最強女「えー、なにがいけないのよ～」

無敵男「俺って無敵だけど痛覚あるんだよね、わかる？」

最強女「私は痛みとか人生で一度も感じたことないからわかんない」

無敵男「いやだから君は感じたこと無くても俺は痛みを感じるからってことでえーと……」

最強女「わかんない！　とりあえず一発殴っていいよね！？」ｸﾞｯ

無敵男「まてまてまて！」

無敵男「そもそも、なんで君は俺を殴りたいのさ」

最強女「え？　だから本気で殴りたいからだって」

無敵男「わかった、質問を変えよう。どうして本気で殴りたいんだい？」

最強女「あー、そういうこと？　えっとさっきにね、チョウチョが飛んでたのよ」

無敵男「うんうん」

最強女「で、可愛くて、追いかけてたのね」

無敵男「それでそれで」

最強女「少し追いかけたところで見失っちゃったんだけど、まぁいっかって思って帰ることにしたのよ」

無敵男「ふむふむ」

最強女「でも帰り道がわからない、いわゆる迷子になっちゃってね」

無敵男「それはお気の毒に」

最強女「まぁ私最強だから空とか余裕で飛べるじゃん？　だから空から一っ飛びで帰って来れたの」

無敵男「そういやさっき飛んできたね」

最強女「でもね、良く考えてみれば私いまスカートなの。飛んでる間パンツまるみえだったのよね」

無敵男「……それはお気の毒に」

最強女「それって凄く恥ずかしいことじゃない？」

最強女「だから、殴　ら　せ　て　？」ﾊｧﾄ

女って理不尽だよな

無敵男「言葉足らずで短絡的だけどなんとか要領を得たよ……八つ当たりなわけだね……」

最強女「殴っていいよね、正当な理由だよね？」

無敵男「待とう！　パンツを見られるのは恥ずかしいことじゃないさ」

最強女「え、恥ずかしいよ？」

無敵男「いや恥じるなんてもったいない！　君は誇るべきだ！　似合っているぞ、そのしましまパンツ！」

最強女「……見たの？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｯ

無敵男「え、いや、その、違う！　君が空から降り立つ際の不可抗力というか、一瞬だったしね！」

最強女「見　た　の　ね　？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｯ

無敵男「……見た、といえば、見たか、な？」

最強女「無敵男？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｯ

無敵男「はい……」

最強女「歯を、食いしばりなさいっ！」ﾄﾞｸﾞｼｭｯ

無敵男「(思いっきり脳髄やらなにやら飛び出てて、歯とか絶対意味ないんだけど……)」

>>6
理不尽ですね。世の男性たちはいつもこんな目に遭っているのでしょう

最強女「ふぅ……すっきりした」

無敵男「ぁ、ぁぁあ"ガァ……はぁ、はぁ、やっと口が再生した……」ｸﾞｼｭｸﾞｼｭｸﾞｼｭ

最強女「いつも思うけど、なんで脳みそ再生しきってないのに喋れるのよ？」

無敵男「まぁ、無敵だからさ。……というか、あれだね君のパンチは痛みとか超越してしまうね」ｸﾞｼｭｸﾞｼｭｸﾞｼｭ

最強女「じゃあこれからも殴ってもいいのね！？」

無敵男「だからって進んで殴られたいような願望はないからね」ｼｭｰ

最強女「もう……無敵男のいけずぅ」

無敵男「……いやうん。とりあえずさ、ちょっと急ぎめに学校行こうよ。間に合わなくなるよ？」

最強女「大丈夫！　私なら一瞬で学校行けるから」

無敵男「超光速で動ける君と一緒にしないでね？　まあちょっと小走りで行けば間に合うし――」

最強女「わかった！　私が連れてってあげるわ」

無敵男「――わかってない！　そんなことしたら俺が！　耐えられ！　あ！　ちょっと待って！　手！　痛い！　振りほどけないから！　ってあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ…………――――（ドップラー効果）」

最強女「ふう着いた！　一瞬ね、ほら！　無敵男！　ってあれ？」

無敵男「……」ﾌﾟﾗｰﾝ

最強女「無敵男が手しか無くなってる！　落としてきちゃったのかしら？」

無敵男「……」ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ

最強女「あ！　よかった！　手から再生してきたわ！　服も一緒に再生してる！　さすが無敵ね！　隙がない！」

無敵男「……」ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ

最強女「早く早く！　急いで急いで！」

無敵男「……ぁあ」ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽ

最強女「でもよかったわね！　こんなに再生に時間がかかるってことは、無敵男の言う通りに小走りで行ってたら間に合わなかったかもだね！」

無敵男「あ゛ガァ……君が引っ張らなきゃ再生する必要もなかったからね！？」

最強女「あ、再生した。おかえり」

無敵男「もう、ホント勘弁してよね。超音速……いや極超音速までなら出してもいいから、亜光速以上で俺を引っ張らないで……」

最強女「もう！　無敵男はわがままなんだから」

無敵男「それでいい、もうそれでいいから勘弁して……」

最強女「わかったわかった。ほら、早く行こ？」

無敵男「絶対わかってない……」

最強女「私にそんな学習能力がないと思ってるの？　最強なのよ？」

無敵男「いや、君が最強なのは肉体面だけで……」

最強女「なんか言った？」ｺﾞｺﾞｺﾞｯ

無敵男「なんでもないっ！　なんでも！」

最強女「ならいいのよ！　さあ行きま――あ」ﾂﾑｼﾞｶｾﾞﾋｭｰ

最強女「……見た？」

無敵男「見てない！　というか待って！　今のつむじ風でスカートがめくれ上がってパンチラが起きたのは完全に事故だよ！　見てたとしても、」

最強女「やっぱり見たんじゃないの！　ほら歯を食いしばる！」ｸﾞｸﾞｯ

無敵男「いやだからちょっと待っ――」

最強女「問答無用！」ﾄﾞｸﾞｼｭ!

無敵男「（これが男女差別ってやつなのか……）」ｸﾞｼｭｸﾞｼｭｸﾞｼｭ

　完。

ふぇ～男性差別ssってこんな感じなのかなぁ～。わからないよぉ～

あーこの野郎！！汚いスレ立てやがって！！

続き書くよ
無敵男「くらえっ！！」ﾋﾞｼｯﾄﾞｶｯｶﾞｽｯﾊﾞﾝｽﾞﾊﾞｯ
無敵女「こっ・・・このやろ！！」
無敵女「ぐっ！！」

>>18
スペック的に無敵男じゃ最強女にかなわないよぉ～

>>19やってみなきゃわかんねー！！！

三(・∀・)
もう許さん！！ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ！！>>1をやっておしまい！！

三(・∀・)
>>1よ、死ねーーー！！！

ふぇ～やられちゃったよぉ～

...

馬鹿がss書くとこうなります

なにこれ

これのどこが無敵なの？
不死身の間違いじゃん。

辞書で無敵の意味を調べてこい

＞＞極超音速までなら出してもいい

これは流れ的に、極超音速までなら耐えられるということが読み取れる。不死性だけではなく耐久性もある。

＞＞無敵男なら地球無くなっても余裕で生きていける

もしも不死性だけならば死んで生き返るを繰り返すだけなので、これもなんらかの理由で宇宙空間という状況下も耐えられるということを意味している。

＞＞君が最強なのは肉体面だけで……

などと言った発言を鑑みると、この無敵男は不死性だけではなく万能的な力を有しており

無敵男＞＞＞＞＞＞圧倒的な差＞＞＞＞＞＞＞＞他人類、ということが読み取れる。

そして、最強女は無敵男ですら歯が全く立たない次元に存在していると定義する。

すると、無敵男は強すぎて他人類に敵などいない存在であるが、最強女はそんな無敵男をすらも敵にならない次元の存在ということになる。

無敵の格闘家でも、核爆弾には勝てないように、人類規模で無敵な男と、そんな男を含めても最強な人外女だと捉えれば、この無敵男の無敵定義は成り立つと思われ、

結果的に不死性ばかり表に出てしまったのは、一メートルの物差しで一ミリと五ミリがわからないように、最強女からしてみれば無敵男も他人類と変わらず、不死性以外は意味が無くなってしまったのだと考察。



どうよ！がんばったよ俺！

報われない努力、お疲れ様でした、とでも言っておこうか

まあ無敵という言葉もいろいろあると思うけど…
とりま、無敵マリオって言葉を思い出してくれ