神は来ないのか

サタベェ

男「契約…？」

悪魔「今のお前は弱すぎる、そこでだ、憎いいじめっ子達を一掃出来るぞ？」

男「マジか…そうなら」

巫女「いけませんよっ！」

男「今度は誰だよ」

巫女「私は神の使い…そんな力に手を出してはいけません！」

巫女「

いつだって手を差し伸べるのは髪ではなく悪魔なのさ

契約方法
>>7

巫女「いじめっ子達の「心」を浄化する力なら、与えられますよ」

男「心を…浄化…？」

悪魔「ふん、そんな力、弱すぎる」

巫女「なんですってぇ！」ﾌﾞﾝｯ!

悪魔「弱い…その程度か」ｺﾞｵｯ!

巫女「きゃあっ！！」

悪魔「さあ契約しろ…」

巫女「ダメです！絶対に！」

男「心が変わっても…俺はあいつらを違う人間として見れない…」

男「ならいっそ….…」

男「……….消す」

悪魔「契約成立、だな」ﾄﾞﾌﾞｯ!

巫女「守れなかった…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

いじめっ子A「お！あいつだ！www
いじめようぜwww」

いじめっ子B「おらてめぇ！」ﾊﾞｷｯ
!
男から血が出る。

男「………」

いじめっ子C「ぎゃーハッハwwwこいつはやり返して来ないからやりやすいぜwwwwww」ﾍﾞｷｯ!

また血が吹き出る

血がコップに入るほど出た途端、男は立ち上がりうつろな目のまま天に向って手を上げた

すると血が集まり男を包み込んだ
血がなくなった後出てきた物は異形の怪物だった

いじめっ子達「なんだよこいつ…急に…変な怪物に！」

いじめっ子達「うあああああぁああああああああああ！！！！」

男「……殺せた…」

男「やった………」

男「！？」ﾄﾞﾊﾞｯ!

男は口から血を吹き出した

男「まさか…そんな」

悪魔「いじめっ子達を消すのが目的で契約した…目的は達成された…」

悪魔「もう、契約する意味はないぜ？」

悪魔「それは力を使った反動…耐えられるかな…？」

男「そんな…ああぁぁあああぁあああああ！！！」


人間は和解よりも、力で決着を付けようと悪魔と組む物が大勢いる

その力が…自分と自分の大切な人を傷つけていくとは知らずに……

fin

おつ

良い終わり方じゃん