レナ「ヒジガミサマは居るんだよ?」圭一「な…何だよそれ…」(22)

雛見沢 古手神社 境内…

レナ「ほら…」

圭一「え?」

小此木「♪う~でのほ~ねをつ~なぐ関節…」カクカク…

大石「♪ひ~じ!ひ~じ!」カクカク…

圭一「造園のおっちゃん!大石さん!…どうしたんだよ!しっかりしろよ!」

魅音(レイプ目)「♪ひ~じがなければ…」ワキワキ…

沙都子(レイプ目)「♪う~でが回らぬ…」クネクネ…

レナ「あっははは!知りすぎた圭ちゃんはきっと生け贄にされちゃう!怒ったヒジガミサマに生け贄にされちゃうよっ☆」

圭一「知りすぎたって何をだよ!?俺が一体何を知ってしまったっていうんだ!?」

詩音(鷹の目)「♪ひ~じ!ひ~じ!」ガクガク…

梨花「♪はぁ~!ありがたや~!ありがたや~!」
にぱ~…

圭一「や…やめろ!来るな!みんな!正気に戻ってくれ!くそ!離せ!離せってば!この!こんにゃろ!…うぐ!…ぐっ…!…あ…あぁ…!…あ……うわあぁぁぁぁああ!」

…ありがたや~…ありがたや~…

一年後…

六月某日…

雛見沢村 古手神社 境内…

レナ「もうすぐお祭りがはじまるね~!」

魅音「そうだねぇ!おじさんも楽しみだよ!」

沙都子「あ!祭り囃子の太鼓の音が聞こえて来ましたわよ!」

…ドン!ドン!ドドドン!…

…♪う~でのほ~ねをつ~なぐかんせつ…

…♪ひ~じ!ひ~じ!…

詩音「…あの、おねぇ…」

魅音「んにゃ?」

詩音「あの人…どっかで見たことありません?」

圭一(レイプ目)「♪はぁ~…ありがたや~、ありがたや~」カクカク…

魅音「…う~ん、言われてみれば……でも誰だっけ?…レナは知ってる?」

レナ「知らないよっあんな人」キッパリ

詩音「梨花ちゃまは?」

梨花「しらないのです~」にぱ~☆

…第一章『肘隠し編』…

―完―


…第二章『肘流し編』…

―開幕―

興宮 玩具店

おっちゃん「やるじゃねぇか!あんちゃん!ほれ!大会の優勝景品だ!持ってきな!」

圭一「…なんだこりゃ?」

おっちゃん「何ってそりゃ、おめぇ、上腕二頭筋サポーターよ!」

圭一「じょうわんにと……何だって?」

魅音「あっははは!良かったね圭ちゃん!」

圭一「良くねぇよ!」

沙都子「早速つけてみればいいんじゃないですの?け い い ち さん?」ニヤニヤ…

圭一「誰がつけるか!ほれ、魅音!」ぐぃ~…

魅音「え?」

圭一「お前にやるよ!こういう男っぽい物はお前にお似合いだろ?」

レナ「け、圭一くん!」アセアセ…

魅音「あ…ありがと…」しゅん…

(ボゥオ~ボゥオウオ~)ひぃぃざあ!

興宮 詩音のマンション

詩音「…で、私のところに来た…と」

魅音「……う…うん」めそめそ…

魅音「…確かに私はがさつだし、男っぽいよ?でもさ…」

詩音「それは普段から圭ちゃんにそんなふうに接してたおねぇが悪いですねぇ」

魅音「でも…私もレナみたいに女の子扱いして欲しいっていうか…」しくしく…

詩音(いいなぁ、おねぇにはイイヒトがいて…私は…サトシ君にはもう会えないってのに…!私のサトシくんを※※したくせに…!)ゴゴゴ…

詩音「…だったら、こうすればいいんですよ…」ゆらり…

魅音「え…?」

…バチィッ!…

魅音「な…なに……を……」ドサッ…

詩音「その前に…返して貰いますよ…私の“魅音”を…!」ゴゴゴ…

流れ星か
来年ちょっと売れそうな予感

園崎邸 地下室…

魅音「やめて!詩音!」ガチャガチャ…!

…ドン!ドン!ドドドン!…

詩音「肘の角度が甘い!ほらもう一回だ!…♪う~でのほ~ねを…」

公吉のじっちゃん「つ…つ~なぐ……かんせつ……」ごふっ

沙都子「うわーん!助けてぇ!にいに!にぃに~!」びえぇ…

詩音「甘ったれるな!お前のせいでサトシくんは…!」スパァン!

沙都子「ひぃ!…ぶたないでぇ!にぃに!にぃに!うわ~ん!」

魅音「お願い!もうやめて!やめてあげて!詩音!」

詩音「あっはははは!やめるわけないだろ!お前はそうやって何もできないままお前の大事なヤツらが力尽きていくのをただ見てろよ!」ケタケタケタ…

魅音「そん……な………」

…ピンポーン!…

詩音「ち…!こんなときに…!誰だ?」

詩音(…玄関前の監視カメラの映像を見れば分かるか…)スタスタ…

梨花『こんにちはなのですよ~☆お醤油を切らしてしまったので貸して欲しいのです』

詩音(梨花か…まぁいい、放っておけばそのうちに帰るだろう)

…ピンポーン!ピンポーン!…

梨花『魅音~、お魎~…いないのですか~?』

詩音(しつこいな…いい加減に帰れよ…)イライラ…

…ピピピピピンポーン!…

梨花『みぃ…困ったのです…それでは醤油は諦めて…』ブツブツ…

詩音(…ふん、やっと帰っ…)

梨花『…沙都子を返してもらうわ…今から地下室に行くけどいいわよね?…詩音?』

詩音「…!」

詩音(あのガキは一体…?まぁいい…ここで始末してしまえば問題無いか…)スタスタ…

魅音「詩音…?」

詩音「先にあいつを始末してくる…」

魅音「…!」

流れ星かww
しえん

数十分後…

…スタスタ…

公吉のじっちゃん「」死ーん

沙都子「…にぃに」

詩音「…」スタスタ…

魅音「…!…詩音!梨花ちゃんは…」

詩音「…殺した」

梨花の遺体「」

魅音「あ…あぁ……!」

詩音「こいつも鬼婆と同じようにこの地下室の井戸に沈めてやる…」ポイッ…

…ドボン!…

魅音「…お願い…もうやめて!お願いだから!」

詩音「……沙都子を殺ったら……次は…圭ちゃんの番だよ?」

魅音「…!…い、嫌あぁぁぁ!」

詩音「あっはははは!」

数日後…

園崎邸…

圭一「…魅音…自首してくれ」

魅音(詩音)「…わかりました。圭ちゃん…」

レナ「…みぃちゃん……」

魅音「でもその前に…最後に、圭ちゃんと二人っきりにしてくれないかな?」

レナ「…」

魅音「…ダメ?」

圭一「…いや、かまわんよ」

レナ「圭一くん!?」

圭一「…もし、30分経っても俺が帰ってこなかったら、警察に…大石さん達に連絡してくれ…」ボソッ…

レナ「…!…わかった。じゃあレナは外で待ってるね」

魅音「ありがとう、レナ」

地下室へ続く階段…

…カツーン…コツーン…

圭一「…この先にある井戸に…みんなが……」

魅音「…はい」

圭一「なぁ…魅音…なんで…なんでこんなことを…?」

魅音「…」

圭一「俺は……」

…バチィッ!…

圭一「うっ…!」バタッ!

魅音「…」ニタァ…

地下拷問室…

…ドン!ドン!ドドドン!…

圭一「う……ここは……」

魅音「♪う~でのほ~ねをつ~なぐかんせつ…」カクカク…

圭一「お前…何やって…」ギシッ…

圭一「…!…体が…磔に…!?」ギクッ!

魅音「目が覚めましたか?圭ちゃん」ニヤニヤ…

圭一「誰だ…?お前は…!」キッ!

魅音「…私は魅音ですよ」

圭一「嘘だ!お前なんかが魅音なわけねぇ!」

魅音「そう…」

魅音「ねぇ、圭ちゃん…ピザって10階言ってみて…」

圭一「…なんでだよ」

魅音「いいからっ!」

圭一「…わかったよ」

圭一「ピザピザピザピザピザ…」ブツブツ…

魅音「♪ひ~じがなければう~でがまわらぬ…」ウネウネ…

圭一「…ピザピザピザビザピザ」イラッ…

魅音「♪ひ~じ!ひ~じ!」コスコス…

圭一「…言ったぞ」

魅音「…じゃあ、ここは?(くいっ)」ひじ←

圭一「ひざ!」ドヤァ!

魅音「…ゲームオーバーですよ、圭ちゃん」ニコ…

圭一「や…やめ……うわあぁぁぁああ!」

…♪はぁ~…ありがたやぁ、ありがたやぁ…

…第二章『肘流し篇』…

―完―

…第三章『祟り肘編』…

―開幕

北条家 お風呂場…

…パンパンパンパン!…

沙都子「あぁ~ん///にぃにのより…おっきいですわ~///」

鉄平「沙都子ォ~!中には出すぞオォ~!」

…ビュルルル!…

沙都子「あぁーん…///」

鉄平「うっ……ふぅ……どうじゃあ、俺の方があの短小包茎よりえぇじゃろがい!」

沙都子「……」コク…




圭一「ちくしょう……」シコシコ…


圭一「ちくしょーーー!」ピュッ!

翌日…

雛見沢分校 教室…

梨花「圭一!短気は良くないのです!」

圭一「誰が短小だ!」ボロン!

レナ「はうぅ…圭一くんのオットセイ…かぁいいよう…」

圭一「くそっ!どいつもこいつも馬鹿にしやがって!」ガラッ!

魅音「ちょ…!圭ちゃん!どこに行くのさ?」

圭一「…鉄平を始末してくる」ゴゴゴ…

村外れ 林道…

…ブロロロロ…

鉄平「…ん?今何かが…」

…♪ブオォ~…♪ブオォ~…

圭一「…ひ~ざ!」かっくん…

…ガッ!…

鉄平「ぬおわぁああ!」

…ガッシャアァン!…ゴロゴロゴロ…

鉄平「な…なにが…起こったんじゃ!?」

…♪ドン!ドン!ドドドン!…

タイトルが一番怖いのは
肘潰し編だと思う

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