マミ「はー、ファミレスなんていつ以来かしら」
ほむら「私は昨日まどかときたわ」
まどか「はい、あーん」
ほむら「ほむっ」
さやか「相変わらず熱いねー」
杏子「ほれ、さやか」
さやか「んっ」
マミ「うるさいうるさい」
さやか「そういやさぁ、台風ってどうだったんだろうね」
まどか「どうなの?ほむらちゃん」
ほむら「今回はそこそこ強かったようね」
杏子「まぁ強いって言っても十年に一度ってもんでもなかったな」
マミ「ほんと、ボージョレヌーヴォーよね」
さやか「どゆこと?」
ほむら「何回目の十年に一度よってことよ」
さやか「あー、成程」
杏子「でもそんなこと言ったらキリねぇよな」
杏子「毎年例年にない猛暑とか言ってるし」
さやか「杏子はクーラー効いた部屋で寝転ぶからわかんないだろうけどね」
さやか「健全な学生にとっては例年よりも暑く感じんのよ」
ほむら「まどかはクーラー付ける?」
まどか「寝るときに一時間だけね」
マミ「それじゃ、熱くないかしら?」
さやか「そりゃあまみさんは暑いでしょうよ」
マミ「え?どうして?」
杏子「そのでけぇ胸ぶら下げてよく言えるな」
マミ「だって私家では下着だから胸はあまり暑いと思わないもの」
まどか「あー、いますね、そういう人」
ほむら「俗に言う自宅での女子力終わってる系ね」
マミ「なによぉ」
マミ「私の夏の過ごし方は下着姿でクーラーつけてお布団かぶるのよ」
さやか「あー、それわかります」
まどか「夏に寒いからふとんかぶるって言う感じがいいですよね」
ほむら「私は逆ね」
ほむら「冬に暖房を付けずに布団をかぶって寝るのよ」
杏子「えー、何だお前ら」
杏子「あたしはマミんちに泊まる時以外はダンボールだぜ」
さやか「今度うちきなよ」
杏子「おう」
さやか「そういえばこの前マックに行ったんですよ」
マミ「ふむふむ」
さやか「んで、フツーに食べてたんですけどポテトの塩が薄いんですよね」
まどか「あー、味付け合わないって人もいるよね」
杏子「さやかはバカ舌だからなー」
さやか「あんたに言われたくないわ」
マミ「それで?」
さやか「だからその帰りにもう一回よって今度は塩を多く降ってくださいっていったんですよ」
ほむら「ぶふぉ」
まどか「どしたのほむらちゃん!」
さやか「オチがよめたようね」
さやか「そしたらなんと塩がついてきたんですよ」
まどか「何それ、シュールすぎるよぉ、ウェヒヒ」
マミ「で、で、みきさ、美樹さんは?」
さやか「塩つけながらポテト食べました」
ほむら「ぶっふぉ!」
さやか「うわっ!きたねー!」
杏子「でもさー、マックってミミズの肉使ってんじゃねーの?」
さやか「は?あんなもん都市伝説に決まってんじゃんか」
杏子「そうかぁ?火のないところになんたらっていうだろ?」
さやか「そんな言葉が真実なら冤罪なんて生まれないっての」
まどか「あ!都市伝説で思い出したんだけど!」
さやか「お?なんだ?まどか」
まどか「試着室って知ってる?」
これが日常系か……
杏子「馬鹿にすんな!何たる無礼だ!」
さやか「どこの議員だよ」
ほむら「試着室がどうかしたの?」
まどか「この前ママから聞いたんだけどね」
まどか「怪しい古着屋とかにある試着室を使うと」
まどか「そこの鏡が忍者屋敷みたいにぐるって回ってどっかの国に売られちゃうんだって!」
さやか「なんじゃそら」
杏子「まどからしいなー、ははは」
まどか「そんなぁ!」
マミ「・・・・」カタカタ
ほむら「マミ、紅茶がこぼれてるわ」
マミ「わ、わたし!試着室良く使うんだけど!」
杏子「マミはすぐ下着がダメになるもんなー」
さやか「スタイルもいいし売られますねこりゃ」
マミ「や、やめてよぉ!」
まどか「むしろマミさんなら撃退しそうですけどね」
ほむら「ティロフィナられるのは効くでしょうね」
さやか「試着室が吹っ飛ぶっての」
まどか「あれ?杏子ちゃん、親指の付け根どうしたの?」
杏子「ん?あぁ、これか?」
ほむら「結構皮が向けてるようだけど」
杏子「んー、あたしラーメン屋でバイト初めてさー」
さやか「さやかちゃんが紹介したところ?」
杏子「そーだよ、はいはいさやかちゃんさやかちゃん」
まどか「それで?」
杏子「あたしってやっぱ見た目は女の子だから力無さそうに見えるんだよ」
ほむら「力だけで言ったらこの中でもダントツだものね」
杏子「んで、店長に聞いたらホールをやってもらうって言うんだわ」
まどか「ホール?」
さやか「俗に言う接客だよ」
杏子「最初は楽でいいなーとか思ってたんだけどさ」
杏子「昇給のことを聞いたらホールだけだと上がんねぇっていうんだよ」
マミ「あらまぁ」
とりあえず>>1が頭悪いのはよく分かった
たわいじゃなくて他愛(たあい)な
杏子「あたしはぶち切れたね」
さやか「牛乳のみなよ」
杏子「毎日飲んでるわ、それでさ、だったら力があるかないか試してみろっていったんだよ」
ほむら「可愛そうね、その店長」
まどか「多分悪気はなかったんだろうね」
杏子「んで、そこで一番力があるであろう中西さんと腕相撲することになったんだ」
さやか「誰だよ中西」
さやか「マミさん、どうやらたわいじゃなくて他愛だそうですよ?」
まどか「ウェヒヒ、真美さんも間違えるんだ」
ほむら「珍しいこともあるものね」
マミ「いいえ、これは私のたわわに実る胸と他愛をかけて「たわい」なのよ」
杏子「無理がねぇか、そりゃ」
さやか「さりげに自慢しないでください」
杏子「続き言っていい?」
まどか「うん」
杏子「まぁ、勝ったね、中西さんに」
さやか「そりゃそうでしょうね」
杏子「おかげで私は厨房チャンスを手に入れた、中西さんは女に負けたショックで止めた」
マミ「ちょ、損害の方が大きいじゃない」
まどか「それでその豆は?」
杏子「力があるだけじゃ焼き飯は作れねんだよ、だからまかないもらうときに猛練習してんだ」
杏子「んで、気付いたらこの豆さ」
さやか「頑張ってんじゃん」
杏子「まぁな、今度給料出たらおごってやるからみんなで食いに行こうぜ」
まどか「ウェヒヒ、ありがとう」
和む
杏子「そういやどうして他愛っていうんだろうな?」
さやか「はあ?何あんた根に持ってんの?」
ほむら「器が小さいわね」
杏子「いや、そう言う事じゃなくてさ」
杏子「他愛もないってまぁ要は取るに足らないとかそんな意味だろ?」
杏子「だったら反対っぽい自愛は取るに足るって意味じゃねぇか」
さやか「あー、そういう日本語あるよね」
まどか「嘘をつくな!って意味で嘘をつけ!って言うしね」
杏子「だろ?」
さやか「どうなんですか?マミさん」
マミ「分からないわよ」
さやか「マミさんでもわからないなら仕方ないね」
マミ「そんな日本語って沢山あるもの、最近だって壁ドンの意味が変わってきたじゃない」
まどか「え?」
ほむら「あぁ、あれね」
マミ「本来は隣人うるせぇ!って意味とかレオパレスとかあるのに今では恋人とのシチュエーションで良く使われるわよね」
さやか「私は落ち込んでるときには床ドンしますよ」
ほむら「最低じゃない」
まどか「杏子ちゃんは壁ドンとかするの?」
杏子「まず壁がねぇよ」
さやか「杏子はよく星ドンするもんね」
ほむら「途方もないわね」
杏子「さやドンしてもいいんだぜ」
さやか「さやギュッでおねがいしますよ」
マミ「もー、いちゃいちゃしないで」
杏子「おらー!さやドン!」ギュッ
さやか「うわー!やられたー!」
マミ「もう、無視しないで」
ほむら「あ」
まどか「どしたの?ほむらちゃん」
ほむら「無視で思い出したのだけれど」
さやか「まさか虫の話題とかならないよね」
杏子「無視だけに?」
さやか「虫ってか」
さやあん「ケラケラ」
ほむら「」カチャッ
さやか「話を聞こうか、杏子」
杏子「ああ、そうしようか」
ほむら「私の家、よく出るのよ」
さやか「で、出るって何が」
杏子「虫で出るっていったらあれしかいねぇな」
マミ「黒くて早いあんちくしょうね」
まどか「ウェヒー、気持ち悪いよぉ」
ほむら「やつら、潰しても潰しても出てくるのよ」
ほむら「色が反対ってだけでホントよく似てるわ」
QB「呼んだかい?」
マミ「ガールズトークよ」
QB「ガールらしさを感じない内容だったけど」
杏子「うるせぇぞ、雌雄同体」
さやか「杏子なにげに食物連鎖とかそーいうの知ってるよね」
ほむら「そいつらが、もうほんとにたくさん出てきて」
ほむら「ソウルジェムが濁りそうよ」
杏子「おい、マジかよ」
QB「なんだって?だったら今度から僕もそのコスチュームに変えてみようかな」
さやか「まず契約しないわ、というか倒すわ」
マミ「QBその格好で入ってきたら出入り禁止よ」
QB「やれやれ、わけがわからないよ」
杏子「いや、流石にわかるだろ」
杏子「お前それいえばいいと思ってね?」
QB「別にそんなこと思っていないよ」
QB「ただ理解できないからそういっているだけさ」
マミ「いえねぇ、QBは理解できないというよりも理解しようとしないって感じよね」
まどか「あー、いますいます、さやかちゃんとか最初杏子ちゃんにそんな感じでしたよね」
さやか「ま、まどかぁ!」
ほむら「思い込みだけで突っ走る、ほんと馬鹿」
杏子「そうなのか?さやか」
さやか「いやまぁ、少し前はね」
さやか「でも今はそんな事無いよ」
さやか「前の杏子も今の杏子もこれからの杏子も」
さやか「分かってるし、大好き」
杏子「そらどうもー」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「ほんと、こいつらはナチュラルにいちゃつくわね」
マミ「貴方達も相当だけれどね」
ほむら「そういえばさやかは学校どうなの?」
さやか「え?あぁ、何とかやってるよ」
杏子「何だお前ら同じクラスじゃねぇのか?」
さやか「クラス替えしたんだよ」
マミ「私ももう卒業してしまったしね」
まどか「なんかマミさん説明してません?」
マミ「やぁねぇ、そんなことないわよ」
さやか「いやー、やっぱさやかちゃんはモテモテですよー」
杏子「どーだか」
さやか「どっさー」
まどか「うわ!なにこれ!1、2、3・・・・4通も手紙?」
さやか「これラブレターなんだよ」
杏子「なんだと!」
マミ「槍をしまいなさい、杏子さん」
さやか「いやー、モテて困ってるって言うからちょっと本気で困ってるっていうか」
まどか「いいなぁ」
ほむら「私ならいつでも書くわよ、まどか」
さやか「体育祭あったっしょ?」
ほむら「あぁ、あれね」
まどか「ほむらちゃんが魔力がもったいないっていって髪の毛黒くした杏子ちゃんと入れ替わったエピソードがあるあれだね」
マミ「鹿目さんも人の事言えないじゃない」
まどか「ウェヒー」
さやか「あれでさやかちゃんは応援団長だったでしょ?」
まどか「すごく頑張ってたね」
さやか「そりゃあもうねー、まさか現実にちょ、男子ーって言う日が来るとは思ってなかったよ」
ほむら「でも演舞はすごく綺麗だったわ」
さやか「まぁね、苦労したからさ」
さやか「まぁ、その時に一人怪我しちゃった子がいてさ」
さやか「仕方ないから私が背負って保健室に連れてったんだよね」
杏子「んじゃあ、女か?そいつ」
さやか「うん」
杏子「そっか」
さやか「その時からなーんか女の子からよく話しかけられるからさー」
さやか「しかも可愛いふわふわきゃるん系にだよ?」
さやか「おっかしいなー、って思ってたら体育祭の打ち上げの日に告白されちゃって」
さやか「私はほむらみたいに胸がないわけじゃないけど男だと思ってる?って聞いたのよ」
ほむら「ちょっと待て」
まどか「まぁまぁ」
さやか「そしたらその子は「女の子が好きなんじゃなくて好きになった美樹さんが女だった」とか言ってさ」
まどか「素敵な話だねぇ」
マミ「そうねぇ」
さやか「それからというもの可愛い系に近付かれるわ告白されるわで」
さやか「さやかちゃんてんてんてこてこまーい!」
杏子「満更でも無さそうじゃねーか」
さやか「まっ、その子達とはきっぱり友達でいようねって言って終わったんだけどさ」
杏子「友達かぁ」
さやか「こういうこと言っちゃいけないけどやっぱ命預けあってるアンタ達の方が大事な友達だよ」
マミ「さやかさんがモテるのはそういうところなのよねぇ」
まどか「マミさんさやかちゃんの呼び方変わってません?」
マミ「明け方だもの、疲れているの」
まどか「ふぇ?」
さやか「そういやほむらもモテモテだったよねー」
杏子「ほむらの場合はマジで女にモテそうだもんな」
ほむら「正直うざいったらなかったわ」
ほむら「私はまどか以外に興味がないのに」
さやか「なんて言って振ったの?」
ほむら「ピンク色ツインテールにしてきらた考え直してあげる」
杏子「最悪じゃねぇか!」
マミ「まどかさんにも火の粉が飛んできそうね」
まどか「ウェヒー」
ほむら「そんな事無いわよ、まどかは私が守るもの」
まどか「ウェヒヒ、ありがと、ほむらちゃん」
さやか「こらピンク、ほむらの方に頭を乗せるな」
杏子「こいつらもホント自覚ねーよな」
マミ「・・・・あら?もうこんな時間?」
杏子「どうしたマミ?なんか用事あんのか?」
マミ「なぎさちゃんが今日おうちに来るのよ」
さやか「え?なぎっちが?」
杏子「そんな呼び方初めて聞いたぞおい」
マミ「今日はこの辺でお開きにしましょうか」
まどか「そうですね」
ほむら「構わないわ」
さやか「オッケーです」
杏子「そーすっか」
まどほむ帰り道
まどか「私ね、ほむらちゃん」
ほむら「なぁに?まどか」
まどか「ほむらちゃんと『夢の中で逢った、ような……』そんな感じがしてたんだ」
ほむら「ふふ、私もよ、まどか」
まどか「ウェヒヒ、嬉しいな」
ほむら「そうね、とっても嬉しいわ」
さやあん帰り道
さやか「いやー、久々にみんなで集まれたね」
杏子「そーだな、まぁ楽しかったよ」
さやか「杏子がそう言ってくれると『それはとっても嬉しいなって』思うわ」
杏子「はは、まどかのマネかよ、似てねぇな」
さやか「あはは」
マミ帰り道
マミ「ふー、楽しかったわ」
なぎさ「あ、マミなのです」
マミ「なぎさちゃん!?どうしたの?」
なぎさ「早めにマミの家に行ったらまみがいなかったのです」
マミ「ごめんね、暗かったでしょ?」
なぎさ「今はマミがいるから『もう何も怖くない』のです!」
マミ「うふふ、私もよ」
まどか「こうしてほむらちゃんと話してると楽しすぎて夢なのかなって思っちゃうよ」
ほむら「ふふ、これは現実よ」
まどか「ほむらちゃんに出会ったことが『奇跡も魔法もあるんだよ』って言う証明になるのかな?」
ほむら「そうね、あいつらのいう魔法や奇跡とは違うわ」
まどか「ウェヒヒ、あったかい」ギュッ
ほむら「ええ、とても」
杏子「そういやさやかはよー」
さやか「ん?どうしたの?」
杏子「その、あたしなんかといて大丈夫なのか?」
さやか「はあ?なによぉ今更」
杏子「だ、だってあたしってガッコも行ってないし・・・・」
杏子「後から後悔するんじゃねーかと思って・・・・」
さやか「『後悔なんてあるわけない』よ」
さやか「あんたといれない方がもっと後悔するっての」
杏子「そっか」
さやか「そうよ」
なぎさ「やっと着いたのです」
マミ「そうねぇ、なぎさちゃんなら悪いことしないと思うし合鍵の場所を教えとこうかしら?」
なぎさ「とっくに知ってるのです」
マミ「ええ!?」
なぎさ「だけどマミの許可を得ずに入るのはマナー違反だと思うのです!」
マミ「『こんなの絶対おかしいよ』・・・・」
なぎさ「さ!ほらほら!行きましょうマミ!」
マミ「あ、ちょ!」
ほむら「・・・・」
まどか「・・・・」
まどか「こうしてると周りの人達からは恋人参加と思われちゃうかもね」
ほむら「そ、そうね」
まどか「もー、ほむらちゃん」
まどか「私はほむらちゃんが大好きだよ?」
ほむら「・・・・」
まどか「ほむらちゃんは、『本当の気持ちと向き合えますか?』」
ほむら「・・・・えぇ」
ほむら「私も大好きよ、まどか」
まどか「ウェヒヒ、嬉しいな」
さやか「うぁたぁ!」
杏子「うわ、派手にこけたな」
さやか「あいたたた」
杏子「あー、腫れちまってんなこりゃあ」
さやか「『あたしって、ほんとバカ』」
杏子「まーな」
さやか「否定しろぉ!」
杏子「ただバカはバカなりに突っ走ればいいんだよ」
杏子「疲れたら、もたれかかってもいいのさ」スッ
さやか「・・・・ん、ありがと」グッ
ほむら「・・・・まどかは・・・・私がいて迷惑してない?」
まどか「するわけないよ」
ほむら「・・・・ごめんね、どうしても怖くなっちゃうの」
まどか「大丈夫だよほむらちゃん」
まどか「ほむらちゃんが迷惑なんてこと絶対にないから」
ほむら「・・・・ありがとう」
まどか「ほむらちゃんが迷惑になっちゃうって人が居たら『そんなの、あたしが許さない』」
ほむら「ふふふ、まどかは怖いわね」
まどか「ほむらちゃんほどじゃないよぉ」
さやか「お、重くない?杏子」
杏子「なわけ無いだろ、むしろ食ってんのか気になる軽さだ」
さやか「ごめんね」
杏子「お前はお前なりに頑張ってるよ」
杏子「『もう誰にも頼らない』とか、そんなこと言ってた時期もあっけどよ」
杏子「やっぱ頼って気付く、仲間ってスゲェわ」
さやか「そうだね・・・・」
杏子「だからお前も好きなときに頼っていいんだぜ?」
さやか「ありがとう」ギュッ
杏子「どういたしましてー」
なぎさ「『最後に残った道しるべ』!!」
マミ「最後に残った道しるべ!」
なぎさ「最後に残った道しるべ!」
マミ「最後に残った道しるべ!」
なぎさ「マミ!どうして帰って早々なぎさ達はこんなことを叫んでいるのですか!」
マミ「分からないけど叫ばないといけないと思ったのよ!」
なぎさ「最後に残った道しるべ!」
マミ「最後に残った道しるべ!!!!!」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん、じゃあ、また明日ね」
ほむら「ええ、まどかまた、明日」
ーーーーーーーーー
さやか「うー、つつ、ありがと、杏子、ここまででいいよ」
杏子「そうか?んじゃ、また今度な」
ーーーーーーーーー
なぎさ「疲れたのです・・・・」
マミ「そうね・・・・ご飯でも食べましょう・・・・」
まどか「ごめんね遅くなっちゃって」
まどか「えぇ?違うよぉ!そんなんじゃないもん!」
まどか「・・・・誰ってそれは・・・・」
ーーーーーーーーー
さやか「ただいまー」
さやか「あー、違うよ、この前奴もいるけどさ」
さやか「んー、誰ってそりゃあ・・・・」
ーーーーーーーーー
ほむら「珍しいね、お母さんが電話なんて」
ほむら「うん、うん、楽しいよ」
ほむら「え?うん、出来たよ・・・・」
ーーーーーーーーー
杏子「ふう、ただいま、オヤジ」
杏子「大丈夫だよ、元気でやってるさ」
杏子「あいつらのことも紹介しなきゃなー」
杏子「あいつらは・・・・」
ーーーーーーーーー
マミ「え?違うわよ?」
マミ「ホントよ、ただの友達よ」
マミ「どれくらい?それは、えーっとね・・・・」
『わたし達の、最高の友達』
寝る
カルピス飲んで一服してから寝る
みんな可愛いねお休み
お休みだねー
乙~
このSSまとめへのコメント
絶妙
本編見直したばっかだから涙が頬を伝う
1乙