「竹林の奥深く」(6)

少女が、屋敷の縁側で月を見ながら少女が呟いた。
「今日で最後なんですね……」
すると、少女の後ろの座敷で横たわっている男が、顔を向けながら言う。
「ずっと一緒だって約束したのにな…」
「いえ、謝らないで下さい。仕方のない事ですから…」
少女は肩を縮こませながら弱々しく言った。

男と少女の出会いは、何十年も前まで遡る。

男は、日課である畑仕事を終えた帰り道、ふと、この竹林の奥には何があるんだ?と思い竹林の奥へと足を踏み入れた。

草木をかき分けながら奥へと進んで行くと、明かりの灯された提灯が規則正しく並べられており、まるで、案内されているかのようである。

提灯通りを歩いて行くと、歴史を感じる大きな屋敷に着いた。
「竹林の奥にこんなものがあったなんて」
屋敷の周りを一周してどの位の大きさでどの位広いのか確認すると、門口に少女が立っていた。

疲れたから書きためてから立て直しやす
誰かのっとってくれもええんですよ

体力無さすぎワロタ

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