陽介「今週は日本代表戦があるからJリーグがお休みらしくって、そういう週って、イベントがお決まりらしいんだけどさ、今年はうちの店でイベントやることになったんだって、親父がさ」
鳴上「それは楽しそうじゃないか、是非参加したい」
陽介「いや、参加っていうかさ・・・」
鳴上「?」
陽介「悠!頼む!手伝ってくれ!」
鳴上「え」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405609621
=ジュネスフードコート=
鳴上「ごめん、ちょっと説明してくれるかな」
陽介「あ、ああ。っていっても単純な話なんだが、単純に人手がたりなくてさ、手がまわんねーんだ。それに、悠、サッカー部だろ?」
鳴上「まあ確かにそうだが・・・わかった。協力する」
陽介「さっすがだぜ相棒!恩に着る!・・・というわけでみんなも頼む!」
千枝「って、何が『というわけで』なのよ!」
りせ「悠センパイといっしょに過ごせるんだったらやってもいいかなー」
直斗「ボクも構いませんよ」
完二「どうせその日はテレビの中には行けないでしょ!手伝いますよ」
千枝「・・・なにこの流れ。ちょっと雪子ー、どうするー?」
雪子「チエ!」テーブルドン!
千枝「は、はい!」
雪子「ヴァンフォーレって何?」
これはなんというJリーグの旅
=堂島家=
菜々子「へー、じゃあお兄ちゃんもヴァンフォーレのイベントに出るの?いいなー」
鳴上「いや、出るってわけじゃないけどね。奈々子はヴァンフォーレを知ってるの?」
菜々子「うん。サッカーはよくわからないけど、奈々子、フォーレちゃん大好き!」
鳴上「フォーレちゃん?」
菜々子「うん、甲斐犬の女の子なんだよ!」
参考:
http://www.jsgoal.jp/photo/_prog/detail.php?c=00130580&search[team1]=460&search[keyword]=%83t%83H%81%5B%83%8C%82%BF%82%E1%82%F1
鳴上「かわいいね。この跪いているのは?」
菜々子「これはヴァンくん。ただのお友達なんだって」
鳴上(ただの?)
堂島「それはジュネスでやるのか?」
鳴上「はい」
堂島「そうか。それには、そのフォーレちゃんってのも、来るのか?」
鳴上「マスコットみたいなので、たぶん」
堂島「そうか。菜々子、それお父さんと一緒に行こうか」
菜々子「!お父さん、ほんと!?」
堂島「ああ。若手が働いてくれるから、休めるはずだ」
菜々子「やったー!絶対だよ!」
堂島「ああ」
=翌日昼、学校屋上=
千枝「で、私たちは一体何をすればいいわけー?」
陽介「里中、天城、サンキュ!助かるぜ!
えーっと、ジュネスとヴァンフォーレの間で企画書はできているらしくてさ。」
ペラッ
1.ラーメン盛田屋八十稲羽店、本日開店!
2.山梨に輝け、女装グランプリ!
3.牛肉祭り!ビフテキ×シュラスコ食べ比べ!
4.ヴァンくんとフォーレちゃんのワクワクステージ(仮)
千枝「なんかしょぼくない?」
陽介「しょぼいっていうな!フードコートでやるんだから、スペースだって限られるし」
直斗「で、どうやって人を配置するんです?」
千枝「あたしはねー
陽介「里中は牛肉祭りな」
千枝「ちょ、何勝手に決めてるのよ!」
完二「イヤなんすか?」
千枝「いや、望むところなんだけどさ。なんか花村に決められるのってなんかイヤじゃない?」
完二「花村センパイ・・・」
陽介「言うな」
りせ「私は悠センパイといっしょなら何でもいいよ!センパイはどれがいいの?」
雪子(!この小娘っ)
鳴上「そうだな、じょ
陽介「悠はラーメン屋を頼みたいんだが」
鳴上「どうしてだ?」
陽介「いや、このラーメンはけっこうガチでやるらしくて、要はラーメン作りのアシスタントが必要らしいんだよ、つまり、他のメンバーじゃ
鳴上「わかった任せろ!」
雪子「あの、それならわたしも」
陽介「天城、すまん・・・遠慮してくれ」
雪子「」
甲府出身には気になるスレ
チマチマ書いていくつもりですが今日はここまで。
そういえば番長サッカー部か
あと先週の仮面ライダーにJリーガーが出てたのが印象的だったw
>>9
同じく
この前P3でサッカーのやつ書いてた人?
乙
料理を他のメンバーに任せるわけにはいかんわな
山梨の甲府周辺がモチーフらしいね。
石和市が稲葉市とか。
p4って山梨舞台なの?
地元だけど知らなかった
駅は石和駅がモデルだけど、町自体は富士吉田とかそっちの方がモデルだったと思う
>>9 >>12 自分は土地勘ないんですがご期待に添うようがんばります
>>11 中村憲剛と太田が出ていましたね。映画にはゴン中山も出るそうですね。
>>13 そうです。ご記憶にとどめていただきありがとうございます
>>16 (富士吉田もモデルだったって知らなかったなんて今更言えない・・・)
再開します
キーンコーン
陽介「お、チャイムか。じゃ悪いけど続きは放課後フードコートで、頼むな!」
雪子「私もお料理頑張ってるんだけどな・・・」ブツブツ
鳴上(そっとしておこう)
=放課後:フードコート=
クマ「ねえねえヨースケ、クマは?クマはやっぱり女装要員?」
陽介「いや、お前きちゃうとある意味目立ちすぎるからだめだ。クマはステージ!
」
クマ「えー、クマはイロモノ扱いクマー?」
陽介「お前はもともとイロモノだろうが!」
直斗「クマくん、僕もそっちに行くよ」
クマ「ナオちゃんは優しい子クマ。どっかのヨースケとは大違いクマ!」
陽介「へーへー。まあクマにも悪い話じゃねーから。ほら、これがステージにくる
フォーレちゃんだ」
http://www.jsgoal.jp/photo/_prog/detail.php?c=00132052&search[team1]
=460&search[keyword]=%83t%83H%81%5B%83%8C%82%BF%82%E1%82%F1
クマ「こ、これはなかなか・・・あれ、クマ何かに目覚めそう!」
陽介「さて、と・・・ここまで決まったのは」
1.ラーメン盛田屋八十稲羽店、本日開店!
悠 りせ
2.山梨に輝け、女装グランプリ!
空席
3.牛肉祭り!ビフテキ×シュラスコ食べ比べ!
千枝
4.ヴァンくんとフォーレちゃんのワクワクステージ(仮)
クマ 直斗
未定
陽介 雪子 完二
地元民歓喜
陽介「えっと・・・よーく考えたら女装グランプリって男がやるしかねーじゃんか
!」
千枝「じゃあ女装は花村と完二クンね!」
鳴上「よし。決まりだ」
陽介「はぁ。まあ仕方ないか」
完二「いやいやいや、何あんたたち勝手に決めてんだよ!」
りせ「そういわないでよ、カンジ!悠センパイが女装に持っていかれたら、私が組
めないじゃない!」
直斗「巽くん、あまり得意じゃないけどお化粧の手伝いくらいだったら僕もするか
ら」
完二「(!)いや、俺もやるのは全然いーんだよ、全然!一応俺も意見も聞いて欲
しかっただけで」シドロモドロ
千枝(うわー、完二クン弱いなー)
雪子(完二クンちょろいね)
りせ(完二ちょろ)
鳴上(完ちょろ)
陽介「えーと・・・消去法で天城は千枝と肉祭りなんだけど・・・」
雪子「いいよ!お肉くらい、いくらでも焼くわ。アギダイン!」ビシッ
鳴上「おい、陽介、まさか調理を任せるのか?大丈夫か?」ヒソヒソ
陽介「ビフテキはジュネスのスタッフが焼くし、シュラスコはブラジル人の選手が
焼いてくれるらしい。天城も里中もウェイトレスだよ」ヒソヒソ
鳴上「よし。問題ないな」
<確定しました>
1.ラーメン盛田屋八十稲羽店、本日開店!
悠 りせ
2.山梨に輝け、女装グランプリ!
陽介 完二
3.牛肉祭り!ビフテキ×シュラスコ食べ比べ!
千枝 雪子
4.ヴァンくんとフォーレちゃんのワクワクステージ(仮)
クマ 直斗
陽介「じゃ、ちょっと上の人に話してくるから。飲み物でも飲んでてくれよ!」
完二「飲み物、適当に買ってきましょうか?」
鳴上「ああ、たの
雪子「ビフテキを!」
完二「え?」
雪子「ビフテキ!ツケで!」
千枝(やっばい雪子、昼の花村への怒りがおさまってない!)
「鳴上クン、ちょっとフォローしといたほうがいいかなーって」ヒソヒソ
鳴上「わかった」ヒソヒソ
・・・(ここは勇気を振り絞って!)「天城!」
雪子「え、なに鳴上くん」ドキ
鳴上「天城の手料理も食べたいが、むしろ俺の手料理を味わって欲しい!」
千枝りせ直斗「!!!」
雪子「えっ///うん///」テレテレ
りせ「悠センパイ、りせもー!」
鳴上「りせは一緒に働く仲間だ、そこはきっちり、な」
りせ「もうー。でもそういうカタいところも好きだし・・・しょうがないか」
直斗「里中先輩」
千枝「え、なあに?」
直斗「敵に塩を送り過ぎです!」
千枝「あっ、(え、直斗クンもなの・・・?)ゴメンゴメン・・・」人
完二「飲み物にビフテキ買ってき・・・直斗、お前何怒ってんだ?」
直斗「何でもありません!」
クマ「カンジ~、ヤボなこときいちゃダメクマよー」
完二「ヤボって、お前はわかってんのか?」
クマ「そりゃ女の子が理不尽に怒るっていえばわかるでしょーよー」
直斗「ク・マ・く・ん!」
クマ「は、はいクマ」
直斗「バカなこと言ってると・・・毟りますよ」
クマ「ゴメンナサイクマ・・・」ガタガタガタ
陽介「わっりぃ、待たせたな(ってなんだこの雰囲気・・・)」ナルカミニメセン
鳴上(そっとしておけ!)メセンガエシ!
陽介(よくわからんが了解)「で、本番あさってなんだけど、悠とりせは明日ちょっとお願いが」
りせ「明日?いいけどどうしたの?」
陽介「一日ラーメン屋をやる盛田選手が、明日の晩から仕込みをしたいって行って、一人だけ前泊で八十稲羽に来るらしいんだよ」
里中「なんでそんなにガチなの?」
陽介「ガチな人らしーんだよ。明日は準備で、俺が無理なんだ・・・」
鳴上「仕込みから手伝うってことなのか?」
陽介「ああ、盛田選手も、できればお願いしたいって言ってきてるらしい」
鳴上「仕込みってどこでやるんだ?ここか?」
陽介「いや、ここは準備でそれどころじゃないんだが、そういやどこでやってもらえばいいんだ・・・」
りせ「それってさ、ジュネスじゃなくてもいいの?」
=夜 愛家=
「イラッシャイマセー」
鳴上「こんばんは」
あいか父「アイヤー鳴上クン、よーく来てくれたネー、おや、お客さんも一杯連れて!」
あいか「まーいどー」
千枝「あいかちゃん!肉丼人数分で」
雪子「お代は花村くんにツケておいて」
あいか「まーいどー」
花村「もう好きにしてくれ」グスン
鳴上「お父さん!お願いがあります!」
あいか父「ダメネ!」
完二「え」
あいか父「マダ結婚ハ早スギルヨー!大学くらい出てもらわないとダメネー」
あいか「///」
全員「!!」
雪子「鳴上くん、いつからあいかちゃんとそんな関係に?」ジトメ
鳴上「いや、あのそういうんじゃないから」
あいか(シュン)
鳴上「あ、そういうのも違くて・・・とにかくお父さん、そうじゃなくて、明日お店閉めたあと、厨房を貸していただけませんか?」
あいか父「厨房?別にいいけど一体何をするんだい・・・?」
陽介「実はあさって、ジュネスのイベントで、サッカー選手の盛田選手がラーメン屋をやるんですが、その仕込みをやる場所がなくてですね・・・」
あいか父「あーあー、あのチラシに書いてあったヤツねー、盛田選手のラーメンは本物だからそういうことなら協力するヨ!」
千枝「私からもお願いがあるんですが」
あいか父「何アル?」
千枝「あさって、お昼頃に肉丼の出前をお願いしたいんですが」
陽介「おま、うちに出前って何考えてるんだよ」
千枝「だって、ビフテキにシュラスコ、合間合間でつまみ食いしたってそればっかりじゃ飽きるでしょーよ。
肉丼も行きたいでしょーよ!」
完二「この人、肉に憑かれてるんじゃねーか・・・?」
=夜 堂島家=
鳴上「ということなんです」
堂島「ラーメンのために泊まり込みとは、ちょっとやり過ぎな気もするが、
もう引き受けちまったんなら仕方なかろう。行ってこい」
鳴上「はい!」
菜々子「お兄ちゃん、明日の夜いないの?」
鳴上「ああ、菜々子。一日だけ、ガマンしてくれ」
菜々子「うん、大丈夫だよ!菜々子いい子にしてるからね」
=翌日夕方 愛家=
盛田「はじめまして、盛田です。よろしく!」
りせ「わ、おっきい!」
鳴上「鳴上です」
りせ「久慈川りせです!」
盛田「あれ、くじかわ・・・りせちー?」
りせ「あ、私のこと知ってました?ありがとうございます!」
盛田「なんで山梨に・・・?」
りせ「実家がすぐそこなんですよー」
盛田「あの、サイン・・・貰っていいかな?」
りせ「私のですか?もちろんいいですよー!」
鳴上「あの・・・盛田さんのサインもいただけますか?」
盛田「ボクのかい?」
鳴上「はい!部の宝にしますので!」
りせ「ゆ、鳴上先輩は、サッカー部なんです」
盛田「そういってもらえると嬉しいね。お安い御用だ。
・・・さて、それじゃ立ち話もなんだから入ろうか」
ガラガラ
「イラッシャーイ」
あいか父「オオ、アナタが盛田さんネ。お待ちしてマシタ!」
盛田「今日は無理を言って厨房をお貸しいただきありがとうございます」
あいか父「いーんだヨ!その代わり、ウチのラーメン食べて、感想聞かせてヨ!」
盛田「え、いただけるんですか?」
あいか父「アナタ、相当のラーメン食べ歩きをしてきたんデショウ?是非食べてほしいのヨ」
盛田「それじゃお言葉に甘えて」
・・・
・・・
あいか「はーい、パーコーメン3人前 おーまちー」
今日はここまでです。
ちなみに盛田選手のラーメンガチっぷりについては
http://www.ventforet.jp/vfkdiary/cate04/507095
をご参照ください。
あいかちゃんを出すとは分かってるじゃないか
サンキューイッチ
シュラスコの資料写真を撮ろうと柏サッカー場にきましたが豪雨。
撮れる状況ではありません…
シュラスコの資料写真を撮ろうと柏サッカー場にきましたが豪雨。
撮れる状況ではありません…
>>38
風邪引かないでね
期待
どんまい
体調には気をつけて
うん、柏サッカー場寒かったですが体調問題なし。ご心配ありがとうございます。
しかし週末の書き溜めが出来なかったので数レスだけ
鳴上「今日もおいしいです」
りせ「うーん!おいしい!」
盛田「・・・」
盛田「こ、これは!パーコーが入っていながらスープがあっさりしているから、すっきり食べやすい!
パーコー自体も肉汁を閉じ込めて衣はサックリ!・・・旨いです!」
あいか父「ホントアルカ?嬉しいネ~!」
盛田「なるほど・・・醤油系の味では、こちらの味に勝てないかもね。よかった。今回は魚介豚骨系で用意してきたんです」
あいか父「ホォーそれは興味深いネ。是非食べてみたいヨ」
あいか父「それじゃ、お店は好きなように使っていいからネ!」
あいか「・・・鳴上くん、おーやすみ」
ガラガラガラ
盛田「さて、じゃあ早速だけど出汁とりからだ。豚骨は僕がやるから、魚介のほうはお願いしていいかな」
鳴上「はい!」
りせ「これって私たちは何をしていればいいの?」
盛田「基本的には沸騰したら丁寧にアクをとって、さらに弱火で煮だしてくれればいいよ。」
鳴上「あの、これって何の魚なんですか?」
盛田「これは珍しいからあまりみたことがないかな?あご、というんだ。トビウオのことだね。
長崎のほうじゃあごだしを全面に押し出したラーメンもあったりするよ。この出汁はおいしいから覚えておいて損はないよ!」
鳴上「覚えておきます!」
♪知識ゲージがあがった
りせ「あくとりって大変なんですか?」
鳴上「根気のいる作業だ」
<今の根気なら問題ない>
盛田「あごだしは、比較的あくがでづらいからね。かえって難しいかもしれないけど頑張ってくれ!」
りせ「あの、麺は今からうつんですか?」
盛田「いや、それはちょっと、今回は遠慮させてもらったよ。麺はカネジン食品っていう製麺所に頼んであるんだ」
鳴上「カネジン!」
りせ「センパイ知ってるの?」
鳴上「ああ、超有名店って言われる店ではあまり見ないが、ラーメン好きなら知ってる!ってくらいの知名度の店で使われていることが多い。いわばプロの愛する店、というところか」
盛田「ほー、わかってるじゃないか。鳴上くんは話が合いそうだね!」
りせ「へー、楽しみ!」
・・・そのあと、具材の下ごしらえをして、準備が終わった
盛田「さて、じゃあ準備はこんなところだね。遅い時間までありがとう。明日はジュネスで待ち合わせにしよう」
鳴上りせ「はい!お疲れ様です」
りせ「悠センパイ!」
鳴上「ああ、送っていくよ」
りせ「さっすが悠センパイ!りせの気持ち、お見通しなんだね」
鳴上「まあな。ただ、今日は送っていくだけだぞ」
りせ「ちぇっ。でも悠センパイを独り占めできる時間があるだけでも幸せ・・・」
本日は以上。遅筆で申し訳ないですがごゆるりとおつきあいいただければ。
あいかちゃんが悠を何て呼ぶのか思い出せなくて、ドラマCDで確認をしました。
気になる人はP4AのBD/DVDの8巻付属のCDで確認すればいいって思うな。(ダイマ)
=翌日 ジュネスフードコート=
陽介「悠、昨日はお疲れ!」
鳴上「ああ、おはよう陽介」
千枝「鳴上くん、おはよー!そっちは準備まだあるの?」
鳴上「いや、だいたい昨日のうちに済ませてあるから、スープをしっかり炊いておくくらいだ」
直斗「さすが鳴上先輩ですね。僕らはこれから打合せです」
クマ「ねーねー陽介?ヴァンくんとフォーレちゃんの中身もクマみたいな感じクマ?」
陽介「クマ・・・あのな。その中身とかそういうの無しだからな。というかお前で大丈夫か?今更ながら不安になってきたぜ」
クマ「なーに言ってるクマ!きぐるみ業界じゃたぶんクマのが先輩クマ!大丈夫クマよ!」
陽介「直斗・・・お前だけが頼りだぞ。ステージ上はたぶん唯一の生身の人間だからな・・・」
タッタッタ
完二「ちーっす、みんな早いっすね!」
「!!!」
雪子「ぷ、ぶふぁーwwwww」
陽介「お前はどうしてもう女装済みなんだよ!」
りせ「完二ハリキリ過ぎ!」
完二「んでだよ、どうせ女装するんだったらハナからそうしといた方が洗濯物も増えねぇしいいだろうが!」
鳴上「ああ、その通りだ」
陽介「って肯定すんのかよ・・・ったくこのオカン級どもが。
えーと、気は進まないんだが、女性陣で俺とカンジの女装支援頼むわ、あ直斗はステージの打ち合わせ優先で」
完二(えっナオト・・・・)
りせ「じゃあ完二はあたしがやろっかなー。センパイ、私はちょっと後からでいいんだよね?」
鳴上「ああ。キレイにしてやってくれ」
りせ「任せて!」
千枝「じゃあ私と雪子で花村いじるか!」
陽介(おい、マジで頼むぞ・・・)
=10:45 ラーメンゾーン=
盛田「さて、開店15分前、準備はバッチリ、と。二人とも、よろしく頼むよ!」
鳴りせ「はい!」
=同時刻 お肉ゾーン=
雪子「千枝、うちの制服似合うね」
千枝「お肉の給仕するのに天城屋の制服ってどうなの・・・。汚さないか不安だな・・・。」
雪子「大丈夫だよ、汚れても洗えばいいんだから」
あいか「肉丼おまちどう」
雪子「」
千枝「あーあいかちゃん!さっすが早いね!ありがとう!お代は明日学校で花村から貰っといて!」
雪子「千枝、いつのまに頼んでたの?」
千枝「え、ああ20分くらい前にね。始まるまでちょっと間があるし、小腹がね」
あいか「器、置いといて」
雪子「あ、あいかちゃん、時間あったらイベント参加していったら?面白いと思うよ?」
あいか「お店、あるから」
千枝「そうだよね。なんか頼んでおいてなんだけど、悪かったかな」
あいか「帰る前に、鳴上くんのところに寄る」
千枝雪子「えっ」
あいか「それじゃ」
千枝「雪子・・・」
雪子「千枝・・・」
千枝雪子「ライバル出現なの?」
=10:50 ラーメンゾーン=
あいか「鳴上くん」
鳴上「あいか?どうして?岡持ち・・・里中の出前か?」
あいか「うん。あの、ここのラーメン食べたい」
盛田「あれ、昨日の中村さんのところのお嬢ちゃん?」
鳴上「盛田さんのラーメンが食べたいんだそうですが・・・」
盛田「昨日お世話になった中村さんに言われちゃ断れないが・・・オープン時刻前にここで食べられるのは、ほかのお客さんの手前まずいね」
鳴上「あいか、ちょっと待っててもらえるかな」
あいか「・・・ごめんなさい。お店、戻らないと」シュン
盛田「ああ、お店に戻ってくれ!」
りせ「ちょ、盛田さん!そんなのって!」
盛田「ただ、3分待っててくれ。ラーメンが出来たら岡持ちに入れてお店に持って帰って、お店でお父さんと一緒に食べて欲しい」
あいか「!」パァァ
鳴上(・・・これは格好いいな)
=2分40秒後=
盛田「よし、鳴上くん、仕上げ頼む!」
鳴上「はい!」チャーシューノセノセメンマノセノセノリノセノセ
鳴上「お待ちどうさま。りせ!特製ラーメン2人前だ」
りせ「はい、あいかセンパイ!特製ラーメン2人前です!」
あいか「あ、ありがとう。えっと、お代は」
鳴上「俺のおごりだよ」
あいか「おごりとかそんな、悪い」
鳴上「じゃあ今度、肉丼おごってくれ。それでチャラでいいだろう」
あいか「・・・わかった。それじゃ」
タッタッタッ
ストックがないとしんどいですね。30分しか書いていませんが今日はここまでで・・・。
乙
盛田選手カッコいい!抱いて!
=さかのぼって10:00、ステージ控室=
甲府スタッフA「それではよろしくおね・・・え!少年探偵の白鐘直斗くん!?」
直斗「はじめまして、今日はよろしくお願いします」
クマ「はじめまして、クマことクマダですクマ」
甲府スタッフB「クマダさん、もう着ぐるみに入ってらっしゃるんですか?気合十分ですね」
クマ「クマの着ぐるみは快適クマよ」
直斗「あ、クマダさんは本格派なんで、着ぐるみ入ってるとキャラづくり完璧なので、語尾とか気にしないでくださいね」
甲府スタッフA「すごい。プロですね!それで早速なんですけど、これ、今日の台本案なんですが・・・」
パラパラ
直斗「え、ラ、ラブリーンですか!?」
クマ「ラブリーンって、あの『蜂の巣にされたいか?』のあれクマ?」
甲府スタッフA「ええ。うちのヴァンくんがフォーレちゃんに告白したいところを、背中を押してくれる探偵ってイメージだったんですけど、
白鐘さんじゃ性別も違っちゃうし、無理でしょうか・・・?」
クマ「だいじょうぶクマよ!ナオちゃんラブリーンだいす
直斗「だだだ大丈夫です!以前、テレビの企画でラブリーンの話は少し見たことがあるので、だいたいはわかります」
甲府スタッフB「あの、女性言葉になっちゃうんですけど、大丈夫ですか?」
クマ「大丈夫もなにもナオちゃんおんn
直斗「仕事柄、演技には自信があるので任せてください」
直斗(クマくん、ちょっと黙っていましょうか)ツネリツネリ
クマ「ナオちゃん痛いクマ!わかったクマ!」
甲府スタッフAB「?」
女装にはヴァンフォーレの金子選手をぶっこむつもりだったんですが、ツエーゲン金沢へのレンタル移籍が決まってしまったので急きょ変更。
=やはり10:00 女装組控室=
水野「はじめまして。水野です」
岡西「岡西です」
新井「新井です」
橋爪「橋爪です」
河本「河本です」
陽介「あ、初めまして!花村陽介です」
完二「よろしくお願いしやっす、巽完二です」
ジュネススタッフ「よろしくお願いします。甲府のみなさんには一応、うちのカウンセリング化粧品売り場の
スタッフも付きますし、店内衣料品店のものはサイズが合うものがあれば、お貸しできますが・・・」
水野「ありがとうございます。衣装は自前で用意してるのですが、メイクはお願いできますか?」
完二「プロだな・・・」
ジュネススタッフ「わかりました。えーと、花村くんと巽くんは・・・」
千枝「はーい、私たちがチャチャっとやりますんでご心配なく!」
完二「ちょ、チャチャっとじゃなくてちゃんとやってくれよセンパイ!」
りせ「カンジ、私たちのフードチームは11時から開店だし準備もあるから、チャチャっとやるしかないのよ!」
陽介「チャチャっとやるなかで最大限、上手に頼むわ・・・」
=10:55 肉ゾーン=
クリスティアーノ「チエ、ユキコ、準備OK?」
千枝「ハーイ!OKヨー!
(ヒソヒソ)雪子、日本語できる人でよかったね。私英語なんてしゃべれないよ」
雪子「千枝、ブラジル人の母国語は英語じゃなくてポルトガル語だよ」
千枝「そうなの!?」
パラナ「ハハハ、英語も出来るけどネ。日本語、ダイジョーブ!」
ジュネスのステーキの人「里中さん!いつも以上に旨い肉を焼くからね!期待しててよ!」
千枝「味見タイムも期待してます!」
雪子(さっき肉丼食べたばっかりなのに)
今日はこれだけです。続きはまた。
あと、クリスティアーノとパラナ(マルキーニョスパラナ)の日本語の習熟度はよくわからないのでいい加減です。
一応整理しておきますね
1.ラーメン盛田屋八十稲羽店、本日開店!
(P4)悠 りせ
(甲府)盛田
2.山梨に輝け、女装グランプリ!
(P4)陽介 完二
(甲府)水野 岡西 新井 橋爪 河本
3.牛肉祭り!ビフテキ×シュラスコ食べ比べ!
(P4)千枝 雪子
(甲府)クリスティアーノ マルキーニョスパラナ
4.ヴァンくんとフォーレちゃんのワクワクステージ(仮)
(P4)クマ 直斗(ラブリーン)
(甲府)ヴァンくん フォーレちゃん
乙
衣装自前だと……いやまさかそんなことは……
=11時、盛田屋開店=
りせ「すっごーい!行列できてる!」
盛田「よし、二人とも、頼んだぞ!」
りせ「よーし、アイドルパワー、ちょっとだけ見せちゃおうかなー。
・・・みんなー、ラーメンはたくさん用意しているから押さないで1列にならんでね!」キラキラ
=11時、肉ゾーン=
千枝「八十稲葉に、こんなにも肉食の同志がいたとは・・・」ウルウル
雪子「ほら千枝、感動してないでどんどん注文とるよ!」キリッ
=11:30 楽屋=
陽介「さて、と。フード組は大繁盛みたいだし、ステージもとりあえずだいたいの準備は終わったし、ひと段落かな」
直斗「花村先輩と巽くんの出番が12時半から、僕とクマくんの出番が13時半から、と。ちょっと間がありますね」
クマ「ヨースケー、お腹すいたクマー、なんか買ってきて欲しいクマー」
陽介「お前、俺このカッコで外出ちゃったらいろいろ台無しだろ!」
完二「ふつーに、出前してもらえないっすかね?」
陽介「あー、頼んでみっか。里中にダッシュしてもらえば。えーと、俺はラーメンかな。みんなは?」
クマ「クマはシュラスコっていうの食べてみたいクマ!」
完二「俺もシュラスコで」
直斗「僕はステーキにします」
陽介「オッケー。じゃ里中に」ポピプペ
=肉ゾーン=
千枝「はい、シュラスコお待ちどうさまー! あれ、メールだ。何よ忙しいのに、しかも花村じゃん!」
雪子「花村くんどうしたの?」
千枝「外出られないから出前してくれって」
雪子「うーん、しょうがないね。確かにあの作品は直前まで世に出したくないわ」
千枝「しかも花村だけラーメンかよ!」
千枝「すいませーん、ちょっと裏方に出前してって頼まれたんですけどー・・・大丈夫ですかねぇ・・・」
パラナ「グッタイミング!」
千枝「!?」
クリスティアーノ「うちの女装組の選手タチニモ、シュラスコ持ってッテクレナイ?」
千枝「あーオッケーオッケー!」
りせ「あーちょっと、そこの人、ならんd・・・って千枝センパイ?」
千枝「りせちゃん、ちょっと花村に出前頼まれたんだけどラーメン1人前・・・」
りせ「うーん、堂島さんとななちゃんが並んでる手前、割り込みはちょっと・・・」
千枝「鳴上くんがいい顔しないかなー?」
りせ「具なしでもいいかなー?そしたら私こっそり作っちゃうけど」
千枝「え、りせちゃんできるの?」
りせ「うん、横でちょっと見てたから大丈夫だよ!」
千枝「どうせ花村のだし、具なんていいっていいって」
りせ「花村センパイが食べるのね!じゃちょっと冒険しちゃおうかなー」
=11:45楽屋=
ガチャ
千枝「失礼しまーす、お昼ご飯でーす!」
クマ「チエチャーン!」
千枝「クマはあとね。まずはヴァンフォーレのみなさ・・・(うっわ)」
水野「おー来た来た、クリスティアーノとパラナのシュラスコ!」
4選手「いっただっきまーす!」
千枝「で、シュラスコ2人前にビフテキ1人前、花村には盛田屋の特製ラーメンね」
完二「あざーっす!」
直斗「ありがとうございます」
クマ「チエちゃんありがとうクマ!」
陽介「里中、サンキュー!」
千枝「じゃ、もうすぐ正午で忙しさピークだから、もう呼ばないでよ!」
陽介「わかってるって」
ガチャ
陽介「どれどれいっただっきまーす」
ズゾゾゾゾ
陽介「------!!!か、かっれーーーーー!!!水、水!!!」
直斗「これは・・・久慈川さんの仕業か」
完二「ひと啜りで結構いきましたね」
クマ「色見たらヤバいってわかりそうなもんクマ。ヨースケ鈍いクマ」
小ネタを盛り込むせいで全然進まない。
今日はここまで。
>>60
意外に、Jリーグのファン感イベントって女装ネタが定番だったりしまして。
乙
ヨースケカワイソス
でも頼むものは統一しといた方がいいよねこういうときは
=12:00 盛田屋=
堂島「いやぁ、すごい行列だな」
菜々子「すごいね。このラーメン、きっとおいしいんだね♪」
りせ「ななこちゃん!いらっしゃいませ!」
菜々子「あ、りせちゃん!」
堂島「オススメのを2つ頼む」
りせ「はい!
センパイ!堂島さんとりせちゃんに特製2つ!」
鳴上「菜々子!わかった!盛田さん、中2つお願いします!」
盛田「あいよ!」
=数分後=
鳴上「りせ!これを頼む」
りせ「はい!センパイ!
堂島さん、お待たせしました!」
堂島「おう、ありがとう。お、なんか具だくさんだな」
菜々子「わーすごーい!お父さんみてみて、これウズラのたまごだよ!菜々子大好き!」
※パキーン 正義コミュが(ひそかに)8に上がった
=そのころ肉ゾーン=
雪子「パラナ、クリス!じゃんじゃん焼いて」
千枝「おっちゃん!ビフテキ5枚追加!」
ビフテキのおっちゃん「こんなに忙しいの、はじめてだよ!ありがたいね!」
パラナ「クリス!どんどんカット!」
クリス「オウケー!」
=12:15楽屋=
完二「ふぅー食った食った」
クマ「ウマかったクマー」
直斗「美味しかったです。ごちそうさまでした」
陽介「結局俺だけ飯抜きかよ・・・」
クマ「可哀想だから、さっきリボンシトロン買ってきてあげたクマよ?」
陽介「腹に貯まんねーんだよ!まあ辛さは多少癒えたけどな」
直斗「わ、よくみると花村先輩、すごい汗ですね。多少なら僕にも心得があるので、お化粧、直しましょうか」
陽介「いや、わりーからいいって」チラチラ
完二「あ?なんで俺の方見てるんすか!?俺は別に気にしないっすよ!?」
直斗「巽くんもちょっと汗かいてるみたいだし、それじゃ巽くんから先に直しますよ」
完二「え、あ、いや、なんかワリいな」アセアセ
直斗「うわ巽くんすごい汗吹き出してるじゃないですか!」
クマ「ヨースケ?」
陽介「なんだ?クマ」
クマ「ほっといたらカンジは汗だけじゃなくて鼻血吹き出しちゃうんじゃないクマ?」
陽介「まあ、今は二人だけでそっとしておこう」
クマ「オヨヨ、ヨースケが先生みたいクマ」
陽介「カンジも、なんだかんだでいいなあ。なんで俺は・・・」ブツブツ
よし、と。なんか連載時のドカベンくらい時間が進まないな・・・。
でも今日はここまで。次回ようやくステージ編・・・かな。たぶん。
乙コメありがとうございます。励みになります。
>>68
ホンモノの陽介はそういうとこ、空気読むタイプな筈ですけどね。
バイトのシフト管理したりとかしてるし。まあでも千枝には遠慮なしに突っ走りそうでもあるなーと。
乙
完二はこれで死んでも悔いはないだろうから大丈夫だよクマくん
=楽屋 12:28=
水野「よし、じゃ行こうか!」
陽介「ハイ!・・・完二、お取込み中悪いけどそろそろ行くぞ」
完二「べ、べつに取り込んでねーよ!行くよ!!」
ステージへ・・・
水野「みなさん、こんにちわー」
※
水野選手の女装は、ちょっと古いですが
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00103764.html
ここをイメージしてください
ザワザワ
「アレ?美脚ジャナイ?」
「オトコノヒトナノ?」
水野「今日は、ヴァンフォーレ×ジュネス八十稲羽店コラボイベントにご来場ありがとうございます。
みなさん、盛田のラーメンと肉、食べてます?」
「タベテマース!」「パチパチ」
水野「どちらも売り切れになるかもしれない勢いらしいですから、お早目にどうぞ!
それでは早速、まずはジュネスのスタッフさんと商店街の方が来ています!どうぞー!」
パチパチ
完二「ウス!」
陽介「ど、どうも・・・」
「ビミョウ・・・」
「アレ、タツミサンチノ・・・」
「ウワ、ハナムラセンパイマタヤッテル・・・
※陽介完二は、P4Aの文化祭のあれだと思っていただければいいです
水野「はい、それじゃ早速、曲行きますか」
陽介「ハ、ハイ!聴いてください!true story!」
ジャーッジャジャジャッジャッジャー
・・・・・・
完二「明日のドア」
陽介「 開いてく」
完二陽介「True Story」
ザワザワ
「リセチーノキョクガメタル調ニ!」
「コレハコレデアリカモ」
水野「ありがとうございましたー!いやーこれは手強い。我々ヴァンフォーレも負けていられません。
さあ、出でよヴァンフォーレ軍団!」
岡西新井橋爪河本「はーーーーーい!」
ザワザワ
「ウワア」「コレハチトイタイ」
岡新橋河「私たち、あおいろクローバーJFK!」
間違えた城福クローバーZでした
城福クローバーZの面々のビジュアルイメージは
http://www.ventforet.jp/vfkdiary/cate04/506168
をご参照ください
陽介「なあ完二、コレ、俺達勝っちゃうんじゃねーか?」ヒソヒソ
完二「花村先輩完璧に歌い切り過ぎでしょ?どんだけりせのこと好きなんすか」ヒソヒソ
水野「それではうちの城クロちゃんにも歌っていただきましょう!」
岡西「それじゃ行くよー!労働賛歌!」
・・・・・・
城クロ「プライドとハートでガッツリ労働for you & myself!」
ザワザワ
「カンセイドタケーナオイ」
水野「はい!それじゃみなさん、どちらが良かったか、投票箱のほうに
投票お願いしますねー。抽選で10名様にヴァンフォーレの次節の招待券、20名様にジュネスのお買物券1000円分プレゼントですよー!」
陽介「当選者の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます!」
本日はここまで。
>>74
完二くんにはラブリーンにキュン死していただく大事な役目が(略)
乙
リンクの写真見てなんか懐かしいノリだなと思ったけどそうか文化祭のノリなんだなこれ
陽介「お疲れさまっしたー!」
水野+城クロ「お疲れ様!」
完二「お疲れっした!みなさん、カッコよかったっス!」
水野+城クロ(え)ゾク
陽介「いやいや、あの、コイツ別にそっちじゃないんで大丈夫なんで!」
完二「あ、いやいや誤解しないでください!単純にプロフェッショナルとしてすげーなって
水野「でもさっき探偵少年にメイクされて興奮してたよねえ・・・?」
陽介「あ、でも直斗はおん「別に興奮してませんって問題ないですって」
完二「ちょっと花村先輩、それまだ一般にはバラしてないでしょ!」ヒソヒソ
陽介「悪りぃ、そうだった」ヒソヒソ
お盆ですが社会人なりの忙しさで全然かけていないので、とりあえず落ち防止に1レスだけ進めました。(今日はこれだけ)
女装ステージは >>83 までで終了。次回はようやくラブリーン編です。
直斗「しかし、これを本当に僕がやるのか・・・」
クマ「ナオちゃん、ラブリーン好きじゃなかったクマ?」
直斗「いや、クマくん、好きなんだけどね・・・密かに好きだったというか・・・」
クマ「そういうの、さらけだしていく方が楽しいクマよ!」
ガチャ
陽介「話は聞かせてもらった!」
完二「そうだぜナオト!本当のオメーを出してこいよ!」
直斗「・・・そうですね。僕はもう、隠し事なんかしないんだ!」
クマ「おお!ナオちゃんのやる気スイッチ入ったクマ!」
そのころ・・・
盛田「あー、ちょっと読み違えたか・・・もう完売とは・・・。ここの人たちラーメン好きだな」
鳴上「じゃああと片付けですね」
盛田「いや、もともと予定より早く終わったんだ。片付けはあとにして、ステージのショーでも見に行かないか?さっきの妹さんもショーが目当てなんだろ?」
鳴上「盛田さん・・・!!」
・・・
千枝「もーなんなの!今日のジュネス客多過ぎだよ!余ったお肉いただこうと思ってたのにもう完売!?ぜーったいあした花村に奢らせる!」
クリスティアーノ「もう腕がゲンカイね」
パラナ「イナバノヒトタチ、ニクズキ、サイコー!」
ビフテキの焼き方「ここで働いて6年、こんなに肉を焼いたの初めてだよ」
雪子「千枝、せっかくだし直斗くんとクマくん見に行かない?」
盛田「ところで鳴上くん、ゆるキャラのとっとちゃんに声似てない?」
鳴上「ノーコメントで」
ステージ。
アナウンス「おまたせしました、本日のメインイベント、ヴァンくんフォーレちゃんショーです!」
※ヴァンくんとフォーレちゃんは、ギリチョコプレゼントな関係です。
http://www.jsgoal.jp/photo/00126800/00126820.html
フォーレちゃんだけ登場
フォーレ「はぁ、ヴァンくんって私のことどう思っているのかしら。ハッキリしないのよね!
いまみたいな中途半端な関係は辛いよ・・・」
クマ「おやおや御嬢さん、そんな暗い顔しちゃって、かわいいお顔が台無しクマよ?」
フォーレ「!あなた誰?」
クマ「これはこれは、自己紹介が遅れたクマ。クマは通りすがりのクマクマ」
フォーレ「なんか私の知ってるクマと違うデザインなんだけど」
クマ「デザインとかいっちゃダメクマ!」 ハハハ
フォーレ「まあいいか、犬仲間じゃないほうが相談しやすいし。
私はフォーレ。甲斐犬よ。実は幼馴染の子とイマイチ関係が進展しなくて・・・」
クマ「ほうほう、クマの好物なイロコイバナシクマね。で、フォーレちゃんは、その幼馴染と恋人になりたいクマ?」
フォーレ「うーん、正直なところ、よくわからないの。でも私のことより幼馴染が私のことをどう考えているかがわからなくて・・・。」
クマ「相手の気持ちが知りたい、クマね」
ヴァン「ラブリーンさん!僕を助けてください!」
直斗「素行調査は弊社にお任せ、いかにも私がラブリーンですが、如何なさいました?」
ヴァン「ボクの愛の問題を、どうか解決してください」
久々追記ですが今晩はここまで。
脳内直斗ラブリーンは、妄想が捗りますが筆は進みません
直斗「ふんふん、なるほど。つまりあなたは心を寄せる相手がいるのだけど、
幼馴染という距離感ゆえ、なかなか言い出せない。
彼女がどう思っているのかを知りたい、と」
ヴァン「はい。どうも彼女はいろいろな男子と仲がよくて・・・
最近は鷲と仲良くしてて、彼女、哺乳類に興味ないんじゃないかな・・・と心配なんです」
直斗「なるほど・・・。ん、ところであれは・・・」
ヴァン「!!フォーレちゃん!!隣にいる男は誰!!」
直斗「お、落ち着いてください。というかあのまるっこいのは男なのかな?」
ヴァン「あれは男です、しかも哺乳類!」
直斗「はあ、そうですか・・・とにかく、ここは僕の探偵七つ道具から、集音マイクであの二人の会話を聴いてみます」
ヴァン「ボクも聞きたいです!」
直斗「すいません、1機しかないので私が。内容は教えますから」
ヴァン(シュン)
直斗「なるほど、そういうことか」
ヴァン(ドキドキ)
直斗「わかりました!ヴァンさん、フォーレちゃんをいますぐ助けてください!
あの哺乳類、色魔です!」
ヴァン「な、なんだって!探偵さんありがとう! ウォー!!フォーレちゃーん!!!」
クマ「でもね、きっとその男の子、オクテなだけクマよ。だってフォーレちゃん、すっごくかわいいクマ!」
フォーレ「え、本当?ありがとう。お世辞でも嬉しいわ」
クマ「お世辞じゃないクマよ。しっかし、オクテな男子に一歩踏み出させる方法ね~、難しいクマ。
クマは見境なくとりあえずアタックしちゃうほうだから、オクテな男子の気持ちがわから「ウオーーー!」
な、なにごとクマ!?」
「「フォーレちゃんに何をするんだこの変態ーー!」」
ボグシャー
クマ「ぐ、ぐわあああああ」
フォーレ「ヴァ、ヴァンくん」
ヴァン「フォーレちゃん、僕が来たからにはもう大丈夫!君には指一本触れさせないよ」
フォーレ「え、え、・・・(混乱)」
ヴァン「さ、こんな危ないところから離れて、早く小瀬に帰ろう!」グイっ
フォーレ(あ、手引張ってくれてる・・・)「うん・・・・・・ありがとう、ヴァンくん」
クマ「いったいなんだったクマ・・・とび蹴り食らい損クマ・・・」
直斗「この一件をきっかけに、ヴァンくんとフォーレちゃんの関係は、
幼馴染から、一歩進んだ大事なパートナーになったそうです。
あなたも、心に秘めた思い、相手に伝えてみては如何ですか?
それが一番の、問題解決の近道かもしれませんよ?」
~~~♪(ED曲)
ワーワーパチパチ
陽介「なんか、直斗は途中から、素の直斗っぽくなってたな」
りせ「直斗くん、プリプリの格好も似あうなー。私、負けてらんない!」
雪子「プッククっ!飼い犬じゃないのに甲斐犬、ブフっ」
千枝「雪子、いつまでそこにハマってるのよ・・・。」
菜々子「ラブリーン、かわいー!いいなー!」
鳴上「そうだね。菜々子もあれ、着てみたい?」
堂島「おいおい、ああいうの、買うとかなり高いんじゃないか?」
鳴上「買うと高いかもしれないので、作ってもらいましょう。な、完二?」
完二「え、ラブリーンの衣装っすか?ああいうのは作れますけど、正確に再現するのは無理っすよ。
資料売ってないっすもん」
鳴上「大丈夫だ。あの衣装は直斗の私物だ。借りる手はずはとってあるから、
あの衣装を元に、菜々子のサイズで作ってくれ」
菜々子「え!本当?直斗くんと同じの着れるの?」
堂島「巽、おまえそんな才能があるのか。頼んでいいのか?」
完二「え、それって直斗の服を参考につくるってことは直斗の服が俺の家にきて直斗の服を預かって直斗のあうあう」(鼻血ダラー)
鳴上「大丈夫です」
堂島「・・・大丈夫なのか?それならいいが・・・」
=イベント終了!=
陽介父「みなさん、ありがとうございました!」
ヴァンフォーレ一同「いえ!こちらこそお世話になりました!」
陽介「俺達高校生がでしゃばって、ご迷惑かけたかもしれませんが・・・」
盛田「いやいや、楽しかったよ!」
水野「またやりたいね、こういうの!」
クリスティアーノ「コンドハ、スタジアムニキテネ!」
陽介「ありがとうございます!」
パラナ「クラブハウスニモネ!コンドハキミタチノタメダケニ、シュラスコ焼くヨ!」
千枝「絶っ対行きます!」
完二「反応良過ぎだろ里中センパイ・・・」
りせ「スタジアムライブなんか、やらせてもらえたりなんか・・・」
水野「おーいいね!案出せば絶対通るわ。おいでおいで!うちの若手にはりせちーファンが多いから、みんな喜ぶよ!」
陽介父「それでは、お疲れのところあまり御引止めをしてもいけませんから・・・」
水野「そうですね、それでは失礼します!」
陽介「さて、と。みんなお疲れ!しっかし・・・腹減らないか?」
鳴上「昼飯は一応食べたが・・・小腹は空いてるな」
千枝「私も食べたりないなー」
陽介「お前のせいで俺は昼食べれてないんだよ!」
千枝「え、あーそっかー(棒)」
陽介「今日はこのあと、フードコートは撤収が入っちゃうから、あいかんとこで食べてかないか?」
千枝「お、肉丼かー、もちオゴリでしょ?」
陽介「お前そんなこと言える立場か」
りせ「イベントうまくいったから、あいかさんとお父さんにもお礼言いたいし、私も行く!」
完二「まー、どうせ帰り道なんだしみんなで寄ってきません?」
鳴上「そうだな」
=愛家=
ガラっ
鳴上「こんばん・・・うわっ!?」
りせ「盛田さん!」
あいか父「アイヤーそうじゃナイヨー!モットモット、ガラはテイネイに洗ってあげないとダメヨー!」
盛田「す、すいません」
鳴上「盛田さん、一体・・・」
盛田「やあ鳴上くん、実は明日もオフだし、ちょっと愛家さんのスープを勉強させて貰ってから帰ろうと思ったんだけど」
あいか父「コラっ、無駄話してる暇はナイヨー!」
あいか「みんな、ごめん、今日は、臨時休業」
千枝「うそー、残念・・・。」
雪子「千枝、世界が終わってしまうかのような絶望に満ちた顔してるよ」
完二「じゃ惣菜大学で串でも食いましょうよ」
直斗「そうですね。軽い量なら僕も食べようかな」
鳴上「お父さん、それじゃまた来ます」
あいか父「鳴上クン、キミもいつでも修行にきてくれていいからネ!」
鳴上「え、いや」
あいか「鳴上くん・・・またきて」
こうしてふいに、あいかとのコミュが発生し、クリスマスやバレンタインのイベントが大変になっていくのは、また別のお話。
終わりです。もう見てる人いなそうだけど、とりあえずは書き終えました。
ペルソナSSは、需給バランスが悪い、と(個人的には)思ってるので、また書きたいと思っています。
おつおつ
他サポだが甲府の事が知れておもすろかった
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