ボーボボの日常【日常とボーボボss】 (37)

※風邪の中書いたので自分でもよく分からない。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426727866

ゆっこ「みおちゃん遅いなー。遅刻なんて珍しいこともあるもんですなー。ねえ麻衣ちゃん。」

麻衣はメガネ3つ重ねしている。

ゆっこ「今日はつっこまない日って決めてるからつっこまないよーだ!」

キンコーンカンコーン

ゆっこ「みおちゃんついに来なかったかー。」

ガラガラー

ボーボボ「はい起立。」

ザッ

ボーボボ「礼。」

サッ

ボーボボ「着席。」

ザワッ

ボーボボ「じゃあ今日の授業始めるぞー。」

ゆっこ(誰だあの人ーーーーー!!?)

ゆっこ(えっ! 桜井先生は!? 桜井先生どこ行ったの!! ていうかなんでみんな気がつかないの!? あっそうだ!)

トントン

麻衣「?」

ゆっこ「ねえねえ、今日先生なんか違くない?」

麻衣「………………」

麻衣「すごく………アフロ………」

ゆっこ(そこじゃねーよ!!!)

ゆっこ「桜井先生じゃないじゃん! あの人誰だろう……?」

麻衣「………………」

麻衣「ゆっこの隣…………誰?」

ゆっこ「え?」クルッ

ドンパッチ「……………」

ゆっこ「……………」

ドンパッチ「!」

ゆっこ(うわ! 目が合った!!)

ドンパッチ「ドウモトムデース。」

ゆっこ「!」

ドンパッチ「ドウモトムデース。」

ドンパッチ「ドウモトムデース。」

ドンパッチ「ドウモトムデース。」

ゆっこ(なんだこの生き物ーーーーー!!?)

ボーボボ「おいそこ! うるさいぞ黙れ!!」

ドンパッチ「ドウモトムデース。」

ボーボボ「トムノカチデース。」

ドンパッチ「まじっすか!? まじっすか!?」

ボーボボ「なわけねーだろッ!!!」

ドンパッチ「ですよねー!」

ボーボボ「デスデスデスデス!」

ドンパッチ「ヨネヨネヨネヨネ!」

ボーボボ「デスボール!」

ドンパッチ「ヨネスケ!」

ボーボボ「ヨネスケくれよー。」

ドンパッチ「ならシャモジ奪えよ。」

ボーボボ「おまえ天才だな。」

ドンパッチ「当然だ。」

ボーボボ「ほれ猫まんまだ。」シュッ

ボーボボは猫まんまを教室の窓の外に放り出す。

ドンパッチ「ニャワッチ!」

ドンパッチ「あーれーーーーー………」ヒューーー

ガラガラー

カチッ

ボーボボは3階からドンパッチを落とし、窓の鍵を閉めた。

ボーボボ「よーし、授業再開だ。」

ゆっこ(意味がわかんねーよ!!)

田中「ちょっと待てよ! あんた誰だ!!」バッ

ゆっこ(お! ちょっと遅いけど田中ナイスー!)

ボーボボ「おい田中。」

タッタッ

ボーボボが田中に近づく。

チョコン

ザクッ

ボーボボが指で田中の頭に触ると、一瞬で田中の頭が坊主になった。

田中「くっ。」バタン

ボーボボ「授業を邪魔する奴は減点だから気をつけろよ。」

ゆっこ(田中ーーーーーーーー!!)

ゆっこ(田中のトレードマークが一瞬でなくなっちゃったよ! あれじゃあもう田中じゃない………ただのハゲだよ!!)

ボーボボ「!」

タッタッ

ボーボボが中之条に近づく。

ボーボボ「………………」

中之条「え?」

ボーボボ「毛狩り隊殲滅!!」カッ

シュルシュル

中之条「くっ。」バタン

ボーボボは鼻毛で中之条を倒した。

ゆっこ(中之条はどうでもいいけど鼻毛ーーーー!!? どうなってんだよお前の鼻毛!!? 中之条はどうでもいいけど意味分からなさすぎて頭がバカになりそうだよ!!)

麻衣「それは元から。」

ゆっこ「頭の中の声が聞こえてる!? 不意打ちについうっかりつっこんじゃったよ!」

ボーボボ「ふざけた奴も減点だから気をつけろよ。」

ゆっこ(やべーよこの先生………やべーよ……)ガクガクガクガク

ガラガラー

ビュティ「ちょっとボーボボ! 何してんの!!」

ボーボボ「ゲッ。にっげろー。」チューチュー

ボーボボはネズミになり、教室から出て行く。

ビュティ「お騒がせしました!」

ガラガラー

ゆっこ「な、何が起こってんのこの学校に………」

麻衣「zzz………」

その頃博士は阪本と散歩していた。

阪本「おい。昼飯は何がいいんだ?」

博士「カレーライス!!」

阪本「カレーライスかー。オレはだな………」

博士「阪本は魚で充分です。」

阪本「オレもカレーライスでいいや。」

なの「それじゃあ阪本は魚です。」

阪本「オレスルー!?」

ボインボイン

博士「あ! トゲトゲボールが転がってきた!」

阪本「なんだありゃあ。」

ドンパッチ「トランスフォーム!」

バリバリバリ

博士「うおおお!!」

ドンパッチはロボットになった。

阪本「なんだこれ………」

博士「かっこいいロボットです。」ガチャガチャ

阪本「おい! 何解体してんだよ! ダメだろ!」

博士「あ!」

阪本「どうした?」

博士「中からマヨネーズ出てきた!」

阪本「なぜ!!?」

博士「ケチャップとソースもある!!」

阪本「冷蔵庫かよ。」

博士「ボタンがあります。押してみましょう。」

ポチッ

ボカン

ドンパッチ爆破

博士「あ……………」

阪本「………………」

博士「阪本のせいです。」

阪本「いや、おまえだろ。」

その頃ビュティたち

ビュティ「へっ君! ボーボボ見なかった?」ダッ

へっぽこ丸「いいえ! こちらには!」

ビュティ「もう…なんで学校に迷い込んじゃうかなー………犬じゃあるまいし………」

ボーボボ「ワン!」

へっぽこ丸「いました!!」

ビュティ「へっ君は田楽マンと反対側に行って! 私は直進するから!」ダッ

へっぽこ丸「わかりました!」ダッ

田楽マン「……………」

田楽マンはへっぽこ丸のリュックサックになっていた。

なぜこうなったのか………それは1時間前に遡る………

ビュティ『どこに毛狩り隊がいるか分からないから注意しないとね。』

天の助『ビュティは心配性だな。大丈夫さ。オレがいるし。』

田楽マン『オレもいるから安心しな。』ギラン

破天荒『オヤビーン! 乗り心地はどうです?』

ドンパッチ『グッドラック!』

破天荒『さすがオヤビン!』

※ソフトンは魚雷ガールとハネムーン中

ボーボボ『! 何か臭いがする!!』

ドンパッチ『こっちからだ!』

ボーボボ『お祭りじゃーーーーー!!!』ダッ

ドンパッチ『騒いだろやないかーーーーーーー!!』ダッ

天の助『なら俺もー。』ニュルッ

破天荒『待ってくださいオヤビーン!!』ダッ

ビュティ『そっち学校だよ!?』

へっぽこ丸『ボーボボさん! その臭いはあなたの………』

ボーボボ『おらーーー!』

ボーボボの背中にはイカが張り付いてる。

へっぽこ丸『…………追いましょう。』

こういう事があった。

その頃…

校長「うん。今日もいい天気だな。」

サンサン

ピカピカ

チュンチュン

教頭「校長……」

校長「おや。どうしたんですか教頭。」

教頭「実はですね………校長室からこんな物が………」

サッ

校長「かっ………………」

教頭「まさか………校長がカツラ………って事はないですよねー……………」

校長(な………なぜ私のスペアがそこにある………! 鍵をかけていたはずなのに!!)

天の助「教頭………まさかそんな事はないですよ。」

教頭「君もそう思うよねー。」

校長「だっ………だっ………」

校長(誰だそいつーーーーー…………)ハァー、ハァー、ハァー……

天の助「それは捨てた方がいいですな。校長のためです。」

教頭「うむ。そうしよう。校長がカツラなはずないからな。」

校長(こいつら手を組んでるのかーーーーー………)ハァー、ハァー、ハァー……

天の助「では私が処分しておきます教頭。」

教頭「頼む。」

校長(わ…私のカツラがーーーーーーーー!!!)ハァー、ハァー、ハァー……

天の助「では焼却炉に………」

カラス「カー。」

天の助「こら! 私を突くなカラスめ! おい!」

ツルン

天の助「あ!」

ボトン

カツラが地面に落ちる。

ジューーー

天の助が焼却炉に落ちる。

天の助「ギャーーーーーーーーーーーーーーーッ。」

教頭「ところ天くーーーーーん!!」

校長(はっ!!)

カツラを見つめる校長。

校長(…………………)

校長(人命救助は任したぞ教頭!!)ダッ

天の助「やべぇーーーーー!! 溶けるよーーーーーー!!」

教頭「あ…ああ………」

教頭「逃げよう!!」ダッ

天の助「ハン。所詮こんなもんさオレなんて。」ドロドロ

その頃ちゃんみおは…

ちゃんみお「やっば遅刻だーーーー!」ダダダダ

ちゃんみお「お姉ちゃんなんで時計を時計の模型にすり替えてんだよ! 見た目時計だから気づかなかったよ!!」

赤信号。

ちゃんみお「早く青信号になってよ!」ダッダッ

サービスマン「……………」

ちゃんみお「………………」

サービスマン「サービス!!」チラッ

サービスマンは露出した。

ちゃんみお「……」

ダッダッ

ガシッ

ちゃんみおはサービスマンの背後に回り込み…

ガバッ

ドスーン

ジャーマンスープレックスを放った。

サービスマン「がはっ!」

サービスマン「サー……ビス………」ガクッ

ちゃんみお「ぺっ。」

サービスマンに唾をはく。

ちゃんみお「ど変態が………」

この時、サービスマンは、少しだけ興奮した。

その頃へっぽこ丸たちは………

へっぽこ丸「あのー、すみません。」

なの「は、はい!?」

へっぽこ丸「この辺にアフロヘアーの大男かトゲトゲボールの生き物かところ天見ませんでした?」

なの「み、見ませんでした!」

へっぽこ丸「そうですか…ありがとうございました。」

なの「は、はい。」

へっぽこ丸(どこ行ったんだあの人たち………)

田楽マン「ん?」

なのの後ろにネジがあった。

田楽マン(ネ…ネジだ…………!)

クルクル

田楽マン(めっちゃネジ回ってる………!)

スポ

なの「あ、腕抜けちゃった。」

カポ

なの「これで良し!」

田楽マン(コブラだ………! 腕にサイコガン仕込んでやがる………!)

なの「そろそろオイル補給しに行かないと………」

田楽マン(あいつ間違いなくロボットだ………!)

その頃…

中村(今日こそは東雲なのを捕らえてみせるぞ……今日は熱湯だ。東雲なのを校舎裏に呼び出し、落とし穴にハメ、そこに熱湯を流し込む。熱湯がかかればさすがの東雲なのもショートするはずだ。そこを私がキャプチャー!し、解剖する………我ながら完璧じゃないか!)

ザッザッ

中村(来た!!)

中村(あとは東雲なのが落とし穴にハマり、熱湯をかけるだけだ!)

ズボォッ

中村「今だ!」

ザバァァァ

天の助「熱ぃーーーー!! ちょっと待ってなになに!!? 落とし穴!? ていうかこれ熱湯じゃん!! オレ溶けちゃうって!!!」ドロドロ

天の助「助けてくれーーーーー! 溶けちゃうよーーーーー!!」ドロドロ

中村「…………………」

天の助「助けてくれーーーー!」ドロドロ

中村「逃げろ!」ダッ

その頃ビュティはボーボボとドンパッチを捕らえていた。

ビュティ「もう! 帰るよみんな! この学校に迷惑だよ!」

ボーボボ「ちぇっ。」

ドンパッチ「あ…あぁ……ああ!!!」

ボーボボ「どうしたドンパッチっ!!」

ドンパッチ「あ…あれを見ろよ!」ブルブルブルブル

ドンパッチが指を指した先にはポスターが貼ってあった

『囲碁サッカー部』

ボーボボ・ドンパッチ(か…かっけぇーーーーーー!!)キラキラ

ビュティ「バカどもが新たなおもちゃ見つけたーーーーーーー!!」

ビュティ(な…何なの囲碁サッカー部って………囲碁とサッカーでどうやってやるの!?)

ボーボボ「行くぜドンパッチ!」ダダダダダ

ドンパッチ「おう!」ダダダダダ

ビュティ「ちょっと、2人とも待って!」ダダダダダ

2人を見失ったビュティ。

ビュティ「ハァー…ハァー…2人どこ行ったの…?」

大工「あのー…どうかなされたんですか?」

ビュティ「あ、いいえ、大丈夫です。」

大工「そうですか。失礼しました。」

ビュティ「………あの!」

大工「はい?」

ビュティ「囲碁サッカー部ってどこにありますか…?」

大工「え?」

一方その頃へっぽこ丸たちは………

へっぽこ丸「や………や………」

田楽マン「ヤギなのら……………」

コジロウ「メェ〜〜〜〜〜〜!」

へっぽこ丸「学校にヤギってすごいな………飼ってるのかな………」

笹原「私のヤギに何か用か?」

へっぽこ丸「私のヤギ!?」

笹原「まさか………盗むつもりか………」

へっぽこ丸「い、いいえ! そんなつもりでは!」

笹原「フッ………冗談だ。」

パンパン

召使い「どうぞ。」

笹原「詫びの印だ。受け取りたまえ。」

笹原が渡したのは金平糖一個だった。

田楽マン・へっぽこ丸(魚雷先生がここにいなくて良かった〜〜〜………………)

ドガァァァン

笹原爆発

田楽マン「な、なんなのら!?」

へっぽこ丸「まさか魚雷先生!?」

立花みさと「あんたどこほっつき歩いてんのよ。」

へっぽこ丸・田楽マン「バズーカ持った女の子だーーーーーー!!」

笹原「立花みさとか………少々手荒い祝福だな。」パッパッ

立花みさと「誰も祝ってなんかないわよ。」

立花みさと「すみません。笹原が何かしましたか?」

へっぽこ丸「い、いいえ。何もしていません………」

笹原「ふっ………バカげた質問だ。」

笹原「私は用事を思い出してな。急いで帰らねばならんのだ。では失礼する。」

笹原はコジロウにまたがった。

立花みさと「あんたね………!!」ガチャ

立花みさとはガトリングを構えた。

シューーーーーー………

へっぽこ丸「ハッ!! この音は………!」

田楽マン「そ…そんなハズは………あの人は今ソフトンとハネムーン中なのに………!」

シュッ

立花みさと「ふざけるのは………」

キラーン

立花みさと・魚雷ガール「許さなーーーーーーーい!!」ドガァァァン

笹原「グハァーーーー。」

へっぽこ丸・田楽マン「最悪のコンビが誕生したーーーーーーー!」

魚雷ガール「ふざけすぎよあなた………」

立花みさと「ぎょ…魚雷……?」

魚雷ガール「あなた名前は?」

立花みさと「た…立花みさとです。」

魚雷ガール「今日からあなたは私の一番弟子よ。誇りにおもいなさい。」

立花みさと「は…はぁ。」

魚雷ガール「あと、撃つ時は相手に手加減をしちゃダメよ。狙う時はいつも本気。分かった?」

立花みさと「は、はい!」

魚雷ガール(………この子………将来は有望ね………見たくなっちゃったわ………この子の将来を…日本の希望を……)

魚雷ガール「はっ! ソフトン様を待たせてるの忘れてたわ! 急いで戻らなければ!!」

魚雷ガール「グッバイ! バイオレンスガール!」シューーーー

へっぽこ丸・田楽マン(お前だけには言われたくねえよ………)

立花みさと「ゆるキャラかしら………」

笹原「………………」ジュゥゥゥ………

田楽マン・へっぽこ丸「………………」

チュンチュン

田楽マン・へっぽこ丸(平和だなぁ………………)

その頃ビュティは…

大工「あはは。そうだったんですか。構いませんよ。僕の部活ですし。」

ビュティ「まさか囲碁サッカー部の部長だったとは…ラッキーでした。」

大工「部室になんの用があるんですか?」

ビュティ「友だちがその部室に向かったので追ってるんですよ。」

大工「なーんだそんなことか! 今なら関口が部室にいるんで聞いたら分かりますよ。」

大工「ここです。」

大工「おーい関口ー。聞きたい事がある………」ガラー

関口「……………」

大工「ん…………」

桜井「……………………」

桜井はサッカーボールを両手に持ち、起立。

ボーボボ「………………」

ボーボボは頭のアフロを開け、中でお米を炊いている。

高崎「……………………」

高崎先生はヒトラーのポーズ。

ドンパッチ「…………………」

ドンパッチはイスに座り、偉そうに座っている。

大工「…だけど……………なにこれ?」

関口「試合…………だそうです……………」

大工「そうか……………またか……………」

ビュティ「どういう状況だこれーーーーー!」

大工「これが囲碁サッカーなんですよ………」

ビュティ「意味わかんないんだけど!?」

小木「まさか…………こんなところでダブルスが見れるとは…!」

大工「小木!!?」

小木「この勝負…高崎先生と桜井が手を組み、あの強敵と戦っている…………」

小木「ダブルスはかつて…死人を出したことにより、廃止となった試合形式なんですよ………だが! それが今、目の前で行われている!」

小木「下手したらこの学校…なくなりますよ!」

ビュティ「初対面だけどなに言ってんだおまえ!!」

高崎「…………」シュー

高崎は両手をバンザイした。

小木「動いた!!」

ボーボボ「…………」サッ

クチャクチャ

ボーボボは茶碗に頭の中で炊いたお米を入れ、食べている。

小木「まずい!!」

ジャッ

小木は碁石を掴み、空高く叫ぶ。

小木「フリーダムス!!!」カッ

…………

小木「危なかった………」

大工「今のはアフロの人が高崎先生を殺しにかかってたのか小木?」

小木「だいぶわかってきましたね………その通りです。」

ビュティ「大工くんどうしたの!!?」

大工「オレ、だいぶ試合を見てきたせいか、流れがちょっと分かるようになったんですよ………ちょっとですけど………」

ビュティ「そんな危険なのこれ………」

大工「さあ…………」

関口「……………」

桜井「…………」シュワッ

桜井はボールを股に挟み、8の字になるように手を丸くした。

ドンパッチ「フッ………」ドヤァ

ドンパッチは股を広げた。

そこには『祝! 還暦!!』と書かれていた。マジックで。

ボーボボ「お米うめー。」サッサッ

ボーボボはドンパッチの周りにお米粒を並べている。

小木「ま、まさか!! あの2人は!!?」

大工「!」

小木「こ、こ、こんなとこに……なんでレジェンドが………」ガクガク…

大工「おい……小木、大丈夫か……?」

小木「し…信じられない………バカな…………」ガクガク

小木「ダブルスを廃止へと追い込んだあの2人が…………今目の前にいるなんて……」ガクガク

ビュティ「あいつら何やってんだよ!!?」

小木「ボーボボとドンパッチ………囲碁サッカーダブルスの部5大会連続優勝………その名前を聞いたものは震えが止まらなくなる…………そして今、彼らは伝説の技を披露しようとしている………」

小木「父上…今死んでも僕はもう後悔はありません。ここで小木家に伝わる秘伝技を使わさせていただきます!」

小木「愛のためにワガママに!!! 小木禁止点流超奥義。小木蓮。」バババ

シュッ

ガーン

小木は空高くジャンプし、頭を強打。

クルッ

そして体をクネらせ、Sの字になる。

小木「ファイナル! あっコース!!」

ボーボボ「シュパポーーー!」ビューン

ガゴーン

ボーボボは天井を突き破り、飛んで行った。

ドンパッチ「フッ………」

ボババババ

シュッ

イスの下からジェット噴射でボーボボにつづく。

桜井「くっ………」ガクッ

高崎「桜井!!!」ダッ

桜井「先生と小木さんが……いなかったら………今ごろ……死んでましたね……」ハァーハァーハァー

高崎「すまん!! 桜井!! 俺が頼りないばかりに!!!」

桜井「先生は何も悪くありません……………オレが……あの方々に挑んだのが………浅はかでした…………レジェンドは本当に………いたんですね………」

高崎「決めたぞ………オレはお前をあの方々に勝てるように育てる!! ついてこいよ桜井!!」

桜井「オレも………レジェンドになってやる……………」

小木「こいつは面白くなってきたな………」

ビュティ「…………………」

ビュティ「ボーボボたち探しに行ってきますんで失礼します。」

関口「さようなら。」

大工「気をつけてね。」

ビュティ「バイバイ。」ガラガラ

大工「さーてと………」

大工「パパに頼んで修理してもらうか。」

その頃ちゃんみおは…

ちゃんみお「この調子で行けば2時間目には間に合いそうだ!」ダッダッ

ソフトン「ぐあああーー!」

魚雷ガール「ソフトン様とハワイへハネムーン! 最高ですわー!」

ソフトン「助けてくれーーー!」

ビューーーーン

2人は飛んで行った。

ちゃんみお「………見なかった事にしよう。」

ズルズル

ちゃんみお「?」

破天荒「オヤビン、オヤビン、どこにいるんですか? オヤビン、オヤビン、どこにいるんですか?」

ちゃんみおの目の前に小さくなった破天荒がいた。

破天荒「オヤビン、オヤビン、オヤビン、オヤビン、オヤビン、オヤビン、オヤビン、オヤビン、オヤビン、オヤビン、オヤビン、オヤビン………」

ちゃんみお「…」ガシッ

ブン

ちゃんみおは破天荒を掴み、投げた。

破天荒「オヤビーーーーーーーン!」キラーン

ちゃんみお「今日は悪夢だ………」

その頃…

ビュティ「あ! へっ君!」

へっぽこ丸「ビュティさん!」

ビュティ「ボーボボとドンパッチそっちに来てない?」

へっぽこ丸「さっき天の助を見たんですけど来てませんか?」

パラリラパラリラ

ビュティ・へっぽこ丸「あ。」

ダダダダダ

ちゃんみお「ハァー………」

ゆっこ「あ! みおちゃん!!」

ゆっこ「やっと来たんだみおちゃん。大変だったんだよもう!」

ちゃんみお「こっちも色んな意味で大変だったわ……」

麻衣「ねー、あれ。」

ちゃんみお・ゆっこ「………え?」

ドドドドドドドドドドドド

ビュティ「誰かそいつら捕まえて!!」

ボーボボ「どけどけー! 邪魔だ邪魔だ!!」パラリラパラリラ

ドンパッチ「よろしく! よろしく!」パラリラパラリラ

天の助「お母さん心配だわ。あらいやだ。洗濯物出しっぱなしだったわ。」チャリンチャリン

バカトリオはバイクに乗っている。

天の助だけママチャリ。

ゆっこ「あ! やばい人たちだ!」

ちゃんみお「なにあれ!? こっちきてるよ!?」

ゆっこ「逃げようみおちゃん! 何されるかわからないよ!」

麻衣「私に任せて………」

ゆっこ「麻衣ちゃん!?」

サッ

サッ

サッ

麻衣「弥勒菩薩像三段構え。」

弥勒菩薩像を3つ置いた。

ゆっこ「麻衣ちゃん!!?」

ボーボボ「あ! 弥勒菩薩だ!!」

ガシッ

ドンパッチ「いただき!」

ガシッ

天の助「バーゲンセール!」

ニュルッ

ゆっこ「弥勒菩薩で釣れたーーーーー!!」

ビュティ「もう逃がさないわよ3人とも!」

ボーボボ「ぬいぐるみ化。」ボン

ドンパッチ「石像化。」ボン

天の助「そのまんま。」ニュルン

ビュティ「ロープでしばっとこ。」ギュッ

バカトリオ「ぐあー。」

ビュティ「協力してくれてありがとうございました! 迷惑かけてごめんなさい!」

ゆっこ「いやー。当然の事をしたまでですよー。」

ちゃんみお「ゆっこは何もしてないでしょ!」

麻衣「菩薩像のおかげ。」

へっぽこ丸「それじゃあ行きましょうか。」

ビュティ「あ、それじゃあね!」ズルズル

ゆっこ「スラマッパギー!」

ちゃんみお「それは朝の挨拶でしょ。さようならー!」

麻衣「バイバイ。」

ゆっこ「いやー。これで学校に平和が戻り、平穏な日々を送れますな。」

ちゃんみお「ゆっこ…午後の宿題ちゃんとしたの?」

ゆっこ「あっ! いっけね、してなかった………ごめんみおちゃん、ちょっとだけ見して!」

ちゃんみお「もう………ちょっとだけだよ。」

ゆっこ「さすがみお先生! 恩にきります!」

ちゃんみお「こういう時だけゆっこは先生ってつけるんだか………」

犬「ガブ。」

犬がちゃんみおのふくらはぎに噛み付く。

ちゃんみお「らーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。」

キャノンが発射された。

ビュティ「何あれ!?」

ドンパッチ「汚ねえ花火だ。」ズルズル

ーおわりー

>>9
間違えてます
なのを博士に変更です。

>>9
その頃博士は阪本と散歩していた。

阪本「おい。昼飯は何がいいんだ?」

博士「カレーライス!!」

阪本「カレーライスかー。オレはだな………」

博士「阪本は魚で充分です。」

阪本「オレもカレーライスでいいや。」

博士「それじゃあ阪本は魚です。」

阪本「オレスルー!?」

ボインボイン

博士「あ! トゲトゲボールが転がってきた!」

阪本「なんだありゃあ。」

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