男「うぅ・・・はっ!?こ、ここは?」 ジグゾヴ「んんっ!?いきなり起きるな!」 (10)

男「な、なんだここは!?」

ジャララララララ

男「な・・・足が・・・・・・」

ジグゾヴ「やややややぁ、やっと目が覚めようだね」

男「機械の声・・・?」

ジグゾヴ「私はジグゾヴ、ゲームマスターだ」

男「ここへ連れてきたのはお前か!?」

ジグゾヴ「そうだ、これから君にはあるゲームをしてもらう」

男「ゲーム?」

ジグゾヴ「君がここから生きて脱出するための、な」

男「くそっ、何がどうなっているんだ・・・・・」

ジグゾヴ「えっ」

男「・・・え?」

ジグソヴ「あ、あれ?」

男「な、なんだよ」

ジグゾヴ「えっと・・・君の今の状況を一方的に見させてもらってるけどさ」

男「・・・このカメラだな、それがなんだ」

ジグゾヴ「あのさ、君の今の状況をどこかで見た事や聞いた事ない?」

男「は?見た事も聞いた事もないぞ」

ジグゾヴ「あぁ・・・しら、知らない人選んじゃった」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368395284

ほう

ジグゾヴ「saw知らない人がいんのか・・・・・」

男「なんだかよくわからんが、ここから出せ!」

ジグゾヴ「・・・・ま、まぁいいや」

ジグゾヴ「こから出たければ、ゲームをクリアするのだな」

男「ゲームか、望むところだ!」

ジグゾヴ「よろしい、では始めよう」

カッカッカッ

男「階段を上がる音?誰か来るのか・・・・?」

トントントン

男「ドアをノックする音、ってあれ?音がスピーカーから・・・・・」

「母さんが晩御飯できたってさー!」

ジグゾヴ「あ、はーい」

男「え?」

ジグゾヴ「あ・・・・・・」

男「・・・・・」

ジグゾヴ「・・・さて、ゲームを始めよう」

男「なんで自宅にいるんだよ」

ガッシャーン

男「うおっ!?」

男「な、なんだ今の音は・・・おいジグゾヴ!」

ジグゾヴ「ば、ばかな!どうして私の居場所が・・・・」

男「どういう事だよ」

ジグゾヴ「とにかく!君には命を懸けたゲームをしてもらう」

男「なんだかなー」

ジグゾヴ「まず、君が何故ここに連れてこられたのか」

ジグゾヴ「それは、君が大罪を犯したからだ」

男「大罪だと?」

ジグゾヴ「そうだ、三か月前のあの事件を覚えているか」

男「三か月前・・・・?」

ジグゾヴ「君はお昼に立ち寄ったレストランで、何も頼まず水だけを飲んで帰って行った!」

男「た、大罪じゃない・・・だと」

男「それにあれは!財布を忘れて取りに帰っただけで、その後またレストランに行って食事をしたんだぞ!」







ジグゾヴ「私が休憩している時か・・・・・・」

男「働いてたのかよ」

ジグゾヴ「お前に復讐する為に辞めたんだぞ、自給良かったのに」

男「バイトなのかよ」

ジグゾヴ「だが、私とて鬼ではない」

ジグゾヴ「このゲームをクリアすれば無事に脱出できるようになっている」

男「本当なんだろうな?」

ジグゾヴ「ただし、クリアできなければ・・・・・・」

男「・・・・ま、まさか」

ジグゾヴ「非常口から脱出できるようになっている」

男「親切!?」

ジグゾヴ「ではゲームを始める、心してかかれ」

男「はぁ、頑張ります」

「おーい、まだかー!今日はタケシの好きなから揚げだぞー!」

ジグゾヴ「本当!?分かったすぐ行くからー!」

男「本名でてきた」

ジグゾヴ「ふふっ、それじゃゲームを始めちゃうぞ☆」

男「から揚げ好きなんですね、えっと・・・タケシさん」

ジグゾヴ「えっ、僕の本名・・・どこかでお会いしました?」

男「いいいいや、そういうつもりで行ったんじゃないですけど」

ガシャーン

男「うおっ!?」

ジグゾヴ「ど、どうして僕の本名が・・・・」

男「お茶目か」

ジグゾヴ「もう!ちょっとご飯食べてくるから!じっとしててよ!」

バタン

男「えぇ・・・・・」

男「はぁぁ、なんだってこんな事に」

男「殺風景なこの部屋に、ロッカーが一つ」

男「ギリギリ届くな、調べてみるか」

キィィ

男「お、紙だ」

パサッ

男「ふむふむ、これは暗号のようだ」

男「一番下にヒントまで用意されている、とりあえず解いてみよう」







男「これ進研ゼミでやったやつだ!」

男「ちょうど一年前か、案外覚えているもんだな」

男「なになに、ロッカーの後ろ?」

男「あ、カギだ」

カチャカチャ ガチャ

男「あ、足の鎖が外れた」

バタン

ジグゾヴ「お待たせ♪さっそくだけどまずはロッカーの中」

ガッシャーン

男「またか」

ジグゾヴ「お前、ピッキングか・・・・」

男「違うぞ」

男「タケシ、お前が大好きなから揚げを食べている間に暗号を解いた」

ジグゾヴ「あれ解いたの!?うそっ!?」

ジグゾヴ「進研ゼミの宿題なんだよね、答え教えてちょ」

男「お前もかよ、ってか一年下かよ」

ジグゾヴ「ねぇ、答えは?」

男「それが人にものを頼む態度か?」

ジグゾヴ「えっ」

男「ここから出してくれたら、教えてやろう」

ジグゾヴ「マジっすか、あ、じゃあ今から行くんで待っててください」

男「早く来いよ」









男「なんだこれ」

終わり

なんてお茶目なジグソ…ジグゾウなんだ

むしろギャグ漫画日和臭がwwwwwwww

銀魂ァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom