キョウスケ「どうにも不可解な点が多すぎる、何か知らないか?」
ラミア「それは分かりましたが、何で私に相談してくれちゃったりしてるのでありますか?」
キョウスケ「ラミアだけに聞いているのではない、ATXチームの全員に聞いて回る予定だ」
ラミア「となるともう他の誰かにも相談を?」
キョウスケ「年代が近いクスハとブリットだったら何か分かるかもしれないと思ってブリットの部屋に行ってはみたが」
ラミア「どうなさりましたか?」
キョウスケ「ブリットがクスハ汁で悶絶してるのが見えたので引き返してきた」
ラミア「流石はキョウスケ中尉ですね、一瞬でも撤退するのが遅れていたら実験台にされる未来が待っていたでしょうに」
キョウスケ「というわけだから次はラミア、お前に情報を聞きに来たという訳だ」
ラミア「事情は分かっちゃたり分からなかったりしちゃいました」
キョウスケ「どっちだ?」
ラミア「失礼、まだたまに言語がおかしくなることがありまして。分かりました、それでアリエイル少尉はどのように様子がおかしいのですか?」
キョウスケ「先日、ヒリュウの食堂でのことなんだが」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368094772
ふぁいあ!
—キョウスケの回想—
キョウスケ「………(モグモグ)」
キョウスケ「(この前の戦闘では予想以上に機体の損傷が激しかったな…マリオン博士も嫌な顔をしていた)」
キョウスケ「(原因は分かっている、アリエイルとのコンビネーション『E.D.N』のタイミングがどうにも合わないのが問題だ)」
キョウスケ「(エクセレンとのコンビネーションでは何も考えなくても自然とヴァイスリッターの動きが分かるのだがな)」
キョウスケ「(慣れも有るのだろうが実践でのアリエイルとのコンビネーションがあれほど難しいとは思っていなかった)」
キョウスケ「(相手に合わせる、ということを普段あまり考えてはいなかったが…俺がアリエイルの動きに合わせれば)」
キョウスケ「(…どちらにしても訓練がまだまだ必要だな、時間が空いたらアリエイルに声を掛けてみるか)」
??「あ、あの…キョウスケ中尉…」
キョウスケ「む?…アリエイルか、どうした?」
アリエイル「もし中尉がよろしければ…昼ごはんをご一緒してもよろしいでしょうか?」
「 「 「 「 「 「 ! ? ! ? ! ? 」 」 」 」 」 」
その時食堂に戦慄が走った!
支援のふぁいあ!
アラド「(キョウスケ中尉と…一緒に昼ご飯…だとっ!?)」
ぜオラ「(アリエイルさん…!何があったか知らないけど凄い勇気だわ!)」
ブリット「(俺がチャレンジしてあまりの気まずさに2分でリタイアしたキョウスケ中尉との食事を!アリエイル少尉が!)」
クスハ「(何かキョウスケ中尉に用でもあるのかな?)」
タスク「(ありえねぇ!たまにエクセ姉さんがまとわりついてるのを見ることはあるけども!キョウスケ中尉と向き合って昼飯とか何かの罰ゲームかよ!?)」
レオナ「(キョウスケ中尉と二人で昼ごはん…一体何を話せばいいのかしら?)」
カチーナ「(あ、ソーセージうめぇ)」
ラッセ「(周りの空気を読まずにソーセージ頬張るカチーナ中尉マジかわいいぺろぺろしたい)」
キョウスケ「構わない」
アリエイル「あ、ありがとうございます…!それでは失礼します」
どっかでE.D.Nがエクセレンの旦那が寝取られたって書いてあったの見てワロタ
E(エクセレン)D(旦那)N(寝取られた)
キョウスケ「…アリエイル」
アリエイル「は、はい!…何でしょうか中尉?」
キョウスケ「俺にコンタクトを取りに来たということは何か話したいことがあるんだろう?」
アリエイル「あの私は…そのですね」
キョウスケ「…分かっている、『E.D.N』のことについてだな」
アリエイル「そうですけれども…それだけでは無くて…何と言えばいいのか自分でも分かりません」
キョウスケ「アリエイル、落ち着け。俺もお前と話してたい思っていたところだ、だから丁度よかった」
アリエイル「キョウスケ中尉も私と…話したかったの…ですか?」
キョウスケ「あぁ、さっきの戦闘のこと「やっほー!キョウスケ!それにアリエイルちゃーん!」
E.D.Nはランページより使い勝手良かったから寝取られても仕方が無い
>>6-7
お前らエクセレンに謝れよ
本人は全く気にしてないんだからな
支援
エクセレン「んー!アリエイルちゃんってば今日もかわいいわー!お姉さんがハグハグしてあげる!」
アリエイル「え、エクセレン少尉…お気持ちは嬉しいのですが食事中に抱きつかれるのは…!」
エクセレン「いいじゃない!減るもんじゃ無しー!いいからお姉さんに任せなさい…秘密の花園への扉を開いてあげるから」
アリエイル「…少尉、秘密の花園が何かは知りませんが……胸を触るのは止めてください」
タスク「ちょっとトイレ行ってくる」
レーツェル「女の子同士というのも乙なものだとは思わんか?ギリアム」
ギリアム「…同意するとだけ言っておこう」
キョウスケ「エクセレン…食堂でそういうことをするのは止めろ」
エクセレン「あら?キョウスケもいたのね…あらあらあら?もしかして私オジャマ虫ちゃんだったかしら?」
アリエイル「そんなことはありません、少尉も一緒に昼ごはんいかがですか?」
エクセレン「アリエイルちゃんの優しさにお姉さん涙ちょちょ切れちゃいそうだけど…一緒してもいいのかしら?キョウスケ」
キョウスケ「…アリエイルがいいと言うのなら構わん」
エクセレン「それじゃあお姉さんも一緒にお昼いただいちゃおうかしら!」
OGのSSとは珍しいな
キョウスケ「知るか」
エクセレン「もー!ノリが悪いんだからー!じゃあアリエイルちゃんに食べてもらうからいいもん!アリエイルちゃん、はいあーん♪」
アリエイル「あの…こういう時はどうしたらいいのでしょうか?」
キョウスケ「無視すればいいんだ、アリエイル」
エクセレン「キョウスケは黙ってなさい!お姉さんがご飯食べさせてあげるからーアリエイルちゃんお口開けて♪」
アリエイル「私は自分で食事を取ることが出来るので少尉に食べさせてもらう理由が分からないのですが…」
エクセレン「いい?アリエイルちゃん!あーん♪は人間関係を円滑にするのに有効なスキンシップの一つなのよ!」
アリエイル「そうなのですか?」
エクセレン「そうなの!だから私とアリエイルちゃんがもっと仲良しこよしになるためにこれは必要不可欠なのよ!ドゥーユーアンダースタンドゥ!?」
アリエイル「わ、分かりました…それでは…アムッモグモグ…これでいいのでしょうか?」
エクセレン「あーーーーーーーーーーー!もうアリエイルちゃんかわうぃいいいいいいい!娘にしたーーーーーい!キョウスケ!?この子私たちの娘にしましょう!」
>>13
ちょっとミス
エクセレン「はいキョウスケ♪あーん♪」
キョウスケ「…は?」
エクセレン「は?じゃなくてー!ほーら!あーん♪」
キョウスケ「知るか」
エクセレン「もー!ノリが悪いんだからー!じゃあアリエイルちゃんに食べてもらうからいいもん!アリエイルちゃん、はいあーん♪」
アリエイル「あの…こういう時はどうしたらいいのでしょうか?」
キョウスケ「無視すればいいんだ、アリエイル」
エクセレン「キョウスケは黙ってなさい!お姉さんがご飯食べさせてあげるからーアリエイルちゃんお口開けて♪」
アリエイル「私は自分で食事を取ることが出来るので少尉に食べさせてもらう理由が分からないのですが…」
エクセレン「いい?アリエイルちゃん!あーん♪は人間関係を円滑にするのに有効なスキンシップの一つなのよ!」
アリエイル「そうなのですか?」
エクセレン「そうなの!だから私とアリエイルちゃんがもっと仲良しこよしになるためにこれは必要不可欠なのよ!ドゥーユーアンダースタンドゥ!?」
アリエイル「わ、分かりました…それでは…アムッモグモグ…これでいいのでしょうか?」
エクセレン「あーーーーーーーーーーー!もうアリエイルちゃんかわうぃいいいいいいい!娘にしたーーーーーい!キョウスケ!?この子私たちの娘にしましょう!」
キョウスケ「何を馬鹿なことを言ってるんだ」
エクセレン「だって可愛いだもん!娘にしたいと思っても当然じゃないの!キョウスケもこんな可愛い娘がいたら嬉しいでしょ!?」
キョウスケ「発想が飛躍しすぎて付いていけん」
アリエイル「私がキョウスケ中尉とエクセレン少尉の娘、ですか?」
エクセレン「そうよ!私のことはママって呼んでもいいからね!もしくはお母さんでも可よ!」
キョウスケ「こいつの馬鹿話を真に受けたら駄目だ」
アリエイル「いえ…そのように言っていただいて嬉しいです。私は家族というものがどういうものか知りませんが、お二人となら家族になりたいと思います」
キョウスケ「アリエイル、嘘でもそういうことを言うと」
エクセレン「キョウスケ!今すぐ婚姻届出してアリエイルちゃんを養子にする手続きするわよ!何をチンタラ昼飯食べてるの!?」
キョウスケ「…面倒なことになるんだ、覚えておいてくれ」
アリエイル「分かりました、キョウスケ中尉」
フフフ・・・デッド・エンド・支援!
ドゥバン「OGに出たらアリエイルが寝とられた件」
キョウスケ「あまり馬鹿なことを言ってアリエイルを困らせるな」
エクセレン「馬鹿なことって何よ!?私は真剣に本気でガチにアリエイルちゃんとの家族計画を描いてるんだから!」
キョウスケ「どれだけ本気になっても無理なものは無理だ、諦めろ」
アリエイル「キョウスケ中尉」
キョウスケ「騒がしくてなってすまんな、アリエイル」
アリエイル「いえ大丈夫です、私も楽しいですから…あのキョウスケ中尉」
キョウスケ「それでだな『E.D.N』のことなんだが」
アリエイル「あ、アーン」
エクセレン「Wow!」
キョウスケ「アリエイル?どうしたんだ?」
アリエイル「先ほどエクセレン少尉が人間関係を円滑にする有効なスキンシップだと言っていたので…何か間違っていましたか?」
エクセレン「うぅん!全然間違ってないわ!ほーら!キョウスケ!アリエイルちゃんがアーンしてくれるのよ!」
アリエイル「アーン」
キョウスケ「……食い終わったからブリーフィングに行ってくる」
エクセレン「キョウスケ!?あんたブリフィーングなんか無かったでしょーが!あーもう!何照れてんのよぉ!?」
キョウスケ「というようなことがこの前の昼飯の時に合ったばかりだ」
ラミア「ちっあの女狐が…私のポジションを揺るがしかねない伏兵が思わぬところにいたもんですね…」ボソッ
キョウスケ「聞いているのか?ラミア」
ラミア「もちのロンでございましてよオホホホホ」
キョウスケ「また言葉がおかしくなってるぞ」
ラミア「すいません、どうにも感情が高ぶるとおかしくなるようで。ですが単にエクセ姉さまのノリに乗せられただけなのでは?」
キョウスケ「昼飯の時のことだけならばな」
ラミア「他にも何かありんす?」
キョウスケ「ラミア、一度ラーダに看てもらえ。今日の昼飯のことだけではない、他にも色々とあったんだが今日のことで何かおかしいと確信したんだ」
ラミア「他にも色々何があったのかをお聞かせくだせぇ、あっちの存在価値の危機でもありんす」
キョウスケ「こんなこともあった、俺がシミュレーションルームに行こうとしている時なのだが…」
ネトラレ支援
アリエイル:威力は低いものの射程が合うALL武器と射程が同程度のメインP格闘武器持ち、合体攻撃の燃費○
エクセレン:ALL射程は合わず、P武器も威力不足な上に移動タイプが噛み合わない、合体攻撃の燃費△
どう考えても相方はアリエイル
>>21
それよりなにより褐色肌と「ふぁいあ!」が可愛い
リョウトと中の人が同じなのが信じられん
OG2ndは仕方ないんだ、システム的に……
アラドとゼオラのコンビだって色々噛み合わないし……
アルフィミィ→アインスト
ラミア→人造人間
アリエイル→イデアランツ
エクセレン「私の旦那がこんなに人外にモテモテのはずがない」
エクセレンも人外じゃねーかw
向こうの世界だとキョウスケも人外になってるし…
エクセレン→結構アインスト
キョウスケ→違う世界では結構アインスト?
人外しかいませんでした
ブリット「こ、こんな人外だらけのチームにいられるか!俺はチームを抜ける!」
>>28
孫光龍「一般人からすれば、念動力の素質があって虎王機に選ばれてる時点で十分人外じゃない?」
>>29
ってかATXチームに選ばれてんなら人外じゃねぇかな
結論:ATXチームは人外の集まりである
>>30
クスハ→味覚が…
ブリットは何かあるかね?
>>31
お、親分はただの人だから…
>>33
あれはあれで人やめてるような…
>>34
親分が人間止めてたらリシュウ先生どうなってしまうん
ATXチーム以外の面々も人外レベルだからこそ殆どが常軌を逸した性能の機体で地球を守れる戦いが出来るんだろうな
>>35
ありゃ剣聖だろ
>>36
しかしATXコンビの機体が一番普通なのに一番常軌を逸しているように感じる不思議
と思ったけど特に普通でもなかった、特にヴァイス
ゲシュペンストに改造ガーリオンに強化したとはいえほぼ最古クラスのジガンスクード
一番普通なのはオクト小隊だな
普通じゃないのは出自元では狙撃兵だったのにあんなになっちゃった姐御といつまでたっても専用曲を貰えない壁くらいだな>>オクト
ズィーガーリオンもガンドロもマ印だけどな
ズィーガーはタスク謹製じゃなかったっけ?
ガンドロはシーズアンカーはそうっだった気もするけど、大元は違うんじゃね?
>>41
大抵のキャラが専用曲になった今、それが無いあいつはそれ自体がアイデンティティと言っても過言ではない
born to fight が専用曲みたいなもんだからな
よく考えたら壁は普通オブ普通だったな
SSを読みに来たつもりだったけどOG談義スレだったでござる
何を言ってるか(ry
リシュウ先生はあのご老体で傷の治りが常人の比じゃないし
格闘値の高さは人外の集まりの中でも随一
リシュウ先生も立派な人外魔境
ヒリュウ艦内・廊下
キョウスケ「(マリオン博士から提案されたアルトとフリッケライ・ガイストのコンビネーションアタック『E.D.N』)」
キョウスケ「(確かにプランだけを見れば悪くはない…アリエイルの援護を受けアルトがまず敵の懐に飛び込みステークを撃ち込む)」
キョウスケ「(空中に打ち上げた敵機をアリエイルがステークで地上へ叩き落す、そこへ止めのクレイモアとフォース・レイを息をつかせる間もなく浴びせる)」
キョウスケ「(似たような性能を持つ2機だからこそ出来るピーキーなコンビネーションだ…それ故に細心の注意とパイロット同士の信頼が不可欠になる)」
キョウスケ「(少しでも片方のタイミングが狂えば敵機に反撃の余地を与えてしまう…そうなればコンビネーションどころの話では無い)」
キョウスケ「(博士は『ランページ・ゴーストも似たようなものでしょう?』と平気で言ってくれるが…あれはエクセレンとだから出来る攻撃だ)」
キョウスケ「(他のパイロットと同じ攻撃をしろと言われてもまず不可能だ…ライン・ヴァイスリッターにはエクセレン以外は搭乗出来ないから試すことは出来ないがな)」
キョウスケ「(アリエイルの腕は確かだ、鋼龍戦隊の他のパイロットに劣るところは無い。だがあれだけ高度なコンビネーションを出来るかどうかは別問題になってくる)」
キョウスケ「(シミュレーションでは何とか形に成りはしたものの…あれを実戦で試すことは躊躇われるな)」
キョウスケ「(分の悪い賭けは嫌いじゃない…が、賭けに負けて危険なのは俺だけではない)」
キョウスケ「(アリエイルにまで賭けの代償を払わせる訳にはいかないしな」
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