勇者「でも淫魔―――例えばサキュバスなんかは色んな男を誘惑しますよね?」
旅人「人間界に降りて男を漁るようなのは下っ端さ。それに人間を『餌』として見てるだけだ」
勇者「『餌』か……まあそうでしょうね」
旅人「淫魔界には本来オスはいないのさ。そうした『餌』を連れ込むのはご法度らしいぜ」
勇者「ならつまり、『夫』は」
旅人「ああ。たった一人招かれる例外だ。そして寿命尽きるまで全力の歓待を受ける……」
勇者「……」ゴクッ
旅人「普段は魔界の樹液を飲んで暮らしてる高等淫魔や、箱入りの貴族、姫なんかともヤリ放題」
勇者「……」ゴキュキュッ
旅人「以前に『夫』が選ばれてもう千年だ。伝承によりゃ、次の『夫』が選ばれる頃らしいぞ」
勇者「ど、どんな男が選ばれるんでしょうか!? その、淫魔たちに」
旅人「なんでも、最も強く生命力あるオスがいいんだとか―――おい、どこ行くんだ?」
旅人「走って行っちまいやがった……あっちに行ってもid腹筋場しか無いってのに」
なんやて!?
くっそぉおお!
書けよ!努力して選ばれたが、淫魔界にはブサイクしか居なくて絶望する勇者の話をッ!
インキュバス「俺は?」
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
はいはい腹筋腹筋
>>4お前はサキュバスでもあるだろ
面白そうだから乗っ取る
突発だ、途中で賢者タイムに入ったらリレーしていってくれ
はよ
>>8
期待汁
淫魔「それにしても厄介な役を引き受けたものね…『淫魔の婿探してつれて来い」なんて」
淫魔「そう簡単に居るわけないじゃない…このままこの世界でズルズル暮らすってのもありかもね」
淫魔「ん?id腹筋場?…精気の強い男とか居ないかしら、出待ちしましょ」
??「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!淫魔界は俺が乗っ取るゥゥゥゥゥ!!」
淫魔「!?」
勇者「おおおおおおおおおおおおお…おお…あれ、ここid腹筋場?」
勇者「ハッ…そういえばどこに淫魔界があるのか聞いてなかった…」ガックシ
淫魔(な、何、この男…とんでもない精気の持ち主、魔力もトップレベルじゃない…!)
勇者「あーあ…そうそう夢見たいな話もあるわけないし…やっぱ普通にクエストこなすしかないか…」
淫魔「ち、ちょっと待って!」ガシッ
>>9
てめぇはww
おい≫9さらっと混じるなwwww
勇者「…えっと、何ですか?俺今からクエストをしに…」
淫魔「え!?あ、えっとね…」
この淫魔の次のセリフとストーリーを考えるのは画面の前の君だ!
賢者なるのはえーよ
はえーよ!
待ってる
もうちょい頑張れよ
・・・早漏(ボソッ
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