ジョセフ「東京」
ジョセフ「香港」
ジョセフ「シンガポール」
ジョセフ「そしていよいよ」
花京院「エジプト」
ジョセフ「エジp早いわ。インドを横断する訳じゃが、そのーちょいと心配なんじゃ」
ジョセフ「インドという国はカレーばかり食べていて」
ジョセフ「病気にすぐにでもかかりそうなイメージがある」
ポルナレフ「おれ、カルチャーギャップで体調壊さねーか心配だなぁ」
アヴドゥル「ふっふっふ。それは歪んだ情報です」
アヴドゥル「心配ないです。カレー尽くしのいい国です」
アヴドゥル「もちろんカルチャーギャップで最悪死ぬこともあります」
ポルナレフ「イメージ通りじゃねーか!!」
アヴドゥル「さあ、次はカルカッタとかいう街らしいです。出発しましょう!」
花京院「望むところだッ!!」
パァァ~~~
ワイワイ ワイワイ ワイワイ
「おい、デュエルしろよ」
「一緒にヴァンガろうぜ!」
「バトルで、ケリつけるぜっ!」
「MTg……デュエマで勝負だ!!」
「僕とウィクロスして、夢幻少女になってよ!」
「ありがとうございました、いいバトルでした」
ワイワイ ワイワイ ワイルド ワイバーン
インド! カルカッタ!
20世紀のこのとき カードゲーム人口1100万人!
都市に渦巻いているのは 凄まじい数のドローである!!
ポルナレフ「こいつら目が正気じゃねえ! あと牛のウンチ踏んづけちまった畜生!」
花京院「僕はもう3連勝してしまった」
ジョセフ「ア、アヴドゥル、これがインドか?」
アヴドゥル「ね、いい国でしょう。はははは、これだからいいんですよこれが!」
ポルナレフ「これみよがしにチラつかせてるが、タロットカードじゃ対戦できねーからな!」
【レストラン】
アヴドゥル「はっはっは。さぁ、これを」 コトン
アヴドゥル「茶ー湯です。おいしいですよ」
ちゃーう! チャーイ! インドの庶民的な飲み物!
紅茶と砂糖としょうがと恋しさとせつなさを牛乳で煮込んだ
甘 い 飲 み 物 で あ る !
ジョセフ「ふーっ。やっと落ち着いたわい」
アヴドゥル「要は慣れですよ。慣れればこの国の懐の深さが分かります」
承太郎「なかなか気に入った、いい所だぜ」ピリピリ
ジョセフ「マジか承太郎! マジにスターター買ってんの? おまえ」
ポルナレフ「はぁ~。驚くべきカルチャーショック。慣れれば好きになる、か」
ポルナレフ「ま、人間は環境に慣れるっていうからな……。そこの店員、手洗いは?」
店員「あハイ、休憩時間に済ませました」
ポルナレフ「お前じゃなくて場所!」
ジョセフ「ポルナレフ」
ポルナレフ「あん?」
ジョセフ「注文はどうするんじゃ」
ポルナレフ「任せる。とびっきりのを頼むぜ?」
ポルナレフ「フランス人の俺の口に合う、ゴー☆ジャスな料理をよ」スタスタ
ジョセフ「フランス人の口に合う~?」
花京院「要するに何でもいいってことだろう!」
アヴドゥル「ファンタ☆スティックな料理があればいいが」
花京院「すみません!」
店員「はい」
花京院「このククレカレーとバーモントカレーとジャワカレーと、あとカレー職人もお願いします!」
店員「かしこまりました」
ジョセフ「本場のくせに露骨にレトルト置いてるんじゃあない!!」
承太郎「いい所だぜ」
ポルナレフ「」 スタ スタ
店員「あ。お客様おまちを」
ポルナレフ「あ?」
店員「これをお使い下さい」
ポルナレフ「? なに、この木の棒は? おい!」
ポルナレフ「??」
キィー…
ポルナレフ「ん。妙な形をしている便器だが、なかなか綺麗じゃないのォ」
ポルナレフ「ナイスガイのおれは、トイレの汚いのだけは我慢ならんタチだからな」
ブタ「 」 ギ ャ ー ス
ポルナレフ「ぎにゃああああぁぁッッ!!」
店員「いかがなされましたか?」
ポルナレフ「いかがなされましたか、じゃない! 便器の中にブタが顔を出しているぞ!」
ブタ「めしどこかたのむ」
ポルナレフ「うわあああああぁぁ!」
店員「インドでも珍しい方式を取ったトイレですが」
店員「ちょいと下のブタ小屋を、設計ミスで浅く作り過ぎまして」
店員「ブタが腹を空かすと顔を出してくるんですわ」
ポルナレフ「そっ、そういう問題を聞いとるんじゃ……」
ポルナレフ「って何……それってどう……このブタのエサは……!」
ポルナレフ「そのためにいるのか!?」
ブタ「ちがいます」
店員「だからですね、これを使うんですよ。どれ」
ドゴッ
ブタ「ありがとうございます!」
ドゴッ ドゴッ
ブタ「ありがとうございます! ありがとうございます!」
店員「ね」
店員「突きをくらわして、ブタが喜びにもだえた隙に用を足してください」
ポルナレフ「どういう隙だよ!!」
ジャー…
ポルナレフ「ホテルまで我慢しよ……」
ジャー…
ポルナレフ「……ん?」
Hマン「」 ズズズ
ポルナレフ「!!」
バッ
ポルナレフ「い……いない。いまそこに……何か異様なものが居た気がしたが」
ポルナレフ「ふう、気のせいか。無理もねえか。便器の中にブタがいたんだからな」
ポルナレフ「インドカルチャーショックって奴か……ふっ」
Hマン「」 キイィ… ズルズル…
ポルナレフ「何!? な……なんだこいつは! 鏡の中だけに見える!」
ポルナレフ「し、しかしこいつ……なぜパンツ一枚なんだ……」
Hマン「」 スッ ググ…
ポルナレフ「両手を腰に回して……パンツを……? なんか……ヤバイ!」
ポルナレフ「こいつは相当ヤバイぜ!!」
店員「いかがなされましたか?」
ポルナレフ「いかがなされましたか、じゃない! 鏡の中に変態がいるぞ!」
店員「インドでも珍しい方式の洗面所ですが」
店員「ちょいと隣のJ・ガイル小屋を設計ミスでくっ付けてしまいまして」
店員「欲求不満になると顔を出して、○○○を出してくるんですわ」
ポルナレフ「そっ、そういう問題を聞いとるんじゃ……」
店員「だからですね、この棒を使うんですよ。どれ」
ガシャーン!!
店員「ね」
店員「鏡をカチ割って、スタンドが帰った隙に手を洗ってください」
ポルナレフ「ふっ……インドカルチャーショックって奴か……」
ポルナレフ「スタンド!?」
ダッダッダッ
承太郎「ん?」
ポルナレフ「スタンドッ!」
ポルナレフ「本体はどいつだ! どの野郎だ!?」
ポルナレフ「両方右腕の奴は……!?」
ピッコロ「騒々しいな」
虎眼「種 種ェ」
ポルナレフ「くそっ、4本指や6本指の客はいるのに!」
バンッ
ワイワイ ガヤガヤ ワイガヤ
ポルナレフ「この人の数……くそうっ……」
ジョセフ「どうしたポルナレフ」モグモグ
アヴドゥル「何事だ」クッチャクッチャ
花京院「あ、ちょっとぼくも皿取ってくる!」
ポルナレフ「食っとる場合かーッ!!」
ポルナレフ「今のが! 今のがスタンドだとしたなら……ついに!」
ポルナレフ「ついにヤツが来たぜ! 承太郎!」
ポルナレフ「お前が聞いた鏡を使うというスタンド使いが来た!」
承太郎(そんな話をした覚えはねえが……)
ポルナレフ「おれの妹の魂を、尊厳を、全てをふみにじったドクサレ野郎~!」
ポルナレフ「ついに……ついに会えるぜ!」
ジョセフ「お前のカタキがここに……」
ポルナレフ「ジョースターさん。おれはここでアンタ達とは別行動を取らせてもらうぜ」
一同「「!」」
ポルナレフ「妹のカタキがこの近くに居ると分かった以上……」
ポルナレフ「もうあの野郎が襲ってくるのを待ちはしねえぜ!」
ポルナレフ「敵の攻撃を受けるのは不利だし、おれの性に合わねえ」
ポルナレフ「こっちから探し出してムッコロス!」
花京院「なーるほど! ではぼくもここから別行動を取らせてもらうッ!」
ジョセフ「待て待ておまえら落ち着け!!」
承太郎「相手の顔もスタンドの正体も分からないのにか?」
ポルナレフ「両腕とも右腕と分かっていれば十分」
ポルナレフ「それにヤツの方もおれが追っているのを知っている」
ポルナレフ「ヤツもおれに寝首をかかれねえか心配のはずだぜ」
ポルナレフ「じゃあな」
ザッ ザッ ザッ ザッ…
アヴドゥル(こいつはミイラ取りがミイラになるな)
アヴドゥル(敵は今、お前を一人にするためにわざと攻撃してきたのがわからんのか!?)
アヴドゥル(勝手な男だ! DIOに洗脳されたのを忘れたのか!?)
アヴドゥル(DIOがすべての元凶だということを忘れたのか!?)
アヴドゥル(こんな男だとは思わなかった……)
ジョセフ「行ってしまったな」
承太郎「ああ」
花京院「ポルナレフー! 達者でなーッ!!」
いったんここまで
待ってました
キタキターーッ! 待ってたぞ
イエテンカットしたのにHマンを知ってるポルナレフ・・・
そりゃデーボから聞いたからな
聞いてたよな?
アヴドゥル喋れやwwww
花京院って光天使デッキとか使いそう
まさかのカードヒーロー
ちゃんと止めろよアブドゥル
思うだけのブ男
このアヴドゥルは死なない(確信)
カードヒーローなつかしすぎる
無言アヴドゥル吹いた
シーザー「スタンド アップ THE ヴァンガード!」
ピッコロさん何してん
来た!
ポルナレフ「ま、人間は環境に慣れるっていうからな……。そこの店員、手洗いは?」
店員「あハイ、休憩時間に済ませました」
ポルナレフ「お前じゃなくて場所!」
吹いたwwww
おっ、俺はッ!この素晴らしいssを書いてるスレに
立ち会えて光栄に思うぜッ!
まだー?
>>28俺もだぜ!
まったくおせぇ~な。何をやってんだ?
>>31
つべこべ言わず書き込めェ!
支援
ごめんなざい7月頭に更新します(^q^;)
虎眼先生まで出すとはあいかわらずネタが広い
遅れてごめんなさい。更新を再開します
―――― ド ド ド ド ド ド ド
象「パオーン!!」ズズーン
ホルホース「降りな。俺は友人に用がある」
ネーナ「えっ?」
ホルホース「ここからは一人で帰れ」
ネーナ「はい……」 スタ スタ
Jガイル「ヘッヘ」
ホルホース「ん?」
Jガイル「ヘッヘッヘ」ボローン
ホルホース「下だけポンで座り込むとはいい趣味だぜ」
Jガイル「ヘッヘッヘッヘッヘッ」
ホルホース「ふっ、相変わらず回りくどいことをやってると言いてーだろうがよォ」
ホルホース「あんな象が世界中にいるとよォ~、何かと利用できて便利なのよ」
ホルホース「おう、そっちの象さんは仕舞っときな」
ホルホース「おれのやり方は分かってるよな? Jガイルの旦那よ」
Jガイル「へっへ?」
ホルホース「゜ー゜?」
ホルホース「ところでだ。『銀の戦車』のポルナレフだが……」
ホルホース「単独行動であんたを探し回ってるぜェ? どうするね」
ホルホース「アンタがわざとおびき出しているのに、引っかかりやがったなァ」
Jガイル「ヘッヘッヘッ!」ボロン
ホルホース「フフン。ヤるのは奴からか? ……んっ!?」
コブラ「シャーーボック!!」
ホルホース「コブラじゃねーか!」メギャン
皇帝『』ドムッ
コブラ「シャーッ」 ヒョイ
ガブッ
ホルホース「ぎゃあああ」
ホルホース「インドコブラの毒は強力な神経毒! こいつぁヤバイッ!」
コブラ「シャーッ!」
ホルホース「あぶねえ旦那! そっちに行ったぜ!」
ホルホース「旦那の周りに反射するものはねえ! どうするつもりだ!?」
Jガイル「ヘッ」
Hマン『』ズズズ…
ホルホース「! あ、あれは……周囲に鏡がないと思いきや!」
ホルホース「『コブラの目の中』だ! 『コブラの目の中』にHマンがいるぞ!」
ホルホース「その手があったか! これならばスタンドは安全! 一切攻撃を受けないッ!」
Hマン『フッフッフ』
ガブッ
Jガイル「へああッ!?」
ホルホース「そ、そうだった! スタンドをしのいだところで本体は無防備!」
ホルホース「しかもこれじゃあスタンドからは一切手が出せねーぜッ! ちくしょ~」
――
【レストラン】
ジョセフ「そういえば結局、戻ってこなかったな」
花京院「誰が?」
アヴドゥル「ポルナレフ」
花京院「ああ」レロレロ
ジョセフ「アヴドゥル、お冷やとってくれ」
アヴドゥル「お断りします」
承太郎「雨が降ってきたな」
花京院「すみません店員さん、チェリーもうひとカゴ追加で」
【道端】
ポルナレフ「両腕とも右手の男を見なかったか?」
決闘者「さぁな。だが、俺に決闘で勝ったら教えてやるぜ!」バッ
ポルナレフ「この街めんどくせえ!」
――
ポルナレフ(くそ。どいつもこいつも、結局知らねえのかよ)
占術師「そこのアンタ!」
ポルナレフ「ああ?」
占術師「ズバリ、知りたいことがあるね」
ポルナレフ「何ィ」
占術師「ピー子ちゃんが言っておる」
占術師「あんたには探し物か尋ね人があるとな」
インコ「 」 ピョン
ポルナレフ「お前、両腕とも右手の男のことを知っているのか?」
占術師「おお、ピー子ちゃんが動き出した、動き出したぞ」
占術師「近い、近いよ! 探し物はすぐそこじゃ! 本当にすぐ目の前に――」
ポルナレフ「あいつか!」ダッ
占術師「ああちょっと、お代は……」
ポルナレフ「出世払いだ!」
ザッ ザッ
ズアァァ
ホルホース「はぁ~えらい目に遭ったぜ……。あっ、ポルナレフ!」
ポルナレフ(……ちっ、こいつじゃねえな)
ホルホース「コブラは銃よりも強し!」
ポルナレフ「あん?」
ホルホース「ンッン~、迷言だなこれは」
ポルナレフ「あ? ああん? なんだてめーは」
ホルホース「ふん……ホル・ホース。おれの名前だぜ」
ホルホース「『エンペラー』のカードを暗示するスタンド使いってわけよ」
ホルホース「あんたらを始末してこいと、DIO様に金で雇われたってことさ」
ホルホース「もっとも前金は、レンタル象と毒の治療で全部使っちまったがなァ」
ポルナレフ「おい田舎もん、テメーの自己紹介は必要ないぜ」
ポルナレフ「両右手の男を知っているのか?」
ホルホース「ふっ、ヤツとは一緒に来た。近くで全裸待機してるぜ。パンツ脱いでな!」
ポルナレフ「何っ、どいつだ!?」
ホルホース「言う必要はねえぜ」
ホルホース「このホル・ホースがあんさんを始末するからなァ」
ポルナルフ「はっ。おめーのようなカスは皆そう言うぜ」
ポレナルフ「そしていつも逆にやられる」
ホレホース「ふっ。くっくっくっく」
ポルホレフ「ほーう? おかしいか?」
ホルナース「DIO様が言ってたぜ」
ホルホーフ「ポルナレフって野郎はおれと字ヅラが似てるから」
ポルホース「二人並んで会話すると←の台本書式が混乱するってな」
ポルナレス「何ィ」
ポルポース「その通りなんで笑っちまったぜ」
ポル)ナ.励ョフ「貴様を先に倒さなきゃヤツに会えねーなら、そうしてやる」
ホ萃゚ルナ[レ、"ヲ「かかってこい!」
・!ルc木♂ース「モ翫實ыェ・・≦メ凪"ょJ倪!・!!!」
ホルホース「軍人将棋ってあるよなァ」
ポルナレフ「ああ?」 コムギ…?
ホルホース「戦車は兵隊より強いし、戦車は地雷に弱いんだ」 それ軍儀
ホルホース「ま、戦いの原則ってヤツよ」
ホルホース「このホル・ホースの『皇帝』はあんさんより強いから」
ホルホース「おれのスタンドの能力を、戦う前に教えといてやるぜぇ?」
ホルホース「『銃は剣よりも強し! ンッンー名言だなこれは』」
ホルホース「ンッンー名言だなこれは」
ポルナレフ「さっきから何が言いてぇんだ?」
ホルホース「おれのスタンドはハジキだ。ハジキに剣では勝てねェ」
ポルナレフ「何? おはじきだァ?」(∀・)ゝ
ポルナレフ「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ\/ \/ \」
ホルホース「イーヒッヒッヒッヒッヒ」・゜・(ノ∀`)σ・゜・
アヒャヒャ┌(゚∀。)┘ヒャヒャヒャ イーッヒッヒ└(。∀゚)┐ッヒッヒッヒ
ポル&ホル「「てめーぶっ殺す^^」」
ホルホース「甘く見たなポルナレフ!」
皇帝『 』メギャン
ポルナレフ「!!」ズサッ
ホルホース「やはりてめーの負けだ!」 ドムッ
⊂弾⊃))))))))))))) ゲルグググググ
ポルナレフ「『シルバー・チャリオッツ!』」
銀の戦車『 』 バウッ
ポルナレフ(甲冑を脱ぎ捨てれば、これしきの弾丸――!)
ザクッ
⊂弓 ヅダッ 単⊃
ホルホース「へっ。弾丸だってスタンドなんだぜぇ?」 ブ シャアアァァ
ホルホース「あんさんを舐めきって、そこんとこ予想しなかった……おれの命取りなのさ!」
ホルホース「グフッ」
ポルナレフ「あっけねえヤツだぜ!!」
アヴドゥル「ポルナレフーッ!」ドンッ
ポルナレフ「うおおおっ!?」 ザザーッ
ポルナレフ「な……アヴドゥル」
アヴドゥル「その辺散歩して通りがかってみれば、言わんこっちゃない!」
アヴドゥル「うぬぼれが強すぎるぞポルナレフ!」
ポルナレフ「さ、散歩だと!? お前らエジプト行くのにいつまで油売ってんだよ!」
アヴドゥル「相手はお前を知り尽くしているんだぞ!」
アヴドゥル「お前は一人で生きてきたと言ったが、これからはお前一人では勝てんぞ!」
ポルナレフ「もう勝ってんだよ!」
ホルホース「ふん。とんだところで邪魔が入ったが……」
ポルナレフ「復活してんじゃねえ!」
ホルホース「改めてくらえっ!」
皇帝『 』ドムッ
アヴドゥル「どけポルナレフ! 弾丸が来る!」
ポルナレフ「そいつはさっき捌いた! お前は出てこんでいいってのにあーもう!」
アヴドゥル「マジシャンズ・レッド!」
魔術師の赤『ケェー』
アヴドゥル「焼き尽くしてやる!」
ポルナレフ(もしや出番に飢えていたのか? 気の済むまでやらせておくか……)
ホルホース「ふん」ニヤ
――――――――――
ジョセフ「ええいみんな好き勝手ぶらつきおって、どこにいった!?」タッタッタ
女帝『チュミミーン』
――――――――――
承太郎(ジジイめ、どこに行きやがった。だが散歩も悪くねえな) スタ スタ
――――――――――
花京院「ここらの決闘者は大体制圧したな……次のエリアに向かおう」
男「おい、あっちで妙なケンカしてるぞ!」
花京院「おおっ! 行かいでかっ!」スタタタタタタ
――――――――――
――――――――
花京院「到着! 花京院見参! 花京院典明参上!」
花京院「ハッ、すでに弾丸vsアヴドゥルさんが!」
アヴドゥル「うおおおおっ!」
Hマン『……』ズズズズ
Hマン『 ハァ ハァ ノヽア 』
アヴドゥル「ウホッ! 水溜まりにイイ男――」チラ
( ゚д゚)・∵. ターン
アヴドゥル「え、嘘……」
ポルナレフ「……何……ッ!」
花京院「アヴドゥルさん!!」
ドサッ…
ホルホース「ほーうこいつはツイてるぜ」
ホルホース「おれとJガイルの旦那は、アヴドゥルがもう生理的に無理でよォ」
ホルホース「アヴドゥルがラスボスだと思っていたから、もう怖い駒はコブラぐらいだぜ!」
ダッダッダッダッダ
花京院「アヴドゥルさん!!」グイッ ユサッユサッユサユサユサユサ
花京院「はっ」ドロッ…
アヴドゥル「 」
花京院(ケガをしているだけに決まっている!)
花京院(軽いケガさ! ほら、しゃべりだすぞ!)
アヴドゥル「 ベェェ 」
花京院(今にきっと目を開ける……そうでしょう!?)
アヴドゥル「 」パチッ
花京院「起きてくれるんでしょう!? アヴドゥルさん!!」
花京院「起きてくれ! 頼む! アヴドゥルさん!!」
アヴドゥル「うう……」ムクリ…
花京院「馬鹿な……簡単すぎる! あっけなさ過ぎる!」
ポルナレフ「……ぺっ。説教好きだからこうなるんだぜ。なんてザマだ」
アヴドゥル「何だとポルナレフ……!」
花京院「アヴドゥルさんはお前を心配して……!」
ポルナレフ「誰が助けてくれと頼んだ」
ポルナレフ「お節介焼きのしゃしゃり出のくせに、うすのろだからやられるんだ」
ポルナレフ「こういう奴が足手まといになるから、オレは一人でやるのがいいと言ったんだぜ」
花京院「き、貴様……助けてもらって……」
アヴドゥル「なんて奴だ……!」
ポタ
ポタ ポタ
花京院「!」
ポルナレフ「う……うう……うっく……」
ポルナレフ「迷惑なんだよ……」
ポルナレフ「自分の周りで死なれるのは……」
花京院「ポルナレフ……」
ポルナレフ「スゲー迷惑だぜッ! このオレはッ!」ブワッ
アヴドゥル「ポルナレフ……」
いったんここまで
生きてるじゃねーか!(原作もだけど)
小ネタの量が半端ないwww
ホルホース「ひっひ、濃い顔に似合わずあっさり死んじまったなァ」
アヴドゥル「おのれホルホース……!」
ホルホース「ま、人生の終わりってのは、大抵の場合あっけない幕切れよのォ」
ホルホース「さよならの一言もなく死んでゆくのが、普通なんだろうねェ~」
ホルホース「へっへ。悟ったことを言うようだがよォ~」
ポルナレフ「……」キッ
花京院「ポルナレフ! 僕も加勢させろ!!」ザッ
アヴドゥル「二人とも相手の挑発には乗るな!」
アヴドゥル「まだ分からないのか!? 私は言った、『一人で戦うな』と!」
花京院「二人がかりだ問題ない!」
アヴドゥル「ポルナレフ! お前は相打ちしてでも、カタキを討つと考えている!」
アヴドゥル「私はそれを心配して、お前を追ってこうなった!」ドクドク
ポルナレフ「くっ……」
ポルナレフ「俺に……どうしろというのだッ……!?」
アヴドゥル「ここは一旦退くのだ! 花京院もだ! 止まらんか花京院!!」
ポルナレフ「アヴドゥルは無残にも眉間を撃ち抜かれた」
ポルナレフ「妹は露出狂の痴態をみせつけられた」
ポルナレフ「この無念を、抑えて逃げろというのか……!」
アヴドゥル「あいつらのスタンドの性質が分からないうちは戦うな!」
アヴドゥル「自分も死ぬような戦いはやめるんだ! 私はそれを言っているのだ!」
ホルホース「カモォ~ン! ポルポルくぅ~ん!」
ポルナレフ「野郎ォ~!!」
アヴドゥル「ポルナレフ! ゆっくり私のところまで戻ってくるんだ」
アヴドゥル「あのトラックで逃げる!」
花京院「いつでもいいぞ!」ブブブブブブ
ポルナレフ「お……抑えろというの……か……くっ……」
Hマン『へっへっへっへ。おい、ポルナレフ』
ポルナレフ「!?」
Hマン『スケベしようや……』
ポルナレフ「野郎ォーッ!!」 ブチッ
シュパパパパパパパパ
ガシャーン バラバラバリーン
ポルナレフ「!!」
Hマン『フッフッフ』
Hマン『お前のチャリオッツに、我がHマンは斬れない』 ピュー
Hマン『オレは鏡の中にいる。お前のスタンドは鏡の中に入れない』 ドクドク
Hマン『だからだ。悔しいか? 悔しいだろうなァ~?』 ダラダラ
ポルナレフ「血まみれじゃねーか!」
Hマン『おいホルホース、撃て』
Hマン『とっととこのナイスガイを掘るホースしよう』
ホルホース「アイアイサー!」スッ
皇帝『 』ドムッ
Hマン『バカ野郎、何撃ってやがる! もっと楽しませろ!』
ホルホース「ええっ、ダンナさっき撃てって言ったぜ!?」
ポルナレフ「ぐ……肩がつかまれて動けん……!」
\ パ パ ー ッ /
花京院「エメラルド・クラァァーッシュッッ!!」ブオオン
ポルナレフ「うおおーッ!?」 ドンッ
アヴドゥル「ぬおおーっ!?」 ボンッ
ホルホース「な、なんと……ポルナレフを……」
Hマン『轢きやがった……!』
キキーッ
花京院「エメラルド・クラァァーッシュッッ!!」ギュルルル
ホルホース「危ねえ!」
ポルナレフ「うわああっ!!」
アヴドゥル「ぬわーっ!」 ドンッ
花京院「エメラルド・クラァァァ」
ポルナレフ「オレを拾うどころか助ける気もねーだろ!!」
ホルホース「花京院とやら、メチャクチャやりおるぜ!」バッ
皇帝『 』カチャッ
ブロロロロロ…
ホルホース「……ちっ。スタンド射程距離外だ」
ホルホース「あんなに離れちゃダメだこりゃ。弾丸の威力もダメだこりゃ」
ホルホース「ん?」
ジャリッ…
ホルホース「Jガイルの旦那、追ったか」
ホルホース「ふっ、とことんポルナレフを始末する気だな」
Hマン『ここにいるぞ』
ホルホース「旦那」
Hマン『行ってくるぜ』
ホルホース「今から追いつくか?」
Hマン『やるだけやってみるぜ』
アヴドゥル「 」
ブロロロォォ…
花京院(アヴドゥルさん……)
ポルナレフ「……す、すまねえ。花京院」
ポルナレフ「オレは……妹のカタキが取れるなら、死んでもいいと思っていた」
ポルナレフ「アヴドゥルの気持ちが分かった……。奴の気持ちを無駄にはしない」
花京院「ほんとに分かったのですか?」
ポルナレフ「ああ」
バ ギ ィ
ポルナレフ「アギッ!」
花京院「これはアヴドゥルさんの分だ……顔面のどこかの骨がへし折れたようだが」
花京院「それはアヴドゥルさんがお前の顔をへし折ったと思え……」
花京院「そしてこれもアヴドゥルさんのぶんだッ!」 バギョオオォ
花京院「そして次のもアヴドゥルさんのぶんだ。その次の次のも、次の次の次のも」
花京院「アヴドゥルさんのぶんだああああーッ これも! これも! これも!」ドゴドゴドゴドゴ
――――――――――――――――――――
ざわ… ざわ… ざわ…
アヴドゥル「 」
ジョセフ「……」
承太郎「……」
ジョセフ「アヴドゥル……お前……」
承太郎「……ちっ……」グッ
アヴドゥル「 」Zzz…
――――――――――――――――――――
ブロロロロ…
ポルナレフ「うう……」 ボロ…
花京院「さっきのは仲直りの握手の代わりだ。ポルナレフ」
ポルナレフ「ううふう~」
花京院「今度奴らが襲ってきたら、僕たち二人が倒すッ!!」
――
ポルナレフ「あの時――オレは確かにヤツを剣で突いた」
ポルナレフ「だが命中はしなかった。手ごたえは無かったんだ」
ポルナレフ「ヤツのスタンドHマンは、鏡の中で、鏡の中のオレを襲う!」
ポルナレフ「オレのスタンドは、鏡の中には入れない……」
ポルナレフ「鏡の世界なんて、どうやって攻撃すればいいのだ! クソッ!」ガンッ
ポルナレフ「鏡の世界に入ろうとしたら、ぶつかって割れちまうじゃあねーか!」
ポルナレフ「入れるもんなら入ってみやがれってんだ! チクショーッ!!」
ポルナレフ「鏡の世界って、どういう事だよッ! ナメやがって、クソッ! クソッ!」ガンッガンッ
花京院「ポルナレフ。鏡に、中の世界なんてありませんよ」
花京院「龍騎やイルーゾォじゃあないんですから」
ポルナレフ「何言ってんだ! おめーも見ただろ?」
ポルナレフ「鏡の中だけに居て、振り向くといねーんだぜ!?」
花京院「なるほど。そう言われれば確かに」
ポルナレフ「納得はえーよ!」
花京院「ん?」
Hマン『ゼェ……ハァ……』
花京院「ポルナレフ! ハンドルのメッキに奴がいる! Jがいる!」
ポルナレフ「何ィーッ!」
花京院「奴は追いついている!」
Hマン『いま来たばっかり!』
花京院「うおおおおっ」 ガシャーン
ポルナレフ「うわああああっ!」
キキーッ
ギュルギュルギュル
ドドーンッッ
ポルナレフ「う……うぎぎ……大丈夫か、花京院」
花京院「何ともないが。そっちは!?」
ポルナレフ「轢かれたり殴られたり吹っ飛んだり、オレの身体はボロボロだッ!」
花京院「ウェーイ!!」
ピューン ピューン
ポルナレフ「! 何っ……この光は!?」
ピュルルーン ルンルンルン
Hマン『寒うござんす』ピュル ルルルルーン
ポルナレフ「うおおおっチャリオッツ!!」
シュパパパパパ ドッパァァァン!!
ポルナレフ「花京院! 映るものから逃げるんだ!」
花京院「否、迎え撃つぞ!」
ポルナレフ「否じゃなくてそこの岩陰に飛び込め!」
ザッ ザザーッ
ポルナレフ「ハァ……ハァ……分かった……今、見えたんだ!」
ポルナレフ「奴は鏡から鏡へ、映るものから映るものへ、飛び移って移動している!」
花京院「くそう」チラッ チラッ
ポルナレフ「聞け! 頭も出すな!」
いったんここまで
更新が遅くてもうしわけない
おう、Hマン編も次でラストスパートだな
DIO戦が待ち遠しいわー
そこまでやんのかな?
乙
ちょくちょく入る仮面ライダーネタがつぼだ
良いテンポ
乙
アブドゥルが花京院説得するシーン吹いた
地域のデュエリスト制圧してんじゃねーよwwww
エメラルドクラッシュで吹いたわ
アヴドゥル寝てんのかよww
まだかなー
あ
お待たせしました!
更新します
きたああああああ
ポルナレフ「これまでの話から、奴の正体は光のスタンドということだ!」
花京院「なぜそうなる!?」
ポルナレフ「うるせえッ! とにかく奴はさっき、車のバンパーにいた」
ポルナレフ「そこから何かに反射して移動するに違いない」
ポルナレフ「いいか、映るもののそばには行くな! ……ハッ!」
ポルナレフ「身体からも映るようなものは外せ!」
花京院「分かった、全部脱げばいいんだな!」
ポルナレフ「全部は脱がなくてもウワッ、お前異常にガタイいいな」
花京院「ポルナレフのズボンもまずいんじゃあないか!?」
ポルナレフ「そ、そうだな、脱ごう!」
花京院「パンツ一丁シャツ一丁!」
ポルナレフ「これでよし!」 ピシィ
少年「お兄ちゃんたち、大丈――」
少年「げえっ、サンタナとワムウ!」
ポルナレフ「誰がワムウだコラ!!」
少年「柱のお兄ちゃん達、大丈夫? おくすり持ってこようか?w」
ポルナレフ「おい小僧、危ねえから向こうへ行け!」
少年「ねえねえ、あのホイール・オブ・フォーチュン、メチャメチャだけどww」
ピュン
花京院「! 光が飛んだぞ!」
ポルナレフ「何!」
少年「ねえ、血が出てるけど?w」
ズズズズズズズズズ
Hマン『ヘッヘッヘ』
ポルナレフ「や、野郎!」
花京院「子供の目の中に!」
少年「ケガは大丈夫?w」
ポルナレフ「おい小僧、おれたちを見るな!」
少年「えっ、何?wwwww ケガしてるよwwwwwwww」
ポルナレフ「目で追うな! あーもーコイツめんどくさくなった!」
Hマン『ヘッヘッヘ、どうするねぇ?』
ポルナレフ「ヤッロォ~、J・ガイル!!」
Hマン『まさかこのかわいい子供のケツを、それで突き刺すというのかね?』
ポルナレフ「刺すか変態野郎!」
Hマン『クククク。ついに捕らえたぞ!』 グワシッ
花京院「ヌルポレフ!」
ポルナレフ「ガッ! かはっ……」
Hマン『もう逃れられん! 子供のケツをアレしない限りなぁ!』 ジャキン!
花京院「くっ……なんて卑劣な男だ! 許さん!!」
ポルナレフ「……ふっ」
ポルナレフ「ふっふっふっふ。おい花京院」
ポルナレフ「この場合、そういうセリフを言うんじゃねぇ。いいか! こういう場合」
ポルナレフ「カタキを討つ時というのは、今から言うようなセリフを吐いて戦うんだ!」
少年(なんかよう分からへんけど、この人らメッチャおもろい)
ポルナレフ「我が名はジャン・ピエール・ポルナレフ!」
花京院「我が名は花京院典明!!」
ポルナレフ「!?」
花京院「!!」
ポルナレフ「我が妹の名誉のために――」
花京院「我が友、アヴドゥルの心の安らぎのために――」
ポルナレフ「このおれが貴様を絶望の淵へ!」
花京院「おうッ!!」
ポルナレフ「ぶち込んでやる! Jガイル!!」
銀の戦車『 』ヒュパパパパパ ピシィッ
少年「スゴイぞー カッコいいぞー!!」
Hマン『あわわわカッコイイ……』
ポルナレフ「許せ小僧、あとで(ジンギスカン)キャラメル買ってやるからな!」ザザッ
少年「メガ!!!!」
ドシュバッ
「ぎぃやああああアァァァァ!!」
花京院「ポ……ポルナレフの股間の中に!!」
ポルナレフ「原理はよく分からんが、こいつは光並の速さで……股間じゃねぇ目だ目!」
ポルナレフ「光並の速さで動く。普通なら見切れねえスピードさ。だが……」
少年「ああぁ~目(↑)が、目があぁ~(↓)」
ポルナレフ「子供の瞳が閉じたなら、コイツが次に移動するのは、おれの」
花京院「股間」
ポルナレフ「の中だろうということは分かっていたのさ」
花京院「なるほど……」
ポルナレフ「どうして股間の中にいることにしたいの!?」
Hマンは 映っているものの世界にしか 存在できない!
その世界が消滅するときは! 逆に考えるんだ
「存在しなくてもいいさ」 と考えるんだ
ポルナレフ「とにかく、軌道さえ分かれば、剣で斬るのはたやすい!」
Hマン『 』クパァ
「ぎぃやああああアァァァァ!!」
花京院「あそこにいるな、本体!!」
ポルナレフ「なんかさっきも聞いた気がするがな!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダグダグダ
ポルナレフ「野郎……ついに! ついに!!」
ホモ「ハァ……ハァ……」
ポルナレフ「ついに会えたな……J・ガイル!!」
ホモ「ハァ……ハァ……」
ポルナレフ「おれの名はジャン・ピエール・ポルナレフ! 貴様の鏡のスタンドの秘密は見切った」
ホモ「ハァ! ハァ! ハァ!」
花京院「おいポルナレフ! それは両右手の男じゃあないぞ! 野生のホモだ!!」
ポルナレフ「何ィ!? こいつ呼吸荒いのはそういうことかよ!!」
ヒュッ
花京院「あっ、ポルナレフ危ない! ナイフだ! ナイフが飛んでくるぞ!」
花京院「刃渡り20センチくらいのナイフが、ポルナレフの尻肉を襲う!」
ドスッ
ポルナレフ「ぎゃあぁッ! 言うヒマあるなら何とかしろよ!!」
花京院「奴はどこだ!?」
Jガイル「カハハハ。ここだ!」 ドZ_ン
花京院「お前がJ・ガイルか!」
ポルナレフ「てんめぇ……!」
Jガイル「そいつは、たまたまこの村にいたホモだよ!」
Jガイル「おれのケツ穴と同じように、ちょいとナイフで切れ目を広げておいたのさぁ」
ホモ「あぁ~もっと拡張してくれぇ~」
花京院「貴様ァ!!」
ポルナレフ「野郎ォーッ!!」
花京院「くらえ! ぼくのエメラルド――」
Jガイル「へへへ、待ちな! 周りをよおく見ろ!!」
花京院「スプラッシュウウウウゥゥゥゥッ!!」
ドバババババババババババババババ
Jガイル「ぎゃあああああああああああ!」ビシビシビシビシ
ポルナレフ「よくやった花京院! 一気に畳みかけるぞ!」
Jガイル「うう……ま、待て……お、お~い!! 集まれ~!!」
Jガイル「こ、このお方たちが、みんなにお金を恵んで下さるとよ~!!」
物乞い「おお~!!」
物乞い「タダでお金くださるとは」
物乞い「おお、ありがてえ」
決闘者「どんだけ太っ腹なお兄さん達だ」
物乞い「ありがてえ、ありがてえ」
ポルナレフ「Jガイル! これからテメーは泣きわめきながら地獄へ落ちるわけだが――」
Jガイル「ひいいい全然間に合わねえ!!」
花京院「エメラルド・スプラッシュウウウウゥゥゥゥッ!!」ドバババババ
Jガイル「ぎゃあああああああああああ!」ビシビシビシビシ
ポルナレフ「ひとつだけ地獄の番人にゃ任せられないことがある」
銀の戦車『 』 シュピン!
ポルナレフ「それは! 針串刺しの刑だ!!」
銀の戦車『 』ヒュパパパパパパパパパパパパパパパ
Jガイル「ぎゃあああああああああああ!!」ドスドスドスドスドスドス
ポルナレフ「この時を長年待ったぜ!!」
花京院「うおおおおおおエメラルド・スプラッシュウウウウゥゥゥゥッ!!」
Jガイル「ぎゃあああああああああああ!」ビシビシビシビシビシビシビシビシビシ
ヒュルルルルル ゴ ☆ ン
Jガイル「かは……」
花京院「これがHマンの最期か……心底 ク ズ 野 郎 だったな」
ポルナレフ「な、なんかおれよりよっぽど気合い入ってたが、お前もこいつと何かあったの?」
花京院「別に何も」
ポルナレフ「無いならおれのカタキ討ちを霞ませるんじゃねー!!」
いったんここまで( ^q^)
乙wwww
事実ポルナレフは頭が柱の男だしなww
乙
失踪したかと思ったよ
待ってた!乙
安定のクオリティ
この花京院は自分のヘアスタイルをステキカットと呼びそう
ちょwwwww続ききてたwwwwww
お帰りなさい!
待っていた
相変わらずのクオリティwww
物乞いの中に一人だけデュエリストが紛れ込んでてワロタ
支援
物乞い「お恵みを~」
物乞い「お金を下さるとは~」
物乞い「ありがてえ、ありがてえ~」
少年「お恵みを~wwww」
花京院「む! なんだこいつら!」
ポルナレフ「さっきあの野郎が呼んだ物乞いたちだ!」
ポルナレフ「気をつけろ! 何か仕掛けてくるかもしれん!」
物乞い「お恵みを~」
決闘者「ありがてえ、ありがてえ~」
ハート様「いてえよ~ いてえよ~」
物乞い「お恵みを~」
ポルナレフ「こ……こいつら~!」
花京院「ポルナレフ。そのセリフは違うぞ」
ポルナレフ「!?」
花京院「仇を討つときというのは、『こいつら~』なんてセリフを吐くもんじゃあない」
ポルナレフ「仇なら30秒前に討っ」
花京院「こう言うんだ」
花京院「スペースないから次レスで」
花京院「我が名は花京院典明! 我が友人アヴドゥルの無念のために」
花京院「そして左にいる友人・ポルナレフの上にいる上の下の下の左の右の左右BA」
花京院「死をもって償わせてやる!」
ポルナレフ「誰にだ」
スッ
物乞い「「「 オ オ オ ォ ~ ! 」」」
花京院「拾った者にはこのエメラルドをやるぞ! 顔が映るほどスプラッシュなエメラルドだ!」
ポルナレフ「お前それスタンドの……えっ!? 今こいつらオオォ~って」
ピ~ン
物乞い「「「 ワ ァ ~ ! 」」」
花京院「これでみんなの目が一点に集まった!」
ポルナレフ「ああ、そうだな」
花京院「Hマンが移動しなくてはならない軌道は分かった!」
ポルナレフ「ああ、そうだな」
花京院「よし、そろそろ行くか!」
【街道】
ホルホース「待ちなァ~!」
花京院「……」
ポルナレフ「……」
ホルホース「追ってきたぜ? ヒッヒ」 メギャン
花京院「……」
ポルナレフ「……」
ホルホース「なにタラタラ歩いてんだ? 逃げるなら必死に走らんかい!」パァン
ホルホース「必死によォ~。なぁJガイルの旦那」
ドムッ バリーン
ホルホース「今度は観念しな。てめェらの人生の最後だ。なぁJガイルの旦那!」
花京院「……」
ポルナレフ「……」
ホルホース「……き、聞いているのかい? Jガイルの旦那よォ!」
花京院「よし、フルバーンデッキの完成だ。これなら初心者でも勝てる」
ポルナレフ「本当かよォ」
ホルホース「てめェらもよォ!」
ポルナレフ「野郎なら今ごろ地獄で刑罰を受けてるぜ」
ホルホース「あぁん? オイオイオイオイオイオイオイッ オイッ オイッ」ユバーバ
ホルホース「デマへるんじゃねーぜ。このおれにハッタリは通じねえよ~」
ホルホース「ポルナレフ~冗談きついぜ? ヘッヘッヘッヘ」
花京院「2、300m向こうにアヴドゥルさんの死体がある。見てくるか?」
ホルホース「!?」
ポルナレフ「いやいやそっちじゃねえだろ」
花京院「あっちか」
ポルナレフ「そいつじゃねえって言ってんだよ!」
ホルホース「よし見てこよう」ダッ
ポルナレフ「あっ! ヤロー逃げる気か!」
ホルホース(こいつは敵わんぜ。俺一人完璧不利此処逃次機会待)
ホルホース(おれは誰かと組んで始めて実力を発揮するタイプだからな)
ホルホース(一番よりNo.2! これがホルホースの人生哲学。文句あっか!)
>学級王Y「ある!」 >穴の主「ある!」
(拳===ヒュッ
ホルホース「何!?」
ドゴォ!
ホルホース(い……痛え! 鋭い痛みがゆっくりやってくるッ!)ミシミシミシ
ホルホース「うぐおおおあああ!」 ドシャッ
承太郎「」 カ★ン
ジョセフ「」 コーン★
花京院「ジョースターさん! 承太郎!!」
ジョセフ「アヴドゥルのことはすでに知っている」
ジョセフ「彼の遺体は簡素ではあるが、埋葬してきた」
承太郎「……フン」
ジョセフ「アヴドゥルは犠牲になったのだ。古くから続く犠牲……その犠牲にな」
ポルナレフ「くっ……」
花京院「ホルホォ!」キー
ホルホース「ひいぃぃやめろォ!」
ポルナレフ「背中から刺したのはJガイルだが、直接の死因はこいつのダンガンだ」
ポルナレフ「この男をどうする」
承太郎「裁判ならクロだな」
ジョセフ「おしおきじゃな」
花京院「エメラルド・スプラッシュ1000球だな!」
ホルホース「ひいいいぃぃぃアホアホアホアホアホ」
ネーナ「ホルホース様! お逃げ下さい!!」
ドンッ
ポルナレフ「うおっ!? なんだこのババア。おい、連れていけ」
ジョセフ「待て。言わせてやれ」
ネーナ「お逃げ下さい、ホルホース様!」
ネーナ「私には事情はよく分かりませぬが、あなたの身をいつも案じておりまする!」
ネーナ「それが私の生き甲斐! お逃げ下さい! 早く!」
ホルホース「お、おれはお前みたいなババアなんざ知らんわ!!」
ネーナ「あいっけね中身で出てた」
ホルホース「どこのババアかは知らんがお前の気持ちは受け取ったぜ!」ヒヒーン
花京院「あっこいつ馬を!」
ホルホース「逃げるのはお前を愛しているからだぜ、ベイベー!」
ホルホース「フォーエバーバババァ~」パカラッ パカラッ パカラッ…
ポルナレフ「ま、待ちやがれ!」
ネーナ「ああん!」ザザッ
ポルナレフ「ああんじゃねえ気色悪いババアが!」
ネーナ「げへへ」
ジョセフ「ポルナレフ。そのババアもDIOに利用されてる一人に過ぎん」
ジョセフ「それに奴はもう戦う意思はなかった。構っているヒマはない」
ジョセフ「アヴドゥルは死んだ、もういない。しかし先を急がねばならんのだ」
ポルナレフ「う……」
花京院「だが我々の背中に! この胸に! 一つになって生き続ける!!」
ジョセフ「ん。婆さんいま、わしの腕にチュミミ~ン付けたな。よすんじゃ」ゴシゴシ
ネーナ「あー……」ショボーン
ポルナレフ「くぅ……たく。ま、しょうがねえ」ザッザッ
ポルナレフ「さ! エジプトへの旅を再開しようぜ!」
ポルナレフ「いいか? DIOを倒すにはよ。みんなの心を一つにするんだぜ!」
ポルナレフ「一人でも勝手なことをするとよ、奴らはそこにつけこんでくるからよ!」
ポルナレフ「いいな!」
ジョセフ「ああ……ところでわしのかわいさは十分に伝わったかな?」
承太郎「やれやれだぜ……」ファサ
花京院「エメラルド・スプラッシュウウウウゥゥゥゥッ!!
エメラルド・スプラッシュウウウウゥゥゥゥッ!!
エメラルド・スプラッシュワワワワゥゥゥゥッ!!」
イギー「ワン」
では、
ポル、ジョ、承、花、アヴ、イギー「皆さんありがとうございました!」
END
ポル、ジョ、承、花、イギー「って、なんでアヴドゥルが!?」
本当の本当にENド・スプラッシュウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ!!
最後は駆け足になってすみません
今回で阿呆院シリーズは完結とさせていただきます
今までお付き合いいただきありがとうございました。じゃあの(^q^)ノシ
えっ
えっ
えっ?!
DIOは…
でも面白かった乙!
バ・・・バカな・・・簡単すぎる・・・あっけなさすぎる・・・
続き見たかったけど乙です
うそだろ>>1
そっか・・・
今まで面白かったぜ 乙
おつ
放置したまま逃亡せずに、ちゃんと終わりまで書いてくれた事
僕は敬意を表する!!
乙
このSSまとめへのコメント
まだー?
もうこれ主人公勢誰1人として死なないだろwww
あ
遅い
明るくてディモールトベネ
終った…だと…!?
続編待ってたら終わってた…だと…
こいつはメチャ乙するしかねェよなァ〜?
終わりだなんてそんなこと言わずに、阿呆院もっと見たいなァーー!!!