お母さん「最近物騒だから、まめに連絡するのよ」
女「わかった、豆に連絡するね」
お母さん「はい じゃぁ気をつけて行ってくるのよ!」
女「いってきまーす」テッテッッテッテ
女「いくよ、豆」
豆「クリクリ~」
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豆「クリ~クリクリクリリー」
女「え? 豆って名前 嫌なの」
豆「クリクリクリー」
女「うーん じゃぁ "クリちゃん" は?」
豆「くり?」
女「クリクリ鳴くからよ!」
豆「クリクリクリ~///」ピョンピョン
女「気に入ったみたいね」
クリ「クリクリ~」
先生「はい授業始まるから席着いてー」
女「授業始まるみたいだね クリちゃん」
クリ「クリクリクリー」
生徒A「何だあいつ 一人でクリクリ言ってやがる」ヒソヒソ
生徒B「頭可笑しくなったんじゃね?」ヒソヒソ
女「あれ、鉛筆どこ入れたっけ?」
クリ「クリリ クリクリー」つ鉛筆
女「あぁ そこに入れといたのね 有難う クリちゃん!」
クリ「クリリ~///」
生徒C「あいつ股から鉛筆出しやがった キモ」
生徒D「ねぇ、女さっきから可笑しいよね ヤバいんだけど」
生徒E「キショいから女ハブにしよー」
生徒C「それな」
生徒D「だねフシャ」
女「授業終わったよ クリちゃん!」
クリ「クリクリクリー」
女「そうだね! 次体育だから急がないとだね」
クリ「クリ~」
女「うん・・・体育嫌いだけど頑張るよ!」
クリ「クリ~」
生徒E「うわ まだやってる。きっしょ~」
生徒C「それな」
生徒D「だねフシャ」
先生「は~い 2人組作ってください」
女「クリちゃん 一緒に組もう!」
クリ「ク~リ~」ピョンピョン
女「もう、クリちゃんてば はしゃいじゃってー」
クリ「クリリー///」
先生「女はペアいないのか? だったら先生が」
女「ちょっと 何言ってるんですか!?」
クリ「クリクリ!」プンスカ
先生「は?」
女「私にはクリちゃんが いるでしょうが!」ヌギヌギ
女「ほら、クリちゃん! クリちゃんが見えませんか?」スッポンポン
先生「あわわ///」
クリ「クリクリクリリ!」
女「ほら 私のクリちゃんをよく見てください! 見えるでしょ! 私のクリちゃんが! ここですよ!ここぉ!」
クリ「クリクリクリー!」
先生「落ち着け女/// 見えたから! 見えたから!」
女「本当に分かったんですが? 先生抜けてますからね もっと良く見てください!」
クリ「クリクリー!」
先生「分かった/// 分かったから」
女「ならokです」
クリ「クリ~」
先生(美しい静寂のピンクだった。我が家のドアノブにしたいなぁ///)
先生「女の様子がオカシイ! 誰か保健室へ連れてってやれ!」
生徒E「うちらが連れてくしかないよね・・・ きもいけど~」
生徒C「それな」
生徒D「そーらネびーむ」
生徒E「先生 うちらが連れてきます」
先生「あぁ頼む。まともな思考力に戻してもらってこい」
生徒E「ほら女こっち来いやぁ!」
女(? まぁ体育サボれるなら良いかぁー)
~保健室~
生徒E「保健室に先生はいないね」
生徒C「女ウザいから やっちゃう~?」
生徒E「せやな」
女「?」
生徒E「キモいんだよ 女ぁぁ!」
生徒C「うちら マジカムチャッカファイヤー だからね インフェルノだよ」
女「クリちゃん、何かこの子達 怒ってるるみたい」
クリ「クリ~?」
女「ん~ 私も分からないやぁー」テヘペロ
生徒E「そういうのがキモいんだよ!」
生徒C「クリちゃんって何ですかぁ?お友達なの(笑)?」
女「そうだよ! しらないのぉ~?」
クリ「クリクリリクリー」
女「あぁそうか! 自己紹介してなかったね!」ヌギヌギ
女「この子がクリちゃん だよ! よろしくね!」スッポンポン
クリ「ク~リ~!」
女「友達が増えるよ! やったねクリちゃん!」
クリ「クリクリー///」
生徒E「そういうのがキメェつってんだろ 女ぁ」ドッカァァ
クリ「ク・・・リ・・・・」バタ
生徒C「テラワロりんちょぉぉwwww お友達のクリちゃんが殴られちゃったねwwww」
女「嘘・・・ クリちゃん・・・ クリちゃーーーん」
私が生まれた頃 父と姉は既に亡くなっていました。
お母さんが一人で私を育ててくれました。
もともと内気な性格か、友達を作ることは愚か
お母さん以外の人と話す事すらなかった・・・
そんな時、お母さんのアドバイスでクリちゃんに話しかけてみたんだ
違ったね あの時はまだ「豆」だったけ・・・
いつも耳に響く「クリ」の音が心地良かったなぁ
クリちゃんって名前にして本当に正解だったなぁ
クリクリ~って かわいくって たくましくって 微笑ましくって
ずっと、そんなクリちゃんとお話していたかった・・・
あなたと会話することで私はたくさん勇気をもらいました
希望ももらいました
元気をもらいました
体育の先生や他の生徒ともお話する事ができました
クリちゃんは いつも私の側で見守っていてくれる
勇気をくれる 元気をくれる 希望をくれる
クリちゃんは いつも私に話しかけてくれる
そう思っていました・・・
女「クリちゃん! ねぇクリちゃん! お願い 返事をして!」
クリ「・・・・・・」
生徒E「まだやってるよ ワロリンコwww」
生徒C「マソップーwww」
女「クリちゃーん 私、あなたがいないと・・・ ねぇクリちゃん! クリちゃーん!」
クリ「・・・・・・」
女「クリちゃーーーーん」
女「許さない」
生徒E「あ?」
女「許さない許さない許さない許さない」ブリッジ
生徒C「何だ急にブリッジして?」
女「許さない許さない許さない許さない許さない」グルングルン
生徒E「恐ろしいスピードでク○トリスを回し始めた!」
生徒C「何てスピードだ!ク○トリスが 扇風機の強 以上のスピードで回転してやがる!あんなのに触れたら うちらの命は・・・」
女「許さない許さない許さない」ギュルルルルルン
生徒E「さらに回転力を上げ、遠心力でク○トリスが伸び始めたぞ!」
生徒C「恐ろしい!今まで食ってきた男達のち○この10倍以上の大きさに なってやがる!」
女「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない」ブォォォォ
生徒E「何て風圧だ!」
生徒C「何かに捕まれ!吹き飛ばされるぞ!」
生徒E「・・・もう遅かったみたい・・・」ピューーン
生徒C「何て風圧だ! ク○トリスから、これ程の風圧が生み出されるだと!? ちきしょう! 大気圏外確定じゃねぇかぁぁ」ピューーン
女「仇はとったよクリちゃん!今まで有難う!」ナデナデ
女「あぁぁぁん///」ナデナデナデ
女「何これ 気持ちいい 止まらないよぉ///」ナデナデナデ
女「そっか!クリちゃんの走馬灯なんだね!///」ナデナデ
女「うん!クリちゃん///」ナデナデ
女「足が勝手に開いちゃうよぉ///」ナデナデ
女「お腹がピクピクするのぉぉ///」ナデナデ
女「手が勝手に動くのぉぉぉ/// とまららいのぉぉ/// しゅごいのぉぉ///」ナデナデナデナデ
女「私の手ぇぇ/// クリちゃんが動かしてくれてるんらね///」ナデナデナデナデ
女「これ以上はらめぇぇぇ///」ナデナデナデナデナデ
女「私が私じゃなくなっちゃうのぉぉぉ」ナデナデナデ
女「何かが出ちゃうぅぅぅぅ/// 出ちゃうよぉぉぉ///」ナデナデナデナデ
女「ア”ア”ア”ァ”ァ”ァァァァァァーー 出る/// 出る/// 出ちゃうよ/// クリちゃーん///」プッシャァァァァァァ
この時、女は初潮を迎えたのだった
愛の液は止まることを知らず 噴水し続けた
それは世界を包み込み、人々の心に愛を染み込ませた
喧嘩も いじめも 戦争も なくなった
愛の液は大地にも染み込み、不毛の大地に花を咲かせた
食料不足や飢餓の問題はなくなった
愛の液は海を駆け抜け、大陸同士を繋げた
国境はなくなり、全ての人々は共存しあった
愛の液は ある生命を誕生させた
否、ある生命を復活させたと言うべきだろう
愛の液が女自身の体にも降り注いだのだ
クリ「・・・・・・・クリ?」
女「クリちゃん!またお話できるね」
クリ「クリクリ~」
女「クリちゃーん くりちゃーん/// クリちゃーん」
クリ「///////」テレ
女「ずっと ずーっといっしょだよ///」
クリ「クリクリ///」
女「クリちゃん!」
クリ「クリ?」
女「ううん 呼んでみただけ///」
クリ「///」
女「返事してくれないと心配になっちゃうよぉ!」
クリ「//////・・・クリ~!」
女「もうクリちゃんたら、照れちゃって!」
クリ「クリクリクリ~」
女「うん これからも ずーっと ずーっと いしょだよ! クリちゃん///」
クリ「クリ~」
男の子「ねぇ ママ、あの人」
クリ「・・・・・・・クリ?」
女「クリちゃん!またお話できるね」
クリ「クリクリ~」
女「クリちゃーん くりちゃーん/// クリちゃーん」
クリ「///////」テレ
女「ずっと ずーっといっしょだよ///」
クリ「クリクリ///」
女「クリちゃん!」
クリ「クリ?」
女「ううん 呼んでみただけ///」
クリ「///」
女「返事してくれないと心配になっちゃうよぉ!」
クリ「//////・・・クリ~!」
女「もうクリちゃんたら、照れちゃって!」
クリ「クリクリクリ~」
女「うん これからも ずーっと ずーっと いしょだよ! クリちゃん///」
クリ「クリ~」
男の子「ねぇ ママ、あの人」
ママ「っし! ダメよ 見ちゃ駄目」
以上です
ご視聴有難うございました
半角スペースは 読みにくいですか?
読みにくくはなかったけど話が異次元すぎた
ぶっ飛んでた
こういった話は嫌いじゃない
嫌いじゃないんだが発想がおかしいというか
頭がおかしいよ良い意味で
それと台本形式なのもあって読みにくくはなかったよ乙
斜め45度過ぎてワロタw
哲学的だった
マーヴェラス
プリン食べたい
ごめん今はまだ理解出来ないみたい
感動した
叩かれると思ったけど 好評でうれしい
ヤマノススメ 2期の6話見ていて、このネタ思いつきました
ノシ
初めての射精が精通で初めての絶頂が初潮(錯乱
初潮の意味が違う
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