旅人「淫魔界じゃ、世界全体で夫を一人だけ選ぶらしい」勇者「え?」(19)

勇者「でも淫魔―――例えばサキュバスなんかは色んな男を誘惑しますよね?」

旅人「人間界に降りて男を漁るようなのは下っ端さ。それに人間を『餌』として見てるだけだ」

勇者「『餌』か……まあそうでしょうね」

旅人「淫魔界には本来オスはいないのさ。そうした『餌』を連れ込むのはご法度らしいぜ」

勇者「ならつまり、『夫』は」

旅人「ああ。たった一人招かれる例外だ。そして寿命尽きるまで全力の歓待を受ける……」

勇者「……」ゴクッ

旅人「普段は魔界の樹液を飲んで暮らしてる高等淫魔や、箱入りの貴族、姫なんかともヤリ放題」

勇者「……」ゴキュキュッ

旅人「以前に『夫』が選ばれてもう千年だ。伝承によりゃ、次の『夫』が選ばれる頃らしいぞ」

勇者「ど、どんな男が選ばれるんでしょうか!? その、淫魔たちに」

旅人「なんでも、最も強く生命力あるオスがいいんだとか―――おい、どこ行くんだ?」

旅人「走って行っちまいやがった……あっちに行ってもid腹筋場しか無いってのに」

なんやて!?

くっそぉおお!
書けよ!努力して選ばれたが、淫魔界にはブサイクしか居なくて絶望する勇者の話をッ!

インキュバス「俺は?」

  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
  ̄ ̄\/___/

はいはい腹筋腹筋

>>4お前はサキュバスでもあるだろ

面白そうだから乗っ取る

突発だ、途中で賢者タイムに入ったらリレーしていってくれ

はよ

>>8
期待汁

淫魔「それにしても厄介な役を引き受けたものね…『淫魔の婿探してつれて来い」なんて」

淫魔「そう簡単に居るわけないじゃない…このままこの世界でズルズル暮らすってのもありかもね」

淫魔「ん?id腹筋場?…精気の強い男とか居ないかしら、出待ちしましょ」

??「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!淫魔界は俺が乗っ取るゥゥゥゥゥ!!」

淫魔「!?」

勇者「おおおおおおおおおおおおお…おお…あれ、ここid腹筋場?」

勇者「ハッ…そういえばどこに淫魔界があるのか聞いてなかった…」ガックシ

淫魔(な、何、この男…とんでもない精気の持ち主、魔力もトップレベルじゃない…!)

勇者「あーあ…そうそう夢見たいな話もあるわけないし…やっぱ普通にクエストこなすしかないか…」

淫魔「ち、ちょっと待って!」ガシッ

>>9
てめぇはww

おい≫9さらっと混じるなwwww

勇者「…えっと、何ですか?俺今からクエストをしに…」

淫魔「え!?あ、えっとね…」


この淫魔の次のセリフとストーリーを考えるのは画面の前の君だ!

賢者なるのはえーよ

はえーよ!

待ってる

もうちょい頑張れよ

・・・早漏(ボソッ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom