っていうのが見たいなって
夜のワルプルギスってなんだ?
風の~ とか 火の~ 風に書いたんだろ
悪プルギスの夜がいるなら良いプルギスの夜がいてもいいと思うの! byさやか
ワルプルギス「キャハハハハハ」
ほむら「今回もダメなの…」
ワルプルギス「アハハハハハハ」
ほむら「けどもうループは…」
ドォン!
ほむら「え…!? 何今のビーム…!?」
マサキ「ほう…今日は夜か…」
ワルプルギス「アハハハハハ」
マサキ「夜の静寂も天にはとどかんな?」
ほむら「何、あの巨大ロボット? あんなの今まで…!」
ワルプルギス「キャハハハハ」
マサキ「無駄、無駄、無駄ァ!!」
ほむら「私を助けてくれるの?」
マサキ「俺がそんな善人に見えるか?」
ほむら「…あなたは何者?」
マサキ「貴様らの造物主にして、冥王なのだ」
ほむら(何コイツ)
qb「彼の言ってることは本当だよ」
ほむら「qb!」
qb「魔法少女の素質を持つ者は全員遺伝子操作で彼が造り上げた一組のクローンなんだ。 同じ受精卵に手を加えた…いわば、君達は兄弟どころか同一人物だね」
ほむら「う…そ…」
qb「僕は本当のことしか言わないよ」
ほむら「…でも、私のまどかを守りたいという気持ちは本物よ!」
マサキ「それも全てプログラムにすぎない」
ワルプルギス「キャハハハハハ」
マサキ「茶番は…終わりだ…」
qb「メイオウ攻撃かな?」
マサキ「天の力の前に消え去るがいい!」
ワルプルギス「キャハ!? キャハハハハ…」
ワルプルギス「…オトウサン…?」
ドォン!!
マサキ「…俺は木原マサキ! 父などではない!!」
ほむら「すごい、ワルプルギスを一瞬で…」
マサキ「ククク…ご苦労だったな、ワルプルギス」
ほむら「どういうこと?」
qb「彼はね、クローンを作っておいたんだ」
ほむら「もしかしてワルプルギスが…」
qb「うん、彼のクローンだよ」
ほむら「んじゃあれは…」
qb「あれは魔女じゃないよ」
ほむら「え…」
qb「魔女に見せかけたメカさ」
ほむら(…なんか納得いかないわ)
ほむら「んじゃ、なんでメカが声を出していたの?」
マサキ「次元連結システムのちょっとした応用だ」
ほむら「恐ろしいシステムね」
マサキ「そして今こそ、俺が真の冥王となる時だ…!」
ほむら「え?」
マサキ「全て消え去るがいい!!」
qb「いけない! 世界を更地に戻すつもりだ!」
ほむら「もう無茶苦茶ね」
ほむら「けど、そんなことはさせない!」
時間停止
ほむら「さて、今のうちに爆弾を…」
マサキ「近寄ればなんとかなるとでも思ったか?」
ほむら「え!? なんで動けるの!?」
マサキ「次元連結システムの応用だ」
ほむら「勝ち目はない…けど、世界は…まどかだけは守って見せる!」
マサキ「…! やめろぉぉぉぉ!! やめろ、やめろおおおお!!」
ほむら「!?」
マサキ「守って見せるだと…!? ふざけるな、魔法少女!
貴様らは、遺伝子操作で俺が造り上げた一組のクローンだ!
同じ受精卵に手を加えた…いわば、貴様らは兄弟どころか同一人物!
俺は貴様らの造物主にして…冥王なのだっ!!」
ほむら「ええ、知ってるわ。でも…!」
ほむら「作られた感情でも、まどかだけは守りたいから!」
マサキ「グッ…あああああああ!!」
ほむら「!?」
マサト「…あれ?」
ほむら「…へ?」
マサト「…ふ、ふふふ…これが…僕の運命だっていうのか…?」
マサト「僕は…彼らを全て犠牲にし…自分一人だけ生き残ってしまった…!」
マサト「僕もゼオライマーと共に滅ぶべきだったのに…僕一人だけ…!」
ほむら「…1つ聞くわ、あなたは誰…?」
マサト「僕は……」
マサト「僕は木原マサキでもあり、秋津マサトでもある…でも、僕は冥王にはならない…」
マサト「僕は秋津マサトとして生きる…!」
qb「お取り込み中で悪いんだけど、今どういう状況なんだい?」
ほむら「かくかくしかじか」
qb「そうかい。では一応言っておくよ。彼は秋津マサト」
ほむら「名前は知ってるわ」
qb「木原マサキのクローンだよ」
ほむら「え…? あの15年前に行方不明になったあの天才科学者の?」
qb「なんで知ってるの?」
ほむら「ときどきテレビでニュースになるわ」
マサト「…僕に…木原マサキの業を背負って、生きていけというのか…? …ゼオライマー」
ほむら「…そうよ。あなたが生き残ったことには、何かの意味があるはず…」
ほむら「まだあなたには、この世界でやらなければならないことが残っているのよ」
マサト「やらなければならないこと…」
ほむら「マサト…あなたならわかっているはずよ」
マサト「…ああ」
qb「いってしまったね」
ほむら「まだ彼にはやらなきゃいけないことがあるはずよ」
qb「ふーん」
ほむら「さて、明日は学校があるわね」
qb「これでまどかを魔法少女にするのは無理になっちゃったか」
ほむら「それ、やったら殺すわよ」
見滝原中学校・教室
和子「今日はみなさんに大事なお話があります。心して聞くように」
和子「目玉焼きとは、固焼きですか?それとも半熟ですか?」
和子「はい、中沢君!」
中沢「えっ、えっと…どっどっちでもいいんじゃないかと」
和子「その通り!どっちでもよろしい!」
和子「たかが卵の焼き加減なんかで、女の魅力が決まると思ったら大間違いです!」
和子「女子のみなさんは、くれぐれも半熟じゃなきゃ食べられないとか抜かす男とは交際しないように!」
さやか「ダメだったか…」
まどか「ダメだったんだね」
和子「そして、男子のみなさんは、絶対に卵の焼き加減にケチをつけるような大人にならないこと!」
和子「はい、あとそれから、今日はみなさんに転校生を紹介します」
さやか「そっちが後回しかよ!」
和子「じゃ。秋津君、いらっしゃい」
ほむら「えっ」
和子「はい、それじゃあ秋津君、自己紹介いってみよう」
マサト「秋津マサトです。よろしくお願いします」
終
下手でごめんなさい
乙。
何でもありだな次元連結システム
グレートゼオライマーでアトミッククエイクでなんでも一発だよなあれ
乙
次元連結システムのちょっとした応用の一言で、どんな設定にも順応できるゼオライマーって実はコラボssに向いてる…のか?
シュールでワロタ
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