「よう【裏側《おれ》】、迎えに来たぜ」
兎耳をした少女に向かってそう言った。
「……何しに来た?【表側《おれ》】?」
そう言って、兎耳をした少女は俺に対してそう言った。
「少し野暮用が出来てな、お前の力が必要なんだ」
「………力、【自問時塔《クロックワード》】を発動する気か?」
手に持つ懐中時計をクルクルと回しながら、いやらしく笑みを浮かべて谷間を強調する。
「あぁ、制御するためにはお前が必要だし、その【世界】には飽きてきただろ?」
自身の精神の先の扉に潜む、兎耳少女は、俺の過去の記憶のみを眺めて眠そうにあくびをする。
「………確かに、ならば、【裏側《おれ》】はそろそろ【表側《おれ》】と合わさる時が来たのかい?」
「あぁ、確か多少の記憶の混乱はあるけど、合わさった【完成体《おれたち》】に、もう適う奴はいないぜ」
「そうだな……では私も表世界へ足を運ぼう、私が封印された後の世界を見てみたい」
「いいぜ、んじゃあ、早速元の世界へ帰るか!」
そう言って俺は、先に少女との交信を区切り、追及の夢を終わらせに行った。
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男「……やべぇ記憶が混乱してる、主に言えば記憶消失だ」
昨夜、俺の持つ能力を解放し、その代償で多少の記憶障害が残ってしまうのだが、そんな事も全部記憶消失してしまった。
家族構成も友達もエロ本も隠し場所も自分の能力でさえも忘れてしまった。
男「え……と、確か【自問時塔《クロックワード》】って言う能力で……」
名前からして時間が関係するのか?それか自分の言葉に何か特殊な能力があるのか?
男「………ざ、ザ・ワールド!!」
何も起きず。
男「イマジンブレイカー!!」
何も起きず。
男「【盗】!!」
何も起きない。
ジリジリと鳴り響く目覚まし時計。俺の【知識】には、この時間帯は学校に行く頃だ。
①急いで学校に向かう
②もう遅刻確定だし、能力を試しながら学校に向かう
③二度寝
>>4
1
3
もういい、二度寝してやる。どうせ記憶なんてないし、見んな顔見知りなんだろ!
「………おい、おい【表側《オレ》】」
夢に見たのは、昨夜のやりとりのあった、兎耳少女。
「ふむ、どうやら、【表側《オレ》】は記憶の消失がおきたのか」
男「お、お前は?」
「私ですら忘れたのか?基本胸を見れば思い出すのだがな、いいだろう、ホーレぱふぱふ」
と、胸元の開いたシャツを着込んでいるのに、胸を左右に動かす。
①思い出した!!
②思いだせん
③安価
>>7
1
1
男「思い出した!!その兎の耳、腰にひっついてある懐中時計!!そしてそのすごくエロい格好!!」
男「不思議の国のアリス、せっかちな兎さんだ!!」
「ご名答、私はウサギ、君の心に移った童話の世界のキャラクターさ」
男「だとしたらウサギ、お前俺の能力分かるんじゃないのか!?」
ウサギ「【自問時塔《クロックワード》】、確かに自分の能力は覚えているが………ただで教える訳にはいかんなぁ………」
ウサギ「………うん、お前さん、この能力名を聞いて、何の能力か分かるかい?ヒントは時間に関して、言葉に限るのさ」
①分かる(台詞記入)
②分からん(台詞記入)
>>10
(2)
ああ^~心がぴょんぴょんするんじゃあ^~
もっと乳の揺れを見れば思い出すかも!(胸ガン見)
2
もう思いださなくてもいいかな
男「もう思い出さなくていいかな」
ウサギ「そうか、あ、ぱふぱふしていくか?」
男「いや、いいわ………んじゃあそろそろ目覚めるな」
ウサギ「そうか、あ、忘れているお前に一つだけ、私に会いたければ寝ることだ」
うん、俺も一つ言わせてくれ、パンツ履けよ。
こうして夢から覚めることにした。
現在は12時、完全に昼だ。
①学校に行ってみる
②外に出てみる
③能力の追求
④安価
>>13
ksk
4
三度寝
ウサギ「何だ、また会いに来たのか、お前も私の事が好きだな」
男「あぁ、まあな」
今度はちゃんとパンツを履いているらしい。
ウサギ「ん?パンツが気になるか?紫のスケスケパンツ、おっと、ウサギらしく白にしておけばよかったか?」
どうでもいいな、そんな事。
と、ウサギの耳がピクンと動いた。
①瞬間ウサギの目の前に猫が
②瞬間ウサギの目の前に女王が
③瞬間ウサギの目の前に帽子をかぶった男が
④安価
>>16
ksk
3
ウサギってどんな服装してんだろ
ウサギ「お前、帽子屋か」
帽子屋、と聞かれた男は、うんと首を縦に振った。
帽子屋「いかにも、私の名前は帽子屋、近々私の【ご主人《マスター》】が貴方方をぶっ殺しに来るらしいので、ご挨拶しに来ました」
ウサギ「これはご丁寧に、あぁそうだ、確かお前のマスターは、純粋でかわいい美少女で、私のモノに恋をしているらしいな」
え、何それ初耳。
ウサギ「土産だ、この光景をあの女にしっかりと聞かせてやれ、おい【表側《オレ》】」
男「ん?な――――」
芳醇と、果実のような甘みが口全体に広まった。
這うように口に侵入するのは、ウサギの舌。
通っては引いて通っては引いて、嘗め回し這い続ける彼女の舌は、俺の思考を真っ白にさせる。
それは所謂大人のキス、ディープキスであった。
ウサギ「ん、ちゅぅ―――ぷは、………良し、これをあの処女痴女にたっぷり聞かせてやれ帽子屋」
帽子屋「…………わ、わかりましたそれでは失礼します!!」
逃げるように走り去る帽子屋、俺は、未だ彼女に釘付けだ。
ウサギ「さあ、ファーストキスの味を教えるがいい!!」
男「甘かったです、じゃなくて!!何でキスした!?」
ウサギ「ん?いや単純にあの女に見せ付けてやりたかったのさ、【表側《おれ》】と【裏側《おれ》】は元気にやってますって」
男「…………うん、あの子ね………いや、あの、まあ女と言うよりは……」
ウサギ「男の娘、だろ?」
男「思い出したくない…………」
帽子屋のご主人名前>>20
ゲレツ
ブリブリー
日本人で頼む再安価↓1
嶋田なな
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