男「巫女姉妹と契りを交わす」(13)

神社

バンパン

男「今日も良い一日でありますように」

巫女妹「男の今日の運勢は最悪ね」

男「お祈りしたそばから不吉なこというなよ?!」

巫女妹「だって本当なんだもん」

巫女姉「あらあら」ニコ

男「巫女姉さん、助けて下さい!」

巫女妹「こら、姉様に頼るな」

男「だってお前、悪い運気を見れても祓えないんだろう?」

巫女妹「ぅぅ……」

巫女姉「私は祓えても運気は見れないもの、妹ちゃんはすごいわ」ナデ

巫女妹「姉様…」ギュッ

男「巫女姉さん、俺にもなでなでを…」

巫女妹「男はさっさと帰りなさい」

巫女姉「あらあら」クス

期待

巫女姉「私は裏庭を掃除するから何かあったら呼んでね」ニコ

巫女妹「はい、姉様」

男「はーい」

巫女妹「男は行かなくていいの?」

男「後で行くよ」サッサッ

巫女妹「ここの掃除なら私一人で充分よ」

男「なら、二人でやった方が早く終わるだろ」サッサッ

巫女妹「それはそうだけど…」

男「早く終わらせて巫女姉さんも手伝う」

男「だからさっさとやっちまうぞ」

いきなりパンパンとはたまげたなぁ…

巫女妹「変なの…」サッサッ

男「何が?」サッサッ

巫女妹「普通こんな広い神社の掃除なんて手伝わないでしょ」

巫女妹「ましてや、せっかくの夏休みなのに」

男「ボランティア精神が高いんだよ」

巫女妹「ぼっちなのね」

男「……」サッサッ

巫女妹「ぼっちなのね…」

男「何で二回言ったぁ?!」

男「しかし、毎日よく掃除してられるな」サッサッ

巫女妹「小さい頃からやってたし、もう慣れたわ」

男「それにしたって広すぎだろ」

巫女妹「これくらい三人でやれば直ぐ終わるわよ」サッサッ

男「三人ねー」ニヤ

巫女妹「な、何よ…ちゃんと働きなさいよね」プイ

──────
────
──

男「ふぅ、こんなもんか」

巫女妹「そうね、お疲れさま」

男「おう、巫女妹もな」

巫女妹「私は全然疲れてないわよ」ニコ

男「な、何だって…」

巫女妹「言ったでしょ、もう慣れたって」

男「…敵わねぇな」

巫女妹「ふふ、当たり前じゃない」ニコ

おつ
はやく続けるんだ

巫女妹「早く姉様を手伝ってあげて」

男「お前は行かないのかよ?」

巫女妹「ここの水撒きが残ってるのよ」

男「…一人で出来んのか?」

巫女妹「あのね…」ズイッ

男(顔近い…)

巫女妹「私は小さい頃からやってるの」

巫女妹「一人で出来るに決まってるでしょ」

男「お、おう……//」

巫女妹「なに顔赤くしてんのよ」

男「お前…」

巫女妹「?」

男「いい匂いだな」

巫女妹「……」

巫女妹「…………?!///」

>>5
お茶噴いたw

>>5
わろたww

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