※モバマスのR18 SSです。プロデューサーが普通にアイドルに手を出すので注意
※登場人物は三好紗南、関裕美、ナターリア、南条光の四人
※全員に専属Pがいて本番中出しまであります
※後半になるにつれてプレイ難度が上がります
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1431215456
346プロきってのゲームマニアである三好紗南は、次のレッスンまでの空き時間を
利用してプロデューサーとTVゲームを楽しんでいた。
彼らがしているこのゲームはTPSである。
敵のデザインやシナリオ、その至る所にB級映画の臭いとノリがこびりついている代物だ。
グラフィックやシナリオをリアルに作り込んだTPSは昨今珍しくない。
しかしこの安価なゲーム独特のシンプルな作りが、彼女は時折無性に恋しくなる。
紗南は同好の士であるプロデューサーと、インフェルノモードをプレイし、楽しんでいた。
「……紗南」
「んっ?」
「『RTA』に、興味はないか?」
プロデューサーは画面から目を離さずに尋ねた。
紗南は眼前の巨大蜘蛛を一匹屠り、そのまま敵陣へと切り込んでいく。
「RTAって、TASとかチートツール使わずに人力で最短クリアを目指す、あれ?」
「そうだ。近々少人数ではあるが、プロダクションでRTA大会を開くつもりなんだ。
どうだろう、参加する気はないか?」
プロデューサーは顔一つ変えずに画面中を覆い尽くすような雑魚敵を
一掃して傍にいる紗南のプレイキャラの視界を広げた。
「面白そうだね。ゲームのジャンルは何? アクション? それともRPG?」
「まあ、アクションだな」
「ソフトのタイトルとか教えてよ。予習しておくからさ」
「…………。いや紗南、タイトルは当日に発表する。
初めて会に参加する会員は、一度皆にぶっつけ本番で
プレイスタイルを見てもらうんだ。それが俺たちのルールだ」
「ふーん、プレイしながらリアルタイムで最適解を見つけて解く感じかな……」
「怖いか? 恥ずかしい所とか、見られると思うが」
煽りともとれるその言葉を聞いて、紗南は俄然闘志を燃やした。
「全然っ! プロダクションNo.1のゲーマーが無様な姿を晒せる訳ないよ。
決めたっ! 私その大会に参加する。日時とか分かる?」
「そう言うと信じていたよ。開催日時は十日後の土曜日。
丁度紗南がオフの日だな。場所は六階の端にある会議室、時間は十三時半からだ」
紗南は早速来るべきゲーム大会のために、自宅で特訓を行った。
提示されるゲームのジャンルをあらかじめ予想しておいて
幾つかのジャンルを並行してやり込んだ。
(ふぅ……この十日間で無双系、メトロイド系、あとARPG系を
一通りやってみたけれど、どうなるかな……)
――大会当日、プロダクションにいくつもある会議室の一つを開けると
既に参加者が四人ほど集まっていた。
「紗南、待っていたぞ!」
「紗南ちゃん、こんにちは」
「サナ、今日はよろしく!」
南条光と関裕美、そしてナターリアの三人が紗南に挨拶する。
紗南以外はこの三人と彼女たちのそばにいるそれぞれの担当プロデューサーたちがいた。
いずれも似たような年齢の娘たちばかりなので、彼女はとりあえず安心した。
しかし三人ともあまりテレビゲームをやるようには見えない。
南条光と特撮が原作のゲームを一緒にプレイしたくらいだ。
「どうした、紗南。キョロキョロして」
プロデューサーは紗南に言った。
彼女はゲーム機の感触を確かめようと会議室を探していたが
この部屋には何故か仮眠室から持ち出した枕と布団以外何もなかった。
椅子や机は部屋の端に追いやられている。
ゲーム機はおろかパソコンもテレビも見当たらない。
「プロデューサー、ゲーム機とかどこにもないんだけど用意しなくてもいいの?」
「大丈夫だ。すでに用意は出来ている」
「出来ているって……布団で寝転がる以外に何も出来ないってば。
それに今日のRTAは一体どんなゲームなの?
そろそろ教えてくれたっていいよね?」
「――子作りだ」
「ふんふん子作りかぁ……って!?」
生真面目なプロデューサーの口から素っ頓狂な単語が飛び出したので
紗南は最初自分の耳を疑った。
「子作りのRTAって、ルーンファクトリーとか、俺屍とか……
あっ、聖戦の系譜とかファイアーエムブレム覚醒とか……そんなの、だよね?」
「違う。男と女が、肌を合わせて攻め、受け、感じ、高みへと昇りつめる
……あの子作りをRTAするのだ。ルールは……」
「ムリムリムリムリムリムリ!」
紗南は一対のお下げを振り乱して頭を左右に振って拒絶した。
「まだ何も言っていないぞ紗南」
「ムリだよぉっ! だってエッチするって事でしょう!?
裸になるって事じゃん! 恥ずかしいし嫌だよぉ!」
紗南の小さな手をプロデューサーは諭すように熱く包み込む。
「紗南、人は皆裸でこの世に生を受ける。
俺もお前も、ここにいる皆も、それは変わらない。
裸になる事は何も恥ずかしい事ではないんだ。
ここには裸である事を笑う人間など、どこにもいない。
だから安心して、裸になっていいんだよ……」
「嫌だよっ!!」
「紗南P、お前の言葉には説得力がない。それでは紗南も納得する訳がないだろう」
紗南Pの隣から光Pが顔を出して言った。
思わぬ所からの常識的な口添えに紗南は安堵した。
「そうだな、光P。俺が間違っていた……」
「そうだよプロデューサー! だって……! きゃあ――っっ!!!」
紗南は黄色い声を張り上げた。
紗南Pはやおら豪快にスーツを脱ぎ、ボタンを引き千切る勢いで
カッターシャツを脱ぎ捨てた。当然のように彼は下半身の肌着を一切脱ぎ
字の如く丸裸になったのだ。逞しい胸板も、ガッシリと太い腕も
そして股間にぶら下がった象鼻も紗南の前に晒した。
「裸になろうとしない奴が裸になれと勧めても、納得出来るはずがない。
済まなかったな、紗南。善行とは教えるものではなく示すもの……
俺とした事が、こんな初歩的な事を忘れていた」
「謝る所はそこじゃないよっ!」
紗南は目のやり場に困って両手で顔を隠した。
時折プロデューサーを指の間から覗き見たが、彼は一向に服を着たり隠そうとはしない。
やせ型ながらしっかりとした体躯に、そそり立つ肉根が美しく映えている。
「ふ、服着てよっ! プロデューサー!」
「必要ない。俺とお前は今からケモノになる。ケモノは服など着ないものだ」
「ケモノにも裸にもならないってばっ!」
「……? 紗南、どうして頑なに俺を拒む? 俺の事が嫌いなのか?」
嫌いじゃないけど嫌いになりそう、と紗南は
言ってやりたかったがそうゆう事を言う空気じゃなかった。
いつもゲームをプレイする時間を作ってくれて
詰みかけたステージをクリアしてくれた彼を、彼女はどうしても邪険には出来なかったのだ。
「見ろ紗南、俺の身体のどこにも、お前を傷つけるものはない。
俺は紗南が好きだ。世界で一番愛していると断言できる。
この腕で……お前の全てを受け止めたいんだ」
「ううっ……そんなカッコでさらりと告白しないでよ……。
それに私十四歳だよ? エッチはまだ早いよ……」
「そんな事はないぞ、紗南!」
紗南は光の声がした方を振り向いた。
「だって光ちゃん……って、もう脱いでる――!」
光は仁王立ちになって堂々と紗南の前で裸体を見せつけていた。
彼女だけではない。彼女のプロデューサーも、いや、その場にいた
全員が一糸纏わぬ姿になって和気藹々とした空気を作っていた。
「はっ、恥ずかしくないの裕美ちゃん!?」
紗南は裕美に聞いた。
ソバージュの映える美少女、関裕美は自分に自信のないタイプのアイドルであり
とてもこんな事をする痴女には見えなかったので紗南の度肝を抜いた。
しかし当の本人は奥ゆかしく乳と下腹を隠して顔を真っ赤にしながら裕美Pの傍に寄り添っていた。
「恥ずかしいよ……けど、プロデューサーが一緒にしたいっていうから……。
私の全てをプロデューサーは受け止めてくれるの。
私はそんなプロデューサーが好きだし
プロデューサーのしてほしい事は何でもしてあげたい……」
その愛の強さを聞いて紗南は思わず引いた。
裕美と裕美Pの仲は事務所でも有名だったが、こうして見ると噂以上だった事が分かる。
「紗南! セックスは怖くない、楽しいという所を私たちが教えるよ!」
光が元気よく言った。
彼女はこのメンバーの中でナターリアの次に良いスタイルを晒している。
ただ立ち居振る舞いに一切の色気がない所が悲しくもあり、ほっとする所でもある。
「さあこのままでは身体を冷やしてしまう。
紗南と紗南PのためにRTAのルールをもう一度説明しよう」
ナターリアPが手をパンパンと叩いて注目を集めた。
「まず本番以外の行為で女の子が男を射精させた後からタイム計測をするよ。
男が膣内射精して、女の子もイッた時点でタイム計測は終了する。
イク瞬間は今回不参加だが晶葉の作った脳波測定器を用いて測る。
確認のためチンポを抜いて膣内から精液が垂れたのを見せる事を忘れないように。
紗南Pたちは新規だから見学の形になる。
ガチで勝ちに来てもいいが、処女では分が悪いだろう。さぁ、まずは誰からいく?」
「俺たちが行こう」
裕美Pが担当アイドルの小さな肩を抱いて言った。
「紗南ちゃん。私たちの楽しいセックスを見てて。きっと怖くないから、ね?」
なし崩しに参加させられてどうしていいのか分からない顔をしている紗南の手を
裕美は優しく握ってにこりと笑った。初めて会った時と比べて大分丸くなった笑顔だ。
この笑顔はやはりプロデューサーとエッチして出来るようになったものなのだろうか。彼女はそう考えた。
「紗南の席はここだぞ?」
紗南はプロデューサーの太股の上に座らされた。
股の間からビキビキに勃起した肉根が天を向いている。
「プロデューサー、オチンチンが当たって……!」
「当ててるんだよ。触ってもいいぞ。
どんなのか知ればチンポは怖くないからな」
紗南Pは紗南のつるんとした股に肉根の背をすりすりと擦り付ける。
ショーツ越しに肉根に籠ったやらしい熱が伝わって紗南は妙な気持ちになった。
「俺も紗南の身体をもっと良く知りたいしな」
「ひゃあんっ!」
紗南の身体をプロデューサーは優しくまさぐる。
男の手に愛撫され、彼女はじんと身体が熱くなっていくのを感じていた。
「ん……んん……プロデューサーさぁん……」
裕美とプロデューサーはとちらからともなく互いに身を寄せ合って口づけした。
すがりついてくるような可愛らしいキスを
彼女は何度となく彼に与え、また求め続ける。
彼もそんな彼女の愛らしい朱唇を吸い、撫で、甘く噛む。
時折二人は唇を離して互いの顔を見て笑みを交わした。
前述の通り、彼女の微笑はデビュー当時と比べて遥かに優しく自然なものになっていた。
その笑顔は彼女自身の努力と自信によって勝ち取ったものであり
裕美Pの与えた得難い幸福感に満ちていた。
二人は長い時間をかけて恋人同士の美しくも甘いキスを楽しんだ。
南条Pたちがさりげなく咳払いして促さなかったら、何時間でもキスし続けかねなかった。
二人は寄り添ったまま床の布団に横になる。
彼女たちは互いの脚側に頭を向けてキスの対象を変えた。
「んっ……はふっ……んうっ……」
シックスナインに体勢を変えても二人は変わらぬ情熱で相手を愛撫した。
「ここは重要な所だぞ、紗南」
紗南Pは膝上にいる紗南のお下げを弄りながら言った。
「このRTAのタイムを縮める近道は、カップルの絶頂を
いかにコントロールするかにかかっている。勿論、男と女の同時イキが理想だ。
だが男は連射に時間がかかるし、女の体は温まるまで時間がかかる。
下手すれば次にタイムを切るのが一時間後という事も充分有り得るんだ。
だからこうして舐めて女の子側の気を高ぶらせておくのさ。
ただ一発抜いておくだけじゃない。この下準備こそが後で良記録に繋がるんだ」
紗南はプロデューサーの世迷い言を半分受け流して裕美を見つめていた。
プロデューサーに発達途上の牝門を舌で愛され、裕美はあの可愛い声で慎ましく何度も喘いだ。
裕美Pの長い舌が彼女の桜穴を甘くなぶっていく。
そこは愛しげに男の舌を受け入れ、健気に締め付けた。
「んっ、んん……」
裕美はプロデューサーの舌姦に応えるように
彼のギンギンに反り返った肉根にしゃぶりついている。
ソバージュの髪をかき上げながら、うっとりと伏せた目で
ひたすら肉根を口に頬張る彼女の姿はアンバランスな色気に満ちていた。
紗南は普段見る事のない裕美の完全な牝顔に目が離せない。
内気で大人しいあの娘が頬を上気させ、一生懸命恋人のそれを咥えて
楽しませようとしているのだ。男は当然、女だってときめかない訳がない。
「ああっ、裕美ぃ……!」
「んうっ……」
裕美Pは多幸感に包まれたまま、小さな恋人の口内に
ビュックンビュックンと力強い律動を刻んで発射した。
裕美は可愛い目を閉じて律動が止むまで口の中に彼の射精汁を溜め込んだ。
彼女は眉一本動かさずとろけた目つきで多量の雄ミルクをコクコクと喉に流して飲み干した。
「全部飲んでくれてありがとうな、裕美」
裕美Pは少女の額から後頭部を優しく撫でた。まるで子兎のように彼女は笑って喜んだ。
「プロデューサーさん……」
布団に寝た裕美は美股を大きく開いて、唾液を纏った幼穴を見せつけた。
「こっちにも、プロデューサーの美味しいミルク……下さい……」
「ああ、裕美! 可愛い……っ!」
射精したばかりだというのに裕美Pのそれは再び兜をぐいと掲げて臨戦態勢に入っていた。
「始めっ!」
紗南Pのストップウォッチが計測を開始する。
その合図と共に裕美Pは逞しい雄槍を少女の牝へと挿し入れた。
「あはぁっ……!」
裕美の短い膣道はすぐにプロデューサーのもので一杯になった。
彼は裕美に覆い被さると、尻肉をすぼめて大いに攻め立てる。
「裕美っ! 好きだ、好きだぁっ!」
熱い愛の言葉を叫び、裕美Pは少女を愛した。
裕美はしきりに熱の籠った息を吐き、切なげに身を捩らせてよがる。
(裕美ちゃん……本当に、気持ち良さそう……)
紗南は眼前で繰り広げられる情事を見て、自分の股がじゅんっと濡れていくのを感じていた。
本当にセックスは怖いものではなくて楽しいものかもしれない。
そうでなければ、裕美がこれ程魅力的な笑顔を見せて愉しむ訳がないのだ。
「んはぁあ……! あんっ……! プロデューサー!」
裕美はプロデューサーの唇に吸い付いて離さない。
耳の爛れるような恥汁の飛沫音が、彼女の悦声に添えられてより一層悩ましく映えた。
「裕美、いくぞ! 受け取ってくれ、俺の愛をっ!」
「あはぁっ……き、来てぇっ! プロデューサーさん! 赤ちゃん下さい!
私に、プロデューサーさんの、赤ちゃ……ああんっ……!」
言い終わらない内に裕美の体に電流が走り、強かな痙攣が広がる。
同時にプロデューサーは歯を食い縛り、緩縮を繰り返す膣奥に向けてドッと精を放った。
やや腰を浮かせて狭い膣道に種を塗りつけながら彼は肉根を引き抜いた。
甘美な白蜜が引っ張られて穴から顔を見せるとストップウォッチが止まった。
「よし、タイムは十八分三十六秒。記録更新だ、裕美P」
会員たちの拍手の中で二人は寄り添いながら立ち上がり、満足げに微笑んだ。
「楽しかったかい、裕美?」
「はい……プロデューサーさんの、すごく温かくて……嬉しかった」
裕美はいじらしくプロデューサーの手に指を絡ませて見つめた。
気を抜くと少し怒ったような笑顔になるのは、相変わらず彼女のくせだった。
「あの……おかわり、いいですか?」
「ああ、いいとも。俺ももっと裕美を抱きたいしな……?」
裕美Pは少女に肉根を握らせて甘いマスクを向ける。
おかわりとは、彼らの間のスラングで計測終了後にエッチを求める言葉だった。
大抵のメンバーはしばしばこのおかわりをして後のメンバーたちのセックスを観賞するのだ。
「次はナターリアたちか」
「ああ、お前が裕美ちゃんにカラカラにされない内に終わるよ」
ナターリアPが言うと、裕美は恥ずかしそうにうつむいた。
「コラコラ、余計な事を言うな。裕美が遠慮しちゃうだろ。
裕美、安心しろ。俺はまだまだ元気だからさ、気の済むまで好きなだけエッチしような」
裕美はそれを聞いて照れ臭そうに笑い、ソファーに座るプロデューサーの太股に座った。
ナターリアPは愛するアイドル兼恋人のナターリアの手を取って、布団に誘う。
お国柄か並々ならぬ好感度からか、ナターリアは
十四歳にもかかわらずセックスする事にあまり抵抗しなかった。
ブライタルショーの時、自分がプロデュースしたにもかかわらず
想像以上に性的過ぎたナターリアにプロデューサーは不覚にも発情した。
彼はその時に強引にナターリアの唇を奪ってしまったのだ。
しかしナターリアは嬉しそうに彼の唇を吸い返し、「お嫁さんにする?」と聞いてきた。
一度剥がれた理性というものは中々くっつかない。
人目を隠れて数度のキスを体験した二人は
とうとうプロデューサーのマンションで一線を越えた。
処女を捧げたナターリアがあっけらかんとして終始笑顔だった事が印象的だった。
「プロデューサー、一緒に頑張ろうね!」
「ああ、楽しもうなナターリア!」
二人はベッドに着くやいなや互いにシックスナインの形になって口淫を始めた。
裕美たちのものに比べて二人のシックスナインは絡み付くような
イチャイチャこそないものの、スポーツのように激しい。
ナターリアPの肉根はゆうに二十センチはあったが、ナターリアはそれに臆する事なく
蜜唾をふんだんに使い、ジュッボジュッボと軽快な猥音を弾ませてしゃぶり犯した。
プロデューサーもまた、ナターリアに熱烈なクンニを施す。
陽気な褐色娘の尻は、窓から入る日光により妖しく照り映えている。
黒い尻肉を左右に寄せると、淡い桃色の天国が見えた。
褐色の肌がその桃色の花弁を一層悩ましく魅せている。
肉根と視覚の双方から来る刺激はすぐに彼を限界へと昇らせた。
「ナターリア! 俺……!」
「ハーイ、いつものだね♪」
ナターリアは嬉しそうに笑い、仰向けになったプロデューサーの腰にすがりついた。
大沼くるみ程ではないものの、その年齢と不釣り合いな程
発育したチョコレート色のバストは男の劣情を徒に尖らせる。
大金を賭ける価値すらあるその谷間に、彼女はプロデューサーの肉根を挟み込んだ。
十代の乳肌の張りとつやが柔らかな肉感と共に襲いかかる。
「あっ、あっ、効くぅ……!」
「んしょ、んっ……どお、プロデューサーさん?
ナターリアのパイズリ、キモチイイ?」
ナターリアは笑みを絶やさず男の欲望を乳攻めした。
セピア色の広い乳暈が年不相応なまでの色気を産み出している。
ああ、神よ! なぜこのような美しく悩ましい十四歳を創り給うたのだ!
「ああっ……!」
ナターリアPは暴力的な乳淫の末に果てた。
ナターリアのチョコレートスキンに熱い濃厚なミルクが舞い散っていく。
「イッパイ出たね、プロデューサー♪」
乳肉を開くとクタァっとした肉根がヘソに頭を下ろしている。
そんなナターリアは褐色肌、ロリ巨乳、と高いビジュアルアピールを持っている。
それは男を興奮させるには確かに役立つ。
だが、このRTAには若干不向きな所があった。
このゲームシステムでは、感度が高いほど有利なのだ。
密着する事で互いの興奮を共鳴させ、絶頂をシンクロさせる事も重要である。
しかしナターリアは典型的な巨乳女子で乳の感度は低かった。
なまじっか巨乳であるゆえに密着もしにくい。
ルールでは女性側が昇天するまで男性は何回射精してもいいとある。
だが、無駄打ちはいたずらにタイムを伸ばすだけで益がない。
早漏癖のあるナターリアPには本来相性の良くない相手なのだ。
(ふっ……分かっているさ。
だが、毎回苦戦する無様な姿を晒す訳にはいかない。
相性は愛情で補う、それがプロデューサー道ってものだろう)
「始めっ!」
開始の合図と共にプロデューサーはナターリアの背中に覆い被さった。
再び勢いを取り戻した肉根をズブリとあの花穴へと挿入し、猛ピストンで攻め立てる。
これは今までの二人が見つけた最善策である。
こうする事によって正常位で行うよりも高い密着度を維持しつつ、激しい攻防が可能なのだ。
「なるほど……ナターリアP、ピストンの速度をアップして
射精インターバルと共にタイムを縮める気か」
「……むっ! 一秒間に十回も! 驚異的だ……」
タイムを計っている裕美Pをはじめプロデューサー陣は興味深げに試合を観戦する。
「それだけではない。パコリティを維持したまま続けるバイタリティ
これこそがこの作戦のキモと見た」
「だがこれでは早撃ちのナターリアPの事だ。
またこの前のように先に射精し、タイムロスになるのでは……」
その時、ナターリアたちの様子を見ていた南条Pの顔つきが変わる。
「……!? 見ろ、皆! ナターリアPの動きを」
「どうしたんだ!」
「尻だ! 尻の動きが、梵字を描いているんだっ!」
南条Pの指した方向を全員注目した。
確かにナターリアPの引き締まった形の良い雄尻は
文字を宙に描いているような奇怪な動きをしている。
「そうか、分かったぞ! 早漏のナターリアPは尻で梵字を描く事で
己の中の煩悩を制御し、無駄打ちを極限まで抑えているんだ!」
「俺も聞いた事がある。密教の一派に、稚児と戯れる際に尻で梵字を宙に刻み
必要以上の淫心を抑える技が伝えられているそうだ」
「そうなのか、南条P!」
「ああ、一時期AV男優にはこの技が必須だった。
早漏のナターリアPは修行を積んでこの技を会得したんだ!
来るべきこの日のために……!」
「ナターリアP……早漏ながら恐ろしい男だ」
「ああ、俺も天に感謝したい。あのような男が仲間にいる事をっ!」
「あっ……! ああっ……プロデューサー、もう……!」
「ううっ……! い、イクぞ、ナターリアぁ……!」
ナターリアはあの胸をプロデューサーに揉み抜かれながら、絶頂を迎えた。
甘い痙攣の駆け巡るナターリアの悩ましい肢体を抱き締め
プロデューサーは抑えつけていた煩悩を今、解き放った。
睾内にて濃縮を繰り返した雄種は螺旋を描いて鈴口より勢い良く噴出し
ビュウビュウビュウと膣内の空気を裂いて子宮を叩く。
確かな手応えを覚えた後、彼はヌルリと巨根を引き抜いた。
「記録十七分二十八秒! 以前のタイムより八分縮んだぞナターリアP!」
タイムが発表された後、彼はうっとりとして横たわっているナターリアを抱えて立ち上がる。
その顔には勝ち誇った笑みが浮かんでいた。
ちょっと間が空きます。前半戦は以上です
あかん、なんやこれ...なんやこれ...
紗南かわいい
お下げいじりたい
おつ
これはアレか、カップルS○X(孕ませ)見せ付け大会~計測もあるよ編~ってのを想像すればいいのか…
なんでタイトルにR18ついてんだよって思ったらこんなのかよwwwwww
つづきはよ
お待たせしました。続きを投下します。
※南条光をはじめ、一人称を修正してます
「さぁて、俺たちも行こうか光」
「ああ、プロデューサー! アタシたちの熱いエネルギーを皆に見せつけてやろう!」
「光ちゃん……」
「紗南。怖がっているようだけど、大丈夫だ。
アタシとプロデューサーの愛が君たちに必ず勇気を与える。アタシたちを信じて」
南条光はどこまでも凛々しさを背負ってプロデューサーと熱く腕を組んだ。
二人の関係は恋人というにはあまりにも男らしくサバサバとしていて
プロデューサーとアイドルというには互いを知り過ぎていた。
言うなれば彼と彼女は共に苦難を越え幸せを感受し合う戦友そのものだった。
「さぁ、はじめようプロデューサー!」
「おお、光! 俺たちの絆に希望を込めて!」
裸になった光は全く恥ずかしがる事なく腰に両手を当てて仁王立ちになっていた。
色気とはほぼ無縁のその姿には、どこまでも澄み渡った清々しさに溢れていた。
彼女には見ている者に力を与えるパワーがあった。
光Pもまた諸肌脱ぎになって両腕を左右に大きく広げて迎え打たんとしていた。
鍛え上げられた鋼鉄の筋肉が逆三角形の肉体美を形成し、見る者を感嘆させていた。
ただ一つ、十センチに満たない控えめな肉根のみが
立派な体躯の完成度を下げていて、そこがアンバランスな印象を与えた。
光Pはいつでも光の側に立ち彼女を励まし
支え続けたプロデューサーであり第一のファンだった。
彼の献身的なプロデュースがあったからこそ
光は全力でヒーローアイドルを目指して頑張ってこれた。
ある時、いつも弱々しい姿を見せない彼が、この世の終焉が来たかのごとく深く慟哭していた。
「どうしたんだプロデューサー! アタシに何があったか打ち明けてくれ」
最初こそ何も話さなかった光Pだったが、やがてその涙の理由を告白した。
高校の頃から九年間付き合っていた彼女から一方的に別れ話を持ち出されたという。
彼女は彼に黙って二股をしていて、光Pの無心を全て相手の財布に横流ししていたのだ。
彼も相手の存在に薄々気づいていたが、それよりも
信じていれば彼女が戻ってくると信じていた。
結局、彼女は浮気相手の子供を孕んだという理由で、光Pを切り捨てた。
怒りを相手にぶつけるには、光Pはあまりにも優し過ぎた。
彼は彼女の不誠実さよりもそんな彼女を繋ぎ止められなかった自分を責めた。
彼は彼女を心から愛していた。
だから彼女が去った時、彼の心には大きな空洞が空いてしまった。
どんなに泣き叫んでも、それが満たされる事はなく、彼は苦しみ抜いた。
いつもプロデューサーに勇気づけられていた光は、何とかして彼を救い出したかった。
中々イベントに参加出来ない時も、デビューしたというのに全く仕事が来なかった時もある。
そんな時にプロデューサーはいつも彼女を励まし、いつでも最高のステージになるようにサポートした。
だから次は自分が助ける番だ。
彼女はそう思い、プロデューサーの彼女になりたいと言った。
自分が昔の女を忘れさせるほど幸せにしてみせる。
光は特撮ヒーローへの憧れと尊敬で出来ている。
男女の事はほとんど知らなかった。
心理的な駆け引きやムードの作り方も、ましてや恋愛におけるテクニックなど全く知らない。
だがそれでも、プロデューサーを助けたい一心で
彼女は穢れのない無垢な身体を彼に晒し、彼を受け入れようとしていた。
「光……」
「プロデューサー、今度はアタシが君を助ける番だ!
アタシはまだ子供で、愛し方とかそんな事はよく分からない。
だけどこの感謝の気持ちは何にも負けないくらい、強い!
アタシはいつだってスーパーヒーローでありたい!
アタシは……プロデューサーを救いたいんだ!」
光Pは自分を想う光の言葉に胸に熱く込み上げて来るものを感じていた。
これほどまで純粋な愛を受けた事はなかった。
彼女はまだ幼い。心も体も無垢過ぎる。
だが光Pの前にいる彼女は、どんな女性にも負けないくらい立派な女だった。
彼はこれほど清々しい気持ちで異性を意識した事はなかった。
その夜、二人は手と手を取り合い、男女の一線を越えた。
戸惑いもあったがこれまでに感じた事のない充実感が二人を包み込む。
光Pはそれから今まで以上にプロデュース業に励んだ。光は、彼を救ってみせたのだ。
南条とそのプロデューサー、二人の間に渦巻く雰囲気は
桃色めいたセックスのそれではなく、むしろ真剣勝負に近かった。
触れただけで張りつめた緊張が刃となって観客のカップルに襲い掛からんばかりだ。
二人は互いの力量を認め合うようにアイコンタクトを取り、不敵な笑みを浮かべる。
両者は見つめあったまま、一歩も動こうとしなかった。
「いつでもオーケイだ、プロデューサー!」
「おお、では俺も……ハァッッッ!」
プロデューサーは掛け声と共に丹田に気合いを入れる。
するとあの慎ましやかな道具がビンと上を向く。
それはみるみるうちにぐんぐんと限界まで膨張し
やがてビュウビュウと唸りを上げて、白い欲望を天に踊らせた。
それは狙いを外す事なく、光の膨らみかけた胸にまとわりついた。
光たちは前戯を一切しない、いや正確には必要ないと言った方がいいだろう。
セックス、特に子作りRTAにおいて前戯は重要な準備運動だが
この二人は息をするかのように見つめ合うだけでそれをやり終えるのだ。
互いの心と思考を知り尽くし、認め合っているからこそ出来る高等テクニックである。
光Pは最早彼女に触る事なく愛を昂らせ絶頂に達する事が出来た。
相手が同じ時間に、同じ場所に存在している――たったそれだけで全てが満たされるのだ。
光もまた、眼前の恋人を見つめたまま股座を洪水のように濡らした。
彼がここに存在している事そのものに感謝し
それを意識するだけで身体はどこまでも悦んだ。
「始めッッ!」
ナターリアPがストップウォッチを押した。
「行こう、プロデューサー」
「ああ、光!」
二人はその言葉かけの後、両腕を左右に広げて
ゆっくりと一歩一歩足を前に出し、相手に近づいていく。
「……?」
紗南は二人の行動とさっきまで見ていた他のカップルのそれが大きく違っている事に気がついた。
RTAなのに、なぜ二人は早く抱き合ってセックスを始めないのかと不思議に思わざるを得なかった。
しかし彼女の隣でプロデューサーたちは目を見開いて
全身に汗を滲ませながらそれを観戦していた。
「何て激しい応酬なんだ……!」
「ああ、俺にも見える……以前とは数段も違う次元だ」
「最初の一歩は確か手マンだったか?」
裕美Pの問いにプロデューサーたちは皆うなづいた。
彼らの眼には光Pが彼女の牝の部分に手を添え、巧みに指で
攻め立てている様がありありと見えていた。
無論、光とプロデューサーはこの時まだ肌すら合わせていない。
二人の思念体が間に交差し、リアルなシャドウを造り出したのだ。
「指は、確か二本だったよな?」
「ああ。そして光は一瞬たじろいだものの、次の一歩を踏んだ時、反撃に出た」
「賢明な判断だな。もう少し遅ければ完全に逝かされていた」
紗南は疑問符が頭から離れなかった。
目の前の二人はまだ何もしていないのに、この人たちは
何を口走っているのか。頭痛すらしてきた。
「ああっ! 光の指が、アナルに潜り込んで前立腺を攻めまくっている!」
「これはクルな……光Pも背を反らして悶えている……」
「むっ。光の脚を掴んで逆さにつり上げた。そして……そのままペロペロ !!」
「光の身長では、チンポに届かない……フェラもさせないまま逝かせるつもりか?」
「いや待て。光もあなどれない。腕を伸ばして必死に手コキをしているぞ!」
「くっ……見ているだけでチンポが回復しやがるっ! こんな手コキ、ありかよ!」
「むっ! 明らかに光Pの動きが鈍った。相当利いているようだな」
「まさにチキンレース……だが、やはり……」
光Pは一歩を踏み出す。彼のシャドウは暴発を回避するため
ベッドに光を押し倒して強引に体勢を変えた。
「体位は……」
「「「正常位!」」」
異口同音の指摘は、それだけプロデューサーたちが光Pを
光Pが彼らを理解し合っている事を証明していた。
「オーソドックスに来たね」
「ああ。どうも二人はここで決めるつもりらしい。
見ろ、激しいピストンで飛び散った汁がここまで飛んできている」
ナターリアPは足元を指差した。
「汁だけじゃない。部屋の体感温度も確実に四度は上がっている。
俺は中学の頃科学部だったから良く分かるんだ」
囲碁にしろ将棋にしろ、その道のプロとなれば相手の二手三手先を読む事が出来る。
だが光とプロデューサーのセックスはそういう次元ではなかった。
二人の間で互いに産み出したシャドウたちがそれぞれの性技を駆使してぶつかり合った。
それは挟まっていく空間で目まぐるしく変化していく。
相手の全ての動きを読み切り、対応出来ていなければ
ここまで静かで激しいせめぎ合いは出来ない。
このような極致に辿りつくまで、いったいどのような修練を積み重ねたというのか。
プロデューサーたちは武者震いする。
「真に恐るべきは南条光……光Pの手に対し
柔軟に対処するだけでなく、彼をリードしようとしている。
光Pがその先に行こうとすると決まって彼女はそれを追い越そうとする」
「末恐ろしいバトルセンスとスキル……
年齢的にも、彼女はこれから更なる成長と進化を遂げるだろう。
そこが楽しみであり、恐ろしい所だ」
「皆何を言っているのか、さっぱり分からないよっ!」
紗南が叫んでいる間にも二人の間合いが狭まっていく。
それに伴い、二人の産み出した淫らな幻影は重なり合い
ますます魂に響く程濃厚な淫交となっていった。
それらは手と手が触れ合い、息と息が重なる距離までひたすら濃縮していく。
「プロデューサー……」
「光……」
手と手の触れ合う距離に来た時、にこりと
笑みを交わした二人はどちらからともなく胸を寄せた。
光Pの雄が光のナカに入っていくにつれて、二人の隔たりは消え
同時に凝縮された無限の愛が一気に互いの身体に迸った。
「ああっ……!」
光は耐え切れずに何とも色っぽい牝色の声を上げた。
身体の隅々まで無形の愛は熱く駆け巡り、二人をそのまま絶頂へと導いていった。
「ううっ……!」
――ドクッ!
光Pの濃精が光の膣内に熱く爆ぜ散る。
ビュックン、ビュックン、と力強い律動を繰り返し、彼のそれは一滴残さず光に注ぎきった。
射精し終えた光Pは、恋人の小さな身体を抱き締めて宙に浮かせ
仕事を終えた肉根をずるりと抜いた。
頭を垂れて萎縮したそれは仕事をやり遂げた充足感を漂わせていた。
「記録、九分二十四秒!」
その場にいた会員たちは紗南以外熱戦を繰り広げた二人を称え、惜しみのない拍手を送った。
驚くべき好記録もさる事ながら、この短時間に交わされた濃厚な想い
そして一切無駄のない動きで完璧な同時絶頂を成し遂げたという奇跡は
筆舌に尽くし難い感動を産んだ。
「光P。いい試合だった、かけ値なしに」
「お前こそが俺たちのリーダーだ」
「ありがとう」
光Pは胸前にしがみついている相棒の光と共に笑い、キスでいたわり合った。
「さぁ、大トリは君だぞ。紗南P」
光Pは爽やかな笑顔を向けて紗南Pの背中を押した。
「簡単に言ってくれるなぁ。あんな完璧なステージを
見せつけておいて……どんなセックスが出来るって言うんだ」
「ははは、気負いする事はない。紗南とのセックスを全力で楽しむ
そんなパッション溢れた姿を存分に見せつけてくれ」
「そうそう。この集まりは恋人とのエッチを会員皆で楽しむもんなんだからさ」
裕美PとナターリアPは笑って紗南Pの緊張を解きほぐす。
南条たちのハイレベルなセックスを見れば格好の良い所も見せづらい。
だが紗南は元より彼も初めてのエッチだ。
まずはこの特殊なコミュニケーションを楽しむ事が何より重要なのだ。
「よしっ! じゃあ、紗南。俺たちも行こうか!」
「いやだよ!」
紗南はその慎ましい胸乳と小さな股を今更ながら隠して抵抗する。
裕美やナターリアの淫交を見ていた時はそれほどでもなかったが
いざ自分がやる側になると途端に恥ずかしくなってきたのだ。
「紗南、ここは恥じらいつつも俺の手を取る流れだと思うんだが?」
「だって結局エッチするんでしょう! 気持ち良いかどうかは……分からないけど、やっぱり……」
いつも暇さえあればゲームをしている紗南はギャルゲーもある程度たしなんでいる。
そんな時、原作が十八禁だとその方面の話題まで出す事もある。
だからセックスに対してもある程度興味があるだろうと踏んで紗南Pは彼女をこのRTAに誘った。
このモジモジとした恥ずかしがる様子を見て裕美Pは初体験の時を思い出している。
「仕方ないな、紗南は。じゃあこれをプレゼントするから、考えてくれないか」
そう言って紗南Pは持ってきたカバンの中からゴソゴソと包装紙に包んだ袋をプレゼントした。
紗南が中を覗いてみると、そこには光沢の美しいビキニ鎧が三着あった。
目に入った瞬間、彼女の目がキラキラと輝いた。
「こっ、これはっ……ドラクエ3の女戦士のビキニアーマー!」
二着目三着目のコスチュームも手に取り、その瞳の輝きはますます眩しくなる。
「こっちはアテナの! こっちはマドゥーラの翼のルシアの! すごい……!」
それはいずれも紗南好みのゲームヒロインが着けているビキニアーマーだった。
以前プールスタジアムの仕事で兵藤レナたちから
セクシーな水着を勧められて紗南は断っていた事がある。
だが、レトロゲーのヒロインが着ているビキニアーマーだけは絶対着たいと言っていた。
紗南Pはその言葉をずっと覚えていたのだ。
「紗南。俺のプレゼント、気に入ってくれたかい?」
紗南Pは貯金全額をはたいてローンも組み、それらの鎧をオートクチュールで発注したという。
紗南の笑顔、そして彼女と結ばれるためならこの倍額でも安いくらいだと彼は言い切った。
「……着ていいの?」
「勿論」
装備したくて堪らなかった紗南は、早速赤色の鎧を身に纏った。
鎧はしっかりとした重さがあった。コスプレに使う安っぽい素材ではない。
彼はゲーム内の数値データや公式資料集、ノベライズに至るまで
あらゆる資料に目を通し納得の行く作品が出来るように製鉄所や職人
ゲームデザイナーと何度も意見を交わし合い、昔ながらの技法で仕上げたと語った。
「プロデューサー、似合う?」
「ああ、最高に可愛い……!」
ゲーム内の様々なポーズを決めながら満面の笑みではしゃぐ紗南に
紗南Pだけでなくその場にいた全員が幸せな心地を覚えた。
「ところで紗南」
紗南Pは彼女の両手をその大きなゴツゴツした手で包み込んだ。
「してもいいか?」
紗南は少し迷っていたがプロデューサーのプレゼントを受け取り
装備してしまった手前、嫌とは言い切れない。
一着でも相当な金がかかっているのが三着もある。
これだけ高価なプレゼントをもらって断る勇気は彼女になかった。
それに彼女はこの鎧を手にして激しい所有欲に犯された。
この芸術品をどうしても手放したくなかったのだ。
「うう……ちょっとだけなら……」
紗南の軟化した態度をプロデューサーは逃さない。
紗南Pは肩を震わせながら彼女の小さな体を愛しく抱き寄せた。
「んうっ……!」
両者の唇がタメもなく重なり合う。
余裕がなく震える紗南の小さな唇をプロデューサーは甘く吸った。
顔を真っ赤にして紗南はキスによる羞恥に耐えている。
キミキスのヒロインたちと交わしたスチルが頭を駆け巡った。
彼の舌が唇の門を開き、彼女の歯列をなぞった。
紗南Pの手が彼女の後頭部に添えられた。
彼の舌は更に奥にある彼女の舌に絡みつく。
溢れる二人の唾汁が口内を必要以上に潤していった。
「プロデューサー……」
紗南は濃厚なキスを味わって脳髄に心地良い痺れを感じ
とろんとした目でプロデューサーを見つめていた。
紗南Pの舌は彼女の体を蝸牛のようにゆっくり這っていった。
熱い唾汁の轍が彼女の体に巡っていく。
「あはぁっ……!」
穢れを知らない紗南の股にプロデューサーの舌が潜った。
処女の恥肉を口で堪能しながら、彼は彼女の蜜を舌でほじくり返す。
くすぐったいのにどうしてこんなに心地良いのか
彼女は不思議そうにして紗南Pの頭を押さえていた。
「んっ……あっ……」
紗南は段々身体が火照り、緊張が抜けていくのを感じた。
もっとプロデューサーにエッチな穴を舐めて欲しい。舌で一杯綺麗にして欲しい。
彼女はそう思い、彼の頭を離さなかった。
すっかりこのクンニが気に入った彼女は幼くも艶やかな声色で喘ぎ、身を何度も捩らせた。
未開発の恥孔からは薄味の蜜が量をゆっくり増しながらトロトロと下っていく。
股下で跳ねる猥音が楽しげに響いて耳を喜ばせてくれる。
「舐めるかい?」
座らせた紗南の顔前に、プロデューサーは滾った恥根を見せつけた。
赤黒くはち切れそうなくらい膨れ上がったそれは
据えた臭いを発しながらビクビクとしきりに跳ねていた。
「んっ……」
純粋な興味本位で紗南はプロデューサーのそれを舌先でペロッと舐めた。
もっと舐めてという紗南Pの言葉に従い、アイスクリームの要領でペロペロと舐めていく。
男を喜ばすしゃぶり方など全く知らない彼女だったが
ただプロデューサーの子供じみたリアクションが面白くてその肉色キャンディを口淫し続けた。
「ちゅぶ……ちゅぱ……」
思いきって肉兜を咥え込むと、予想していたよりそれは熱が籠っていた。
小さな口で一生懸命吸われるのが彼はお気に入りのようだった。
紗南はそれを感じ取ると、何度も頭を前後にシェイクして唇で強かにしごいた。
「ううっ……ヤバいっ……!」
紗南Pは彼女の頭を掴んで精液を注ぎ込んだ。
初めて味わうヌルヌルした青臭い淫汁に驚いた彼女は咥えていたそれを口から離した。
多量の精液がドブドブと顔に降り注ぐ。
「うっ……くさぁい……」
ベトベトした体液を浴びた紗南は眉をしかめてティッシュで拭く。
その仕草や反応がまた初々しくて可愛い。
「ごめんよ紗南」
プロデューサーは紗南の顔に降りかかった精汁をハンカチで拭っていく。
しかしその光景にはどこか違和感があった。
顔を拭いているハンカチは三枚、腕も三本だ。
紗南の手は両方とも膝の上にある。
後の一本は誰のものなんだろうか。
やっと目を開けられた時紗南の目に飛び込んできたのは
プロデューサーの肩甲骨辺りから伸びてきている肌色の手だった。
指先は丸く、関節のない指が三本ある。
どう見てもそれは人間のものではなかった。
「きゃあ――っ! プロデューサー、それっ……!」
一歩引く紗南の前で、プロデューサーは両脇腹から
さらに三本ずつ多種多様な異形の腕を生やした。
それを見て誰もがこう思った――これは、触手だと。
「……。ずっと夢だったんだ……触手で可愛い女戦士を歓ばせてあげる事が……」
紗南Pは静かに語った。彼の性の目覚めは小学校低学年と早かった。
その時最初に接したポルノグラフィティこそ、父親が持っていた十八禁同人誌だった。
そこではゲームに登場する愛らしい女戦士が触手を操るモンスターに襲われていた。
ビキニアーマーと体の隙間を縫って潜り込み、女体の穴という穴を
犯し抜く禍々しいモンスター、そして汚されていきながらも
よがり悶える少女の牝の顔、様々なアングルから辱しめられる少女に
彼は何度となく青い欲望をいたずらに放った。
彼はそれ以来触手に並々ならぬ関心を持つようになったという。
ノートに触手の落書きが散在していた事からも明らかだ。
気がつけば彼は、もう触手の登場するポルノでないと興奮出来ない身体になっていた。
20になった彼はこの業を背負い、生きていく事を決意した。
彼は怪しげな人体実験を繰り返しているという秘密結社に
自らの体を提供し、触手を植え付けてもらった。
普段背中に潜っているそれは栄養を与える毎に肥大化し、すくすくと育っていった。
念願の触手を手に入れた彼だったが、ここで、ある盲点に気づく。
「そう……触手人間となった俺は気づいたんだ……肝心の女戦士がいない事に!
しかし紗南、今お前は女戦士としてここにいる!
お前は姿といい体型といい声といい、全て俺の理想なんだ!
結婚するならお前以外選べない、この七本の触手に賭けて必ず幸せにする。
だから俺と一緒になってくれ!」
するとプロデューサーはその触手たちを使って、紗南の四肢を捕らえた。
彼女の体は力強いリフトアップでそのまま宙に浮き上がる。
「プロデューサー……!」
混乱している紗南の小さな口を性器状の触手がヌブッと侵入した。
口一杯に頬張ったそれは甘い分泌液を注いだ。
それを飲むと彼女の体の感覚はゆっくりと麻痺して多幸感が広がっていった。
触手の織り成す分泌液の一つに催淫効果があると彼女が知るのはもう少し後の事である。
「んんっ……!」
口をヌメリとした触手に犯された紗南に更なる魔手が襲い掛かる。
タイトなビキニアーマーの隙間から別の触手が潜り込んできた。
それは二又に先端が別れ、それぞれにイソギンチャクのような多数の微細な鞭毛を持っていた。
紗南の小振りな幼乳にそれは遠慮なく吸い付く。
小さな桜色の乳暈は触手によって淫らに吸いしゃぶられた。
乳を与えた赤ん坊のような吸いぶりだ。
その不断の愛撫によって彼女の乳先はすっかりふやけ、艶やかに光を反射した。
「んうっ……! ああんっ……!」
細い脚を左右に開かれ剥き出しにされた少女の蜜穴に
別の触手がウツボの如くズブリと潜り込む。
その触手は小さく狭い膣内でその太さをスパゲティサイズに細く調節した。
鞭のようにとぐろを巻いた触手はニュルニュルと
処女膜に点在する小さな亀裂を選んで奥へと入る。
いきなり乱暴に処女を奪わない所に彼の触手に対する技術と
女体に対する奥ゆかしい心配りが感じられる。
細い触手が子宮穴に媚薬効果のある粘液をプシュッと放ち
優しくほじくり回して開発していく。何とも人智の及ばぬ性交術だ。
「ああっ……! ヘンに、ヘンになっちゃうぅ……!」
紗南は有史以前今まで誰も手に入れた事のない恥悦に戸惑いながら楽しんだ。
何せ処女のままボルチオをねっとりと開発されるというのだから前代未聞だ。
だが破瓜の痛みの前にこの蜜感の虜になった彼女は
セックスに対する恐怖心を忘れて愛らしく悶えた。
触手はプシュウプシュと怪しげな興奮剤を子宮内に散らした。
宮内はじんわりと熱を帯び、いつも以上に蜜汁を滲ませ、流れる膣道を潤していく。
「んんっ……!」
前門が出来上がる一方で、後ろはどうなっているか。
もう一方の太い触手は形を崩す事なくそのまま直腸に頭を埋めている。
それはガバァと大口を開けて腸内に残留していた老廃物を次々と摂取し
浄化しながら奥へと突き進んでいった。
それの通った腸内はまるでバリウムの通った後のように何もなくなっていた。
それは内側から膨縮ん繰り返して菊花を苛めた。
激しい異物感があどけない紗南に屈折した快感と排泄欲を同時に感じさせ、満たしていく。
「ああっ! いいぞ紗南ぁ……!」
夢にまで見た愛らしいロリータ女戦士の痴態を紗南Pは下からまじまじと見つめていた。
本物の肉根は届きそうにないが、バリエーション豊かな触手を
駆使して今、彼は紗南を歓ばせている。
その彼女の姿を前後左右余すところなく眺められて感無量の心地すら覚えていた。
「んぶうぅ……!」
ドビュドビュと口内で触手がうねり、既に満ち溢れていた分泌液にもう一つの味を添える。
本物よりも甘めに造られたその恥精は一気に口腔を支配した。
息のしたい紗南はやむを得ずそれをゴクゴクと喉に通していく。
するとアルコールを摂取したかのように理性がぐんぐん萎縮していった。
彼女はもうぼぉーっとした頭をフラフラと抱え、何も考えられなくなってしまった。
「あはぁっ……ああっ……!」
解放された紗南の口はドロリとした粘汁で溢れていた。
そんな口をだらしなく開いて彼女はうなされるように快哉を叫ぶ。
下半身を攻め立てていた一対の触手はそれぞれの動きに呼応し、前後交互に抜き挿しし始めた。
前に挿せば後ろは抜かれ、後ろを犯せば前は休む、といった具合に巧みに蜜犯を繰り返す。
そうしていくうちに、徐々に紗南の処女膜の亀裂が肥大していく。
そこを置かしていた触手がゆっくりと太くなり始めたからだ。
その優しい触手は彼女にほとんど破瓜の痛みを感じさせる事もなく、彼女を女にしていった。
「あっあ――っ!」
そして、紗南は完全に破瓜を終えたと同時に、絶頂へと昇りつめた。
今までの十四年間にない暴力的なまでの快感が全身を駆け巡る。
ネビリムを倒した時
ジェネラルを倒した時
初めてF.O.Eを倒した時
オメガウェポンを倒した時
Plan8を完璧に踊り切った時
ブラッディフラッシュに成功した時
姉小路頼綱で全国天下統一した時
古のタリズマン追加コンボが成功した時
キャサリンのアクシスムンディをクリアした時
入力したデッドリーレイブが全て相手に入った時
不思議のダンジョンで店の売り物を全部盗んだ時
「ゆびをふる」だけでボスポケモンを完封してのけた時
オペレーション・レコンキスタでウィル・ウィプスを倒した時
春麗の鳳翼扇を全てブロッキングし直後疾風迅雷脚で返り討ちにした時
バルダンダースがデコイに変身しレベル5の土地にいるフレイムロードを倒した時
それらと比較にならない程多量の脳内麻薬が分泌され、無限の多幸感が彼女を支配する。
「あはぁっ……ああっ……んん……」
惚け切った紗南は小さな口からだらしなく蜜唾を垂らし
眼尻を下げ、虚空を眺めながら熱い吐息を漏らす。
幼い身体に受けきれなかった淫悦の余波が、思い出したように痴部を刺激し、ひくつかせた。
「紗南……」
宙からゆっくりと紗南を降ろしたプロデューサーは、そんな彼女に深いキスをして慰める。
異形の身を晒した紗南Pに対して、何と声を掛けたらいいのか会員たちは最初分からなかった。
少年時代の憧れを追求した末に半魔の身になった修羅を目の当りにして
得体の知れない恐怖を少なからず感じたからに違いない。
その中で光Pが一歩進んで言った。
「紗南P……良い触手だな。大切にしろよ」
「……! リーダー……!」
光Pが触手の一本と熱い握手を交わした時、紗南Pは受け入れられた喜びを感じた。
二人の雰囲気に当てられて、他の会員も彼の手を取り触手を取り、その善戦を賞賛した。
「お前の触手愛には驚いたよ。それに対する情熱もな!」
「色んな形に触手を変形出来るみたいだが、どんだけ種類があるんだ?」
紗南Pが答えようとしていると、元からあった腕をクイクイと引っ張る者がいた。
視線を落とすと、大きな瞳を輝かせている光の姿があった。
「プロデューサー、勝負しよう勝負!」
どうも光は紗南Pを見て特撮熱を燃やしたらしかった。
特撮怪人に相応しい触手ぶりや人体改造した経路に特撮好きの彼女が反応しない訳がない。
「ほら光。紗南Pは今度貸してやるから、な」
光Pは少し嫉妬しながら光を持ち上げて引き離す。
一方、紗南も裕美やナターリアに挟まれ、触手の体液で濡れた
身体を拭われながら話しかけられていた。
「サナ、すごくキモチ良さそうだったぞ!」
「触手には少しびっくりしたけど
あんなに優しくてエッチな触手……ちょっと羨ましいかも」
紗南は許容量をオーバーした快感にまだ溺れているらしく
放心したまま彼女は裕美たちの話をぼんやりと聞いていた。
数週間後――。
「記録、よ、四分三十九秒!」
「やったぁ――っ! タイム更新っ!」
紗南はすっかりプロデューサーとの触手エッチにハマっていた。
やりこみ派の彼女は何度もプロデューサーと
肌を重ね合い、徹底的に触手の能力を身体で覚え込んだ。
そして次の子作りRTAに向けてみっちりと
受精トレーニングを積み、万全の態勢で挑むようになった。
結果、紗南は毎回RTA大会に参加して着々とタイムを更新していき
不動だった南条カップルの最高記録を短期間で破ってしまったのだ。
「うーん、あと五秒位はタイム縮まりそうだね!
じゃあ早速こっちで特訓しよう、プロデューサー!」
三つ編みを跳ねさせて紗南はおかわりをねだる。
初回であれだけセックスを嫌がっていた彼女の姿はここにない。
もう彼女の頭の中はいかにチンポを刺激して
絶頂を迎えた自分の膣内に射精させるかという事しか頭になかった。
「さっ、紗南……! さっき射精したばかりだから、休憩を……!」
紗南Pはフラフラになりながら担当アイドルに懇願した。
彼は毎日最低三回の射精ノルマを課されていて
紗南のセックスレッスンに夜まで付き合っていた。
RTA大会が近づくとそれは一日六回となり、いくら射精可能な七本の触手と
一本のチンポがあると言えど、その身体的疲労ははかりしれない。
「だめだよ。少し休んだらそれだけ感覚が鈍っちゃうし」
「そんな~~もう限界だよ~~紗南~~!」
紗南Pは半泣きになりながら疲れた身体に鞭打って紗南に奉仕という名の特訓を施した。
幸せながらも苦しいピストン地獄に彼は毎日首まで浸かっている。
「紗南はガッツがあるな! アタシも負けてられないぞ!」
「紗南ちゃん、本当にイキイキしてるね」
「でもプロデューサーは死にそうだぞ」
他のカップルたちはそんな紗南たちを温かく見守りながら笑っていた。
以上です。
子作りRTAの参考にしていただければ幸いです。
え、ええ...
おつ?
お、おう…乙…?
関ちゃんでこれは期待できるって思ったけどナターリアでんん?ってなって光以降は読んでて真顔になった
エロいはずなのにエロくない……
どういうことなの……?
ともあれ乙と言っておこう
関ちゃんが一番手でよかったと思った
乙
途中からキャグだったけどこれはこれで
乙ニュルニュル
途中から祭丘ヒ○ユキみたいな内容になっていって、抜いていいやら笑えばいいやら…
エロとギャグとは紙一重という言葉がよくわかるSSだった
このSSまとめへのコメント
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