ようこそウルトラハイパーエクストリームID腹筋スレへ!
ここはsageずに書き込み、出たIDの0以外の数字の階乗した数だけ腹筋をするという
超硬派なトレーニングスレです。
例1 ID:2hwG1kMs0 の場合は 21の階乗なので51090942171709440000回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle0 の場合0以外の数字がないので今日は一休み。
※計算できないという方はこちらで→http://www.kishimo.com/math/kaijou.html
∧__∧
( ´・ω・` )
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,. -‐'´.: : .:|!:.:ヽヽ、ニ__ ー ::|::...  ̄``ー-、
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:.:.:.:.:.: :.:/: :/.:.:/__ノィ' ̄〉‐一'´___  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lヾ、:/ :::\_::::::.: . l| :ヽ さあ、存分に腹筋するがよい。↓
何て事だ……!
受けてたとう
割ってやろう
かかってこいや!
こいや
なんて恐ろしい
ドSすぎるぜ…
ふぅ…
よっしゃ今日はやるで
お前らショボいなwww
俺を見習えwwww
しかたないなー
>>8
この答えは, 1232ケタの数です。
末尾に0は132個連続します。
788657867364790503552363213932185062295135977687173263294742533244359449963403342920304284011984623904177212138919638830257642790242637105061926624952829931113462857270763317237396988943922445621451664240254033291864131227428294853277524242407573903240321257405579568660226031904170324062351700858796178922222789623703897374720000000000000000000000000000000000000000000000000
らめぇ
何かこのスレだけ異様に長いな
がんばってこう
0回の場合は100回やれとかいうのじゃなくてよかった
4万320回・・・orz
「ったく、マジキモイんだよ。何実の妹に欲情してんの?キッモ」
「オラ、寝てんじゃねーよ。罰としてさっさと腹筋しろよなー」
「……聞いてんの?」
「……」
「……兄貴さあ、何カタくしてんの?……キモッ」
「うっわ、カチカチじゃん……何?もしかしてさあ、罵られて興奮してんの?」
「うわあ……マジびょーきじゃん。キモすぎんだけど」
「言っとくけど、あたし何もしないかんね?」
「……何?なんか期待してたの?……ドーテーが調子のってんなよ」
「処理したけりゃー勝手にすればぁ?クスクス……」
「ほら、いつまで寝てんだよ。さっさと腹筋ー。罰としてふっきーん」
「えーっと、とりあえず21の階乗だから……いち、じゅう、ひゃく……んーっと、まあとにかくいっぱいだね」
「いっぱい腹筋しなよ。終わるまで他の事しちゃダメだからねー」
「……何?一回も出来ないの?……ったく、これだから引きこもりは……」
「……」
「……おーい、さっきから全然進んでないんだけどー?」
「……マジ寝ちゃったの?」
「っざっけんなよー。腹筋しろよクソ兄貴。あたしに逆らうなんてナマイキだぞー」
「……」
「……ふぁーあ……眠っ……」
「……ちょっと、あたし寝るから」
「あ、変なこと考えたら、また突き飛ばすかんね?覚悟しとけよ?」
「ホンット、普通なら実の妹襲おうとしたとか、警察沙汰だかんね?ケーサツ」
「腹筋で許したげるあたしに感謝しろよ?クソデブ兄貴」
「……聞いてんの?返事は?」
「……はあ?聞こえねえんだけど」
「……ったく……」
…………
「……ふぁ……おはよー……」
「あ、兄貴まだリビングいたの?」
「……なんっかさあ、さっきと全然体勢変わってねえように見えんだけど……腹筋やったの?」
「……何?シカト?」
「……ナメてんじゃねえぞクソが……」
ゲシッ
「うっわ、何?チョーかたいんですけど……踏まれてテンション上がってんじゃねえよ」
「わー、わー。キモーイ、ヤバーい。何?こんなにかたくなるモンなの?」
ゲシゲシ
「……は?何その顔……何もしねえって……する訳ないじゃん……馬鹿? 」
「……あー、なんっか冷めた……兄貴のその顔見てたら急激に冷めたわ……」
「……」
「……マジきもい……」
「……はあ、もういいよ……兄貴腹筋やるつもりねえみたいだし……」
「……お腹すいた。代わりに兄貴、メシ作ってよ」
「……」
「……ねえ!聞いてんのー!?おい兄貴っ」
「……はあ?もしかしてまだ寝てんの?いつまで寝る気だよ……ハァ……」
「……あーもういいや……ポテチでも食べよ……」
パリパリ
「……やっぱあたし、ポテチはのり塩だと思うんよね」
「……兄貴も食う?」
「……は?あげる訳ねえじゃん。食いたいなら買ってこいよ」
「ついでにジュース買ってきて欲しいし。あーあと雑誌も」
「ほら、ポテチ食いたいんでしょー?コンビニ行って来いよ」
「……」
「……おい、寝るなよテメッ。卑怯じゃん」
「……」
「……この時間、テレビマジつまんねー……」
「……」
「……兄貴、風呂いれてきてよ」
「……」
「……何?あたしに行けっつうの?……兄貴のくせに命令する気?」
「……」
「……兄貴、腹筋一回でもやった?」
「……」
「……」
「……芸能人の恋バナとか、興味ねえっての……んだよこのバラエティ」
「……」
「……あ、風呂沸いたみたいだね」
「……兄貴、風呂入んないの?」
「……」
「あたし入るけど……覗いたらマジ殺すから」
「腹筋じゃ済まさねえから……わかった?」
「……返事しろよ……」
期待
「……ふぃー、いいお湯だった」
「兄貴、次風呂入れよ。汗かいてんでしょ?」
「……って、よく見たら全然かいてねえな……」
「……ハァー、おめー腹筋するフリしてるだけとか、ヒキョーっしょ。マジで」
「この妹様の言う事聞けねーっての?死ねよ」
「……」
「……ハァ……」
「……寝るわ。明日学校だし」
「……兄貴もさあ、リビングでごろついてねえで、ベッドで寝たら?」
「……」
「……で、無視……っすか。ったく……」
「……学校遅刻すんなよ?」
「……」
「……おやすみ……」
…………
「……おはよー……」
「……は?……兄貴、一晩中ここいたの?」
「……風邪ひいても知んねえぞ……ったく……」
「……腹筋やったの?」
「……」
ゲシッ
「うお、なんか……腹かたくなってね?……へー……」
「見た目全然変わってねえけど……筋肉ついてんじゃん?」
ざわ…
「っとと、兄貴踏んでる場合じゃねえし……遅刻ちこくっ」
タタッ
「……?……兄貴、学校行かねえの?」
「……何?まーだ眠いん?……もうそれ病気じゃん」
「……」
「……ハァ、学校連絡しとけよ?」
「……」
「……仕方ないなあ……あたしも休むよ」
「……は?何その顔……兄貴がきちーんと腹筋終わらせるか、見とくだけだしっ」
なんか怖い
すごくいい。
来るって信じてた!
「……」
「……ちょっと、クソ兄貴。さっきから1ミリも動いてないんだけどー」
「……何?見られてたら出来ないとかでも言うつもり?」
「どんだけナイーブなんだよ……」
「……」
「……ゲームでもしよかな……」
カチャカチャ
「くっ……んのっ……あーっ!負けたーっ!」
「さっき昇竜拳出てたらぜってー勝ってたし!ダンのくせにクッソ生意気なんだけど!」
「……ハァ……」
「……?……何兄貴、もしかして……やりたいの?ゲーム」
「……はい。2Pだかんね」
「っていうか、あたしが負ける訳ねーし。ソッコーでボコだから、ボコ」
「あ、兄貴ダン使えよ……ダンわかる?そこのキャラ」
「……あーもー、貸せっ。あたしが選ぶっ」
「あたし春麗ね。これがあたしの本気だから。兄貴なんかに負ける訳ねーし」
「……」
「……あ、けど本当はジュリのほうが強かったり……」
「……」
カチャカチャ
「よっ、ほっ……はーいっ!ケー・オー!」
「あはは!兄貴弱すぎっ!せめてガードぐらいしなよ!やられっぱなしじゃん!」
「兄貴なんかよりもコンピュータの最弱のほうが強いぐらいじゃん!あははは……」
「ははは……」
「……ハァー……」
「……全っ然やる気ねえじゃん」
「……」
「……腹筋もやる気ねえみたいだし」
「……」
「……」
「……あ、もうこんな時間……お昼ごはんにしないと」
「兄貴ー、なんか作ってってばー」
「食材、なーんも無いけどインスタントラーメンくらいなら棚にあったはずー」
「……兄貴ー?聞いてんのかクソ兄貴ー」
「……」
「……もう……仕方ないなあ……」
「……みそラーメンでいい?」
「はい、出来たー。妹ちゃん特性みそラーメンー」
「にんにくとネギを弱火でじーっくり焦げる寸前まで炒めてぇ、たーっぷりの豚肉をその油に絡ませるのが旨みのヒミツなのじゃー」
「……兄貴、こっち来て座れば?」
「……まだ腹筋する気?……」
「……まぁ、いいけど」
「いただきまーす……」
ズルズル
「んまふーっ!やっば、あたし天才だわ……」
「これ売れる。行列出来ちゃうわ。いやマジで」
「……まあ、インスタントだけどさ……」
「……け、けどさ?作り方このまんまで、麺とスープ美味しいのに変えたらもう最高じゃね?」
「……」
「ねえ、兄貴聞いてんのーっ!?さっきからガン無視じゃん!」
「あたし兄貴に話しかけてんだけどーっ!!」
「……」
あっ…(察し)
超高速で腹筋してるから話せないんだよ(適当)
そりゃあ51090942171709440000回も腹筋したら固くもなるよな
「ったく……麺伸びるよ?」
「このあたしがラーメン作ってやったんだから、マズくなる前に食えってのーっ」
「……」
「……ケンカ売ってんの?」
「……そっちがその気ならさぁ、無理矢理にでも食わせてやるんだけど」
「ほらっ!食えよクソ兄貴っ」
「ふーっ、ふーっ……ほら、あーんしな。あーん」
「……何?嫌なの?……このあたしがここまでやってんのに?」
「てめーっふざけてんじゃねーぞーっ。ほら!口開けなって……」
「……んぎぎぎぎ……!」
「ど、どんだけ嫌なんだよ……ちょっと口、固いって……!」
「……はぁ、はぁ……」
どゆこと
「……あーもう、勝手にしろっ!」
「このあたしがせっかくクソ兄貴のために作ってやったのに……バーカ」
「……」
「……童貞。包茎。万年発情期。妹に欲情するクズ」
「ロリコン。犯罪者予備軍。オタク。変態。デブ」
「……」
「……ちょっと!ここまで言われて、なんも言う事無いのーっ!?」
「少しは言い返すとか!年上の兄貴として言う事とか……」
「……」
「……もういいっ」
「……もう、知んないっ」
「あたし、ちょっと出かけるから。……」
「……バカ兄貴」
…………
……
…
…………
「……ただいまーっ」
「……」
「……兄貴、ずっとリビングにいたの?」
「……」
「……腹筋したんだろうな?」
「……」
ゲシッ
「!……ちょ、兄貴……腹筋全然ついてねえじゃん」
「何これ?ブヨブヨなんだけど……」
「……」
「妹様の言う事守れないとか、マジ最悪……」
「……ホント、兄貴って取り柄ないよね」
「しかも、ちょっと太ってない?」
「……」
「どーせ、リビングでゴロゴロ寝てたんだろ」
「いつまでも寝てないで、腹筋でもしろよクソ兄貴」
「……」
「……」
「……」
「……ねえ、兄貴」
「……」
「……もしかして、さ……」
「……」
「……怒ってる?」
「……」
「……そりゃあ、まあ……」
「……ちょっと言い過ぎたかもしんないよ?」
「……」
「兄貴、そこまでデブじゃないし」
「……」
「……ちょっとは、整った顔してんじゃん」
「……言い過ぎたのは、悪かった。……」
「……けどさ」
「……ガン無視はひどくない?」
「……元はといえばさ」
「兄貴が、あたし押し倒そうとしたんが悪いんじゃん」
「それで、その……突き飛ばしたのは悪かったよ?」
「けど、兄貴があたしに欲情したんが悪い訳で……」
「……あーもう、なんか……恥ずかしいな。改めて言うと……」
「……」
「とにかく、兄貴が全部悪いんだから……あたし、悪くないから」
「……」
「……機嫌なおしてよ……」
「……」
「……グスッ」
「……」
「……」
「……」
「……ん?……あっ」
「……うわ、寝ちゃってた……」
「今、何時……?」
「うわ……どうしよ……」
「……」
「兄貴、今日学校はー?」
「……」
「そう……」
「……」
「……本でも読もう……」
「……」
「……」
「……兄貴には読まさねえから」
「……」
「……」
「……」
「……?……なんか、さ」
「……くさくない?」
「……」
「……兄貴、昨日風呂入ったの?」
「……」
「勘弁してよ……汗かいて風呂入んないとか、意味わかんないんだけど……」
「……」
「……あーもーっ!」
「クソ兄貴、さっさと風呂入れよっ!」
「くせえんだよっ!マジ最悪なんだけど!」
「……何?風呂入るのもだるいって言うの?」
「……」
「……無理矢理にでも入れさせてやんだから……」
「ほら!立てよ、風呂ぶち込んでやっから!」
「そのー……別に、背中洗うくらいだったら……やってもいいからさ」
「……立てって!引きずり起こすよ?マジで」
「……」
「このっ!いい加減に――」
ズルッ
「……あっ」
「……え?……うわ、どうしよ……」
「……髪、抜けちゃった……」
「……」
「……あ、アロンアルファとかでくっつけたら、大丈夫……かな?」
「……」
「……そのー……」
「……ごめん、兄貴……」
「……」
「……」
「……も、もういいよ……風呂、入んなくて」
「……」
「……そんな顔、しないでよ……」
「……」
「……悪かったって……」
「……」
「……」
「……」
「……お腹すいたな……」
「……兄貴、メシ……」
「……」
「……いや、あたしが作るよ」
「……」
「といっても、食材……無いしな……」
「……」
「……」
「……兄貴の指ってさあ……」
「……なんか、ソーセージみたいだよね」
「……」
「足とかも、ぷりぷりしてて……ステーキみたいだし」
「……」
「……あ、別に……かぶりつこうなんて……」
「……思って……」
「……」
「……」
「……」
…………
「……ふーっ……」
「お腹、いっぱい……」
「……」
「……」
「……さすがに、全部は食べられないなあ……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……兄貴、なんか……」
「……虫、多くない?」
「……ハエが……」
「……」
「……窓、閉めてんだけどなあ……」
「……」
「兄貴が風呂入んなくて、くせーからだよ」
「……」
「……嘘、ごめん。……そんな顔しないでって」
「……」
「……けど、やっぱ臭うよ?」
「……」
「……なんか、メシ食ってねえのに、前より太ってるし」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……兄貴、今日も学校休むの?」
「……」
「……別にいいけど」
「……あたしも休もうっかな……」
「……結構休みまくってるなあ……大丈夫かな?」
「……」
「……」
「……兄貴、ちょい痩せたね」
「なんか、余分な肉が無くなったって感じ」
「……腹筋のお陰かな?なーんて……」
「……」
「……まだ機嫌なおってないの?」
「……」
「……」
どうせありきたりなら普通のがよかった
まさか……
「……」
ピンポーン
「?……兄貴、インターホン鳴ってる」
「……」
「兄貴が出てよ……面倒だし」
「……」
ピンポーン
「……」
ピンポーン
ピンポーン
「……ああもう、はいはい!わかりましたよ……あたしが出りゃあいいんっしょ?」
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
「うっさいなあ……はいはい、どなたですかー?」
「……」
「……え?」
「……け、警察?」
「……ちょ、ちょっと待って下さい……」
「あ、兄貴……警察だって」
「な、何か悪い事した?」
「……学校、ズル休みしてっからかな……」
「とにかく……あ、兄貴は隠れててよ。結構におうし、髪もボサボサなんだからさ」
「あたしが対応すっから。兄貴は奥行ってて」
「……早く!何ぼーっとしてんの?」
「……もう……」
ガシッ
ズルズルズル……
「……よし、ここでじっとしててよ?」
ピンポーン
「はいはい、今出ますって……」
「ど、どうもこんにちは……えへへ……」
「な、何か御用ですか?……え?」
「……入るんですか?家に?」
「……いや、いいっすけど……」
「……どうぞ……」
「すみません、家汚れてて……」
「あ、お茶でもどうですか?……紅茶とか、ありますけど……」
「……そうですか」
「じゃ、じゃあ……まあその、とりあえずソファにでも……」
「そこ、クッションあるんで……はい、それです」
「……」
「それで、その……」
「……何の用ですかね?その、警察が……うちに」
「……」
「……あ、学校は、その……今日調子悪くって、休んでまして」
「……はい。あー……そ、そうですね。家には……あたし一人です」
「……はい……はい……」
「……え?」
「……失踪?」
「……え、うちの……兄貴が、ですか?」
「……それは、ドウイウ……」
「……ソンナ……ソンナはずがありません……だって、今日も……」
「いえ、何でもありません……」
「……」
「……連絡、してなかったですか?」
「……」
「……病気で、休むって……うちの兄貴……」
「……あ、イエ……今家にはいないんですけど」
「……」
「けど、病気で……あ、そうだ。病院にいるんです。病院に……」
「……え?病院の、名前?」
「それは、チョット……わからなくって……」
「う、嘘じゃあないです。あたしは嘘なんて……」
「……な、何ですかその顔……」
「あたしがおかしいって、そう言うんですか?」
「違います。あたしはオカシクなんてありません」
「……違うっつってんじゃん……」
「……けど、その……兄貴の場所は、チョット……わかんなくて」
「……」
「……け、今朝はいましたよ。けど……出かけたんです。……だから、わかんなくて」
「……」
「……え?」
「……見てたって……それストーカーじゃないっすか!」
「……ずっと、家の前にいたんですか?」
「……今朝から?」
「……見張られてたんですか?」
「……」
「……ええ、ええそうですよ」
「……家にいますよ、兄貴」
「……」
「いや、呼ぶのは……チョット……」
「兄貴、少し……最近風呂入ってないみたいで」
「……」
「あ、もしかして……臭いますか?すみません。うちの兄貴のせいで……」
「……」
「そうですね……汚れてるのも……うちの兄貴が……」
「はい。……そこのシミも、うちの兄貴が悪いんです」
「……風呂に入ってないから」
「この腐敗臭も、うちの兄貴が悪いんです」
「……腐ってきてるから」
「そこのゴッソリ落ちた毛髪も、うちの兄貴が悪いんです」
「……もうボロボロだから」
「だから、あたしは悪くないんです。……ええ、そうでしょう?そうですよね?」
「……ね?」
「……」
「……なんですか」
「……あ、あたしが……」
「あたしが、キチガイだとでも言うんですか!?」
「ちょっと……さすがに、言っていい事と悪い事が……」
「……そんな……ソンナ馬鹿な……」
「……」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「全部、兄貴が悪いんです……罰なのに、腹筋しないから……」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「兄貴のせいなんですよ……こんな事言いたくないんですけど、あたしを……襲おうとして」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「だから、突き飛ばした……それだけなんですよ?なのに……怒っちゃって」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「それで、口きいてくれなくなって……あたしは悪くないです。キチガイでもないです」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「だって、コウシテ……キチンとお話出来てるじゃあないですか……ねえ?」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……ここまで言ってるのに、まだわかんないんですか?」
「いいえ、あたしはキチガイではありません」
「ダッテ、あたしはキチガイでは無いと思ってるからです。本当のキチガイなら、こうして自分の事をキチガイでは無いと言い切れますか?」
「だから、あたしはキチガイなんかじゃあありません」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「ただ、兄貴が怒ってて……それが悲しくって、少し……支離滅裂になってる所もありますけど」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……本当は……兄貴の事が好きなんです。……大切な、家族なんです……」
「……コウシテ、家族の事を想えるあたしが……どうしてキチガイだと言えるんですか?」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……そりゃあ、まあ……兄貴の事愛してる、なんて……少しオカシイかもしれないですけど」
「それは、家族として愛してるだけで……」
「あたしはキチガイなんかじゃありません」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「ええ……けど、兄貴はチョット……今人前に出せる格好じゃなくって……」
「それと、あたしの頭は関係無いじゃないですか」
「だって、あたしはキチガイなんかじゃないんですから」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「何故なら、あたしは昨日食べたものも、一昨日食べたものも、全部思い出せるからです」
「本当のキチガイなら、そんな事いちいち覚えてると思いますか?」
「だから、あたしはキチガイなんかじゃありません。あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……まだわかんねえのかよ……ウッザ……」
「いいですか。あたしは昨日の夜」
「兄貴を食べました」
「あたしは昨日の昼」
「兄貴を食べました」
「あたしは昨日の朝」
「兄貴を食べました」
「あたしは一昨日の夜」
「兄貴を食べました」
「あたしは一昨日の昼」
「兄貴を食べました」
「あたしは一昨日の朝」
「兄貴を食べました」
「あたしはその前の夜」
「兄貴を……あ、いや……ポテチだったかな?」
「……もしかしたら、ラーメンだったかもしれません」
「……な、なんですかその目は」
「ちゃ、ちゃんと覚えてますって!」
「ここまで覚えてたら、あたしがキチガイなんかじゃないってわかるでしょう?」
「キチガイが、ここまでハッキリと物事を覚えていますか?だからあたしは大丈夫です」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……信じてないんですか?」
「……だから、兄貴はチョット……今、呼ぶ訳には……」
「……え?」
「……あっ!兄貴!?」
「ちょっと……何で出てきたの?」
「……ああ……バランス、崩れたんだ……」
「……せっかく冷蔵庫に押し込んだのに……」
「……ね?ほら……言ったじゃないですか」
「……人前に出す訳にはいかないって……臭いし、くずれてるし」
「……」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「ええ……これがあたしの兄貴です……自慢の……」
「けど今、口きいてくんなくって……ずっと寝てますし」
「普段はしっかりしてるんですよ?その……面と向かっては言えないけど、自慢の……兄で……」
「え?いえ……いきなり何を言い出すんですか。違います」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……いつもは、その……結構仲良かったり、するんですけど……」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「ねえ……兄貴、起きてよお……」
「もう罰とかいいから……腹筋なんて、しなくっていいから……」
「……」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「ええ……正常ですから、わかりますよ。……もう、腹筋出来ないんですよね。兄貴」
「……」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「だって……その、言いづらいっすけど……」
「兄貴、もう腹筋無いし」
「……」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「あたしは……アッハハ!おっかしいやっ!」
「ええ。違いますよ?キチガイなんかじゃ……」
「だって、キチガイがこうして、腹筋が無い事に気付きますか?」
「だから、あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……え?」
「そういう事じゃないって?……ナニを、バカな……」
「だって、そうじゃないですか」
「兄貴、腹筋無いでしょう?」
「だから、腹筋出来ないんですよ……罰なのに……」
「……え?」
「じゃあ、腹筋は……何処に行ったかって……」
「わかりますよ。あたし、正常ですから」
「あたしはキチガイなんかじゃありませんから」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「……っていうか、なんでソンナ事……聞くんですか?」
「わかりきってるのに」
「ええ。はい……そうですね」
「その、ソファの上にあるクッション」
「……アハハ……アハアハアハ……ほら、わかりきってるでしょう?」
「そんな事がわかるんですから、どうです!あたしはキチガイなんかじゃないって事です」
「あたしは正常です。意識はハッキリしています」
「ええ……そういう事ですね」
「その、ソファの上にあるクッション……」
「それが、兄貴の腹筋です」
おしまい。
最後までありがとうございました
あたしは正常です。意識はハッキリしています
腹筋しないからこうなるんですよ。しっかり腹筋するように
あー実の妹に殺されてぱくぱくされてえ。妹いないけど
男「ち…痴女の恩返し…?」痴女「うふふ…」
前乗っ取ったんこれです
ではまた、腹筋スレで……
面白かった!!
俺も頑張って妹物の腹筋スレ立てるよ
うーん…
最高でした、乙乙です!
好きで食べちゃうカニバ妹かわいいよ
てす
この間の逆・・・でもないか
乙
まさかのお前だった
さて腹筋腹筋
ほっほっ
やべえ、腹筋しとこ。
そう
このSSまとめへのコメント
クソッWWWWWWW