魔法少女まどか☆マギカ×GHOSTRIDER
クロスオーバー
オリジナルの展開があります。
各作品の矛盾点が存在します。
GHOSTRIDERは基本映画設定
アメコミ知識は映画とWikiを参考にしてます
マミさん大好き
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423826030
この世界にはある都市伝説が存在する。
白き獣と
一つの奇跡と引き換えに契約を結んだ者達がいると・・・
契約の誓いによりこの世の呪いと戦う宿命を背負った少女達の事を
こう呼ぶ
【魔法少女】
魔法少女まどか☆マギカ the ghostrider
銀の魔女の結界
マミ「はぁっ!」バキューン
銀の魔女「ギュィィィィィィィィン」バチバチッ
ブォン ドガァ
マミ「きゃ」ズザァッ
グググッ
マミ「しつこいわね!」カチャッ
バーン バキューン
銀の魔女「ガオォォォォォン」ドシャァァァァン
マミ「くぅっ」ズキッ
ポタッ・・・ポタッ・・・
マミ「あの子の仇・・・もう少しで」グッ
マミ「レガーレ!」
銀の魔女「!?」
シュルルルルルルル
銀の魔女「キュイ・・・イイイン」ギリギリギリ
マミ「これで・・・止めよ!」
マミ「ティロ・フィナーレ!」
ドギュゥゥゥン
銀の魔女「ギュィィ・・・ィィィ・・・ィィン」ガシャー
マミ「私・・・あの子の仇を」
マミ「討った・・・のよね」フラッ
ズル・・・ズル・・・
マミ「はぁ・・・はぁ・・・」クラァ
マミ「グリーフシードを・・・」ズキッ
マミ「うっ・・・」パァッ ドサッ
マミ(声が・・・出せない 苦しい・・・)
マミ(力も・・・入らない・・・)
ポツ・・・ポツ
ザアァァァァァァァァ
マミ(さっきの一撃で・・・・・・力を使い果たしてしまったのね)
マミ(そ、ソウル・・・ジェム)
マミ(体が・・・動かない・・・)
ザァァァァァァァ
マミ(寒い・・・)
マミ(私、死じゃうのかなぁ)
マミ(一人は・・・寂しいよぉ・・・)
ザァァァァァァァァァ
マミ(キュウ・・・べぇ・・・・)
マミ(佐倉さん・・・鹿目さん・・・美樹さん・・・)
マミ(お父さん・・・お母さん・・・)
マミ(誰か・・・助けて・・・)ポロポロ
カツンッ カツンッ
マミ(…足音?)
マミ(誰か・・・こっちに向かって)
カツンッ カツンッ
マミ(たす・・・けて・・・)グッググ
カツンッ・・・ピタ
マミ(と、止まった・・・)
???「・・・・」コトッ
マミ(そ、それは・・・)
マミ(私の・・・ソウルジェム)
マミ(かえ・・・して・・)
???「君の持ち物かな? 巴 マミ」
マミ(な、なんで私の名前を・・・)ゾクッ
???「そうだった・・・これでは喋る事も出来ないのだな」
???「それに・・・この穢れでは」
???「せっかくの美しさが台無しだ」シュゥゥゥゥ
マミ(え?穢れが・・・消えていく)
???「さぁこれで喋れるだろう?」ポイッ
パシッ!
マミ「彼方は だれ?(この感じ・・・人間でも魔女でもない)」チャキッ
???「おぉ怖い怖い」
マミ「答えて! (いいえ、禍々しさはそんな生易しい者じゃ・・・ない!)」キッ!
???「フッフ、ハハハハハハ」
マミ「もう一度聞くわ、あなたは誰?」
???「そんなことはどうでもいい・・・」
???「私は君のファンだ・・・」
マミ「ふぁ、ファン?」
???「私は君を見ていた・・・両親を事故で失ってからずっと」
???「魔女との戦いに明け暮れる君を・・・」
マミ「ば、化け物!」
ガキューン
マミ「(き、消えた!?)」
???「助けた者に対して銃を撃つとは、失礼な小娘だ」
マミ「隠れてないで出てきなさい!」
???「第一、私は化け物ではない」スゥゥゥ
マミ「あなたいったい・・・・」
???「願いと引き換えに魂を宝石に変え、魔女を狩らせる・・・」
マミ「宝石が魂って・・・何のことかしら」
???「君ら魔法少女が持っているそれの事だよ」
マミ「(ソウルジェムこと?)」
マミ「ソウルジェムが魂って・・・いったい何のこと?」
???「何も知らないのか・・・まぁ奴らは言うわけはない」
???「その宝石はお前の魂だ」
???「魂が濁りきった時、どうなるかな?」
マミ「どう言うこと?」
ゴーストライダー…!
期待してるぞ!
???「希望が絶望に染まりし時、その者は呪いを撒く存在となる」
マミ「呪いを撒く存在って・・・・」
マミ「ま、まさか魔女は・・・」ゾクッ
???「魔女も元は魔法少女だよ。巴マミ」
マミ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
カチャッ バキューン
???「おぉっと、危ない」
マミ「じゃあ今まで私がして来た事って…ただの人殺しじゃない」ガタガタブルブル
マミ「魔法少女が魔女を生むなら・・・・死ぬしか」カチャッ
???「死ぬことはない」ズォッ
マミ「(う、動けない)」グググッ
???「お前は死ぬには惜しい人材だ」
???「お前の魂は実に素晴らしい輝きを持っている」
???「是非、私の力になってほしい・・・」
マミ「わ、わたしにどうしろと言うの?」
???「なぁに・・・ある事をしてくれればいい」
???「ワルプルギスの夜を倒し、この書に封印して欲しい」
マミ「ワルプルギスの夜って・・・」
マミさん好きの>>1とはいい酒飲めそうだ
???「取引しよう・・・私の願いが叶うのなら君を元の人間に戻す事も出来る」
マミ「元の身体って・・・人間に戻れるの?」
???「取引が成功すれば、君の友達も元に戻してやろう・・・」
マミ「・・・」
マミ「少し・・・考えさせてくれませんか?」
???「いいだろう。契約する時はいつでも呼んでくれ」
マミ「あのぉ あなたのお名前は?」
???「名前?」
???「そうだな・・・・仮名だがワイアットとでもしておこう」
マミ「仮名って・・・・」
ワイアット「いい返事を期待しているよ」
スゥゥゥゥゥ
マミ「あ、あの!・・・消えちゃった」
マミ「今の人、いったい何だったのかしら・・・?」
マミ「とにかく、一度、家に帰ってQB(キュウべぇ)に聞く必要があるわね」
マミ「ソウルジェムが魂だったとか魔女の正体は魔法少女なんて・・・」
マミ(嘘よね・・・QB)
《マミホーム》
ガチャッ
マミ「ただいま・・・」
QB「お帰り、マミ! 君の反応が消えたから心配したよ」
マミ「え、えぇ」
QB「どうしたんだい、マミ?」
マミ「へ!? な、何でもないわ」
マミ「さぁ、ご飯にしましょ」
・
・
・
・
・
・
QB「ごちそうさま」キュップイ
マミ「ごちそうさま」
マミ(ワイアットさんが言っていた事って本当かしら? でも・・・)
マミ「ねぇキュウべぇ・・・・(でたらめよね)」
QB「なんだいマミ」チョコン クシクシ
マミ「聞きたいことがあるの(見ず知らずの人にいきなりあんな事言われて)」
QB「急にどうしたんだい?」
QB「まぁ僕に答えられる範囲なら、答えるよ」
マミ「ありがとう 実はね・・・(少し混乱しているだけ・・・)」
マミ「ソウルジャムって・・・魔法少女の魂なの?(だってキュウべぇは・・・)」
QB「誰かに聞いたのかい?」
マミ「いいえ、なんでもないの ただちょっと気になって」
マミ「ごめんね。変な事聞いて(私の大切な友達だから)」
マミ「洗い物してくるわね」
QB「・・・そうだよ」
ガシャン!
マミ「え・・・今、なんて言ったの?」
QB「驚いたな」
QB「もしかして暁美ほむらから聞いたのかい?」
QB「まぁどこで聞いたかは知らないけど 確かにソウルジェムは君の魂さ」
マミ「そんなこと・・・」
マミ「じゃあ、魔法少女が魔女になるっていうのは・・・」
QB「驚いたなぁ」
QB「もうそこまで知っているのかい?」
マミ「あ、あああ(嘘よ・・・)」
マミ「騙したのね!」
QB「騙すなんてとんでもない 聞かれなかったから答えなかっただけさ」
マミ「だってあの時は・・・」
QB「聞かれなかったのは事実さ」
QB「君たちはいつも真実を知ると同じ反応をするね」
マミ「だって・・・魂よ」
QB「僕たちは願いを叶えた。 対価を支払ってもらうのは当然さ」
QB「魔法少女が魔女になる時、希望が絶望に変換された瞬間が」
QB「最高のエネルギーになるからね」
QB「特に第2次成長期の君たちが最もタイミングがいいんだ」
QB「それに魂が手元にあるなら体がいくら傷ついても魔力で元通り」
QB「むしろ感謝して欲しいくらいだよ」
マミ「そんなこと・・・言ってなかったじゃない」
マミ「許さない!」カチャッ
QB「それで僕を撃ったところで無意味だ」
QB「魔力の無駄遣いになるだけさ」
マミ「・・・」ジワァ
マミ「出てって!!」
バキューン
マミ「今度は・・・命中させるわよ」カチャ
マミ「もう・・・ここには来ないで!」
QB「・・・わかったよ」スタスタスタ
トスッ
マミ「・・・・・」ポロポロ
マミ「あの人が言っていた事はホントだった」
マミ「いったい何のために戦って来たの?」
マミ「私のして来た事って・・・」
マミ「あの時、あの子達にした事って・・・」
乙
マミの頭が骨になって燃えてるところ想像したら吹いたわw
ほむらは強盗殺人犯だから目があったら燃えて死ぬな
《公園》
マミ「この公園・・・あの時の」
マミ「私が初めて魔女を仕留めそこなった場所」
マミ「仇は討てたわ・・・」
マミ「もう、思い残す事はないもの・・・」
マミ「これが壊れれば・・・死ぬことが出来るのね」ギュッ
マミ「今度生まれ変わるのなら」
マミ「争いの無い世界に・・・」
マミ「お父さん・・・お母さん・・・」カチャ
スゥゥゥゥゥ
ワイアット「何をしている?」
ワイアット「死なれては役に立たない・・・」
マミ「あ、あなたは!」
マミ「ワイアットさん?・・・」
マミ「死なせて下さい・・・このまま生きていてもどうせ・・・」
マミ「魔女になってみんなを傷つけるだけだから それならいっそ」ポロポロ
ワイアット「だから自害するとでも言うのか」
ワイアット「人は己の信じた全てがまやかしと気付いた時、絶望する」
ワイアット「守るはずが最後は人だけではなく仲間を狩り、狩られる存在になる・・・」
ワイアット「皮肉なものだな・・・」
マミ「・・・」
ワイアット「君が前に助けた二人の少女・・・」
ワイアット「彼女達もいずれ契約を結ぶ事になるだろう」
マミ「鹿目さんや美樹さんの事?」
ワイアット「奴は常に近くにいる・・・契約を結ぶために」
ワイアット「君が死んだからと言って何も変わらない」
マミ「そんな・・・」
マミ「キュウべぇは・・・何者なの?」
ワイアット「奴らは我々の世界とは違う生き物だ。 価値観がまるで違う・・・」
ワイアット「君の知ってのとおり人間の命など自分たちの計画の為の材料としか考えてはいない」
ワイアット「どうするのかね 巴マミ・・・」
マミ(このままでいいの?)
マミ(偶然とはいえ鹿目さんや美樹さん達を魔法少女の世界にあこがれを持たせてしまった)
マミ(その責任はどうするの・・・)
マミ(このままじゃ・・・)
マミ「教えて・・・下さい」
ワイアット「んん? 何をだ?」
マミ「あなたと契約をする方法を・・・それと」
マミ「契約すれば私はどうなるの?」
ワイアット「契約の内容か・・・」
マミ「答えられないのですか?」
ワイアット「そんなことはない・・・」
ワイアット「まず願いと引き換えに君の魂を頂く」
ワイアット「そして私の使いとなり、悪魔を滅ぼす存在となる」
マミ「私はあなたの僕になるってことね」
ワイアット「そうだ・・・」
マミ(私は・・・)
マミ(私は人を守る道を選ぶわ! それがたった一つの使命だから・・・)
ワイアット「決断は出来たかな・・・」
マミ「ワイアットさん・・・契約します」
ワイアット「素直な子だ・・・この契約書にサインを」
マミ「えぇ」サラサラ
プシュ
マミ「キャッ」 ポタポタ
ワイアット「結構! 契約は成立だ」
ワイアット「さて・・・願いは何だ?」
マミ(この場所は私が初めて魔女に負けた場所・・・)
マミ(囚われた子供が犠牲になった場所)
マミ「人を生き返らすことはできるのかしら?」
ワイアット「もちろんだとも。ただし1人だけだ」
ワイアット「両親のどちらがご希望かな・・・」
マミ「違うわ・・・」
マミ「あの時、ここで魔女の犠牲になった男の子を生き返らせてほしいの・・・」
ワイアット「それでいいのか?」
マミ「えぇ間違いないわ」
ワイアット「承知した・・・」ズォォォォォォォ
マミ(これで・・・よかったのよね)
ワイアット「あの少年は無事母の下に戻しておいた」
パァァァァァァ
マミ「きゃ!」
マミ「ソ、ソウルジェムが・・・消えた」
ワイアット「君の魂は私の物になった」
ワイアット「これで濁りを気にする事なく戦うことが出来る」
マミ「あ、あのぉ」
ワイアット「?」
マミ「これって多重契約なんじゃ・・・」
ワイアット「ハッハッハッハッハ」
ワイアット「面白い事を言う」
ワイアット「たかがよそ者の契約・・・私の前では意味をなさない」キッパリ
ワイアット「これを・・・」スッ
マミ「これは?」
ワイアット「封印の書だ。それにワルプルギスを封印する」
マミ「相手は最強の魔女よ・・・簡単になんか」
ワイアット「…そのための力を与える」スッ
ワイアット「メフィストの名において・・・・」スッ
マミ「え?なに あ、熱い」
マミ「あ“あ”あ“あ”あ“」ジリジリジリ
ガクンッ ドサッ!
メフィスト「これで完了だ」
メフィスト「約束を果たせば魂は返してやる」
メフィスト「あとは任せたぞ」
スゥゥゥゥゥ
《マミホーム》
ガバァッ
マミ「はぁ・・・はぁ」
マミ「こ、ここは・・・」
マミ「私、いつの間に家に?」
マミ「あれは夢だったのかしら?」
マミ「ワイアットさんと契約して…実は正体が・・・」
マミ「確かメフィストって言ったわよね」
パラパラパラ
マミ「勢いで買っちゃった本だけど、助かったわね」パラパラ
マミ「あったわ!」
マミ「メフィストって・・・私、本当に悪魔と契約しちゃった!?」ペタン
マミ「身体は・・・特に変わっていないわね・・・」ペタペタ
マミ「いー、がぉー」グワァ
マミ「私ったら鏡に何してるのよ・・・」
マミ「う~ん、もしかして本当は夢だったのかしら?」
マミ「あれ? ゆ、指輪!?」
マミ「SGが・・・あ、あれ?」
マミ「え、えい」ヘンシン
マミ「へ、変身ができない・・・」
勢いで買っちゃった本wwwwwwwwwwwwwwww
マミ「ゆ、夢じゃないわ」
マミ「じゃああの契約は・・・」
マミ「変身も出来ないのにどうやって戦えばいいのよ・・・」
マミ「ワイアットさんが言ってた力って・・・?」
コロコロコロ
マミ「これって 封印の書・・・よね」
マミ「何が書いてあるのかしら?」
ピピピピピピッピピピピピッ!
マミ「!!」ビクッ
マミ「行けない! 遅刻だわ」
マミ「とりあえず、学校に行かないと」ダッ
《学校》
キーンコーン カーンコーン
マミ「何とか間に 合ったわね」フゥー
女生徒「マミー、1時間目は移動教室だよー」
マミ「え、えぇわかったわ」
教師「であるからして熱する事で」
マミ(あの時、私がもらった力ってなんなのかしら?)
女生徒「マミ マーミー」トントン
マミ(魔法とは違う力ってことよね)
女生徒「おーい」グイグイ
マミ(帰ってからもう一度、調べなきゃ)
女生徒「マミ、マミってば」
マミ「え、ええ!?」
女生徒「さっきから呼んでいるのにどうしたの?」
女生徒「考え事? もしかして彼氏とか出来た?」
マミ「そ、そんなんじゃなくって」
女生徒「マミってたまにボーっと考え事とかしてるよねぇ」
マミ「ご、ごめんなさい」
マミ「でなんだっけ?」
女生徒「これから実験するの」
マミ「え、えぇそうね。 実験、実験」
女生徒「まったく じゃあマミ」
女生徒「アルコールランプに火を点けといてね。 私はビーカーに水を入れてくるから」
マミ「えぇ、わかったわ」
マミ「マッチは・・・あったわ」
シュボォ ゴワァッ
マミ「熱い!」
マミ「な、何なのマッチの火の勢いが・・・」
ボォォォォォォォォ
マミ「!?」
マミ(アルコールランプの火がこっちに向かって)
女生徒「あ、危ない!」
バッシャーン シュゥゥゥ
女生徒「マミ大丈夫!?」
マミ「え、えぇなんとか」ポタポタ
ガヤガヤ ガヤガヤ
教師「おい、大丈夫か巴!」
マミ「制服の袖が少し・・・」
教師「念の為に保健室で火傷がないか診てもらいなさい」
マミ「わ、わかりました」
女生徒「一緒について行こうか?」
マミ「一人で大丈夫よ。ありがとう」
《保健室》
保健医「どこも火傷はなさそうね」
保健医「私、用事があるから、ゆっくりして行きなさい」
保健医「それから、濡れた服はちゃんと着替えるのよ」
マミ「はい、ありがとうございます」
ガラガラ バタンッ
マミ(アルコールランプに火が付いた途端)ゴシゴシ
マミ(炎が急にこっちに向かって来たわ)
マミ(まるで意思があるかのように)
マミ(それもあんなに大きな炎が・・・)
マミ(これも契約した事と関係が・・・)
ガラッ
ほむら「失礼します」
マミ「あ、あなたは・・・」
マミ「たしか暁美さん・・・だったわよね?」
ほむら「と、巴マミどうしてここに・・・」
マミ「え!? えーっと」
マミ「か、科学の実験で失敗して」
マミ「それより暁美さんは?」
ほむら「体育の時間に気分が悪くなって休みに来ただけよ」
ほむら「ところでこの前の事、考えてくれたかしら?」
マミ「何の事?」
ほむら「鹿目まどかと美樹さやかをこれ以上は魔法少女の戦いに巻き込まない事・・・」
マミ(この前、二人で話した時の事よね・・・)
マミ(あの時、あんな事言ってしまったけど冷静に考えたら何か知って・・・)
マミ「その事だけど・・・」
マミ「学校が終わってから話さない?」
マミ「私もあなたに聞かなければいけないことがあるから」
ほむら(私に対しての態度が軟化している・・・これはチャンスね)
ほむら「えぇ、いいわ そうしましょ」
ほむら「場所は?」
マミ「私の家でどうかしら」
マミ「ついでに晩御飯も御馳走するわ」
ほむら「余計な気遣いは無用よ」
マミ「そう」シュン
ほむら「わかった。 それで決まりね」
ほむら(今日は巴マミが魔女に殺される日・・・あの場所に行かなければ好都合よ)
ほむら(それまでにあの魔女を倒せば・・・)
マミ「何時頃かしら?」
ほむら「夜がいいわ」
マミ「えぇ」
ほむら「必ず、家で大人しく待っていて」
マミ「でも・・・お買い物が」
ほむら「余計なトラブルに巻き込まれたら厄介だから」キッ
ほむら「約束してちょうだい…必ず家で待ってるって」
マミ「え、えぇわかったわ」
本日はここまでです。また明日の夜に続きを投下します。
>>26
読んで頂きありがとうございます
次でそんなシーンが出てきます。
>>39
マミさんって結構そんな本を持ってたりしそうなイメージですよね。
乙
キュゥべえにペナンスステア使えばとんでもない事になりそうだなw
《マミホーム》
ガチャッ
マミ「ただいまぁ」
マミ「って誰も居ないのよね」
マミ(キュウべぇ・・・)
マミ「落ち込んでもしょうがないわ」
マミ「まだ、時間はあるわね」
マミ「暁美さんから家で待っておくように言われたし」
マミ「紅茶でも入れてゆっくり、待とうかしら」
じゃぁぁぁぁぁぁ キュッ
シュゥゥゥゥ
マミ「なに・・・これ」シュゥゥゥゥゥ
マミ「手が真っ赤になって・・・」
ブォォォン ドッドッドッドッド
マミ「何の音かしら・・・?」
マァァァァァミィィィィ
マミ「・・・・(外で何かあったのかしら?)」
マミ「ちょっとぐらいならいいわよね・・・」
《路地裏》
マミ「少し肌寒いわね。 路地裏まで来ちゃったけど」
マミ「この季節でこんなに寒かったかしら?」
マミ「それにさっきの音はいったい・・・」
マミ「あ、あれは!!」
銀の魔女「・・・・・・」ブオォォォォン
マミ「なんで・・・!?」
マミ(確かに昨日、私が倒したはずの魔女がこんなところに・・・)
マミ(結界なんてなかったわよ)
マミ(まずいわね。 魔法も使えないし、このままじゃ・・・)
マミ(攻撃を仕掛けてこないと言う事はまだ私に気が付いていないわね)
マミ(万事休す・・・)
ハッハッハッハッハ
ワイアット「やぁマミ ご機嫌はいかがかな?」
マミ「ワイアットさん・・・」
マミ「どうして昨日、倒したはずの魔女が・・・ まさか貴方が!」
ワイアット「落ち着きたまえ」
ワイアット「確かに私が復活させた。だが人間を襲うことはない」
マミ「じゃあ、何のために?」
ワイアット「私からのちょっとした誕生日プレゼントだよ」
マミ「どう言う事! それに私の誕生日はまだ先よ」
ワイアット「この魔女は君の使い魔となる」ギュッォ
マミ「使い魔?」
ワイアット「そう それに君は見たところ乗り物を持ってはいない」
ワイアット「ライダーたるもの、乗り物がないと話にならない」
マミ「ライダー?」
スゥゥゥゥ
銀の魔女「!?」ギュォォォォォン
バキ バゴ ガッキン ギガゴゴゴ
ドリュンドリュン ドッドッドッドッドッド
マミ「魔女が・・・バイクに形を変えた!?」
ワイアット「いいバイクだ」
ワイアット「さぁ・・・乗りたまえ、君のマシンだ」スッ
マミ「私、バイクなんて乗れるわけないわ」
マミ「それに私、免許なんて・・・」
ワイアット「大丈夫 恐れることはない」スゥッ
マミ「あ、足が勝手に・・・や、やめて!」
マミ「キャッ」トスンッ ギュッ
ドルゥンッドルゥンッ
ワイアット「彼女も喜んでいるようだ」
マミ「の、乗ったんだから、いい加減にしてください」
ワイアット「ここからが本番だ」
マミ「私をバイクから降ろしてください!」
ギュリリリリリリリリリ
マミ(ハンドルから て、手が離れない!!)ググッグ
ワイアット「君は今日、生まれるのだよ!」
マミ「何の事、そんなことより早く降ろして!」
ワイアット「新たなる。ゴーストライダーの誕生に・・・」
ワイアット「Happy Birthday!!」ガンッ
ブォン!
マミ「キャアッ!」ガックン
ブロロロロロロロロロロロ!
ブロロロロロロロ
マミ(い、息ができない)
マミ(け、景色も歪んで・・・)
マミ(ブレーキも全然きかない)
ガッシャーン ドーン BOMB
キャー イッタイナニガー クルマガキュウニバクハツシタゾー
マミ(縦列駐車の車が弾け飛んだ・・・)
マミ(す、スピードが666キロ!!)
グォッ
マミ(前輪が・・・浮いて)
ゴワァッ
マミ(タ、タイヤに火が・・・)
マミ(い、一体どこに向かって)
ブロロロロロロロロ
まどか「何の音?」
まどか「きゃあ!」
マミ「危ない!」グイッ
ブォォォォォン
ガシャン ブロロロロロロ
まどか「ば、バイクが飛んだ・・・」
まどか「いったい何がどうなって・・・はっ!」
まどか「は、早くマミさんを呼びに行かないと・・・」タッタッタッタッタ
マミ(あ、危なかった)
マミ(あの子・・・鹿目さんのようだったけど・・・)
ググッ
マミ(へ?)
グォッ
マミ「きゃっ!(いきなり曲がってどこに・・・病院!?)」
ナ、ナンダイマノ
バ、バイクガモウスピードデ
マミ(か、壁!? 突っ込むぅぅぅぅぅぅぅ)グッ
ブォッン
《お菓子の魔女の結界》
キィィィィィ バッ!
ズァァァァァァァァァァァァ
マミ「キャァァァァァァ!」
マミ「痛ったーい」
マミ「や、やっと止まったわね」
マミ「た、大した傷がない事が驚きだけど・・・」スクッ
マミ「ここって魔女の結界・・・」パンパン
マミ「バイクが私をここに連れてきたってことは魔女と戦えって事よね」
マミ「魔法もないのに一体どうすればいいのよ」
マミ「力って言ってもどうやって使えば・・・」シュン
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ
マミ「な、なに け、煙が・・・」
マミ「何処からかしら・・・?」
マミ「わ、私のからd」
ズキンッ
マミ「い、痛い」グゥッ
ズキンッ
マミ「くぅぅぅ・・あぁ・・」ギュウ
マミ「な、なんな・・・のよ・・・一体」
マミ「なんで・・・煙が・・・」ヨロヨロ
マミ「それに体が・・・燃えるように熱い!!」
ズキンッ ズキンッ
マミ「目の奥が」シュゥゥゥゥ
マミ「ぎゃあ・・・あああ」シュゥゥゥゥ
マミ「い、痛い・・・く、苦しい」
マミ「やめて! 痛いのはい、嫌よ・・・」
マミ「い…痛…い…や…やぁ! やめて…やめて…誰か助け…て」
マミ「あつ・・・熱い・・・」
マミ「身体・・・・熱・・・い・・・」シュゥゥゥゥ
マミ「焼け・・・る」
マミ「ああああああ」ボウッ
ゴォォォォォ
マミ「あぁ・・ぁぁぁ手が・・・・」ボォウ
マミ「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
魔女もドン引く光景やでえ…
マミ「炎が・・・熱が・・・カケメグ・・・・ル」
マミ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ゴォォォォォ
マミ「hふぃdsjfdsぉsdhf」
マミ「あははははは、キャハハハハ」ゴォォォォォ
ゴーストR「・・・・」メラメラ
ゴーストR「グォォォォォォォォン」
今日はここまで、明日は夜は仕事なので明後日になります。
≫53
キュウべぇが大変なことになりそう
≫70
魔女もドン引き
魔女化みたいに「痛みは一瞬だ」ではないからね・・・
外伝のたるとでの強制魔女化させた焼印以上だよ
>>73
ペナンスステアは魂に作用する技で、キュゥべえも生物である以上魂は存在する筈だから効くことは効くと思うよ。
問題はキュゥべえの契約行為が苦痛を与える行為と見做されるかどうかって事だな。
《お菓子の魔女結界最深部》
ほむら「キリがないわね・・・」バキューン
ピョートル「キュー」
さやか「転校生!」
さやか「あんた、なんでこんなところにいるのよ」
ほむら「まどかに頼まれたからよ」バン
さやか「まどかはマミさんを呼びに行ったんじゃあ…」
ほむら「巴マミが来る前に仕留めるわ」
さやか「あんたやっぱり横取りに来たのね」
ほむら「どう捉えようとあなたの勝手よ」
ほむら「でも今は・・・じっとしていなさい! 美樹さやか」
さやか「危ない! 転校生!」
ピョートル「キチュー」
ズォッ ザシュ
ほむら「クッ」ズザァ カランカラン
ほむら「銃が・・・(魔力の無駄遣いだけど、時を止めて一気に)」スッ
グォォォォォォォォォン
ピョートル「!?」ビクッ
シャルロッテ「!???」ドキッ
ほむら「なに、あの声?」
ヒュゥゥゥゥ ドスンッ
さやか「あ、ああああ」
さやか「転校生後ろ!」
ほむら「何なの美樹さやか!」クルッ
ゴーストR「・・・・・」
ほむら「ひぃっ」ヘタッ
さやか「骸骨が・・・頭の燃えた骸骨が」
さやか「きゅ、QB・・・あれも魔女なの?」
ほむら(新たな魔女?)カチャッ
QB「確かに魔力は感じるけどあんな強大な魔力は初めてだ」
ゴーストR「・・・・」ギロリッ
さやか(な、なに)ビクッ
ほむら(美樹さやかが危ない!?)
魔法少女まどか☆マギカ画像保管スレ
ゴーストR「ここは私がやるわ・・・」
ほむら「魔女がしゃべった!?」
ゴーストR「あなたは美樹さんを守って・・・」
ほむら「え、ええ(美樹さやかの名前を知ってる・・・どうして?)」
ゴーストR「早く行きなさい」
ほむら「は、はい!」
さやか「あんた、あの骸骨の知り合いなの?」
ほむら「私にそんな奇妙な知り合いはいないわ」
さやか「じゃあなんなのよ!」
QB「魔女ではないことは確かさ」
QB「魔女というより・・・君たちの世界でいう悪魔という存在に近いんじゃないかな?」
さやか「あ、悪魔なんてそんなの存在するわけないじゃん」
ほむら「仮説としてはいいんじゃない 魔女と言う化け物が存在する以上」
ほむら「悪魔だって存在する可能性はありえるわ」
ほむら(でもいままでこんなことはなかった・・・どの時間軸にもあんなの存在してなかったわ)
ほむら(それに魔女の正体は魔法少女)
ほむら(いずれ、敵になるかもしれない・・・お手並み拝見ね)
ゴーストR「・・・」クイックイッ
ピョートル「キシュゥゥ」
ドガァッ バキッ ドスッ
さやか「ほ、骨の手なのに素手で倒してる・・・」
ゴーストR(一気に決めるわよ!)
ゴーストR(ティロ・ふぃ)
ゴーストR(ま、魔法が・・・)
さやか「どうしたんだろう?」
さやか「動かなくなっちゃったけど?」
シャルロッテ「・・・・」ムグムグ フルフル
シャルロッテ「あーん」ズルォ
ほむら「危ない!」
ゴーストR「!?」
パクッ
さやか「あ、頭を・・・」
シュゥゥゥゥゥゥ
シャルロッテ「!?ふskjdhfdじゅf」
ほむら「!?」
さやか「口の中から煙が・・・」
グググググググ クパァ
ほむら「魔女の口を・・・抉じ開けた」
ゴーストR「・・・・」ボアァ ゴォォォォォォ
QB「彼女を怒らせただけみたいだね」
ほむら「彼女ってどういう事よ。何を言って・・・」
ゴーストR「ふんっ」ドゴッ
ガッシャァァァァン
ほむら「巨大な魔女の一部ごと・・・」
さやか「拳でぶっ飛ばした!?」
ゴーストR(魔法が使えないなら・・・)
ゴーストR「・・・・」ピュゥゥゥッイ
ブォォォォォォォン
ガシャン キィィィィィィ
ほむら「指笛でバイクが・・・」
ギャリギャリギャリ ジャラララララララ
さやか「なんなのあれ・・・」
ゴーストR「・・・」ガシッ ボワァ
ゴーストR「私は容赦はしないわ。 相手が何者であろうと」
グルンッグルンッ ビシュ ジャリリリリリリ ギチッ
ほむら「炎を纏ったチェーンを魔女に巻きつけたわ」
シャルロッテ「dふぃうdsfんj」ジタバタ
ゴーストR「これで終わりよ」グイッ ジャラ
バシュゥゥゥゥゥゥ
コン コロコロ
さやか「た、倒しちゃった」
サァァァァァァァァ
ほむら「元の世界に帰って来たわね」
タッタッタッタッタ
まどか「さやかちゃん!無事でよかったー」
さやか「まどかぁ~」
さやか「転校生があたしを助けてくれたんだよ」
まどか「あ、ありがとうほむらちゃん」
ほむら「いいえ、結果的には魔女を倒したのはあいつよ」
まどか「あいつって?」
ゴーストR「・・・(やっぱり、魔法が使えなかったわね。 でもこれなら・・・)」ゴォォォ
まどか「な、なにあれ・・・燃えた骸骨が・・・・」
さやか「すごいんだって! 魔女をチェーンでぎゅぅぅっとして一発で倒したんだから」
まどか「あ、あの人は魔女じゃないの?」
ほむら「QBいわくまったく別みたいよ」
まどか「そぉなんだ・・・ お礼言わなきゃ」タッタッタッタ
さやか「ま、まどか 危ないってー」
まどか「あ、あの骸骨さん」
まどか「さやかちゃんとほむらちゃんを助けてくれてありがとうございます」ペコ
ゴーストR「・・・・(鹿目さん・・・)」コクン
ゴーストライダー(そろそろ退散しないと) パチンッ
ブロォォォォォン キィ ドドドドドドド
さやか「バ、バイクがひとりでに」
ゴーストR「グォォォォォォン」
ゴォォォギャリギャリギャリン
ほむら「バイクに火が移った」
ゴーストR「・・・・」バイバイ フリフリ
まどか「さよならってことかな」
ほむら「美樹さやか、あなたもお礼を言うべきじゃない」
さやか「あんたに言われなくたってわかってるわよ」
さやか「あ、ありがとう骸骨さーん」
ゴーストライダー「・・・」フリフリ トスッ
ガチャン ガチッ ブロロロロロロロ
まどか「行っちゃった」
さやか「ところでまどか、マミさんは?」
まどか「そうだった。マミさん家には居なくて・・・」
まどか「さやかちゃんのこと心配したんだから」
ほむら「巴マミが居なかったってどういうこと」
さやか「あんたにどう関係するのよ。 それにまどかに頼まれたってのも嘘だったのね」
ほむら「さやかは黙ってなさい!」
さやか「はいはい 悪ぅございましたよ。転校生様!」
さやか「せっかく少しは見直したのにさぁ」フンッ
まどか「まぁまぁ」
ほむら(おかしいわね。私との約束があるから必ず家に居るはず)
ほむら(なのになぜ・・・?)
ほむら(あの骸骨の服・・・黒くなっていたけど見滝原中の制服に似ていたよな・・・)
ほむら(それにあの特徴的な胸には見覚えが・・・)
ブロロロロロロロロロロ!
ヤメテ ハナシナサイヨ オイ、ダマレコロスゾ
ゴーストライダー「!?」
強盗「金さえ出せば助けてやるよ」チャキン
女生徒「あなたに渡すもんか!」バシンッ
強盗「ってぇな!」ドンッ
女生徒「きゃあ!」
強盗「決めた。金取った後、たっぷり楽しんで」ビリビリッ
女生徒「やめて・・・やめなさい」
女生徒「お金なら・・・わたすから・・・」
強盗「いやだね。こんな胸、触らずにはいられるかよ」ニギニギ
強盗(事が終わったら写真をとって二度稼ぎしてやる)
女生徒「い、いやぁ・・・」ジワァ
グオォォォォォォォォォォ
強盗「な、なんだ!? 今の声・・・」
ゴーストR「・・・(私のクラスメイトを・・・)」
強盗「な、なんだありゃあ・・・」
ゴーストR「・・・・(許さない!)」ギロリッ
強盗「ば、化け物!?」
女生徒「ひぃ」ビクッ
ゴーストR「あなたは・・・罪人よ!」
強盗「て、てめぇ! いったい何者だ!?」
強盗「罪人ってどういうことだ?」チャキン
ゴーストR「早く、逃げて・・・」クイッ
女生徒「あ、ありがとう」タッタッタッタ
強盗「あ、てめぇ!」
強盗「くそぉ 逃げられたじゃねーか」
ガシッ グイッ
強盗「ひぃ」
ゴーストR「あなたの魂は罪無き人々の血で穢れている」
強盗「くそぉ」ザシュ
強盗「熱っ!」ジュゥゥゥドロドロドロ
強盗「ナ、ナイフが溶けやがった!?」
ゴーストR「私の目の奥を見て・・・」
強盗「あ・・・あああ」ガクガク
ゴーストR「さぁ、あなたの罪を数えなさい」ゴォォォォォォ
強盗「ひぃぃぃぃ」
キャァァ、ヤメテ、タスケテ・・・ゴメンナサイ・・・
ボウリョクダケハ、イヤァァァァァァ
ギャァァァァァァァァァ
ァァァァァァァァァァァァ
ドサッ
強盗「・・・・・」
ブロロロロロロロロロ
ガスンッガスン キィィィッ
ドサッ
ゴーストR「あ、あああ」シュゥゥゥゥゥ
ゴーストR「あ、朝日が・・・」シュゥゥゥゥ
マミ「炎が・・・くぅ」ズキッ
マミ「がはぁ ハァ・・ハァ・・ハァ」グッタリ
ジャリ
???「おはよう髑髏ちゃん」
マミ「か、カウボーイ?」ドサッ
本日はここまでです。
次回は少し時間がかかります。
>>73
もうマミさんが好きすぎてこうなりました。
杏子はさてどうなることやら
乙!
変身しても胸はそのままだったかw
うろ覚えだけど映画のペナンスステアって相手をリアルに燃やしてたんだっけ?
GRマミさんの顔がドクロベエ様か『はじめ人間ギャートルズ』の死神みたいな可愛いホネで再生されるんだが。
《???》
マミ「う、うぅぅぅぅん」ゴシゴシ
マミ「て、天使が・・・」
マミ「こ、ここは?」ガバァ
キョロキョロ
マミ「教会・・・?」
マミ「あ、頭が痛い」ズキッ
マミ「み、水・・・あった!」ゴクゴクゴク
マミ「も、もっと欲しい」
マミ「あそこのテーブルに・・・よいしょ」フラァ
マミ「へ?」
ガッターン
マミ「いたたたた」スリスリ
マミ「もうなんなのよ。身体はフラフラするし頭は痛い」ヨロヨロ
マミ「どうしてこんなことになってるのよ」ズキズキ
マミ「と、とにかく水を・・・」
マミ「喉がカラカラで・・・」フラフラ
ガチャン バタン
???「目が覚めたか髑髏ちゃん」
マミ「ふえ?」
マミ「あ、あの時の・・・カウボーイの人」
マミ「あなたがここに運んでくれたのですか?」
???「まぁそんなところだ髑髏ちゃん。それより水をもっと飲むかい?」
コプコプコプ
マミ「あ、ありがおうございます」ペコ
ゴクゴク
マミ「ふぅ、少し落ち着きました」
???「礼儀はちゃんとしているな。 娘にも見習わせたい」
マミ「娘さんがおられるのですか?」
???「義理の娘だがかわいいもんだ。 ちょうどお前さんぐらいの歳だ」
???「それより身体は大丈夫かい?」
マミ「え、えぇ頭の骨が燃えるように熱かった気がしますけど・・・」
???「なかなか面白いジョークを言う子だね君は」ハッハッハ
マミ「・・・」ムスッ
???「スマンスマン。髑髏ちゃん 頭蓋骨が燃えるとは、皮肉な例えだと思ってね」
???「いや、実際、我々の運命は皮肉なものだ」
マミ「あの、私は髑髏ちゃんじゃ無くて、巴マミといいます」
???「あぁ、すまんすまん」
カーター「俺の名前はカーター・スレイドここで墓守りをしている」
カーター「もうすぐ娘が帰ってくる。ゆっくりするといい」
マミ「あ、はい」ペコ
マミ「あ、あのぉバイクは?」
カーター「バイクならお前さんのポケットに入っている」
マミ「え!?そ、そんな大きなポケットなんて・・・」
カーター「何を言ってるんだ。小さな針の付いた玉になったからお前さんのポケットに入れたんだよ」
マミ「そ、それを早く言ってください」カァァァ
カーター「質問はそれだけか?」
マミ「え・・・?」
カーター「ついでにほかの疑問に答えると、昨夜の事は夢じゃない」
カーター「すべて現実に起こったことだ。しかも昨夜に限った事ではない」
カーター「また起こり、これからも続いていくことだ・・・・」
マミ「これからも・・・続いていく」
マミ「見ていたんですか!?」
カーター「あぁ、家の近くで苦しみながら皮膚が再生する瞬間だがな」
マミ「あ、あなたはいったい何者なんですか?」
カーター「その質問はそっくりそのままお前さんにもあてはまる」
カーター「お前さんは何者なのか・・・」
マミ(私、自身が何者か・・・)
カーター「お前さんが血の刻印により、こうなる事は決まっていたんだ」
カーター「そぉ・・・メフィストの契約によりゴーストライダーとなったのだ」
マミ「ゴーストライダー・・・」
ズキッ
マミ「痛っ!(肩から血が・・・)」
カーター「傷の手当てをしながら話してやろう」
カーター「そこに座りなさい」
ガラガラ コトンッ
マミ(お菓子とかカップめんの容器がいっぱいね・・・)
カーター「どうした? 座らんと治療が出来ないんだが・・・」
マミ「は、はい」スッ
カーター「話の続きだが」カチャン
カーター「ゴーストライダーは地獄より逃げ出した悪魔を滅ぼすのが本来の使命だ」ヌリヌリ
ズキッ
マミ「痛い!」
カーター「我慢しろ」
マミ「はい・・・」ジワァ
マミ(傷はいつも魔法で直していたけど・・・本来はここまでしなきゃいけないのね)
カーター「昼間は普通の人間だが夜になり、悪の臭いを嗅ぎつけるとライダーに変身する」
カーター「針を熱消毒してくれ」
マミ「え、熱消毒?(火を出せってことかしら)」
マミ「うぅぅぅぅん」ジィィィ
カーター「何をやっている? そこの熱湯で針を消毒するんだ」
マミ「そ、そうですよね」アハハハハ
カーター「お前さんまさか・・・」
マミ「べ、べつに私が火を出して消毒するなんて思って無かった」アセアセ
マミ「全然・・・ほ、本当よ!」
カーター「・・・・」ジー
マミ「・・・・」フルフル カァー
チャポン
カーター「ライダーの力は強大で最大の武器はペナンス・ステア(贖罪の目)」ヌイヌイ
マミ「ペナンス・ステア?」
カーター「悪の魂を地獄の業火で焼く」
マミ「思い出した・・・」
マミ「あの時、強盗の魂が見えたわ・・・そして」
マミ「犯してきた罪の痛みを全て返した・・・」
マミ「そしてあの夜・・・初めて変身したんだわ、私・・・」
カーター「お前さん、メフィストに何を頼まれた?」
マミ「ワルプルギスの夜って言う魔女を封印することです」
カーター「ワルプルギスの夜だって!?」
マミ「カーターさん。知っているのですか?」
カーター「魔法少女最大の敵だろ。超ド級の魔女・・・伝説だよ」
マミ「魔法少女でもないあなたがなんで・・・そのことを!?」
カーター「長く生きていると色々と情報が入ってくる」
カーター「奴め、サン・ヴェンガンザの誓約書でも作る気か・・・」
マミ「サン・ヴェンガンザ・・・?」
マミ「なんですかそれは?」
カーター「かつて栄えた村だったが一人のよそ者によって村は自滅した」
マミ「自滅って・・・」
カーター「村人は悪魔と契約し富を得た。 しかし欲は肥大し他人の物さえ欲しくなり」
カーター「やがて村人は殺し合い、財産だけじゃない夫や妻、娘や息子にまで及んだ」
カーター「しかし、それを手に入れても満足されなかった・・・」
カーター「やがてそのよそ者を呪いながら村人は死んでいった・・・」
カーター「だが彼らの魂は天に還ることはなかった」
カーター「そして契約書に封じ込められた」
マミ「その契約書は・・・?」
カーター「さぁな・・・」
マミ「それとワルプルギスの夜って・・・まさか!」
マミ「巨大な魔女はそれだけ呪いを有している」
マミ「メフィストがそれを手に入れたら・・・」
カーター「間違いなく、この地上は地獄と化す」
マミ「そんな・・・私、また騙されて」
カーター「大丈夫だ。お前さんにはライダーの力がある」
カーター「その力を使いこなせればあるいは・・・」
マミ「力を・・・使いこなすなんて・・・でもどうやって?」
カーター「お前さんは力をどう使いたい?」
マミ「人を助ける為に・・・使いたいです」
カーター「じゃあ、大丈夫だ。ライダーの力が必ず助けてくれる」
カーター「これで治療は完了だ」プチッ
マミ「ありがとうございました」
マミ「私、そろそろ・・・」
カーター「もう行くのか?」
マミ「えぇ、昨日、実は会う約束をしていてすっぽかしたんです」
カーター「そうか・・・今度はゆっくりとしていくがいい」
カーター「娘も紹介する」
マミ「はい、ではまた来ます」ガチャ
バタンッ
本日はここまでです。
>>96
映画では目が溶岩が固まったみたいになってその隙間から真赤な
炎が燃えていました。
>>97
GRマミさんって書くとマミさんが核で動くロボットみたい
監督が今川さんになっちゃう
ギャートルズってまた懐かしいですね。NHKの「はじめ人間ゴン」は見てましたけど
毎回、死にかけるさやかちゃんの元に来てすんでのところで元の肉体に戻ってガッカリするのか
乙
ペナンスステアってギャラクタスにも効いてたからインキュベーターとか魔女程度なら余裕で効くな…と思ったけどギャラクタスって天文学的数字って言葉すら生温いくらい犯した罪が多いから一緒には出来んか
《マミホーム》
マミ(やっと家に着いたわね)
マミ(なんだか色々あったわ)
マミ(魔女を倒したり、人を助けたり)
マミ(カウボーイのカーターさんにあったりもしたわ)
マミ(今日は学校、無断欠席しちゃった・・・)
マミ(1日ぐらいいいわよね。 ゆっくりシャワーでも浴びて・・・)
ガチャ
ほむら「巴マミ」
マミ「あ、暁美さん!?」
ほむら「約束をすっぽかすなんてどう言うつもりかしら?」
ほむら「それに家に居るように言ったはずよ」
マミ「ご、ごめんなさい。 昨日はちょっと・・・」
ほむら「ちょっとなに?」
マミ(いきなり 昨日の骸骨は私ですって言っても信じないわよね・・・)
マミ「と、とにかく上がって お茶でも出すわね」
ほむら「えぇ」
ほむら(巴マミの家に入るなんて久しぶりね・・・)
ほむら(どの時間軸も変わらずきれいに整頓されていて)
ほむら(本棚にはお菓子のレシピ本が)
ほむら(なによこれ・・・)
ほむら(ファスト、真夜中の息子の勃興、死海の書)
ほむら(おおよそ似つかわしくない本があるわね)
ほむら(新しい技の名前でも考えていたのかしら?)
マミ「暁美さん・・・そこの本はちょっと」
ほむら「!!」
コポコポコポコポ
マミ「どうぞ・・・」カチャン
ほむら「・・・(毒とか盛られてないわよね)」
マミ「あ、あの本ね・・・気にしないで」
マミ「ちょっと気になったことがあったから見ていただけよ」
マミ「変なとこ見せちゃったわね」
ほむら「そ、そうなの・・・(この時間軸の巴マミも相変わらずね)」
ほむら「いただくわ(早く、話題を変えないと・・・)」ゴクッ カチャン
ほむら「話ってなに?」
マミ「色々、あるんだけど」
ほむら「簡潔に要件を話して・・・」
マミ「そ、そんなに急かさないで」
マミ「まず、この間の事だけど鹿目さんと美樹さんを魔法少女に勧誘はやめにするわ」
ほむら「!?」
ほむら「どういう風の吹き回しかしら? あんなに仲間を欲しがっていたのに」
マミ「素質があるからと言って戦いに参加させるなんて間違っていたわ」
マミ「あなたの言う通りよ。私はただ仲間を作りたかっただけ」
マミ「戦うことで共通の目的をもって一緒にいたかっただけなのよね」
マミ「それってとても、自分勝手でいけない事だったわ」
ほむら(何を考えているつもりなの?)
ほむら(でもわかってくれたなら話は早いわ、あとは巴マミの口から言えばまどか達も納得するはず)
ほむら「それだけ理解していれば十分よ」
ほむら「話はそれだけかしら? 私はそろそろ魔女を狩りに行くわ・・・」
ほむら(今の巴マミならこう言えば私に協力するはず)
ほむら(ワルプルギスに備えて戦力を整える必要があるし・・・まどかを守るためにも)
マミ「待って、暁美さん、これからが本題なのよ」
ほむら(来た!)
マミ「魔法少女についてどれだけ知っているのかしら?」
ほむら「!?」ゾクッ
マミ(やっぱり、何か知っているわね・・・どこまで知っているかわからないけど)
マミ(話して反応を見る必要があるわね・・・)
ほむら「1つの奇跡の対価として」
ほむら「QBと契約し、魔女を狩ることでしょ」
ほむら(ここで真実を知れば、巴マミが錯乱して・・・あの時はまどかがいたから助かったけど)
ほむら(今のこの状況では今度こそ私は・・・)
ほむら「それ以外は知らないわ」
マミ「そうね・・・じゃあキュウべぇって何者かしら?」
ほむら(どうして・・・)
マミ「恐らくこの世界とは別の世界の住人よね」
マミ「それに目的は・・・」
マミ「願いを叶えて魔女と戦うことに彼らに何の得があるのかしら?」
ほむら「!!!」
マミ「私、紅茶をもう一杯飲むけど」
マミ「暁美さん、おかわりどうかしら?」
ほむら(一体、何を考えてるの・・・)
ほむら「え、えぇいただくわ ただしコーヒーが飲みたい」
マミ「オッケー わかったわ キッチンの戸棚を見てくるわね」トットット
ほむら(今のうちに時を止めて・・・)ピュイン
マミ「ど、どうして変s」
カチリッ
ほむら「ソウルジェムをこちらの手にしておけば・・・」
ほむら「あの時の様なことは・・・」
ほむら「指輪が・・・ない!」
ほむら「おかしいわね。 いつも指輪にしていたはず」
ほむら「ほかのところは・・・」
数分後
ほむら「な、ないどこにも・・・これじゃ袋の鼠じゃない」
ほむら「ここは一端引いて」
カチャンッ
ほむら「しまった。時間が!」
マミ「してどうかしたの?」
ほむら「いいえ、なんでもないわ」
ほむら「近くに魔女が出たと思ったけど気のせいだったわ」パァァ
ほむら(しまった)ギリッ
マミ(まさか私を始末・・・でもしなかったってことは大丈夫ね)
マミ(これで確信したわ 暁美さんは確実に何かを知っている・・)
マミ(魔法少女の核心的な部分を・・・だからこそ彼女はあの時、私に忠告したのね)
マミ「あった。お湯入れたら持っていくわね」
ほむら「えぇわかったわ」
ほむら(SGを隠し持ってるわけじゃないだとしたらいったいどこに・・・)
マミ「お待たせ。 福引で当たったインスタントしかないけど」
ほむら「十分よ。ありがとう」ゴクリッ
マミ「話の続きだけど魔法少女のソウルジェムが濁ると魔女になるのよね」
ほむら「!?!!!」ゴフッ ゲホゲホッ
マミ「だ、大丈夫? わ、私、変なこと言ったかしら」
ほむら「だ、大丈夫・・・問題ない」
ほむら(理由はわからないけどついに決定的な言葉が出たわね)
ほむら(どうして知っているかはわからないけど)
ほむら(でもどうして? いままでこんな時間軸は存在しなかった・・・)
ほむら(昨日の骸骨といい、今日の巴マミといいイレギラーな事ばかり重なるわね・・・)
マミ「ここまでで間違っている点はあるかしら・・・」
ほむら「答えが聞きたかったらソウルジェムを私に預けてくれないかしら」
マミ「今、ここにはないのよ」
ほむら「ま、まさか魔女に・・・」チャカ
マミ「ち、違うのよ」
ほむら「あなたの考えは正解よ」
ほむら「一つ付け加える点として」
ほむら「奴らは宇宙の延命のために私たちの命を利用している」
マミ(ワイアットさんが言っていたキュウべぇの計画ってこの事ね)
ほむら「でもあなたはどこでそんな情報を?」
マミ「ちゃんと話すわ だから銃を降ろして」
ほむら「出来ない相談よ・・・」
マミ「じゃあ、外に出て話せないかしら?」
マミ「少し、部屋が暑くて」
ほむら「それがどうかしたの? 窓なら開けてあげるわ」カチャ
マミ「いいえ・・・そんなことじゃないの」
マミ「それにいくらなんでもその銃で窓を割ろうとしないでくれる?」
マミ「さっきも言ったけどもう魔法は使えないのよ」
ほむら(魔法が使えないってどう言う事?)
ほむら(確かに少し部屋の温度が熱く感じるわ)
マミ「もう夜ね・・・」
ほむら(外ならまだ何かあっても逃げれる可能性があるわね)
ほむら「いいわ ただし、私が後ろで・・・」
マミ「わかったわ」
今日はここまでです。
次回は明後日
乙
意外とあっさり互いの秘密がばれたな
乙
マミさんかわいい
マミたんはプクプクかわいい
コツッコツッコツッコツ
ほむら「路地裏にまで来てどうするつもりなの」
マミ「ここなら誰にも見られないわね」
ほむら「あなたいったい何を言っているの!」
マミ「もうすぐわかる事よ」シュゥゥゥゥゥ
ほむら「煙!?巴マミの体から・・・」
マミ「ぐぅっ!」ギュゥ
ほむら「あなた、魔女になるつもりでここに!」カチャ
マミ「ち、違うのよ・・・」ズキッ
マミ「き、昨日・・・骸骨・・・の・・・」
ほむら「骸骨?」
マミ「は、離れて・・・暁美さん!」ドンッ
ほむら「きゃあ!」
マミ「ぐぅっ」シュボォ
ほむら「と、巴マミの身体から火が!」
マミ「あ、あぁぁぁぁぁ」ボワァ
ほむら「み、水を・・・」
マミ「グゥ、ガフッ」
ドシャッ
ほむら(ひ、火の回り方が早すぎる・・・これじゃ、いくら魔法少女でも)
ボォォォォォ
ほむら(ひ、火が静まっていく・・・)
ほむら(一体どうなっているの?)
ほむら(身体があっという間に骨に・・・)
ほむら(巴マミは真実を知っていた。私の知らない事を伝えようとして消されたのかしら・・・)
ほむら(まだ敵が近くにいる可能性があるわ)チャキ
ピクッ
ほむら(油断はできないけど・・・)
グググッ
ほむら(でも)
ほむら(せめて、身体の炎だけでも消して・・・)クルッ
スクッ
ゴーストR「・・・」メラメラ
ほむら(えっ!?)
ほむら「あ、あああ」パクパク
ゴーストR「あ、暁美さん」
ほむら「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」チャキ
ゴーストR「お、落ち着いて驚かせてごめんなさい」
ほむら「あ、あなたどうして・・・」
ゴーストR「まだこの変身に慣れてなくって」
ほむら「慣れてないって・・・それに!」
ほむら「き、昨日の骸骨は巴マミ! あなただったのね!」
ゴーストR「そうよ・・・でも今は違う」
ゴーストR「今の私は・・・ゴーストライダーよ」
ほむら「ゴースト・・・ライダー?」
ほむら「わたしに話したかったことって」
ほむら「この事だったのね」
ゴーストR「えぇ 順を追って話すわね」
ゴーストR「!?」
ゴーストR「魔女の気配がするわ」
ほむら「なにも感じないわよ?」
ゴーストR「とにかく後で説明するわ・・・急ぎましょう」
ほむら「い、急ぐってどうやって」
ゴーストR「これよ」パチーン
ブロロロロロロロ
ほむら(なんなのこのおどろおどろしい音は・・・)
キィッ! トスッ
ゴーストR「さぁ、乗って」
ほむら(炎を纏ったバイクが・・・)
ほむら「あ、熱くないのかしら」
ゴーストR「大丈夫よ。ほら!」グイッ
ほむら「きゃ!」トスッ
ほむら「熱っ・・・くないわね」
ゴーストR「暁美さんしっかり掴まってなさい。 飛ばすわよ!!」
ブォン
ほむら「え、飛ばすって!?」キャッ
ブロロロロロロ!
ほむら(なんなのよこのスピードは・・・タイヤで地面をえぐりながら走ってる)
ほむら(い、息が・・・)
ソコノバイクトマリナサイ
ほむら「け、警察よ! どうするのよ巴マミ」
ゴーストR「突っ切るわよ」
ほむら「突っ切るってあなた!」
ブォン
ほむら「きゃあ!」
ブロロロロロロロ
警官「バイクは見滝原大橋に向かって逃走中!!」
リョウカイ
ほむら(は、橋にパトカーが・・・)
ゴーストR「暁美さんしっかり掴っててね」
ほむら(い、いったいどうするつもりなの)
ゴーストR「飛ぶわよ!」
ほむら「飛ぶ!?」
ブォォォォォォン ガキィン ガリガリガリガリ
ほむら「きゃぁぁぁぁぁ」
ドッパーン ブクブクブクブク
警官「逃走したバイク、橋から人質と思われる少女と共に川に・・・」
ナ、ナンダッテー
ゴボボボボボボボ
ザッパーン ブロロロロロロ
ゴーストR「YA―!HA―!」
警官「ば、バイクが水の上を走って逃走を再開しました・・・」
ナニヲイッテイルンダ オーイ
ブロロロロロロロロロ
ほむら「挟まれたからって川に飛び込むなんて!」
ほむら「な、なんて無茶な事をするのよ!」
ゴーストR「不要な被害を出さずに済んだでしょ」
ほむら「目立ち過ぎよ!」
>>135
水をかけようとキョロキョロほむらww
魔法少女の真実とかどうでもよくなってしまったな
《工場》
ブロロロロロロ!
キィッ
ほむら「ここね・・・」
スゥッ
ゴーストR「結界が・・・消えた」
ほむら「一体どういう事?」
まどか「あ! 骸骨さーん、ほむらちゃーん」フリフリ
ゴーストR「鹿目さん!?」
ほむら「ま、まどかどうしてここに・・・」
まどか「魔女に襲われた時にね。 さやかちゃんが助けてくれたんだよ」
ほむら「美樹さやかが?(まさか!?)」
シュタッ
さやか「遅かったじゃん」
さやか「って転校生」
ほむら「あ、あなたどうして」
さやか「あれぇ? 昨日の骸骨さんも一緒だ」
ゴーストR「どうして・・・契約したの?」
さやか「べ、別に何でもいいじゃないですか」
ゴーストR「美樹さん・・・」
まどか「さやかちゃん・・・」
さやか「叶えたい願いがあったから」
さやか「腕を治して、恭介にもう一度バイオリンを弾いてほしかったから」
ほむら「あなたはそんなことに願いを!」
さやか「そんなことじゃない! ずっと恭介を見ていて・・・」
さやか「幼馴染のあたしが唯一出来ること」
さやか「もう、これしか残ってなかったから・・・」
さやか「後悔はしない!」
ゴーストR「美樹さん・・・これからは今まで通りの生活は出来なくなるわよ」
さやか「わかっています。 でもあたし、マミさんみたいに・・・」
ゴーストR「その巴マミもおおいに悩んだわ・・・」
さやか「マミさんが?」
ゴーストR「これから、どんなつらいことが遭っても戦い続けなければならないのよ」
さやか「・・・・わかってるつもりです」
???「ふーん」
???「この町にも魔法少女がまた一人・・・面白くなりそう」シュッ
ほむら「だれ?」チャキ
まどか「どうしたの? ほむらちゃん」
ほむら「いえ、なんでもないわ (微かだけど魔力の反応が・・・)」
《学校屋上》
まどか「さやかちゃんは怖くないの?」
さやか「えー なにが?」
まどか「魔法少女になって・・・」
さやか「あの時にも言ったけど あたしはさ、どうしても叶えたい願いがあったんだよ」
さやか「それに、契約したから、まどかや仁美を助けることが出来た」
さやか「だから、まどかが引け目を感じる必要はないの!」
まどか「でも・・・」
さやか「お、そろそろ時間だし行くね」
まどか「上条くんのとこ?」
さやか「まぁーね~」
《マミホーム》
ほむら(美樹さやかが契約してしまった)
ほむら(巴マミに気を取られすぎたわ)
ほむら(しかし・・・どうしてこんなことに)
マミ「暁美さん、味はどうかしら?」
ほむら(なんで巴マミとお茶をすることに・・・)
ほむら「まぁまぁね」
マミ「もぉ、せっかくあなたが来るからコーヒーとケーキを用意したのに」プー
ほむら「本題に入りましょ あの力は何?」
マミ「暁美さんは結論を急ぐのね。 早いと嫌われるわよ」
ほむら「あ、あなた何を言っているの!」
マミ「・・・?」キョトン
ほむら「は、話を続けて」カァー
マミ「まぁ色々とあったのよ」
マミ「私はあなたと別れた後、魔女と遭遇したわ」
マミ「その魔女は私が唯一倒すことの出来なかった魔女だったわ」
マミ「無我夢中で戦って。倒せたのはいいけど」
マミ「SGが濁りきって動けなくなったわ」
ほむら「でも・・・あなたは魔女化もせず、ここに生きて存在している」
マミ「ここからが本題」
マミ「もうダメと思ったところに、一人の初老の男性が現れたの・・・」
マミ「その時、その男性から魔法少女の真実を聞いたわ・・・」
マミ「信じられなかったけど、QBに確認したら本当だったわ」
マミ「深い絶望の中、自殺も考えたわ・・・でも急に体が動かなくなって」
マミ「その男性が現れて、契約を持ち掛けられたの」
マミ「願いと引き換えに自分の依頼を請け負ってほしいと」
マミ「私は願いと引き換えに契約を結び、魂を奪われた。そして・・・」
マミ「戦う力を得た。 私は悪魔の僕になり悪人を裁く者となったの。それが・・・」
マミ「ゴーストライダー」
ほむら「契約って、あなたの契約した相手は悪魔なの?」
マミ「メフィスト・フェレス。本にそう書いてあったわ」
ほむら「なにを願ったの?」
マミ「過去を清算したって言えば聞こえはいいけど・・・」
まどか【ほむらちゃん!】
ほむら(まどかからのテレパシー!?)
まどか【さやかちゃんが・・・魔法少女とキャッ】
ほむら「まどか!」
マミ「暁美さん?」
ほむら「まどかが・・・」
マミ「何かあったのね。急ぎましょう」
今回はここまでです。
次回はまた・・・
>>142
まぁ目の前に骸骨の化け物がいたらねぇ
>>38
マミ「いー、がぉー」
かわいい
《路地裏》
さやか「このぉ」ザシュ
さやか「避けられた!」
???「もっと、踊ってよ」キャハハ ドゴォ
バキィィン
さやか「ぐっ」ミシミシ
ドシャァ
???「もう眠っちゃうの?」
???「早く起きなよぉ」グリグリ
さやか「あ、がぁぁぁ」グチャァ
まどか「や、やめてぇぇぇ さやかちゃんが・・・さやかちゃんが死んじゃうよ」ポロポロ
さやか「う・・・ア・・・」
???「もっと叫びなよ。 あたしを楽しませなさいよ」
まどか「どうして・・・こんな酷い事するの」
まどか「魔法少女同士でこんなことして何になるのよ」
???「だって楽しいから」
???「それに死にはしないよ。 SGを砕かない限りはどんなことをしたって平気だよ」
???「こうしたって」ズシンッ
メギッ
さやか「あ゙ぁぁぁぁぁぁ」
まどか「いやぁぁぁぁぁ」
???「あは もう肋骨と内蔵がぐちゃぐちゃ」
???「お姉ちゃん、いい声で鳴くね」
QB「まどか、さやかを助けられるのは君だけだ。だから早く契約を!」
まどか(このままじゃさやかちゃんが死んじゃう)
まどか(わたしが契約すれば・・・)カランッ
さやか(あたし、このままじゃ・・・)
???「これで、ゲームオーバー」グオォ
さやか(まどか・・・ごめん)グッ
ガンッ
???「痛ったいわねぇ」ブォン
まどか「きゃぁ」
さやか「ま、まど・・・か」ズルゥ
まどか「さやかちゃんは私が守る」
まどか「さやかちゃんを絶対、殺させたりしない!」
???「勇ましいことだよね~ 友達の為に鉄パイプで挑むなんて」
???「邪魔するやつも容赦しない」ギロリッ
まどか「ひぅ」
???「さようなら」グォッ
まどか(パパ、ママ・・・)
???「あぶねぇ!」
ガッキィッィィィン
まどか「え!?」
杏子「大丈夫か?」ギリギリギリ
???「また、邪魔者が来たよ」ギリギリギリ
???「あんたもお人好しだね」グォ ガキン
杏子「チィッ」ズザァ
杏子「おい、今のうちにそいつを連れて逃げろ」
まどか「う、うん さやかちゃん」グググッ
さやか「ま、どか・・・」
???「逃がすわけないじゃん」グォ
ガキンッ
杏子「お前の相手はアタシさ」ジャララララ キン
???「おっと手が滑った」ブオンッ
杏子「鉄球を投げやがった。 危ねぇぞ!」
まどか「!?(さやかちゃん!)」ギュッ
ブロォォォォォォン
ガシッ
ゴーストR「・・・・・」ギリギリギリ バキンッ
まどか「骸骨・・・さん」
???「まぁた変なのが来た。 今日は賑やかだ」
???「新手の魔女かな!? でもなんか違う」
カチャ
ほむら「一体、どうゆうつもり?」
???(また来た・・・でもいったい何処から?)
???(魔法少女2人に燃える骸骨が1人・・・分が悪いね)
???「喧嘩を売ってきたのはそっちだよ」
???「使い魔を狩っていたからやめろって言ったの」
???「そしたら、そっちから襲い掛かってきたんだし」
ほむら「美樹さやかから仕掛けたの?」
まどか「でもそれは・・・」
ほむら「確かに実力も考えずに戦ったのはまずかったわね」
ほむら「でも・・・まどかに危害を加えたのはまた別の話」ギリィ
ゴーストR「これ以上、抵抗するならあなたの命はないわよ・・・」ジャラ
???「骸骨喋れたんだ!?」
???「今日のところは!」 ゴバァ
ほむら「くぅ」
杏子「こいつ地面に鉄球を打ち付けやがった!」
モクモク
まどか「い、いない」
???「あたし、名前は神名あすみ」
あすみ「まったね~」シュッ
杏子「あいつ、逃げやがった!」
ほむら「深追いは禁物よ」
ゴーストR「ゆるさない!」トスッ ガチャン
ほむら「待って! 今はさやかを安全な場所に・・・」
ゴーストR「あの子の魂は善人の血で汚れている。 魔法少女でも容赦はしないわ」
まどか「骸骨さん待って! さやかちゃんを・・・助けてあげて」
ゴーストR「・・・わかったわ。 鹿目さん」
まどか「あ、ありがとうございます。 助けてくれて」
杏子「いいってこと まったく生身でよくやるぜ」
ほむら「私からも、まどかを助けてくれて感謝するわ。佐倉杏子」
杏子「あれ・・・!?」
杏子「あんた。 どこかで会ったか・・・?」
ほむら「さぁね」
杏子「それにそこの骸骨」
杏子「あんたが噂の燃える骸骨かい?」
ゴーストR「えぇ」
杏子「うわ~ 初めて見たわ。 本当に燃えてんだな」
ゴーストR「私からもお礼を言うわ」
ゴーストR「美樹さんと鹿目さんの事、ありがとう」
杏子(話には聞いたことがあるけど本物は初めてみたなぁ)
杏子「アタシ、買い物の途中だしそろそろ帰るわぁ」タッ
ほむら「ちょっと待ちなs」
杏子「じゃーなー」タッタッタッタ
ほむら「行ってしまったわ」
ゴーストR(佐倉さん・・・)
ほむら「・・・・」キッ
コツコツコツ
まどか「ほ、ほむらちゃん」
ほむら「どう言うつもりなの・・・鹿目まどか!」
ほむら「魔法少女の戦いに関わるなって何度言えばわかるの?」
まどか「ごめんなさい」
ほむら「あなたの命に関わる事なのよ」
ほむら「魔法少女だからって、巴マミのような人ばかりではないわ」
ほむら「これ以上は関わらないで・・・」ピシュ
コンッコロコロ
ほむら「これを美樹さやかに使いなさい」
まどか「う、うん」コツッ シュゥゥゥ
さやか「う、うぅぅぅん あ、あたし」
さやか「あ、あのこは!?」
パァン!
まどか・ほむら「!!」
さやか「!?」ヒリヒリ
さやか「なにすんのさ!」
ゴーストR「あなたは新米の魔法少女なのに、なんで鹿目さんを連れて行ったの?」
まどか「私がさやかちゃんの邪魔にならないところまで連れてって言ったから・・・」
パァン!
まどか「ひぅ」ヒリヒリ
ゴーストR「鹿目さん・・・暁美さんの言う事をなぜ聞かったの?」
ゴーストR「心配なら暁美さんか巴マミに連絡するべきだったわ」
ゴーストライダー「もし佐倉さんや暁美さんが来なかったらどうするつもりだったの?」
まどか「ごめんなさい」ポロポロ
ほむら「鹿目まどかと美樹さやかは無事に送り届けたわ」
ゴーストR「そう・・・」
ほむら(これで鹿目まどかは契約する可能性が減ったわね)
ゴーストR「美樹さん・・・鹿目さん・・・」
ほむら(巴マミ・・・)
ゴーストR「私、初めて友達を叩いたわ・・・」ギュッ
ほむら「あなたはどうして戦ってるの?」
ほむら「甘いことを言っていられるのはもう魔法少女じゃないから」
ほむら「それともまだヒーロー気分なの?」
ゴーストR「違うわ!」
ほむら「それにあの時、美樹さやかに言ってたわね」
ほむら「新米の魔法少女なのになんで鹿目さんを連れて行ったって」
ほむら「あなたはベテランだからよかったのかしら?」
ゴーストR「それは!」
ほむら「二人を戦いに巻き込んだのは事実よ」
ほむら「命懸けの魔女退治に仲間欲しさに巻き込んで」
ほむら「あなただけ、魔法少女の制約無く強力な力が使えるようになって」
ほむら「責任? 笑わせないで!!」
ゴーストR「・・・そうね」
ゴーストR「暁美さんの言っている事は正しいわ・・・」
ゴーストR「だからこそ私に責任があるのよ」
ゴーストR「何も知らなかったからでは済まされないわ」
ゴーストR「仲間を魔女になんかさせない」
ほむら「でも美樹さやかが魔法少女になったということはいずれ・・・」
ゴーストR「わかっているつもりよ」
ゴーストR「もしもの時は私が決着をつける」
ほむら「そぅ・・・」スッ
ほむら「ごめんなさい 柄にもなく取り乱したわ」
ほむら「あなたの言う事、信じていいのね」
ゴーストR「えぇ(暁美さん・・・彼女はいったいなぜここまで・・・)」
契約してないのに一瞬で鉄パイプを探し出して殴りかかるまどかにワロタ
>>165「あの子の魂は善人の血で汚れている」
かっこいい
ステゴロでそんなに強いならほむらに借りた武器をゴーストライダーの力で強化したら無双出来そうだなw
《学校》
キーンコーンカーンコーン
マミ「さて、授業も終わったし帰ろうかしら」トントン
女生徒「マミ、これから遊びに行くんだけど一緒にどう?」
マミ「ごめんなさい、今日はちょっと用事があるの」
女生徒「釣れないなぁ」
マミ(あんなに怖い事があったのに今は元気に学校に来てるし)
マミ(ライダーになって少しは良かったのかな)
マミ「それより、最近、この辺も物騒だからあんまり遅くならないようにね」
女生徒「大丈夫だって そういえばマミ、あの噂知ってる?」
マミ「うわさ?」
女生徒「夜中に燃える骸骨がバイクに乗って悪人をやっつけてるってやつ」
女生徒2「そうそう、最近、噂になってるよねぇ」
女生徒「私、あの骸骨に助けられたんだ」
女生徒2「どんなんだったの?」
マミ「!?(ちょっと気になるわね)」
女生徒「ちょー怖かったよ」
女生徒2「まぁ燃える骸骨だもんねぇ」
マミ(そうよね ビジュアルからして・・・)ガックシ
女生徒2「どうしたの巴さん?」
マミ「え、えぇ何でもないわよ」アセアセ
女生徒2「変な巴さん」
女生徒「でね確かに見た目かなり強烈だったけど」
女生徒「あの時の私には正義の味方に見えたんだよ」
女生徒2「骸骨が?」
女生徒「うん、あの時、助けてくれなかったらあたし、ここには居なかったかもね」
女生徒2「たまたまじゃないの?」
女生徒「そうだとしても、あたしのとってはヒーローに変わりない」
マミ「ありがとう」ボソッ
女生徒2「巴さん?」
マミ「わ、私、そろそろ行くね」
女生徒「うん、また明日ね~」フリフリ
女生徒2「また明日~」フリフリ
《使い魔の結界》
さやか「たぁぁぁぁ!」ザシュ
使い魔「キュー」
さやか「今日はこんなもんかな」フゥ
スゥゥゥ
杏子「お、今日もご苦労さん」シュタ
さやか「あ、あんた・・・何しに来たのさ?」
杏子「何しにって 使い魔を狩りに来たんだ」
杏子「まぁ、アタシが来る前にあんたが倒しちまったけど」ケラケラ
さやか「この前は・・・ありがと」
杏子「この前?」
さやか「まどかから聞いた・・・助けてもらったって」
杏子「あぁ、別に~ たまたま通りがかっただけ」
杏子「でも、新米が素人を連れまわしているのは感心しないなぁ」
さやか「骸骨さんにも怒られた・・・」
杏子「最近、この町で噂になってるな アタシも初めて見た」
杏子「まぁ、あいつ怒ると怖いもんなぁ」ニヒヒ
さやか「ねぇ・・・」
杏子「ん?」
さやか「あんたは何で戦ってるのさ」
杏子「藪から棒だな」
さやか「・・・答えて」
杏子「少しでも長く生きていたいから」
杏子「アタシにも家族が出来たから・・・」
さやか「家族?」
杏子「疲れて路地裏で休んでたら、知らないオッサンが声掛けてきて」
さやか「あんたそれって!?」
杏子「ち、違うぞ! そんなんじゃなくて」
杏子「いきなり、『小娘がこんな所で何をしている!』って怒鳴られてさぁ」
杏子「最初はムカついたけど」
杏子「こんなアタシの事、親身になって話を聞いてくれたんだ」
杏子「今までの事・・・アタシの過ちの事も・・・」
杏子「その後、こっぴどく叱られてさぁ」ニヒヒ
さやか「あんた何したのさ」
杏子「万引きやもっとひどい事も・・・」
杏子「魔女を狩る為に使い魔を野放しにしたこと・・・」
杏子「しっかし、怖かったぁ」
杏子「あの眼は確実に何人か地獄に送ってる眼をしてた」
さやか「そっか あたしそろそろ行くね」
杏子「おい!待てって」
さやか「なによ・・・あたしは今それどころじゃないんだから!」
杏子「ちょっと面かしな」グイッ
さやか「ちょっと!?」
さやか「どこ連れて行くつもりなのさ」
杏子「まぁ黙って付いて来い」
《廃教会》
ドガッ ギィィィィィ
杏子「ここだよ」
さやか「古い・・・教会?」
杏子「ここは元々アタシの家だったんだ」
さやか「あんたと何の関係があるの?」
杏子「アタシの願いは親父の話しを聞いてくれるようにって願ったんだ」
杏子「その結果、家も家族もみんな失ったのさ」
さやか「なんで・・・」
杏子「初めは上手く行っていたんだ。 親父は表でアタシは裏で世界を救ってるんだって」
杏子「でもある時、それが親父にばれてさ・・・必死に話したんだけど」
杏子「失望の方が大きくて。 やがてお酒に溺れ、最後はアタシを残して一家心中・・・」
杏子「その時から魔法は自分自身の為に使おうと決意し、やって来た」
さやか「今はどうなの・・・あんた」
杏子「あとはさっき話した通り、知らない奴に怒鳴られて」
杏子「げんこつまで貰った」
杏子「で、そのオッサンに言われたんだ。 これはサインだ」
杏子「俺と出会えたことがお前の2度目のチャンスだって言われてさ」
杏子「正直、可笑しかったさ、笑っちまうだろ・・・でも」
杏子「嬉しかったんだ」
杏子「だからやり直そうと思ったんだ・・・」
さやか「なんであたしにこんな話を?」
杏子「まぁなんとなくかなぁ」
杏子「あんたの願いは?」
さやか「あたしは・・・幼馴染の腕を治したかったから」
杏子「幼馴染って、男か?」
さやか「え!? ま、まぁそうだけど」カァ
杏子「ほぉ~ 惚れた男の為にかぁ」
さやか「べ、別に好きとかそんなんじゃなくって」
さやか「あたしに出来ることは、もうこれしかなかったから」
杏子「ご、ごめん茶化して」
フフフッアハハハハ
杏子「な、何が可笑しいんだよ」
さやか「ごめん、ごめん」
さやか「ありがとう。 あんた、あたしの事、励ましてくれてるんだよね」
杏子「べ、別にそんなんじゃねーよ」
さやか「素直になりなさいってぇ~」
杏子「やめろよ。 そんなんじゃない!」
さやか「そうなんだ・・・」シュン
杏子「あ、ご、ごめん」
さやか「うっそー!」
杏子「あ、てめぇ!」
キャー ワーワー
ゴメンゴメン ギブギブ
さやか「あんた名前は?」ハァハァ
杏子「佐倉杏子」ゼェゼェ
さやか「あたしは美樹さやか」スッ
杏子「あ、あぁ」ギュッ
さやか「じゃ、あたしそろそろ、行くわ」
杏子「あぁ、またな」
さやか「あ、そうだ今度、マミさんのとこに一緒に行こう」
杏子「え!?」
さやか「どうしたの杏子?」
杏子「い、いや別に・・・」
さやか「あ~もしかして昔マミさんに怒られたんだ」
杏子「ち、ちげーよ」
さやか「ホントかなぁ~」ジー
杏子「な、なんだよ」ジリッ
さやか「あたしも一緒に謝るからさ」
さやか「あたし達もう友達じゃん」
杏子「わ、わかったよ・・・」
さやか「うん、約束だよ」タッタッタッタッタ
杏子「友達かぁ」ヘヘヘ
杏子(あいつにも・・・謝らないとなぁ)
>>177
色々反省しなきゃなぁ
>>178
かっこいいセリフって難しい
>>179
映画でも苦戦するとこなんてほとんどないからねぇ
ほむらの武器使ったらチートに・・・
コメントありがとうございます。
《使い魔の結界》
さやか「たぁぁぁぁ!」ザシュ
使い魔「キュ~」
さやか「今日はこんなもんかな」フゥ~
スゥゥゥ
杏子「お、今日もご苦労さん」
さやか「あ、あんた・・・何しに来たのさ?」
杏子「何しにって 使い魔を狩りに来たんだ
杏子「まぁ、アタシが来る前にあんたが倒しちまったけど」ケラケラ
さやか「この前は・・・ありがと」
杏子「この前?」
さやか「まどかから聞いた・・・助けてもらったって」
杏子「あぁ、別に~ たまたま通りがかっただけ」
杏子「でも、新米が素人を連れまわしているのは感心しないなぁ」
さやか「骸骨さんにも怒られた・・・」
杏子「最近、この町で噂になってるな アタシも初めて見た」
さやか「ねぇ・・・」
杏子「ん?」
さやか「あんたは何で戦ってるのさ」
杏子「藪から棒だな」
さやか「・・・答えて」
杏子「少しでも長く生きていたいから」
杏子「アタシにも家族が出来たから・・・」
さやか「家族?」
杏子「疲れて路地裏で休んでたら、知らないオッサンが声掛けてきて」
さやか「あんたそれって!?」
杏子「ち、違うぞ! そんなんじゃなくて」
杏子「いきなり、『小娘がこんな所で何をしている!』って怒鳴られてさぁ」
杏子「最初はムカついたけど」
杏子「こんなアタシの事、親身になって話を聞いてくれたんだ」
杏子「今までの事・・・アタシの過ちの事も・・・」
杏子「その後、こっぴどく叱られてさぁ」ニヒヒ
さやか「あんた何したのさ」
杏子「万引きやもっとひどい事も・・・」
杏子「魔女を狩る為に使い魔を野放しにしたこと・・・」
杏子「しっかし、怖かったぁ」
杏子「あの眼は確実に何人か地獄に送ってる眼をしてた」
さやか「そっか、ありがと じゃあ、あたし行くね」
杏子「おい!待てって」
さやか「なによ・・・あたしは今それどころじゃないんだから!」
杏子「ちょっと面かしな」グイッ
さやか「ちょっと!?」
さやか「どこ連れて行くつもりなのさ」
杏子「まぁ黙って付いて来い」
»196~200
投下間違い(((゜д゜;)))
《上條家前》
~♪~~~~♪~~
さやか「恭介の奴・・・練習してるんだね」
さやか(邪魔しちゃ悪いかな・・・)クルッ
あすみ「会わないで帰っちゃうの?」
さやか「あんた、何の用なのさ」キッ
あすみ「ここ、あのお兄ちゃんの家なんだ」フーン
さやか「あんたに関係ないでしょ」スタスタ
あすみ「せっかくの奇跡を他人の為に使うなんてバカだよね」
さやか「言わせておけば」ギリッ
あすみ「どうせならもう一度、手足を潰したら? お姉ちゃん無しでは生きられないようにしてさぁ」クククッ
さやか「・・・」スタスタ
あすみ「無視するんだ・・・ 自分でできないならさ」
あすみ「あたしがやってあげようか?」ジャキ
あすみ「誰だっていやだもんね。 自分の手を汚すなんてさ」
あすみ「楽しみだなぁ せっかく元に戻ったのにまた潰されるなんて」
あすみ「絶望に沈む姿・・・」アハハッ
さやか「許さない! お前みたいな奴、絶対に許さないから!」ギリッ
あすみ「あはは 怒った怒った」ケラケラ シュ
さやか「ま、待ちなさい!」
《鹿目家》
QB「大変だ。さやかが魔法少女と戦う気だ」
まどか「だ、だれと?」
QB「あすみさ」
まどか「さやかちゃん!」バタンッ タッタッタッタ
タッタッタッタッタッタ
《大通り》
まどか(マミさんかほむらちゃんに・・・)
ドンッ
まどか「ご、ごめんなさい」
マミ「こちらこそ・・・って」
マミ「鹿目さん、そんなに急いで一体どうしたの?」
まどか「ま、マミさん! さやかちゃんが魔法少女と戦ってるんです!」
マミ「美樹さんが?(もしかして・・・)」カチャ ピピッピ
まどか「マミさん、早く!」
マミ「えぇ」
ピリリリリリ ピッ
ほむら「何か用かしら?」
マミ〈美樹さんがこの前の魔法少女と戦おうとしているわ〉
ほむら「すぐに合流するわ。場所は?」
マミ〈此処からだと恐らく、町はずれの陸橋よ〉
あすみ「ここらへんでいいかなぁ」
さやか「あんたのような魔法少女を野放しにするわけにはいかない」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「ま、まどか!?」
マミ「美樹さん、やめなさい無茶よ」
さやか「マミさんまで・・・」
あすみ「あらあら、魔法少女のくせに一人で戦えないのかなぁ?」
さやか「言わせておけば」スッ
まどか「さやかちゃん、ごめん!」パシ ヒュッ
マミ「だめよ。鹿目さん!」
コロン ブロロロロロ
マミ(まずいわ このままじゃ)
さやか「まどか! あんたなんてことしたのよ」
まどか「だってこうしないとさやかちゃんが・・・!」
さやか「・・・」スゥ
ドサッ
まどか「さやかちゃん、さやかちゃん!」ユサユサ
さやか「・・・・・・」
まどか(脈が・・・無い!?)
QB「大変な事になったよ」
QB「よりによって友達を投げるなんてどうかしてるよ。まどか」
まどか「なに・・・何なの?」
あすみ「SGは魂だよ。 そんなことも知らなかったの?」
あすみ「あれを壊せば・・・」
マミ「やめなさい! あなたも魔法少女なら」
マミ「それがどういう事か分かってるはずよ!」バッ
あすみ「うるさいわね」ドンッ
ガシャン
マミ「きゃぁ」
まどか「マミさん!」
あすみ「ばいばーい」ヒラヒラ
まどか「やめてぇぇぇぇぇ」
ほむら「遅かった! 何があったの?」シュタ
まどか「わたしが・・・SGを投げて・・・それでさやかちゃんが」
ほむら「私が回収に行くわ。 巴さんはまどかを・・・」
マミ「・・・・」ギリッ スッ
パチィン
ブロロロロロロロ
ほむら(まさか・・・)
まどか「骸骨さんのバイクの音・・・」
ほむら「マミ、落ち着きなさい! SGは私が・・・」
マミ「・・・許さない」シュバァ
まどか「マミさん!!」
マミ「変っ・・・身っ!」ゴワァッ
ドスッ
ゴーストR「追いかけるわよ。 ギーゼラ!」ブォンブォン
ギーゼラ「ガォォォォン」
ブロロロロロロ!
今回はここまでです。
明々後日に投下が出来ればと思います。
あすみん全力で逃げて
強すぎてアベンジャースに入れて貰えなかった人が行くから
星を食らう者でも場合によっては勝てないと言うトンデモだからな
しかも魂があれば最強能力が効く
>>215
宇宙魔神すら怯ませるという恐ろしい技を持つヒーローだもんねぇ
QB「驚いたよ」
まどか「骸骨さんの正体がマミさんだったなんて・・・」
ほむら「今の彼女は巴マミではないわ」
まどか「え?」
ほむら「ゴーストライダーよ」
あすみ「あの子の前で壊したらどんな顔するかなぁ」スタッ
運転手「あ!? 上に何か・・・」
あすみ「あのトラックを追ってくれない?」
運転手「こ、子供!? 子供がこんなところで!」
ガンッ!
運転手「ひぃぃぃ や、屋根が・・・」
あすみ「この世の中には二種類の人間がいるの。車を運転する人と乗る人」
あすみ「早くしてね。それとも、この屋根みたいに頭を凹ませてほしい?」ニコッ
運転手「は、はいぃぃぃ」 ブオォォォン
あすみ「ありがとね。 お兄さん」
ブロロロロロ!
あすみ「来たわね。 地獄からの使者・・・よっ」シュ
あすみ「到着っと」スタッ
あすみ「運んでくれてありがとね~」
あすみ「お兄さん、あの骸骨の足止めよろしく~」グォ
運転手「ひぃ」
あすみ「骸骨なんか犬に喰われちまえばいいのよ!」
ドゴォッ
運転手「ぎやぁぁぁぁ!」
グォッ
ゴーストR(車が飛んできた!?)
ゴーストR(鎖で受け止めてやるわ)
ゴーストR「はあぁぁぁぁぁ!」
ギーゼラ「キュィィィィン」ジャラララララ ビシュッ
ガキンッ
運転手「鎖が・・・車に巻き付いて」
ゴーストR「大丈夫ですか?」メラメラ
運転手「あ、あぁって ば、バケモノォォォ」
ブロロロロ キィッ
ガシャン
運転手「た、助かった」フラァ ヘタァ
ゴーストR「・・・」
ブォン ブォン ブロロロロロ
運転手「何だったんだ・・・一体?」
あすみ「あの骸骨は来てないかぁ」
あすみ「諦めて地獄に帰ったのかなぁ」ケラケラ
あすみ「さて、SGも手に入ったし戻るか」
あすみ「楽しみだなぁ 目の前で砕くのもいいけど」
あすみ「考えるだけでワクワクする」
ジャラァ ギリッ
あすみ(足に鎖が・・・!?)
ブォンッ
あすみ「きゃぁ!」ドシャッ
ズザァ ゴロゴロ
あすみ「痛っ~」フラァ
ブロロロロロロ キィッ ガチャン
あすみ「ちぇ 帰ったんじゃなかったのか」シュン
ゴーストR「・・・」ギリィ
ゴーストR「SGを返しなさい!」ドゴォッ
ズザザザザザ
コンッコロコロ
あすみ「ぐ、ぐはぁ・・・」ポトポト
ゴーストR「これは美樹さんの魂よ」スッ
あすみ「くっ 返しなさいよ」ブォンッ
ドゴォッ
ドサァッ
ゴロゴロゴロ
あすみ「やった。直撃!」
あすみ「あたしを甞めてるからそうなるの・・・骸骨さん?」
あすみ「楽しみを取らないでね~」スッ
グググッ
あすみ「顔面に直撃したんだ。 しばらくは起きることもできないはずなのに!」
あすみ「と、取れない。 いい加減離しな・・・ひぃ」ビクッ
ゴーストR「・・・」スクッ メラメラ
あすみ「ひぃ」
ゴーストR「・・・」グイッ カシュ
あすみ「顎を自分で・・・」
ゴーストR「・・・」チッチッチ
ブォン
ドゴッ メリィ
あすみ「ぐうぇ に、二度も殴った」グッググ
ゴーストR「・・・世の中にはね」
ゴーストR「怒らせちゃいけない相手と出くわすことがたまにあると知ってたかしら?」
ゴーストR「それが私よ!!」
コツッコツッ
ゴーストR「子供の遊びにしてはやり過ぎよ・・・」
ゴーストR「少し・・・躾が必要なようね」
あすみ(な、なんなのよこいつ・・・)
コツッコツ
ゴーストR「・・・」グルルルル
ドックン・・・ドックン・・・
あすみ(こ、殺される)
あすみ(そんなの嫌よ。 だって・・・)
あすみ(まだ、楽しいことが・・・)
あすみ「いやぁぁぁぁぁぁ」キィィィィィン
ゴーストR(なんなの!!)
マミ「わ、私は・・・」
マミ「こ、ここは何処なの?」ダッ
タッタッタッタッタ
ドンッ
マミ「きゃ」
マミ「お父・・・さん、お母さん?」
マミ父・マミ母「・・・・」
マミ「どうして・・・ここに?」
マミ(でも・・・でも!)
マミ「会いたかった」ギュ
マミ「私、ずっと一人で寂しかった」
マミ(理由は関係ないわ だって両親に逢うことが)ポロポロ
マミ母「あなたは誰なの?」
マミ「え?」
マミ父「お前は娘じゃない」
マミ母「マミはこんな骸骨の化け物じゃなわ!」
マミ「そ、そんな・・・」ポロポロ
マミ父「・・・お前は化け物」
マミ母「違うわ・・・あなたは化け物よ」
マミ「私は・・・私・・・は・・・」
ズォッ
ゴーストR「!?」グッ!
あすみ(う、動きが・・・止まった!?)
あすみ(今のうちに逃げなきゃ)タンッ
ゴーストR「い、今のは・・・」クラクラ
ゴーストR「い、いない!?」
あすみ「それ、返してあげるよ」ケラケラ
ゴーストR「ま、待ちなさい!」フラッ
あすみ「今日のところはドローにしとくよ。 またね、骸骨さん」タッタッタッタ
ゴーストR「くっ!」 ガクッ
ドサァッ
シュゥゥゥゥゥゥ
マミ「ま、待ちなさい・・・」グググッ
ズリッズリッ
マミ「あなたは・・・許さない・・・」
ググググッ
マミ「ハァ・・・ハァ・・・」
バタッ
コロコロ キラッ
マミ「美樹・・・さ・・・ん・・・」グググッ
パタンッ
本日はここまでです。
また投下した際は読んで頂けたら嬉しいです。
>>215 >>216
2代目ゴーストライダーでしたよね
https://www.youtube.com/watch?v=OJODL_p4ToA 2:20あたりから
《マミホーム》
マミ「あれ、私なんでここに・・・」
ほむら「目が覚めた?」
マミ「暁美さん・・・?」クシクシ
ほむら「しばらくして帰って来なくて探しにいったら」
ほむら「あなたが気絶していたからここに運んだの」
マミ「ありがとう。それより美樹さんのSGは・・・?」
ほむら「彼女にしっかり渡したわ。でも・・・」
マミ「SGが自分の魂だってことを知ってしまったのね」
ほむら「えぇ」
マミ「美樹さん・・・心配ね」
ほむら「あなたはどうなの。 うなされていたようだけど」
マミ「・・・な、なんでもないわ」
マミ(あの時の幻覚・・・絶対許さないわ。 もし普通の魔法少女ならとっくに・・・)
マミ(あの子は危険すぎる どうにかしないと)
ほむら「巴さん?」
マミ「・・・あ、えぇ私は大丈夫」
マミ「あの魔法少女、幻覚を使って来たわ」
ほむら「幻覚?」
マミ「そう、しかもただの幻覚じゃないわ」
マミ「相手のもっとも強い後悔を幻覚として見せられるの」
ほむら「それって、普通の魔法少女なら」
マミ「あっという間に魔女になるほどよ」
マミ「私のペナン・ステアの魔法少女版ってところね」
ほむら「ぺなんすてあ?」
マミ「ライダー最大の武器で対象者の犯した罪の痛みをを全て返すの」
ほむら「その後はどうなるの?」
マミ「まだ1度しか使ってないけどかなりの苦痛を感じるみたいね」
ほむら「そ、そう・・・」
ほむら(罪ね・・・)
マミ「ところで私、お腹すいちゃったわね」
マミ「とりあえず。朝ごはんでも食べましょ」
ほむら「そ、そうね」
マミ「私、パンを焼いてくるわね。 暁美さんは?」
ほむら「私はこれでいいわ」スッ
マミ「女の子が朝からカップ麺なんてダメよ」
マミ「待ってて、すぐ用意するわね」トットットット
ほむら「え、えぇ・・・わかったわ」
マミ ほむら「「いただきます」」
ほむら「朝からすごい量ね」
マミ「え!? そ、そんな事」
ほむら(トースト3枚、目玉焼き2枚、ソーセージ5本、サラダ・・・)
ほむら(どこに栄養が行くのかしら)ジー
マミ「きょ、今日だけ、今日だけだから! いつもは暁美さんが今、食べてる量くらいなのよ」
ほむら(トースト、目玉焼き、ソーセージ2本とサラダ)
ほむら(これでも十分多いわね・・・)
ほむら(不思議ね・・・なんだかんだで巴マミとこうしているなんて)
ほむら(それに誰かと朝食をとるなんて久しぶりね)パクッ
ほむら(おいしい)モグモグ
乙
なんかほむらにフラグが立ったな
マミ「て、テレビでも見ましょ」
マミ「ニュース、ニュースっと」
ピッ!
コポコポコポ
マミ「やっぱり紅茶は美味しいわよねぇ」ゴクゴク
ほむら「巴さん、髪はセットしないのかしら?」
マミ「え? う~ん、今までは魔法でセットしてたんだけど・・・」
マミ「契約してからは魔法が使えないからめんどくさくてやめたわ」
ほむら「あなたの特徴の一つなのに?」
マミ「だって変身する度に全部、燃えてセットも何もなくなっちゅのよ」
マミ「変身が解けたら髪もほどけてるし」
マミ「あれをセットするのに結構時間が掛かるのよ」
ほむら「そ、そう(あの髪型、魔法でセットしてたのね・・・)」
アナウンサー「続きてのニュースです。見滝原市の路地裏で奇妙な怪物が目撃された件」
アナウンサー「数日前、強盗から助けてくれたと被害者の女性より警察に通報があり」
アナウンサー「警察が現場に駆けつけたところ、強盗は倒れており意識不明で・・・・」
アナウンサー「被害者の女性の話によると燃える骸骨が助けてくれたとの事。」
マミ「ブゥゥゥゥゥゥゥ」ビタビタビタ
マミ「あ、あああ」
アナウンサー「現在、周辺住民より目撃情報を聞いているとのことです」
アナウンサー「なお、昨日より目撃された暴走バイクの犯人と同一との事で警察は・・・」
マミ「あわわわわわわ」
アナウンサー「さて、次のニュース、在日米軍基地に続き、自衛隊の」
プツンッ
マミ「はわわわわわ あ、暁美さん」
ほむら「・・・」ポタポタポタ
マミ「ご、ごめんなさい」
ほむら「どの事かしら」カチャッ
マミ「全部のことです」シュン
ほむら「まったく」フキフキ
ほむら「あれだけ派手に走ったらこうなるわよ」
マミ「つい、テンションが上がってしまって」
マミ「正体がバレたりしないかしら?」
ほむら「大丈夫だと思うわ。 でも・・・」
マミ「でも?」
ほむら「制服はさすがにまずいわ」
マミ「!?」
マミ「な、なにかいい方法はないかしら?」
ほむら「ライダーなんだからライダースーツなんてどうかしら?」ズズー
マミ「ライダースーツ?」
ほむら「これよ」スッ
マミ「こ、こんなの着れるわけないじゃない!」カオマッカ
マミ「ぴ、ピチピチで体のラインが丸見えなんて恥ずかしいわ!」
マミ「それに、何で暁美さんがこんなの持ってるのよ!」
ほむら「私のじゃないわ、バイクから出てきたのよ」
マミ「そ、そんな事あるわけ・・・」
ほむら「本当よ。あなたを見つけた時に」ファサァ
マミ「と、とにかく美樹さんに関して慎重に考えないと」
ほむら「・・・そうね」
今回はここまでです。
ついでに3代目のゴーストライダーは女性で名前はアレハンドラって言います。
ライダースーツを着たマミさんは確実にえろい(断言)
乙マミさん
乙
ライダースーツマミさんなんて…
鼻血ブー!(死語)
ゴーストライダーになって無双するマミさんは格好良いな。
ピチピチライダースーツのマミさん
えろい(確信)
《教室》
まどか(ほむらちゃん、今日はお休みなんだ・・・)
ガラッ
まどか「さやかちゃん、おはよう」
仁美「おはようございます、さやかさん」
さやか「あ、ああ。おはよう」
仁美「どうかしたんですの?」
さやか「ああ、ちょっとばかり風邪っぽくてね」
まどか「さやかちゃん・・・」
さやか(大丈夫だよ。もう平気。心配いらないから)
まどか(・・・でも)
さやか「さーて、今日も張り切って・・・」
仁美「あら・・・上条君、退院なさったんですの?」
中沢「上条、もう怪我はいいのかよ?」
上条「ああ。家にこもってたんじゃ、リハビリにならないしね」
上条「来週までに松葉杖なしで歩くのが目標なんだ」
まどか「よかったね。上条君」
さやか「うん」
まどか「さやかちゃんも行ってきなよ。まだ声かけてないんでしょ?」
さやか「あたしは…いいよ」
スゥッ
仁美「さやかさん、放課後、時間はおありですか?」
《カフェ》
さやか「仁美、話ってなに?」
仁美「恋の相談ですわ」
さやか「え?」
仁美「わたくし、上條くんのことをずっと前からお慕い続けていました」
さやか「そ、そぉなんだぁ~ 恭介も隅に置けないなぁ~」
仁美「さやかさんは上條くんとは幼馴染でしたわね」
さやか「幼馴染っていうか腐れ縁っていうか・・・」
仁美「本当にそれだけですか?」
さやか「べ、別にあたしは・・・」
仁美「私、もう自分に嘘はつかないって決めましたの」
仁美「あなたはどうですか?さやかさん。あなた自身の本当の気持ちと向き合えますか?」
さやか「な、何の話をしてるのさ」
仁美「あなたは私の大切なお友達ですわ。だから、抜け駆けも横取りするようなこともしたくないんですの」
仁美「上条君のことを見つめていた時間は、私よりさやかさんの方が上ですわ」
仁美「だから、あなたには私の先を越す権利があるべきです」
さやか「仁美…」
仁美「私、明日の放課後に上条君に告白します」
さやか「あ、あたしは…」
仁美「それまでに決めてください。 告白をするかどうかを・・・」スッ ペコ
仁美『さやかさんは本当の気持ちに向き合えますか?』
さやか「仁美に恭介を取られちゃうよ…。でも、何も出来ない」
ポタ ポタポタッ
さやか「あたし、こんな身体で抱き締めてなんて言えない。キスしてなんて言えないよ…」
さやか「だってもう死んでるもん。ゾンビだもん。・・・化け物よ」ポロポロ
面白い
乙
さやかは本編通りの展開か…
新人ゴーストライダーマミはどうすんのかな
さやかちゃんだけシナリオ通りとか逆にすごいな
一人だけ原作台本貰ってるのかな?
《ビル立ち入り禁止区域》
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ドシャ
???「ハッハハハハハハハ」
???「やっと、牢獄から逃れることが出来たぞ」
???「今度こそ、我が計画を成就させる時」
???「この世界を新たな地獄に変え、支配する」
《影の魔女の結界》
ギュォ
さやか「はぁぁぁぁぁぁ」シャキン
ザシュ
さやか「チッ(かすったわね)」
ポタ・・・ポタ・・・
影の魔女「ケケケケケ」ウネウネ
さやか「でも・・痛く・・・ない!」ザシュ
さやか「はぁぁぁぁぁ!」グォッ
影の魔女「!?」ギュォ
ドシュドシュドシュ
ブシュァァァ
さやか「もう、痛みは感じない」ポタポタ
さやか「痛みなんてその気になれば簡単に消せるんだぁ・・・」
さやか「ははは・・・あはははは・・・」グググッ
さやか「手に触手が・・・ははは」ググッ
さやか「抜けない・・・こんな腕、邪魔!!」ザシュ
ボタボタボタ
さやか「どうせ、すぐに治せるし・・・それに!」
さやか「あんたなんか腕一本で十分だぁぁぁぁぁ」ザクッ
さやか「あはははははは」ザシュ
影の魔女「ラァァァァァァァ」
ドスザクドスドス
ブシュゥゥゥゥゥ
さやか「どんなにあたしの身体を刺したってぇ」ユラァ~
さやか「無駄無駄!」ドシュ
さやか「キャハハハハ・・・ハハハハハ」グシャ
ズシャ
ドスッ
ザクッ
ブシャァァァァァァ コロン
さやか「これなら・・・負ける気がしないわ」
シュゥゥゥ
まどか「さやかちゃん・・・」
さやか「まどか・・・結界の外で待ってたんだ」
さやか「でも転校生や骸骨さんに戦いに関わっちゃダメって言われたじゃん」
まどか「わたしは心配で・・・」
まどか「それにさやかちゃん。左腕が!」
さやか「あ、忘れてた。 腕とってくるね・・・」スタスタ
まどか「さやかちゃん・・・遅いなぁ」
スッ
左腕「ばぁ!」
まどか「ひぃっ」ビクッ
さやか「あっはっはっはっはっは」ケラケラ
まどか「さ、さやかちゃん!!」
さやか「ゴメンゴメン」ヒラヒラ
まどか「自分の身体なのにそんな扱いかたしたら・・・」
さやか「いいのいいの、アタシの身体は丈夫だから」フリフリ
さやか「見て、こんなのすぐに治るよ・・・」グッ シュゥゥゥゥ
さやか「ほら くっついたでしょ」グパグパ
まどか「でも・・・そんなのダメだよいつか本当に壊れちゃうよ」
まどか「わたし、そんなさやかちゃん見たくない」
さやか「そんなあたしってなに?」ギリィ
さやか「あんたはあたしの何を知ってるのよ」バシィ
まどか「ひぅ」
さやか「石ころよ・・・わたし、こんな石ころにされて・・・」
さやか「あたしはね・・・もう普通の人間じゃないの」
さやか「今のあたしはね、魔女を殺す、ただそれしかだけ意味がない石ころなのよ」
さやか「死んだ身体を動かして生きてるフリをしてるだけ」
さやか「人間のあんたにあたしの気持ちなんかわかるはずない!」
さやか「魔法少女でもないくせに!」バッ
まどか「私は…そんな…」
さやか「人の為に何かしようって言うんなら、まず私と同じ立場になってみなさいよ」
さやか「無理でしょ 当然だよね。ただの同情で人間やめられるわけないわよね?」
まどか「同情なんて…そんな…」
さやか「知ったような事言わないで」
さやか「それに、何でそんなに優しいかな?あたしにはそんな価値なんてないのに」
まどか「そんな事…」
さやか「あたし、実は後悔してるのよ」
まどか「え・・・」
さやか「あの時、仁美を助けなければって。ほんの一瞬だけ思っちゃった」
さやか「正義の味方失格だよ・・・」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「あたしについて来ないで!!」
タッタッタッタッタッタ
さやか(あたし・・・バカだよ。 まどかに何てこと・・・)ポロポロ
今日はここまでまた投下した際にはよろしくお願いします。
>>249 >>250
ライダースーツはエロイ
>>257
ありがとうございます
>>258
基本は本編をベースにしながら
オリジナルの展開を書いています。
乙
楽しみにしてる
乙
さやかが本編通りに堕ちていくパターンは最近では珍しい気がするな
《ゲームセンター》
杏子「親父からおこずかい貰ったし、久しぶりに・・・」
ほむら「ちょっといいかしら?」
杏子「よぉ 謎の少女」
ほむら「暁美ほむらよ」
杏子「で 何の用さ?」
ほむら「協力してほしい事があるの」
ほむら「数日後にこの町にワルプルギスの夜が来るわ」
杏子「へぇ~、何でアタシに声を掛けたのさ・・・」
杏子「それに戦力ならライダーが居たじゃねーか」
ほむら「戦力は多いに越したことはないわ」
杏子「マミやさやかはどうするんだよ」
杏子「マミがいるならアタシは・・・」
ほむら「巴マミとは仲が悪かったわね・・・」
杏子「て、てめぇ どうして・・・」
ほむら「秘密よ」
杏子「さやかには話したのかよ」
ほむら「美樹さやかには・・・」
ピョコ
QB「美樹さやかはとても危険な状況さ・・・」
QB「エネルギーの消費が激しすぎて彼女自身が呪いを生み出し始めた」
ほむら「!?」
杏子「チッ」タッタッタッタ
ほむら「杏子!」
ほむら(美樹さやかはもう・・・)
《駅構内》
ホスト「ひぃぃぃぃぃ」ガシャン
ショウ「ほ、ほんの冗談だよ。 な、何、マジになっちゃってんのお前・・・」
さやか「ねぇもっと聞かせてよ。 バカな女の話・・・」
さやか「あんたの為に頑張ったんだよね・・・それなのに」
さやか「ありがとうも言えないの?」
さやか「利用するだけして利用価値がなくなったら捨てるなんて・・・」チャキ
さやか(・・・まるで今のあたしみたい)
ショウ「あ、あああ」
さやか「ねぇ教えてよ・・・この世界を守る価値はあるの?」
さやか「ねぇ教えてよ。 あたしに今すぐにさぁ」
ショウ「お、お前何を言って・・・」
ズバァッ
ガランガランッ
ショウ「ひぃぃぃぃ」ガタガタ
さやか「今度はあんたを斬るよ。 斬られたくなかったら3つ数える間に答えて」
さやか「いーち」
ショウ「な、何言ってんだよ」
さやか「にーい」
ショウ「お、俺はしr」
さやか「さーん。 バイバイ」グォ
ショウ「ひぃぃぃぃぃぃ」
ジャララララララ ギリィ
さやか「!?」ググッ
ゴーストR「美樹さんやめなさい!」
さやか「なぁんだ骸骨さんか・・・」
ゴーストR「あなた、早く逃げなさい」
ホスト「しょ、ショウさん、逃げましょう」
ショウ「は、はひぃ」
タッタッタッタッタ
さやか「あーあ・・・逃げちゃった」
ゴーストR「あの人たちをどうするつもりだったの!」
さやか「関係ない・・・」
さやか(!?)ピクッ
さやか(・・・この感じ)
さやか(そっか・・・そうだったんだ)
ゴーストR「美樹さん、答えて!」
ゴーストR「巴マミのような魔法少女になりたかったって言うのは嘘だったの」
さやか「もう、わからなくなったんです。 ・・・それから」
さやか「あたし、気付いちゃったんだ。あんたのこと」
ゴーストR「何の事かしら?」
さやか「それに嘘をついてるのはそっちだよね」
さやか「骸骨さんの正体って・・・」
さやか「マミさんなんですよね」
ゴーストR「・・・(私の正体が・・・どうして?)」
さやか「黙ってるってことはやっぱり、正解なんだ・・・」
さやか「じゃあ、なおさら、そんな化け物みたいな体になって平気なのに」
さやか「あたしの気持ちなんか・・・わかるわけないじゃん」
さやか「あたしは、あんたなんかに説教されたくない!」
ゴーストR「美樹さん!!」
さやか「うるさい 放して!!」シュピン
パキーン
ゴーストR(チェーンが斬られた!?)
さやか「どいてよ・・・じゃないと」ジリッ
ゴーストR「くっ」ジリィ
杏子「さやかー!!」タッタッタッタ
さやか「・・・杏子?」
ゴーストR「佐倉さん!?」
杏子「ご、ゴーストライダー・・・ま、まさか!」
杏子「お、お前、なんかしたのかよ・・・」
さやか「別に・・・」
杏子「別にじゃねーよ。 こいつがいるってことは善人の血が流れた時なんだよ」
さやか「何にもしてないわよ」
さやか「ただ、いけ好かない奴を懲らしめてただけ」
杏子「ほ、本当か?」
ゴーストR「私は美樹さんを止めに来ただけよ」
杏子「よかった・・・早く帰るぞ。それにSGだって・・・」
さやか「別にいいよ・・・あたしはこのまま死ぬんだから」
杏子「お前、何言ってんだよ・・・」
さやか「もう・・・放っといてよ」
さやか「確かに私は何人か救いもしたけどさ、だけどその分、心には恨みや妬みが溜まって」
さやか「一番大切な友達さえ傷付けて」
さやか「魂がこんな事になってどうせ死ぬんだから・・・」
???「ハッハッハッハッハ」
???「それで済んだらいいんだが」
ゴーストR(この魔力!!)クルッ
杏子「てめぇ 何者だ。 魔女じゃないけどこの禍々しさは・・・」パァ ジャキン
杏子「てめぇ悪魔だな」
???「そこに気づくとはさすが魔法少女と言ったところか」
杏子「へっ! アタシは元シスターなんでね」
???「ほほぉ 元シスターが魔法少女とは」
杏子「今はさすらいの迷い犬だけどな!」
???「やはりここにもいたのか・・・ゴーストライダー」
ゴーストR「・・・あなた」ギリィ
BH「私の名はブラックハート」
ゴーストR「地獄に帰りなさい!」グォ
BH「お断りだね」ガシッ
ゴーストR「くぅ」
BH「フン!!」ブォン
ドガァン
ゴーストR「がはぁ」パラパラ
さやか「はぁぁぁぁぁ」グォ
バキィィン
さやか(剣を指で止めた!?)
BH「威勢はいいな だが」ブォン
さやか「きゃあ!」
ズシャァァァァァ
BH「殺意が足りない」
杏子「てめぇ よくもさやかを!!」ジャキ グォ
BH「ふんっ!」ガシッ
杏子(槍を掴まれたけど)グッググ
杏子「まだまだ!」ドガァッ
BH「やるじゃないか・・・この私に蹴りを入れるとは」ニヤリッ
杏子「全然、効いてねぇ・・・」
BH「はぁぁぁ」ズォォォォ
ズシャァァァ ドゴォ
BH「魔法少女と言えどこの程度か・・・」ポイッ
カランカラン
杏子「くっそぉ 強い・・・」ガラァ
杏子(悪魔だけあるわなぁ・・・でも・・・)
杏子「ライダー! やっちまえ!!」
BH「!?」
ガシッ
ゴーストR「私の目を見なさい!」ズォォォォォ
ゴーストR(そ、そんな・・・)
BH「フフフッハハハハ!」
BH「眼が・・・どうしたって?」ドゴォ
ゴーストR「ぐはぁ・・・」ガクッ
ゴーストR(そんな・・・ペナン・ステアが効いてない!?)
BH「どうしてって思うだろう・・・」
BH「その眼がどんなにすごくても俺には効かない」
BH「何故なら俺には魂がない 魂を持たない者は、悔い改める事をしないからなぁ」ガシッ
ゴーストR「そ、そんなことって・・・」
ギリギリギリ
ゴーストR「あ、ぐぅぅ」
杏子「くそぉ」グググッ
BH「まだ生きていたのか」ゴワァッ
杏子(避けられない)グッ
シュタ
ドガァァァァン
ゴーストR(さ、佐倉・・・さん)ギリギリギリ
シュゥゥゥゥゥゥ
杏子「あ、アタシ・・・生きてる」
杏子「あ、あぁぁぁ」
さやか「・・・・」シュゥゥゥゥ フラァ
杏子「さやか!!」ガシッ
ゴーストR「はぁぁぁぁ」ゴォワァ
BH「チッ」バッ
BH「お前に私を倒すことなど不可能だ」シュゥゥゥゥ
ゴーストR「地獄に送り返してあげるわ」
BH「今日はここまでにしておこう。また来るよ。 ライダー」スゥゥゥゥ
ゴーストR「待ちなさい!!」
さやか「杏子・・・無事?」
杏子「お、お前・・・なんで」
さやか「あたし・・・バカだから」
さやか「自分だけじゃなく まどかやマミさんまで傷つけたから・・・」
さやか「あたし・・・自分のことで手いっぱいだった」
さやか「誰もあたしの事わかってくれる人なんていないって思ってたけど・・・」
さやか「ちゃんといたんだって・・・」
さやか「最後に・・・杏子だけでも守れてよかった・・・」
杏子「最後ってなんだよ。 一緒にマミに謝ってくれるんだろ!」ポロポロ
さやか「大丈夫・・・マミさんはそこにいるよ・・・」
杏子「ど、どう言う・・・」
さやか「そっかぁ 杏子にはわかんないのかぁ
さやか「あたし、やっぱり・・・もう」
マミ「美樹さん」スゥゥゥ
杏子「マミ!」
さやか「マミさん・・・ごめんなさい。 あたし・・・ダメな後輩で」
マミ「あなたはダメなんかじゃないわ・・・」
さやか「あうぅぅ」ズキィ
さやか「杏子の事・・・お願い・・・します」ズキィ
杏子「何いってんだよ。GSで今すぐ・・・!?」ゾワァ
マミ「これって・・・」
さやか「みんな・・・早く」
パキンッ
ゴォォォォォォォォォォ
杏子「さやかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
オクタヴィア「ヴォォォォォォォ」ゴゴゴゴゴ
ほむら「みんな掴まって!」
杏子「お前!?」
ほむら「いいから私の身体に掴まって!」
杏子「チッ、わかったよ」
ほむら「巴さん、あなたもよ」
マミ「え、えぇ」スッ
カチカチ カキンッ
ピタッ
マミ「これって・・・」
ほむら「私から手を離したら、あなた達の時間も止まってしまう。気をつけて」
杏子「逃げるのか?」
ほむら「嫌ならその余計な荷物を捨てて。今すぐあの魔女を殺しましょ。出来る?」
杏子「ふざけるな」
ほむら「今のあなた達は足手まといにしかならない。一旦退くわ」
ブワンッ
QB「まどかこっちだよ」ピョコン
まどか「さやか・・・ちゃん さやかちゃん!!」タッタッタ
まどか「ねぇ、SGは? さやかちゃんはどうしたの!?」
ほむら「SGはGSに変化して魔女を産み消滅したわ・・・」
まどか「そんな・・・そんなのって」
ほむら「事実よ。それがSGの最後の秘密」
まどか「じゃあ・・・ここにいるさやかちゃんは・・・」
ほむら「あなたは知っているはずよ。 その体は魂の無いただの抜けr」
ガシッ ぐぃ
ほむら「何のつもり?」
杏子「てめぇ いくら事実だからって・・・」
ほむら「どうすることも出来ないわ・・・」
杏子「それでも人間かよ!」
ほむら「もちろん違うわ・・・あなたも」
マミ「そんな事ないわ!」
ほむら「なにが違うって言うの?」
マミ「例え、魂が物質に変えられても、私たちは私達じゃない」
ほむら「綺麗ごとよ。 そんなことでよくライダーが務まるわね・・・」
ほむら「巴マミ、約束は覚えてるかしら? もしもの時は・・・」
マミ「・・・わかっているつもりよ」
ほむら「そう・・・それならいいわ」
杏子「もしもの時ってなんだよ・・・なぁマミ!」
マミ「・・・」
杏子「まさか・・・さやかを!」
マミ「えぇ、倒す事になるわ・・・」
杏子「ライダーの使命だからかよ!」
マミ「そうよ・・・放って置いたらほかの人が犠牲になるわ」
杏子「・・・くそっ」ガンッ
ほむら「今度こそ理解できたわね。貴女が憧れていたものの正体が、どういうものか」
まどか「なんで・・・さやかちゃんがこんなことに・・・」
まどか「さやかちゃんはどうなっちゃうの」
まどか「マミさんは平気なんですか? 倒すってなんで簡単に言えるんですか・・・」
まどか「さやかちゃんは後輩じゃなかったんですか・・・」ポロポロ
まどか「さやかちゃん、マミさんみたいに魔女から人を守りたいって」
まどか「正義の味方になりたいって、そう思って魔法少女になったんだよ?なのに…」
マミ「・・・鹿目さん」
まどか「近寄らないで!」
まどか「あなたはもう、マミさんなんかじゃない・・・」グッ
まどか「マミさんの身体だけど・・・心は悪魔だよ・・・」
まどか「マミさんを・・・さやかちゃんを返して・・・」ポロポロ
このまどかは小説版のさやか基地外さんか何かかな?
乙
最後には救済されると思ったらまさかの魔女化か…
展開が読めんな
さやかちゃんを返してって何でマミさんに言うんだよ
さやかちゃんが死ぬと知能が極端に低下する系まどかちゃんなのか?
>>303
マミには言ってないだろ
誰に向かって言ってる訳でなくマミの人間としての心とさやかの命が戻ってきてほしいって意味で言ってんだろ
身体はまどかだけど中身は悪魔だこれ
《マミホーム》
ガシャ ガシャーン パリーン
マミ「はぁ・・・はぁ・・・」
マミ(また私は・・・大切な人の命を繋ぎ止めることができなかった)ポロポロ
マミ「私は・・・何の為にライダーになったのよ!」ガシャーン
マミ「いったい、何の為に・・・」
マミ「私のせいで美樹さんは・・・魔女に・・・」
マミ「覚悟はしていた・・・でもこんなはずじゃなかった」ポロポロ
マミ(もしかしたら鹿目さんが言ったように私は悪魔に・・・)
スゥゥゥゥゥ
メフィスト「想定外の事が起こった・・・」
マミ「なんの用ですか?」
マミ「・・・今は一人にしてください」
メフィスト「ずいぶん部屋が荒れているな」
マミ「悪魔には関係のないことよ・・・出てって」
メフィスト「まぁいい・・・今日はもう一つ頼みごとをしに来た」
マミ「聞く気はないわ」
メフィスト「ブラックハートが復活した。 奴をもう一度、滅ぼしてほしい・・・」
マミ「!?」
メフィスト「その顔は一度、奴に会ったのだな」
マミ「あなたがやればいいじゃない」
メフィスト「君に断る権利はない・・・」
マミ「それに復活ってどう言う事?」
メフィスト「そんな事はどうでもいい」
メフィスト「君は与えられた使命を遂行すればいい」
マミ「ちょっと待って!!」
スゥゥゥゥゥ
マミ「くっ」ギリィ
ガシャーン パリン
ポタッ ポタッ
マミ「私は・・・悪魔なんかじゃない」
《墓守の家》
コンコンッ
ガチャ
カーター「珍しいな」
マミ「こんにちは」
カーター「今、娘は・・・」
マミ「いえ、違うんです。 実は・・・」
カーター「まぁ入んな お嬢ちゃん」
コポコポコポ
カーター「コーヒーしかないが飲むかい?」
マミ「い、いただきます」
コトッ
カーター「で、何があった」
マミ「何から話せばいいか・・・」
カーター「問題が山積みなのは何処も同じだ」
マミ「・・・あの、聞いていいですか?」
カーター「何なりと、お嬢ちゃん」
マミ「魂を取られ、ライダーとなった私は・・・悪魔なのですか?」
カーター「その通りだ。お前さんはもう人間ではない」
カーター「ライダーは悪魔となり地獄の力を使う」
カーター「人智を超えた力を使うとはそういう事だ」
マミ(やっぱり、私は・・・)
カーター「お前さんは確かに悪魔に魂を売った」
カーター「だが・・・心まで悪魔に渡しちゃいない」
カーター「契約はしたが奴らの道具じゃない」
カーター「これまで悪を滅ぼしてきたのはライダーの力の意思ではなく」
カーター「自分の意思で戦ってきた。お前さんはどうなんだ?」
マミ「私は・・・魔法少女の時から、自分の意思で戦って来ました」
マミ「でも本当は・・・戦いたくはなかった」
マミ「誰かと一緒にいたかった」
マミ「ずっと一人で寂しかったわ」
マミ「もう戦うことで、誰かを救うことで紛らせるしかなかった」
マミ「後輩が出来て嬉しかったこともあったけど・・・」
マミ「ある事件があって、私から離れていって」
マミ「そして今度は何も知らない子を素質があるからって勧誘したわ・・・」
マミ「また仲間ができたって嬉しかったの」
マミ「その行為がどういう結果になることも知らずに・・・」
マミ「美樹さんが魔女になって。あげくに鹿目さんに悪魔って言われたわ・・・」ポロポロ
マミ「だってそうよね」
マミ「知らなかったとはいえ。私の行動の結果がこの状況を生んだのよ」
マミ「鹿目さんの言う通り」
マミ「私は悪魔よ。自分の欲望の為に他人を巻き込んで満足していただけ」
マミ「そんな私にライダーになる資格なんて・・・」
マミ「それ以前に本当に裁かれるのは私の方よ」
マミ「もう、どうしたらいいのかわからないわよ」ポロポロ
コポコポコポ
カーター「ライダーの資格か・・・」
カーター「お前さんは何のためにメフィストと契約を交わした? どんな決意をもって契約した」
マミ「・・・」
カーター「かつて・・・他者の為に自らの魂を差し出した男がいた」
カーター「欲の為に取引に応じたわけじゃない。正当な理由があってのことだ」
カーター「男は無我夢中で戦った。 どんなにその存在が理解されなくとも」
カーター「時にそれは愛する人にさえもな」
カーター「人生とは常に選択を迫られている」
カーター「契約においては悪魔も魔法少女も変わりはない」
カーター「問題なのは」
カーター「どんな理由や結果はどうであれ、自身の姿勢や行動なんだ」
カーター「お前さんはライダーになる選択をした」
カーター「あとはお前さんの行動次第なんだ・・・」
カーター「資格とは結果の事だ。お嬢ちゃん 」ヨシヨシ
マミ(私の・・・行動次第・・・)
カーター「理由はどうであれ、お前さんは多くの人を救ってきた」
カーター「それだけは確かだ」
カーター「お前さんは何の為に戦う?」
マミ(・・・何の為に)
マミ「私は誰かが犠牲になるのを見たくない」
マミ「戦い続ける事で誰かを救うことが出来るのなら」
マミ「人々が理不尽な暴力で流した涙は友人の涙と思い」
マミ「流された血は事故で失った両親の血と思い、悪に裁きを下すわ」
マミ「それが私の戦う理由よ」
カーター「答えが出たじゃないか」
マミ「カーターさん」ペコ
カーター「俺は何もしていないさ・・・」
マミ「私は自分の信じた道を行きます」
マミ「それがどんな道でどんな結果が待っていようとも」
カーター「あぁ」
マミ「コーヒー、ごちそうさま」
カーター「good luck お嬢ちゃん」
ガチャ バタン
カーター「ふぅ、そこにいるんだろ・・・」
ガチャ
杏子「・・・」
カーター「まだ、気にしているのか?」
杏子「べ、別にそんなんじゃ・・・」
カーター「困った娘だ」ゴクリッ
杏子「あ、あのさ」
カーター「どうした?」
杏子「カーターは友達と戦ったことってあるか?」
カーター「・・・」
杏子「いいから答えてくれ」
カーター「ある。 いい奴だった・・・」
杏子「助けることは・・・」
カーター「欲に支配され、悪魔となった者が助かったことはない・・・」
杏子「アタシ達、魔法少女はいずれ魔女になる。 カーターから聞かされた時は半信半疑だった」
杏子「でも、友達のさやかがアタシを守ったことが最後のトリガーになって」
杏子「初めて・・・魔女になる瞬間を見たんだ」
カーター「怖くなったのか?」
杏子「怖いさ、アタシもいずれは・・・」
カーター「あの時・・・化け物になった奴らを元に戻す事は出来なかったが・・・」
カーター「自分が倒す事でせめてもの弔いになると、俺は思っている」
カーター「お前さんのさやかと言う友達はどうなんだ?」
杏子「わからねぇよ。 でも・・・」
杏子「アタシは他人の手より、せめて友達の手で始末して欲しい」
杏子「そしてGSになってそいつの生きる糧となりたい・・・」
杏子「でも、アタシは出来ることはしておきたいから」
杏子「勝手だよな。今まで散々同族を狩ってきたのに・・・」
杏子「友達だからってだけで・・・」
ギュッ
杏子「!?」
カーター「お前さんは己の願いよりも他人を信じ愛する事が出来る子だ」ヨシヨシ
杏子「・・・カーター」
カーター「お前さんは自分の信じた道を進めばいい」
カーター「だが、必ず帰ってこい」
杏子(親父・・・)
カーター「行って来い、我が娘!」
杏子「うん」
《マミホーム》
ガサガサ ペラパラパラ
マミ「ありったけの資料を集めたけど・・・」
マミ「特にこれといって情報が無いわね」ハァー
ゴロンッ
マミ(魔法少女の魔法ってそういえば願いによって違うのよね)
マミ(佐倉さんは幻術)
マミ(美樹さんは同級生の腕を治すって願いで治癒)
マミ(暁美さんは願いはわからないけど時間を操っていたわね)
マミ(私は自分の命を繋ぎ止めたからリボン・・・)
マミ(もしかしてメフィストの契約でも同じことが・・・)
マミ(考えが単純すぎるわね・・・)
マミ(・・・美樹さんを救う方法かぁ)
ゴロンッ チクッ
マミ「痛っ、何なの?」ゴソゴソ
マミ「これって・・・」
《公園》
まどか「あの…話って」
杏子「急に呼び出して悪かったな」
杏子「美樹さやか。助けたいと思わないか?」
まどか「助けられるの?」
杏子「助けられないとしたら、放っとくか?」
まどか「それは・・・」
杏子「妙な訊き方しちゃったね。バカと思うかもしれないけど、アタシはね」
杏子「本当に助けられないのかどうか、それを確かめるまで、諦めたくない」
杏子「アイツは魔女になっちまったけど、友達の声ぐらいは覚えてるかもしれない」
杏子「呼びかけたら、人間だった頃の記憶を取り戻すかもしれない」
杏子「それができるとしたら、たぶん、アンタだ」
まどか「わたしが呼びかけてさやかちゃんを・・・」
杏子「可能性はゼロかもしれない・・・でもやれることはやっておきたいんだ」
杏子「それでもダメなときは・・・アタシがさやかを倒す」
杏子「無理強いはしないよ。 あんたを守りきる保障もないしな」
杏子「それでもいいのか?」
まどか「うん、わたしも協力する。 さやかちゃんを助けたいから!」
まどか「わたしは鹿目まどか」
杏子「佐倉杏子だ。よろしく」
まどか「うん」
乙
なんか杏子も原作通りになりそうな気しかしないな…
乙
続きが楽しみ
《マミホーム》
マミ「あら、これって・・・」
マミ(ライダースーツ)
マミ「置いといても仕方ないわね」
マミ「・・・着てみようかしら?」
ゴソゴソ
マミ「ブラは・・・外した方がいい・・・わよね」
パチッ パサァ
スルスル
ギチィ
マミ「う、くぅ・・・んんっ」
マミ「ちょっと き、きついわね」ギュッギュッ
マミ「ふぅ、何とか入ったわ」
マミ(胸元がこんなに開いて・・・)
マミ(思ってた以上に体のラインが出てくるのね)サワサワ
マミ(ちょっと似合うかも・・・)
マミ(チャックを閉めて)ジジジジジ~
マミ「んうぅっ」
マミ(全身が絞めつけられるけどそれがまた・・・)
マミ(って私何を考えてるのよ)カァァァ
マミ(わ、私そんな趣味は・・・)ブンブン
マミ(でも、革の香りが素敵・・・)ウットリ
マミ(あ、確かウェスタンブーツが有ったわよね)パタパタ
コンコン
キュッキュッ
マミ(胸元・・・もう少し開けて・・・)ジジジ
マミ(完璧ね・・・)
ほむら「そろそろいいかしら?」
マミ「ひゃう」ドキッ
マミ「あ、暁美さん、いつから・・・?」
ほむら「あなたがスーツを着るとこからよ」
マミ「初めからじゃない!」
マミ「ノックぐらい・・・」
ほむら「したわ。 呼んだけどあなたが答えなかっただけよ」
ほむら「それより、決心はついたようね」
マミ「えぇ」
ほむら「それならいいわ・・・」
マミ「これで、本当に正体がばれたりしないのかしら?」
ほむら「少なくとも制服よりかはマシよ」
ほむら「それに似合ってるじゃない・・・でも良く着る気になったわね」
マミ「心境の変化って言うか・・・決意みたいな感じね」
マミ「そぉ言えばあなたは何で魔法少女になったのかしら?」
ほむら「聞くのは勝手よ、でも答えはしないわ」
マミ「でも・・・いつかは話してくれることを期待してるわ」
ほむら「それで作戦は?」
マミ「その事なんだけど・・・」
ほむら「何かあるのかしら?」
マミ「えぇ美樹さんを助ける方法が一つだけあるの」
ガンッ
ほむら「あなた!まだそんな甘いことを言っているの?」
ほむら「巴マミ、あなたはいつもそうよ。」
ほむら「考えが甘くてそんなことだからいつも・・・」
ほむら「油断して・・・」
ほむら「あなたのその考えがどれだけ危険な事かわからないの?」
ほむら「魔女となったら二度ともとになんか戻らない」
ほむら「殺すしかないのよ。 誰であろうと!」
ほむら「それを罪だというなら・・・」
ほむら「今すぐ私を裁いてみなさい!」
ほむら「でも私も簡単にやられるつもりはないわ! ゴーストライダー」カチャ
マミ「・・・暁美さん」
ほむら「どうして、あなた達は愚かなの!」
マミ「愚かでもいい・・・私は諦めないわ」
マミ「やれることはやっておきたいのよ」
マミ「それにあなたは悪人じゃないわ」
ほむら「なぜそんなことが解るの?」
マミ「ライダーとしてと言うより、私の勘かしら?」
ほむら「勘ってあなた・・・」
ほむら「はぁ、あなたはいつも根拠のない自信があるってこと忘れてたわ」
ほむら「協力するわ、でも私は自分の目的の為に協力するだけ」
ほむら「その為に邪魔な相手を排除するだけよ」
マミ「それでもいいわ・・・」
ほむら「わかったわ、交渉成立ね」
ほむら「それにもう人魚の魔女の所には杏子が先に向かっているはずよ」
ほむら(これまでの事から恐らくまどかもいるはず)
マミ「暁美さん、どうしてそんなことが解るの?」
ほむら「女の勘よ」
今回はここまで
また投下した際はよろしくお願いします。
乙!
乙
さやかを助ける方法か
ゴーストライダーの力でどうにかする気かねえ
乙
ライダースーツ着てる時のマミさんマミさんが可愛すぎる
《人魚の魔女結界前》
杏子「着いた。ここだな」
まどか「ここにさやかちゃんが・・・」
杏子「あぁ、さやかの魔力を感じる」
杏子「覚悟は出来たか?」パァァァ
まどか「うん」
杏子「はぁぁぁぁ」ザンッ
ズワァ
コツッコツッコツ
まどか「杏子ちゃん・・・」
杏子「ん? なんだよ」
まどか「素質があるのに何もしない私って卑怯なのかな・・・」
まどか「私が魔法少女になればさやかちゃんを助けることも・・・」
杏子「舐めんじゃねーよ」
杏子「戦いってのはそんなに甘いもんじゃない」
杏子「いつ死んでもおかしくねぇんだ」
杏子「家族がいて、何ひとつ不自由なく生活してるのに」
杏子「気まぐれで魔法少女になろうなんて絶対許さない!」
杏子「まして、そんな簡単に他人の為になんて出来るわけがない」
杏子「さやかを見てわかってるんだろ」
まどか「でも・・・」
杏子「本当にわかってるんなら、マミにあんな事、言わねぇよ」
まどか「マミさんは・・・」
杏子「マミは確かに悪魔になったさ、でもな、それでもマミのままなんだ」
杏子「あいつはすげぇよ」
杏子「覚悟がなけりゃ ライダーになんかならねぇ」
杏子「まどかは今、自分に出来ることをすればいいんだ」
杏子「それに魔法少女じゃなくったって出来ることはある」
杏子「だから、この話を持ち掛けたんだ」
杏子「出来ないなら・・・」
まどか「わたしの思いは変わらないよ。杏子ちゃん」
杏子「いい返事だ」
まどか(さやかちゃん、待っててね)
杏子「着いた。 魔女のドアだ!」
まどか「このドアの向こうにさやかちゃんが・・・」
ドォォォォォォン
グラグラ
まどか「な、なに!?」
杏子「誰かいるな。 急ぐぞまどか!」
まどか「うん!」
ガッチャン
ライダースーツを着るシーンを想像したらとてつもなくエロかったです
乙
やっぱ杏子って一番人を気遣えるいい奴だよね
いい奴だったら魔女養殖とかしないと思うが
そういうとこも含めて好きなキャラだけど
家族崩壊したせいで歪んじゃっただけで根はいい奴って事じゃね?
《人魚の魔女結界最深部》
あすみ「早く、倒れなよぉぉ」ブォン
ドガァァァン
オクタヴィア「グォォォォォォン」
杏子「あいつ、性懲りもなく、出てきやがって!」ジャキ
あすみ「あ、誰かと思えば、この前の!!」
杏子「てめぇ、さやかを!」ギリィ
あすみ「魔法少女が魔女を倒すなんて当たり前じゃん」アハハ
杏子「まどか、作戦開始だ!」キィィィィ
まどか「うん!」
ギャリギャリギャリ
杏子「その結界がある限り外からの攻撃は届かねぇ」
杏子「さやかを呼べ!」
まどか「うん! さやかちゃん」
まどか「わたしだよ。 まどかだよ!」
まどか「お願い、目を覚まして!」
まどか「わたしの声、解るよね? さやかちゃん!」
オクタヴィア「ヴォォォォォォォン」グォォ
ガッキン
杏子「くっそぉぉぉ!」ガッ
まどか「杏子ちゃん!」
杏子「構うな、 呼びつ続けろ!」
杏子「さっきの一撃は重かったぜ・・・」タラァ ポタポタ
あすみ「さっきから何してるんだか」ブォン
ドガァ
杏子「ぐぅっ」メキッ
ドガッ ズシャァァァァ
まどか「杏子ちゃん!!」
杏子「あ、アタシにかま・・・うな」グググッ
あすみ「あんた達、魔女が元のお友達に戻るとでも思ってるの?」 ドガッ
杏子「ぐはっ!」
あすみ「!!」サッ
ブオンッ ドガァァァァン
オクタヴィア「グルゥゥゥゥゥゥ」ジャキン
あすみ「大丈夫、あんたも一緒に殺してあげるよ」ジャキ
杏子「やめろぉぉぉぉぉ!」ザンッ
あすみ「おっと、あったらなーい」スゥ
ドガァ
杏子「き、消えた!?」
杏子「あいつも幻術使いかよ!!」
まどか「さやかちゃん、お願いやめて」
まどか「わたし達に気づいてよ。 さやかちゃん!!」
杏子「さやかぁ目を覚ませよ!」ブォン
ガキンッ
オクタヴィア「グルゥゥゥゥゥ」
あすみ「まったく、無駄なことなのにね」ガキンッ
ギュルルルルルル
ザシュ
ザシュ
杏子「あっぐぅ」フラッ
まどか「お願い・・・目を覚ましてよぉ」ポロポロ
杏子(アタシ達・・・友達って言ってたじゃんか)フラァ
あすみ「あはは、あんた達、本当にバカね!」ブォン
ドガァ
杏子「ぐはぁ」ミシッ
ズザザザザザッ
杏子「ハァ・・・ハァ・・・」グググッ
あすみ「まだ、戦えるんだぁ」クスッ
オクタヴィア「グルゥォォォォン」ブォン
ドガァァァン
あすみ「でかいだけの魚のくせに!!」シュッ
ギャリリリリ
ガキンッ
杏子「クソッ キリがねぇな」
まどか「杏子ちゃん、後ろ!」
杏子(しまった!)
ドガァ
ズザァァァァ
杏子「ハァ・・・ハァ・・・(ここまでか・・・)」ググッグ
杏子「まどか、逃げろ!!」
あすみ来る事くらい予想できるだろうに本編とまったく同じで対策もしてないとか
杏子ちゃん低学歴過ぎて池沼になっちゃったのか?
そこまで気を回す余裕が無かったってことでいいじゃん
乙
続き待ってる。
まどか「え!?」
杏子「・・・あとはアタシがケリをつける」ジャキ
杏子「友達が殺されるところなんて見たくはないだろ・・・」ギュッ
まどか「でも!」
杏子「巻き込んで悪かったな・・・」
杏子「結界を後ろに全力で走れ・・・事が終わったらここから出られる」
まどか「杏子ちゃんは?」
杏子「アタシはこいつらの相手をしなきゃ・・・」ガキンッ
杏子(カーター、アタシ・・・約束守れそうにない)
杏子(だって、さやかをこんな奴(あすみ)なんかにやらせるわけにはいかねぇ)
杏子(さやか、独りぼっちは・・・寂しいもんな)
杏子(いいよ・・・アタシのすべてをあげる)
あすみ「キャハハハハハ」」
ガシャァァァァン
まどか「あ、あああ」
杏子「け、結界が!」
あすみ「二人仲良く囮役、よろしくねぇ」ヒラヒラ
杏子「てめぇ!!」
杏子「早く逃げろ!」
オクタヴィア「ガォォォン」 ギャリギャリギャリ グォ
杏子「まどかぁぁぁぁぁ(車輪があんなに・・・間に合わない)」
まどか(足が竦んで・・・)
まどか(さやかちゃん・・・)
バラララララララララララ
ドガガガガガガガガガ
ドォォォォォン
ガシャン
モクモク
杏子「い、今のは一体・・・」
杏子「まどか、大丈夫か?」
まどか「わたしは大丈夫」ケホケホ
あすみ「ちっ・・・」
チュイィィン
あすみ(!?)ツゥゥ
あすみ「だれ!」
ほむら「銃身がぶれたわね」カチャン カランッコロンコロン
まどか「ほむらちゃん!」
あすみ「あいつぅぅぅ!」
ブロォォォォォォン ガシャン ギャギャギャギャギャッ
ゴーストR(暁美さんの言った通りの展開ね)
ゴーストR(色々、聞きたいことはあるけど・・・今はそれよりも!)
あすみ「また、あんたか いい加減に地獄に帰りなよ!」
まどか「が、マミさん!」
ゴーストR「・・・あなたのような、悪党を見逃すわけにはいかないわ」 ジャララララ
ギリィ ブォン
あすみ「チィッ」シュッ
ドゴォォン
ゴーストR「でも・・・今はこっちが先よ!」
ゴーストR「鹿目さん、早くここから離れて!」
まどか「は、はい!」タッタッタッタ
ほむら(車輪をチェーンで絡めて投げるなんて馬鹿力にもほどがあるわね・・・)
ゴーストR「暁美さん、援護はまかせたわ!」
ほむら「わかってるわよ」ズガガガガガガガガガ
杏子「来やがった・・・かぁ」グググッ
杏子「マミ、アタシの邪魔をするなら!」ハァ・・・ハァ・・・
ゴーストR「佐倉さん、話しを聞いて」
杏子「何をだ!」
ゴーストR「美樹さんを助けることは方法があるの・・・」
杏子「本当かよ。 信じれる保証は?」
ゴーストR「友人としてのお願いよ」
杏子「信じて・・・いいんだよな マミ」
ゴーストR「・・・」コクッ
杏子「・・・まったく」
杏子「方法はあるのかよ」ジャキン ザシ
ゴーストR「それには一度、魔女を倒す必要があるわ!」ジャラ ブォン キンッ
ゴーストR「やれるだけのことはやるつもりよ・・・」
杏子「・・・まったく」
杏子「方法はあるのかよ」ジャキン ザシ
ゴーストR「それには一度、魔女を倒す必要があるわ!」ジャラ ブォン キンッ
ゴーストR「やれるだけのことはやるつもりよ・・・」
杏子「あいつは賛成したのかよ」
ゴーストR「納得させたわ」
ほむら「今後の為に考えた結果よ」バラララララララ ガチャン
ジャキ バシュゥゥゥゥゥ ドガァン
オクタヴィア「!?」グラァ
ほむら「チィッ」バラララララララ
あすみ「死んじゃえぇぇぇぇぇぇ」グォ ジャリリリリ
杏子「させるかぁぁぁぁぁ!」ガキンッ
あすみ(鉄球を弾かれた!)
ゴーストR「はっ!(美樹さんごめんなさい・・・)」ジャララララララ
ゴーストR「ディターメ・フィアンマ・カテーナ(戒めの炎鎖)」
ドゴァ
オクタヴィア「ギャォォォォォン」グラァ
ピシッ
まどか(鎧に当たってヒビが・・・)
杏子「ったく、でたらめな力だな」
まどか「さやかちゃん!」
オクタヴィア「・・・・」グググッ
杏子「くっそぉぉぉぉぉ」
杏子「目を覚ませよぉ」ポロポロ
杏子「さやかぁぁぁぁ!!」
今回はここまで
続きを楽しみにして頂いてありがとうございます。
>>345
エロは世界を救います。
アベンジャーズエイジ・オブ・ウルトロン楽しみだなぁ
乙
マミがどうやってさやかを助けるのか気になるな
ドックン
さやか(あれ、あたし何してるんだっけ?)
さやか(なんかここ暗いわね・・・)
さやか(なんでこんなところにいるんだろう)
さやか(なんか眠いし・・・気分が)
さやか(そうだった。 あたし魔女になったんだ・・・)
まどか『さやかちゃん』ポロポロ
さやか(なに、あのピンクいのは)
さやか(ほかにも赤いのに白いのもいる。 あいつらは敵?)
ドガァン
杏子『あいつ、まだ攻撃してくるのかよ』
さやか(でも一番怖いのは・・・)
ゴーストR『・・・・』ブォン ジャラララララ
さやか(あの燃える骸骨・・・私達と似てるけど・・・違う)
ゴーストR「美樹さん・・・」ギャリリリリリリ
ギリリリリリリィ
オクタヴィア「ギャォォォォン」ミシッ
バキィィィィン チャリンチャリン
ゴーストR(チェーンが引きちぎられた!?)
さやか(あいつらは倒すべき敵・・・でも、赤いのとピンクは・・・)
あすみ『あの時の事は忘れないよ!!』グォ
あすみ『逆転ホームラン』ジャララララララ
まどか「きゃあ!」
ゴーストR『鹿目さん!!』
ほむら『まどかぁぁぁぁぁぁぁ!!』
ガシャァァァァァン
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
まどか「ケホッ ケホッ・・・え?」
ほむら「何で・・・こんなことって!?」
あすみ「ま、魔女が私の攻撃を手で止めた・・・」
杏子「はぁぁぁぁ」ガキンッ
あすみ「一体、なんなのさ」シュ
まどか「さ、さやかちゃん・・・」
ゴーストR(美樹さん・・・)
さやか(なんで、助けたんだろう?)
さやか(大事・・・だったような?)
ズキィ
さやか(い、痛い・・・)
(さやかちゃんを絶対、殺させたりしない!)
(アタシ達、もう友達じゃん)
(それに、契約したから、まどかや仁美を助けることが出来た)
(未来の後輩にかっこ悪いとこ見せられないもの)
さやか(な、なに!? あたしは・・・)
ゴーストR「グォォォォォォォォォォォン」ビリビリビリ
あすみ(な、なによこの声!?)
オクタヴィア「!?」
まどか『さやかちゃぁぁぁぁぁぁぁん!』
さやか(まどか・・・)
さやか(あたしは・・・さ・・・やか)
さやか(思い出した・・・あたしは美樹さやか)
オクタヴィア「・・・・・」
ゴーストR「・・・動きが止まった」
ガキンッ
杏子「いい加減に諦めろ、あすみ!」ギリギリギリ
あすみ「あんたもね」ギリギリギリ
ガキューン バキューン
あすみ「くぅ」カキン カンッ
バキューン ズキューン
あすみ「あいつ、どこから撃って」
杏子「隙あり」グォ
あすみ「!?」
ドキューン
あすみ「くそっ、ばかすか撃ってぇぇぇぇ」
ザシュ
あすみ「くそぉ!」ポタポタ
ズルゥ
ガシャン
あすみ「武器が!」バッ
ガキューン
あすみ「くそぉ」
スタッ
チャキ
あすみ(後ろから!?)
ほむら「そこまでよ。後ろを向かないでじっとしなさい」
ほむら「あなたの魔法はわかってるわ」
あすみ「手の内はお見通しかぁ・・・」
ほむら「世の中には2種類の人間がいるわ」
ほむら「冷静な人と無駄な争いをする馬鹿よ」
あすみ「あ、あたしは」
ほむら「動かないで」グリィ
あすみ「・・・お姉ちゃんにあたしが撃てる?」
ほむら「撃てるわよ」
あすみ「弾はあるのかな?」
ほむら「そうね。実は私も夢中になって忘れていたの」
ほむら「でもこれはマグナム44と言って強力な拳銃よ」
ほむら「あなたの頭を軽く吹き飛ばすことだって簡単に出来るの」
ほむら「楽にあの世に行けるわ、 運が良ければね」
ほむら「魔法少女だろうとただではすまないわよ」
ほむら「さぁ、どうする?」グリッ
あすみ「チィ」
ドックン
さやか「みんな・・・」
さやか「あたしって・・・本当、バカ・・・」
ピシピシピシッ
さやか「ごめん・・・なさい・・・」ポロポロ
バキャァァァァァァァン ガランガランッ
杏子「なんだよ・・・あれ・・・」
オクタヴィア「・・・・」ゴプンッ
まどか「さやかちゃんが・・・人魚に・・・」
ゴーストR(あれがあの魔女の中身・・・)
オクタヴィア「オォォォォォォォ」ズルゥ ドロドロ
ザァバァァァァァァァァ
杏子「わぁ」ザブゥ
まどか「きゃ」ゴブゥ
あすみ「よっ(今だ!)」シュ トンッ
ゴーストR「!?」ザバァ
ほむら「きゃぁ」ゴブゴブ
ザザザザザザザザザ
スゥゥゥゥゥゥ
ほむら「う、うぅぅぅん。 結界が・・・消えたようね」
杏子「さやか! さやかは?」
まどか「さやかちゃん」ポロポロ
キラッ
杏子「これって・・・」
ほむら「GSね・・・」
まどか「そんな・・・さやかちゃんはわたしを助けてくれて」
ほむら「ただの偶然よ。 魔女となった者に自我なんてないわ・・・」
ゴーストR「そんなことないわ・・・あなたたちの身体を見てみなさい」
杏子「あれ? あんだけ戦ったのに傷が・・・」
まどか「どこもケガしてない・・・」
ほむら「SGの穢れまで・・・」
ほむら「そんな・・・魔女になった美樹さやかが」
ゴーストR「自我が戻っていた。・・・そうとしか考えられないわね」
杏子「あいつ、最後にアタシ達の事を・・・」
まどか「さやかちゃん」ポロポロ
ゴーストR「さぁ、もう一つやる事があるわ」
ほむら「そうね」
杏子「さっき言ってたことか?」
ゴーストR「えぇ、そうよ。 美樹さんを助ける方法・・・」
まどか「でもここにあるのはSGじゃなくてGSで・・・」
ほむら「とにかく、杏子、美樹さやかのところに連れて行きなさい」
杏子「どうするつもりだよ」
ゴーストR「行けばわかるわ」
《杏子の教会》
杏子「ここだよ」ギィィィィ ガタンッ
ほむら「棺桶に入れてたのね」
杏子「仕方ないだろ! 家に居れるわけにはいかねーし」
ほむら「まぁいいわ、マミ」
ゴーストR「えぇ、わかってるわ。 鹿目さんGSを貸してくれるかしら?」
まどか「は、はい・・・」スッ
ゴーストR「ありがとう」
まどか「本当に大丈夫なんですか・・・」
まどか「マミさんを信じていいんですね」
ゴーストR「えぇ」
ゴーストR「成功するか解らないけど。 でもやってみる価値はある」
ほむら「・・・まどか」
まどか「うん」
ゴーストR(美樹さん・・・)ゴワァ
ゴォォォォォォォ
スゥゥゥゥゥゥ
杏子「炎が青くなった」
ほむら(あの時、話は聞いたけどうまく行くのかしら・・・)
ボッ
まどか「GSに青い炎が・・・」
ゴーストR(美樹さん・・・)
スッ
シュゥゥゥゥゥゥ
杏子「GSがさやかの身体に!?」
ゴーストR「上手く・・・いったわね」ガクッ シュ
ピクッ
杏子「!?」
さやか「・・・」パチッ スクッ
まどか「さやかちゃん」ギュッ
杏子「お、おい 起きて大丈夫かよ」
まどか「さやかちゃん、心配したんだから」ポロポロ
さやか「ここは・・・どこ?」
杏子「アタシの・・・教会だよ」ポロポロ
さやか「教会・・・?」
まどか「さぁ、帰ろみんなで」
さやか「・・・?」
まどか「どうしたのさやかちゃん?」
さやか「あなた・・・だれ?」
まどか「え!?」
さやか「さやかって・・・わたし?」
杏子「一体、どうなってやがるんだよ。 記憶が・・・」
杏子「どう言う事だよ!」
マミ「美樹さんを私の使い魔にしたの・・・」
杏子「何がどうなってんだよ」
マミ「美樹さんを生き返らすのはこの方法しかなかったの」
マミ「魔女を使い魔にしてGSを身体に入れたのよ」
杏子「魔女を使い魔にするなんて・・・」
ほむら「私も聞いたときは驚いたわ、でも実例が存在するの・・・」
まどか「実例って・・・?」
マミ「これよ」スッ
杏子「GSじゃねーか」
マミ「ギーゼラ」シュッ
パァァァァァ
ブロォン ブオォン
ドッドッドッドッドッド
マミ「私のバイクも元は魔女なのよ・・・」フラァ
ガシッ
ほむら「巴さん!」
マミ「ちょっと、疲れたみたい」ハァ・・・ハァ・・・
杏子「無茶しやがって」
まどか「マミさん・・・ごめんなさい」
まどか「わたし、マミさんに酷いこと言っちゃって・・・」ポロポロ
マミ「鹿目さん・・・」
マミ「大丈夫よ・・・少し休めば」
杏子「マミ!!」
ほむら「大丈夫、寝てるだけよ」
マミ「すぅ~すぅ~」zzzzzzz
《墓地》
あすみ「一体、なんなのさ・・・」ハァハァ
BH「さっきの戦いで体力を消耗しているようだな」
あすみ(あの骸骨と似た感じがする・・・何者?)
BH「無駄な抵抗だ」ボロボロ
BH「私の身体も限界がきている。 君の身体を貰いたい」
あすみ「嫌だね。 あたしの身体はあたしの物」ジャララララ
ズキンッ
あすみ「くぅっ」ガクッ
カランカラン
コツッコツ
BH「お前も限界のようだな」
ガシッ グググッ
あすみ「い、いやだ・・・」ギリギリ
BH「我が糧となれ・・・」グパァ
あすみ(やだ・・・嫌だよ・・・)
あすみ(怖い・・・よ・・・)
バクンッ
あすみ(お母さん・・・)
BH「いい体だ・・・気に入った」
スゥゥゥゥゥゥ
今回はここまでです。
投下を楽しみにして頂いてありがとうございます。
乙マミ
ほむらがダーティホムーになっててwwwwwwww
さやか蘇生はどうやるのかとワクワクしてたが使い魔か…
まあ乙
乙
ブラックハートが魔法少女になったのか
なんか笑えるw
乙
続きが楽しみ
《マミホーム》
マミ「うぅぅぅぅん」パチッ
マミ「あれ?」
ほむら「あら、目が覚めたの?」
マミ「私、どうして・・・?」
ほむら「自宅まで杏子と美樹さやかが運んでくれたのよ」
マミ「美樹さんは!」
ほむら「とりあえず心配ないわ」
マミ「でも、記憶が・・・」
ほむら「ご両親には説明したわ」
マミ「そう・・・」
ほむら「まどか達と遊びに行った帰りに滑って頭を打って気絶して目が覚めたら」
ほむら「記憶喪失にってね」
マミ「よく納得したわね・・・」
ほむら「それで両親が病院に連れて行って、あの子今日はお休みよ」
マミ「私がした事って正しかったのかしら・・・」
ほむら「少なくとも最悪の事態は避けられたわ」
ほむら「たとえ記憶が無くなっても生きているだけ、奇跡よ」
ほむら(本来は2度と戻る事がなかったのだから・・・)
QB「びっくりしたよ」
ほむら・マミ「「!?」」
QB「人間の生死さえ歪めてしまう力を持っていたなんて驚きだよ」
マミ「なんのようかしら・・・」キッ
ほむら「あなたもやっている事は変わらないわ」
ほむら「人間の魂をSGに変えるなんて芸当ができるんだから」
QB「ぼくらのは技術だよ。まぁ突き詰めれば魔法と変わりないけどね」
マミ「QB言ったはずよ。 今度、来たら容赦しないって・・・」
QB「ぼくを倒したところで無駄だよ。 ライダーでさえもぼくを倒す事は出来ない」
ボワァ ゴォォォォォォ
ゴーストR「試してみる?」ギロッ
QB「ペナンス・ステア(贖罪の目)を使っても無駄だよ」
ゴーストR「!?」
QB「僕らは確かに君たちを魔法少女にした」
QB「でもそれは君たちが選択したことであって僕たちには罪はない」
QB「それに僕はちゃんと聞いたはずだよ。 その願いは人生を捧げるのに釣り合うのかとね」
QB「その眼は罪人にしか聞かない。僕達は罪を一つも犯してはいない」
QB「勘違いしないで欲しいんだが、僕達は何も、人類に対して悪意を持っている訳じゃない」
QB「僕達が行っていることは宇宙の延命さ」
QB「何かをするには必ず犠牲が付きものだ。 その事は君たちが一番理解しているはずだよね」
ガシッ
QB「!?」
マミ「・・・」ギリギリギリギリ
QB(マミ、離してくれないかい)
マミ「・・・」
QB「無駄に体を消費するのは・・・」
ほむら「じゃあ、この場からすぐに消える事ね」チャキ
QB(そうさしてもらうよ・・・)
パッ トスッ
>>393
気づいてくれてましたかここのほむらのセリフは完全に自分の趣味ですね
他にもありますので見つけてニヤリッとしていただけたらうれしいです。
つまり罪だと思ってない奴には効かない設定にしたの?
自覚に関係ないなら隠蔽の手口とか悪魔のそれだし星を食うのが宇宙のルールにすらなってるギャラクタスにも効くんだから
魂があるなら効きそうなもんだが、効いたらQB成す術無いしな
罪が無くても他者に与えた苦痛も叩き込むから効くんじゃね?
QBに魂なんて高級な物の持ち合わせがあるのか
仮にQBが古典SFで言うバーサーカーみたいな集合的人工知能だとして、その端末の一匹に対してペナンスステアは効くのか?
効かん!ロボだから!(ドーン!!)
宇宙の延命は宇宙全体に恩恵があるから善行でいいんじゃね?
それにたるマギでは魔法少女が最終的に魔女になるって事を理解した上で魔法少女やってるから必ずしもキュゥべえが騙したって事にはならないと思うぞ
で、ギャラクタスの場合はただ腹が減ったからって理由で星を食って滅ぼすだけで他は全く恩恵を受けない自己満のようなもんだしね
QBのやってることって悪魔の契約その物だろ
悪魔も契約に関しては嘘はつかんし破らん
願いの内容で恩恵は他者も得られるかもしれない(少なくとも魂は魔界の利益に)
破滅云々に関しては相手が悪魔だけにQB以上に契約者は百も承知
>>409
ギャラクタスのパワーはマルチバースを崩壊させる別のコズミックビーイング「アブラクサス」の拘束に使われてましたが
宇宙のために地球の少数の命を犠牲にしてもペナンスステアの罪に引っかからんのなら
ギャラクタスは自己の生命維持のための食事、かつより巨大な宇宙を守るための力の確保でペナンスステア効かん事になる
誰かの利益になってるから苦痛を与えても善行とか知っててなった奴もいるから騙してないとか、詐欺師の詭弁そのものだろ
一番簡単なのは「本体は別の場所にいて端末には魂がないから効かない」だな
《公園》
杏子「おい、さやか!」
さやか「・・・」スタスタ
杏子「まったく、好き勝手歩きやがって」
杏子「もう、夕方じゃねーか」
杏子「いい加減、どこに行くつもりなんだよ」
さやか「わからない・・・」
杏子「わからないってどういう事だよ」
さやか「ごめんさない」
さやか「病院までの道は覚えたから佐倉さんは帰っていいよ」
杏子「帰ってってお前・・・」
恭介「あれ、さやかじゃないか」
杏子「あいつは・・・」
さやか「!?」
恭介「身体の調子はもう大丈夫なのかい?」
さやか「特に問題ないわ」
さやか「ところであなたは誰ですか?」
恭介「え!? 誰って幼馴染の・・・」
杏子「すまねぇな、こいつ記憶喪失なんだ・・・」
恭介「そうなんですか・・・さやかにそんなことが」
恭介「頭を打って・・・」
杏子「ま、まぁな」
恭介「そぉいえば入院中にはさやかには色々してもらってたのに、お礼が出来ていなかったし」
恭介「丁度、バイオリンもあるから、よかったら演奏聴いて行かないかい?」
さやか「演奏・・・?」
杏子「いいんじゃねーの。聞いて行こうぜさやか!」
さやか「・・・うん」
杏子(さやかがこいつの演奏を聞けば記憶が・・・)
~♪~♪~~~~~♪
さやか「!!!?」ビクッ
杏子「!?」
さやか「あ、あああああ」ガタガタガタ ギュゥ
さやか「演奏を・・・止めて・・・」
杏子「どうした! さやか!?」
さやか「や、やめて・・・」
恭介「だ、大丈夫かいさやか?」スッ
バシッ
さやか「触らないで!!」ハァ・・・ハァ・・・
杏子「さやかお前!」
さやか「ご、ごめんなさい・・・わたし」
恭介「僕の方こそ・・・今のさやかは記憶がないって事を忘れていたから・・・」
仁美「あら? あれは・・・」
仁美「上條くん、さやかさん、こんにちは」
仁美「そちらの方は・・・」
杏子「アタシは佐倉杏子、さやかの友達だ」
仁美「そうでしたの・・・初めまして志筑仁美です」
杏子「あ、あぁよろしく・・・」ペコ
恭介「どうして志筑さんがここに?」
仁美「丁度、お稽古の帰りに公園からバイオリンの音色が聞こえて、もしやと思いましたの」
仁美「ところでなんでここで演奏を?」
恭介「さやかに聞かせてたんだけど・・・」
仁美「さやかさんどうかされましたの?」
恭介「実は・・・」
ズォワァ
杏子「!?」ゾクッ
さやか「・・・・・テキ」ズォォォォォォ
杏子「さやか、やめろ!!」
グォワ
杏子(結界!?)
杏子「ちぃっ 結界が広がったか!」
アーニャ「キキキキ」ブーン
仁美「何ですの…それにあの変な生き物は・・・」
恭介「志筑さん、危ない!」
アーニャ「ブゥゥウ~ン」
仁美「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ザンッ ドス ドシュ
さやか「はぁ・・・はぁ・・・」ポタ・・・ポタ・・・
アーニャ「キュ~ン」ガシャン
仁美「さやか・・・さん」フラァ
恭介「志筑さん」ガシッ
恭介「これは一体!?」
杏子「お前、人前で魔法を・・・」
恭介「魔法って・・・・?」
恭介「それにさやか、その姿は!?」
さやか「魔女は・・・敵!!」
アーニャ「キューン」
ザシュッ
さやか「くぅっ!!」ボタボタボタ
アーニャ「キーン」
杏子「さやか!! このぉぉ」ジャキン ズバァッ
バシュゥゥゥ
杏子「ちぃ」ザクッ
さやか「これで・・・ラスト・・・」ズバァ ザクッザク
シュゥゥゥゥ
恭介「元の・・・場所に・・・」
恭介「さやか・・・ひぃ」
さやか「・・・・」ピチャ・・・ピチャ・・・
恭介「血が・・・」
さやか「・・・・」シュゥゥゥゥゥ
恭介「傷口が塞がった・・・!?」
さやか「大丈夫? ケガはない・・・」
恭介「ば、化け物」
杏子「!?」
さやか「けが・・・してない?」
さやか「・・・化け物・・・かぁ」スッ
ゴスッ
恭介「!?」
ドシャ
杏子「ふんっ」
恭介「・・・・」
杏子「おい、ずらかるぞ!」グイッ
さやか「う、うん」
タッタッタッタ
さやか「どうして止めたの?」
杏子「どうしてってお前・・・」
さやか「彼が言ってる事は間違いない・・・」
さやか「わたしは化け物よ・・・」
ピタ
杏子「違う!!」
杏子「さやかは化け物なんかじゃねーよ」
さやか「そう、わたしはさやかじゃない」
さやか「わたしはライダーの使い魔、オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ」
さやか「さやかは身体だけ、魂は・・・」
杏子「違う・・・違うんだよ・・・」ポロポロ
ギュッ
杏子「あんたは化け物なんかじゃない」
杏子「魂は魔女だとしても・・・」
杏子「あんたはアタシの友達・・・美樹さやかだよ」ギュゥゥゥゥ
さやか「佐倉さん・・・苦しい」
杏子「あ、ご、ごめん」バッ
ヨシヨシ
杏子「な、なんだよ」
さやか「ありがとう」
杏子「え?」
さやか「わたしには今までの記憶がない・・・でも」
さやか「あなたとは仲が良かったのはよくわかる。 なんとなくだけど・・・」
さやか「だからこれからも・・・仲良くしてくれたら嬉しい」ギュゥ
杏子「あ、あたり前だろ アタシはあんたの友達だ!」ポロポロ
さやか「・・・うん」ポロ
杏子「食うかい?」グジュ ズズッ
杏子(今のさやかに記憶がなくったて)
杏子(あんたはアタシの親友だ)
今回はここまでです。
ここ見てる人たちってやっぱりアメコミ詳しいことに自分がSS書いてて少し不安に・・・
上にもあったけどQBの魂の有無ってどうなってるんだろう
「使っても無駄」とは言ったが効かないとはいってない
個体が潰されても種族単位では無意味と言う意味で言った
ついでにもしかしたらそもそも効かないかもしれない仮説を説明したら予想通り巴マミは効かないと思い込んでくれた
実際に効くか効かないか?そんなの知るわけないじゃないか。まぁ効いたところでおそらく個体が潰されるだけで無駄だけどね
これだな
>>429
すごいQB的で好き
ドライブの次のライダーがゴーストって言うらしい
まあガセかもしれんけどさ
スレチだ糞が特撮厨は無条件で死ね
まどマギにすり寄ってくんな
乙
>>429
これほどしっくり来る説明は他に無いな
如何にもキュゥべえが考えそうなところも完璧だ
そういやマミライダーは色んな武器使わないのかな
ゴーストライダーって普通の武器に力与えてパワーアップ出来るからほむらから色々借りたら某エピソードのパニッシャーばりの大虐殺無双出来そうw
>>431
それがこのSSと何の関係が?
《鹿目宅》
まどか「どうして、そんな事が平気で出来るの?」
QB「まどかはエントロピーという言葉を知っているかい?」
・
・
・
・
・
まどか「そんな・・・わたし達はあなたの家畜なの」
QB「君達、人類には知的生命体として接しているつもりさ」
QB「すべては宇宙を延命させる為だよ」
QB「君達も家畜を育て食料にすることに負い目を感じるかい?」
QB「条理にそぐわない願いはいずれ必ず歪みが生じる」
QB「それを裏切りと言うなら、願い事をする事自体が間違いなのさ」
QB「でも、愚かなんて言わないよ」
QB「そうやって流された涙を礎にして、今の君たちの暮らしがあるのだから」
まどか「ずっと魔法少女を見守りながら、あなたは何も感じなかったの?」
まどか「みんながどんなに辛かったか、わかってあげようとしなかったの?」
QB「それが僕たちに理解できたなら、わざわざこんな惑星(ほし)まで来なくても済んだんだけどね」
《ほむホーム》
コンコン
ガチャ
ほむら「!?」
まどか「・・・入ってもいいかな」
ほむら「何の用かしら?」
まどか「ほむらちゃんとお話ししたいなって思ったから・・・」
ほむら「入って」
まどか「・・・これって、魔女?」
ほむら「そう、この魔女が数日後、見滝原に現れる魔女」
ほむら「魔法少女最大の敵」
ほむら「ワルプルギスの夜よ」
まどか「こんな巨大な魔女・・・街はどうなっちゃうの?」
ほむら「今までの魔女と違って、コイツは結界に隠れて身を守る必要なんてない」
ほむら「ただ一度具現しただけでも、何千人という人が犠牲になるわ」
ほむら「相変わらず普通の人には見えないから、被害は地震とか竜巻とか」
ほむら「そういった大災害として誤解されるだけ」
まどか「なら、絶対にやっつけなきゃダメだよね・・・」
ほむら「えぇ、でも大丈夫よ。戦力は揃ってるわ」
ほむら「あなたは避難所で大人しくしておいてくれればいいのよ」
まどか「わたしも何かできる事は」
ほむら「何もないわ」
まどか「・・・でも」
ほむら「いい加減にして!!」
ほむら「最初に言ったこと覚えているかしら?」
ほむら「今とは違う自分になろうだなんて、絶対に思わないことねって言ったわよね」
ほむら「さもなければ、全てを失うことになるって」
まどか「・・・うん」
ほむら「貴女は、鹿目まどかのままでいればいい。今までどおり、これからも」
まどか「私、ほむらちゃんやみんなの事が心配で・・・」
ほむら「余計なことよ」
まどか「・・・どうして、わたしを遠ざけるの?」
まどか「なんで話してくれないの?」
ほむら「話してもわかるわけないわよ・・・」
まどか「ほむらちゃん・・・」
ほむら「もう帰って!!」
ガチャン
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら(結局、こうなってしまった)
ほむら(戦力は完璧だけど、まどかには・・・)
ほむら(でも、まどかを守るためには仕方がないのよ)
ほむら(その為なら何だって利用するわ)
ほむら(あの子さえ無事にワルプルギスの夜を倒せたら、もう何もいらない!)
今回はここまで
>>433
某エピソードと言うのはパニッシャー・キルズですかね
>>432
口悪杉内
原作コピペシーン書いてお茶濁す位ならマミさん側増やしてよ
まどかの性格を考慮すると、これ逆効果じゃないかな
>>446
まどかの性格を考慮すると
心理的な距離が近くなりすぎると、役に立ちたい欲余計に刺激されて契約の動機になるから
話したくてもこの辺が限界でしょう
ゴーストライダーはハルク並みのパワーがある
強過ぎてぼっちにされる事もあるみたいだしな(誇張)
ところで続きまだ?
続きまだ?
続きをくれーーーーー。
《まみホーム》
マミ(謎の死亡事件が多発)パラァ
マミ(魔女の仕業にしては珍しいわね)パラッ
マミ(遺体からは大量の硫黄が検出され・・・)
マミ(これって・・・魔女なんかじゃない)
マミ(恐らく、BHの仕業ね)ギリィ
マミ(一体、何が目的なのかしら)
マミ(いいえ・・・目的なんて関係ないわ)
マミ(私が倒さなきゃいけないのよね)
サールティー ロイヤーリー タマリーエ パースティアラーヤー レースティングァー
マミ「・・・暁美さんから」
ピッ
マミ「もしもし」
ほむら〈時間、あるかしら?〉
マミ「え、えぇ大丈夫よ」
ほむら〈今から数分後にそっちに向かうわ〉
マミ「そ、そんな急に」
ほむら〈さやかや杏子もそっちに向かっているわ〉
マミ「お、お部屋のお掃除だって!」
ほむら〈気にしないわ〉
マミ「気にしないって、それにお菓子だって」
ほむら〈気遣いは無用よ〉
プツン ツー ツー
マミ「もう!」
マミ(暁美さん、急にどうしたのかしら)
マミ(なんだか、急いでいるような感じだったし・・)
ピーンポーン
マミ「来た!?」
ガチャ
マミ「は、はーい」
さやか「お邪魔します」ペコ
マミ「美樹さん、いらっしゃい」
マミ「あれ、美樹さんだけかしら?」
さやか「・・・」フルフルッ
マミ「誰かと一緒?」
さやか「うん」グイッ
杏子「わ、わぁ そ、そんなに引っ張るなよ」
マミ「佐倉さん!?」
さやか「挨拶は・・・大事」
杏子「わかってるって!」
杏子「お、お邪魔します」
マミ「いらっしゃい」
マミ「どうぞ」カチャン
マミ「急な事だったからクッキーしかないけど」
杏子「あ、あぁ」
さやか「いただきます」サクッ
杏子(そぉ言えばマミの家に来るのって久しぶりなんだよな)
杏子(あれ以来、ずっと・・・)
杏子(話ずれぇ・・・)
杏子(第一、何話したらいいのかわかんねーじゃん)
マミ「佐倉さんは食べないのかしら?」
杏子「あ、あぁ」サクッ
マミ「暁美さん、遅いわね」
杏子「ほんと、アタシ等を呼び出しといて何やってんだか」
杏子「あ、あのさマミ」
マミ「なにかしら?」
杏子「あ、ありがとうな、さやかの事」
杏子「それに、悪かったと思ってる。 まどかを巻き込んだことも・・・」
マミ「そぉね。鹿目さんを連れて行くのはどうかと思うわ・・・でも」
マミ「結果、美樹さんを助けることが出来た・・・」
マミ「今はそれで十分よ」
サールティー ロイヤーリー タマリーエ パースティアラーヤー レースティングァー
マミ「鹿目さんからね」
ピッ
マミ「もしもし鹿目さん」
まどか(マミさん・・・ほむらちゃんが・・・ほむらちゃんが)
マミ「落ち着いて鹿目さん、暁美さんがどうしたの?」
まどか(きゃぁ!)
ツーツーツー
マミ「鹿目さん!!」
杏子「マミ、まどかがどうしたんだよ!」
マミ「暁美さんに何かあったみたいね」
杏子「助けに行かねぇと!」
さやか「私も・・・行く」
マミ「えぇ」
これは期待
続きはまだか?
《廃工場》
ガシャァァァァン
ほむら(ありえないわ、普通の魔法少女ならとっくに倒れているはずなのに)バラララララララ
ほむら(一体何なのよ)ズドォン
あすみ「そんなおもちゃじゃ私は倒せないよ」ケラケラ
スゥゥゥゥゥ
ほむら「消えた!?」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「まどか、私の側を離れちゃだめよ」
まどか「う、うん」
ほむら(神名あすみにこんな魔法はなかったはず・・・)
ほむら(何があっても・・・まどかだけは)
まどか「ほむらちゃん後ろ!」
ほむら「!?」
ガシッ
ほむら「く、くぅぅ」ギリギリギリ
あすみ「あははははっ! 意外と呆気ないね」
あすみ「あたしは生まれ変わった。 もう魔法少女でも魔女でもない!」
QB「まどか、早く僕と契約を!」
ほむら「や、やめ・・・て」
まどか「で、でも」
あすみ「邪魔だ!」ゴォワァ
まどか「きゃあ!」
QB「キュウ」
あすみ「私の計画には邪魔な存在・・・」
あすみ「暁美ほむら、そして鹿目まどか・・・」
ほむら「何・・が・・・目的・・・なの」
あすみ「さぁね、むざむざと計画の内容を話すバカはいない」
あすみ「でも・・・確かなことはこの子の素質が関係しているかな・・・」
ほむら(まどかの力の事を知ってる!?)
あすみ「そっか、その顔はアンタも知ってるんだぁ」
あすみ「だから、いつもこの子の事、守ってたんだね」クスクス
あすみ「でもあなたはここでお終い」
あすみ「私の毒で・・・」ズズズズズッ
ほむら「あ、ぐぅぅぅぅぅ」
ほむら(何よ・・・身体が・・・)
ほむら(青く・・・変色して・・・)
ほむら(回復が・・・間に合わない)
あすみ「さすがの魔法少女でもこの毒には成す術がないようだね」
ほむら「あ゛ぁぁぁぁ」
ドシャ
あすみ「あっけなかったわね・・・さて」
あすみ「次は・・・」
まどか「ほむらちゃん!」
あすみ「心配しなくてもすぐに彼女のところに送ってあげる」
まどか「どうして・・・こんな酷い事」
あすみ「酷い事かぁ あたしは悪魔だけどね」
あすみ「でも、一番ひどいのはあんただ」
まどか「え・・・」
あすみ「だってそうでしょ、あんたはいつも見てるだけ」
あすみ「いつも誰かが助けてくれる。何とかしてくれるって・・・」
あすみ「青い子の時もそう思ってたんでしょ」
あすみ「安全なところでしか何もできない」
あすみ「まぁいいや、早くしないとライダーが来るからね」
バキューン
あすみ「まだ、生きてたんだ」
ほむら「マ・・・まどかを・・・」ハァ・・・ハァ・・・
あすみ「お前に見せてやる・・・」スゥゥゥゥ
BH「悪夢を・・・」ガシッ
ほむら「それが・・あなたの正体」
ほむら「醜い・・・化け物!」
ほむら「悪夢・・・なんて・・・慣れてるわ」
BH「ほぉ、どうかな?」ズォォォォォ
ほむら「あ、あ゙あ゙あ゙」
まどか「やめてぇぇぇぇぇぇぇ」
今日はここまでです。
続きを期待してくれてありがとうございます。
ドシャッ
BH「呆気ないな・・・魔法少女」
BH「ふはっはっはっはっはっは」
まどか「ほむらちゃん!」
まどか「死んじゃやだよ!」ポロポロ
BH「さて、お友達を心配する前に自分の心配をしたまえ」
まどか「い、いやぁ ・・・近づかないで」
ほむら「まど・・・か」
BH「安らかに眠れ・・・」スッ
まどか「ひぅっ!」ギュ
ズバァ
BH「ぐぅっ、腕が!」
さやか「鹿目・・・さん」ギリィ
杏子「ちっ遅かったか!」スタッ
まどか「さやかちゃん、杏子ちゃん!」
BH「魔法少女ごときがぁ!」
ドゴォ
BH「ぐぶぅ」
ガッシャーン ガラガラ
BH「ラァイダァァァァァァァァァ!」
ゴーストR「暁美さんに何をしたの!!」ゴワァ
BH「ただ、悪夢を見せただけ、あの娘の心の闇だ!」
ゴーストR「まさか!」
BH「お前が受けたのよりも強力なやつだ」
杏子「てめぇ!」グォ
ガキンッ
BH「はずれだ!」
杏子「ちっ どこに行きやがった!」
ゴーストR「佐倉さん、気を付けて!!」
BH「・・・もう遅い」スゥゥゥ
杏子「なに!?」
ガシッ
BH「貴様も見るがいい」ズォォォ
杏子「!!!」ガクガク
まどか「杏子ちゃん!」
さやか「佐倉さん!」
BH「フッハハハハハ、ちょろいもんだな」
ゴーストR「そんな・・・佐倉さんまで」
さやか「殺して・・・やる」
BH「おや?貴様はあの時の魔女か・・・」
BH「その魔力・・・ライダーの僕になったのか」
さやか「関係・・・ない」
BH「思い人には挨拶したのかな?」
BH「まぁ無理だな、俺達と同じ化け物なのだから」
恭介《よ、寄るな! ば、化け物》
さやか「・・・」ギリィ
BH「返す、言葉もなしか」
さやか「うるさい!!」ジャキ
BH「いい殺意だ。 さぁかかってこ!」
ドシュッ
BH「な、なにぃ!?」
杏子「よくも見たくもない夢をみせてくれたな」ドガァ
ゴーストR「佐倉さん!」
杏子「アタシはへーきさ」ジャラララララ キンッ
BH「な、なぜだ! なぜ貴様は平気なんだ!!」
BH「確かに俺が悪夢を見せたはずなのに!!」
杏子「今更、このくらいでくたばると思ってんじゃねーよ」スタッ
ゴーストR「これで3対1ね。あなたも終わりよ」
BH「どうやら貴様らを少し、侮っていたようだ」
BH「しかし、奴(ほむら)はもう、どうにもならない」
BH「ははははははははっ」スゥゥゥゥ
ゴーストR「待ちなさい!!」
ほむら「あ、あ゙あ゙あ゙ぁ」
杏子「ほむら!」
さやか「わたしが何とかしてみる」キィィィィィン
まどか「身体の色が・・・元に」
まどか「でも、SGの濁りが・・・」
ゴーストR「身体は回復しても悪夢の影響で精神が持たないわ」
ゴーストR「最悪の場合は魔女化も・・・」
まどか「じゃあ、ほむらちゃんは・・・」ポロポロ
ゴーストR「そんなことさせないわ!佐倉さん、GSのストックは?」
杏子「今、はこれだけしか・・・」コロン
ゴーストR「ありがとう」
コツッ シュウゥゥゥゥゥ
ほむら「くぅっ」ズキィ
ゴーストR「あとは安全な場所で回復を待ちましょ」
ほむら「・・・・・」ハァ・・・ハァ・・・
杏子「それならいい場所がある。 悪魔なんか絶対に来ない場所が」
ゴーストR「じゃあ佐倉さん、お願いするわ」
今日はここまでです。
お、復活してたか!
悪魔が来ないって言ったら一カ所視界ないなw
復活を待ってた乙
《墓守の家》
ガチャン!
杏子「カーター!」
カーター「どうした。何があったんだ?」
杏子「アタシの友達が・・・」
ほむら「・・・・」ハァ・・・ハァ
マミ「BH(ブラックハート)に・・・」
カーター「なに!?」
カーター「とにかくベッドに早く寝かせるんだ」
杏子「わかった!」
ほむら「ま、まどか・・・ごめん・・・なさい」ジワァァァ
マミ「佐倉さん早くGSを使って!」
杏子「わかってるって!」
コツッ シュゥゥゥゥゥ
ほむら「あ、ぐぅぅぅぅ」
・
・
・
・
・
ほむら「・・・」スヤスヤ
マミ「・・・もう大丈夫そうね」
ガチャ
マミ「何とか状態は落ち着いたわ」フゥ
杏子「GSを大量に使っちまったけどな」
マミ「鹿目さんや美樹さんは?」
杏子「向こうで寝てるよ」
マミ「そう・・・無事でなによりね」
マミ「あなたは平気なの?」
杏子「なにがさ?」
マミ「BHの精神攻撃を受けたのに・・・それにあなたの悪夢って」
杏子「そんなに真剣になるなっての」
杏子「アタシはあの時、ごちそうが目の前から消えるってのを見ただけで」
杏子「別にたいしたことこtブフゥ」
ギュウッ
マミ「嘘が下手ね。 そんなところは昔とちっとも変わってない・・・」
マミ「それにSGが少し濁ってるわよ」
バッ
杏子「こ、これはあの時、戦ってたから」ゴニョゴニョ
マミ「ごめんなさい、少しからかっただけよ」
杏子「たくよぉ 急に抱きしめやがって」
マミ「でもSGが少し濁ってるのは本当よ」
杏子「げぇ、まじかよ。何でそんなことがわかんだ?」
杏子「それもライダーの力か?」コツ シュゥゥゥゥ
マミ「そんな所かしら」
マミ「それにしても久しぶりね。 こうやって二人で話すは・・・」
杏子「あの時、いらいだよな・・・」
マミ「えぇ・・・」
杏子「悪夢が効かなかった理由・・・知りたいか?」
マミ「あなたが話してくれるなら・・・」
乙
悪夢が効かなかった理由って自分で自分に幻見せて気付けしたとかかねぇ
杏子「アタシとマミは喧嘩別れしたよな」
マミ「えぇ・・・」
杏子「あの時、アタシにとってマミが眩しかったんだ」
杏子「アタシは罪を犯した」
杏子「こんなアタシがマミのそばには居ちゃいけないんだって」
杏子「ずっと、思ってたんだ・・・」
マミ「でもあれはあなたのせいじゃないわ」
杏子「違う、あれは間違いなくアタシの願いが原因さ」
杏子「それから一人でずっと魔女を狩って、使い魔を見逃して」
杏子「この力は自分の為だけに使おうって思ってた」
杏子「でもある時、体調を崩して寝込んだ時があって」
杏子「ある夢を見た・・・悪夢だった」
杏子「黒焦げの親父やお袋、妹の死体に蛆が這いまわっていて」
杏子「アタシはずっとそれを見ているんだ・・・」
杏子「逃げようにも身体も動かず、焦げた臭いが鼻に纏わりつく感じがした」
杏子「目が覚めると路地裏で倒れてて、SGもかなり濁っていた」
杏子「このまま死んでもいいって思った」
杏子「この悪夢から逃れられるなら・・・」
杏子「そんな時、カーターがアタシを見つけてくれたんだ」
杏子「迷惑だって言ったんだけど、拳骨くらって気絶して」
杏子「次に目が覚めた時にはここにいてさ」
杏子「外に出た時、この町が全て洗い立てられたような純粋な風景に見えたんだ」
杏子「初めて世界が綺麗に見えたって、カーターに話したら」
杏子「確かにお前の罪は消える事は無い、だが、生き方を変える事は出来るって」
杏子「その後、いきなり俺の娘になれって言われて」
杏子「笑っちまうけど・・・それに生き方を変えるなんて・・・」
杏子「アタシには難しかった。出来る事なんて戦う事だけ」
杏子「でも魔女を狩ることで人を守ることは出来る」
杏子「それでアタシもGSで生きながらえる」
杏子「全部が他人の為になんて出来ない」
杏子「だから、半分だけ他人の為になることをしようって思ったんだ」
杏子「それでも今もたまにあの悪夢は見るけどもう怖くはなかった」
杏子「自分の罪を忘れない・・・この夢はアタシの戒めなんだって思うようにしたんだ」
杏子「これがアタシに悪夢が効かなかった理由だよ」
マミ「そぉ・・・あなたにそんなことがあったなんて」
マミ「でも・・・佐倉さんに新しい家族が出来たのね」
杏子「ま、まぁな、口うるさい親父だけどな」
マミ「コラ、そんなことを言っちゃいけないわよ」
カーター「誰が口うるさいって?」
杏子「げぇ、親父」
カーター「いい加減、パパと呼ばないか娘よ」
マミ「カーターさん!?」
杏子「ぜってー、呼ばねぇ!!」
杏子「っていうか、いつから居たんだよ!」
マミ(カーターさんの義理の娘って佐倉さんの事だったのね)
マミ(よかったわね。あなたに新しい家族が出来て私もうれしい)フフフッ
杏子「何、笑ってんだよマミ!」
マミ「別になんでもないわ」フフッ
マミ「私、暁美さんの様子見てくるわね」
ガチャ
マミ(いつもはクールな感じだけど)
マミ(こうしてみると可愛い寝顔よね・・・)
ほむら「・・・」スヤスヤ
マミ(何が彼女をそうさせるのかしら?)
マミ(改めて考えてみて、暁美さんって不思議な人よね)
マミ(一体、何を願って魔法少女になったのかしら?)
マミ(私の家に来た時、魔法少女の真実を知っていたのも一体、誰から聞いたのかしら)
マミ(実際に目の当たりにした? でもQBの計画を知ってるのはおかしいわよね)
マミ(私もメフィストから聞いて初めて知ったわ)
マミ(でも彼女は最初から知っているような言い方だったわね)
マミ(QBから直接・・・?)
マミ(でも初めて会った時も初めから敵意を剥きだしにしていたわ)
マミ(私より前に活動してたなら当然、私が知っててもおかしくないわよね)
マミ(確か美樹さんが転校生って言ってたから・・・)
マミ(考えてもしかたないわね)
マミ(直接聞くにも・・・)
ほむら《聞くのは勝手よ、でも答えはしないわ》
マミ(って言われるのが落ちよね)
ほむら「う、うぅぅん」ハァ・・・ハァ
ほむら「まどか・・・あなたを・・・守る」
ほむら「ごめん・・・なさい・・・」
ほむら「た、たとえ・・・一人でも私は・・・」
マミ「暁美さん・・・あなたは一人じゃないわよ」スッ ニギ
ほむら「私は・・・あなたを・・・まどかを・・・」ハァ・・・ハァ・・・
ほむら「殺して・・・しまった・・・」
マミ「!?」
マミ(い、今、鹿目さんを・・・殺したって!?)
マミ(鹿目さんは生きてる)
マミ(私や佐倉さんは自分の経験から来る悪夢なのになぜ暁美さんだけ・・・)
今回はここまでです。
読んでいただいてありがとうございます。
>>433
それやってしまったらもうマミさんがチートになっちゃう
叛逆であんな列車砲持ってくるし、あれがヘル化したらもうヤバイwww
更新乙
次も楽しみにしている。
ゴーストライダーの時点でチートの頂点みたいなもんじゃないか
ほむら「!!」ガバッ
ほむら「こ、ここは・・・何処!?」
マミ「佐倉さんの家よ。 あなたBHにやられて・・・」
ほむら「まどか・・・まどかは無事!」
マミ「えぇ、大丈夫よ。今は眠ってるわ」
ほむら「そう・・・」
マミ「あなた・・・随分、うなされていたわ」
ほむら「手、離してくれるかしら?」
マミ「きゃっ! ご、ごめんなさい」
ほむら「別にいいわ・・・」
ほむら「どのくらい寝ていたのかしら」
マミ「約5時間くらいかしら・・・もう深夜よ」
マミ「お腹はすいてない? ちょっと遅いけど何か食べておいたほうがいいわよ」
ほむら「余計な気遣いよ。 こんなことしてる場合じゃないわ」
ほむら「強敵がいる以上、早く対策を打たないと」ガバッ
ほむら「!?」フラァ
マミ「暁美さん!!」ガシッ
マミ「今は・・・少しでも休むことが大事よ・・・」
ほむら「休んでいるわけには・・・」
マミ「お願い・・・あなたも私達の大切な仲間よ」
ほむら「・・・」
ガチャ
杏子「お、目が覚めたか!」
マミ「佐倉さん、何か食べるものは無いかしら?」
杏子「昨日の残り物ならあるけど」
マミ「それでいいわ、もし材料があるなら私が作るわね」
杏子「お、マミの料理なんて久しぶりじゃねーか」
マミ「決まりね。暁美さんや佐倉さんは何かリクエストはあるかしら?」
ほむら「じゃあ・・・ホットドックとブラックコーヒー」
杏子「アタシは食えれば何でもいい」
マミ「OK、わかったわ、佐倉さんも手伝ってね」
杏子「え~、何でだよ」
マミ「働かざる者、食うべからずよ」
杏子「チッ、しょうがねーなー」
ガチャ バタンッ
乙
乙
マミさんの母性が止まらねえーーーー!
>ほむら「じゃあ・・・ホットドックとブラックコーヒー」
どこかのハードボイルドな探偵か刑事が好きそうな組み合わせだなw
《キッチン》
トントントントン ヒノノニトン
ジュアァァァァァァ
まどか「いい匂い」クンクン
マミ「あら、鹿目さん」
まどか「いい匂いがして起きちゃいました」ティヒヒ
マミ「あなたの分も用意するわ、そこのお皿を並べて頂戴ね」
まどか「はい、マミさん」
杏子「・・・」ソォ~ト
パチンッ
杏子「いってえぇ!」
ほむら「つまみ食いなんて愚かなことはやめなさい」
さやか「佐倉さん・・・めっ!」
杏子「いいじゃねーか、ちょっとくらい」
杏子「それにお前、起きてて大丈夫なのかよ」
ほむら「心配ないわ」
まどか「ほむらちゃんって眼鏡かけてたんだ」
ほむら「普段は魔力で身体能力を補っていたけど」
ほむら「今はその必要がないから・・・」
まどか「ほむらちゃん、省エネモードだね」
ほむら「ま、まぁそんなところね」
杏子(ちょっと違う気がする)
マミ「暁美さんは座ってなさい、病み上がりなんだから」
杏子「アタシ等がもうすぐうまいもん食わしてやる」
さやか「つまみ食い・・・沢山・・・してる」
杏子「ちょっ、てめぇもしてたじゃねーか」
さやか「佐倉さんから貰った・・・から?」キョトン
まどか「杏子ちゃん!」
ゴーストR「さぁーくーらーさぁぁぁぁん!」ゴォワァ
杏子「ごめんって、そんなことで変身するなよ!」
マミ「まったくもう!」プンッ
カーター「賑やかだな」
杏子「お帰り、どこ行ってたんだよ」
カーター「バンシィにエサを用意してきた」
杏子「あ、今日はアタシが当番だったっけ?」
カーター「まぁ今日はいいさ」
ほむら「バンシィ?」
杏子「カーターの馬さ、黒くてデカくて超かっこいいんだぜ」
まどか「杏子ちゃん、わたしもあとで見てみたいなぁ」
杏子「あぁ、いいぜ」
マミ「カーターさん、台所、借りてます」
カーター「いいってことよ。久しぶりにうまいもんが食えるな」
杏子「最近、カップ麺が多かったからなぁ」シミジミ
マミ「もぉ、佐倉さん、ちゃんと食べないとダメよ」
杏子「うえぇ」ベー
杏子「あ、ほむらとカーターはテーブルで待っててくれ、つまみ食いはするなよ」
ほむら「そ、そんなことするわけないじゃない」
カーター「はっはははは」
ほむら「まったく」コトン
カーター「いい友達を持ったな」ガラガラ コトン
ほむら「えぇ」
カーター「お前さんも色々あったようだな」
ほむら「・・・?」
カーター「悪いがお前さんのうなされているのを聞いちまったんだ」
ほむら「そうですか・・・」
カーター「何をそんなに恐れることがある?真実を話すのが怖いか」
ほむら「真実を話したところでどうにもならない・・・」
ほむら「それに、話す必要がないわ」
カーター「だがあの娘達が何も聞かず、こうしているのはお前さんの事を信じてるからじゃないのか?」
カーター「ワルプルギスの夜・・・こいつはそこらの雑魚とは違う」
カーター「敵は魔女だけじゃない、BHがどう出てくるかもわからん」
カーター「仲間を見捨てたり、信頼できない団結など口先だけじゃあ、到底、奴らに勝てるわけがない」
ほむら「・・・」
カーター「相手に信頼されたいなら、まず自分が相手を信頼することだな」
カーター「確かに裏切られる事もある。だが、すべては自分の判断、選択、行動信じる心が問われる」
カーター「俺の言葉をどう受け取るかは・・・まぁお前さん次第だがな」
ほむら「・・・考えておきます」
乙
マミ「みんな、出来たわよ!」
カーター「さぁ、食べるとしよう」
「おぉぉぉぉ!!」「いただきまーす」
杏子「オムレツうまーい」
マミ「私の自信作、ふわとろオムレツよ」
まどか「こっちのお浸しもおいしぃ」
ほむら「和風に洋食、色々あるわね」ホットドックパクッ
さやか「・・・おいしい」
マミ「簡単な物しか出来なかったけど」
まどか「そんな事ないです。マミさんの料理、とっても美味しいです」
マミ「そぉかしら」テレテレ
カーター「お前さんもこのくらい作れるようにならねぇとな」
杏子「アタシだって作れる!」
カーター「期待してるぞ」
杏子「あぁー、アタシをバカにしてるな」フンッ
マミ(本当の親子みたいね)フフッ
杏子「どんくさいマミに笑われた」ボソッ
マミ「聞こえてるわよ。私はどんくさくなんかありません!」
さやか「・・・地獄耳」クスッ
マミ「美樹さんまで」フンッ
ほむら(みんなで食事を囲む事なんてどの時間軸も無かったわね・・・)
ほむら(ワルプルギスの夜・・・このメンバーならきっと)
マミ「暁美さん、コーヒーのおかわりいるかしら?」
ほむら「えぇ、お願いするわ」
ほむら(今度こそ!)
ほむら(絶対に勝ってみせるわ)
まどか「ほむらちゃん、考え事?」
ほむら「大丈夫よ、まどか・・・」パクッ
マミ「暁美さん」コトンッ
ほむら「ありがとう」ズズズッ
ほむら(でも、それだけ?・・・)
ほむら(それだけの為に私は今まで戦ってきたのかしら・・・)
ほむら(まどかを助ける・・・その為ならどんなに犠牲を払ってもって)
ほむら(考えていたわ・・・でも・・・)
ほむら(今はこの瞬間がすごく・・・なんて言ったらいいか)
ほむら(幸せに感じるわね)
ほむら(私の事・・・ちゃんと話すべきかしら・・・)モグモグ
ほむら「みんなには感謝しているわ」
杏子「いいってことよ」
マミ「そうよ。暁美さん、私達は仲間じゃない」
さやか「・・・」コク
ほむら「もし、みんながいなかったら・・・今頃、命を落としていたわ」
まどか「わたしもマミさんや杏子ちゃん、さやかちゃんが助けてくれなかったら」
まどか「どうなっていたか・・・」
まどか「QBやBHの言っていた事って・・・」
ほむら「その事は食べ終わってからみんなに話があるわ」
まどか「ほむらちゃん、わたしもみんなと一緒に聞いていいかな」
ほむら「そうね。あなたにも聞いてほしいわ」
ほむら「私の事・・・経験して来た事もね」
ほむら(もう私は迷わない・・・)
今回はここまでです。
また投下した際は読んでいただけると嬉しいです。
今更ですがトリップって付けたほうがいいのかなっと
思うのですがどうなんでしょう
乙
やっぱり本編が殺伐とし過ぎてる分、こういう和やかな話はいいな。
トリップは付ける必要は無いけど付けておいた方がいいね。
杏子「っで、話って何なんだ?」ポリポリ
マミ「私も気になることが色々あるわね」コポコポコポ カチャン
ほむら「順を追って話すわ」ズズズッ
ほむら「まず、私はこの世界の人間ではないわ」
ほむら「未来から魔法の力で戻って来たのよ」
杏子「ってことは未来人か?」
マミ「そ、そんな事ってあり得るの?」
ほむら「これは私の願いが関係している」
マミ「暁美さんの願いって・・・」
ほむら「最初の世界、そこでまどかやマミさんが何とかワルプルギスの夜を討伐したわ」
ほむら「命と引き換えにね」
ほむら「まどかとの出会いをやり直したい」
ほむら「この願いで契約したわ」
ほむら「彼女に助けられるんじゃなく今度は私が助ける」
ほむら「気が付いた時には退院の数日前まで時間を遡っていたわ」
ほむら「今思えば、そこからが苦難の始まりだったわ・・・」
ほむら「魔法少女の真実、QBの正体や目的、魔法少女の運命」
ほむら「すべてを知っていても誰一人、信じてはくれなかった」
ほむら「何度時間を繰り返しても私は何も出来なかったわ・・・」
ほむら「中にはほかの魔法少女にまどかが殺される事も・・・」
マミ「そんな・・・どうして」
ほむら「まどかの力を知っていたからよ」
マミ「鹿目さんの力?」
まどか「!?」
ほむら「そう、まどかは魔法少女にしてはあまりにも強大な力があるの」
ほむら「ワルプルギスも一撃で倒してしまうほどよ」
まどか「じゃあ、わたしが契約したら、みんなが戦う必要も・・・」
ほむら「ダメよ!」
まどか「で、でも・・・」
ほむら「そんなことしたら、次は貴女が最強で最悪の魔女になるわ・・・」
まどか「・・・え?」
杏子「何でまどかにそんな力があるんだよ」
ほむら「わからないわ・・・私もあの魔女を見たのは数回」
QB「それは僕が説明しよう」ピョコ
さやか「・・・QB」ギリィ
QB「敵意を向けるのはいいけど、僕は説明に来たんだ」
杏子「てめぇ! 今更、出て来やがって!!」ジャキッ
ガシッ
カーター「落ち着け、杏子!」
杏子「・・・チッ」ガタン
QB「じゃあ、説明するけど恐らく原因は一つ」
QB「暁美ほむら、君が時間を跳躍し続け」
QB「それぞれの世界のまどかの因果が集まった結果がまどかのとてつもない魔力の原因じゃないかな?」
ほむら「!?」
マミ「そ、そんな・・・」
QB「暁美ほむら君のおかげでまどかが最強の魔女に育ったんだ」
カーター「お前さんの目的は一体なんだ?」
QB「君は僕が見えているのかい?」
カーター「そんな事はどうでもいい、目的はなんだ」
QB「最終の目的はこの宇宙の延命の為のエネルギーの回収さ」
カーター「貴様、人間を何だと思ってやがる」
QB「非道とでも言うのかい?」
QB「僕達は君達の願いを叶えてその対価を貰うのは当然さ」
QB「君達だって生きるために魔女を殺してるじゃないか」
QB「魔女も元は君達と同じ魔法少女さ、それを罪と言うなら君達は罪人だね」
ほむら「魔女は倒すべき存在よ」
ほむら「呪いを振りまき、他の人が犠牲になるわ」
さやか「・・・・」
まどか「・・・ほむらちゃん」
ほむら「!?」
ほむら「美樹さん・・・ごめんなさい」
さやか「別に・・・気にしてない」
QB「どんなに綺麗事を並べようと君たちは罪を犯したんだ」
QB「魔法少女は皆、許されざる者なんじゃないかなぁ」
杏子「てめぇ、好き勝手言いやがって」ガタッ
QB「そんな事なら願い事をすること自体が間違いなんだ」
QB「僕達、インキュベーターは君達の純粋な願いを叶えただけで僕らに罪はない」ピョコ
カーター「なぜ最初に契約する前にそのことを話さない?」
QB「聞かれなかったからさ」
カーター「本当にそれだけか? 俺は別の理由が考えられるんだが・・・」
QB「・・・どんな理由だい?」
今回はここまでです。
また投下した際は読んでいただけると嬉しいです。
カーター「魔法少女が魔女になると言う事を知っていたなら必ず、それを止めようと」
カーター「魔法少女を狩る魔法少女が出てきてもおかしく無い」
カーター「そうなったら、お前さんの言うエネルギー回収が渋るからだろ?」
カーター「それにお前さんは彼女たちを罪人と言ったがSGの穢れってのは」
カーター「意識していなくても、同族を狩っているがゆえに魂が罪の意識を感じているからじゃないのか?」
カーター「どう転んでも最後には魔女になり、狩られる側になるってことだろ?」
QB「驚いたな、君は一体、何者なんだい?」
カーター「・・・」
QB「そうさ、その罪は蓄積され、やがて魔女になり、狩られて魔法少女の延命の手段となり」
QB「魔女となって彼女達、魔法少女の罪は清算されるんだ」
カーター「・・・外道め」
QB「心外だなぁb」
ザシュ ドチャ
さやか「もう・・・しゃべらなくていいよ」
さやか「これ以上、みんなを傷つけるな・・・」
まどか「さ、さやかちゃん」
さやか「わたしは・・鹿目さんを守る」
さやか「魔女になんかさせない」
ゴォワ
ゴーストR「・・・」
トコトコトコ ムシャムシャムシャ
キュップイ
杏子「こいつ、自分の死骸を・・・」
まどか「・・・食べてる」ゾクッ
QB「これ以上、身体を潰されるのはごめんだ。僕は退散するとしよう」ピョン
QB〈まどか、この宇宙の為に死んでくれるなら僕はいつでも待っているよ〉
まどか「・・・」ギュゥ
乙
カーターって元ゴーストライダーだっけ?
続きまだー?
コポコポコポ カチャン
ほむら「・・・」
マミ(暁美さん・・・)
ほむら「・・・私がしてきたことって」
まどか「ほむらちゃん・・・」
ほむら「まどかを助ける為にしてきたことがこんな結果になるなんて」ガンッ
マミ「暁美さん、貴女は・・・」スッ
バシッ
マミ「っつ」
ほむら「・・・」
杏子「ほむらてめぇ!」
ほむら「!?」ハッ
ほむら「ごめん・・・なさい」カチリッ
杏子「あれ!?」
さやか「消え・・・た?・・」
マミ「まったく、しょうがない後輩ね・・・」
まどか「ほむらちゃんを探しに行かないと」
杏子「ほっときゃいいじゃん」
まどか「でも・・・」
杏子「あいつが勝手に出て行ったんだぜ」
さやか「・・・」グイッ
杏子「な、なんだよ」
さやか「・・・だめ」メッ
マミ「そうね。美樹さんの言う通りよ」
杏子「ったくよぉ」プイッ
マミ「全員で行くと危険よ」
マミ「鹿目さんの事もあるからここは私が一人で探しに行くわ」
マミ「佐倉さんと美樹さんはここで鹿目さんを」
さやか「・・・」コクンッ
杏子「ほむらの奴、心配ばっかり掛けやがって」
まどか「ほむらちゃんをよろしくお願いします」
ガチャン ギィー
マミ「えぇ、大丈夫よ」ポイッ
ドルゥゥゥン ドカランッドカランッ ドッドッドッドッドッド
トスッ
マミ「行くわよ。ギーゼラ」グイッ
ブオォォォォォン
このSS見てゴーストライダー練習して早速ランクマ潜るも開幕ドゥーバーに当たり処刑された模様。
通常技の使い勝手の悪さほんとひで、さやか・ライダー・ほむらで組めたらまだワンチャンあるから(迫真)
円陣幻影剣からのファクターで三タテですねわかります
初めてお邪魔します。テレビでゴーストライダー2やってたので気まぐれで検索したらたどり着きました。
一年越しの長丁場とは。
のんびり続きをお待ちしております。
sage損ね大変失礼いたしました。
《廃墟》
BH「魂を宝石に変えるとは面白い技術だな・・・」
QB「悪魔に褒められるなんて思っても見なかったよ」
BH「貴様らがこんな物を作るとはな」
QB「この宇宙には宝石が投影した質量のあるホログラムの種族だっている」
QB「その種族をサンプルとし実験の結果、生み出された技術さ」
QB(まぁあの石の研究もあったからね・・・)
QB「ところで僕を呼び出した理由は何だい?」
BH「骸骨の化け物にお互い手を焼いている状況だ・・・」
BH「そこで取引をしようじゃないか・・・」
QB 「取引!?」
QB「君の目的はなんだい?」
BH「ワルプルギスの力を手に入れる」
BH「その為にはライダーを始末する。奴さえ始末すればあとはどうにでもなる」
BH「そうなれば、あの少女も契約をせざる得なくなるだろう・・・」
BH「貴様の目的の一つは達成するんだろう」
BH「いや・・・本当の目的は・・・」
QB(僕たちの目的に気が付いている?)
QB「まぁマミを倒してくれるなら・・・取引に応じようじゃないか」
QB「僕はどうすればいいんだい?」
BH「ライダー力を封じるために貴様らの技術が必要だ」
BH「魂を宝石に変える力を応用し、奴の力を封じる」
BH「そうなればあとは容易い・・・」
QB「まぁ手にはいる物を考えたら仕方ないね」
QB「BH、君に僕らの技術を提供するよ」
BH「取引は成立した!」ズォォ
QB(そう、僕らのもう一つの目的の・・・)
バクンッ ギュプ
今日はここまでです。
>>544
弁護士にメフィストの契約を相談しようとしてたり、ダンテと組んでメフィスト脅してる格ゲーですね
上達されることを応援してます。
>>546
ここを見つけて頂けたのも何かの縁、見つけてもらえて嬉しいです。
コメントありがとうございます。
乙
続き待ってたよ
《魔女の結界》
バキュン チュイーン
ほむら「・・・」カチャ
チャリンチャリン カチャ
ほむら(・・・インキュベーター)ギリィ
ガキューン
コロンッ
サァァァァァァァァ
ほむら(こんな事したって・・・)
ドルゥゥゥン
ほむら「!?」
ゴーストR「・・・暁美さん」
ほむら「何の用かしら?」
ゴーストR「あなたを迎えに来たわ」
ほむら「・・・放っておいて!」
ほむら「もう・・・ダメなの・・・」
ほむら「時間を繰り返して・・・繰り返した分だけ」
ほむら「まどかの因果が増して・・・こんな事って」ポロポロ
ほむら「ここまで来て・・・こんな事って」ポロポロ
ゴーストR「暁美さんは一人なんかじゃ・・・」スッ
ガシッ グイッ
ゴーストR「!?」
ほむら「前に言っていたわね」
ほむら「罪を裁く力の事・・・」
ほむら「私は罪を犯し過ぎた。まどかを助ける為に多くの仲間を犠牲にしてきたわ」
ほむら「過去にはあなたも・・・」
ほむら「その結果がこれよ!」
ほむら「さぁ、私を裁きなさい!」
ほむら「それが貴女の使命でしょゴーストライダー!!」
ゴーストR「そんな・・・」
ほむら「お願いよ・・・巴さん・・・」
ほむら「もう、限界なの・・・」
ほむら「このままじゃ、魔女になってしまうわ・・・」
ゴーストR「出来ないわよ。そんな事!!」
ほむら「じゃあ・・・」カチャ
ゴーストR「貴女は・・・」ギリッ
ほむら「貴女が裁かないなら、自分で始末するだけよ・・・」
スゥゥゥゥゥ
ほむら「何のつもり?」
マミ「・・・暁美さん」
パシッ
ほむら「!?」ヒリヒリ
マミ「私に仲間を殺せって言うの?」
マミ「じゃなきゃ自分で死ぬつもり?」
マミ「冗談じゃないわ!」
マミ「貴女がどんな経験をしてきたかはわからない」
マミ「でも、あの娘(鹿目さん)の為に今まで一人で頑張って来た」
マミ「歯を食いしばって、守り抜いてきたのよね」
マミ「何度も時間を繰り返して助けようとした」
マミ「交わした約束を忘れていなかった」
マミ「貴女は誰かの為に強くなろうとがんばっていたわ」
マミ(羨ましいくらいにね・・・)
マミ「私は貴女のような人がいなかったわ」
マミ「いつも一人で戦って・・・私だって貴女と同じよ」
マミ「周りには魔法少女の事だって言えなかったから」
マミ「同級生とは距離が出来て・・・いつも一人だったわ」
ほむら(巴さん・・・)
ギュウゥ
ほむら「!?」ドキッ
マミ「だから今度は・・・」スッ
ほむら「と、巴さん・・・(私の銃を・・・)」
ギャリギャリギャリ ゴワァ
ほむら(銃が・・・変化した!?)
ガキューン
マミ「守れせてくれるかしら?」
マミ「貴女の願い・・・そして暁美さん自身を!」
ドシャ
使い魔「ギシュゥゥゥゥゥ」シュゥゥゥ
ほむら(使い魔!?)
マミ「まったく、デリカシーが無いわね・・・」
マミ「あ、暁美さん?」
ほむら(暖かい・・・)
マミ「ご、ごめんなさい、苦しくなかったかしら?」
ほむら「・・・」ポ~
マミ「で、暁美さん、返事は?」
ほむら「え、えぇ、きょ、協力に か、感謝するわ」ワタワタ
マミ「じゃあ、みんなのところに帰りましょ」
ほむら「ありがとう・・・」ボソッ
マミ「暁美さん?」
ほむら「えぇ」
今回はここまでです。
酉が変わっててびっくりした。
>>552
ありがとうございます
また投下した際は読んでいただけると嬉しいです。
乙です!
《墓守の家》
ガチャッ
カーター「帰ってきたようだな」
杏子「マミ、ほむらは?」
マミ「暁美さんは大丈夫よ」
ほむら「心配・・・かけたわね」ファサ
ダキッ ギュッ
まどか「ほむらちゃん」
まどか「心配したんだから」
ほむら「まどか・・・ごめんなさい」
まどか「ほむらちゃん、わたしの為に傷だらけになって戦ってくれてたんだよね」ポロポロ
まどか「わたしの為に魔法少女になって・・・ありがとう。そしてごめんなさい」
ほむら「・・・うん」ポロポロ
ヨシヨシ
ほむら「きゃ!」
さやか「こうすると・・・落ち着く」
ほむら「美樹さん」グズッ
杏子「ったく、心配かけやがって」グズッ
カーター「やっと信頼しあえることが出来たじゃないか」
カーター「今までの時間は無駄じゃなかった」
カーター「お前さんが越えて来た時間があったからこそ今があるんだ」
カーター「時間はかかったかもしれん・・・だが、こうして信頼できる仲間が出来た」
カーター「お前さんはよく頑張った」
ほむら「・・・は、はい」カァー
マミ「さぁ、今日はもう遅いから休みましょ」
マミ「夜更かしは美容の天敵よ」
杏子「アタシも寝るとしようかなぁ」ファ~
ほむら「そうね、明日、改めて作戦を話すわ・・・」
チュンチュン
マミ「朝ごはんも出来たしそろそろ・・・」
ほむら(どこに行く気かしら?)
ほむら「巴さん?」
マミ「はうっ」ビクッ
ほむら「今日は学校よ」
マミ「お休みするわ」
ほむら「それにこんな書き置き残してどこに行くつもり?」
ブロロロロロロロ
ほむら(結局、ついて来てしまったわ)
マミ「大丈夫?寒くないかしら」
ほむら「心配ないわ」
マミ「あとちょっと寄るところがあるけどいいかしら?」
ブロロロロロ キィッ
《花屋》
マミ「この花とこの花をください」
店員「は、はい」
ほむら(花なんて買ってどうするつもりかしら?)
ほむら(お見舞い?・・・まさか男!?)
マミ「暁美さん、行くわよ~」
ほむら「え、えぇ、今行くわ」
《墓地》
キィッ ドッドッドッドッド カチッ
マミ「着いたわ」
ほむら(ここって)
マミ「・・・」ファサ
マミ(久しぶりね・・・お父さん、お母さん)
マミ(あれから色々あったけど私は元気よ)
マミ(友達も沢山出来たわ・・・)
マミ(鹿目さん、佐倉さんに美樹さん)
マミ(それに私を心配してくれて暁美さんがついて来てくれたわ)
マミ(彼女も大切な人よ)
ほむら「・・・」
マミ(こんな身体になったけどまだ娘として見てくれるかしら・・・)
マミ「そろそろ、行くわね」
マミ「お待たせ、用事は終わったわ暁美さん」
ほむら「巴さん・・・」
マミ「そんな顔しないの、別に怒ってなんかいないわよ」フフッ
マミ「さぁ、行きましょ」
マミ「帰りに晩御飯のお買い物しなくっちゃ」
ほむら「その前に・・・」
ほむら「お昼ご飯を希望するわ」グゥ~
マミ「そうね。帰りにJaffy'sでホットドッグを買いましょ」
今日はここまで
また投下した際は読んでいただけると嬉しいです。
>>546で気が付いたけどもう1年以上書いてたのか
時が過ぎるのって早い
乙!
《墓守の家》
杏子「で? どこ行ってたんだよ」
さやか「・・・デート?」
まどか「ほ、ほむらちゃん!?」カァ~
ほむら「ち、違うわワルプルギスの資料を取りに行っていたのよ」バサバサッ
まどか「マミさんは・・・?」
マミ「両親のお墓参りに行っていたわ」
まどか「ご、ごめんなさい・・・わたし」
マミ「いいのよ。気にしないで」
マミ「それより、暁美さん」
ほむら「えぇ、」
ほむら「ワルプルギスの夜は明日、必ず現れるわ」
杏子「マジかよ!?」
ほむら「本当よ。恐らく、この地点」バサッ トントン
ほむら「結界が存在せず、人に姿が見えない」
ほむら「何度、挑戦しても私だけではどうしようもなかったわ」
カーター「今までの経験からか・・・」
ほむら「えぇ、それに今回はもう一人厄介な敵がいるわ」
マミ「BHね」
ほむら「どの時間軸にも存在しなかった敵」
まどか「そんな・・・」
マミ「大丈夫よ鹿目さん、私がいるじゃない」
ほむら「でも、油断は禁物よ。力だけじゃない」
ほむら「相手はどんな手を使ってくるかわからないし」
ほむら「あすみの幻覚まで使ってくるわ」
マミ「そうね」
杏子「ところで、ワルプルギスって何度か倒した事があったんだよな」ポリポリ
ほむら「えぇ、犠牲を払う事になったけど倒したことは」
杏子「GSはあったのか?」
ほむら「!?」
ほむら「1度も・・・見たことがないわ」
杏子「じゃあ、あいつって何なんだ?」
ほむら「QBは最強の魔女と言っていたわね」
カーター「それについてだが恐らく魔法少女の怨念の塊だ」
杏子「怨念って、QBが昨日、魔法少女の罪は魔女化することによって」
杏子「罪が清算されるっていってたんじゃあ・・・」
カーター「巴に話したサン・ヴェンガンザの村の話」
マミ「サン・ヴェンガンザ・・・まさか!」
カーター「罪は清算されても呪いは生きていたって事さ」
カーター「奴らめ、上手い事、考えたな」
まどか「どう言う事ですか?」
マミ「サイクルが出来ていてどう転んでもQBの思いのまま・・・」
さやか「罪を重ね、呪われた使命を全うし、死して蓄積した呪いは」
さやか「新たなる脅威となり、罪を重ねる者が増えていく・・・」
杏子「それじゃあ、アタシ達は完全に家畜扱いって事かよ」
ほむら「あいつ等はそういう奴よ・・・」
杏子「それにワルプルギスを倒したとしても・・・」
マミ「一つ方法があるわ・・・」
マミ「ライダーの契約をした時にこれを手渡されたわ」コロンッ
マミ「ワルプルギスを封印する為の物よ。メフィストからね」
マミ「それを使って封印できれば・・・」
ほむら「でも、タダで出来るはずはないわね」
さやか「みんなが・・・いる」
ほむら「そうね。これ程の戦力だったらいけるわ・・・」
杏子「ちょっと待て、マミが契約した奴って」
杏子「メフィストって言ってたけどガチで悪魔じゃねーか」
〈契約の流れを説明中〉
ほむら「貴女らしいわね」
杏子「まったく、ちっとも変ってねぇよな」
ほむら「でもそんな巴さんと組んでた事もあったわよね」
まどか「本当、杏子ちゃん!?」
杏子「てめぇ、何で!」
杏子「って、あんたはアタシ達の過去を知ってるんだったな」
杏子「まぁ色々あったけどな」
マミ「そうね・・・」
まどか「ほむらちゃんはずっと一人で戦ってたの?」
ほむら「一緒に戦う事はほとんどなかったわ・・・」
ほむら「でも私は一人じゃなかった・・・」
ほむら「いつもスミス&ウェッソンが側に居てくれたわ」ファサァ
マミ 杏子 さやか まどか「・・・」
カーター「・・・」クスッ
まどか「すみす・・・うえっそん」
杏子「さ、さっぱりわかんないだけどさ・・・」コショコショ
杏子「い、今のってほむらがジョークを言ったんだよな」ボソボソ
マミ「そ、そうみたいね(確か銃のメーカーの名前よね・・・)」コソッ
まどか「今日は来てないのかな、スミスさんとウェッソンさん」
まどか「ちゃんとお礼を言わないとね。ほむらちゃん」
さやか「お礼は大事・・・」
ほむら「・・・・」プルプル カァ~
カーター「お嬢ちゃん、スミス&ウェッソンってのはな」
カーター「拳銃メーカーの名前だ」
まどか「それって・・・どう言う・・・」
マミ「か、鹿目さん、あまり、深く考えない方が・・・」ワタワタ
まどか「え?えぇ、ほむらちゃん?!」
まどか「わ、わたしにはよくわからなかったけど」
まどか「とっても面白いと思う・・・かな」
ほむら「・・・・」カァ~
杏子(顔を赤くするぐらいなら言わなきゃいいのに・・・)
ほむら「ふぅ」カチャン
マミ「落ち着いた?」
ほむら「えぇ、ありがとう」
さやか「スミス&ウェッソン・・・」
杏子「いやぁ~面白いジョークだぜ」ケラケラ
まどか「杏子ちゃん!」プンプン
杏子「な、なんだよ」
まどか「ママが受けの悪かったジョークは責めちゃいけないって」
マミ(鹿目さん・・・ある意味、止めを刺してる気が・・・)
ほむら「・・・・」カァ~
マミ「と、とりあえず話を戻しましょ」
ほむら「そ、そうね。今の戦力は申し分ないわ」
ほむら「私はミサイルにバズーカ、ありったけの武器を使うわ」
杏子「それにマミがライダーの力でバイクを強化したみたいに」
杏子「ほむらの武器を強化すればワルプルギスなんか楽勝じゃん」
マミ「・・・」
杏子「黙り込んでどうしたんだ?」
マミ「それは無理よ・・・」
杏子「なんでだよ?」
マミ「昨日、初めて暁美さんの銃を使った時、威力が何倍にもなっていたわ」
杏子「そりゃそうだろ」
ほむら「威力が強化された爆発物がワルプルギスの夜と共に見滝原を壊滅させるわ」
ほむら「町も避難所もろとも木っ端みじんよ」
杏子「じゃあ、どうすんだよ」
ほむら「巴さんは魔法は使えないし」
ほむら「武器がチェーンだけじゃ大量の使い魔を相手をするのは難しいわ」
ほむら「何か携帯できる銃が欲しいところよね」
ほむら「私の武器を提供するわ」
ほむら「どれでも好きな銃を使って」
ガシャン ガシャン
マミ「銃がいっぱい・・・」
杏子「どっから手に入れたんだよ」
ほむら「企業秘密よ」
まどか「ほむらちゃんがさっき言っていた銃は?」
ほむら「これは私のお気に入りよ」
ほむら「S&W M29の6.5インチのブラックモデルよ」
ほむら「扱いやすくする為に軽装弾にしてるからマグナム弾より扱いやすいわ」
まどか「黒くてほむらちゃんにぴったりだね」
ほむら「そ、そうかしら」テレッ ファサァ
杏子(それって褒めてるのか?)
杏子「マミは気に入った奴、あったのか?」
マミ「う~ん?」
ほむら「M249軽機関銃なんてどうかしら?」ガシャ
マミ「どれもピンと来ないわ・・・」
マミ「今までマスケット銃を使っていたからどうもね・・・」
杏子「おいおい、そんな事言ってる場合かよ」
カーター「銃と言えば、一つ家にもあったな」
杏子「マジかよ。 どうせ使えねぇって」
カーター「確かに古い銃だがまだまだ現役で使えるぞ」
カーター「ちょっと待って居ろ・・・確かこの辺に」ゴソゴソ
カーター「これだ」スッ
ゴトンッ パカ
ほむら「西部劇に出て来そうな古い銃ね」
カーター「こいつはレミントンM1858」
カーター「昔、ある男から譲り受けた物だ」
さやか「綺麗・・・」
杏子「そうか?アタシには古臭いただの銃に見えるぜ」
杏子「本当に使えるのかよ?」
カーター「あぁ、俺を信じろ」
ほむら「シリンダーを交換するなんて変わってるわね」カチャカチャ
カーター「珍しいだろ?」
マミ「暁美さん、貸してもらえないかしら」
ほむら「えぇ」
マミ「本当に綺麗ね・・・」ウットリ
ゾクッ
マミ「!?」ドキッ
ほむら「巴さん?」
まどか「マミさんどうかしたんですか?」
マミ「な、なんでもないわ(初めて触ったのに手に吸い付くようなこの感覚は一体?)」
マミ(それに一瞬、ライダーの力が反応したような・・・)
カーター「気に入ったか?」
カーター「この銃を使うといい」
マミ「いいんですか?」
カーター「その銃もお前さんを選んだと見える」
まどか「あれ?蓋の裏に何か書いてある」
杏子「どれどれ、汚くて読めねーな」
カーター「なんせ、古いからな」
まどか「英語っぽいね」
ほむら「なんて書いてあるのかしら?」
マミ「・・・・見よ」
マミ「見よ、青白い馬が出てきた」
マミ「そしてそれに乗っている者の名は『死』と言うそれには」
マミ「黄泉が従っていたって読むのかしら・・・」
ほむら「・・・巴さん?」
今日はここまで
また投下した際は読んでいただけると嬉しいです。
乙!
続き待ってた乙!
杏子「急にどうしたんだよ」
マミ「と、とっさに閃いたというか、何というか」
さやか「中二病・・・?」
杏子「まぁいつもの事だよな」ケラケラ
ほむら「家にもそんな書物がたくさんあったわね」
まどか「わ、わたしはマミさんの事かっこいいと思います」
マミ「鹿目さんだけよ。そんなこと言ってくれるの」グズゥ
ほむら「そんなことより明日は・・・」
マミ「そうね。絶対に勝つわよ」
まどか「わたしは応援しかできないけど・・・みんなの事信じてる」
杏子「アタシ等は正義の味方なんだ 絶対に負けない」
ほむら「これだけ揃っていても勝つのは容易くないわ」
さやか「でもあたし達は一人じゃない・・・」
マミ「全部終わったら、みんなでお茶会しましょ」
杏子「いいねぇ」
ほむら「そうね・・・ドーナッツも用意してくれるかしら」
マミ「えぇ、暁美さんにはコーヒも用意するわ」
まどか「わたしはマミさんと一緒に準備を手伝います」
マミ「鹿目さんが居てくれると心強いわね」フフッ
マミ「今日はここまでにしましょ」
マミ「そろそろ寝ないと明日に響くわね」
杏子「さんせ~い」ファ~
ほむら「そうね・・・」
まどか「わたしは家に帰っても大丈夫かな・・・」
マミ「ご両親も心配してるだろうし・・・でも」
カーター「両親にはオレから連絡しよう」
杏子「マジかよ」
(数分後)
カーター「では、お嬢さんはコチラで責任を持って」
カーター「いえいえ、コチラこそ御宅の娘さんには感心するばかりです」
カーター「それでは」カチャン
まどか「ど、どうでした」
カーター「いいご両親じゃないか」ワシワシ
ドタドタッ
杏子「どうだった?」
まどか「オッケーだって」ティヒヒ
ほむら「・・・」フゥ
マミ「安心した?」
ほむら「えぇ、そうね」
杏子「さーて風呂入ろ」ガバァ
ほむら「私も入ろうかしら・・・」
杏子「いいぜ、なんならみんなで一緒に・・・」
ほむら「それは遠慮するわ」ジッ
マミ「な、なに暁美さん!?」アタフタ
さやか「絶望の谷」ボソッ
ほむら「・・・」ジャキ
まどか「まあまあ」ドードー
続きまだかな
一応保
けど2ヶ月だから急いで欲しい
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