ある日
友「あー、今日もダルい授業が終わったぜ~っ」ハーッ
男「なあ友、今日どっか食べに行かないか?」
友「メシかぁ……誘ってくれてありがたいんだけどな、
男、俺は今金欠中なのだ」
男「今ってか、年がら年中だった、お前の場合……」ガク
友「誰か他のヤツとでも食いに行けば?」
女友「おっ、なになに、男が奢ってくれるって?」ヒョコッ
友「あ、女友ちゃん。いいところにきたなぁ」
男「いや、奢るなんて一言も言ってな…」ムグ
友「やー、うれしいなーっ!みんなで、仲良く食いに行こうぜ~」グイッ
男(テメェ……)グググ
女友「まじ?一緒に行ってもいいの?やったあ」パァ
男「ぐっ……」(友のヤツ、汚い手使いやがって~~~っ)ムググーッ
女友「じゃあ、駅前に新しくできたそば屋さんがあるんだ、そこにしない?」
友「へーえ、女友ちゃんがソバねぇ」
男「なかなか渋いんだなあ」
女友「もう、なによ!私がそば食べちゃいけないっていうのお?」プンスカ
男「いや、だってそんなイメージなかったから…」
友「うんうん」
男「でも、お前といるといっつも肉ばっかだから、たまにはいいんじゃねえか?」
友「んだよ失礼な!肉は男の象徴だろがあ!」ムキッ
男「そんなんだからまともに彼女と長続きしたことねえんだろー」
女友「だろー」ワハハー
友「うがー!この馬鹿やろー」ジタバタ
女友・男「さっすがb型」
女友「じゃ、さっそくレッツゴーだね♪」
友「ワーイ、男ちゃん、車よろぴく~」
男「うがあ、ったく人任せなんだから……」
そして
店員「以上3人前で、2800円になります」
男(んだよ結構安いもんじゃん)
店員「3000円からお預かり致します」ピッ
友「いや~あの麺くそまずかったな~」
男「おいばか!店の目の前で言うやつがあるかっ」アセッ
女友「やばっ、店員さんがこっちに来ちゃったらどうするのーっ!?」アワワ
友「だーって、まじかったんやもん」
男「なんでお前はいっつも、そう自由気ままなんだよ…」
友「んなの、神にでも聞いてくれよ」
女友「そして同時に厨二病でもあったのだった」
女友「じゃ、そろそろ解散にしましょーか」
男「そうだなー」
友「今日もごっそさんでした」
男「お前、ほんと俺に感謝しろよな」
友「へえへえ」
女「じゃあねぇ」フリフリ
男・友「おーぅ」
男「あー、疲れたなあ」
友「だなーっ」カサコソ
友「そーいやさ、ガリガリ君の梨味、今年も出ねーかな」ペリペリ
男「お前それ地味に好きだよな……去年とか毎日ってほど食ってたような」
友「だってあれメチャクッチャうまいもん」モグモグ
男「いつのまに菓子食ってんだ!?」
友「うーん、だなーっってあたりから」
男「ほんと店出てすぐですね」
かわいそうだからレスしてやるよ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません