幼馴染「男くん! あそぼー!」 (13)
~幼稚園のころの話~
幼「男くん! あそぼー!」
いつも通り昼2時に、幼はインターホンに
顔を覗かせました。
男「ちょっと待ってー」
男は、昼2時であろうと、ずっとパジャマです。
幼がくると慌てて着替えだします。
幼「早く~!」
男「待ってーなー」
カランカラン いつものドアベルの音です。
幼「ゲームしよー!」
男「いいよ~」
幼「マ○カでいいや~」
男「え~」
男は、他の子に比べると、ゲームが上手かったので、
友達にお願いされることが多かったです。
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ほう
幼馴染(女とは言っていない)
幼女に化けるかもしれない
王道
だが、それがいい
いつも通りの毎日。いつも通りの時間。
それはとても安らぐ。
だがまだ僕は気づいていなかった。
幼馴染の正体を。
幼馴染の企みを。
それが世界の命運すら変えてしまうことを。
僕はまだ知らない。 なにひとつ。
窓の外はいつの間にか曇り土砂降りの雨が降り始めていた。
それはこれから起こる運命を暗示していたと今の僕には思えた。
ピカッ
そして一筋の稲光と共に幼馴染は恐るべきその本性を現した。
幼馴染「ヌガアアアアっッッッ!!」
男「うわあ!」
ん?
妹が作ったRPGのノリかよ
メキメキ
僕の見ている中、見慣れたはずの愛らしい幼馴染は見る見る大きく膨らんでいった。
小さな少女は異形の何かへと変わっていく。
僕は声も出せずそれを見守ることしかできなかった。
幼馴染、お前は一体……
幼馴染「ヒヤッハー!」
幼馴染の体は黄色く、そして丸くなっていく。
下半身は青く、瞳は異常に大きくなった。
最早、彼女には僕のよく知る少女の面影はない。
完結得体の知れない何かになった幼馴染は窓から外へと飛び出した。
幼馴染「ヒャッハー!」
叫び声だけ残して。
そして彼女は帰って来なかった。
頭がドラミちゃんで身体がドラえもんとは新しいな
終わり?
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