モバP「探偵!ディタイムスクープ!3」 (58)
あれのパクリ3つ目
前作もありますが、多分見なくてもダイジョブです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387638800
この番組は、視聴者から寄せられ
た依頼にもとづいて、探偵局長が
優秀なる探偵達を野にはなち、
世のため、人のため、公序良俗と
安寧秩序を守るべく、この世のあ
らゆる事どもを徹底的に追求する
娯楽SSである。
\ワハハ/
P「探偵!ディタイムスクープのお時間がやってまいりました」
P「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、様々な謎や疑問を徹底的に究明する探偵!ディタイムスクープ!」
P「私が局長のPでございます!」
ちひろ「秘書の千川ちひろです!当探偵局ではテレビをご覧の皆様からの依頼に基づき、直ちに優秀な探偵を派遣し真相の追求に当たります」
P「そして本日の顧問は、不思議系顧問、高峯のあさんに来て頂きました!」
のあ「……高峯のあよ、よろしく。ユニークなものを期待しているわ」\パチパチパチ/
P「まぁ、次は当探偵局が誇る優秀な探偵達をご紹介したいと思います」
P「まずはCu探偵 安部菜々!」
菜々「ハイ!ウサミンパワーでどんな事件も解決しちゃいますよ!キャハ!」
P「Co探偵 橘ありす!」
ありす「最大限努力しますのでよろしくお願いします」
P「Pa探偵 日野茜!」
茜「ボンバー!とにかく頑張ります!!!」
P「Cu探偵 前川みく!」
みく「にゃ!精一杯やったるにゃ!」
P「Co探偵 川島瑞樹!」
瑞樹「どうも~頑張るわね!」
P「Pa探偵 諸星きらり!」
きらり「謎をハピハピするにぃ!」
P「それでは最初のご依頼に参りましょう」
ちひろ「はい、青森県在住の棟方愛海さん14歳からのご依頼です」
ちひろ『私は、おっぱいが大好きです』
ちひろ『あの2つの丘が、大好きなんです』
ちひろ『そんな私が考えうる、最高の究極をおっぱいを作ってみたいです』
ちひろ『おっぱいが大きい探偵さんを是非!お願いします!』
P「え?これ女の子の依頼だよね? 中々珍しい子だねぇ」
ちひろ「面白かったので採用しました!」 \ワハハ/
ありす「この依頼は私が行ってきました」
P「胸大きい子指定じゃないの?」
ありす「……」
P「ごめんなさい、それでどうだったんですかね」
ありす「一応頑張ってきました。VTRどうぞ」
ありす「青森まで来ました。やはり北の方は寒いですね」
ありす「おや、あれが依頼者でしょうか?」
愛海「こんちにわ!あたしが棟方愛海です!」
ありす「こんちにわ、ディタイムスクープの橘です」
愛海「あの、『大きい』探偵をお願いしたんですけど……」
ありす「あまりそういう所はうちの探偵局は乗らないんです」 \ワハハ/
愛海「まぁこれもこれで素敵だけどね」 ワキワキ
ありす「!?」
◆
愛海「とまぁ、あたしはそんなこんなでおっぱいが大好きです!ごちそうさまです!」
ありす「まさか、スタッフも全員触られるとは……」 ゼーハー
愛海「それじゃ探偵さん!依頼をお願いします!」
ありす「もう嫌になってきました……確認ですけど、どのような依頼ですか?」
愛海「究極のおっぱいを作りたいんです」 \ワハハ/
ありす「……もう一度お願いします」
愛海「究極の!おっぱいを!作りたい!んです!」 \ワハハ/
ありす「究極のって……どういうことですか」
愛海「あたしは大きいも小さいもこよなく愛してるけど、究極となるおっぱいってどういうものかって気になったんです」
愛海「ただ女の子の胸に対してこれは究極、これは違うと決めつけるのはおっぱいに失礼だと考えました」
愛海「なので、作ってみようと思ったんです!」
ありす「すごい執念ですね」
愛海「というわけで探偵さん!究極のおっぱいを作りましょう!」
ありす「作ると言っても一体どうするつもりですか?まさか女の子を一緒に育てようとかではないですよね」
愛海「それはもちろん粘土ですよ!」
ありす「粘土、ですか……粘土?」
愛海「粘土を捏ねて焼いて、そして飾れるようにするんです!」
ありす「まさかの大掛かりになりそうですね……」
◆
ありす「というわけで藤原陶芸さんにお願いして、そこをお借りすることが出来ました」
ありす「藤原さんよろしくお願いします」
肇「よろしくお願いします。祖父からは手伝ってやってくれとしか言われてないんですが、作るのは何をお作りになりますか?」
愛海「おっぱいです」
肇「……あの、すみません、えっ?」
ありす「今回こちらの依頼人が究極の胸を作って飾りたいそうで……ご迷惑かもしれませんがお願いします」
愛海「お姉さんはおっぱいの形の焼き物作った経験はあるんですか?」
肇「……修行中のため、まだないですね」
ありす「これから作る予定ないでしょう……」 \ワハハ/
肇「それじゃ私も一緒に作ってアドバイスしながら、という形でやってみますか?」
ありす「それでお願いします」
愛海「よっし!目指せ!究極のおっぱい!」 オーッ!
愛海「ここはみんなで掛け声合わせるところじゃないですか?」
ありす「あまりやりたくないですね……」
愛海「究極のおっぱい作るぞー!エイエイオー!」
ありす・肇「お、お~……」 \ワハハ/
愛海「まずなんですが、皆さんには思い思いの自分の好きなおっぱいを作って欲しいです」
愛海「あたしも一緒に作っていくので、完成したところから究極へとすり合わせていきましょう」
ありす「依頼ですからね、やるからにはちゃんと作ります」
肇「は、はい……あ、粘土はこちらのものを使って下さい」
愛海「それじゃ作ります」
ありす「究極って、どうすればいいんですかね」
肇「どうなんでしょうか……」
◆
ありす「ふぅ、大体形が出来てきました」
肇「私も出来てきましたね」
ありす「……見てください藤原さん。依頼人すごい集中力ですよ」
肇「本当ですね。作ってるものが芸術だと言われたら納得出来ます」
ありす「動機が若干不純ですけどね」
愛海「ふー、やっと出来た。ん、二人も出来ました?」
ありす「はい、おおよそではありますが」
愛海「それじゃ見比べてみましょうか!」
愛海「探偵さんのは小ぶりな形ですね、自分のを意識しました?」
ありす「意識したつもりはありませんが、小ぶりのものが収まりもよく、綺麗なのではと思いました」
愛海「お姉さんのは大きめなんですね」
肇「ええ、究極と言うほどですから大きめが良いのかと」
ありす「依頼人のは……中間くらいですね」
愛海「手のひら程度のものが触ってて一番楽しいと思っているんで」
ありす「あ、触る前提込みでの大きさでしたか……」 \ワハハ/
愛海「もう少し捏ねて、色々試してみます」
肇「探究心がすごいですね」
愛海「いや、実際のおっぱい触ってるみたいで楽しくなってきちゃって」
ありす「あの集中力の訳が分かりました」 \ワハハ/
ありす「……」 コネコネ
肇「……」 コネコネ
愛海「……」 コネコネ
『女三人がおっぱいを作ってる図』 \ワハハ/
◆
愛海「……このおっぱいだ!このおっぱいがいい!」
ありす「……確かに美術品もこのような感じですし、いいんじゃないでしょうか」
肇「お疲れ様です。それじゃこれを焼いて形にするんですね」
ありす「このようなものを焼いたことは?」 \ワハハ/
肇「ありませんよ……手探り気味ですがやってみます」
ありす「今、依頼人の作った胸がかまどに入れられました」 \ワハハ/
愛海「まさかこうやってあたしの夢が実現しようとは思いませんでした」
愛海「探偵さん、お姉さん、ありがとうございます」
ありす「まだお礼を言うのは早いですよ、作品を見終わってからでも遅くありません」
肇「そうですよ、むしろこれからです!」
愛海「はい!」
◆
肇「そろそろですね、取り出します」
ありす「一体どうなってるんでしょうか……」
愛海「今になってドキドキしてきました」
肇「あ……これは……」
ありす「……割れて、しまってますね」
愛海「そ、そんな……」
肇「粘土に空気が入ってしまっていたんでしょう、それでこんな風に」
ありす「……どうします?もう一度作りますか?」
愛海「いや、いいです。もしかしたらおっぱいの神様に怒られたのかも」
愛海「究極のおっぱいなんて無い。それはそれぞれの胸にあるんじゃないか、って」
ありす「……まぁ当たり前ですけど、胸にありますね」 \ワハハ/
愛海「それに気づいたんです。お姉さんのおっぱいと、あたしが作ったおっぱいがそっくりだって!」
肇「……え?」
愛海「まだお姉さんの触ってませんでしたよね!」 ワキワキ
肇「え、ちょ、や……やめ!」
愛海「うひひ!やっぱり本物が一番!」
ありす「……これは、ダメですね」 \ワハハ/
############
ありす「今回は依頼人の作ったものは失敗ということで、依頼は達成は出来ませんでした」
P「ま、まぁ依頼人が満足してるならいいんじゃないかな」
ありす「今回被害を被った藤原陶芸さんの藤原肇さんには深く謝罪してきました」
P「しかし、依頼人が作ったおっぱいすごくよかったね。男ならあれ憧れちゃうよ」
ありす「……」
P「ごめんなさい」
ありす「あれから依頼人からのお手紙がきました」
ありす「美術展で像や裸婦の絵などを見て回って、勉強してから再挑戦してみたいとのことです」
P「すごい根性だね、依頼人には男の立場から応援したいです」
ありす「……」
P「ごめんなさい」
一つ目終わり
焼き物のところはやったことないんで適当です。空気が入って割れるってのはあると思うんですが……
あと有名なミロのビーナスはCカップらしいので、肇ちゃんの胸が究極かもってのは案外的外れではないと思っています
2つ目の依頼投下します
P「それでは次のご依頼に参りましょう」
ちひろ「はい、島根県在住のさん20歳のご依頼です」
ちひろ『私はとても運がいいです。自信があります』
ちひろ『是非見に来てもらえませんか?』
P「あれ、依頼文これだけ?よく採用したねぇ」
ちひろ「えっと、依頼文ってスタッフと私で相談して決めてるんですが」
ちひろ「なぜかこの依頼文は全員が目に止まってたってことで採用したんですよね」
P「そうやって依頼決めてたんだ……しかし不思議だねぇ」
茜「この依頼は私が行ってきました!」
P「運が良いってことは宝くじとか当たったことあるとかそういう感じなのかな」
茜「いえ、思ってる以上にすごかったです!」
茜「それではVTRどうぞ!ボンバー!」
茜「運が良いという依頼人に会いに島根まで来ました!」
茜「あっ!あそこにいるのが依頼人じゃないですか!?こんにちわー!」
茄子「こんにちわ~。今日はよろしくお願いします」
茜「よろしくお願いします!それで依頼の運が良いっていうのはどれくらいすごいんですか?」
茄子「おみくじでは大吉しか引いたことないですよ~♪」
茜「……すごいのかどうかあんまり分かりづらいですね!」
茄子「そうかもしれませんね、私もどれくらいすごいのか試してみたいので付き合ってもらってもいいですか?」
茜「はい!色々やってみましょう!」
『おみくじ』
茜「神社に来ました!とりあえずおみくじを引いてもらって大吉がどれくらい出るか確かめましょう!」
茄子「何本くらい引きますか?」
茜「適当に引きましょう!」
茄子「はい♪……一つ目は大吉ですね」 ゴソゴソ
茜「おー!次はどうですか?」
茄子「……大吉です♪次も……大吉ですね」 ゴソゴソ
茜「すごいです!でもこれ大吉しか入ってないんじゃ?」
茄子「それじゃ一枚どうぞ~」
茜「はい……小吉です」 ゴソゴソ
茄子「私も引きます……大吉です♪」
茜「もう一回……中吉でした。依頼人これはすごいですね!」
『サイコロ』
茜「サイコロで運が良いってどうしたらいいでしょうか?」
茄子「ならチンチロリンで決めたらどうでしょ?」
茜「ちんちろりん?」
茄子「3つのサイコロを振ってこの出た目で強さを決めるんですよ」
茜「それじゃ私から振ってみます!……4・4・5ですね」 チリーン
茄子「この同じ目と別の数が強さですね、これだと『5』ですね♪」
茜「お!まぁまぁ強いんじゃないですか!依頼人もどうぞ!」
茄子「それじゃ、え~い!……4・5・6ですね」 チリーン
茜「バラバラですね……これだと私の勝ちになるんですか?」
茄子「456は『6』よりも強いんですよ~」
茜「おお!本当に運がいいんですね……それじゃちょっと対戦してみましょう!ボンバー!」
茄子「ぼんば~♪」
◆
茜「一回も勝てませんでした」
茄子「わ~い♪」
茜「むむ……本当にすごいです!これじゃ助っ人を呼んで対戦するしかありませんね!」
茄子「運が強い人が他にもいるんですか?」
茜「近いです!それじゃちょっと呼んできます!」
◆
裕子「あ、あの……透視能力測るっていうから来たんですけど……」
※前回『私には超能力があるかもしれません』に登場
茜「こんにちわ!今回はよろしくお願いします!」
茄子「よろしくお願いします~♪」
裕子「えっと、まず説明を……」
◆
裕子「つまり、透視で対決ってことですか。いいですよ!最近鍛えてますからね!」
茜「今回はこのゼナーカードで勝負してもらいます!」
※ゼナーカードってこれ→http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/2-2.jpg
茄子「この五枚から絵柄を当てるってことですね♪」
裕子「そういえばこちらの方もエスパーなんですか?」
茜「いえ、運が良いって方です」
裕子「運が良いだけじゃダメってことを教えてあげます!よろしくお願いします!」
茄子「よろしくお願いします~♪」
茜「さて、二人の前に5枚のカードを並べています」
茜「ここから私が指定したカードを引けるかという勝負です!」
茜「それでは行きます!『+』!」
裕子「……ムムムムッ!はっ!これです!」
茜「『○』ですね」
裕子「少し違ってましたね……」
茄子「あっ、『+』引きました~」
裕子「え!?ムムム……次にいきましょう!」
茜「次は「☆」をお願いします!」
裕子「ふふ……私は透視で☆が一番得意なんですよ!見せてあげます!エスパーユッコの力を!」
◆
茜「10戦やって、8勝2引き分けで依頼人の鷹富士茄子さんの勝利です!」
裕子「そんな……ガクッ……」
茄子「わーい!勝っちゃいました♪」
茜「10戦全部、1回目で引いていましたね……」
裕子「茄子さん、でしたよね……? 私を弟子にしてください!」
茜「おおっ!これは熱い展開です!羨ましい!」
茄子「弟子入りですか?いいですよ!可愛い弟子が出来ちゃって運が良いです♪」
裕子「茄子さんの力を得て、これからもエスパーへの道を歩み続けます!」
茄子「頑張ろうね」 ニコッ
茜「なんかよく分からないですが、いい話で終わりました!」
茄子「そういえば私の運どうでした?探偵さんにも分けてあげますね」
茜「とってもすごかったです!」
###############
茜「というわけですごい運でした!」
P「えーこれヤラセじゃないの?」
茜「全部私やスタッフの前でやってくれたので、それはないです!本当にすごかったです!」
P「それならとてもすごいねぇ。分けて欲しいくらいだよ」
茜「そういえば収録の最後に私と裕子ちゃんに運を分けると言ってくれたんですが」
茜「そのあとにランニングしてると、通る信号がずっと青で止まらなくて済みました!」
茜「あと、裕子ちゃんはゼナーカードの正答率が上がったらしいです!」
P「それは……逆にダメなんじゃないのかな……」
2つ目の依頼終わり
どのくらいの運の強さにするか迷って、すごい強いってことにしました
茄子の運分けて欲しいです
\パチパチパチ/
>>9
まさか男性スタッフも全員触ったのか…ゴクリ
>>36
一応トレーナー姉妹がロケスタッフしてる設定です
おつー
P「それでは最後のご依頼に参りましょう」
ちひろ「はい、静岡県にお住まいの市原仁奈ちゃん9歳のご依頼です」
ちひろ『私はキグルミが好きで色々集めています』
ちひろ『特に動物のキグルミが好きで、動物の気持ちになりきっています』
ちひろ『このキグルミを着ていっぱい動物とお話をしてみたいです』
ちひろ『動物が好きな探偵さんどうかよろしくお願いします』
みく「もちろん動物の依頼となってはみくが行ってきたにゃ!」
P「は~、動物のキグルミを着てお話をしてみたいって夢があるねぇ」
ちひろ「子供らしい良い夢ですね」
P「でもお話をするとなってはねぇ、どうやったんでしょう」
みく「それは見てのお楽しみ!VTRどうぞにゃ!」
みく「さて、みくは静岡に来たにゃ!一体どんなキグルミを集めているんだろうね」
みく「ここが依頼者のお家にゃ、こんにちわー!」
仁奈「こんにちわでごぜーます!探偵さんでごぜーますか?」
みく「……みくも大概だけど、すごい喋り方する子だにゃ。お名前は?」
仁奈「市原仁奈でごぜーます!」
みく「今日はよろしくお願いするにゃ!」
仁奈「どうぞお家入ってくだせー!仁奈のキグルミ見て欲しいでごぜーます!」
みく「お邪魔しますにゃ」
みく「おーすごい数のキグルミだにゃ」
仁奈「そうでございましょー!お姉ちゃんとおんなじ猫のキグルミもあるでごぜーますよ!」
みく「おっ!それはいいにゃ!見てみたい!」
仁奈「これでごぜーます、ちょっと着るですよ」
みく「ちょ、カメラの前では!仁奈ちゃん!一旦とめて!」
◆
仁奈「着替えたでごぜーますよ」
みく「おー猫ちゃんだにゃ!おいでー」
仁奈「どうぞ仁奈をモフモフしやがってくだせー!」
みく「おおう、結構思っていた以上にモフモフしてるにゃ」
仁奈「パパが買ってくれたキグルミでごぜーますからね」
みく「これ、すんごい癒されるにゃ……」
仁奈「猫の気持ちになってるから癒されるんでござーますよ」
みく「確かに猫ちゃん触ってると幸せにゃ……」
仁奈「仁奈もお姉ちゃんにモフモフされて幸せでごぜーます」
みく「あ”ーたまらないにゃ」
仁奈「……zzzzz」
みく「……zzzzz」
◆
みく「この度は収録中に寝てしまって申し訳ないです……」
仁奈「仁奈も寝ちゃったでごぜーます……」
みく「気を撮り直して行くにゃ!他にはどんなキグルミがあるの?」
仁奈「このキグルミは仁奈のお気に入りでごぜーます!」
みく「……龍?」
仁奈「ドラゴンでごぜーます!ちょー強いでごぜーます!ギシャー!」
みく「これは確かに強そうにゃ!」
仁奈「ドラゴンキグルミは火も吐けるでごぜーますよ!」
みく「え?あ、本当にゃ。口の部分光るんだ」
仁奈「自慢の逸品でごぜーますよ!」
みく「みくの知らない所でキグルミがここまで進化してるとは」
仁奈「他にもこんなキグルミもあるでごぜーます!」
『2時間後』
みく「あー堪能したにゃ。仁奈ちゃんはすごいにゃ!」
仁奈「もうモフモフはいいんでごぜーますか?」
みく「そろそろ依頼の解決をしなきゃいけないからね!」
みく「それで依頼の件だけど、どんな依頼だったかにゃ?」
仁奈「仁奈はキグルミを着てるときは、その動物の気持ちになりきってるでごぜーます」
仁奈「なのでキグルミを着てるときにお話してみたいでごぜーます!」
仁奈「仁奈色々な動物とお話してみたいでごぜーます!」
みく「なるほど……でもここのキグルミ全部の動物はちょっと厳しいかにゃ」
仁奈「そうでごぜーますか……」
みく「だからまずこの動物とはお話したいってのを、絞って考えてみようにゃ!」
仁奈「分かったでごぜーます!」
◆
仁奈「出来たでごぜーます、これでどうですかお姉ちゃん」
みく「えーと、ウサギ、ペンギン、オオカミかにゃ」
仁奈「仁奈の完璧なキグルミ布陣でごぜーます!」
みく「最後のいけるかにゃ?」
仁奈「無理なんでごぜーますか……」
みく「大丈夫にゃ!いけるいける!」
みく「それじゃ行ってみるにゃ!」
仁奈「いくでごぜーます!」
みく「まずはこちら!ウサギ!」
仁奈「ウサギの気持ちになるですよ!」
みく「早速依頼人がウサギになりきってるにゃ」
仁奈「……」ヒクヒク
みく「おー鼻をヒクヒクさせて、本当にウサギっぽいにゃ」
みく「そしてウサギの集団に近寄り……すごい!完全に溶け込んでるにゃ!」
みく「遠目からだと、少し大きいウサギがいるって感じしかにゃい!」
みく「売ってる餌をあげに行ってみるかにゃ」
みく「はーい、ご飯だよー。にんじんスティックにゃ」
仁奈「……」
みく「仁奈ちゃんもしかして人参得意じゃない?」
仁奈「……生は無理でやがります」
仁奈「でもウサギの気持ちになって、お話出来たと思いやがります!」
みく「ウサギさんなんて言ってたにゃ?」
仁奈「仁奈のこと可愛いウサギって言ってやがりました」
みく「なるほど!それじゃ次に行くにゃ!」
みく「次はこちら、ペンギンにゃ」
仁奈「ペンギンの気持ちになるですよ!」トテトテ
みく「あーペンギンが依頼人から逃げるように水の中に逃げていくにゃ……」
仁奈「……」
仁奈「……!」ジャボン
みく「え!?ちょ、ちょっと!水の中に落ちたにゃ!早く助けて助けて!」
◆
仁奈「ペンギンの気持ちになれば飛べると思ったんでごぜーますが……」
みく「危ないからこういうのはもうやらないでね……」
仁奈「仁奈ペンギンが大きくて強そうだったから逃げたってペンギンさん言ってたでごぜーます!」
みく「嬉しそうで良かったけど……危ないから次はやらないでね?」
仁奈「分かったでごぜーます!」
みく「えー最後、オオカミです」
仁奈「オオカミの気持ちになるですよ!仁奈オオカミに勝てると思っていられるのは今のうちでごぜーます!がおー!」
みく「言葉の意味は分からんが、とにかくすごい自信だにゃ!」
仁奈「……あのお姉さん」
みく「どうかしたのかにゃ」
仁奈「このオオカミさん、全然怖くないでごぜーます」
参考→http://i.imgur.com/ciW8njV.png
みく「……仁奈ちゃんオオカミが怖くてこうなっちゃってるにゃ」
仁奈「! な、なるほどでごぜーます!」
みく「ちょうどいいからお話してみたら?」
仁奈「がおー!」
みく(微笑ましい)
◆
みく「さて、仁奈ちゃんどうだったかにゃ?」
仁奈「とっても楽しかったでごぜーます!たくさんの動物の気持ちになれたですよ!」
みく「それは良かったにゃ!」
仁奈「探偵のお姉ちゃん!ありがとうごぜーました!こんなに動物の気持ちになれたのは初めてでごぜーます!」
仁奈「これからももっとキグルミを集めて、たくさんの動物の気持ちになるですよー!」
みく「うん!頑張ってね!」
仁奈「お姉さんも猫の気持ちをもっと頑張ってくだせー!」
みく「仁奈ちゃんみたいにみくも頑張るよ!」
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みく「こうして動物と会話……もとい気持ちを通わせることが出来たみたいにゃ!」
P「……」ホロリ
みく「なんでこれで泣くのにゃ……」
P「すごく微笑ましくてね、うわー良かったなー!と思ったらついホロリと……」グスッ
みく「相変わらず涙腺弱いにゃ、依頼人の仁奈ちゃんですがあれからもキグルミを集めてるそうですにゃ」
みく「次はパンダとかドラゴンとかにも挑戦したいと書いてますにゃ」
ちひろ「……2つ目はどうなんでしょうかね」
みく「……みくもそう思うにゃ」
P「さて、今回も素晴らしいご依頼ばかりでした」
P「さすがは当探偵局が誇る探偵達です!」
P「のあ先生は今回の依頼いかがだったでしょうか?」
のあ「……」ヒクヒク
P「?」
のあ「……」ヒクヒク
P「あ、あの……」
のあ「……私も中々でしょう?ウサギのマネ」 ヒクヒク
みく「結構惹かれた内容だったんだね……」
ちひろ「最後の依頼は食い入るように見てましたものね」
のあ「……いずれ、みくの猫キャラも奪う気概だにゃん」
みく「え、ひどくない?」
P「この番組はみなさんのご依頼によって、成り立っております!」
ちひろ「ご依頼を採用させて頂いた方には、こちらの探偵手帳」
ちひろ「スタジオに遊びに来て頂いた方にはこちらのステッカーを差し上げます!」
P「という訳で来週元気にお目にかかりましょう!」
P「ありがとうございましたー!」
菜々・ありす・茜・みく・瑞樹・きらり「「「「「「ばいばーい!」」」」」」
終わり
仁奈ちゃんオオカミモフモフしたい
乙!
おつおつ
今回もおもしろかった!
乙
おっつおっつばっちし☆
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