エレン「俺は普通だ」(14)

悪の訓練所の作者です。いちおうコテはつけます

前の作品とは違う話です。若干似てます{どちらかといえば悪の教典より}

キャラ崩壊あります{主にエレン} それ以外のキャラは極力崩壊しないようにします

間が空くこともありますが、支援保守のほどよろしくお願いします

ウォールローゼ訓練所。5年前、超大型巨人により、ウォールマリアは事実上崩壊

人々は第2の壁ウォールローゼへと避難していた

は、と目が覚める。目を覚ますとアルミン・アルレルトが俺の目の前にいた

アルミンはもう、朝だよ。とだけいいその場を去った。

部屋は相部屋で、住人は俺、アルミン、ライナーブラウン、ベルトルトフーバーの4人部屋だった

訓練所は5時に起床するのが決まりで。初めは苦しんだが今はもう慣れた

エレンは、朝にあると給仕されてある新鮮な水の飲みほし、洗面所で顔を洗い

食堂に向かった

食堂にはもう人が集まっており、コニースプリンガー、サシャブラウスがパンの取り合いをしていた

朝から元気だな。そう思い空いている席に着いた

食事を済まし、ミカサと談笑し、日課のランニングをすることにした。

大抵の訓練兵は訓練前に走るなんて考えられないと言うが、エレンはそう思わなかった

目覚ましにもなるし、体力もつくこれほどいい運動はなかった

ランニングをしているときにライナーベルトルトと出会った。2人はゲイかなにかかと

思ったが、2人は同郷であり、エレンと同じ5年前の惨劇に遭遇していたのだった

エレンがランニングをしていることを知り、俺たちも混ぜてくれないかと今は共に朝の日課をしている

ライナー「よう、さすが次席だな。」

エレン「気抜いたらいつお前に抜かされるかわからないからな」

ベルトルト「ん?あれって」

そこにいたのは、犬だった。迷い込んできたのか、捨てられたのか

その犬はエレンにだけ吠えていた

ライナーは笑いながら「エレン動物には嫌われているんだな」と言った

俺は「どうやらそうみたいだな」と微笑みながら言った

エレン「でも、どうするんだ?このままだと」

ベルトルト「教官に見つかって街へ連れていかれるね」

街へ連れて行かれる場合は運よく里親が見つかるか、皮職人のところへ連れていかれるか

殺処分されるかのどちらかだった

ライナー「隠れて飼おうか」
みんなの兄貴分ならではの発想だった

ベルトルト「賛成だけど、ばれたらまずいよ」

エレン「大丈夫だろ、普段の行いはいいからな」

ライナー「とりあえず、裏に隠しておこう」

ベルトルト「そうだね、さあ、訓練が始まる」

ライナーに抱かれた犬はエレンのほうを見た。その眼は気に食わない眼をしていた

犬、動物には俺の内側がばれるのかなそう思い、訓練に挑んだ

訓練は退屈なものだった。 午前は立体機動、午後は座学で。

座学の時間は疲れはてた、訓練兵が怒られる光景が多かった{主にコニーだったが}

立体機動にしても、人間離れした、ミカサはともかくその後に次ぐ実力をエレンは持っていた

グループによる訓練で、大抵エレン、ミカサのどちらかがいるチームは必ずとも

言っていいほど上位に輝いていた

前作面白かったので今回も期待してます。

>>10 ありがとうございます!ご期待に添えるように善処します

そのため、エレン、ミカサについていれば点数が入るという下等な考えを持った連中が多かった。

だが、大抵の連中はエレンらの速さについていくのがやっとで点数のことなど考える余裕がなかったのだ

トーマス「どうだよ!エレン、だいぶうまくなっただろ!」
トーマスワグナー。 こいつは他の連中とは違いただ、自分の実力を伸ばそうと俺についてきた一人だ

エレン「おう。動きも前とは一味違うよ」

トーマス「でも、まだお前についていけてねえからなー」

エレン「いつか、ついていけるさ」ポンッ
肩に手を置いて自信をつけてやる。そうすることで本人もやる気が向上するのだ

ライナー「エレン、ちょっと来てくれないか」
ライナーは神妙な面でそう言った

エレン「わかった。すぐいく」
エレンはまとわりついてくる、ミーナらを退けライナーのところへ行った

エレン「話って?」

ライナー「ああ、ちょっとここでは話づらいんだ」

エレン「じゃあ、19時にマル秘部屋で」
マル秘部屋とは訓練兵代々の秘密の部屋だった

ライナー「わかった」
彼はそういい立ち去った

まだか

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