恒一「小椋さんが捨てられてる…」(154)

恒一(雨降ってきちゃったな…良かった傘持って来て)スタスタ

小椋「ひっく…うぅぅ~…」グスグス

恒一「って、お、小椋さん!? どうしたの段ボールなんかに入って…」

小椋「榊原君…」グスッ

恒一「(『拾ってください』って…)大丈夫? とりあえず傘の中入ってーー」

小椋「ぐすっ…うぇぇ…」ポロポロ

恒一「な、なんで泣くの!?」

恒一「落ち着いた?」

小椋「…」コクコク

恒一「良かった…。それでどうしたの? 遊びじゃないよね?」

小椋「…捨てられた」ボソッ

恒一「え?」

小椋「兄貴殴った。アタシが悪いって言われた。出てけって…いらないって…」グスグス

恒一「家族の人から言われたの?」

小椋「…」コク

恒一(おいおいマジかよ…)

恒一「えっと…」

小椋「…いいよ。もう疲れたし」

恒一「…」

小椋「アタシの兄貴さー、前は超優秀で色々期待されてたみたいでね。引き込もってる今もお父さん達は『ちょっと参ってるだけだ』なんて言ってさ…」

小椋「でもアイツいつまで経っても何もしなくて頭きてさ、殴ったらお父さん達に泣き付きやがって…そしたらバカ二人はアタシ追い出しやがった」

恒一「…どうするの?」

小椋「さぁ? いい加減愛想尽きちゃったし、謝るとか絶対嫌」

支援

おぐおぐ!

小椋「ゴメンね」

恒一「何が?」

小椋「変な話聞かせちゃって。関係無いのにね」

恒一「…」

小椋「あーでもスッキリしたかも。これでバカな奴等に悩む事無いし…ぐすっ…好きな様に、できるしぃ…」ポロポロ

恒一「あの、小椋さん」

恒一「ウチ来る?」

小椋「…ふぇ?」

怜子さん注意報!
怜子さん注意報!

こっから誰か書いてくれませんかねぇ?

お前しか書ける奴はいない

小椋さんのオグラーおぐおぐしたい

    / ̄ ̄ヽ 
   /(●) ..(●) 
   |  'ー=‐'  i  …
    >     く    
 _/ ,/⌒)、,ヽ_  
   ヽ、_/~ヽ、__)  \


    / ̄ ̄ヽ 
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   |  'ー=‐'  i   は?
    >     く  
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_/ ,/__ 、, ヽ_

 ~ヽ、__)    \__)

応援してる

お前ならやれる

三神家

恒一「ただいまー」

小椋「…やっぱアタシ帰る」

恒一「ここまで来て何言ってるの。ほら入って」グイッ

小椋「ちょ…」

恒一「タオル持ってくるから待っててね」

小椋「あ…行っちゃった…」

小椋(三神先生ん家住んでるんだっけ…)キョロキョロ

小椋「…」ソワソワ

小椋「…やっぱ帰ろ。迷惑だろうし」クルッ

恒一「どこにさ」バサッ

小椋「ひゃっ」

恒一「待っててって言ったでしょ」ワシワシ

小椋「じ、自分でするから…///」

恒一「いいから」ワシワシ

    / ̄ ̄ヽ 
   /(●).. (●) 
   |  'ー=‐'  i   …
    >     く  
  /  /  ││
_/ ,/__ 、, ヽ_

 ~ヽ、__)    \__)



    / ̄ ̄ヽ 
   /(●) ..(●) 
   |  'ー=‐'  i  …フッ
    >     く    
 _/ ,/⌒)、,ヽ_  
   ヽ、_/~ヽ、__)  \

祖母「あら恒一ちゃん。おかえり」

恒一「ただいま」

小椋「…」コソッ

祖母「あら。お友達?」

小椋「ドモ…」ペコッ

祖母「あらあら。鳴ちゃんといい恒一ちゃんもやるわねぇ…」クスクス

恒一「そんなんじゃないってば。小椋さんも僕の後ろに隠れてないで」

小椋「…小椋由美です」

祖母「はい。よろしくね」ニコニコ

小椋「…」ペコッ

小椋「あの…アタシやっぱ――」

恒一「彼女の家族が今日からしばらく家にいないらしいんだ。泊めてあげてもいいかな?」

小椋「え!?」

祖母「いいよぉ」

小椋「えぇ!?」

祖母「あぁでも部屋が…」

恒一「僕の部屋でいいよ」

小椋「えぇぇ!?///」

祖母「ぢゃあ晩御飯は鰻と山芋とレッドブルだねぇ」

恒一部屋

小椋(男の子の部屋とか初めて来た…)キョロキョロ

恒一「どうしたの?」

小椋「う、ううん。なんでもない」

恒一「そう? あと少ししたらご飯だから、ゆっくりしてていいよ」

小椋「うん…」ソワソワ

恒一「そういえば水野さんから借りた本読まないと…」ペラペラ

小椋「…」ソワソワ

恒一「…」ペラペラ

小椋(…落ち着かない)ソワソワ

祖母「隠しカメラも設置しないとねぇ」

小椋(…本と机と布団しかない…男の部屋ってこんなモンなの?)キョロキョロ

恒一「何か読む?」ペラペラ

小椋「へ!? あ、い、いいよ」

恒一「そう…」ペラペラ

小椋「…何読んでんの?」

恒一「スティーブン・キング。ホラーだよ」

小椋「うぇぇ…」

恒一「苦手?」

小椋「うん…」ガクブル

恒一「面白いけどなぁ…」ペラペラ

小椋「…あの」

恒一「ん?」

小椋「何で連れて来たの?」

恒一「…」

小椋「泣いてたから? 可哀そうだとか、憐み? それなら――」

恒一「違う」

小椋「…」

恒一「…って言えれば格好良いんだろうけどね。あんな所に放っておいたら可哀そうだからだよ」

小椋「…むかつく」

祖母「中学生同士かつ処女と童貞の裏ビデオだからねぇ、幾らで捌けるかねぇ」

小椋「やっぱ出て行く」スクッ

恒一「だめ」ガシッ

小椋「――離せ!」

恒一「やだ」

小椋「この…」

恒一「ウチ出てどこ行くの? 家には帰らないんでしょ? 綾野さんとか赤沢さん家行っても僕の家に居ると結局は一緒だよ?」

小椋「…」

恒一「…諦めなよ。君は僕が拾ったんだから、僕の家に居なきゃ駄目だ」

恒一(雨の中捜しに行くのも面倒だし…)

>>23
怜子「くくく…」

はよ




はよ

小椋「…ここ三神先生ん家じゃん」

恒一「ここは僕の部屋だよ?」

小椋「…………あーもう」ボスッ

恒一「小椋さん?」

小椋「うっさい。…しばらくお世話になってやるから少し黙ってて」

恒一「…うん。好きなだけ居ていいから」ナデナデ

小椋「…ばか」


怜子(は、入りにくい…)

良いよ良いよ!

怜子「…アノー。ゴハンデキタヨー?」コンコン

小椋「っ///」バッ

恒一「あ、はーい」

小椋「…」ジー

恒一「じゃあ行こうか」

小椋「う、うん…」

恒一「心配しなくても一杯あるから」

小椋「ち、違う!」

祖母「千枚通しはどこに仕舞ったっけねぇ、ゴムに穴開けとかなきゃねぇ」

支援

食卓

祖母「一杯食べてねぇ」ニコニコ

小椋「ハ、ハイ(多い…)」

恒一(お婆ちゃん…見崎は特別なんだよ…普通はそんな食べられないから…)

怜子「恒一君」コソッ

恒一「はい?」

怜子「事情、後で聞かせてね」コソコソ

恒一「(バレてたか)はい」

祖母「おかわりもあるよ」ニッコニッコ

小椋「ア、アリガトウゴザイマス…(無理!)」

祖父「かわいそうにな…」

恒一って誰だよ


外山かよ

まだ外山とか言っちゃうやついるんだ

怜子部屋

怜子「――ふーん。大変ねぇ小椋さんも」

恒一「僕は小椋さん間違ってないと思いますけどね」

怜子「まぁ出て行けってのは言い過ぎよね。本当に出て来ちゃった小椋さんも凄いけど」

恒一「あはは…。それでしばらくは…」

怜子「いいわよ。久保Dには私から事情話しとくから」

恒一「はい」

怜子「でも一つだけ」

恒一「?」

怜子「避妊は――」

恒一「じゃあおやすみなさい」ガチャ

恒一「お風呂空いたよ小椋さん」

小椋「はーい」

恒一「良かったの最後で」

小椋「いいの。家でも最後だったし」

恒一「…」

小椋「なによ」

恒一「じゃあ明日は一番風呂に入ってね」

小椋「何でそうなるのよ」

恒一「気持ち良いよ?」

小椋「意味分かんない。じゃあ行ってきます」

恒一(うーん…)ポリポリ

小椋「はー…何やってんだろアタシ…」チャプチャプ

小椋「榊原君も榊原君だよ…。何だよ拾ったって…」


恒一『…諦めなよ。君は僕が拾ったんだから、僕の家に居なきゃ駄目だ』


小椋「…///」カー

小椋「いやいやいや!! 違うから!! そういう意味じゃないって!!」バチャバチャ

小椋「あー…もう考えんの止めよ。居ていいっつってんだからしばらく厄介になって――」

小椋(…そういえばアタシの前って榊原君が入ってたんだよね…)チャプ

小椋「………………も、もう上がろ」バチャ

小椋「た、ただいま」ホカホカ

恒一「うん」ペラペラ

小椋(また本読んでる…)

恒一「…」

小椋「ねぇ」

恒一「何?」

小椋「喉乾いた」

恒一「あぁ…ちょっと待ってね。持ってくるから」

小椋「うん」

きゃわいい

支援

僕も拾いたい

恒一「はい。次からは勝手に持って来ていいよ」ヒョイ

小椋「ありがと」ゴクゴク

恒一「さて…」ペラペラ

小椋「…」ジー

恒一「…」

小椋「…ねぇ」

恒一「ん?」

小椋「えっと、その…」

恒一「お手洗いなら廊下の突き当たりだよ」

小椋「あ…うん」

小椋「…」ソワソワ

恒一「…ふー」パタン

小椋「読み終わった?」

恒一「? うん」

小椋「じゃ、じゃあ――」

恒一「えっと…次は何読もうかな…」ゴソゴソ

小椋「…むぅ」

恒一「なに?」

小椋「なんでもない」プイッ

かまってほしいんだな キャワワ

恒一「明日も学校だし、そろそろ寝ようか」

小椋「ソウダネ」ブスー

恒一「?」

小椋「アタシどこで寝ればいいの?」

恒一「僕の布団」

小椋「へ!?///」

恒一「僕は下のソファで寝るから。ゆっくりね」

小椋「は?」

恒一(怜子さんとこに掛け布団あったかな…)スタスタ

小椋「あ…」ポツーン

小椋(…別にいいけどさ。これが普通だし)モゾモゾ

小椋「おやすみー…」パチッ

小椋(…………)クンクン

小椋(…………いいにおい。安心するかも…)クンクン

ガタッ

小椋「…っ」ビクッ

小椋(な、何今の…)キョロキョロ

小椋(暗くて見えない…)

ギー

小椋「ひぅっ…」ビクッ

小椋(な、なによぉ…)ギュー

かわいい

小椋(…さっきのが気になって寝れない…)モゾモゾ

小椋(テレビでもあれば…でもこの部屋机と本しかないし…)


恒一『スティーブン・キング。ホラーだよ』


小椋(ホラー…ホラー…全部ホラー…)ビクビク

小椋(…違う事考えよ。彩とか泉美とか――榊原君とか…)

ガタタッ

小椋「ひっ…」ビクッ

小椋「…」

小椋「…」モゾモゾ

小椋「…」ペタペタ

小椋(ソファーの所って…ここ?)ヒョコ

恒一「Zzz」

小椋「おーい…」ボソッ

恒一「んがっ…Zzz…」

小椋「起きて。起きてってば…」ユサユサ

恒一「んー…Zzz…」

小椋「あーもう…せっかく怖い思いして来たのに…」

恒一「Zzz」

小椋「…」モゾモゾ

小椋(狭い…けど…)

小椋「おやすみ。榊原君」ギュー

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄
  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよーーッ!!
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
 ̄ ̄\/___/
      ; '     ;
       \,,(' ⌒`;;)
       (;; (´・:;⌒)/
     (;. (´⌒` ,;) ) ’
(  ´・ω((´:,(’ ,; ;'),`
( ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__
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     . ∵ ./  ./|
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ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
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翌朝

怜子「――ふーん。それで恒一君に抱き付いて体摺り寄せて寝てたんだぁー」

小椋「は、はい…///」

怜子「ふーん…ふーん…」

小椋「な、何か怒ってます?」

怜子「別ニ怒ッテナイヨ。恒一君ノ胸ニ顔ヲ埋メテタ事ナンテ怒ッテナイヨ」

小椋「うぅ…///」

怜子「恒一君ガ起キル前デ良カッタワネ」

小椋(怒ってる…絶対怒ってる…)

祖母「じゃあ行ってらっしゃい」

恒一「行ってきます」

小椋「…」ペコッ

祖母「由美ちゃんも気をつけてね」ニコニコ

小椋「…はい」ニコッ


恒一「うーん…」ゴキゴキ

小椋「どうしたの?」

恒一「寝違えたみたい。右腕が重くて…」

小椋「重くない!」

恒一「え?」

小椋「あ…な、何でもない…」プイッ

しえん

おぐにゃー可愛いよおぐにゃー

恒一「教科書とかノートとか大丈夫?」

小椋「全部学校置いてるからオッケーオッケー」

恒一「そっか。じゃあまた学校でね」

小椋「へ?」

恒一「見崎と待ち合わせしてるんだ。小椋さんも毎日綾野さんと一緒だし、ここで別れた方がいいよね」

小椋「…」

恒一「小椋さん?」

小椋「…うん。そうだね」

恒一「あ、あと学校じゃ何時も通りね。怜子さんも久保寺先生以外には秘密にしといた方がいいって言ってたし」

小椋「…うん。じゃあね」クルッ

小椋(…なんだコレ。モヤモヤする…コレやだ…)

これは良いな…

はよ

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アカザー「対策よ!」

学校

オハヨーオハヨ- アカザワサンザース コッチクンナ

小椋「…」ジー

恒一「それでね――」

鳴「ふぅん。榊原君らしいね」クスクス

小椋「…」

綾野「由美ー? 聞いてる?」

有田「どうしたの?」

小椋「ナンデモナイ」

有田「…なぁるほど」

綾野「こういっちゃんかー」ニヒヒ

小椋「は? ち、違うし」

綾野・有田「隠すな隠すな」ニヤニヤ

小椋「だから違うっての! それ止めろ!」


恒一(…大丈夫みたいだな)ホッ

恒一「今日も屋上?」

鳴「うん。行こうか」

小椋(今日も二人でお昼か。仲良いこって…)


有田「…ねぇ彩。私超面白い事考えたんだけど」コソコソ

綾野「実は私も」コソコソ

小椋「何やってんの。さっさとご飯食べよ」

有田・綾野「にひひ」

小椋「?」

恒一「おまえなんかいらね」

綾野「って事でお邪魔ー!」バーン

恒一「へ?」

鳴「ん?」モグモグ

有田「よーっす。一緒にご飯食べない?」

小椋「ちょっ…何言ってんのよ…」

綾野・有田「いーからいーから♪」

恒一「僕はいいけど…見崎は?」

小椋「…」ムカッ

鳴「いいよ別に(ご飯おそそわけしてくれるなら)」モグモグ

綾野・有田「っしゃ!」グッ

小椋(ふーん…アタシには無遠慮の癖に見崎さんには気遣いするんだ…)イライラ

おそそわけきゃわわ

綾野「鳴ちゃんそんなに食べれるの?」

鳴「よゆー」モグモグ

有田「わー美味しそう」

恒一「そう? 少し焦がしちゃったんだけど…」

有田「自作!?」

恒一「うん」

鳴「おいしいんだよ榊原君のお弁当。特にコレとか」モグモグ

恒一「食べるなよ…」

綾野「私ももーらい。…うまー!」

有田「えー…ウマー!」

恒一「あはは…」

小椋「…」

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\:| \{  \:::{\__/ミ::::::ノ!::::::/乂:::::::::::: /    j!
_,...\´.ヾ.  \! /─\ノ'\{   〉:::イ/    〃

綾野「ほら、由美。おいしーよコレ」ヒョイ

小椋「いらない」

綾野「ありゃりゃ。こういっちゃん振られちゃったねぇ。はい鳴ちゃん」

鳴「あざーっす」モグモグ

有田「うめっ…これ最高…」パクパク

恒一(僕の昼飯が…)

恒一「あ」

綾野・小椋・鳴「?」

恒一「小椋さんちょっと…」グイッ

小椋「へ? ちょ、ちょっと…」

鳴ちゃんかわいい

小椋「何よもう…」

恒一「あの…小椋さんのお弁当なんだけど…」

小椋「お弁当が?」

恒一「中身僕が作った奴なんだよね」

小椋「!?」

恒一「あ、もちろん見た目は変えてるよ。でもさっきの反応だと…その…嫌かなーって」

小椋(手作り手作り手作り手作り手作り手作り手作り手作り手作り手作り手作り手作り)モンモン

恒一「で、食べたくないなら怜子さんのと交換――聞いてる?」

小椋「――はっ! う、うん」

いつもいつも恒一君とクラスメイトのイチャイチャ見せられてる不人気な怜子さんは俺が貰いますね

>>70渡すわけ無いでしょう

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>>71
モッチーちーっす

怜子さんより三神先生に足コキされたい

恒一「怜子さんのはお婆ちゃんが作ってるから大丈夫だと思うから…」

小椋「だ、大丈夫!」

恒一「うん。じゃあ怜子さんに言って…」

小椋「ち、ちが…そのままでいいの!」

恒一「え? いいの?」

小椋「」コクコクコク

恒一「じゃあさっきのは…」

小椋「さっきはさっき!」

恒一「…はぁ。まぁいいならいいけど」

小椋「…しっ」グッ

>>73
女教師シチュも嫌いじゃないが近親相姦シチュの方が怜子さんには合うと思う

小椋「ただいまー」ニコニコ

綾野「何のお話だったの?」

小椋「んー? 秘密」ニコニコ

綾野(これはこれは…)

鳴「有田さんそれ私の」モグモグ

有田「早いもの勝ち…ってそれ私の!」モグモグ

恒一「おい」


綾野「おー。今日のお弁当豪華だね」

小椋「う、うん…」

鳴・有田「…」ジュルリ

小椋「しっしっ。向こう行けハイエナ共」

綾野「へへ…」ソー

小椋「彩も!」

小椋(焦げとか無いじゃん…綺麗に出来たやつ詰めてくれたのかな…)チラッ

恒一(僕のお弁当の霊圧が消えた…)

小椋「い、いただきまーす」パクッ

小椋(うまー!)ニコニコ

有田「何か嬉しそうだね由美の奴」コソコソ

綾野「それが恋ってもんよ」コソコソ

鳴(いーなーあれ…食べたいなぁ…)

小椋(今までは晩飯の残りとかばっかだったしなー。こういうのも初めてなんだよなーアタシ)チラッ

恒一「どうしよ…」グー

小椋(ふふ…)パクパク

恒一っちゃんカワイソス

おぐにゃんかわええな~

可愛い

恒一「見崎、ご飯分けてよ」

鳴「えー」

恒一「僕の食べたの君だろ…」

鳴「有田さんも食べてたじゃない」

恒一「じゃあ有田さんも」

有田「え? 私のとか美味しくないよ?」

恒一「お腹に入ればいいよ」

鳴「もう…じゃあはい」アーン

恒一「ありがと」パクッ

小椋「」ピキッ

有田「はいあーん」

恒一「もぐ…うん、おいしいよ」ニコッ

有田「へへ…そう?」

小椋「」ピキピキッ

小椋「」ムキムキ

小椋「…」ムスッ

恒一「有田さんの手作り?」

有田「お母さんのねー」

恒一「そっか、羨ましいな…。小椋さんも食べてみた――」

小椋「いらない」

恒一「…はい」

小椋(ふん…なんだよデレデレして…)

綾野(あーあ…やれやれだぜ)

綾野「ほら由美。由美もあげなよ」ボソッ

小椋「やだ。これアタシの」パクパク

綾野(嫉妬深いなぁ…)

鳴「はい」アーン

有田「ほれほれ」アーン

恒一「むぐっ…!? お、押入れないでよもう…」モグモグ

鳴「じゃあ次は榊原君ね」アーン

有田「あ、じゃあ私もー」アーン

恒一「仕方ないなぁ…」ヒョイ

鳴・有田「うまうまー」パクパク

小椋(…………いーなー)

放課後

綾野「へ? 一緒に帰らないの?」

小椋「うん。ちょっと寄るトコあってさ」

綾野「一緒行こうか?」

小椋「い、いーよいーよ! じゃ、また明日ねー!」バタバタ

綾野「うん。またねー」フリフリ

小椋(榊原君は…いた!)

小椋「おーい榊原く――」

鳴「帰ろ」

恒一「うん。どこか寄る?」

鳴「じゃあちょっと遠回りして帰ろっか」

イチャイチャ

小椋「…」

赤沢さんが空気・・・

小椋「…」テクテク

小椋「…」テクテク

小椋「…」ピタッ

三神家「おかえりー」

小椋(…いいのかなアタシ。ここにいても)

祖母「あら、由美ちゃんおかえり」

小椋「あ…」

祖母「どうしたんだい。お菓子用意してるよ、早く入りな」

小椋「あ、う…あの…」ワタワタ

祖母「ほら、遠慮なんていいのよ。由美ちゃんはウチの子なんだからねぇ」ギュッ

小椋「…」

祖母「」ニコニコ

小椋「…はい」

小椋(――もうしばらくは、居てみよう)

祖母「おいしいかい?」

小椋「はい」パクパク

祖母「恒一ちゃんには秘密だよ」ニコッ

小椋「あ…はい」ニコッ

祖母「じゃあ私はお爺さんを病院に連れて行くから。ゆっくりね」

小椋「あ…えっと…気をつけて」

祖母「はいよ」


小椋(…少し残しといてあげよ。お腹減ってるだろうし)

気づかいできるおぐにゃんきゃわわ

小椋「喉乾いたな…」

小椋「勝手に取っていいのよね…怒られたりしないよね…」

小椋「お茶は…えっと、これかな」ゴソゴソ

小椋「ん…」クピクピ

小椋(…何か変な味)

小椋「…もう5時か…」

小椋「いつ頃…帰って、来る…の」フラッ

小椋「…あれ?」フラフラ

小椋「…」

恒一「小椋さんもう帰ってるかな…」スタスタ

恒一「ただいまー」

小椋「…」

恒一「あ、小椋さ――」

小椋「…」ギュッ

恒一「…ん?」

小椋「えへへ…おかえりぃ…」ギュー

恒一「!?」

えるたそか

おぐにゃんぺろぺろ

押し倒し展開クルー?

小椋「遅いよぉ…良い子で待ってたのに…」スリスリ

恒一「あ、あの…小椋さん?」

小椋「んー?」

恒一「どうかしたの?」

小椋「うーん…しちゃったかも」ニヒヒ

恒一「酒臭っ!? もしかして怜子さんの…」

小椋「ね、お部屋いこ。榊原君のお部屋」クイクイ

恒一「えっと…こういう時は…」オロオロ

小椋「ね?」キュッ

恒一「う…はい…」

小椋「♪」

恒一(かわいい…)

小椋「んふふー」スリスリ

小椋「ねーねー。頭撫でて?」

恒一「えっと…こう?」ナデナデ

小椋「うん」ニコニコ

恒一「体大丈夫?」

小椋「ぽかぽかするー」

恒一(酔ってるな)

小椋「えっとね、次はぎゅーってして。それからまたなでなで」

恒一「…」ギュー

小椋「んっ…」

恒一「…」ナデナデ

小椋「もっと」

恒一「…」ギュー

小椋「♪」

恒一(いつまで続ければいいんだこれ…)

股間がぽかぽかする

かわえぇのう

恒一「ちょ、ちょっと待っててね。確か怜子さんの部屋に何かあったはず――」スッ

小椋「…ぐすっ」ウルウル

恒一「へ?」

小椋「ひっく、えぐ…」ポロポロ

恒一「ど、どこか痛いの!? えっとえっと…」オロオロ

小椋「やだぁ…行っちゃやだぁ…。捨てないでぇ…」エグエグ

恒一「あ…」

小椋「もっと構ってよぉ…寂しいよ…」ポロポロ

小椋「なんでもするから…もう捨てられるのやだぁ…ぐすっ…」グスグス

恒一「…」ギュッ

なるほどなるほど

支援

   / :/  ...:/:′::/ :.:.:.....:./.:/:!:.:.:.i:..!:.:.....:{:.:.:.:.:.:ハ    /
.  /.〃/:...../:′'.::|:: i .::.:.:.:| :i:_{__|:.|:.:.:.i :|:.:.../  ̄`ヽ/      ふ
  '://:′::/斗:十 |::.::.::.:.:.:.: :}}ハ ::ハ:{:≧ト|:::/  な       な な  ぅ
 {//::{: /|i:八::{=从:{ i::::: :N孑弐{ミト∨:::|::′  る.     る .る (
.  i :从 ::::{イァ:う{ミト爪ト::::. ! ん):::::ハヽト、:{:|    ほ      ほ ほ  )
.  |.::| : \《 { ::::::: }  ヽ\{ { ::::::::: リ | :::ヽ!   ど     ど ど む
.  | ::!::|ハト.乂__ノ       ー '  | :::<    |
 八::| :|::::i /i, ,     ,     /i/ , }:::}i::人   __ ノ\
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恒一「…」ナデナデ

小椋「ぐすっ…」

恒一「えっと…僕は小椋さんを捨てたりしないよ?」

小椋「…ホント?」

恒一「うん。だから、泣かないで?」

小椋「ずっと一緒? 見崎さんみたいに?」

恒一「何で見崎が出てくるかわかんないけど…うん。ここにいる間はね」

小椋「…そっか」

恒一「約束するよ」

小椋「うん…うん…」

恒一「小椋さん?」

小椋「…Zzz」

恒一「…」ナデナデ

はよ

怜子「へー…それで今まで抱きあってたんだぁ…」

小椋「///」

怜子「ふーん…私のウイスキー飲んで気持ち良くなって恒一君の体で気持ち良くなってたんだ…ふぅん…」

恒一「なってません」

小椋「…///」ギュッ

怜子「さっさと離れろよ」

小椋「怒ってます?」

怜子「あたりまえでしょ! このー!」グイッ

小椋「へへ…///」ギュッ

恒一(もう酔ってない筈…だよね?)

小椋(幸せ…///)

最近おぐにゃん押しがひどい

もっとやれ

次回「見崎鳴、襲来」

11時まで仕事行ってくる

BBA邪魔すんな

こんな可愛い子があんな死に方したなんて信じられない

怜子にゃんもかわいい

ブリッ死

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3380166.jpg

>>117
絶対に許さないから

>>117

くたばれ

ほしゅ

http://beebee2see.appspot.com/i/azuYmK2DBww.jpg

油断してると落ちる(´・ω・`)

ほしゅ

ほす

11時って無理ゲーじゃないか…?

保守はまかせろー

やらねばならんな

                 ,,,<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:7ー.... __
.              /////|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|     ̄`ヽ
            //////,∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト ___,   '.

           //////////|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.7     ト─イl
          f。///////厂 ̄ ̄ ヽ:.:.:.:.:/       V//∧
     ,. -.-... |/|///////      |_::/       ヽ//∧
    /: : : :`:x|}イ/⌒ヽ//      _            '//∧
    ,: : : : : \j/  /Y))ー──´_二j           V/∧ー- 、
   从: : : : \(  {|{   ̄` ...  ̄               ヒ:///<__
     `ー≧く乂__`テー _ `ーュ_              |////////)
                 `ー-ー<>              ̄ ̄ ̄

だ、誰か保守時間の目安のコピペを……

ver 0.0.9 -2 #48
『非公式』保守間隔表
00:00-01:00 12分以内
01:00-02:00 18分以内
02:00-03:00 28分以内
03:00-04:00 37分以内
04:00-05:00 40分以内
05:00-07:00 80分以内
07:00-09:00 52分以内
09:00-11:00 17分以内
11:00-12:00 25分以内
12:00-13:00 29分以内
13:00-14:00 20分以内
14:00-16:00 27分以内
16:00-17:00 28分以内
17:00-18:00 23分以内
18:00-19:00 14分以内
19:00-20:00 17分以内
20:00-22:00 12分以内
22:00-00:00 10分以内

ほっほ

ほしゅ

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