勇者「協力してもらってニューゲーム!」 (45)
勇者「ふぅ。冒険に旅立つ日の朝に戻ってきたか・・・」
俺は勇者。魔王を倒し、世界に光をもたらしたものの、俺の中にあったわだかまりの様な想いを
光の女神様に打ち明け、時間を逆行させて貰った。
世界のほとんどは光に満ちたが、魔王との戦いの中で救えなかった人々があった事も事実。
今度こそ、誰も悲しまない、最高のハッピーエンドになる様に頑張りたい!
光の女神様の力で、この二週目の世界に来たが、今度は、客観的思考も要るだろうという
女神様の提案もあり、『精霊達の声』が聞こえる様になったんだ。
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王さま「勇者よ魔王を倒し世界にひk(略)」
勇者「おk、把握。」
勇者は初期装備一式と500Gを手に入れた!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408690796
勇者「さて、クソ茶番が終わった所で、まずは仲間を探さないとならん。酒場で募集をかけてみるか。」
勇者「相変わらず、小汚ねぇ店だなぁ、これで飲食店だってんだから、ひでぇモンだ。
まぁ、とりあえずは希望の職種を書いて張りだして置くかな。
今欲しい人材はっと・・・」
パーティメンバー
>>15
>>16
>>17
スレが付くかどうかも確認せずに見切り発車してしまって、安価まで行かない可能性が出てきたので
悲しみのセルフ加速。
安価遠い
>>すいません。
本当に見切り発車で申し訳ない。
号泣のセルフ加速。
ただ加速するのも芸が無いので、一応の方向性をば。
シリアスでもかまいませんが、ネタでも構いません。
ホモでも百合でも歓迎です。
勇者は「俺」と一人称してますが、「俺ッ子」かもしれません。
エロssにするつもりは無いので、どうにもそっちに話が向いてきたら
修正入れるかもしれませんが、ある程度までは美味しく頂きます。
クソスレ立てて申し訳ない。
冷や汗まじりのセルフ加速。
再安価とったらええやん
男魔王
格闘家ちゃん
安価はいくら遠くても下5くらいでいいと思う
人いないうちは直下でもいいくらい
女剣士
姫騎士
勇者「案外すぐに希望の人材が集まるもんだな。皆、自己紹介よろしく。俺は勇者だ、知っての通り、魔王を倒し、世界に光をもたらす為の旅を王さまに仰せつかった。厳しい旅になるとは思うがよろしく頼む。」
魔王♂「ふん、俺も魔王を名乗っては居るが、実のところ魔王というのは一種の爵位の様なモノでな、人間で言うところの『貴族様』みたいなモンだ。で、俺は下級貴族の嫡子で、しかも魔族としては不出来の問題児でな。人間とは仲良くしていこうというスタンスだ。だから、まぁ、魔界下剋上のついでに、人間にも媚を売っておこうと思う訳だ。そんな感じでよろしく頼む。」
勇者「説明的な自己紹介だな」
格闘家♀「私は格闘家。三度の飯の次くらいに喧嘩が好きだ。だから、手ごわい敵と戦えそうな勇者の仲間にしてもらいたいぞ!」
勇者「飯は大事だって事がよくわかった」
剣士♀「剣の腕は、まだまだ未熟だ。だが、正義の心なら誰にも負けない! ・・・と思う・・・。
世界をあまねく光に満たしたいという勇者殿の心意気に共感した! ・・・しました・・・。
いつか勇者殿の背中を守れる様な剣士になる事が今の目標だ! ・・・です・・・。」
勇者「こういうキャラって良いよね。」
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勇者「さて、サイジョーの町を出て、ネクスの町までは草原だ。
情報によれば、大した敵も出ないはずだから、まずは肩慣らしと連携の練習がてら
少し戦闘をしてみよう!」
魔王♂「よかろう。HP10ほどの青スライムや、良いところ、HP15くらいの赤スライム程度しか出ないはずだからな」
剣士♀「スライム! 見た事はある! ・・・あります・・・。」
格闘家♀「スライムって打撃効くのかなぁ?」
勇者「魔王♂は説明役って事にしよう」
敵が現れた!
敵PT
>>15
おばけチューリップ×3
おばけチューリップが三匹現れた!
※検索したらこれが出てきたんです。
勇者「まっ魔王♂! 話が違うじゃないか! 青スライムや赤スライムはどうした!? てか、こいつ、強い・・・のか?」
魔王♂・格闘家♀・剣士♀「はにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
勇者「駄目だ! 三人は先制を食らって魅了状態だ! ここは俺がなんとかしないと!」
勇者の攻撃
>>17
おばけチューリップの攻撃
>>18
あごの下を撫でて骨抜きにする
花粉爆弾
これは攻撃できない
勇者「よーしよしよーし、いい子でちゅねー、ほーらゴロゴロゴロゴロ~(ふっ、これは楽勝だ! しかもPTの皆にも頼りがいのある勇者をアピールできて一石二鳥! いや、経験値も入れば三鳥だ! さすが、ニューゲームは俺TUEEEEで良いなぁ!)」
勇者の顔がおばけチューリップの花弁の中の顔に近付いた!
勇者「かわいいでちゅねー」
花弁がすぼまり、開いた瞬間、勇者の顔に圧縮された花粉爆弾がヒットした!
勇者「ファッ!? ちょっこれっ! 鼻水とまらん! テラヤバスwwwwwwwwwwwwww」
勇者の滝の様な鼻水がおばけチューリップの顔に炸裂、その可愛さが見えなくなり、魔王♂、格闘家♀、剣士♀の魅了状態が解除された!
魔王♂「よくも勇者を! 炎の魔法で焼き払う!」
格闘家♀「剣士♀、魔王♂の詠唱が終わるまで、私達で牽制して時間稼ぐよ!」
剣士♀「うん・・・はいっ!・・・頑張ります!」
・・・・・・・・・勇者たちはおばけチューリップ×3を倒した!
経験値300と200Gを手に入れた!
格闘家♀「はじめての戦闘にしては良い連携取れたねぇ、私達、案外良い仲間なのかもね!」
剣士♀「はい、格闘家♀さんとは前線同士、仲良くなりたいです♪」
魔王♂「ってか、勇者、戦力になんねぇな、これwwwwww」
勇者「」
ネクスの町に到着した!
魔王♂「さぁ、宿に入ろう、そして、この先の予定を立てようじゃないか」
剣士♀「はい、あ、あそこにお手頃価格な宿屋さんがあります。あそこにしましょう」
格闘家♀「勇者、前金だって、四人分払っといて。もう、ちょっとー二人とも待ってよー」
勇者「・・・これは・・・ヤバイ・・・勇者として、何かが決定的にヤバイ・・・」
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魔王♂「さて、夕食も済んだ所で、次はどこに向かう?」
格闘家♀「私は別に強い敵と戦えれば、どこでも良いよ? 一気に魔王城のある大陸まで行っちゃう?ww」
剣士♀「いきなりは、怖いですよー。地道にレベルアップしながらにしましょうよー。
さっき、宿のおばさんに聞いたんですけど、この近くに修行用の洞窟があるそうでー、
そこでレベル上げをするのが良いと思うんですよー。」
勇者(確か、一週目だと、あの洞窟、魔王軍に占拠されてて、通常より強い魔物が出てきて、一度全滅した
んだったな。だが、今はあの時よりもPTの戦力は高い。俺も二週目だから、ステはともかく
魔法は全部覚えてるし、勝てない戦いじゃない。それにあそこの敵が持っている銅の鍵があると
この先、何かと便利だ。何より、今の俺のPT内での威厳を回復したい!)
勇者「皆、ちょっと聞いてくれ。俺は、>>21に行くべきだと思う!」
※修行の洞窟に行く、先を急ぐ、その他あれば良案。
マクドナルド
勇者「皆、ちょっと聞いてくれ。俺はマクドナルドに行くべきだと思う!」
格闘家♀「ハァ? 言ってる意味が分かんない。」
剣士♀「大して面白くもないですよ、その冗談。」
魔王♂「・・・いや、ちょっと、ちょっとだけ待とう、二人とも。きっと勇者にはちゃんとした考えがあるハズだ! そうでなければ、この真面目な話し合いの最中にマクドナルドだなんて、言うはずが無いだろう? 確かに昼間の戦闘では勇者は役に立たなかった。それは事実だ。だが、彼は光の女神の選んだ世界を光に導く存在なんだ! きっと深い考えがあるに違い無いんだ! だから、もう一度、勇者を信じてみようじゃないか!」
勇者「(優しいようで深層でDisられてる気がする・・・)皆、聞いたことは無いか? マクドナルドには隣の大陸の鶏肉を使用したメニューがある。しかし、どうもそれは、鶏肉ではなく、鶏型モンスターの肉を偽装した物だと言う噂を! これが真実ならば、マクドナルドには隣の大陸でも通用する戦闘術を持つ者が居る事になる。その人物に修行を付けてもらえば、より早く強くなれるんじゃないか!? しかも運が良ければ、鶏型モンスターの狩猟に同行できれば、船を手に入れる事無く、隣の大陸に渡る事ができると思うんだ!」
格闘家♀「なるほど! 師匠を得るって訳だな! 格闘家魂が湧きたつぜ! 勇者もたまには良い事言うな!」
剣士♀「格闘家♀さん、たまには、はちょっと言い過ぎだよー。・・・ですよー?」
魔王♂「素晴らしい。さすがは我らのリーダーである勇者だ。そうと決まれば善は急げ、この町のマクドナルドは24時間ですから、早速行ってみましょう!」
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マック店長「ふむ。鶏モンスターの討伐隊のバイトがしたいってのは君達だね?
いいでしょう。わが社の戦闘部に配属しましょう。
ただし、こちらに居る、戦闘部長のテストをパスできたら、ですがね。」
戦闘部長「お前ら、まだまだ荒削りだが、戦闘の腕はあるようだな。それぐらいは一目見れば分かる。
あとは、>>23と>>24だな。お前らがわが社の戦闘部に足り得る存在か、我に見せてみよ!」
精肉能力
戦闘部長「精肉能力を見せてもらおう。
モンスターを倒すだけなら、そこら辺の兵士でもできる。
だが我々は倒す事が目的じゃない。肉を新鮮な状態で持ち帰ってナンボの商売だ!
世間では偽装問題などと言われているが、そうじゃない。鶏より筋肉質な鶏モンスターの肉はきちんと処理すれば
大変に美味いんだ。その美味さをお客様にお届けするのが、我ら戦闘部の最優先の職務なのだよ!」
剣士♀「・・・それならば、私の出番ですね。」
格闘家♀「剣士ちゃん、家庭的なイメージだからねぇ!」
剣士♀「いえ、実は私、生まれは東方の島国でして。剣士を名乗っては居ますが、正確には『侍』という職なんです。
侍の使う『刀』という剣は、大きな包丁の様な物で、引き切りが基本なんです。
だから、その技術を使えば、大きな肉でも繊維を崩さずにブロックに分ける事ができるんです!」
戦闘部長「おお! 噂には聞いた事がある、侍の剣筋で切った肉は断面が輝くとまで言われる、伝説の神業だ。
その技を持っているのなら、合格と言わざるを得んな!
よし、お前ら、一週間、我の元で戦闘技術に磨きをかけるんだ!
修行が終わったら、隣の大陸に渡るぞ!」
格闘家♀「オスッ師匠!」
戦闘部長「良い返事だ!!」
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勇者は15LVになった!
魔王♂は13LVになった!
格闘家♀は15LVになった!
剣士♀は16LVになった!
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戦闘部長「お前ら、準備は良いか!
初陣だからな、無理するなよ!
危ないと思ったら、無理せずに逃げろよ。
・・・我の大事な弟子達だからな。」
格闘家♀「・・・師匠・・・!」
魔王♂「必ず生きて戻ります!」
剣士♀「お客様に美味しい鶏モンスター肉を必ずお出ししましょう!」
勇者「(何かが間違ってきてる・・・)」
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鶏モンスターが現れた!
体長:およそ20m!!
特殊能力:石化光線!!
適正狩猟レベル:30LV!!
魔王♂「ふぉぉぉぉぉ・・・」
格闘家♀「ふぉぉぉぉぉ・・・」
剣士♀「これって・・・」
勇者「うん、コカトリスだね。」
どうする?
>>26
うんちする
二重の極み
勇者「ブリュブリュバリュリュブチャベシャーーーー」
格闘家♀「勇者がウンコ漏らしたーーーーーーーーーー!!!」
剣士♀「すごい匂いですーーーー!!!」
魔王♂「くそっ! こうなりゃヤケだ! 大炎魔法!」
勇者のウンコに燃え移った! これが本当のヤケクソだ!!
香ばしい香りが周囲を支配する!
格闘家♀「オゲェェェゲロロロロロローーーーー」
剣士♀「うわー格闘家♀さーーーーーん! んっんぇっオエっオエゲロロロロッロロロロローーーーー!」
剣士♀はもらいゲロした!
魔王♂「うわー! 師匠の元で厳しい修行をした後に大量の飯を食ってたから、ウンコもゲロもすごい量だーーーーー!!」
コカトリスの瞳が妖しく光る! 石化光線が発射される!
ゲロとウンコの沼が鏡になって、石化光線を反射した!
コカトリスは石になってしまった!
勇者たちはコカトリスに勝利した!
経験値5000と4000Gを手に入れた!
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石化したコカトリスを駄目元で剣士が捌いたところ、石化していたのは表皮部分だけだった。
その為、皮膚呼吸ができず、コカトリスは窒息死したものの、その肉の大部分は新鮮さを保っていた。
勇者のズボンは何度洗ってもウンコの匂いが取れず、捨てて行く事になった。
勇者はフリチンで冒険する事になった!
剣士♀「フケツです。勇者様を見ると汚らしいので、ズボンを新調するまで、絶対見ません!」
格闘家♀「別に粗チンくらい見えたってどうでも良いけど、剣士ちゃんが嫌がるので私も付き合うよ。」
勇者「」
魔王♂「うほっ!」
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戦闘部長「よくやった! お前ら、バイトだったが、このまま社員にならないか!?
お前らの様な逸材は是非手元に置いておきたい!」
勇者「申し訳ありません、師匠、俺達は魔王を倒し、世界に光をもたらす使命があるのです。
その為に、強くなり、この大陸に渡りたく思い、このバイトをしようと思ったのです。
騙すような事をしてしまって、本当にすいませんでした!」
戦闘部長「そうか、お前達も勇者と同じ意見なのか?」
格闘家♀「いや、勇者、大して強くないし、ぶっちゃけ世界に光をとか言ってもピンと来ないし、
私はむしろ、このまま師匠の元に居たいかなぁ・・・」
剣士♀「侍の力を高く買っていただける上に、格闘家♀さんとも一緒に居られるなら、私も残ろうかなぁ・・・」
魔王♂「それならば自分くらいは勇者について行こうかなぁ。勇者、一人にしておけないし。」
勇者「魔王♂~~;;」
魔王♂「ただ、二人はこれから先の戦力としては代え難いと思いますから、やはりここはなんとか引きとめた方が
良いと思うんですよ。」
勇者「・・・うん、そう、だな。二人とも、なんとか、もう一度だけ俺を信じて付いてきてくれないか?
付いてきてくれるなら、>>30してやる! 絶対、約束する!」
殺
>>30
どうしようこれ・・・
交渉失敗じゃね
勇者「殺してやるよ、格闘家♀!」
格闘家♀「!? ・・・フフ・・・フフフ・・・アーハッハッハッハー!
さすが、馬鹿に見えて、私の一番の望み、分かってるじゃないか、勇者!
言ったはずだろ? 私は格闘家としてより強い存在と死合う為にここに居るのさ!
今はまだ、勇者は弱い。だが、私を殺せるくらいに強くなってくれるなら、その言葉、
信じてみても良い!」
剣士♀「はぁ・・・。仕方ないですね。侍というのは、生きる場所を得る為にいきるのではありません。
より尊い死に場所を目指して生きる物です。
殺してやるとまで言われたら、侍としての矜持に火が付くと言う物です。
格闘家♀さん同様、今はまだ貴方にそれだけの力があるようには思えませんが、
その覚悟に免じて、もう一度だけ信じて見るのも悪くないかもしれません。」
魔王♂「ふぅ。自分的にはすでに勇者には殺されてるんですけどね。」
勇者「?」
魔王♂「自分の心はすでに勇者の物だって事ですよ。」
勇者「?」
格闘家♀・剣士♀「ホモキターーーーーーーーーー!!」
戦闘部長「腐ってやがる・・・」
魔王♂「ま、そういう事です、師匠、ここでお別れです。師匠とも一度手合わせしてみたかったんですけどね」
戦闘部長「(魔王♂を無視して)そうか、勇者、良い仲間だな。この世に光をもたらす偉業、成し遂げて見せろよ。
お前も可愛い、我の弟子だからな。それと、会社の船を、お前の使命を果たすその日まで、貸しておいてやろう
これで世界を回るんだ!」
勇者「師匠・・・何から何まで・・・ありがとうございました!!」
バイト代1万Gと船を手に入れた!
勇者は22LVになった!
魔王♂は23LVになった!
格闘家♀は24LVになった!
剣士♀は26LVになった!
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勇者「(確か、この大陸には四天王の内二人が居たはずだ。)
魔王城に行くには、四天王がそれぞれ持つオーブが必要だ。
北の砦には氷の四天王、南の砦には火の四天王が居るはずだ。」
勇者「皆、まずは>>34に行ってみよう」
※四天王に向かってくれると嬉しい気がするけど、これ、俺、潰されに来そうな気がするなぁ。
北に
>>1がキモくて読む気失せるな
勇者「皆、まずは北に行ってみよう。」
魔王♂「北、ですか。」
格闘家♀「行くか、北へ。」
1「個人的には、朝比奈 京子が好きです。」
格闘家♀「ワンレン眼鏡のツンデレお姉さん良いよね」
剣士♀「格闘家♀さん、誰と話してるんですか?」
格闘家♀「独り言みたいなモンだよ」
魔王♂「とは言え、まずは町を目指しましょう。そこでズボンを買わないと、北へ向かうのに、勇者のチンコが危険です。」
剣士♀「・・・忘れてました。」
格闘家♀「・・・視界に入っても気にならないほどの粗チンでした。」
勇者「」
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サイムの町
勇者「いくらなんでも寒すぎる。(一週目で来た時より気温が低い気がする)」
剣士♀「早く宿に入りましょう~」
格闘家♀「宿あった! 入ろう! ・・・!? ドアが開かない!?」
魔王♂「ドアが凍りついているみたいです。炎魔法! これで入れるはずです。」
勇者「すまん、部屋を借りたいんだが!」
宿屋「こんな天気の中、何用でこんな町に来られたんですか!?」
勇者「この先の砦に居る氷の四天王を倒すために来たのです」
宿屋「では、もしや、勇者御一行様ですか!?」
魔王♂「そういう事です。」
宿屋「そうですか。ただ如何に勇者様と言えど、>>37が無い限り、氷の四天王を倒すことはできないでしょう」
勇者のおっぱい
宿屋「勇者様にオッパイがないとなると、氷の四天王を倒すのは不可能でしょう」
勇者「ハァッ!? 俺に? オッパイ? ナンデ?オッパイナンデ? アイェェェェェェ」
格闘家♀「そういう忍殺みたいなのは良いとして、どういう事なんですか?」
宿屋「氷の四天王は東方の『雪女』というモンスターだそうですが、男にはまるで興味がなく
近隣で美しい肢体を持つ女性を好んで集め、その生命力を吸っているらしいのです。
その為、勇者様が女性であれば、直接対面する事もできるでしょうが、その御姿では
雪女の親衛隊という氷モンスター達にやられてしまうのがオチでしょう。」
剣士♀「では、私と格闘家♀さんが囮になって、勇者様と、魔王♂さんには隠れて付いてきて貰うと言うのは
どうでしょう?」
勇者「それしか無いようだな。」
宿屋「不可能ですね。」
魔王♂「どういう事ですか!?」
宿屋「この町にはすでに人間は居ないのさ! 氷の四天王、雪女様がこの地に来られて以来、人間達は村を
捨てて行った! 俺様は雪女様の一の部下、アイスリザードマン様よ!
ここで、獲物が来るのを待っていたのさ! 女ども二人は雪女様に献上し、男どもは、ここで
食ってやる為にな!」
勇者「すげぇ久しぶりのちゃんとした戦闘だ・・・!」
アイスリザードマンが現れた!
体長:2m
特殊能力:氷結斬り
適正狩猟レベル:25LV
アイスリザードマンの先制攻撃!
氷の刃で勇者に斬りつけてきた!
勇者の右腕が凍りついた!
反撃どうする?
>>39
左腕で右腕を治癒しようと思ったら左手もひっつく→戦線離脱
勇者の右腕に炎魔法をかけて紅蓮腕
勇者「くそ! 左腕で状態異常回復魔法をかける!」
魔王♂「待て勇者! 今、突然の戦闘開始で焦って手汗かいてるから、自分の右腕に触ったら塩分で張りついてしまう!」
勇者「ならどうすれば!?」
魔王「少し待ってくれ。炎魔法をかけて氷を溶かす!」
勇者「なる早で頼む!」
剣士♀「ならば、私達がその間に!」
格闘家♀「ああ、時間を稼ぐよ!」
アイスリザードマン「くそっ! 女どもには傷はつけられん! 防御専念だ!」
勇者「魔王♂! まだか! 早くこの腕を直してくれ!(左手で右腕ポン)」
魔王♂・格闘家♀・剣士♀「あ」
勇者「あ? あっ! ああああーーーーっ!」
魔王♂「ならば、そのままで良い、右腰で溜めを作れ!」
勇者「信じて良いんだな!? 信じるぞ!!」
魔王♂「ああ、行け! 魔法が着弾したらそのままヤツに拳ごと、魔法を叩きつけてやれ!
大炎魔法!!」
勇者「アツイッ!! 熱いが、氷が溶けるっ! 腕の肉が焼ける・・・っがっ、俺の痛みも炎の熱も、全てをヤツに叩きつける!」
アイスリザード「自爆かっ! やはり人間は愚かだっ!」
格闘家♀「愚かなのは・・・っ」
剣士♀「あなたですっ!!」
魔王♂「食らいなさい!」
勇者「紅蓮腕ぁぁぁっ!!」
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アイスリザードマンは勇者の決死の技により討伐された。
しかし魔王♂の大炎魔法の熱は思っていたより遥かに高度に達しており、勇者の左手と右腕は癒着していた。
両腕の自由が利かなくなった勇者は、この時点で戦力足りえなくなった。
雪女の非道を目の当たりにした、魔王♂、格闘家♀、剣士♀は、勇者を置いて、そのまま雪女をはじめとした
魔王軍討伐の旅に出た。
しかし、勇者は自分の宿命に逆らう事はできない。
癒着した両腕でできる戦術を究めるため、戦闘部長こと師匠の元に向かうのだった。
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一年後。
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勇者無き勇者PTは四天王の全てを倒したものの、魔王城に入る事さえ叶わずにいた。
四天王の持っていたオーブは勇者の力無くして、魔王城の結界を破る事はできなかったのである。
PTは人類の最前線とも言える、魔王城目前の町、サゴーイにて足止めを余儀なくされていた。
格闘家♀「あんなんでも、勇者って居ないと駄目だったんだね。」
剣士♀「あの頃の勇者様なら、今居ても、ただの鍵ですけどね。」
魔王♂「でも、最後のあの技、あれならば例えば、魔王城の主にもダメージは通るかも知れませんよ。」
格闘家♀「魔王♂はいつまで経っても、アイツに対する評価が甘いよね。好きってマジだったの?」
剣士♀「男同士とかフケツですよ。ま、今の光の無い世界には似合ってるのかもしれませんけどね。」
魔王♂「・・・! 来ます。勇者が来ます。」
格闘家♀「今さら何をいtt」
魔王♂「・・・来ます。」
勇者復活。
どこから来る?
>>43
まさかの空から
・・・ズゥン!!
金属で作られた巨大な人型が突如サゴーイ近隣の荒れ地に落下した。
勇者の声「魔王♂、格闘家♀、剣士♀、聞いてほしい。
このマックロボは、マクドナルドの社運をかけて建造された、対魔王城決戦兵器だ。
全高500m、人類最後の砦だ。
ただ、このロボは俺だけの力じゃフルパワーを出せない。
もう一度信じて欲しい。
皆と一緒に、最後の戦いに向かいたい。
一緒に、一緒に来てくれないか。
もし、来てくれるのなら、四つのオーブを持って、>>45から乗り込んで来てくれ!
イミフ?とりあえず口で
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