苗木「タマゴ?」【ダンガンロンパ×半熟英雄】 (41)

※注意
半熟英雄とダンガンロンパのSSです。
キャラ崩壊やストーリー崩壊等が苦手な方は読むのをご遠慮下さい。
タマゴを持つキャラは>>1の勝手なイメージです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388338244

苗木(コロシアイ生活が始まって数日が経った。モノクマが動機づけのために渡したDVDを見て、みんながパニックに陥ってしまった後のことだった)

苗木「これは……、タマゴ?」

苗木(色とりどりの斑点がついたタマゴを自分の部屋で見つけたのだ)

苗木「これもモノクマの陰謀なのか?って、いってもこんなタマゴでコロシアイになるわけでもないし……」

???「それはオメェのタマゴか?」

苗木「!?」

苗木(声がした方をむいたら、カボチャ頭の神官がいた)

ランプキン「オラの名前はランプキン。して、オメェの名は?」

苗木「苗木誠です……」

ランプキン「マコトか……、エエ名前じゃネェか」

苗木「あ、ありがとうございます……」

ランプキン「そんなにかしこまらんでエエよ。そんで何を召喚するんだ?」

苗木「召喚?」

ランプキン「オメェ召喚するからタマゴ拾ったんじゃネェのか!?」

苗木「たまたま拾ったんです……」

ランプキン「したらば、何か召喚してみろ。好きなモンスターをこの中から選ぶとエエ」

苗木(ドラゴンとか召喚できるのかな……、って、"松井さん夫婦"とか"なると"とかまともなやつがないじゃないか!?)

苗木「じゃあ……、この"エッグスライム"でお願いします」

ランプキン「ソイツとは意志疎通できネェが大丈夫か?」

苗木「意志疎通できるモンスターもいるんですか!?」

ランプキン「じゃあ、手短に"フライングパン"でも呼ぶか。いいか、オラが踊る踊りと一緒の踊りを踊るんだぞ!!」

苗木「は、はい……」

ランプキン「ホンダラ ヘンダラ ドガビガ フン」

ランプキン「ホンダラ ヘンダラ ドガビガ フン」

苗木(こ、こんな恥ずかしい踊りをするのか……。嫌だなぁ……、でも、やらないと怒られるんだろうな……)

ランプキン「かぁ~っ!!」

苗木(た、タマゴが急に大きくなって……、ヒビが!!)

フライングパン「呼んだでヤンスか?」

苗木(タマゴから羽の生えたフライパンが出てきていきなり話しかけてきた……)

苗木「え、えっと……キミは一体……?」

フライングパン「エッグモンスターのフライングパンでヤンスー!!あんたが呼んだでヤンショ!!」

苗木「そ、それはそうだけど……」

ランプキン「オラがお試しで呼んだんだ。マコトを責めないでやってくれ」

フライングパン「なら仕方ないでヤンスね。でもいたずらに呼ばないで欲しいでヤンス。こっちま仕事でヤンスから」

ランプキン「ま、まぁ、助けに来てくれるっていうこっだ。オラを呼びたい時にも同じようにして呼ぶんだぞ。したらな!!」

苗木(一体、何が起こったのか分からないや……)

苗木「どうしようかなぁ、このタマゴ。明日、舞園さんに相談してみよう……」

トントン

苗木(こんな時間に誰だろう?)

舞園「苗木君、今、大丈夫ですか?」

苗木「う、うん!!大丈夫だよ」

苗木(舞園さんDVDを見てパニックになってたけど、大丈夫そうで良かった……)

舞園「入りますね」

苗木「どうぞ」

苗木(表情が暗いなぁ……、大丈夫なんだろうか?)

舞園「あ、あのですね、苗木君。私、実は相談があってここに来たんです」

苗木「何でも言ってよ。出来る限り何でもするからさ!!」

舞園「不安……、なんです……。いつコロシアイ生活に巻き込まれてしまうか不安で不安で仕方ないんです」

苗木「舞園さん……」

舞園「だから、今日だけでいいんです。今日だけ部屋を交換してください……」

苗木(そうか……、男の子の部屋だったら狙われにくいから……)

苗木「うん、いいよ。舞園さんが部屋の鍵を渡し次第すぐに行くよ」

舞園「ありがとうございます」

苗木(このタマゴのこと相談したかったんだけど、この状況じゃ仕方ないか……)

本日はここまでにします。
ランプキンの口調が全く思い出せない……、あんなにお世話になったのに……

半熟とは珍しい。期待。

苗木「舞園さんの部屋に着いたけど……、誰?」

エッグマン「やあ、苗木君!!話は聞いているよ。今回のカラフルエッグの持ち主だそうじゃないか」

苗木「え、ええ……」

エッグマン「何か困っていることはないか」

苗木(なぜ舞園さんの部屋にいるんだろう?)

エッグマン「タマゴがある場所にはどこにだって現れる。それが私、エッグマンだ!!」

苗木(聞いてもいないのに答えた……)

苗木「じゃあ……、コロシアイ生活のことを相談したいんだけど……」

エッグマン「私は人を殺せないぞ!!」

苗木(殺せないのか、良かった……)

苗木「それは違うよ。もしコロシアイが起こったときにみんなを守って欲しいんだ!!」

エッグマン「私はすぐに割れるからな」

苗木(殺せないって、実力的な意味だったんだ……)

エッグマン「だが、頼りになるやつがこのタマゴの中にいる。そいつに頼ってくれ!!」

苗木「い、一体誰なの!?」

エッグマン「"なると"を呼び出すんだ!!」

苗木(し、信じられないなぁ……)

苗木「ホンダラ ヘンダラドガビガ フン」

苗木「ホンダラ ヘンダラドガビガ フン」

ランプキン「かあ~っ!!」

苗木(なんだろう。本当になるとが出てきた……)

エッグマン「そいつはしゃべることが出来ないが実力は本物だ!!では、さらばだ!!」

苗木(あ、逃げた)

苗木「よ、呼んだはいいけどどうしよう……」

苗木「あ、あの……、なるとクン。ボクを守ってくれないかな?」

なると「……」(うずまきを左に回している)

苗木(どういうことなのか、さっぱり分からないや……)

なると「」(なるとはすり寄ってきた)

苗木「あ、いいってことかい。ありがとう、なるとクン!」

苗木(意外とねちょねちょしてる……)

一方、その頃

舞園(桑田君に手紙を出しました……。本当に来てくれるんでしょうか。不安です。このまま、来なければいいのに……)

桑田「舞園ちゃん、いる?」

舞園「はい、どうぞ……」

桑田「じゃあ、お邪魔しま……」

舞園(桑田君ごめんなさい!!)

桑田「ま、舞園ちゃん!!な、何の冗談!?」

舞園「外に出たいんです。協力してください!!」

桑田「ウワアアアアアアア!!」

舞園「ぐっ……」

舞園(模擬刀で腕を……、包丁を拾い直さないと……、力が入らない?まさか、折れて……)

桑田「オラアアアア!!」

舞園「う、うぅ……」

舞園(とにかくシャワールームに逃げ込まないと……)

桑田「くそっ、開かねぇ!!」

舞園「はぁ……、はぁ……」

舞園(バチが当たったんですかね……、自分勝手な理由で人を殺そうとしたんだから……)

舞園(苗木君……、ごめんなさい……、桑田君もごめんなさい……、みんなの信頼を踏みにじるようなことをして、本当に、ごめんなさい……)

桑田「工具セットがあれば……」

舞園(勝手かもしれない、けど、まだ、死にたくない……、誰か助けて……)

桑田「はぁ……、はぁ……」

舞園(目が血走ってる……、もう何も聞いてはもらえないかな……)

桑田「うおらあああああああ!!」

舞園(苗木君……)

カキーン

桑田「だ、誰だ!!」

???「やれやれ、タダ働きはしたくなかったんだがねぇ」

桑田「くそっ、くそっ!!」

???「甘いね、当たる訳がない。ガラハドの剣だ、凍っちまいな!!」

桑田「ひぃっ!!」

???「逃げたか……、大丈夫かい?」

舞園「あ、あなたは一体……」

???「あたしの名前はアマゾン。あんたの持っているピンクエッグのエグモンだよ」

本日はここまでにします。
サイバーエッグのボルシチの存在意義が分かりません

アマゾン「手首折れてんのかい?」

舞園「あ、はい……」

アマゾン「"バンソーコー"でもいればいいだけどねぇ」

舞園「絆創膏で治るケガではないと思うんですけど……」

アマゾン「カラフルエッグが近くにあれば……、って近くにあるみたいだね。隣の部屋だ」

舞園「確か、隣には苗木君が……」

苗木「眠れないなぁ……、家族は無事なんだろうか…」

アマゾン「入るよ」

苗木「えっ、鍵は閉めたはずなのに……、というより誰だ!?」

アマゾン「そんなことはどうでもいいんだよ。カラフルエッグ持ってるんだろ?さっさと"バンソーコー"出せ」

苗木「な、なんでボクがそんなことをしなくちゃいけないんだ!!第一、なるとは……」

アマゾン「あいつに鍵を開けてもらったんだよ。それより、この子の手首が折れてるんだ。バンソーコーなら治せる」

苗木「ま、舞園さん!!お前、舞園君さんに何を……」

舞園「違うんです……、この人は私を助けてくれたんです」

苗木「ま、舞園さん……」

アマゾン「さっさと召喚しな。さもないとこの子の手首折ったやつが来るかもしれないよ」

苗木「分かった、召喚するよ!!」

苗木「ホンダラ ヘンダラ ドガビガ フン」

苗木「ホンダラ ヘンダラ ドガビガ フン」

ランプキン「かあ~っ!!」

バンソーコ「…」

苗木(思った以上に絆創膏だった……)

アマゾン「治してやってくれないかね」

バンソーコ「…」

苗木(絆創膏が舞園さんの腕の回りを飛んでるだけにしか見えない……)

舞園「あれ……、痛くない……」

苗木「えっ……」

アマゾン(これ以上いるのは野暮ってもんかね。私は帰るか……)

舞園「……」

苗木「舞園さん、一体誰に……」

舞園「ち、違うんです、苗木君!!わ、私が……、桑田君を……」

苗木「舞園さ…ん…?」

舞園「それを……、苗木君に……、ごめんなさい……、ごめんなさい……、どうしても……、どうしても……、外に出たかったんです……」

苗木「ど、どうして……」

舞園「アイドルの仲間が……、仲間が……」

苗木「舞園さん……」

舞園「最低ですよね……、私……」

苗木「それは違うよ!!悪いのはモノクマなんだ!!ボクらをこんな状況に追い込んだモノクマなんだ!!」

苗木(許さないぞ……、モノクマ!!舞園さんにこんな思いをさせるなんて!!)

モノクマ「ピンポーンパンポーン、オマエら朝の起床時間です。大切なお話があるので体育館に集合しなさい。来ないとオシオキだよ。うぷぷぷ……」

苗木(あのまま、舞園さんと一緒に寝てしまった……。それをモノクマが悪いようにねじ曲げたり、殺人のことを言えば舞園さんの立場は……)

舞園「苗木君、行きましょう」

苗木「でも……」

舞園「覚悟は出来てます。それに、苗木君にオシオキを受けさせたくありませんから……」

苗木「……、分かった。舞園さんがそうしたいならボクも協力するよ!!」

舞園「ありがとう……、苗木君……」

石丸「遅いぞ、君達!!」

苗木「ご、ごめんね石丸君……」

十神「フン、モノクマが俺達を集合させたんだ。ろくでもないことに決まっている。まぁ、俺には苗木や舞園が来ようが来まいが関係ないがな」

大和田「ったく、しゃくに障る言い方しやがるな」

山田「セレス殿もいらっしゃらないようですが……」

セレス「女は準備に時間がかかるものですわ。豚と一緒にしないで欲しいですわ」

朝日奈「桑田もいないんだけど……」

大神「何もなければ良いのだが……」

不二咲「大丈夫かな……」

江ノ島「案外、ただの嫌がらせなんじゃないの?」

霧切「あのモノクマが嬉しそうにしていたから、それはないわね」

葉隠「ま、まだ、死にたくないべ……」

モノクマ「やあ、オマエらおはようございます。本日はとても良いニュースがたくさんあります!!」

十神「ご託はいい。さっさと本題を話せ」

モノクマ「もう、十神君はせっかちだなぁ」

腐川「は、早く言いなさいよ。こっちも時間割いて来てるんだから」

モノクマ「ななな、なーんとコロシアイが起こってしまいました!!エクストリーム!!」

石丸「な、何だと……」

大和田「マジかよ……」

モノクマ「なんと犯人は今をときめくアイドルの舞園さん。見た目と違ってダ・イ・タ・ン。うぷぷぷ……」

苗木「お前が悪いんだろ、モノクマ!!あのDVDのせいで……」

十神「はっ、桑田を殺したのか。お互い軽い者同士お似合いじゃないか。それにあのDVDは間接的なものだ。結局、最後に決めるのは自分じゃないか」

舞園「……」

苗木「十神クンそんなことは……」

十神「何か間違ったことでも言ったか?」

霧切「確かに筋は通っているわ」

苗木「霧切さんまで……」

大神「待て。誰にもバレないように殺さなければならないのだろう。モノクマが発表した以上、桑田は生きているということではないのか?」

十神「桑田が死んでいようが死んでいまいが関係はない。要は殺人を起こそうとした人物がいることが問題なのだ」

石丸「し、しかしだな……」

十神「ならば自分が代わりに殺されてやるつもりか?」

石丸「そ、それは……」

苗木(みんなが疑心暗鬼になってる……、これじゃ……モノクマの思い通りじゃないか!!)

思い通り!

本日はこれで終了です。
サイバーエッグの不遇さが目に余るんですよ……

モノクマ「しかも、このDVDを見て下さい」

苗木『ホンダラ ヘンダラ ドガビガ フン』

苗木『ホンダラ ヘンダラ ドガビガ フン』

苗木(あのときのだ……)

モノクマ「うぷぷぷ…、恥ずかしいダンスと共にタマゴから何か出てきましたね。苗木君が新たなトリックでコロシアイをしようと計画しているなんて……、ヨヨヨヨヨ……、嬉しくて涙が止まりません!!」

苗木「それは違うよ!!彼らは仲間だ。それに人を殺そうとはしないよ!!」

十神「どうかな、新たなトリックになりうる危険な物体にしか見えんが。どう思う、霧切?」

霧切「苗木君のダンスがかわいくて、あなたの話を聞き逃したわ。もう一度お願いできるかしら?」

十神「チッ……、苗木。タマゴから実際に何か出してみろ」

苗木「えっ、でも……」

十神「ならば、お前は人を殺すトリックにタマゴを使用するとみなしていいんだな」

朝日奈「でも、あんなダンス恥ずかしいよ……」

大神「ただ恥をかかす目的だったら我は許さんがな」

十神「ふん、殺されてからじゃ遅いぞ」

苗木「やめてよ、十神クン……。分かったよ、やるよ」

舞園(私もしなくてはいけないのでしょうか……)

苗木「なるとを出したよ」

なると「…」(なるとは苗木の方を向いてしょんぼりしているような感じがする)

十神「なるほど、立派な凶器に……」

葉隠「十神っち、さすがに無理があるべ……」

大和田「まさか、こんなのに殺されるとでも疑っているのか。とんだヘタレだな……」

不二咲「ねちょねちょしてるんだね……」

十神「他にいないのか!?」

苗木「じゃあ、他のを呼ぶよ」

苗木「松井さん夫妻を出したよ」

松井父「お母さん、おかわり」

松井母「はいはい」

山田「ある意味凶器ですな。おうちに帰りたくなりましたぞ」

朝日奈「お父さん……、お母さん……」

大和田「確かに人が殺せそうだなぁ、十神くん?え?」

十神「次だ、次!!」

石丸「なんという夫婦愛……」

苗木「フライングパンだよ」

十神「これで頭を殴って[ピーーー]わけだな!!」

腐川「そ、そうよ、そうに違いないわ!!」

フライングパン「オイラそんなことしないでヤンス」

山田「しゃべった…だと……」

不二咲(どんな仕組みなんだろう)

霧切「まさかタマゴからフライパンが出るなんて……」

フライングパン「それ気にしてるから言わないで欲しいでヤンス」

石丸「もう、何がなんだか分からないぞ!!」

葉隠「面白れーべ!!」

十神「面白くない!!次だ!!」

セレス「苗木の腰が持つといいですわね」

苗木「フライングパンだよ」

十神「これで頭を殴って[ピーーー]わけだな!!」

腐川「そ、そうよ、そうに違いないわ!!」

フライングパン「オイラそんなことしないでヤンス」

山田「しゃべった…だと……」

不二咲(どんな仕組みなんだろう)

霧切「まさかタマゴからフライパンが出るなんて……」

フライングパン「それ気にしてるから言わないで欲しいでヤンス」

石丸「もう、何がなんだか分からないぞ!!」

葉隠「面白れーべ!!」

十神「面白くない!!次だ!!」

セレス「苗木の腰が持つといいですわね」

>>28訂正
十神「これで頭を殴って[ピーーー]わけだな!!」

セレス「苗木の腰が持つといいですわね」→セレス「苗木君の腰が持つといいですわね」

苗木「ハデデスを出したよ」

十神「これこそ、禍々しいモンスター……。人を殺すなんて容易いだろうな……」

ハデデス「私の名前は歯出デース!!」

大和田「クククッ」

ハデデス「この杖はつえぇ~」

セレス「……」

ハデデス「あの飛行機、国際線かな?うんこくさい線」

山田「あは……はは……」

ハデデス「何やってんのー?ハゲデース」

朝日奈「ブフォッ」

ハデデス「あの家屋根がないわ。やーねぇー」

大和田「これは人を殺すのも容易いんだろうなぁ、十神くん。ギャハハハハハハッ!!」

霧切「やめて……、面白すぎるわ……、ヒーッ、ヒーッ……」

苗木(霧切さんがギャグを聞くたびに爆笑してる……)

セレスは間違いなくスロットエッグだろう

苗木「ぜぇ……ぜぇ……」

霧切「まさかあんな高レベルのお笑いが聞けるとは思わなかったわ」

石丸「ただのダジャレだった気がするが……」

大和田「まぁ、苗木はシロだな。ダジャレで人を殺せる世界があれば別だが……」

十神「チッ……、フライパンに柔道家など危険なやつは数名いたみたいだが?」

大和田「お前の世界では柔道はビームの撃ち合いをやるのか?」

腐川「び、白夜様の揚げ足をとるんじゃないわよ!!」

モノクマ「うぷぷぷ……、オマエらこちらをご覧ください」

苗木(そこには……、坊主頭の桑田クンの写真があった……)

モノクマ「今日来なかった桑田クンへのオシオキでーす!!いやー、これほどまでに野球野球している桑田クンを見るのは面白いですね、うぷぷぷ……」

苗木(桑田クンは自分が坊主頭だったときの写真を見せられるのは極度に嫌がっていたはず……、まさか……)

モノクマ「なーんと、オマエらに動機のプレゼントです!!」

苗木(さらに追い討ちをかけるのか!!)

モノクマ「実はここに皆さんの秘密を書いた封筒がありまーす。あと3日以内にコロシアイが起こらなければ、これをみんなに公開しまーす。うぷぷぷ…、何一つ隠し事のないクリーンな関係になれますね」

苗木(な、何が書いてあるんだ……)

『苗木君は小学校五年生までおねしょしていた』

苗木(こんなことで人を[ピーーー]はずないじゃないか……)

石丸「みんな、ここは秘密を打ち明けあってだな……」

十神「悪いが遠慮させてもらう」

腐川「そ、そうよ……」

大和田「イインチョさんには分からねぇよ。今まで勉強しかしてこなかったようなやつにはよぉ!!」

不二咲「……」

石丸「そ、そんな……」

苗木「ボクは公開するよ」

山田「苗木誠殿が公開するのであれば私も……」

セレス「誰かが公開するからと言って公開するつもりはありませんわ」

朝日奈「わ、私もやるよ!!」

葉隠「俺もやるべ」

江ノ島「たるいんですけど。なんでそんなことする必要があんの?」

舞園「私の封筒は……」

モノクマ「舞園さんは優秀だったので今回はなしでーす!!嬉しいでしょ、うぷぷぷ……」

苗木(ますます舞園さんの立場が悪くなっていく……)

モノクマ「うぷぷぷ…、困っている君達に大ニュース!!二階も大サービスで解放しましょう!!いやー、僕は本当に心の広いクマだね。それじゃあ、またねっ」

朝日奈「さくらちゃんも公開しようよ。モノクマの思うつぼだよ!!」

大神「ぬぅ……すまぬが我は……、その……、恥ずかしいというか……、情けないというか……」

石丸「そ、それでも……」

大和田「無理して公開させる必要もねーだろ。そんなに秘密が知りてーのか、お前は?」

石丸「茶々を入れないでくれ!!どうせ、君みたいにすぐ暴力に頼る人の秘密なんて大したことなんかないんだ!!」

大和田「なんだと!?」

石丸「また暴力に頼ろうとする!!君は弱い人間なんだ!!」

大和田「いいぜ、やってやるよ……」

石丸「望むところだ!!」
大和田「サウナに来い。どっちが長くいられるか勝負だ……」

石丸「ああ、いいとも!!」

大和田「苗木も来い!!見届け人だ」

石丸「頼むぞ、苗木君!!」

苗木「そ、そんなぁ……」

スーファミのならやったことがある。
連打のコツが最後まで分から
なかったな。

大和田「どうだ、もう限界じゃねぇのか!?」

石丸「まだだ……、君の方こそ……」

大和田「バカ言うなよ……」

石丸「君だって……」

大和田「もう……、言葉も途切れ途切れ……、じゃねぇか……」

石丸「ははは……、君こそ……」

苗木「も、もうやめようよ。二人とも……」

大和田「もう苗木は帰っていいぞ」

石丸「僕達二人の勝負だからな……、黄身もそう思うだろ……」

エッグスライム「」ホヤホヤ
大和田(なぜ、黄身が……)

石丸(なんとなく話しかけてしまったが、なぜ卵が……)

まだ?

来ないね

そろそろいくよ!

復活

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