シャンプー「きっと淫乱香ね」あかね「い、淫乱香?」 (47)


【必読】

このお話はコレ

久能「おさげの女ぁあああ!!」パンパンパン 乱馬「ひぁあああんっ!!」
久能「おさげの女ぁあああ!!」パンパンパン 乱馬「ひぁあああんっ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400918784/)

と、コレ

あかね「乱馬がビッチになっちゃった…」 右京「なんやて?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssni

の続き、というか別ルートのお話です。
上記の話を読んだ上で読むことをおすすめします。


同時に上記の話は原作の乱馬

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410441634


同時に上記の話は原作の乱馬が好きな方にはあまりにも衝撃が大きかったらしく、極めて《胸くそ》な成分が多く含まれていた、ようです。
でもこのスタイルを変えられないので、原作乱馬のイメージを壊したくない方は裸足で逃げて下さい。
つまり、【R18】と【閲覧注意】と【胸くそ】と、文字通り【原作レイプ】となります。
それをご理解いただいた上で、戻るか進むかをお任せします。


…言ったよ?言ったかんな?

ではどうぞ。






シャンプー「エッチな気分になる香ある。男なら女、女なら男とまぐわわないといられなくなるお香ね」

右京「そんな末恐ろしいものが…」ゴクリ

シャンプー「それだけじゃないあるよ。あれは快感も増幅されるから簡単に性に溺れて戻れなくなるある」

あかね「そんな!じゃ、じゃあ乱馬はもう」

シャンプー「だからそれを確かめに行くある。あと淫乱香を使った奴が誰かを突き止めなきゃいけないあるね」


《make one's choice!!》


 1.右京「と、とりあえず学校へ向かわな!」

→2.右京「うちは……一人で行く」


……………………


右京「うちは……一人で行く。あんたらはあんたらで動けばええ」

あかね「なっ!?右京!」

シャンプー「……」

右京「乱ちゃんはうちが助けたる」

あかね「ちょっと、そんな意地張ってる場合じゃないでしょ!?」

シャンプー「……考えてることは一緒あるね?あわよくば乱馬を独り占めするつもりあるな」

右京「……」

あかね「う、右京はあんたみたいなこと考えないわよ!」

シャンプー「あかね、おまえも素直じゃないね。それに言っとくが私達は敵同士あるよ」

あかね「それは!でも……今はそれどころじゃ」

シャンプー「乱馬が危機的状況なのは分かてるが……乱馬を手に入れるチャンスでもあるね。……そういうことあるな?右京」

右京「…………ほな」ガララ

あかね「待って!右京――――キャッ!」シュッ

あかね「ちょっとシャンプー!武器をどけて!」

シャンプー「あかね、簡単には行かせないあるよ」

あかね「どうして……。こうしてる間にも乱馬はっ」

シャンプー「右京なんかは後でどうとでもできるあるね。まずはおまえを亡き者にするある……」

あかね「……そう。どうあっても引かないっていうのね?」ジャリ…

シャンプー「当たり前ね。ここで大人しく死ぬよろし」ザッ

あかね「絶対に…負けないっ!はぁああっ!!」グワッ


――――――――
――――

――――体育館屋根――――

右京「」シュタッ

右京(……シャンプー…)


――――――――――――

シャンプー『……考えてることは一緒あるね?あわよくば乱馬を独り占めするつもりあるな』

シャンプー『乱馬が危機的状況なのは分かてるが……乱馬を手に入れるチャンスでもあるね。……そういうことあるな?右京』

――――――――――――


右京「…ふっ」

右京(自分に正直な奴や。でもうちはシャンプーと違う。つまらん打算は不得手や。ただうちは乱ちゃん救いたいだけ………うちだけでっ!)

右京(……それも、自分の為なんやろか。自分だけええかっこしいして、乱ちゃんのポイント上げたいだけちゃうんか?)

右京(…………ふふっ。結局はうちもシャンプーと一緒いうことか。けど、もう止められへん。乱ちゃんを救うのはうちやっ!!)

――――ボソボソ……

右京(ん?なんや、下から声が……)コソォ

なびき「一万円から!」

男子1「一万百円!」

男子2「何の!一万二百!」

男子3「一万五百!!」

なびき「……彼の価値は相変わらず小学生のお小遣い程度なのねぇ……」ハァ

パンダ《大金じゃぁああ~!!》

右京(あれは……なびきと早乙女のおじさんやんけ。こないなとこで何してんねやろ)ジィ……

なびき「あんた達ねぇ!乱馬君との【フリーSEX券】よ!?ただのヌード写真とは訳が違うんだから!」

右京「!!?」ガタッ

パンダ《くせ者っっ!!》カカッ

右京(しもたっ!見つかる前に退散やっ!)ババッ

パンダ《待てっ――――!?》ガシ

なびき「追う必要は無いわ」

パンダ《し、しかしっ!》

なびき「誰かは分かったからいいの。……あんな大きなヘラを持ち歩くのは一人くらいしか居ないもの……」フフフ

パンダ《じゃ、邪悪な顔!》

なびき「……そうね、八宝斎のお爺さんを呼んで」

パンダ《御意っ!》


――――――――
――――

――――ドカッ!

あかね「あうっ!」バタッ

あかね(つ……強いっ!さすが女傑族、伊達じゃない!)ハァッハァッ

シャンプー「あかね、年貢の納め時ね……」シュタ

あかね「くっ、まだ……闘えるわっ!」グググ…

シャンプー「涙ぐましい努力あるね。でも力の差は歴然ある。乱馬のことは安心して……私に任せるよろし」グワッ

あかね「らっ、乱馬ぁぁあ――――!」

??「とうっ!」ビュッ!

シャンプー「はっ!」クルンッ

シャンプー「何者かっ!」シュタッ

九能「無事か!天道あかね!」

あかね「く、九能先輩っ!」パアッ

シャンプー「ちっ!邪魔者が入ったあるか」ジリ

九能「何人であろうと、天道あかねに手を上げる者は許さん!」ビュビュビュビュンッ

シャンプー「くっ!」

シャンプー(この男、結構やるある!あかねと二人相手となると絶対的不利ねっっ!)

あかね「ま、待って!九能先輩!」ガシッ

シャンプー「!?」

九能「ぬぅ!?何故止める!離すのだ、天道あかね!」

あかね「け、稽古つけてもらってたのよ!ね?シャンプー?」

シャンプー「……」

九能「そ、そうであったか……今にもとどめを刺そうとしていたようにも見えたがな」ギロッ

シャンプー「っ」ギクッ

あかね「や、やぁだ先輩ったらぁ!あははっ!そんなことあるわけないじゃない!私達友達なのよ?ねー!?シャンプー!」ダキッ

シャンプー「そ、そうある!少し白熱し過ぎただけあるよ!よくあることね!」

九能「なるほど……知らぬこととはいえ、無垢な婦女子に刃を向けたことを詫びよう。すまなかった」

シャンプー「べ、別に気にしてないあるよ」

九能「そうか、ありがたい!はっはっは!」

シャンプー「……どういうつもりあるか、あかね」コソ

あかね「しっ!ここは黙って」コソ


九能「やはり僕のような美形剣士が頭を下げればどのような婦女子も許してしまうのだな。ふっ、我ながら罪深い男だ。幾多の女を惚れさせてしまう…」

シャンプー「遠く見て何言ってるあるかこの男は」

あかね「人に言われることないから自分で言うしかないの。いいから言わせてあげて」コソ

シャンプー「気の毒な男あるな…」

九能「それはそうと天道あかね、おさげの女を見なかったか?」

あかね「え?あ、ああ、見てないですけど……何かあったんですか?」

九能「ふむ、彼女とは四日前に――――いや!言えん!」

あかね「な、何ですか!?教えて下さい!!」

九能「許せ天道あかね!例え君であっても、おさげの女と僕が肉体的に結ばれたなど口が裂けても言えんのだあああっ!」グォォォッ

あかね「――――っ!!」

あかね(く、九能先輩と乱馬が……?…嘘……そんなの……だって、じゃあ……やっぱり)サー

シャンプー「あかね、こいつは何のこと言ってるあるか?」

九能「しかしこの九能帯刀!望むと言うならば天道あかねとも繋がることはやぶさかではないっ!さあいざ!まずは接吻をばっ!」ズモモモモ

あかね「このどぐされぇ!」ドカ

九能「照れるな照れるなー!わっはっはっはー!」ヒューンッ

シャンプー「……あかね、何故私を庇った?」

あかね「……」

シャンプー「まぁ、どうでもいいある。千載一遇のチャンスを逃したあるな。……死ぬよろし!」ザッ

あかね「ねえシャンプー。私達、何の為に闘ってるの?」

シャンプー「決まてるある!どちらが乱馬を手に入れるか――――」

あかね「私達がこうしてる間にも、乱馬は他の男にいいようにされてるかもしれないのよ!?」

シャンプー「っ!」

あかね「乱馬を大切に思うならこんなことしてる場合じゃないって分かるでしょ!!」

シャンプー「……」

あかね「目を覚ましなさいよ!シャンプー!」

シャンプー「……確かに、あかねの言う通りあるね」スッ

あかね「シャンプー…分かってくれたのね!?」

シャンプー「乱馬を取り戻したら、決着をつけるね。それまで勝負はお預けあるよ」ニヤッ

あかね「いいわ、次は負けないから」ニッ

シャンプー「口だけは達者ね……乱馬のとこへ行くあるよ!」ババッ

あかね「お互い様よ!」ダダダダッ


――――――――
――――


――――体育倉庫――――

らんま「んっ、ふむぅ……あっん!」ズッチュヌチュ

男子A「くぅぅっ!気持ちいい!騎乗位最高!」

男子B「ら、乱馬!俺のもしゃぶって!」ギンギン

らんま「な、なんだよてめぇら……はんっ、そんな、ギンギンにおっ立てやがって………はぁ、凄い匂い…♪……あむ」ジュルルルゥ

男子B「うっひょーー!すげぇ!チンポが吸いとられるーー!」ゾクゾク

らんま「んっふ、んっ……ジュル……あっ!待って、後ろからおっぱい揉んじゃっ♥」ビクビク

男子C「すっげ柔けえ!おい乱馬、乳首ビンビンだぜ?気持ちいいんだろ?なあ?」クリクリクリ

らんま「ば、ばっか……それぐらいで気持ち良くなんか……あっ!あんっ!やっ、下からもズボズボってぇ……んぐぅっ!」

男子B「だから、こっちは咥えてろっての!」グイグイ

らんま「んふっ!んっんぅ♥」ゾクゾク

らんま(やべぇ……やっぱ女の体って最高~~~っ♥この味覚えたら、もう、男なんかやってらんねぇよぉ……)


――――――――
――――


八宝斎「ぬうぅ、せっかく乱馬とのまぐわいを楽しんでおったのに玄馬のやつめ、邪魔しおって」ブツブツ

八宝斎「ま、この淫乱香さえあれば……右京のやつも……うっひっひ!あ~んなことやこ~んなことを」

――――ドドドドドドドッ

八宝斎「ん?何じゃこの音は?」

郵便ポスト「突撃ーー!」ドドドドドドドッ

八宝斎「おわっ!」ヒョイ

郵便ポスト「」ドカーンッ!

八宝斎「な、な!?」

郵便ポスト「」ムクリ

八宝斎「だ、誰じゃお主――――」

郵便ポスト「突撃ーー!」ドドドドドドドッ

八宝斎「八宝大華輪!!」ドーンッ!

郵便ポスト「きゃーーっ!」ドドーンッ

八宝斎「うぬ!?おなごの声!いかん!大丈夫か!?」ヒョーイ

郵便ポスト「おんどりゃああっ!」ドカー!

八宝斎「ぐわぁっ!」

郵便ポスト「……あーあ、壊れちゃった」ヌギヌギ

八宝斎「おおおっ!?美少女じゃあ~♪」

つばさ「……じじい、あんたさっき右京様のことをどうにかしてやるって言ってたわね?」キッ

八宝斎「うむ、別にお主からでもいいんじゃがのぉ?」ゲェーッヘッヘッヘッ

??「熱おしぼり百本乱打!」

八宝斎「ぬぅ!?何奴!」サッ

小夏「右京様に仇為す者は許さない」ゴゴゴゴゴ……

八宝斎「おー♪主はあのくの一の!」

つばさ「あんたは誰よ。邪魔しないで」キッ

小夏「私は右京様に仕える者(ウェイトレス)……」ヒュゥー

つばさ「な、何よ!ブスのくせに~っ!」

八宝斎「まあまあお嬢ちゃん達、わしと一緒にこの香を嗅いで仲良く――――」

つばさ「……」スポッ

自動販売機「突撃ーー!」ドドドドドドド

八宝斎「げっへっへ、同じ手が何度も通じると――――!」

小夏「風刃請求書!」ビュルルルー

八宝斎「な、なんじゃこれは――――ぐはぁっ!!」ドゴーンッ

自動販売機「キャー!当たった当たった」

小夏「っ!危ないっ!」

自動販売機「へ?」

八宝斎「ぐえっへっへぇ……捕まえたぁ」ガシィッ

自動販売機「……男が触んじゃねぇえええっ!!」ブゥンッ

八宝斎「そんな蹴りがわしに当たるかっ」ヒョイ

自動販売機「なにっ!?」


小夏「八方美人手裏剣!」シュシュシュシュシュッ

八宝斎「当たらん当たらん」ヒョーイヒョーイ

小夏「甘い」ガシッ

八宝斎「なぬ!?いつの間に後ろを!」

小夏「接待交際費落とし(バックドロップ)!!」グォォォッ

八宝斎「がふっ!」ドゴーンッ

小夏「ふぅ……任務終了。…ん?コレは……」

つばさ「……あの、危ないところをありがとう……さっきはごめんなさい///」モジモジ

小夏「うん、別に気にして」

つばさ「好、き♥」

小夏「え?」

つばさ「」スポッ

唐笠お化け「突撃ーー!」ドドドドドドド

小夏「ひぃいいいっ!?」ダダダダダッ

八宝斎「」ピクピク


――――――――
――――

とりあえずここまで。

おつq

きゃあ続きだ嬉しい


――――猫飯店――――

あかね「ちょっとシャンプー!寄り道してる場合じゃないでしょ!」

シャンプー「あかねバカか。このままのこのこ出向いて行たら私達も淫乱香の餌食ね」

あかね「ば、バカって何よ!」

シャンプー「他の男で処女散らしたいあるか?」

あかね「処っ……///」ボンッ

シャンプー「私は乱馬以外の男はごめんある。まあ、あかねが他の誰としようが止めないあるね」

あかね「わ、私はねぇっ///」

ムース「シャンプーの処女はおらが貰うんじゃぁあっ!」グワッ

シャンプー「どっから湧いたかっ!」ドーンッ

ムース「シャンプー!」ヒューン

コロン「……騒がしいのぉ」ヒョコ

あかね「きゃあ!お婆ちゃんいつの間に!?」

コロン「初めからいたわい」

シャンプー「コロン婆ちゃん、乱馬が淫乱香にやられてるかもしれないある」

コロン「話は聞いていたが、女傑族秘宝の淫乱香を誰が持ち出したのやら……いや、心当たりは一人いるか」

シャンプー「ハッピーね?」

コロン「あのような物を使うのはあのドスケベ、八宝斎しかおるまい」

シャンプー「コロン婆ちゃん、何か淫乱香に対抗する物は無いあるか? 」

コロン「ある。ちょっと待っておれ…………ふむ、これじゃ」スッ

シャンプー「これは、丸薬あるか?」

コロン「うむ。純情乙女丸といって、淫らな欲求を抑圧したりはねのけたりできる」

あかね「純情乙女丸…」

シャンプー「これさえあれば心置きなく闘えるね」

あかね「闘う……って?」

シャンプー「話聞いてたあるか?首謀者はきとあのハッピーね」

あかね「…八宝斎のお爺さん!」

コロン「考えうるにその可能性は高いじゃろ。何せ容易に女を“その気”にさせる香じゃからのぅ」


あかね「でも、いくらこれがあってもあの八宝斎のお爺さんに勝つなんて」

シャンプー「……確かに厳しいあるな………仕方無いね。ムース」

ムース「呼んだかシャンプー」シュタ

あかね「いつの間に戻ってきたの!?」

シャンプー「今はアヒルの手も借りたいある。手を貸すね」

ムース「シャンプーがやっとおらを認めてくれたかー!」

シャンプー「ただの使い捨て要員ね」

ムース「それはあまりにも酷い(むごい)のではないかシャンプー!」ブワッ

あかね「あんた本っ当にムースに冷たいわね」

シャンプー「当前ね。私の相手は乱馬しかいないある」

あかね(ここまで素直に言えるシャンプーが少し羨ましいかも……)

シャンプー「あとは良牙あたりを拾えれば儲けものだがこれ以上は時間もかけられないあるからな」

あかね「そうね。でも探してる時間は無いわ。行きましょ」

シャンプー「ま、ムースでも盾くらいにはなるか」

ムース「シャンプーの為ならばおらは盾にでも槍にでもなろう!」

シャンプー「その調子でお前が砕けてくれれば私も嬉しいあるよ」コロコロ

ムース「どうしてそう笑顔で冷たいことを言えるのじゃシャンプー!!そんなにおらが嫌いだか!?」ヌォオオオン

シャンプー「嫌いある」

ムース「シャンプー!」ゥオオン

あかね「もうっ、それよりシャンプー早く行くわよ!」ダッ

シャンプー「戦力に不安が残るが仕方ないあるね。行くあるよムース!」バッ

ムース「おうっ!」ババッ

――――――――
――――

――――体育倉庫――――

男A「あー、出した出した」

男C「アナルも良いもんだな」

男B「やっぱフェラだろ。あの征服感がたまんねえ」ガララ

男C「じゃ、乱馬。また明日も頼むな」

男A「フリーセックス券高かったもんな」

男B「有効に使わなきゃ損だよな~……」ピシャン

らんま「はぁ……んっんっ♥」ピクピク

らんま「あ、あいつら…好き放題射精しやがって……んっ、あっん、……駄目だ、まだ、足りねえ……あっあっ」クチュクチュクチュ


ドガァッ!


らんま「ひょえっ!」

良牙「どこだここはっ!!」ガラガラ

らんま「ど、どっから現れてんだてめー!」


良牙「ん?お、おいこら!裸で何をやってるんだ乱馬!ぐぅ!?しかもなんだこの匂い――――」フワッ……

らんま「りょ、良牙!ち、違うんだ!これはっ///」サッ

良牙「……違う……?何が、違うんだ、乱馬……」ザッ…ザッ

らんま「りょ、良…牙?はは、な、なに目ぇ血走らせてんだよ……」ビクビク

良牙「……」ジィィ……ギンッ

らんま「ちょってめー!バカ、何勃起してんだよ!////」

良牙「……しゃぶれ」ガシッ

らんま「ばか、離せ!ふざけんなっ……!」グググ

らんま(やべぇ…力が入んねえ。なんて馬鹿力だっ)

良牙「ふんっ!」グイッ

らんま「あむぅっ!?」グボォッ

らんま(や、やだ、良牙のチンポが喉の奥まで……///)

良牙「ああ、いい!いいぞ乱馬!舌が絡まる!くぅ!」グッグッ!

らんま「んぶっ、ぼっ、じゅぶぶっ!」

らんま(喉レイプぅ……か、かてぇ良牙のおちんぽが俺の口を犯してくるぅ!)

良牙「流石、乱馬!フェラチオも無差別格闘流に含まれてるのか!?くくくっ!褒めてやろう!」ズッズッズッ!

らんま「んぶぅ!?んっ、ぶっ!んぅううっ!」ジュルル

らんま(駄目だ……独特なチンポの匂いと味……無理矢理突っ込まれる嗜虐感……ぬ、濡れる、濡れちまうぅう!)

良牙「くっ、出るっっ!」ビュルルッ!ビューーッッ!

らんま「んむぅうううっ!!」ビクビクゾクン

らんま(で、出てる……また精液が…。ああ、こんなに濃くて…喉に絡んで……良牙の精子うめぇ……)ゴクン……ゴクン

良牙「はぁ、はぁ。乱馬、もっと口の中で味わうんだ」ヌポンッ

らんま「はへぇ……精子ぃ」クチャクチャ

良牙「まだ、無差別格闘の真髄を見せてないんだろう?」

らんま「んっ……ふぁ、ふぁい……まら、まら見せれらいろぉ……」クパァ

良牙「なるほど……今度はそこで味わってみろというのか…いいだろう」ギンッギンッ

らんま「はぁぁああ♥しゅごぉい♥良牙のおちんぽで、俺のヌルヌルおまんこを爆砕点穴してぇえ!!」

良牙「笑わせる。宿敵である乱馬がここまで乱れるとはな……」ギンギンッ!

らんま「良牙ぁ、早く、早くそのおちんぽくれよぉ」グッチュグッチュ

良牙「分かった……行くぞ…爆砕点穴っ!」ズッブゥウウッ!

らんま「ひっぎぃいいいっ!!」ガクガクガク


――――民家の屋根――――

右京(撒いたか)ハァハァ

右京(でも、まさか本当に乱ちゃんが……)

右京(い、いや!この目で見るまでは信じられへん!)

右京(なびきもフリーセックス券なんて……なんつー卑猥なもん作っとんねん!)

右京(……ら、乱ちゃんと、せ、せ、せ、セックス……///)モンモン…

右京(あ、あかんあかん!そないなこと考えとる暇ないわっ!///)ブンブンッ

右京(はよ戻らなっ!)

右京「……ん?下がなんや騒がしいな」

小夏「いいーーやぁーーー!」

つばさ「突撃ーー!」ドドドドドドド

右京「……何しとんねんあいつら。こら小夏ーー!なに仕事サボっとんねん!」

小夏&つばさ「う、右京様!?」


――――体育館裏――――

なびき「……遅いわね」

パンダ《うむ……まさかお師匠様が右京に後れをとるとは思わないが…》

なびき「乱馬くんのフリーセックス券は全部売れたけど…嫌な予感がするわ。早く帰った方が良さそうね」コソコソ

パンダ《う、売り上げをわしにも》コソコソ

なびき「分かってるわよ。ちょっと待って。えっと、ヒーフーミー…」ペラペラペラ

あかね「お姉ちゃん、乱馬のフリーセックス券って、、どういうこと?」

なびき「」ビクッ!

パンダ《ビクッ!》

あかね「早乙女のおじさままで……」

パンダ《わ、わしはただのパンダだよー》ゴロゴロ

あかね「おじさまっ!」ギロッ

パンダ《ごめんなさい》ドゲザ

なびき「」ジリ…

シャンプー「どこ行くあるか?」

なびき「しゃ、シャンプー!」

シャンプー「……ふぅん、大体分かたある。黒幕はあなたたちね」

なびき「……ふん、バレちゃしょうがないわね。で、私をどうするつもり?」

シャンプー「切り替えが早いあるね。開き直ても無駄あるよ?」ザッ

あかね「待ってシャンプー!」

なびき「まさか、私を殴るっていうの?」タラー…

シャンプー「…………ふん、お前を殴たとこで意味無いあるね」スッ

あかね「ほっ…」

なびき「……そ。じゃあ、行かせてもらうわね」クル

シャンプー「待つある」

なびき「なによ。やっぱり殴るなんて言うつもりじゃ」

シャンプー「淫乱香を渡すね」

なびき&パンダ「!!」ギクゥ


シャンプー「その反応、やぱり持てるあるな?」ズイッ

なびき「何もかもお見通しってことね」フゥ…

あかね「お姉ちゃん……」

なびき「でも残念だけど、今私達は持ってないわ」

シャンプー「誤魔化すと為にならないあるよ?」ジャッ

なびき「ほんとだってば」

シャンプー「じゃあどこあるか!」

なびき「八宝斎のお爺さんが持ってったわ。どこに行ったかは分からないけど」

シャンプー「!!やぱりハッピーが!!」

なびき「ただ右京を追ってったから今頃あれを使って……そうか、だから遅いのかもね」

シャンプー「くっ!ハッピーが持ってたら地球中の女が皆悲劇的展開になるね!」ギリッ

あかね「お姉ちゃん……どうして……」

なびき「分かるでしょ?お、か、ね。私が動くのはお金だけよ」

あかね「乱馬を……使って?」

なびき「そ。だって乱馬くんお金になるんだも~ん♪でもヌード写真で稼げるのは九能くらいでしょ?現像代と合わせるとあまり割に合わないのよね」

あかね「お姉ちゃ……」

なびき「でもね、聞いてよあかね!写真だと九能しか買わなくて、一枚三百円くらいだけどさ、フリーセックス券だとなんと一枚一万円を軽く越して――――」パァンッ!

あかね「…………っっ」

パンダ《あ、あわわ……》サー

シャンプー「……よくやたある、あかね」ニヤ


なびき「――――痛ったぁ…。……なに、人のこと勝手にひっぱたいてんのよ」ジンジン…

あかね「乱馬を……乱馬を何だと思ってんのよ!!勝手にお姉ちゃんのお金儲けの道具にしないでっ!!」ボロボロッ

なびき「…………私のこと殴って……高くつくわよ?」

あかね「殴られるようなことしてるのはどっちよ!!乱馬はねぇっ――――!?」ガシッ

シャンプー「もう……いいある、あかね。この女に何を言ても無駄ね」

なびき「…………ふん」プイ

パンダ《ほ、ほらほら、皆。タイヤパンダだよーん♪》ゴロゴロ

あかね「っ!」キッ

パンダ《ご、ごめんなさい》ドゲザ

シャンプー「あかね、こんな奴等放っておいて行くあるよ。乱馬が心配ね」ババッ

あかね「はっ!そうだ、乱馬っ!」ダダダダダッ

ムース「こらシャンプー!おらを置いて行くなぁああ!」バババッ

シャンプー「何だ、居たあるか。まあ乱馬救出まで頑張るね」

ムース「おのれ乱馬っ!!」


なびき「…………」

パンダ《……》ヒュー…

パンダ《な、なびき》パシ

なびき「触らないでっ…」

パンダ《……》

なびき「なによ……もう…」

パンダ《なびき……》

注意書読んで裸足で逃げる


ひとまずここまで。

書いてて思ったけど、今回エロが少ないのは何故だ?生真面目な右京のせいか?
くそ!キチガイじみたのを書きたいのにッッ!

真面目なのも好きだぜ!乙!
更新たのしみ

――――体育館――――

??『うっあああん!あっあっ!イく!またイッちゃうぅ!!』


シャンプー「……聞こえたあるか?」ゴクリ

あかね「乱馬……」

ムース「ふん、くだらん。とっとと行くぞ」ズンズンズン

シャンプー「ま、待つねムース!」

???「HAHAHAーー!」

シャンプー「はっ!」ヒョイッカカカッ

あかね「このバリカンはっ!」

校長「ウェルカム!エブリボディ!」

あかね「そんな、このタイミングで」

ムース「なんじゃあのアロハはっ!」

校長「このスクールの校長でーす!」HAHAHA

シャンプー「遊んでる暇無いあるのに、またワケわからないのが来たね」クッ…

あかね「校長先生!どいて下さい!」

校長「NOー。どきませーん」チッチッチッ

校長「この先に進みたいなら私を倒すことでーす」HAHAHA

ムース「なんじゃ、そんなことか」ドギュル

校長「OHっ」ミシィ…

シャンプー「でかしたあるムース!」ダダダッ

校長「ヘーイ!」シャキン

シャンプー「くっ!」サッ

校長「簡単には通しませーん」シャキンシャキン

あかね「くっ、こうしてる間にも乱馬がっ」ジリ…ジリ…


――――あんたらそないなもんか!情けないっ!


あかね「そ、その声はっ!」 バッ


――――天かす癇癪玉ミックス!!


校長「NOーーー!」パパパパンッ!

あかね「右京っ!?」


――――体育館――――

??『うっあああん!あっあっ!イく!またイッちゃうぅ!!』


シャンプー「……聞こえたあるか?」ゴクリ

あかね「乱馬……」

ムース「ふん、くだらん。とっとと行くぞ」ズンズンズン

シャンプー「ま、待つねムース!」

???「HAHAHAーー!」

シャンプー「はっ!」ヒョイッカカカッ

あかね「このバリカンはっ!」

校長「ウェルカム!エブリボディ!」

あかね「そんな、このタイミングで」

ムース「なんじゃあのアロハはっ!」

校長「このスクールの校長でーす!」HAHAHA

シャンプー「遊んでる暇無いあるのに、またワケわからないのが来たね」クッ…

あかね「校長先生!どいて下さい!」

校長「NOー。どきませーん」チッチッチッ

校長「この先に進みたいなら私を倒すことでーす」HAHAHA

ムース「なんじゃ、そんなことか」ドギュル

校長「OHっ」ミシィ…

シャンプー「でかしたあるムース!」ダダダッ

校長「ヘーイ!」シャキン

シャンプー「くっ!」サッ

校長「簡単には通しませーん」シャキンシャキン

あかね「くっ、こうしてる間にも乱馬がっ」ジリ…ジリ…


――――あんたらそないなもんか!情けないっ!


あかね「そ、その声はっ!」 バッ

――――天かす癇癪玉ミックス!!

校長「NOーーー!」パパパパンッ!

あかね「右京っ!?」

あ、↑同じの連投しちゃった。
許して。


右京「はぁあっ!」ブンッ

校長「OH!」ビターンッ

右京「今や!走れあかねちゃん!シャンプー!」

あかね「ど、どうして!右京、あなた一人で行くって」

右京「ごちゃごちゃ言うてる暇あらへん!はよせぇ!!」

あかね「でもっ!」

校長「ガッデーム……」グググ

右京「あ、あかんっ!これ以上もたん……あかねちゃんはよっ……!」ギリギリ……

シャンプー「ムース!」

ムース「分かってるわい!」ジャラッ

ムース「おらの暗器をくらうがいい!」ジャララララッ!

校長「」ポーイ

ムース「む?何じゃこれは?……パイナップル?」バチバチバチバチ……ドカーンッ!

シャンプー「はっ!ムースー!!」

ムース「」プスプス……

右京「なに遊んどんねんボケ!はよ行け言うてるやろ!」ギリギリ

校長「遊びはこれまででーす。ユー達ステューデンツは私を怒らせ」ググ……

右京「やかましわっ!」サッ ……ブンッ

校長「アーウチ!」ビターンッ!

右京「うちのことはええ!乱ちゃん助けたってや!はよ!」

あかね「う、右京っ」

シャンプー「……行くある」

あかね「シャンプー!?」

シャンプー「……乱馬は私が助けるね」

あかね「あんた、右京が頑張ってくれてるのにまだそんなことにこだわって――――」

シャンプー「それが右京の望みある。私は右京の気持ちを受け取たあるよっ!!」ダダッ

あかね「シャンプー……」

右京「あかねちゃんはよ……っ、乱ちゃんを頼む……」ギリギリ

あかね「右京……。……ごめん!必ず戻るから!」ダダダッ

右京「……はは、結局損な役回りや……それも、うちらしいか」ギリギリ……

校長「HAHAHA!そろそろ、ジ、エンドでーす」グワッ

右京「きゃあっ!」バタンッ

校長「校長に逆らった罰でーす。まずはその長い髪をおかっぱにしまーす」シャキーンシャキーン

右京(くっ、絶対嫌や……でも、今は助けなんて呼ばへん……!呼ばへんからっ!!)

校長「グッバーイ!」ビュンッ

右京(乱ちゃん――――!!)ギュッ


――――ザクンッ!


――――ほんの少し前――――

右京「あんたら二人して何してんねん」シュタ

つばさ「右京様!ち、違いますの!これには深いわけがっ」ワタワタ

小夏「ああごめんなさぃいぃ!一生懸命働きますからどうか捨てないで下さいぃ!」

右京「うちも今そんな暇無いねんけど――――ん?小夏、何持っとんねんそれ」

小夏「はっ!つい取ってきてしまいました」

右京「なんやお香みたいやな」

小夏「はい。以前私が勤めていた『お色気喫茶くの一』を潰したジジイが持ってました」

右京「ジジイ…やと?」ピクッ

小夏「え、ええ。それで、右京様をどうにかしてやるみたいなことを言っていたので排除したのですが、これを落としたようで」

つばさ「右京様右京様!そのジジイは私が最初に見つけましたの!」

小夏「なんか綺麗な陶器だったのでつい手に取ってしまったのですが、“彼女”に追いかけられて」ジロ

つばさ「う、右京様の前で何言ってんのよ!!それに彼女じゃなくて、私は男だっての!」

小夏「え?私も男だが」

つばさ「げっ」

右京「……なるほどな、これで点と点が結ばれてきたわ」

小夏「右京様?一体」

右京「ようやった!小夏」バァンッ

小夏「ぶっ!」


右京「ええか、その壺の中身は絶対火ぃつけたらあかん!」

小夏「はぁ……?」

右京「それを持って猫飯店に行くんや。そこにコロンいう婆さんがいるからそれを渡す。簡単やろ?」

小夏「ええ、それくらい雑作もありませんが」

右京「ほな、任せたで!うちもやることあんねん!」

つばさ「あーん!右京様!どこへ行くのですか!?」

右京「野暮用や!」

小夏「その目……。また誰かを……助けに行かれるのですね?」

右京「ああ、まぁな。乱ちゃんを――――」

小夏「右京様は仲間思いでお優しい方ですからね。あの時も――――私を助けるだけでなく、お仲間の皆様も共に助け合って動いてくれましたよね」

右京「っ!」

右京(……仲…間……)

小夏「何かあれば私も呼んで下さい。このくの一小夏、右京様の為ならば心命を賭して助太刀致します」

つばさ「私も私もっ!」ピョンピョン

右京「……はは、大事なもん気付かせてもろたわ」

小夏「はい?」

右京「そら一人自分勝手に突っ走ったらあかんわなぁ……」

小夏「なんのことですか?」

右京「ふっ、何もあらへん。こっちの話や!おおきにな!それ、頼んだで!」ババッ

小夏「お任せをっ!」

つばさ「あ、右京様ぁーー!」


――――――――
――――


――――体育倉庫――――

シャンプー「乱――――」ガララッ!

シャンプー「……」

あかね「なにやってんのシャンプー!早く乱馬……を――――」


らんま「ひっん!あんっ!おちんぽが、おちんぽがぁ!子宮に当たるのっんぅ!」ズッチュズッチュ

良牙「こ、これが無差別格闘流奥義、騎乗位高速乱打っ!うぉおおっ!俺も負けねぇ!」ズンッズンッ

らんま「ひゃうっ!良牙、すげぇっ……すげぇよぉ!お前のおちんぽが下から打ち付けて、ひっん!ノックするぅ!点穴されてるぅう!」ズブブウッズッチュズッチュ!


シャンプー「……そ、想像以上に凄まじい光景ある……」ゴクリ

あかね「そ、そうね……って、感心してる場合じゃないでしょ!早く二人を止めなきゃ!///」ダダッ

シャンプー「あ、ああ、そうだたね」ダダッ

あかね「良牙くん!ちょっと、なに乱馬とそんなことっ」

シャンプー「乱馬!目を覚ますね!するなら男に戻って私とするよろし!」グイグイ

あかね「ちょ、ちょっとシャンプー!どさくさに紛れて何言ってんのよ!」

シャンプー「うるさいね!子作りは乱馬とするある!」

あかね「あんたねぇ!」

良牙「あかね……さん?」

あかね「はっ!良牙くん!?正気に戻ってくれたのね!?」

良牙「……はは、なんだ……あかねさんも俺とやりたいんだね……?」ヌルンッ

あかね「……え?」

らんま「あっ、良牙ぁ……なんで、何で抜くんだよぉ……おまんこが……おまんこが切ねぇんだよぉ」

シャンプー「……?」スン……キョロ…キョロ……

あかね「良…牙くん?」

良牙「いいんだ、全部言わなくても……分かってるよ」ユラユラユラ……

あかね「良牙くん、何で出口に……あ、か…帰るのね?」

良牙「……いいや?」ガララッ…ガチャンッ

あかね「!?」


シャンプー「しまたっ!あかね!鼻をつまむある!」キュッ

あかね「えっ?なに、シャンプー」

シャンプー(淫乱香は八宝斎が持ってった……その情報で安心しきってたある!ここにはその残り香がまだ残ってたあるね!……くっ、早く純情乙女丸を――――)ゴソゴソ

らんま「ああん?なんだ……シャンプーも居るのかぁ」ガシッ

シャンプー「あ、あいやー!乱馬離すある――――」コロンッコロコロー…………コツーンコツーンコツーン…

シャンプー(いけないっ!純情乙女丸がどっかに――――暗くて何も見えないね!しかも何か落ちたような……)

らんま「ふふ……シャ~ンプー……」チュー

シャンプー「ひっ!ま、待つある乱馬!今はそれどころじゃ――――んむぅ!?」チュウ

シャンプー(乱馬と初めての……口付けね……ああ、感無量ある……)トローン

シャンプー(……い、いや、ダメある!今はそれどころじゃないあるっ!)

あかね「りょ、良牙くん、冗談はやめて」ジリ…ジリ…

良牙「あかねさん……あまり動かない方がいい。床には俺が開けた穴がある……落ちたら大変だ」ユラ……ユラ……

シャンプー「っ!」

シャンプー(そ、そういうことだたか!じゃあ、純情乙女丸は穴の奥底に……絶望的展開……ね……)

らんま「ぷはぁ……シャンプー……一緒に気持ちよくなろうぜぇ……」ヌガシヌガシ

シャンプー「ら、乱馬!落ち着くあるよ!それに、乱馬今は女ある!」

らんま「ん~?女同士でも気持ちよくなれるぜぇ?」ヌガシヌガシ

シャンプー「ま、まま、待つあるよ!そんなっ、これ以上脱がしちゃダメある――――あ!」プルルンッ

らんま「目、まだ暗がりに慣れてないだろ?大丈夫だよ……俺が……」モミ……

シャンプー「あっ……」ゾクゥ

らんま「気持ちよくしてやるから」ニヤァ


………………
…………
……

シャンプー「はぁ……ぁ……乱馬……そこ舐めちゃ……ダメあるぅ」ビクビク

らんま「シャンプー……やらしいまん汁がたっぷり出てるぜ……?」ジュルル

シャンプー「きゃう!そんな強く吸われたらっあっ!あっあっ!」ビクンッビクン

らんま「はは、なんだシャンプー、もうイッちゃったのかよ?」チロチロ…

シャンプー「もぅ、ダメあるよぉ……私もう」クラァ…

あかね「~~~っ!」ガクンガクンッ

良牙「あかねさんっ!あかねさんのおまんこ気持ちいいです!おれのちんぽは気に入ってくれましたか!?どうですか!?ほらっ!ほらっ!」パンッパンッパンッパンッ!

あかね(い、やっ!挿入ってくる……男の人の……良牙くんのが私の膣内にッッ!いや……いやぁああっ!)ガクガクガク

らんま「あー、良いなぁ。あかねの野郎、良牙のちんぽ独り占めしやがって」

シャンプー「はぁっ、はぁ……」ポワー……

らんま「シャンプーも良牙のちんぽ欲しいだろ?」クチュ

シャンプー「ひゃんっ!ま、待って……乱馬、そこはもう」ビクビク

らんま「ちっくしょー、ずりぃなぁー!!」グチュグチュグチュグチュッ!

シャンプー「あぐっ!アッアッアッアッアッ!」ビクンッビクンッ

シャンプー(指で、掻き回されてる!乱馬に……私もう、我慢出来ない……あるよぉ……)

らんま「な?シャンプー?ずりぃと思うだろ?なぁ?良牙のちんぽでこうやって!」ズブウ!

シャンプー「ひぎっ!?」ビクンッ

らんま「ぐりぐりって!」グリグリィ

シャンプー「ぅっかはっ!」ビクンッビクン

らんま「してほしいよなぁ!?」ズッズッズッ!

シャンプー「にゃあっ!あっああんっ!欲しい……あるっ!欲しいあるからぁーー!もっと私の中をかき混ぜるよろし!!」ガクンガクンッ

らんま「分かった、あとで俺達も良牙に可愛がってもらおうな?」ズブズブズブズブッ!

シャンプー「~~~~っっっ!可愛がってもらうあるぅ~~!」ビクンッビクン

らんま「いい子だ……」


――――パキンッ


――――――――
――――

――――体育館――――

右京「――――……?」

右京(なんや……何の攻撃も来ない……目を開けるのも少し怖い……)

???「一度はわいに勝った女が、こないな奴に負けるんやない!」

右京「……そ、その声は」パチ

校長「ガッデーム!」ギリリ

???「パトラッシュ!」

パトラッシュ「」ビュルルー

校長「OH!これは、墨!?」ビチャア

右京「み、明神隼人!!何でお前がここに!」

隼人「……ふんっ!そんなんええやろ!いつまで尻餅ついとんねん!とっとと立てぇ、右京!」

右京「お、おう」スクッ

隼人「世界一のたこ焼き職人が来たんや。安心せぇ」

右京「隼人……おおきに」

校長「校内は部外者以外立ち入り禁止でーす!」ダンッ

隼人「タコちゃん大王スペシャル八百乱打!!」ダダダダダッ

校長「NOーー!!」ドドドドドド

隼人「右京!ここはわいに任せぇ!」

右京「隼人、お前何で」

隼人「急いでんねやろ!」

右京「わ、分かった!おおきに!」

右京(……あいつ…ほんま何でここにおるんやろ?)タタタッ


――――――――
――――

――――体育倉庫――――

右京「乱ちゃ――――!?」ガララッ!


シャンプー「ひっあん!これがっこれがおちんぽあるかっ!ああっ!奥までくるねっ!アッアッ!」

良牙「シャンプーの膣内もなかなかだな!良い締まりだぜっ!」パンッパンッパンッパンッ

シャンプー「あああっ!スゴいある!もっと、もっと奥を突くよろし!おちんぽ病みつきになるあるよぉぉ!」

右京「しゃ、シャンプー……良牙……」

あかね「きゃうっ!あんっ!先輩激しいっ♪」

九能「ふははは!突き突き突きーーっ!!」スパパパパンッ!

右京「あかね……九能?ど、どないなっとんねん」ヨロ…

右京「お、おどれら何しとん――――うっ」トンッ

右京「」ドサッ……

??「」ヒョイ

シャンプー「あひっ!あひっ!良牙……もと、もとグリグリてっ!はぁん!おぱいも吸うよろし~~♥」

あかね「イく!私のおまんこっ、先輩のおちんちんでイくのぉぉ!あああんっ!イくイくイくぅう!」

??「……………」ガララッ…ガチャン

??「………」シュンッ


……………………
………………
…………

――――学校ではないどこか――――


右京「うう……ん」

右京「はっ!乱ちゃん!」ガバッ

??「目を覚ましたわね」

右京「誰やっ!」バッ

なびき「おっと。そんな物騒なものしまって。私よ」

右京「――――なびき?おどれ乱ちゃんをっ」

なびき「乱馬くんならそこよ」

パンダ《ほれ》ドサッ

らんま「ぅぅ…」

右京「乱ちゃん!!」ダダッ

右京「乱ちゃん!うちや!乱ちゃん!」ユサユサ

らんま「うう……ん」

パンダ《鳩尾(みぞおち)に入れたから簡単には起きないよーん》

右京「なんのつもりや……おどれら…。ようもうちの乱ちゃんにこんな仕打ちを………」ゴゴゴゴ

なびき「あら、あなたには感謝してほしいわね」

右京「なんやと?」

なびき「これで、乱馬くんを手に入れることができたのよ?」

右京「どういう、意味や」


なびき「ライバルがたくさん居るじゃない?乱馬くんって。シャンプーにしても、あかねにしても」

右京「はっ!そや!シャンプーとあかねちゃんは!」

なびき「その二人はもう居ないわ」

右京「なんやと!?それはどういうことやねん!なびき、お前は何を企んどんねや!」

なびき「そんなことどうだっていいじゃない。それより乱馬くんが欲しくないの?要らないならあげないけど」

右京「シャンプーとあかねちゃんは」

なびき「二人は諦めて。それが私に出来る最大限の譲歩よ。譲れないっていうなら乱馬くんも渡さない」

右京「………ほう、言うやんけ。うちが………仲間を犠牲に乱ちゃんを取るやっすい女やと思うとるんかぁっ!」グワッ

八宝斎「そこまでじゃ」ゲヘヘ~

右京「な!?八宝斎!」ビタッ

なびき「バカねぇ右京。何の保険も無しにあんたみたいな脳みそ筋肉女を相手にすると思う?」クスクスクス

右京「おどれぇぇっ……」ブルブル

なびき「まあいいわ。私に牙を向けたことは許してあげる。最後のチャンスよ。おとなしく乱馬くんを手にするか、それとも乱馬くんもあの二人も失うか」

八宝斎「ぐえっへっへ、なびきぃ、どうせなら右京も」

なびき「お爺さんは黙ってて。良い思いさせないわよ?」

八宝斎「ぐぬぬぅ」


――――――――
――――


――――少し前――――

シャンプー「~~~~っっっ!可愛がってもらうあるぅ~~!」ビクンッビクン

らんま「いい子だ……」


――――パキンッ


らんま「あん?何の音だ?」


――――ガララッ!


なびき「ここよ」

九能「おおおっ!おさげの女が全裸で別の婦女子と絡んでいるではないか!!なんと、なんとけしからん!」ブーーッ

なびき「鼻血を拭きなさい。それより乱馬く………おさげの女の子には手を出さないって約束よ?」

九能「むろん、分かっている。しかし天道あかねは………」

あかね「あっあっ………気持ち、いいっ………だめ、私こんなの嫌なのにっ…ああ!」ビクビク

九能「ぬぅっ!己ぇえいっ!」ビュンッ

良牙「ぐっはっ!」ドゴォンッ!

九能「天道あかねと結ばれるのはこの僕だ!!下朗は下がれっ!」

良牙「あ………んだよ………くそ……」ノソォ

九能「さあ天道あかね!僕のイチモツを味わうがいい!」ギンギンッ

あかね「……あ~~、九能せんぱいだぁ~♪うふふ。いいよ~~、あかねのおまんこに先輩の逞しいおちんちん突っ込んでぇ♥」ポヤー

なびき「……今よ」

パンダ《御意》シュッ

らんま「ぐはぁっ!?」ドズン

なびき「連れ出して」

パンダ《はっ!》ババッ

良牙「うぅ……くそぉ……ちんぽがおさまんねぇ……」

シャンプー「はぁ、はぁ……疼くある……りょ、良牙、私を犯すね。早く……」クパァ

九能「突きーーっ!!突き突き突き突きーーっ!!」スパパパパンッ!

あかね「あっはぁあんっ!きたぁっ♪先輩のおちんちん、アッアッ!激しっ……の!えぐれちゃう!私のおまんこ壊れちゃうぅ!!」

なびき「………やっぱり高くついたわね、あかね。……バイバイ」ガラララーピシャン


――――――――
――――


ひとまず、ここまで。
やっと終わりが見えてきた。
今日か明日には終わらせますので、お楽しみ(?)にー


――――学校ではないどこか――――


なびき「さぁ、どうするの?」

右京「なびき、あかねは自分の血を分けた妹やぞ?何も思わんのかい!」

なびき「血を分けた妹?……ふん、お金の価値と比べたらどうというものでもないわ」

右京「確かに金は大事や!うちも商売しとるからよう分かる!」

なびき「それなら」

右京「でもそんなんと比べたらあかんやろ!比べる対象にならんとちゃうんか!家族やぞ!」

なびき「家族だの友情だのに興味は無いの。要はお金になる人かならない人か、よ。」

右京「外道め………っ!」

なびき「………分かったわ。交渉は決裂ね」サッ

パンダ《》ザッ

八宝斎「ぐえっへっへ、やっと出番じゃなぁ」

右京「うちまで金儲けの道具として利用しよういうんかい……」ジリ…

なびき「仕方ないわよ。こんなこと知ったまま普通に生かすわけにはいかないじゃない。少し頭を働かせれば分かることでしょ?」

右京「お、おどれらなんかにいいようにされてたまるかいっ!」

なびき「……うざったいわね。あんた達、この馬鹿女にいつまで喋らせてんの!?早くやっちゃいなよ!」

パンダ《御意!》バッ

八宝斎「げぇ~へっへぇ!」グワァッ

右京「くっ!乱ちゃん……うちに少しでも乱ちゃんの力を貸したって!」ギュゥッ

八宝斎「おめこさせろぉおお!」ビュンッ

右京「ちぃ!」ガインッ

パンダ《大人しくしろ!》ビュンッ

右京「はっ!」ヒョイ

右京「くっそ、このままじゃ防戦一方でじり貧や!どないしたらええんや――――!?」ガシ

八宝斎「ぐぇ~~っへっへ!つぅかまぁえたぁ!」

右京「しまっ――――!!」

――――ドゴォッ!!

八宝斎「うごぉ!?」

右京「!?」


らんま「……目ぇ覚めたぜ、うっちゃん」ザッ

右京「ら……乱ちゃんっ!」ポロ…

なびき「そんな!淫乱香の効果は永続的だとっ!」

らんま「てめぇら………俺の体使ってよくも好き勝手やってくれやがったなぁ」ボキッボキキ

八宝斎「………ふんっ!大人しくおめこさせてれば痛い目を見ぬよう済んだのに……目が覚めたところで女で非力状態のお主がわしに勝てるものかぁ!」グワァッ

パンダ《ふはははー!乱馬~!わしが相手だーー!》ババッ

らんま「ばっか野郎どもが…っ!」ヒュンッヒュン

らんま「非力の女でもてめぇらをぶっ飛ばす技が、俺にあんのを――――忘れやがったかっ」ビュンッヒュッ

右京「……乱ちゃんのステップが…弧を……いや、螺旋を描いとるっっ!」

八宝斎「はっ!そうか!しまっ――――!!」

らんま「遅いっ!」カッ!

らんま「飛龍昇天破ぁっっ!!」ドーーンッ!

八宝斎「ぅおのれ乱馬あああぁぁぁっ!!」ヒューン

パンダ《お師匠様ああぁぁぁーー》ヒューン

らんま「へっ、ざまぁみ……ろ」ガクン

右京「乱ちゃん!」タタッ

らんま「大丈夫だうっちゃん。ちっとだけ、体力使い過ぎただけだから……」ハァ…ハァ

らんま「それより、なびき。どこに行くつもりだよ」

なびき「」ギクウ

右京「……形勢逆転やな」

なびき「ごめんなさいー!」

らんま「へ?」


なびき「全部あの八宝斎のお爺さんに無理矢理やらされてたのぉーー!」ワーンッ!

らんま「そ、そうなの?」

右京「乱ちゃんっ!騙されたらあかんっ!この女は」

なびき「右京が私を疑うのも無理ないわ……。いくらお爺さんに強要されたからってこんなことしたんだから……」

なびき「でも聞いて!私は……ううん、早乙女のおじさまでも敵わないあの八宝斎のお爺さんに、私みたいにいたいけな女子高生が逆らえると思う!?」

らんま「……確かに」

右京「乱ちゃんっ!こらなびき!なに寝言言うてんねや!おどれが主犯なのは誰の目にも」

なびき「怖かったのー!」ヒシッ

らんま「なっ、なっ///」アセアセ

右京「こらーーっ!何しとんねんワレ!乱ちゃんから離れんかいっ!」

なびき「信じて乱馬くん!」ギュウッ

右京「乱ちゃんっ!騙されたらあかんで!」

らんま「……分かった。信じるよ、なびき」ソッ…

なびき「乱馬……嬉しい」ウルウル

右京「乱ちゃんっ!」

らんま「じゃあなびき、あかねとシャンプーを一緒に助けてくれるな?」

なびき「っ」ピシッ

右京「乱ちゃ…」

らんま「お前を信じるし、許してもやる。八宝斎のジジイにお前も親父も、利用されただけなんだろ?…でももう大丈夫だ。今は俺もうっちゃんも居る。これからは一緒に闘える」グイ

なびき「そ、そうね」ヒクヒク

らんま「さあ、あかねとシャンプーを救いに行こう!なびきが加われば鬼に金棒だぜっ!」ザッパーン!

右京「……」ニヤニヤ

なびき「で、でもぉ」ヒクヒク

右京「どないした、なびき。顔がひきつっとるで?」ニヤニヤ

なびき「……くっ!」


らんま 「………まっ、金の亡者がそう簡単に改心しねぇよなぁ?」

なびき「っ!あんた、騙したわね?」ズザッ

らんま「おめーに言われたくねぇよ、なびき。うっちゃんに言われるまでもなく、はなっから俺はお前の言うことを信じてねぇ」

なびき「どうして……あんたみたいな単細胞が」ジリ…

らんま「前に散々俺を騙したのを忘れたのか?俺のこと好きって言ったりよぉ」

なびき「まだあのことを根に持ってるなんて……」

らんま「お遊びは終りだ。とっととあかね達を返してもらうぜ」

なびき「う、右京!いいの!?あかね達を解放したら乱馬くんが手に入りにくくなるのよ!?」

右京「かまへん」

なびき「!?」

右京「話ぃ聞いてへんのか?うちは仲間売ってまで好いた男を手に入れるような腐った女やない。ケンカも恋も正々堂々……真っ向勝負や!うちはそこまで器用に出来てへんのやっ!!…せやけど、せやけどなぁ!絶対乱ちゃんにうちを好きて言わせたんねんっ!!」

らんま「……うっちゃん」

なびき「……はぁ、二人脳筋が揃うと本っ当にめんどくさいしイラつくわ~」

らんま「さあ、あかね達を解放するんだ。俺も流石に女には手ぇあげたくねぇ」

なびき「あ~らほんとぅ?優しいのね乱馬くん」ジリ…

右京「安心するには早いでなびき。うちは女でもどつくこと出来るんやからなぁ?」

なびき「……ちっ」

らんま「なびき」

なびき「ああもう………分かった分かった。こうさーん」

らんま「よし、あかね達のとこに連れてけ」

なびき「はぁ……分かったわよ……」


――――――――
――――


――――猫飯店――――


コロン「四人は純情乙女丸を飲ませて奥に休ませた。目が覚めれば元に戻るじゃろ」

乱馬「ありがとな、婆ちゃん」

右京「良かった……ほんまおおきに」

コロン「しかし婿殿、よく淫乱香の呪縛を解いたな」

らんま「いや、俺にもよく分かんねぇんだ。親父に殴られて、連れ出されて、うっちゃんに抱き締められて……いつの間にかあの疼きが無くなってた」

コロン「ふむ、分かった。父君に殴られたのは“水月”じゃな?」

らんま「あ、ああ……そうだけど」

右京「水月?」

コロン「ほれここ、鳩尾のことじゃ」トン

右京「――――あっ!おっちゃん言うてたで!鳩尾を殴ったからそんな早く起きへんとかなんとか」

コロン「そこより若干右にずれたところに性欲減退のツボがある。パンダであったことも幸いしたのか分からんが……爪がそこに運良く刺さったのやもしれんな」

らんま「そうか、それで……」

右京「何にせよ戻ったんや!良かったな、乱ちゃん!」ニコッ

らんま「お、おう」ドキ

コロン「ところで婿殿、いつまで女の姿をしておるんじゃ?」

らんま「え?あ、ああ……それなんだけど……うっちゃんも聞いてくれるか?」

右京「う、うん……」

らんま「実は――――」

………………
………

コロン「四日前からお湯をかぶっても男に戻れない?」

らんま「ああ……」

右京「そんな……」ヨロ…

らんま「……九能に………その、犯されてからなんだ。原因はそれしか考えられねぇ」

コロン「むぅぅ、呪泉にはそのような効果があったのか……」

らんま「でも、男溺泉に入れば戻れるかもしれねぇだろ?」

コロン「ふむ……いや、と言うよりもそれしかあるまい」

らんま「ああ。だからこれから中国に行ってくる」

右京「っ!」

コロン「旅費はどうする?高校生じゃ金も無かろう?」

らんま「それに関しちゃ問題ねぇんだ。なびきから少なくとも売り上げの三分の一以上は徴収したかんな」

コロン「……売買春か。婿殿が全額徴収してもいいと思うが」

らんま「いいんだ。それでも二百万くらいはあるから」

右京「二百万っ!?」

コロン「二百っ!?」

らんま「金の亡者だけはあるよ。商才はあるんじゃねぇか?」

右京(ば、売春ってそないに儲かるんか……)ドキドキ

らんま「っつーことだから、婆ちゃん。あかね達のこと、頼んだぜ」ガララ

コロン「うむ、婿殿も気を付けるんじゃぞ」

らんま「ああ」

右京「……」

らんま「何やってんだうっちゃん、行くぞ」

右京「……へ?」

らんま「中国でお好み焼きの屋台開きゃ儲かるかもしんねぇぞ?」

右京「う、うちも行ってええんか………?」

らんま「当たり前だろ?早く用意しろよ」

右京「う、うんっ!うち、地獄の底でも付いてくで!」パアッ

コロン「………」


――――――――
――――


――――二年後――――

――――ガララァッ

乱馬「へいらっしゃ――――あんだよ、またてめえらか。ただ食いすんなよ?」

あかね「失礼ね、毎週来てあげてるだけありがたいと思いなさいよ」

シャンプー「そうある。私達はこの店の売り上げに貢献してるね」

乱馬「なぁにが貢献だよ。おめぇらが来ると扉が外れたり壁が壊れたりして商売あがったりなんだよ」

あかね「あ、あたしじゃないでしょ!それは!」

シャンプー「そうあるね」

あかね「シャンプーはよく壁壊すでしょ!」

シャンプー「今日は入口から入ってきたね」

右京「なんや、あんたら来たんかい!好きなとこに座っ――――」

――――ドゴォンッ!

良牙「やっと、着い………たぁ」ガラガラ

乱馬「てめぇ良牙!何でいつも壁を壊すんだよぉ!!」

良牙「海鮮ミックス、モダンスペシャル一つ」

乱馬「その前に弁償しろー!」ヘノヘノモヘジ

右京「あいよ!おおきに!」

乱馬「うっちゃんも聞かなくていいから!!」

右京「そないなこと言ったらあかんよ、乱ちゃん。この人もお得意様やねんから」ジュージュー

乱馬「こんな店を破壊するようなお得意様がいてたまるかー!」

右京「それにな、ある意味この人はうちらの恩人でもあんねん」

乱馬「そうかなぁ?」


あかね「じゃあ私は豚たま!」

乱馬「ずんどう女にぴったりのチョイスだなw」

右京「あいよ!豚たまやな?」ジューッ

あかね「うん、お願いね♪」

乱馬「」メリィ…

シャンプー「私はエビチリね」

乱馬「あるかぁっ!」

九能「待たせたな!天道あかね!」ガララァッ

乱馬「またうるせぇのが来た………」ゲッソリ

右京「へいらっしゃい!」

――――オギャーッ オギャーッ

右京「おーよちよち、ああ、あかん。乱ちゃんこの子下ろしたって」ユサユサッ

乱馬「おっとと、ほーらこっちこい」ヒョイ

赤「ダーッ」

あかね「わー、大きくなったねー♪かわいいー♥」

シャンプー「私にも見せるある!」

良牙「乱馬に似なくて良かったな」

乱馬「うーるせぇな!」

九能「名前は決まったのか?」

乱馬「ああ、まぁな」

あかね「なになに!?なんて名前?」

乱馬「お前なんかに教えてやんねぇーよーだ!」ベロベロベロベー!

右京「この新しい店の屋号と一緒や」

乱馬「あっ、勝手に言うなようっちゃん!」

右京「ええやんか、いつかは分かることやねんから」

シャンプー「《お好み焼き京馬》………京馬か。………ふん、ぶち壊したくなるね」

乱馬「お前は帰ってくれ!」

あかね「シャンプー、もう良いじゃない。おめでとう二人とも。そしてようこそ、京馬くん」

京馬「アダーッ」




右京編
京馬end



やっとおわりました。
今回シャンプー編ほどのカオスさは無く、円満なエンディングとなりました。
たぶん、作者による右京に対する偏見の結果なのではと、思っております。

暑苦しい作品にここまで付き合っていただき、ありがとうございました。



過去作一覧

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