男「女さんと結婚してから半年。すっごく幸せ真っ最中な感じだ」
男「高校で美人で評判だった女さん。高嶺の花だと思って諦めかけた時も、諦めずにアプローチして……そしてそのかいあって付き合いはじめて、程なくして入籍して……まるで夢のようだよなぁ」
男「……料理も出来て、家事も完璧で、可愛くて、抜群に優しくて、気遣いもできて……文句なんてあるはずない。むしろ今でさえこっちが相応しい男になろうと頑張ってる所存なわけで……」
男「……そうなのに、そうなのに……はぁ。僕がバカだから……」
男「ただいま……」
パタパタパタ
女「おかえりー♪」
男「ああ……ふぅ」
女「毎日お疲れ様。夕食出来てるからどうぞっ」
男「ありがとな……」
女「……男、さん?」
男「ん……?」
女「……最近、元気ないよね……」
男「そ、そう、かな……」
女「うん……悩み事、あるのかな……?」
男「……ごめん」
女「……話せるようになったら、いつでも聞くからね?」
男「……女は優しいな、あんがと」ナデナデ
女「ん、えへへ♪」
男(ほんといいお嫁さんをもらったなぁ)
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