ジョルノ「じつは今日はぼくの誕生日なんです」(20)

ナランチャ「そうなのか」

ブチャラティ「おめでとうジョルノ」

トリッシュ「よかったわね」

ミスタ「4月生まれなんて不吉なヤツだな」

アバッキオ「へえ」

フーゴ「何歳になったんですか?」

ジョルノ「だから>>2ください」

弓と矢

ジョルノ「弓と矢ください」

ナランチャ「そんなんでいいのかよォ~?」

ブチャラティ「それならちょうどここにあるぜ」ハイ

トリッシュ「よかったわね」

フーゴ「ジョルノ、いったいそれでなにをするつもりなんですか?」

ジョルノ「ありがとうございます」

アバッキオ「それをどうすんだ?」

ジョルノ「もちろん>>4>>6するのに使いますよ」

この世界

夢と魔法の国に

レクイエム

ジョルノ「この世界をレクイエムするのに使いますよ」

ナランチャ「な・・・なにィ!?」

ブチャラティ「それはいったいどういうことだジョルノ!」

トリッシュ「こまったわね」

ミスタ「レクイエムゥ?」

フーゴ「ジョルノ! どうしてそんなことを!?」

アバッキオ「レクイエムって具体的にどういうことが起きるんだ?」

ジョルノ「まあ見ててください」

スッ

DIO「ジョルノよ、わたしに何の用かな?」

ジョルノ「スタンド出してください」

DIO「わかった」ザ・ワールドォ!

ザクッ

DIO「アッ! 痛い!」

ジョルノ「ご覧ください、DIOのスタンド『ザ・ワールド』がレクイエム化により新たな能力(>>8)を手に入れましたよ」

創造できる能力(何でも創れる)

ジョルノ「なんでも創れる能力ですッ!」

DIO「なんと便利な」

ナランチャ「す、すげェ~~~ッ!!」

ブチャラティ「ところでジョルノ、この人は誰だ?」

ジョルノ「生き別れの父ですよ」

トリッシュ「ふぅ~ん、変な格好」

ミスタ「は、ハートが4つ!? 不吉な男だぜ・・・」

フーゴ「へえ・・・ジョルノ、君のお父さんの名前は?」

アバッキオ「で、これで何を作るっていうんだ?」

ブチャラティ「確かに・・・これでどうするっていうんだジョルノ」

ジョルノ「まずですね・・・」

DIO「よォ~し! まずは肩慣らしに>>10を作るってぞ!」バッ

ジョルノ「アッ! そんな勝手に・・・!」

世界

ザ・ワールド「無駄ァ!」ザクザクザクッ

ボコボコボコボコ

ナランチャ「な、なんだァァァ~ッ!?」

ブチャラティ「空間が歪み始めたぞッ!」

トリッシュ「どういうことなの!?」

フーゴ「おそらく、新たに世界を作り出すことによるものでしょう。ザ・ワールドの周辺から新たに世界が生まれているようですが、この世界とはもちろん異なるもの。こちらの世界が新たな世界を異分子として受け入れることの出来なかった結果が、あの空間の歪みです。新しい世界はおそらく、最終的にぼくらの目の前からは消えるでしょうが、別次元として存在し続けるはずです」

アバッキオ「D4Cみてえなもんだろ」

ミスタ「つまり今ザ・ワールドの近くに行ったら別次元に飛べるってわけか?」

アバッキオ「どうするんだ?」

ブチャラティ「どうすると言われてもだな」

DIO「行け! ザ・ワールドォ!」

ジョルノ「・・・まったくぼくの誕生日だっていうのに」ズズズ

ズモモモモモモ

ナランチャ「というか吸い込まれていってねーかァ!? おれたち!」ズズズズズ

ジョルノ「そうみたいですね」ズズズズズ

トリッシュ「ちょっと! 結局強制じゃあないの!」ズズズズズ

ブチャラティ「ああ、これは大変だな」ズズズズズ

アバッキオ「凄い力だ」ズズズズズ

ミスタ「ウオオオオオ! おれは嫌だァァァァァッ!」ズズズズズ

ドプンッ

ブチャラティ「地面が!」

ジョルノ「まるで水面に潜るかのようにザ・ワールドが地面に入ったぞ!」

ナランチャ「う、うわああああああ!」

アバッキオ「チッ! おれたちもかよ!」

DIO「最高にハイってやつだァァァァァ!!!」アハハハハハ

ドプンッドプンドプンドプンッドプン!!!

トリッシュ「キャァァァァァ!」

ミスタ「ワアワアアアアアッ!!!」

ドプンドプンッ!!!

コポッ


シィーーーン

フーゴ「・・・・・・」

フーゴ「え?」

シィーーーン・・・

フーゴ「アレッ?」

なんかよくわからんけどここまで

すごくまともな安価で本当にジョジョにありそうな展開になってきたな
激しく期待

先が楽しみだ
支援

オイテカレッタ・フーゴ

ナンテコッタ・フーゴ

スルーされすぎなフーゴ

ミンナノッタ・ボート

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