ツンデレ「もう！男なんて知らない！」ｽﾞｶｽﾞｶ

男「ふぃー……」

後輩「あっ！先輩！」ﾋｮｺｯ

男「おう後輩」

後輩「今日もあほ顔してますねー？」

男「むっ、生意気だな」

後輩「先輩なんてただの無個性なお馬鹿さんですからね！」ﾌﾌﾝ

男「ほう、そんなあなたに先輩薬」ｸﾞｲｯ

後輩「なっ……」


同級生「いやあああああ！！！ただのモブになったああああ！！！？」

男「よう、同　級　生　A」

同級生「あっ……あいでんてぃてぃー……が……」ｶﾞｸｶﾞｸ

男「後輩あのまま置いて来ちゃったけど大丈夫かな……っ！！？」

ヤンデレ「うふふふふ、男さん……」ﾊｲﾗｲﾄｵﾌ

男「パ、パターン青……デストロイ……！」

ヤンデレ「私以外のメスと喋るなんてうふふふふふふふ」ｼﾞｬｷｯ

男「おお落ち着こう」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ヤンデレ「許さない許さない許さない許さないッ！！！」ｻﾞｯ

男「うっ、つっツン薬！！」ﾊﾞｯ

ｺﾞｯｸﾝ

ヤン「…………？」

男「間に合った……」

ヤン「な、何……あう……」ﾌﾗｯ

ｷﾞｭｯ

男「説明しよう！デレを打ち消した今の彼女は、ただの病状な美少女と化したのだ！」

ヤン「び、美少女なんてそんな……恥ずかしいよぅ……///」

男「……これは元に戻した後が怖い」

ヤン「けほっ……も、もう早退します……」ﾌﾗﾌﾗ

男「な、なんかごめんよー……」

………

男「うーん、今の手持ちはあと後輩薬かあ……誰に使おう」

ツンデレ「男、一緒に帰りましょ」

男「おう」

ツンデレ「さっきの分何か奢りなさいよ」

男「んー、アイスで良い？」

ツンデレ「仕方ないわね」

男「つーかもうあの薬飲むなって言っただろ前に」

ツンデレ「うっ……だ、だって………ｼﾞｬﾅｲ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

男「エ？何だって？」

ツンデレ「あーもー！！地獄耳薬！！！」ｸﾞｲｯ

男「うげっ！？」ｺﾞｯｸﾝ

男「そ、そっか……お、俺の事……」

ツンデレ「嫌アア！！物語が終わるうう！！難聴薬ぃ！」ｸﾞｲｯ

男「むぐっ……うぅ、薬を連続で飲ませるなよ……」

ツンデレ「ご、ごめんね」

先輩「おやおや、誰かと思えば男じゃないか」ﾇｯ

男「せ、先輩」

ツンデレ「な、なによぅ…男を呼び捨てって…」

先輩「君の視線がいつもどこに行ってるのか、私は知っているんだよ？」ﾌﾟﾆ

ツンデレ「ぅ…負けてる…」

男「そうだ、先輩にもあれ体験してもらおう」

先輩「ん？何だ、やっと認めるのか。私のーー」

ｺﾞｯｸﾝ


女「魅りょ…く…あ……ぁ」

男「これで同学年だな」

ツンデレ「何で背は縮むのに胸は…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

女「あ…おと…こ…………く、ん……？ふ、ふぇぇ……ふぇぇえん！！」ﾀﾞｯ

男「さーてストックもなくなったし帰るか」

ツンデレ「ふんっ！何よ何よ、女の子を沢山侍らせちゃって」

男「……だけどな」ﾎﾞｿﾘ

ツンデレ「……え？何て」

男「早く帰ろう」ﾀﾞﾀﾞｯ

ツンデレ「あっ！ま、待ちなさいっ！！」


おしまい

二番煎じだもんなあ

惣右なの？

面白いからもっと！