・ラブライブ!×バトルスピリッツのSSです
・ラブライブ!本編の一部の出来事を突然のバトスピで決めちゃうSSです
・ラブライブ!本編を使っているのでバトル数はそれなり
各キャラの名前も穂乃果が聞くまで、見た目のみの表示になります
所々本編が改変されるかと思います
・穂乃果中心に進めて行きます
・バトスピは初心者なので、効果処理等でミスがあるかもです
プレイング自体も問題あるかも
・基本的に相手の使用しているカードは確認出来ません(距離的に)
・話の中のバトルにミスがあった場合はご指摘お願いします
そのバトルはそのまま続けますが、次回以降に役立てようかと思います
・登場するカードに関してはアルティメットとアルティメット以外は一般的に流通している状態です
基本的に一部のキャラはアルティメットを使う予定
・更新は書き溜めてありますがまったりといきます
前回→ことり「ゲートオープン」海未「界放!」
ことり「ゲートオープン!」 海未「界放!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1407/14074/1407409748.html)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420894702
前回のラブライブ!×バトスピ!
海未「ついにスクールアイドルとして初めてのライブとバトルに挑む事になった私達3人」
海未「よろしくお願いしまーす!」つチラシ
ことり「μ'sファーストライブとバトルでーす!」
穂乃果「どうか、ライブとバトルが成功しますように!」
穂乃果「・・・いや! 大成功しますように!」
穂乃果「よろしくおねがいしまーす!」
海未「でも・・・」
待ってたぞー
穂乃果「・・・・・・っ!!」
ことり「・・・・・・っ!!」
海未「・・・・・・っ!!」
穂乃果(そんな・・・・・・!?)
ことり(だ、誰も居ないなんて・・・!!)
海未(ほんの少し前まで望んでいた状況なのに、人がいる以上に辛いなんて・・・!!)
生徒会長「・・・どうするつもり?」
海未「・・・ですが私達は続けます!」
海未「穂乃果だって今回は生徒会長に負けてしまいましたが次はきっと負けません!」
海未「いつか満員のお客さんの前で歌い、華麗にバトルする事を夢見て!」
1年生教室だよ!
先生「」カキカキ
花陽「・・・・・・」
花陽「・・・どうしよう」μ'sノチラシ
過去モブ1「ねえ、花陽ちゃんは何になりたいの?」
過去花陽「ええっ!?」
過去花陽「わ、私は・・・」
過去短髪の子「凛知ってるよ! かよちんはアイドルになりたいんだよね!」
過去モブ2「アイドル!? すっごーい!」
過去花陽「そ、それは・・・」
過去短髪の子「振り付けとか完璧に覚えてるんだよねー!」
過去モブ1「そうなんだ~! がんばってね!」
過去花陽「う、うん・・・」
先生「じゃあ・・・ここ、小泉読んで」
花陽「は、はい!」
花陽「バトルスピリッツのバトルは複数のステップから成り立っています」ゴニョゴニョ
花陽「スタートステップ、コアステップ、ドローステップ、リフレッシュステップ」ゴニョゴニョ
先生「もう少し声出して!」
花陽「メインステップ、アタックステップ、エンドステップの7つのステップから成り立っています」ゴニョ
先生「はい、そこまで」
花陽「あ、はい・・・」
先生「じゃあ今のところを・・・澤ラギ、読んで」
澤ラギ「はい、バトルスピリッツは・・・」
花陽「無理だよね・・・こんなんじゃ・・・」
第4話 「まきりんぱなでゲートオープン、界放!」
アルパカ小屋前だよ!
アルパカ「」モシャモシャ
ことり「はあぁぁ~♪」
ことり「ふぇええ~♪」
穂乃果「ことりちゃん、最近毎日ここに来るよねぇ」
海未「パッと見た所、なんだか緑属性のような外見が気に入ったみたいです」
海未(どちらかといえば黄属性の想獣に近いと思うのですが・・・)
穂乃果「ねえ、チラシ配りにいくよ~!」
ことり「あとちょっと~♪」
穂乃果「もう・・・」
海未「5人にして部として認めてもらわなくては、ちゃんとした部活は出来ないのですよ?」
穂乃果「そうだよことりちゃん! それのせいでバトスピの練習もすっごい大変なんだから!」
ことり「う~ん、そうだよねぇ~」
海未「はぁ・・・」
海未(穂乃果のバトスピの練習量が増えるばかりですね・・・)
穂乃果(静かに私が追い詰められてる予感がする!)
穂乃果「それにしても・・・かわいい、かな?」
アルパカ「」アァン?
穂乃果「!?」
海未「!?」
ことり「えぇ~? かわいいと思うけどなぁ」
ことり「首の辺りとかフサフサしてるし♪」
穂乃果「・・・・・・」
海未「・・・・・・」
ことり「ああ、幸せ~♪」サワサワ
穂乃果「ことりちゃんダメだよ~!」
海未「あ、危ないですよ!」
ことり「大丈夫だよ~」
アルパカ「」ペロリ
ことり「うわあ!?」
穂乃果「ことりちゃん!?」
海未「ああ、どうすれば・・・」
海未「そうだ! ここはひとつ・・・ターゲッt」つデッキ
穂乃果「ダメだよ!!」
アルパカ「」グルルルル・・・
穂乃果「ほら、バトルを申し込んだから臨戦態勢に・・・」
花陽「」スタスタ
穂乃果「?」
海未「?」
花陽「よーしよし」
アルパカ「」デュフフ
ことり「ふええ~」ゴシゴシ
穂乃果「大丈夫、ことりちゃん?」
ことり「う、うん・・・」
ことり「嫌われちゃったかなぁ・・・?」
花陽「あ、平気です」
花陽「楽しくて遊んでいただけだと思うから」
ことり(さっき海未ちゃんがターゲットにしようとしてたけど・・・あれを楽しみにしてたのかな?)
花陽「あ、お水・・・」ガチャガチャ
穂乃果「アルパカ使いだね~!」
花陽「!?」
花陽「わ、私、飼育委員なので・・・」
穂乃果「ふ~ん・・・お!」
穂乃果「おおー!」
花陽「!?」
穂乃果「ライブに来てくれた花陽ちゃんじゃない!」ガシッ
花陽「え!? あ、いえ・・・」
ことり「駆けつけてくれた1年生の!」
海未(静かな人ですね・・・きっとバトルの方も落ち着いたプレイングなのでしょう)
花陽「あ、はい・・・」
穂乃果「」クワッ
花陽「?」
穂乃果「ねえ、あなた!」ガシッ
花陽「は、はい・・・」
穂乃果「アイドルバトラーやりませんか?」ニコッ
花陽「・・・」
ことり「穂乃果ちゃん、いきなり過ぎ・・・」
穂乃果「君のコアは光っている・・・」クワッ
穂乃果「大丈夫・・・悪いようにはしないから!」クワワッ
海未「なんかすごい悪人に見えますね・・・」
穂乃果「でも、少しくらい強引に頑張らないと!」
花陽「あ、あの・・・」
穂乃果「?」
ことり「?」
海未「?」
花陽「西木野さんが・・・」
穂乃果「ああ、ごめん・・・もう一回いい?」
花陽「西木野さんがいいと思います・・・すごく歌上手で、バトルも学年でトップクラスだし・・・」
穂乃果「そうだよねぇ!!」
穂乃果「私も大好きなんだぁ! あの子の歌声!」
穂乃果「バトルはもうコテンパンにやられちゃったんだけどね!」ハハハ
海未(それを笑いながら言うのはアイドルバトラーとしてどうなんでしょうか・・・)
海未「だったらスカウトにいけばいいじゃないですか」
穂乃果「行ったよー、でも絶対ヤダって」
花陽「えっ、あ、すみません!」
花陽「私、余計な事を・・・」
穂乃果「ううん!」ギュ
花陽「!」
穂乃果「ありがとう!」ニコッ
花陽「・・・!」
短髪の子「かーよちーん!」
花陽「!」
短髪の子「早くしないと、体育遅れちゃうよー?」
花陽「あ・・・失礼します」
花陽「行こう」
短髪の子「」ペコリ
海未「私達も早く戻りましょう」
ことり「そうだね」
穂乃果「うん・・・」
1年生教室だよ!
キーンコーンカーンコーン
先生「じゃあまた明日!」
皆「はーい!」
短髪の子「かーよちん!」
花陽「?」
短髪の子「決まった、部活?」
短髪の子「今日までに決めるって昨日言ってたよ?」
花陽「あ、そうだっけ・・・」
花陽「明日、決めようかな・・・」
短髪の子「そろそろ決めないと皆部活始めてるよー?」ガシッ
花陽「う、うん・・・」
花陽「え、えと、凛ちゃんはどこはいるの?」
短髪の子「凛は陸上部かなー?」
花陽「陸上、かぁ・・・」
短髪の子「あ、もしかして・・・」
花陽「?」
短髪の子「スクールアイドルカードバトラーに入ろうと思ってたり?」
花陽「ええっ!?」
花陽「そ、そんなこと・・・ない・・・」モジモジ
短髪の子「ふーん、やっぱりそうだったんだね~」
花陽「そんなこt」
短髪の子「ダメだよかよちん!」ピトッ
短髪の子「嘘つく時、必ず指合わせるから、すぐ分かっちゃうよー」
花陽「・・・・・・」
短髪の子「一緒にいってあげるから、先輩達の所に行こう!」
花陽「ええっ!?」
花陽「ち、違うの! 本当に・・・」
花陽「私じゃ・・・アイドルバトラーなんて」
短髪の子「かよちんそんなに可愛いし、バトルも強いんだよ?」
短髪の子「人気出るよー?」グッ
花陽「でも待って・・・待って!」
短髪の子「?」
花陽「あ、あのね・・・わがままいっても・・・いい?」
短髪の子「しょうがないなー、何?」
花陽「もしね、私がアイドルバトラーやるって言ったら・・・一緒にやってくれる?」
短髪の子「!・・・凛が?」
花陽「・・・うん!」
短髪の子「ムリムリムリムリ、凛はアイドルバトラーなんて似合わないよー!」
短髪の子「ほら、女の子っぽくないし・・・髪だってこんなに短いし・・・」
花陽「そんなこと・・・」
短髪の子「ほら、昔も・・・」
回想だよ!
過去花陽「わああ~可愛いよ!」
過去花陽「凛ちゃんスカート凄い似合うよ!」
過去短髪の子「そうかな~!」
過去短髪の子「えへへへ・・・!」
少年1「あー、スカートだ!」
少年2「いっつもズボンなのにー!」
少年3「スカート持ってたんだー!」
過去短髪の子「・・・や、やっぱり、凛着替えて来るね・・・」
1年生教室だよ!
短髪の子「アイドルバトラーなんて・・・凛には絶対無理だよ・・・」
花陽「・・・凛ちゃん」
廊下だよ!
真姫「」スタスタ
真姫(あ、スクールアイドルのチラシ・・・)
真姫「」スッ
花陽「」スタスタ
花陽(あっ・・・)
花陽「西木野さん・・・?」
花陽「あっ・・・!」
花陽「」カクレカクレ
花陽「」チラッ
真姫「」チラッチラッ
真姫「」スタスタ
花陽「今の・・・」
花陽「」スタスタ
花陽(今、西木野さん、このチラシ持っていたよね?)
花陽「・・・ん?」
花陽「」つ生徒手帳
花陽「・・・これ」
花陽(西木野さんの・・・生徒手帳?)
理事長室だよ!
生徒会長「生徒は全く集まりませんでした」
生徒会長「スクールアイドルカードバトラーの活動は、音乃木坂学院にとってマイナスだと思います」
理事長「学校の事情で、生徒の活動を制限するのは・・・」
生徒会長「でしたら!」
生徒会長「学院存続の為に、生徒会も独自に活動させてください!」
理事長「・・・それはダメよ」
生徒会長「なぜですか!」
理事長「それに、全然人気がない訳じゃないみたいですよ?」
生徒会長「っ!」
副会長「この前のライブの・・・」
副会長「誰かが撮ってたんやなぁ」
副会長「・・・」チラッ
生徒会長「で、でもバトルの方は・・・!!」
理事長「最後まで諦めなかった姿勢、自分のキースピリットに託そうとする意思が大分評価されているようですね」
生徒会長「・・・っ!!」
西木野家前だよ!
花陽「ほ、ほぇええ・・・!!」
花陽「す、すごいなぁ・・・」
花陽「」ピンポーン
真姫母「はい」
花陽「あ、あ・・・あの、真姫さんと同じクラスの・・・小泉です」
西木野家だよ!
花陽(中も広いなあ・・・)
花陽(それに色々なトロフィーが・・・西木野さんのなのかな?)
真姫母「ちょっと待ってて」
真姫母「今、病院の方に顔出してる所だから」
花陽「病院・・・?」
真姫母「あ・・・うち、病院を経営していて、あの子が継ぐ事になっているの」
花陽「そう・・・なんですか」
真姫母「よかったわ!」
真姫母「高校に入ってから、友達1人遊びに来ないから、ちょっと心配してて・・・」
ガチャ
真姫母「あら」
真姫「ただいま」
真姫「誰か来てるの?」
真姫「あ」
花陽「こ、こんにちは」
真姫「・・・」
真姫母「お茶、入れてくるわね」
花陽「ごめんなさい、急に・・・」
真姫「・・・何の用?」
花陽「これ・・・落ちてたから」スッ
花陽「西木野さんの・・・だよね?」つ生徒手帳
真姫「な、なんであなたが?」
花陽「ごめんなさい」
真姫「・・・何で謝るのよ」
真姫「あ、ありがとう・・・」
花陽「μ'sのポスター・・・」
真姫「!?」
花陽「見てた、よね?」
真姫「私が? 知らないわ!」
真姫「人違いじゃないの?」
花陽「でも、手帳も、そこに落ちてたし・・・」
真姫「あっ!」
真姫「ちっ、違うの!」
真姫「ちがっ・・・」ゴッ
真姫「っ・・・! いったぁ・・・あああ!」ドテッ
花陽「あっ!」
花陽「大丈夫!?」
真姫「へ、平気よ!」
真姫「全く、変な事言うから・・・!」
花陽「・・・」
花陽「ふふふっ・・・」
真姫「笑わない!」
真姫「うう・・・」
真姫「なら・・・ターゲット!!」つデッキ====>花陽
花陽「!」
真姫「私が勝ったらさっきの事忘れてもらうわよ!」
花陽「誰にも言わn…ええっ!? 忘れるの!?」
真姫「当然よ!」
花陽「わ、私が勝ったら…?」
真姫「私が紅茶を入れてあげるわ!」
花陽(リスクが見合ってないよ…)
花陽(でも、元々言う気もないし交流を深めるチャンス…なのかな?)
花陽「わかったよ…そのバトル、受けるね」つデッキ
真姫「ゲートオープン、界放!」
花陽「ゲートオープン、界放!」
真姫母(もうバトルまで…今日はお赤飯ね!)
真姫母(せっかくだから観戦しようかしら…西木野家ではどこのバトルフィールドでもテレビにつなぐ事が出来るのよ!)
音乃木坂式バトルフィールドだよ!
花陽「…」←Ver.スオウ
真姫(そういえば私、クラスメイトのバトルなんてほとんど覚えてないわね…)
花陽「あら、どうしたの? 怖くなったのかしら?」
真姫「!?」
真姫(え? 何?)
真姫(なんかさっきと全然性格違う感じに見えて…)
花陽「そんなに警戒しなくても大丈夫…優しくしてあげるわ」
真姫(いったいさっきの引っ込み思案なあの子はどこへ…)
真姫母「あら、あの子・・・バトル中に性格が変わるタイプなのね」
真姫母「真姫ちゃんと同い年の筈なのに大人の魅力を感じるわ…」
・ターン01
真姫「先攻は私がもらうわね」
花陽「ええ、構わないわ」
真姫(さっきまでと違って、なんというか…やりづらいわね)
真姫「…スタートステップ」
真姫「ドローステップ」
H4→5、D36→35
真姫「メインステップ」
真姫「イネゴバッタをレベル1で御指名よ」
H5→4、R4→0、Tコア0→3
イネゴC0→1
花陽「あなたのデッキ、緑のカードなんて入ってたかしら?」
真姫「…色々と試してるのよ」
花陽「そう、いい練習台になれるといいのだけれど」
真姫(あ、こっちも謙虚なのね)
真姫「…ターンエンドよ」
・ターン02
花陽「スタートステップ」
花陽「コアステップ」
R4→5
花陽「ドローステップ」
H4→5、D36→35
花陽「メインステップ」
花陽「ヤン・オーガ、レベル1で召喚よ」
H5→4、R5→0、Tコア0→4
オーガC0→1
花陽「ターンエンド♪」ニコッ
真姫(別人レベルで印象が違うのだけど…)
真姫 花陽
D35 D35
L5 L5
H4 H4
R0 R0
Tコア3 Tコア4
Tカード0 Tカード0
フィールド フィールド
バースト× バースト×
イネゴ1 ヤン・オーガ1
・ターン03
真姫「スタートステップ」
真姫「コアステップ」
R0→1
真姫「ドローステップ」
H4→5、D35→34
真姫「リフレッシュステップ」
R1→4、Tコア3→0
真姫「メインステップ」
真姫(なんでアタックしてこなかったのかしら?)
真姫(どちらにせよ、ヤン・オーガがレベル1である今がアタックのチャンスね)
真姫「クォーツ・ゴレムをレベル2で御指名入るわ!」
H5→4、R4→1、Tコア0→1
クォーツC0→2
真姫「さらにイネゴバッタをレベル2へ!」
R1→0
イネゴC1→2
真姫「アタックステップ!」
真姫「イネゴバッタ! 行きなさい!」
真姫「イネゴバッタのレベル2アタック時効果発揮!」
真姫「ボイドからコアを1個、自分のスピリットに置く!」
真姫「この効果でクォーツ・ゴレムにコアを置くわ!」
クォーツC2→3
真姫「さらに連鎖発揮!」
真姫「このバトルの間、あなたは白のマジックを使用出来ない!」
花陽「ライフよ♪」パリーン
L5→4、R0→1
真姫「クォーツ・ゴレム、続け!」
真姫「クォーツ・ゴレムのレベル1、2、3のバトル時効果発揮!」
真姫「あなたのデッキから1枚お愛想願うわ!」
花陽「ええ、どうぞ」
D35→34、Tカード0→1
花陽「このアタックはライフで受けましょう」パリーン
L4→3、R1→2
真姫母「今破棄されたカード…闇騎士アグラヴェイン…」
真姫母「制限カードをピンポイントでトラッシュに送っちゃうなんて…真姫ちゃんついてないわねぇ」
真姫「ターンエンドよ」
真姫 花陽
D34 D34
L5 L3
H4 H4
R0 R2
Tコア1 Tコア4
Tカード0 Tカード1
フィールド フィールド
バースト× バースト×
イネゴ2 ヤン・オーガ1
クォーツ3
・ターン04
花陽「随分派手に攻められちゃったわねえ…」
花陽「それじゃあ、スタートステップ」
花陽「コアステップ」
R2→3
花陽「ドローステップ」
H4→5、D34→33
花陽「リフレッシュステップ」
R3→7、Tコア4→0
花陽「メインステップ」
花陽「ヤン・オーガをレベル3にするわ」
R7→4、オーガC1→4
レベル1→3、BP3000→5000
花陽「さらにライフチャージを使うわね」
H5→4、R4→1
Tコア0→3、Tカード1→2
真姫「メインからフラッシュを…」
花陽「意外かしら?」
真姫「まあ、少しだけね」
真姫(むしろ今のあなたの方が意外なんだけど…)
花陽「自分のコスト3以上のスピリットを破壊する事で」
花陽「ボイドからコアを3つ、自分のリザーブに置く事が出来る」
花陽「これにより私のヤン・オーガを破壊し、コアを3つボイドからリザーブへ!」
R1→8、Tカード2→3
花陽「さらにヤン・オーガのレベル1、2、3の破壊時効果発揮でさらに3コア追加よ」
R8→11
真姫「ステップ開始時より増えてるなんて…やっぱそのコンボは苦しいわね」
花陽「あなたも緑を入れてるのだし、使ってみたらどう?」
花陽「さて、それじゃあジャンゴヘビを2体をそれぞれレベル2、3で、バイ・パイソンをレベル2で召喚よ」
H4→1、R11→1、Tコア3→5
ジャンゴaC0→4
ジャンゴbC0→2
パイソンC0→2
真姫「ジャンゴヘビ・・・呪撃を持ってるのは厄介ね」
真姫(呪撃…バトル解決時にブロックしていた相手スピリットをバトルの勝敗関係なく破壊する能力)
真姫(粉砕を使う私にとって、厄介極まりない能力ね)
ついてないのは真姫ちゃんじゃなくね?
花陽「アタックステップ!」
花陽「バイ・パイソンでアタック!」
花陽「バイ・パイソンのレベル1、2のアタック時効果発揮!」
花陽「デッキから1枚ドローする」
H1→2、D33→32
真姫「ライフをあげるわ!」パリーン
L5→4、R0→1
花陽「これでターンエンドよ」
真姫 花陽
D34 D32
L4 L3
H4 H2
R1 R1
Tコア1 Tコア5
Tカード0 Tカード3
フィールド フィールド
バースト× バースト×
イネゴ2 ジャンゴa4
クォーツ3 ジャンゴb2
パイソン2
・ターン05
真姫「スタートステップ」
真姫「コアステップ」
R1→2
真姫「ドローステップ」
H4→5、D34→33
真姫「リフレッシュステップ」
R1→2、Tコア1→0
真姫「メインステップ」
真姫(圧倒的なコアの差…流石に無視出来そうにないわね)
真姫「ネコジャランをレベル1で御指名よ!」
H5→4、R2→1
ジャランC0→1
真姫「そしてバーストセット!」
H4→3
真姫「アタックステップ!」
真姫「イネゴバッタ! アタックよ!」
真姫「イネゴバッタのレベル2アタック時効果!」
真姫「ボイドからコアをクォーツ・ゴレムに置く!」
クォーツC3→4
レベル2→3、BP3000→5000
花陽「レベル2のジャンゴヘビでブロック!」
真姫「フラッシュタイミング! ライフチャージ!!」
H3→2
R1→0、Tカード0→1
花陽「!」
花陽「あなたも…!」
真姫「目には目をって事ね」
真姫「不足コストはイネゴバッタから確保!」
イネゴC2→1、Tコア0→2
真姫「私はイネゴバッタを破壊し、コアを3つ追加する!」
R0→4、Tコア1→2
真姫「あなた、フラッシュは?」
花陽「…無いわ」
真姫「ならば続けてこちらのフラッシュタイミング!」
花陽「!?」
真姫「ダーク・マッハジーを神速召喚で御指名よ!」
H2→1、R4→2、Tコア2→3
花陽「神速!?」
真姫「それだけじゃないわ! さらに連鎖発揮!!」
真姫「相手のコスト2以下のスピリットを1体破壊出来るわ!」
真姫「あなたのレベル3のジャンゴヘビを破壊する!」
花陽「あらあら、ブロッカーがいなくなっちゃったわね」
R1→5、Tカード3→4
真姫「ブロッカーがいなくなった以上、私のスピリット達でフルアタックすれば終わりよ!」
花陽「焦っちゃダメよ? まだ終わりじゃないのだから…」
花陽「トラッシュの闇騎士アクラヴェインの不死、発揮!」
真姫「!?」
真姫「嘘…いつの間に…!」
真姫(まさか…クォーツ・ゴレムで落ちたっていうの?)
花陽「トラッシュにあるこのカードは系統:妖蛇をもつスピリットが破壊された時にトラッシュから召喚する事が出来る…」
花陽「闇騎士アグラヴェインをレベル2で召喚!」
Tカード4→3、R5→0、Tコア5→8
ヴェインC0→2
真姫(どうする…フルアタックでライフを削りきれなくなった…)
真姫(あの子のコアの総数を考えると、ブロッカーは残しておいた方がよそうね)
真姫「…ターンエンドよ」
真姫 花陽
D33 D32
L4 L3
H1 H2
R2 R0
Tコア3 Tコア8
Tカード2 Tカード3
フィールド フィールド
バースト○ バースト×
クォーツ4 ヴェイン2
ジャラン2 ジャンゴ2
Dマッハジー1 パイソン2
・ターン06
花陽「それじゃあ、スタートステップ」
花陽「コアステップ」
R0→1
花陽「ドローステップ」
H2→3、D32→31
花陽「リフレッシュステップ」
R1→9、Tコア8→0
花陽「メインステップ」
花陽(…あの子のキースピリットは鉄の覇王サイゴード・ゴレム)
花陽(召喚時効果を使うのは怖い所ねぇ…)
花陽(ブロッカーもいるし、じっくり行くしかないわね)
花陽「白輝竜ホワイト・ペンドラゴンをレベル3で召喚」
H3→2、R9→1、Tコア0→3
WペンドラC0→5
真姫(紫の強化スピリット…!)
そういうことか。素人が噛み付いてすまん
花陽「アタックステップ!」
花陽「バイ・パイソン、行きなさい!」
真姫「!?」
真姫(BP3000のバイ・パイソンで…?)
花陽「バイ・パイソンのレベル1、2のアタック時効果発揮!」
花陽「デッキから1枚カードをドローする!」
H2→3、D31→30
真姫(BP5000のクォーツ・ゴレムがいるのにアタックしてきた…)
真姫(ドローの為かおとりなのか…)
・ターン07
真姫「スタートステップ」
真姫「コアステップ」
R2→3
真姫「ドローステップ」
H1→2、D33→32
真姫「リフレッシュステップ」
R3→6、Tコア3→0
真姫「メインステップ」
真姫(紫相手にコアが足りないのはつらい所ね…)
真姫(ホワイト・ペンドラゴンがいるのにコアシュートが来ないのは、単なる威嚇なのかしら?)
真姫(バイ・パイソンで無理にでもドローをしているあたり、今はコアシュートが無いと考えてよさそうね)
真姫「ネコジャランのコアを1つリザーブへ!」
R6→7
真姫「魔王蟲の根城をレベル2で配置!」
H2→1、R7→3、Tコア0→2
根城C0→2
真姫「さらにハンドリバースを使うわ!」
H1→0、R3→0
Tコア2→5、Tカード2→3
真姫「手札を全て破棄し、デッキから相手の手札と同じ数だけドローする」
真姫「あなたの手札の枚数は3枚…よって3枚ドローするわ!」
H0→3、D32→29
真姫「クォーツ・ゴレムをレベル2へ!」
R0→2、クォーツC4→2、レベル3→2
BP5000→3000
真姫「アタックステップ!!」
真姫「ダーク・マッハジー! 頼んだわよ!」
真姫「フラッシュタイミング!」
真姫「ダーク・マッハジーを神速召喚で御指名よ!」
H3→2
真姫「魔王蟲の根城レベル2のお互いのアタックステップ時効果!」
真姫「神速で私のスピリット・ブレイヴカードを召喚する時、1ターンに1度だけコストを支払わずに召喚を行える!」
真姫「この効果でダーク・マッハジーをノーコスト神速御指名よ!」
R2→1
真姫「さらにダーク・マッハジーの連鎖により、あなたのジャンゴヘビを破壊する!」
花陽「ジャンゴヘビ…!」
Tカード5→6、R3→5
花陽「けど、こちらもフラッシュタイミングよ!」
真姫「!」
花陽「フラッシュタイミング! トライアングルトラップ!」
H3→2、R5→2
Tコア3→6、Tカード5→6
真姫「!?」
花陽「相手のスピリット1体、またはコスト4以下のスピリット3体を疲労させる!」
花陽「私はコスト4以下のスピリット3体を疲労させる方を選択!」
花陽「あなたのクォーツ・ゴレム、ネコジャラン、ダーク・マッハジーにはおねんねしてもらうわね」
真姫「しまった…!!」
花陽「そしてダーク・マッハジーのアタックは白輝竜ホワイト・ペンドラゴンでブロックするわ」
真姫「…ターンエンドよ」
T3→4、R1→2
真姫母「真姫ちゃん苦戦しているわね…」
真姫母「相手の早いコアブーストとコアシュートの警戒からうまくデッキ破棄を行えないといった所かしら?」
真姫 花陽
D29 D29
L4 L3
H2 H2
R2 R2
Tコア5 Tコア6
Tカード4 Tカード6
フィールド フィールド
バースト○ バースト×
クォーツ2 ヴェイン2
ジャラン1 Wペンドラ5
Dマッハジー1
根城2
・ターン08
花陽「スタートステップ」
花陽「コアステップ」
R2→3
花陽「ドローステップ」
H2→3、D29→28
花陽「リフレッシュステップ」
R3→9、Tコア6→0
花陽「メインステップ」
花陽(そろそろね…)
花陽「シャドー・アルデウスをレベル2で召喚」
H3→2、R9→2、Tコア0→4
SアルデウスC0→3
花陽「このスピリットのレベル1、2、3の召喚時効果!」
花陽「相手の疲労状態のスピリットを1体破壊する!」
花陽「あなたのネコジャランは破壊させてもらうわ!」
真姫「…」
R2→3、Tカード4→5
花陽「そしてこの効果でスピリットを破壊した時、デッキから1枚ドロー出来る!」
H2→3、D28→27
真姫「あなたのスピリット召喚時効果発揮でバースト発動!」
花陽(来る…!)
真姫「キングスコマンド!!」
花陽「!?」
真姫「バースト効果でデッキから3枚ドロー!」
H2→5、D29→26
真姫「その後手札から1枚を破棄するわ」
H5→4、Tカード5→6
真姫「さらにコストを支払ってフラッシュ効果発揮!」
R2→0、Tコア5→8
Tカード6→7
真姫「このターンの間、あなたのコスト4以上のスピリットはアタック出来ないわ!」
花陽(サイゴード・ゴレムと思って動いていたけど…予想が大きく外れたわね)
花陽「…不足コストをアグラヴェインから確保しつつ、アメジ・スネークをレベル1で召喚」
H3→2、R2→0、Tコア4→6
アメジC0→1、ヴェインC2→1
花陽「アメジ・スネークのレベル1、2召喚時効果発揮」
花陽「デッキからカードを1枚ドローするわ」
H2→3、D27→26
花陽「アタックステップ!」
花陽「アメジ・スネークでアタック!」
真姫「ライフで受けるわ」パリーン
L4→3、R0→1
花陽「ターンエンド」
真姫 花陽
D26 D26
L3 L3
H4 H3
R1 R0
Tコア5 Tコア6
Tカード6 Tカード6
フィールド フィールド
バースト× バースト×
クォーツ2 ヴェイン1
Dマッハジー1 Wペンドラ5
Sアルデウス3
根城2 アメジ1
・ターン09
真姫「スタートステップ」
真姫「コアステップ」
R1→2
真姫「ドローステップ」
H4→5、D26→25
真姫「リフレッシュステップ」
R2→7、Tコア5→0
真姫「メインステップ」
真姫「コノハガニンをレベル1で御指名…」
H5→4、R7→5、Tコア0→1
コノハC0→1
真姫「そして…当デッキNo.1スピリット、鉄の覇王サイゴード・ゴレム! レベル1で任せるわよ!」
H4→3、R5→0、Tコア1→5
サイゴードC0→1
花陽「サイゴード・ゴレムを通常召喚…!?」
真姫「さらにクォーツ・ゴレムのコアを1つサイゴード・ゴレムに置き、コノハガニンをサイゴード・ゴレムに合体!」
サイゴード+コノハガニンC1→3
クォーツC2→1
真姫「アタックステップ!」
真姫「合体スピリット! もてなしなさい!」
真姫「コノハガニンの合体アタック時効果!」
真姫「合体しているスピリットを1つ上のものとして扱うわ!」
真姫「さらに、緑シンボルがあるので連鎖発揮!」
真姫「ボイドからコア1つを自分のスピリットに置ける!」
真姫「この効果で合体スピリットにコアを置く!」
サイゴード+C3→4
真姫「これによりレベルが1から2にアップ!」
真姫「コノハガニンの合体アタック時効果により、合体スピリットは現在レベル3として扱われる!」
真姫「そして合体スピリットの大粉砕発揮よ!」
真姫「アタック時のスピリットのレベル×5枚、相手のデッキを破棄する!」
真姫「合体スピリットのレベルはコノハガニンの効果により現在3…よって15枚お愛想願うわ!」
花陽「…破棄したカードの中にバーストが!?」
D26→11、Tカード6→21
真姫「破棄したカードの中にバーストカードあり!」
真姫「破棄したカードの中にバースト効果を持つカードがあれば、あなたのスピリットを1体破壊出来るわ!」
真姫「あなたの白騎竜ホワイト・ペンドラゴンには御退場願うわ!」
花陽「…」
R0→5、Tカード21→22
真姫「さらにフラッシュタイミング! ストームアタック!」
H3→2、Tカード6→7
真姫「相手のスピリット1体を疲労させ、その後自分のスピリット1体を回復させる!」
真姫「不足コストは合体スピリットから確保よ」
サイゴード+C4→2、Tコア5→7
真姫「あなたのシャドー・アルデウスを疲労させ、私の合体スピリットを回復させるわ!」
真姫「さあ、このアタックはどうする?」
花陽「フラッシュタイミング! ストームアタック!」
H3→2、R5→1
Tカード22→23、Tコア6→10
真姫「!?」
真姫「あなたもストームアタックを…!!」
花陽「真姫ちゃんこそ…ライフチャージを使ったでしょ?」
花陽「これでおあいこね♪」
花陽「この効果で真姫ちゃんの合体スピリットを疲労させ、私のシャドー・アルデウスを回復させます!」
花陽「そして、このアタック・・・ライフで受けましょう!」パリーン
L3→1、R1→3
真姫(私の合体スピリットのアタックをライフで…?)
真姫(ブロックしておけば、アグラヴェインをトラッシュへ送れるうえに今後が楽になれるのに…)
真姫(こっちには神速持ちが1体…根城のコアを使わなかった地点でそれはばれてると思うし)
真姫(無理に攻めない方がいいわね…何かしらのカウンターがあるかもしれないわ)
真姫「…ターンエンド」
真姫 花陽
D25 D11
L3 L1
H2 H2
R0 R3
Tコア7 Tコア10
Tカード6 Tカード23
フィールド フィールド
バースト× バースト×
クォーツ1 ヴェイン1
Dマッハジー1 Sアルデウス3
サイゴード+2 アメジ1
根城2
・ターン10
花陽「スタートステップ」
花陽「コアステップ」
R3→4
花陽「ドローステップ」
H2→3、D11→10
花陽「リフレッシュステップ」
R4→14、Tコア10→0
花陽「メインステップ」
花陽「ウィングワインダーをレベル1で召喚」
H3→2、R14→12、Tコア0→1
ワインダーC0→1
花陽「そして…この子を召喚します!」つカード
花陽「ウィングワインダーのレベル1、2の効果発揮!」
花陽「手札のアルデウスと名のつくスピリットを召喚する時、このスピリットを疲労させる事でその召喚コストを-2する事が出来る!」
花陽「白き蛇、天使の翼! 白蛇帝アルデウス・ヴァイパー…レベル3で降臨!」
H2→1、R12→4、Tコア1→5
アルデウスVC0→4
真姫「白蛇帝アルデウス・ヴァイパー…!」
花陽「白蛇帝アルデウス・ヴァイパーのレベル1、2、3の召喚時効果発揮!」
花陽「相手のスピリットのコアを3つ、リザーブに置きます!」
花陽「さらに白蛇帝アルデウス・ヴァイパーレベル3の強化発揮!」
花陽「私のコア除去効果でリザーブへ送るコアの数を強化の数だけ1つ増やす事が出来るわ!」
花陽「強化の数は1つ…よってあなたのスピリットのコアを合計4つリザーブへ送れます!」
真姫(私のスピリット達のコアの合計は4つ…!)
花陽「真姫ちゃんのクォーツ・ゴレム、ダーク・マッハジーから1つずつ!」
真姫:クォーツC1→0、DマッハジーC1→0、R0→2
花陽「そして…合体スピリットから2つコアをリザーブへ送ります!」
真姫:サイゴード+C2→0、R2→4、Tカード6→9
真姫(バーストも全く伏せないし、コアシュート系はアルデウス・ヴァイパーのみ…)
真姫(あるとしても系統的に騎士王蛇ペンドラゴンくらいだと思うし…コノハガニンは残しておいてもいいはず)
真姫(問題は残し方ね…)
真姫「…コノハガニンはスピリット状態で場に残すわ」
コノハC0→1、R4→3
花陽(コアを1つだけ乗せて、残りをリザーブに3つ…手札にあるのは神速で間違いなさそうね)
花陽「白蛇帝アルデウス・ヴァイパーの効果はこれで終わりじゃないわ」
花陽「この効果でコアが0になった相手のスピリット1体につき、ボイドからコアを1個リザーブに置けるのよ」
花陽「消滅した真姫ちゃんのスピリットは3体…なので白蛇帝アルデウス・ヴァイパーにコアを3つ置くわ」
アルデウスVC4→7
真姫「!?」
真姫(まずいわ…凌ぎ切れても次のターンでどうにか出来るかが問題ね)
真姫(アタック出来るのは、アグラヴェイン、シャドー・アルデウス、アメジ・スネーク…)
真姫(そして、アルデウス・ヴァイパー…凌げない事もないけど…)
真姫(いえ、あの子のライフは1…押し切るしかないわ!)
花陽「アルデウス・ヴァイパーのコア3つをアメジ・スネークへ!」
アルデウスVC7→4、アメジC1→4
花陽「アメジ・シネークがレベル2にアップ!」
アメジレベル1→2
花陽「…このままアタックステップ!」
真姫(スピリットのレベルを上げない…?)
真姫(ミス…なのかしら?)
花陽「白蛇帝アルデウス・ヴァイパーでアタック!」
花陽「さらに白蛇帝アルデウス・ヴァイパーのレベル2、3アタック時効果発揮!」
花陽「相手のフィールド上のコア1つをリザーブへ送る!」
花陽「さらにアルデウス・ヴァイパー、アメジ・スネークの強化で合計3つリザーブへ!」
花陽「魔王蟲の根城のコア2つ、コノハガニンのコアを1つリザーブへ送るわ!」
真姫:コノハC1→0、根城C2→0
R3→6、Tカード9→10
真姫「フラッシュタイミング! リカオ・スパーダをレベル2で神速召喚よ!」
H2→1、R6→2、Tコア7→9
リカオC0→2
花陽「リカオ・スパーダ!?」
真姫「その通りよ! そしてこのスピリットのレベル1、2召喚時効果発揮よ!」
真姫「このスピリットが相手のアタックステップで召喚された時、相手のスピリット2体を疲労させる!」
真姫「この効果で闇騎士アグラヴェイン、シャドー・アルデウスを疲労させる!」
真姫「そしてこのアタックはライフで受けてあげる!」パリーン
L3→1、R2→4
真姫(あのアメジ・スネークがアタックして私のリカオ・スパーダと相討ちになったとしても)
真姫(手札のリバイヴ・ドローでドロー、もしくはトラッシュのスピリット回収で行ける筈…)
花陽「アメジ・スネークでアタックします!」
真姫「リカオ・スパーダ! もてなしなさい!」
花陽「フラッシュタイミング! ライフチャージ!」
H1→0
真姫「ラ、ライフ・チャージ!?!?」
花陽「コストはアグラヴェイン、アルデウス・ヴァイパーから!」
ヴェインC1→0、アルデウスVC4→1
Tコア5→9、Tカード23→24
真姫「!? 狙いはまさか…不死!?」
花陽「その通りよ! この効果でアメジ・スネークを破壊!」
R3→7、Tカード23→25
花陽「そしてボイドからコアを3つ追加するわね」
R7→10
真姫(リカオ・スパーダでアルデウス・ヴァイパーのアタックを防いでいれば…!)
花陽「そして系統:妖蛇が破壊された事で、先程消滅した闇騎士アグラヴェインの不死発揮!」
花陽「アルデウス・ヴァイパーのコアを使ってレベル3で召喚するわ!」
R10→3、Tコア5→8、Tカード25→24
ヴェインC0→5
花陽「さらに闇騎士アグラヴェインのレベル1、2、3の召喚時効果発揮!」
花陽「トラッシュのコスト7以上のスピリット1体をコストを支払わずに召喚出来る!」
花陽「ただし、この効果で召喚したスピリットは召喚時効果を発揮する事は出来ないわ」
花陽「この効果で白蛇帝アルデウス・ヴァイパーをトラッシュよりレベル3でノーコスト召喚!」
花陽「足りないコアはウィングワインダーより確保!」
R3→0、WワインダーC1→0
Tカード24→25
真姫(手札のリバイヴドローじゃもうどうしようもない…!)
花陽「そして再びアルデウス・ヴァイパーでアタック!」
花陽「アルデウス・ヴァイパーレベル2、3のアタック時効果でリカオ・スパーダのコアを外すわ!」
花陽「自身の強化によりコアを2つリザーブへ!」
真姫「くっ…!」
リカオC2→0、R4→6
Tカード10→11
真姫「ライフで受けるわ!!」パリーン
L1→0
花陽 WIN!
今回はここまでです
本当は5話をそれなりに制作してから投下したかったけど、花陽さんの誕生日が近いので早めに投下しちゃいました
それじゃあ界放祭いって来ます
ゲートオープン、界放!
>>43
ここのバイ・パイソンのアタックはクォーツ・ゴレムでブロックしたってことであってる?
いきなり次のターンに飛んだけど
>>63
すみません・・・その解釈であってます
以下抜けた部分投下しておきます
真姫「…クォーツ・ゴレム、ブロックよ!」
真姫「クォーツ・ゴレムレベル1、2、3のバトル時効果!」
真姫「相手のデッキを1枚お愛想願うわ!」
花陽(落ちたカードは…アメジ・スネークね)
D30→29
Tカード3→5、R1→3
花陽「…ターンエンドよ」
真姫 花陽
D33 D29
L4 L3
H1 H3
R2 R3
Tコア3 Tコア3
Tカード2 Tカード5
フィールド フィールド
バースト○ バースト×
クォーツ4 ヴェイン2
ジャラン2 ジャンゴ2
Dマッハジー1 Wペンドラ5
界放祭お疲れ様でした
界放祭バトルがスリーブ2重以上だと出れないと知って物販とマジカルとジャスティスのバトルみて満足して帰ってきました
続き投下します
西木野家だよ!
真姫「負けたわ…」ズーン
花陽「え、えと…」
真姫「大丈夫…わかってるわ」
花陽「?」
真姫「そんなに私が入れた紅茶が飲みたいなんてね…」
花陽(あれ? そんな話だったっけ?)
真姫「でも、今回のデッキは何か掴めそうな気がするわね…」ボソッ
花陽「あ、そういえばデッキ構築変わってたんだね」
真姫「え?」
花陽「ほら、西木野さんこの前までは青一色だったのに、緑が入ってるなんて思わなかったから…」
真姫「…ああ」
真姫「今、デッキ調整中なのよ」
真姫「ちょっととある先輩に負けたのが悔しくて、新しい戦略は無いかってね」
花陽「先輩って…高坂先輩?」
真姫「いや、そっちの先輩には勝ったわよ」
花陽「じゃあ…園田先輩?」
真姫「南先輩にもね…特に南先輩はボロ負けだったわ」
花陽「あの2人は2年生の中でも特別だからね…」
真姫「だからと言って負けっぱなしじゃ私が嫌なのよ」
真姫「だから…私の新しいデッキを探しているって訳」
花陽「もう他の色はやったの?」
真姫「赤だけね、あくまでキースピリットのサポートにしただけだからまだ改良の余地ありだけど…」
真姫「さて、それじゃあ紅茶入れてくるわね」
花陽「う、うん・・・」
・
・
・
真姫「私がスクールアイドルカードバトラーに・・・?」
花陽「うん!」
花陽(あ、おいしい…)
花陽「西木野さん、バトルもすっごく強いもん」
花陽「それに・・・」
真姫「?」
花陽「私、放課後いつも音楽室の近くに行ってたの」
花陽「西木野さんの歌、聴きたくて・・・」
真姫「・・・私の?」
花陽「うん!」
花陽「ずっと聴いていたいくらい、好きで、だから・・・」
真姫「・・・私ね」
花陽「?」
真姫「大学は医学部って決まってるの」
花陽「そうなんだ・・・」
真姫「はぁ」
真姫「だから、私の音楽はもう終わってるって訳・・・」
花陽「・・・」
真姫「・・・」
真姫「それよりあなた、アイドルバトラー・・・やりたいんでしょう?」
花陽「え?」
真姫「この前のライブの時、夢中で見てたじゃない」
花陽「あ、西木野さんもいたんだ」
真姫「あっ、私はたまたま通りかかっただけだけど・・・」
真姫「やりたいならやればいいじゃない」
真姫「そしたら・・・少しは応援、してあげるから」
花陽「・・・」
花陽「ありがとう」ニコッ
花陽さん帰宅路だよ!
花陽「・・・色々あるんだなぁ、皆」
花陽「あっ」
花陽「お母さんにお土産買って行こうかな」
花陽「」ガラガラ
穂乃果「あ、いらっしゃいませ!」
花陽「あ!」
花陽「先輩・・・!」
高坂家だよ!
穂乃果「いらっしゃい!」
花陽「お、おじゃまします・・・」
穂乃果「私、店番あるから、上でちょっと待ってて!」
花陽「あ、はい!」
花陽(あ、部屋どこかな?)
花陽「えっと・・・」
花陽(ここかな?)ドアアケー
雪穂「ふぬぬぬぬ!!」
雪穂「こ、これくらいになれれば・・・!!」
花陽「」ピシャッ
花陽(見ちゃいけないものを見ちゃった・・・)
ラーララーララーン
花陽「!?」
花陽(声が聞こえる・・・こっちかな?)
花陽「」チラッ
海未「じゃーん!!」
海未「ありがとー!!」
花陽「」ピシャッ
花陽「ど、どうしよう・・・」
海未「ふん!」ピシャッ
花陽「!?」
雪穂「くっ!」ピシャッ
花陽「!?」ビクッ
雪穂「・・・見ました?」
海未「・・・見ました?」
花陽「・・・はい」
穂乃果の部屋だよ!
花陽「ごめんなさい・・・」ションボリ
穂乃果「ううん、いいの!」
穂乃果「こっちこそごめん!」
穂乃果「でも海未ちゃんがポーズの練習してたなんて・・・」
海未「!?」
海未「ほ、穂乃果が店番でいなくなるからです!」
海未(こうなるならデッキの調整をしていた方が良かったですね・・・)
花陽「あの・・・」
ことり「お邪魔しまーす!」
ことり「あ!」
花陽「あ!」
花陽「お邪魔してます!」
ことり「え!?」
ことり「もしかして、本当にアイドルバトラーに!?」
穂乃果「たまたなお店に来たから、ご馳走しようかと思って!」
穂乃果「穂むら名物、穂むら饅頭!」
穂乃果「略してほむまん!」
穂乃果「おいしいよ?」
穂乃果「それ以外にもワン・ケンゴー饅頭、オードラン饅頭!」
穂乃果「そして新作のドス・モンキ饅頭もあるよ!」
穂乃果「略していぬまん、おどまん、さるまん!」
ことり「穂乃果ちゃん、パソコン持って来たよ!」
穂乃果「ありがとう!」
穂乃果「肝心な時に限って壊れちゃうんだぁ・・・」
花陽「!」
花陽(これどかさなきゃ!)つ煎餅+ほむまん
ことり「あ、ごめん!」
花陽「いえ!」
海未「それで、ありましたか? 動画は・・・」
ことり「まだ確かめてないけど・・・多分、ここに・・・」カタッ
穂乃果「あったー!」
海未「本当ですか!」
穂乃果「おおー!」
花陽「・・・!」
ことり「誰が撮ってくれたのかしら?」
海未「凄い再生数ですね」
穂乃果「こんなに見てもらったんだ・・・!」
穂乃果「あ、ここの所うまくいったよね!」
ことり「何度も練習したところだったから、決まった瞬間ガッツポーズしそうになっちゃった!」
海未「見てください、穂乃果」
穂乃果「あ、あの時のバトルも・・・!」
ことり「結果は惨敗だったけど、一生懸命に戦ってるところが評価されているみたい!」
花陽「・・・」
穂乃果「お!」
穂乃果「ごめん、花陽ちゃん・・・そこじゃ見づらくない?」
花陽「・・・」ジー
穂乃果「・・・!」
穂乃果「」チラッ
海未「」コクッ
ことり「」コクッ
海未「小泉さん!」
花陽「!」ハッ
花陽「は、はい!」
穂乃果「スクールアイドルカードバトラー・・・本気でやってみない?」
花陽「・・・」
花陽「え!?」
花陽「でも、私・・・向いてないですから」
海未「私だって、人前に出るのは苦手です」
海未「向いているとは思えません」
ことり「私も歌忘れちゃったりするし、運動も苦手なんだ」
穂乃果「私は凄いおっちょこちょいだよ!」
花陽「・・・でも」
ことり「プロのアイドルバトラーなら私達はすぐに失格!」
ことり「でも、スクールアイドルカードバトラーならやりたいって気持ちを持って!」
ことり「自分達の目標を持って、やってみる事は出来る!」
花陽「・・・!」
海未「それが・・・スクールアイドルカードバトラーだと思います」
穂乃果「だから、やりたいって思ったらやってみようよ!」
海未「もっとも練習は厳しいですが」
穂乃果「む、海未ちゃん?」
海未「! 失礼・・・」
花陽「・・・」
穂乃果「ゆっくり考えて、答え聞かせて?」
ことり「私達は、いつでも待ってるから!」
真姫の部屋だよ!
ノパソ<シーンジテールヨー
真姫「・・・」
真姫(・・・私がスクールアイドルカードバトラー?)
真姫(私の道なんて、もう決まってるって言うのにね・・)
短髪の子の部屋だよ!
鏡「」
短髪の子「・・・」E:スカート
短髪の子(ごめんね、かよちん・・・やっぱり無理だよ・・・)
花陽の部屋だよ!
花陽「・・・」つアルバム
花陽「・・・」ペラ
花陽(あ、小さい頃、アイドルバトラーの真似してる所を撮った写真だ・・・)
花陽(この頃は・・・)
1年生教室だよ!
花陽(やりたいって思ったらやってみる・・・そうだよね)
先生「じゃあ次を・・・小泉さん」
花陽「え、あ、はい・・・」
先生「読んで?」
花陽「バトルスピリッツのカードには必ずそれぞれ属性が付いていて、赤属性、紫属性、緑属せっ・・・!?」
クスクス
先生「はい、そこまで」
先生「じゃあ続きを・・・紫乃宮さん」
紫乃宮「はい」
中庭だよ!
花陽「・・・はぁ」
真姫「何してるの?」
花陽「!」
花陽「西木野さん」
真姫「あなた、声は綺麗なんだから、後はちゃんと大きな声を出す練習すればいいだけでしょ?」
花陽「でも・・・」
真姫「・・・」
真姫「あー、あー、あー、あー、あー」
真姫「はい」
花陽「え?」
真姫「やって!」
花陽「あー、あー、あー、あー、あー」
真姫「もっと大きく!」
真姫「はい立って!」
花陽「は、はい!」
真姫「あー、あー、あー、あー、あー」
花陽「あー、あー、あー、あー、あー」
真姫「一緒に!」
真姫「あー、あー、あー、あー、あー」
花陽「あー、あー、あー、あー、あー」
花陽「!?」
真姫「ね? 気持ちいいでしょ?」
花陽「・・・うん、楽しい」ニコッ
真姫「!」
真姫「・・・はい、もう1回!」
短髪の子「かーよちーん!!」タッタッタッ
短髪の子「・・・西木野さん!?」
短髪の子「どうしてここに?」
花陽「励ましてもらってたんだ!」
真姫「私は別に・・・」
短髪の子「それより、今日こそ先輩の所に行って、アイドルバトラーになりますって言わなきゃ!」
花陽「う、うん・・・」
真姫「そんな急かさない方がいいわ!」
真姫「もう少し自信をつけてからでも・・・」
短髪の子「どうして西木野さんが凛とかよちんの話に入ってくるの!!」
真姫「っ!」
真姫「別に、歌うならそっちの方がいいって言っただけ!」
短髪の子「かよちんはいっつも迷ってばっかりだから、パッと決めてあげた方がいいの!」
真姫「そう?」
真姫「昨日話した感じじゃそうは思わなかったけど?」
短髪の子「むっ!」
花陽「あの・・・喧嘩は・・・」
短髪の子「・・・」キッ
真姫「・・・」キッ
花陽(ど、どうしよう・・・)
短髪の子「ターゲット!!!」===>真姫
真姫「ターゲット!!!」===>短髪の子
花陽「!?!?!??」
短髪の子「このバトル・・・負けたら分かってるよね?」
真姫「分かってるわ・・・お互い賭ける物は・・・」
短髪の子「かよちんを連れて行く権利!!」
真姫「あの子を連れて行く権利よ!!」
花陽「えぇぇええええ!!?!??」
短髪の子「なかなかやるね・・・」
真姫「そっちこそ」
花陽(私はいっさい着いて行けてないんだけど・・・)
真姫「さて、時間が惜しいわ」
真姫「さっさと始めましょう?」
短髪の子「望むところだよ!」
短髪の子「ゲートオープン、界放!」
真姫「ゲートオープン、界放!」
今日はここまでっす
いつだかのコメントでバトル時に色々表示されてるが見にくいってあったので
今度からターンの最後のまとめっぽいのを残して、通常時は手札とリザーブの増減、スピリット達のコアの数で表示しようと思うですがどうでしょうか?
何もなさそうならそれでいこうかと思います
期待
再開します
屋上だよ!
海未「さて、練習を始めますよ!」ピピッ
海未「おや?」
穂乃果「どうしたの、海未ちゃん?」
海未「どうやらこの学校内でバトルが始まったようですね」
穂乃果「本当!? だれだれ!?」
ことり「真姫ちゃんと花陽ちゃんとよく一緒にいる子だよ」
ことり「名前は・・・星空凛ちゃんだって!」
穂乃果「対戦してる人の名前なんて分かるの?」
海未「バトルしている時でも結果を見る時でも確認する事が出来ますよ」
海未「そうでなければ誰が強い、誰が勝ち続けてるなどのレベルが確認できませんからね」
穂乃果「なるほど! 何にせよこのバトルは見逃せないね!」
海未「観る事も勉強の内ですから、今回は観戦しておきましょう」
海未「特に穂乃果はじっくり観ておいてください」
穂乃果「」ワクワク
ことり「今度の真姫ちゃんのデッキはどんな色かな?」
海未「私達が最後に見たのが青赤だったので、青緑などではないでしょうか?」
ことり「ふふ、楽しみだなぁ♪」
音乃木坂式バトルフィールドだよ!
短髪の子(見ててね・・・花陽!)←Ver.キザクラ
真姫(そういえば、ここ数日で私のバトル回数が随分増えたわね…)
花陽(どうしてこうなっちゃうのかなぁ…)
・ターン01
短髪の子「凛からいくよ!」
短髪の子「スタートステップ!」
短髪の子「ドローステップ!」
H4→5、D36→35
短髪の子「メインステップ!」
短髪の子「ネクサス、星空の冠をレベル1で配置するね」
H5→4、R4→0、Tコア0→4
短髪の子「ターン終了だよ」
・ターン02
真姫「また嫌な物を配置するわね…」
真姫「スタートステップ」
真姫「コアステップ」
R4→5
真姫「ドローステップ」
H4→5、D36→35
真姫「メインステップ」
真姫(あのネクサス…ライフが減った時、デッキトップの上から1枚をオープンして、コスト2以下だった場合、そのスピリットをノーコストで召喚出来るネクサスだったはず)
真姫(…まあすぐにアタックするって訳でも無いし、まずは場を整えましょう)
真姫「崩壊する戦線をレベル1で配置」
H5→4、R5→1、Tコア0→4
戦線C0
真姫「さらに光の衛士アドリアンをレベル1で召喚」
H4→3、R1→0
アドリアンC0→1
短髪の子「粉砕サポートに強化まで…」
真姫「ターンエンドよ」
真姫 短髪の子
D35 D35
L5 L5
H3 H4
R0 R0
Tコア4 Tコア4
Tカード0 Tカード0
フィールド フィールド
バースト× バースト×
アドリアン1
星空の冠0
崩壊する戦線0
・ターン03
短髪の子「スタートステップ!」
短髪の子「コアステップ!」
R0→1
短髪の子「ドローステップ!」
H4→5、D35→34
短髪の子「リフレッシュステップ!」
R1→5、Tコア4→0
短髪の子「メインステップ!」
短髪の子「天の階をレベル1で配置!」
H5→4、R5→2、Tコア0→3
天の階C0
短髪の子「そして天翼の大観覧車もレベル1で配置するよ!」
H4→3、R2→0、Tコア3→5
大観覧車C0
真姫「青デッキの私に対してネクサスで勝負する気?」
短髪の子「黄のネクサスだって凄いんだからね!」
短髪の子「ターンエンドだよ!」
真姫 短髪の子
D35 D34
L5 L5
H3 H3
R0 R0
Tコア4 Tコア5
Tカード0 Tカード0
フィールド フィールド
バースト× バースト×
アドリアン1
星空の冠0
崩壊する戦線0 天の階0
大観覧車0
・ターン04
真姫「ふふん、面白いじゃない…」
真姫「スタートステップ!」
真姫「コアステップ!」
R0→1
真姫「ドローステップ!」
H3→4、D35→34
真姫「リフレッシュステップ!」
R1→5、Tコア4→0
真姫「メインステップ!」
真姫「まずはネクサス、心臓破りの巨大坂をレベル1で配置!」
H4→3、R5→4、Tコア0→1
巨大坂C0
真姫「さらにスタードライアンをレベル2で召喚よ」
H3→2、R4→2、Tコア1→3
SドライアンC0→2
短髪の子「白のスピリット!?」
花陽(あのカードは青のスピリットとしても扱える効果を持っていたはず…)
花陽(それと確か、青以外にも…)
真姫「さらにバーストをセットしてターン終了よ」
H2→1
真姫 短髪の子
D34 D34
L5 L5
H1 H3
R0 R0
Tコア3 Tコア5
Tカード0 Tカード0
フィールド フィールド
バースト○ バースト×
アドリアン1
Sドライアン2 星空の冠0
天の階0
崩壊する戦線0 大観覧車0
巨大坂0
穂乃果「見て見て! 黄属性のデッキの子だよ!」
海未「授業中にいっぱい黄属性のデッキの持ち主はみているでしょう?」
ことり「真姫ちゃん今回は白をタッチしてるみたいだね」
海未「ですがあのスピリットは赤のスピリットにもなる事が出来ます」
海未「まだ始まったばかりですし、そう決め付けるのは早いでしょう」
ことり「それもそうだねぇ」
穂乃果「おっ、真姫ちゃん今度は青白だ!」
穂乃果「あっちの子は黄属性だし・・・くぅ~楽しくなってきた!!」
海未「・・・」
ことり「う、海未ちゃん、抑えて!」
・ターン05
短髪の子「スタートステップ!」
真姫「相手のスタートステップ時、心臓破りの巨大坂レベル1の効果が発揮!」
真姫「あなたのデッキから1枚お愛想よ!」
真姫「さらに光の衛士アドリアンの強化発揮!」
真姫「私の強化を持つスピリットの数だけ相手の破棄する枚数をさらに1枚追加する!」
真姫「私の場には光の衛士アドリアンが1体…よって合計2枚お愛想願うわ!」
短髪の子「むむ…あーーーーー!!!」
D34→32、Tカード0→2
花陽「ぴゃあ!?」
真姫「!?」
真姫「ビックリした…いったいどうしたのよ?」
短髪の子「凛の…凛のララファエルが~!!」ウワーン
花陽「あ、キースピリットが落ちちゃったんだ…」
真姫「デッキ破棄相手じゃよくある事よ…諦めなさい」
短髪の子「ぐぬぬ…コアステップ!」
R0→1
短髪の子「ドローステップ!」
H3→4、D32→31
短髪の子「リフレッシュステップ!」
R1→6、Tコア5→0
短髪の子「メインステップ!」
短髪の子「星天使ミカリーンをレベル3で召喚するよ!」
H4→3、R6→1、Tコア0→3
ミカリーンC0→3
短髪の子「星天使ミカリーンのレベル1、2、3の召喚時効果発揮!」
短髪の子「相手のスピリット1体を、このターンの間、BP-3000する!」
短髪の子「対象は光の衛士アドリアン!」
真姫「…」
アドリアンBP2000→0
真姫「けど…相手のスピリット、ブレイヴ召喚時効果発揮でバースト発動! 双翼乱舞!」
短髪の子(ドロー系のマジック…)
真姫「このバースト効果によってデッキから2枚ドローするわ!」
H1→3、D34→32、Tカード0→1
短髪の子「こっちも天翼の大観覧車レベル1、2の効果!」
短髪の子「相手のスピリットがターンで初めてBPが0になった時、デッキからカードを1枚ドロー出来る!」
H3→4、D31→30
短髪の子「よし! さらに天使マカエルをレベル1で召喚するよ!」
H4→3、R1→0
マカエルC0→1
短髪の子「アタックステップ!」
短髪の子「星天使ミカリーンでアタック!」
短髪の子「星天使ミカリーンレベル3のアタック時効果!」
短髪の子「デッキの上から3枚オープンし、その中にマジックカードがあれば、1枚だけ手札に加えられるよ!」
短髪の子「オープンしたカードは…っと」
=>天聖弓セイクリッド・ボウ、ザッカ・パンツァー、ペガサスフラップ
短髪の子「よし! 星天使ミカリーンの効果でペガサスフラップを手札に加えるね」
H4→5、D30→29
短髪の子「残りのカードは好きな順番でデッキの上に戻すよ」
=>天聖弓セイクリッド・ボウ、ザッカ・パンツァー
短髪の子「さてと、このアタックはどうする?」
真姫「ライフをあげるわ」パリーン
L5→4、R0→1
短髪の子「これでターンエンドだよ」
真姫 短髪の子
D32 D29
L4 L5
H3 H5
R1 R0
Tコア3 Tコア2
Tカード1 Tカード2
フィールド フィールド
バースト× バースト×
アドリアン1 ミカリーン3
Sドライアン2 マカエル1
崩壊する戦線0 星空の冠0
巨大坂0 天の階0
大観覧車0
・ターン06
真姫「スタートステップ!」
真姫「コアステップ!」
R1→2
真姫「ドローステップ!」
H3→4、D32→31
真姫「リフレッシュステップ!」
R2→5、Tコア3→0
真姫「メインステップ!」
真姫(私のライフは4…ペガサスフラップの事も考えるとアタックしたら危ないわね)
真姫(まだ我慢の時かしら…)
真姫「スタードライアン、レベル2、3の効果!」
真姫「このスピリットは赤のスピリットとしても扱える!」
短髪の子「!」
真姫「そしてブレイヴドローを使用!」
H4→3、R5→1、Tコア0→4
真姫「デッキから2枚ドローし」
D31→29、H3→5
真姫「…!」
短髪の子「…?」
真姫「さらにデッキの上から3枚オープンし、その中のブレイヴカードがあれば、1枚手札に加えられる!」
=>ツンドック・ゴレム、レチクル・アームズ、ロコモ・ゴレム
真姫「レチクル・アームズを手札に加える!」
H5→6、D29→28
真姫「そして残ったカードは好きな順番でデッキの上に戻す…」
=>ロコモ・ゴレム、ツンドック・ゴレム
真姫「そしてスタードライアンのコアを1つリザーブへ置き」
R1→2
SドライアンC2→1
真姫「レチクル・アームズをスピリット状態で召喚!」
H6→5、R2→0、Tコア4→5
レチクルC0→1
真姫「レチクル・アームズの召喚時効果発揮!」
真姫「相手のデッキの上から3枚お愛想よ!」
真姫「さらに光の衛士アドリアンの強化で合計4枚お愛想願うわ!」
短髪の子「・・・あれ? これってもしかして・・・」
真姫「さっき確認したあなたの2枚は破棄させてもらうわよ」
短髪の子「そ、そんなぁ~!!」
D29→25、Tカード2→6
真姫(さっきのブレイヴドローでサイゴード・ゴレムを引いたけど・・・)
真姫(あの子の反応から見て、同学年からはサイゴード・ゴレムは大分警戒されてる感じかしら・・・?)
真姫(あまり動かれたくないし、警戒させるためにセットしておこうかしら)
真姫「・・・バーストセットよ」
H5→4
短髪の子「! ・・・そのバーストはまさか!?」
真姫「確かめたいなら確認してみればいいんじゃない?」
真姫「私はこれでターンエンドよ」
真姫 短髪の子
D28 D25
L4 L5
H4 H5
R0 R0
Tコア5 Tコア2
Tカード2 Tカード6
フィールド フィールド
バースト○ バースト×
アドリアン1 ミカリーン3
Sドライアン2 マカエル1
レチクル1
星空の冠0
崩壊する戦線0 天の階0
巨大坂0 大観覧車0
・ターン07
短髪の子「スタートステップ!」
真姫「このスタートステップ時、心臓破りの巨大坂レベル1の効果が発揮!」
真姫「あなたのデッキから1枚お愛想よ!」
真姫「さらに光の衛士アドリアンの強化で、合計2枚お愛想願うわ!」
短髪の子(・・・今度は大丈夫だよね?)
D25→23、Tカード6→8
短髪の子(シンフォニックバースト、天使スピエル・・・まだ大丈夫)
短髪の子「・・・コアステップ!」
R0→1
短髪の子「ドローステップ!」
H5→6、D23→22
短髪の子「・・・あ!」
短髪の子「リフレッシュステップ!」
R1→3、Tコア2→0
短髪の子「メインステップ!」
短髪の子「まずはバーストをセット!」
H7→6
短髪の子「そしてアタックステップ!!」
真姫(バーストセットのみ・・・こっちのバーストを警戒しているのかしら?)
短髪の子「星天使ミカリーンでアタック!!」
短髪の子「星天使ミカリーン、レベル3のアタック時効果!!」
短髪の子「めくったカードは・・・っと」
=>エンジェリックプレッシャー、天使のたまごほちゃー、ライフドリーム
短髪の子(うーん・・・マジックカードのうちの1枚は破棄されちゃうから・・・)
短髪の子「よし! ライフドリームを手札に加えるよ!」
H6→7、D22→21
短髪の子「そしてフラッシュタイミング! バーストブレイク!!」
H6→5
花陽「白のマジック!?」
真姫「!!?」
短髪の子「不足コストは星天使ミカリーンから確保!」
R3→0、ミカリーンC3→1
Tコア0→5
短髪の子「合計BP5000まで相手のスピリットを好きなだけ手札に戻すか」
短髪の子「相手のバーストを1つ破棄させるよ!」
短髪の子「西木野さんのそのバーストは破棄させてもらうね!」
真姫「サイゴード・ゴレム…!」
Tカード2→3
短髪の子「ララファエルのお返しだよ!」
真姫「…ライフで受けるわ」パリーン
L4→3、R0→1
短髪の子「ターンエンド!」
真姫 短髪の子
D28 D21
L3 L5
H4 H5
R1 R0
Tコア5 Tコア5
Tカード3 Tカード8
フィールド フィールド
バースト× バースト○
アドリアン1 ミカリーン1
Sドライアン1 マカエル1
レチクル1
星空の冠0
崩壊する戦線0 天の階0
巨大坂0 大観覧車0
・ターン08
真姫「スタートステップ!」
真姫「コアステップ!」
R1→2
真姫「ドローステップ!」
H4→5、D28→27
真姫「リフレッシュステップ!」
R2→7、Tコア5→0
真姫「メインステップ!」
真姫(展開せずにバーストセットのみ…そしてバーストブレイクによるこちらのバースト破棄…)
真姫(あのバーストは防御が手薄になるのを抑えるためのバーストの可能性が高いわね…)
真姫(もしくは崩壊する戦線による小型粉砕の展開に対抗する為の複数破壊を狙えるカード…)
真姫(どちらが来てもいい様にするには…)
真姫「まずはレチクル・アームズをスタードライアンに合体!」
Sドライアン+レチクルC1→2
真姫「さらにレベルを3にアップ!」
R7→6
Sドライアン+C2→3
真姫「そしてツンドック・ゴレムをレベル3で御指名よ!」
H5→4、R6→1、Tコア0→1
ツンドックC0→4
真姫「ツンドック・ゴレム、レベル1、2、3の召喚時効果発揮!」
真姫「このターンの間、粉砕、大粉砕を持つ自分のスピリットがBPを比べて相手のスピリットに破壊された時、そのスピリットを疲労状態でフィールドに残せるわ」
真姫(…黄属性特有のBP-による戦闘はこれで防げるわね)
短髪の子「あ、相手のスピリット、ブレイヴの召喚時効果発揮でバースト発動! 神閃月下!!」
真姫「!?」
短髪の子「このバースト効果で自分のトラッシュにあるマジックカードを1枚デッキの上に戻し、さらにトラッシュのカード10枚までをデッキの下に戻せるよ!」
真姫「デッキ破棄対策…!!」
短髪の子「まずはこのカードをデッキの一番上に!」
D21→22、Tカード8→7
=>ウィングブーツ
短髪の子「そして残りの7枚をデッキの一番下に置くよ!」
D22→29、Tカード→7→0→1
真姫(デッキ枚数が増えた事で破棄による勝利が厳しくなったわね…)
真姫(あっちは手札あるし、数で攻められる可能性もなくは無い…)
真姫(バースト破棄が少し怖いけど、ここはこのカードをセットしておこうかしら)
真姫「アタックステップに入る前にバーストセットよ」
H4→3
真姫「アタックステップ!」
真姫「合体スピリット、もてなしなさい!」
真姫「ここでレチクル・アームズの合体アタック時効果、粉砕発揮!」
真姫「アタックしているスピリットのレベル分、相手のデッキを破棄する!」
真姫「合体スピリットのレベルは3…よって合計3枚!」
短髪の子「!」
真姫「まだよ! 光の衛士アドリアンの強化によってさらにもう1枚追加!」
花陽(これで合計4…だけど…)
真姫「さらに崩壊する戦線レベル1、2のお互いのアタックステップ時効果!」
真姫「粉砕によって相手のデッキを破棄する時、その枚数をさらに2枚追加出来る!」
真姫「これで合計6枚…よってあなたのデッキから6枚お愛想願うわ!」
短髪の子「せっかく戻したのに…」
D29→23、Tカード1→7
短髪の子「ライフで受けるよ」パリーン
L5→4、R0→1
短髪の子「凛のライフが減ったから、星空の冠レべル1、2の効果発揮!」
短髪の子「凛のデッキからカードを1枚オープンして、そのカードがコスト2以下のスピリットだったらコストを支払わず召喚出来るよ!」
=>弓ピッド
短髪の子「めくったカードはコスト2の弓ピッドだから、レベル1でノーコスト召喚するよ!」
D23→22
短髪の子「さらに天の階のレベル1、2の効果発揮!」
短髪の子「系統:天霊を持つ自分のスピリットが召喚された時、トラッシュから系統:天霊を持つコスト4以下のスピリットを手札に加えられるよ!」
短髪の子「この効果でトラッシュのオリンピアの天使フルを手札に加えるよ!」
H5→6、T7→6
真姫「さらにツンドック・ゴレム! あなたも行きなさい!」
真姫「ツンドック・ゴレムのアタック時、粉砕発揮!」
真姫「ツンドック・ゴレムのレベルは3…そして崩壊する戦線、アドリアンの補助を受けて合計6枚お愛想願うわ!」
短髪の子「せっかく戻したのにむしろ減ってるなんて…」
D22→16、Tカード6→12
短髪の子「こっちもライフだにゃ」パリーン
L4→3、R0→1
短髪の子「もう1回、星空の冠レべル1、2の効果発揮!」
短髪の子「めくったカードは…!」
=>天角獣バイコーン
短髪の子「コスト5の天角獣バイコーン!」
真姫「…!」
短髪の子「コスト2以下のスピリットじゃない場合は手札に加えるよ!」
H6→7、D16→15
真姫「…ターンエンドよ」
真姫 短髪の子
D27 D15
L3 L3
H4 H7
R1 R1
Tコア1 Tコア5
Tカード3 Tカード12
フィールド フィールド
バースト○ バースト×
アドリアン1 ミカリーン1
Sドライアン+3 マカエル1
ツンドック4 弓ピッド1
崩壊する戦線0 星空の冠0
大観覧車0
・ターン09
花陽(凛ちゃんの手札にはブロックを許さないライフドリームに回復マジックのペガサスフラップがある…)
花陽(加えてシンボル持ちのブレイヴ、天角獣バイコーンを手札に加えた事によりこのターンで勝負を決める事が出来る…)
花陽(流石に10枚以上を粉砕では一気に削れないし、手札の量からも凛ちゃんの方が圧倒的に有利なはず…!)
短髪の子「スタートステップ!」
真姫「このスタートステップ時、心臓破りの巨大坂レベル1の効果が発揮!」
真姫「あなたのデッキから1枚、アドリアンの強化で合計2枚お愛想よ!」
短髪の子「サンダーウォールとドルクス・ウシワカが…」
D15→13、Tカード12→13
真姫(なんでウシワカが入ってるのかしら…?)
短髪の子「・・・コアステップ!」
R1→2
短髪の子「ドローステップ!」
H7→8、D13→12
短髪の子「リフレッシュステップ!」
R2→7、Tコア2→0
短髪の子「メインステップ!」
短髪の子「まずは天角獣バイコーンを星天使ミカリーンに直接合体させて、レベルを3に!」
H8→7、R7→2、Tコア0→3
合体スピリットC1→3
真姫(ここまでは予想通り…)
花陽(凛ちゃんはこのままアタックすれば勝ちだけど…)
短髪の子「……」
短髪の子「マカエル、弓ピッドをそれぞれレベル2にアップ!」
R2→0
マカエルC1→2、弓ピッドC1→2
真姫(BPを上げてきた…バーストの烈光閃刃が聞きづらくなったわね…)
短髪の子「そしてバーストセット!」
H7→6
短髪の子「アタックステップ!」
短髪の子「合体スピリットでアタック!」
短髪の子「合体スピリットのレベル3、アタック時効果発揮!」
=>妖華吸血爪、トライアングルトラップ、双光気弾
短髪の子「この効果でトライアングルトラップを手札に加えるよ!」
H6→7、D12→11
真姫(さっきから黄属性のデッキには予想外の物が見えるわね…)
真姫「フラッシュタイミング! アイスエイジシールド!」
H4→3、R1→0、Tコア1→2
真姫「あなたのスピリットを1体指定し、このターンの間、そのスピリットでのアタック、効果では私のライフは減らなくなるわ!」
Tカード3→4
真姫「もちろん指定するのはあなたの合体スピリットよ!」
短髪の子「…そんな!!」
短髪の子「まだだよ! 天使マカエルでアタック!」
真姫「へぇ…ライフをあげるわ」パリーン
L3→2、R0→1
短髪の子「さらに弓ピッドで追撃だよ!」
短髪の子「そしてフラッシュタイミング! ストームアタックを使用!」
H7→6、Tコア3→7、Tカード14→15
ミカリーン+C3→1、マカエルC2→1、弓ピッドC2→1
短髪の子「西木野さんのスピリット1体を疲労させ、自分のスピリット1体を回復させるよ!」
短髪の子「西木野さんの光の衛士アドリアンを疲労させ、私の天使マカエルを回復させる!」
短髪の子「これで西木野さんのブロック出来るスピリットはいなくなったよ!」
真姫「そうね…ライフで受けてあげるわ」パリーン
L2→1、R1→2
花陽(西木野さんのフィールドにはブロック出来るスピリットはもういない…!)
花陽(凛ちゃんのフィールドには回復した天使マカエルがいるし、これで勝負が決まる…!!)
真姫「…完全に黄属性のデッキかと思ってたら緑属性も入ってるなんてね」
短髪の子「ふふーん! かよちんと一緒に考えたんだー!」
真姫(そういえばあの子は緑と紫の混合デッキだったわね…)
真姫「だけど、混ぜるのだったら軽減出来るスピリットでも入れておくべきだったわね」
短髪の子「?」
真姫「それじゃあBPを上げた意味がなくなってしまうって事よ!」
真姫「私のライフ減少時、バースト発動! 烈光閃刃!!」
短髪の子「烈光閃刃!?」
真姫「そうよ! バースト効果により敵味方問わずフィールド上のBP3000以下のスピリットを全て破壊する!!」
真姫「私の光の衛士アドリアンとあなたの天使マカエル、弓ピッドは破壊させてもらうわ!」
R2→3、Tカード4→6
短髪の子「凛のスピリット達が…!」
R0→2、Tカード15→17
短髪の子(それでもバーストとしてセットしたアルティメットウォールがあれば、粉砕でアタックされても一度なら耐えられる…)
短髪の子(そうやって次のターンが来れば、まだ勝機はある…!)
短髪の子「…ターンエンドだよ!」
真姫 短髪の子
D27 D11
L1 L3
H3 H7
R3 R0
Tコア2 Tコア7
Tカード6 Tカード17
フィールド フィールド
バースト× バースト○
Sドライアン+3 ミカリーン+1
ツンドック4 マカエル1
弓ピッド1
崩壊する戦線0
巨大坂0 星空の冠0
天の階0
大観覧車0
穂乃果「真姫ちゃんの対戦相手・・・星空凛ちゃんのデッキはどんなデッキなの?」
ことり「黄属性と緑属性の混合デッキ・・・かな?」
海未「しかしバーストブレイクなどの別色のカードも混じってるようです」
海未「確認してみた所、赤のカードや紫のカードも入っているようです」
穂乃果「なんというか・・・むちゃくちゃなデッキだね」
海未「そうですね・・・ですがそんなデッキを使いこなす彼女のポテンシャルはもしかしたら私達以上かもしれませんよ?」
穂乃果「海未ちゃんが褒めるなんて・・・!!」キョウガク
ことり「確かにそうかも・・・私だったらあのデッキは使いこなせないと思うし・・・」
穂乃果「ことりちゃんまで・・・思わぬ所で逸材発見だよ!」
海未「まさか・・・誘うつもりですか!?」
穂乃果「うん!」
穂乃果「これで1年生3人ゲットだよ!」
ことり「あの子も凄くかわいいし、楽しくなりそうだねっ♪」
穂乃果「でしょでしょ!」
海未「ことりまで・・・」
海未(ですが確かに星空さんはしっかりと指導すればこのチーム1の実力者になるかもしれませんね・・・)
・ターン10
真姫「スタートステップ!」
真姫「コアステップ!」
R3→4
真姫「ドローステップ!」
H3→4、D27→26
真姫「リフレッシュステップ!」
R4→6、Tコア2→0
真姫「メインステップ!」
真姫「…もうデッキも残り少ないっていうのに、随分と余裕そうね」
短髪の子「…まだ粉砕1回じゃデッキを削り切れないからね」
短髪の子「まだどうとでもなるよ…」
真姫「…それは私がアタックすれば、の話でしょ?」
短髪の子「…?」
真姫「あなたが私にターンを回した時点でこの勝負は終わってるって訳」
短髪の子「ええっ!?」
花陽(そんな…!? おそらく凛ちゃんはアタックステップを強制終了させるカードを手札に持っているはず…!)
花陽(粉砕の性質上、アタックを行わない限りデッキ破棄を行えない…いったいどうやって…?)
真姫「まずは力奪う凱旋門をレベル1で配置するわ」
H4→3、R6→5、Tコア0→1
巨大坂bC0
短髪の子「? それじゃあ解決になってないような…?」
花陽(あのネクサスは相手に相手のフィールドのシンボルと同じ色のマジックのみしか使えなくするカード・・・)
花陽(確かに今の凛ちゃんは多色のマジックがあるから効果はあるかもしれないけど・・・)
花陽(マジックのバーストはマジック使用の扱いにはならないからあのバーストは防げないし・・・)
花陽(手札のマジックを警戒しているのかな?)
真姫「私にターンを回した時点であなたの負けは決まっているのよ」
短髪の子「そんな事ないよ!」
短髪の子「凛がそんな簡単に粉砕持ちのスピリットのアタックを許すと思ってるの!?」
真姫「私のデッキ破棄が粉砕だけだと思わない事ね!」
真姫「来なさい、破壊の城! 機動要塞キャッスル・ゴレム、召喚!」
H3→2、R5→0、Tコア1→5
キャッスルC0→1
花陽「鉄の覇王サイゴード・ゴレム以外のXレア!?」
真姫「その通りよ!」
真姫「機動要塞キャッスル・ゴレムのレベル1、2召喚時効果発揮!」
真姫「私のフィールドのネクサス1つにつき、あなたのデッキを上から5枚破棄する!」
花陽「西木野さんのフィールドのネクサスは崩壊する戦線、心臓破りの巨大坂、力奪う凱旋門の3枚…」
真姫「それじゃあ、あなた!」ビシッ
短髪の子「ええっ!? 凛!?」
真姫「そうよ! この場合の合計破棄枚数はいくつかしら?」
短髪の子「えっと…3×5で…」
短髪の子「…1…5!!」
真姫「大正解よ! この効果であなたのデッキから合計15枚お愛想願うわ!」
短髪の子「凛のデッキが…」
D11→0、Tカード17→28
真姫「ヤン・オーガにプリズモルフォ…あなたのデッキはいったいどうなってるのよ…」ハァ
短髪の子「かよちんと一緒に考えたデッキを馬鹿にするのは許さないよ!!」
真姫「あの子じゃそのデッキの発想するまでに持ってくのは不可能でしょ」
真姫「あなたオリジナルの要素が入ってるんじゃないの?」
短髪の子「!?!?」
短髪の子「なんでそれを…!?」
真姫「そんな強烈なデッキでこの私といい勝負出来るんだから、才能はある方なんじゃない?」
真姫「ターンエンドよ」
真姫 短髪の子
D26 D0
L1 L3
H2 H7
R0 R0
Tコア5 Tコア7
Tカード6 Tカード28
フィールド フィールド
バースト× バースト○
Sドライアン+3 ミカリーン+1
ツンドック4 マカエル1
キャッスル1 弓ピッド1
崩壊する戦線0 星空の冠0
巨大坂0 天の階0
凱旋門0 大観覧車0
・ターン11
真姫「スタートステップ時にデッキが0枚だった場合、そのプレイヤーは負けとなるわ」
真姫「あなたもカードバトラーの自覚があるなら、潔く負けを認める事ね」
短髪の子「ぐぬぬ…スタートステップ!」パリーン
真姫 WIN!
中庭だよ!
短髪の子「負けちゃった・・・」
花陽「凛ちゃん・・・」
真姫「勝ったのは私だから連れて行く権利は私のものね」
短髪の子「うぅ・・・」
真姫「あなたはどうしたいの?」
花陽「えっ・・・?」
真姫「行きたいの? 行きたくないの?」
花陽「えっと・・・」
短髪の子「・・・」ジー
真姫「・・・」ジー
花陽「そ、それじゃあ・・・2人にお願いがあるんだけど・・・」
真姫「?」
短髪の子「?」
屋上だよ!
ことり「つまり・・・メンバーになるって事?」
短髪の子「はい! かよちんはずっとずっと前からアイドルバトラーやってみたいと思ってたんです!」
真姫「そんな事はどうでもよくて、この子は結構歌唱力があるんです!」
短髪の子「そんな事ってどういう事!?」
真姫「言葉通りの意味よ」
花陽「私は、まだ・・・なんていうか・・・」
短髪の子「もう! ここまで来てまだ迷ってるの!?」
短髪の子「絶対やった方がいいよ!」
真姫「それには賛成」
真姫「やってみたい気持ちがあるならやってみた方がいいわ」
花陽「で、でも・・・」
真姫「声出すなんて簡単、あなたなら出来るわ!」
短髪の子「凛は知ってるよ!」ガシッ
短髪の子「かよちんがずっとずっとアイドルバトラーになりたいって思ってた事!」
花陽「凛ちゃん・・・西木野さん・・・」
短髪の子「凛がずっとついててあげるから!」
真姫「私も少しは応援してあげるって言ったでしょ?」
花陽「・・・」
花陽「えっと・・・小泉・・・」ゴニョゴニョ
真姫「」チラッ
短髪の子「」チラッ
真姫「」コクッ
短髪の子「」コクッ
ポン
花陽「!」
花陽(2人共・・・背中を・・・)
短髪の子「」ニコッ
真姫「」ニコッ
花陽「・・・!」
花陽「私、小泉花陽といいます!」
花陽「1年生で、背も小さくて、声も小さくて・・・人見知りで・・・得意な物の何もないです・・・」
花陽「でも・・・でも!」
花陽「アイドルバトラーへの思いは、誰にも負けないつもりです!」
花陽「だから・・・μ'sのメンバーにしてください!!」
穂乃果「こちらこそ!」
花陽「あっ・・・」
穂乃果「」スッ
穂乃果「よろしく!」
花陽「・・・」
花陽「ふふっ・・・」
花陽「・・・」スッ
ギュッ
短髪の子「ぐすん・・・かよちん、偉いよ~」
真姫「・・・何ないてるのよ」
短髪の子「だって・・・って、西木野さんもないてる!?」
真姫「だ、誰が・・・ないてなんかないわよ!」
真姫「なんにせよ、私がさっきのバトルで勝ったおかげね!」
短髪の子「まさか連れて行く権利をそう使うとは思わなかったけど・・・」
真姫「まさかあの子の判断に任せたら、一緒についてきてって言われるとは私も思わなかったけど・・・」
海未「あなた達はそんな理由で先程バトルをしていたのですか?」
真姫「・・・見てたの?」
海未「ええ、そちらのあなたも面白いバトルを見させてもらって感謝しています」
海未「あなたも面白いデッキを使いますね」
短髪の子「でしょでしょ! かよちん一緒に考えたんだー!」
ことり「それで、2人は?」
真姫「?」
短髪の子「?」
ことり「2人はどうするの?」
真姫「えっ・・・?」
短髪の子「えっ・・・?」
真姫「どうするって・・・ええっ!?」
短髪の子「どうするって・・・ええっ!?」
海未「まだまだメンバーは募集中ですよ?」スッ
真姫「・・・!」パァッ
短髪の子「・・・!」パァッ
神田明神男坂だよ!
短髪の子「ふわぁあ~・・・」
短髪の子「朝練って毎日こんなに早起きしなくちゃいけないの・・・?」
真姫「このくらい当然よ!」
短髪の子「当然なの~?」
真姫「そう、当然よ!」キッパリ
花陽「」フッフッ
短髪の子「あっ!」
真姫「あっ!」
短髪の子「かーよちーん!」
花陽「おはよう!」クルッ
凛「!」
真姫「!」
短髪の子「あー! あれ、メガネは?」
花陽「コンタクトにしてみたの・・・」
花陽「変、かな・・・?」
短髪の子「ううん! 全然かわいいよ、すっごく!」
真姫「へぇ、いいじゃない」
花陽「あ、西木野さん・・・」
真姫「・・・」ムスッ
真姫「ねぇ・・・メガネを外したついでに、名前で呼んでよ」
短髪の子「え?」
花陽「え?」
真姫「私も、名前で呼ぶから・・・花陽、凛」
凛「・・・!」パァ
花陽「・・・!」パァ
花陽「真姫ちゃん!」
凛「真姫ちゃーーーーん!」
真姫「!?」
凛「真紀ちゃん真紀ちゃん真姫ちゃーーん!」
真姫「な、何よ!」
凛「真紀ちゃん真紀ちゃーーーーん」ベタベタ
真姫「う、うるさいっ!」カァッ
テレテルテレテルー
テレテナイ!
花陽「・・・」
マキチャンカワイー
ヤメテッテバー!
花陽「ふふっ・・・」ニコッ
・
・
・
???だよ!
カチッ
カチッ
怪しいツインテール「・・・アイドル部」
カタカタカタカタ
カチッ
「アイドルバトラーを語るなんて10年早い!
((( ―y(` A ´)y-~ケッ!!」
怪しいツインテール「・・・」
怪しいツインテール「ふっ」ニヤァ
第4話 完!
怪しいツインテール「次回のラブライブ!×バトスピ!」
怪しいツインテール「にこ、強襲:252!」
これでなんとか4話終了です
今は花陽の誕生日ss作成がんばります
5話の更新はここにするかもなので、少しこのスレは残しておきます
読んでて思ったんだけど、【不死】発揮するときにスピリットトラッシュに送ってから発揮してるから気を付けて。
正しくは
1.破壊(破壊状態になる)。
2.破壊をトリガーとする派生効果の発揮を行う(処理を行っている間は、破壊状態のカードはカードの対象にならず、トラッシュに送られない)。
なお、破壊状態のカードの上からコストの支払いを行うことは可能。これによって消滅する場合、即座にトラッシュにおくり、その後の発揮待ちの破壊をトリガーとする効果は発揮されなくなる。
3.全ての派生効果の処理が終わった場合、破壊状態のカードをトラッシュに送る。
こういう感じ
複数【不死】の発揮を行う場合はなおさら注意。
破壊された段階でトラッシュに存在するカードのみが【不死】を発揮の宣言ができ、仮に相手ターンで発揮する場合は、発揮する順番は相手が決めます。
なお、【不死】は破壊時効果と同タイミングです。
長文すまんの
不足文があった
連投になるけど失礼
ヤンオーガにライフチャージを撃つときにも矛盾があったから注意ね。
さっきの破壊状態の件と同じで、ヤンオーガにライフチャージを撃った場合
1.ヤンオーガにライフチャージを使用しヤンオーガを破壊(ヤンオーガは破壊状態に)。
2.一連の効果はであるライフチャージの効果を処理。ボイドから自分のリザーブにコアを3つ追加。
3.破壊をトリガーとする派生効果の発揮順をターンプレイヤーが決める(ヤンオーガの効果に回るまでにヤンオーガが消滅したり、破壊状態ではなくなった場合、ヤンオーガの効果は発揮できない)。
4.ヤンオーガの『このスピリットの破壊時』効果を発揮。ボイドから自分のリザーブにコアをレベルの数だけ追加。
5.全ての破壊をトリガーとする派生効果の処理が終わり、ヤンオーガをトラッシュに送る。
こうだから気をつけてね
これ怠っちゃうとヤンオーガがレベル0で消滅しているのにコアブしていることになっちゃうからね
花陽「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】
花陽「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421505589/)
花陽の誕生日を祝うと同時に2年生組の強化イベントです
>>129
>>130
指摘ありがとうございます
破壊されていてもまだ場に残ってるから不死の効果の時に破壊されているスピリットのシンボルも軽減に使えるんですね
相手ターンで発動すると処理の順番を相手が決めるのは始めて知りました
エリチはラスボス級だし流れ的にグリフォン使いなら、それもうガチデッキの白紫確定やん(笑)強い・・・
>>1の生存報告です
現在5話を半分くらい終わらせた所ですのでもう少々お待ちください
>>132
ざっとですが強さの系列は3年>2年>1年っていう感じにはしています
穂乃果だけ主人公補正で後ろの方にいます
それと海未さんの誕生日が来月に迫ってきてるので早めに書こうと思います
にこにーは結構強キャラなのね
あと穂乃果の成長楽しみだけど、Xレアが手に入った時が強化なるのかな
>>134
バゼル()
生存報告です
押しキャラでもないのににこさんのお話が深くなっていっているというのと
スクフェス希イベが僕を放してくれない(25000位ほど)ので、進んではいるのですが難航中です
>>134,>>135
カード系の強化といえば専ら新エース入手が強化になりますね
カード以外にも成長する部分がキャラによってあったりなかったりです
>>136
更新気長に待ってます(・8・)
のぞみんイベファイトだよっ!(シャンシャンしながら)
にこ先輩が偉大すぎて無駄に長くなりましたが、少し更新します
>>137
最終日に友人やら飲み会やらで用事が立て込んだせいでギリダメだった時は目の前が真っ白になりました
前回のラブライブ!×バトスピ!
花陽「アイドルバトラーに憧れているけど、やりたいってどうしても言い出せなかった私」
花陽「無理だよね……」
花陽「凛ちゃんと真姫ちゃんが応援してくれたけど、どうしても勇気が出なくて……でも」
真姫「あなただったら出来るわ!」
凛「凛は知ってるよ!」
凛「かよちんがずっとずっと、アイドルバトラーになりたいって思ってた事!」
花陽「アイドルへの思いは、誰にも負けないつもりです!」
花陽「μ'sのメンバーにしてください!」
花陽「勇気をもらった私は、憧れていたアイドルバトラーを目指す事にしました」
花陽「穂乃果さん達と一緒に!」
神田明神男坂だよ!
ことり「ふっ、ふっ!」ジュウナンチュウ
ことり「うんしょ……」ジュウナンチュウ
??「……」チラ
ことり「……!」
??「……」ササッ
ことり「……?」クルッ
ことり(なんだろう……?)
穂乃果「ごめんごめーん!」
穂乃果「待った?」
ことり「ううん! 私もさっき来た所だから」
ことり「海未ちゃんは弓道の朝練があるんだって!」
穂乃果「そっかぁ……」
??「……」チラッ
ことり「!」
ことり「……」クルッ
穂乃果「ことりちゃん?」
ことり「穂乃果ちゃん、さっき後ろに誰か居なかった?」
穂乃果「後ろ?」
穂乃果「さっ!」
穂乃果「さささっ!」
穂乃果「……」
穂乃果「さっ!」チラッ
穂乃果「……あれ?」
穂乃果(誰も居ないのかな……?)タッタッタッ
パシィッ!!
穂乃果「うわっ!?」
穂乃果「うわあああああ!!」
穂乃果「ぐぬぬぬぬぬ……!」(腕立て伏せスタイル)
穂乃果「いったーい!!」
スッ
穂乃果「!? はっ……!!」
穂乃果(やられる……!)
穂乃果「うっ……!」グッ
穂乃果(あれ? 攻撃してこない……?)ホソメアケー
デコパッチン!!
穂乃果「ぐふっ!」
ことり「穂乃果ちゃん!?」
??「……」ザッ
ことり「あっ!!」
怪しいツインテール「……」
ことり(マスクにコートに黒いサングラス……!!)
ことり(もしかして不審者!?)
怪しいツインテール「あんた達!」
ことり「あ、はい!」
怪しいツインテール「とっとと解散しなさい!!」
怪しいツインテール「」タッタッタッ
ことり「……え?」
ことり「今の……誰?」
廊下だよ!
穂乃果「それでは!」
穂乃果「メンバーを新たに加えた、新生スクールアイドルカードバトラー……」
穂乃果「μ'sの練習の始めたいと思います!」
海未「いつまで言っているんですか?」
海未「それはもう2週間も前ですよ?」
穂乃果「だって! うれしいんだもん!」
穂乃果「気分はロード・ドラゴンを手に入れたあの時の様だよ!!」
海未「ふふ、そこまでですか」
穂乃果「なので、いつも恒例の……1!」
ことり「2!」
海未「3!」
真姫「4!」
凛「5!」
花陽「6!」
穂乃果「くっ~!!」
穂乃果「6人だよ、6人!!」
穂乃果「アイドルグループみたいだよねぇ~!!」
穂乃果「いつかこの6人がテガマル組だとかサウスピ団とか獄龍隊だとか言われるのかなぁ~!!」
花陽「獄龍隊だとカード奪ってる人達みたいになってるけど……」アハハ
凛「毎日同じ事で感動出来るなんて、うらやましいにゃ~!」
穂乃果「私、賑やかなの大好きでしょ?」
穂乃果「それに、たくさんいれば歌が下手でも目立たないでしょ?」
穂乃果「あと、ダンスを失敗しても海未「穂乃果?」
穂乃果「うげっ!? じょ、冗談冗談……」
ことり「そうだよ、ちゃんとやらないと……」
ことり「今朝言われたみたいに怒られちゃうよ?」
穂乃果「あ~……」
怪しいツインテール「解散しなさい!!」
海未「って、言われたんでしたっけ?」
凛「でも、それだけ有名になったって事だよね?」
真姫「それより練習、どんどん時間なくなっちゃうわよ?」
凛「おおっ! 真姫ちゃんやる気満々!!」
真姫「べっ、別に……私はただ、とっととやって早く帰りたいの!」
凛「またまた~……お昼休み見たよ~?」
凛「1人でこっそり練習してるの!」
真姫「!?」
真姫「あ、あれはただ……この前やったステップがかっこ悪かったから、変えようとしてたのよ!」
真姫「あまりにも酷すぎるから!」
海未「そうですか……」スッ
真姫「……?」
海未「あのステップ……私が考えたのですが……」ガックシ
真姫「うぇ……」アタフタ
凛「気にする事ないにゃー!」タタタ
凛「真姫ちゃんは、照れくさいだけだよね?」
ザァァァァァ
凛「!」
μ's「ああ……」
凛「うん?」クルリ
ザァァァァァ
穂乃果「……雨だ」
屋上入り口前だよ!
穂乃果「どーしゃーぶーりー!」
ことり「梅雨入りしたって言ってたからね……」
穂乃果「それにしても降り過ぎだよー」ブー
穂乃果「降水確率60%まで行ってたのに……」ガッカリ
真姫「60%なら降ってもおかしくないんじゃない?」
穂乃果「昨日も一昨日も雨が降った所為で、海未ちゃんのバトスピアタックをずっと受けてたんだよ!?」ウワーン
真姫「……何よそれ?」
海未「穂乃果へのバトスピ指導ですよ」
海未「雨が降ったなら降った時間を有効に使わないとですからね!」フンス
花陽「なんでそんなに自信たっぷりなんだろう?」ヒソヒソ
ことり「海未ちゃんバトスピ教える時には生き生きしてるから……」アハハ
ことり「あっ……雨、少し弱くなったかも?」
穂乃果「!」
穂乃果「本当だ!」
穂乃果「やっぱり確率だよー!」ガチャ!
穂乃果「よかったー!」
凛「このくらいなら練習出来るよ!」
海未「ですが、下が濡れていて滑りやすいですし……」
海未「またいつ降り出すかも……」
穂乃果「♪」ダッ
凛「♪」ダッ
海未「あっ!」
穂乃果「大丈夫大丈夫! 練習出来るよ!」
凛「うー! テンション上がるにゃーっ!!」
凛「とう!」シュバ!
凛「ほっ!」バッ!
凛「っと!」ズザザザザ
凛「たぁ~!」シャアアアア!
凛「たららーん!」クルリ
凛「にゃん!」ビシッ!
ザァアアアア
穂乃果「おおおおお!! PVみたいでかっこいい~!!」パチパチ
真姫「私帰る」スタスタ
海未「あっ……」
花陽「私も今日は……」
ことり「そうね、また明日にしよっか」
穂乃果「え~! 帰っちゃうの?」
凛「それじゃあ凛達がバカみたいじゃん!」
海未「バカなんです」
海未「ですが……これからずっと雨が続くとなると、バトスピ三昧となりますね」
穂乃果「!?」ビクッ
凛「穂乃果先輩がんばるにゃ!」
海未「穂乃果だけではなく、凛にも力を注いだ方がいいのでしょうか……」
凛「!?」ビクッ
海未「出来ればバトスピだけではなく、練習の方もしっかりと行いたいので、練習場所を確保したい所ですが……」
花陽「体育館とかダメなんですか?」
海未「講堂も体育館も他の部活が使っているので……」
花陽「……」ウーン
屋上行き階段前だよ!
真姫「……」スタスタ
真姫「はぁ」
真姫(これじゃあいつまで経っても練習出来ないわね……)
真姫(私も凛にバトスピアタックなるものでもやってあげようかしら……?)
副会長「……」
???「……」スタスタ
副会長「……どうやらあの子達、止めるつもりはないようやで?」
副会長「にこっち?」
怪しいツインテール「……ふん」
マク○ナルドだよ!
穂乃果「はぐっ!」mgmg
海未「穂乃果、ストレスを食欲にぶつけると、大変な事になりますよ?」
穂乃果「雨、何でやまないの?」mgmg
海未「私に言われても……」
穂乃果「練習する気満々だったのに……天気ももう少し空気呼んでよ本当にもう!」ブーブー
怪しいゴラドン「……」キキミミ
怪しいゴラドン「……」スチャ
怪しいゴラドン「……ちょっと今日は派手過ぎたかしら?」
子供「あーっ! ゴラドンだ!」
怪しいゴラドン「うるさい!」
穂乃果「?」
怪しいゴラドン「げっ!」サササッ
ことり「穂乃果ちゃん……」
ことり「さっき予報見たら、明日も雨だって……」
穂乃果「えー!?」
シュッ
穂乃果「はぁ~」mgmg
怪しいゴラドン「……」mgmg
穂乃果「……あれ?」
怪しいゴラドン「……」mgmg
穂乃果「……」ムムム
穂乃果「……なくなった」つポテトノイレモノ
海未「?」
穂乃果「海未ちゃん食べたでしょ!」
海未「自分で食べた分も忘れたんですか!?」
シュッ
海未「全く……あっ!」
海未「穂乃果こそ!」
穂乃果「私は食べてないよ!」
怪しいゴラドン「……」mgmg
真姫「そんな事より練習場所でしょ?」
真姫「教室とか借りられないの?」
ことり「うん、前に先生に頼んだんだけど……」
ことり「ちゃんとした部活じゃないと、許可出来ないって……」
怪しいゴラドン(……ん?)mgmg
穂乃果「そうなんだよねぇ~」
穂乃果「部員が5人居れば、ちゃんとした部の申請をして、部活に出来るんだけど……」
海未「……ん?」
凛「……ん?」
花陽「……ん?」
真姫「……ん?」
ことり「……ん?」
海未「……5人?」
花陽「5人なら……」
穂乃果「……はっ!」
怪しいゴラドン「……」コソコソ
穂乃果「そうだ!」ガタッ
怪しいゴラドン「どわぁ!?」
穂乃果「忘れてた! 部活申請すればいいんじゃん!!」
怪しいゴラドン「わすれてたんかーい!!」
穂乃果「え?」
海未「え?」
凛「え?」
花陽「え?」
真姫「え?」
ことり「え?」
怪しいゴラドン「げっ!」ソソクサ
穂乃果「……今のは?」
ことり「?」
花陽「?」
真姫「それより忘れてたってどういう事?」
穂乃果「いや~、メンバー集まったら安心しちゃって……」テヘヘ
真姫「……」
真姫「……この人達、ダメかも」ハァ
穂乃果「ぃよっし! 明日早速部活申請しよう!」ガッツポーズ!
穂乃果「そしたら、部室がもらえるよ!」
穂乃果「はぁ~ほっとしたらお腹が減って来ちゃった!」
穂乃果「さぁ~て……」
怪しいゴラドン「あ」つハンバーガー
穂乃果「……」
怪しいゴラドン「……」つ ハンバーガー
怪しいゴラドン「……」スタ スタ スタ
穂乃果「ちょっと!!」パシッ
怪しいゴラドン「!!」
怪しいゴラドン「か、解散しろっていったでしょ?」
花陽「か、解散!?」
穂乃果「そんな事より、食べたポテト返して!」
花陽「そっち!?」ガーン
怪しいゴラドン「あーん!」
穂乃果「買って返してよ!!」ギュー
怪しいゴラドン「あんた達、歌やダンスも全然なってない!」
怪しいゴラドン「プロ意識が足りないわ!!」
穂乃果「え?」
怪しいゴラドン「」パシン
穂乃果「!?」
怪しいゴラドン「いい?」
怪しいゴラドン「あんた達がやってるのは、アイドルへの冒涜……恥よ!」
怪しいゴラドン「特に……そこのサイドポニーのあんた!」
穂乃果「は、はいぃ!!」
怪しいゴラドン「バトルの方も全然なってない!」
怪しいゴラドン「カードバトラーとしての自覚はあっても、アイドルとしての自覚が全く感じられなかったわ!」
怪しいゴラドン「……とっとと辞める事ね」ダッ
穂乃果「あっ!」
ゴラドンダー
ゴラドンガハシッテルゾー
カッコイイー
穂乃果「……」
ここまでっす
同時に海未のものもつくりますが、今週中には5話終わるかと思います
再開していきます
生徒会室だよ!
穂乃果「アイドルバトラー研究部?」
生徒会長「そう、既にこの学校にはアイドルバトラー研究部というアイドルバトラーに関する部が存在します」
副会長「まあ、部員は1人やけど」
穂乃果「えっ!? でもこの前、部活には5人以上って……」
副会長「設立する時は5人必要やけど、その後は何人になってもいい決まりやから」
生徒会長「生徒の数が限られている中、いたずらに部を増やす事はしたくないんです」
生徒会長「アイドルバトラー研究部がある以上、あなた達の申請を受ける訳にはいきません」
穂乃果「そんなぁ……」
生徒会長「これで話は終わり……」
副会長「に、なりたくなければ」
生徒会長「!?」
副会長「アイドルバトラー研究部と、ちゃんと話をつけてくる事やな」
生徒会長「希!?」
副会長「2つのが1つになるなら、問題はないやろ?」
副会長「部室に行ってみれば?」
アイドルバトラー研究部前だよ!
μ's「あぁあーー!?」キョウガク
怪しいツインテール「あ」ヒキツリ
μ's「……」
怪しいツインテール「……」
穂乃果「じゃあ……もしかしてあなたが……」
穂乃果「あなたがアイドルバトラー研究部の部長!?」
怪しいツインテール「っ……!」
怪しいツインテール「アタックステップ!!」ダッ
穂乃果「え!? ライフで受ける!!」ドン!
穂乃果「うわあぁぁあああ!!」ドサッ
ことり「穂乃果ちゃん!?」
ガチャ!
海未「あっ!?」
怪しいツインテール「よし!」
穂乃果「部長さん! あけてください!」ドンドン
怪しいツインテール「よいしょ!」ダンボールドサッ
穂乃果「あーかーなーいー!!」ググッ
凛「外から行くにゃー!」ダッ
怪しいツインテール(まずい……!)ダッ
凛「待つにゃー!!」ダダッ
怪しいツインテール「げっ!?」ガラガラ
凛「待て待て待て待て待てーっ!!」ダダダッ!
怪しいツインテール「はぁはぁ……」ダダッ
怪しいツインテール「はぁ……はぁ……」ダエダエ
凛「捕まえた!」ガシッ
怪しいツインテール「ふん!」スッ
凛「あっ! ちょっとー!!」
怪しいツインテール「ふん! 捕まるもんですか!」タッタッタッ
怪しいツインテール「ん?」
アルパカ「めぇー?」
怪しいツインテール「きゃあああああ!」ドサッ
凛「あれー? いなーい……」
凛「どこ行っちゃったんだろう……?」キョロキョロ
凛「んん?」
凛「ああーっ!」
怪しいツインテール(inアルパカ小屋)「」
アイドルバトラー研究部内だよ!
怪しいツインテール「……」E:バンソウコウ
μ's「おお……!!」
凛「A-RISEのポスター……!!」
真姫「あっちは福岡のスクールアイドルね」
海未「校内にこんなところがあったなんて……」
怪しいツインテール「……勝手に見ないでくれる?」
花陽「こっ、こここ……これは……!!?」フルフル
花陽「伝説のアイドルバトラー伝説、DVD全巻ボックス……!!」キラキラ
花陽「持ってる人に始めて会いました……!!」ズイッ
怪しいツインテール「そ、そう……」ヒキツリ
花陽「す、凄いです……!!」キラキラ
怪しいツインテール「ま、まぁね……」
穂乃果「へぇ~、そんなに凄いんだ……」パチクリ
花陽「知らないんですか!!?」ズズイッ!!
穂乃果「わぁ!!」
花陽「伝説のアイドルバトラー伝説とは、各プロダクションや事務所、学校などが限定生産を条件に歩み寄り……」ペラペラ
花陽「古今東西の素晴らしいと思われるアイドルバトラーを集めたDVDボックスで、その希少性から伝説の伝説の伝説……」ペラペラ
花陽「略して伝伝伝と呼ばれる、アイドルバトラー好きなら誰もが知ってるDVDボックスです!!!」
穂乃果「……花陽ちゃん、キャラ変わってない?」
花陽「通販ネット共に瞬殺だったそれを2セットも持ってるなんて……」
花陽「尊……敬……!!」キラキラ
怪しいツインテール「家にもう1セットあるけどね」ドヤァ
花陽「本当ですか!?」
穂乃果「じゃあ皆で見ようよ!」
怪しいツインテール「だめよ、それは保存用」
花陽「がぁーん!!」ドサッ
花陽「で、伝伝伝……」orz
凛「かよちんがいつになく落ち込んでいる!」
ことり「……」
怪しいツインテール「ああ、気付いた?」
ことり「!」
怪しいツインテール「秋葉のカリスマメイド……ミナリンスキーさんのサインよ」
海未「ことり、知っているのですか?」
ことり「あ、あ、いや……」アタフタ
怪しいツインテール「ま、ネットで手に入れたものだから、本人の姿は見たことないけどね」
ことり「はぁ~」
ことり「とにかく、この人……すごい!」
怪しいツインテール「……それで、何しに来たの?」
・
・
・
穂乃果「アイドルバトラー研究部さん!」
怪しいツインテール「……にこよ」
穂乃果「にこ先輩!」
穂乃果「実は私達、スクールアイドルカードバトラーをやっておりまして……」
にこ「知ってる」
にこ「どうせ希に、部にしたいなら話をつけて来いとか言われたんでしょ?」
穂乃果「おお! 話が早い!」
にこ「ま、いずれそうなるんじゃないかと思ってたからね」
穂乃果「なら!」
にこ「お断りよ」
穂乃果「え?」
にこ「お断りって言ってるの」
穂乃果「いや、あの……」
海未「私達はμ'sとして活動出来る場が必要なだけです」
海未「なので、ここを廃部にして欲しいとか言うのではなく……」
にこ「お断りって言ってるの!」
にこ「言ったでしょ!」
にこ「あんた達はアイドルバトラーを穢しているの!」
穂乃果「でも、ずっと練習して来たから歌もダンスもバトルも……」
にこ「そういうことじゃない……」
穂乃果「え?」
海未「え?」
ことり「え?」
真姫「え?」
凛「え?」
花陽「え?」
にこ「あんた達……」
にこ「ちゃんとキャラ作りしてるの?」
μ's「え?」
穂乃果「……キャラ?」
にこ「そう!」ガタッ
にこ「お客さんがアイドルバトラーに求める物は、楽しい夢のような時間でしょ?」
にこ「だったら、それに相応しいキャラってものがあるの!」
にこ「たくっ、しょうがないわね」クルッ
にこ「いい? 例えば……」
にこ「にっこにっこにー!」
にこ「あなたのハートにニコニコニー!」
にこ「笑顔届ける矢澤にこニコー!」
にこ「ニコニーって覚えてラブにこ!」
μ's「あ、ああ……」ポカーン
にこ「どう?」
穂乃果「あ……」
海未「これは……」
ことり「キャラというか……」
真姫「私無理……」
凛「ちょっと寒くないかにゃー?」
花陽「ふむふむ……」メモメモ
真姫(あ、でも花陽ならバトルフィールドにいる時に出来てるかも)
花陽(……真姫ちゃんならバトルフィールドにいる時に出来てるのかなぁ)
にこ「そこのあんた……」
凛「うっ!!?」
にこ「今、寒いって……」
凛「い、いや……すっごい可愛かったです!」アタフタ
凛「最高です!」
ことり「あ、でもこういうのいいかも!」
海未「そうですね!」
海未「お客様を楽しませる為の努力は大事です!」
花陽「素晴らしい! さすがにこ先輩!」キラキラ
穂乃果「よーし! そのくらい私だっ……」
にこ「……ターゲット」つデッキ====>ことり
μ's「……」
μ's「ええぇぇえええ!?」
ことり「わ、私!?」
にこ「……あんたが2年生の中で一番強いでしょ? だからよ」
穂乃果「そういえば、海未ちゃんこの前ことりちゃんに負けてたね」
海未「うっ!」パリーン
にこ「そこのサイドポニーのあんたはその子よりさらに弱いでしょ」
穂乃果「」パリーン
真姫「でも、なんでいきなりバトルなのよ?」
にこ「決まってるでしょ? 今度はアイドルバトラーとしてのバトルを教える為よ」
にこ「そこのサイドポニーの子にはもう言ったけど、あんた達にはアイドルとしてバトルしているっていう自覚が感じられなかったわ」
にこ「次はそれを教えてあげるわ」
ことり「で、でも……」
にこ「はぁ……なんならこのバトルに勝ったらあんた達の望みでもなんでも聞いてあげるわ」
ことり「!」
凛「ことり先輩、ファイトです!」
花陽「にこ先輩のバトル……見てみたいです!」キラキラ
ことり「……わかりました、そのバトル、受けます!」
にこ「当然よ、それじゃあさっさと始めるわよ」
ことり「ゲートオープン、界放!!」
にこ「ゲートオープン、界放!!」
ことり「にこ先輩! よろしくお願いします!」
にこ「……ふん」←Ver.閃光のゼロ
海未「にこ先輩……いったいどんなデッキを使うのでしょうか?」
凛「楽しみだにゃー!」
花陽「あれ? バトルしている所は観た事無いんですか?」
穂乃果「私は副会長、生徒会長ですら最近知ったものでして……」アハハ
海未「……3年生のバトルは専ら、生徒会長と副会長のバトルばかりでしたからね」
海未「そのままその2人が2年生内では有名な者になりました……」
海未「1年生のあなた達でも、生徒会長と副会長の強さは既に知っているのです」
海未「こうなってしまったら、誰だって他の3年生の名前なんて聞く機会はなくなりますよ」
花陽「そういえば……確かに他の3年生の名前は聞かないかも……」
真姫「まあ、ことり先輩なら大丈夫でしょう……そう簡単にはやられませんよ」ハァ
・ターン01
ことり「先攻はもらってもいいですか?」
にこ「好きにしなさい」
ことり「スタートステップ!」
ことり「ドローステップ!」
H4→5
ことり「メインステップ!」
ことり「まずは忍の隠れ里をレベル1で配置するね」
H5→4、R4→0
ことり「これでターンエンド♪」
・ターン02
にこ「スタートステップ」
にこ「コアステップ」
R4→5
にこ「ドローステップ」
H4→5
にこ「メインステップ」
にこ「朱に染まる薔薇園をレベル1で配置よ」
H5→4、R5→0
にこ「これでターンエンド」
ことり にこ
D35 D35
L5 L5
H4 H4
R0 R0
Tコア4 Tコア5
Tカード0 Tカード0
フィールド フィールド
バースト× バースト×
隠れ里0 薔薇園0
・ターン03
穂乃果「にこ先輩は黄属性のデッキなんだね」
海未「あのネクサスから察するに黄と赤の混合デッキなのでしょう」
真姫「よかったじゃない凛、いいお手本になってくれるかもよ?」
凛「赤属性はあんまり入れたく無いにゃー」
海未「……」ズーン
穂乃果「……」ガックシ
花陽「海未先輩!? 穂乃果先輩!?」
真姫「2人共赤属性メインだからね……」
ことり「スタートステップ!」
ことり「コアステップ!」
R0→1
ことり「ドローステップ!」
H4→5
ことり「リフレッシュステップ!」
R1→5
ことり「メインステップ!」
ことり「メイパロットをレベル1で召喚だよ♪」
H5→4、R5→2
パロット1
ことり「メイパロットのレベル1、2、3の召喚時効果発揮させるね!」
ことり「ボイドからコア1つをこの子に置くよ」
パロット1→2
ことり「これでメイパロットのレベルは2にアップ!」
ことり「さらにネクサス、巻き上がるダンガロ山脈を配置するね」
H4→3、R2→0
ダンガロ0
ことり(にこ先輩は赤と黄属性のデッキ……なら)
ことり「バーストセット!」
H3→2
ことり「そしてアタックステップ♪」
ことり「お願い! メイパロット!」
にこ「ライフをあげるわ」パリーン
L5→4、R0→1
ことり「ターン終了!」
ことり「このエンドステップ時、忍の隠れ里レベル1、2の自分のエンドステップ効果発揮!」
ことり「私の緑のスピリット全て回復させる!」
ことり「これで私のメイパロットちゃんは回復状態になるよ♪」
ことり にこ
D34 D35
L5 L5
H2 H4
R0 R0
Tコア4 Tコア5
Tカード0 Tカード0
フィールド フィールド
バースト○ バースト×
パロット2
薔薇園0
隠れ里0
ダンガロ0
・ターン04
海未(ことりは既に忍の隠れ里とダンガロ山脈を配置しています)
海未(加えてバーストで非常事態にも対処出来ますし、フィールドは万全というべきでしょう)
海未(にこ先輩……いったいどう動くのでしょうか?)
にこ「スタートステップ」
にこ「コアステップ」
R1→2
にこ「ドローステップ」
H4→5
にこ「リフレッシュステップ」
R2→7
にこ「メインステップ」
にこ「マジック、ライフレボリューションを使用するわ」
H5→4、R7→4
にこ「私のライフにボイドからコアを1個置くわ」
L4→5
穂乃果「ライフを増やした!?」
真姫「それだけじゃないわ……」
にこ「さらに私のフィールド上に赤シンボルを持つ朱に染まる薔薇園があるので連鎖発揮よ!」
にこ「相手のスピリットをBP合計5000まで好きなだけ破壊出来るわ」
にこ「あんたのその鳥には焼かれてもらうわ!」
ことり「!?」ビクッ
R0→2
にこ「……何をそんなに驚いてるのよ?」
ことり「! 驚いてる場合じゃなかったね……」
ことり「相手による私のスピリット破壊によってバースト発動!」
ことり「フレイムブラスト!!」
ことり「このバースト効果によってデッキから2枚ドロー!」
H2→4
にこ「ふーん、手札補充は考えてるのね」
ことり「は、はい!」
にこ「さらにハーピーガールをレベル2で召喚よ」
H4→3、R4→0
ハーピー2
にこ「……そしてこっちもバーストセット」
H3→2
にこ「アタックステップ!」
にこ「ハーピーガール、アタックよ!」
ことり「くっ……ライフで受けます!」パリーン
L5→4、R2→3
にこ「この時、ハーピーガールの聖命発揮!」
にこ「このスピリットのアタックによって相手のライフを減らした時、ボイドからコア1個をライフに置くわ!」
L5→6
にこ「そして私のライフが増えた事により」
にこ「朱に染まる薔薇園レベル1、2の自分のアタックステップ時効果発揮!」
にこ「私のライフが増えた事により、デッキから1枚ドローするわ」
H2→3
にこ「ターンエンドよ」
ことり にこ
D30 D33
L4 L6
H4 H3
R3 R0
Tコア4 Tコア5
Tカード2 Tカード1
フィールド フィールド
バースト× バースト○
ハーピー2
隠れ里0
ダンガロ0 薔薇園0
・ターン05
ことり「スタートステップ!」
ことり「コアステップ!」
R3→4
ことり「ドローステップ!」
H4→5
ことり「リフレッシュステップ!」
R4→8
ことり「メインステップ!」
ことり(あのバースト……事前にライフを多く増やしている事を考えると)
ことり「火忍ハシビロウをレベル1で召喚!」
H5→4、R8→5
ハシビロウ1
ことり「火忍ハシビロウのレベル1、2、3の召喚時効果、分身:1発揮!」
ことり「デッキの上のカード裏側のままフィールドに置き、リザーブのコアを1つ置く事で」
ことり「コスト0/系統:分身/<1>Lv1/BP3000/緑シンボル、の分身スピリットとして扱えるよ」
D29→28
ことり「そして巻き上がるダンガロ山脈のレベル1、2の効果発揮!」
ことり「リザーブのかわりにボイドからコアを置くね♪」
分身A1
にこ「疾風のことり、本領発揮って訳ね」
ことり(やっぱり……あのバーストはライフ減少時がトリガーのカード!)
ことり(出来ればこれ以上ライフに差をつけたくないから……)
ことり「火忍ハシビロウをもう1体レベル1で召喚!」
H4→3、R5→2
ハシビロウB1
ことり「もう一度、火忍ハシビロウのレベル1、2、3の召喚時効果、分身:1発揮!」
ことり「巻き上がるダンガロ山脈により、ボイドから分身スピリットのコアを確保するよ!」
D28→27
分身B1
にこ「なるほど……ライフが増えすぎるのを危惧してライフ減少時のバーストを度外視してでも攻めに来た訳ね」
ことり「!?」
にこ「この可能性は考えなかったの?」
ことり「……?」
にこ「私が発動させなかったっていうだけの可能性を」
ことり「!!?」
にこ「相手のスピリット、ブレイヴの召喚時効果発揮後にバースト発動!!」
にこ「グラウンドブレイクよ!」
穂乃果「グラウンドブレイク!?」
真姫「最初のハシビロウで発動すればよかったのに……なんで……?」
海未「……恐らくそのスピリットでアタックして欲しかったのでしょう」
凛「どういう事?」
花陽「……多分だけど聖命の効果でライフに余裕があるから、最初のスピリット達は残して敢えてアタックさせる事で、使用出来るコアの確保を狙ってたんだと思う」
真姫「緑属性なら召喚時効果は多いから、あえて逃したって訳ね……」
穂乃果「ことりちゃん……」
にこ「……このバースト効果で相手のBP5000以下のスピリット2体とネクサス1枚を破壊させてもらうわ」
にこ「ハシビロウ2体と巻き上がるダンガロ山脈を破壊させてもらうわよ」
ことり「っ……!」
R2→4
にこ「これであんたの警戒するバーストもない」
にこ「加えてライフを削れるスピリットが2体、それに忍の隠れ里があるわ」
にこ「これがどういう意味かわからないあんたじゃないわよね?」
ことり「……っ!」
海未(あのことりが完全に踊らされているなんて……)
真姫(スピリットやネクサスの除去でもされない限り、何されても大丈夫って事なのかしら……?)
ことり「……巻き上がるダンガロ山脈をレベル2で配置」
H3→2、R4→0
ダンガロ2
穂乃果「2枚目のダンガロ山脈!」
凛「聖命への牽制になるね!」
ことり「アタックステップ!!」
ことり「分身スピリット! お願い!」
にこ「ライフよ」パリーン
L6→5、R0→1
ことり「別の分身スピリットもお願い!」
にこ「それもライフで受けてあげるわ」パリーン
L5→4、R1→2
ことり「……エンドステップ、忍の隠れ里、レベル1、2の効果によって私のスピリットは全て回復します」
ことり にこ
D28 D33
L4 L4
H2 H3
R0 R2
Tコア6 Tコア5
Tカード5 Tカード2
フィールド フィールド
バースト× バースト×
分身A1 ハーピー2
分身B1
薔薇園0
隠れ里0
ダンガロ2
・ターン06
にこ「スタートステップ」
にこ「コアステップ」
R2→3
にこ「ドローステップ」
H3→4
にこ「リフレッシュステップ」
R3→8
にこ「メインステップ」
にこ「まずはシユウをハーピーガールに直接合体させるわ」
H4→3、R8→5
ハーピー+シユウ2
にこ「そして朱に染まる薔薇園をレベル2に上げるわ」
R5→4
薔薇園0→1
にこ「朱に染まる薔薇園レベル2の効果発揮!」
にこ「私の手札にある赤のスピリット、ブレイヴカードの全ての軽減シンボルを黄としても扱う事が出来る」
にこ「この効果によりこのカードを最大軽減で召喚する事が出来るわ」
穂乃果「まさか……キースピリット!?」
にこ「見せてあげるわ……今日のエースをね」
にこ「来なさい! 戦根竜メイシュノサウルス!!」
H3→2、R4→0
メイシュノ1
にこ「不足コストは朱に染まる薔薇園からよ」
薔薇園1→0
真姫「これがにこ先輩のキースピリット……!」
凛「黄属性じゃなくて赤属性なんだね」
にこ「……バーストセットよ」
H2→1
にこ「さて、アタックステップ!」
にこ「合体スピリット! 行きなさい!!」
にこ「シユウの合体アタック時効果!」
にこ「1ターンに1度、私のデッキの上から5枚を破棄する事でボイドからコア1個置く!」
D32→27、L4→5
にこ「さらにこのスピリットはレベル1、2の相手のスピリットからブロックされなくなるわ!」
にこ「ライフが増えた事により、朱に染まる薔薇園レベル1、2の効果で1枚ドローよ」
H1→2
にこ「そしてハーピーガールのレベル2、3のアタック時効果発揮!」
にこ「このスピリットはレベル2、3のスピリットからはブロックされない!」
にこ「さらに連鎖発揮よ!」
にこ「BP3000以下の相手スピリットを破壊する!」
にこ「分身の1体には退場してもらう!」
穂乃果「レベル1、2、3じゃブロック出来ないなんて……!!」
ことり(メイシュノサウルスのせいで分身スピリットさんがうまく出せない……!!)
R0→1
ことり(……でも、行くしかない!)
ことり「ライフで受けます!」パリリーン
L4→2、R1→3
にこ「この瞬間、合体スピリットの聖命発揮!」
にこ「ボイドからコア1つを、私のライフに置く!」
L5→6
にこ「さらに朱に染まる薔薇園レベル1、2の効果により1枚ドローよ」
H2→3
ことり「こちらも巻き上がるダンガロ山脈のレベル2、相手のアタックステップ時効果が発揮されます!」
ことり「自分のライフが1、2、3のいずれかになった場合」
ことり「手札の分身をもつスピリット1体をコストを支払わずに召喚できる!」
ことり「音に聞こえしオトノキの、緑に輝くその翼!」
ことり「羽ばたけ! 光牙鳳凰レックウマル! レベル3で堂々見参だよ♪」
H2→1、R3→0
レックウマル4
ことり「不足コストは分身スピリットから確保♪」
凛「南先輩のキースピリット!」
花陽「これで両者共キースピリットが揃った……!」
にこ「これが噂のレックウマル……」
にこ「それにしても……まさか消滅させてメイシュノサウルスの連鎖を回避するなんてね」
穂乃果「……どういう事?」
海未「戦棍竜メイシュノサウルスはレベル1、2、3の効果として指定アタックを持っています」
海未「にこ先輩の言う通り、あのスピリットは連鎖でBPを比べて相手スピリットのみを破壊した時、ボイドからコア1つをライフに置く、という連鎖を持っています」
穂乃果「! それじゃあ……」
海未「……不足コストとして分身スピリットをトラッシュに送っていなければ、ライフはさらに回復されていましたね」
真姫「それでもライフはにこ先輩が6、南先輩が2……正直言って絶望的よ?」
海未「確かにそうですが……ことりならきっと打開策を考えている筈ですよ」
にこ「ターンエンドよ」
ことり にこ
D28 D25
L2 L6
H1 H3
R0 R0
Tコア6 Tコア7
Tカード7 Tカード7
フィールド フィールド
バースト× バースト○
レックウマル4 ハーピー+2
メイシュノ1
隠れ里0
ダンガロ2 薔薇園0
・ターン07
ことり「スタートステップ!」
ことり「コアステップ!」
R0→1
ことり「ドローステップ!」
H1→2
ことり「!!」
ことり(このカードは……)
ことり「……リフレッシュステップ!」
R1→7
ことり「メインステップ!」
ことり「……マジック、双翼乱舞を使用」
H2→1、R7→3
穂乃果「お! 双翼乱舞だ!」
花陽「この局面で使うって事は余程苦しいのかなぁ?」
真姫「でしょうね……ことり先輩はにこ先輩の合体スピリットでブロックは簡単に出来る物じゃなくなってるし」
凛「このドローに賭けたって訳だね!」
ことり「メインの効果により、デッキから2枚ドロー出来ます!」
ことり(お願い……来て……!)
H1→3
ことり「……来た!」
ことり「翡翠の小太刀 日輪丸を光牙鳳凰レックウマルに直接合体させます!!」
H3→2、R3→1
レックウマル+日輪丸4
真姫「!」
凛「あ、真姫ちゃんがあげたブレイヴ!」
海未「このタイミング……うまく行けばライフを一気に削る事が出来ますね!」
にこ「……初めて見るブレイヴね」
ことり「アタックステップです!」
ことり「合体スピリット! お願い!」
ことり「翡翠の小太刀 日輪丸の合体アタック時効果!」
ことり「にこ先輩はバーストを発動させる事が出来ません!」
にこ「へぇ……」
ことり「さらに翡翠の小太刀 日輪丸のもう1つの合体アタック時効果!」
ことり「合体スピリットが持つ分身を発揮させる事が出来ます!」
ことり「これにより光牙鳳凰レックウマルの分身:2、発揮です!」
ことり「巻き上がるダンガロ山脈レベル1、2の効果でボイドから分身スピリットにコアを置きます!」
分身A1
分身B1
穂乃果「アタック時に分身!?」
海未「しかもダンガロ山脈の効果で、コアブーストも行えています!」
ことり「さらに光牙鳳凰レックウマルレベル3のアタック時効果!」
ことり「相手スピリット1体を疲労させます!」
ことり「レックウマルの強化で2体疲労させられますが、今はにこ先輩の戦棍竜メイシュノサウルス1体なのでメイシュノサウルス1体を疲労させます!」
凛「疲労効果でブロックも封じた!」
にこ「……フラッシュは無いわ」
ことり「なら、こちらのフラッシュタイミング! リゲインを使用します!」
H2→1、R1→0
ことり「不足コストはダンガロ山脈、分身スピリット1体から確保です!」
分身B1→0、ダンガロ2→0
ことり「私のスピリット1体を回復させられます!」
ことり「レックウマルを回復!」
花陽「今の合体スピリットはダブルシンボル……今の回復による2回の攻撃でライフを4つ削れます!」
にこ「……なるほどね、ライフよ」パリリーン
L6→4、R0→2
ことり「もう1度合体スピリットでアタックします!」
ことり「日輪丸の効果でバーストを封じ、さらにもう1度レックウマルの分身:2が発揮されます!」
ことり「来て! 分身達!」
分身B1
分身C1
真姫「合計4つのコアブーストと4点のライフへのダメージ……恐ろしいわね」
にこ「……フラッシュは無いわよ」
ことり「こちらもありません!」
にこ「……」
にこ「ライフで受けるわ」パリリーン
L4→2、R2→4
穂乃果「ライフが並んだ!!」
ことり「分身スピリット! お願い!」
にこ「……ライフよ」パリーン
L2→1、R4→5
ことり(あと1点……次のアタックを行えれば……!!)
にこ「よくここまで持って来てくれたわ……けど」
にこ「私のライフはそう簡単に壊せやしないわ」
にこ「私のライフ減少時、バースト発動! 絶甲氷盾!」
海未「絶甲氷盾!?」
にこ「このバースト効果でボイドからコア1つをライフに置くわ」
L1→2
にこ「さらにコストを払ってフラッシュ効果発揮」
R5→1
にこ「このバトルが終了した時、アタックステップを強制終了させる」
ことり(やっぱりライフ減少時のバースト……それも絶甲氷盾!!)
ことり「……ターンエンド」
ことり「このエンドステップ時、忍の隠れ里レベル1、2の効果により私の緑のスピリット全ては回復します」
ことり にこ
D23 D25
L2 L2
H1 H3
R0 R1
Tコア10 Tコア11
Tカード8 Tカード8
フィールド フィールド
バースト× バースト×
レックウマル+4 ハーピー+2
分身A1 メイシュノ1
分身B1
分身C1 薔薇園0
隠れ里0
ダンガロ0
・ターン08
にこ「スタートステップ」
にこ「コアステップ」
R1→2
にこ「ドローステップ」
H3→4
にこ「リフレッシュステップ」
R2→13
にこ「メインステップ」
凛「このままシユウを合体させたハーピーガールにやられて終わりにゃ……」
海未「……いえ、まだことりは諦めていません!」
穂乃果「がんばれーっ! ことりちゃーん!!」
真姫「あら……?」
にこ「……さて」
にこ「このお互いがギリギリのラインを戦っているっていう状況、いいと思わない?」
ことり「……?」キョトン
にこ「少なくとも、あんたのお仲間さんは随分盛り上がってるわよ?」
ことり「え、えっと……いったいどういう……」
にこ「やっぱり分かってないのね」
ことり「?」
にこ「あんた、バトルしている時に今バトルを見ている人達の事を考えてる?」
ことり「え……?」
にこ「……やっぱり、所詮は"カードバトラー"ね」
ことり(……どういう事だろう?)
にこ「……まあ、カードバトラーとしては認めてあげるわ」
にこ「だから……徹底的に叩きのめしてあげる」
ことり「……!」ザワッ
花陽(何を話しているんだろう?)
にこ「……咲き誇れ! 黄なるソードブレイヴ!」
にこ「夢幻の天剣トワイライト・ファンタジア! 艶やかに、降臨!」
H4→3、R13→9
ファンタジア1
海未「あのブレイヴ……花陽や生徒会長と同じような……!」
真姫「いったいどんな効果を……」
にこ「夢幻の天剣トワイライト・ファンタジアの召喚時効果!」
にこ「このブレイヴの召喚時、私のライフが5以下ならリザーブのコア1つをライフに置けるわ」
L2→3、R9→8
穂乃果「またライフ回復……!!」
にこ「さらに戦棍竜メイシュノサウルスに夢幻の天剣トワイライト・ファンタジアを合体!」
メイシュノ+ファンタジア2
にこ「そして合体スピリット達をそれぞれレベル3にアップさせる」
R8→5
ハーピー+2→3、メイシュノ+2→4
にこ「朱に染まる薔薇園をレベル2にし、レベル2の私のメインステップ時効果発揮」
R5→4
薔薇園0→1
にこ「これにより水竜神ガルグイオスをレベル3で召喚よ!」
H3→2、R4→0
にこ「不足コストは朱に染まる薔薇園から」
薔薇園1→0
ガルグイオス3
ことり「……!!」
真姫「こ、これは……!?」
海未「まずいですね……このままでは仮にこのターンを凌げたとしても……」
穂乃果「凌げたとしても?」
海未「……せっかく縮めたライフが……元に、戻ります」
にこ「アタックステップよ」
にこ「この時戦棍竜メイシュノサウルスレベル2、3の自分のアタックステップ時効果が発揮」
にこ「私の赤、黄のスピリットのBPを+3000するわ」
ハーピー+BP10000→13000
メイシュノ+13000→16000
ガルグイオス10000→13000
にこ「さらに水竜神ガルグイオスレベル2、3の自分のアタックステップ時効果も発揮!」
にこ「こっちは私の系統:地竜と想獣を持つスピリットのBPを+5000する」
ハーピー+BP13000→18000
メイシュノ+16000→21000
ガルグイオス13000→18000
凛「BP21000!?」
にこ「ハーピーガール! 行きなさい!」
にこ「ここでシユウの合体アタック時効果!」
にこ「1ターンに1度、私のデッキの上から5枚を破棄する事でボイドからコア1個置く!」
D24→19、L3→4
にこ「そしてこのスピリットはレベル1、2の相手のスピリットからブロックされないわ」
にこ「ライフが増えた事により、朱に染まる薔薇園レベル1、2の効果で1枚ドローよ」
H2→3
にこ「さらにハーピーガールのレベル2、3のアタック時効果発揮!」
にこ「このスピリットはレベル2、3のスピリットからはブロックされない!」
にこ「そして連鎖発揮でBP3000以下の相手スピリット……あんたの分身スピリット1体を破壊するわよ」
ことり「くっ……!」
R0→1
ことり「フラッシュタイミング! 双光気弾を使用!」
H1→0
ことり「コストはレックウマルから確保!」
レックウマル+4→1
ことり「相手の合体スピリットのブレイヴか、相手のネクサス1つを破壊出来ます!」
ことり「にこ先輩のシユウを破壊です!」
ことり「そしてそのアタックはライフで受けます!」パリーン
L2→1、R1→2
にこ「……ライフへダメージを与えた事により、ハーピーガールの聖命が発揮されるわ」
にこ「これによりにこのライフは1つ回復する」
L4→5
にこ「そして朱の染まる薔薇園レベル1、2の効果で1枚ドロー」
H3→4
にこ「……あえて聖命持ちのハーピーガールのアタックを受けて」
にこ「他の2体のダブルシンボルスピリットのアタックを凌いで反撃?」
ことり「……」
にこ「私はこういう盛り上げ方は好きじゃないんだけど……」
ことり「……こういう?」
にこ「そうよ……こういう」
にこ「……一方的な展開は、ね」
ことり「!?」
にこ「さて、それじゃあ戦棍竜メイシュノサウルスで分身スピリットを指定アタックよ!」
真姫「!?」
海未「レックウマルじゃない……!?」
凛「どういう事?」
花陽「今、ことり先輩のフィールドで一番厄介なのは間違いなく光牙鳳凰レックウマルなのに……」
花陽「BPで負けているっていう訳でも無いのに、わざわざ分身スピリットを狙いに行ってるんだよ……」
穂乃果「ま、まさかプレイミス……?」
海未「いえ、今までのプレイから見ればまずそんな事は無いかと思います……」
海未「……恐らく、あのブレイヴが鍵を握っているのではないかと」
にこ「……夢幻の天剣トワイライト・ファンタジアの合体アタック時効果発揮!」
にこ「この合体スピリットがブロックされた時、このスピリットは回復する!」
真姫「!?」
海未「!?」
花陽「!?」
穂乃果「で、でも……ことりちゃんブロック宣言してないよ!?」
真姫「指定アタックされた側のスピリットは、スピリットの状態の有無にかかわらず、ブロック宣言を行う事になる……」
真姫「つまりブロックするスピリットを相手が選んでいるような物なのよ……」
凛「そんな……!!」
にこ「まずは分身スピリット1体を破壊よ!」
ことり:R1→2
にこ「さらに戦棍竜メイシュノサウルスの連鎖発揮!」
にこ「BPを比べて相手のスピリット1体を破壊した時、ボイドからコア1つをライフに置くわ」
L5→6
にこ「そして朱に染まる薔薇園レベル1、2の効果で1枚ドロー」
H4→5
ことり「そんな……!」
穂乃果「ライフが元に戻っちゃった……」
にこ「それだけじゃないわ」
にこ「水竜神ガルグイオスレベル1、2、3の自分のアタックステップ時効果!」
にこ「系統:想獣、地竜を持つ私のスピリットがBPを比べて相手のスピリットを破壊した時、ボイドからコア1つをライフに置く」
L6→7
にこ「これにより朱に染まる薔薇園レベル1、2の効果で1枚ドローするわ」
H5→6
にこ「もう一度戦棍竜メイシュノサウルスで分身スピリットを指定アタック!」
ことり「分身スピリット! ブロックよ!」
R3→4
にこ「この時、戦棍竜メイシュノサウルスは夢幻の天剣トワイライト・ファンタジアの合体アタック時効果で回復!」
にこ「そして戦棍竜メイシュノサウルスの連鎖によりボイドからコア1つををライフへ」
L7→8
にこ「朱に染まる薔薇園の効果で1枚ドローし、水竜神ガルグイオスのレベル1、2、3のアタック時効果よ」
にこ「ボイドからコア1つをライフに置く」
L8→9
にこ「朱に染まる薔薇園の効果で1枚ドロー」
にこ「そして最後にあんたの合体スピリットに戦棍竜メイシュノサウルスで指定アタックよ!」
ことり「っ……! レックウマル、お願い!!」
にこ「そして夢幻の天剣トワイライト・ファンタジアの合体アタック時効果により回復!」
にこ「こっちの合体スピリットのBPは21000……そっちは14000」
ことり「レックウマル!!」
R4→5
ことり「……翡翠の小太刀 日輪丸はスピリット状態で残しません」
にこ「賢明な判断ね」
穂乃果「もしあの場面で日輪丸を残したら……」
海未「……ライフをさらに回復されていたでしょうね」
凛「真姫ちゃんのカードなのに……」
真姫(そんな理由でこの場面で残されたらこっちが後悔しちゃうじゃない……)
にこ「戦棍竜メイシュノサウルスの連鎖により、ライフが1つ回復」
L9→10
にこ「そして朱に染まる薔薇園のレベル1、2の効果で1枚ドロー」
H8→9
にこ「水竜神ガルグイオスレベル1、2、3の自分のアタックステップ時効果でもう1度ボイドからコア1つをライフに置く」
L10→11
にこ「朱に染まる薔薇園のレベル1、2の効果で1枚ドローよ」
H9→10
穂乃果「ラ、ライフ11……」アワワワ
にこ「……南ことり!」
ことり「は、はい!」
にこ「……あんた達に何が足りないのか、よく考えなさい」
にこ「答えならもうほとんど教えたわ」
ことり「……え?」
にこ「行きなさい! 戦棍竜メイシュノサウルス!」
にこ「さらに夢幻の天剣トワイライト・ファンタジアの合体アタック時効果発揮!」
にこ「この合体スピリットがブロックされなかった時、ボイドからコア1つをライフに置ける!」
L11→12
にこ「朱に染まる薔薇園のレベル1、2の効果で1枚ドローよ」
H10→11
ことり「ラ、ライフで受けます!!」パリーン
L1→0、R5→6
にこ WIN!
アイドルバトラー研究部前だよ!
バタン!
穂乃果「ああ~! にこ先輩!!」
ことり「ごめんね……全く歯が立たなかった」
海未「仕方がありません……にこ先輩は私達よりも遥かに上の存在でした……」
凛「こうなったら次は凛が……!!」
真姫「やめときなさい、あなたが行った所でライフを20くらいにされて負けるのがオチよ」
真姫(比較的、残りライフがバトルに影響しない私ですら、勝負になるかもわからないのに……)
花陽「でも、これからどうしよう……」
副会長「やっぱり追い出されたみたいやね」
穂乃果「……あなたは!!」
今回はここまでです
ハンド3枚あってフラッシュ握れないことり、マジ敗北の女神
個人的な意見ですが、対戦が終わった後に使用したデッキレシピを公開すると面白いかと思います
>>1です
更新していきます
>>208
一応レシピ的なものはあるにはあるのですが、レシピというより使ったカードまとめみたいな感じになっているので難しいところですね
公開するにせよしないにせよもうちょい形にまとめておきたいところです
音乃木坂玄関前だよ!
穂乃果「スクールアイドルカードバトラー?」
海未「にこ先輩が……?」
副会長「1年生の頃やったかなぁ……」
副会長「同じ学年の子と結成してたんよ」
副会長「今はもう、やってないんやけどね」
ことり「やめちゃったんですか?」
副会長「にこっち以外の子がね……」
副会長「アイドルバトラーとしての目標が高すぎたんやろうね」
副会長「ついていけないって1人やめ、2人やめて……」
穂乃果「……」
副会長「それでも、にこっちは諦めないで頑張ってたんよ?」
副会長「例えダンスや歌は出来なかったとしても」
副会長「バトルでならお客さんなら楽しませる事が出来るかも知れないって……」
ことり「……」
副会長「それから今日までバトルスピリッツを毎日毎日研究し続けてたんよ」
副会長「他の子達が辞めた後も、穂乃果ちゃん達が入学してきた時もずっとね」
海未「だからあれほど強かったのですか……」
副会長「ん? まさかにこっちとバトルしたの?」
ことり「はい、バトルしたのは私ですけど……」
副会長「どうだった? にこっちのバトル?」
ことり「強かったです、今までにないくらいに……」
副会長「……穂乃果ちゃんと海未ちゃんもそう思う?」
穂乃果「生徒会長と同じ……いや、それ以上なんじゃないかって思いました」
海未「私も穂乃果と同意見です……今までにこ先輩を知らなかったのか不思議なくらいです」
副会長「にこっちは学校内で目立つ様な事はしなかったからね」
副会長「私がデビューする時まで使う気は無いって言ってたし」
副会長「キーカードだって授業内でのバトルじゃまず出さないんよ」
穂乃果「あ、でもキースピリットなら見たよ!」
海未「戦棍竜メイシュノサウルス……BPは低いですが強力なスピリットでした」
穂乃果「夢幻の天剣トワイライト・ファンタジアも強かったね……」
副会長「その2枚を使ったって事は、それなり認めてるって事やと思うよ?」
副会長「大抵は聖命とアンブロッカブルでバトルしてるし……」
ことり「えっと、キーカードっていうのはどういう事ですか?」
海未「そういえばそうですね……普通ならキースピリットと言う筈ですし」
穂乃果「わかった! 本当は切り札が夢幻の天剣トワイライト・ファンタジアなんだ!」
穂乃果「キースピリットじゃなくてキーカードっていう事は、切り札がスピリットじゃないって事だもん!」
副会長「おっ、流石穂乃果ちゃん鋭いね~!」
副会長(まあ、惜しいっていう所なんやけどね)
穂乃果「でしょでしょ!」ドヤァ
海未「確かに……にこ先輩ほどのカードバトラーならブレイヴを軸にしてるのも納得が出来ます」
海未「そういえば、にこ先輩はバトスピ部を結成して、大会などには参加しなかったのでしょうか?」
海未「あれほどの実力があるのなら、優勝を狙う事も出来たと思うのですが……」
副会長「アイドルバトラーの時の件もあって、誰もチームを組んでくれなかったんよ」
副会長「それでも交渉次第では行けるかもしれないって言って、ウチを連れて行ったんやけど……」
副会長「3人でなければいけないって言われて失格になっちゃってね」
ことり「じゃあ、学校のいいところを探してた時に見つけたバトスピ部失格っていうのは……」
副会長「うん、ウチとにこっちの事やね」
副会長「……その後もにこっちはいつか来るかもしれないチャンスの為ににこっちなりに頑張ってたんよ?」
副会長「バトルが強くなるのはもちろん、お客さんへのバトルの魅せ方とかね」
ことり「そういえば、バトルの途中でそんな事を言ってた……」
海未「そうなのですか?」
ことり「うん、あんた達に何が足りないのか、よく考えなさいって」
穂乃果「うーん……バトルの腕とか?」
ことり「違うと思う……」
ことり「バトルしている時に、今バトルを見ている人達の事を考えてるかって言うのも聞かれたし……」
海未「お客さんがアイドルバトラーに求める物は、楽しい夢のような時間……にこ先輩はそう言っていました」
海未「ここにヒントがある筈です……」
穂乃果「あんた達にはアイドルバトラーとしてバトルしているっていう自覚が感じられないとも言われたね……」
副会長「何かが足りないって言われたって事は、まだ可能性はあるんじゃないかな?」
副会長「でも、歌にダメだししたりダンスにケチつけたり出来るって事は」
副会長「それだけ興味があって見てるって事やろ?」
副会長「ならにこっちは、少なからず穂乃果ちゃん達に楽しい夢のような時間を求めていた……って事になるんじゃないかな?」
ことり「そう、なのかな?」
海未「指摘をして来た、という事はそういう事になるのかもしれませんね……」
穂乃果「なら、その部分を解決しよう!」
副会長「ふふ……穂乃果ちゃん、にこっちの理想は高いよ?」
穂乃果「大丈夫! こんなに、にこ先輩にアドバイスを受けたんだもん!」
穂乃果「この部分を改善して、もう1度バトルすれば同じアイドルバトラーとして、きっと分かり合えるよ!」
ことり「でも、もう1回バトルしてくれるかな……?」
海未「なら今度は私がバトルを仕掛けます」
海未「2人にばかり頑張らせる訳には行きませんからね」
穂乃果「よーし! そうと決まれば早速皆に相談しよう!」
ことり「花陽ちゃんに聞けば何かわかるかも!」
海未「それでは副会長、失礼します!」ペコリ
副会長「うん、行っておいで」
タッタッタッ
副会長「同じアイドルバトラーとして……だって、にこっち?」
副会長「いるんやろ? もう3人は居ないから出て来ても大丈夫だよ」
にこ「……気付いてて、なお言わせるなんて性質が悪いわね」
副会長「珍しいね……にこっちからバトルを挑むなんて」
にこ「別に……ただデッキを調整したから相手が欲しかっただけよ」
にこ「それに、あの子達に実力不足だって事を教えてあげれば諦めるかもしれ
ないでしょ?」
副会長「ふーん」ニヤリ
にこ「……なによ?」
副会長「別にー?」
副会長「ただ、諦めさせようとしてるにこっちが、わざわざバトル中に指摘す
るなんて変だなーって」
にこ「続けるにせよ辞めるにせよ、教えておかなきゃ気が済まなかったのよ」
にこ「まあ確かに、あれだけボコボコにしてもまだやめる気が微塵も無いって
のは予想外だけどね」
副会長「むしろ次こそはって意気込んでるよ?」
にこ「もし次があるなら、今度こそ諦められるように"本気"でやらなきゃね」
副会長「……使う気なん?」
にこ「……さあね」
にこ「あの子達じゃ、あいつを相手にするには荷が重すぎるわよ」
にこ「……今のままじゃ、ね」
副会長「にこっち、なんだかんだ穂乃果ちゃん達の事気に入ってない?」ニヤニヤ
にこ「馬鹿言うんじゃないわよ!」
にこ「とにかく! 次来るんだったら容赦しないって言っておきなさい!」
副会長「はーい」ニヤニヤ
にこ「あんたねぇ……そもそも、気に入ってるのはあんたの方でしょ?」」
にこ「一番最初の海未って子と穂乃果って子のバトル観てたくせに」
副会長「あ、ばれてたん?」
にこ「当然よ」
副会長「というか、にこっちも観てたん?」
にこ「……あの時はアイドルバトラー始めるなんて思ってなかったから、ホントに偶然よ」
副会長「ふふ、面白かったやろ?」
にこ「有名な穂乃果ロードってやつを観れたのがある意味ね」
副会長「だったらエリチとのバトルは評価に値すると思うんやけど?」
にこ「……まあ、英雄龍ロード・ドラゴンへの気持ちは評価しておいてあげる」
にこ「でもそれ以外がダメダメね」
にこ「いくら姿勢が良くったって、もっと強くなければアイドルバトラーは務まらないわ!」
副会長(姿勢も評価してるんやね……)
にこ「ま、何回来ようが叩き潰してあげるわよ」
にこ「今日は帰るわ」スタスタ
副会長「うん、じゃあね、にこっち」
副会長(ホント、よく見てるなぁ……)
・
・
・
廊下だよ!
花陽「アイドルバトラーの事を……」
花陽「教えて欲しい?」
穂乃果「うん!」
ことり「にこ先輩とバトルしている時にね、今バトルを見ている人達の事を考えてるかって言われたんだ」
海未「楽しい夢のような時、アイドルバトラーとしてのバトル……これらを知るには花陽の力が必要なのです」
花陽「わ、私の……?」
穂乃果「そう! アイドルバトラーの事に詳しい花陽ちゃんなら、にこ先輩の言っていた事が分かるんじゃないかって思って!」
真姫(スイッチ入るレベルだしね)
花陽「それなら……実際にアイドルバトラーの映像を見る方が早いかもしれません」
穂乃果「アイドルバトラーって……例えばA-RISEとか?」
花陽「そうですね……確かここに」ガサゴソ
つA-RISEのDVD
花陽「ちょうどここにA-RISEのDVDがありますので見てみましょう!」キラキラ
真姫「ねぇ、何でここにあるの?」ヒソヒソ
凛「今朝買って来たんだにゃ」ヒソヒソ
ことり「あのA-RISEの……」
海未「ですが、どこで見るのですか?」
海未「私達に部室はありませんし、今すぐに借りられる教室もありません……」
穂乃果「それは……」チラッ
凛「……」ポンッ
真姫「……」
真姫「え……?」キョトン
穂乃果「お願い真姫ちゃん! 真姫ちゃんだけが頼りなの!!」クワッ
凛「そうだにゃ! この状況を救えるのは真姫ちゃんしかいないにゃ!」クワッ
花陽「お願い真姫ちゃん! この素晴らしい映像を皆で観れる日は今しかないの!!!」クワワッ
海未(いや、他にもたくさんあるかと思うのですが……)
ことり(というか、別に真姫ちゃんのお家じゃなくてもいいんじゃ……)
真姫「まあ……別に大丈夫だと思うけど」
穂乃果「やったー!!」バンザーイ
凛「やったー!!バンザーイ
花陽「ありがとう真姫ちゃん!!」ガッツポーズ
海未「真姫、いいのですか?」
真姫「いいのよ、どうせ雨ばかりで練習出来ないんだし……」
真姫「それならいっそ、アイドルバトラーってのを勉強してた方がマシでしょ?」
ことり「そうだね……意外とこれが一番いい選択なのかも」
花陽「さぁ、行きますよ! A-RISEが私達を呼んでいます!!」キラキラ
穂乃果「おーっ!」グッ
凛「おーっ!」グッ
西木野家だよ!
花陽「嗚呼、A-RISEをこんな大きな画面で見れるなんて……真姫ちゃんありがとう!!」クワッ
真姫「大袈裟過ぎよ……」
穂乃果「そういえば、A-RISEがバトルしてるとこ見た事無いや」
海未「そうだったんですか?」
ことり「私もなかったなぁ」
凛「凛はあるよ! かよちんと一緒に観た事あるもん!」
真姫「そうなの? どんなデッキだったの?」
凛「綺羅ツバサって人は神造帝フェニックス・ゴレムと神凰帝フェニックス・ゴレムによる粉砕デッキだったよ!」
真姫「へぇ……」
海未「……それは、本当ですか?」
凛「へ?」
穂乃果「海未ちゃん、どういう事?」
海未「いえ、私も一応アイドルバトラーをやる事になった時にA-RISEの映像、バトルを確認したのですが」
海未「私が観た時は風の覇王ドルクス・ウシワカを中心とした緑メインのデッキでした……」
花陽「その通り……A-RISEの皆さんは毎回デッキを変えているんです」
穂乃果「デッキを変えてる!? 毎回!?」
花陽「はい、何でも来てくれるお客さんにデッキの予想させない為だとか」
凛「じゃあ凛達も同じ事をすれば……!」
真姫「無理ね、色んなデッキを扱うっていうのは難しいのよ?」
真姫「そもそもA-RISEと同じ事をしたってあの先輩が納得するとは思えないわ」
穂乃果「それに私は英雄龍ロード・ドラゴン以外使いたくないもん!」
ことり「そうだね……私もレックウマルを舞台に出したい気持ちの方が強いかな」
海未「ふむ、ではまず映像の方を観ましょうか」
海未「もしかしたらそこに答えがあるかもしれません」
花陽「はい、了解です!」
・
・
・
UTX式バトルフィールドだよ!
穂乃果「お、これがA-RISEのバトルフィールドなんだね」
ことり「観戦用の席がドームにある様な席になってる……!」
凛「凄いいっぱいいるにゃー……あれ?」
真姫「どうしたの?」
凛「あそこの席に、にこ先輩っぽい人が……」
真姫「そんなバカn……あ」
キャー! ツバササーン! エレナサーン!
真姫「……」
海未「あのゴラドンのような頭……間違いなさそうですね」
花陽「にこ先輩……チケット当選してたんですね!!」キラキラ
穂乃果「あれ? 相手はお客さんじゃないの?」
花陽「お客さんでもいいですし、グループ内でのバトルでもどちらでも問題ないです!」
花陽「A-RISEの場合はグループ内で行うのと、お客さんを指名してバトルするのとどちらも行っていますね」
穂乃果「おお……! なんかカッコいい!!」
海未「そろそろ始まるみたいですね」
・ターン01
英玲奈「それじゃあ私から行かせてもらおうか」
ツバサ「ええ、構わないわよ」
英玲奈「スタートステップ」
英玲奈「ドローステップ」
H4→5
英玲奈「メインステップ」
英玲奈「海賊王の秘宝島をレベル1で配置しよう」
H5→4、R4→0
凱旋門0
英玲奈「ターンエンドだ」
・ターン02
ツバサ「じゃあ私のターンね」
ツバサ「スタートステップ!」
ツバサ「コアステップ!」
R4→5
ツバサ「ドローステップ!」
H4→5
ツバサ「メインステップ!」
ツバサ「まずはピストジャサウルスをレベル1で召喚!」
H5→4、R5→4
ピストジャ1
ツバサ「さらにネクサス、黄昏の暗黒銀河をレベル1で配置!」
H4→3、R4→0
暗黒銀河0
ツバサ「アタックステップよ!」
英玲奈「早速か」
ツバサ「当然でしょ?」
ツバサ「黄昏の暗黒銀河レベル1、2の自分のアタックステップ時効果!」
ツバサ「私の系統:地竜を持つスピリットのBPを+3000する!」
ツバサ「よって私のピストジャサウルスのBPは4000になるわ!」
ピストジャ1000→4000
ツバサ「ピストジャサウルス! アタックよ!」
英玲奈「ライフで受けよう」パリーン
L5→4、R0→1
ツバサ「ターンエンドよ」
海未「なるほど、今回はツバサさんが地竜のデッキなんですね」
ことり「英玲奈って人は……青のデッキかなってぐらいしか予想付かないけど」
真姫「花陽は知らないの?」
花陽「カードの配置の仕方、ライフで受ける時の姿勢……やはりA-RISEはどれをとっても完璧です!!!!」キラキラ
真姫「……花陽?」
花陽「はっ!?」
花陽「すみません……我を忘れてました」ガックシ
凛「凛はこっちのかよちんも好きにゃー!」
花陽「えっとですね、確かこの時の英玲奈さんは強襲メインのデッキだったかと思います」
真姫「へぇ……強襲デッキ、か」
英玲奈 ツバサ
D35 D35
L4 L5
H4 H3
R1 R0
Tコア4 Tコア4
Tカード0 Tカード0
フィールド フィールド
バースト× バースト×
ピストジャ1
秘宝島0
暗黒銀河0
・ターン03
英玲奈「スタートステップ」
英玲奈「コアステップ」
R1→2
英玲奈「ドローステップ」
H4→5
英玲奈「リフレッシュステップ」
R2→6
英玲奈「メインステップ」
英玲奈「……」
英玲奈「犀銃士グライノスをレベル2で召喚しよう」
H5→4、R6→1
グライノス3
英玲奈「さらに忘れ去られし凱旋門のレベルを2にあげよう」
凱旋門0→1、R1→0
英玲奈「さて、アタックステップだ」
英玲奈「犀銃士グライノスでアタック!」
英玲奈「ここで犀銃士グライノスのレベル1、2のアタック時効果発揮!」
英玲奈「相手のコスト1以下のスピリット1体を破壊出来る……」
英玲奈「ピストジャサウルスを破壊!」
ツバサ「っ……! 流石ね、英玲奈」ニッ
R0→1
英玲奈「当然だ」フッ
英玲奈「だがそれだけではない」
英玲奈「犀銃士グライノスレベル2のアタック時効果、強襲:1を発動!」
英玲奈「自分のネクサスを1つ疲労させる事でこのスピリットを回復させる!」
英玲奈「場の海賊王の秘宝島を疲労させ、このスピリットを回復だ!」
ツバサ「ライフをあげる!」パリーン
L5→4、R1→2
英玲奈「もう一度アタック!」
ツバサ「それもライフよ!」パリーン
L4→3、R2→3
英玲奈「ターンエンドだ」
エレナサーン! キャー!
ことり「……」
海未「今の声は……」
凛「にこ先輩っぽかったね……」
花陽「流石英玲奈さん……美しい……」カンドウ
真姫「……こっちもダメみたいね」
花陽「はっ!」
穂乃果「お、戻って来たね!」
花陽「す、すみません! つい……」アタフタ
英玲奈 ツバサ
D34 D35
L4 L3
H4 H3
R0 R3
Tコア2 Tコア4
Tカード0 Tカード1
フィールド フィールド
バースト× バースト×
グライノス3
暗黒銀河0
秘宝島1
・ターン04
ツバサ「私のターン」
ツバサ「スタートステップ!」
ツバサ「コアステップ!」
R3→4
ツバサ「ドローステップ!」
H3→4
ツバサ「リフレッシュステップ!」
R4→8
ツバサ「メインステップ!」チラ
ツバサ「羽竜ペドペンナーをレベル1、ダーク・ディノニクソーをレベル2で召喚!」
H4→2、R8→4
ペドペンナー1、Dディノニクソー2
ツバサ「さらにラッシュドローを使用!」
H2→1、R4→2
ツバサ「デッキから2枚ドローし……デッキの上から2枚、カードをオープンするわ」
H1→3
=>闇龍ダーク・ティラノザウラー、ピナコチャサウルス
ツバサ「その中に連鎖をもつスピリット、ブレイヴカードがある場合、その内の1枚を手札に加える事が出来る」
ツバサ「闇龍ダーク・ティラノザウラーとも連鎖を持つカード……よって手札に加えるわ!」
H3→4
ツバサ「残ったカードは好きな順番でデッキの上に戻す!」
=>ピナコチャサウルス
ツバサ「さらに黄昏の暗黒銀河をレベル2へアップ!」
R2→0
暗黒銀河2
ツバサ「アタックステップ!」
ツバサ「ここで羽竜ペドペンナーの自分のアタックステップ時効果発揮!」
ツバサ「私の系統:地竜を持つスピリット全てのBPを+2000する!」
ツバサ「羽竜ペドペンナーてアタック!」
英玲奈「ライフで受けよう!」パリーン
L4→3、R0→1
ツバサ「さらにダーク・ディノニクソーでアタック!」
英玲奈「ライフで受けよう!」パリーン
L3→2、R1→2
ツバサ「エンドステップ時、黄昏の暗黒銀河レベル2の自分のエンドステップ時効果発揮!」
ツバサ「私の系統:地竜を持つスピリットを3体まで回復させる事が出来る!」
ツバサ「これにより系統:地竜を羽竜ペドペンナー、ダーク・ディノニクソーを回復状態に!」
ツバサ「ターンエンド」
ツバササーン! ステキー!
海未(ここまで聞こえてくるなんて……にこ先輩流石ですね)
花陽「ツバサさん! 素敵です!!」
真姫(同じ事言ってる……)
英玲奈 ツバサ
D34 D31
L2 L3
H4 H4
R2 R0
Tコア2 Tコア3
Tカード0 Tカード2
フィールド フィールド
バースト× バースト×
グライノス3 ペドペンナー1
Dディノニクソー2
秘宝島1
暗黒銀河2
・ターン05
英玲奈「スタートステップ」
英玲奈「コアステップ」
R2→3
英玲奈「ドローステップ」
H4→5
英玲奈「リフレッシュステップ」
R3→5
英玲奈「メインステップ」
英玲奈「……」チラ
海未(おや……?)
英玲奈「まずはバーストをセットしておこう」
H5→4
英玲奈「まずは海賊王の秘宝島をレベル1へダウンさせる」
R5→6
秘宝島0
英玲奈「そして鉄壁なる巨人要塞をレベル1で配置」
H4→3
巨人要塞0
英玲奈「そして……」スッ
花陽「!!」ガタッ
凛「かよちん!?」
真姫(目的覚えてるわよね……?)
英玲奈「天を突き刺す、一本槍を操りし鋼の巨人!」
英玲奈「巨人大帝アレクサンダーをレベル2で召喚!!」
H3→2、R3→0
アレクサンダー5
英玲奈「不足コストは犀銃士グライノスから確保!」
グライノス0
キターーー!! ブンブン
ことり(にこ先輩……サイリウムまで……)
花陽「きたぁぁあああああ!!」サイリウムブンブン
穂乃果「どこから出したの!?」
英玲奈「さて、アタックステップだ」
英玲奈「行け! 巨人大帝アレクサンダー!」
英玲奈「巨人大帝アレクサンダーのレベル2、このスピリットのアタック時効果発揮!」
英玲奈「コスト4以下の相手スピリットを破壊し、そのスピリットのコストの数だけ相手のデッキを破棄させる!」
英玲奈「まずは羽竜ペドペンナーを破壊!」
英玲奈「羽竜ペドペンナーのコストは3……よって3枚破棄だ」
ツバサ「デッキ破棄もしていくなんてね……」
D31→28
英玲奈「まだだ、巨人大帝アレクサンダーレベル1、2の強襲発揮!」
英玲奈「海賊王の秘宝島を疲労させ、このスピリットを回復させる!」
ツバサ「フラッシュタイミング! トライアングルトラップ!」
H4→3
英玲奈「!」
ツバサ「相手のスピリット1体かコスト4以下の相手のスピリット3体を疲労させる」
ツバサ「巨人大帝アレクサンダーは疲労する!」
英玲奈「くっ……!」
ツバサ「そしてこのアタックはライフで受ける!」パリーン
L3→2、R0→1
英玲奈「……ターンエンドだ」
英玲奈 ツバサ
D33 D28
L2 L2
H2 H3
R0 R1
Tコア4 Tコア7
Tカード1 Tカード7
フィールド フィールド
バースト○ バースト×
アレクサンダー5 Dディノニクソー2
秘宝島0
巨人要塞0 暗黒銀河2
・ターン06
ツバサ「スタートステップ!」
ツバサ「コアステップ!」
R1→2
ツバサ「ドローステップ!」
H3→4
ツバサ「リフレッシュステップ!」
R2→9
ツバサ「メインステップ!」チラ
海未「やはり……」
ことり「海未ちゃん?」
ツバサ「ランスモザウルスを2体、レベル2で召喚よ」
H4→2、R9→0
ランスモA3
ランスモB3
ツバサ「行きなさい! ランスモザウルス!」
英玲奈「ライフで受けよう」パリーン
L2→1、R0→1
英玲奈「ライフ減少時、バースト発動! 雷神轟招来!!」
ツバサ「!」
英玲奈「バースト効果により、コスト4以下から1つコストを指定し、そのコストの相手スピリットを全て破壊する!」
英玲奈「指定するのはコスト2……よってコスト2のダーク・ディノニクソーは破壊だ!」
ツバサ「あら、まだランスモザウルスが残ってるけど?」
R0→2
英玲奈「忘れてはいないよ……コストを支払い、フラッシュ効果を発揮!」
R1→0
英玲奈「不足コストはアレクサンダーから確保!」
アレクサンダー3
英玲奈「フラッシュ効果により、コスト5以下の相手スピリット1体を破壊する!」
英玲奈「アタックしていないランスモザウルスも破壊させてもらおう」
ツバサ「これじゃあアタックステップは終了ね」
R2→5
ツバサ「このエンドステップ時、黄昏の暗黒銀河のレベル2の効果により、ランスモザウルスは回復する」
ツバサ「これでターンエンド」
英玲奈 ツバサ
D32 D27
L1 L2
H2 H2
R0 R5
Tコア7 Tコア3
Tカード2 Tカード9
フィールド フィールド
バースト× バースト×
アレクサンダー3 ランスモ3
秘宝島0
巨人要塞0 暗黒銀河2
・ターン07
英玲奈「スタートステップ」
英玲奈「コアステップ」
R0→1
英玲奈「ドローステップ」
H2→3
英玲奈「リフレッシュステップ」
R1→8
英玲奈「メインステップ」
海未「変ですね……」
ことり「どうしたの、海未ちゃん?」
海未「ツバサさんの手札には闇龍ダーク・ティラノザウラーがあったはずです」
海未「このスピリットをレベル2以上にしてアタックすれば、アレクサンダーを破壊出来たはずですが……」
真姫「それは私も疑問に思ったわ」
ことり「少し前のターンから、客席の方を見てるのと関係があるんじゃないかな?」
海未「気づいていましたか、ことり」
真姫「プレイングミスじゃないの?」
ことり「花陽ちゃんがあれほど熱狂するぐらいだし、それは無いんじゃないかなぁ?」
海未「花陽、どう思いますか?」
花陽「……」ジーッ
穂乃果「……」ジーッ
凛「……」ジーッ
海未「……あの」
ことり「今は何言っても無駄なんじゃないかな……」
真姫「いったん終わるまで待ちましょう」
英玲奈「まずは巨人大帝アレクサンダーをレベル2へあげよう」
アレクサンダー5
英玲奈「魔剣使いのクローヴィスをレベル2で召喚しよう」
R6→0
クローヴィス3
英玲奈「魔剣使いのクローヴィスレベル1、2のこのスピリットの召喚時効果発揮!」
英玲奈「相手のネクサス1つを破壊する事で、相手のデッキを7枚破棄させる!」
真姫「デッキ破棄まで……」カチン
海未「ま、真姫……?」
英玲奈「ツバサの黄昏の暗黒銀河を破壊し、デッキを7枚頂くぞ」
ツバサ「暗黒銀河は痛いわね……」
R5→7、D27→20
英玲奈「アタックステップ!」
英玲奈「行け! アレクサンダー!!」
英玲奈「ここで巨人大帝アレクサンダーレベル1、2の強襲:2の効果発揮!」
英玲奈「忘れ去られし凱旋門を疲労させ、巨人大帝アレクサンダーを回復させる!」
ツバサ「ならばこちらもフラッシュタイミング! デルタバリア!」
H2→1、R7→3
ツバサ「このターンの間、相手のスピリット、マジックの効果と」
ツバサ「コスト4以上のスピリットのアタックでは私のライフは0にならない!」
ツバサ「このアタック、ライフで受ける!」パリーン
L2→1、R3→4
英玲奈「ならもうアタックは必要ないな……」
英玲奈「これでターンエンドとしよう」
英玲奈 ツバサ
D32 D20
L1 L1
H3 H1
R0 R4
Tコア3 Tコア7
Tカード2 Tカード18
フィールド フィールド
バースト× バースト×
アレクサンダー5 ランスモ3
クローヴィス3
秘宝島0
巨人要塞0
・ターン08
ツバサ「スタートステップ!」
ツバサ「コアステップ!」
R4→5
ツバサ「ドローステップ!」
H1→2
ツバサ「リフレッシュステップ!」
R5→12
ツバサ「メインステップ!」
ツバサ「……双翼乱舞を使用」
H2→1、R12→9
ツバサ「デッキから2枚ドローよ」
H1→3
ツバサ「ピナコチャザウルスをレベル1で召喚」
H3→2
ピナコチャ1
ツバサ「さあ、盛り上がっていきましょう……?」スッ
花陽「!??!??」ガタッ
穂乃果「!」ワクワク
凛「!!」ワクワク
ツバサ「闇に吼えよ、真紅の巨獣! 闇龍ダーク・ティラノザウラーをレベル3で召喚!!」
H2→1、R8→0
Dティラノザウラー4
ツバサ「さて、アタックステップよ」
ツバサ「ここで闇龍ダーク・ティラノザウラーレベル2、3の私のアタックス
テップ時効果発揮!」
ツバサ「私の系統:地竜を持つスピリット全てのBPを+3000する!」
ランスモ7000→10000
ピナコチャ1000→4000
Dティラノザウラー10000→13000
ツバサ「そして闇龍ダーク・ティラノザウラーでアタックよ!」
ツバサ「闇龍ダーク・ティラノザウラーレベル1、2、3のこのスピリットの
アタック時効果発揮!」
ツバサ「このスピリットのBP以下の相手のスピリット1体を破壊する!」
ツバサ「魔剣使いのクローヴィスは破壊させてもらうわ!」
真姫「はぁ!? アレクサンダーの方がどう考えても危険でしょ!?」
英玲奈「ふっ…私の負けか」
R0→3
英玲奈「巨人大帝アレクサンダー! ブロックだ!」
花陽「きたぁぁぁああああ!!」
穂乃果「きたぁぁぁああああ!!」
凛「きたぁぁぁああああ!!」
ことり「!?」
海未「!?」
ツバサ「私の勝ちね」
英玲奈「だが、一矢報いるつもりだ」
英玲奈「フラッシュタイミング! マジックドリル!」
H3→2、R3→2
英玲奈「このターンの間、スピリット1体のBPを+2000する!」
英玲奈「これにより巨人大帝アレクサンダーのBPは12000となる!」
アレクサンダー10000→12000
ツバサ「それじゃあ届かないわよ?」
英玲奈「そう焦るな、これで終われる訳ないだろう?」
英玲奈「もう1度フラッシュタイミング! ストロングドロー!」
H2→1、R2→1
ツバサ「!!」
花陽「!?」
穂乃果「!?」
凛「!?」
英玲奈「このカードにより、このターンの間、スピリット1体のBPを+3000する!」
英玲奈「よって巨人大帝アレクサンダーのBP15000になる!」
巨人大帝アレクサンダー12000→15000
穂乃果「闇龍ダーク・ティラノザウラーのBPを……上回った!?」
海未(やはり……ここでアレクサンダーを倒さなかったのはミス……)
ツバサ「やるじゃない……けど」
ツバサ「こちらもフラッシュタイミング! ラッシュドロー!」
H1→0
海未「!?」ドクン
ツバサ「不足コストはランスモザウルスから!」
ランスモ1
英玲奈「!!?」
ツバサ「このターンの間、スピリット1体のBPを+3000出来る!」
ツバサ「つまり闇龍ダーク・ティラノザウラーのBPは16000となるわ!」
Dティラノザウラー13000→16000
凛「さっき巨人大帝アレクサンダーのBPが上回ったと思ったら……」
花陽「今度はこっちが上回ってる……!!」
ツバサ「闇龍ダーク・ティラノザウラー! アレクサンダーを喰らいなさい!!」
英玲奈「アレクサンダー……!!」
R1→6
ツバサ「そして闇龍ダーク・ティラノザウラーの連鎖が発揮!」
ツバサ「BPを比べて相手のスピリットのみを破壊した場合、相手のライフのコア1つをリザーブに置く!」
英玲奈「……いいだろう、ライフをくれてやる!」パリーン
L1→0、R6→7
ツバサ WIN!
穂乃果「いやー面白かったね!!」
凛「意外と楽しめたにゃー!」
花陽「流石、英玲奈さんとツバサさん……戦う姿も凛々しい」ウットリ
海未「えっと、3人に聞きたいのですが……」
穂乃果「なになに?」
海未「先程のバトル、闇龍ダーク・ティラノザウラーで巨人大帝アレクサンダーを倒せるチャンスが何度かあったと思いますが、なぜしなかったのでしょうか?」
花陽「…………あ、確かに……」
真姫「……あなたは気付いて置きなさいよ」ハァ
花陽「ごめんね、つい夢中になってて……」エヘヘ
凛「でもキースピリット同士のバトルは熱かったよ!」
ことり「へ?」
穂乃果「だよねだよね! 見てるこっちもつい夢中になっちゃったよ!」
花陽「そうですよね!! おまけにBP比べの勝負なんてやられたから手に汗握っちゃいましたよ!!」クワッ
真姫「えっと、花陽……?」
花陽「はっ!!」
ことり「そういえば、たまに観客席を見ていたのも気になるね」
海未「まさか、キースピリット同士のバトルを狙って行った……?」
穂乃果「ほえ?」
海未「客席を見ていたのは、キースピリット同士のバトルを求める人確認していたから、とは考えられないでしょうか?」
真姫「なるほどね、確かに後半は観ていなかったわね」
穂乃果「……見てたの?」ヒソヒソ
凛「……わかんないや」ヒソヒソ
海未「私自身、巨人大帝アレクサンダーのBPを上げられた時、プレイミスだと思って溜息をついていました……」
海未「ですが、次に闇龍ダーク・ティラノザウラーのBPが逆転した時に感情が高ぶったのも事実です」
花陽「ですよね!! やはり私達もこんなやり方で……!!」
真姫「にこ先輩がそれで納得すると思う?」
花陽「うぅ、それは……」
穂乃果「いいんじゃないかな? それでも」
ことり「え?」
穂乃果「だって、海未ちゃんはさっきのやり方で感動したんでしょ?」
穂乃果「だったらそのプレイスタイルでいいんじゃないかな?」
真姫「で、でも……」
穂乃果「たまたま海未ちゃんがそのプレイスタイルを気に入っただけで、私達には私達にあったプレイスタイルがあると思うんだ!」
穂乃果「そのやり方を探し出して、にこ先輩に見せれば、きっと納得してくれると思う!」
凛「じゃあ凛はもっと派手なやり方をさーがそっと!」
ことり「私はもっと綺麗な物がいいかも……?」
花陽「私にもあるかなぁ……」
真姫「……」
海未「皆……」
μ's「……何?」
海未「明日、にこ先輩にバトルを申し込んでみようと思います」
μ's「!?」
真姫「……納得させられるの?」
海未「わかりません……ですが、先程穂乃果言ったように今のバトルに感動出来たのは本当です」
海未「今のこの気持ちは、A-RISEのバトルを見たから、A-RISEが行っていたから……という訳ではないと思うのです」
海未「私のキースピリットもあの場で戦えたなら、そう本気で思えたのです」
海未「これでは……理由としては弱いでしょうか?」
ことり「ううん、私はいいと思うな♪」
花陽「私もいいと思います!」
穂乃果「うんうん! ぶつかって行く方が海未ちゃんらしいよ!」
海未「……どういう意味ですか」
凛「指定アタックが使える海未先輩にぴったりだにゃー!」
凛「で、真姫ちゃんはどう思う?」
真姫「……まあ、他に納得させられる方法があるって訳でもないしね」ハァ
真姫「私もそれに賛成」
海未「真姫……」
穂乃果「よーし! 明日早速実行しよう!!」
穂乃果「あっ、そうだ! 皆、せっかくだから……」ゴニョゴニョ
ナニナニ?
3年生教室だよ!
ザァァ……
にこ(さて、部室に行かなきゃ……)
カエリドコカヨッテカナイ?
にこ(……)
ソーダネ!
ア、ブインノミンナニコエカケテイッショニコーヨ!
イーネードコイクー?
ア、アソコノファミレスは?
にこ(……)
ガチャ
にこ(ふぅ……)
パチン!
にこ「!?」
μ's「お疲れ様でーす!」
にこ「……え?」
μ's「」ニコニコ
にこ「なっ……!?」
穂乃果「お茶です! 部長!」
にこ「部長!?」
ことり「今年の予算表になります! 部長!!」
にこ「なっ……!?」
凛「部長! ここにあったグッズ、邪魔だったんで棚に移動しておきました!」
にこ「こら! 勝手に……!!」
真姫「さっ、参考にちょっと貸して?」
真姫「部長のおすすめの曲」
花陽「なら迷わずこれを……」つ伝伝伝
にこ「あーっ!! だからそれは」
穂乃果「ところで次の曲の相談をしたいのですが、部長!!」
海未「やはり次は、さらにアイドルバトラーを意識した方がいいかと思いまて……」
ことり「それとー! 振り付けも何かいいのがあったら!」
にこ「……」アゼン
穂乃果「歌のパート分けもよろしくお願いします!!」
にこ「……」
にこ「こんな事で押し切れると思ってるの?」
穂乃果「押し切る?」
穂乃果「私はただ、相談しているだけです!」
穂乃果「音乃木坂アイドルバトラー研究部所属の、μ'sの7人が歌う次の曲を!」
にこ「……7人?」
ことり「ふふっ♪」
花陽「えへへ」つ伝伝伝
凛「♪」
真姫「ふふん」
にこ「……」
穂乃果「にこ先輩!」
にこ「……厳しいわよ?」
穂乃果「わかっています! アイドルへの道が厳しいって事くらい!」
にこ「分かってない!」
にこ「あんたは甘々」
穂乃果「!」
にこ「あんたも!」
ことり「!」
にこ「あんたも!」
海未「!」
にこ「あんた達もよ!」
1年組「!」
にこ「いい? アイドルって言うのは笑顔を見せる仕事じゃない!」
にこ「笑顔にさせる仕事なの!」
にこ「それをよーく自覚しなさい!!」
にこ「あとそこの分身使いのあんた!」
ことり「はい!!」
にこ「あんただけって分けじゃないけど、宿題出した筈よ!」
にこ「答え、出たんでしょうね?」
ことり「えっと……」
海未「……ターゲット!!」====>にこ
にこ「ふうん……あんたが答えてくれるっていうの?」
海未「はい……今はまだ皆はっきりとした答えは出せないと思います」
にこ「……」
海未「ですが! 皆にこ先輩の言うようなアイドル……いや、アイドルバトラーとしてのバトルを探しています!」
海未「このバトルで、皆それぞれの方法で己の道を進んでいるという事を証明して見せます!」
にこ「……まずはあんたの道を、って事ね」
にこ「いいわ、相手してあげる」
海未「ゲートオープン、界放!」
にこ「ゲートオープン、界放!」
今日はここまでっす
おつ
東宝怪獣ブースター出たから久々にバトスピ買ってみた
三式機龍改使いたいけど一年以上離れてたせいで環境が分からない……
やっぱパンプゲーがバトスピですわ
>>253
環境は相変わらずステロ。寺型とセイリュービ型が良く見ますな
三式機龍〈改〉を使う場合は、機獣アルティメットに挿すと良いかもしれないよ
海未ちゃんは絵里ちゃんとのバトルもあるだろうし(公園で)札幌が出てくる日も近いか?
というか、海未ちゃんのデッキはキースピにぶつかってくデッキだしいいね。
穂乃果ちゃんのデッキは拡張性高いからどういう方向にするのか楽しみだ
ロードラはスピリットだけで10種以上、アルティメットも4種、お供も派生が各2種の超大所帯だし
>>253
長文失礼
今の環境は赤緑、白紫、速攻U札幌が3強だろうなぁ…。速攻U札幌は環境にぶっささってるからどんどん増えてるけど。ダゴンが減ってすごく嬉しいわ。
三式は昔ながらの白重に入れるか先の方が言ってるように機獣に入れるのがいいと思う。(勝てるとは言ってない)今の環境は白メイン辛いと思う。白紫は紫デッキだし
今日海未さんの誕生日だというのにまだ出来てない……orz
とにかくこっちは出来たからこっち更新します
>>253
結構前に地竜の赤緑で大会いったらいつもの赤緑と機獣にボコボコにされた思い出
現環境はUオバレで行きたい>>1です
>>255、>>256
その二人は汎用性が高すぎて強化タイミングで迷えるレベルですね
ことりの限界が近づいててそろそろヒロイン化待った無しです
>>257
青緑に赤緑減らしてもらいたかったです(切実)
シードラいないのは意外ですね。 普通に警戒しながら構築考えてました。
海未「にこ先輩、よろしくお願いします!」
にこ「……ふん」←Ver.閃光のゼロ
・ターン01
にこ「今回は先攻後攻はどうするの?」
海未「そうですね……では後攻を取らせて頂きます」
にこ「なるほどね……わかったわ」
穂乃果「んん? どういう事……?」
ことり「私の時に朱に染まる薔薇園が猛威を振るっていたから、それの警戒だと思う」
穂乃果「なるほど……」
にこ「……いきなり後ろ向きな姿勢だけど、いいの?」
海未「はい……まずは準備から始めようかと」
にこ「……そう、わかったわ」
にこ「スタートステップ」
にこ「ドローステップ」
H4→5
にこ「メインステップ」
にこ「ガトーブレパスをレベル1で召喚」
H5→4、R4→0
ブレパス1
にこ「ターンエンド」
・ターン02
海未「スタートステップ」
海未「コアステップ」
R4→5
海未「ドローステップ」
H4→5
海未「メインステップ」
海未「ブレイドラをレベル3、森林のセッコーキジをレベル2で召喚します」
H5→3、R5→0
ブレイドラ3
セッコーキジ2
海未「さらにバーストセット!」
H3→2
海未「アタックステップです!」
海未「セッコーキジ! ライフを討て!」
にこ「ライフよ」パリーン
L5→4、R0→1
海未「これでターンエンドです」
海未 にこ
D35 D35
L5 L4
H2 H4
R0 R1
Tコア0 Tコア4
Tカード0 Tカード0
フィールド フィールド
バースト○ バースト×
ブレイドラ2 ブレパス1
セッコーキジ3
・ターン03
にこ「スタートステップ」
にこ「コアステップ」
R1→2
にこ「ドローステップ」
H4→5
にこ「リフレッシュステップ」
R2→5
にこ「メインステップ」
にこ「……アルミラージをレベル2で召喚」
H5→4、R5→0
アルミラージ2
にこ「こっちもバーストセットよ」
H4→3
にこ「アタックステップ」
にこ「アルミラージでアタックよ!」
海未(ブレイドラでブロックは出来ますがアルミラージのBPは4000……ブレイドラをここで失う訳には行きません……)
海未「ライフで受けましょう」パリーン
L5→4、R0→1
にこ「この瞬間、アルミラージの聖命が発揮!」
にこ「ボイドからコア1つを私のライフに置く」
L4→5
穂乃果「またライフを回復……」
海未「……私のライフ減少時、バースト発動!」
海未「三札之術!」
海未「このバースト効果により、BP4000以下の相手のスピリット1体を破壊出来ます!」
海未「にこ先輩のガトーブレパスを破壊します!」
にこ「……アルミラージのレベル2、3の効果!」
にこ「聖命を持つ私のスピリットが相手の効果で破壊された時、疲労状態でフィールドに残せるわ」
にこ「これによりガトーブレパスを疲労状態で場に残す」
海未(ガトーブレパスの聖命発動は凌げましたか……)
海未「さらに不足コストをブレイドラから払い、メインの効果を発揮!」
R0→1
ブレイドラ3→1
海未「デッキからカードを2枚ドロー……!!」
H2→4
海未「……さらにデッキの1番上を確認し、そのカードが赤のスピリットカードなら手札に加えられます」
海未「デッキの1番上のカードは……」
=>太陽龍ジーク・アポロドラゴン
にこ「!」
穂乃果「太陽龍ジーク・アポロドラゴン!!」
凛「キースピリットだ!」
海未「赤のスピリット、太陽龍ジーク・アポロドラゴン……よってこのカードを手札に加えます」
H4→5
にこ「ターンエンドよ」
海未 にこ
D32 D34
L4 L5
H5 H3
R0 R0
Tコア3 Tコア3
Tカード1 Tカード0
フィールド フィールド
バースト× バースト○
ブレイドラ1 ブレパス1
セッコーキジ2 アルミラージ2
・ターン04
海未「スタートステップ」
海未「コアステップ」
R0→1
海未「ドローステップ」
H5→6
海未「リフレッシュステップ」
R1→4
海未「メインステップ」
海未「武槍鳥スピニード・ハヤトを召喚します」
H6→5、R4→0
スピニード1
海未(先程の三札之術で引いたこのカード……出番はもう少し先になりそうですね)
海未「……ターンエンドです」
凛「あれ? 園田先輩、アタックしないのかな?」
真姫「相手のフィールドには2体の聖命持ちスピリット……」
真姫「BP比べによる殴り合いならともかく、ライフの削り合いになったら勝ち目がないのよ」
海未 にこ
D31 D34
L4 L5
H5 H3
R0 R0
Tコア3 Tコア3
Tカード1 Tカード0
フィールド フィールド
バースト× バースト○
ブレイドラ1 ブレパス1
セッコーキジ2 アルミラージ2
スピニード1
・ターン05
にこ「スタートステップ」
にこ「コアステップ」
R0→1
にこ「ドローステップ」
H3→4
にこ「リフレッシュステップ」
R1→4
にこ「メインステップ」
にこ「……バーストを破棄して、新たなバーストをセットよ」
H4→3
穂乃果「バーストを自分から破棄した!?」
ことり「今後の事を考えて破棄を選んだんだと思う……」
花陽「破棄したバーストは……絶甲氷盾ですね」
凛「もったいないにゃ……」
にこ「そして、朱に染まる薔薇園をレベル1で配置よ」
H3→2、R4→1
薔薇園0
海未(来ましたね……!)
にこ「そしてアルミラージをレベル3にして、アタックステップ!」
R1→0
アルミラージ2→3
にこ「アルミラージでアタック!」
海未「ブレイドラ! ブロックです!」
R0→1
にこ「……ターンエンドよ」
海未 にこ
D31 D33
L4 L5
H5 H2
R1 R0
Tコア3 Tコア3
Tカード2 Tカード1
フィールド フィールド
バースト× バースト○
セッコーキジ2 ブレパス1
スピニード1 アルミラージ3
薔薇園0
・ターン06
海未「スタートステップ」
海未「コアステップ」
R1→2
海未「ドローステップ」
H5→6
海未「リフレッシュステップ」
R2→5
海未「メインステップ」
海未「……ブレイドラ、戦竜エルギニアスをそれぞれレベル1で召喚!」
H6→4、R5→3
にこ(……来る!)
海未「森林のセッコーキジレベル1、2の効果」
海未「このスピリットは赤のスピリットとしても扱う事が出来ます!」
海未「行きます……!」
海未「太陽よ! 炎を纏いて龍となれ!!」
海未「太陽龍ジーク・アポロドラゴンをレベル1で召喚!」
H4→3、R3→0
海未「不足コストは森林のセッコーキジから確保!」
セッコーキジ2→0
アポロ2
真姫「ジーク・アポロドラゴン……やっとお出ましね」
海未「そして武槍鳥スピニード・ハヤトを太陽龍ジーク・アポロドラゴンに合体させ、レベル2にアップです!」
アポロ+スピニード3
海未「アタックステップ!」
海未「アタックステップ開始時、武槍鳥スピニード・ハヤトの自分のアタックステップ時の合体時効果が発動します」
海未「色を1つ指定し、このターンの間、このスピリットは指定した色のスピリットにブロックされたとき回復する!」
海未「指定する色はもちろん黄色を指定!」
海未「そして合体スピリットでアタックです!」
海未「合体スピリットレベル1、2、3のアタック時効果!」
海未「回復状態の相手スピリット1体を指定し、そのスピリットにアタック出来ます!」
海未「回復状態であるガトーブレパスを指定し、アタックです!」
にこ「ガトーブレパス! ブロックよ!」
海未「合体スピリットは武槍鳥スピニード・ハヤトの合体アタック時効果で回復します!」
にこ「そのブレイヴは厄介ね……」
R0→1
にこ「相手による私のスピリット破壊でバースト発動! 双光気弾!」
海未「双光気弾!?」
海未(まさか私が次のターンにすぐ召喚してアタックを仕掛けると読んで……
!?)
にこ「双光気弾のバースト効果によりデッキから2枚ドローよ」
H2→4
にこ「さらにコストを支払ってフラッシュ効果も発揮させるわ」
R1→0
にこ「不足コストはアルミラージから確保よ」
アルミラージ3→2
にこ「相手の合体スピリットのブレイヴかネクサス1つを破壊出来る……」
にこ「その合体スピリットの武槍鳥スピニード・ハヤトは破壊させてもらうわよ!」
海未「ブレイヴが!?」
海未(ここはライフを削りに行くべきでしょうか……?)
海未(攻めれば大型スピリットを呼びやすくなり、引けばライフに差が付く……厄介な物です)
海未「……ブレイドラ! ライフを討て!」
にこ「ライフよ」パリーン
L5→4、R0→1
海未「ターンエンドです」
海未 にこ
D30 D31
L4 L4
H3 H4
R0 R1
Tコア3 Tコア5
Tカード3 Tカード3
フィールド フィールド
バースト× バースト×
アポロ3 アルミラージ2
エルギニアス1
ブレイドラ1 薔薇園0
・ターン07
にこ「スタートステップ」
にこ「コアステップ」
R1→2
にこ「ドローステップ」
H4→5
にこ「リフレッシュステップ」
R2→7
にこ「メインステップ」
にこ「イズーナをレベル1で召喚」
H5→4、R7→6
にこ「そして朱に染まる薔薇園をレベル2へ」
R6→5
薔薇園1
海未「この流れは……!?」
にこ「……朱に染まる薔薇園レベル2の自分のメインステップ時効果」
にこ「私の手札の赤のスピリット、ブレイヴカードの軽減シンボルを全て黄としても扱える」
にこ「弩弓の海未って言われてるくらいだし、もう分かるわよね?」
海未「……」ゴクッ
穂乃果「別名があるってそんなに凄い事なの?」
凛「強いカードバトラーとかは知らない内にそう呼ばれてるみたいだよ」
穂乃果「……じゃあ私もハチマキの穂乃果って言われてるからもしかして強者扱い!?」
真姫「そんな訳無いでしょ」
穂乃果「」orz
花陽「穂乃果先輩!?」
ことり(実際いいイメージは無いもんね……)
にこ「来なさい! 戦棍竜メイシュノサウルス!!」
H4→3、R5→0
にこ「不足コストはイズーナ、朱に染まる薔薇園から確保してレベル2に!」
イズーナ1→0、薔薇園1→0
メイシュノ3
にこ「そしてアタックステップ!」
にこ「戦棍竜メイシュノサウルスの自分のアタックステップ時効果!」
にこ「私の赤、黄のスピリット全てのBPを+3000する!」
アルミラージ4000→7000
メイシュノ7000→10000
にこ「戦棍竜メイシュノサウルスでアタック!」
にこ「戦棍竜メイシュノサウルスのレベル1、2、3のアタック時効果!」
にこ「相手スピリット1体を指定して、そのスピリットにアタック出来る!」
にこ「指定するのは太陽龍ジーク・アポロドラゴンよ!」
凛「太陽龍ジーク・アポロドラゴンのBPは6000……!!」
穂乃果「戦棍竜メイシュノサウルスのBPは10000だし、負けちゃうよ!!」
海未「フラッシュタイミング! バーニングサン!」
H3→2
海未「コストはブレイドラから確保!」
ブレイドラ1→0
海未「手札のブレイヴカード1枚をアポロの名を持つスピリットに直接合体させる形で、コストを支払わずに召喚出来ます!」
海未「この効果で手札のラギアンを太陽龍ジーク・アポロドラゴンに直接合体!」
H2→1
アポロ+ラギアン3
にこ「ラギアンですって!?」
花陽「やった! これなら両スピリットともBPは10000……!!」
ことり「引き分けに持ち込める!」
にこ「……やるじゃない」フフッ
R0→3
海未「……ラギアンはスピリット状態として場に残します」
ラギアン3
にこ「アルミラージ、アタックよ!」
海未「ライフで受けます!」パリーン
L4→3、R0→1
にこ「この瞬間、アルミラージの聖命発動!」
にこ「ボイドからコア1つを私のライフに置く」
L4→5
にこ「そして朱に染まる薔薇園レベル1、2の自分のアタックステップ時効果発動!」
にこ「自分のアタックステップ時にライフが増えた時、デッキからカードを1
枚ドローする」
H3→4
にこ「ターンエンドよ」
海未 にこ
D30 D29
L3 L5
H1 H3
R1 R3
Tコア4 Tコア4
Tカード5 Tカード5
フィールド フィールド
バースト× バースト×
ラギアン3 アルミラージ2
エルギニアス1
薔薇園0
・ターン08
海未(ここが正念場ですね……ここであのカードを引かなければ恐らく負けてしまいます)
海未「スタートステップ」
海未(不思議です……差が開き始めて負けそうだというのに、悪い気分ではないですね)
海未「コアステップ」
R1→2
海未(むしろ……)
海未「ドローステップ!」
H1→2
海未「リフレッシュステップ」
R2→6
海未「メインステップ」
海未「ラギアンのコアを2つリザーブへ」
R6→8
ラギアン3→1
海未「さらにもう1体戦竜エルギニアスをレベル1で召喚」
H2→1、R8→7
海未「戦竜エルギニアスレベル1、2の効果……」
海未「このスピリットは赤のスピリットとしても扱う事が可能です」
海未「そして、ブレイヴドローを使用します」
H1→0、R7→5
海未「デッキから2枚ドロー……!!」
H0→2
海未(来ましたか……!!)
にこ(変ね……キースピリットは倒したと思ったんだけど)
にこ(まだ、まだ何か隠してる気がするわ)
海未「さらにデッキの上から3枚をオープンします」
=>ヴェロキ・ハルパー、森林のセッコーキジ、刃狼ベオ・ウルフ
海未「その3枚の中にブレイヴカードがあれば、その内の1枚を手札に加えられます」
海未「刃狼ベオ・ウルフを手札へ!」
H2→3
海未「そして残ったカードは好きな順番でデッキへ戻します」
=>森林のセッコーキジ、ヴェロキ・ハルパー
海未「……凛、行きますよ!」
凛「!」
海未「駆け上がれ! 神の名を持つ赤き龍!!」
海未「太陽神龍ライジング・アポロドラゴン……レベル1で召喚!!」
H3→2、R5→0
Rアポロ1
にこ「太陽神龍ライジング・アポロドラゴン!?」
海未「私の新たなキースピリットです!」
海未「さらにバーストセット!」
H2→1
海未「そしてアタックステップ!」
にこ(合体しない……?)
海未「ライジング・アポロドラゴンでアタック!」
海未「太陽神龍ライジング・アポロドラゴンレベル1、2、3のアタック時効果!」
海未「系統:星竜を持つ自分のスピリット全ては、アタックを行う時、相手スピリット1体を指定し、そのスピリットにアタック出来ます!」
海未「太陽神龍ライジング・アポロドラゴン自身も系統に星竜を持ちます……」
海未「よってアルミラージを指定アタックです!」
にこ「……っ!!」
海未(行けます! これなら……!!)
にこ「……なんてね♪」
海未「!?」
にこ「フラッシュタイミング! バトルキャンセル!!」
H4→3、R3→1
凛「バトルキャンセル!?」
にこ「バトル解決時、BPを比べずにバトルを終了させる!」
海未「……バトル解決時にBPを比べないという事はバトルによるスピリットの破壊を回避しているという事!」
海未「指定アタックを逆手に取られるカードを引かれていたとは……」
にこ「そっちこそ、よく合体させずにアタックしてこれたわね」
海未「にこ先輩の手札には、BPをマイナスするマジック等は無いと踏んでいましたから」
穂乃果(なんで分かったんだろう……?)ムムム
ことり「あるんだったらメイシュノサウルスの時に使うと思ったからだと思うけど……」
穂乃果「なんで私が考えている事を!?」
花陽(凄く顔に出てたからかなぁ)
海未「ですが、にこ先輩を守るスピリットはもういません!」
海未「エルギニアス! お願いします!」
にこ「ライフで受ける!」パリーン
L5→4、R1→2
海未「……ターンエンドです」
海未 にこ
D26 D29
L3 L4
H1 H3
R0 R2
Tコア6 Tコア6
Tカード6 Tカード6
フィールド フィールド
バースト○ バースト×
ラギアン1 アルミラージ2
エルギニアス1
エルギニアス1 薔薇園0
Rアポロ1
・ターン09
にこ「スタートステップ」
にこ「コアステップ」
R2→3
にこ「ドローステップ」
H3→4
にこ「リフレッシュステップ」
R3→9
にこ「メインステップ」
にこ「アルミラージのコア1つをリザーブへ」
R9→10
アルミラージ2→1
にこ「……咲き誇れ! 黄なるソードブレイヴ!」
にこ「夢幻の天剣トワイライト・ファンタジア! 艶やかに、降臨!」
H4→3、R10→6
ファンタジア1
海未(来ました……ことりを倒したブレイヴ)
にこ「そして私の別のキースピリットよ」
海未「!?!?」
海未「別のキースピリット!?」
真姫「戦棍竜メイシュノサウルスだけじゃなかったの……!?」
穂乃果「じゃあことりちゃんの時はキースピリットを出さずに戦っていたっていうの!?」
にこ「別のって言ってるでしょ!」
にこ「あの子の時はメイシュノサウルス、そっちの子の時はこいつって事よ」
にこ「それに、あの子だって強かったわ」
にこ「珍しくこの私が、ちょっと本気だしてたくらいだし……」
穂乃果(ちょっと!? ライフ12もあったよ!?)ガーン
にこ「それに、元々デッキの中にキースピリットが複数いて、相手によってキースピリットを変えてるだけ」
真姫「だけって……」
凛「結構難しいと思うんだけど……」
花陽「……それだけにこ先輩が強いって事だとなんだと思います」
にこ「さて、それじゃあ行くわよ」
にこ「天駆ける野獣、凶神獣カオス・ペガサロス!」
にこ「しなやかに! 優雅に! 降臨!」
H3→2、R6→0
ペガサロス2
海未「凶神獣カオス・ペガサロス……!?」
にこ「そして凶神獣カオス・ペガサロスに夢幻の天剣トワイライト・ファンジアを合体!」
ペガサロス+ファンタジア3
にこ「いい事教えてあげるわ」
海未「?」
にこ「凶神獣カオス・ペガサロスレベル1、2、3の自分のアタックステップ時効果よ」
にこ「聖命で自分のライフが増えるかわりに、相手のライフのコア1つをトラッシュに置く事が出来るわ」
海未「なっ……!?」
穂乃果「そんな!! それじゃあならべくブロックしないと……!!」
ことり「ううん、今の凶神獣カオス・ペガサロスには夢幻の天剣トワイライト・ファンタジアが合体しているから……」
花陽「ブロックしたら回復されるので全滅の可能性が出て来ます……!!」
凛「でも今の海未先輩のライフは3……効果も含めてライフを削られたら!!」
にこ「さて、アタックステップ!」
にこ「行きなさい! 合体スピリット!」
海未「エルギニアス! ブロックです!」
R0→1
真姫「ブロック!?」
にこ(まさか……!!)
にこ「この瞬間、夢幻の天剣トワイライト・ファンタジアの合体アタック時効果発揮!」
にこ「この合体スピリットが相手スピリットにブロックされた時、回復する!!」
穂乃果「海未ちゃん!!?」
海未「この時を待っていました! 相手による自分のスピリット破壊時にバースト発動!」
海未「双光気弾です!!」
にこ「……っ!!」
海未「バースト効果によりデッキから2枚ドロー!」
H1→3
海未「さらにコストをリザーブとエルギニアスから支払い、フラッシュ効果を発揮!」
R1→0、エルギニアス1→0
海未「もうにこ先輩が使っているので説明は不要ですかね」
海未「夢幻の天剣トワイライト・ファンタジアを破壊!!」
にこ「まさかとは思ったけど……本当に来るなんてね」
海未「にこ先輩ならこの一番映える場面で出すのでは、と思いましたので……」
にこ「……」
にこ「だけど、カオス・ペガサロスは回復状態……」
にこ「いきなさい! カオス・ペガサロス!!」
海未「ライフで受けます!!」パリーン
L3→2、R0→1
にこ「この瞬間、凶神獣カオス・ペガサロスの聖命発揮!!」
にこ「私のライフにボイドからコア1つを置く!」
L4→5
にこ「そして朱に染まる薔薇園レベル1、2の自分のアタックステップ時効果
発動!」
にこ「アタックステップ時にライフが増えた事で、カードを1枚ドロー引かせてもらうわ……!?」
H2→3
にこ(あんた……)
海未「……!?」ゾクッ
穂乃果「!?」ゾクッ
ことり「!?」ゾクッ
凛「!?」ゾクッ
真姫「!?」ゾクッ
花陽「!?」ゾクッ
花陽(何だろう……今の?)
ことり(私とバトルしてた時よりも、もっと得体の知れない何かが……?)
凛(突然寒気が……なんだったんだろう?)
真姫(にこ先輩の引いたカードに何かが……?)
穂乃果(あれが……副会長の言うキーカードって事なのかな?)
にこ「……ターンエンドよ」
海未 にこ
D26 D27
L2 L5
H3 H3
R1 R0
Tコア8 Tコア7
Tカード9 Tカード7
フィールド フィールド
バースト× バースト×
ラギアン1 アルミラージ1
Rアポロ1 ペガサロス3
薔薇園0
・ターン10
海未「スタートステップ」
海未「コアステップ」
R1→2
海未「ドローステップ!」
H3→4
海未「リフレッシュステップ」
R2→10
海未「メインステップ」
海未「森林のセッコーキジをレベル2で召喚します」
H4→3、R10→8
セッコーキジ2
海未「そして刃狼ベオ・ウルフをレベル1で召喚!」
H3→2、R8→4
ベオ・ウルフ1
海未「さらに刃狼ベオ・ウルフを太陽神龍ライジング・アポロドラゴンに合体!」
Rアポロ+ベオ・ウルフ2
海未「さらに合体スピリットをレベル3へアップさせます!」
R4→1
Rアポロ+5
海未「そしてアタックステップ!」
海未「合体スピリット! 行きなさい!!」
海未「太陽神龍ライジング・アポロドラゴンのレベル1、2、3のアタック時効果!!」
海未「この効果により、凶神獣カオス・ペガサロスに指定アタックします!」
穂乃果「合体スピリットのBPは14000……!!!」
凛「にこ先輩の凶神獣カオス・ペガサロスのBPは10000……!!」
穂乃果「これならにこ先輩のキースピリットを倒せる!!」
凛「これならにこ先輩のキースピリットを倒せる!!」
にこ「アルミラージを指定した方が、確実だったんじゃないの?」
R0→3
海未「そうかもしれませんが……観てる人達はきっとキースピリット同士の戦いを観たい筈です」
にこ「……なるほどね、ちょっとは分かるようになって来たじゃない」
海未「ありがとうございます」
海未「そして合体スピリットレベル3の合体アタック時効果が発揮されます!」
海未「BPを比べて相手のスピリットだけを破壊した時」
海未「相手のスピリット、ブレイヴ、ネクサスのどれか1つを破壊出来ます!!」
海未「この効果でアルミラージは破壊させて頂きます!」
にこ「……!」
R3→4
海未「それだけではありません!」
海未「刃狼ベオ・ウルフの合体アタック時効果が発揮されます!」
海未「BPを比べ相手のスピリットだけを破壊した時、相手のライフを2つリザーブへ送ります!」
にこ「それくらいくれてやるわよ」パリリーン
L5→3、R4→6
海未「続いてセッコーキジ! ライフを討て!」
にこ「そっちもライフよ」パリーン
L3→2、R6→7
海未「さらにラギアン! あなたもアタックです!」
にこ「それでも私のライフは1……どうするつもり?」
海未「もちろんフラッシュタイミング! リブートコードを使用!」
H2→1
ことり「白の回復マジック!!」
にこ「手札は刃狼ベオ・ウルフ、森林のセッコーキジ、ヴェロキ・ハルパーが確定だったはずだけど……」
花陽「最後のドローで引いたカードですね!」
海未「不足コストは合体スピリットから!」
R1→0、Rアポロ+5→3
海未「このカードにより私の疲労状態のスピリット全てを回復させます!」
海未「その代わりこの効果で回復した合体スピリット以外はアタック出来ませんが……」
海未「今はそれだけで十分です!!」
真姫(このアタックが通って残りのライフは1つ……合体スピリットの再アタックで勝てる!)
にこ「やるじゃない……けど、こちらもフラッシュタイミング! 絶甲氷盾!!」
H3→2、R7→3
海未「……やはり持っていましたか」
にこ「まぁね……このカードの効果により、このバトル終了時にアタックステップを終了するわ」
にこ「このアタック、ライフで受ける!」パリーン
L2→1、R3→4
海未「……ターンエンドです」
海未 にこ
D25 D27
L2 L1
H1 H2
R0 R4
Tコア5 Tコア11
Tカード10 Tカード10
フィールド フィールド
バースト× バースト×
ラギアン1
Rアポロ+3 薔薇園0
セッコーキジ2
・ターン11
にこ「スタートステップ」
にこ「コアステップ」
R3→4
にこ「ドローステップ」
H2→3
にこ「リフレッシュステップ」
R4→15
にこ「メインステップ」
にこ「……この前のバトルを経て、随分とマシになったみたいね」
海未「はい……私もことりも、皆もいっぱい努力してきましたから」
にこ「……それじゃあ、あんたに代表として1つ聞くわ」
にこ「あんた達にとって、アイドルバトラーって何?」
海未「……」
海未「私達はアイドルとカードバトラーと無意識のうちにこの2つを分けていました……」
海未「元々カードバトラーだった事もあり、カードバトラーとしての自覚に対してアイドルとしての意識が低すぎたのだと思います……」
海未「歌もダンスも今の私達が出来る精一杯を出し切れた事もあり、私達だけで満足してしまっていました……」
海未「さらにカードバトラーとしても各々が全力で戦う事に目を向けていたせいで観てくれている人達の事を失念していました」
海未「……私達は、アイドルとしてもカードバトラーとしても観てくれている人達がいる事を忘れていたのです」
海未「ここまで皆で考えてやっとわかりました……」
海未「アイドルバトラーとは観てくれている人達を楽しませる物!」
海未「私達に足りなかったのはアイドルとして、カードバトラーとしても観てくれている人達が居るという自覚です!」
にこ「……」チラッ
穂乃果「……」
ことり「……」
凛「……」
真姫「……」
花陽「……」
にこ「まぁ、及第点といった所ね」
にこ「でも、ちょっと違うわ!」
海未「!」
にこ「アイドルバトラーってのはね、人々を笑顔にさせる物なの!」
にこ「アイドルとしての歌、ダンスだけじゃなく……バトルでもね」
にこ「その為に世界中のアイドル達は毎日毎日アイドルでも、カードバトラーでもない……」
にこ「アイドルバトラーとして、常に観てる人達を意識しながら練習を重ねてる訳!!」
にこ「あんた達、わかった!?」
海未「はい!」
穂乃果「はい!」
ことり「はい!」
凛「はい!」
真姫「はい!」
花陽「はい!」
にこ「まあ、そこまで分かったなら大丈夫そうね」
にこ「最後に……あんた達も感じたと思うけど、このカードを見せてあげるわ」つカード
海未「!!」ゾクッ
穂乃果「!!」ゾクッ
ことり「!!」ゾクッ
凛「!!」ゾクッ
真姫「!!」ゾクッ
花陽「!!」ゾクッ
海未「そのカードは……」
にこ「……見てれば分かるわ」
にこ「この子を感じられたって事は、この子もそれなりにあんた達の事を評価してるって事だし」
海未「評価してる……?」
にこ「まずはショコドラをレベル2で召喚よ」
H3→2、R15→13
ショコドラ2
にこ「続けてタマモノインをレベル3で召喚」
H2→1、R13→7
タマモノイン4
ことり(あの2枚じゃない……という事は……)
にこ「そして……」スッ
にこ「体感しなさい!!」
にこ「今からこのフィールドは黄色い声援一色になるわ!!」パチン
ブン
海未「!?」
穂乃果「!?」
ことり「!?」
凛「!?」
真姫「!?」
花陽「!?」
海未「きゅ、急にバトルフィールドが……!」
ことり「真っ暗になっちゃった!!」
真姫「どういうこと!? 一バトラーがフィールドに干渉するなんて聞いた事無いわよ!!」
凛「そうだよ! 全然黄色くないし!!」
コニー
花陽「凛ちゃん……ってあれ?」
ニッコニー
花陽「何か聞こえる……」
にこ「……」パッ
穂乃果「あ、にこ先輩!!」
にこ「にっこにっこにー!!」ニコ!
海未「」
ことり「」
凛「」
真姫「」
花陽「」キラキラ
穂乃果「にっこにっこにー!!」ニコ!
海未「!?」
ことり「!?」
凛「!?」
真姫「!?」
花陽「!?」
ことり「穂乃果ちゃん!?」
真姫「いったいどうしたの!?」
穂乃果「なんだか見てたらこっちもやりたくなっちゃった!!」ニッコニッコニー!
凛「そんなことある訳花陽「にっこにっこにー!!」ニコ!
真姫「花陽!?」
花陽「わ、私もやりたくなっちゃって……」ニッコニッコニー!
凛「かよちんまでことり「にっこにっこにー!!」ニコ!
真姫「ことり先輩まで!?」
凛「よ、よーし! じゃあ凛も!!」
凛「にっこにっこにー!!」ニコ!
真姫「凛まで……そうだ! 海未先輩は!?」
海未「にっこにっこにー!!」ニコ!
真姫「」
真姫「……」
真姫「に、にっこにっこにー!!」カァァァ
にこ「みんな~! 声援ありがとうにこっ!!」ニコッ
にこ「アルティメット・リーン! レベル5でよろしくね~!!」ニコニコッ
H1→0、R7→0
Uリーン4
海未「にっこにっこにー!!」ニコ!
穂乃果「にっこにっこにー!!」ニコ!
ことり「にっこにっこにー!!」ニコ!
凛「にっこにっこにー!!」ニコ!
真姫「にっこにっこにー!!」ニコ!
花陽「にっこにっこにー!!」ニコ!
海未「…………」
穂乃果「…………」
ことり「…………」
凛「…………」
真姫「…………」
花陽「…………」
海未「アルティメット!?」
穂乃果「アルティメット!?」
ことり「アルティメット!?」
凛「アルティメット!?」
真姫「アルティメット!?」
花陽「アルティメット!?」
にこ「何よ? いきなり大声出して……」
穂乃果「だってアルティメットだよ!? 普通驚くよ!!」
ことり「現在のカードバトラーでも持ってる人なんて少ないし……」
にこ「それもそうね……バトルしてる時はよく見てたからすっかり忘れてたわ」
凛「ていうかにこ先輩、キャラが素に戻ってるよ!」
にこ「私はアルティメット出したくらいじゃキャラ変わんないわよ!」
真姫「アルティメット・リーン……いったいどんな効果が……」
花陽「効果も確認してみたけど、まだ学生証内のデータにはないみたい……」
海未(確かに……生まれてこの方、アルティメットを相手にするなんて初めての事です)
海未(対策をしようとしても、何が正解なのか皆目見当が付きませんね……)
海未(パッと見れば、スピリットの数は互角ですし、ライフを削りきられるという事は無い筈です)
にこ「アタックステップよ!」
にこ「タマモノイン! 行きなさい!」
にこ「タマモノインレベル2、3の自分のアタックステップ時効果!」
にこ「聖命を持つ自分のスピリット全ては、相手のレベル1のスピリットからブロックされない!」
にこ「そしてタマモノイン自体も聖命を持つ……よってレベル1のラギアンはブロック出来ないわ!」
海未「通しません! 森林のセッコーキジでブロックします!」
R0→2
穂乃果「森林のセッコーキジのレベルは2だからブロック出来るね!」
にこ「アルティメット・リーン! アタックよ!!」
にこ「ダブルアルティメットトリガー! ロックオン!!」ニコッ!ニコッ!
真姫「ダブルアルティメットトリガー!?」
海未「黄属性なのに……デッキ破棄!?」
D25→23
にこ「ちょっと違うわね……破棄されたカードのコストは何?」
海未「え? ブレイドラと雷神砲カノンアームズなので0と5ですね」
にこ「トリガーヒット!!」ニッコニッコニー!
海未「トリガーヒット!?」
にこ「ヒットしたトリガー1回につき、相手のスピリットかアルティメットを1体指定!」
にこ「指定したスピリットはこのアタック中ブロック出来ない!」
花陽「ブロック制限の効果!?」
海未「ですが私のライフは2……1体では削りきれません!」
にこ「アルティメット・リーンレベル5の効果!」
凛「レベル5!?」
にこ「アルティメットはレベルが3から始まるのが特徴の1つなのよ」
にこ「レベル5の効果により、このアルティメットには常に黄のシンボルが1つ追加されているわ」
海未「そんな……それでは……!!」
にこ「そうね、元々持ってる究極シンボルと合わせて合計2つのライフを貰うわよ」
海未「……っ!!」
海未「ライフで、受けます!!」パリリーン
L2→0、R2→4
にこ WIN!
アイドルバトラー研究部前だよ!
にこ「……」
にこ「まあ、あんた達の覚悟ってものがどれほどか分かったわ」
μ's「はい!」
にこ「じゃあまずは……」
μ's「……」ゴクリ
にこ「にっこにっこにーの練習ね!」
μ's「…………」
μ's「……あれ?」
生徒会室だよ!
生徒会長「……」
生徒会長(ここに来てまさかにこが部員を増やす事を許可するなんてね……)
副会長「えりち」
生徒会長「ん?」
副会長「見てみ?」
副会長「雨、止んでる!」
屋上だよ!
にこ「いい?」ビシッ
にこ「やると決めた以上、ちゃんとライフを込めてアイドルバトラーになりきってもらうわよ!」
にこ「わかった!?」
μ's「はい!」
にこ「声が小さい!」
μ's「はい!」
にこ「いい? アイドルバトラーとは……」クドクド
ことり「うまくいってよかったね、海未ちゃん?」ヒソヒソ
海未「ええ、私達の気持ちが伝わってよかったです」ヒソヒソ
穂乃果「私も私らしいバトルを探さないと……!」ヒソヒソ
海未「……あなたはもう見つけてると思いますが」
穂乃果「!?」
にこ「じゃあいくわよ!」
にこ「せーの!」
にこ「にっこにっこにー!」ニコー
μ's「にっこにっこにー!」
にこ「全然ダメ、もう1回!」
μ's「にっこにっこにー!」
副会長「にこっち……」ニコ
にこ「にっこにっこにー!」ニコー
にこ「はい!」
μ's「にっこにっこにー!」
にこ「つり目のあんた! 気合入れて!」
真姫「真姫よ!」
μ's「にっこにっこにー!」
にこ「はい、ラスト1回!」
μ's「にっこにっこにー!」
にこ「……」ウルウル
にこ「全然ダメ! あと30回!」ゴシゴシ
凛「えー!?」
穂乃果「何言ってんの! まだまだこれからだよ!」
穂乃果「にこ先輩! お願いします!」
にこ「」ゴシゴシ
にこ「よーし! 頭からー!!」
にこ「いっくよー!!」
第5話 完!
凛「次回のラブライブ!×バトスピ!」
凛「センターは誰だ?」
第5話終わりました!
初アルティメットですね
海未さん誕生日ss作ってきます
今回も面白かったよ! 乙!
そろそろ穂乃果の成長も見たいね
なんと言うか、ペガサロスが頑張っているところを見ると泣きたくなりますよ。エージェントイエローならば当然の反応
Uリーンは想獣の最終兵器らしい感じが良いですね
にこちゃんの黄赤想獣ビートのフィニッシャーにもってこいです
海未「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】
海未「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426427887/)
海未さん誕生日ssです
まだ肝心な所出来てないけど、とりあえず作成
ディーバブースターのアイドルデッキを使わせる予定とかありますか?
>>1です
>>299が完結しましたのでご報告まで
艦これしてたら遅れました
艦これ×バトスピ妄想が止まりません
>>297
ありがとうございます
ストーリー上、二年生組みはバトルさせやすいのでご安心を
逆に一年生、特に花陽、凛は動かしづらいです
>>298
ペガサロスはもっと軽減があったり、連鎖の種類が多くても良かったと思います
メイシュノ、ペガサロスの二段構えからのUリーンっていうにこさんのエンターテイナーぶりが本当素敵
>>300
ディーバは凛で一時期考えていましたが、新規が他の種族に比べて不定期だったので止めています
よくて誕生日ssで誰かが使うというくらいかと思います
まあ理事長が決まっているので真姫母、穂乃果母、アルパカ、大穴で穂乃果父くらいでしょうか
過去作全部リンク貼ってもらえないだろうか
バトスピがテレビ東京に引っ越したべさ
どういう事なの……
>>302
穂乃果「ゲートオープン、界放!」
穂乃果「ゲートオープン、界放!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1406/14063/1406314794.html)
ことり「ゲートオープン!」 海未「界放!」
ことり「ゲートオープン!」 海未「界放!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1407/14074/1407409748.html)
真姫「ゲートオープン」花陽「開放!」【ラブライブ!×バトスピ】
真姫「ゲートオープン」花陽「開放!」【ラブライブ!×バトスピ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420894702/)
花陽「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】
花陽「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421505589/)
凛「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】
凛「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414774156/)
ことり「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】
ことり「誕生日でもゲートオープン、界放!」 【ラブライブ!×バトスピ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410533155/)
絵里「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】
絵里「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413892336/)
これだけですね
>>303
ついにリアルタイムでみれなくなって泣きそうです
ソウルコア楽しみです
連絡用にここは残しておきますが、次のSSが出来たらここはHTML化依頼すると思いますのでよろしくです
テレビ欄見たらブレイブとかいうのがあったんだけどあれは何?(無知)
バトスピの歴史
バシン(初代)→ダン君(二代目、激突)→ダンさん(ブレイブ)→ロードなどのバースト(覇王)→ソードアイズ→アルティメット
ぶっちゃけダン君(さん)はまどか並の悲劇の主人公
302ですリンクありがとうございます全部面白かったです
失礼sage忘れました
真姫「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】
真姫「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429371440/)
誕生日祝いSSです
完成してないですが、いきます
>>307
ありがとうございます
そういっていただけるとうれしいです
生存報告です
まだ作成途中なのでもうちょいお待ちください
希「誕生日でもゲートオープン、界放!」【ラブライブ!×バトスピ】
希「誕生日でもゲートオープン、界放!」 【ラブライブ!×バトスピ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433863139/)
誕生日ssです
このSSまとめへのコメント
文章なのに分かり易かった
バトスピ懐かしいな・・・
アニメの影響で魔導女皇アンブロシウスとか好きだったな