上条「ど、どういうことだ、インデックス。そもそも上条さんはフラグなんてものから最も縁の遠い生き物ですことよー?」
禁書「それが原因なんだよ」
上条「へ?」
禁書「とうまの幻想殺しが作用する対象には自動で決まっている対象と、とうまの常識をもとに決まっている対象があるんだよ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367392564
禁書大杉
上条「そ、そうなのか? えーっと、……どういうことでせう」
禁書「例えば、短髪の電気はとうまがそれについてどう思っていようが幻想殺しと接触すると消えちゃうの」
禁書「それと、えーっとあのコインを飛ばすやつ」
上条「超電磁砲」
禁書「そのれいるがんってやつも消せるよね?」
上条「消せなかったら上条さんは今頃この世にはいませんのことよ……」
禁書「でも、そのれいるがんで今このマンションを壊したら、壁を触っても倒壊を止めることは出来ないよね?」
上条「ああ、それはそうだろうな。別に能力で倒れてるわけじゃないし」
禁書「でも、コインも当たるときはただのコインなんだよ」
上条「!?」
禁書「コインを撃ち出すのに電気を使ってるかもしれないけど、飛んでるコインはただのコインなんだよ。なんでとうまはあれを打ち消せるのかな?」
上条「え、いや、だって。あれは超能力だろ?」
禁書「それならマンションだって超能力がなきゃ倒れないんだよ」
上条「う、うーん。でも、それは物理現象でだな……」
禁書「まぁ、何が言いたいかって言うと」
上条「うん」
禁書「とうまを好きな女の子はたくさんいるのに、とうまがそれに全く気づかないのは、とうまがそれをありえないことだって思ってるからなんだよ!」
上条「え、な、なんでだ。俺の幻想殺しは他人の感情も消しちゃうのか!?」
禁書「違うんだよ。消されてるのはとうまに対する言動に含まれている好意だけなんだよ。
本人の気持ちは変わらないし、言動自体も変化無いのに、とうまに伝わるべき好意だけが殺されてるの。
だから相手はやきもきするし、他人から見たら丸わかりなのに、とうまは気づかないって事態になるんだよ」
上条「な、なんだって……。っていうか本当に上条さんを好きな女の子なんて存在するんでせうか」
禁書「そこでこもえに頼んですいみんがくしゅーそーち? を用意してもらったんだよ!」
上条「聞いてねぇ。睡眠学習?」
禁書「この音楽を聴きながら寝るだけで改善するって言ってたかも!」
上条「へー、小萌先生がくれたものなら害はないだろうし、やってみるだけやってみるか」
禁書「うふふ、これで明日の朝、最初に出会う私の好意に一番に気づいてもらえるはずなんだよ」
上条「どうした? そんなニヤニヤして」
禁書「なんでもないかも! それじゃ、今日はもう遅いから寝るんだよ」
上条「ああ、上条さんは風呂場へ逃げますよー」
上条「さて、ん、充電もされてるし一晩はもつな。音量は寝れる程度でー……、さーおやすみなさいですよー」
音源「もてるもてる! お前ならもてるって! どうしてそこで諦めるんだ!」
上条「」
書き溜めなしの初心者SS
時系列は適当な日常系。
特定のカップリングにはならない予定ですが、どうなるかわかりません。
建ってるフラグを回収するだけでなく、新たに建てる可能性もあります。
その際安価取るかもしれません。
駄文ではありますが、よろしくお願いいたします。
期待
インちゃんが奮闘しようとしているだけで私は満足です
禁書「とうま、とうま、起きて。遅刻しちゃうんだよ!」
上条「うぇ……、はっ!? なかなか寝付けなくて……それで。うわ、もうこんな時間!?」
禁書「やっと起きたんだよ。おはよう、とうま」
上条「ああ、おはよう! でも、ごめんインデックス、朝飯作る時間ないかも。冷蔵庫のもの適当に食っちゃってくれ!」
禁書「あ! とうま! え、えと、その」
上条「ん、なんだ? 俺は塩辛かなんかで米だけかっ込んでいくから心配しなくていいですのことよーって……、朝食がある……だと……」
いやいやインターネットさん、いつも通りに行動しないと逆効果な気もするぜい。
禁書「お、お味噌汁しか作れなかったけど、ご飯だけよりはいいと思って」
上条「い、インデックスさんが天使に見える見えます見えるんです三段活用! 一体どういう風の吹き回しなんだ」
禁書「とうまに喜んでもらえるかなって」モジモジ
上条「珍しいことm、はっ。……すげぇ嬉しいよ、インデックス。せっかくお前が用意してくれた朝食だし、慌てて食べちゃ勿体ないよな。
さ、座れよ一緒に食べようぜ」
禁書「え、でも、遅刻しちゃうんだよ」
上条「走ればなんとかなるって。はい、いただきまーす。ずずっ、うおおおぉ! うめぇぇぇ!」
禁書「! 喜んでもらえてなによりなんだよ! えへへ、これから少しずつお手伝いするようにするから期待するといいかも!」
上条「ごちそうさまでした。いやー、美味しかったぞ、インデックス。記憶力は完璧なんだし、意外といいお嫁さんになれるのかもなー」
禁書「およめっ……、い、意外は余計かも!」
上条「ごめんごめん。さて、学校に行ってきますよー」
禁書「いってらっssy、あ。え、えと、い、いってらっしゃいなんだよ」
上条「え、目をつぶってなにを……。…………えーっと、インデックスさん? それは流石の上条さんも少し恥ずかしいかもというかなんというかですね」
禁書「……ダメ、かな」
上条「え、ええい。でも、ほっぺですよ!」チュッ「い、行ってきます!」
禁書「……効果は抜群かも」ポー
スフィンクス「にゃー」
上条(インデックスってあんなに積極的だったっけ……。これが睡眠学習の効果なのか?
あそこまで直球で迫られますと耐性の無い上条さんはどぎまぎしてしまうんですが。
ううっ、ほっぺとは言えキスなんてしてよかったのかな。
でも、わかってて無下にするのも可哀想だし……、ああもう! とりあえず今は遅刻しないように全力疾走だ!)
上条(しかし、可愛かったなインデックス。前もなんか目を瞑ってプルプルしてることはあったけど、今日のはなんというかおねだりしているというかなんというか。
しかも、恥じらいまでブレンドされて耳まで真っ赤にしながらですよ!
あれって、上条さんのことを好きってことでいいんですよね? 間違ってないですよね?)
上条(はっ!? やばい、今めちゃくちゃニヤケ顔で走っていましたよ!
周囲の目が、時間が……、まじめに走らないと! ああ、でもほっぺた柔らかかったなぁ……)
上条「ぜぇ、はぁ、ま、間に合った」
土御門「おーっす、カミやん。毎朝毎朝せわしないにゃー」
青ピ「曲がり角で食パン咥えた女の子とぶつかるなんてベタなことしてへんやろなー?」
上条「上条さんにそんなフラグは、あー、アリマセンノコトヨー」
青ピ「! 今何か不穏な空気を感じたで!」
土御門「またか! カミやん、大人しく吐いたほうが身のためだぜぃ」
姫神「上条君。おはよう」
上条「ああ、おはよう姫神。あーもう、何にもなかったから脇腹つつくのやめろ!」
吹寄「また貴様らは。すぐホームルームの始まる時間だぞ! 大人しく席につけ、また頭突かれたいか!」
3馬鹿「「「はいぃ!」」」
小萌「はーい、皆さんおはようございまーす」ガララッ
上条「コッペパンしか買えなかった……、不幸だー」
土御門「教室に財布忘れるのが悪いにゃー」
青ピ「今日のは不幸なんやなくて、ただのミスやね」
上条「ポケットに入ってたのが立ち上がったときにちょうど椅子に落ちたんですのよ! 置いていったわけじゃありません!」
土御門「普通は気付くもんだぜぃ」
姫神「上条君。お弁当。一緒に」
土御門「おー、今日も積極的だにゃー」
青ピ「ま、カミやんにはきかへんけどねー」
上条「……んー、どこで食べる?」
青ピ「へ、場所移動するん?」
上条「いや、お前らはここで食べてて良いぞ。さ、姫神、すぐ思いつかないなら歩きながら探しませう」
姫神「え。あ。え。うん」
なんだかんだ言って吹寄にもフラグたってんだよなぁ さすが上条さん。
来た!姫神のターン!
今更だが凄ぇ熱くなりそうな睡眠学習装置だな
青ピ「え、いま何がおきたん……」
土御門「わ、わからんがこれは一大事だにゃー……」
吹寄「ん、貴様ら。今日は上条は一緒じゃないのか? 姫神もいないが……」
青ピ「カミやんが姫神と二人っきりで昼飯に行ったんや。な、何を言ってるかわからんと思うけど、ボクも何がおきたんか……」
土御門「幻想殺しだとか、男女平等パンチより、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったにゃー……」
上条「ここでいいか?」
姫神「う。うん。でも。今日はなんで突然」
上条「……自惚れだったら恥ずかしくて上条さんは死んでしまいそうなんですが。
姫神って毎朝わざわざ席まで来て挨拶してくれるよな」
姫神「!? うん」
上条「挨拶返したらちょっとだけど笑うし、昼も毎回誘ってくれてるし、たまに弁当もくれるし……。
つまり、そういうことなのかと思いまして。ち、違うんなら皆で食べようって言ってくれると思って!
え、えーと。ついてきてくれたってことは、期待してもいいのでせうか」
姫神「急に察しが良くなって。対応に困る。
でも。この状況は嬉しい」
上条「よ、よかったー。それではお昼御飯にいたしませう。といっても上条さんはコッペパンしかないんですが」
姫神「上条君がよければ。私のお弁当を。えっと。……食べる?」
上条「うぇ!? でも、上条さんは交換するお弁当をもっていません」
姫神「その。手作りだから。食べてもらえるだけで嬉しい」
上条「あ、そ、そうなのか? それじゃ、ちょっとだけ」
姫神「はい。あーん」
上条「ちょ、あの、人の目というものが」
姫神「あ。あーん」カァァ
上条「え、ええい」
上条「むぐむぐ。ん、と、お、美味しいな。姫神の料理は外れがないなー」
姫神「そう。ならもっと食べて。あーん」
上条「あ、あーん」
上条(うう、まさか姫神も俺に好意をもっていたとは。なんで今まで気付かなかったんだろう。
それにしてもつい二人きりで昼食をとってしまいましたが、これは色々と問題があるのではないでせうか。)
上条(今朝インデックスにあんなことしたばかりなのに……。ま、まだお付き合いをしているわけではありませんが、これは二股ということになってしまうのでは。
上条さんには縁のないことと思って羨むばかりでしたが、実際その状況になるとこれは心が痛みますのことよー)
上条(でも、あんなに健気に好意を示されて、断ることができようか、いやできない反語。
うう、上条さんは優柔不断な八方美人さんなんでせうか)
大丈夫だ上条さん そのまま何股もしてくれ
ニヤニヤしてしまう
上条さんなら何股しても許してもらえるだろ
そのまま科学側の女性全員と魔術側の女性全員のハーレムを目指せ
場面変換がわかりづらい気がするので、時間、場所が変わった場合先頭に記述することにします。
記述がない場合、連続した状況ということで。
>>22から引き続き 午後の授業中
小萌「上条ちゃーん、上条ちゃーん。聞いてますかー」
上条「ふぇっ!? はい、わかりません!」
小萌「最近授業には出てきてくれてるんですけどねー。やっぱり馬鹿なので補修ですかねー」
上条「そ、そんな。不幸だー」
小萌「上条ちゃんがお馬鹿さんなのは、不幸だからじゃなくて、勉強をしないからです」
上条「ふ、不幸が重なり勉強の時間が取れなくてですね……」
小萌「言い訳はいいので点数取ってくださいね。あ、時間ですね。では、授業はおしまいです。課題は机の上に提出してくださいー」
上条「そういえば、宿題出てたな。えーっと、どこにやったっけ……」
青ピ「小萌先生。今日の課題は自信作やでー。しっかり見たってやー」
上条「……ない。不幸だ……」
土御門「カミやんの不幸は半分くらい自業自得だにゃー」
小萌「かーみーじょーうーちゃーん?」
上条「ひぃ!? いえ、これは、その違うんです。やってないわけではなくてですね!」
小萌「全く。もっとゆとりをもって生活をするといいんじゃないかと先生は思います。
では、課題を忘れた罰として、ホームルームが終わったら運ぶのを手伝ってください」
青ピ「しょ、職員室までデートやと!? 小萌先生、それ、ボクも手伝うでー」
小萌「いえー、上条ちゃんへの罰にならないので結構ですよー。じゃ、ホームルームはじめまーす」
青ピ「……カミやんはなんでそない簡単にフラグ建てれるんやー……」
ホームルーム後
小萌「それでは上条ちゃん、お願いするのです」
上条「了解ですよー。っと、結構重い」
小萌「1クラス分の課題ノートですからねー。いつもはそれよりノート1冊分重いんですよー?」
上条「うぐ」
小萌「上条ちゃんはもっと規則正しい生活をするべきですねー。
朝早く起きていれば、忘れ物がないかの確認ができますし、睡眠時間がきちんと取れていれば、授業中居眠りすることもなくなります。
そうすれば、根は真面目なはずなんですから、学力も向上するはずなのです」
上条「善処しますー。いつも迷惑ばかりかけてすいません」
小萌「いえいえー、それが先生の仕事ですから。かけていい迷惑はばっちこいなのですよー。
はい、ここ置いてください」
上条「よっと。それじゃ、帰りますね」
小萌「ちょっと待つのです。そういえば上条ちゃんは進路の紙まだ出していませんでしたよね?」
上条「う。そ、それも明日もってきます」
小萌「上条ちゃんのことですから、きっと時間がなくて適当に書いてくるに違いないのです。
それでは困っちゃいますから、今ここでちゃんと聞きますねー。放課後予定はありますか?」
上条「ふ、不幸だー。えっと、スーパーの特売が……」
小萌「まだ時間はありますね。では、うーん、肩も凝ってますし、揉んでもらいながらお話しましょうかー」
指導後 廊下
上条(思ったより早く開放されてよかった。この間浜面がこの右手は金になるって言ってたのを思い出せてよかったですよ。
まぁ本当に研究所なんかに就職したら、右手に何されるかわかりませんがー)
上条(しかし、小萌先生も熱心だよなぁ。土御門や青ピも含めて問題児にも優しくしてくれるし。
……ん? でもあんまり俺以外の生徒を頻繁に呼び出したり長々と説教したりしてるところは見たことないかも)
上条(ましてや肩揉んでるところなんて……。
黄泉川先生にからかわれて真っ赤になってたけど、あれ、ええ、もしかしてもしかしちゃうのでせうか……)
上条(いやいや、今日はなんか色んなことがあって自意識過剰になっているだけですよ。
流石に気のせい、のはずでしてよ)
ハーレムまったなし!
黄泉川先生にもフラグたってる?
たってそう。
教室
上条「さーって、カバンカバンっと。あれ、吹寄? 何してんだ」
吹寄「上条当麻、貴様に話があるから待っていた」
上条「げ、な、何かいたしましたでせうか……。説教でしたら短めだと嬉しいのですがー」
吹寄「昼休みのことの確認だ。貴様、ひめg……、秋沙によからぬことをしておらんだろうな!」
上条「ええ!? ふ、普通に御飯を食べただけですのよ!?」
吹寄「本当か? 大体、なぜ今日になって突然二人きりで食事などということになったのよ」
上条「そ、それはー……、言っていいのかどうか上条さんの一存だけでは判断しかねるといいますか」
吹寄「やはり何か後ろめたいことがあるのか」
上条「うわ! ないです、ないですから頭突きは待って!」
吹寄「なら、正直に言うのが身のためよ」
上条「ぐ……、……吹寄は姫神の好きな人って知ってるか」
吹寄「な、……もちろんよ、親友だもの。それが何だというのよ上条当麻!」
上条「今日、ふと、それが俺なんじゃないかって思って。でも自意識過剰だろうと軽い気持ちで誘ってみたら断られなくて。
昼飯中も割りといい雰囲気になったかなぁと思うのですが……。
でも、姫神の気持ちもあるから軽々しくは言えないだろ! 吹寄も誰にも言うなよこんなこと」
吹寄「そ、そう、なの……」
吹寄「そっか、秋沙の想いは通じたんだ……」
上条「やっぱりそうなのか? って本人以外から聞くもんじゃないよな」
吹寄「え? 秋沙に言われたんじゃないの?」
上条「いえ、一緒に御飯を食べて、いい雰囲気になっただけでしてよ。
直接何か言われたわけじゃなくて、こっちからもちょっと鎌をかけt」
吹寄「そうなの!?」
上条「え、ああ。いやでも、あれはやっぱr」
吹寄「告白して付き合うことになったというわけではないのね!」
上条「え、うん、そこまでは行っておりませんですよ、はい」
吹寄「うん、わかったわ。時間を取らせたわね。それじゃ、あたしは帰るわ。
また明日、遅刻するんじゃないわよ上条当麻!」
上条「あ、ああ。またなー」
吹寄のフラグ回収を急ぐんだ
上条(一体何だったんでせう。やたらとハイテンションでご帰宅されましたがー)
上条(でも、途中すごいショックを受けた顔をしてたな。昼飯の話をした後に)
上条(で、付き合うとかなんとか確認して……え? それってつまり。
いやいやいやいや、ないですよ! あの吹寄さんですよ!? 小萌先生よりありえません)
上条(いや、そうするとなぜあんな調子だったのか説明がつかなくなるか。
んー、やはり今日の上条さんは何かおかしいのかもしれません。
でも本当だったら失礼なことしちゃうかもしれない、気に留めておきませう)
>32
黄泉川先生は一方通行ハーレム要員ですので、対象外の予定でした。
後々希望を取ることがあって、要望多数でしたら検討いたします。
鈍感じゃない上条さんは新鮮だな
謙虚なところもいい
帰り道 いつもの公園
上条「よお、御坂、久しぶりだな。どっかいってたのか?」
美琴「ん、ああ、アンタか、久しぶりね。ちょっと研究所に缶詰だったのよ。今日やーっと釈放されたの」
上条「そうなのか、やっぱレベル5ともなると大変だな」
美琴「そうねー。ま、仕方がないわ。そういうアンタはこんな時間まで何してたのよ。また補修?」
上条「いや、今日は進路相談で捕まってたんだよ。2,3年次の選択授業がどうとかって」
美琴「へー。……べ、別にレベル0のアンタの話がわたしの役に立つとは思わないけど、参考までに聞いてあげるわ。
どんな方向に進むつもりなのよ」
上条「いやー、それがお茶を濁して帰ってきたような感じで、全然決まっておりません。
とりあえず幻想殺しが生かせそうな研究所とか目指してますって言っといたら、楽しようとしちゃいけませんよーって怒られたけど」
美琴「なによそれ。全然意味無いじゃない」
上条「ちょっとやりたいかなーと思っている職業はあるんだけどな。上条さんのおつむで務まるものかどうか」
美琴「ふーん。で?」
上条「で、とはなんでせう」
美琴「何になりたいのよ」
大切なのは何になりたいかではなく、どうなりたいかだ
上条「うぇ!? い、言わないぞ。まだほんとにちょっとだけ思ってるだけなんだから」
美琴「なによー、アンタとわたしの仲でしょ。言いなさいよ」
上条「参考にならないって言ってたのになんなんだ! くそ、このままじゃ……、あ、そうだ。
悪い御坂! 特売の時間がもうすぐなんだ! 俺急いでるからこの話はまた今度な!」
美琴「ちょ、待ちなさい。待てって言ってんだろうがごるぁぁぁぁ!!」ピシャーン
上条「うおお!?」キュイーン
上条「なんなんですか! なんでそんなに」
美琴「……きあうわよ」
上条「へ?」
美琴「特売付き合うって言ってんのよ! 卵? 牛乳? お1人様1パックでもなんでもこいってのよ。
だから教えなさいよ、その、なりたい職業ってやつ」
上条「それは上条さんにとって大変魅力的なお申し出でしてよ!
……ふぅ、なんでそんなに俺の進路が知りたいんだ?」
美琴「うっ、べ、別に何があるわけじゃないけど、その、ももももしかして一緒に、その」
上条「一緒に? 俺と御坂が? ……えっと、それって……」
美琴「!? な、なに勘違いしてるわけ!? いいい、一緒に仕事したいって言ってるんじゃないわよ!
その、あの、えーっと、そう! い、一緒の仕事にならないようによ!
ほら、ジャンルが被ってたら、大人になってもアンタと顔つき合わすハメになるかもしれないでしょ!」
上条「……素直じゃないなーということでよろしいのでせうか」
美琴「!? な、ななな。わ、わたしのどこが素直じゃないっていうのよ! 今のがわたしの素直な気持ちよ!
なに? 自意識過剰なんじゃない? 少し親しくなったからって調子に乗らないでよね!
はい、言う気がないならこの話はもうおしまい! 特売行くんでしょ、急ぐわよ!」
上条「教師だよ」
美琴「へ?」
上条「俺がなりたいと思ってるのは、教師だ。つってもまだぼんやりとしか考えてないし、能力が全然足りてないのもわかってる。
ったく、恥ずかしいから誰にも言うなよ。こんなことインデックスや土御門にすら言ってねぇんだから」
美琴「へ、へぇ……。教師ね。ま、まぁ似合ってるんじゃない!?
そ、それより、そんな誰にも言ってないようなこと、なんで教えてくれたのよ」ドキドキ
上条「……これも恥ずかしいな、くそっ。
み、御坂と一緒に仕事してるとこ想像して、ちょっといいかなって思っちまったからだよ」
美琴「な、な、な」カァァ
上条「で、でもお前はレベル5っていう特別な存在だ。将来をそんな風に決めるのは良くないと思う。
……とはいえ、さ、さっきのが嘘で、俺と同じ進路とか考えてくれてるなら、う、嬉しいかなーなんて」
美琴「」プシュー
上条「お、おわ! お前大丈夫か!?」
上条さんが普通の人間並の洞察力を手に入れただと!?
それにしても冒頭のインクレディブルさん、やたら可愛かったな
御坂妹「なにかお困りですか、とミサカはさも丁度現場に居合わせたかのように颯爽と登場します」
上条「うお!? びっくりした、御坂妹か。毎回突然現れるよな、お前」
御坂妹「毎回突然現れることが出来るようにしているわけではありません、とミサカは軽く嘘をついてみます」
上条「え、それって、いつも用意してるってこと……?」
御坂妹「気のせいです、と否定をしつつ、それよりもお姉様はどうなされたのですかと、ミサカは白々しくも聞いてみます」
上条「いや、話してたら急に倒れて……。……こいつって恥ずかしがり屋だったんだな」
御坂妹「!! とミサカは驚愕を露わににつつ、これ以上の接触を阻止すべくお姉様の身体を引き受けます」
上条「あ、ああ、いいのか?」
御坂妹「もちろんです、看護技術も一通りマスターしております、とミサカは親指を立てつついざという時頼りになることをアピールします」
上条「そっか。で、普通に緊張しすぎて倒れたってことでいいんだよな、大丈夫なんだろ?」ナデナデ
御坂妹「身体に異常はなくほっとけば起きますので、貴方はさっさと特売へ向かってください、とミサカはこれ以上絶望的な差がお姉様との間に広がらないよう、お姉様を撫でる手を払いのけつつこの場を離れるように勧めます」パシッ
上条「そんなことも聞いてたのか。出てくるタイミング計ってたんだな」
御坂妹「ミサカはいつだって貴方と触れ合える時間を持つためにタイミングを計っています、とミサカは引かれる可能性に若干恐怖しつつ、健気なところをアピールしてみます」
上条「引いたりなんてしねぇよ。立場とかなんか色々あるのかもしれねぇけどさ、もっと自由に話しかけてきてくれていいんだぜ?
見かけたらとか、話すことなんてなくてもとか。俺だって、御坂妹に話しかけられたらそれだけで嬉しいからさ」
御坂妹「この天然ジゴロめ、さっさと特売に行きやがれ、とミサカは顔を真っ赤にしつつお姉様の遺伝子に逆らえないツンデレっぷりを発揮します」
上条「いや、ひとっつも赤くなってないけど」
御坂妹「いえ、真っ赤です、目もあわせられません、とミサカは現状を素直に報告します」
上条「目もあってるよね! こっち見てるよね!」
御坂妹「いえ、貴方の1m後方に焦点が合うようにしています、とミサカは失礼に当たらないように相手を見てると見せかけつつ気恥ずかしさをそらすテクニックの説明をします」
上条「そ、そうか。って、やばい。時間が!
ごめんな御坂妹! 今度もっと話しような」
御坂妹「はい、特売でのご健闘をお祈りしております、とミサカは思い人を見送ります」
御坂妹「……心拍数の低下を確認。危なくお姉様の二の舞になるところでした、とミサカは安堵と少々の後悔をあわせて吐露します」
スーパーからの帰り道
上条(特売間に合わなかった、不幸だ……)
上条(……しかし、あれって二人とも俺のこと……。姉妹喧嘩? 修羅場? になっちゃったりするのでせうか)
上条(っていうか、いつからかわからないけど今までの御坂の言動が照れ隠しだったなら……。
ちょっと可愛すぎるでせう! いや、やりすぎ感はもちろんありますけど!)
上条(そっか、いちいち突っかかってきてたのは俺に構ってほしかったからだったのか。
そうとわかればこれからはもっと大人の対応をしてあげますのことよー。
……今日みたいに倒れないか心配だけど)
上条(御坂妹は別れ際に小声でだけど思い人とかしれっと言ってたから、ほぼ確実だよな)
上条(でも、どうしたらいいんだろう。
今日一日だけでインデックスと姫神、御坂、御坂妹。もしかしたら小萌先生と吹寄も。
これ、対応ミスったら上条さんの命はその日限りになってしまいますよね……)
上条(しっかし、土御門と青ピが怒ってた理由がやっと理解できたましたよ。
これはフラグなんてーって言ってたら怒られてもしょうがないし、昨日までの上条さんを怒りたい気分です)
上条宅
上条「ただいまー。インデックスごめんなー、特売間に合わなくて今日もありあわせになりs」
神裂五和「お、「おかえりなさいませ、ご主人様!」」
五和「御飯になさいますか」
神裂「お、お風呂になさいますか」
神裂五和「「それとも……、わ・た・し♪」」
上条「」
さあ、はやく続きを投下するんだ
上条「な、ななななな、なんて格好してんだっ!? って言うかなんでいるんだ!?」
五和「休暇をいただきまして、ご主人様に逢いに参りました」
神裂「か、借りを返すために、その、メイド姿でご奉仕をさせていただきます」
上条「それをメイド服と言い張りますか! ちょっと、というかかなり目のやり場に困るんですがー!
い、インデックスは!? まさか飯に釣られてこんな暴挙を許したとか!?」
神裂「いえ、あの子は私たちが来たときにはもういませんでした。代わりにこのメモが」
『こもえの所に行ってくるんだよ。泊まってくるから御飯はいらないかも』
上条「インデックスぅぅぅぅぅ!!」
五和「ささ、立ち話もなんですから、中にお入りください。お食事を用意してあります。
それとも先にお風呂に入られますか? え、えーっと、あの、それとも、わたしをおめしあg」
神裂「い、五和!? それは台詞だけと言っていたではありませんか!」
五和「女教皇様引いたら恥ずかしさで死んでしまいます。もう押すしかないんです!」
上条「ふ、二人とも落ち着け! 上条さんは外に出てますから、まずはその服を着替えてくださいお願いします!」
神裂「そうはさせません!」
上条「なんで!? お前めちゃくちゃ恥ずかしがってるじゃん!」
神裂「ここで引いては借りを返すことができません!」
上条「いや、服装関係ないだろ!?」
五和「さぁ! さぁ!」
上条「ちょ、ひっぱるな、寄るな、挟むなああぁぁぁぁ!?」
レッサーとかやばいんじゃ……バードウェイは妹系だからむしろGJ
上条「浜面が1人、浜面が2人、浜面が……」
神裂「夕食の献立は鍋です。あの子もいると思っていましたので、たくさん食べられるものと思ったのですが。
多めに買ってきてしまった材料の余りは冷蔵庫にいれてあります。何か食べたいものがありましたら言ってください」
五和「二人とも和食が得意料理でしたので、メイドとはちょっと合わないかもしれませんがご容赦ください。
さ、ご主人様、いつまでも目を瞑っていらしてはお食事ができませんよ」
上条「上条さんは今御飯どころではないのです。悪友のマッスルポージングでも思い浮かべなければ、両腕に感じる柔らかな誘惑にああああああ、浜面が13人、浜面が14人!」
神裂「ではそのままで良いですから、口を空けてください。ああ、ちゃんと冷ましますからご安心を。
まずはお肉からですね、……は、はい、あああ、あーん」
上条(くぅ! 出汁のいい香りと肉の香りがいい感じに混ざって空腹を直撃しやがる!
だがしかし! それよりも右腕が! 上条さんの幻想殺しがやさしさに包まれて幻想へと旅立ってしまいそうです!)
上条(ここまできたら、この二人は絶対に逃がしてくれない。覚悟を決めろ上条当麻! こうなったらなるべく早くこの状況を脱するんだ!)
上条「あむっ! むぐむぐ、うお、美味いなこれ! 流石の料理スキル」
五和「ふー、ふー。はい、白菜も味がしみてて美味しいですよ」
上条(ぐうぅ! ひ、左腕も持ってかれた! な、なんどいう弾力……!
しかし、一度味わったおかげで食欲にも集中できるようになった! これならいける!)
上条「はむっ! あつっ、はふはふ。むぐ。うまぁぁぁい! 御飯がほしい!」
神裂「はい、御飯です」
五和「たくさんありますから、満足するまでお召し上がりくださいね」
上条「よーっし、食べるぞー! うおおおおお!」
上条宅 風呂場
上条「ふーっ、なんとかなった……のか? お腹がいっぱいになってきてやばかったから風呂入るっつって逃げてきたけど。
うう、思い出しただけでも上条さんの下条さんがとんでもないことになってますよ……」
上条「しかし、飯食った直後に湯船につかるのはちょっときついな。
ま、心頭滅却も含めて念入りに洗うとしますかー」
ム、カギガカカッテイマスネ
オマカセクダサイ
カチン
上条「!? ちょ、まっ!」
神裂「おおお、お背中ををおおお流しに参りました!」
五和「新コスチューム、スク水メイド服でご奉仕させていただきます!」
上条「スクール水着にカチューシャつけただけですよね! じゃなくて!
待て待つんだ待ってください三段活用! 流石の上条さんもこれは許容できませんのことよ!」
神裂「だ、大丈夫です! きちんと背中を流してみせます!」
五和「ご主人様がお望みでしたら、そ、その、ま前も洗わせていただきましゅ!」
上条「うわわ、ま、待てって、この、いい加減にしろおおおおおおおおおお!!!!」
神裂五和「ひっ」「ひゃあ」
上条「外出て待ってろ! 俺もすぐ出るから!」
神裂五和「「は、はい……」」
上条宅 居間
上条「上条さんは今とっても怒っています。それは何故だかわかりますか」
五和「えと、私たちの奉仕がお気に召さなかったから……?」
上条「違う」
神裂「借りなど返さなくて良いと考えているからですか? それなら貴方はよくてもわたs」
上条「違う」
上条「二人が余りにも簡単に男の前に身体を投げ出すからです」
五和「っ、それはっ! 上条さん以外の人にこんなことしません! 私、上条さんになら!」
上条「神裂と一緒にか?」
五和「!!」
上条「……五和が俺のことをそれほどまでに想ってくれているのはすごく嬉しい。
でもな、表現の仕方が間違ってるだろ!
神裂だってなんとも想ってない男の前であんなことをやる奴じゃないってのはわかってる。
でも、言い訳して、無理して、逃げながら伝えることじゃないだろ!
自意識過剰の勘違いだったら謝る。でも、二人とも俺のことを好きなんだろ!?
だったらこんなことすんなよ!
肉欲に負けた俺に二人まとめて乱暴されて、それでいいのかよ! 違うだろうが!
今朝から色々あって、好きだなんて言われてもすぐには返事を返せないけど。
誰か1人を選ばなきゃいけないって言うなら、他の子を泣かせてしまうことになるかもしれないけど!
俺は皆のことが大好きだ!
絶対真面目に考えて答えを出す!
それでもお前らが身体で迫る以外に方法がないっていうんなら……。
いいぜ、まずはその幻想をぶち殺す!」
神裂「上条……、当麻……。
……その通りです。私が間違っていました」
五和「女教皇様……」
神裂「貴方に恋愛感情を持っていることを認めず、借りを返すなどと。
さらに五和まで巻き込んで善意を押し付けるなんて、言語道断です。
さきまでの私はまさしく暴走していたと言って良いでしょう。ご迷惑をおかけしました、謝罪いたします」
五和「わ、私も! 女教皇様に誘われて安易な方法を取ってしまいました。
ごめんなさい……、きちんと言葉で伝えられるようになってから、出直してきます。本当にごめんなさい!」
上条「……ふぅ。わかってくれたか」
神裂五和「「はい、申し訳ありませんでした」」
上条「あああ、そんな頭下げなくてもいいですよー! か、上条さんも偉そうなこと言ってすいません。
え、えっと。それじゃ、わかってくれたなら、俺は風呂に入りなおすから、その間に着替えてくれるかな?」
神裂「え、あの、……お許しいただけるのですか」
上条「へ?」
神裂「いえ、叩き出されるのかと……」
上条「そこまで鬼畜じゃないぞ! 普通の服で、普通にしていてくれるなら、それでいいだろ」
五和「上条さん……」
上条「そ、それにその、二人みたいな美人に好かれてるっていうのは嫌じゃないっていうか、いえむしろ身に余る光栄というか。
ふ、風呂入ってくる!」
この上条さんは好感が持てるな
この後、普通に談笑し、上条さん風呂場、神裂五和がベッドで寝て1日目終了。
といったところで今日の投稿は終わりです。
至らぬところばかりで申し訳ありません。
初日は明確に好意を持っていそうな面子+αとのフラグを確認or強化する程度に留めておきました。
オルソラ出せなかったのが心残りです。
フラグがどこまで強化されるかは筆のノリ次第。恐らくエロはないんじゃないでしょうか。
もう何人かなら書けると思いますので、希望あればレスをお願いします。書けそうなキャラから書いていきたいと思います。
ちなみに一応禁書は全巻読んでいますが、忘れてる部分が多々あり、超電磁砲は読んでません。アニメは見ましたが。
乙です
よければ木山先生を
なんていうかハーレム物の主人公は豪胆やスケベな性格でも無い限り難聴鈍感じゃないと精神やられるだろうことがわかるな
本編でフラグたってなくても良いのかな?
舞夏
ルチア
オルソラ書いて欲しかった…
3P妄想や王子様お姫様のくだりはフラグ度高いと思ってたらそこから出番も絡みも無いんですもの
やっぱりオルソラさん希望です
おつおつ
あわきんが見たい
おまけ
小萌宅 女子会
小萌「うふふー、今日は久しぶりに姫神ちゃんもきてくれましたし、賑やかになりそうですねー」
結標「この暴食シスターがいて静かな御飯だったことってあるかしら……」
禁書「暴食じゃないんだよ! ちゃんと腹八分目でやめてるんだから!」
姫神「八分目であれ。恐ろしい」
小萌「ところで、姫神ちゃんは今日どうしたのですかー? あ、いえ、別にダメだって言うわけじゃなくてですねー」
姫神「ちょっと嬉しいことがあった。誰でもいいから話したい」
小萌「おお、そうなのですか。先生も今日はちょっといい思いをしたんですよねー。
あ、そういえばシスターちゃん。上条ちゃんに例のあれは使ったんですか?」
禁書「つ、使ったんだよ! 効果覿面だったかも!」
姫神「? なにそれ。詳しく聞かせてほしい」
小萌「えーっとですね。上条ちゃんが余りにも鈍感で女泣かせにも程があるということで、それを改善する装置をシスターちゃんと協力して作ったのです!
別に薬とかで精神を誘導するとかじゃなくてですね、少しだけ女の子の気持ちを感じられるようにするだけなんですけどねー」
姫神「そんなことが。……つまり日頃の行いが功を奏した。うふふ。嬉しい」
禁書「むむむ! あいさもとうまと何かあったのかな! あ、朝あんなことしたばっかりなのに……、とうまはやっぱり浮気性なんだよ」
姫神「む。それも気になる。ちなみに私は二人きりでお昼を食べた」
禁書「わ、私はがんばってお味噌汁作って、美味しいって言ってもらったもん!」
姫神「私もお弁当食べてもらって。美味しいって言ってもらった。あ。あーんもした」
禁書「あーん!? とうまー、帰ったらお仕置きかも! でも! ふふん、私なんてとうまにキスしてもらったんだよ!」ホッペダケド
姫神「!? それは。なんということ」
小萌「せ、先生だって肩を揉んで貰ったのです!」
禁書「えっ」
姫神「えっ」
結標(……なにこの空間……すごい居心地悪い……)
あわきん!
とうまの口調が変かも
全てのフラグを回収してハーレムを作りながらも、嫌みがない
これはまさに神条さん
黄泉川 木山先生
そういえば魔術側の外国人で明確な行為を持っていると言えばオルソラさんぐらいしかいないのかな?
候補と云う事ならオルソラに加えレッサー、フロリス、できればアニェーゼ部隊3人。
しっかし、嫌みのないハーレム物主人公ってのはいいね
佐天さん
風斬
とりあえずアニェーゼ部隊にあわせたら大変な事に…
やべえ 超見たい!!!
黄泉川 木山 佐天 初春 黒子
とりあえず下条だったりゲス条だったらヤリ条じゃなきゃすばらしいと思うぜよ
難しいかも知れんが黒子頼んでおく
>>72
これで
あわきん欲しいあわきん。
フラグはたってるはずだ
結標
雲川姉妹
ここまでバードウェイなし……義妹キャラなんて萌えるだろ!?(byアララギさん)
新しく作るなら
アイテムメンバー。浜面?そんな奴は知らん
全編通して上条さんなのに上条さんが一番書き辛いという。
ですのことよとか上条さんとかその辺は多用せず、普通に話したほうがよさそうですかね。
希望レスありがとうございます。
あわきん人気とはー。一応確認、残骸の時病院まで運ばれただけ、ですよね?
では、今日ものんびり書いていきます。よろしくお願いします。
>>81
病院まで運ぶどころか救急車を呼んだだけ…
佐天 初春 木山 黄泉川 あわきん あとアイテムメンバー!
>>82
それでも 充分じゃないか上条さんだもん
翌日 上条宅 朝食後
上条「いや、美味しかった! 五和の和食はマジでプロ並みだな。神裂の梅干もうまかったぞ」
神裂五和「「あ、ありがとうございます」」
上条「いえいえ、お礼を言うのはこっちですよ。
さて、今日は時間に余裕があるし。えっと、あー、課題持ってかなきゃ。
ところで2人は今日どうするんだ?」
神裂「あの子が帰ってきたら、3人で街へ散歩にでも出かけようかと思っています。
後2,3日は滞在できる予定ですが、今日はホテルをとってありますので、寝床はご心配なさらずとも結構です」
五和「それで、晩御飯はどうしましょう? 彼女と外で食べてきてもいいですけど、皆で一緒にここで食べますか?」
上条「んー、その時のノリでいいぞ。女の子同士で盛り上がったなら食ってきてくれていいし、連絡はほしいけどな」
神裂「わかりました。では、そのように」
上条「じゃ、余裕もってもう出るか。鍵はインデックスが持ってるから、戸締りだけ頼むな」
五和「はい、勉強がんばってくださいね」
神裂「いってらっしゃいませ」
上黒大好きなんですお願いします!
とある高校学生寮 上条宅すぐ前
上条「さーて、今日はのんびり歩いていくかぁって、うわ!?」
禁書「あ、とうま。ただいまなんだよ」
上条「インデックスか、いきなり現れるからびっくりした。早いな」
禁書「こもえの出勤に合わせて帰ってきたの。あわきに送ってもらったんだよ」
結標「おはよう。はじめまして、でいいかしらね、ヒーローさん」
上条「ひ、ヒーロー? わたくしそんな大層なものではございませんが、えっと、はじめまして」
禁書「むむ! まさかあわきにまで手を出してるのかな!」
結標「ちょっと前に助けてもらったことがあるだけよ、安心しなさい」
上条「ん、そうなのか? あ、そうだインデックス。神裂たちが遊びに来てるぞ」
禁書「かおりが? わかった、挨拶してくるんだよ」
結標「それじゃ、わたしもこれで。っと、あの時のお礼に学校まで送るぐらいはしてあげるわよ、ヒーローさん」
上条「ですから、そのヒーローさんというのはやめていただきたいのですが。んと、車かなんかできてんのか?」
結標「空間転移能力者なの、これでもレベル4よ」
上条「ああ、だからさっき突然現れたのか。でも、それなら駄目だな、俺の右手が打ち消しちゃって飛べないんだ」
結標「そうなの? あら、本当に飛ばせないのね」
上条「俺の問題だから気にしなくていいよ、気持ちだけもらっとく」
結標「そう、それじゃ歩いていきましょうか」
通学路
上条「な、なんでついてくるんでせう……」
結標「送るって言ったでしょ」
上条「意味がないような……。まぁ、綺麗なお姉さんと歩けるのは嬉しいですが」
結標「これが噂のか、流石ね女たらしさん」
上条「女たらし!? さっきのヒーローもちょっとよくわかんなかったが、どう伝わってるのかすげぇ気になる扱いだな!」
結標「昨日のガールズトーク聞いてたらそう言いたくもなるわよ」
上条「あーっと、小萌先生のとこに住んでるんだっけ。いつもインデックスがお世話になっております」
結標「お礼の一部よ、気にしないで」
上条「……大変失礼なことに上条さんはちょっとその辺り覚えてないのですが、何をやらかしたんでせう」
結標「覚えてもいないわけ? まぁ、その程度のことではあるわね。救急車呼んでくれただけだし。残骸の時で通じるかしら?」
上条「ああ、あの時の! 無事だったのか、それはよかった」
結標「積極的に借りを返そうとすると周りの女が怖いみたいだし、今回だけよ」
上条「あはは……。しかし朝の通学路に危険なんてあるとは思えませんがー」
結標「そう? 稀に見る不幸体質って聞いてるけど」
ガシャーン! ギャキキキキキー!!!
上条「へ?」
結標「! 危ない!」ヒュン
上条「い、今何が」
結標「交通事故ね。突っ込んできたのが軽で助かったわ。貴方は飛ばせないから、限界重量を超えてたらアウトだったもの」
上条「お、お、お」
結標「ん、どうしたのよ」
上条「お姉様! 助かりましたありがとうございます!」ギュッ
結標「お、大げさね、別にたいしたことはしてないわ」
上条「いや、命の恩人だよ。はー、びびったー」ヘナヘナ
結標「(か、可愛い……)も、もう大丈夫だからねー」ナデナデ
上条「今日の上条さんは珍しく幸せでしてよ」ナデラレナデラレ
結標「いや、車に突っ込まれるのは間違いなく不幸だと思うけど……」ナデナデ
救助後
結標「これで最後っと、あとは警備員がくるまで待ちましょう」
上条「さすが空間移動能力者、ひしゃげてようがお構いなしに救助できるのはうらやましいな」
結標「でしょう? さ、貴方は学校に行きなさい。もう時間ないでしょ」
上条「うわ、こんな時間か。でも、人命救助だからわかってくれるだろ、残るよ」
結標「後は引渡しだけだから私だけで大丈夫よ。っと思ったけど、ごめんなさい。ちょっと退散させてもらうわ」
上条「へ?」
結標「ちょっと苦手なやつがきたから。ね、携帯だして。……はい、私のアドレス。好きなときに呼び出してくれていいから。じゃあまたね、ボク」ヒュン
上条「え、え?」
黒子「通報を受けて参りました、風紀委員ですの。って、貴方ですの類人猿さん」
上条「ん、白井か。ってまだ類人猿扱いなんだな」
黒子「お姉様をたぶらかす輩など猿扱いで十分ですのよ。それより、状況を教えてくださいまし」
上条「車3台の交通事故だな。交差点で2台が接触して、そこにもう1台突っ込んだみたいだ。
負傷者の運び出しは終わってて、重傷者はいないと思う。そこの5人だ」
黒子「わかりましたの。では、ここはわたくしに任せてくださいまし。遅刻されますと、証明書を出さなくてはいけなくて面倒ですので、急いでいただけるとありがたいですの」
通学路 遅刻ぎりぎり
上条(綺麗なお姉さんのアドレスをゲットしてしまった。
年上だし、頼りがいありそうだったし、おっぱい大きかったし、い、いつでも呼んでいいってうひょひょ)
上条(い、いやいやいや! そういえば昨日はどたばたしすぎて考える時間がなかったけど、いま色々大変なんだった。
上条さんの好み以前に、寄せられる好意にどう対応するか考えないと……)
上条(ん、でもそれはつまり俺の好みの問題なのか?
一番俺を想ってくれている子のことが一番好きとは限らないもんな。
っていうか、俺は誰が好きなんだろう。
皆大切な人だけど、恋愛感情って言ったらどうなるんだろうな……。ちょっと誰かに相談したい気分でしてよー)
助けられてショタフラグを建てる珍しい上条さんを書いたところで、すいません、ちょっと休憩いたします。
フラグ建ってなさそうなところは建てるところから書きたいと思います。
黒子の出番はこれだけじゃないのでご安心を。では、また後で。
乙ソラ
自称「上条さん」はともかく
三段活用、○○ですの事よ、せう
って記憶喪失前(1巻)しか使ってないんじゃなかったっけかと
コマケェ事を言ってみる
乙
「せう」はアクセラ戦の後
乙
>>94
そうか、記憶違いかサンクス
どっちにしてもそんなに言ってないよな?
すみません、sage消えてたの気がついてなかった・・・
まぁ、上条さんは四六時中何らかの事件に巻き込まれていたから日常パートの描写が少ないのも事実
>>96
そんなにどころかたしかパニクってるときに一回だけだった気がする
恐らく せうせう 言ってるイメージがあるのはSSの所為でせう
原作読んでないから何も違和感無いなー
あわきんかわいいよあわきん
騾・↓縺ゅo縺阪s縺悟勧縺代※縺溘●
なるほどな
原作細かいとこまで覚えてなかったが
上条ってもっと普通だった気がして
SS読んでて、なんでもかんでもせうせう言ってるのに違和感あった
原作でほとんどつかってなかったのな
道理で変だと思った
上条さんにせよ、せうにせよ、おちゃらけパートの口調ですので、シリアスパート多目の最近は使ってるところ余り見ない気がします。
ご意見ありがとうございます。修正しながら進めていきたいと思います。
では、再開です。
きたか
とある高校 昼休み直前
上条(そういえば折角今朝は余裕があったのに、弁当を作ってくるのを忘れた。パンって意外と高いのに……、不幸だ)
上条(でも、あんなことがあったのに遅刻はしなかったし、財布も、握ってりゃ落とすことはないだろ。
今日は運が向いてきているはず。授業が終わったら全速力だな、目指せ焼きそばパン!)
キーンコーン
キリーツレー
上条「よしっ!」
吹寄「上条当麻!」
上条「へ? なんだよ吹寄。今パン買いに行くんだ、その後じゃ駄目か?」
吹寄「その必要はない。その、こっちこい」
上条「あだだだだ!? 耳、耳がちぎれる!」
青ピ「カミやーん、何したか知らへんけど、ご愁傷様やでー」
土御門「ほんと、吹寄を怒らせる天才だにゃー」
上条「今日はなにもしてねーよ!」
吹寄「いいから歩け!」
姫神「!」コソコソ
上条さんの「せう」は真紅の「だわ」みたいなものだと思ってる
上条さんなら真ゲスみたいな服を着て「上条帝国」とか作りそうwwwww
吹寄のターンか
これからは「ごんす」が口癖になるはず
とある高校 屋上
上条「こんな所につれてきてなんの用なんだ? ……もう良いパン残ってないだろうなぁ、不幸だ」
吹寄「だからその必要はないと言ったはずだが。これ、う、受け取れ」
上条「へ? これ、弁当?」
吹寄「作りすぎてしまったし、貴様には恩もあるし、昨日は秋沙と二人きりで食べたらしいから連れ出しても問題ないし、だから、その、いいから黙って食え上条当麻!」
上条「貰えるものはもらうけど、これ、手作りだよな、いいのか?」
吹寄「だから、作りすぎてしまったと言っているだろう! 勿体無いから誰かにあげようと持ってきたが、昼食を忘れるような阿呆は貴様しかいなかっただけだ!」
姫神「なんという照れ隠し。それにこれは。重大な抜け駆け」
吹寄「ひっ!? あ、秋沙! いつの間に」
姫神「様子がおかしかったから。後をつけた」
吹寄「秋沙、これはその、そういうんじゃなくて」
姫神「上条君。制理の良くわからない通販食品より。こっちのほうが安心」
吹寄「ちょ、今日は普通の食材よ! 上条当麻に食べさせるのに変なも、のはああああ。違う、今のは無しよ忘れろ上条当麻!」
姫神「素直じゃない」
吹寄はツンデレ委員長なのか幼馴染系なのかが問題だ……
幼なじみのツンデレ委員長
>>112
そ れ だ!
上条「吹寄……、姫神もだけど。こんな聞き方ってないと思う、でも、俺真面目に考えたいんだ。だから答えてほしい。
こんなことしてくれるってことは、俺のことを、その、恋愛感情として好きってことでいいんだよな?」
吹寄「な、な!」
姫神「そう。私は上条君が好き。聞き方については気にしなくていい。ずっと言えなかった私も悪いから。気付いてくれただけで幸せ」
吹寄「わ、私は!」
姫神「制理」
吹寄「う……、す、好きかどうかなんてわからん。しかし、貴様のことが気になるのは確かで、他の女子と仲良くしてるとイライラする。
こ、恋とか嫉妬とかじゃないぞ! ただ、そういう感情をもっているというだけだ!」
上条「そっか。
でも、すぐに答えは出せない、ごめん。
自分でも気付かないうちに、好意を集めてたみたいで、二人の他にも好きって言ってくれる奴がいるんだ」
上条「だから、告白されたからってすぐ付き合うなんて無責任なことはできない。
二人のことは俺も好きだ、クラスメイトとして、友達として大切に思ってる」
上条「だけど、恋人になるっていうなら、俺は誰が一番好きなのか、誰を一番大切に思っているのかを明確にしないといけないと思ってる。
こっちから聞いたうえに待たせてしまうことになって申し訳ないけど、出来るだけ早く結論は出すから、待っていて、くれないか」
吹寄「ふ、ふん。貴様が誰彼かまわず粉をかけまくっているのなんて最初からわかってる」
姫神「中途半端でい続けるのも幸せかもしれない。でも。私は多分遠いほうだったから。決着がつくなら嬉しい。
私達は選ばれなくても。上条君が好きだから。そこは安心して」
舞夏、シルビア、ヴィリアン、滝壺……ここら辺に手を出したらぼこぼこにされるわな、上条さん
>>115
シルビアはどうか知らんが、他の面子には想い人が居るだろう
上条「二人ともありがとう。
さて、それじゃお楽しみのお弁当タイムの始まりですよ!」
姫神「今日はそのつもりで。気合入れて作った。自信作」
吹寄「私のも、通販じゃなくてちゃんと手作りだ、心して食べろ」
上条「うまっ、うまっ。姫神のも吹寄のもすげえうまいぞ。レシピ教えてほしいくらいだ」
姫神「あ。……上条君。な。名前で呼んでいい?」
上条「うん? あ、ああ、じゃあ俺も。えっと、秋沙。うわ恥ずかしいなこれ」
姫神「当麻君。ふふ。もっとたくさん食べてほしい」
吹寄「か、と、当麻。私のももっと食べろ。後、私を名前で呼ぶのは許さんからな!」
上条「え、なんでだ」
吹寄「男子に名前で呼ばれていい思いをしたことがない」
上条「あ、あー」
吹寄「だ、だがっ」ニジリッ
吹寄「二人きりのときは、いい、ぞ」ボソッ
上条「お、おう、そうか!」
姫神「むむ。デレた制理は強敵?」
これは良い上条さん
番外
打ち止め
美鈴さん
お願いします
インデックスももう少し欲しい←
打ち止めもいいかも
とある高校 午後 休み時間
上条(確認してしまった。
これで確定は神裂、五和、姫神、吹寄、御坂妹か。
でも、インデックスと御坂も直接確認こそしてないものの、ほぼ確定と言っていい気がする)
上条(小萌先生はどうなんだろう。あんななりだけど大人の女性だから、俺の想像の及ぶ範囲ではないのかもしれないけど。
それに、問題はこれで全員なのか、だ)
上条(記憶を辿れ、土御門や青ピ、クラスの連中に色々と理不尽なことを言われてきたが、それが全て真実だとしたら……!
と、ま、待て。そうするとクラスの女子全員ってことに)ダラダラ
上条(そ、そんなことありえるのか? 別に特別なことをした覚えは全くないぞ!
8月以前の俺が建てたフラグなんだろうか。だとすれば彼女達が好きなのは今の俺じゃ……)
放課後
小萌「ではまた明日ー。あと、上条ちゃんは残ってくださいねー」
上条「うげ、なんかしたかな。あ、課題まだ出してないや」
姫神「当麻君。終わったら一緒に帰ろう」
吹寄「あ、わ、私も一緒だ」
上条「お、おう」
クラス男子「「「吹寄が落ちた……だと……」」」
青ピ「もうしまいや……。恋愛弱者のボク達は指を咥えて上条ハーレムをみていることしかできんのや……」
土御門「にゃー。カミやんは爆発するといいぜぃ……」
上条「ん、他にも何かあるかもしれないから、長くなりそうなら連絡するから先に帰ってくれ。っと、電話だ。はい、上条です」
??『もしもし、風紀委員第177支部所属、白井黒子ですの。そちらは上条当麻さんでよろしいですの?』
上条「おお、白井か。はいはい、この電話は上条さんの電話でしてよ」
黒子『今朝の事故について、ちょっと不明な点がありますの。放課後支部まで寄っていただきたいのですが』
上条「ああ、わかった。じゃ、後でな。
すまん、用事が出来ちまった。方向違うし時間かかると思うから、今日は帰っちゃってくれ」
姫神「女の子の声だった」
吹寄「そうか、もう勝負はついてるのか」
上条「いや、違いますよ!? 確かに白井は女の子だけど、今のは風紀委員としての連絡だったから!
言わなかったけど、実は今朝交通事故の現場に居合わせてな、そのことだって言ってた」
姫神「わかった」
吹寄「……その状況でかみ、当麻が巻き込まれないなんてことあるのかしら」
小萌「かーみじょーうちゃーん!」
上条「悪い、そういうことだから! 小萌先生のとこ行ってくるわ」
職員室
小萌「まずは課題をください」
上条「はい。まずはって言うことは他にも何か?」
小萌「長くなるかもなので、お茶をどうぞ」
上条「いただきます」
小萌「えっと。こほん。上条ちゃん、シスターちゃんにキスをしたというのは本当ですか?」
上条「ぶふぅぅー!!」
小萌「きゃあ! き、汚いですよ上条ちゃん!」
上条「げほっ、がはっ。きゅ、急にそんなこと言うからって言うかインデックスぅぅぅ! 何言ってくれてるんですかあの子はぁぁぁ!!」
小萌「ということは本当なのですね?」
上条「う……、はい。ほっぺにですが。っていうかこの話題を職員室で話すのはいいんでしょうか」
小萌「上条ちゃん! 上条ちゃんはまだ学生さんです。シスターちゃんもお仕事はシスターかも知れませんが、収入はないですよね?」
上条「はい」
小萌「いままでは上条ちゃんが色々と我慢をしているという話を聞いていたので、年頃の男女二人が同じ屋根の下でもいいかと思っていました。
ですが、上条ちゃんが我慢できないというなら話は別だと先生は思うのです」
上条「で、でも、一線は越えません!」
小萌「絶対ですか? 万が一にもありえませんか? シスターちゃん相手では興奮しないんですか?
これで相手が、せ、先生のように自立した大人の女性ならば一夜の過ちも自由恋愛で済むかも知れません。
ですが、上条ちゃん達はもしもの時に対応できないと思うのです。それでは双方が不幸になってしまいます」
小萌先生さりげなく誘ってるww
上条「でも、俺は。……俺は! 絶対にそんなことはしない!
俺が、自分で相手を、子供を守れるようになるまで、無責任にそんなことをしたりしない!」
小萌「」ポー
教師達「おー」「やんややんや」「若いねー」
上条「う、うわ、すいません。いや、なんでもないんです!」
小萌「い、いえ、別にそういうことではなくてですね。
その、シスターちゃんをうちであずかって、たまに泊まりにくるとかどうですかーって提案しようとしただけなのです」ボソボソ
黄泉川「あっはっはっはっは。自宅に燕を連れ込む作戦失敗じゃん小萌先生。
さ、上条はもういいじゃん。帰った帰った」
上条「へ、あ、はぁ。それじゃお言葉に甘えて!」ソソクサ
小萌「ううー、そんなつもりないのですよー。
け、結果的に大人の魅力で誘惑してしまう可能性があるだけでしてー」
黄泉川「大人の魅力が聞いてあきれるじゃん。そんなもんがあるなら、あの年頃の男の子なんて一発じゃんよー」
小萌「上条ちゃんはそんな節操無しじゃないのです!」
小萌先生の不器用なお誘い可愛い
小萌先生やっぱ可愛いぜ…
それにしてもこの教師達ノリノリである。
ということで黄泉川先生はやっぱり書けませんでした、上条さんなイメージじゃないんですよね。
同じように打ち止め、番外個体、芳川。
浜面フラグとして麦野、滝壺、絹旗、フレメア、(フレンダ)はご希望くださっても書けないと思います。
舞夏も土御門が泣いちゃうので。
初心者なので余り無理をしない形で行こうと思います。結標さんで限界ですよ!
次の黒子も結構頑張らないといけませんね。
黄泉川先生の大人の魅力(笑)なおまけを書くか悩み中
それでは風呂休憩です。また後で。
一方通行に必死のアピールをする黄泉川先生が見たいぜ…
なにそれ気味悪い
一方は要らんから別スレでやるんやな
一方はいらん
浜面もいらん
上条さんだけで充分。
本編が終わったら一方通行も浜面もやればいいんじゃね
俺も黄泉川がハーレム入りは納得いかないから安心したよ
やるなら別スレでやってくれ
おまけ程度なら>>1の好きなように書いていいと思うけどな
本編はやはり上条メインがいいけど
>>1は一方も浜面やるとは一言も言ってないのに、何でお前ら勝手な事ばっか言ってんだ?
やるとしたら
と言う仮定の話だと何故理解できないのか
いやはや黄泉川先生のオマケだから一方通行を話題に出しただけなのだがね
そもそもやるか否かは>>1が決める事なのに、何の権利が有って「〇〇は駄目だ、~~は認めない」だの、提案に対して高圧的なレスをしてるんだ?
>>138
お前が余計なことを言うからだろ
ちょっと黙っとけカス
あーこれは最終的に上条さんドラゴンブレスで記憶無くしちゃうパターンだわ…
>>139
そう、お前みたいなヤツの事を言ったつもりだったのだが?
それすら分からなかったか?
喧嘩するなら雑談スレにどうぞ
黄泉川先生派の方が不満かと思いましたが、余計な発言だったようです。申し訳ない。
では、上条さん一本で参ります。キャラのリクは一体打ち止めで、出た中で書けそうな子を書いていきます。
再開ですー。
>>141
こいつアスペかよ
GWにお客さん気取り
うーん香ばしい
>>144
アホはほっとけ
乙
>>128
>初心者なので余り無理をしない形で行こうと思います。結標さんで限界ですよ!
上条さんが皆のフラグを「まともに」回収するだけでも相当な無茶かましてると思うけどねww
ともかく>>1よ頑張ってくれ
楽しみにしてる
まあどちらも雑音だと思って気にせず無理せずに
一瞬「オレッルスと喧嘩したシルビアが悪戯心で上条さんのメイドになる。それからだんだん惚れていく……」みたいな話を受信した……
いくらなんでもオッレルスがすわいそうだけど……
上条さんってその気になれば他の人に女にも手を出すからな……
>>1が楽しく書いてくれてたら一番幸いだな!!
面白いから、ブクマしたぞー!!
風紀委員第177支部
コンコン
??「はーい」
初春「あ、上条当麻さんですか? 今開けますね、どうぞー」
上条「し、失礼しまーす」
黒子「ようこそお越しくださいましたの、初春、お茶を」
初春「はいっ」
上条「お構いなくー」
黒子「ささ、こちらの席へどうぞ」
上条「あ、どうも。で、確認したいことってなんだ?」
黒子「今朝の事故ですが、発生時から居合わせていたのでよろしいですわよね?」
上条「ああ」
黒子「その際おかしな動きをした車はございませんでしたか?
現場検証において、道路についた跡におかしいところがありましたの」
上条「それか。えーっと、事故った車のうち1台が不幸なことに俺のほうに突っ込んできたんだ。
だけど、一緒にいた空間移動能力者が車を飛ばしてくれて助かったってわけ」
黒子「テレっ……! その女、結標淡希でよろしいですの?」
上条「そういえば名前聞いてないな。んと、アドレス帳みればー、これか?」
黒子「やはり……。それにしても、随分と交友関係のひろーい殿方ですのねー」
どっかのシンガポールの人が実現できなかったモテモテ王国を作れそうだな……
上条「ん、そうか?」
黒子「ああ、風紀委員としてのお話は終わりですの、ここからはただの白井黒子としてお話させていただきます。
それで、まさかとは思いますが、いえいえ、そんなことあり得ようはずがございませんが。
……そんじょそこらの女性と同じようにお姉様にちょっかいかけてるわけではございませんわよねええぇぇぇ!!」
上条「ひっ!? ま、待て! 御坂はむしろアイツのほうからちょっかいかけてくるだろうが!」
黒子「そんなこと信じられませんの! 常盤台のエースたるお姉様が類人猿ごときに熱をあげるはずがありませんの!」
上条「そ、そんなこと言ったって、見かけたら突っかかってきて、ちょっと機嫌損ねたらビリビリして……。
……最近それが照れ隠しなんじゃないのかって思い始めてはいるんだが、でも、ちょっかいかけてくるのは向こうだぞ」
黒子「て・れ・か・く・し! ありえませんの! ありえませんのおぉぉぉ!!」ゴンゴンゴンゴン
初春「白井さん、落ち着いてください、テーブルがテーブルが割れちゃいます!」
上条「そこ!? いや、落ち着け白井、せっかくの綺麗な顔に傷がついちまうぞ!」
黒子「貴方に褒められても嬉しくありませ、ん、の……つまりそういうことですのね……。
お姉様がそのようになる原因があったはずですの。
この類人猿はお姉様がピュアで穢れを知らず純真無垢な乙女であるのをいいことに、甘言蜜語を弄して手練手管の限りを尽くしてお姉様を騙したに違いありませんの!」
上条「純真無垢な乙女は自販機に蹴りいれたりしません!」
その通りだ!!!
超お嬢様中出身のはずなのにDQNのミコっちゃん……
婚后さんや黒子みたいなのはまだ理解できるけどさ……
黒子は理解出来ないよw
オイみこっちゃんディスってんじゃねえぞ
黒子「……はぁ。こんなことをしていても不毛ですわね。お姉様のお心はもう変わることはないでしょうし」
上条「白井……」
黒子「一応少しは知っているんですのよ? 貴方がお姉様のためにどれだけのことをなされたのか。
それは本来わたくしがいたしたかった事で、手の届かなかった事ですの。
今日のお姉様があるのはまさしく貴方のおかげですの。その点は心から感謝していますわ」
上条「そんな大それたことはしてないんだけどな」
黒子「謙遜は行き過ぎると嫌味になりますのよー。
お姉様のことばかりではありません。方々で人助けに奔走されてるようですし、実際助けていただいたこともありますの」
上条「いや、俺はただ目に入った人を助けてるだけにすぎねぇよ。
風紀委員に入って、皆を助けようとしてる白井のほうがずっとすげえだろ」
黒子「どこまでも謙虚ですのね。
こうやって長くお話しするのは初めてですが、お姉様のお話の通りのお方ですの」
上条「み、御坂の評価か。聞きたいような聞きたくないような」
黒子「わたくしにとっては拷問のような時間でしたが」
上条「う、その、すまん」
黒子「いいですの。これからもお姉様と仲良くしてくださいな。お姉様の笑顔が、わたくしの一番の喜びですので」
上条「それじゃ、失礼しまーす。またなー」
初春「はーい、お疲れ様でしたー」
初春「ちょっとびっくりしました。白井さんがあの男の人のこと許す日がくるなんて」
黒子「許したわけじゃありませんの。ですが、ただのレベル0という評価は不当であると判断しただけですのよ」
初春「そんなこと言ってー。実は白井さんも御坂さんの話を聞いてるうちに気になっちゃったとかじゃないんですか?」
黒子「なっ。そ、それこそありえませんの! わわわたくしはお姉様一筋ですのよ! あんな殿方など……!」
初春「そうですかー。私は御坂さんのお話の通り、いい人そうだなーと思いましたけど」
黒子「ありえないったらありえませんの!」
一方嫌われてんのね。
俺はそっちも別スレでもなんでもいいから見たいなぁ。
嫌われてるというより上条さんの話を読みたいだけ
177支部近く バス停
上条(やっぱり御坂も確定だよな。
メール確認したらインデックスは晩飯食べてから帰ってくるみたいだし、家についたらよく考えるか。
こういうのはなるべく早いほうがいいと思うし)
ブロロロロ プシュー
??「もし、○○方面へはこのバスに乗ればよろしいのでございましょうか?」
上条「え? いえ、これは別のとこいくやつですね。ってオルソラぁ!?」
オルソラ「あら、貴方様は……、奇遇でございますね」
上条「言いながらバス乗らないで! それ違うバスだってば!」
オルソラ「はい、オルソラでございますよ」
上条「ああ、久しぶりだな。観光かなんかか?」
オルソラ「まぁ、○○方面へはバスに乗るのではないのでございますか?」
上条「うん、なんか懐かしいなこのテンポ。えーっとバスには乗るんだけど、このバスは違うんだ」
オルソラ「休暇をいただけましたので、貴方様に逢いにきたのでございますよ」
上条「そうなのか、俺に会いに……って、ええ!?」
オルソラ「貴方様に逢いに、でございます」
上条「念を押された!?」
オルソラ「やはりバスに乗るのでございますね」
上条「ちょ、だからこのバスは違うんだってぇぇ!」
上条さんに考える時間は与えない。
ということで今日はここまで。
遅筆で申し訳ありません。明日は暇な予定ですのでもう少し書けるかと。
上黒は難しいですね。書き溜めじゃないので何回も書き直して遅くなってしまいました。
専用の話作らないと厳しいかと思ってます。数レスで出来るもんじゃないです、少なくとも私の腕では。
フラグ強化されてる人、いまいちされてない人、建築された人、足場だけ出来てる人様々ですが、どのようになるかは1の筆のノリ次第。
今日もお目汚し失礼いたしました。明日もよろしくお願いします。
乙~
一方嫌いは案外多いよ
>>164
おつん、オルソラさん続き楽しみー
乙
佐天さんは出ないのですか?
吹寄さんの口調が違うのです
吹寄さんは上条を「貴様」呼びするのと命令系の発言が多めなだけで、男っぽいしゃべり方ではないのす
続きを待ってます
乙
黒子はやっぱり難しいみたいね
楽しみにしてるから頑張ってくれ
途中から原作読んでないけど記憶喪失って誰かにばれたの?
14巻で美琴に知られる。禁書には22巻で自分で明かした。だったかな?割と曖昧
冥土帰しは担当してたから知ってる。神の右席はテッラを通して知ってる
インちゃんにはフィアンマから知られて上条さんが謝った。その時にインちゃんの周りの魔術師にいられているぽい(ステイルは知った)
結構ばれてるのね、シャナ終わったらまた読んで見るか
吹寄の台詞:すいません。次から気をつけます。
佐天さん:黒子と同時になにかするのは厳しかったので、出すとしたら別の場面です。
それでは今日ものんびり書いていきます、よろしくお願いします。
とある公園 あっちこっちオルソラに振り回された末にスーパーで買い物してからの帰り道
上条「本来はこっちがおもてなしするべきだと思うんだけど、ありがとな」
オルソラ「いえいえ、思っていたよりも良い食材が揃っておりましたので、腕を揮わせていただくのでございますよ」
上条「オルソラのパスタかー。楽しみだ」
美琴「あ、アンタ!」
上条「ん、よう御坂。と白井か」
美琴「(また知らない女連れて……)な、なにしてんのよ!」
黒子「あらあらまぁまぁ、買い物袋を提げて寄り添い歩く姿はまるで夫婦のようでございますわね」
オルソラ「貴方様、こちらの方々はどなた様でございましょう」
上条「ふうっ!? いや、違うぞ! すごく久しぶりに訪ねてきてくれた友人だ! それにこれはただの晩飯の買出しだ!」
黒子「残念ですわー、先程注意したばかりだというのに。このような事をされては、わたくし、鉄芯に手が伸びてしまうかも知れませんの」
美琴「……アンタってやっぱりそういうやつよね」パリッパリッ
オルソラ「まぁ、そのようなこと。照れてしまうのでございます」
上条「待て! 落ち着け御坂! 白井! 話せばわかる!」
黒子「その台詞は問答無用と言ってほしいという振りですの?」
美琴「へー、いいじゃない。乗ってやろうじゃないの」パチパチ
オルソラ「御坂様に、白井様でございますね。私、オルソラともうします。よろしくおねがいするのでございますよ」
美琴「……」
白井「……」
オルソラ「まぁ、私何か粗相をいたしましたでしょうか。謝罪いたしますので、気をお静めになってほしいのでございます」オロオロ
上条「だ、大丈夫だ、オルソラ。お前のせいじゃないから。えっと、二人とも自己紹介頼んでいいか?」
黒子「なんだか毒気の抜かれる方ですの……。白井黒子ですの。風紀委員に、治安維持組織ですわね、所属しておりますの」
美琴「……常盤台中学、御坂美琴です。ちょっとアンタ、説明しなくていいわけじゃないからね」
上条「ああ、わかってるよ」
オルソラ「そうでございますか」
美琴「で、どこで引っ掛けた女なのよ」
黒子「まぁまぁお姉様。裏を返せばそれだけこの殿方が魅力的ということですのよ」
上条「うぇ!? いや、上条さんはどこにでもいる冴えないレベル0ですのよー」
オルソラ「私はイギリス清教のシスター、オルソラ=アクィナスでございます」
美琴「」
黒子「」
上条「」
オルソラ「?」
上条さんもシェリーにはフラグ建っていないんだよね……
イギリス女子寮で働くとかならない限りは……
それに、シェリーにはエリス(ゴーレムじゃない方の)が居るものな…
美琴「な、なんなのこの人」
上条「会話のテンポが常人とちょっと違うだけだ。基本的に2つ3つ前の発言に反応してくれてると思ってくれていい」
黒子「なるほど、そういうことですの……」
オルソラ「ええと、どちらの方が貴方様の恋人でいらっしゃるのでございますか?」
上条「ぶふぅぅー!!」
美琴「な、ななななな!!」
黒子「こ、これはとんでもない天然爆弾ですの……」
上条「ま、まだただの友達だ! そういう関係じゃねーよ!」
美琴「まだぁ!? え、ちょ、アンタもしかしてその、わたしの、こと」
オルソラ「二人きりで歩いていることにご立腹のようでございましたから。違うのでございますか?」
上条「色々と複雑な事情があってだな、って御坂、漏れてる! 漏電してる!」
美琴「え、ち、ちがっ。べべべ別に喜んでなんていないわよ!」パリパリ
オルソラ「まぁ、それは良かったのでございます。折角貴方様に逢いにきましたのに、寂しい思いをするところでございました」
黒子「さらに爆弾投下ですの!?」
>>180
でも、想いの相手がいようがいまいがフラグ立てるのがkjさん
無自覚実質NTRしてそうで怖い……
>>182
そう、それが不安な所
まぁ、エリスは故人だしあまり心配は無いと思うが…
おい、誰かこいつ(オルソラ)早くなんとかしてくれ~!w
普段はともかくこういう二人の絡みがみたいときの御坂はガチで邪魔だから困る
>>183
相園さんも同じ感じだしいけるかねぇ……(知っているがいるかは知ら管)
上条さんがモテるのは「どんな相手にも真摯な態度で向き合い、手を差し伸べ全力で救おうとする」ところでおk?
美琴「やっぱりそういう事なんじゃない。一体何処まで手をつければ気が済むのよアンタはぁぁぁぁ!!」ビリビリ
上条「結局振り出しに戻った!? ふ、不幸だー!」キュイーン
…………。
……。
上条「はー、誤解も解けたし。じゃ、帰ろうぜオルソラ」
オルソラ「はい」
美琴「じゃ、じゃあね」
黒子「またですの」
黒子「……お姉様。もうちょーっと素直になりませんと、伝わるものも伝わりませんわ」
美琴「あ、アイツが悪いのよ。毎回毎回女の子をとっかえひっかえ連れまわして……」
黒子「それだけあの殿方が魅力的ということですの。ですからお姉様もお慕いしているのではありませんの?」
美琴「う、あー。ど、どうしたのよ急に! 前まで類人猿とか言ってあんなに毛嫌いしてたじゃない!」
黒子「はぁ……。毎度毎度まるで物語に出てくる王子様のように紹介されてしまっては、わたくしが興味をもってしまっても仕方のないことですの。
お姉様。わたくしがお姉様のお話の中だけではなく、真実のあの方のお姿を知った暁には、それ相応の覚悟をしていただきませんと」
美琴「は、はぁ!? え、ちょ、う、嘘でしょ黒子」
黒子「もちろん冗談ですの。黒子はお姉様一筋ですのよー。
ですが、他の女性はどうかわかりません。お姉様のお言葉が真実なのでしたら、敵は強大かつ多数のご様子。
のんびりしていて掠め取られても知りませんの」
美琴「う、うう。ふ、二人きりなら、最近は結構話せるもん……」
黒子「では、その辺りから作戦を練るべきですわね。ささ、帰って計画をいたしましょう」
黒子(これでいいんですの。わたくしの恋する殿方は、あくまでお姉様の中の殿方なのですから……)
黒子・・・。 ええ子や(@^^)/~~~
上条宅
オルソラ「さぁ、出来ました。どうぞお召し上がりくださいでございますよ」
上条「うひょー、うんまそー。いただきまーす!
もぐもぐがつがつ。んまー!!」
オルソラ「まぁ、おかわりもございますから、そんなにお急ぎになられずとも。それでは私も」
上条「ここ二日の上条さんの食生活が幸せすぎて泣けてきますよ。
で、えーっと、なんか色々あったから再確認するけど、事件とかじゃないんだよな?
ただ休暇がもらえたから、俺に会いにきた、と」
オルソラ「はい、その通りでございます」
上条「んと、そのよかったのか? 休暇だったら他にも色々出来ることあるだろ。
その、俺に会いにきてくれるっていうのは嬉しいけどさ」
オルソラ「自由な時間をいただいて、真っ先に思いついたのが貴方様のお顔だったのでございます。
あ、そ、それと、私複数でもその、貴方様が望むなら……」
上条「へ? な、なんのことでせう」
オルソラ「で、ですから、先程のお二人やインデックス様とご一緒でも構わないのでございます」
上条「わ、わかんねぇ! わかりたくねぇ! っていうかシスターとしてそれでいいのかオルソラ!」
オルソラ「二人きりでございましたら、それは大変喜ばしゅうございます」モジモジ
上条「も、もう駄目だこのシスター」
やったぜ
オルソラ「? 何がでございましょう。休暇のすごし方でございますが……。ああ、私はお邪魔ということでございましょうか。
それは、突然押しかけてしまい大変申し訳」
上条「えっ! いやいやいや、全然迷惑じゃないぞ!
そうだよな、休暇のすごし方だよなー! いやー、別に何も勘違いしてないぞ!
そ、そうだなー、明日はインデックスと3人で遊びにいくかー」
オルソラ「はぁ。 ええと、ご迷惑ではないということでよろしいのでございましょうか」
上条「ああ、もちろんだ! 料理もうまいし、話も面白いし、美人さんだし!
上条さんは大満足でございますよ!」
オルソラ「まぁ、インデックス様と。それは楽しみでございます」
上条「おお、何処行こうかな。オルソラは学園都市って言ったらどこか行きたい所あるか?」
オルソラ「あ、あら、そんなに褒められましても、何もでないのでございますよー」
上条「いえいえ御謙遜なさらず。お姉さん好きな上条さんにとってはパーフェクトですよ、パーフェクト」
オルソラ「貴方様と一緒でしたら、どこでもいいのでございます。
ああ、でも、人混みが激しいところは、少々疲れてしましますね」
上条「うん、わかった。インデックス帰ってきたら聞いてみるよ」
オルソラ「まぁ///」モジモジ
アリサ、シャットアウラにもフラグ建ててるから少し見もの
オルソラはコミュ障可愛い
ピンポーン
上条「噂をすれば、インデックスかな。ん、でも鍵持ってるはずだけど……」
ピンポーン
上条「普通に客っぽい。はーい、今あけまーす。………………なんで、ここにいるのでせう」
アニェーゼ「ったく、いるなら早く開けやがれってんですよ。
ちょっと仕事で学園都市に来ましたんで、久しぶりに顔でも見てやろうかと思っただけです」
上条「そうなのか、んじゃ、入れよ。お茶くらい出すぜ」
アニェーゼ「どうぞお構いなく。おじゃましまーっす、とぉ!? こ、この靴は……」
上条「ん、ああ、オルソラもきてんだ。アイツは休暇だってさ」
アニェーゼ「へ、へー、そうなんですか、奇遇ですねー」ダラダラ
上条「だなー。オルソラー、アニェーゼもきたぞー」
オルソラ「あら、アニェーゼ様もでございますか?」
アニェーゼ「な、何勘違いしてやがりますか。私は仕事でこっちに来たんで顔出しただけですよ」
オルソラ「あら。ですが、女子寮改築のために皆様揃って休暇をいただいたはずでございますが」
アニェーゼ「う。わ、私だけ密命を受けてですね。それで、学園都市に」
オルソラ「パスタ余っておりますが、お召し上がりになりますか?」
アニェーゼ「人の話をっ。た、食べますけど」
上条「んで、やっぱり何か起こってんのか? 神裂と五和もきて、二人まできたら流石の上条さんも感づきますよ」
オルソラ「いえ、本当にただの休暇でございますよ。
神裂様も五和様も、貴方様をお慕いしていらっしゃるので、これを期に親睦を深めようと思われたのではないでしょうか
その、わ、私もそのつもりでお邪魔させていただいたのでございますよ?」
アニェーゼ「な、あの二人までっ!? って、ちげーですよ。
私は仕事できたんです! ちょーっとした調査だけなんで、手伝ってもらう必要はないってんですよ。
今日だって、すぐに帰りますから」
上条「そっか、ならいいんだけど。
明日は休みだから皆で遊びに行こうかなんて話してたから、アニェーゼも都合つけばって思ったんだけどな」
アニェーゼ「へ? あ、あああ明日は実は暇なんですよ。
ちょ、調査は人のいる時じゃないといけないですから、週明けからなんです。
だから、明日なら参加できますよ!」
上条「そうなのか? それじゃ、アニェーゼも一緒にいくか」
オルソラ「むぅー、なのでございますよ」
アニェーゼ「な、何が不満だってんですかシスターオルソラ。ま、まさか十字教徒にあるまじきことをいたそうと予定してるんじゃないでしょうね!」
オルソラ「それが何を指すのかはわかりかねますが、嘘をつくことはいかがなのでございましょう」
アニェーゼ「うぐっ!?」
上条「嘘? やっぱり何か起きてるのか!」
オルソラ「いえ、アニェーゼ様も貴方様に想いを寄せているということでございます。
密命などなく、彼女も休暇で貴方様を訪ねてきたのでございますよ」
そういえば佐天さんの好感度がわかるスレじゃアニェーゼ→上条は「パパ」だったな
それよりも義妹キャラのバードウェイをはよ
アニェーゼ「ななななな何を言って。どど何処にそんな根拠があるってんですか!」
インデックス「ただいまなんだよ! 晩御飯美味しかったか、も……」
神裂「お邪魔します、この子の送りですが。おや」
五和「オルソラさんに、アニェーゼさん!? どうしてここに」
オルソラ「こんばんはでございます。私も上条様を訪ねさせていただいたのでございますよ」
アニェーゼ「あああああ、どうしてこんなことになってんですか……」
上条「お、おかえりなさいまし、インデックス様。ええと、その、どのようにすればその剥き出しの犬歯をおさめていただけますでしょうか」
インデックス「3人で何してたのかな」
上条「いや、アニェーゼは今きたとこで、オルソラには晩飯作ってもらっただけだぞ。あ、ほら、オルソラのパスタまだ余ってるから!」
インデックス「そう。そっちもいただくけど、今はとうまが先かも!」ガブー
上条「ふ、不幸だー!」
なぜか名前をインデックス表記にしてしまいました。
上条「かくかくしかじかで、明日遊びに行きませんかという話になったのですが」
神裂「私は良いですよ」
五和「私も」
禁書「動物園とか、水族館とか、遊園地とかいきたいかも!」
オルソラ「あら、それは楽しそうでございますね」
アニェーゼ「わ、私は……」
五和「アニェーゼさん。上条さんはちゃんと心に決めた方を選んでくれます」
神裂「ええ、今は素直にその時を待つのが得策でしょう」
アニェーゼ「だからそういうんじゃ。うぅー」
オルソラ「まぁ、そういうことになっているのでございますか」
禁書「な、なにそれ、聞いてないんだよとうま!」
上条「う。えっと、インデックスにもらった睡眠学習装置? を使ってから、なんか色々気付いたことがあるんだが。
実は俺って結構な数の人から、好意を向けられてるんじゃないかって」
上条「優柔不断の最低野郎って思われるかも知れないけど、俺は皆が好きだ。
今まではそんなこと言ったってどうにもならないと思ってたけど、事情が変わった。
きちんと、真面目に考えて一人を選ばなくちゃいけないんだ、俺は」
上条「だから、もう少し時間がほしい。色々ありすぎて俺も混乱してるんだ。
オルソラもさっき好きだって言ってくれてありがとう、俺もオルソラのこと好きだぞ。
えと、アニェーゼも、なのか? 殴っちまったりしたこともあったけど、嫌いなわけじゃない、むしろ好きだ」
アニェーゼ「ふぇ!?」
上条「でも、好かれてるからって何股も出来るような甲斐性があるわけじゃないし、皆だってそれじゃ納得しないだろ。
だから、なるべく近いうちに結論を出すから、待ってほしい」
学習装置で脳破壊してハーレムにしよう(提案)
大丈夫、その内に『そげぶ帝国』か『上条教』かできるから!
上条さんは玉座に座って女の子達に囲まれていればいいから
禁書「全く、とうまはこれだから困るんだよ」
神裂「必然なのでしょう。このような人物だからこそ、私達も……」
五和「そうですね」
オルソラ「これが私達の愛する男性でございますね」
アニェーゼ「ちっ、み、認めてやってもいいですよ///」
上条「そ、そこまで言われると恥ずかしいな……」
神裂「それでは私達はホテルに戻ります。明日の詳細は後でいいので連絡ください」
五和「それでは失礼しますね」
アニェーゼ「わ、私もお暇するんですよ!」
上条「ああ、また明日な」
禁書「バイバイなんだよ」
オルソラ「ではー」
神裂「…………オルソラ?」
オルソラ「はい? なんでございましょう」
神裂「貴女はホテルをとっていないのですか?」
オルソラ「はぁ……。インデックス様とご一緒ではございますが、上条様と寝所を共にしようかt」
アニェーゼ「あー、あー、あー! オルソラは私と同じホテルなんですよ! ささ、帰りますよ!」
オルソラ「ええ、あの、そうなのでございますか? あ、あらららら」
アニェーゼ「いいから、ついて来いってんですよ!」
神裂「……ふぅ。それでは今度こそ失礼します」
五和「おやすみなさい、上条さん」
上条「あ、ああ、おやすみー」
実際、オルソラが好意を剥き出しにしたら、こう手に負えない感じなんだろうなw
オルソラさんらしくていいな
積極的なオルソラ最高や
上条「さて、それじゃそろそろ寝るか」
禁書「うん。あ、とうま、あの、今日は一緒に寝ない?」
上条「駄目だ」
禁書「うう。そ、それじゃ、おやすみのキス、してほしいな」
上条「それも駄目。き、昨日はインデックスが可愛くてついしてしまったけど。
真面目に考えるって言ったんだから、中途半端な気持ちでキスなんてしたら、逆に失礼だろ」
禁書「むー、私は別にいいのに」
上条「駄目って言ったら駄目ですー。風呂場にも入ってくるなよ」
禁書「とうまのけちー。ふふ、おやすみなさい」チュッ
上条「へ? あ、こら!」
禁書「わ、私からはいいんだもーん! ほら、早く寝るといいかも!」
上条「あ、ああ、おやすみ」
かわいい
なにこのインちゃんかわいい
上条宅 風呂場
上条(うう、皆目に見えて積極的になっていて、このままでは上条さんの理性がもちません。
落ち着いて考える時間がほしいけど、明日は皆でお出かけか)
上条(明後日考えよう。休み一日使って覚えてるだけのことを全部思い出して。
俺が誰を一番好きなのかをはっきりさせるんだ)
みんなかわいい!
まだヴェントとかレッサーとかバードウェイとか出ていないから大変だよ、上条さん
>>1でもないのに赤くなってエキサイトしてる奴臭い
無理無理、ハーレムしか生きる道しかないさ…上条
ハーレムしても許される、数少ない主人公
それが上条当麻である
翌日 上条宅
上条「さて、どうするかな。なんか昼に現地集合ってことになったし、インデックスは朝から神裂に呼ばれたし。
思わず空いた時間ができてしまった」
上条「イベントが控えてるってのに考え事もなんだし、バス代ケチってのんびり歩いてみますかねー」
ガチャ
??「きゃっ!」
上条「えっ、あ、すいません。大丈夫ですか」
??「はい、大丈夫……あ……、久しいな上条当麻」
上条「えっ」
??「?」
上条(だ、誰っ!? 上条さんの知り合いにこんな美人のお姉さんはいましたでしょうか!
8月以前の知り合いがいまさら出てきたのか!?
っていうか俺より背が低くて、大人しめな服装の似合う若干幸薄そうなお姉さんだと……!
ってそうじゃない俺はいま恋愛に対しては大変なことになってるんだから。
でもこのお姉さんは容姿だけで一目惚れしちゃいそうなレベルですよ!)
上条「あ、ああ、お久しぶりです」
上条(適当に答えちゃった! どうしようどうしようどうしよう!
何か情報を、せめて名前だけでも言ってくれないだろうか!
言ってくれなかったらどうやって聞けばいいんだ!)
??「アラ、拍子抜けね。てっきり突っかかってくるかと思ってたのに」
上条(突っかかる!? どういうことなんですかー!?)
うーん、雲川先輩とは記憶喪失後でも会っている設定だからすっぴんヴェントあたりか?
サーシャ…
これは木山先生か、すっぴんヴェントか…
ヴェントだな
すっぴんヴェントといえばはいむらー先生はいつになったヴェントの私服姿を書いてくれるんだろう……
忙しいからしょうがないけど……
上条(え、仲が悪かった人なのか? そうすると8月以前はそれ以降ほど戦闘に巻き込まれたりしてないはずだから、8月以降の戦闘で敵側だった人?
しかもわかって当然という態度を取っているという事は敵集団の一人とかではなく、顔を突き合わせて殴りあったということ……!
しかし、全く覚えがありません! やばい、これ以上は間が持たない何か言わなくちゃ)
??「どうした? 様子がおかしいが」
上条「いえ、なんでもありませんよ!?」
上条(小首を傾げるな、下から覗き込むな、どきどきする!
こんな人あったら絶対忘れるはずはないと思うんだけど、ひとっつも脳内検索に該当がありません!
無理だ。こうなったらもうあれしかない!)
上条「すいませんっしたー!!!」
??「……は? どういうコト?」
上条「申し訳ありません、上条さんはお姉様のお顔を覚えておりません。どちら様なのでございましょうか!」
??「ああ、そういうコト。ヴェントよ、前方のヴェント。もっとも今は肩書きなんてモノはないんだけど」
上条「……は? ヴェ、ヴェント?」
ヴェント「化粧をしていないだけだ。普段からあんな格好してないってコト。変人もいいところだろう」
上条「それにしても余りにも変わりすぎではないでせうか。人格も柔らかくなってるような……」
ヴェント「それにしたって戦闘用ってコト。なに? 攻撃されたいってコトならしてやるわよ?」
上条「いやいやいや、結構だ! んで、何のようだよ。こんな所にいるってことは俺に用事なんだろ?」
ヴェント「魔術サイドで色々蹴りがついたから、きちんと科学と向き合おうと思ったのよ。
それなら学園都市が最適でしょう。アンタは案内役」
上条「うぇ!? え、えっとー、上条さんは今日用事があるのですがー」
ヴェント「ああ、気にしなくていいわ。勝手についていってあれこれ質問するだけだから」
上条「それかなり迷惑だと思うんですが。あ、でも、今日行くのはアミューズメントパークだぞ。大丈夫か?」
ヴェント「っ!? ふん、初っ端から最大のトラウマってコトね。いいでしょう、望むところよ」
上条「無理しなくていいんだぞ、時間があるならいつだって付き合うから」
ヴェント「何でもかんでも甘やかせばいいってわけじゃないでしょう、助けたがりさん」
上条「そういうもんか? まぁ一緒に行くのはいいけど、つらくなったらすぐ言うんだぞ」
ヴェント「はいはい。じゃ、出発しましょう」
上条「あ、いや、実は集合は昼なんだ。バス代ケチって歩こうと思ってたけど、乗るなら早すぎるな」
ヴェント「歩きでいいわよ。科学って素晴らしーっていうアンタの話を聞きながらなら、暇でもないでしょう。」
上条「う。か、上条さんの知識で満足させられるのか大変心配なのですがー……」
ヴェント「ふぅん。劣等生なんだっけ? ま、期待しないでおこうかしらね」
上条「うぐぅ。手厳しいな。しかし、こんな綺麗なお姉さんと一緒に歩いているところ誰かに見られたら、またあらぬ誤解を受けそうだなぁ」
ヴェント「ぶふっ!? げほっ、き、綺麗!? 私がか!?」
上条「え、あ、うん。どう見ても綺麗なほうだろ? 言われないのか?」
ヴェント「いつまでたってもガキっぽいとか、そんなコトしか言われたコトないわよ。
童顔だし、身長低いし。年相応に見られたコトはないわね」
上条「そうなのか。周りの男は見る目ねーなー。ところでヴェントっていくつなの?」
ヴェント「……アンタ、普通女性に年を聞くか?」
上条「あ。す、すいませんごめんなさい許してください!」
ヴェント「許さないわ」ゲシッゲシッ
上条「ふ、不幸だー!」
バードウェイを書こうと思っていたらいつのまにかヴェントを登場させていた。
何を言ってるかわからねぇと思うが今日はこれでおしまいです。
次はアミューズメントパークからですね。
魔術サイドのフラグ勢ぞろいで科学の町を遊びつくします。
そろそろ収集つかなくなってきたので、もう新キャラは出ないかもしれません。
希望のキャラが出なかった方、申し訳ありません。
本日も遅筆乱筆にお付き合いいただきありがとうございました。
明日もよろしくお願いいたします。
おつおつ
乙!
おつ!
ほう
乙です
寝る前にいいのを見た
ヴェントちゃん可愛い
アリサを出してくれ
さて、今日ものんびり書いていこうかと思います。
相変わらず書き溜めもせず、ぐだぐだと書いていきますがよろしくお願いいたします。
第6学区 総合アミューズメントパーク前
上条「そういえば、ヴェントって普段私服なのか? 俺の知り合いのシスター連中はいっつも修道服だけど」
ヴェント「魔術側の人間としてここにきてどうする。偏見も差別もないただの一般人じゃないと意味がないでしょう。
まぁ、まさしく格好だけの意思表示ってコトよ」
上条「そんなもんかー。まぁ、似合ってりゃなんでもいいのかも知れないけど。
上条さんの周りには制服か修道服か奇抜な格好の方ばかりなので、普通の格好に癒されておりますよー。
あ、電話だ、ごめん」
ヴェント「気にするな。私は先に自分の分のフリーパスを買ってくるとしよう」
上条「うい。もしもしー? おお、もうついてるぞ。券売場の前にいるからすぐわかると思うけど……。
ああ、見えた、見えた。おーい! って、うおおおおお!?」
禁書「とうまー! 待った!? えへへ、かおりといつわに服選んでもらっちゃった! どう、似合う!?」
上条「し、白を基調に清楚さを演出しつつ、動きやすいデザインのチョイスによりお転婆さも兼ね備えた完璧な銀髪碧眼元気系お嬢様が降臨なされた!?」
禁書「も、もう。完璧は褒めすぎかも!///」
こんなのインちゃんじゃない!可愛い?
神裂「お待たせしました。思ったよりも服選びに時間がかかってしまって」
五和「ふふ、まるで着せ替え人形でしたね」
上条「」
禁書「あ! と、とうま! 鼻の下が伸びてるんだよ!」ガルルルル
上条「うわ、違う! 落ち着けインデックス! か、神裂が普通の格好してることに驚いただけだ!」
神裂「う……、に、似合いませんか?」
上条「思わず見とれるくらいには……」
禁書「やっぱり鼻の下が伸びてるかも!」
上条「やめろインデックス! せっかくの清楚さが台無しになる!」
五和「お二人とも褒めていただけていいですねー……。私は普段から"そういう服装"をしてないと効果が薄くなっちゃうから、おしゃれできないって言うのに……」
神裂「あ、す、すいません」
禁書「あう、ごめんなさいなんだよ」
五和「あ、でも」ニジリッ
上条「?」
五和「中はがんばりました///」ボソッ
上条「ぶほぅ!?」
ヴェント「おい、まさかコイツラなの? 一緒に遊ぶってのは」テクテク
上条「ん、ああ、あと二人くるけどな」
禁書「…………とーうーまー」ギラッ
五和「…………上条さん?」ガシャリ
神裂「…………何のつもりですか?」チャキッ
上条「うおおおおお!? 待てお前ら! っていうかフリウリスピアと七天七刀どっから出てきた!?」
ヴェント「そんなに殺気振りまかなくても、何にもしないわよ。聖人」
神裂「その言葉を信じろと?」
禁書五和「え、え?」
ヴェント「上条は信じた。なに、私をこんなにした科学ってヤツを見にきたってワケ。あと、文句言うんなら二人きりでデート出来るようになってからにしなさい。お子様達」
禁書「なっ。突然現れて失礼な、誰なのかな、貴女は!」
ヴェント「ヴェントよ、そこの男に傷物にされた女。責任は取るべきでしょう? というコトだから、文句は受け付けてないわ」
五和「っ! 神の右席の……!」
上条「待て待て待て! 今はもう肩書きなんてないんだ! ここにいるのは過去のトラウマに向き合おうとしてるただの女の子に過ぎない!
俺と無関係な人間じゃない、それどころかやりなおせって言ったのは俺なんだ。だから手を貸したい。頼む! この通りだ!」
ヴェント「女の子ってアンタ……」
神裂「……当麻がそうおっしゃるのなら私は構いません」
五和「て、敵ではないようですし……、私も」
ヴェント「アン? ああ、敵じゃないから安心しなさい」
禁書「そこで安心できないのがとうまなんだよ……」
アニェーゼ「じ、時間ぎりぎり。待たせちまいましたか? シスターオルソラの誘導に手間取って遅くなっちまいましたが」
オルソラ「申し訳ございません。バスの乗り方がわからなかったのでございます」
五和「ふ、二人とも気合入ってますね……」
禁書「っていうか、アニェーゼはもう別人かも」
上条「ああ、髪下ろすと印象変わるな。それに、なんというかすっごい可愛い服着てきたな」
アニェーゼ「ど! どうせ私はガサツでお転婆ですよ!」
上条「いや、似合ってるよ。可愛い可愛い」ナデナデ
アニェーゼ「」
上条「で、オルソラ」
オルソラ「はい」
上条「結婚してください」
オルソラ「はい///」
神裂「!? お、お待ちください、どういうことですか!」
上条「上条さんの好みはお姉さんなので! 見た目だけならオルソラ、ヴェント、次点で神裂ってことですよ!」
オルソラ「あの、式は十字教式でよろしいのでございましょうか」
禁書「オルソラ!! 今のは冗談ってやつかも! 戻ってくるんだよ!」
五和「うう、冗談でもいいから言われてみたい」
アニェーゼ「って、知らない顔が増えてますね。ヴェントっつーと……、え、あのヴェントですか?」
上条「ああ、かくかくしかじかで、同行することになった」
上条「それじゃ、揃ったし中に入るか」
五和「まずはお昼御飯ですね。すぐアトラクションはきついですから、その次は動物園でいかがでしょうか」
アニェーゼ「異議なーし」
禁書「楽しみなんだよ!」
オルソラ「あらあら、いつ以来でございましょうか」
ヴェント「……遊園地、か」
神裂「ヴェント?」
ヴェント「気にしなくていいわ。私はただ後ろをついてくるだけと思ってくれ。アンタ達はアイツと楽しめばいい」
神裂「はぁ。しかし、皆楽しみにきているのです、先程のような顔はお控えください」
ヴェント「そんなにひどい顔をしていたか? わかった、気をつけよう」
施設内レストランで昼食後 動物園
男A「なんだあれ……」
男B「日本人外国人ロリお姉さんちっぱいおっぱい……」
男C「俺ら男だけできてんのにな……」
男D「これが格差社会か……」
男E「畜生、俺も精神系の能力者になりたかった……!」
上条「なんかすごい注目されてる……。この面子じゃ当然なのかも知れないけど」
禁書「とうまー、こっちこっち!」
アニェーゼ「うおお、でっけーですね!」
五和「インデックスさん、アニェーゼさん走らないでくださいー」
オルソラ「楽しそうで何よりなのでございます」
神裂「ええ、動物に夢中で当麻の横を独占できるのが素晴らしいです」
上条「あの、神裂さん、オルソラさん。その、上条さんの腕がとても幸せなことになっているのですがー」
オルソラ「?」
神裂「///」
ヴェント「……間違ったかしらね、これ」
とある鉄壁風紀委員長「あの男め、相変わらず女に囲まれているな……うらやましい…」
禁書「むむ、かおり達はとうまにくっつき過ぎかも!」
五和「あ、ずるいですよ女教皇様!」
神裂「早いもの勝ちです。ほら、あちらに動物ふれあいコーナーがあるみたいですよ」
アニェーゼ「おお、マジです! か、上条当麻! 早く行きますよ!」
上条「お、おい、そんな引っ張るなよ。ちゃんとついてくから」
オルソラ「あらあら」
禁書「はぁぁー。可愛いー。見て見てとうま! 食べてる食べてる!」
上条「おお、手から食べてくれるのか。人に慣れてるんだな」
アニェーゼ「こっちだってモフモフだってんですよ!」
上条「可愛いなー。ほらほら、お姉さんは君のこと気に入ったみたいですよー」ナデナデ
五和「お、おいでー、おいでー、怖くないですよー」
上条「ん? 一思いに抱いちゃえば怖くないぞー、ほら」ポフッ
神裂「ふむ、小動物はやはり可愛いですね。しかし、少し寄ってきすぎな気が」モフモフモフモフ
オルソラ「あ、あら。あらあらあらあら?」モフモフモフモフ
上条「二人の周りに動物がどんどん集まって行ってる……、身体から何か出てるんでせうか」
ヴェント「…………可愛い」ナデナデナデナデナデナデナデナデ
遊園地
上条「さて、本日のメインイベントだな」
禁書「あ、とうま、アイス買って、アイスー!」
神裂「どれから行きましょうか」
アニェーゼ「絶叫系がかなり揃ってやがりますね。全制覇してやりましょう!」
オルソラ「お化け屋敷等の静かなもののほうが好みなのでございます」
五和「えと、ペア物の分け方はどうしましょう」
上条「順番にするか? そのほうがわかりやすいだろ。それより、ヴェント、大丈夫か?」
ヴェント「ああ、……見てる分には問題ないわ」
上条「そうか、来る時も言ったけど無理するなよ。気持ち悪くなったりしたらすぐ言うんだぞ」
ヴェント「わかってる。そこまで阿呆なコトはしないわ」
上条「よし。さぁ何から乗るんだー!」
○○コースター
五和「と、当麻さん。ちゃんと手握っててくださいね!」
上条「おう、安心しろ、ちゃんと握ってるから」
五和「わわっ、動いた、動き出しちゃいましたー!」
上条「へ、こ、これ後ろに動くのか!?」
五和「そ、そうですよ、説明見てなかったんですか? あああ、どんどん登ってく」
上条「ちょ、ど、何処まで登るんだよこれ。ま、まだか? あ。ああああああああああ!?」
五和「きゃあああああああ!! きゃああああああああ!!」
上条「ま、待って、後ろはまずい後ろはまずいああああああ後ろはだめええええええええ!!」
五和「きゃああああ! あはははは! すごおおおおおおい。きゃああああああ!」
上条「また登ってる!? あああ、待て待て待て、ぎゃああああああああ!!」
五和「きゃああああああああああははははは、きゃあああああああ」
上条「」
五和「すごい楽しかったですね! 当麻さんもう一度乗りませんか!?」
上条「」
神裂「なかなかのスピードでしたね」
オルソラ「このような物に乗ったのは初めてでございますが、大変わくわくしたのでございますよ」
禁書「アニェーゼ! もう一回並ぶんだよ!」
アニェーゼ「いえ、今度はあっちのコースターにするんですよ!」
ヴェント「……車だろうが、飛行機だろうが、アトラクションだろうが必ず事故は起きる。
なのに、何故アイツ等は嬉々として死地へ赴くのだろう。
設計に不備はないのか? メンテナンスは完璧なのか?
科学側にせよ、魔術側にせよ、人の悪いところを見すぎた私には、到底信じられないコトだわ」
俺も原発の安全性を信じられない
××マウンテン
神裂「当麻。次は私と一緒です」
上条「あ、いや、上条さんはちょっと絶叫系は一回休憩したいかなーって……。
次のアトラクション一緒に行くからさ、ここは皆で行ってくれ」
神裂「ふむ、わかりました」
アニェーゼ「誰かを助けるためなら神にでも喧嘩を売りそうな男が」
禁書「ジェットコースターを怖がるのって、どうなのかな」
上条「べ、別に怖がってるわけじゃないぞ。ほら、行って来い!」
5人「「はーい」」
上条「……やっぱり乗る気にはなれないか?」
ヴェント「……アンタの泣き顔見るためなら乗ってもいいかもって思う程度かしらね」
上条「お、そうなのか? それじゃ、あっちのおっそい奴に乗ってみようか?」
ヴェント「いえ、いいわ。今は見てるだけで」
お化け屋敷 ○○館
神裂「……こ、ここですか?」
上条「ああ、コースターばっかりじゃなくて、色々回ろうぜ」
神裂「オルソラ。ペアの順番を変わってあげても良いですが、どうしますか?」
アニェーゼ「おやおや、それは禁止じゃねーですかね」ニヤニヤ
オルソラ「上条様と乗りたいものがございますので、お心遣いはありがたいですが、お断りさせていただくのでございます」
禁書「かおり、もしかして怖いの?」
神裂「ま、まさか。これでもオカルトに身を置く聖人の一人ですよ。このような子供だましに臆するはずがありません。逆に退屈すぎるのではと心配なのです」
上条「まぁまぁそう言わずに。ここって中々怖いって有名なんだぜ」
神裂「う、そ、そこまで言うなら。あ、当麻、折角ですので手を繋ぎましょう」
上条「おう。お願いしまーす」
ゾンビメイクの係員「はぁいぃ。ちけっとの、かぁくにんをぉ」
上条「はい」
神裂「は、はい」
ゾンビ係員「おぉうけぇでぇす。いってらっしゃあい」ブンブンブン ブチッ ボトリ
神裂「きゃああああああ!? う、腕があああ!!?」ギュウウウウウ
上条「ぎゃああああああ!? う、腕があああ!!?」
自分の腕は何度とれても平気なくせに…
神裂「ぐすっ、ぐすっ」
上条「こ、怖かった。いつ腕が握りつぶされてもおかしくなかった」
禁書「あ、あれは反則かも。あんなの10万3000冊の魔道書にも乗ってないんだよ」
アニェーゼ「あ、あれくらいで涙目になるなんて、魔道図書館も大したことねーですね!」
オルソラ「あらあら、アニェーゼ様、ハンカチはお使いになられますか?」
五和「オルソラさん、あれを全部あらあらで済ませてました……」
ヴェント「ふむ、これは楽しかったな。中々恐怖心を煽るように出来てたんじゃないか?」
上条「あ、これは入ったんだ」
ヴェント「結局、科学技術の結晶だったけどね。でも、どこもすぐ照明がつけられるようになっていたし、窓や扉もいたるところにあった。
気をつけてるっていうコトは、わからないでもないわ」
上条「そっか。さ、次はどこいくー?」
神裂「お、おとなしめなものでお願いします」
禁書「むしろ一旦休憩でもいいんだよ」
観覧車
オルソラ「二人きり、でございますね」
上条「あ、ああ」
オルソラ「隣に座ってもよろしいでございましょうか?」
上条「お。おう」
オルソラ「そんなに緊張しないでほしいのでございます」
上条「い、いやー、やっぱり上条さんは女の子耐性がなくて、緊張するなというのはいささか難しいですよ」
オルソラ「私にドキドキしてくださっている、ということでございますか?」
上条「心臓が破裂しそうなくらいだよ」
オルソラ「そう、でございますか」
上条「お、おう」
オルソラ「……」
上条「……」
オルソラ「……」トン (上条の肩に頭を乗せる)
上条「ふえっ!?」
オルソラ「……一つよろしいでしょうか」
上条「な、なんだ?」
オルソラ「誰かを選ぶのに、罪悪感を覚える必要はないのでございます」
上条「……ああ」
オルソラ「……このまま時間が止まればいいのに、という気持ちはこのような気持ちを指すのでございますね……」ポツリ
上条「……」
オルソラ「……」
もうオルソラでいいんじゃないかな(小並感)
オルソラでいいと思うよ(適当)
そうだよ!(便乗)
身を引いた優秀な風紀委員の為にもお姉さまにするべきですの
そうだよな!
オルソラでいいよな!
だが一番守ってあげたくなるのはヴェントだ
黒子が一番可愛い
多分ヴェントのほうが上条より強いだろ…
禁書「ずいぶんいい雰囲気だったんだよ」
アニェーゼ「皆で景色も見ずに隣をガン見してましたからね」
神裂「ああ、順番が一つずれていたなら……」
五和「上条さん、次私の順番がきたら、もう一回乗りましょう!」
上条「お、おお、いいぞ」
オルソラ「とても幸せな時間でございました」
ヴェント(この程度なら乗れる、か。私は薄情な女なのかも知れない。
あれほど憎んでいた、怨んでいた、恐れていた科学に、こうも簡単に順応できてしまうとはね)
オルソラでいいって思ってた
カップル協力型アスレチック お姫様を救い出せ
禁書「と、とうま、赤は右なんだよ!」
上条「よし、任せろ! 次はこっちか」
禁書「あ、そっちは危ないかも! ええと、そこのロープを使って引っ張って! ああ、急いで、あと2分しかないんだよ!」
上条「てぇぇぇい!! きた! 一発成功だぜ!」
禁書「それを左に置いたら、やった、鍵が出てきたんだよ!」
上条「そっちに出るのか!? っていうことはさっきのバルコニーみたいなところか!」
禁書「! 了解かも!」
上条「よし、いいぞインデックス、投げるんだ!」
禁書「で、でも、この鍵小さくて投げにくいんだよ。それに黒く塗ってあるの!」
上条「なんだって!? くっ、壁が保護色になって見えないかもしれないのか。周りに何かないかインデックス! 一緒に投げられそうなものがあるはずだ!」
禁書「な、何かって……あ! ぬいぐるみ! チャックもついてる!」
上条「でかした! それに入れて投げるんだ!」
禁書「うん! い、いくよー! ええぃ!」
上条「っと、ナイス! よし、これで! 鍵を、開ければ! クリアだぁぁぁぁ!!」
アナウンス「おめでとうございます。勇者は無事お姫様を救出することができました」ファンファーレ
禁書「や、やったー!!」ギュッ
上条「よっしゃああ! よくやった、インデックス! お前の指示がなきゃ終わってたぞ!」ギュッ
禁書「とうまもカッコよかったんだよ!」
アナウンス「成功された方には記念撮影を無料でサービスしております。よろしければご利用ください」
禁書「えへへ、お姫様抱っこで写真とってもらっちゃったんだよ///」
五和「これはちょっと女同士で入るのは気が引けますね」
アニェーゼ「っていうかカップル限定ってなってんですよ」
神裂「すでにネタを知っている当麻と一緒に入ってもアレですし、次に行きましょう」
オルソラ「次はアニェーゼ様の番でございますね」
上条「んー、結構回ったから残ってるのも少ないけど、どれでもいいぞ、アニェーゼの乗りたいやつで」
アニェーゼ「ほほぅ。言っちまいましたね?」
スーパーフォール
上条「な、なぁ。これやめないか? さっき観覧車がいいみたいな話してたじゃねーか」
アニェーゼ「座席についてから何言ってやがりますか。観念しちまってください」
上条「あああ、上がり始めちゃった。もう駄目だもう駄目だ」
アニェーゼ「ちっ、臆病なヤローですね。し、仕方がないんで、手ェ繋いでやりますよ!」
上条「あ、ああ、ありがとう!」ギュウゥ
アニェーゼ「さ、さぁ頂上につきましたよ!///」
上条「い、いよいよか……、ってえええええ、なんで、なんで下向くの!!!」
アニェーゼ「うひゃあ、これはご機嫌なアトラクションですね」
上条「地面が遠い! 人がごみのようだ! あああサイレンなってる、ぎゃああ! へ? ぎゃああああああああ!?」
アニェーゼ「フェイントきたあああああぁぁぁ! ひゃっほおおぉぉう!」
上条「」チーン
アニェーゼ「だ、大丈夫ですか」
レッサー「レッサーパンダに化けてスタンバイしていました」
上条「あ、ああ。だけど、ちょっと休憩させてくれ……」
アニェーゼ「何か飲みますか? 買ってきますよ」
上条「いいよ、そこに自販機あるし、適当に買って飲むよ」
禁書「それじゃ、私達は次のに乗ってくるんだよ! 私はアレがいいかも!」
神裂「また凶悪そうなコースターですね。いいでしょう私もご一緒します」
五和「はぐれてしまっても困りますから、皆で一緒に行きませんか」
オルソラ「そうでございますね。貴方様はここでお待ちになっていてくださいませ」
上条「ああ、いってらっしゃーい」
上条「はー、元気だなあいつら。おーいヴェント、どうしたぼーっとして」
ヴェント「……これなのよ」
上条「へ?」
ヴェント「私達姉弟の全てを奪った科学」
上条「っ!? こ、このアトラクションが……っ!?」
オルソラさん大人気ですね。
何も考えずに遊園地なんて連れてきたので、出番の優劣がかなり激しいことになってしまいました。
不遇な扱いを受けたキャラ好きな方、申し訳ありません。
でも、魔術サイドのメンバーはヴェント以外フラグ建ってるので楽でした。
科学サイドはまだまだ強化しないといけないフラグがー。
さて、そのヴェントさんのフラグを回収すべく案を練りつつ今日は寝ます。
遅々として進まず申し訳ありません。大型連休中に終わればいいと思いつつ終わらない予感がしております。
では、また明日。
おつおつ
乙
乙!
おつん
結局細部決められずに書き始めます。
ますます遅筆になることが予想されますが、今日もよろしくお願いいたします。
"とある科学の大型遊具"
ヴェント「とはいえ、事故にあったのはここでじゃないわ。細部も違うようだし、コイツは人を殺したりしないんでしょう。
でもダメね。気付いたらもう震えが止まらないの」
上条「ヴェント……」
ヴェント「……私達が始めて乗るんだって、二人ではしゃいで乗り込んでっ、次に気付いた時にはもう全てが終わってた!」
上条「落ち着けヴェント!」
ヴェント「私の身体は動かなくて! 声も出せなくて! 違う、違う、違う! 私じゃなくてあの子を! 嫌だ嫌だ嫌だ、嫌だよぉ……」
上条「ヴェント!」ギュウゥ
ヴェント「ひくっ、ひくっ、ふうぅぅぇ、うあぁ」
上条「大丈夫だ。怖くないから、な」ナデナデ
ヴェント「ひっく、なんで応募なんてしたの、なんで当選なんてしたの。
ひっく、なんでアイツらは笑ってるの、なんで私達は笑えなかったの。
なんで、なんでなのよぉ……!」
双識兄さんも言っていたけど「人生というものは地雷をあちこちに埋め込んだ部屋の中で閉じこもって生活しているようなもの」
「悪」からは避けられないからしかたがない。それにあれは事故だったから尚更
ここで変態兄貴語録出すなしwww
でも、そうなんだよな・・・
ヴェント「…………」
上条「……落ち着いたか?」
ヴェント「……わかってはいるのよ。誰も悪くなんかないって。ただ運が悪かっただけなんだって。
あの子の死を許してはいけない、誰かのせいにしなくてはいけないなんて、私が弱かっただけなんだって。
ふふ、でもこのざまよ。やり直しなんて、私には……」
上条「……」
上条「よーし! 上条さん復活ですよ! ちょっとアレに乗ってくるわ!」
ヴェント「は? な、なんのつもりよ!」
上条「いや、皆笑顔だし、楽しそうだから乗りに行くだけだぜ? インデックス達はここに戻ってくるだろうし、ヴェントは座って待っててくれ。じゃ、行ってくるわ!」タタタッ
ヴェント「待っ! 本当に、何のつもりなのよ……。
安全性なんて問題じゃないの、アンタが乗って何になるのよ、絶叫マシン嫌いなんじゃないのかよ!」
五和「お待たせしましたー。あれ、当麻さんは……」
神裂「! ヴェント、何かあったんですか!?」
ヴェント「……なんでもないわ。少し、気持ち悪いだけ」
上条「ぎゃあああああああああぁぁぁ……」
禁書「あ、とうまはあそこなんだよ! もう、こんなヴェントを置いて遊びに行くなんて、ひどいんだよ!」
オルソラ「大丈夫でございますか? さぁ、ハンカチをお使いになって……」
アニェーゼ「何か飲み物いりますか? ほら、あったかいお茶ですよ。ぐいっと言っちまってください」
ヴェント「……ありがとう、いただくわ」
(事故を起こした遊園地が悪いと思うんだが…)
上条「おおお、おほほほほ。ああ、楽しかった! あっはっはっはっは!」
禁書「とうま! これはどういうことなのかな!」
上条「おお、すまんすまん。ヴェント見てくれてたのか? ありがとう引き続き頼むぜ!
で、アニェーゼ、あれ滅茶苦茶楽しいからもう一回行こうと思うんだが一緒に乗らないか!」
アニェーゼ「はぁ? 何言ってやがんですか。ちょっとはヴェントの」
上条「あっるぇー? 怖いんでちゅかー? まぁ、最恐のアトラクションとか書いてあるしなぁ。お子ちゃまには早かったかもなー」
アニェーゼ「なっ、誰がそんなこと言ったってんですか! 怖くなんてねーってんですよ!」
神裂「? 当麻?」
上条「おおーし、ならついて来いよアニェーゼ! その虚勢を証明してみせろ!」
アニェーゼ「やってやりますよ! アンタこそまた休憩とかヘタレたこと言わねぇようにってんです!」
上アニェ「ギャーギャー」
五和「……どういうことでしょう」
禁書「さぁ……」
オルソラ「あらまぁ」
ヴェント「……馬鹿が」
上条「ぎゃあああああああ、さっきと動きが違うぅぅぅ……」
アニェーゼ「いやっふぅぅぅ! なんてことないってんですよおぉぉ……」
上条「いやー、あはははははは、はまっちまったぜ! 次、オルソラ一緒に行かないか!?」
アニェーゼ「終始涙目だったってーのに、何言ってやがりますか」
オルソラ「はい、よろしゅうございますよ」
上条「うおおおおおおぉぉぉぉ、なんで毎回ああぁぁぁ……」
オルソラ「あらあらあら」
上条「うえっ。うへっへっへ。よぅし、次はインデックスだ!」
禁書「ど、どうしちゃったのかな、とうまは」
上条「いいからいくぞー!」
上条「これはっ、最初のっ、ああああぁぁぁ……」
禁書「ひゃああああああなんだよおおぉぉぉ……」
上条「神裂ぃ!」
神裂「は、はい」
上条「よし、よし、よっしあぁぁぁぁ……」
上条「うっく。五和ぁ!」
五和「だ、大丈夫ですか?」
上条「もう、やば、やめてえあああぁぁ……」
上条「」
ヴェント「本当に馬鹿なんだな、アンタは」
上条「い、いや。あはははは。いやー、楽しかったぜ?」
ヴェント「何がしたいのよ。事故らなかったとでも言うの? 面白ければいいとでも言うの? それが事故のお蔭だとでも言うつもりなの!?」
上条「……見れるくらいにはなったかよ」
ヴェント「っ!?」
上条「科学を怨むことが悪いことだとは思わない。防衛本能は、人間に備わっている当然の機能だ。
不運だったで納得なんてしていたら、子供のお前がどうなってたかわからない。
でも、怨まなくちゃいけないなんて思いに囚われて、お前が科学を壊さなきゃ笑えないなんて言うなら、俺がその幻想をぶち殺してやる!
積極的にかかわれなんて言わない。遠ざけたまま生活するので構わない。殺してやるが大嫌いになるくらいでいいんだ。だから」
「あれ、楽しかったぜ。ヴェントお姉ちゃん」
ヴェント「……何を急にお姉ちゃんとか言ってるのよ、馬鹿か?」
上条「あ、あれー……、くさすぎましたでせうか……」
ヴェント「それ以前の問題でしょう。見れるようになったのなんて、アンタの馬鹿面と一緒に眺めてたら慣れたってだけよ。魔術師の精神力なめてるの?
それに弟はアンタと違って利発そうな顔立ちだったから、そのアホ面でお姉ちゃんとか言われても全く響かないわ。
おまけにもう破壊活動なんてしてないし、するつもりもない。言われなくてもすでに大嫌いの状態よ、このマヌケ面」
上条「あああああ、恥ずかし死にしちゃうくらい恥ずかしい」OTL
神裂「はぁ、そういうことだったのですか」
五和「変になってしまったのかと思いました」
禁書「珍しく失敗してるとうまを見れたかも!」
オルソラ「どんまいなのでございます」
アニェーゼ「は、傍から見たら変人この上ねーですね。私はこんなのに感化されちまったんですか」
ヴェント「ま、アンタの泣き叫ぶ様は出し物としてはまぁまぁだったんじゃないかしらね。10点あげるわ、100点満点で」クスッ
神裂五和禁書アニェーゼ「「「「」」」」
オルソラ「まぁ」
上条「わ、笑ったああぁぁ! ツンデレだったんですねこの野郎!」
ヴェント「は? 別に私に笑わない設定なんてないわよ、残念面」
上条「それでもいいよ。さっ、時間も時間だ! 最後になんか乗りたいのないか? 皆で乗れるのがいいかなぁ」
ヴェント「何言ってるの?」
上条「へ?」
ヴェント「まだあれに私と乗ってないでしょう? まさか他の女と乗ったのに私だけ仲間はずれなんてことはないわよね?
私の最高のトラウマで、科学嫌いを治すには最適なわけだし」
上条「い、いえ上条さんはもうあれは……。ヴェ、ヴェントの体調悪くなっても困るし! あんまり性急に事を進めようとするのはいかがかと思いますよ!」
ヴェント「いいから行くぞ。聖人、吐くかも知れないから用意を頼むわ」
上条「だからそんな無茶を、あああ、ふ、不幸だー!」
禁書「ど、どういうことなんだよ」
アニェーゼ「いつも通りってやつですか」
オルソラ「全くもう、でございますね」
五和「はぁ……、仕方がないですね」
神裂「……袋を貰ってきますね」
上条ヴェント「「おろろろろろろろろろ」」
結論から言うと駄目でしたね。
極上の素材を揃えてこの様では、あわきんを笑えません。
ああ、無理やりヴェントさん出そうとしたところからやり直したい……。
しかし巻き戻しはせずこのまま進めます。ヴェント派の方々申し訳ありませんでした。
ちょっと頭冷やすために休憩いたします。また後で。
いや、>>1はがんばってるよ!
上条さんなんてこんなもんだよ。「はいはいゲンゴロゲンゴロ」って原作で言ったりする変人だよ!(必死)
途中まで読んだけど、御坂妹の台詞とか上手いなぁ
夕食後 水族館
アニェーゼ「それじゃ、15分ですよ」
神裂「わかっています。さぁ当麻、行きましょう」
上条「ああ、でもなんでこんなことになってるんだ?」
神裂「動物園は皆で見て回りましたが、あまり当麻と、その、いちゃ……ふ、触れ合えなかったので!
少ない時間でも二人きりのほうが良いのではないかという話になりました」
上条「なるほど、なのか? ええっと、それじゃ時間もないみたいだし、さっさと行こうか」
神裂「はい。あ、当麻。手を……」
上条「おう」
神裂「……時間ですね」
上条「よかったのか? 結局見て回っただけだったけど」
神裂「はい。とても幸せな時間でした。このまま貴方を連れ去りたいくらいです」
上条「うぇ!?」
神裂「貴方を手に入れる、実に簡単で確実な方法ですから。
……転がり込んできてしまう幸運まで嫌っていた私に、まさか他人を蹴落としてまで手に入れたいものが出来ようとは。
……わからないものですね」
上条「神裂……」
神裂「戯言です、お気になさらず。さ、あの子が待ってます」
上条「ん、ああ。じゃ、また後で」
神裂「っ! あっ、さ、最後に」
上条「ん? どうんむぅ!?」
神裂「……っ……はぁっ。では!///」タタタッ
上条「……、お、おおう」
禁書「……」プクー
上条「う、み、見てたのか?」
禁書「別に何も見てないんだよ。さ、あっちにいい場所見つけてあるから、移動するんだよ!」
上条「水中ドームか。ライトアップされてて綺麗だな」
禁書「でしょ。さ、ここに座って。お魚見ながら、時間いっぱいおしゃべりするんだよ」
上条「んー、あの魚美味しそうとかか?」
禁書「はぁ、そういうデリカシーのないところは変わってないかも。
とうまは前を見て、私がしゃべるのに適当に相槌打ってくれればいいんだよ。恥ずかしいからこっち見るのは禁止かも。
……それじゃ、とうまが忘れちゃったあの日からなんだよ――」
上条「うへぇ……」
禁書「あんな機械を使おうなんて思った理由、理解してもらえたかな」
上条「なんか、これは謝るしかないなぁ」
禁書「じゃあ、チューして欲しいかも」
上条「ぶっ、な、なんでそうなるんだ!」
禁書「とうまのことが好きだからだよ。
ねぇとうま。とうま。とうま。
……好きになったのは前のとうまかもしれない。
でもね、とうまはとうまなんだよ。全然ちっとも変わってない。
私が言うんだから間違いないんだよ。
大好きだったよ、とうま。
大好きだよ、とうま。
これからだって、ずっと、ずっとだよ」
上条「わかった! わかったから待て、は、恥ずかしいだろうが」
禁書「ううん、とうまは絶対わかってない」
上条「うぐ……」
禁書「……この気持ちをとうまに理解させるのが私だと嬉しいな」
上条「い、インデックス」
禁書「こほん。ん………………」
上条「っ~~!」
「「――――」」
記憶失ったの知ってるんだっけ?
神様に身も心を捧げた、シスターがキスをせがんでいいもんなのだろうか?
>>284
新約の時間軸まで進んだ状態なら確実に知ってる
このスレがどの時期かは分からないけどね
今日はここまで。
当初の勢いも消え、筆のノリもますます重く、駄作へと全力疾走中であります。
が、ラストは決まってるので書き切りはします。
可愛い女の子が書けるようになりたい……。
本日もお付き合いありがとうございました、明日もよろしくお願いします。
おつおつ
乙
これは途中からパラレルで個別エンディングかな
個別エンドでもハーレムエンドでも誰ともくっつかないエンドでも
>>1が一番面白いと思うストーリーを書けばいいんだよ。
インデックスかわいい
今日は朝からがんばってみます。しかし速度は期待しないでください。
シスターさん:還俗して結婚する人もそれなりにいる世界ということで。
記憶及び時期:いいとこ取りのご都合設定です。
それでは今日もよろしくお願いいたします。
ヴェント「何飲む?」
上条「あー……っと、炭酸ならなんでもいいかな」
ヴェント「はいはいっと。……そら」
上条「サンキュー」
ヴェント「ま、一旦休憩よ。のんびりしなさい、五股男さん」
上条「ぐっ!? げほっ、げほっ! お前なぁ……」
ヴェント「事実でしょう? せいぜい刺されないように注意することね。あの聖人なら真っ二つにしてきそうだけど」
上条「こ、怖いこと言うなよ。っと、回らなくていいのか?」
ヴェント「なんかあの子達に押し切られて私までこんな時間取らされたけど、別にどうでもいいもの。
さっきも言ったけど休憩してなさい。見たいものは一人で勝手に見るわ。
アンタがお・ね・え・ちゃ・ん、とデートしたいんなら、付き合ってやらないこともないけど」
上条「うぐ。しばらく言われ続けそうだ……。
そうだ、体調はどうだ? 飯はあんまり食えてなかったみたいだったけど」
ヴェント「大丈夫よ。ここだって科学の塊の中だけど、気持ち悪くも壊したくもないわ」
上条「うーん、後は何かしてやれることはあるかなぁ。……あ。
人の紹介が出来るぞ。えーっと、ここに行って、冥土返しって言えば会えると思う」
ヴェント「その人がなに? ……病院、か」
上条「ああ、患者のためならなんだって用意する医者さ。多分、どんなに貴重な血液だって」
ヴェント「あの場にいなければ意味なんてないわ」
上条「そうだな」
ヴェント「……」
上条「……」
ヴェント「さて、適当に見て回って帰りましょうかね」
上条「えっ、帰るのか?」
ヴェント「何? 私までホテルに連れ込むつもりなの? 実は猿かなにかなのかしら」
上条「ちげぇ!? なんて事いいやがるんですかこのお姉さんは!」
ヴェント「はいはい。ああ、連絡先だけ聞いておこうかしら」
上条「携帯はもってるんだな、意外だ」
ヴェント「科学嫌い治すならって、同僚に無理矢理持たされてるのよ。全然使っちゃいないけど」
上条「なるほどね。はい、送信っと」
ヴェント「……。えっと。使い方がいまいち、これでいいかしら」
上条「どれどれ? いいんじゃない「チュ」っかあぁ!?」
ヴェント「また誘わせてもらうわ。じゃ、ばぁい」
上条「ちょ、え、ええ……」
④
アニェーゼ「やっと私の番ですか。待ちくたびれちまいました」
上条「お、おう。なんか急に素直になったよな、お前」
アニェーゼ「そりゃ、こんな事態で、敵があんななんですから、攻めざるを得ないですよ」
上条「て、敵って……」
アニェーゼ「別に、選んでもらえるとは思ってねーですから、気にしなくていいんです。
私が勝手にやりたいようにやるだけなんで」
上条「アニェーゼ、俺は」
アニェーゼ「だからいいってんですよ。夢だけ見させてもらえれば。
本当はこんなことしてるだけでダメなんですからね?
シスターオルソラや禁書目録がどう思ってるかは知らねーですが、こんな派手な服を着て男に媚を売ってるなんて。
部隊の奴等に見られたら、何言われるかわかったもんじゃねーってんです」
上条「あ、そうか。シスターなんだもんな。なんかいっつも食欲バリバリのインデックス見てるから」
アニェーゼ「ちょっと、他の女の名前出すとか失礼とか思わねーんですか。全く。
そうですよ。主に全てを捧げている私達にとって、恋愛なんてもんはご法度なわけです」
上条「なら、えと、いいのか?」
アニェーゼ「今の時代、還俗して結婚するシスターなんて珍しくはないですがね。
本来は還俗してから恋愛をして結婚っつー流れです。ですからこれは完全にアウト、言い訳はできませんね」
上条「そ」
アニェーゼ「ですが!
今回は別です。ノーカウントです。特別な事例なんです。
だからそんな細けぇことは気にせずに、気合入れてエスコートしちまってください」
上条「えええ、いいのか? あんなに言われたら気になっちゃうんだが」
アニェーゼ「いいんです。今最高の気分なんです。だから手を離さないでください」
アニェーゼ「アンタの右手が触れてる間は、神様だって邪魔できねーんですから」
アニェーゼが可愛過ぎて生きるのがくぎゅぅぅぅぅ
くぎゅうううう
オルソラ「では、参りましょうか」キュッ
上条「おう」ギュッ
オルソラ「まぁ、可愛いですね」
上条「うぇ!? み、見るからに深海魚なんですが」
オルソラ「きゃっ。あらら? あ、ごめんなさい」
上条「おっと。っと。オルソラさん前見ていただけますか!」
オルソラ「首が疲れてしまったのでございます」
上条「ずっと上向いてたからな」
オルソラ「あら、時間でございますね」
上条「えっ、もうか?」
オルソラ「お付き合いいただき、ありがとうございました。大変楽しかったのでございます」
上条「ああ、俺も楽しかったよ。ありがとう」
上条(はっ、余りにも自然な流れで何の疑問も持たなかったけど、ただ歩いてただけだ!?
う、うおお。そういえば他の子の時も引っ張られてただけでエスコートしてないような……。
これは男としていかがなものなのでせうか)
五和「お疲れ様でした、私で最後ですよ」
上条「ああ、待たせてごめんな」
五和「いえいえ。それじゃ、エスコートお願いします」ギュッ
上条「ん。見たいものあるか? つっても、もう全部見ちゃってたりするのでせうか」
五和「いえ、最後ということでしたから、案内していただけるようにカフェで時間をつぶしてましたので」
上条「そうなのか」
五和「途中で回り終えた方々も合流しまして、……惚気話を延々とされました。
ですから、ぜーったい、一番優しくしてくださいね!」
上条「お、おう。じゃ、どんなのが見たい?」
五和「綺麗なところでお願いします」
上条「それならドームかトンネルだな。ライトアップされてて、すごかったぞ」
インさんとくぎゅがマジやばい
五和「綺麗でしたね! えっと、もう時間があんまり。あ、当麻さん売店には行きました?」
上条「そういえば行ってないな」
五和「でしたら、記念品を買いましょう」
上条「お、おう! あんまり高いものは無理だけど、上条さんに任せなさい!」
五和「これでお願いします!」
上条「ほいきた、すいませーん、店員さーん。このマグカップください」
店員「お買い上げありがとうございます。一緒にお包みしてよろしいですか?」
五和「いえ、こっちのだけください」
店員「かしこまりました」
上条「えっ、これってペアなんじゃないの?」
五和「片方ずつ買えるみたいなんで、これにしたんですよ」
上条「ええっと、そんなに心配しなくてもお金なら大丈夫ですのことよ?」
五和「もう。他の女と買ったものを家に置いておくつもりなんですか?」
五和「当麻さんのは、次に二人で来たときに買いましょう」
だめだ……心を毒された今の自分じゃヤンデレフラグしかみえないよ……
フラグを折る能力を失った上条さんはヤンデレフラグも不可避……
総合アミューズメントパーク前
神裂「それでは解散ですね。オルソラとアニェーゼは私が責任を持ってホテルまで送ります、ご安心ください」
上条「大丈夫か? いつもの格好してないけど。あの服装って魔術的な要素があるんだろ?」
神裂「大丈夫ですよ。この街風に言うのであれば、レベル5最上位だったのがレベル5中位になる程度です」
上条「おおぅ……、そりゃ安心だ」
五和「今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました」
アニェーゼ「今度は二人きりできましょうね」
禁書「むむ、その役目は私のものかも!」
オルソラ「ありがとうございました」
神裂「では、貴方達も気をつけて帰ってください。本日はありがとうございました」
上条「ああ、またなー」
上条「さて、帰るかー」
禁書「おー、なんだよ。あ、帰りにアイス買って欲しいかも」
上条「えー、アニェーゼがシスターは清貧を誓ってるって言ってたぞー」
禁書「うぐ! ……それじゃ、一つで許してあげるんだよ」
上条「何個も食うつもりだったのかよ!」
レベル5最上位だったのがレベル5中位って・・・
>>308
例え悪い。全盛期アックアが聖人アックアレベルになるなら納得するけど……
上条宅 風呂場
上条(疲れた……、けど楽しかったなー。
皆も楽しんでくれたみたいだし、よかったよかった。
……ヴェントの役に立つことはできたのかな)
上条(しかし、急ぐなみたいなことは言われたけど、早くしないと心労的にも財布的にもヤバイことになる)
上条(ああでも、今日はこの幸せな記憶と共に寝よう。
明日は休みだし、インデックスには留守番かお出かけしてもらって、公園でのんびりじっくり……)スカー
>>308
一方通行レベルだったのが麦野レベルか純粋な身体能力なら大幅なパワーアップだなwww
集団デート編終わりです。
遊園地に行くならヴェントさん出せるじゃんという発想に始まり。
動物園で皆一緒に動かしたら矢鱈と書きづらく、ばらばらに動かしたら今度はネタがなくなるという迷走を見せ。
魔術側のフラグ強化は一旦終了といったところでしょうか。
ヴェントさんと冥土返しに会いに行く話はあるかもしれません。
どなたか上条さんとヴェントさんが科学と向き合う良SSがあったらご紹介ください。
次は科学側のフラグをガシガシ強化していきます。雲川姉だけは新規で出る可能性があります。
上条さん、休日でも暇な時間なんてありません。
>>309
魔術無し神裂=美琴くらいの実力じゃなかったっけ?
>>309
2位以上と3位以下の壁を考えればあながち不自然な例えでもないだろ
というかわざわざ科学側で例えたのにアックア出すとか馬鹿かよ
乙
聖人は元からスペック高いからなぁ…
翌日 とある公園
上条「いやー、いい天気だ。こんな日は散歩したりお昼寝したりに限りますなー」
上条(とはいえ、そんな事をしてる暇はない。
……誰が好きなのか、か。しかし、こんなことに答えなんてあるのか?
あいつらみたいに、確信できるほどの、世界が変わるほどの、自分が変わるほどの思いが俺の中に、ある……のか……)
上条「」カクン
上条「うおお!? い、一瞬で寝るところでしたよ今! このぽかぽか陽気はちょっとまずいかもしれない」
上条(どう考えればいいんだろう。過去を振り返ろうにも8月からしか記憶がないし、未来を想像してみるか?
隣に立っていて欲しい人、家でおかえりって言ってくれる人……)
上条「……」
上条「」スカー
ムニィ
上条「ん……、んぐ、ふがっ!? 何、なんだこれ!?」ムニムニ
御坂妹「あん、とミサカは荒々しく胸を揉まれて羞恥に満ちた可愛らしい悲鳴をあげてみます」
上条「み、御坂妹!? っと、おわぁ!?
っててて。何がどういう状況なんだ……」
御坂妹「貴方がベンチで惰眠を貪っていたので膝枕を敢行しましたところ驚いた貴方が転げ落ちました、とミサカは状況を説明します。
加えて、つっついても撫でても起きないので胸を押し付けてみました、とミサカはいたずらの内容を聞かれてもいないのに供述します」
上条「どうしてそうなった……」
御坂妹「幸せな夢を見られるかと思って、とミサカはそれには若干サイズが足りないだろうと自覚及び自虐をしながら答えます」
上条「実際には夢見る間もなく起きたみたいだがな!」
御坂妹「それにしても今日はどうしたのですか、とミサカは素朴な疑問を口にします」
上条「ん、んー別に公園にいるだけだぞ。そんなに珍しいか?」
御坂妹「女も連れず、走ってもおらず、女も連れず、喧嘩してもおらず、女も連れずにいる貴方はレアです、とミサカはこの状況の異常性を懇切丁寧に説明します」
上条「どんな人間だ俺は!」
御坂妹「そんな人間ですが、とミサカはしれっと答えます」
御坂妹「それにしても無警戒な寝顔は可愛かったです、とミサカはネットワークに映像を流出させつつ思い出してにやけます」
上条「やめてっ!?」
御坂妹「もう手遅れです、特に用事がないのなら隣に座っていてもいいですか、とミサカは上目遣いでお願いします」
上条「んー、まぁいいけど」
御坂妹「……」
上条「……」
御坂妹「本当に何もないのですか、とミサカはもしも待ち合わせ等をしている場合、人によっては離脱をしなければいけませんと再度確認します」
上条「ああ、ちょっと考え事してるだけだから」
御坂妹「考え事ですか、それならばミサカに相談をするともれなく1万弱の参考意見が得られますが、とミサカは出来る女をアピールし、ただの好奇心であることを隠します」
上条「いや、お前には聞けない」
御坂妹「むむ、何故ですか、とミサカは簡単には引き下がりません」
上条「誰が好きなのか、答えを出さないといけないからだ」
御坂妹「!」
御坂妹「それでは仕方がないですね、とミサカは暗にミサカも候補に入っているという意味を汲み取り狂喜乱舞しつつ納得します。
そして失礼します、とミサカはこの場を去ることを告げます」
上条「え、いや、別にいてもいいぞ?」
御坂妹「出来るだけ雑音のない状態で心から選んで欲しい、とミサカは理由を説明し、ではまた、とミサカは再会を、具体的に言うと呼び出されることを期待しつつ走り出します」
上条「お、おう。またなー」
上条「心から、か」
なぜか打ち止めや番外さらに美鈴さんにもフラグ建てて御坂丼を堪能する上条さんをイメージしてしまった……
上条さんだから否定できないのが怖い……
こちら御坂の盛り合わせになります
案が出ません。
申し訳ないですが今日はここまで。
本日もお付き合いありがとうございました。明日もよろしくお願いします。
乙
こういうときにはレッサーが以外と役にたつ(普段はうざいが)
乙
こういう時は青ピと土御門に漫才やらせておくと意外と上手く場が回る。
と他のSSを読んでて思った。
上条さんが選ぶのだとしてもミサカ妹の何番とか見分けつくのか?
セットで
上条「うーん。相談するって言うのは一理あるのかもしれない。
上条さんは人生経験だけで言うと赤ちゃんレベルですからねー……」
上条(んー、親しい人親しい人。土御門と青髪は茶化されるから駄目だな。クラスの男子も似たようなもんだし。
し、知り合いが少ない……。あれー、あっちこっち飛び回って結構人脈作ったつもりだったんですが)
上条(クラスの女子は姫神と吹寄を推しそうだし、もしかしたら当事者かもしれない。
必要悪の教会はインデックス、天草式は神裂か五和って言ってくると思う)
上条(というか女っ気のあるところは大体気まずい感じになりそうな予感が……。
組織じゃなく単独の知り合いを当たったほうがいいかなぁ)
上条「ってなると、一方通行とか浜面か……? やだなぁ……。
! そうだ、浜面! ハーレムから一人を選んだ男がいるじゃないか!
そうとなれば早速呼び出してみよう」
6位ってこんな能力だったのか
>>329
デマだから
>>329
垣根の能力紹介見て気づけよ
昔ばら撒かれたネタのひとつ
十数分後
浜面「おー……っす」
上条「よー、久しぶり。なんだ眠そうだな」
浜面「アンタの電話で起きたんだよ」
上条「そうなのか? そりゃすまん」
浜面「昨日もハッスルしたからなー、眠いぜー」
上条「上条さんの謝罪を返していただけますか!」
浜面「んで、なんのよう?」
上条「実は……、最近複数の女の子に好かれてることに気付いたんだ」
浜面(何言ってんだこいつ……)
上ヤン病は男に感染したらフラグ体質になるが同時に鈍感になる
ちなみに浜面は麦野の好意に気が付いていない模様(当然な気がするけど……)
相変わらず面白い!乙!
>>333
原作じゃハマーに好意を抱いているのは
タッキー、むぎのん、フレメアの3人だけ?
絹旗にとっては戦友っていうかダメな同僚っていうか…
仲間意識は有りそうだけど、好意を寄せているかというとそんな描写は今のところ無いな
フレメアは…どうだろう…
だいたい下っ端!にゃぁ!
絹旗は好きな子にちょっかい出して喜んでるタイプ
麦のんは好きな子に致命傷クラスのレーザーを撃って楽しんでいるタイプ
浜面「なるほどなぁ。そこでハーレムを目指すなんて言わないのが大将らしいっちゃらしいけど」
上条「お前だってそうだろ。だから参考にしようと思って呼んだんだぞ」
浜面「うぇぇ!? いや、俺はそんなもてた事ないぞ!?」
上条「もげろ」
浜面「そっくりそのまま返すわ! こんな俺を好いてくれるのは滝壺だけですよ……」
上条「え、他のアイテムの面々は?」
浜面「はぁ? 何言ってんだ、相変わらず下っ端扱いしかされてねーよ。
超緊急ですって言うから行ってみたら映画見るだけとか。
10分以内に来なかったらブチコロシ確定ねって言うから行ってみたら荷物持ちさせられるだけとか。
大体ピンチかも、にゃあ! って言うから行ってみたら頼んだご飯が食いきれねぇとか。
そんなんばっかだぞ」
上条「爆ぜろ」
浜面「だからなんでだ! まぁ、世間一般の男からしちゃあ、あんな美少女共に話しかけられるだけで羨ましいのかも知れないけどさ。
実情知ったらそんなこと言えないぜ?」
上条「それならそれでいいけどさ。じゃあなんで滝壺が好きなのかってとこだけでも教えてくれよ。
惚気でもなんでも今日は許すから」
そりちゃアンタの鈍感を受け継いでいるからしょうがないよ……
エツァリは妹フラグ建っているぐらいだし……
嫌がらせに洗脳テープダビングして渡してしまえww
浜面「まず何といっても優しい。麦野が太陽で絹旗が砂漠でフレメアが蜃気楼だとしたら、滝壺はオアシスなんだ!
そして可愛い! ボーっとした顔は化粧しなくても十分だし、たまに化粧するとこれまた最高!」
上条「待て。聞きたいのはそういうことじゃない」
浜面「えー、惚気てもいいって言ったじゃないか」
上条「今好きなところを聞いてなんの参考になるんだ。好きだって判断した理由が知りたいんだ」
浜面「大将。恋ってのは、落ちるもんだぜ」
上条「あ、麦野さんですか? お宅の下っ端が女のけつ追っかけてますよ」
浜面「おい待てやめろ馬鹿!!」
上条「冗談だよ。でも俺の質問は冗談じゃねーんだ。
俺だって下手な事したら、泣かれて頭突かれて殴られて突き刺されて真っ二つにされて黒焦げにされて食われるかもしれないんだぞ」
浜面「……なんて重い愛なんだ」
逆に考えるんだ「みんな選んじゃえばいいんだって」と考えるんだ
__.. -―─ 、__
/` 三ミー ヘ、_
ゝ' ;; ,, , ,, ミミ , il ゙Z,
_〉,.. ////, ,彡ffッィ彡从j彡
〉,ィiiif , ,, 'ノ川jノ川; :.`フ公)了
\.:.:.:i=珍/二''=く、 !ノ一ヾ゙;.;.;)
く:.:.:.:lムjイ rfモテ〉゙} ijィtケ 1イ'´
〕:.:.|,Y!:!、 ニ '、 ; |`ニ イj' 逆に考えるんだ
{:.:.:j {: :} ` 、_{__} /ノ
〉イ 、゙! ,ィ__三ー、 j′ 「選ばなくたっていいさ」
,{ \ ミ \ ゝ' ェェ' `' /
-‐' \ \ ヽ\ 彡 イ-、 と考えるんだ
\ \.ヽゝ‐‐‐升 ト、 ヽ、__
\ ヽ- 、.// j!:.} ` ー 、
ヽ\ 厶_r__ハ/!:.{
´ / ! ヽ
逆に考えるんだ「男でもいいさ」と考えるんだ
>>345
それは無い。
キャラによる
上条「じゃあ、どういう状態が好きってことなんだ?
可愛いとか綺麗だってのは思うし、一緒に居て楽しいとも思うし、守りたいとも思う。
……ぶっちゃけエロいこともしたいと思うんだけどさー」
浜面「んー、命を懸けてでも守りたいと思う女とかって良く言うけど。
大将の場合は下手すりゃその日初めて会った女でも命懸けで救いにかかりそうだしなぁ。
アンタの中じゃその辺りは当然過ぎて差がつかないのかもな」
上条「そうなると何処で差がつくんだ?」
浜面「いやー、男なんて単純でいいんじゃないの?
滝壺と前にどっちがより好きかなんて話になって、その時は絶対俺のほうが好きですーって言ったけど、気持ちって点じゃ女の子とは勝負にならないって思った」
浜面「大将はまじめに考えすぎなんだよ。
誰か誘って飯行くかーって思ったときに一番に出てくるとか。
告白されたら誰が一番どきどきするだろうとか。
誰に子供生ませたいとか。
ヤりたいってだけでいいと思うぜ」
上条「うーん、そんなんでいいのか?」
浜面「いいのいいの。大体恋が愛がーって女の子が思いに耽るのは可愛いけど、野郎がやってたらきもいだけだろ。
男は黙って直球勝負だぜ!」
上条「アイテムで一番いい身体してんのは?」
浜面「麦野。あっ」
「はまづら・・・?」ミシメキ
浜面「なしなしなし、今のはなし! 絶対滝壺に言うなよ!」
上条「連絡先知らないし。
結局参考になったのかならなかったのか良くわかんないけど、いや、なったのかな。
さんきゅーな、浜面。またちょっと考えてみるわ」
浜面「おうよ。でも俺はここで敢えてハーレムを選ぶかみじょうを応援してる」
上条「そんな幻想は手を伸ばした瞬間、上条さん自身の手で殺してしまいますよ」
浜面「どうだか、大将ならなんとかしちゃいそうだからな。
ま、うまい酒仕入れとくから、決着ついたら教えてくれ。
一方通行も呼んで一杯やろうぜ」
上条「酒はあんまりいい思い出が……、まぁいいか。
生きてその場に行けるように頑張るわ。それじゃ、まじでありがとな」
浜面「おう、じゃーな」
だれを選んだかは貴方の胸のなかにendが安全な気がしてならない
滝壺は怒らせると麦野の53倍は怖いからな
上条「あ。そうだ、ちょっと待て」
浜面「ん、まだ何かあるのか?」
上条「いや、お礼にこれあげようかと思って」
浜面「携帯? ああ、データか。ってお前まさか盗撮とかそういうんじゃ」
上条「ちげぇよ! ただの音声ファイルだ」
浜面「何のお礼になるんだよ、それ」
上条「知り合いがくれた睡眠学習用の音声でな。聞くといいことがあるぞ」
浜面「おお、まじか! 俺も将来がちょっと不安な感じで勉強しようか迷ってたんだ。ありがたく頂戴するぜ!」
上条「最初は何だこれって思うかもしれないけど、騙されたと思ってそのまま聞いて寝ろよ」
浜面「ああ、わかった。じゃ、またな」
上条「おう、またなー」
本当に渡しおったww
反省はしていない
上条「さてと、どうすっかなぁ。
考え事には歩くのがいいって言うし、適当に散歩してみるか。
ああ、店とか行けばデートのイメージとかし易いかも。
浜面のアドバイスが早速実践できるな」
上条(そういえば昨日結構使っちゃったから財布の中身が寂しい。
まずは銀行に寄るかー)
今日はここまで。
平日はやはり厳しいものがあります。
遅筆&駄文申し訳ありません。
もっとさっくり終わる予定だったのですが、なんだか色々延びそうです。
明日もよろしくお願いします。
おつ
乙
おつ
早いのは良いことだがそれより完結させるのが大事
はまズラなら悪びれずハーレムを目指しそうだな
しねばいいのに
まったくだな
白垣根くんは純粋だから彼から何か獲れそうだけど……
セブンスミスト
上条「残高全然なかった……、不幸だ」
上条(さて、女の子ときそうな店ってことでここにしたけど。……まー、適当にぶらぶらしますか)
上条「蛙のキグルミパジャマか。こりゃ御坂か妹か小萌先生だなー」
上条「っていうか他の面子は普通のパジャマしか想像できないな。あ、神裂が浴衣だったっけ」
上条(寝乱れたらすごいことになるんだろうな……、はっ、いかんいかん)プルプル
上条「次は装飾品か。しかし上条さんが手を出せる品物ではないような。
ん、意外と安いのもあるのか。まぁ殆どが学生の学園都市でそんな高いものは、たっか!?
……大人の方が買うものですよねー」
上条(しかし、こんなところ男一人で歩いてるのもなんだかだなー)
上条「次は下着コーナーですよー、ってここはまずい! 煩悩的にも社会の目的にもクリティカルですよ!」
上条(大体学生の街でなんであんなに際どい下着が置いてあるんだ!?
うわー、あれなんて殆ど紐ですよ。お父さんそんなの許しませんよ!
あ、そういえばインデックスの下着って買い換えなくて大丈夫かな、うう、聞きづらいけど今度確認しよう。
そーそー、この辺の無地のやっすい奴で)
??「風紀委員ですの」
上条「おわぁ!? ち、違います決して怪しいものでは女性客を見ていたわけじゃ家の居候がですねー!
って、白井じゃないか……。びっくりした」
黒子「びっくりしたのはこちらですの。女性用下着コーナーを覘きながら挙動不審になっている男性がおられるので何事かと思いましたら、まさか殿方さんとは
なにか弁明はございますの?」
上条「助かってない!? いや、違うんだ、そういう趣味とかってわけじゃなくてだな」
黒子「! まさか。『俺と会う時はこれを穿いてきな』というお姉様へのプレゼント探しですの!?」
上条「飛躍しすぎだろ!」
黒子「もしそうなら不肖この白井黒子ご協力いたしますの!」
上条「しかも協力するのか!」
黒子「お姉様の少女趣味にはほとほと困り果てておりますので、類人猿の手も借りたいという奴ですの。
で、実際は何をしてらしたんですの? 通報されても文句は言えない感じでしたけど」
上条「や、特に用事はないんだけどな。
ちょっとデートで行きそうなところを回って、色々想像してみてるんだ」
黒子「やはり妄想をしていらしたんですのね。風紀委員ですの。不審な行動を取っていたため身柄を拘束します」
上条「だぁぁ! 違う! いや、そうなんだけど違うんだ。見逃してくれー!」
やっぱ黒子良いなぁ
でも上条さんと、つか御坂以外とフラグ立てる黒子なんて黒子じゃないし
ぐぬぬ
一応フラグたってるだろ
黒子は思春期故の過度の異性嫌いを拗らせて同性に走ってるだけだしな
別に異性が嫌いだなんて言われてないような
御坂のことがなきゃ普通に仲良しさんになれれだろう
上条ちゃんと黒子ちゃんは別に不和じゃなくね?残骸編の終盤じゃ助けてもらってたし。
大変申し訳ありませんが、今日の更新はありません。
土日はある程度書けると思います。
黒子「なるほど、お付き合いする女性をどなたにするか悩んでいたのですか。
それならお姉様で決定ですの。考える余地はございませんわ」
上条「お前がそんな事を言うのにもびっくりだが、そんな簡単に決めるものじゃないだろ」
黒子「んまっ、お姉様のどこがご不満ですの? ……ああ、余計な脂肪が沢山の方が好みですの? それで下着で妄想していたと」
上条「だからちげーって!」
黒子「しかし、らしくありませんわね、こんな感情的なことで考え事とは。
いつも何も考えずに人助けをして回ってるとご評判ですのに。
女性的にも考えるよりも感じていただきたいものですわ」
上条「ん、んー。そうなのか?」
黒子「顔が好みだから付き合って下さいと言われるのと、好きだから付き合って下さいと言われるの、どちらがよろしくて?」
上条「あー……」
黒子「で、それが何故女性用の下着を凝視することになったんですの?」
上条「そこにスポットを当てるな! 色んなところ回って、その、隣にいる人を想像してたんだよ」
黒子「まぁ。それは良い方法ですわね。それこそ感じるという事ですの。
で、どなたで妄想しましたの? お姉様ですの? あのシスターさんですの? それとも他の女性で・す・の!?」
上条「こわっ、ちょ、落ち着け! ま、まだ妄想なんてしていませんのことよ!
ここで妄想するのはやばいと思ったけど、もしかしたらくる事あるかもしれないとか迷ってるところに声かけられたんだよ!」
黒子「それでは試しにお姉様で想像してみますの! わたくしが許可いたしますわ!」
上条「え、ええ? 白井が許可しても……」
黒子「ノープロブレムですの! さぁさぁ!」
***
美琴(あわわわわ、なんでこんなことになったんだっけ! あ、アイツに下着選んでもらうとか、は、恥ずかし過ぎる///)
上条「ええっと、美琴はどんなのが好みなんだ?」
美琴「え! な、なによ! あああアンタが選ぶんだから、アンタの好みでいいわよ!」
上条「そうは言っても、系統くらい言ってくれないか? 折角だから穿いて欲しいし」
美琴「アンタが選んだのならなんでも……も、もったいないからよ!? 別にアンタ好みのを穿きたいとかそういうことじゃないから!」
「あ、でも、あんまりエッチなのは困る、けど……えと、どうしてもって言うなら」ボソ
上条「なんでもって、こんなのでもか?」
美琴「なっ、ななな。す、スケスケじゃないの! アンタはなんて物を穿かせる気なのよおおお」ビリビリ
上条「うわっ」キュイーン
「あああ、商品がああああ!! ふ、不幸だ……」
***
上条「御坂とくることはないな」
黒子「……似たような想像をしたみたいですの」
黒子「ん、んんっ。こほん。で、では次は実際に殿方さんのセンスを見て差し上げますの。
わたくしの下着を選んでみてくださいまし」
上条「へっ? ど、どうしてそうなるんだ!」
黒子「殿方さんは実際に女性とこういったものを買いに来た事はございますの?
失礼ですが、流行や好み等にも疎いようにお見受けいたします。
経験も知識もない状態で、想像などできまして?」
上条「う、それはそうかも知れないけど……。
それならあっちの服屋にしようぜ! そっちのほうが」
黒子「常盤台は制服常時着用ですの。
それに、わざわざ移動するのも手間ですわ
加えて、最も難しいものをこなせば、他のものはなんとかなりますの」
上条「うう、そういうもんか?」
黒子「そうですの。
ふふ。わたくし、下着には少々拘りがありますので、頑張って下さいまし」
上条「よ、よーしやってやりますよ! 上条さんはやるとなったら当たって砕ける人です!」
個人的にはカブトムシ君ならどんなアドバイスするか気になるところ
1がんばれ
上条「んー、そうだなぁ、これなんてどうだ?」
黒子「却下ですの」
上条「う、そうか。じゃあこっちのもっと大人っぽいのでどうだ?」
黒子「却下ですの」
上条「ううん、じゃあ敢えてこっちのキャラ物で」
黒子「論外ですの」
上条「上条さんはすでに砕けてしまいそうなのですがー」
黒子「仕方がありませんわねー。では、ヒントですの。
わたくし、普段は贔屓にさせていただいているお店で購入をしておりますわ」
上条「あ、あー! そうか。流石常盤台生。じゃあ、えーっと、この辺の……これでどうだ!」
黒子「近くはなりましたが、まだまだですわねー」
上条「よし、やっぱり高級品が正解かって、これたかっ!? ええ!? 上下セットで上条さんの食費一月分ですか!?」
黒子「……ちょっと同情してしまいますの。それでも普通くらいですのよー?」
上条「こ、これだからお嬢様はっ……! ようし、これでどうだ!」
黒子「遠くなりましたの」
上条「……もうこれ白井が選んだほうが楽なんじゃないか?」
黒子「あら、デートのお相手にもそうおっしゃる気ですの?
折角殿方さん好みの下着をつけてあげようと、恥ずかしさを堪えて誘ってくださったお相手を?」
上条「う……、それなら俺が選んだのでいいのでは……」
黒子「最低限相手の好みは反映していただいたいものですわ。
まぁ、わたくしは能力の事がありますので、普通の方よりは最低限が厳しいですが」
上条「なんで下着が能力に関係あるんだよ。実は上条さんをいじって遊んでるだけなんじゃないでせうか」
黒子「残念ながら、本当ですわ。
空間移動能力は学園都市に数ある能力の中でも特に演算が難しいことで有名ですの。
それゆえ可能な限りストレスや違和感を感じぬよう、下着の素材や形状にも気をつけておりますわ。
死因がかぼちゃパンツを穿いていて空間移動できなかったから、なんて恥ずかしいでしょう?」
上条「そ、そんな理由が……。う、うーんと。
そうなるとどれが似合うというより、普段白井が穿いている物に似てるかどうかが問題なのか。
んー、ストレスを感じないようにだからー……」
黒子「次のヒントは必要ですの?」
上条「お、貰えるなら貰うぞ」
黒子「では、試着室へ」
上条「へ、なんで試着室?」
黒子「わたくしが普段穿いている物に似たものをお探しなのでしょう?
……確認させてあげますの」
上条「へ? ……へ? そ、それって、つまり」
黒子「殿方さん?」
上条「は、はいっ!」
黒子「風紀委員ですの」
上条「わ、罠だ! 囮捜査はいけませんよ!」
黒子「全く、中学生相手に何を考えていますの?
そこは即否定していただけないと困りますわ」
上条「い、いえ、全然期待なんてしていませんよ? ちゃんと断ろうとしてましたよ?」
黒子「ぐすっ、そんなにわたくしの下着姿は魅力がないんですの?」
上条「絶対罠だ! 今度は騙されませんよ!」
黒子「そこは乗っていただかないと。殿方さんはやはり殿方さんですのね。
そうですわねー……、この範囲から選んでいただければ問題ないですわ」
上条「ふーん、こん……な、え、なにこれ、え、白井ってこんな」
黒子「と・の・が・た・さ・ん?」
上条「うわー違います違います下着姿とか想像してません!」
黒子「隙あらばそうやって……、やれやれですの」
上条「だから違うって……。不幸だー」
黒子愉しんでるな
この前までランドセル背負ってたような子にこうも手玉に取られる高校生って・・・
黒子「ふむ、なかなかいい趣味をしていらっしゃいますの」
上条「中学生にそれを穿かせる趣味の持ち主とは認定されたくないわけですが」
黒子「そうですの? 店員さん。これのごにょごにょサイズをいただけますか」
上条「おう、すまんな。本当は俺が買う場面なんだろうけど」
黒子「いえいえ、これはただの訓練ですので。プレゼントはお姉様に買ってあげてくださいな。
お姉様の趣味に合わせるなら、殿方さんのお財布事情でもなんの問題もありませんの」
上条「随分御坂を押すんだな。初めて会った時からは考えられないけど、何かあったのか?」
黒子「お姉様なら納得できますの」
上条「えっ」
黒子「え? っ!!」
上条「白井、お前」
黒子「それ以上は駄目ですの! ……何も、言わないでくださいまし」
上条「白井……」
店員「お待たせしましたー」
お姉様になら上条さんとられても納得出来ると…あきらめんなよ黒子!
上条さんは思いの人や彼氏いようがNTRすることができる男だからな……
浜面、土御門、ウィリアム、オッレルスはがんばれ……
浜面はどーでもいいです
ここのフラグ回収の対象はフリーの女性だな、今のところは
あれ?黒子はフリーか?
>>386
両思いじゃなくて片思い。さらにレズ
レズというか憧れの感情を斜め上に解釈して変な暴走してるタイプだろ
十年後くらいに思い出すたびに奇声を出してそう
とりあえず浜面はもげろ
浜面けっこう好きなんだけどなぁ
浜面はもげていい
ラノベのヤンキーキャラは嫌われる定め……
俺は好きだけどな浜面
浜面はなんというか…ダサイというか…
黒子「……それでは、お付き合いいただきありがとうございました」
上条「あ、ああ。プレゼントできればよかったんだけど」
黒子「いえ、選んでいただけただけで十分ですの。大切にいたしますわ」
上条「……白井」
黒子「それ以上は駄目、と言いましたの」
上条「……」
黒子「……」
上条「しら」
黒子「では! パトロールに戻りますの!」
上条「白井!」
黒子「っ……。本当に、罪作りな殿方ですこと。
しかし、やはり言いたくも言ってもらいたくもありませんの」
上条「……」
黒子「わたくしはお姉様一筋。ですから、お姉様の恋物語に恋をしたに過ぎませんの。
貴方に触れてしまえば壊れてしまう幻想ですわ。
それでも、もし何か伝えたい言葉があるなら――」
黒子「――わたくしを迎えに来るときにお願いしますの」
浜面は、エタった浜面×禁書スレみたいに傷だらけになりながらお世辞にもカッコイイといえない姿になっても結果を出すみたいな感じがいいんだけどな……
他の作品で例えると宇宙兄弟の主人公みたいな感じ
ダサいというか………なんとなく嫌だ
ネタ被りを避けようとすると、どんどん追い詰められていく罠。
やはりこれ以上キャラを増やすのは無理ですね。
黒子は難しかったです。ということで、土日なのに全然進まなくて申し訳ありませんでした。
今日はこれでおしまいです。
遅筆、駄文失礼いたしました。明日からもよろしくお願いします。
黒子かわいい
乙
乙!
クズ浜面しね。存在だけでも邪魔
乙
切実なんだな……
乙
おつ
乙っした!
メッチャ面白いやん!
本当に初心者なんか?
今後の展開にも期待!
何で浜面こんなに嫌われてんの!?
ボロクソに言われ過ぎだろ酷ェよお前等…
>>404
黙れ浜面
私も浜面は嫌いじゃないけどね…
多分浜面をディスってるレスの何割かは同一人物
浜面が嫌いな理由がようわからん
まあ、好みは万人共通ってわけやないからしゃあないが
浜面が好きな理由がようわからん
まあ、好みは万人共通ってわけやないからしゃあないが
黒子がくぁわい過ぎるマジ天使
浜面嫌いになる点って顔ぐらいじゃ…
…あっ(察し)
他二人に比べれば圧倒的に理解出来る
主人公三人の中で一番嫌われてるし
そんなことより黒子が可愛いので貰っていきます
乙
ライトノベル読む層を考えれば
不良にアレルギー持ってる奴が居ても不思議はないさ
乙です!!
ま、三主人公の中じゃ俺達のヒーロー上条さんがナンバーワン且つオンリーワンって事でこの話は決着な!
俺ァこれからはロムるからよォ!
特に理由のない暴力が浜面を襲う!!
あれ?違和感がない……?
浜面浜面うるせえ奴死ねや
何レス無駄に消費してんだ?いい加減にしろや
上条(まさか白井が……。でも、確かに最近は突っかかってくることも少なくなって、楽しくしゃべれてた)
上条(性格はご存知の通りだけど、頑張り屋すぎるから甘えさせてやりたくなるんだよなー。
もっと年相応の女の子みたいに……、って言うか中学生は倫理的にどうなんだ?
上条さんが問答無用でロリコン認定されてしまう気がしてなりませんよー。
一方通行をセロリとか呼べなくなっちまうな)
上条(まぁ、年を取れば3歳差なんてなんでもなくなるか。年齢は気にしないことにしよう)
上条「さーって、とりあえずは飯にしますか」
セブンスミスト内 レストラン
上条「お」
小萌「あ」
結標「あら」
上条「こんにちは。奇遇ですね、買い物ですか?」
小萌「はい、こんにちは。お洋服を買いにきたのですよー」
結標「そういう当麻くんは何をしてるの? あー。彼女さんへのプレゼントとかかしら」
小萌「ええっ、何ですかそれ! 先生そんな話聞いてないのですよ!」
上条「大丈夫です、上条さんも聞いたことありません。
その彼女さんとやらを作るためにきたんですよ」
結標「あら。つまり告白のための小道具? 指輪かしら、ってそれじゃプロポーズか」
小萌「ぷ、プロっ!? か、上条ちゃん! 先生はそういう話は上条ちゃんにはちょっと早いと思うのです!
詳しく話をですねー!」
上条「わ、わかりました。話しますから落ち着いてください」
小萌「なるほどー。それでこんな所をぷらぷらしてたのですねー」
上条「ええ、色々と得るところはありました。キグルミパジャマは小萌先生に良く似合いそうとか」
小萌「ふぇ!? えっ、えっ、せ、先生も候補に入ってるのですか!? あ、あう、その、教師と生徒の禁断の恋なんてそんな」
結標「いい年してキグルミが似合うって言われてるほうが問題だと思うわ……。
当麻くん、私に似合いそうなものはあったかしら?」
上条「へっ? む、結標さん? それはそういうことでせうか……?」
結標「まぁ、昨日今日名前を知り合った仲じゃ、可能性はないかー。
でも、候補に入れといてくれていいわよ? お姉さん、君に求められたら答えちゃうわよー」
小萌「む、結標ちゃん! ななな何を言ってるのですか!?」
結標「というか、小萌に好意を向けられてることについて驚かないのね。
まさか学校でもいつもこうなの?」
小萌「むむむ結標ちゃん!? こっ、ちがっ、せ先生はー!」
上条「いえ、普通だとは思いますけどなんとなくは……。小萌先生落ち着いてください」
小萌「あう……。あ、あのその。せ、先生はおおっぴらに誰かを贔屓することは出来ないのです。
でも、先生だって女です。誰かを好きになったり、その好きな人に好きになって貰いたかったりはするのです。
い、今はこれしか言えません!」
結標「別に誰も聞いてないんだからいいと思うけど」
小萌「うー、先生だってそろそろ結婚適齢期がーとか、結婚式の招待がーとか色々ありますけど。
やっぱり先生は先生でもあるのですー……」
上条「小萌先生にはすごく感謝してますよ。俺が出席できなくt」
結標「あはははは! け、結婚適齢期! ぷふっ! そ、その容姿で。くくくくく」
小萌「結標ちゃん! 先生は大人なのですー!」
結標「当麻くん、あれが大人だって。まだ私のほうが大人の魅力があるわよね」フニフニ
上条「ちょ、抱きつかないでっ、あたってるから!」
結標「あててるのよ?」フニフニ
小萌「ちょ、破廉恥なことは駄目ですよ! むむむ、せ、先生だってー!」ギュッ
上条「小萌先生まで暴走しないでっ! あたってないですけど!」
小萌「あててるのです!?」ギュー
上条「すいませんでした」
小萌「全く、失礼しちゃうのです」
結標「仕方ないと思うけど。ご馳走様でした」
上条「ご馳走様でした。えっと、二人はこれからどうするんですか?」
小萌「御飯を食べたら帰ろうと思ってました。ご馳走様でしたー。上条ちゃんは?」
上条「また別のところをぷらぷらしようかと、ん? あ、すいません電話です」
小萌「いえいえ、どうぞー」
上条「! ヴェント?」ピッ
「はい、上条です。どうした、なんかあったか?
あー、うん、わかった。それなら一緒に行こう。待ち合わせだけど、○○駅でわかるか? おう、じゃそこで」
結標「女の子?」
上条「うっ、そ、ソウデスネ」
小萌「また外国人のお知り合いなのですかー? 上条ちゃん英語も出来ないのになんでなのでしょう」
上条「え、えーっと、それは知り合う人知り合う人皆奇跡的に日本語ができましてー」
小萌「そういう人となるべく英語で会話するようにするだけで、全然違うと先生は思うのです」
上条「ぜ、善処することを前向きに検討したいと思います」
小萌「全く。それじゃ、先生達は帰りますね。宿題、忘れないように」
結標「じゃ、またね。恋人の件、考えといて」
上条「お、おう。さよならー」
上条「さて、待ち合わせ場所に急ぐか」
上条(遊園地ではちょっと改善された手応えはあったと思う。
病院も、あの人がいれば多分、きっとなんとかなる。
あ、そうだ、先に連絡しておくか)
上条(んー、それにしても俺のフラグってどうなってるんだろう。まさか結標さんまでとは……。
うう、嬉しいやら心労が増えるやら。
……全員の気持ちが嬉しい。でも、答えられるのは一人だけなんだよな……)
1人だけ?何寝言言ってんだこいつ
いいぜ、お前がハーレムなんて出来ないと思ってるなら、まずはその幻想をぶち殺す!
なんてことは多分ありません。
今日はここまでです。
明日からヴェントさんにリベンジ。
一切構想がないのでまた遅いとは思いますが、よろしくお願いいたします。
できればみさきちを
ルチア一択
おつ
オリアナこい
エロ書いてほしい。。
インデックスこそ原点にして至高
この上条が一人を選べるとは思えない
黒子を押す
全パターンやってくれるんでしょ?
美鈴さんNTRはよ
アリサは駄目ですか…
アリサとシャットアウラで姉妹(?)丼とかしないかな……
○○駅前
上条「よう、お待たせ」
ヴェント「遅い」
上条「やー……、時間的にはちょうどだぜ?」
ヴェント「こういう時は女を待たせた時点で遅いと思いなさい」
上条「うう、貴方を待ってる時間もーとか言ってくれる優しいお姉さんはいないのですか」
ヴェント「あら、そういうのが好みなの? てっきり弄れば弄るだけ悦ぶドMなのかと思ってたわ」
上条「違うわ! なんでそうなるんだ!」
ヴェント「だって、死ぬかも知れない戦場に首突っ込みまくるじゃない。自分の命を危険にさらして快感を貪るとか、究極よね」
上条「性的欲求を満たすためにやってたんじゃねーよ!」
ヴェント「じゃ、案内お願いするわ」
上条「スルー!?」
第7学区 病院
ヴェント「じゃ、お前はそこで待ってろ」
上条「ええっ、ここまできたのに!? しかも帰るのも禁止された!」
冥土帰し「君が患者に必要だと思ったら呼ぶから、そこら辺をぶらぶらしてるといいよ?」
ヴェント「必要になるコトはないけど、帰るのは禁止よ」
冥土帰し「ただ泣かせてくれる存在というのは有用なものだよ? 僕では不足だろうしね?」
ヴェント「余計なコトは言わなくていいです。医療事故の言い訳を聞きにきただけなので」
上条「じゃ、じゃーその辺ぶらついてます。終わったら呼んでください」
病院 屋上 ベンチ
上条「うあー……、ぽかぽかあったけぇ……」
上条(ここでも色々あったなぁ……。何回入院したか覚えてないくらいだし)
上条(みんな見舞いにも来てくれてたよな。菓子とか花とか持って。
今思えば、なんとも思ってない奴の見舞いにそう何度もきたりはしないよなぁ)
上条(1時間も2時間も暇つぶしに付き合ってくれたり、果物むいて食べさせてくれたり。
……なんで気付かなかったのか不思議でしょうがない)
上条(誰かを彼女にしたら、そういうのって変わるのだろうか。俺は変わるのだろうか。
やらないといけない事も、やってはいけない事も多分増える。
ただ目の前の事に対処することで精一杯な俺に、そんな器用なことが出来るだろうか)
上条「いや、多分泣かせたり怒らせたりしまくるんでしょうねー、上条さんは。ふあぁ……」
上条(昼飯良い物食べたから眠いなー。いつまでかかるかわかんないし、ここはお昼寝しますかー)ゴロン
上条「彼女、か」
上条(わかりやすく、夢でお告げでもあればいいんですが、上条さんの右手はそんな幻想殺してしまうんですよねー……)
昨日暇になったお蔭で新刊が読めました。
まぁ相変わらずでしたね……。
ということで、申し訳ありませんが書き溜めなんてしてません。
今日はこれでおしまいです。
何故かSEを買い忘れたことに、電撃の缶詰を見て気付いたOTL
乙
おつ
乙でした。
乙だゾ☆
乙DA★
上条「んあ……、あ、ヴェント……?」
ヴェント「ん。やっと起きたか、怠け者め」
上条「ふあぁ……。どうだった、何か収穫はあったか?」
ヴェント「さぁ、どうかしらね」
上条「そっか」
ヴェント「それじゃ、私は帰るわ」
上条「おう、送るか?」
ヴェント「帰国するってことよ。調整がつき次第ね」
上条「えっ、もうか。まだ全然案内できてないけど」
ヴェント「遊園地、病院。十分でしょ。
それに、やり直すなら、やっぱりあそこから始めなきゃいけないの」
上条「弟さんか」
ヴェント「ええ、改めて感謝と謝罪と、極東で出会った馬鹿な男の話をしないと」
上条「そう言ってもらえるなら、お節介を焼いた甲斐があったってもんだな」
ヴェント「ほんと、要らぬお節介ってやつだわ。弟がー、とか言いながら結局自分の考えを押し付けただけじゃない」
上条「えええ、そんな風に思ってたのか!?」
ヴェント「後から考えたら当然じゃない。むしろ戦闘中に心揺らされたコトが恥ずかしくてしょうがないレベルよ」
上条「うう、他の人にも言われたことあるけど、上条さんの台詞は後から聞くとすごい恥ずかしいので、言わないでもらえるとありがたいです」
ヴェント「でも、それでいいとも思うわ。
……上条当麻」
上条「ん、なんだ改まって」
ヴェント「ありがとう。私は、もう一度生きてみる」
上条「……。おう、がんばれ」
デレた
乙である。
ヴェント「一緒に生きてやるとは、言ってくれないのね」
上条「う、そ、その。ヘタレですいません……」
ヴェント「いいわよ。期待してないし、もしそんなコトになったら私が刺されそうだし」
上条「いや、刺されるなら俺だろ」
ヴェント「ふふ。それじゃあね、もう会うコトもないでしょうけど」
上条「そんな寂しい事言うなよ」
ヴェント「あら、私を迎えにきてくれるの?」
上条「気が向いたら」
ヴェント「生意気。ほら、別れのキスを頂戴。ご褒美に、どこにしても許してあげるわ」
上条「う……。それじゃ、またな、ヴェント」チュ
ヴェント「ええ、またね。当麻」
とある公園 帰り道
上条(上条さんのアホ! ヘタレ!! あれは頬の流れじゃなかっただろうが! ちくせう……。
でも、よかった。
ヴェントがもう一度歩き出すきっかけにはなったみたいで)
上条「さて、戻ってきちゃったけど、どうすっかな。
ん? あれは……」
だれだ?
美琴「あ、アンタ!」
上条「よう、何してんだ」
美琴「あ、アンタを待ってたのよ!」
上条「へ? なんだ、用事があるなら連絡くれればいいのに」
美琴「別に、呼び出すほどの用事じゃないというか、そこまでの勇気はないというか」
上条「わけがわかりませぬ」
美琴「わかんなくていいわよ! た、たまたまアンタがここを通ったらって思ってて、その、ちゃんと通ってくれたんだから」
上条「あー、なるほど」
美琴「くっ、な、なによ。こないだから察し良すぎてやり辛いのよ!」
上条「お蔭で御坂さんの照れ隠しが可愛く見えてしょうがないですよ」
美琴「かかかかかわっ!? っ……! て、照れ隠しなんかじゃ、ううん。これじゃ駄目、覚悟決めなさい御坂美琴!
わ、わわわわ私は!
アンタの事が好き!」
どストレートきたこれ
頑張れミコッちゃん
美琴「ずずず、ずっと前から! 守ってくれたときからずっと好きだったの!
そ、それだけだから! じゃ!」スタタタタ
上条「へ、おいちょ、待て!」
上条「電磁加速までして逃げられたら追いつけませんねー……」
上条(……まさか御坂が正面切って言ってくるとは思わなかった。
耳まで真っ赤にして、……頑張らせちゃったなぁ)
上条(俺も逃げてばかりいられない。覚悟を決めなきゃ)
From:上条当麻
件名:大事な話がある
本文:
伝えたいことがあるんだ。
18時に、とある公園まで来て欲しい。
いよいよ決めるのか
きりのよさそうなところで、今日はおしまいにします。
結局雲川さんは出せませんでした、申し訳ありません。
今SSはこれ以上キャラは増えません。
ネタがあったまったら全女キャラ攻略を目指して再度別の世界線で書くかもしれません。
希望の通らなかった方、申し訳ありませんでした。
……しかしその場合ゲス条さんになりそうな予感しかしませんね。
一斉送信か・・・
上条さんが最後に誰を選んだか……その答えは読者の心のなかに有る……!
どーなる!?
どうなるのか…
どっきり?
ついに決めるのか
特定のキャラを応援してるわけじゃないけど選ばれなかったキャラのことを考えると
続きが見たいような見たくないような
いやもちろん見るけどね
続きはwebで!
インさん携帯使えたっけ?
乙
なんかビリビリのやっつけ具合がハンパない気がするんだけど気のせいだよねw
>>458
ワロタ
きりのよさそうなところで、おしまいにします。
誰を選んだかは、皆さんのご想像にお任せします。
おい
えっ
へ?
偽モンか?
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、上条さん達のみんなへのメッセジをどぞ
上条「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでくれよな!」
美琴「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
食峰「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
禁書「見てくれありがと!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ミサカ妹「・・・ありがと」ファサ
こういうことあるからトリップ付けて欲しいよね
17:50 とある公園
禁書「ううう、いざとなるとすごく緊張するんだよ」
禁書「とうまが待ってるのに。あ、時計ちらちら見てる。まだ10分あるけど待たせないほうがいいのかな」
禁書「ででででも、どどどうやって話しかければいいか、わかんないんだよ」
禁書「すーはーすーはー。いつも通りいつも通り」
禁書「と、とうま! おおお、おまたせなんだよ!」
上条「インデックス。早いな」
禁書「う、うん。ちょっと待ちきれなくて。そ、それで、話ってなにかな!」
今日のIDはこれです。トリップつけてなくてごめんなさい。
まぁ、今SSは残り僅かですので、このままいきます。
禁書エンドか
やっぱりハーレムは難しいもんね。仕方ないよね
わざわざ携帯で読んだんか
くっついたら終わっちゃうからはぐらかしてるだけで
原作からして両思いだもんな
まだ個別ルートの全てを諦めたわけじゃないぜ
偽物だったか
一人づつ呼び出して丁寧に振る作業が始まるのか
そして最後に残った一人と結ばれるに違いない
17:51 とある公園
美琴「どどどど、どうしよう! どうしようどうしよう!」
美琴「こここ、これって絶対告白よね! さっきの流れからしてそうよね!
まさか断られるなんてこと……、いや、それならメールの文面がおかしい!」
美琴「ええええっと、あ、髪とか変じゃないかな? あああ、ちょっと早いけどもう行っていいかな?
って、え? あれは」
禁書「そ、それで、話ってなにかな!」
上条「ああ、えっと」
美琴「ちょっと待てやごるぁぁぁぁ!!!」
禁書「ひゃあ!? た、短髪!? ちょ、ちょっと! 今大事なシーンなんだからどこか行って欲しいかも!」
美琴「私だってこれから人生の一大事なのよ! そっちこそどっか行きなさいよ!」
17:52 とある公園
神裂「うう、準備に気合を入れすぎました。しかしどうやら間に合ったようですね」
神裂「髪を直して……、すんすん、だ、大丈夫ですね!」
神裂「か、神裂火織、い、いきます! ……っ!?」
美琴「そっちこそどっか行きなさいよ!」
上条「ちょ、二人とも落ちつ」
神裂「上条当麻ぁぁぁぁぁ!!!! これは一体どういうことですか!」
禁書「かっ、かおりまで来たんだよ!?」
美琴「えっ、だっ誰!? でもとりあえず敵みたいね!」
上条「待て待て待て、落ち着け落ち着くんだ落ち着いてください! どうしたんだ皆急に!」
まさかの全員集合
姫神「どうかしてるのは。たぶん当麻君」
吹寄「はぁ、これが上条当麻よね。私のときめきを返して欲しいわ」
美琴「さらに増える……ですって……!」
禁書「とーうーまー? これはどういうことなのか説明して欲しいかも!」
上条「え、え、え。いや、まだ皆揃ってないし……」
神裂「まだ!? まさか五和やオルソラもくるのですか!」
黒子「当麻さんっ!」ヒュン「わたくし信じ、て……、ど、どういう状況ですの」
美琴「く、黒子ぉぉ!? あああアンタここで何やってんのよ!?」
黒子「え、あの、わたくし状況がいまいち理解出来ておりませんの」
本当に一斉送信かよ
結標「私も理解できないわ……」
小萌「結標ちゃんにもメールが来てたのでおかしいとは思っていたのですー……」
神裂「ひーふーみー……、は、八人……? ここに五和、オルソラ、アニェーゼまで入るのですか!?」
ヴェント「あらあら、これは帰国前に面白い出し物が見られそうね」
神裂「ヴェント!? ああああ、貴女までそうだと言うのですか!?」
五和「と、当麻さん! 遅れてしまってすいません、さぁ離れてください! 私が当麻さんを守りますから!」
アニェーゼ「いや、これはそういうんじゃねーと思うんですよ」
オルソラ「まぁ、あの、貴方様。このように沢山の方がおられては、恥ずかしいのでございます」
上条「あ、後は妹だけか? なんか皆が怖いから早く来てくれないかな……」
御坂妹「この面子の前に顔を出すのはいささか危険なのですが、とミサカはそれでも出さざるを得ない状況に嘆息します。ふぅ」
黒子「!? お、お姉様がお二人!?」
いよいよか…
ワクワク!!
上条「よ、よし、揃ったな! それじゃ、えっと」
美琴「ちょっと待ちなさい。……アンタ、大事な話って告白なんじゃないの?」
上条「え、あ、うん、そうだけど」
五和「こ、この状況でですかっ!?」
上条「う、うん」
アニェーゼ「どうしてこうなったのか説明してほしいです」
上条「え、ええ? えっと、ちゃんと皆に俺が誰を好きなのか言おうと思ったのでございますが」
黒子「まさかとは思いますが、ハーレムをお目指しとかではないですのよね?」
上条「ももも勿論です! そんな事は決して!」
小萌「それなら、その一人だけ呼んで、他の人にはメールか後日お断りでよかったのです。なんで皆呼んでしまったのですか?」
上条「え、えーっと、えーっと!」
吹寄「ふられた人間はどうしろって言うのよ……」
上条「そ、それはですね」
御坂妹「まさかおめでとうとでも言えと言いやがったりはしませんよね、とミサカは釘を刺します」
上条「ぐっ!? い、いやー」
打ち止め「は~い、ハーレム希望しますってミサカはミサカは空気を読まずに叫んでみたり~」
振るのが先にしても、告白が先にしても公開処刑に変わりないんだよ
なんかこの状況、ギアスのSSで似たのあったな……
全員ルート書け……書いてください
ヴェント「というか、これだけの女の子を集めて無意識とかありえるの?」
上条「えっ!? いやそれはマジですよ! 上条さんはついこの間まで全く気付いてなくてですねー!」
結標「私達は弄ばれてたのねー」
上条「だから違うってー!」
オルソラ「私も流石に擁護できないのでございます……」
上条「オルソラまで!?」
姫神「こんな状態で彼女になっても。気苦労が絶えない」
上条「え、え、え」
神裂「そうですね。では、告白前に一つ灸をすえて、事後への糧としましょう」
上条「ま、待て、どうしてそうなるんだ」
禁書「いいんだよ。
とうまがもしこの状況で告白して、何にも問題がないと本気で思っているなら」
女性陣「「「まずはその幻想をぶち殺す!!」」」
上条「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。ふ、不幸だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
不幸じゃない自爆だww
後日。
奇跡的に生き残った上条は一人の女性に想いを伝え、交際することになった。
涙で枕を濡らした女性陣も表向きは二人を祝福したが、なにやら良からぬ事を考えている者もいるようだ。
恋人になった二人のその後は、また別の話である。
おしまいなんだよ!
投げたろ
乙です
最後までいい上条さんだった
いやー、疲れました、と。
ちょうど500とは。
この終わり方は最初から決まってたので、本筋はこれで終わりとします。
メールからの個別告白シーンエンディングは壁を殴りたくなるだけですのでやりません。
というか13パターンも告白シーンを思いつきません。
ということで初SSでした。
稚拙かつ駄作かつ遅筆で大変申し訳ありませんでした。
一度でもくすっとしていただけたなら幸い。
次がもしあったら、書き溜め推敲ありでやりたいと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。
では!
乙
おつ
面白かったよー
おつおつ
誰が本命なのかは各々が好きなキャラで思い浮かべろって事ね
乙でした
特定のカップリングなしって、こういうことだったのか
いつも思うけど上条がモテることって上条にはなんの非もないよね、別に気を持たせるような態度もとってないしあくまで男女平等
助けたら即離れて交流もあまりとれない人が自分を好きだなんて思わないし、自分に攻撃的だったり告白はおろかなんのアプローチもしない女がコイツ俺に惚れてるわ~なんて考えてたら最悪だろ
本筋はとか言っておきながら蛇足も書く予定はありません。
ご了承ください。
最後にsagaのままhtml依頼スレに書き込むという失態を演じつつどろんさせていただきます。
しっかりとしたエンディングは惜しいけど、これが最善なのよな
なんにしろ乙なのよな!
乙
ツッチー・青ピ「いいエンディングだった」
すごいおもしろかったです
乙です
>>508
あれはなんでもてるんだ?的な怒りじゃなくてこいつ鈍感すぎていい加減うざい的な怒りと説教&接待バトルが嫌われてるんだろ
名有りキャラは一期一会みたいなの多いけど確実に交流ある奴のも気づいてないしクラス女子ほぼ全てから惚れられて親父までたしかジゴロ体質だから
よく言われるのは上条さんが過去に迫害を受けたせいで好意を認められない、信じられない、気づかないふり、など自己防衛の結果とか。記憶喪失後も性格として残ったとも
>>513
いや上条へのファン視点での評価じゃなくて、作中の彼女でもなんでもない女性側が上条が女の友達や仲間と仲良くしてるだけでキレる理不尽のことを言ってんの
乙っした!!!!
面白かったぜィ!カミやん爆死しろ!
>>515
ラブコメじゃそれは普通なんだよな。一種の様式美のようなものだろ
禁書の天使はオルソラで間違いない
姫神と吹寄は…?
普通なら正妻→インなんとかさん
王道→美琴
正妻にはなりそうにないけど人気ある→オルソラ
現実的には→吹寄
地味だけどしっくりくる→五和
こんな感じか
>>515
坊やだからさ
>>515
ストーカーの心理とか知らんわ
なんで私はあなたの事がこんなにも好きなのに他のやつなんかとイチャイチャしてんのよぉぉ!!
って事ちゃうん? その割に自分で行動せずに待ってるだけでワロス
死にかけの上条さんが女の子に介抱されてるのを見て
>>513
接待バトルなんか今に始まった事じゃねぇんだから許容できないなら消えろ
一方通行が全盛期のまま暴れてても絶対叩くだろお前ら
ただでさえ人外能力持ちしか居ない世界で、主人公三人が「相手の能力消すしか能がない男」、「元無双キャラ、今は制限付き無双キャラ」、「完全にただの人間」のこの状況で、脳損傷一方通行以外でまともな能力バトルできる奴居ないだろ。
全盛期一方通行は攻撃があたらないうえ攻撃手段が豊富だから垣根以外まともな勝負にならないし
上条は上条で相手が接待としか思えないレベルの近接仕掛けてこないと嬲り殺しだし
浜面に至っては「勝っても負けても問題ないキャラ」とさえ言われたわけだし
そもそも熱膨張やら自転5分使っても無事な地盤やら謎物理法則が存在してるこんな状況でまともなバトル期待してるなら悪いことは言わないから別のラノベ読め
恋愛面に関して言ってるなら説教やら接待バトルは気にならないはずだから戦闘面についていったが間違ってるか?
長い
あと、そんな議論は他所でお願いする
>1乙です
あえて特定しない終わり方もありだねと思えたいい作品でした
でもハーレムエンドも希望したい
蛇足書かないとか幻想だよね? そげぶしてもいいよね?
原作は誰とくっつくかねぇ
面白かった!
お疲れちゃーん!
乙
>>50
上条「はむっ! あつっ、はふはふ。むぐ。うまぁぁぁい! 御飯がほしい!」
いまさらだけど、すげーびっくりした。
面白かった
乙!
乙
このSSまとめへのコメント
よかったよー