悠「数年高2だったけど質問ある?っと………」 (919)

このSSはペルソナ4真ルート終了後の悠の話です。

ペルソナシリーズ以外の多作品キャラが混ざってくるカオスSSなので

キャラ崩壊・メタ発言が嫌いではない方は宜しくお願い致します……

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1353421916

〜〜鳴上宅〜〜

悠「あぁ……………」

悠「ループしてた時はループから抜け出そうと必死で1日1日を過ごしていたせいか……」

悠「特に何もやることの無い今に落ち着く事が出来んな………」

悠「もうとっくにタバコ吸っても、ビール飲んでも許される年だというのに………」

悠「なのに現状は高校3年生だからなぁ…………」

悠「……………………………」

悠「暇だし@ちゃんねるでもするか」

悠(世の中色んな事がある)

悠(とは言っても自分のような体験する人物は世界中探してもいないと思ってた…………)

悠(しかし最近、この@ちゃんねるという掲示板の中の…)

悠(“オカルト板”という板を見るようになった………)

悠(このオカルト板では沢山の人間が科学では説明の付かない“不思議な体験”をしている)

悠(と、言っても)

悠(人から注目されたい、誰かの気を引きたい、と言った考えの人間が自作自演の心霊写真を作ったり、
架空の未確認生物の目撃談、意味不明な精神異常者を装った書き込みが大抵……)

悠(そう思っているのに……)

悠(どうしても同じ位不思議な体験をした人が居ないかどうか無意識に探してしまう。)

悠(それだけ自分の中であの“1年”が大きいのだろう)

悠(そして今日、初めてあるスレッドを建てようと決心したのだ)

数年高2だったけど質問ある?

悠(あの“一年”の事をこのオカルト板にぶちまけようと……)

悠(正直期待はこれっぽっちもしていないが)

悠(誰か一人でも自分の言った事を真剣に考えてくれる人が居れば………)

悠(そう思ってスレッドを建てようと決心した)

1 名無しさん01:12:43.32 ID:bannchou
詳細は後を追ってお話します。
本気ですし、釣りではございません。
後、留年でもありません。

2 名無しさん01:14:19.56 IDippannjinn
数年も高2って…… 留年意外あり得ないだろ。 それともリアルにタイムリープを体験したって事か?

3 名無しさん 01:15:08.33 IDkamisamagirl
とにかく詳細を詳しく話しなさい!

4 名無しさん 01:15:54.61 ID:bannchou
長い上に嘘みたいな話ですがそれでも宜しいでしょうか?
後、先に話しておきますがタイムリープというか永遠にループしていた、という方が正しいです。
自分だけがループの記憶を保っていた訳ですので………

5 鳳凰院凶真 01:18:12.75 ID:chyunibyo
それは恐らく、いや!!間違いなく【魔眼】リーディング・シュタイナーの効果によって自分の記憶が引き継がれているのだ!!!!
初めてだぞ!!我が魔眼と同じ物を持つ者が現れるとはな!!

6 名無しさん 01:19:50.76 ID:bannchou
あの、本気で言っているので煽り、荒らしは止めていただけませんか?

7 名無しさん 01:21:32.34 ID:ippannjinn
空気を読まないレスすんなks
こっちは本気で聞いてるんだよ。

8 名無しさん 01:22:55:22 ID:kamisamagirl
叩いたり煽るのは後にしてくれない?
正直言って話を聞く上で邪魔なんだけど
>>7 流石あたしの右腕!

9 名無しさん 01:25:44.12 ID:oyasiro
流石に本気で話してる人をこけにするのはちょっと……

10 名無しさん 01:26:53.37 ID:tomitake
>>5の人気に嫉妬www

11 鳳凰院凶真 01:29:55.70 ID:chyunibyo
すいません、本当にすいません。
リーディング・シュタイナーというのはタイムリープ時の記憶が持ち越される現象の事です…
空気の読めないコメントをして申し訳ありませんでした………

12 栗ご飯 01:31:58.54 ID:seresebu
クソコテが珍しく下手に出てると聞いて

13 名無しさん 01:35:44.10 ID:bannchou

あの、話を始めても宜しいでしょうか?

オカリンwww

期待

14 名無しさん 01:36:21.44 ID:bannchou

話は一年前の春まで遡ります。
当時自分は一回目の高校2年生でした。
一年間だけ僕はある田舎町の高校に通う事になり、そこである都市伝説を聞きました……

悠(それから俺はぶちまけた)

悠(マヨナカテレビの事も、足立との話も、朝起きて“一年”永遠とループしていたこと……)

悠(叩かれるかもしれないなんて考えは捨てて、自分の体験を語った……)

悠(タイムリープの話になる度鳳凰院さんと栗ご飯さんが騒いでいたが、)

悠(その度に他の方々からボコボコに叩かれていた……)

154 名無しさん 04:32:55.18 ID:bannchou
以上が自分の体験した“一年間”の全てです。
正直こんな釣りや空想と大差の無いお話に最後まで付き合って戴きありがとうございました。

155 鳳凰院凶真 04:36:22.98
話を要約すると
都市伝説の実証→ペルソナと関わりを持つ→マヨナカテレビの体験者同士でチームを組む→犯人を捕まえる→跳べよぉぉおおおお→ループ→試行錯誤の果て→神を倒す→現在
という流れでおk?

156 名無しさん 04:38:44.79 ID:bannchou

はい、そういう流れでOKです。
まとめてくださってありがとうございます。

157 名無しさん 04:39:53.88 ID:kamisamagirl
ま、要するに仲間達と共に神様倒してハッピーエンド!
長年ループした甲斐があったじゃない!
所詮神様なんて手がかかるだけのありがたいシンボルみたいなものよ!

158 名無しさん 04:42:55.11 ID:ippannjinn
ああ!本当に神様なんてロクなモンじゃねぇ!
ちょっとした思い付きでこっちは大迷惑被るっていうのに
本人は悪びれもしないんだからな!

159 名無しさん 04:46:54.88 ID:tomitake
確かに調べればちゃんとヒットするし話の辻褄もあう……

160 栗ご飯 04:49:55.14 ID:seresebu
第一、事件の事はまだしもその“ペルソナ”については考えなくていいの?
私はちょっと信じれないわ……

161 名無しさん 04:51:33.37 ID:oyasiro
私は信じるのです〜

162 鳳凰院凶真 04:52:33.70 ID:chyunibyo
なんやかんや言っても俺は信じる!

163 名無しさん 04:52:47.35 ID:kitarohair
僕も信じる!

164 名無しさん 04:53:17.59 ID:mr.junes
俺も信じるぜ!

165 名無しさん 04:55:14.74 ID:bannchou
こんな話を信じてくださってありがとうございます……
正直言って途中で自分だけの一人語りになるとおもっていたのですが…
こんな夜遅くまで有り難うございました!

166 名無しさん 04:58:44.84 ID:kamisamagirl
折角だしもう少し話さない?
レス数も沢山有るわけだし明日土日だし!

167 名無しさん 05:00:58.82 ID:oyasiro
私は全然OKなのです〜

168 名無しさん 05:00:59.30 ID:ippannjinn
俺はパスするわ…… 眠い………

169 名無しさん 05:02:42.75 ID:tomitake
じゃあ…僕も寝るとするよ……

170 栗ご飯 05:02:49.62 ID:seresebu
残念だけど私大学生だから……

171 鳳凰院凶真  05:04:21.83 ID:chyunidyo
俺はOKだ!

172 名無しさん 05:06:32.35 ID:kitarohair
僕はこれで…………

173 名無しさん 05:07:35.19 ID:taishabou
皆さん眠たいのでありますかー。
私は全然眠くありませんので残るであります!


羽入か梨花に富竹もいるんだな

174 名無しさん 05:08:55.25 ID:bannchou
それでは、話しましょうか……

175 鳳凰院凶真 05:10:43.66 ID:chyunibyo
ではまず私からにさせてもらおうか!
このIQ170の脅威の脳細胞を持った狂気のメァァァッドサイエンティィィスト!!!!!
この鳳凰院凶真に語らせてもらおう!!!

176 名無しさん 05:12:00.10 IDippannjinn
真面目な話しろと言ってるだろうが

177 名無しさん 05:12:00.11 ID:kamisamagirl
ねぇ、ワザとやってるの?
もう面倒でしょうがないんだけど。

178 栗ご飯 05:12:00.14 ID:seresebu
いい加減やめろクソコテ
勝手な事語るんじゃないぞ

179 名無しさん 05:12:00.15 ID:oyasiro
ちょっといい加減にして欲しいのです〜……

180 名無しさん 05:12:00.17 ID:tomitake
ちょっと落ち着こうか……ね?

181 名無しさん 05:12:00.18 ID:kitarohair
あなたのIQなんてどうでもいい

182 名無しさん 05:12:00.19 ID:taishadou
自重してほしいのであります……

183 鳳凰院凶真 05:14:34.53 ID:chyunibyo
すいません…って、オイ!!
なんだこの一体感は!!殆ど同じ時間に同じ事言ってるではないか!
あと寝てるはずの奴までツッコんでるのはなぜだ!!

184 栗ご飯 05:15:30.64 ID:seresebu
ふじこふじこ煩いよクソコテ

185 鳳凰院凶真 05:16:34.43 ID:chyunibyo
ふじことはなんだ!クソコテいうなクリスティーナ!!

186 栗ご飯 05:17:25.37 ID:seresebu
ちょっと!本名バラさないでよ岡部!

>皆と長い間一緒に過ごした

〜〜AM 12:29〜〜

968 名無しさん 12:29:26.77 ID:bannchou
結局かなりの時間話し込んでしまいましたね………

969 栗ご飯 12:30:48.64 ID:seresebu
一度寝てさらにジョネスで買い物してもまだ人が居る……不思議………

970 名無しさん 12:32:34.48 ID:taishadou
皆さんお疲れのようであります………

971 名無しさん 12:33:14.11 ID:kamisamagirl
ちょっと今日の団活中止のお知らせださなきゃ………

972 名無しさん 12:34:44.27 ID:ippannjinn
おい!勝手なこと言うな!
ちゃんと休まないからそういう事になるんだろうが!

973 名無しさん 12:36:32.40 ID:kamisamagirl
煩いわねぇ…………
団長のあたしが中止といったら中止なの!!
団のヒエラルキーぐらいちゃんと理解しなさい!

974 名無しさん 12:37:54.89 ID:tomitake
kamisamagrilとippannjinnが明らかにお互い面識ある件についてwwwww

kamisamagrilとippannjinnが誰かようやく分かった。そういうことかww

980 名無しさん 12:46:31.53 IDbannchou
そろそろお開きにしましょうか……

981 名無しさん 12:49:32.58 ID:taishadou
でもこのままお開きしてもう会えないのは嫌であります!

982 名無しさん 12:51:36.48 ID:kamisamagirl
大丈夫よ…………
ちゃんとチャット場作っとくから……
パスは“マヨナカにペルソナ”ね……

983 名無しさん 12:52:59.31 ID:tomitake
了解しますた

984 名無しさん 12:53:27.58 ID:taishadou
了解であります!

985 名無しさん 12:53:40.48 ID:bannchou
了解しました

986 名無しさん 12:53:55.70 ID:oyasiro
了解なのです〜☆

987 鳳凰院凶真 12:54:10.42 ID:chyunibyo
この鳳凰院凶真しかと心得た!

988 栗ご飯 12:54:30.58 ID:seresebu
りょーかーい…………

989 名無しさん 12:55:55.30 ID:kitarohair
了解しました………

990 名無しさん 12:57:46.18 ID:ippannjinn
了解!! ギリギリセーフッ!

991名無しさん 12:59:25.47 ID:tomitake
ksk

992 名無しさん 13:01:06.48 ID:teodoa
ksksk

993 名無しさん 13:02:35.33 IDgreatfather
ksk

994 名無しさん 13:02:50.00 ID:igooru
ksksk

995 名無しさん 13:03:00.36 ID:tomitake
>>992 >>993 >>994
誰じゃwwwwおまいらwwwwwww

996 名無しさん 13:03:04.40 ID:ippannjinn
ksk!

997 名無しさん 13:03:07.37 ID:taishadou
kskであります!!

998 名無しさん 13:05:79.57 ID:tomitake
1000なら僕の家に可愛い幼女沢山来る!!

999 名無しさん 13:05:90.42 ID:ippannjinn
1000なら俺の学校に美少女が転校してくる!

1000 名無しさん 13:05:90:43 ID:kamisamagirl
1000ならマヨナカテレビ的な物が復活する!!

悠(久々に……とても楽しく一日を過ごせた気がする。)

悠(これまで俺はあの“一年”に縛られ続けていた……)

悠(でもあの人達にぶちまける事ができて本当に気持ちよかった……)

悠(さて……夜になったらまた新しく建つからそれまでに)

悠(久々にあいつらに電話するか……)

悠(もしもし、陽介?俺だ……)

〜〜〜〜〜〜
テレビ「ザーーーーーーーーーー」

テレビ「ザーーーーーープッ、ザーーーーーーー」

テレビ「マ………ヨ、ナ………カ……………」

テレビ「ブツン」

ハルヒ的な何かのせいでまた繰り返すのかww

今はこれで中断させて下さい…
あぁ……
い〜や〜だ、い〜や〜だ、3dsは打ちづらい
携帯は壊れてるし PCはブラクラ踏んだし、ノートパソコンは両親が独占

大切な事を言わねば……
こんなSSでも読んでくださった方々ありがとうございます。

明日学校から帰るまでにはPC直ってるといいな……
3ds打ちづれぇ……まぁ、多分明日もお世話になると思うが。

クリスティーナは本名じゃないだろw

スレにいたキャラはハルヒ、シュタゲ、P3P4、ひぐらしか?
ID:greatfatherだけわかんね

>>27
ペルソナ2罪やれば分かる

期待

今のところ同じくループ系のほむらとかいないな

どう絡んでくかか期待

さらっとグレートファザー混ざんなwwまあキタローが何とかしてくれるさ

ナイトハルトさんは、ナチュラルボーン@ちゃんねらーのナイトハルトさんは出てきませんか!
ともあれ期待

ちょっと用事入ったので安価レスだけ置いていきます……

1 このまま続ける
2 >>186から>>968までのカットした悠達の会話

どちらを先に書いた方がよろしいでしょうか? それではちょっと行ってきます……
安価下1

2が見てみたいね〜

ベルベット組はともかくキタローどこから書いてんだ……
期待

用事がやっと終わった……
>>35 2ですねわかりました!
流石に800近く全部書く訳にもいきないので短編SS風にしていきます。
※この話は反省会的な感じになっているのでかなりメタ発言や無理矢理な設定が出てきますが全員ギャグ風のノリですのでそのままその無理矢理な設定を使う事はしません!

〜〜知り合い率〜〜

tomitake それにしてもkamisamagirlさんとippannjinnさんみたいに
知り合いが偶然このスレに巡り合わせるなんて事あるんだね〜

kamisamagirl ippannjinnとは学校で同じ活動をしているしこういうスレッドに来て居合わせた事も何回もあったもの、
そこまで珍しい事じゃないわ。

kitarohair 僕もよくtaishadouと遭遇する事は何度もあるから気にしてはいないな…
何度もというか僕が閲覧するブログでも居合わせた事あったから……

taishadou ホント、グウゼンッテヨクカサナルモノナンデスネー
リアルノホウデモヨクアイマスカラネー

kitarohair ちょっと、それってどういう事…………

taishadou いつも一緒に居ると言ったでありますよ? 今も……

kitarohair !! こんな時間までスレッドに居られるか!!
僕はもう部屋に戻って寝る!

栗ご飯 超ド級の死亡フラグ乙wwwww

bannchou 皆……そっとしておこう………

〜〜扱い〜〜

鳳凰院凶真 何故このメァァァッドサァイエンティスト、鳳凰院凶真の扱いがいじられキャラなのだ!
納得いかぬ!

栗ご飯 あんたネット上でもリアルでもパーフェクトに痛い人だからじゃない?

鳳凰院凶真 しかし決める所はビシッと決めているだろうが!!!

栗ご飯 だから、今は“決める所”ではないから残念な痛い人なんでしょーが

鳳凰院凶真 ああ、俺だ、今“機関”によるスレッド洗脳がかけられている……
だが、仲間達の目を覚まさせてやるさ……
エル・プサイ・コングルゥ

栗ご飯 ハイハイwwwwww
自演電話乙wwwwwwwwwwww

〜〜暇潰しのリレー〜〜

bannchou ペ

kamisamagirl ル

igooru シ

erizabesu ャ

teodoa じ

maagaletto ゅ

鳳凰院凶真 う

栗ご飯 た

ippannjinn ん

tomitake ペルソナかと思ったらそんな事は無かったぜ!

bannchou リロードした時ペルソナからペルシャになってて
不覚にも呆然としたwwwww

〜〜番長ループ〜〜

bannchou 俺は今は高校生だ
ループした分を入れたらかなり年食ってると思うが。

ippannjinn まさか真のラスボスがガソリンスタンドの店員とは思わないよな………

bannchou ああ、俺もモブキャラだと思っていた……
分かるわけないよな、足立分かってもサイト見ずクリアできる奴いるのか?
無駄に分かりにくいからそれだけでかなりループしたよ………

ippannjinn 何故サイトがあるwwww

bannchou いや、イザナミが
「自分でも、普通分かるわけ無いことに気付いて……あと」

ippannjinn あと…何だ?

bannchou 「一人は寂しい……」って

ippannjinn やだ…かわいい……

〜〜P4U〜〜

ippannjinn そういえばペルソナの格ゲーに出てたよな、bannchou

igooru “鋼のシスコン番長”wwwwwwww
pgrwwwwwwwwwwww

bannchou エリザベスのオマケは黙ってろ

igooru (´・ω・`)

〜〜中2病〜〜

鳳凰院凶真 ああ、自分に特別な何かがあると勘違いしてる痛い奴の事だなwww

栗ご飯 ↑テンプレ杉wwwwww

鳳凰院凶真 俺のは中2病では無い!
本当にあるんだ!この封印されし左目にある呪われし“魔眼”の力が!

栗ご飯 リーディング・シュタイナー?

鳳凰院凶真 そう!俺に備わっている能力ですーww
だから中2病じゃありませーんwwww
本当に力あるもーんwww

bannchou それ、誰にでも備わっているんですよね。

鳳凰院凶真 でも発動するにはそれ相応の能力が…………

bannchou しがない田舎町の高校2年生ですが一発でした はい論破

鳳凰院凶真 (´・ω・`)ショボーン

〜〜ゲ・ゲ・ゲゲゲノゲー〜〜
igooru おい鬼太郎

kitarouhair 妖気です父さん!

igooru お主が“刈り取る者”じゃな……

igooru・kitarouhair 逃げろー!!

bannchou 初見でこいつにぬっ殺されるのはあるあるだよな……

tomitake アトラス絶対にペルソナ3の男主人公の髪型でイゴールの声優決めたよね…………

確か亡くなられたんだよな……

さて、そろそろ反省会も終わりそうなので本編書きます。
今日は何処まで書けるだろうか……

〜〜陽介宅〜〜
陽介「ただいま〜」

クマ「陽介、大変、大変クマー!!!!」ドタバタドタバタ

陽介「うおっ…なんだよクマ!
今学校から帰ってきたばっかりなんだよ!
話なら後で聞くから!」

クマ「今クマ!今じゃないとダメクマ!」

陽介「チッ…ったくうるせぇな……
なんだよ………」

クマ「テレビの中に入れるようになってるクマ!」

陽介「なん…だと…
じゃねぇ、おい、クマそれ本当だろうな!!」

〜〜〜
クマ回想

クマ「おっ、始まったクマ」

陽介「おい、クマ、もう11:30だぞ
そんな時間にある番組録画すればいいだろ……」

クマ「いや!今観るクマ!
番組は録画されたハードディスクで起こってるんじゃない、
今起こっているんだクマ!!」キラーン

陽介「今お前口でキラーンって言っただろ」

クマ「とにかく今観るんだクマ〜!」ジタバタジタバタ

陽介「クマの方の体でジタバタすんな当たったら痛いだろうが!」

陽介「その番組終わったら寝ろよ!」

クマ「リョーカイクマ!」

今更だけどマヨナカテレビって
携帯のムービーで撮れないのかな

12:00

クマ「はー、今週も面白かったクマ!」

クマ「さて、テレビ消さないとヨースケに怒られるクマ」

クマ「リモコン、リモコン……」

ザーーーーー

クマ「ん?」

ザーーーーーーーーー

クマ「(⊃⊂)」

ザーーーーーーーーー

クマ「(°д°)」ポカーン

???「ハ……………!……ノ……チ」

そしてそのノイズは次第に無くなり、その番組は鮮明な音と映像をテレビに映し出した

???「ふーんふーん、ふんもっふ!!
ふーんふーん、ふんもっふ!!」

???「ハッテン!ボクらの街!」

クマ「う、う…」

クマ「うぁぁぁあああああああ!!」ブチッ

大声を出し一心不乱にリモコンのスイッチを押すクマ……
しかし………
バンッ!!!!

陽介「グゥゥウオォォオオオ……」

クマ「ヨースケ、違う、違うんだクマ……」

クマ「は、話せばわかr

そこでクマの意識は途絶えた。

〜〜〜

陽介「へぇー。だからあの時あんな大声出した訳だったのか。」

クマ「だから話せばわかると言ったクマ……」

陽介「まぁ、確かに完二みたいなガチムチ男じゃなくて
柄の良さそうな優男が上半身裸で出てきたら……」ブルッ

クマ「クマはそれを実際にテレビで見たクマ……」

クマ「どーするクマ?この事センセーにも知らせるクマ?」

陽介「確かに知らせた方がいいな……」

カヨウビハ・ナンカ・チョット・ウ・レ・シ・イ

陽介「電話だ……丁度相棒からだしこの事話しとく…」

〜〜〜

悠(マヨナカテレビ再び、か……)

悠(…………………)ギリッ

悠(クソッ!!)バンッ!

悠(また…また繰り返されるっていうのか……!)

悠(何だ…何がマズかったんだ……)

悠(イザナミはちゃんと倒したはずだし)

悠(マリーの話も全て聞いた……)

悠(何が悪いって言うんだ……!)ギリッ

〜〜〜

悠(そういえばもうすぐkamisamagirlさんが新しくスレッドを建てると言ってたな……)

1 マヨナカテレビが復活した事を話題に出す

2 黙っている

安価下1

1

1 名無しさん 22:06:45.97 ID:kamisamagirl
新スレ1GET!

2 名無しさん 22:07:39.49 ID:bannchou
すいません、ちょっと話したい事があるのでよろしいですか?

3 名無しさん 22:08:58.30 IDtomitake
番長君何があったし…

4 名無しさん 22:10:48.86 ID:bannchou
簡潔に話します。
先程八十稲羽市在住の友人から
“マヨナカテレビ”が復活したと聞きました。

5 名無しさん 22:12:19.95 ID:ippannjinn
おい、それが本当ならその友人の体験談kwsk説明しろ!

そして俺はクマの体験した
「怪奇!謎のふんもっふガチホモ」
についてそのまま話した……

10 名無しさん 22:30:41.40 ID:bannchou
以上が体験談です

11 名無しさん 22:32:00.02 ID:ippannjinn
あの、そいつは本当に「ふんもっふ」って言ってたのか?

12 名無しさん 22:33:02.36 ID:bannchou
いきなり体験したのだからとても印象に残っていると……

13 名無しさん 22:34.30.15 ID:ippannjinn
それ、恐らくというか、確実に俺達の団の内の一人の影だ…

14 名無しさん 22:35:55.40 ID:kamisamagirl
それも普段とてもまともな………

15 名無しさん 22:36:50.97 ID:bannchou
団?

16 名無しさん 22:38:55.10 ID:ippannjinn
前にも似たような事を言ったが俺とkamisamagirlは同じ高校の同じ団にはいっているんだ。
“SOS団”と言ってなざっくり説明するとオカルト同好会のような物だ

17 名無しさん 22:40:50.38 ID:kamisamagirl
説明がざっくりとしすぎよ!
“SOS団”とオカ同を一緒にしないで!
あたしたちは日々面白い事に向かって生きてるんだから!

18 鳳凰院凶真 22:43:39.90 ID:chyunibyo
要するに二人の言葉をまとめると
SOS団は明日という名の希望の光を我が手に持たんとし、
謎に挑む秘密結社という事だろう?
説明なぞ簡単ではないか!!

19 名無しさん 22:45:51.49 ID:kamisamagirl
そ、そういう事にしておこうかしらね……

20 栗ご飯 22:46:54.20 IDseresebu
中2丸出しの翻訳まとめテラワロスwwwww

21 名無しさん 22:49:55.10 ID:ippannjinn
とにかくそのマヨナカテレビに映し出された人物が仲間である以上、
俺達はその影を解放しなくちゃならないんだ。
マヨナカテレビの事教えてくれてありがとうな。

1 どうやって助けるつもりだ?
2 行くな!
3 俺も連れていけ

安価下2

1

3

減速

3で

22 名無しさん 22:51:00.39 ID:bannchou
なら、俺も一緒に行かせて下さい。

23 名無しさん 22:52:02.67 ID:ippannjinn
一緒に行くって………
お前は何年も何年もずっとテレビの中に入っては出て、入っては出てを繰り返してたんだろ?
もうこれ以上テレビに関わらなくてもいいんじゃないのか?

24 名無しさん 22:53:10.59 ID:kamisamagirl
そうよ!
私達だって高校生とはいえそれ相応の修羅場潜ってきたのよ?
もうこの一件は私達に任せてくれてもいいじゃない

25 名無しさん 22:55:04.70 ID:bannchou
いえ!ダメです!
今までどんな事をしてきたかは分かりませんがあそこは
常識が通用しない場所なんです!

26 名無しさん 22:56:50.22 ID:kamisamagirl
まあまあ、大丈夫だって。
こっちにもかなりの実力の持ち主がいるから

悠(いかん……………)

悠(このままでは確実にあの人達が死ぬ!)

悠(なにか………なにか止める方法は無いのか………………!)

27 名無しさん 22:58:00.39 ID:tomitake
まあまあ、番長君が行きたいって言ってるんだし、
一緒に行っていいんじゃない?
むしろ僕も行きたいんだけどカメラマンとして

28 鳳凰院凶真 22:59:14.00 ID:chyunibyo
テレビには俺も行きたいぞ
貧乏学生にとってはそこまで行くのはとても苦しい事だが
好奇心には勝てんしな

29 名無しさん 23:01:00.10 ID:kitarohair
うーん…………
僕は行けるか分かりませんが予定通りに行ったら行きます

30 名無しさん 23:02:10.52 ID:bannchou
なんか成り行きでオフ会みたいになってしまいましたが………
それではいつ八十稲羽に行きますか?

31 名無しさん 23:02:50.80 ID:ippannjinn
おいおい……本当にアンタ達行くのか?

32 名無しさん 23:03:50.99 ID:kamisamagirl
にぎやかなのは良いことじゃない!
皆面白い人達だし一度会いたいと思ってたのよね!
それにもうすぐ7月中旬だし夏休みになったら行きましょう!

33 名無しさん 23:05:20.66 ID:tomitake
僕は毎日が日曜日だから大丈夫だ問題無い。

34 名無しさん 23:06:10.88 ID:oyasiro
私は既に夏休みなのです〜☆

35 名無しさん 23:07:10.77 ID:ippannjinn
俺達の学校は来週からだよな

36 名無しさん 23:07:59.08 IDbannchou
あ、俺の学校もです。

37 名無しさん 23:10:10.99 ID:kamisamagirl
じゃあ、来週の土曜日に会いましょう!

〜〜〜

>来週の土曜日に八十稲羽市に行く約束をした。

悠(さて……………)

悠(行くことが決まったのは良いとして)

悠(一体どうする?)

悠(俺は相当な力を維持していると思うがなにせあそこは全てにおいて常識外の場所…………)

悠(自分の強さ…下手したらイザナギまで消えているかもしれん……)

悠(念のため他の奴等にも声を掛けておくか………)

パーティを選んで下さい(番長を含んだ特捜隊の四人パーティ)

安価下2

陽介 千枝 雪子

千枝 雪子 直斗

減速

そう言えば、番長の名前はアニメ準拠の鳴上悠だけど、キタローはどうなるんだ? 漫画準拠の有里湊?

キタローがユニバースで全部封印すればええんや。またエリザベスが助けてくれるさ

>>68 その通りです!

悠(千枝と雪子と直斗に声を掛けるか…)

悠「千枝か…………ああ、久しぶりだな……ちょっと話があってな……
面倒だからちょっとこのスレッドをだな………
ああ、だから雪子と直斗に声を掛けてくれないか……
テレビが映った日に来るような………
じゃあ………来週………」

んんwwwwwwwww
じゃない……
んん…………………
ちょっとイタイイタイハライタァイしてきます…
消費期限切れたコンビニのおにぎりは食べちゃいかんな……
10分程度で戻ってきます………

そういやこの番長は誰かと長い夜〜したのか、それとも鋼のナナコン番長なのか、どっちなんでしょうねぇ……

恐らく7人じゃないか?

続き書きます……
>>73 >>72
いつから陽介と完二とお父さんと長い夜の可能性を否定した?

ホモはいらん

〜〜八十稲羽市〜〜

悠(ここに帰って来るのも久々だな………)

悠(スレッドの皆さんとの待ち合わせの時間もたっぷり1日あるし……)

悠(愛しのマイエンジェルナナコに会いに行きますかwwwwwwwwwwww)

悠(うはwwwwwwwwマジみなぎってきたwwwwwwww
今ならメギドラオン撃てる希ガスwwwwwwww)

悠(待ってろよナナコwwwwwwwww
結婚の事本気にしてるお兄ちゃんが今行くよwwwwwwwww)

〜〜堂島宅〜〜

悠(やっと着いた…………)

悠「堂島さーん、鳴上でーす」ドンドン

菜々子「あ、お兄ーちゃーん!」ガラガラ

悠「菜々子ちゃん、久しぶり。
(うはwwwwwwww1年経っても菜々子ちゃんマジ天使wwwwwwww)

陽介「菜々子ちゃん、久しぶり!」

菜々子「ジュネスのお兄ちゃんも久しぶり!」

菜々子「今呼んで来るから待っててね!」

鳴上は菜々子呼びだぞ
ちゃんつけないぞ

>>78 しまった………

悠「ああ、…………って、陽介!?」

陽介「よう、相棒」

悠「い、いつから……」

陽介「駅から降りてきた時からずっと後ろに居ただろ……
何で無視してんだよ………」

悠「そもそも何で俺の後ろに居るのかをだな」

堂島「よ、久しぶり。」

悠「またお世話になります。」ペコリ

陽介「こんにちは! あと相棒借りて良いですか。」

堂島「ああ、行ってこい」

陽介「じゃ、失礼します。」

悠「お、おいちょっと待てって。」

悠「なんだよ借りるって!」

陽介「いいからいいからもう皆待ってるんだよ。
さ、早く来い。」

悠「ちょ、おい!」

〜〜陽介宅〜〜

陽介「ほら、とっとと入れ」ゲシゲシ

悠「蹴るな!そっとしてくれ!」

パーン!!!

悠「な、何だ………?」

部屋を入るとそこには、

クマ「お帰りクマー!」

雪子「お帰り!」

直斗「お帰りなさい!」

りせ「久しぶりだね!先輩!」

完二「お帰りなさいっス!先輩!」

千枝「お帰り!」

皆が居て、皆が俺を出迎えてくれた。

悠「皆…………」ウルッ

陽介「おいおい、泣くのは全部終わってからだろ?」

雪子「まさか復活するとはね……」

りせ「スレッド全部読んだけど……
完二のコーナーまだ生きてるじゃん!
おめでとう!」パチパチ

完二「あ、あれは元々俺のコーナーなんかじゃねぇ!
ふんもっふとか言ってねぇよ!!」

クマ「この調子だと全員分のコーナーありそうだクマ…」

直斗「と、兎に角久しぶりですけど一生懸命頑張ります!」

千枝「私達が今回選ばれたんだよね!」

雪子「久しぶりね………」

完二「先輩!何で俺誘ってくれなかったんですか!あんなコーナー俺の手で叩き潰したかったっすよ!」

悠「すまん……忘れてた………」

完二「グハッ……………
世の中クソだな…………………」

陽介「ま、と・に・か・く」

陽介「今日はそこんとこ忘れて皆でドンチャンバカ騒ぎしようじゃねぇか!!」

クマ「バカ騒ぎクマ!!!」

>皆と長い間一緒に過ごした

〜〜堂島宅〜〜

悠(ああー!楽しかった!!)

悠(さて、今日はもう疲れたし寝るか………)

???「寝る前にちょっと私の話を聞いてもらいましょうか………」

悠(!!??)

悠(うっ…………目眩が…………)

悠(んん……………此処は………!)

イゴール「ようこそベルベットルームへ。」

悠「イゴール!」

イゴール「少々無理矢理に連れて来られた事はご不満でしょうが、
緊急事態なので、どうかご容赦下さい。」

イゴール「お話したいのは他でもなくマヨナカテレビの復活の件でございます。」

悠「もしかしてイザナミが復活した、なんて事を言い出すんじゃないだろうな?」

イゴール「いえいえ、そもそもイザナミは“裏”を束ねる神ですので……」

イゴール「あと、貴方がスレッドを建てた時ちょっとリアルの方で貴方とコンタクトをとってみようと思ったのですが……」

イゴール「いかんせん私は機械が弱くて話に取り残されてしまいましたな……」

悠(新参でスレッドで叩かれないなら充分と思うが)

悠「で、復活についてって?」

イゴール「はい、その事なのですが…」

イゴール「マヨナカテレビが復活した理由はですね………」

悠「理由は?」

イゴール「間接的に、ですがマヨナカテレビが復活した理由は
あなたが作ったのですよ!」

悠「なん…だと…」

イゴール「事の始まりは貴方がスレッドを建てて、そのスレッドを運悪くある少女が観てしまった事にあるのです。」

悠「“ある少女”?」

ハルヒェ……

イゴール「ある少女は貴方の体験談をとても面白いと感じたのです。」

悠「実際はあんまり楽しくないけどな」

イゴール「それだけならまだしも彼女にはある秘密があったのです。」

悠「秘密?」

イゴール「秘密というか……本人が自覚していない超能力というか……」

イゴール「彼女には“願望実現能力”という能力を備え持ち人間の姿をして
この世に生まれ立った神なのです。」

悠「………………………………」

イゴール「どうなされましたか?」

悠「いや、このゴブリンとうとうボケたかと………」

鳴上ひでえwww

ゴブリンで不覚にも

イゴール「幾ら私といえどもピクシーモードに入る位は出来るのですよ?」イラッ

悠「申し訳ございませんでした。」ドゲザァ

イゴール「話に戻りましょう。
彼女の“願望実現能力”とは文字通りの効果で自らの強く願った事を実現させる事が出来るのです。」

イゴール「そして彼女は1000レス目をゲットした時と同じように
マヨナカテレビの復活を願い、
それが実現した……
そう私は考えております。」

悠「つまり、
『僕達はごく普通の出会いをして
ごく普通の事を話して
ごく普通の仲間になりました。
ただ一つ違っていたのは彼女は神様だったのです。』
ってことだな?」

イゴール「元ネタの古いものを出して来ましたね……
まあ、大体合っています。」

悠「いや、ボケたゴブリンなら普通に分かr」

イゴール「マーガレット、アレを」カチン

マーガレット「つペルソナ全書」

悠「失礼千万な冗談を申し上げ誠に申し訳ございませんでした!」ドゲザァ

イゴール「話は以上でございます。」

悠「さて、帰って寝るか……」

イゴール「夜中に起きて@ちゃんねるをする姿しか想像出来ない件について」

悠「あんまり失礼な事を言わないでくれ。俺だって寝るさ。」

〜〜〜

悠「さて、寝るか………」

〜〜〜

悠「うう………………」テサグリデトケイヲテニトル

AM03:30

悠(4時間しか寝てない……)

悠「結局イゴールの言った通り@ちゃんねるをする事にした………」

悠「今日もいろんなスレがあるな……」

同級生の親友を助ける為に何回もタイムリープしてるけど質問ある?

【疾風】色々な質問に色々な人が答えるスレ【迅雷】

悠(この2つのスレが面白そうだ…
折角だし両方見る事にするけどどちらを先に見ようか……?)

安価下2

タイムリープ

タイムリープ

両方開こう(ゲス顔)

悠(タイムリープの方にするか…
何か親近感持てるし………)

〜〜〜

1 名無しさん ID:homuhomu
とりあえずスペック
自分 黒髪 中学2年生 背は普通
親友 ピンク色の髪 背は普通 かわいい マジ天使

2 名無しさん ID:yonndosii
可愛いって、もしやレズではあるまい?

3 名無しさん ID:homuhomu
だったら何?

4 名無しさん ID:barerutaitaa
うはwwwww中2レズの恋キマシタワーwwwwwww
マジみなぎってきたwwwwwww

5 名無しさん ID:tomitake
>>4 よお、俺

6 名無しさん ID:yonndosii
どうせ先週建ってたマヨナカなんちゃらのスレのパクリだろうが
半年ROMれ新参

7 名無しさん ID:homuhomu
このスレ変態ばっかり……
>>6
本当にパクリでは無いわ

8 名無しさん ID:chyunibyo
とりあえず体験談はよ

9 名無しさん ID:homuhomu
あれは最初は突然の事だった……

〜〜〜
50 名無しさん ID:homuhomu
という事だけど質問あるなら挙手

51 名無しさん ID:tomoemami
要はタイムリープの度私をわざと殺してるって事ね………
ちょっと屋上でろや完全に特定できたぞ貧乳

52 名無しさん ID:barerutaitaa
>>質問あるなら〜キリッ
だっておwwwwwwwww
突っ込み所だらけだおwwwwwww
自分達意外に見えないってwwwwww
中2病の創作ですね分かりますwwwwwwww

53 名無しさん ID:yonndosii
お前結構痛いな………
ぶっちゃけ鳳凰院よりも痛いわお前

悠(こうしてボコボコに袋叩きにされてこのスレはスレ主失踪で幕をとじた………)

悠(さて、後は質問スレだが)

悠(もう眠いから寝るか………?)

安価下1

今夜は徹夜しようぜ

いや、みよう

マミさん…

質問スレも見る

悠(いや、やっぱり見よう。)

1 名無しさん ID:naitoharuto
このスレはこのスレに集まった色々な人達の質問をこのスレに集まった人達が答える質問スレッドです。

2 名無しさん ID:raidou
最近「探偵王子」とか言うのが出てきて自分の影が薄くなってきたのだが

3 名無しさん ID:kannji
そいつなら俺の横で寝てるよ

4 名無しさん ID:mr.junesu
誰だか知らんがraidouさんがそれなりの強さを持っているなら消せ

5 名無しさん ID:raidou
一時期人修羅とかいう恐ろしく強いバケモノ使いと渡り合ったぐらいだから
多分いける
ありがとう早速自作自演の依頼入れてそいつ消すわ

おい完二wwwwww

6 名無しさん ID:greatfather
最近部下から
「本当は女ですよね、そうだと(ry」
あとつけられてるアダ名が
「ニャル子」
なんだが……俺一応男だよ?

7 名無しさん ID:sunvorukanusu
とりあえず本名晒せ

8 名無しさん ID:greatfather
「ニャルラトホテプ」
海外の神らしいが…………
女の神様か?

9 名無しさん ID:sunvorukanusu
「ニャルラトホテプ ラノベ」
でクグれ

10 名無しさん ID:greatfather
ちょっと部下ぬっ殺してくる
そんでもってそのラノベ強奪してくるわ
画像見たけどニャル子可愛いハアハア

11 名無しさん ID:barerutaitaa
友人がリア充過ぎてついつい爆発させたくなるのですがどうすればよいですか?

12 名無しさん ID:chyunibyo
多分後数ヵ月で可愛いコスプレイヤーの彼女とコミケで仲良くなって結婚するだろうから
ノープロブレム

13 栗ご飯 ID:seresebu
無駄に具体的ワロタ

14 名無しさん ID:barerutaitaa
もう少し今を生きてみるよ…………

15 名無しさん ID:jonntaitaa
めちゃくちゃ切なくて泣ける(´;ω;`)

悠(結局そのまま徹夜したったwwwww)

悠(はあ………)

悠(眠気覚ましに冷えピタでも貼るか…)

〜〜ちょっと前の時間〜〜
???「スレが予想以上にボコボコに叩かれてるわ………」

???「それも“あのスレ”のパクリと沢山レスがあるわね……」

???「読んでみようかしら」

〜〜〜
???「創作だったとしても面白いわね……」

???「今日、八十稲羽に集まる……」

???「時間止めてLET'S GO稲羽」

〜〜〜
招かれざる人物がやってくるようです

悠「えーとジュネスのフードコートで待つとあるな、お、千枝と雪子が先に来てる。」

悠「おーい、直斗どうした?」

雪子「なんかいきなり依頼入ったから無理だって……」

悠「じゃ、あいつ呼ぶか」

安価下2

りせちー

陽介

陽介「で、俺が呼ばれたと…」

悠「ああ、って目の下に隈できてるぞ」

陽介「昨日、質問スレみて答えたりしてたら徹夜しちまってな………」

陽介「今日はゆっくり寝ようと思ってたのに……
直斗め…………」

悠(何故だか無性にこいつに自業自得だと言ってやりたい………)

悠「じゃ、待ち合わせ行ってくる」

陽介「おう、行ってらっしゃい…」

陽介「じゃ、俺寝るわ……」

千枝「その間、お買い物でもしよー」
        お料理
雪子「そうね、毒々しい何かの材料でも買いましょうか」

悠「さて、もうそろそろのはずだが」

パシャッ

悠「!?!?!?」

富竹「さ、笑って、笑って」パシャッ

悠「ちょっと!何ですかいきなり!」

富竹「あ、ごめん番長君……」

悠「番長…………?」

富竹「違うの?ID:bannchou君じゃないの?」

悠「そういうあなたこそ一体…」

富竹「ああ、僕はID:tomitake、富竹ジロウ、カメラマンやってるんだ!」

悠「あ、ああ……どうも」

???「あれが…番長………」

悠「俺は、鳴上 悠っていいます」

富竹「おー悠君か、宜しく!」

キョン「宜しくな!」

湊「よろしく……」

悠「ええ、よろしくお願い致します。」

悠「ところで………」

キョン「ん?どうした?」

悠「何でさりげなく混ざってるんですか?」

キョン「ああ、すまん。
俺の名は……まぁ、どうでもいいからキョンって呼んでくれ
古泉が居なくなったから今“SOS団”の副団長代理だ。」

湊「僕は…有里 湊 宜しく」

湊「あと、あんまり僕には触れないでくれ、体が…ちょっと弱くてね……」

ハルヒ「おーい、キョーン!!」

キョン「おい、どうした」
ハルヒ「おい、どうしたじゃないわよ!
ってあれ…? 誰この人達」

キョン「カクカクシカジカ」

ハルヒ「って事はあんたが番長ね!宜しく!」

悠「え、ええ………
(こいつが元凶なんだ……よな?)

梨花「遅れてすみませんなのです〜☆」

岡部「鳳凰院凶真ッッ!!
只今!到ッッッ!着ッッッッ!!!!」

牧瀬「お、岡部…真昼のフードコートで大声出せるあんたのメンタルって……
あ、申し遅れました。栗ご飯です。」

湊「後はID:taishadouさんだけですが……居ないので来れなかったようですね!
さ、早く行きましょう皆さん!」

悠「何言ってるんだ、さっきからお前の後ろにいるじゃないか。」

湊「((((°Д°))))」

湊「」オソルオソルフリカエル

アイギス「どうしたでありますか?」

湊「あ、あ、」ガクブル

アイギス「湊さん……湊さん………」カンキワマッテウルウル

湊「う、うあぁぁぁあああああ!」

アイギス「ま、待って欲しいであります!」

悠「さて、今の内に打ち合わせしておきますか。」

キョン「それもそうだな………」

悠「まあ、打ち合わせと言っても古泉のシャドウ相手にこちらが
数の暴力で乗りきる、という単純な話だがな」

ハルヒ「数の暴力?
数はこちらが明らかに負けるじゃない。」

悠「ワイルドという複数召喚が可能になるスキルがあってだな……」

キョン「要は主人公補正で乗りきるという事だな?」

ハルヒ「メタ発言は舞台裏トークだけでしょうが……」

悠(なんだ…………?)

悠(学生服を着た中2位の女の子がじっとこちらを見てる…?)

1 話し掛ける
2 気のせいだろ…

安価下2

1

1

まさかのキタロー復活

悠(とりあえず話し掛けてみるか………)

ほむら「………………………」

悠「ねぇ。」

ほむら「うわっ!何…………?」

悠「いや、さっきまでこっち見てたでしょ?何故だい?」

ほむら「何故って、貴方が“マヨナカテレビ”のスレッドを建てた人なのかって」

悠「そうだけど…何だい?」

ほむら「昨日貴方のスレッドを知ったのだけれど……
私と同じ種類の人間だな…って思って」

悠「同じ種類?」

ほむら「同じ“体験”をした人間って事………
私は進んでその道に入った訳だけど」

ほむら「また会いましょう……
また出会う事になるでしょうから………」

悠「おい、ちょっと待て!」

悠「!?!??!」

悠「目の前から……一瞬で消えた?」

悠「なんだったんだよ今の………」

陽介「よう…………相棒………」

悠「お、陽介。今打ち合わせ終わった所だ」

陽介「寝てみたんだがフードコートには大型テレビあるから特に寝れねーんだよ……………」

テレビ「緊急速報です
今日昼未明高校生が謎の男に攻撃される事件が発生しました
その犯人の男は黒い外套黒い帽子を身に付け
「ヒホ」と鳴く謎の生物を使って攻撃を仕掛けられたとの事です……
被害者は今とても有名な探偵………」

陽介「本当かどうかよく解らん意味解らんニュースばかりだしよ………」

悠「高校生が襲撃される………
物騒だな………」

陽介「全く探偵を病院送りにして何がしたいって言うんだよ」

悠「さて………これからどうするか…………」

1 そういえば直斗は?
2 スレッドの皆さんと遊ぶか……
3 特捜隊の皆と遊ぶ

安価下2

2で

3

2

悠「それじゃあ、俺はこれで」

ハルヒ「また今度ねー!」

悠「よし、皆遊びに行こう!」

千枝「うん………………」

悠「どうした…………千枝?」

千枝「ねえ、さっきから電話がかからないの…………」

悠「直斗か………依頼の方で忙しいんだろう、そっとしておこう……」

千枝「そうね、じゃ遊びに行こうか!」

>その後直斗意外の全員を呼んだ

〜〜雪子宅〜〜

クマ「今日もバカ騒ぎクマ!」

陽介「おう!」

完二「どこに行くっすか!」

千枝「ねえ、その前にさ……お腹空いてない?」

陽介「おう、空いてる空いてる!」

雪子「そんな皆のためにね…………
用意した物があるの」シュゴゴゴゴ

悠「雪子……後ろからなんか凄い音がしてるのだが……」

千枝「ジャーン!」ボコボコボコボコ

悠「!!!! そ、そ、その物体は…………」

陽介「個性的な香りがするな………
(くせぇーーー!!!!ゲロ以下の臭いがプンプンするぜ!!)」

完二「料理って……凄いんスね………
(やべぇ、生命の危険を感じる……)」

クマ「あれ?クマはちょっとお腹が…
(臭いだけで本当にお腹が痛いクマ………
イタイイタイハライタァイクマ………)」

雪子「さ、皆冷めない内に食べて!」

陽介「しかもこの鍋の中身…すごく…多くて大きいです」

雪子「一番大きい鍋に入れたから……
あ、おかわりもあるから沢山食べてね?」

悠「ところで…何入れたんだ?」

千枝「ふふー、秘密♪
ダシはレバ肉の血とバニラエッセンスで構成されてるって事位かなー♪」

りせ「あと、私の大好きな七味唐辛子とタバスコ、マスタードを一個ずつ入れたよ!」

陽介(ダシの構成が硫酸を凌駕する破壊力の件)

完二(なんか目眩がする…………)

クマ(うう……臭いで吐けるクマ…………)

悠「ちょっと用事思い出したから俺はここで……
(破壊力が上がってんじゃねーか!!
こんな所に居られるか!俺は帰る!!)

陽介「おう、俺もだ……
(相棒、本当にフラグ建てるの上手いよな……)」

完二「俺は店の手伝いを……
(お、俺はまだ死にたくない!!)」

クマ「ちょっとジュネスの手伝い有ったんだったクマ……
ジュネス行ってくるクマ……
(うっ………早くトイレに………)」

板前「おい、お前等」

男一同「ヒッ!!!!!」

板前「お嬢の料理食わないで出ていくのか?」

ミスター・ブラウン「お嬢がお前等の為に精一杯作った鍋だ……
食えよ早く」ギロッ

>もはや選択の余地は無い!

悠「まずは俺からだ……」モシャッ

悠(明らかに食べ物を噛んだときの音じゃない!口の中に偉い臭いが……)

悠(強烈な目眩が………
そうか、俺はベルベットルームに行くのか!
そうさ、次目を覚ましたらゴブリンとメギドラオン使う化物に迎えられるんだ……
でも……なんか……瞼が………重………)ドサッ

陽介「相棒、オイ相棒しっかりしろよ!
お前はまだ死んではいけない人間なんだよ!!
おい、相棒……相棒ーーー!」

>皆と長い間一緒に気絶した………

さて、安価を少し置いて行きます

1 直斗VS???
2 話をそのまま続ける

安価下3

1

1

〜〜質問スレにて〜〜
陽介「質問スレか………
どれ、覗いてみるか」

2 名無しさん ID:raidou
最近「探偵王子」とか言うのが出てきて自分の影が薄くなってきたのだが

陽介「[探偵王子]?どっかで聞いたことある気がするが
まあ、レスしとくか」

4 名無しさん ID:mr.junes
誰だか知らんがraidouさんがそれなりの強さを持っているなら消せ

陽介「これでよし、っと……」カチャカチャ、ターン

きっかけはこのガッカリ王子だった

〜〜〜〜

直斗「zzzzzz〜〜〜」

prrrrrrrrrrrrrrrr

直斗「ん……………………」ピッ

直斗「知らない番号からだ………」

直斗「あの、もしもし?」

ライドウ「夜分遅く申し訳ございません
今日の朝8:00にもう一度電話を掛けます
依頼を頼みたいのですがその時に宜しくお願い致します」

直斗「あ、ちょっと、……切れたか」

〜〜AM 08:00〜〜
prrrrrrrrrr

直斗「来たか…………」ピッ

ライドウ「依頼内容ですが……
ちょっとこちらの指定する場所に来ていただきたいのです。」

直斗「(指定する場所?)そこは?」

ライドウ「はい、もうすぐこちらも八十稲羽に着くので……
まだもう少しお待ち頂けないでしょうか?」

直斗「はい、それでは。」ピッ

直斗「………………………
何かが引っ掛かる………銃と、あと………」

〜〜町外れ〜〜

直斗(ここか…………………
いざという時の備えはあるが…果たしてどう出てくるか……)

直斗(場所から考えてここで人に聞かれて困る何かを依頼しようという事になる…………
と言っても本当に相手の目的が“依頼”なのか、という事だが)

直斗(大丈夫だ、ペルソナに頼らなくともきっと乗りきれるハズだ)

確かにまともな相手が闇うちをした所で直斗には傷一つ付ける事が出来ない

しかしそれは相手が“まとも”だった場合に限られる

そう、相手が悪かったのだ………

〜〜ライドウサイド〜〜

ゴウト「……………………」

ゴウト(今俺は、平成の代のライドウと行動を共にしている。)

ゴウト(平成の代のライドウは14代目ライドウと一、二を争うレベルの才能を持っている。)

ライドウ(声や体格、知識面や、容姿まで14代目の生き写しの様だった…………)

ゴウト(ただ、大きく違っているのは、)

ゴウト(性格、思考、行動が完全に“クズ”なのである……)

ゴウト(ハァ…………………)

ゴウト(しかも困った事にその“クズ”で在るが故に起こした事は全て責任が俺持ちという事になっている………
とても困ったものだ…)

ゴウト(さて、例を挙げて見る事にしよう)

〜〜学校にて〜〜

女A「あ、ライドウ君よー」

女B「今日も格好いいわねー」

ライドウ「………………」フッ

ゴウト(おいおい、偉く人気だな、ライドウ。)

ライドウ(ふはは、俺をもっと崇め、祀れ雌豚共)

・自信過剰で謙遜というものを知らない

〜〜路上にて〜〜

ライドウ「……………………」

ヤンキー「ドン」カタトカタガブツカッタオト

ライドウ「………………」スタスタ

ヤンキー「オイ、何シカトぶっこいとるんじゃい!!」

ライドウ「うるせぇ!!俺にぶつかったお前が悪いだろうが!!
文句あんのかオイ!!!!」

ヤンキー「何フカした事言ってんだよ!
ケンカ売ってんのかテメェ!」

ライドウ「アア?いいよ?俺のエクスカリバー抜くよ?
俺のエクスカリバーでお前ヒイヒイ言わせちゃうけど良いの?」

ヤンキー「ナメてんのか!!!」ライドウニナグリカカル

ゴウト「おい、ライドウ、やり返すなよ?
後でヒイヒイ言うことになるのはお前でもヤンキーでも無く、この俺なんだからな?」

ライドウ「ナメてねーよ!!真空波!!!」ムシ

ズガアァァアアア!!!←マワリノタテモノガクズレルオト

・周りに遠慮、気遣い等をしない

・無駄にプライドが高いので不良に絡まれた程度で本気を出す

ゴウト(他にも金遣いが荒かったり
女癖が悪く依頼人が来ている時に修羅場が起こったり……)

ゴウト(当然その性格を矯正しようとした………)

ゴウト(心理分析やカウンセリング、時には洗脳も試してみた………)

ゴウト(しかし結果は“失敗”に終わった)

ゴウト(当然と言えば当然かもしれない)

ゴウト(仮にも葛葉ライドウたる者が他人からの精神介入なぞに屈してはならない………)

ゴウト(しかしこの性格だけはどうにかしてほしい…………)

ゴウト(噂をすれば、と言うがどうやら帰ってきたようだ)

ゴウト(今は深夜だがこの時間帯に帰ってくる事は珍しい事ではない)

ライドウ「クソ……………!」

ゴウト(こうしてライドウが気分悪く帰ってくる事は大抵競馬でも負けまくったか
キャバクラで好きな娘が一日中指名されてたかのどちらかだ)

ゴウト「ライドウ、一体どうした?」

ライドウ「ああ、ジジ、聞いてくれよ、実はさ……」

ゴウト「俺はジジという名前でもなければ魔女の女の子に飼われていた過去も無い!」

ゴウト「で、どうした?」

ライドウ「実はさ…………」

〜〜キャバクラにて〜〜

ライドウ「どうもー皆のアイドル葛葉ライドウでーす」

女A「キャーライドウさーん」キャーキャー

女B「ねぇ〜ライドウく〜ん
私ドンペリ飲みた〜い」

ライドウ「よ〜し、俺奮発しちゃうよ?
ドンペリ3本持ってこ〜い!!」

女A「も〜ライドウ君頼みすぎ〜」

ライドウ「こまけぇこたぁいいんだよ!!
早くドンペリ持って来い!!」

〜〜〜

ライドウ「1番、葛葉ライドウ!
ドンペリで炎を出します!!」

女「えー、そんな事できるの〜?」

ライドウ「当然!」ゴクゴク

ライドウ「……………」ゴクゴクゴクゴクゴクン!

ライドウ「スゥーッ……………」

ライドウ「ヨガフレイム!」ブゥオッ

女「うわ〜!!ライドウ君すごーい!」

〜〜〜
ゴウト「それがどうした?
いつも通りお前の平常運転じゃないか?」

ライドウ「いや…ここからなんだよ………」

〜〜〜
女A「ねえねえライドウ君、【探偵王子白鐘直斗】って知ってる?」

ライドウ「アバドン王なら知ってるけど?違うの?」

女B「もー違うよ〜、白鐘直斗っていうのは、今話題の探偵さんなのよ〜」

ライドウ「探偵?」

女C「そーそー、とっても格好いい絵に描いた様な王子様なのよ!」

ライドウ「って事は俺も探偵王子なのかな?」

女達「も〜ライドウ君ったら〜」キャハハハハハ

〜〜〜
女達「またのご来店お待ちしております!」

ライドウ「ん〜じゃ〜あ〜ね〜」

〜〜〜
ライドウ「しまった…学帽忘れた……」

ライドウ「あれをキャバクラに置いておくと色々と後が怖いし……
取りに行くか………」

〜〜〜
女達「…………………」

ライドウ「お、学帽…………」

女A「ねーねーライドウってウザくない?」

女B「ウザいウザい!本当学生の癖にこんなところ来るんじゃねぇよ!」

女C「ま、持ち上げとけば金沢山落とすからいい金づるなんだけどね。」

女A「本当、直斗君みたいな子が来てくれればいいのにねー!」

女B「ライドウみたいな探偵は嫌よー!」

女達「キャハハハハハハハハ!」

ライドウ「オイ、クソアマ共、本当の地獄見せてやんよ(#^ω^)ビキビキ」

ライドウ「メギドラオン!!!」

ドガアァァァァン!!!!!

陽介の馬鹿のせいで

クズ葉ライドウ
名は体を表すとはこのことか

ゴウト「お 前 は な ん て 事 を し て く れ た ん だ」

ライドウ「いやいやいや、普通あんな風に言われたらキレるでしょ?
まるで俺がおさわりパブでやたら執拗に触ってくるイヤラシイおっさんみたいじゃん?」

ゴウト(みたいではなく実際そうだろうが……)

ライドウ「それでその探偵王子ってのが気にくわなくてご機嫌斜めで帰ってきた訳」

ゴウト「まあ、その探偵王子とかいうのは結構名家の生まれらしいし
なおかつ顔が良いとなれば話題にもなるだろう……」

ライドウ「いーえ、そんな説明じゃライドウさん全然納得しません!
ライドウさんの生まれだって平安時代から続くクズノハ一族なんですからね!
平安時代から続く超名家なんですからね!」

ゴウト「まあまあ、落ち着け……」

ライドウ「なんで俺の知名度がこんなに低いんだチクショー!」

>>146 不覚にもwwww
ライドウ「なんかイライラするし俺@ちゃんねるでも見るわ………」

ライドウ「チッ…ロクなスレがねぇ…
爆笑コピペ集でも見るか……ん?」

【疾風】色々な質問に色々な人が答えるスレ【迅雷】

ライドウ「よし、これにするか。」

ゴウト「何のスレだ?」パソコンヲノゾキコム

ライドウ「まだ建って間もないようだな……書き込むか……」

2 名無しさん ID:raidou
最近「探偵王子」とか言うのが出てきて自分の影が薄くなってきたのだが

ライドウ「…………」カチャカチャ、ターン

ゴウト「オイ、」ネコパンチ

ライドウ「何すんだよ………」

ゴウト「こういうスレでマジレスしてどうする!」

ライドウ「はぁ?ライドウさん全然マジレスしてませんけどー。
探偵王子格好良くて妬ましいとか思ってませんけどー。
テニス王子の方が全然格好いいんですけどー。」

ゴウト「涙拭けよライドウ……
涙目になってるぞ…………」

ライドウ「こ、これはネコパンチが痛かっただけなんだからねっ!!
じ、自分が惨めに思えてきたからじゃないんだからねっ!!」エグッエグッ…

ゴウト「デレるな気持ち悪い………
お、レスが来てるぞ」

2 名無しさん ID:raidou
最近「探偵王子」とか言うのが出てきて自分の影が薄くなってきたのだが

3 名無しさん ID:kannji
そいつなら俺の横で寝てるよ

4 名無しさん ID:mr.junesu
誰だか知らんがraidouさんがそれなりの強さを持っているなら消せ

ライドウ「消す…………か」ニヤッ

ゴウト(アカン)

5 名無しさん ID:raidou
一時期人修羅とかいう恐ろしく強いバケモノ使いと渡り合った位だから
多分いけるわ
ありがとう早速自作自演の依頼入れてそいつ消すわ

ライドウ「…………」カチャカチャ、ターン

ゴウト「オイ」ネコパンチ

ライドウ「今度は何だ………」

ゴウト「色々つっこみたいんだが…
第一人修羅と渡り合ったのは14代であってお前ではないだろ?」

ライドウ「何言ってんだよ?
俺はクズノハ一族最強の14代目ライドウ全盛期と互角の強さなんだろ?
この俺は人との真剣な殺し合いの実戦経験0だっていうのに…」

ゴウト「だからと言ってだな……
あと、消すって何だ」

ライドウ「簡単な事だ。調子に乗ってるルーキーの鼻の骨折ってやるって言ってんだよ。」

ゴウト「!! お前な………」

ライドウ「ん?悔しくねーの?
ポッと出のルーキーに平安時代からコツコツやって来た自分の、自分の一族の努力踏みにじられて……」

ゴウト「!!!! し、しかし……」

ライドウ「なに、殺したりはしない…ただ………………」

ライドウ「こういう世界で表舞台の“人気者”になるのがどういう事か…
それを思い知らせるだけだ………」

少し早いですが今日はこれで中断させて下さい……

おつ

おつかれちゃん

やっと用事終わった……
続き書きます

おかえり

〜〜〜
直斗(そろそろ来てもおかしくない時間だが……)

ライドウ「こんにちは」

直斗(!?!?!?)

直斗(い、一体いつの間に僕の後ろに……)

ライドウ(全く、気配消して近寄っただけでコレだ。
白鐘家ってのも聞くほどのものじゃないかも知れねぇな)

直斗「あの、何の依頼でしょうか?」

ライドウ「依頼と言っても……ん〜何て言うか………」

直斗「? こんな人気の無い所に呼び出した位ですから依頼は
単刀直入に告げられるものかと思っていましたが。」

ライドウ「その〜簡単に言うとだな……」

ライドウ「俺と、」

ライドウ「生きるか、死ぬかの、」

直斗(!!! これまでに敵対してきた人物の中でも桁違いの気迫……何かが来る!)

ライドウ「殺し合いをしろって事だよ!!」

ライドウ「出でよ!ジャックランタン!ジャックフロスト!」

ランタン(うはwwwwww久々の出番ktkrwwwwwwww)

フロスト(俺達を呼び出すとはwwwwwwww
このクズノハクズドウ君は目の付け所が違うねwwwwwwww)

ライドウ「そして、メギドラオン!」

ランタン(ちょちょちょちょwwwwwwwwおまwwwwww待てwwwwwww)

フロスト(俺達出した意味wwwwwwww全然ねぇwwwwwwww
最初から撃てよwwwwwwww)

ライドウ(なんか召喚しといた方が格好付くだろうが)

ランタン(ご主人の格好のためwwwwwwww意味も無く召喚された俺達wwwwwww)

フロスト(すげぇwwwwwwww泣けるwwwwww)

ランタン・フロスト(ま、泣かねぇけどwwwwwwwwwwww)

ライドウ「メギドラオン!」

シーン…………………

ライドウ「……メギドラオン!」

シーン………………

ライドウ以外(だっせぇwwwwwwwwwwwwwwwww)

ライドウ「あ、あれ?」

ライドウ「メ、メギドラオン!」

シーン…………………………

ランタン・フロスト(プwwwwwwwwwwwゲwwwwwwwwwwラwwwwwwwww)

ライドウ「うるせぇ!!!!!」

ライドウ「何故だ………何故技が出ねぇんだ………」

ゴウト(種明かしすると実は俺の仕業だ)

ランタン(えwwwwwwwwwなんでゴウトさんがwwwwwwww)

フロスト(大丈夫ですかwwwwwwww
マタタビに頭やられました?wwwwwwwwww)

ゴウト(お前等そのウザい喋り方止めろ………
まあ、最近ライドウが調子に乗ってるのにイラってしてたし…
強力な力を手放すも時には良いことだろうと………)

ランタン(うはwwwwwwww流石皆の教育ママゴウトさんwwwwwwwwwwwww)

フロスト(ご主人を涙目にさせる事を平気でやってのけるwwwwwwwww
そこに痺れるwwwwwww憧れるwwwwwww)

ゴウト(あー、こいつら超うぜぇ……)

ライドウ「オイ!お前らも手伝え!」

ランタン「俺達が協力してもwwwwwwwwwwwwメギドラオン(笑)出ませんよwwwwwwww」

フロスト「そうだよwwwwwwww少しはお気を確かに持ったらどうかなwwwwww
クwズwノwハwクwズwドwウw君wwwwwwww」

ライドウ(何で唯一召喚出来た奴等がこんなにウザいんだよ!!)

ライドウ「いいから手伝え!」

ランタン「ハァ………………」

フロスト「じゃあ、本気出すか………」

ライドウ「(おっ…………)そうだ、最初から真面目にやれ!」

ランタン・フロスト「せーの……」

ランタン・フロスト「メwwギwwドwwラwwオwwンww」

シーン………………

ランタン・フロス「結局真面目にやっても出ねぇじゃんwwwwwww
やらせんなよwwwwwwwwww」

ライドウ「ブッ殺されてェェェのかテメェェェェラァァァァ!!」

ゴウト「おい、お前らがバカやってる間にあの探偵どっか行ったぞ……」

ランタン「あwwwww本当だwwwwwwww」

フロスト「ご主人wwwwwwwマヌケっすねwwwwwwwww」

ライドウ(クッソ………限りなくうぜぇ……………)

〜〜〜
直斗(ここまで離れれば大丈夫か?)

直斗(いや、相手は相当な強さを持っている……
油断すれば“策”の効果を使うまでもなく殺される………)

直斗(それにしてもあの謎の生物といい、気配なく場に現れたり……)

直斗(彼は一体何者なんだ………?)

ライドウ(クソ…………………)

ライドウ(メギドラオンさえ使えればここいらの壁全部壊して見つける事が出来るっていうのに………)

ランタン「ご主人がwwwwwwww珍しくwwwwwww必死wwwwwww」

フロスト「自分からwwwwwww売った喧嘩だからwwwwwww負けるのはwwwwww格好付かないからだろwwwwwwww」

ガラガラガラ…………

ライドウ「! そこか!」タン!タン!タン!←ジュウヲウツオト

しかしそれはただの空き瓶だった!

ライドウ「……………」

ランタン「そこか!(裏声)だってwwwwwwwwwwww」

フロスト「ねえねえ今どんな気持ち?wwwwwww
相手だと思った物が空き瓶だった時の気持ちってwwwwwwwwwどんな気持ち?wwwwwwwww」

ライドウ(クソが……コイツら……………)ギリッ

直斗(少しの音にも即座に反応……
やはり侮ってはいけない相手の様だ)

直斗(しかし……)

直斗(相手の反応からしてもこちらには気付いていないと思われる……)

直斗(こちらから仕掛けるべき、か?)

1 ライドウに銃で不意打ちを仕掛ける
2 ウザい2匹に全力でヘッドショット
3 考え直す

安価下2

2

3

直斗(いや、待て…………)

直斗(音を立てた程度ですぐに銃を抜くという事はそれだけ
ここの自分の周りを警戒している、ということになる………)

直斗(やはり攻撃を仕掛けるのは止めておこう………)

直斗(あちらもまだ気付いていないからじっくり隙を伺えば……)

ライドウ「見つかってないと思ったか?探偵王子さんよ。」

直斗「な…………!」

考えるよりも早く、直斗は銃を抜いていた。しかし。

ライドウ「真 空 波 !」

直斗「ぐっ……………!」

間一髪で食い縛る事が出来たものの対応に遅れていたら死んでいた。

それだけ重い一撃をライドウは繰り出して来たのだ。

ランタン「よっwwwwwwwww流石俺たちのご主人wwwwwwwwww」

フロスト「そのまま圧倒しちゃって下さいwwwwwwww」

ライドウ「さて、どうする?」

ライドウ「実力面、スピード、攻撃の重さ、どれにおいても俺がお前を圧倒しているんだ………」

ライドウ「降参して大人しく首を差し
出すか?ええ、オイ?」

直斗(今だ………!)カチッ

直斗「2、3聞きたい事が在るが良いか?」

ライドウ「なんなりと…………」

直斗「第一に、その生き物についてだが………」

ライドウ「ああ、こいつらは…」

ランタン「聞かれたには答えるしか」パーン

フロスト「ちょwwwwwwwwライドウさんwwwwwww何も撃たなくても」パーン

ライドウ「こいつらは簡単に言えば“俺が召喚した悪魔、精霊”だ」

直斗「あの、貴方頭大丈夫ですか?
もしかして新手の中2病か何かでは………?」

ライドウ「今すぐ殺してやろうか、お前」

直斗「あっ、いえ冗談です。続けて下さい
(おかしいな、割と本気だったのに…)」

ライドウ「なら話を続けるが
俺は代々悪魔を召喚してきた一族クズノハ一族の末裔でな、
このように召喚はお手のもの、って訳だ。」

ランタン「ちょwwwwwwwww痛いじゃないですかwwwwwwwwライドウさんwwwwwwww」

フロスト「本気で撃つとはwwwwwwwwwwwww思ってませんでしたwwwwwwwwwサーセンwwwwwwwwwwwww」

ライドウ「ただの攻撃では殺せないからこういった奴を召喚した場合非常に面倒な事になる」

直斗「なるほど、それで貴方は悪魔(笑)や精霊(笑)を召喚できる訳ですね。」

直斗「では、次の質問です。
何故僕を殺そうとしているのですか?」

ライドウ「いやー、最近まで俺の仕事も結構あったんだわー。」

ライドウ「でもさ、お前が陽の当たる表舞台にホイホイ出て来ちゃった物だからさー、お前と俺は同業者でもあるんだよ、だからお前と同業者の俺や他の人達が商売あがったりなんだよー。」

ライドウ「ま、要するにお前にスポットライトが重点的に掛かっちゃったモンだから、
“影”でヒイヒイ俺達が言ってるのに何食わぬ顔で今をのうのうと生きているお前が気に食わないって訳。」

直斗「そんなもの、逆恨みじゃないか!」

ライドウ「そうだよ、でもさ……
お前だって人から沢山恨み買う事承知でこの“業界”で生きてる訳でしょ?
命を本当に狙われる事になったからっていきなりそんな甘えた事言ってどうすんの?」

直斗「!!!!」

ライドウ「命狙う側からすればさ、お前にとってそれが逆恨みだとしても
こっちからすれば十分な“殺意”を抱くだけの理由になるんだよ。
それとも何だ?生半可な覚悟でこの世界で生きていこうとしたの?」

直斗「それは………違う……」

ライドウ「いーや、違わない。
お前の反応をみれば分かる。
ほら、先輩がアドバイスしてるんだから素直に受け取ったらどうだ?探・偵・王・子。」

直斗「……第三の質問…………
それだけの事を考えていて何故今更行動に移した?」

ライドウ「いやー、下らねぇんだけどね、昨日たまたま見た質問スレで“消せ”って唆されちゃってさー、
ホイホイそれに乗っちまった訳。」

ライドウ「さて、それじゃあそろそろ………」

直斗(よし、これくらいで良いだろう)ガチン

ライドウ「おいおい、銃に弾込めてどうすんだ?
それで俺を撃っても俺には盾(ジャックランタン、ジャックフロスト)があるから平気だぞ?」

ランタン「ご主人wwwwwwwwww()の中大きな声でもっぺん言ってwwwwwwwwwwwww」

直斗(大丈夫だ……行ける……)

直斗「…………………」スチャ

ライドウ「無駄だと分かっていても撃つか…… ガシッ よし、撃ってこいよ」

ランタン「ご主人wwwwwwwwwwマジでwwwwwwwwww止めてwwwwwwww[ピーーー]るwwwwwww」ジタバタ

直斗「………………」

ランタン「お前もwwwwwwwマジにならないでwwwwwwwww頼むwwwwwwww」

そして、直斗は一発の銃弾を放った。

その銃弾は一瞬でライドウの眼前まで到達し、目の前で黄色く、激しく光った。

ライドウ「ぐっ…………うっ………!」

直斗は、閃光弾を放ったのだ。

ランタン「ちょwwwwwwwww目がwwwwwww目がwwwwww」

フロスト「うおっwwwwwwwwwwwwwまぶしwwwwwwww」

ゴウト「ぶるあああぁぁぁぁぁぁ!!」

直斗「今の内、今の内に………」

ライドウ「残念」シュンッ

直斗「な、なんで………」

ライドウ「だからさ、俺も似たような事は度々体験してるわけよ?
だから、もう免疫できちゃってんの。」

直斗(免疫って………何度も食らったからと言って閃光弾を無視なんて…
人間の常識のほうを無視しているじゃないか!)

ライドウ「さて、お手上げか?探偵王子。」

直斗「くっ……………!
もう、打つ手が…無い……!」

ライドウ「おお、正直な事。じゃあ早速その首……」

直斗「いや、只では消えない。」ガゴン

ライドウ「うん?何をした?」

そう言うと、直斗は上着をはだけさせた、そこには、

ピンの抜かれた手榴弾が5個、抱えられていた。

ライドウ「お前………!」

直斗「ええ、僕は死ぬ気ですよ。
誰かに殺される位なら自害しますとも。
それに、圧倒的に力の及ばぬ相手に最後に一矢報いる事が出来れば……
僕はもう満足です。」

ライドウ「ふん、まるで戦国時代の上杉謙信の様な考えだな。
本当は前世上杉謙信じゃないか?」

直斗「? 上杉謙信はそんな人物だったでしょうか?」

直斗「さて、もうすぐ爆発します。
もう、共に死ぬしかありませんよ?」

ライドウ「お前さ……今に未練ねぇの?
好きな男とか居ないの?」

直斗「男?」

ライドウ「? お前女だろ?」

直斗「まあ、そうですが……」

ふっと、直斗はある一人の先輩の事をを頭に浮かべた。

直斗(でも…僕はもう……)

ライドウ「なんで諦めてんだ? 少なくとも俺はまだ死ぬ気は無いんだけど?」

直斗「何を言って……もう死ぬんですよ!」

ランタン「やっぱ俺達死ぬんだってよwwwwwwwwwwwwww」

フロスト「ただ格好つける為だけに呼ばれたはずがwwwwwwwwwwww何で心中しないといけないのwwwwwwwwww」

ライドウ「お前らは黙ってろ!
簡単な事だ、爆発する瞬間に同等のエネルギーを与えて力を相殺してやればいい。」

直斗「そんな事………!」

ライドウ「ああ、出来ない。だがな、俺はまだ死にたくない。
お前だって本当はまだ死にたくないだろ?
好きな男居るんじゃないのか?」

直斗「好きな人………」

ライドウ「折角だし言えよ、もしかしたら遺言になるかもしれんぞ。」

直斗「ぼ、僕は、僕は…………
鳴上 悠さん!!貴方の事が!僕は大好きです!!!!」

直斗(はあ、言ってしまった………)

ライドウ「よし、じゃあ、心残り無くなった所で、爆発に備えるか…」

そして、数十秒後、爆発は起こった。

いや、正確には起こるはず、だった。

ライドウの活躍により、爆発は起こらずに済んだ、しかし
ダメージを負わなかった訳ではない。

相殺エネルギーと爆発のエネルギーとで誤差が生じ、
その誤差分がお互いの体に跳ねかえってきたのだ。

それが直斗、ライドウの受けたダメージである。

そして直斗が倒れ、ライドウが救急を頼んで、この事件は幕を閉じたのである。

しかし、直斗がライドウへの質問の時忍ばせていたテープレコーダーが偶然無傷だったため
この事件の犯人はライドウという事になってしまったのだった………

直斗VS平成代ライドウ 終了

はい、今日はここで中断させて頂きます。
次回でガッカリ王子が直斗襲撃の引き金と分かって集中砲火食らうか
レコーダーの直斗の告白を他のメンバーが聞くことになるか、のどちらかにしようと話を考えています。
こんな時間まで安価に付き合って下さった方々、ありがとうございます。

おはよう

ガッカリを集中放火してその後鳴上が直斗を怖かったなって抱き締めながら
慰めてるときに(他の女性陣はまぁあんな目にあったからしかたないと思ってるまだ)クマがコレ何クマー?とか言いながら
レコーダーのスイッチ押して告白が流れるのが
良いです

〜〜翌日〜〜
悠(うう、まだ吐き気がする………)

悠(今日は、とりあえず休んで………)

菜々子「お兄ちゃん、起きて!」

悠「(うはwwwwwwwwww菜々子今日もマジ天使wwwwwwwwww)
どうしたんだ、菜々子………」

菜々子「ジュネスのお兄ちゃんが病院に来いって………」

悠「?」

〜〜病院〜〜
悠(陽介の奴……ここに何の……
ああ、胃の洗浄か。全く、胃の弱い奴…って普通か。)

陽介「おーい……相棒………」

悠「よう、陽介。胃の洗浄は済んだか?」

陽介「何言ってんだよ相棒。今日は昨日襲撃された直斗のお見舞いに来たんだろうが。」

悠「直斗が……襲撃された……?」

陽介「知らなかったのかよ、相棒…
さ、兎に角直斗の病室に行くぞ、皆待ってる」

〜〜直斗の病室〜〜
悠「おい、直斗!大丈夫か?」

直斗「ははは、大丈夫ですよ。この程度の怪我。」

雪子「そんなこと言って!お腹がかなり抉れてるんでしょ!」

千枝「ホント………相手もベルソナ使いらしいし、命があっただけありがたいよ………」

直斗「皆さん………心配して下さって……ありがとうございます!!」

完二「さて……………」

完二「お礼参りの話をしようか。」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

悠「そうだな……俺達の仲間を傷付けたんだ…………本気で潰すぞ」ゴゴゴゴゴゴゴ

悠「りせ!今のところの犯人のデータは!!」

りせ「『ライドウ』という名前の探偵、黒帽で黒い外套で背は高く、ペルソナらしきものを召喚する。
昨日の深夜、質問スレッドにて犯行予告を出し、実行している。
電話の内容からして八十稲羽在住ではないとされているが真偽は不明。
現在白鐘家及び警察、鬼女板の女達が全力で犯人確保に急いでいる」

陽介(なんて情報能力………)

りせ「あと、『ライドウ』らしき人物のID:raidouとそれを煽ったID:mr.junesuがネット上で集中砲火を受けている。主に鬼女達から」

陽介(ギクッ)

悠「よし、俺達特捜隊のメンバーはこの『ライドウ』なる人物の確保に全力を尽くす!いいな!」

特捜隊「おう!!!」

陽介(やべー、やべーやべーやべぇ!!)

陽介(この調子じゃあ俺がID:junesuだって分かったら殺される!)

陽介(ま、まあ、バレる訳無いから大丈夫だろう……)

千枝「まあ、『ライドウ』が何処を拠点にしてるかなんて分かるの時間の問題じゃない?」

りせ「IDって解析すれば発信元割れるからね。」

陽介(\(^o^)/)

悠「あとは警察がどう出るか、だが…
今は直斗の親御さんと警察の反応見るしかないな……」

完二「クソッ………黙って見るしか無いのかよ………チクショウ!!!」

悠「今はこの事はそっとしておけ!!完二!!」

完二「!!………すいません………」

悠「しばらくしたらレコーダーも戻ってくるし、それまでは待つしか無い……直斗はしばらくそっとしておこう…………」

ソウネ………アンナメニアッタンダモノ………ネ………

陽介(なんか………複雑だ…………)

直斗「あ!!!!!」

悠「どうした!傷が開いたか?」

直斗「い、いえ……何でもありません…………」

悠「どうした?顔が赤いぞ。」

直斗「な、なんでもありません!」

直斗(どうしよう、どうしようどうしよう!!)

直斗(確かあのレコーダーには……)

直斗『ぼ、僕は、僕は…………
鳴上 悠さん!!貴方の事が!僕は大好きです!!!!』

直斗(ううぅぅぅ………)カオアカクシテジタバタ

直斗(あれ、警察の人も聞いてるのかな………)

〜〜警察署内〜〜
直斗『鳴上 悠さん!!貴方の事が!僕は大好きです!!!!』

刑事達(クソが、リア充[ピーーー])

〜〜同日、ジュネスフードコート〜〜
悠(さて…どうするか……)

1 @ちゃんねる徘徊
2 スレッドの人達と遊ぶ

安価下1

2

2

2

>>190-192
落ち着けよ馬鹿

悠「今日はスレッドの皆さんと約束をしているんだったな……」

ハルヒ「よし、一番!」

キョン「来たぞ、悠」

湊「やあ………」

アイギス「只今到着、であります!」

富竹「友達殺されかけたんだって?大丈夫?」

羽入「友達は大事にしないといけないのですよ?にぱ〜☆」

牧瀬「本当、物騒な世の中よね……」

岡部「それは機関からの差し金だ!十分注意するのだぞ!」

全員「へー、お前(貴方)は襲撃された人間をネタにするような血も涙も無い冷血人間なのかー」

岡部「………すいません。」ドゲザァ

悠「さて、お約束の岡部いじりも終わった事ですし……(オ、オレイジラレルノガオヤクソクナノカ!?
皆さん……今日辺りにテレビに凸しますか?」

ハルヒ「問題無いわよ!丁度本人も今日連れて来たし!」

キョン「おい、ガチホモ、カモン!」

古泉「あ、あの大声で人をガチホモとか言わないで下さい!
周りの人からクスクス笑われて凄い恥ずかしいんですよ!?」

キョン「事実じゃん」

古泉「いや、僕覚えありませんよ?テレビの中に入ったなんて!」

長門「それは嘘」

キョン「長門!お前まで来てたのか!」

長門「涼宮ハルヒから『古泉君がいい男にホイホイ付いて行かないように』
と引率を頼まれた。」

古泉「す、涼宮さん!長門さんも悪ノリしないで下さい!」

長門「悪ノリでは無い、本気だ」

古泉「偽者がガチホモ宣言しただけで友達全員からホモとして扱われる…
世の中クソだな…………」ペッ

キョン「長門、嘘って?」

古泉「僕の愚痴はスルーですか」

長門「それはある日の事……」

〜〜回想〜〜
prrrrrrrrrrr

古泉「はい、またですか、はい………」

古泉「また閉鎖空間の発生ですか……
正直骨が折れますね……」

古泉「閉鎖空間って、あれ?」

テレビ「………………」

古泉「真夜中にテレビが………
一体どうして……!ああ、もしかしてここが今回発生した閉鎖空間ですか。」

古泉「それでは早速テレビの中へ……」

〜〜〜
長門「こうして彼はマヨナカテレビの中でずっと待ち続け、次第に間違っている事に気付いて
急いでその場を後にした」

悠「? それが自分のシャドウではないにしろ、よく無事生き残れたな…」

長門「彼にはある条件下でのみ、ある能力を発動させる事ができる。
恐らくテレビと閉鎖空間は本質が同じ故に古泉の能力が発動したのだろう。
まあ、嘘ではなく勘違いだったな」

キョン「お、おい!長門、超能力の事は……」

悠「涼宮さん、ちょっと席を外してくれないでしょうか?」

ハルヒ「? え、ええ分かったわ。」

スタスタスタ……

悠「キョンさんが話したい事は涼宮さんの事ですね?」

キョン「ああ、落ち着いて聞いてくれ、実は、ハルヒはな……」

悠「“願望実現能力”を持った神の様な人物、ですか?」

キョン「!? 何故……それを……」

悠「あるゴブリ……人から聞かせてもらいました。

悠(チッ……違ったらあのゴブリンいじり倒してやろうと思ってたのに……)

キョン「その方のおっしゃっている事は正しい、あいつは“神様”みたいなもんだ」

湊「神………?(僕と同化しているニュクスの様なものか……?)」

アイギス「神様は存在するのでありますか!?サイン、サイン欲しいであります!」

富竹「神様、本当なのかい!?(オヤシロ、と同じか?)」

羽入「おお、本当に神様は居るのですか!?(同類?)」

牧瀬「ちょ、ちょっと本気で言ってるの!?」

岡部「!! それは中2病だ中2病!
自分に特別な力があると思っている学生の戯言だ、はい論破!
(ここに来てやっと俺の仲間が……)」

キョン「残念ながらえらくマジだ。」

長門「実際に彼女が望んだ事は殆ど実現している、
現に原因不明の何かが起こって“この場”に居る人間も数人居る。」

古泉「要するにこの時代、この世界に居てはならない人物がいきなり
彼女の願望によって寄せ集められた、という話ですか。」

キョン「まあ、その人物と同じスレッドに居たのは偶然だろうがな」

羽入「ふむ……今の話を聞いた以上彼女にそういった能力がある、
と言う事を私は信じざるを得ないのです〜にぱ〜☆」

富竹「悪いが、僕もだ、信じざるを得ないよ………」

牧瀬「え!ほ、本気!?」

岡部「そ、そうだぞ!誰が聞いてもこれは中2病だ、中2病!
(俺は、仲間を全身全霊で、全力で守り抜く!)」

富竹「なら、僕と、」

羽入「私が、」

富竹・羽入「別の時代の人間だと言ったら、貴方達は信じざるを得ないでしょう?」

全員「!!!!」

羽入「私達は昭和58年、1983年からやって来ました。」

富竹「証拠に、この写真みてごらんよ。」

牧瀬「嘘…………!もう何十年も昔の写真だと言うのに……
この写真の富竹さんと、今の富竹さん……全然変わってない……」

岡部「う、嘘だッ!!
こんな……こんな物認めんぞ!!(仲間が……)」

羽入「私達は“いつも通り”の日常を過ごしていました……」

富竹「しかしある時、急に激しい頭痛、目眩がしてね………
気が付いたらこの時代に居た、という訳だ………」

キョン(そーいや、前、『昔の人間が現代にタイムスリップしたら面白そう』とか言ってたっけ……)

富竹「それからはもう大変だったさ………」

羽入「現代社会の事なんて昭和後期の人間に理解出来る訳無いのですから
毎日が大変でした………
その日暮しさえもとても困難でした……ひぐらしなだけに」

キョン「上手い事言わんで宜しい。
本当に、俺達の神様が迷惑かけて済まなかった………」

富竹「悪い事ばかりでもなかったよ?
おかげさまでハイカラな喫茶店に巡り会えたし、
同じ嗜好の方々と交流もあったし。」

羽入「休日は秋葉原に毎日の様に出掛けてはメイド喫茶に立ち寄ってるんです、この人………」

富竹「ネコ耳メイド最高!フェイリスちゃん大好き!」

牧瀬・岡部(ブフォッwwwwwwwwwwwwww)

キョン「さて、これで信じて戴けただろうか?」

牧瀬「え、ええw信じざるを得ないわ……ww」

岡部「た、確かにww目の前に実際にやって来た人が居るのならなw
(良かったなフェイリスwwwwお前の魅力は昭和でも通用したぞwwww)」

ハルヒ「もうそろそろ良いかしら?」

キョン「ああ、もう戻ってきて構わんぞ。」

ハルヒ「いつから団長に偉そうに言える様になったのかしら?キョン?」

悠「ところで、今日テレビに凸する時についてですが……」

悠「全員で入ってもらうと流石にキツいので古泉さんと後2人にしてもらえませんか?」

同行するメンバー(悠達特捜隊のメンバーの事ではありません)
1 ハルヒ
2 キョン
3 羽入
4 岡部
5 牧瀬

安価下2

2

3

すいません……説明間違えました

1と5 という方式で選んで下さい…
安価下2

2,4

2と4

あれ?P3組は?

キョン「お、じゃあ俺行きたい!」

岡部「なら俺も」

ハルヒ「ちょ、ちょっと待ちなさい他に行きたい人だっているかも知れないでしょうが!」

富竹「僕は生き恥晒してないからおk」

羽入「今の所は別に……」

牧瀬「いや、戦場に進んで行きたくは………」

ハルヒ「ああ、なるほど………(行きたかった……)」

悠「じゃあ今回のメンバーは古泉さん、キョンさん、岡部さん、で宜しいですね?」

キョン「おう、OKだ。」

岡部「オーキードーキー」

悠「さて、そうと決まれば………」ピポパポ

岡部「誰に電話している?」

悠「おう、今日ジュネスに人泊めさせてくれないか?
人数?俺を含めて10人位だ。ああ、頼む…じゃあ」ピッ

悠「今、俺の友人に頼んでジュネスに閉店後滞在しても良いと許可が出た。」

富竹「えっ、君の友達何者?」

悠「ジュネス八十稲羽店現在の店長の息子です。」

キョン「本当、色々と高スペックだな、お前は。」

>今夜、マヨナカテレビに凸する事になった。

今回はこれで中断します。
>>208 何故かは後々書きますのでご了承下さい……
今回も安価の修正に付き合って下さった方々、ありがとうございました。

>>210 自分でもおかしかったので修正
今回遅くまで付き合って下さった方々、ありがとうございました。

〜〜PM8:00 ジュネス〜〜
キョン「ジュネスってこんなに閉店早かったか?」

悠「うちのジュネス王子が権力をフル活用してくれました。」

陽介「まさかこんな事になるとはな……」

富竹「兎に角、今日その“マヨナカテレビ”に行くんでしょ?もう少し楽しもうよ!」

ハルヒ「その通りよ!キョン!しっかり異世界の様子、その目に焼き付けてくるのよ!」

キョン「何でこうもポジティブなのかね………」

羽入「富竹は楽天家だから仕方ないのです〜」

キョン「まあ、テレビの中に行くのは結構怖いモノだな」

古泉「全く、緊張するものなのですね」

岡部「フゥーハハハハ!!情けないな少年達!もっと男らしい堂々とした態度をとりたまえ!
(ノリと勢いでテレビに入りたいなんて言うじゃなかったーー!
滅茶苦茶怖えぇぇぇ………俺は生きて帰れるのだろうか……)」ガクガクブルブル

悠「まあ、まずは落ち着こう。
ここのジュネスは宿泊施設もあるからな」

キョン「宿泊施設!?」

陽介「ああ、つい最近新しく作られたんだ。
これ位の人数なら余裕で全員泊まれるはずだ」

羽入「どんな感じの場所なのです?」

陽介「カプセルホテル以上2流旅館並みだ」

雪子「それって……」

陽介「まあ、普通にくつろぐ程度の場所だがそれくらいの場所で良いだろ?」

雪子「え、ええ………(最近妙に客の入りが悪くなったと思えば……)」

岡部「じゃあ、荷物をそこに置かせてもらう事にしよう。」

悠「そうだな………」

ジュネスが本気出してきてる...!!

雪子のとこ客取られてるwwwwww

〜〜施設・部屋〜〜
悠「ここか………」

キョン「まさか宿泊施設があるとはな……」

岡部「案外広いな、ジュネスに必要か?こういう宿泊施設。」

陽介「要らないと思うけどさ…親父の思い付きだし、経営不振になったら
ここに定食屋が新しく建つ位だろうしよ………」

湊「ま、細かい事はどうでもいい…ゆっくりしていこう……」

クマ「部屋割は以下のようになったクマ!」

101号室
岡部 湊 悠 キョン

102号室
富竹 古泉 陽介 クマ

103号室
雪子 千枝 長門 ハルヒ

104号室
アイギス 羽入 牧瀬

陽介「なんでお前が混ざってんだよ!」

クマ「テレビ関係でクマを出し抜こうとは思わない方がいいクマよ〜?」

悠「じゃあ、飯の時間までしばらくあるそうだし……」

岡部「適当に雑談するか………」

キョン「ああ、俺聞きたい事あるんだけどさ」

悠「じゃあ、まずはキョンからだな、」

キョン「湊……って言ったっけ。」

湊「ああ、そうだが?」

キョン「お前、人じゃないだろ?」

湊(!!!!!)

湊「(…………)どういう、意味だい?」

キョン「いや、俺達の団“SOS団”が人外だらけだって事は分かるよな?」

キョン「まあ、つまりだな……」

悠「お前も“超能力者”だって言うのか!?」

キョン「え、いや、だから、」

岡部「人と化物の見極めを付ける事の出来る超能力か!?
それとも……何か未知の能力を持っていると!?」

キョン「だから、その………」

湊「なるほど……君にも何か力がありそうだとは思っていたが……」

キョン「………………」
(周りに乗せられてんじゃねーよ!助けろよ!)

一同「で、どんな超能力を持っているんだ!!??」

キョン「いや………俺は………普通の人間です…………」

悠「………………ごめんな、テンションだけ先走って………」

岡部「まあ………気にするな………きっとお前にしか出来ない事も世の中沢山あるさ………………」

湊「なんか…………済まないな……………………」

キョン「うん……………もう…良いよ…………」

悠「じゃあ……夕飯の支度の手伝いでも行こうか…………」

一同「……………………」ズーン

トボトボトボトボ……………

〜〜調理室〜〜
牧瀬「雪子ちゃんどいて!それもっとマシに出来ない!」

アイギス「理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能」プシューッ

長門「理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能」プシューッ

千枝「ほら、羽入ちゃん、もっと食べてよ!少し位大丈夫だって!」

羽入「」nice boat

雪子「たくわんを練って………」

男一同「………………」

男一同「どうしてこうなった」

ガシッ!!!

キョン「う、うわっ!!」

ハルヒ「……………………」

キョン「なんだ、ハルヒか……どうした?」

ハルヒ「タ……………タス…………ケ…………………」バタッ

キョン「おい、ハルヒ!どうした、ハルヒ、ハルヒーーーー!」

雪子「あ、皆!」

男一同「!!!!!!!!」

悠(いいか、俺が合図したら全員一緒に逃げるぞ………
間違ってもあのヘドロの塊を口に含もうとするなよ………)

湊(あれにどんな破壊力が?)

キョン(とにかく、生命の危険を感じる………)

岡部(何故だ…………全身が震えて仕方がない………)ブルブル

雪子「ちょうど良かったー。」スタ

雪子「味見してもらおうと思って。」

千枝「長門ちゃんもアイギスちゃん、羽入さんや牧瀬さん、ハルヒちゃん
まで感想を言う前に“寝ちゃって”さー」

湊(アカン)

岡部(アカン)

キョン(アカン)

千枝「だから、」

雪子「皆に」

千枝「味見を」

悠「今だ!!」

ビューーーン!!

雪子「漫画みたいな走り方して逃げてったわね……」

千枝「まあいいや………」

千枝「追いかけて捕まえればいいよね♪」

〜〜〜
岡部「ハア、ハア…」

湊「息が…………」

キョン「ここまで来れば……」

千枝「大丈夫……」

ホラーかよww

悠「…………………」

キョン「何しれっと混ざってんだよ!!!!」

千枝「バレちゃった?じゃ、早速………」

岡部「トランザム!!!」ピカーン

キョン「何……岡部さんが赤く光り、残像を作りながら光速で逃げた……」

キョン「って、俺達も逃げるぞ!」

悠「キョン、実は俺、身体能力を急上昇させる黒いスーツを服の上から着てるんだ。」

キョン「え? 何言って」

悠「じゃ、お先に。」ギュン

キョン「あれ、これって………」

湊「僕達はいけにえとして差し出されたようだね」

千枝「さて」

キョン・湊「ヒッ!!!」

千枝「“味見”してくれる?」

キョン・湊「\(^o^)/」

〜〜〜
千枝「あと、二人…………」

キョン・湊「」Nice boat

〜〜〜
岡部「フウ、フウ………」

悠「いけにえのおかげで予想以上に追い付いてこないな……」ケロッ

岡部「少年………お前本当は悪魔だろ…………」

岡部「あとお前……何で息一つ乱れてないんだ………」

悠「ああ、“ガツンスーツ”っていう特別なスーツがあるんですよ。着ます?」

岡部「おお、ちょっと……寄越せ……」

千枝「あたしも着てみた〜い」

悠「まあまあ、順番順番……」

悠「これが岡部さんの分」

岡部「おお、ありがとう……」

悠「で、これが千枝の……」

千枝「どうしたの?」

悠「それでは、僕はこれにて!」ビュン

岡部「ま、待ってくれ!」

千枝「………」スタスタ

岡部「ふっ………捕まえられると思ったか?甘いな!トランザム!」

しかし MPが たりない!

岡部「モウダメポ……/(^o^)\」

千枝「さ、食べて食べて……」

岡部「よ、止せ!お前は歪んでいる!その歪み……う…うわぁぁぁぁぁ!!」

〜〜〜
千枝「あとは悠君ただ一人……」

岡部「」Nice boat

岡部が途中からガンダムになれない人になってるな

悠「ハア…ハア………」

悠「調理室から僅か5レスで8人もNice boat させるとは………」

悠「軽くメギドラオン並みの火力を持っているな………」

悠「しかし俺は生き残る!生き残ってまたあの平和な日々を過ごすんだ!」

千枝「ゆぅぅぅぅくぅぅぅぅんん」

悠「ヒッ!!」

悠「早く、この場を離れなければ……」ビュン

千枝「逃げられた………」

千枝「なんてね♪」

千枝「そっちの用意は出来た?うん、ちゃんと誘導済み……うん……じゃあ………」ピッ

〜〜〜
悠「よし……ここまで来れば……」タッタッ

ミスターブラウン「ゴラァアア!」

悠「!? な、何だ!?」

ミスターブラウン「旅館で……走るんじゃねぇ!!」ズドン

ドゴォォォォン!!!

悠「ぐ………痛てて………」

悠(!? スーツを一瞬でオシャカに…………)

千枝「ゆ〜〜〜〜う、くん。」

悠「/(^o^)\」モウダメダァ

〜〜〜
悠「」Nice boat

ミスターブラウン「お嬢!!仕事、終わりました!」

雪子「そ、そう……帰っていいわよ………」

ミスターブラウン「ハッ!!それでは自分、失礼させて戴きます!」

スタスタスタスタ………

千枝「だ……誰今の?」

雪子「今年夏休みにうちの旅館で雇ったバイトさん」

千枝「そ……そう……」

>皆と一緒に末長くNice boatした…

因みに食事はあのバイトの板前さんが作ってくれたので
第二次ジュネス八十稲羽バイオハザートは起こることなく夕飯は終わった………

〜〜PM10:00〜〜
悠「風呂気持ち良かったな。」ニヤニヤ

陽介「ああ、次は女性陣の入る番だな」ニヤニヤ

クマ「もう準備出来てるクマ」ニヤニヤ

富竹「楽しみだね」ニヤニヤ

キョン「さて、行くか……」ニヤニヤ

一同「覗きに!!」

岡部(こいつら……さっき死にかけたばかりだというのに……)

岡部「お、お前ら死にたいのか?」

悠「え?」

岡部「いや、さっきもあいつらに絡んだ結果死にかけただろ!
俺はもう少しで天使と“対話”する羽目になったんだぞ!?」

悠「まあ、確かにバレたら殺されるでしょうね…確実に」

岡部「な?だから分かってるなら……」

悠「でもそれは“バレたら”の話じゃないですか」

陽介「バレなきゃいいんですよ、バレなきゃ」

クマ「なにも問題ないクマー!」

富竹「少なくともこのカメラに記録を残すまでは[ピーーー]ないんでね……」

キョン「そういう事ですよ。よし、全員配置に付け!」シユバッ

悠達「イエス、サー!」シュバッ

岡部「……………お前ら二人は行かなくて良いのか?」

湊「……………どうでもいい」

古泉「見たいですが……命は惜しいので…………」

岡部「だよなー。」

岡部「…………何とか止めさせる事が出来ればな……」

湊「そういえば…………」

〜〜回想〜〜
悠「じゃあ……携帯は常時携帯しておく事、着メロはもしも聞こえなくて
指示を聞き逃す事があるかもしれん……着メロの音はMAXに!!」

陽介達「イエス、サー!!」ビシッ

湊「……何をしている?」

悠「!! い、いや何も……」

〜〜〜
湊(止めさせる……か)

1 今すぐ悠の携帯に電話する
2 丁度今覗こうとしたであろう瞬間に電話する
3 あいつらがどうなろうがどうでもいい

安価下2

3

1

ミスった↑は2で

それはだめだろ

残念だが安価は絶対だ

後、メール欄にsage入れ忘れるな

湊「岡部さん、使っていない携帯ありますか?」

岡部「? 一応あるぞ。つ携帯」

湊(これでさっきアイギスから聞いた悠の電話番号に…)ピポパポ

〜〜〜
悠「風呂場の近くまでやってきたぞ………」

悠「よし、ここから全員警戒しつつ少しずつ接近して……」

ワーカリタイワーカラナイワーカラズヤー(大音量)

陽介「お、おい相棒!音で気付かれるぞ!!」

悠「くっ………クソッ!総員、撤退!」

〜〜〜
湊(あとは着信履歴を消して、と………)ピポパポ

湊(これで覗きは中止されたはずだ…………)

〜〜〜
悠「こんなときに電話……!もしもし……………プツッ
しかもイタズラ電話じゃねぇか!畜生!!!!」

>覗きが出来なかった…………

どうやら1か2かの話があるようですが………
2なら書いてあるので2を選んだ場合の話も挙げたほうが宜しいでしょうか?

いや、いらぬよ

>>241 では続き書きます
〜〜PM10:30 ジュネスフードコート〜〜
湊「……………………」ボー

アイギス「…………………」ジー

キョン・悠「………………………」マダカナマダカナ

クマ「センセーとキョンは何をじっと待っているクマ?」

悠「煩い!ちょっと黙ってろ。」

アイギス「あのっ!!」

湊「どうした、アイギス?」

アイギス「聞きたい事が……あるであります…………」

キョン「来たぞ来たぞ。」

悠「ボリュームMAXっと…………」

クマ(本当に何してるクマ?)

アイギス「不思議だったのであります」

アイギス「何故、もう肉体のないはずの貴方が今こうして生きているのか……」

キョン「あ、あれ?」

悠「俺達の考えてた展開と違う…」

湊「つまり、何故僕の肉体があるのか、それが不思議でしょうがないわけか。」

アイギス「貴方は今居てはならない“人間”のはずであります。何故……」

湊「確かに僕は今存在してはいけない、しかし、現時点で存在している。
実は…この事の真相は僕でも分からないんだ………」

アイギス「!? それは、一体どういう意味でありますか?」

湊「意味も何も……気が付いたら僕は自分の家の自分のベットの上に横たわっていた。
おそらくこれまでのことがループしているのか、と思った。
それで結局カレンダーや身の回りの物を見るも全てが
『ループしていない』という事実を告げたんうだろうが

>>244 ミスッた……すいません
告げたんうだろうが→告げられただけだった

湊「しかし、今ここに僕が……有里湊が生きている事は事実なんだと僕は思うんだ………」

アイギス「湊………さん………」

アイギス「私………湊さんに言いたくても言えなかった事が会ったのであります。」

湊「? 何だ?」

キョン「おいおい、多分来るぞ。」

アイギス「私は……湊さんの事が……ずっと、大好きなのであります」

悠「スイッチオン!」カチッ

えんだああああああああああああああ
いやあああああああああああああああ

おつ

中断と書いたつもりが書いてなかった……… すみません……

クマ「ちょ、センセー!何やってるクマ!?」

悠「何って……ムード造りだろうが。
折角タ○レコで大音量ラジカセ買ってきたんだし、なあ?」ニヤニヤ

キョン「ああ、告白にムードは付き物だろ?
ちゃんと応援してやらないと……」ニヤニヤ

クマ(センセー達この状況を面白がってるクマ………)

クマ「センセー!告白を遊び感覚で茶化すのはいけないクマ!
なんか人として見損なったクマ!」

キョン「いや、ただムードを……」

クマ「お見事にぶち壊しだクマ。あれ見るクマ」

湊「えーと…………何て言った?」

アイギス「あ………何でも無いであります………」

クマ「告白の直後にタ○タニックのテーマが流れたら誰だって幻聴だと思うクマ…………」

キョン「…………………」

悠「とんでもない事をしてしまったかもな………」

クマ「いや、100%とんでもない事をしたクマ…………」

〜〜12:00ちょっと前〜〜
クマ(結局変な空気なって帰ってきたクマ……)

悠「クソッ………2万円もしたのに………」

クマ「何ムダに金掛けてるんだクマ!?」

キョン「まあ……もうそろそろテレビに行く時間だし………」

悠「改めてフードコートに行くか…………」

〜〜12:00フードコート〜〜
悠「全員集まったな?」

キョン「今からついに…」

古泉「テレビに………一度行ったはずなのに少々緊張しますね」

岡部「準備は整ったか?」

陽介「しかし、またテレビに入る事になるなんてな、」

千枝「何で復活したのかしら?」

雪子「まあ、久々の特捜隊の出番だし、張り切って行こう?」

悠「よし、入るぞ…………」

キョン「うわっ!本当に手が入った………」

〜〜〜

〜〜テレビ内〜〜
悠「よし、無事に再び入る事が出来たぞ……」

古泉「さて、僕の分身は一体何処に居るのでしょうか?」

陽介「もしかしてまたあのハッテン場みてぇなステージに行くのかよ……」

キョン「もし本当にハッテン場に居たら救えないなwww」

古泉「あの、何度も言いますけどあれ僕の偽物ですからね!?」

千枝「でも人間の心のどこかにある“そういう心”を誇張したのがシャドウでしょ?」

古泉「…………………」

キョン「黙るなよ。」

岡部「まあ、先に行くぞ」

〜〜ハッテン場(らしき場所)〜〜
古泉シャドウ「………………」

岡部「あっさり見つかったな」

キョン「正直、ノリで言ってただけだったんだが………」

古泉「……………orz」

陽介「ま、とりあえず話し合って来いよ…………」

古泉「あの…………………」

古泉シャドウ「よう、俺」

古泉「ど、どうも……」

古泉シャドウ「こんな時まで取って付けた様な敬語喋るなよ俺はお前だろ?」

悠(やはり本人の性格関係無く砕けた様な感じの人格だな……)

古泉「さて、貴方が何故ホモなのか教えて戴きたいのですが、」

古泉シャドウ「自分の胸に聞いてみろよ。
お前は自分に聞いている訳だろう?お前がわからない事は俺もわからない。
違うか?」

古泉「そう意地の悪い事を言わず教えて下さい
変な行動も取らないで下さいよ、色々な人に誤解されているじゃないですか………」

古泉シャドウ「うるせぇな……………
お前はいっつもそうだよな!自分の本音を語らず自分に向き合わず、
いつもいつもいつもいつも……自分に嘘をつき続けているよな!
自分の気持ち抑圧してどうすんだよ……
変な行動を取るな?やかましい!自分のやりたい事、思い付いた事、全部涼宮ハルヒの…世界の為とか言って自分の人生棒に振って今を楽しもうとさえしねぇ!
その癖誤解されたとかほざきやがって………
自分の人生だ!自由に生きていいだろう!お前は何故自分の考えを押し通そうとしない!
だから俺は物事を押し通してんだよ……自由な生き方出来るんだったら人にどんな目されても良いと思ってるだろ?
だから俺が下らないしがらみ絶ちきろうとしてんだよ………
いつまでもグダグダグダ外聞だけに気ぃ使ってんじゃねぇ!」

古泉「…………………」

古泉シャドウ「何黙ってんだよ…………いい加減本当の事言えよ、俺を受け入れるか、俺が間違っていると拒絶するか、
まさか自分の影相手に嘘付くなんて馬鹿みたいな事しねぇよな?」

古泉「………………………」

悠(いかん………古泉が押し込まれている!どうする……してやれる事は無いのか………)

1 古泉を奮い立たせる
2 古泉を励ます
3 古泉にこのまま任せる

安価下2

2

1

悠「古泉!」

古泉「なんでしょうか?」

悠「あれだけ言われて何故お前は黙っているんだ?」

古泉「……………………」

悠「正直俺はお前の事を何一つ知らん上にお前が何をどう思って
涼宮ハルヒに尽くしているかも分からない。」

悠「だが、お前は自分から逃げるような弱虫じゃないって事だけは分かる。
お前が生きている今は…お前の戦いの元にある今だろ?
だったら今も逃げずに自分と向き合えよ!」

古泉「……………………」

古泉「……………分かりました」

悠(これで………大丈夫だ…)

悠(後はアイツを……古泉を信じるだけだ!)

古泉シャドウ「決まったか?」

古泉「ええ、決心しました」

古泉シャドウ「なら早く答えを言ってくれよ、俺はもう嘘を付かれるのもゴメンだしな…」

古泉「ええ、私は貴方とは違います。
“自由”の意味も分からずそれが如何にも素晴らしいものの様に連呼するバカとは全く違います」

古泉シャドウ「ふん…………ならどうして違うのか、言ってみろよ」カチン

古泉「第一に貴方は僕の今を『楽しもうとしていない』と仰られました。
その時点で僕と貴方は違うんです」

古泉「部室に行くとキョンさんが居てたわいもない話をして、朝比奈さんがお茶を淹れてくれて、涼宮さんがまた変な事を言い出して、長門さんがストッパーになって皆を助けてくれたり……
貴方にはどうでもいい事なのかもしれませんが僕にとっては皆さんとそうやってバカみたいに過ごした日常が
とても大切で……かけがえのない記憶なんです。
皆さんが居るおかげで自分の命に意味を持つように出来たのですから…………」

古泉「だから僕はこの大切な今を全力で楽しんでいます。
貴方の望む中身の無い空っぽの自由なんて僕には要りません、ただ、かけがえのない大切な友達が居れば……それだけで僕は十分です」

古泉シャドウ「そうか…………“俺”がそう望むなら仕方無いな……………………」

悠「!! 何をする気だ!?」

古泉シャドウ「何もしねぇよ…………
“俺”と面と向かって本音で話し出来たんだ……もう心残りはねぇ…じゃあな…“俺”……………」

古泉「消えた…………………」

悠「これで一人目は終了…だな。」

千枝「なーんだ、何もする事無かった」

雪子「まあ、何もする事が無い方が良いのだけれど」

陽介「ああ、そうだ、ペルソナは?」

古泉「あ…………………」

古泉は「節制」のアルカナを手に入れた

古泉はペルソナ “スザク”を手に入れた

悠「よし…………じゃあ次誰のシャドウを捜すか?」

岡部「俺にしてくれ……俺も居るとしたら先に話して置きたい…」

悠「では、先に岡部さんのシャドウを手分けして捜すぞ」

〜〜〜
悠「ここか?新しく出来たダンジョン…………」

コウモリ「ギャーギャー」

ウァァァアアアアアア バタバタバタバタバタバタ

悠「なんかファンタジーに出てきそうな如何にも“悪の巣窟”って感じの城だ…………お、看板だ」

看板「呪われ、堕天し、堕ちた神々の眠る永久の墓場」

悠「…………………………」

悠「ここの名前………ハイカラですね…………………」

キョン「これはひどい」サッ

古泉「まあまあ、きっと分かってくれる人も居ますって」サッ

千枝「前、向こう?」サッ

雪子「……………………」サッ

陽介「アンタには何かガッカリするよ…………」サッ

岡部(中2病も辛いな……)

〜〜〜
岡部「城自体は特に変わった所は無いな……」

キョン「如何にもって感じで外観は変わった場所なのにな」

千枝「外見は変わっているように見えても中身や面白味が無いからじゃない?
人とダンジョンは大抵似てるし」

雪子「あ、そういえばそうかも!」

岡部「お前らかなり口悪いな……」

〜〜〜

岡部シャドウ?「…………………」

悠「さ、話し合ってきて下さい」

岡部「おい……俺…」

岡部シャドウ?「……いや……」

岡部「?」

岡部シャドウ?「俺は……お前であって、お前ではない…シャドウ……では無いし、本当はシャドウかも知れない…………」

岡部「何を意味の分からない事を言ってるんだ?
お前は俺のシャドウであって………」

岡部シャドウ?「違うな………」

岡部「? じゃあ誰だと言うのだ?」

岡部シャドウ?「全く……昔からの付き合いだというのにまだ分からんか…………」

岡部シャドウ?「IQ170の灰色の脳細胞を持つこの“狂気のマッドサイエンティスト”」

鳳凰院「この鳳凰院凶真の事を……」

岡部「…………………え?」

鳳凰院「聞こえなかったか?俺はお前が長年作っていた人格“鳳凰院凶真”だと言っているのだ」

岡部「どうして……シャドウではなくお前なんだ?」

鳳凰院「さあな、俺が最もお前に近く、最もお前の影に近いからではないのか?」

岡部「影、か……」

鳳凰院「そうだ…影だ………
お前が自分の弱さから逃げる為に使った影、それがこの鳳凰院凶真だ」

岡部「弱さから逃げる? この俺が?」

鳳凰院「認めないかもしれんがお前はいつも弱さから目を背けているんだ」

岡部「違う」

鳳凰院「己の非力さにまともに向き合いもせずひたすらタイムリープを繰り返し」

岡部「違う」

鳳凰院「信頼できるはずの仲間相手にさえこの影を使いっぱなし」

岡部「違う」

鳳凰院「挙げ句にはこの俺が殆どデフォルトになっているんだ」

岡部「違う」

鳳凰院「そういえば仲間を救う筈が他の仲間が殺された事もあったな、
そしてその仲間を救おうと思えば今度は自分が殺されるんだ……傑作な生き方をしているな、お前」

岡部「違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う」


悠「騙されるな!それはあんたじゃない!実在しない影だ!あんなうわ言に耳を貸さないで下さい!」

岡部「俺は違うんだ俺はそんなつもりは無かった違うんだ、違うんだ、違うんだ………」

鳳凰院「残念ながら何一つ違わないんだよな!
お前は逃げた!仲間の死から!自分の弱さから!己の犯した間違いから!
それら全てお前は無かった事にしようとしたんだよ!」

岡部「俺は…………俺は…………俺は………………」

悠(精神攻撃か……………どうする?)

悠(俺はこのまま岡部さんに何もしなくていいのか?)

悠(あの人が間違っていないと言えれば良いんだ………
しかし………受け入れてくれるのか?
赤の他人の俺の言葉を………)

悠(俺は…………見守る事しか出来ないのか………?)

少ししか書けませんでしたが中断します…………
書くの遅くてもこんな時間まで付き合ってくださってありがとうございました。
次回にはキョンまで話を書けると良いな……

おちゅ



これ古泉強くね?
本人も戦えるしペルソナあるし

おつ

おつ
「奮い立った」古泉が見当たらないんだが?ほら、ハッテン的にさ

>>269 神を倒した番長達と共に戦うとなると……と思ったけれど少し強すぎる様な希ガス
>>271 そうなると確実に番長の股が増えてしまうと思われ……

古泉「………………………ペルソナ」

陽介「ペルソナ!」

雪子「ペルソナ」

千枝「ペルソナ…」

悠「!! 皆、落ち着け!」

古泉「何故ですか?これ以上黙っていられないのですが」

悠「今ここで手を出したらあれを倒せても岡部さんにずっとこの事が心に残るだけだ!
今は岡部さんに任せるしか無いんだよ………」

陽介「…………分かったよ…相棒」

悠(あの人の過去も…皆に何があるのかも俺には分からない………)

悠(だが………俺は岡部さんを信じる!)

オカリンはペルソナが厨二全開のルシファーとか
だったらいいなぁ

岡部「………………………」

鳳凰院「どうした?@ちゃんでのいつもの大口はどうした?
自分が正しいと言いたいのなら黙ってたら駄目だよなぁ?」

岡部「…………………呆れて何も言えんな…」

鳳凰院「ああ?」

岡部「呆れて何も言えんと言っているのだ。
全く……鳳凰院凶真は重箱の隅つつくような小さい人間では無い筈だが?」

鳳凰院「何言ってるのか分からんな………
俺はお前が長年着けてきた“鳳凰院凶真”という名の仮面だ。それ以上でもそれ以下でも無い。」

岡部「言っている事が分からんのか?なら教えてやろう、
鳳凰院凶真は粗探ししかしないような劣等感の塊ではない、お前は鳳凰院凶真ではなく只のシャドウでしかないと言っているんだ。」

鳳凰院「俺が………シャドウ?」

岡部「ああ、そうだ!何の特徴もなくオリジナルに難癖付けるしか出来ない只のシャドウなんだよお前は。
我こそが鳳凰院凶真?思い上がりもいい加減にしたらどうだ?
IQ170の狂気のマッドサイエンティスト!鳳凰院凶真の名を貴様の様な凡才が語るな!」

鳳凰院「何言ってんだよ…………俺は鳳凰院凶真なんだぞ?…違う…………俺はお前のシャドウじゃ………コンプレックスの塊なんかじゃない……!」

岡部「何度言わせるつもりだ?お前は絶対に鳳凰院凶真ではない、
そしてこれからもお前は鳳凰院凶真になれる事は無い!」

鳳凰院「嘘だ………嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!
俺こそが正しい存在であるべきなんだ!お前なんかではなく、この俺こそが!」

鳳凰院「認めさせてやる……………この手で俺を…………俺こそが“鳳凰院凶真”であると………認めさせてやる!」

悠「………皆………行くぞ!!」

〜〜〜

鳳凰院「クソガキ共が…………俺を認めろ……俺を怖れろ!」

デビルスマイル 陽介、雪子が恐怖状態になった

悠(な…………!回復を急がなければ…こちらが何も出来ずに死んでしまう!)

鳳凰院「回復も………逃げも許さねぇ………許すわけねぇだろ?」

愚者のささやき 全員が魔封状態になった

悠(こちらの一手先、一手先を読んで手を打って来る…
今のタイミングで魔封状態に掛けられたのはかなり後々響いてくる筈……
どう対処すべきなんだ…………?)

悠「おい、千枝!今は魔封状態だ、こちらも気を付けて攻撃を…………」

千枝「別に私が魔封になった所で何か変わる訳でも無いんじゃない?」

悠「ですよね。」

チャージ ゴッドハンド

鳳凰院「ぐうっっっっ!」

千枝「お!当然だけど効いてる効いてる!」

鳳凰院「消えろ…………………」

悠「!! 早くそいつから離れろ!」

死んでくれる? 陽介と千枝は即死した。

千枝「なっ…………………………」バタッ

陽介「何も……………………出来なかっ…………」バタッ

悠(強い………本当にシャドウなのか、これ…………)

>>277 千枝が普通にゴッドハンド使ってたので修正

千枝「普通に殴るしか出来ないのも歯痒いわね……………」

悠「力押ししか出来ない事も案外面倒だな」

鳳凰院「消えろ………………」

悠「!! 早くそいつから離れろ!」

死んでくれる? 陽介と千枝は即死した。

千枝「なっ………………………」バタッ

陽介「何も………………………出来なかっ………………」バタッ

悠(強い…………本当にシャドウなのか、これ……………)

悠(しかも今仲間は恐怖状態の雪子……………勝てる気がしない……)

悠(しかし幸か不幸か俺の魔封は治っている……どうすればいいのだろう)

1 陽介蘇生
2 千枝蘇生
3 雪子の恐怖を回復
4 そのまま力押し

安価下2

3

1

悠(この場合は……陽介を復活させてどうにかゴリ押しするしかない!
一気にたたみかけて何とか隙を見せてくれればなし崩し的にチャンスが生じるはず………
このチャンスに……懸けるしかない!)

サマリカーム 陽介の戦闘不能状態が回復&陽介のHP全快

悠「陽介、ただひたすら力押しを仕掛けて行くぞ!」

陽介「了解したぜ、相棒!」

テンタラフー 混乱

鳳凰院「おれは しょうきにもどった!」

コンセントレイン

陽介「まずは俺から!」

マハガルダイン 

鳳凰院「ク……ソが……………」

悠「そして……………」

メギドラオン

ドゴオォォォォォン!

陽介「やったか!?」

悠「お、おい止めろ陽介!」

本当にこの残念王子は……

鳳凰院「死ぬかと思ったじゃねぇか……………
お礼にもう一回殺してやるよガキ共」

陽介「な…何であれだけやって倒れないんだよ、チクショウ!」

悠(どの口が言ってるんだ?)

淀んだ空気

悠「淀んだ空気……まさか!」

鳳凰院「さて…………もう一回“死んでくれる”か?」

悠(しまった………完全に殺される!)

マハラギダイン

鳳凰院「何……………!」

雪子「今よ!」

悠「! お、おう!」

コンセントレイン 明けの明星 マハラギダイン マハガルダイン

ズドォォォォォオオオォン!!

鳳凰院「後………少しだった…………のに…………………………何故………………俺の………………思い通りにならないんだよ……………」

岡部「全てが上手くいかないからこそこの現実で四苦八苦するのだろう?
それ位分かったらどうだ?」

鳳凰院「ふん………………そう………だな……………」

岡部「人から認められるというのもそうだ、自分の事は自分がよく知っているように思えても
他人の視点からみれば180度も違う人間になるんだ。
お前も………本当はそうなのかもしれんな。」

鳳凰院「そうか………………俺は所詮…………“偽物”か………じゃあ……………………………偽物は偽物らしく消えるとするさ……………………」

岡部「消えた……な……」

岡部「“鳳凰院凶真”という仮面か………………」

岡部は「審判」のアルカナを手に入れた

岡部はペルソナ“サタン”を手に入れた

千枝(そろそろ蘇生してくれないかな…………)

キョン(俺が異常なまでに空気)

〜〜〜
悠「ふう…………無駄に強かったなあのシャドウ」

陽介「全く……本当にシャドウか?あいつ。」

雪子「私なんて速攻恐怖状態にされて出番最後だけだったわ……」

千枝「あたしは特にこれといった見せ場すら無かった……」

キョン「俺は圧倒的なまでに空気だった」

古泉「それは僕もですよ」

岡部「俺くらいか、今回得したのって」

陽介「でも相手あんなバカスカ酷いスキル使って来たの考えると割りに合わなくね?」

悠「それ言うと色々破綻するから言うの止めろ」

キョン「後は俺のシャドウだな」

悠「よし、今日はこれで最後だ、張り切っていくぞー!」

全員「おー!」

こうしてみるとコンセントレイト便利だよな

〜〜〜
悠「ここか………………」

陽介「なんかいたって普通の感じのダンジョンだな」

岡部「テンプレ通りというか……捻りが無いというか」

キョン「はいはい、どうせ俺は普通ですよ」

〜〜〜
キョンシャドウ「…………………」

キョン「居た………」

岡部「いかにもそれっぽい感じの広間だな」

悠「さあ、早く話付けて来い」

キョン「おい、」

キョンシャドウ「何だ…………………」

キョン「いや………とっとと話付いたら消えてくれないか?」

キョンシャドウ「何故だ………………俺は何も危害を加えていない上に勝手に上がり込んで来たのはお前らだろう……………帰れ」

キョン「そういう訳にもいかないんだよ……な?察してくれよ」

キョンシャドウ「断る。とっとと帰れ」

キョン「い、いや………お前本当に俺のシャドウか?
もっとこう……俺に対する鬱憤的なモノ無いの?」

キョンシャドウ「団の中で唯一一般人だという事か?」

キョン「お!それだ、それについて話そう」

キョンシャドウ「こればかりはどうにもならないし、
お前のおかげで解決できた事もあるんだ…………
この事についてはどうも思っていないし、他に不満も無い、だから帰れ」

キョン「いや、でも…………」

キョン(おい、こういう場合どういう事すれば良いんだよ!)

悠(笑えばおk)

キョン(顔じゃねーよ!どう対処すれば良いんだよこれ!)

悠(しょうがないな………)

悠「おい、」

キョンシャドウ「何だ………?」

悠「デュエルしろよ」

コンセントレイト 明けの明星

キョンシャドウ「え、ちょ」

ドゴオォォォオォォォン!!

キョン「(°Д°)」ポカーン

キョンシャドウ「ウ……………ゥゥゥ…………」

悠「とどめ」

コンセントレイト メギドラオン

ズガァァァァァン!

キョン「え……ちょっと、今一体何が………」

悠「やったな、お前は自分との戦いに勝利したんだ、おめでとう」

古泉「おめでとうございます」

岡部「おめでとう」

陽介「おめっとさん」

雪子「……………おめでとう」

千枝「おめでとう!」

キョン「皆…………僕はここに居ても、って何言わせようとしてんだお前らァァ!」

キョン「丸く事態を終わらせようとするなよ!何がおめでとうだコノヤロー!」

悠「いいじゃないか、あれしか方法無かったんだし」

キョンは「魔術師」のアルカナを手に入れた

キョンはペルソナ“ジン”を手に入れた

悠「ほら、全部丸く収まった」

キョン「圧倒的に後味悪ぃーよチクショー!!」

>一回目の探索は無事に終了した

今日も早いですがここで中断します
調子に乗って鳳凰院強くし過ぎた結果がこれだよ!


ペルソナ出したら、「やっと会えたね、兄さん!」とか言われちゃうんですね。

オカリンのペルソナデケー

つーか番長のペルソナ何?

>>296 今回は蝿王やルシフェルです。
ところで今後の所持ペルソナは時々安価で決めようと考えていますが宜しいでしょうか?

何故安価で決める?

>>298 考えてみれば確かに安価で決める必要は無かった……orz
変な事言ってすいません

〜〜AM08:30〜〜
悠(うっ………………頭が痛い…………………)

岡部「悠!休むより早く動け!」

悠(俺は今、必死で“しでかした事”の片付けをしている。)

悠(どうしてこんな早朝にジュネスの宿泊施設を片付けているのかというと…………)

悠(それは、マヨナカテレビから帰った後の事だった…………)

〜〜〜
悠「ただいまー」

富竹「おかえりー」パシャッ

羽入「おかえりなのです〜☆」

岡部「ふう、今日はどっと疲れた…………」

牧瀬「いつもの事じゃない」

岡部「俺はそんなに疲れて見えるのかクリスティーナよ…………」

キョン「ただいま……」

ハルヒ「キョン、異世界に行った感想は?」

キョン「最後間接的にひどい目にあった……………」

ハルヒ「どうしたっていうのよ…………」

〜〜〜
富竹「ところでさ、折角だしお疲れ様会開こうよ。」

陽介「おっ、それ賛成!」

雪子「私もう疲れているのだけれど……………」

千枝「早く布団でゆっくりさせて……………」

陽介「折角だから皆ちょっとだけやって後は寝ればいいじゃんかよ!な?な?」

雪子「分かったわよ…………」

〜〜〜
陽介「ただしみじみ言うだけじゃつまんねーし、色々持ってきたぞ!」

岡部「ドクペを持ってくるとは………中々お目が高いじゃないか!」

牧瀬「ジュースに限っては沢山あるわね………」

陽介「俺達殆ど未成年だからジュースは色んな種類の物を持ってきました!」ビシッ

キョン「おっしゃあ!じゃあ、お疲れ様会始めるぞ!」

〜〜〜
悠(今思えばこの時この地雷王子を全身全霊で眠らせるべきだった……)

悠(最初の内はそれこそ普通のお疲れ様会だった………)

〜〜〜
岡部「ドクペ切れたぞ〜金なら払うから早く持って来い〜」

陽介「はーい…………」

〜〜ジュネス 食品エリア〜〜

陽介「全く………ジュース持って来るのも一苦労だぜ……」

陽介「他にも富竹さんは普通にお酒をチョイスして来るしよ…………」

陽介「酒ばかり飲まれても困るしノンアルコールジュースを混ぜておくか……………」

陽介「レジに金を入れるのもめんどくせぇな………こう沢山買ってると」

〜〜宿泊施設〜〜
陽介「買って来ました〜」

岡部「ドクペ寄越せ!」

陽介「うわっ!どんだけドクペ飲みたいんだよ……」

陽介「俺はノンアルコールジュースを飲むか……」

雪子「あっ、私にも頂戴!」

キョン「俺もだ!」

〜〜30分後〜〜
岡部「名言五十音ボックス!」

岡部「最初のお題は……『て』!」

湊「はい!俺言います!」

湊「テレッテッテーwwwwwレベルが上がったwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

岡部「名言違いだろwwそれwwwwwwww」

湊「やwかwまwしwいwwwww
俺が何言おうが俺の勝手だろうがよ岡部wwwwwwww」

アイギス「湊さんのテンションがいつもと違うであります……」

湊「次、四番有里湊wwwwww一人七役やりますwwwwwwwwww」

陽介「いいぞwwww続けろ続けろ〜」ヒック

アイギス「皆さん様子がおかしいで…………ん?」

アイギス「皆さん!何故お酒を飲んでいるのでありますか!」

陽介「何言ってんのwwwwwwwそれwwwwwwwwノンアルコールだけどwwwwwwwwwwwwねぇ、馬鹿?wwwwwwwwww」

アイギス「それは元々富竹さん用に買って来たウォッカであります!
ノンアルコールの方は富竹さんが飲んでいるであります!」

富竹「ん…………?いまいち酔えないな。」

アイギス「貴方もいい加減気付くであります」

陽介「まあwwwwwwwww楽しいからwwwwwww良くねwwwwwww」

アイギス「何一つ良くないであります!」

悠「おい…………陽介いい加減にしたらどうだ」

陽介「うるせぇwwwwwwww俺の酒がwwwwwww飲めねぇってのかwwwwwwwwwwwww
別に俺の酒じゃねぇけどwwwwwwwwwwwwなんつってwwwwwwwwwwww」

アイギス・悠(うぜぇ…………………………)

陽介「相棒wwwwwwwウォッカぐらい飲めよwwwwwwwwww
すげぇテンション上がるからよwwwwwwwwwwwww」

悠「お、おいやめ………」ゴボガボゴボガボ

アイギス「瓶を無理矢理口の中にねじこんだであります!酷いであります!」

雪子「ねぇ………………」

アイギス「ヒッ!!」

雪子「ねぇ………一緒に飲もう?」

アイギス「や、やめ…………」ゴボガボゴボガボ

〜〜〜
悠(そして気付くと早朝だった………)

悠(俺達は勝手に店の商品の酒を金を出したといえ飲んでしまったため
何とかデータの捏造等をしてなんとしてもこの事を隠さねばならなかった)

悠(幸い早朝に気が付いた為何とかギリギリ[?]間に合わせる事が出来そうだ………)

〜〜〜
悠「終わった…………」

陽介「何で…………こんな事に……………」

岡部「いや……お前のせいだから…………」

アイギス「…………………」

湊「アイギスは活動停止しちゃってるし……………この事もどうでもよくないんだが」

キョン「そんな困った時のためにわが社の長門が一発解決!」

長門「いきなり背後からウオッカをブチ込まれた事でちょっとしたショックを受けているだけだ
少し時間が経ったら自然に活動を再開する………問題は無い」

キョン「この様に一瞬で分析して下さいます!」

悠「本当、長門さんには今回お世話になったな…………」

キョン「データの捏造は長門が一晩でやってくれました、ハイ拍手!」パチパチ

陽介「おい、データの捏造って………
そんな素人の捏造で大丈夫か?」

長門「それに関しては大丈夫だ、問題無い。
嘘だと思うならちゃんとデータを見てみろ。つ会計データ(捏造)」

陽介「………………本当に完璧だ……………」

キョン「さ、これで何もかも万事オッケー!
………問題が有るとすれば俺達全員完璧な二日酔いだと言うことだな……」

全員「…………………」

悠「じゃあ……今日はこれで解散という事で………」

キョン「ああ……じゃあな…………」

岡部「頭が……頭が………」

陽介「相棒………俺も帰るわ……」

湊「じゃあ……僕もこれで」

悠「俺も……帰るか……………」

>皆と別れた

ちょっと一時間程ヤマ○電機に行って来ます………
戻って来なかったら中断という事にして下さい…

こんな時間にやってるの?

>>307 やってなかった…………
わざわざ寒い中開いているとこ探し回ったのに時間を無駄にしたという結果だけが残ったorz
再開します

〜〜病院〜〜
悠「さて、直斗のお見舞いも済んだ事だし、帰るか…………」

ほむら「帰る前にちょっと話を聞いてくれないかしら」

悠「君は……………フードコートの時の…何だい?」

ほむら「貴方が一体去年何をしたのか………それを貴方本人から聞きたいのよ」

悠「去年?」

ほむら「ええ、足立透との戦いのあった去年の事よ」

悠「! ……君は誰なんだ?」

ほむら「……………場所を変えましょう」

悠(足立の事もスレッドに出したが、名前までは出していない……
何故それをこの子は知っているんだ?)

>>308

普通やってないだろwwwwww

〜〜喫茶店〜〜
悠「さて、君が何を聞きたくて、何を知っているのか聞かせてもらいたいのだが」

ほむら「話は簡単、貴方は本当に足立透を警察に引き渡した後、それでループを止めたの?」

悠「…………どういう意味だい?」

ほむら「そうね…………私は貴方がマヨナカテレビを造り出した“何者か”まで“倒してしまった”と思っているのだけれど」

悠「(!)倒してしまった?」

ほむら「ええ………倒してはならない者を倒してしまったんじゃない?」

悠「何故、そんな奴を俺が“倒してしまった”と考える?」

ほむら「ちょっと電波な話だけれど…
去年のある日、世界線が大きく歪んたの
全ての時間軸の流れを乱す程のとても大きな歪みが…………
私なりに調べた結果その歪みが起こったのは『足立透が監獄送りにされた後』で…………」

悠「ちょっと待ってくれ。 君は……何者だ?世界線、時間軸、これだけならまだ子供の譫言で済ませる事が出来る。
しかし、足立の事を知っているのは明らかにおかしいんだ………
何故そこまで詳しいんだ?」

ほむら「………………………」

ほむら「どうやら先に私の話をする必要があるようね…………」

ほむら「前に私が“貴方と同じ種類の人間”と言った事があったでしょう?」

ほむら「私は貴方と同じく特別な力を持った人間……その名も“魔法少女”」

悠「魔法少女?特別な力?超能力とかのジャンルか?それとも俺の様なペルソナ等の事か?」

ほむら「前者ね。私の能力は時間を止める、巻き戻す事のできる………
一括りに言うと時間を操る能力」

悠「時間を操る?」

ほむら「ええ、時間を止める事が出来るの……私はその能力を使って………」

悠「!! もしかして………親友を助ける為にタイムリープをしたってスレッドの……」

ほむら「ええ、そうよ。知ってるなら話は早いわ。結構この能力も使えるのよ?
俗に言う瞬間移動なんて簡単に出来るし、金にも困らない、タダ食いしても足が付かない」

悠(最後だけどうでもいいな)

ほむら「あと……こういうことを調べるのにも役に立つのよ?」

悠「役に立つのか?時間を止める能力が」

ほむら「立つのよそれが。警察の資料は勝手に覗き放題だし、
住民登録データ、個人データ、役所のデータベースも偉い立場の人間のカードを使って見る事も出来る。
結構苦労したのよ?ここまで調べるのに」

悠「……………話の続きを」

ほむら「足立透が監獄送りにされた後………普通ならここで貴方のタイムリープが発動し、また4月に戻るだけの事だった………
しかしこの世界線に限って貴方のループは起こらなかった。
それどころか貴方のループとは比べ物にならない程のエネルギー反応が起こり、そのエネルギーは消滅した。」

ほむら「貴方の倒した者が一体何者だったかは知らない、しかし
その時全世界線に崩壊の危機が訪れた
表面上には見えないものの確実に世界は崩壊しようとしていた……
過去の出来事で表すなら“ジョーカー呪い”とか言うのが流行っていた頃にも似たような事が起こった」

ほむら「しかし、崩壊する一歩手前の所でその失われた者に変わる者が現れ、世界崩壊の危機は去った……」

悠「変わる者?」

ほむら「いきなり、それまで“無”だった何かが封印を解かれたかの如く
いきなり力を変え、その者に代わる力を手に入れた………」

ほむら「その第三者の介入により世界は救われた………」

ほむら「これが私が去年観測した時間軸の変化。」

悠「………………………」

悠「…………………………話の辻褄は合っている君の事を信用しよう」

ほむら「だけどまだ謎があるの。
貴方の記憶と合わせても説明出来ない謎が」

ほむら「謎その一
その第三者の介入、そしてその後に第三者によって“ある存在”が造り出された事」

悠「ある存在?」

ほむら「外見は人間。しかし本質的には人間とは何かが違う……
人であって人では無い存在というべきかしら」

悠「それが第三者によって造り出されたという事か」

ほむら「謎その二
その第三者によって別の空間、世界線、時代の人間が呼び寄せられているという事」

ほむら「観測した感じでものを言っているだけだけど明らかに
別の次元の“何か”が第三者によって呼び寄せられているの」

ほむら「謎その三
私は同じ能力を持った人間の元に居た事があるの、
その時に“ジョーカー呪い”の観測結果を聞いたのだけれど………
その観測結果と去年の観測は殆ど同じような結果になっているの」

悠「つまり?」

ほむら「その第三者によってこの様な事が起こったのは初めてでは無い
という事ね」

ほむら「ここからが本題、“あなたが倒した者は一体何者なの?”」

悠「…………………………」

悠「………………………」ガタッ

ほむら「! ちょっと!」

悠「………済まない、この話はまた今度にしてくれないか」

悠「じゃあ………………」スタスタスタスタ

ほむら「………………………何なのかしら」

〜〜〜
悠(俺は…………………あの時………本当にイザナミを倒して……………良かったのだろうか…………)

悠(もしかして俺は…………………俺が分かっていないだけで………………………………とんでもない事をしてしまったのではないのだろうか……………………………)

これで中断します
>>310 我ながら血迷った真似をしてしまったと後悔している
この寒い中無駄に一時間近く動き回る事になろうとは……

〜〜翌日 AM11:50〜〜
TV「今日の深夜2時に刑務所の脱獄事件が……………」

悠「うう…………………」

悠(昨日は確かあのまま家に帰って寝たんだった……)

悠(今日はスレッドの皆さんとチャットをする日だったな……)

悠(しかしそれは夜の話、それまで何をしようか…………)

1 @ちゃんねる徘徊
2 特捜隊の皆と遊ぶ
3 ネトゲをする
4 スレッドの皆と遊ぶ

安価下1

2

悠(特捜隊の皆と遊ぶか……)prrrrrrrrrr

〜〜ジュネス フードコート〜〜
陽介「来たな、相棒!」

悠「おお、陽介、二日酔いはもう治ったか?」

陽介「それがまだでよ………」

雪子「私はもう完全に」

千枝「へぇ……………皆、治るの、早いね……………うっ」

りせ「あの、二日酔いって……お酒飲んだんですか!?」

悠「ああ………実はな………」

完二「マジすか!?ちょっと見損なったスよ…………」

雪子「いや、ちゃんと話を聞いて?まあ、かくかくしかじか……という事だけど………」

完二「陽介先輩…………………最低っスね…………」

りせ「頭大丈夫ですか?」

陽介「そんな………そこまで言わなくても………」

悠「いや、今回は明らかにお前が悪い」

千枝「会計データ捏造までするとは思って…………うっ」

雪子「もう、トイレ行ってきたら?」

千枝「そ…………そうする」

悠「そういえばクマは何処に居るんだ?」

陽介「ああ、あいつは部屋で@ちゃん見てるよ」

悠「なんでまたこんな時間帯に……」

陽介「おい、相棒知らないのか?
あの釣り師“JOHN TITOR”が復活した事を」

悠「JOHN TITOR?」

陽介「おいおい、本当に知らねぇのか?」

悠「すまん、初めて聞いた」

陽介「少なくともここに居る全員は知ってるんだぜ?なあ?」

完二「凄い話っスよね、アレ」

りせ「本当なのか疑わしいけどさ…」

雪子「私は信じてないけど」

陽介「俺は信じてるぞ、そっちの方が夢あるじゃねぇか。
因みにクマも信じてる中の一人だ」

悠「おいおい、知らないの俺だけなんだから説明してくれよ」

陽介「じゃあ、説明させてもらう。
ジョン・タイターってのは2010年頃に@ちゃんねるに現れた“自称未来人”の事だ」

悠「ああ、自称未来人の話なら何度か見たことがあるぞ、
確かカー・ブラックホールとティプラー・シリンダーを使った時間移動、
タイムマシンの理論を語っていたとか」

陽介「なんだよ、知ってんじゃねぇか。
話は大体それで合ってる、その時間移動理論を引っ提げて
“IBN5100”についての情報を募っていた自称未来人だ。
ある時期をきっかけに書き込みが途絶えたが、
JOHN TITORが持ってきた理論がかなり凝った設定でな、
JOHN TITORは一部のねらーの中では伝説のコテハンとして崇められていたんだ……」

陽介「ま、本当の所そのIBN5100について知りたかっただけかも知れねぇし、釣りかもしれねぇ。」

陽介「そんな風に言われていたのも最近まで、ここからだ本題は」

陽介「そんな伝説のコテハン“JOHN TITOR”がつい最近@ちゃんねるにまた現れたんだ……」

悠「それで祭が起こっている、と」

陽介「いや、そんな単純な話じゃねぇ………」

陽介「何だか、前に現れたタイターと現在のタイターは何処かおかしいんだ」

悠「おかしい?」

陽介「そいつが現れた時、どういう訳だかそいつのIDだけ表示されないんだよ」

悠「IDが表示されない!?」

悠「恐らく何かいじっているんだろうが、おかしいのはそれだけじゃない
語りとか、まるで別人なんだよ……」

悠「別人じゃないのか?」

陽介「いや、トリップを見る限り明らかに以前にも現れたJOHN TITORで間違いない」

陽介「まあ、時間があったら見てみろよ」

〜〜〜
陽介「おい、幾ら何でも千枝帰ってくるのが遅くねぇか?」

雪子「そういえば………」

りせ「二日酔いなんでしょ?まだ吐いてるんじゃない?」

悠「じゃあ、とりあえず待つか」

〜〜30分後〜〜
陽介「………………………」

雪子「遅い………………」

完二「もうすぐ一時間経ちますよ……」

りせ「まだ吐いてるのかな……」

1 まだ待つ
2 探しにいく

安価下3

2

2

2

悠「いや、捜しに行こう」

〜〜ジュネス 女子トイレ〜〜
千枝「………………」ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ

千枝「…………………」ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ

雪子「……あ、居た!千枝、大丈夫?」

千枝「!!!! う、うん、もう大丈夫……待たせてゴメンね?行こうか………」サッ

雪子「? ケータイ?」

千枝「あ、ああ、これは…何でもないの。行こう?」

雪子「……?」

1 何を隠してるの?
2 そってしておこう

安価下1

1

雪子「ねぇ、千枝……何を隠しているの?」

千枝「何も隠し事なんてして無いよ?
秘密だって無いよ?雪子相手に嘘はつかないよ?」

雪子「嘘……」

千枝「嘘じゃないよ?もう行こう…」

雪子「じゃあ携帯で何をやっていたのか教えて?」

千枝「なんだっていいじゃん!ね、行こう?」

>何としても隠し通すつもりの様だ…

1 携帯を奪う
2 あきらめる

安価下2

皆の所に行って1

>>332

雪子(もう携帯を奪うしか………いやいやいや、サシで殴りあっても勝てる訳無いし……あっ!そうだ!)

雪子「じゃあ、行こうか、皆待ってるよ」

千枝「うん!」

雪子(今のうちにメールで皆に事情を説明しないと……)ポチポチポチポチ

雪子(後は皆が私の言った事を信じてくれるかどうか…ね)

千枝「……………………」

千枝「……………………………」ニヤッ

〜〜〜
悠「さて、もう少しで雪子が千枝を連れて来るそうだ…」

陽介「なあ…相棒、さっきの………」

悠「携帯の事か?どういう意図があっての事か知らんが、
雪子は変な冗談は言わない奴だ、きっと何か考えがあるのだろう……」

千枝「お待たせ〜 ゴメンね、遅くなって」

雪子(今よ……………!)ブンッ

千枝「………………
それで不意を突いたつもり?雪子」パシッ

そう言い放つと千枝は雪子を掴み、雪子のこめかみに銃をつきつけた

千枝「人の秘密に土足で足を踏み入れちゃ駄目だよね?雪子」

雪子「!!!!」

千枝「親友にこんな事したく無いんだけど………
しょうがないよね?私達の邪魔するんだもの」

雪子「千枝…………止めて…………!」

悠「千枝!!雪子を放せ!」

千枝「そうは行かないな………
後1時間は時間を稼がせてもらわないと……」

千枝「あのまま私が吐いてると思ってずっと待ってれば何も知らずに済んだのに……ホント皆バカばっかり!!」

悠「…………!どういう意味だ!」

千枝「そのままの意味だよ?
私はあの方に全て教えてもらったの。
この世界がどういう終着に行き着くか、私の様なあの方の従順な僕はどうすあるべきか。
私は大きな“1”の元にあるの、その意思は絶対。
だから……変な事をしてもらったら皆には死んでもらわないといけなくなってしまうの、分かってくれる?」

悠(千枝の様子がおかしい………一体何があったというんだ……)

陽介「千枝……少しは落ち着いたらどうだ?
ここは大型ショッピングモール“ジュネス”だ。
ここでもし変な騒ぎを起こして困るのはお前の方じゃないのか?
ただでさえここは人が……………!」

悠「どうした、陽介?」

悠「周り見てみろよ、相棒………」

悠「周り?…………!」

陽介「気付いただろ?周りの人間全員………千枝の銃は愚か、俺達全員まるでいないかの様にふるまってやがる…………」

悠「そんな……………何故……」

千枝「言ったでしょ?私達は大きな“1”の元にあると。
今更気付いたの?ホント皆バカだね」

完二「おい、いい加減にしろよ………
こっちもこんな所で騒ぎ起こしたくねぇんだよ………」

千枝「分かってないのはあんたの方よね?
ほら、私を殺したいなら殺してみなさいよ、それより先に雪子が死ぬことになるけどね」

完二「テメェェェェ!!」

千枝「アハハハハハハハ!!
これだから抗生物質で出来た野蛮で下衆な豚は…………
ホントに考える事を放棄してしまったのね、ああ、嘆かわしい。」

千枝「さて……あと三十分くらいね…………」

悠(何をする気かは分からん………
が、しかし…明らかに今の千枝は正気じゃない……
どうにかして千枝を元に戻さなければ…………)

千枝「さーて、皆黙っちゃって、どうしたの?もうお手上げ?」

りせ「う、うるさい!……先輩…どうしちゃったんですか………」

千枝「どうもしてないわよ!私から見れば皆が狂ってるのよ!
本当、皆ペルソナが使えなければ何も出来ないじゃない
だけど私は違う!ペルソナが無くても戦える!私は強いの!」

???「そうか…………なら精々戦って見せろよ、お嬢さんよ。」

千枝「!? だ、誰よ!」

???「驚いてんじゃねぇよ………同じくペルソナ使いだからこそこの閉鎖空間に入れたんだ………
それともペルソナ使いは自分達しか居ないと思ったか?」

千枝「私達以外のペルソナ使い!?」

???「そういう訳だ、驚いたらその女の子離して降参しな、
こっちも降参した相手に攻撃を仕掛ける気は無い」

千枝「何言ってるの?ペルソナは幾ら閉鎖空間でも出せない事くらい分かるでしょ?」

???「それはお前らのルールであって俺の世界ではそんなルールは無いんだよな………」

千枝「さっきから何言ってるの?[ピーーー]よ?」チャキッ

???「………………忠告はしたぞ?」

???「ま、場所が場所なだけに手加減はしてやる、かかってこい。」

千枝「呆れて物も言えないとはこの事ね………
貴方は人間でしょ?銃で撃てば良いだけの事じゃない」

???「誰が俺が戦うと言った?出でよ、アポロ!」

千枝「ペルソナ!?な、何で現実世界で出せるの!?」

???「俺の常識とお前達の常識は違うと言っただろう?
アポロ!フレイダイン!」

陽介「ちょっとあまり派手にやってもらうと俺が困r」

ドガアァァァァァァァン!!!

千枝「嘘……………………でしょ………………………」

???「命まではとらない、しかし改心しろ、そんな組織からとっとと抜けるのが身のためだ」

千枝「……………チッ、逃げるしか無いようね………」ダッ

悠「千枝!」

???「放っておけ」

悠「何だと!あいつは、俺達の大切な仲間なんだぞ!」

???「仲間ならなぜあいつが洗脳されている事に気づけなかった?
お互いを守れないなんて、仲間って言えるのか?」

悠「そ、それは…………」

???「人を責める前にはまず自分からだ…………」

悠「はい…………すみません………」

悠「あの、貴方は一体…………」

???「俺か?俺は…………」

達哉「周防達哉だ、よろしくな。」

今日はこれにて中断します
最近話がシリアス化した様な………
まあ、元からシリアス系のSS書いてるんですけどね

えっ?

シリアス風にSS書こうと思ってもどうしてもお話の流れを
ギャグ調にしてしまう………俺のこの癖は何なんだろう

シリアスだったのか

>>345
はい。時々シリアスなシーンや番外編でギャグを挟んでしまいますが、
こういうSSで宜しい方は今後とも宜しくお願い致します

saga
使うと殺すとか死ねとかそう言うのがそのまま表示されたはず

>>347
てすと [ピーーー] 死ぬ

>>348

メール欄だよバカヤローコノヤロー

再びてすと 殺す

>>349
教えて下さってありがとうございました これからはこのようにして書き込んでいきます……

〜〜〜
悠「仮面党?」

達哉「ああ、恐らくそのグループによって洗脳を受けた可能性が高い」

りせ「でも、どうして………」

悠「確か、携帯をしきりにいじっていたと言ったな」

雪子「ええ、尋常じゃない程真剣に……」

達哉「では恐らく偶然入ったサイト、もしくはオンラインゲームから仮面党に接触したのだろう
その子はオンラインゲームをしていたか?」

陽介「やってた、やってた!確か“エンスー”とか言う奴だ!」

達哉「エンスーか…あそこにも居るのか……」

悠「千枝がオンラインゲームをしている事と洗脳に何の関係があるんですか?」

達哉「お前達は“未来人”って言う人間がいきなり現れたら信じるか?」

悠「……………! 『JOHN TITOR』ジョン・タイターの事ですか?」

達哉「知っているなら話は早い、その未来人、ジョン・タイターは
4月を境にいきなり@ちゃんねる等の大型掲示板や、ネトゲに急に現れ、
自らを教祖とした大型宗教の布教をし始めたんだ。
それが事の始まりだった」

あれ…カオヘの予感

達哉「奴は己を“ジョン・タイター”と語り、再びこのネットに姿を現した。
そして奴はいきなり何の脈絡も無く“我はこの世界を破壊、そして再構築し、新世界を造り出す者なり。
我を信じ、現実世界において我の手足となる従順な僕には、
新世界での永遠の幸福が約束されるであろう”
とネット中に大量にバラ撒いた」

陽介「あ、それ“@ちゃんねる2012年度爆笑コピペ集”で見たやつだ!
あれタイターのコピペだったのかよ…」

達哉「ああ、爆笑コピペ集として出される様に
俺も最初は『うはwwwww初めて@ちゃんで池沼に遭遇したったwwwwwwwpgrwwwwwwwww』としか思っていなかった」

悠「まあ……そうですよね
(真面目な顔してその台詞は堪えるwwwwwwww)」

陽介「俺も最初はコピペ集で見た時爆笑しましたよ
(真顔でその台詞はwwwwwwwwww)」

りせ「まあ、普通どうとも思いませんよね
(池沼って何だろう…………)」

完二「………………………
(先輩達何言ってるんだろう)」

雪子「あははははははwwwwwwww
真顔でそんな台詞言わないで下さいよwwwwwwwwwww
あははははははははwwwwwwwwww」

一同(雪子、空気読め)

達哉「まあ、今のはウケ狙いで言ったから良いとして」

陽介「何だ、ウケ狙いだったんですかwwwwwwww
あはははははははははwwwwwwwwwwwww」

達哉「殺す」ガタッ

陽介「え、なんで!?」

達哉「お前に笑われると何となくイライラするんだよ」

りせ「あー、分かる分かる!」

完二「何かイライラするんスよね、陽介先輩に笑われると」

雪子「確かに…………」

悠「よし、逝ってこい!」

陽介「お前ら……酷い…………」ズーン

達哉「ま、これも冗談だけど」

陽介「アンタ滅茶苦茶お茶目だな……」

達哉「本題に戻ろう、そして奴はある“予言”をした」

悠「予言?」

達哉「ああ、奴が予言したのは天気だ」

達哉「奴は4月から5月の天気を都道府県別に主にどういう天気だったかを予言した
例えば4月10日東京は晴れ、午後2時から午後8時まで雨 といった具合にな」

達哉「そして奴の予言は見事約一ヶ月分全て当たった」

完二「一ヶ月全部っスか!?」

達哉「ああ、奴は“未来を知っているのだから当然”と言った
そして再び予言をした」

達哉「今度の予言は“株価”だった
予言の主な内容は5月から6月の株価の予言 5月の5日にこの株の株価が下がる、といった具合だ
これも完璧に当たり、この二回目の予言的中でかなりの祭が起こった
中には完全にタイターを信じていた人物もいて、実際にその予言を信じて巨万の富を得た人物もいたそうだ
俺も結構金が手元に入ってちょっと本気でタイターの事を信じた」

陽介「あんた株買ったのかよ!!」

達哉「本当に当たったからスゲェ嬉しかった、もっと買っておくべきだったと後悔している」

陽介「何てフリーダムな人………」

達哉「奴の予言は6月の時点で二つ的中した
この時点でタイターは“本物の未来人”として崇められ、
@ちゃんねる内では神格化され、奴の“手足となる従順な僕”はかなりの人数になっていた。
奴は本格的に宗教活動に取り組んだ」

達哉「入信希望者の誘導、教団内でのヒエラルキー、ルール、マナーの設立
挙げ句には教団同士で顔を合わせ“忠誠の儀式”等を行うそうだ」

陽介「よく知ってるな、あんた……
本当はその教団の回し者じゃないのか?」

達哉「一度潜入調査をした事があるんだ………
“忠誠の儀式”の前に抜けたからその儀式については知らんが」

悠「何でその“忠誠の儀式”の前に抜けたんですか?」

達哉「あくまでもこれは教団に潜入している時に聞いた話だが……
“忠誠の儀式”は教祖様直々に行われるらしくそこで“見抜き”があるそうだ」

悠「見抜き?」

フェイリス「うーん、たまってるって、やつなのかニャ?」

達哉「そっちとは違う、あとさっきの誰だ」

達哉「“見抜き”というのは本当に邪心無く忠誠を誓うかどうかを
教祖が見抜く事を“見抜き”っていうそうだ」

達哉「そこで邪心があると見抜かれると“破壊”され、永遠に“再構築”されない“無”になる、という話だ」

陽介「いかにも“ヤバイ宗教”って感じだな…………」

悠「その話を真に受けたんですか?」

達哉「信者の言っている事だし、実際に“破壊”されている所を見たって話だ、
トリックだと考えて突撃しようと思ったが相手の素性が全く分からない以上突撃するのは危険な賭けだからな」

達哉「さて、次は今月の話だ。
今月は主にタイターは囚人の大量脱獄を予言している」

りせ「それ今日のニュースであった………」

達哉「その脱獄騒動で合っている。
今回の予言も当たって、結果今日だけでもかなり入信希望者が増えているんだとよ」

達哉「タイターが教祖となっている“未来新世界教”はもう信者は世界人口の3分の1近いそうだ」

悠「未来新世界教?仮面党じゃないんですか?」

達哉「それは今話す。
仮面党っていうのはタイターの傘下組織の事だ」

達哉「仮面党はタイターの力にいち早く目を付け、タイターの傘下組織となる事で恩恵を受けている組織の一つだ」

達哉「その組織は主にその“未来新世界教”の信者同士の会合のセッティングを担当している組織だ。
そして“忠誠の儀式”に置いての『仕上げ』を担当している」

悠「その………仕上げというのは?」

達哉「見抜きで邪心が無いと判断された信者が受ける最終過程で、
まず暗い部屋に誘導され仮面党の重役が信者の精神状態を分析し、
その信者の精神状態に合わせた質問を投げ掛けその質問の答えを一つに固定して答えさせる事で相手の精神を徐々に………」

悠「産業で」

達哉「せん

う」

悠「理解しました」

達哉「ま、こんな所で説明終了だ、何か質問は?」

陽介「どうでもいいけど教団の名前といい、洗脳といい、なんか凄い中2ホイホイ的な宗教組織なんだな………」

達哉「まあ、名前が“未来新世界教”(笑)だからな、
しかし実績は有るし、今や世界最大の宗教組織と化しているんだ。
その点では多少中2っぽい方が人を引き付けるんだろう」

悠「貴方は何で現実でペルソナが使えるんですか?そして何処でペルソナに目覚めたんですか?」

達哉「まあ、昔色々あってな……ペルソナが現実で何故使えるのか、
についてはこっちが聞きたい、何故お前らは現実世界でペルソナが使えないんだ?」

悠「詳しく説明すると長くなりますが………そういう条件なんです」

悠「さて、もう一つの質問です
先程言っていた“閉鎖空間”と言うものは?」

達哉「あれはな、云わば現実であって現実ではない場所…限られた者のみが造る事の出来る空間だ」

悠「その限られた人間が教祖だと?」

達哉「ま、普通は教祖ぐらいの奴だけだな閉鎖空間を造り出せるのは」

悠「そうですか?俺はもう一人知っていますよ、名は言えませんが」

達哉「涼宮ハルヒの事か?」

悠「! どうしてそれが……
(俺もこの間キョンから聞いたばっかりだと言うのに……)」

達哉「俺はお前の様な“機関”の人間でも無い様な奴が知っている方が驚きだがな………
俺は昔色々しでかしてな………周防達哉という一人の人間としてはもうとっくに死んでるんだよ
裏の方で生きていればそういう情報はおのずと耳に入ってくるモノなんだよ」

悠「……………………大きな“1”の元にあるという言葉の意味は?」

達哉「教団で教祖がよく言っている『新世界の理想郷で貴方達は“永遠”になれるのです。
その理想郷での永遠の為我々は大きな“1”となるのです』
という言葉の事だろう」

りせ「これまた中2的な……」

達哉「団結出来れば言葉なんてどうでもいいと思うんだがな……」

達哉「俺が知っているのはこんな所だ、お前らはどうする?」

完二「……どういう意味だよ」

達哉「あの女取り戻す為に戦うかどうかの話だよ」

完二「戦うに決まってんじゃねぇか!」

達哉「じゃあ聞こう、お前らは見ず知らずのいきなり現れたこの俺の言う事を信じて俺と手を組むか、
俺を無視してお前らだけで戦うか、どっちを選ぶんだ?」

1 達哉と手を組む
2 達哉と手を組まない

安価下3

1

1

悠「分かった、手を組もう」

達哉「ま、これから宜しく頼むぞ」

>達哉と繋がりを感じる……

>「太陽」コミュが解禁された

〜〜〜
悠「さて、あの後特に何も無く家に帰りついた訳だが………」

悠「とにかくどっと疲れた………寝よう………」

???「そうはいきませんな」

悠「! め、目眩が…………」ぐにゃ〜

〜〜ベルベットルーム〜〜
悠「またここか………」

イゴール「手荒なお招きをして申し訳ありませんな、
しかし貴方は今始まりに立っておられるという事を説明しなければなりませんのでな………」

悠「始まり?何を言ってるんだ、もう始まって一週間以上は経つんだぞ?」

イゴール「メタ発言はご容赦下さい。
始まりとは一言に言っても色々あるでしょう?
破滅、絶望、救出劇、逆転劇、大きな者との戦い…
形によって内容も敵も様々です。
ここから先は貴方の選択で敵も味方も、戦う理由も人の生き死にも大きく変わるのですぞ?
それこそ普通以上に…ちょっとした選択でお話も大きく変わるのです。
“どうでもいい”を連呼して誰も死なないと言うような事はございませんので気を付けて下さい………」

悠「お前の方がメタだろうが……
要するに何が言いたい?」

イゴール「話は単純明快。
選択や身の振り方にはこれから気を付けた方が貴方の身のためと言っているのです……………
もう変な行動をとるとリバースするだけではすみませんよ?」

悠「分かった…………」

イゴール「それでは、またのお越しを…………」

悠「さて………………久々にエンスーでもするか」

悠「しかし一人でやってもつまらないし…………誰かと同じ鯖でやるか」

1 岡部
2 達哉
3 陽介
4 キョン
5 @ちゃんねるで人を呼び掛ける

安価下2

5

悠「うーん………………」

悠「よし、@ちゃんねるで人を呼び掛けるか」

悠「ネトゲ総合スレに書き込めばいいか…………」

悠「今から一緒にエンスーやれる人居ませんか、っと…………」カタカタ、ターン

悠「………………しばらく待つか」

悠「………………………ってもうレスが来た」

1 名無しさん ID:bannchou
今から一緒にエンスーやれる人居ませんか?

2 名無しさん ID:yonndosii
ぼっちさんチィーッスwwwwwwww

3 名無しさん ID:tomoemami
>>2屋上

3 名無しさん ID:naitoharuto
じゃあ俺としようず 丁度暇だし

4 名無しさん ID:yonndosii
ぼっち同士の友情は美しいですなあwwwwwwwwww

5 名無しさん ID:barerutaitaa
お前こそリアルじゃキョロ充で自称ゲーマー(笑)の
只のDQN集団のリーダー格じゃん、生きてて悲しく無いの?

6 名無しさん ID:feirisu
>>4の全盛期伝説
・ガイアに囁かれて行動する池沼
・負けて相手に文句付けるのは当たり前
・憂さ晴らしに筐体壊して黒服さんとお話も日常茶飯事
・『コントローラーが悪い』が口癖
・実力で勝つ事は無い
・勝って当然の相手に勝ってテンションMAX

7 名無しさん ID:ippannjinn
>>4の人気に嫉妬

3が2つあったので修正

4 名無しさん ID:naitoharuto
じゃあ俺としようず 丁度暇だし

5 名無しさん ID:yonndosii
ぼっち同士の友情は美しいですなあwwwwwwwwwww

6 名無しさん ID:barerutaitaa
お前こそリアルじゃキョロ充で自称ゲーマー(笑)の
只のDQN集団のリーダー格じゃん、生きてて悲しくないの?

7 名無しさん ID:feirisu
>>5の全盛期伝説
・ガイアに囁かれて行動する池沼
・負けて相手に文句を付けるのは当たり前
・憂さ晴らしに筐体壊して黒服さんとお話も日常茶飯事
・『コントローラーが悪い』が口癖
・実力で勝つ事は無い
・勝って当然の相手に勝ってテンションMAX

8 名無しさん ID:ippannjinn
>>5の人気に嫉妬

9 名無しさん ID:bannchou
>>4さん何処の鯖ですか?

10 名無しさん ID:naitoharuto
XXXX XXXX XXXX でおk

11 名無しさん ID:bannchou
では、今からそこの鯖に行きます
名前は『番長』で登録してます

12 名無しさん ID:naitoharuto
おk 俺は着いたら分かるから

13 名無しさん ID:ippannjinn
>着いたら分かる
意味深杉ワロエナイ

14 名無しさん ID:yonndosii
ネトゲの世界で有名って事じゃね?
アカバン常習者って意味か、世界ランカーとかの方か分からんが

悠「さて、番号の通りの鯖に行くか…………」

〜〜〜
悠「えーと、ここの広場で合っている筈だが…………」

ざわ… ざわ…

悠「ん?何だ?」

ナイトハルト
>『番長』さん、こっちです

悠「………………………」

悠「マジか」

番長
>あの…………もしかして本物の……

ナイトハルト
>ええ、正真正銘『疾風迅雷のナイトハルト』です

悠「…………………………」ポカーン

>一緒にLV上げやアイテム採集をした

番長
>ところで聞きたいのですが

ナイトハルト
>何だい?

番長
>未来新世界教って知ってますか?

ナイトハルト
>当然 それが?

悠(さて、どうするか………)

1 隠す事無く全て話す
2 重要な部分をぼかして話す
3 どういう活動をしているか、それをどう思っているか聞く

安価下1

2

悠(いきなり全部を話す、というのもおかしいだろう…
やっぱりペルソナとかの事は伏せて話をする事にしよう……)

番長
>実は………

>友人の挙動が最近おかしくなってきて
その友人が入っている教団“未来新世界教”について調べている、
と伝えた

番長
>そういう訳で、出来たら教えてほしいのですが

ナイトハルト
>ふむ……君はその娘が好きなのかい?

番長
>え、いやその

ナイトハルト
>爆発しろクソが

番長
>すみません……

ナイトハルト
>普通ならそう答える所だが、その団体が絡んでいるなら話は別だ、
俺も出来る限りの努力をしよう。

番長
>本当ですか!?

ナイトハルト
>どういう活動してるかって言うと殆ど“荒らし”に近いんだよね。
実際に教団内にはアカバンされてる奴何人も居るし
あいつらのせいで一度鯖が攻撃されて無くなった事もあったくらいだ。
はっきり言ってユーザーはかなり迷惑している。
しかしそれでも活動が止まらないのは信者の多さだろう。
信者が多ければ幾らバンしても別垢作って布教して、それがバンされたらまた別垢作って………
ぶっちゃけモグラ叩きだこんなもの

番長
>なるほど、信者のせいで鯖が破壊された、というのは?

ナイトハルト
>信者の布教にストレスがマッハになった奴等がそいつらの拠点の鯖を攻撃して奴等のデータごと吹き飛ばそうと考えたんだろうよ
結果運営側に信者が居たのかもしれんがその鯖のデータはバックアップに移されて鯖が無くなっただけに終わった
って話だ


ナイトハルト
>今後とも宜しく頼むぜ?番長さんよ

番長
>こちらこそ宜しくお願い致します。

>ナイトハルトと繋がりを感じる……

>『運命』コミュが解禁された

これにて中断します
出そう出そうと思ったナイトハルト登場まで一週間と少しかかった……
最初出す予定の無かったクズライドウはあっさり出せたのに

おつ

悠(そろそろ時間だ………画面を切り替えて早くチャットに参加しなければ……)

tomitake さて、人は居るかな?

ippannjinn ここにいるよ^^

鳳凰院凶真 おいやめろ マジで鳥肌たっただろうが

悠(もう始まっているのか、早いな…)

bannchou 突然ですが聞きたい事があるのですが

鳳凰院凶真 またか、どうした?

bannchou 皆さん、『JOHN TITOR』を知っていますか?

tomitake “自称未来人”の人でしょ?知ってるよ

kitarohair tomitakeさんと同じく、それくらいの事しか知らないけど?

taishadou 初耳であります

kamisamagilr 最近変な活動してる人でしょ?

ippannjinn 明らかに“関わるな”オーラが出まくってるあの教祖様の事か?

oyasiro 初耳です〜

悠(割と知っている人は多いな……)

bannchou その教祖様で正しいです。
実は今回その事でお話がありまして…

>皆さんに今日起こった出来事、達哉さんから教えてもらった
謎の宗教活動、予言について全て話した

鳳凰院凶真 いや、少なくとも前に現れたタイターではないな、それは

ippannjinn じゃあ何でトリップが前のタイターと同じなんですか
同一人物じゃないとあり得ないですよね はい論破

鳳凰院凶魔 ぐぬぬ

tomitake 弱杉ワロタww

栗ご飯 今北産業

oyasiro 鳳凰院さん
弱杉
なのです〜☆

栗ご飯 この娘以外説明役居るよね?
頼む、そうだと言って

ippannjinn \俺が居るぜ!/

栗ご飯 じゃあはよ説明

ippannjinn 自称未来人ジョン・タイター復活

      変な宗教団体作成
      bannchou君の友人が洗脳される←今ここ

栗ご飯 ないわー、タイターに限ってそれはないわー

tomitake 何で言い切れるの?

栗ご飯 タイターって自分の理論説明するくらいで力を誇示するような真似しないでしょ?
それにIBN5100がどうにかなって自動消滅したんじゃなかった?

oyasiro それが復活したモノはしょうがないのです〜☆

ippannjinn トリップからして同一だよな?

鳳凰院凶真 トリップぐらいスーパーハカーに解析して貰えばいいじゃない

ippannjinn 無理矢理杉ワロタ

tpmitake まあ、知ってる情報と言っても中々そんな明らかに
危ない団体に近付く事はまずないしねぇ…………

>>386 tpmitake→tomitake

トリップバレくらい普通にありえるよな?

鳳凰院凶真 ジョン・タイターとリア友だけど質問ある?

ippannjinn 嘘乙

tomitake 真面目に頼むよ

bannchou あの、俺本気ですから

kamisamagilr うん、すごいね。良かったね(棒)

oyasiro 真面目が一番なのです〜…

kitarohair 貴方のコミュなんてどうでもいい

taishadou 真面目に取り組んでほしいであります

鳳凰院凶真 何で俺だけこんなに集中砲火喰らうの?馬鹿なの?死ぬの?
あと、これはガチで言ってる

栗ご飯 上のクソコテの言っている事は合っている ソースは私

tomitake 栗ご飯さんが言うなら本当だね

bannchou どうやらそのようですね

鳳凰院凶真 俺そんな信用無いのかよ…
兎に角、俺の知っているタイターはそんな事はもう辞めた

ippannjinn 辞めた?

鳳凰院凶真 そのまんまの意味だ
IBN5100が見つかったからああいう事は辞めたってさ

taishadou なるほどなー

bannchou 本当に辞めたのですか?

鳳凰院凶真 俺も今の話を聞くと半信半疑だ
明日聞いてみる事にする

栗ご飯 まあ、知り合いがそういう団体のリーダーってのもね……

bannchou じゃあ、聞いてみて下さい

kamisamagilr いや、考えてみればここで説明してもらっても意味無くない?

ippannjinn どういう意味だよ

kamisamagilr 皆で鳳凰院さんの知っているタイターの所に凸しようって意味だよ
言わせんな恥ずかしい

tomitake いや、普通駄目でしょ

鳳凰院凶真 俺は構わんが

tomitake マジか じゃあ場所と日時教えろください

鳳凰院凶真 秋葉原 一週間後くらいでどうだ?

ippannjinn 繰り返すが夏休みだから俺はおk

tomitake 秋葉原とかまさかの俺得展開 絶対行くよ

kitarohair じゃあ僕も行くよ

taishadou 私も参加出来るでありますが…
kitarohairさん予定は?

kitatohair 他の予定なんてどうでもいいキリッ

bannchou 俺もOKです

oyasiro 私もOKなのです〜☆

栗ご飯 私もおk

ippannjinn じゃあ、一週間後秋葉原で!

>一週間後秋葉原に行くことになった

鳳凰院凶真 そういえば俺が言うのも何だが
>>388の言う通りトリップバレなんてザラにあるのではないか?

bannchou そうですね………
確かにトリップがバレてなりすましはあり得ますが
バレるにしても何故、何処からバレたのかについても論争しているという事で………

tomitake 苦しい言い訳だね

kamisamagilr そこをあまり考えてなかったからって……

bannchou あまり>>1をからかうのはよして下さい…

kamisamagilr ま、いざとなったら
「ssだからこまけぇこたぁいいんだよ」の一言があるじゃない!

鳳凰院凶真 >>1は相当なミスが無い限り使う気は無いそうだ

という事でトリップバレの事は考えていませんでした…
秋葉原に行ったときにそれもタイターに聞く、という事で脳内補完宜しいでしょうか?

〜〜一週間後 秋葉原〜〜
悠「ここか…………秋葉原に来るのは初めてだな」

岡部「ようやく着いたか……」

悠「ええ、一週間ぶりですね」

岡部「さて、やる事も無いし
とりあえず他の連中が来るのを待つか」
    戦場
富竹「秋葉原に只今到着!」

羽入「秋葉原は何度も行ってるしゃないですか、
そんな危ない所じゃないと思うのです」

湊「やっと着いた………」

アイギス「何か周りの人から凄い写真を撮られまくったであります…」

岡部「その格好じゃあな……」

キョン「人口密度凄いよな、ここ」

ハルヒ「タイターに凸はマダー?」

岡部「今から行くからちょっと待ってろ、」

キョン「すいませんねぇ、うちのが落ち着きが無くて」

ハルヒ「あんたはお父さんか」

>>393
行ってるしゃないですか→行ってるじゃないですか

岡部「しかし、予想以上のスピードで来たな皆」

富竹「何でも早いにこした事は無いじゃないですか!」ソワソワ

羽入「秋葉原に行くってだけで一週間前からずっとそわそわしてるのです」

ハルヒ「そりゃあ、言い出しっぺだし」

湊「アイギスは時間に厳しいから……」

アイギス「標語に『5分前行動』と書いてあったのでその通りに動いたであります!」

キョン「………あ、そういえば栗ご飯さんは?」

岡部「もう目的地で待ってる。さあ、行くぞ。」

???「その前に…………」

一同「?」

4C°「鳳凰院凶真もとい岡部倫太郎!
俺と雷ネットでバトルしろ!」

岡部「……何だ4C°か、忙しいからまた今度な、じゃあ」

4C°「貴様…昨日俺に勝ったからと言って調子に乗りおって………
ガイアが俺に囁いているのさ…お前にリベンジし、叩きのめせと!」

岡部(よりによって扱いの面倒な奴がやって来たな………どうするかこいつ)

1 フェイリスに通報
2 中の人ネタで適当な人物が来る
3 無視

安価下2

3

3

岡部「さて、皆そろそろ行こうか」

4C°「聞こえなかったのか、岡部?俺はお前に」

ハルヒ「今からそのタイターの所に行くのね……」

岡部「まあ、悪い奴では無い。
それだけは確信を持って俺は言えるぞ」

4C°「オ、オイ無視すr」

富竹「その前にちょっと行きつけのメイド喫茶に………」

岡部「駄目だ、早く行くぞ」

羽入「そこはどういう所なのですか?」

岡部「狭い上にクーラーも備わってない場所だが俺や仲間達が毎日馬鹿やってるいい場所だ」

岡部「まあ、研究所ってところだ」

悠「(その年で)研究所(とか言ってるん)ですか!ハイカラですね!」

岡部「おい、お前やっぱり俺を馬鹿にしてるだろ」

悠「そんな事ありませんよ」

アハハハハハハハハハハハハハハ

4C°「………………………………」グスン

4C°「もう………帰る……………」グスングスン

〜〜未来ガジェット研究所〜〜
牧瀬「これが私の知る限り最後の鈴羽さんの書き込み」

179 JOHN TITOR
きっといつか必ず戻って来る

牧瀬「そして宣言通り戻って来た訳でしょう?」

鈴羽「そ、その書き込みはss読んでた時に誤爆したの!」

牧瀬「嘘だッ!!」

鈴羽「嘘じゃない!私は……私は……」

鈴羽「誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した誤爆した私は誤爆した!」

牧瀬「ぐぬぬ」

ダル「鈴羽氏必死杉ww」

岡部「おーい、来たぞー」

岡部「皆に紹介する、この人が元ジョン・タイターだ」

ハルヒ「この人があの宗教団体の?」

鈴羽「だから私はもうジョン・タイターじゃない!」

牧瀬「でもそれを証明出来ないじゃない、
何ですかー?それとも証明出来るって言うんですかー?wwwwwww」

鈴羽「くっ……………」

悠「いえ、証明する方法ならありますよ?」

牧瀬「え、あるの?」

悠「達哉さんから聞いた記録によると一ヶ月前、6月の10日○○県で会合がありジョン・タイターもそこに現れたそうですよ?
だからその時のアリバイさえ……」

岡部「鈴羽、その時は?」

鈴羽「普通にバイトしてたし、ラボにも午後顔を出したよ?
ここから○○県まではかなり掛かるし………」

牧瀬「偽者かもしれないという可能性は?」

悠「こういう会合で教祖が顔を見せないと言うのは信頼を大きく欠くから
偽者を使うなんて事はまず無いそうですよ?
第一……今もタイターによる書き込みがあるじゃないですか」

牧瀬「ああ……」

鈴羽「ああ……、って今更気付いた?」

牧瀬「うん、全然気付かなかった」

ダル「ちょwwwwwww牧瀬氏バカスwwwwwwwwwwwwwww」

牧瀬「う、煩いHENTAI!」

早いですがこれで中断します

牧瀬「書き込み!書き込みくらいなら上手く理由付けて信者にやらせる事が出来るでしょ!」

岡部「クリスティーナよ……そんなに犯人にしたいか……」

悠「いや、自分のトリップ番号信者に晒すのはまず無いと………」

牧瀬「ぐぬぬ」

ダル「うはwwwwwwwww
やべぇ必死wwwwwwwwwwwww」

牧瀬「だ、黙れ!じゃあ、何でこの教祖タイターは鈴羽タイターの名を語ってるのよ!」

悠「@ちゃんねるの中で知名度がまあまああって何言ってもおかしくないような
コテハンの人物だからじゃないですか?」

ダル「ちょ、これはひどいwwwwwwwwwwwwww」

鈴羽「あたしの書き込みそんなおかしかったかな……
でもさー、トリップ番号晒した覚えは無いよ?」

牧瀬「メアド晒した癖に?」

鈴羽「多分タイター時代に悪質なウイルス送り付けられた事もあったから………
多分その時に情報流れたんだと思うよ?」

ダル「その程度か、無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

岡部「煩いぞダル!エロゲくらい静かにやれんのか!!」

ダル「いや、こんなに沢山人が居るなかエロゲするとか頭おかしいだろjk」

岡部「じゃあ、何が起こってるって言うんだ?」

ダル「何かこのガジェット研究所全体のPC等の機器が
データ攻撃されてるから迎撃してる所だよ、言わせんな恥ずかしい」

岡部「何だそんな事か……………………………は?」

ダル「マジで。データ攻撃して破壊するか、データパクるかどっちか知らねーけど
こんな所わざわざ狙うって事は明らかにラボメンの誰かに恨みがあるか
ここのデータを相当欲しがってるかのどっちかだお」

牧瀬「てか、あんたスーパーハカーなんでしょ?
それくらいボコりなさいよ」

ダル「軽く言うなしwwwwwwwwww
何処の誰か分からんが進行スピードからして恐らく本職と思われ」

キョン「そんな奴にデータ狙われるって……何したんだよアンタ達」

岡部「いや、今回は覚えが無い
SERNの回し者か………?」

悠「SERNとは何の事ですか?」

岡部「フッ………………我々の永遠の敵だ………」キリッ

悠「あー、そーですかー」

ダル「そんなこんな言ってる内に相手は撤退したお……………
結局何が目的だったのか分からずじまいで萎える」

岡部「とりあえず乙」

富竹「ねぇ、本当に覚え無いの?」

悠「本当は知らず知らずの内に沢山の人達から恨み買ってるんじゃないんですか?」

岡部「いや………無い。
こんな芸当が出来そうな奴は知らん」

ハルヒ「さっきの4C°とかいう奴は?」

岡部「あいつは所詮口だけだ、いちゃもん付けて暴力に訴えるくらいしか出来ないからな」

悠「本当に居ないんですね?」

岡部「居ないと言っているだろう!俺を誰だと心得る!」

悠「末期中2病患者」

岡部「……………………………orz」ズーン

キョン「薄々思ってたけどお前滅茶苦茶口悪いよな?」

悠「ハイカラだろ?」

キョン「いや、何がだ」

アイギス「と、とにかく第三者に攻撃されたのは変わらない事実であります」

悠「よくよく考えると、相手は何で攻撃したんだ………」

岡部「……は?」

悠「だってそうじゃないか?
相手はここのデータ目的に攻撃仕掛けたんですよね?
でも全体に攻撃仕掛けたんだとするとその目的のデータが何処にあるか分からなかった訳じゃないか」

岡部「つまり?」

悠「相手はここにデータがあるのを分かっているのに、
ここの何処にデータがあるのかの明確情報を知らずに攻撃を仕掛けた事になる
それに全体に仕掛けるとなると隙も出来やすい筈だ
ここにはダルさんも居る訳だから逆に攻撃仕掛けられる危険性もあった
なぜ相手はそんな中途半端は情報をもとに博打同然の攻撃を仕掛けたんだろう?」

岡部「すまん、意味分からんから誰か産業」

湊「1 相手はこちらのデータを狙って攻撃を仕掛けた
2 しかし何処にデータがあるか分からない、ダルさんの存在を知らない上で攻撃を仕掛けた
3 つまり相手はデータの事しか知らない、もしくは知らされていない上で攻撃した」

岡部「そんな事俺に言われても知らん
はっきり言って相手が攻撃仕掛けた理由なんてどうでもいい」

湊「それ、僕の台詞………」

アイギス「でもそれを考慮した上で考えても色々と不思議な点は残るであります……」

キョン「ま、細かい事考えても仕方ないさ
相手は手を退いたようだし」

〜〜〜
???「誰が………………手を退きますか……………」

???「貴方達の様な方々がタイター様を語るとは……寝言をほざかれては困りますよ………」

???「もう一度…もう一度来ますよ」

風花「この山岸風花、このまま黙って異教従には屈しません。
もう一度来ますよ、橋田至」

〜〜〜

〜〜秋葉原〜〜

悠「………………………」

悠「結局時間が出来たので皆で秋葉原で遊ぶ事になったが……何をしよう」

1 メイド喫茶に行く
2 そのままラボに滞在
3 飯食いに行く
4 ゲーセンに行く
5 岡部に色々案内してもらう

安価下2

1

1

〜〜メイクイーン+ニャンニャン〜〜
ハルヒ「え………メイド喫茶行くの……………」

アイギス「メギド喫茶って何でありますか?」

羽入「もう慣れてるのです」

悠「さて、それでは早速中に……」

ハルヒ「え、本当に入るの!?
なんか……ちょっと……………」

キョン「バカヤロー!男はな、誰だって可愛い女の子にご奉仕されたいんだよ!何でそれが分からねぇんだテメェェラァ!」

悠「そうだそうだ、ご奉仕されたいんだよ俺達男の子は!」

湊「…………どうでもいい」wktk

富竹「ははは、湊君、その割にはドアから手を放そうとしないじゃないか」

湊「………行きたくて何が悪い」ボソッ

富竹「大丈夫、僕達はちゃんと行く権利があるんだ。
この神聖なる場所、メイド喫茶にね」キリッ

ダル「皆………やっと、やっと……………
やっと仲間が出来たよ、オカリン!」

岡部「どーする、こうなった男は止められんぞー」ナゲヤリ

3

ハルヒ「…………………もう!入ればいいんでしょ、入れば!」

キョン「おやおや?誰も無理して入れとは言ってませんよ?」ニヤニヤ

ハルヒ「………………………覚えてなさいよ」

アイギス「メギド喫茶は初めて行くであります!行ってみたいであります!」

羽入「最初は抵抗あったけどここは割と楽しい所なのです☆」

牧瀬「今更抵抗無し」

悠「さて……じゃあ入りますか。」

カランカラン

メイド「お帰りニャさいませ、ご主人様♪」

フェイリス「皆、よく来たニャン!」

ダル・富竹「フェイリス(ちゃん)今日もかわいいね」

富竹・ダル「!?!?」

フェイリス「トミーニャンにダルニャン!いらっしゃいませだニャン!」

富竹・ダル(名前を覚えてもらっているだと………………
何者だコイツ…………)バチバチ

フェイリス「ところでそちらの方々はどちらさまだニャン?」

岡部「ああこいつらは来るべき日、ラグナロックに向け集めた
“闇を払いし運命の持ち主”達だ。」

一同「!?」

フェイリス「あの日がもう近いニャ…………
気を抜くんじゃないニャ、凶真」

岡部「ふ………いざとなればこの俺に封印されし禁忌の奥義をこの激しく唸る右手から放つだけの事……」

悠「なんですかそのやり取り!ハイカラですね!」

アイギス「これが皆さんの普通ですか…………
なるほどなー……………」

キョン(何かもう嫌だこの人達)

4C°「おらおら、ご主人様のお帰りだぞっと………」

一同「……………………」

4C°「ん、何だお前ら………………………………」

フェイリス「席に案内するニャ!」

湊「…………」wktk

富竹「ここはいい所だよー本当に」

4C°「オ、オイ!無視するんじゃねぇ!」

岡部「?」

4C°「? じゃねぇよ!何でそんなに執拗に俺を無視するんだよ!」

岡部「え?どちらさまですか?」

4C°「他人のふりするな!俺と雷ネットでバトルしろって言ってんだよ!」

岡部「誰がフェイリスに勝てない奴と…………」

4C°「お前フェイリスより弱いだろうが!何上から目線で言ってるんだよ」

岡部「ハア…………分かった分かった。
とりあえずそこに居る女の子相手に雷ネットでバトルして勝ったらちゃんとバトルしてやるから………」

4C°「言ったからな!おい、そこのガキ!」

はかせ「?」

はかせ「なーに?阪本」

4C°「誰だよ阪本って…………
お前、雷ネットってやってるか?」

はかせ「ルールだけなら聞いたことあるんだけど」

4C°「じゃあいい、俺と雷ネットでバトルしろ」

はかせ「いいけど阪本が負けたらオムライス奢ってほしいんだけど」

4C°「ああ、いいぜ、勝てるもんならな」

はかせ「じゃ、行ってみよー!」

4C°(こんなガキとのバトル……一瞬で終わらせてやる!)

中の人繋がりか

はかせ「その前に………」ポイッ

4C°「! 何のつもりだ……」

はかせ「はかせは強いからターミナルカードはファイヤーウォールだけでプレイしまーす!」

4C°「舐めてるのか?ガキ」

はかせ「別にー?阪本にはそれで充分だと思うんだけど」

4C°(このガキ……!本気で潰す………)
〜〜数分後〜〜
はかせ「お話にならないんだけど」

4C°「嘘…………だろ………」

岡部「3戦3敗…噂通り圧倒的だな。」

悠「噂って?」

岡部「毎年夏休みにある女の子が秋葉原に来るんだ
そしてその女の子はボードゲームの大会、パズルゲームの大会にたまに姿を表しては
圧倒的な力で優勝をもぎ取っていく。
そしてその女の子はいつしか秋葉原で伝説になっていたんだ

悠「もしかして、その女の子って…」

岡部「ああ、体に合っていない白い大きな白衣を着た女の子、と聞いていたからまさかと思ったが……」

4C°「伝説の…………天才ボードゲーマー……………」

はかせ「はかせは天才だからー♪」

岡部「俺もこんな子供だと思っていなかったが…………
実際に目の前でそれを見せられてはしょうがないな」

はかせ「オムライス3つもごちそうさまでしたー♪」

4C°「う…………うわぁぁぁぁぁぁ!」ダッ

はかせ「またねー、阪本ー」

岡部「去っていった……
あんな小さい女の子にボコボコにされたのだから当たり前か」

なの「あっ、はかせ!」

はかせ「なのー!、バイト終わったー?」

なの「ええ、終わりましたよ。
すいません、はかせが迷惑をおかけしたでしょうか………」オロオロ

悠「いえいえ、メシウ……面白い物見せてもらいましたよ
良かったらこれどうぞ つ鮫チョコ」

はかせ「わー!ありがとうー!」

なの「そ、それでは!
ホラ行きますよ、はかせ」

はかせ「またねー」

>どういう訳かチョコ一つで何か繋がりを感じる……

>『正義』コミュが解禁された

岡部「さて……………これから皆どうする?」

1 飯食いに行く
2 ラボに帰る
3 ゲーセンに行く
4 岡部に任せる

安価下2

1

4

1

悠「いや……俺達ここらへんのこと知りませんし………」

キョン「岡部さんに任せよう、そうしよう」

岡部「いいのか?俺に任せて?」

富竹「いいから次はよ」

〜〜模型屋〜〜
岡部「ここだここ」

ハルヒ「うわ………カプセルトイばっかり………」

富竹「流石の俺もここをお気に入りと言うのは引いた」サッ

岡部「別にお気に入りの場所って訳でも無いが………
まあ、ここも結構楽しい所だぞ?よくまゆりと小銭を持ってやったものだ」

まゆり「今でも当てた物は大切に保管してるんだよ〜」

富竹「ジオラマとか模型作って撮ったなぁ………
写真綺麗に移った時は嬉しくてしょうがなかったな……」

キョン「模型はいいよな…………
完成した時の喜びがよ……………」

羽入「皆がいきなり昔を懐かしんでいるのです」

ダル「思い出の破壊力は異常」

キョン「何なのかな…昔は良かったな………
どっかの誰かさんに振り回されて夏休みが終わる事もなく
どっかの誰かさんのせいで死にかける様な事もなく………」

ハルヒ「じゃ、一回死ぬ?」イラッ

富竹「昔は良かったなぁ…………」

岡部「富竹が言うと深いな」

悠「昔の人間ですしね」

湊「僕くらいか、昔に執着しないの」

アイギス「昔と言われてもパッと来ないであります」

牧瀬「昔より今を見なさい今を

岡部「何!?俺の昔はなぁ!」

>全員と仲良く昔話をした

コミュ 岡部40% キョン 30%

中断します
はかせコミュは作ってみたが需要あるのだろうか…………

そっからキャラ出すの!?的な感じで面白いよ!

岡部「さて、もうすぐ午後8時になる、皆で何処か食べに行かんか?」

まゆり「まゆしぃは焼肉屋さんに行きたいのです」

ダル「禿同」

富竹「いいね、焼肉………
あの頃はそこまで食べれるものじゃ無かったからな……」

ハルヒ「ちょ、ちょっと勝手に決めないでよ!
私バイキング行きたい!」

キョン「この人数でバイキングって………
夏休みのこの時間に都合よく空いてる訳無いだろ」

ハルヒ「うっ……………」

岡部「他は?」

牧瀬「他のラボメンの承諾取るの余裕だった」

湊「別にどうでもいい」

岡部「じゃあ、決まりだな
さて、何処にしようか………」

悠「\待った!/」

岡部「どうした、文句があるのか?」

悠「いえ、この店の事なのですが…」ケイタイノガメンヲミセル

岡部「これは…………」

悠「ここから徒歩13分、バイキング店ジャッカル
全国454店舗中初の大食いイベントによる代金タダを採用された店です
そのイベントで完食対象となるのは
全長39cm重量16kgの品種改良によって産み出された鯛を6匹完食
もはや並の人間では挑戦出来ない代物です

富竹「肉の種類は?」

悠「ホルモンからカルビまで様々です」

ハルヒ「魚類は?」

悠「国内に持ち込んで良い物のギリギリの範囲まで幅広いです」

岡部「お値段は?食べた分か?時間制か?」

悠「食べ放題で人数関係無く時間制です」

岡部「パーフェクトだ、悠」

悠「感謝の極み」

キョン「なぁ……そのネタやりたいのは分かったから早くそこ行こうぜ」

〜〜ジャッカル〜〜
岡部「人が多いな…………
予約とってあるにしろ何か不安だな」

悠「まあ、一応人気のバイキング店ですから」

岡部「お、大食いチャレンジをしてる人も居るようだ
(本当か分からんが)重量16kgもある鯛を食べようとするとは……
そもそもどう食べるんだ?」

湊「どうやら挑戦している所を見る限り店員がいけづくりにして
挑戦者相手に出しているようだ」

店員「ラボメンご一行様、席にご案内致します」

岡部「お、来たようだ。行くぞ」

キョン「ラボメン一行って……」

岡部「いいだろ、別に間違って無いし
おい、湊も早く行くぞ」

湊「………………」ジー

アイギス「どうしたでありますか?」

湊「いや、挑戦してる人どっかで見たことあるような気がして……
あっ、ギブアップした」

順平「ぐふ………………もうお手上げ侍………」バタッ

チドリ「順平!しっかりして!」

アイギス「確かに見たことあるような気がするでありますが……
あんなしょぼくれたおっさんみたいな友人は居たでしょうか?」

湊「? なんか口悪くなってない?」

アイギス「いえ、思ったまんまの事を言っただけであります」

湊「…………… とにかくもう行くか」

〜〜〜
岡部「さて、とりあえず……」

岡部「乾杯!!」

全員「カンパーイ!!!」

ゴクゴクゴクゴクゴクゴク

岡部「はー、今日も色々あったな
(決して酒は飲んでいません)」

ダル「全く…飲んでもなければやってられないお
(繰り返すが酒ではry)」

萌郁「私なんて…居るのに出てない……………」

るか「それは僕もですよ……………」

悠「なんか……いろんな意味でご苦労様です」

羽入「皆どうやらお疲れのようなのです〜☆」

富竹「まあ、別に僕は何もしてないけどね」

湊「いや………僕の戦いはこれからだ……………」ゴゴゴゴゴゴ

ダル「湊氏何があったし」

湊「ここの大食いイベントの事だよ!
こればっかりはどうでもよくない!」

岡部「じゃあ早く行ってこい。
ここで悠長に飯食おうとしてる場合じゃないだろ」

湊「いけづくり作るまで少し時間がかかるからそれまでゆっくりしてる」

岡部「さいでっか」

アナウンス「大食いイベントに挑戦のキタロー様、大食いイベントに挑戦のキタロー様、準備が整いました」

キョン「キタロー?変な名前の奴も居たもんだな」

ハルヒ(あんたが言うな)

湊「ああ、あれは僕が大食いをする時に使う芸名みたいなものだよ」

岡部「ああ、ギャル○根みたいな?」

湊「うん、じゃあ行ってくる」

スタスタスタ

悠「さて……それじゃあ早速肉持って来ますか!」

〜〜〜
悠「とりあえず肉、肉」

悠「えーと牛筋とホルモンと豚バラと………」

キョン「肉好きだなー。バイキングなんだから野菜とか魚とか食えよ」

悠「何食おうと俺の勝手だろうが」

キョン「そんな事言ってるとブクブク太るぞ」

悠「太る?あり得ないな。湊を見てみろ」

キョン「あれはあいつがちょっとおかしいだけだ!
一般人とは違うんだよ、アイツ」

悠「何でそんなに分かった様な事を言うんだ?」

キョン「いや、あくまで勘だよ、勘」

悠「全く……勘だのどうので人を判断するのは良くないぞ」

キョン「そう………だな」

〜〜ジュネス宿泊施設〜〜
長門「キョン」

キョン「? どうした、長門」

長門「一つ忠告しておかなければならない。
あまり有里湊に深く関わらない方が良い」

キョン「どうしてだよ?」

長門「あまり詳しくは分からないが……
あれは人間ではない、深く関わるとこちらが火の粉を被る事になる」

キョン「分からねーな、あいつは大人しくて無気力な所以外普通の人間だぞ?
どうしてそんな……………」

長門「忠告は、した」

キョン「あ、おい!」

〜〜〜
キョン(ホント、勘違いであって欲しいぜ全く)

長門はキョンの事をキョンと呼ばないぞ

>>435
何を今更
最初から俺の知ってる長門とはキャラが違ってたぞ

>>436

まあそうなんだけどさ

キョン「じゃ、俺はちょっと野菜取りに行ってくるわ」

悠「よし、行ってこい」

〜〜野菜置き場〜〜
キョン「何食おうかな………」

???「♪〜」

キョン(うわっ!キャベツばっか取ってる!少しは人の事考えろよ…)

キョン「あの…キャベツ取るのはいいとして他の人の事も考えた方が…」

???「甘いな〜こういうのは早い者勝ちだよ じゃ」

キョン「うわっ、何だあの自己中」

〜〜〜
ハルヒ「魚、魚、魚〜、魚を食べると〜♪」

ハルヒ「あっ!ウニ!やったラッk」

???「♪」パシツ

ハルヒ「あ!ちょっと!」

???「取った者勝ちだよ、そんな目付きで睨まないでって……」

ハルヒ「う、うるさい!普通こういうのは………」

???「うるせぇガキだな………
久々にシャバに出たと思えばこれかよ、やっぱ世の中クソだな…」

ハルヒ「!」

???「まだ文句あるのか?
言ってみろよお嬢さんよ……………」

ハルヒ「…………悪かったわよ」スタスタスタ

ハルヒ(それにしてもアイツ……
何か普通の人間とは違う“凄み”があるわね…
犯罪者特有のオーラっていうか……)

???「…………」

世の中クソきたwwwwwwww

〜〜〜
ハルヒ「あ〜なんか凄い悔しい」イライラ

悠「どうした?」

ハルヒ「さっき寿司コーナーでウニ取ろうとしたらいきなり横から変な男にウニ取られたのよ!」

キョン「え?お前それで引き下がったのか?珍しい……」

ハルヒ「いや、食ってかかったんだけど………
なんかその人怖くて……………」

キョン「なんかその人怖くて……」ウラゴエ

キョン「あっはっはっはっはっははははははははwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
今更大人しい女の子を演じようとしてんのか?wwwwwwwwwww
あっはっはっはっはっははははははははははwwwwwwwwwwww」

ハルヒ「…………………」イラッ

キョン「すまん、俺が悪かった」ドゲザァ

キョン「………あ、もしかしてその男大量のキャベツ抱えてなかったか?」

ハルヒ「? どうしてあんたかわ知ってんのよ?」

キョン「いや、そいつがさっき野菜コーナーでキャベツ根こそぎ持っていってたから………」

悠(何だろう…………驚くほど嫌な予感がする…………)

1 その男を捜しに行く
2 俺はそんな奴の事知らん

安価下2

1

1

悠(多分気のせいだ…………世の中にキャベツ好きはあいつだけな訳が無い………)

悠「そいつ捜しに行ってくる」

キョン「いってらー」

〜〜野菜コーナー〜〜
悠(やはりもうここには居ないか……
当然ながらキャベツが無くなっている)

〜〜肉コーナー〜〜
悠(ここもか……………!
肉の下に敷かれてるキャベツまで無くなっている………
ここまでキャベツを欲する変態はあいつくらいだ………)

〜〜大食いコーナー〜〜
悠(ここにも…居ないか ん?)

ギャラリー「すげぇ…一時間でもう三匹目に取り掛かってやがる!
流石キタロー、俺達に出来ない事を平然とやってのける!
そこに痺れる!憧れるゥ!」

アイギス「湊さん!ファイトであります!」

悠(湊が今大食いチャレンジしてるんだったな……
どれ、様子は…………)

湊「食べる事はいいねぇ
食事はリリンの生みだした文化の極みだよ」モグモグ

悠「……………………」

悠「まだまだ余裕そうだ」

〜〜客席〜〜
悠「あとはここだけ………ん?」

足立「キャベツは焼いても美味しいんだよな………ん?」

〜〜足立の向こう側の席〜〜
世界「ほら、ア〜ン」

誠「ア〜ン、うん美味しいよ世界。
後でホテルで俺のキノコを沢山食わせてやるよwwww」

世界「も〜、今ご飯食べてるんだよ?」

〜〜〜
足立「は〜、世の中クソだな……」ペッ

悠「……………………」

1 そっとしておこう
2 追い討ちをかける

安価下1

2

悠「まあ、アンタみたいな人間の屑は世の中のクソみたいな部分でしか生きられないんでしょうね、可哀想にwwwww」

足立「」グサッ

悠「左遷された程度で逆切れして殺人。
そりゃあんたみたいな人間の屑は左遷されても仕方ないですよねwww」

足立「」nice boat

悠「おお、弱い…………」

足立「オ、オイ……………
出所したての人間にその言い草は無いんじゃないかな?
僕のライフはもう0だよ?」

悠「何が出所だ、この間の脱獄騒動の時脱獄してきたんだろ?」

足立「なーんだ、バレてたのか
全く、豚箱の中はロクな物食べれ無いし退屈なんだよ…………
あと一つ言っておくけど“あの時”起こったのは脱獄騒動なんかじゃない」

悠「! どういう事だ」

足立「あ〜あ、一年経って少しは大人っぽくなったかと思えば進歩の無いクソガキのまんまかよ、
人に物事を訪ねる時は『教えてください』だろ?」

悠「………!」

足立「おお、怖い怖い。
で、どうすんの、知りたいの?」

悠「…………………………」

キョン「おお、悠。そろそろ皆集まって来たぞ。
もうそろそろ戻る…………あ!お前さっきの!」

足立「こんにちは、お名前は?」

キョン「あ……いや、キョンでいいです」

足立「そうか、キョン君か。
こいつは礼儀も現実も知らないクソガキだけど、宜しく頼むよ」

キョン「ああ…どうも」

悠「ちょっと待て、何でお前が俺のお父さんみたいなポジなんだ」ガシッ

足立「ご、ごめんなさい……言ってみたかっただけです……く、苦し……………」クビヲシメラレテル

キョン「おい、誰なんだ、その人」

足立「初めまして、僕の名前はあd」

悠「ああ、知り合いのキャベツ太郎だ、こいつは何かちょっとした事でボロボロになるから触らない方が良いぞ」

足立「違うよ?美味しく戴ける方のキャベツ太郎じゃないよ?
ましてやキャベツ太郎なんて名前でもないよ?」

キョン「誰なんだよ……本当…」

悠「あのテレビの殺人刑事だ」

キョン「! この人が………」

足立「あれー?あの事知ってるの?
やだなー、猫被ってる意味無いじゃないかー」

キョン「そうか…あんたが……」

足立「ああ?年上に対しての口の利き方が分からねぇのかお前ら?」

キョン「お前みたいな人間の屑を年上とも目上の人間とも思いたくないな、
とっとと失せろ下衆が」

足立「ああ?何だ、やろうっていうのかクソガキ?
俺だって力が無い訳じゃねぇんだよ」

キョン「………………………」

足立「……………………………」

足立「やーめたっと、下らねぇ下らねぇ」

足立「じゃ、俺帰るわ、腹一杯だし」

悠「そこのキャベツ全部食わずに帰るのか?」

足立「お前らクソガキ共の顔見た後でキャベツ食っても何一つ美味しくねぇよ」

足立「あ、そうそう、大事な事言い忘れてた」

足立「きっとまた俺とお前は会う事になる、絶対にな それじゃ」

スタスタスタスタ

キョン「けっ…………何なんだよ、あいつ…………」

悠(また……………か………)

〜〜〜
店員「2980円になります」

足立(20円しか残らなかった……)

〜〜〜
悠(結局あの後も飯を食べた気がしなかったな……)

岡部「さて、代金は湊の大食いにかかっているな」

ギャラリー「後一匹!後一匹!」

湊「…………」ガツガツガツガツガツガツ

岡部「嘘だろ………」

牧瀬「あんな細い体の何処に入るのかしら…………」

湊「……………」ガツガツガツガツガツガツ

アイギス「あはは…あのペース食べ始めた時と全く変わっていないであります…」

キョン「えっ」

ダル「なにそれこわい」

湊「…………」ガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツゴクン!

ギャラリー「完食だー!初めての完食だー!」

店員「お、おめでとうございます
約束通り、代金はタダとなります………」ガクッ

岡部「本当に完食した………」

湊「いやぁ、食べてみれば結構イケるもんだね」

岡部「そんなに大食いだったとは………だが細身だ」

>全員と仲良く飯を食べた

コミュ 岡部50% キョン60%

悠「さて……俺はそろそろ終電来るので帰ります」

岡部「じゃあ、また今度」

〜〜堂島家〜〜
悠「結局帰るのが夜遅くになってしまった………」

悠「さて、そろそろ寝るか」パチッ

「……………………………」

〜〜〜
悠「う〜ん…………………」

悠「……………」ガバッ

悠「……………」トケイヲミル AM10:40

悠「もう十時か………昨日帰りが遅かっただけに体内時計が荒れ狂ってるな」

悠「家には誰もいないし……暇だしエンスーでもするか」ブラウザタチアゲ

悠「!
(メール欄にメールが150通も……)」カチッ

宛先千枝 題名ネエ
タスケテヨワタシガワタシデナクナルヨウナオソロシイカンジョウデジブンガミタサレテソンナジブンニゼツボウシテソノオソロシサニキョウフシテフカイフカイヤミニツツマレルヨウナイイヨウノナイオソロシサガワタシヲミタシツヅケテジブンガジブンデナクナルヨウナキガシテクルシクテクルシクテシカタナクテダカラタスケテヨワタシガワタシデナクナルヨウナオソロシイカンジョウデジブンガミタサレテソンナジブンニゼツボウシテソノオソロシサニキョウフシテフカイフカイヤミニツツマレルヨウナイイヨウノナイオソロシサガワタシヲミタシツヅケテジブンガジブンデナクナルヨウナキガシテクルシクテクルシクテシカタナクテダカラタスケテヨワタシガワタシデナクナルヨウナオソロシイカンジョウデジブンガミタサレテソンナジブンニゼツボウシテソノオソロシサニキョウフシテフカイフカイヤミニツツマレルヨウナイイヨウノナイオソロシサガワタシヲミタシツヅケテジブンガジブンデナクナルヨウナキガシテクルシクテクルシクテシカタナクテダカラタスケテヨワタシガワタシデナクナルヨウナオソロシイカンジョウデジブンガミタサレテソンナジブンニゼツボウシテソノオソロシサニキョウフシテフカイフカイヤミニツツマレルヨウナイイヨウノナイオソロシサガワタシヲミタシツヅケテジブンガジブンデナクナルヨウナキガシテクルシクテクルシクテシカタナクテダカラタスケテヨワタシガワタシデナクナルヨウナオソロシイカンジョウデジブンガミタサレテソンナジブンニゼツボウシテソノオソロシサニキョウフシテフカイフカイヤミニツツマレルヨウナイイヨウノナイオソロシサガワタシヲミタシツヅケテジブンガジブンデナクナルヨウナキガシテクルシクテクルシクテシカタナクテダカラタスケテヨワタシガワタシデナクナルヨウナオソロシイカンジョウデジブンガミタサレテソンナジブンニゼツボウシテソノオソロシサニキョウフシテフカイフカイヤミニツツマレルヨウナイイヨウノナイオソロシサガワタシヲミタシツヅケテジブンガジブンデナクナルヨウナキガシテクルシクテクルシクテシカタナクテダカラタスケテヨ
ズ ッ ト マ ッ テ ル カ ラ

悠「!!!!!!」

悠(な、何だ、何なんだよこれ…)

悠(きっと、イタズラだ……イタズラに決まってる…
千枝の名前を語ったイタズラに決まってる…………)

悠(嘘だ)

悠(嘘だ)

悠(こんな事……嘘だ)

悠(千枝は…千枝は、生きてるのか…………?)

今日はここで中断します
>>436 >>437 読み返してみたら長門がキャラ崩壊が酷かった……
もう一回ハルヒ読んでこよう…………

>>453
ワザとじゃなかったのか

>>454 最初はワザと崩壊させていましたが、
シリアス要員の長門がキャラ崩壊したら話の流れがgdgdになってしまうので
長門のキャラ崩壊をなんとか戻した筈だったのですが…
崩壊していた様なので何とか戻します…………

悠(落ち着け…落ち着くんだ………)

悠(とにかく、皆にこの事を話して…………)

悠「陽介か?俺だ、ちょっと話があるんだ、
今すぐジュネスのフードコートに来てくれ、ああ、じゃあ………」

〜〜ジュネス フードコート〜〜
陽介「相棒、こっちだ」

悠「皆、揃っているようだな」

悠「今日ここに集まってもらったのは他でもない、千枝の事だ」

悠「今日、俺が家に帰ってパソコンのメール画面を開いたら、千枝から150通ものメールが来ていた
内容は明らかにただ事ではない感じだった……
皆、千枝はあの後戻って来ているのか?」

陽介「相棒…それがよ、親御さんにも連絡がついて無いんだってよ……」

りせ「それに、何かがおかしいんだよ……」

悠「おかしい?」

直斗「それに関しては、僕が話しましょう」

悠「直斗!怪我は大丈夫なのか?」

直斗「もう完治しましたよ。
それより、そのおかしい事についてです」

直斗「千枝先輩のご家族の方々が警察に行方不明届けを出したのですが、
警察側が行方不明届けを受理しないのです」

悠「受理しない、もしかして……」

直斗「はい、恐らく、いえ間違い無く警察側に何かしらの圧力がかかっている線が濃厚でしょう
それも高確率で千枝先輩がおかしくなった原因の教団が絡んでいると思われます」

完二「警察側がそのナントカって教団と完全にグルって事かよ………」

雪子「でも、たかが宗教団体でしょ?
何でそんなに力のある人間が都合良く取り込まれているのよ?」

クマ「それはクマが説明するクマ!」

悠「? 何でクマが…」

陽介「こいつはな、タイターのファンでな…何でも初代から今の教祖様のスレッドまで完全に見ているそうだ」

悠「なるほど、なら何でクマはタイターの宗教団体に入ろうと思わなかったんだ?」

クマ「確かにタイターは凄い奴クマ!
だけど人間が神様の名を借りて人を操るなんて事は絶対にしちゃいけない事だと思ってるクマ!」

悠「そうか…………
それで何故力のある人物がタイターに揃って心酔しているんだ?」

クマ「タイター曰く
『力のある人間ほど今の立場から転がり落ちる事を凡人の何倍も恐れている。
だから今の立場の転落に怯え、また高い立場に居るが故に死に怯える人間達程我に救済される事を望んでいる』
と語っているクマ!」

悠「意味が分からん、もっと分かり易く」

クマ「よーするに、
立場のある人物程タイターの様な強い力を持った人間の下につく事で
自分の事を守ろうとしている、という事クマ」

悠「なるほど、自分の強さを誇示する事で立場のある人間を信者という形で部下として置く事が出来る、という事か」

クマ「タイターはそんな権力を持った信者を利用して
自分の教団を弾圧しようとした過激派を
『合法的かつ平和的に』潰しているクマ。
ある過激派の敵対する宗教団体は警察の手によって麻薬密売グループに仕立てあげられたらしいクマ
証拠、目撃証言、物的証拠に至るまで完璧に捏造、
結果としてその宗教団体は全員刑務所送りになって、全世界の敵対組織に対しての“みせしめ”となったクマ」

雪子「そんなに力があるの?
タイターは未来を予言したと言っても、たった3つ程度の事でしょう?」

クマ「そのたった3つを完璧に当てたからこそタイターは支持されているんだクマ………
信者はもうタイターが本当に未来人かどうかなんてどうでもよくなっているらしいクマ」

悠「たった3つ、されど3つ、って事か……」

悠「ふむ…………………
そうなるとタイターに心酔していると思われる千枝がどうして俺に
助けを求めるメールを送ったんだ?」

りせ「あ!もしかして教団から抜けたくなったけど、
教団が抜ける事を許してくれないから先輩に助けを求めたとか!」

クマ「だったら抜ければいい話クマ
別に教団は抜ける事は自由になっている筈だクマ
“忠誠の儀式”の後ででも抜けられるそうだクマ」

悠「忠誠の儀式まで知ってるのか!」

クマ「クマの情報能力舐めると痛い目にあうクマ!」

陽介「まあ、こいつジュネスでバイトしてる日以外は飯も食わず一日中ネットにかじりついてるからな」

悠「クマまさかのヒキニート発覚」

クマ「バイトは欠かさずしてるからいいじゃないかクマ!」

クマ「話に戻るクマ
確かに教団を抜けるのは簡単だクマ
現に目を覚まして抜けている人も少なくないクマ
しかし………………………」

陽介「しかし、何だよ?」

クマ「あるイベントに参加した後に抜ける人は0らしいクマ
そしてそのイベントというのが……」

クマ「“忠 誠 の 儀 式” クマ」

クマ「忠誠の儀式で何をやるか……
それは具体的には謎のままだけれど洗脳されるらしいクマ」

悠(そういえば達哉さんもそんな事言ってたな……)

雪子「洗脳って……まさか!」

クマ「多分センセーに助けのメールを届けたのは
その“忠誠の儀式”の後だと思われるクマ」

完二「もう完全に洗脳された後…って訳かよ」

クマ「そうなるとチエチャンの中で
自分という人間が存在しているかどうかも謎クマ…………
はっきり言ってそんな精神状態でセンセーに助けを求める事が出来たのは奇跡だクマ」

りせ「じゃ、じゃあこんな所でじっとしてる訳にはいかないじゃない!
早く先輩を助けに…………」

陽介「落ち着け!手がかりも無く何処に行くつもりなんだよ」

りせ「じゃあこのままじっとしてればいいんですか!?」

陽介「そうは言ってねーよ、相手が相手なだけに慎重に動けって言いたいんだよ俺は」

りせ「……………………………」

陽介「少しは落ち着こうぜ、な?」

りせ「…………………………………分かりました」

クマ「助けに行く上でも全くもって手掛かりが無いのはとても厳しいクマ…………」

悠「………………………」

悠「………………分かった。
俺が教団に入って教団の情報を割り出してみせる」

一同「!!!!!!」

陽介「よせ!危険すぎる!」

雪子「まだ他にうつ手はあるはずよ!」

りせ「先輩まで洗脳されるかもしれないんですよ!?」

完二「先輩!考え直して下さい!」

直斗「あまりにも危険です!
早まった真似をしないで下さい!」

クマ「センセー!無茶はいけないクマ!」

悠「ふざけるな!!」

一同「!?」

悠「仲間の命が危ないんだぞ!?
なんでリーダーである俺が命の心配しなきゃならないんだよ!
仲間のために命張って当たり前だろうが!!!」

一同「…………………」

完二「……………………なら俺も入ります!
先輩にだけ命懸けさせる訳にはいかないっス!」

りせ「私だって……私だって今更死ぬ事は怖くない!」

直斗「仲間の為になら…………命捨てます!」

陽介「おいおい、後輩にばっか命懸けさせたら先輩の俺のメンツががた落ちじゃねぇか……
俺もお前と一緒に入るぞ、相棒。」

雪子「私も………千枝に守られっぱなしだったもの!
千枝を助けてみせる!」

クマ「クマだって特捜隊の一員クマ!
クマも入るクマ!」

悠「皆……………………」

悠と他三人を選んで下さい

安価下1

りせ
直斗
クマ

悠「だが、皆連れていくと怪しまれる。
だからメンバーはりせ、直斗、クマで行こうと思う」

陽介「人数の事をすっかり忘れてたな…
俺は別にそのメンバーで異議は無いぜ」

雪子「私も異議は無いけど………
皆が行ってる間何しようかしら」

クマ「あ、皆にはここの掲示板をずっと見ててほしいクマ
何か変な様子があったら報告お願いするクマ!」

完二「それでは先輩……気を付けて下さいっス………」

悠「大丈夫だ………行ってくる」

>教団に入る事にした

>…………もう後戻りは出来ない

>しばらく信者同士の情報交換スレッド(要するに隔離スレッド)に入り浸る事にした

bannchou これから宜しくお願い致します

tanntei 不束者ですがどうか宜しくお願い致します

aidoru 新入りです。ネットもこういう場所も初めてですがどうか宜しくお願い致します

bannchou→悠 tanntei→直斗 aidoru→りせ

ootuki この度三人もの入信者が現れました。
これから苦楽を共にしていく仲間の登場です、皆さん盛大な感謝を……!

miyosi 皆さんわからない事があったら遠慮無くどうぞ!

hunai どうも宜しく頼むで〜

kaiji 感謝……………圧倒的感謝……………!

悠(何故だ…………どいつもこいつもクズばっかりな気がする…………………)

bannchou 主にこの教団内ではどういった事をするのですか?

miyosi まあ、まずやる事と言えば布教だね。
色々なネトゲや掲示板で呼び掛けを行うのが主な布教内容かな

bannchou 何故ネット上でなんですか?

miyosi それはタイター様が決めている事だから僕達には分からないんだ
まあ、広めるといってもそんな事をリアルの方で言ったら間違いなく話すら聞いてもらえないだろうし、
ネット上の方が面白半分ででも調べてくれて目に付く事が多いだろうからね
その事を考えるとネット上で呼び掛けた方が有意義だね

ootuki 現に僕達の布教はかなりの知名度があってね………
すでに@ちゃんねるで流行りのコピペとして扱われているんだ

悠(ネタにされてるだけじゃないのか?)

miyosi じゃあ、皆さん、まずは布教活動始めてみましょうか

bannchou はい、教えて下さい

tanntei 精一杯頑張らせて戴きます

aidoru 宜しくお願いします

miyosi まずは適当なネトゲのアカウントをとって下さい

bannchou あ、俺はエンスーの垢持ってますけど

miyosi なら話は早いや、その垢でこの教団の事を3〜5時間宣伝するんだ
自分の垢が大切なら別垢取ってもいいから
じゃあ、他の人は垢とり次第ネトゲに入り浸って、布教を頼むよ!じゃ、僕もこれで

bannchou では、俺も行ってきます!

tanntei 垢取ったので行ってきます

aidoru じゃ、私も!

ootuki それじゃ、行ってらっしゃい

>布教活動をした

〜〜〜
悠(疲れた………………)

悠(布教活動って厳しいんだな……
ただ延々と打ち込むだけかと思ってたけど無視されるのもかなり堪える……………)

悠(ま、とりあえず最初の内はこうやって信用を得るしか無いな)

悠(さて、今日は寝よう………)

〜〜〜

「…………………………………」

「…………………………………」パリン

「…………………………………」ドン

「…………………………………」ピッピッピッ、ブツン

「…………………………………」スタスタスタスタ

「…………………………………」

悠「うーん……………………」

悠「………………今…何時だ」AM09:00

悠「ん………………もう少し寝るか」ゴロッ

ガラッ

堂島「オイ、悠、早く起きろ!」

悠「うーん…………………何ですか?」

堂島「何ですか?じゃない!お前の友達が2人病院送りになったんだぞ!」

悠「え、ちょっと、どういう意味ですか!?」

堂島「いいから早くお見舞いに行け!」

悠「あ、はい、行ってきます!」

〜〜病院〜〜
悠「おい、大丈夫か!」

陽介「ああ………大丈夫だ……」

雪子「別にこれくらい心配しなくて大丈夫よ………」

クマ「何を頭四針縫っといて言ってるクマ!
今はゆっくり休むクマ…………」

悠「頭を四針……!何があったんだ」

直斗「二人の話によると夜、家に帰る途中で背後からビンの様な物で頭を強く殴られ、
その後鳩尾を強く殴られ気絶した、との事です」

悠「鳩尾を………顔は見ていないのか?」

陽介「ハハハ……夜だったし、相手目出し帽被ってたからさ……顔見てねぇんだ…………」

悠「そうか……………」

雪子「じゃあ……もう皆帰った方が良いよ?
やる事あるんでしょ?」

りせ「大丈夫だって!折角お見舞いに来たからちゃんと布教も終わらせて来たし!」

完二「とにかく、気にしなくていいっスよ」

陽介「……………ありがとうな、皆」

>陽介と雪子のお見舞いに行った

〜〜〜
悠(しかし………………

悠(なぜ陽介と雪子が狙われたんだ?)

悠(布教をし始めた俺達への警告か?
いやいや、何で何処の誰か分かるのかって話だ)

悠(となると………
特捜隊の中にもう一人信者が…………)

悠(いや、考えすぎだろう、
とにかく、家に帰ったら布教活動をしなければ)

〜〜〜
風花「…………………………」

風花「潜入捜査なんて豚の分際で小生意気な事をするからですよ
早めに闇討ちの人をけしかけて正解でした、いい感じにプレッシャーがかかってます
さて…………何日持つでしょうか?」

悠(さて…………スレッドはどうなっているだろうか)

ootuki 案外人増えないもんだねー、ここ 布教はやれるだけやったしそろそろ来そうなんだけど

kaiji が・・・・・駄目っ・・・・・!
来たのはたった三人・・・・・!

miyosi まあまあ、人が来てくれただけ良いじゃないですか

hunai 布教ばっかも大変やし、人も来んし、何か最近上手くいかんな〜

kaiji 世迷事を・・・・・全員最初っから上手くいってないからタイターに頼ってんだろうが・・・・・

ootuki ま、僕達人間のクズだしね

miyosi でもよがるモノが見つかったから皆さんいきいきしてるじゃないですか

kaiji いきいきも糞もあるかっ・・・・・!
俺は毎日自堕落に生きてるニートだっ・・・・・!
ギャンブルに負けたらそこらへんに停まってるベンツに悪戯して憂さ晴らしするようなクズだっ・・・・・!
今日も憂さ晴らしで悪戯した

ootuki ? 何でタイター樣を信じてるんだい?

kaiji 金儲けに利用出来ねぇかと思って入った・・・・・
おっと、誰か来た。

hunai これは借金取り兼悪戯したベンツの持ち主が来るフラグ

miyosi まさか〜、それは無いでしょ〜

悠(わりと皆和気あいあいとしてるな)

悠(……そっとしておこう)

これで中断します
冬に入ってから学校の登校時間が早くなった……orz
学校ちょっと空気嫁

prrrrrrrrrrrrrrr

悠(電話だ……………) ピッ

りせ「あの…………先輩……?」

悠「どうしたんだ?りせ」

りせ「今布教しているんですか?」

悠「いや、今からするところだが……それがどうした?」

りせ「先輩は、今タイターの団体の中で潜入捜査やってるのをスレッドの人達に話したの?
話してないなら話して協力してもらったほうが良いかなー、って」

悠「……………………俺は…いや、俺達は自分の仲間は自分で助ける
他の人の力に頼ってどうするんだ?
それに……あの人達に心配掛ける訳にはいかないからな」

りせ「……………………………そうですよね!
ちょっと考えてみただけです
じゃ、りせもこれからまた布教に行ってきまーす♪」

悠「ああ………じゃあな……」ピッ

悠「さて、俺も布教に取り掛かるか」

悠(今日は適当な雑談スレッドの方に行くか……)

90 yonndosii それにしてもフェイリスたんの可愛さよ

91 bannchou 未来新世界教に入りませんか?

92 bareru 荒らし乙

93 bannchou 荒らしではありません
当宗教団体は誰でもウェルカム

94 bareru いい加減にしろお
こちとらyonndosiiさんとフェイリスたんの魅力について語ってんだお

95 bannchou 我が宗教団体に入ってその情熱をフルに向けてくれないでしょうか?
ただひたすら信じるべく方を信じ希望溢れる生き方をする……
私達はその姿を心から応援する者です

96 yonndosii 煽ってんのかオイ

悠(まただ……真面目に答えても煽ってるって言われる……………
そんなにこの“未来新世界教”は外聞が悪いのだろうか)

97 bannchou ところがどっこい煽っていません
これが真面目、真面目なのです

98 yonndosii 煽ってんじゃねぇか

99 bareru ラストメッセージだお
いい加減その布教をやめるお、偽タイターの犬共、
さもないと本気で潰すお

100 banncnou あまり乱暴な考えは持たないで下さい
我々は入信を強要する過激派グループではございません
ですから我々の言葉に少しでも耳を傾けてくだされば……

101 bareru 受け答えたって事は潰しても良いって事かお?

102 bannchou 潰すなんて言わずに我々の言葉に耳を傾けて下さい

103 bareru よろしい、ならば戦争だ(#^ω^)

〜〜〜
岡部「ダルよ、そんなに必死な目してどうした?」

ダル「例の宗教組織の犬捕まえたからボコボコにして鳴上氏に情報引き渡すお……………
久々にキレちまったお」

岡部「そうか、頑張れよ」

悠(ボコボコにするって…………
俺の住んでる所知ってるって事か?)

ピロピロン♪

悠「おや、パソコンの方にメールが来た……何だろう」カチッ

ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!

悠「う、うわっ!
何か画面が凄い勢いで………………………」

悠「って、コレ…………………………………」

悠「\ハッキングだー!/」

〜〜〜
ダル「こんなもんかお、ぬるすぎるお」

岡部「おー、もう制圧したか」

ダル「ま、素人だったし、普通こんなもんだろjk」

岡部「よくぞやってくれたぞ我が軍のスーパーハカーよ!」

岡部(? この相手の情報どこかで………………)

岡部「ダル、すまんがそのデータちょっと見せてくれ」

ダル「ほい。」

岡部(間違い無い…………悠のデータだ…………)

〜〜〜
悠(くっ……………まさかガチのハカーが居たとは……)

prrrrrrrrrrrrrrr

着信 狂気のマッドサイエンティスト(笑)

悠「電話だ………岡部さんからか」ピッ

悠「はい、もしもし?」

岡部「悠よ………どういうつもりだ?」

悠「えっ…何の事です?」

岡部「すっとぼけなくてもよろしい
お前…何であの宗教団体に入ったんだ?」

悠「(!!!)………………」

岡部「今日ダルがハッキング仕掛けた相手のデータを見たんだがなぁ………
IDから閲覧履歴、何処の板に入ったかまでパーフェクトにお前ではないか………
これをどう説明してくれる?」

悠「ハッキング仕掛けた相手が偶然俺だっただけじゃないんですか?」

岡部「いや、その相手はいきなり板に現れるなり開口一番にこう言ったそうだ
『未来新世界教に入りませんか?』とな……」

悠「……………………………」

岡部「何故だ?お前は何故自分の友人をおかしくしたイカれた組織に入ったのだ?」

悠「……………………………」

岡部「どうした、黙っていては分からんぞ?」

悠「……………………………すいません!今度説明します!」プツッ

岡部「おい、それはどういう…………
切りおった…………………」

岡部「…………………………………何があったというのだ?」

悠「…………………………」

悠「よし、もう一度布教しなおそう」

>布教をした………………………

コミュ 岡部30%

〜〜翌日〜〜
悠「さて、今日も布教するか……」

〜〜3時間後〜〜
悠「よし、終わった!
さて…………気は進まないが、秋葉原に行くか
岡部さんと話さないといけないし」

〜〜秋葉原 PM01:00〜〜
悠(着いた…………)

悠「さて、まず何処へ行こうか」

足立「あれれ?こんな所で何やってんだ?」

悠「! 足立………」

足立「全く…………俺も高三のクソガキ風情に呼び捨てにされる程堕ちたのかよ…………」

悠「お前が堕ちているか堕ちてないかなんてどうでもいい、
人に声を掛けたんだ、さっさと要件を話せ」

足立「そのまんまだよ、何で“萌え”とかの単語に無縁のお前が秋葉原なんかに居るんだよ」

悠「友人に会いに行くから。じゃあダメなのか?」

足立「いーや別に?
でもさ、八十稲羽に居るお友達が三人も酷い目にあったってのに他の友達の所に遊びに行くんだー。って思っただけさ」

悠「お前……………………
いや、それよりも何でその事を知ってるんだよ」

足立「さて…………………何でだろうね……
分かる?分かる?精々その俺を捕まえた素晴らしい脳細胞で考えて見ろよwwww」

悠「……………………!」ギリッ

足立「あれー?殴るの?俺は何も間違った事言ってないはずだけどなー。
普通襲われた友達の事を最優先に考えるべきじゃないかな?」

悠「……………………………」

足立「それを何だよお前は、
それで友達の事を考えて行動してるつもりか?
なのに友達が洗脳されている事に気づけなかったんだよ?」

悠「お前に何が分かる……!」

足立「お前の友達の事もお前の事もよく分からないけどさー、
いいのかよ?お前はそんなんで“あいつら”の友達を語っていいのかよ?
そんなんで大切な人守れんのかよ?」

悠「それは………」

足立「良い事教えてやるよ、今年の年末、デカイ事が起こる。
恐らく人もかなりの数が死ぬだろう。
さて、お前はその日までに“皆の友達”になる事が出来るかな?」

悠「どういう意味だ?」

足立「さて、何でしょうか?
ま、この事をお前に知らせておきたかっただけだ」

悠「何で俺に…………」

足立「勘違いすんなよ?
神を倒して思い上がったクソガキが何をするのか……それを俺は見たいだけだ
ま、年末を楽しみにしとくぜ」スタスタスタスタ

悠「……………年末、か」

>『道化師』コミュが解禁された

〜〜未来ガジェット研究所〜〜
キョン「なあ、本当に来るのか?」

富竹「来る………と思うよ」

湊「ま、話は聞こうじゃないか」

ガチャ

岡部「来たか………………」

悠「さて、言わずとも話が有って来ました」

岡部「さて、聞かせてもらおうか、何故お前がその組織に入ったのか」

〜〜〜
悠「………という訳です
もう、これしか方法が無いんですよ」

岡部「何で…俺達に相談せずに決めたんだ?」

悠「迷惑を掛けたく無いから、ですよ」

キョン「お互い迷惑を掛けないのが仲間………なのか?」

悠「……………この件はリーダーである俺の失態でもあるんです
千枝は……特捜隊の皆で助けなきゃいけないんです」

富竹「それで連絡よこさなかった訳か」

湊「自分の仲間は自分で…か」

岡部「…………………………ならいい、仕方あるまい」

悠「岡部さん………」

岡部「しかし忘れるなよ?」

岡部「皆も、お前の仲間だって事を」

悠「…………………はい!」

岡部「しかし考えれば考える程タイターの目的が分からんな……」

キョン「こんなに躍起になって信者を集めたら何かしらのアクションを起こす筈なんだがな……
こういうのは映画とか小説の中だけなのかもな」

悠「実はその事である話を聞いたんですが……
何でも『年末に何かが起こる』、と」

キョン「それがタイターの起こすアクションって事か?
ソースは何処からだ?」

悠「あの殺人刑事だよ」

キョン「…………! お前、それを鵜呑みにしてるんじゃないだろうな!」

悠「確かにあの男の言っている事は嘘かもしれない……
だがこれまでタイターが“何もしてない”のを考えると本当である可能性が高い」

キョン「……………」

岡部「…………とにかく、今は思う様には進めない、という事か。
その件はどちらにしろ年末になれば分かるだろう」

湊「………えらく悠長なんですね
“何か”起こってからは遅いというのに」

岡部「俺も自分でもそう思っているさ、
だがその足立とかいう殺人刑事が企んでいる事が俺達の混乱なら……
警戒にこした事は無いだろう」

全員「…………………」

岡部「さて、他に話す事も無いようだし、これより円卓会議を終了する。
それでは、エル・プサイ・コングルゥ」

〜〜堂島家〜〜
悠「ハァ………………」

悠(俺は、何をしているんだろうな…)

悠(高二の頃は延々とループ繰り返して、今は変な宗教団体に洗脳された千枝を助ける為に右往左往して……)

悠(思えば俺は何でこんな目にあってるんだろ………)

悠(そもそも高二の時は神が騒動の原因で
何で俺みたいな高校生が選んだんだよって話だし)

悠(まさか今回も神の仕業…………)

悠(ないない!ちゃんと倒した筈だしループも止まった!
だから今回は本当に未来人の……)

ほむら(回想)「代わる者が現れて……」

悠(まさか……な)

prrrrrrrrrrrrr

悠(電話だ……えーと、)

着信 千枝

悠(千枝から!?)

悠「もしもし?」ピッ

千枝「……………………」

悠「千枝?」

千枝「……………………」

悠「おい、聞こえてるか?」

千枝「…………………………」

悠「?」

千枝「今、テレビ、中、居る、の?
だ、から、今、さ、テレ、ビ、に、居、る、の。」

悠「ど、どうした!?普通に喋ってくれ!」

千枝「……………………………て」

悠「!?」

千枝「助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて、あっ」

悠「千枝!?」

千枝「許して、お願い、し、ます」プツッ

悠「…………電話が切れた」

悠「………!」ポチポチポチポチポチポチポチ

悠「直斗、今すぐテレビの中に来てくれ、今すぐだ。
あとクマとりせにもこの連絡を回してくれ、ああ、頼む、じゃあ」

〜〜マヨナカテレビ内〜〜
クマ「センセー!何事クマ!?」

りせ「今すぐ来いって言われて来ましたけど………」

直斗「どうやら緊急のようですね」

悠「今から4、5分程前、千枝から連絡があった」

りせ「!! ほ、本当ですか!」

クマ「そ、それで何言われたクマ!?」

悠「今テレビの中に居るから助けてほしい、とだけ。
しかし最後に誰かに許しを乞う様子から誰か最低でも後一人居ると思われる」

りせ「あともう一人…」

直斗「事態は一刻を争うようですね、まだテレビの中に居ればいいのですが」

クマ「………多分チエチャンはまだここの中に居るクマ」

りせ「どうしてそう言い切れるのよ?」

クマ「………………そこの建物の中、見てみるクマ」

悠「何があるって…………!!」

りせ「な、何なのよ…これ」

直斗「血………ですね、それもまだ乾ききっていない」

クマ「センセーがチエチャンから電話をもらったのが今からほんの数分前、これがチエチャンの血と考えるなら…チエチャンはすぐ近くに居る筈クマ!」

直斗「問題は………出血量が明らかに致死量ギリギリという点ですね」

悠「皆、手分けして探すぞ!」

悠(千枝!待っていろよ……)

〜〜〜
千枝「……………………………」

風花「はー、はー、何で、私が、こんな生意気なメスブタの、調教を、しなければ、ならないんですか……
全く、重いったら、ありゃしない……」ハー、ハー

千枝(皆……………………)

〜〜〜
prrrrrrrrrrrrr

着信 クマ

悠「! 俺だ!」ピッ

クマ「センセー、チエチャンと、その第三者らしき人物発見したクマ…」ヒソヒソ

悠「場所は?」

クマ「場所はセンセーが足立と戦った場所クマ…………あっ!」

悠「どうした、クマ!」

クマ「チエチャンがその変な女に殴られてるクマ!
ちょっとあの女吹っ飛ばしてくるクマ」

悠「よ、よせ!まだ出るんじゃない!」

クマ「…………………大丈夫だクマ
ふー、危うく出ちゃうとこだったクマ」

悠「いいか、クマは直斗とりせに報告して俺が来るまで待機だ
じゃあ、今から行くから待ってろ」ピッ



〜〜〜
風花「はー、やっと一息つけます…」

千枝「……………………て」

風花「ん?」

千枝「助け……て」

風花「うん、それ無理♪」ドゴッ

千枝「……………!」ゲホッゲホッ

風花「軽い一発で血へド吐くほど衰弱してるんですね、
そろそろ脱走なんて諦めたらどうです?
全く、抜けるなら抜けるで大人しく抜ければ良かったモノを、
タイター様を『イカレ野郎』何て言えば殺されかける事は分かっているでしょうに…………」

千枝「私は………………嘘は……………つきたくない………
あんたも……あの組織も、タイター、いや、“あれ”もみんなみんな狂ってる、イカレてるじゃないの!」

風花「…………………」イラッ

風花「ハァ………………」バシッ

千枝「ぐっ………………」ビリビリ

風花「素直になあれ!素直になあれ!」バシン!バシン!

千枝「私は………家畜じゃ…ない……………
そんな電磁棒で何度も叩かれたからって……………あんたの思い通りにはならない…!」

風花(ゴム弾も効かなかったから……アレしかありませんね)

風花「女の子相手にこんな事したく無いんですがねぇ…………」ガサゴソ

千枝「な、何よ、それ」

風花「貴女も“血のマニキュア”くらい知っているでしょう?」

千枝「い、いや」

風花「あははははははははは。
人を狂人呼ばわりするんですから、覚悟くらいしてますよね?」

千枝「あ、あ」

風花「さて、まずは左手から」

悠「待て」

風花「…………………来ましたか」

千枝「ゆ………………く………」

悠「お前……千枝に何をした?」

クマ「やっていい事と悪い事、区別はつくクマ?」

直斗「このテレビの中に入れる時点でただ者ではない様ですが…」

りせ「千枝先輩が……何をしたっていうの?」

風花「次から次へと蜘蛛の子みたいに統率性無く群れますよね、貴方達は
テレビの中は人を消しても許される場所とはいえ、この人数は辛いですね………」

悠「質問に答えろ、千枝に何をした?」

クマ(センセー、本気で怒ってるクマ……)

風花「あー、もう………見て分からないんですか?
制裁を下したんですよ、制裁を
教団を抜けるだけならまだしもタイター様を侮辱するとは…流石に許せなかったんですよ」

悠「…………それだけか?」

風花「ええ、理由はそれだけですよ
しかし、たかが人が一人居なくなった程度で潜入捜査をしよう、なんて、本当バカですよね貴方達」

悠「…………!」

風花「その結果、私にバレてあの二人は襲われる羽目になったんですがね…………
貴方が作ったんですよ、あの二人が襲われるきっかけ
なのに千枝は助けるだの、許せないだの……ホント馬鹿ですねーwwwww」

悠「……………………言いたい事はそれだけか?」

風花「そうよ、このメス豚はあんた達に帰すわよ?
大丈夫よ、殺した事にしておいてあげるから、私優しいでしょ〜♪」

悠「そうか……お前の名は?」

風花「山岸風花よ、覚えてもらわなくても結構」

悠「そうか、はじめまして風花、そしてさよならだ。
貴様を俺の仲間をメス豚と呼んだ
お前生きてここから出られると思うなよ、ぶち殺すぞ!」

風花「おお、おお、怖い怖い。
なら、精々私を殺してごらん?」

りせ「ペルソナ」

直斗「ペルソナ」

クマ「ペルソナ」

風花「ペルソナ」ターン

悠「……ペルソナ!」

すいません明日早いので中断します
金土で何処まで進める事が出来るだろうか……

風花のペルソナって戦えないじゃん

キタロー以外のP3メンバーのペルソナレベルMAXにしたら風花のユノが一番スペック高いんだぜ

ペルソナって心の一部というか、心の在り様に影響受けるイメージがあるんだけど、
ここまで本来と人格が乖離していて問題なく使えるものなの?

山岸のペルソナシャドウになってそう

遅くなりましたが再開します
>>497 調べて見たところ『召喚器によって死の疑似体験をする事によって守る者である「ペルソナ」を召喚する』との事なので“多分”問題無いと思われます
まあ、調べたといっても公式設定か分かりませんが
>>498 自分で書いといて言うのもなんですが
読み返してみるとなんかこの風花、人間学園に居たんじゃないのかって思えてきた…………
自分は結構風花好きなのにどうしてこうなった

悠「ベルゼブブ……!」

ベルゼブブ「蝿なのに王様でメギドラオン撃てる高スペックの俺が来ましたよっとwwwww」

悠「皆………一瞬でケリをつけるぞ!」

風花「これだから単細胞は…………
真っ向から戦って勝てると思ってんの? ユノ…!」ターン

風花「ペルソナ界のラッキーことユノでーすwwwwwww
蝿王さんチーッスwwwwwwww」

悠「耐久に持ち込む気か?
ベルゼブブの火力を甘く見るなよ……」

風花「別に甘くは見てませんよ?
私のペルソナに力押しで勝てると思ってる貴方の方が事態を甘く見てるんじゃないですか?
あ、それとも馬鹿だから分かりませんかwwwww
そうですよねwwww単細胞の豚には理解できませんよねwwwwww」

悠「………………fuck you」

風花「はあ?」

悠「fuck you」

風花「もっと大きな声で言って、聞こえない」

悠「Fuck you! ブチ殺すぞ、クソアマ!
ベルゼブブ!メギドラオン!」

ベルゼブブ「ベルゼブブの はかいこうせん」

ズドォォォォォォン!!!

ユノ「確定で余裕で耐えますが何か?」ケロッ

悠「! 堅い…………」

風花「まあ、ユノにまともな攻撃は通りませんからwwwwww」

悠「なら、全員で攻撃しても余裕か?オイ!」

クマ「たっ、只今攻撃準備に入りますクマ!
(マジギレのセンセー怖いクマ………
いつもボケに走っていたセンセーとは思えないクマ)」

りせ「分かりました、先輩、解析を行います
(先輩ってこんなにキレる事あるんだ…………
普段は頭も行動もボケてるのに)」

直斗「わ、分かりました!
(単純に、怖い……………)」

風花「そんなに怒っちゃ駄目だよ?
ほら、お姉さんの手作りクッキーあげるから落ち着いて、ね?」

悠「そんなゲル状で腐った林檎みたいな臭いのするクッキーなんざ要るかボケ」ペッ

風花(ゲル状で腐った林檎みたいな臭い……………)ズーン

悠「とりあえず、失せろ」カッ

風花「全員で殴った程度じゃ、死なないよ?」

悠「知ったことか!全員、突撃!」

ドガァァァァァァァァン!!!!

悠「……………………」

クマ「やったか?」

悠「クマ……ちょっと屋上まで来てもらおうか」(#^ω^)ビキビキ

クマ「だ、だってヨースケがこういう台詞を言えば良いって教えられたんだクマ!
クマは悪くないクマ!」

悠「こんな所まで影響が………」

風花「ついでに言うと私も生きてまーす♪」

悠「チッ…………やっぱりか」

悠(しかし、いかに堅かろうと延々と殴っていればいつか隙を見せる…)

悠(そこが勝利の鍵だ!)

悠「まだだ!怯む事無く真正面から叩き潰すぞ!」

風花「ひど〜い、これでも私女の子なのに〜、痛いのはいやだよ〜(棒)」

悠「シャラップ!!!」

〜〜1時間後〜〜
悠(キツイ…………相手がりせと同じく解析型なだけあって攻撃こそしないものの
こちらの攻撃に完璧に対応される……)

風花「もうおしまい?」

悠(あと面倒な点があるとすればあの“オラクル”とか言うスキルだ……
折角HPを減らしてもすぐ全快だ、全くもぐら叩きをしている様な気分だ)

悠(どうするどうするどうする!?
一か八かでマハンマオンでも撃つか?)

風花「…………さて、攻撃もしてこないようだし、じわじわ攻撃しますか」ガチャッ

バチン

りせ「あああああ!!!」

悠「どうしたりせ!」

りせ「腕が……腕が…………」

悠(これは………ゴム?)

風花「大袈裟だなー。たかがゴム鉄砲が腕に当たった程度でしょ?
ま、そのゴムも相当な速さで打ち出してるから下手したら実銃より痛いけどね♪」ターン

悠「グッ………!!」バチン

風花「め〜いちゅ〜う♪」

悠(クソが………何とか手を打たなければ……)

有里君がくれば解決...いや、なんでもない

悠(考えろ……考えるんだ……突破口は………)

悠(オラクル 分析型 攻撃手段 堅い ペルソナによる攻撃は無い……)

その時鳴上に電流走る!

悠(そうだ……最初からこうすればいい話だ……)

悠(しかしこれはかなり卑怯な上に割とキツイ事だが……この際勝てば良いや!)

悠「全員、攻撃手を少し緩め相手の死角から攻めろ」

風花「おやおや、倒すんじゃないんですか?wwwwww」

風花「死角から攻めた所で意味は無いんですよ…オラクル!」

HP・SP全回復

悠「まだだ!どんどん攻撃していけ!」

風花「どれだけやっても無駄!何でそれが分からない訳?」

悠「さて、それはどうだろうか?」

〜〜数十分後〜〜
風花「ハア……ハア……………」

悠(そろそろ来てくれ………!)

風花「ハア……………オラクル!」

HP1に状態が変化

風花「/(^o^)\」orz

悠「今だ!」

風花「え、ちょ」

風花「メギドラオン!」

ズガァァァァァァン!

風花がメギドラオン

>>507 修正
風花「メギドラオン!」→悠「メギドラオン!」

カムカムミラクル!!

風花「…………………」バタッ

悠「さて、後は首を……」

千枝「ちょ、ちょっと待って!」

悠「何だ千枝、今からこのアバズレの首を切断しようってのに」

千枝「えっ、なにそれこわい
……じゃなくて!その子を殺すのは止めて欲しいの」

悠「!? 千枝……Mに目覚めたか…………」

千枝「蹴り飛ばすよ?」

悠「いえいえ、ご冗談でございます故、どうか命だけは」ドゲザァ

千枝「…………………その子、元々は私と同じ普通の信者だったの…」

千枝「だけど、ある日、“忠誠の儀式”に行ってからすっかり人が変わったかの様になってしまったの……」

悠「洗脳ですね、分かります」

千枝「だから……彼女は全部洗脳されてやった事なの、殺すのは…止めて?」

1 満面の笑顔で風花の首を切る
2 殺すのをやめる
3 血のマニキュアだけやらせろ
4 殺しはしないけど涙目にさせたい

安価下2

4

4

悠「うん、やっぱ止めるよ」

千枝「そ、そうだよね!普通しないよね!」

悠「ああ、自分でも首切り落とすとか血迷った事言ってたよ……」

千枝「うんうん!まともだよね、まともならそんな事しないよね!」

悠「ただこの子を涙目させて楽しみたいんだが」

千枝「うん、まともじゃないね、血迷ってるね!」

千枝「いや、本当に考えてる事おかしいよ!?
さっきまで殺されかけてた相手を涙目にさせて楽しみたいって何!?
やっぱりワイルド!?そっちの方までワイルドなの!?」

悠「よせやい、照れるだろ」

千枝「肯定したよ!はっきりと肯定しちゃったよこの人!」

悠「さっきまで強気に振る舞ってた女の子が涙目になるって……何かこうグッと来るだろうが!来る奴は挙手!」

ダル「ノ 禿同」

谷口「ノ 来ない訳無いだろ!」

拓己「ノ 萌える」

千枝「ちょっと待って、最後の一人だけ何で特殊召喚してんの?」

千枝「ってか、本当に信用失うから止めて!」

悠「………女の子涙目にしたくない男なんていません!」

千枝「いや、それが何だ!」

番長の言霊使いスキルで千枝ちゃんをメロメロにすれば認めてくれるさ

悠「…………………なあ」

千枝「! な、何よ……」

悠「俺さ………お前の為にここまで頑張って来たんだ……」

千枝「そ、それがどうしたのよ………」

悠「俺はこの子を涙目にして楽しみたいだけだ、別に邪な気は全然無い」

千枝(全身から溢れ出てるんですけど)

千枝「だから?」

悠「だから?って、冷たいな………俺が嫌いか?」

千枝「べ、別に……」

悠(ここだ………………!)
「俺は……一人の人間として千枝の事は嫌いじゃ無いんだけどな……」

マリンカリン

千枝「あ…………」

悠「な、いいだろ?」

千枝「うん……………………」

悠(ちょろい……………………)フッ

クマ(流石センセー、デフォルトでマリンカリンが発動してるクマ……)

悠「よし、じゃあこれ使うか」ガチャッ

クマ「それさっきのゴム鉄砲クマ?」

悠「ああ、これなら丁度いい感じで涙目になってくれるだろ…」

りせ(あれ涙目ってレベルの痛さじゃないんだけど)

直斗(昔、人間学園という所で囚人相手に使われていた銃らしいですし…
威力は折り紙つきでしょう)

悠「さて………………」ニヤニヤニヤニヤ

悠「肌の出てる所に一発」バン

りせ(余裕で酷い)

風花「ふぁぁぁぁっ!」バチン!

直斗(もう余裕で泣けるでしょう、肌は………)

もうりせと直斗と雪子も口説いとけよ
アイギスもラビリスも口説けよ番長

風花「う……………ちょっと、何を」

悠「二発目」バン

風花「きゃっ!」バチン

風花「何で……こんないたぶる様な事するんですか………」

りせ(あれ、性格が変わった?)

千枝(泣きかけだから自分本来の心が出てるんじゃない?)

悠「(もう少しか?)三発目」パン

風花「ひぃっっ!バチン
貴方それでも人間ですか!」

悠「Oh,Yes!アイムアヒューマン!」バン

風花(うう…………いたいよ……)グスン

悠「四発目」バン

風花「キャッ!!」バチン

悠(どうだ…………?
「五発目」

風花「もう………やめてよお…………
いたいよ………いたいのやだよ…………………」エグッエグッ

悠(涙目キター!)

番長風花も口説け!

悠「(畜生萌えるじゃねぇか!)
しかし撃つ」バン

風花「ゆるして……もうやだぁ………………」グスングスン

悠(なんか一気に口調が子供っぽくなったな………)

風花「もういたいのやめてよ…………………ねえ…………」

悠「そう言って命乞いした千枝をお前はどれだけ傷付けた?」

風花「ん…………………………」

悠「人を傷付けるって事はな、大きな事だろう?
下らない理由で人を傷付けていいのか?」

千枝(あんたが言うか)

風花「だって………………千枝が……………」

悠「子供みたいに言い訳するつもりか?
まあ、人を傷付ける事は言い訳で済む問題でも無いけどな……」

風花「それは違います…………………言い訳はしません………………」

悠「あんたにも譲れない所はあるだろうけど、
自分の悪い点くらい認めろよ……」

風花「………………………ごめんなさい」

悠「なら良いんだ、じゃ、皆帰るか」

風花「!? 殺さないの?」

悠「殺して良いのは心から腐った人間だけだ、
あんたは、本当は心優しくて良い人だろ?」

風花「なんで、そんな事が言えるんですか……」

悠「分かるよ、俺には。

風花「………………………」

悠「じゃあな、風花」

風花「! はい……」

風花「……………………」

風花「また……会えるかな……」

>風花と繋がりを感じる…

>『女教皇』のコミュが解禁された

〜〜〜
悠「やっと戻ってきたな……」

クマ「最初はどうなる事かと思ったクマ!」

りせ「ま、皆戻って来たし、良かった良かった!」

千枝「ありがとう…みんな…」

直斗「……………いまいち府に落ちませんね」

千枝「え?なんか忘れてる事あったっけ?」

直斗「細かく言えば沢山ありますが、強いて言うのならやっぱり“忠誠の儀式”でしょう」

悠「そういえば…………」

りせ「千枝先輩もしたんだよね?儀式」

千枝「したことはした…けどね…… …」
悠「?」

千枝「その……途中で逃げ出しちゃったんだよね」

悠「逃げ出した?」

千枝「うん、だからそれについては詳しくは分からないんだ……」

直斗「では、途中までで良いのでその儀式につい教えて下さい」

千枝「………」

千枝「そうね……………最初の方は映画で見るような普通の会合って感じだった」

〜〜回想〜〜
千枝「ここが今日の会合場所か……………」

信者「んんwwwwwwwwwwwww」

信者「ありえないwwwwwwwwwwwwwwwww」

ざわ… ざわ…

千枝「今回も至って普通の会合ね。
今日はわざわざこれだけの人数呼び出しといて何する気

???「今回はお集まり戴き誠にありがとうございます」

千枝「あっ、始まった」

まさか論者とは

んんwwww論者の会合ですなwwwww

また中断と書かずに寝てた……スイマセン

>>526 >>527 論者が紛れこんでいても違和感無い(?)のは流石論者
なんでペルソナの世界に論者出したんだろう俺

んんwwwwヤルソナはヤシツネ以外ありえないwwwwww

利根川「私は今回の会合の進行を担当する利根川幸雄と申す者です
以後、お見知りおきを…………」

信者A「利根川と言いますとあの有名金融会社“帝愛グループ”会長の元右腕の方ですぞwwwwwwwwwwwwww」

信者B「なにそれおおものwwwwwwwwwwwwwww
あの“帝愛グループ”会長の元右腕とは役割が持てますなwwwwwwwwwwwwwwww
ヤ根川ですぞwwwwwwwwwwww」

信者C「そんな大物の方が今回の進行とはwwwwwwwwwwwww
今回は何かあると考えるしかありえないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

千枝(超有名企業のエリート…………でも何故そんな人物が……?)

利根川(失脚してこういう面倒な事の相手を回される様になっただけだ、
己の信じるものがどれだけ胡散臭いものでも信じてその身を捧げる
脆弱なクズ共が……)

利根川「皆さんに今日お集まり戴いたのは
皆さんがこの度信者としてこの“未来新世界教”において多大なる実績を残した事が認められ、
この度、皆さんにタイター様直々に“忠誠の儀式”を行われるとの事です!」

ざわ…  ざわ…

信者A「なんですとwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ありえないwwwwwwwwwwwww」

信者B「我は今非常に感極まっておりますぞwwwwwwwwwwwww」

信者C「んんwwwwwwwwwwwwww」

千枝(“忠誠の儀式”…!遂にあれを受ける日が来るだなんて………!)

利根川(“忠誠の儀式”?笑わせるな。
洗脳の間違いだろうが、宗教団体の教祖様といえど
考える事は皆筋金入りの下衆野郎・・・・・・!この偽善者共がっ・・・・・・・・・!)

利根川「それではタイター様、お入り下さい」

ガチャッ

教祖「皆さん、毎日の活動、お疲れ様です」

ワーワー、タイターサマー

教祖「私は、そんな皆さんの日々努力するその姿を心から応援する者です………!」

利根川(ふん、貴様にとっては手足にしか思っておらんのだろうが、この生意気な若造めが………)

教祖「それでは、早速“忠誠の儀式”を始めます」

ざわ… ざわ…

ワーワー、ツイニハジマッター、オレトクギシキキタコレー

教祖「それでは、一番、船井さん、どうぞ前へ」

船井「はっ、分かりました」

教祖「船井さん、貴方がこの宗教団体に入った理由をお聞かせ下さい」

船井「それは、借金だらけでどん詰まりの毎日を送っていた時にタイター様の事をお聞きし、
タイター様にその身を捧げようとした限りでございます!」

船井(本当は金目当てで入っただけやけどなwwwwwww
ホンマ株の時はようボロ儲けさせてもろたでwwwwwww)

教祖「…………………………」

船井(? どや、どや?)

教祖「嘘ですね、嘘を付くような人間、我々の同胞としてふさわしくありません、貴方の存在を完全に消去します」

船井「え、そ、そんなタイター様!
この船井めは全く嘘なぞついておりません!」

教祖「それでは、永遠の“無”となり、己の下衆な考えを永遠に呪って下さい、それでは」

船井「そ、そんな、無慈悲なぁー!」

ポワンポワンポワン

全員「!!!」

千枝(一瞬で光になって弾けた……!)

千枝(さっきまで、人間だったものが、一瞬で………)

教祖「それでは、次の二番、洗礼名ダメギさん、どうぞ」

ざわ… ざわ…

オイオイ、センレイメイモチダッテ、コノヒトハヘイキダロ…

ダメギ「はっ、ここに……」

教祖「それではダメギさん、貴方は何故私に尽くそうとお考えで?」

ダメギ「もう人生に絶望して……
タイター様のような方にならこの身を捧げようと決意しまして……」

教祖「………………………」

ダメギ「……………………」

教祖「………………………嘘ですね、」

ダメギ「………クッ!」ダダダダダダダ

白服「逃がさん」ガシッ

ダメギ「やめろ!死にたくなーい!」

ポワンポワンポワン

教祖「さて、それでは次の方……」

千枝(あ、あ、ああ……………)

風花「…………………」

千枝(お願い!無事でいて……)

教祖「さて、貴方は何故私に尽くすのですか?」

風花「それは………私の大切な人が居なくなって以来、心にとても大きい穴が空いていました。
しかしタイター様の教団に入ってから、毎日が希望に溢れたのです。
ですから、私に希望をくれたタイター様に尽くすのは至極当然の事と思っています」

教祖「……………………その言葉に偽りは無いようですね」

風花「…………………はい!」

千枝(良かった………)ホッ

教祖「しかし、貴方のその“大切な人”とやらの記憶はもう要らないでしょう?」

風花「いえ、それは…………」

教祖「私が消してあげましょう」

風花「! や、止めて下さい!」

教祖「白服、その方を取り押さえなさい」

白服「はっ、只今!」ガシッ

風花「離して!離して下さい!」

教祖「“要らない物は消える運命”なんですよ……………
だから私は貴方の要らない物を消してあげるんです……」

風花「駄目です!この記憶は大切な記憶なんです!離して下さい!」

千枝(! 風花………!)

千枝「ちょっと!風花を離しなさい!」シロフクニナグリカカル

白服「………………」

千枝(避けようとしない?何故……?)

バン

千枝(体ごと弾かれた!で、でも一体何に……………)

教祖「その方も取り押さえなさい」

白服「はっ!」ガシッ

千枝「止めて!嫌がっているではありませんか!止めてあげて下さいタイター様!」

教祖「ははは、黙って見ていなさい、それでは、少々手順を省きますが、忠誠の儀式を」

風花「いや、いや……助けて………………」

教祖「始める」

その時、タイターの手から光が放たれた。
その光は一瞬で周りを包み込み、しばらくの時間何も見えなくなった。
そして、次に目が見えるようになった時には

教祖「よし、これで忠誠の儀式を終了する」

風花「…………………………」

千枝(風花…………?)

風花「ありがとうございました、タイター様、これからもタイター様の為に頑張らせて戴きます」

教祖「分かりましたか?人に身を捧げるとは、こういう事なんですよ」

千枝(嘘………………)

千枝(嫌、嫌、嫌、嫌、)

千枝(イヤァァァァァァァァァァァ!!!!!!)

〜〜〜
悠「………………………」

千枝「これが、私の体験した“忠誠の儀式”よ」

悠「千枝は………忠誠の儀式は受けて無いんだよな?」

千枝「ええ、もう少しで洗脳される所だったわ………
まあ、風花に殺されかけたからもしかしたら洗脳されて風花と一緒になった方が私は幸せだったのかも…………」

クマ「チエチャン………………」

りせ「…………………………」

直斗「…………………洗脳されたからあんな事をした、と」

千枝「ええ、あんなに人を思いやる事が出来て、とても優しい人で、教団で出来た私の友達だったのに………
皮肉よね、そのとっても優しい友達に殺されかけるなんて
マヨナカテレビの事も喋っちゃってさ、現にそこで私を殺そうとしたんだし」

悠「……………………………」

千枝「もう、私は風花と友達じゃあいけないのかな………」

悠「そんなものなのか?」

千枝「え?」

悠「千枝と風花以外の第三者が介入したくらいで友情って無くなるのか?」

千枝「友情って………たった一ヶ月ちょっとだよ?風花と一緒だったのは」

悠「時間なんて関係無い、千枝と風花は友達なんだろ?」

千枝「うん……だけど」

悠「だってもだけども無いだろ。
千枝と風花は友達、その事実はタイターの介入なんかで覆されて良いのか?」

千枝「……………」

悠「友達なんだろ…………立場が変わったくらいの事でその事実を無かったことにしてはいけない………違うか?」

千枝「……………………」

千枝「うん!そうだよね、友達、だよね…………
タイターが絡んだ程度で友達は辞めない!
私、風花ともう一度、友達になってみせる!」

悠(何とか元気付ける事が出来たな………)

>千枝を助けた

〜〜翌日〜〜
悠「………………」ガバッ

悠「………………」AM09:30

悠「昨日あんなに疲れたのに案外起きるのは早いな………」

悠「さて、何をしようか……」

1 ネトゲ(遊ぶ)
2 ネトゲ(布教)
3 秋葉原に行く
4 何処か適当な所に行く
5 ジュネスに行く

安価下3

4で千枝ちゃんとデート

kskst

>>539

悠「ふむ……………」

悠「………………………」ピッピッピッピッ

千枝「もしもし、何?」

悠「ああ、今から何処か遊びに行かないか?」

千枝「えっ本当!行く行く!」

悠「場所と時間はだな………」

〜〜ジュネス〜〜
悠「そろそろか…………」

千枝「ごめん、待った?」

悠「いや、さあ行こうか」

〜〜〜
クマ(ヨースケヨースケ!センセーチエチャンとデートしてるクマ!)

陽介(本当、死ねば良いのに)

クマ(!?)

〜〜〜
千枝「ねえねえ、この服とこっちの服どっちが似合う?」

悠「どっちも似合ってるじゃないか、でも俺はこっちの方が似合ってると思うぞ」

千枝「ありがとう!じゃあそっちにするね〜♪」

悠「じゃあ、次は何か食べ物買いに行くか?」

千枝「うん!私も丁度肉切らしてた所だし!」

悠「肉ばっかだな……」

千枝「いいじゃん、美味しいんだからさ!
私の肉料理(のつもりの何か)も美味しいでしょ?」

悠「……………ま、とりあえず行こうか」

千枝「も〜、ちゃんと答えてよ〜」

〜〜〜
クマ(ヨースケ、バイト早めに切り上げてどうするクマ?)

陽介(何かイライラするから邪魔するんだよ言わせんな恥ずかしい)

クマ(本当に恥ずかしいクマ……)

???「それには僕も協力しようじゃないか」

陽介「お、お前は…………」

クマ「どうしてここに居るクマ!?」

〜〜食品売り場〜〜
悠「さて、まずは肉料理に使う物を買うんだろ?」

千枝「肉料理の何がチミに分かるのかね?うん?」

悠「………」スタスタ

千枝「ゴメン!冗談だから!だから帰らないで!」

悠「じゃあ、話に戻るがまず肉料理は下手な作り方だとすぐに胃もたれを起こす」

千枝「まるで私が下手な言い草じゃない」

悠「いや、千枝は下手じゃないよ……
(食べ物を別の“何か”にしているだけだから)」

千枝「…………()の中が気になるがまあ宜しい」

悠「お許し戴き有難い」

千枝「…………で、じゃあどうしろって?」

悠「まあ、野菜と合わせて食べた方が良いって事だな例えばキャb」

???「問答無用でキャベツ一択となるね、うん。何と言ってもキャベツの便利さは大抵の物と併用出来る事にあるんだ、肉と共存させる場合一番メジャーなものはやっぱりロールキャベツだね、ヘルシーで美味しいし調理も簡単だから多少料理が下手な人でも安心して作れる、それが魅力だね。肉料理はあまり手軽に作れるものはそこまで無いんだけれどもキャベツが絡む事によって調理方法や時間を色々変える事が出来るんだね、それがキャベツの長所なんだよね。煮ても焼いても蒸しても切ってもポン酢や醤油に浸けても良いね、便利というか汎用性があるのも良いよね、だって大抵の物と共存出来てバリエーションの豊かさで言ったらキャベツが一番だと思うんだ。よって肉に合わせる物はキャベツ一択なんだ」

悠・千枝「お、おう」

???「おお、キャベツの良さを分かってくれたか、ありがとう!」

悠「は、はあ」

???「さあ、握手でもしようじゃないか つ」

悠「あ、どうも…… つ」

???「誰がリア充と握手するかバーカ!」バチン

悠「うわ痛った!何するんですか!」

???「うるせぇ、リア充は勝手に爆発しろ!」ウワァァァン

ダッダッダッダッ

悠「去っていった………何だったんだ…………」

千枝「あ!!ちょっと見て!」

悠「どうした……って……!」

千枝「さっきまで棚一杯に有ったキャベツが……消えてる………」

悠「キャベツの妖精かあいつ……………」

悠「店員さーん、キャベツの在りm」

陽介「無いっすねー、マジで無いっすねー、諦めて下さい、マジで」

悠「無いんですか……すみません」

悠「…………………って」

悠「何やってんだ陽介………」

陽介「バイトやってんだよ、さっき早めに終わったと思ったらこれだぜー?あーあー、バイトやだなー(棒)」

クマ(本当は合法的に二人の邪魔が出来るからって自主参加した癖にクマ……………)

悠「仕方ない…キャベツ諦めて他の食べ物にするか」

千枝「うう〜」

〜〜〜
悠「これなんかどうだ?」

千枝「レタスか…………あんまり変わり無いから良いんじゃない?」

悠「よし、じゃあレタスに………」

陽介「すいませーん、ちょっとレタス戻しまーす、すいませーん」ガラガラ

悠「あっ、陽介!」

陽介「………悲しいけどこれ仕事なのよね!じゃあ、そういうことで」ダッ

悠「あっ、おい!」

悠「また逃げたか…………」

千枝「何かさっきから色んな人にやたら邪魔されるんだけど……」

悠「気のせい……だよな?」

〜〜〜
店員「何勝手にレタスしまってるんだ!そんな指示出した覚えは無いぞ!」

陽介「こ、これは戦争だからしょうがないというか………」

店員「誰との戦争だ!」

陽介「リア充とのです!」

店員「よし、許す!!」

陽介「店員さ〜ん!!」ブワァッ

クマ(ジュネスは何でリア充嫌いが集まるクマ?
なんかかなりの謎クマ…………)

〜〜会計所〜〜
悠「もう買い忘れた物は無いよな?」

千枝「うん、じゃあ…………」

悠「残すは会計だけだ、だが………」

足立「さー、皆さんじゃんじゃん前に行って下さい!」

陽介「遠慮せず前へ、前へ!」

クマ(何故クマもこれをやらないといけないクマ………)
「ま、前へどうぞクマ…………」

千枝「なんか馬鹿共が全力で邪魔してるんだけど」

悠「足立ェ………」

足立「おやー?誰かと思ったら悠君と千枝ちゃんじゃないかー、久しぶりー(棒読みで大声)」

千枝「黙れや落ちぶれ安月給」

悠「3000円wwwwwww m9(^Д^)プギャー」

足立「皆…………後の事は……………頼んだ…………」ドサッ

陽介(なんて豆腐メンタル)

クマ(なーむー)チーン

〜〜〜
悠「まさかレジ待ちで一時間近く待つ事になるとは」

陽介「リア充の邪魔して何が悪い!」

足立「毎日一生懸命に頑張ってもモテない…………何でも全て見た目で決まるこの世の中クソだな……」

悠「珍しく物事の核心突いてるな、足立………」

千枝「皆性格悪いねー、あ、だからモテないのか、ゴメンゴメンwwwwwwwwwwwww」

陽介「」Nice boat

足立「」Nice boat

悠「………………」

>千枝と楽しく(?)遊んだ

〜〜〜
悠「さて、じゃあそろそろ帰るか?」

千枝「うん、じゃあ、さよな…………………!」

悠「今度は何だ?建物の陰に足立でも居たか?」

千枝「なにそれこわい
じゃなくて、あいつが居たの………」

悠「あいつ?」

千枝「”忠誠の儀式”の時に居たあの……『利根川』って男が」

悠「!! 何処だ、一体何処に………… 」

利根川「フンフフフンフフ〜ン♪
エブリデイ♪ヤングライフ♪ジ・ュ・ネ・ス♪」

千枝「うわぁ…………」

悠「Oh………………」

利根川「?」

悠(ヤ、ヤバイ!こっち見られた!)

千枝(消される!見つかったら間違い無く消される!)

利根川「…………………気のせいか」

利根川「エブリデイ♪ヤングライフ♪ジ・ュ・ネ・ス♪」

側近「m9(^д^)プギャー」

利根川「制裁」ガチャッ

側近「え、ちょ、待って」

ギヤァァァァァァァ!

悠「」ビクッ!

千枝「」ビクッ!

「……………………」

悠「そっとしておこう」

〜〜〜
千枝「なんか……今日は……疲れたね………」

悠「昨日以上に疲れた気がしてならない……」

千枝「でもさ、」

悠「?」

千枝「今日一日、とっても楽しかったよ?だ、だからさ………」

千枝「また、一緒に遊ぼ?」

悠「……………………ああ。」

>今日一日楽しく過ごした

〜〜翌日〜〜
悠「さて、今日はいい加減布教でもするか………」

悠「えーと、スレは………」

kaiji hunaiって途中から別人がなりすましてたんだな……今思うと鳥肌

ootuki しかも理由がいきなり失踪したこのhunai本人を捜すためって…………何があったんだよ

miyosi 人がまた一人減りましたね

kaiji 実は他にも失踪した人間を捜すためのなりすましが居たりしてなwwwwwww

miyosi そ、それは無いでしょう…………

ootuki そ、そうだよ、そんな事はもう無いって………

kaiji ま、暇だからベンツの悪戯について話さないか 今日も悪戯したったwwww

ootuki またその話かよ

悠(何か急展開始まってる…………)

悠(…………………)

悠(さて、布教するか)

>いつも通り布教をした

今日はこれで中断します
なんか宗教団体の話とカ○ジ達の時系列合わせるのが予想以上にキツかった…………(そもそも年代から合ってないんですがね)
デートの話書いたら何故か足立と陽介が邪魔しにかかる………何故出てくる

〜〜翌日〜〜
悠「今日は布教も早めに終わったし…」

悠「久々に純粋に秋葉原に遊びに行くか」

〜〜秋葉原 AM10:10〜〜
悠「さて…何処に行くか」

4C°「よう、何やってんだ?」

悠「うーん……」

4C°「おい、無視するなよ!」

悠「馴れ馴れしく話掛けてこないで下さい、知り合いと思われるたら困るんですよ………」

4C°「まあ、馴れ馴れしく話掛けた事は謝るけどさ……………
お前酷くね?こんなに冷たいやt」

悠「ヘイ、タクシー!」

4C°「人の話を聞けぇ!」

悠(面倒くさいなこの人…………)

はかせ「あっ、阪本ー!」

4C°「うわ、お前は確か………」

はかせ「あ、阪本じゃなくて雷ネットの弱い人だー、めんごめんご」

4C°「クックックッ………あの時は俺のこの右手に封印されし悪霊がざわついていたのでな…………
今ではもう負けんぞ、ガキ」

はかせ「はかせの名前はガキじゃなくてはかせなんだけど。
ねーねーこの人ばか?ばかなのー?」

悠「ああ、あういう人と目を合わせちゃ駄目だよ、はかせちゃん」

4C°「俺が何したって言うんだよお前ら…………」ズーン

はかせ「ばかだからしょうがないと思うんだけど」

4C°「てめぇ、ガキ…………
子供だからって殴られないと思ってんのk」ドゴッ

4C°「…………………………………てめぇ殴りやがったな」

悠「子供に暴力を振るう男を殴られないでどうしろって?」

4C°「青臭ぇガキが……………正義の味方気取りかよ。
いいぜ、お前に喧嘩ってのがどういう物か教えてy」ドゴッ

4C°「オイ、まだ喋ってる途中」バキッ

悠「能書き垂れてる暇有ったら殴れよ馬鹿が」ドゴッ、バキッ、ガスッ、ドガッ、メキッ、ターン、ターン、ボガッ、ターン

4C°「ク、クソッ、覚えてろよー!」ウワァァァァン

タッタッタッタッ…………

はかせ「おー、やるー………」パチパチ

悠「全く…ああいう人に喧嘩を売るような事言ったら大変だからさ、
ああいう人に関わらない様にした方が良いよ?」

はかせ「わかったわかったー。あ、あとさ、」

悠「うん?」

はかせ「…………ありがとう!それじゃー!」

タッタッタッタッ

悠「……………………」

>4C°を返り討ちにした

コミュ はかせ40%

悠「さて、ちょっと時間を食ったが岡部さんの所に遊びに行くか」

〜〜未来ガジェット研究所〜〜
悠「失礼しまーす」ガチャ

シーン………………………

悠「誰も居ないのか?いや、鍵は掛かって無かったし……」

???「おい」

悠「!? 誰ですか!」

???「罠だと気付けずにここへ来るとは……………
貴様もヤキが回ったモノだな、全てを従えし究極の召喚士ハイカラよ」

悠(……………………………)

悠「貴様こそヤキが回ったのでは無いか?
この俺の腹の内を読めぬようではな…………」

???「何…………どういう事だ……」

悠「フッ…お前は詰めが甘い、という事だ…………」

???「…………………」

悠「…………………………」

???「お前……結構ノリ良いな」

悠「まあ、これくらいノリますよ、鳳凰院凶真、いや、岡部倫太郎」

岡部「こういうのは男のロマンみたいなもんだろ?
あまり乗ってくれる相手が居なかったから久々に楽しかったぞ」

>中2病にノッた

コミュ 岡部 60%

岡部「で、何の用があって来たんだ?」

悠「純粋に暇だったんで遊びに来ましたー」

岡部「フ…生憎だが俺はそこまで暇では無くってな………
俺は日々機関との攻防戦を」

悠「なら、俺はこれで」

岡部「すまん、正直言って暇だ」

悠「なら最初からそう言って下さいよ……………
あれ、じゃあここで何してたんですか?」

岡部「@ちゃんを徘徊してた」

悠「あの、夏休みとはいえ平日の昼間ですよ?」

岡部「それでも人が居るのだ@ちゃんには
全く、少しは働けねらー共」

悠「あの、岡部さん鏡見た事あるんですか?」

岡部「ああそうさそうさ、俺も大学生なのにまともにバイトしない駄目人間だ、何か文句がおありで?」

悠「働け」

岡部「スミマセン」

まゆり「トゥットゥルー☆悠君もこんにちはなのです」

ダル「ってか二人ともこの真夏にクーラーの付いて無い室内によく居られるお、普通あり得ないだろjk」

悠「あ、どうもこんにちは……」ペコリ

岡部「そういえばクリスティーナはどうしたまゆり?」

まゆり「まだ大学で一生懸命論文まとめてるんだってー、偉いねクリスちゃん」

ダル「どっかの中2病でろくにバイトしない大学生とは全く別次元の人間だお」

岡部「ダルよ……それは反逆か?」

ダル「別に僕オカリンの部下じゃない件」

悠「さて、じゃあ皆さん集まった事ですし何処か出掛けませんか?」

まゆり「まゆしぃはおkだよ〜」

ダル「ここに居ても暇なだけだから禿同」

岡部「俺も賛成だが……何処に行くつもりだ?」

悠「それは………」

1 カラオケ
2 ゲーセン
3 アニメショップ
4 ゲームショップ
5 メイクイーン

安価下1

1

〜〜マンドラゴラ〜〜
岡部「まさかカラオケとはな……」

まゆり「まゆしぃも久々に思いきり歌おっかな〜えへへ〜」

ダル「まゆり氏の全力熱唱…………
ちょwwwwマジ萌えるwwwwwwwwみwなwぎwっwてwきwたwwwww」

岡部「HENTAIの発言は取り合えず無視して、
大丈夫なのか、このカラオケ店……………」

???「1番、順平!『君のために』歌います!
………………って、一人カラオケだけどさ……」

岡部「音だだ漏れだぞ?
あんな風に一人カラオケ来た奴の悲しいつぶやきまで完全に聞こえるぞ?」

悠「いや、さっきスタッフさんから聞いたんですけど
あの部屋はこの店で唯一音漏れする部屋なんだそうですよ?」

岡部「そ、そうか……………」

ダル「何処の誰か知らないけどテラカワイソス」

悠「……ま、早く部屋行きましょうよ」

テレッテッテー

岡部「さて、誰から歌う?」

ダル「じゃ、僕から歌うお
一番、橋田至!『海よりも深く』歌います!」

悠「うん?」

岡部「ああ、結構昔の曲だ。ダルはカラオケでよく最初はあれ歌うんだよ」

悠「ってあれ?歌ってる時なんか声変わってません?」

岡部「ダルはどういう訳か声を変えるのが凄くてな………」

悠「音程は別として声は別人みたいですね……」

悠(あれ?今一瞬完二の声がした様な…………)

〜〜〜
ダル「ふう、割りといい感じで歌えた気がするお、点数は…………」

カラオケの機械「カタカタカタカタ……………」

カラオケの機械「58テーン!」

ダル「微妙な点数だお…………」

岡部「じゃ、次は俺が歌うか……」

岡部「二番岡部倫太郎!『七色のコンパス』歌います!」

ダル「ちょwwwwwwwwwwオカリン正気?wwwwwwwwwwwww」

悠「どういう曲なんですか?」

ダル「ベッタベタのラブソングだおwwwwwwwwwwww
しかもこの原曲歌ってる奴とオカリン声が似てるんだおwwwwwwwwwwwwwwwww」

岡部(いや、だってそれ別の俺だし)

悠「ラブソング………………」

ダル「ま、聞いてみるおwwwwwwwwwwwww」

岡部「長い旅に凍えるならAh…歌で暖めてあげるよ」

悠「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ダル「長い旅に凍えるならwwwwwwwwwwwwwwwAhwwwwwwww歌で暖めてあげるよwwwwwwwwwwwwwww」(裏声)

岡部(クッ……………………)

まゆり「オカリン顔真っ赤だね〜、どうしたの?」

岡部「な、何でも無い!

〜〜〜
カラオケの機械「カタカタカタカタ……………」

カラオケの機械「89テーン!」

岡部「高得点ktkr!」

ダル「お疲れ様でしたwwwwwwwwwwwwwwww」

悠「よっ、うたのプリンスさまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

岡部(歌わなきゃ良かった…………)ズーン

悠「じゃ、俺歌いますね」

カラオケの機械「ピー、ガタガタガタガタ」

ダル「その前に何かカラオケの機械が狂ってるお、これ大丈夫かお?」

まゆり「そういう時はね〜、えいっ」ズガッ

カラオケの機械「………………」

まゆり「ほら、これで大丈夫!」

ダル「まゆり氏が殴った瞬間あり得ない効果音と同時に機械にクレーター出来た件
まゆり氏の腕力テラスゴス………」

悠「ま、まあ。これでも一応歌えますから………
それでは三番鳴上悠!『chase the light』歌います!」

まゆり「おー」シャンシャンシャン

岡部「……………………」カベニミミヲアテテイル

ダル「オカリン何やってんだお?」

岡部「いや、隣から聞き覚えのある声が………」

ダル「?」

ももーい?

悠「Feel so lonly in this world」

ダル「なんて言ってるが分からないけどテンポのいい曲だお」

岡部「………………」

ダル「オカリン、いい加減そんな盗聴紛いの事止めるお………」

岡部「盗聴などしておらん!壁に耳を当てているだけだ!」

ダル「それを盗聴って世間では言うんだおオカリン………」

〜〜〜
カラオケの機械「カタ、カタ、カタ……………」

悠(何か音が怪しい………)

ダル「明らかにこれ狂っただろjk」

まゆり「えへへ〜、やりすぎちゃったのです☆」

カラオケの機械「1050………年……………」

悠「1050年!?」

ダル「地下行き?」

悠「俺は別に裏カジノ経営してませんよ。いやマジで」

岡部「………………!」

ダル「今度は何だお?オカリン」

岡部「ちょっと隣に凸してくる」ダッ

悠「あっ、岡部さん!」

〜〜隣の部屋〜〜
???「一番!『天妖の舞』歌います!」

???「そんな歌知るかー!」

???「ハァ………一人カラオケで一人ツッコミ………空しい」

岡部「この部屋だな…」

悠「ちょっと、岡部さん」

岡部「入るぞ」ガチャ

悠「あ!」

???「君の言葉だけ信じていた」

岡部「フゥーハッハッハッ!!一人カラオケとは……寂しい女だな、クリスティーナよ!」

牧瀬「お、岡部!どうして此処に…………」

岡部「決まっているだろう?機関との戦いで疲労しきった体を休める為にこのマンドラゴラまでやってきたのだ………」

悠「暇そうだったんで俺が遊びに誘ったんです」

牧瀬「ああ、なるほど」

岡部「少しは俺に付き合え!悲しくなってくるだろうが!」

悠「元から痛くて悲しい人だから大丈夫だ問題無い」

岡部「」orz

岡部「それよりクリスティーナよ、何故わざわざカラオケに来ているのだ?
それも“一人”で!!!!」

牧瀬「研究所行ったら誰も居なくて暇だったから来ました!
暇だったから来ました!大事な事だから二回言いました!」

岡部「そうかそうか、それにしても一人で、とは…………
他に誘う人はいなかったのか?クリスティーナよ!」

牧瀬「う、煩い!私を置いて遊びに行った癖に!ばーかばーか岡部ばーか!」

岡部「だ、黙れまな板!」

牧瀬「」カチン

牧瀬「よろしい、ならば戦争だ!」

岡部「うおっ、何をする貴様!ドクペ爆弾でも食らえ!」

ドガ、ガチャン、パリン、ズガガガガ、ターンターン、ドガーン

まゆり「喧嘩が激しくなってきてるのです………」

悠「………………………」

ダル「今北産業」

悠「鳳凰院夫妻が
  仲良く喧嘩
  リア充死ね」

ダル「うん、禿同。信じられるか?毎日あんなもん見せられるんだぜ……………」

悠「ご愁傷様です」

>カラオケで嫌なモノを見た

お前がリア充って言ってんじゃねぇよ!!

〜〜〜
悠「じゃあ、そろそろ俺は帰ります」

岡部「じゃあな悠、また今度遊びに来いよ」

悠「はい、それでは……」

〜〜帰り道〜〜
悠「さて、今日も楽しかったな……」

足立「さて、今日もクソみたいな一日だったな……」

悠「明日は誰と遊ぶか……」

足立「明日こそリア充相手にメシウマ出来るか……」

悠「世の中は希望に溢れてるな……」

足立「世の中クソだな……」

悠「死ね」ボガッ

足立「痛い!凄い痛いよ!なんで殴るの!?」

悠「YA☆KA☆MA☆SI☆I!
人が一日を振り返ってるのを一瞬でネガティブに変換するな!」

足立「だって……生きてて良いこと無いんだもの……」ウルッ

悠「ウルッ、じゃねぇよ、死ね!氏ねじゃなくて死ね!
FOEに当たって死ね!」

足立「それは別のゲームだろ…………」




悠「第一何でお前がここに居るんだよ……」

足立「いやー、実はさー、今日電車に乗るの遅れちゃってさー、帰りが遅くなったんだよー」

悠「…………………」

  死ね
  どうでもいい
  へー、そーですかー

   死ね
ピッ>どうでもいい
  へー、そーですかー

足立「いや、どうでもいいじゃないよ!?自分から聞いてるんじゃないか!」

悠「いや、マジでどうでもいいわー、お前の不幸話とかメシウマの材料にもならんわー、むしろメシマズだわー」

足立「何で俺に対してそんなに対応酷いの…………?」ズーン

>足立と遭遇してしまった……

コミュ 足立20% 

悠「コミュが上がってしまった」

足立「何でそんなに俺の扱い酷いの?ねぇ、何で!?」

中断します
悠は自覚の無いリア充

おつー

悠「で?こんな所でわざわざ俺に絡むくらいだから何か用があるんだろ?」

足立「あらら、バレてたか」

足立「ま、用件って言っても簡単なもんさ」

足立「お前さ…………結局タイターをどうしたいの?」

悠「どうしたいって…………」

足立「タイターに近付こうとしてたのは仲間を助ける為…………
でも、もう仲間助けたんだからタイターに関わる必要無いよね?
…結局お前はタイターの事を『どうでもいい』と思ってるのか、『倒すべき相手』だと思ってるのか……………どちらだ?」

悠「…………」

足立「そりゃいきなり決断迫っても頭真っ白になるだけだろうな、
ま…………“年末”までには決めといた方がいいぜ?
タイターが『何か』起こすらしいからな」

悠「……! その事についてだ、お前は何故そんな事を知っている、
そしてその情報を俺に伝えてどうするつもりだ?」

足立「………ハァー、これだから餓鬼は、少しは自分で考えろっての」

悠「考えても分からないから聞いているんだろうが、もう一度聞く、何故そんな事を知っているんだ?」

足立「あーもー、少しは話聞けよ……
俺は、ちょい理由があってこういう事になってる理由話せないのー」

悠「だから何だ?」

足立「要は察しろって事だよ、言わせんな恥ずかしい」

足立「と・に・か・く!俺にどれだけこの事を問い詰めようと無駄、そういうことだ
じゃ、夜道には気を付けろよー」ダッ

悠「…………………………」

悠「察しろ………理由………」

〜〜翌日〜〜
悠「さて、今日は久々に純粋にエンスーでもやるか」

悠「えーと、このメイン垢でログインするのも久々だな……」カタカタ

悠「ナイトハルトさんは……お、居た居た」

番長
>どうも、久々にログインしましたが、今後とも宜しくお願い致します

ナイトハルト
>久しぶりだな、宜しく

番長
>ところでここではあの宗教団体のお話はありませんでしたか?

ナイトハルト
>あったと言ってもな………
テロ予告ぐらいだな、あったとすれば

番長
>ちょっとそれkwsk

ナイトハルト
>えっと内容は
「大晦日に審判が下される、審判を下すのは我々の大いなる神、タイター様である
審判は全ての人間が従うべき絶対命令也
審判に背き、タイター様に反逆を目論む者、血の紋を刻まれるに値する者也」
テロって言うより……何だろうこれ

番長
>なんか……言ってる意味分かりませんね………

ナイトハルト
>親しみある言葉で訳すると
信者「デュフフwwwwwwwww大晦日はタイター様が命令を下すXデーだおwwwwwwwww
命令は絶対聞けおwwwwwwwwシカトしたりキレたりしたらフルボッコするおwwwwwwwwwwwデュフフwwwwwwwwww」
って事だな

番長
>おお、分かりやすい

すいません……
家族会議が始まりました……
という訳で一時間くらい抜けます、戻って来なかった場合は中断という事で宜しくお願いします
ああ、気が重い……………

こんな時間に何があった何をした

まさか妹でも犯したか!

なんだって!?羨ま……酷い事を!

今日は中断だな…

ってゆうかさ 中断じゃなくて 今日はここまで の方がわかりやすい気がしなくもない

>>577>>579
俺がいつの間にかレイパーになっている風潮wwwwwww
>>580
家族会議なんて1時間くらいで終わるだろうから
終わったらすぐに続き書こう思っていたら3時間も掛かるとはね………
ホントこんな時間に勘弁してくれ

会議内容kwsk

ナイトハルト
>まあ、本当にこれが信者による書き込みか悪戯どうか分からないから
今のところどうとも言えないけどな

悠(いや………恐らく間違い無く信者による書き込み……)

番長
>いえいえ、情報ありがとうございました

ナイトハルト
>よし、じゃ、そろそろ行くぞ

番長
>今回も宜しくお願い致します

>ナイトハルトから足立の証言の裏を取った

コミュ ナイトハルト20%

>>582
とりあえずまずは家族会議に至るまで
午後5時ごろ同じマンションに住んでる小6とゲームをやる→手加減してどっこいどっこいの所で俺が勝つ
俺「いやー、なんとか運が良かったおかげで勝てたよ、うん」
小6「うわーんうわーん」
俺は友人に呼ばれて出かける→小6モンペ召喚→モンペと自宅凸→モンペ帰る→俺帰宅→親からその事を軽く怒られた→SS書いてる途中呼び出される

お前は一体何歳だ

家族会議の内容はそのモンペについてで、話を聞くと
ついさっき電話でそのモンペから
モンペ「夫帰ってきたからまた凸する」
との事で、間もなくモンペさんが来るから謝れと親からの話
そして電話から一時間後、モンペ降臨

ゲームに買ったら怒られる世の中とは

くだらな過ぎてそのモンペにそげぶパンチかましたくなるレベル

>>585
多分小学生と遊んでも問題無い歳……と思いたい
何でその小6と遊ぶ事になったかは、
俺から遊ぼうと言った訳で無く、一方的に言い掛かりというか喧嘩売られた感じ

モンペ夫妻は色々ふじこふじこ言っていたがかろうじて聞き取れたのは
モンペ「とりあえずそのゲームのデータ消せ、さもなくば慰謝料請求してやる」
とか色々意味の分からん事言い出す始末
しかもモンペ夫妻は事もあろうか子供連れて来てた…………
子供寝かせてやれよ

慰謝料請求やれるもんならやってみろよwwwwww
馬鹿過ぎるwwwwww

とにかく話は殆ど、というか夫妻のうち妻の方が一方的に喋ってて
夫の方は迷惑だから馬鹿な事言わないで帰ろうとたしなめてくれていた、だが…………
モンペ「良いのよ!こんな奴等からは絞れるだけ絞りとってらないと!」
ちょっと思わず「死ね」って言いかけた

そんなときのためにボイスレコーダーをだな

ガキに喧嘩売られたらシカトが一番だ

俺も過去に石投げられて目の付近に思いっきり当たってな
キレて全力で突き飛ばしたら顔面スライディングしてやがんのwwwwww
すげースッとした

つーかモンペって言うか
モンスターマザーだなマザーファッカーだマザーファッカー

>>587 しかも小6の見た目バリバリの体育会系の男が
ゲームに負けてマジ泣きする世の中
>>588 因みにそのモンペ妻は子供会等にも同席して色々いちゃもんつけて他の親子を困惑させてる様子
はぶったら何処からか情報を聞き付けて
モンペ「ウチの子を子供会に参加させないなんて!ここの皆訴えてやるんだから!」
の始末。でも最終的にモンペ夫さんがどうにかしてくれる
モンペ夫さんマジイケメンです

それでワザとゲームに負けてやると
殺したくなるくらい調子に乗るんだよな
そう言うクソガキって

まあ、3時ごろまでずっとモンペ妻がゴネてたらモンペ夫さんがキレて親子共々帰って下さりました。
マジで夫さんが妻さんと何故一緒に暮らしているのか疑うレベルのいい人

これでモンペ騒動はおしまいです
何か質問はあるでしょうか?

夫と仲良くしとけ

それでは再開します

悠「さて、これで足立の言った事は真実だという事が分かった」

悠「しかし………………」

悠「だとすれば足立は何故そんな事を知っていたんだ?」

悠「…………………………」

悠「まあ、今は詳しく考えるのはよそう」

悠「やる事も無いし、これからどうするか」

1 秋葉原に行く
2 特捜隊の皆と遊ぶ
3 スレッド内の誰かと遊ぶ
4 何処か適当な場所へ出掛ける

安価下1

P4女性陣とデート(自前のマリンカリンフル活用)

悠「…………………」

悠「ああ、千枝?今から遊べないか?ああ、じゃあ今からジュネスのフードコートに………」

〜〜ある場所で〜〜
パオフゥ「…………」

パオフゥ「どうやらお前の知り合いのペルソナ使いが沢山女はべらせて遊びに行くみたいだぞ」

達哉「………………………」ガタッ

達哉「そいつは何処に行くって?」

パオフゥ「ジュネス八十稲羽店」

達哉「よし、邪魔してくる」

〜〜???〜〜
悠『ああ、直斗?今からちょっとジュネスに…………』

風花「…………………」

風花「私も行こうかな………」

〜〜東雲研究所〜〜
なの「はかせはかせ〜」

はかせ「?」

なの「今からちょっと遠くに行きません?」

はかせ「どーして?」

なの「ほら、毎日毎日秋葉原に行くのも良くないと……」

はかせ「なのが秋葉原でバイトしてるからはかせも行ってるんだけど………で、何処に行くの?」

なの「八十稲羽ですよ八十稲羽!あそこのジュネスは今日大安売りがあるんですよ!」

はかせ「え〜めんどくさ〜い〜」

なの「はかせ……………」

はかせ「う〜」

はかせ「…………………鮫チョコ買ってくれる?」

なの「はい!」

はかせ「よし、いこー!」

なの「あっ、待ってくださいはかせ!」

〜〜ジュネス八十稲羽店〜〜
足立「らっしゃーせー」

足立「ポイントカードは……お持ちではございませんか………
………が一点、…………が一点」ピッピッ

足立「しめて6050円となります、ありがとうございましたー」

陽介「足立さん、シフト終了でーす
あ、あと給料」つ3000円

足立「お、ありがとう……………
じゃ、これから遊びに行こうぜ、給料出たし」

陽介「え、いいんすか?」

足立「何言ってんだよ、友達だろ?」

陽介「ははは………足立って話してみたら結構いい人なんすね」

足立「お前こそ最初は生意気なクソガキと思ってたけど、結構いい奴じゃないか」

〜〜〜
悠「さて………………」

悠「邪魔が沢山入りそうな予感」

それを回避するのが番長だ

〜〜ジュネス フードコート〜〜
千枝「来たよ〜」

雪子「………………」

りせ「こうして遊ぶのも久しぶりですね、先輩!」

直斗「最近色々ありましたから………」

悠「よし、じゃあとりあえずゲーセンでも行くか?」

りせ「さんせーい!」

〜〜しかしその頃ゲーセンでは〜〜
誠「言葉……………」

言葉「誠君……………」

足立「おーっと、ぶつかった」

誠「痛っ!………全く、気を付けろよ………」

誠「じゃあ改めて…………言葉……」

陽介「おーっと、クナイがー!」

グサッ!

誠「」Nice boat

言葉「誠君!しっかり!誠君!」

チドリ「順平、そろそろ他の所行きましょう?」

順平「えー、せめてプリクラくらい撮って行こうぜ?」

チドリ「い、嫌よ………恥ずかしい………」

順平「ははは、照れてるチドリンも可愛いよ?」

チドリ「もう……順平ったら………」

陽介・足立「!」

陽介「おっとまたまたクナイがー!」

順平「」グサッ

順平「もう…………この世にお手上げ侍………」ドサッ

チドリ「順平!しっかりして!死んじゃ駄目!」

順平「…………俺……生きてる……心臓の音が…………ドクン、ドクンって…………」

陽介・足立「イェーイ!」ハイタッチ!

ただの殺人犯wwwwww

なんで雪子黙ってんだ?

〜〜〜
悠「さて…………ゲーセンにやってきた訳だが」

足立・陽介「橋の〜上で〜輪〜になってお〜どる〜よ、橋の〜上で〜輪〜になってお・ど・る♪」

陽介「クナイ〜を、な〜げたぞ♪」

男「」Nice boat

足立・陽介「イェーイ!」

悠(何故か陽介と足立がラインダンスを踊りながらカップル相手にクナイを投げている………)

悠(絡まれたらタダでは済まないな…………)

>>608 特に意味はありません
悠「…………………」ピッピッピッ

悠「あの、警察ですか?はい、ここに殺人犯が…………はい、凶器はクナイです、状況を見るに愉快犯ですね、はい……では」

陽介・足立「無慈悲な〜言葉だ〜け〜が〜♪」

警官「コラー!何してんだ!」

陽介「!! ポ、ポリ公来たっぺよ、足立さん!」

足立「う、うろたえるんでねーべ!言葉が漫画に出てくる田舎者みたいになってるっぺよ!」

陽介「お、おめさもそーでねーか!」

足立「と、とにかく一人でも多く殺すんだっぺ!」

陽介「えーと、えーと………」

悠「!?」

陽介「! てめー相棒!俺達を除け者にしてハーレム作りやがって!」

悠「はっはっはっ、そうだハーレム作ったさ、何が悪い」

陽介「畜生めが!これでも喰らえ!」

しかしクナイは変な方向にそれる

アイギス「湊さん、早く逃げるであります!」

湊「ばーん、まーい、どれーっど♪」ヘッドホンソウビ

湊「ばーん、まい、」ヒュン

グサッ!

湊「…………………」ドサッ

アイギス「………………………」

アイギス「はかーなくーたゆーたうーせかーいをーきみのてでーまもったかーらー、いまはただーつばーさをーひろーげてーゆっーくりーねむりなさーいー」

湊「」チーン

き、キタロォォォォォ!!!

中断します
順平とキタローを殺した(?)陽介と足立の運命やいかに……
誠?知らんよ、そんな奴
>>610 ひろーげてー→たたーんでー

>>612

モンペ夫と仲良くな!

結局>>1のゲームデータどうなった

>>614
無事に守り通したぜ!
それにしても最近の小学生はちょっと優しくした程度で他人の家に上がり込んでゲームするんだな。
その癖ゲームのデータ消せってなんだよマジで

>>614

バックアップとっとけば無問題

悠「Oh………………………」

足立「…………………」

陽介「…………………………」

陽介「やっちまったZE☆」

悠「お前………知った顔を平気で殺すような奴だったのか………」

陽介「ちょ、ちょ、あれは偶然なんだ!お前に当てようとしたらクナイが
変な方向に反れちまって……………」

悠「俺は殺しても良いのかよ」

陽介「あ…………」

悠「あ、じゃねぇよ」

もう相棒じゃねぇな

警官「逮捕だー!」

黒服「取り押さえろー!」

白服「血を寄越せー!」

陽介「やべぇ、追っ手が来た!」

足立「に、逃げる……………」

悠「……………………」

湊「……………………」

警官・黒服・白服「…………………」

足立「事は出来ませんよね、言ってみただけです、はい」

警官・黒服・白服「確保ー!」

ギャータスケテクレー、ヤメローシニタクナーイ

陽介「相棒!助けてくれ!頼む!」

足立「出来心だったんだ、魔がさしたんだ!」

悠「………………………」

悠「そっとしておこう」

陽介・足立「Oh No…………………」

〜〜〜

これで安全にデートが出来……る?

悠「ふう……………興が冷めてしまったな……」

ガールズ「?」

悠「よし、じゃあ改めてゲーセンで……………」

???「あれれー?あそこに居るのは悠じゃないかー?」

悠「!?」

達哉「奇遇だなー、こんな所で会うなんて思っても無かったよー(棒)」

うらら「あら、そこの二人ともいい男じゃない…………
お姉さんと遊ばな〜い?」

悠(一瞬で俺の幻想がぶち壊された)

達哉「やあ、こんにちは、俺は周防達哉、こいつの“友達”だ」

悠「こんなオッサンと友達になった覚えは無いのですが…………」

達哉「んもー、冗談がキツイんだからー」

うらら「いいわねぇ………毒舌吐きってのもいいわねぇ………」

悠(何か蛇に睨まれている様な気がする)ブルッ

湊(何だろう…………死神というか人の希望とか気力を糧に生きている様な人に目をつけられた気がする……)ブルッ

うらら「あらぁ、お姉さん見て鳥肌ぁ?魔性の女もきついわねアハハハハハハハハ!」

悠・湊(生命の危険を感じる)

達哉「さて、これから何処に行く?」

悠「えっ、ついてくるんですか?」

達哉「当たり前だろぉ〜」ニヤニヤ

悠(クソッ……確実に邪魔しにかかってやがる……………)

達哉「いいだろ、悠?」

悠「そんな、皆の意見も聞かないと…………」

雪子「私は別に……」

りせ「特に問題は無いよね?」

直斗「僕も別に……」

千枝「断る理由も無いでしょ?」

アイギス「人は多い方が良いであります!」

湊「僕は断固反対です!」ビシイ

悠(湊GJ!)グッ

うらら「あらぁ、そんなに嫌なのかしら?」ギラッ

デビルスマイル

湊「い…え………何でもありません……………」

達哉「決まりだな」

悠「orz」

悠「さて、まず皆何処に行きたい?」

雪子「私は今のところ特に………」

千枝「あれ?皆あると思ったのに………私も無いよ」

りせ「そういえば考えて無かった…」

直斗「実は僕も………」

悠「そうか、じゃあ俺h」

達哉「では、多数決の結果雀荘となりました、えーと、ここから一番近い雀荘は……………」

悠「おい、ちょっと待て、
何勝手に雀荘に決定してんの?誰得?高校生が夏休みに麻雀なんて聞いたこと無いよ?」

達哉「何言ってんだよ悠、高校生が麻雀するのが何か流行ってるってこないだ買った漫画に書いてあったぞ?」

悠「それ多分事実とは違います、フィクションですから。
あとそれ建前ですよね、本音は?」

達哉「ただ純粋に麻雀したい」

悠「さいでっか」

〜〜雀荘 みどり〜〜
悠「ここか……………」

達哉「ああ、ここの雀荘は昔からあって
しかも結構チェーン店が沢山あってな、何処かの雀荘みどりでは裏社会で『神域の男』と恐れられた男のデビュー戦があったそうだぞ?」

悠「『神域の男』?そんなの本当に居るんですか?明らかに嘘くさい……」

達哉「それでも信じるのがロマンってもんだろうが!
分かってねぇ奴だなお前は………」

悠「…………………
じゃあ、とりあえず始めましょうよ、麻雀」

達哉「だな……………しかし」

悠「?」

達哉「初心者のお前らに対してハンデをくれてやる、三人で掛かってこい」

悠「……………………」

1 三人でやる (メンバーも選んで下さい)
2 三人でやる必要は無い、サシでやらせろ

安価下2


湊、アイギス、直斗

悠、直斗、アイギス

悠「よし、分かった、後悔すんなよ?」

達哉「後悔も何も負ける気は無いから」

悠「よし、じゃあ頼むぞアイギス、直斗」

アイギス「えっ」

直斗「普通逆でしょうこういう場合!」

悠「いや…俺テーブルゲーム弱いから」

達哉「よく乗ったなお前」

悠「勝負を挑まれた以上引き下がる訳にはいかないだろ?」

達哉「違いない、さあ始めるか」

〜〜〜
悠「(中々ゲームが動かない…いや、動かしていないのか)リーチ」

直斗「リーチ」

アイギス「リーチであります!」

達哉「………………………」カチャカチャ

悠「?」

悠(もしかして………東場終了直前に押しきれるか?)

達哉「……………………」カチャカチャ

達哉「……………………………」ニヤッ

〜〜〜
悠「…………………」イライラ

直斗「…………………」イライラ

アイギス「……………………」イライラ

達哉「…………………」カチャカチャ

悠(何故だ……何故和了れないんだ…………)

悠(まさか、イカサマ?)

達哉「……………」カチャカチャ

悠(怪しい…)

悠(しかし問題は証拠が無い、という事だ)

悠(証拠が無い、だが場の流れが不自然すぎる、イカサマをやっているのは明確)

悠「……………」

達哉「………………」スッ

悠「取った」パシッ

達哉「おいおい、何するんだよいきなり」

悠(…………違ったか)

達哉(あっぶねー、ぶっこぬきばれる所だったー、やべー)

達哉「おっ、リーチ来た」

悠(イカサマをしていない、となればやっぱりこちらの手だが…)チラッ

悠(跳満待ち………相手が何温存してるか分からない以上こちらから動くのは………)

達哉「おい、お前の番だぞ」

悠「あ、はい(適当に切っておくか)」

達哉「和了、あ、因みに振り込みだからそこんとこ宜しく」

悠「orz」

東場終了時点順位 1位達哉 2位アイギス 3位直斗 4位悠
一位と四位の点差、十万点弱

〜〜南場三局目 親 直斗〜〜
悠「チッ…」カチッ

悠(これは三人VS一人というルール、一見一人は圧倒的不利に見えるが実は違う!)

悠(実際は誰か一人に集中攻撃を仕掛けてマイナスにすれば十分勝てる!)

アイギス(自分が集中攻撃喰らって負けそうなのをなに正当化させようとしてるんでありますか?)

悠(面目ない……)

直斗「リーチ」カチッ

悠(! 来たぞ、親の直斗のリーチが!)

アイギス(だからといって状況が圧倒的にこちらが優勢、という訳でも無いでありますよ?)

悠(それもそうなんだけどさ……)

達哉「グッ……………リーチ」

悠(………逃げ切れるか?)

麻雀のルールにもよるが10万点も差はあかないと思われ
四人全員の持ち点の合計が10万点だぜや

直斗「………………」

達哉(念のためキャタピラでもしとくか)カチカチ

悠「………!リーチ」

達哉(なっ……!)

達哉「……………」

直斗「………………」

悠「…………………」

アイギス「中に入りづらいであります……」

〜〜〜
達哉(よし、次だ……次で和了る……)

悠「……………カン」

達哉(クソが…………)

直斗「和了です、国士無双、役はらいお願いします」

達哉「つめられてきたか………」

南場三局目終了時順位 一位 達哉 二位 直斗 三位アイギス 四位 悠

>>633 よく考えれば振り込みをそう何度もしてもそこまで点開かない上に合計が十万点の事忘れてた
十万から5万に変更します………

〜〜南場最終局 親 アイギス〜〜
アイギス「…………」パチン

悠「……………………」パチン

直斗「……………………」パチン

達哉「………………………」パチン

アイギス(“無言のプレッシャー”が重くて仕方無いであります…)

悠(少しで良い……少しで良いんだ……)

直斗(天運我にどうか力を)

達哉(イカサマで勝とうにしろさっき悠が俺を止めたせいで警戒されてるだろうし…クソッ)

アイギス「……………」

悠「リーチ!」

一同「!」

悠(うろたえてるうろたえてる………)

悠(相手が…達哉が乗りさえすれば、振り込めさえすれば刺せるっ・・・)

悠(来い・・・来い……)

直斗「リーチ!」

達哉「いかん、早く、早く………」

達哉(考えておく、何てもうよろしい!リーチして適当に切るっ!)

達哉「リーチ!」

悠「かかった!」

悠「和了、跳満振り込み」

達哉「」

悠「達哉………勝ったぞ」

達哉「う、嘘だろ?キャタピラ、ぶっこぬきまでしたっていうのに……」

悠「って…やっぱりイカサマやってたのかよ!」

達哉「うるせぇな…バレなきゃイカサマじゃないだろう?現にバレなかったし、
お前らはイカサマ麻雀打ちに自力で勝ったんだからいいじゃねぇか」

悠「………………」

達哉「さ、じゃあこんな事忘れて…」

黒服A「そうはいきませんね」

達哉「え?」

黒服B「ここは“フェアプレイ精神”のある人の為の雀荘です」

黒服C「イカサマをしていた……とうなるとお客様でも見過ごせませんね」

黒服D「ご同行願えますでしょうか?」

達哉「はい………」

うらら「じゃ、あたしも帰るわ、何か面倒な事に巻き込まれそうだし」

うらら「じゃあね、坊や達」

悠「は、はい……」

コミュ 達哉60%

今日はここで中断します
久々に麻雀の風景書いたら予想以上にgdgdになってしまった…
次の風花やはかせのお話はgdgdにならないようにしなくては

麻雀gdgd過ぎだろwwww
せめてロンとツモは…

〜〜食品売り場〜〜
千枝「ここだよここ!ここ来たかったの思い出した!」

雪子「そうそう、私も!」

悠「・・・・・・・・・」

湊「・・・・・・・・・」

アイギス「・・・・・・・・・」

千枝「今度ね、皆でまたお料理作ろうと思って!」

りせ「私も最近料理の腕を磨いたのよ?」

りせ「皆で作れば美味しい料理作れるじゃん!」

直斗「湊さんもどうですか?」

悠(一難去ってまた一難…)

湊(これは…………)

アイギス(死ねるであります…)

悠「まあ待て待て、皆。少し言いたい事があるんだ、聞いてくれないか?」

悠「いいか、実は俺達も最近料理をしていてだな……」

湊(! これは………)

アイギス(持ち直せるでありますか?)

悠「だからさ、今度の料理は俺達に作らせてくれないか?」

りせ「………………」

雪子「…………………」

千枝「…………………」

直斗「…………………」

悠「あれ?皆?」

千枝「あのね?私達料理頑張ったんだよ?」

雪子「ええ、皆で集まっては色んな料理の研究をして、色んなジャンルに挑戦したの………」

悠「え、いや、だから俺が言いたいのは……」

りせ「とっても他のジャンルの料理は難しかった……」

直斗「ですが、皆さんと協力して一人前の料理を作れたんです!」

千枝「だから皆に食べてほしいの!」

雪子「皆で作って、食べて、唯一無二の味を作り出した……」

悠(そりゃあ唯一無二の味だよな!あんな味皆でしか作り出せないよな!)

千枝「だからこそ、皆に食べてもらって認めてほしいの!」

悠「いやいや、四人皆でも俺達の分作るのには手がかかるだろうしさ……」

湊「だからさ、また別の機会に……」

雪子「誰も四人で、とは言ってないわよ?」

悠「それってどういう……」

千枝「あっ!来た来た、こっちこっち!」

風花「遅れてスミマセ〜ン!」

湊「」バタッ

アイギス「み、湊さん!しっかり!」

悠「え?え?だってこの間……」

千枝「あれからね、何とか仲直りしてみたの!」

風花「はい………今思うと何であんな酷いことをしてしまったのかと……」

千枝「やだな、もう気にしないでいいよ〜」

湊(もう………終わった…………)

悠(何だ!あの子に何があると言うんだ!)

湊(HAHAHA…………あいつは人を殺す程度の能力を持った料理を作る程度の能力者さ………)

悠(ああ……イイハナシダナーにまとめようとした筈が………)

湊(死亡フラグを構築していたとはね……)

アイギス(流石一級フラグ建築士であります………)

アイギス(!)

湊(どうした?)

アイギス(何故風花さんは湊さんを見ても動じないんでありますか?)

悠(ああ、それはかくかくしかじか)

湊(ふむ…………要するに記憶を消されている、と)

悠(湊は知り合いらしいし、説得してもらいたかったが、記憶が無いなら仕方ないな)

悠(しかし………)

千枝「この五人で頑張って料理作るよー!」

雪子「おー!」

りせ「よーし、本気出しちゃうよ!」

直斗「精一杯頑張ります………」

風花「わ、私も頑張ります……」

湊(人を殺す程度の料理を作る程度の能力者が四人も…)

悠(唯一の普通の人間が直斗ただ一人か、)

アイギス(しかしその直斗さんも洗脳されている可能性が高いであります)

悠(覚悟を決めるしか無いな……)

湊(どうにかして回避出来ないか?)

悠(諦めろ、どう足掻いても死ぬしか無いさ……)

>死亡フラグが建った

コミュ 風花30%

千枝「じゃあ材料選ぶからあっち行ってて」

雪子「何が出来上がるかお楽しみ、って事で……」

悠(材料だけはまともである事を祈ろう)

湊(アイギス、ちょっと聞いてくれるか?)

アイギス(分かったであります)

アイギス(………………………)

アイギス(会話内容から察するに料理には砂糖と蜂蜜とラー油、豚バラ肉、納豆を組み合わせて作るそうであります)

悠(は?)

湊(何を作る気なんだ……)

〜〜一方別の場所で〜〜
はかせ「う〜」

なの「えーと、次は、キャットフードと機械油と鮫チョコと4.5牛乳と硫酸と……」

はかせ「なの…………」

なの「なんですかはかせ?」

はかせ「買い物ばっかりでつまんない!秋葉原の方が楽しいんだけど!」

なの「ガマンして下さい、はかせから着いてきたんじゃないですか」

はかせ「なのが安売りがあるから行きたいって言ったじゃん!
ヒマヒマヒマ〜!もう帰りた〜い!」

周りの人達「ざわ… ざわ…」

なの「あう……ど、どうしよう……」ガリガリガリガリ

周りの人達「オイオイ、セナカノネジマワッテルゾ………
ツクリモノジャナイノカヨアレ………
アタフタスルロボコトダダヲコネルゴウホウロリ…ウハ、モエルwwwwwww」

みお「ゆっこ、あれ東雲さんじゃない?」

ゆっこ「あれ?なのちゃーん!こんな所で会うとは奇遇ですねー!
ほお……これがスラマッパギゲートの選択か……」

なの「あれ?皆さん……」

みお「東雲さんこそ何で………」

なの「わ、私は安売りがあるから……皆さんは何故ここに?」

まい「ここのジュネスにとらのあなが出来たから一緒に行こうってさそわr」

みお「ストォォォォォッップ!!」

ゆっこ「ああ、そうそう!確かキョン×古泉とか言う」

みお「お前らちょっと黙れやぁぁぁぁぁぁ!!!」

なの「ア、アハハ……………」

ゆっこ「まーまー、旅は道連れ世は鬼ばかりと言うし、
折角だから一緒に行こう?」

なの「ビ、BLコーナーにですか?」ガリガリガリガリガリガリガリガリ

みお「行かなくていいから……大丈夫だから……
もう放っといて下さい……」ズーン

なの「あ、ああ買い物ですね、そ、そうですよね!」

ゆっこ「確か今日はみおちゃんのBL本10冊と、まいちゃんの菩薩用木材を買いに来たんだ〜」

なの「あれ?木材なんて買ってましたか?これまでどうしてたんですか?」

まい「LET'S…………………森林伐採」

みお「自然環境の敵だよこの子!菩薩一つで地球が破滅の危機に陥ってるよ!末恐ろし過ぎるわぁぁぁぁ!!」

はかせ「で?どこいくの?」

ゆっこ「これから私達は買い物に、みおちゃんはとらのあなに……」

はかせ「とらのあな?」

みお「あ、ああ………本が沢山ある所だよ……」

はかせ「へー」キョウミシンシン

なの「駄目ですよ?」

はかせ「なんで行ったらいけないの?」

なの「あ、えーと……………」

はかせ「いじわる……………」

なの「あ………」

はかせ「う…………」ゴウホウロリノナミダメ

なの「わ、分かりました、行ってもいいです!」

みお「ええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」

なの「もしもの事があったら…頼みますよ?」

みお「色々突っ込みたい事はあるけどとりあえずお前アホかー!!」

〜〜とらのあな〜〜
悠「あれ?ジュネスにこんな所あったっけ………」

湊「新しく出来たんじゃないか?」

アイギス「ああ、ここに出来ているとらのあなは同人誌専門店のようでありますよ?」

湊「何故そんなことを……はっ、まさか!」

アイギス「看板に書いてあるであります、ちゃんと読むであります」ビシイ

湊「す、すまん」

悠「…………」

悠「暇だし入ってみないか?」

湊「………それもそうだな!」

アイギス「同人誌でありますか………
私達はどのような扱いを受けているでありますでしょうか……」

悠「あんまり期待しないほうが幸せだぞ?」

〜〜店内〜〜
アイギス「P3の同人誌同人誌」ガサガサ

悠「本人が自分の出演する同人誌を必死で探すとは……」

湊「これまたシュールな」

悠「お前は探さないのか?」

湊「どうでもいいし見たくない」

悠「ですよねー」

アイギス「お!キタアイ本発見であります!」

湊「何故僕を絡めたし」

アイギス「他にフラグ建っている相手が居ないから相手が湊さんになるのは至極当然の事………」ピタッ

湊「?」

アイギス「認めないであります……」

アイギス「こんな湊さんがこんなド変態なわけがない、であります!!一刀両断!」ズバッ

湊「おいやめろばか。店員さん、幾らでしょうか……あ、はい……すいません……」

アイギス「全く、同人誌とは実にけしからんであります!」

悠「しかし、その後ろに隠し持っている同人誌が真田×荒垣だったのを俺は見逃さなかった……」

湊「Oh………………………」

アイギス「おやおや、何が悪いんでありますか?ホモは正義であります
ねぇ、そこの人!」

みお「!!!」ビクッ

みお「な、何ですかいきなり………」

アイギス「ホモは正義だろって聞いてるんであります」

はかせ「あ、久々ー!」

悠「お、おう」

アイギス「そこの女の子にも問いたい、ホモは正g」

悠「やめぇぇぇい!!
何こんな小さい子にホモを理解させようとしてるんだよ!
貴女も何でこんなところにこんな子を連れてきてんの!?」

みお「いずれ踏み入れる世界ですもの………
体験させるのは早い方がいい……」

アイギス「おお、貴女とはいい機械油が飲めそうであります
全くもって同感であります」

湊「何かアイギスの様子がおかしい……」

悠「こんな所に幼子の様に純粋なロボットを連れてくるからだ、ホモのちからってすげー」

湊「嫌すぎる力だな」

はかせ「ねえねえ、さっきからなんのはなししてるの?」

湊・悠「!」

悠「ああ、このお姉さん達は池沼だから話に混ざらないで良いんだよ?」

アイギス「あうあうあ〜」

みお「あ、あうあう。じゃねーよ!初対面の人を池沼呼ばわりって失礼過ぎるわ!」

悠「しかしこんな子供にBLを理解させようとするあんたらはおかしい
下手したら精神異常をきたすぞ普通」

はかせ「びーえる?」


みお「何で小さい子にBLを理解させちゃいけないんですか!」

悠「寧ろBLを理解出来て常識を理解出来ない貴女はなんなんですか!?」

みお「現役時定高校二年生、腐女子、長野原みおです!」

悠「あっ、そうですか!」バン

アイギス「別に聞いてないであります!」バン

湊「どうでもいい!」ババーン

みお「お前らが聞いたんだろうがぁぁぁぁぁ!!!」

ゆっこ「みおちゃーん、そろそろ行くよー?」

みお「あっ、ちょっと待ってー!今行くー!」ダッ

店員「ちょっとー!代金ちゃんと払って下さい!」ダッ

タッタッタッタッ…………

はかせ「………………」

悠「?」

はかせ「う〜……………」モジモジ

はかせ「ありがとう!それじゃ!」ダッ

悠「…………何なんだ……」

>変な人に遭遇した

コミュ はかせ60%

〜〜〜
千枝「みんなー!」

一同「!!!!」ビクッ

雪子「材料買い終わったよー!」

悠(ああ…………ついに審判の時が……)

湊(何故…何故こんな目に………)

アイギス(私はロボットであります。しかし……なんでありますか、この得体の知れない恐怖は)

悠(神よ……わたくしめが一体何をなさったというのです)

〜〜〜
イザナミ「どの口が言ってんだバカヤロウ、天罰に決まってんだろ天罰に」

〜〜〜
悠(ああ、神は無慈悲なのですね……)

〜〜天城屋〜〜
陽介「ふー、やっと釈放されたぜ…」

足立「いきなり呼び出されたけど何?料理振る舞われるんだよね?」

達哉「何で俺まで……」ブツブツ

クマ「ああ…来てしまったクマ……」

完二「滅びる運命は変えられぬのか…………」

悠「我、覚悟を決めたり」

湊「今更何をやっても我々の破滅は止められぬ……」

アイギス「ならばその破滅を受け入れるしかあるまい?」

陽介「皆悟り開いてやがる……もう末期だ」

足立「え、何?料理食べるんだよね?そうなんだよね!?」

雪子「みんなー、後一時間くらいで出来るわよー」

悠「一時間後の第二次八十稲羽バイオハザードに備えるぞ、皆の衆!」

陽介「どうせ一時間後俺達は死ぬんだ……」

完二「なら……最後まで抗ってやろうじゃないっスか!」

クマ「これは戦争だクマ……」

湊「我が命、燃え尽きるまで、」

アイギス「この戦争、戦いぬく!」

足立「!? !?」

悠「皆のもの!毒物を肉体に取り入れる事を望むか?己の命をたった一瞬で終わらせいたいか!?それとも最後の最後まで抗い、戦争をするか!?」

一同「戦争!戦争!」

悠「よろしい、ならば戦争だ!」

一同「オー!!!」

〜〜一時間後〜〜
雪子「さて……」

「出来たわよー!」

悠「全員、配置に付けい!」

「サー、イエッサー!」

タッタッタッタッ…………

雪子「みんなー、あれ…居ない」

悠(全員、戦闘配置に付いたな?)

陽介「一番、コードネーム『ジュネス』無事配置に付きました、ドーゾ」

完二「二番、コードネーム『DQN』無事配置に付きました、ドーゾ」

足立「三番、コードネーム『キャベツ』無事配置に付きました、ドーゾ」

湊「四番、コードネーム『キタロー』無事配置に付きました、ドーゾ」

アイギス「五番、コードネーム『ロボ娘』無事配置に付きました、ドーゾ」

達哉「六番、コードネーム『たっちゃん』無事配置に付きました、ドーゾ」

悠「では、これより作戦を開始する、では諸君の健闘を祈る」ブツッ

〜〜一方その頃〜〜
悠『では諸君の健闘を祈る』

風花「相手無線の電波、キャッチしました、それでは盗聴及び妨害工作を始めます」

千枝「全く、皆、私達の作った料理を食べるのが恥ずかしいからって、もー」

雪子「照れ屋なんだから、でもこの“戦争”に勝ったら……」

りせ「ええ…先輩……」

直斗「勝ちますよ…」

千枝「じゃあ、皆!」

一同「エイ、エイ、オー!」

かくして女子高生五名、男子高校生四名、ロボット一体、大人一名、犯罪者一名による、
総勢12名による“戦争”が幕を開けた

ここで中断します
悠達にデートさせたら戦争にこぎつけてしまった……
なんかどんどんカオスになっていくな

何故普通にデートさせないんだゴルァ

ノリがカオス過ぎて面白いw

このカオスがいい
このまま突き進め

>>656 普通にデートさせるネタはちゃんと考えているので今は見逃してください……
>>657 >>658 ありがとうございます、こんな無茶苦茶なカオスでも良いと言ってくださるとは嬉しいです

〜〜悠サイド〜〜
足立「全く、どうして全く関係無い僕が……世の中クソだなホント」

達哉「俺もだ……この年になって学生のおふざけに付き合わされるとは思ってなかったさ…」

足立「お互い苦労してるな」

達哉「全くだ………」

足立・達哉「ハァ…………………」

prrrrrrrrrrr

足立「あっ、無線が繋がってる」

悠「アー、アー、こちらコードネーム『1050年』、『キャベツ』と『たっちゃん』応答せよ、応答せよ、」

足立「あー、はいはい、こちら『キャベツです、ドーゾ」

達哉「こちら『たっちゃん』、現在敵からの襲撃はありません、ドーゾ」

悠「では、これより作戦を開始する」

悠「作戦の概要は敵本陣にこれから直接乗り込み、物体Xを強奪する事
主にこの敵本陣へは陽動作戦を用いる
最初は『キャベツ』『たっちゃん』が突撃し、後に『ロボ娘』『DQN』が合流する手筈となっている
合流した次第、相手を引き付け、敵本陣が空き次第突撃する、という手筈だ
理解出来ない点は?」

足立「ん〜、特に無いね、じゃあ精々死なないように気をつけるよ」

達哉「こちらも作戦内容は理解した」

悠「分かった、それでは諸君らの健闘を祈る」

〜〜女性陣サイド〜〜
風花「相手の作戦を確認!どうやら陽動作戦のようです!」

千枝「おのれ、そうまでして食べないか……」

雪子「……………千枝、りせ、あえてその挑発に乗るわよ」

千枝「え、ええ!?」

りせ「どうして相手の作戦に乗る必要が?」

雪子「あの腐れキャベツはまだしも、達哉って人はリアル戦場を生き延びた人間らしいわ、
先に潰しておくしか無い………」

りせ「なるほど………」

千枝「…………………分かったよ雪子!では、これから作戦開始するよ!」

雪子「ええ、行きましょう!」

〜〜〜
足立「ここが合流ポイントか…」

達哉「時間を見る限りあと十数分で合流する予定だが」

足立「……正直言って合流出来るまで僕達は無事なのかどうか分からないな」

達哉「不吉極まりないがその通りだ、
そもそもそんなに酷いのか?あの女の子達の料理」

足立「うん、とっても酷い、死ねる」

達哉「やっぱりそうか……」

足立「うん、そうでなきゃ食べるのを拒まn」

達哉「お前やっぱり何か隠してるだろ?」

足立「!」

足立「……ははは、何を言い出すんだよ、いきなり」

達哉「あいつら、悠達から聞いた話によると、
『林間学校で班で合同で作ったカレー』が酷かった、との事
この林間学校には当然お前が来ている訳も無い、それにお前にその事を話すような間柄でも無いそうだ」

足立「…………………」

達哉「もう一度聞こう、なぜお前は彼女達の料理が酷いと言える?」

足立「………………あー、バレないと思ったのになー」

達哉「どういう意味だ?」

足立「うーん、それについてはノーコメントって事で宜しく!」

達哉「…………テメェ」カチャ

足立「おーおー怖い怖い、俺は世間一般では脱獄犯ってなってるけどさ、
だからって一般人が銃向けて良い相手でも無いでしょ?
そもそもなんで銃持ってんの?」

達哉「ガタガタぬかしてんじゃねぇ!
俺の質問に答えろ、なんで知らない筈の事をお前が知ってるのか…」

足立「…………………」

達哉「いい加減にしろよ、ぶち殺…」

達哉「! (ちっ、人が来やがった!)」

千枝「おーっと、二人とも何をしてるのかな?」

足立「あっはっはっ、何でもないよ?」

千枝「その割には何で後退りしてんの?」

雪子「私達が何かしましたか?」

りせ「どうしたの?」

足立「確かに君達は何もしていない、だが今から何かされそうだから逃げてるってだけで……」

千枝「あはは、変な事はしないよ?」

雪子「そう、ただ」

りせ「私達の料理を食べてもらうってだけですから」

千枝「と言うわけで、」

千枝「大人しく捕まれこの腐れキャベツ!」

足立「えっ、何で僕だけ」

雪子「ああ、さっきの人ならあなた置いて逃げましたよ」

りせ「人望無いんだね」

足立「」

千枝「それじゃあ」

雪子「大人しく捕まってください!」バッ

足立「悪いが、僕のゴーストが囁くのさ………」

雪子「もらった………!」

足立「そう、囁くのさ!
女 を 蹴 り 飛 ば し て で も 逃 げ ろ と !」ドゴォ

クリーンヒット!

雪子「……………」ドサッ

足立「YES!」

千枝「Oh……………」

りせ「クズの極みだね」

足立ぃぃぃ!!!俺の嫁になにしやがるごるぁぁぁ!!!

足立「どうとでも言え!吹っ切れた人間なんて皆クズなんだよ!」

千枝「無駄に格言っぽい事言うねー」

りせ「言ってる事、やってる事、両方完璧なまでにクズだけどね」

足立「それじゃ!」ダッ

千枝「あっ、待ちなさい腐れキャベツ!」

足立「あっはっはっwwwwww言われなくとも逃げるに決まってんだろバーカバーカwwwwwwww」ビュン

〜〜〜
足立「ここまで来れば大丈夫だろ……」

千枝「でもその発言は超一級死亡フラグだよね」

りせ「現に前回その発言をした人捕まってたしね」

足立「……………………」

足立「なんで居るの?」

千枝「いや、伊達に体鍛えてないからね、あたし」

りせ「私もアイドルとしてお稽古したりしてまあまあ持久力あるし」

千枝「運動不足の大人なんてすぐに捕まえれるもんねー♪」

足立「う、運動不足ちゃうわ!」

千枝「でも正直な話、さっき雪子蹴った方の足ものすごく痛いでしょ?」

足立「そりゃ、当然だが」

千枝「普通人を一回蹴ったくらいで足は痛くなりません、
そんなの運動不足の大人くらいです」

足立「そうなの?」

千枝「そう。って訳で…………」

りせ「足立確保ー!」

足立「えっ?えっ?ちょっと、俺に何する気?」

千枝「あはは、決まってんじゃん」

千枝「こっちは友達蹴り飛ばされて怒りまくってんだよ?
雪子のと>>666の代わりにボコボコにしてやるよ……」ドドドドド

足立「」

〜〜〜
千枝「まっ、これくらいでいいか」

りせ「傷口にはちゃんと七味とタバスコ塗りこんでおいたし、良いでしょ!」

足立「」Nice boat

Oh...

千枝ちゃんありがとうスペシャル肉丼奢る
りせちゃんありがとうはがくれラーメン奢る

prrrrrrrrr

達哉「こちら『たっちゃん』です、ドーゾ」

悠「こちら『1050年』、『キャベツ』との連絡が途絶えました」

達哉「まあ、作戦には支障は無いから良いのでは?」

悠「ええ、確かに、奴は我々の部隊の中でも最弱……
奴一人抜けた所で支障は無いでしょう
それでは、これから作戦通りに事を進めますが宜しいでしょうか?」

達哉「OK、それでは」ピッ

達哉「さて、もう一度合流ポイントへ行かねば………」

〜〜合流ポイント〜〜
達哉「さて、もう一度やって来たが……うわっ!」

足立「」Nice boat

達哉「何だこれは……傷口にタバスコが塗られ拷問の後の様に無惨な姿に………
おい、しっかりしろ、大丈夫か?」

足立「た……………す……」

達哉「へんじがある、ただのしかばねではないようだ」

足立「か…………勝手に…………………殺す…………な」ドサッ

達哉「…………………」

達哉「はかーなくー……いや、やっぱりこいつには止めておこう、悪役だし」

〜〜数分後〜〜
アイギス「『ロボ娘』只今到着であります!」

完二「『DQN』でーす………
あれ、足立の野郎どうしたんスか?」

達哉「ああ、あれの事か?」

足立「」Nice boat

アイギス「Oh……」

完二「これは………」

達哉「うん、約一名の犠牲があったが俺達は今から遂に作戦を開始する」

達哉「この作戦で俺達の運命が決まる………」

達哉「締まって行くぞー!」

一同「オー!」

千枝「………………」

りせ「………………」

雪子「………………」

直斗「………………」

風花「………………」

達哉「…………! い、いつの間に!」

アイギス「曲者であります!であえであえー!であります!」

完二「な、何故ここに……」

千枝「いや、まずさ………」

雪子「あんな大声出したら、そりゃあね…………」

一同「なるほどなー」

千枝「馬鹿ばっかりかこいつら」

達哉「しかぁし!これしきで作戦は止められん!」

アイギス「突撃ー!突撃でありますー!」

完二「殴りこみじゃぁぁぁぁ!!!」

雪子「みんな、何とか食い止めるよ!」

女性陣「オー!」

ドカーンパリーンドグシャズドーンテレッテッテッテー

完二「くっ……今のところは全くもって戦況が動かねぇな……」

アイギス「くっくっくっ………
そんな貴方にずばり!これであります!」

アイギス「テンテテ〜ン!しょ〜うか〜んき〜(召喚器)、であります」

完二「なんだ、ピストルじゃねぇか、これで相手を撃てって言うのか?」

アイギス「違うであります!それで自分の頭を撃つんであります!するとペルソナを召喚することが出来るんであります!」

完二「いや、俺は今自殺のやり方聞いてんじゃねぇんだけど」

アイギス「まあまあ、騙されたと思ってやってみるであります!」

完二「騙された!」

アイギス「」

アイギス「………もうグダグダ言わずに撃つであります!」

完二「俺を殺す気か!」

アイギス「うるせぇ、つべこべ言わずとっとと死ね、であります」

完二「くっ………撃てば良いんだろ!撃てば!」

完二「ペルソナァ!」ターン

ロクテンマオウ「O☆HI☆SA☆」

完二「おお!本当に出やがった!凄ェ!」

完二「そうと決まりゃあ………」

完二「イノセントタック!」

ロクテンマオウ「ぶるああああああああ!!!」

ズドオォォォォォン!!

千枝「ぐっ……………」

雪子「こうなったらこっちも……」

完二「オイ!なんであっちも持ってんだよ!」

アイギス「あっ!そういえばあちらには風花さんが居たんであります!」

雪子「……………ペルソナ!」ターン

アマテラス「あれ?ここ現実世界じゃんwwwwww何でアタシ呼び出せてんの?wwwwwwww」

雪子「火炎ハイブースタ!マハラギダイン!」

アマテラス「ヨガフレイムwwwwwwwwwwwwwww」ボオッ

完二「くっ……なんとか相殺しろ、ロクテンマオウ!」

ロクテンマオウ「うん、それ無理♪」

ドガァァァァァン!!

ロクテンマオウ(CV:若本)

>>678 若本が「うん、それ無理♪」は脳内再生で結構破壊力あった件

完二「う…………」

完二「? なんともない?」

達哉「おう、大丈夫か?」

アイギス「達哉さんがとっさの判断で相殺してくれたのであります」

完二「相殺!?あれを!?」

達哉「ああ、割と加減が難しかったがな」

完二(加減って……バケモノかよ……)

雪子「えらく勝手な事を言ってますね………
流石に思い上がるのもいい加減にしたらどうですか?」

達哉「俺が思い上がってるか……試してみるか?」

雪子「 Eカグヅチの小手 」

雪子「火炎ハイブースタ、マハラギダイン!!」

ドドドドドドド

完二(ヤベェ、本気だあれ)

達哉「ふん、その程度か……」

一同「!?」

達哉「SUNヴォルカヌス!」

SUNヴォルカヌス「炎系なら任せろー」バリバリ

達哉「ノ ヴ ァ サ イ ザ ー !!」

完二「アンタも本気にならないで下さい!ここ旅館ですから!」

ズドォォォォォン!!!

>>679 しまったSUNアポロだった………

「……………………」

ガラガラガラガラ…………

悠「何か凄いことになってるな……」

陽介「辺り一面ガレキばっかり、人は埋まってるし、旅館半壊だぜ?一体何をどうしたらこうなるんだよ……」

湊「どうでもいい」

悠「ま、このどさくさに紛れて物体Xを」

湊「ああ、早く始末………」

悠「ギャー!!」

陽介「相棒、どうした!」

湊「!? ガ、ガレキから手が……」

悠「あ、足が、掴まれ………」

千枝「み〜いつけた〜」

一同「ギヤァァァァァァ!!!」

千枝「何する気だったのかな〜?」

一同「(((((°д°)))))」ガクブル

千枝「ふっふっふっふっ………」

悠「千枝!早まった真似をするな!自殺なんてよせ!」

湊「ち…………違う………あれは…………」

湊「ペルソナを召喚するための儀式なんだよー!」

一同「ΩΩΩ ナ、ナンダッテー」

千枝「ペルソナ!」ターン

スズカゴンゲン「武闘派だけどいいよね、ペルソナだもの byスズカゴンゲン」

千枝「チャージ!アグネスヤトラ!」

陽介「このタイミングで三回行動は100%無いよな〜」

悠・湊「やめてください、しんでしまいます」

スズカゴンゲン「なんということでしょう ガッカリ王子の遊び心で三回行動にビフォーアフター」

悠・湊「やっぱりね〜」

ドガッ、ドガッ、ドガッ!



陽介「先輩………今、そちらへ行きます……」バタッ

悠「止めろー!死ぬなー!」

〜〜冥界〜〜
陽介「先輩!今、そっちに行きます!」

小西「うるせぇwwwwwwwこっちくんなwwwwwwwww」

陽介「」

〜〜〜
陽介「はっ!ここは………」

悠「おい!大丈夫か!」

陽介「何でだろう……意識取り戻したはずなのに、涙が……止まらねぇ………」

悠「ともかく、生きてて良かった……!」

千枝「感 動 の 再 会 は そ こ ま で だ」

一同「ですよねー」

悠「と、思ったか!
クマ!今だ!奇襲を仕掛けるんだ!」

千枝「そいつなら一足先に私達の料理食べたよ?ほら」ポイッ

クマ「」Nice boat

悠「Oh………」

千枝「さ、みんな大人しく私達の“料理”食べようか」

〜〜〜
千枝「お待ちどうさま〜」

物体X「ギエー!ギエー!」

悠(食べ物って………自己主張するのか……)

陽介(俺は二度死ぬ)

湊(なんだろうこの絶望)

アイギス(嗅覚をシャットアウトしても不気味であります……)

達哉「……………………」パクッ

悠(何…………!)

陽介(あれを食った………!)

達哉「…………………!」ガタッ

陽介(やったか?)

悠(おいやめろばか)

達哉「アアアアアアアアア!!!!ガガカガギデヴヴヴゥゥゥゥゥゥ…………」ドサッ

悠(発狂したと思えば一瞬で事切れた……)

陽介(食いたくねぇ………)

湊(彼は示した……彼女達の料理を食べた者はその瞬間より旅人となった………)

アイギス(何が含まれているんでありますか、あれ……)

ていうか味見させろよww

料理下手はアレンジと味見をしないのが基本だろう

686「ていうか味見させろよww」

悠「!」ピーン

悠「千枝!」

千枝「?」

悠「これ、味見はしたのか?ちょっと食べてみてくれ」

千枝「え〜、自信のある料理に味見する必要なんてないじゃん」

悠「…………………本音は?」

千枝「こんな毒々しいもの食べる訳ないじゃんwww」

悠(こいつ……確信犯!)

あぁ、メシマズであることは自覚してるのね、尚更たちがわるいぞこれ

悠「! 本人が“毒々しい何か”と言っている以上俺達はこれを食べる義務は無い!はい論破!」

千枝「え…………悠君達ならきっと……無理してでも食べてくれるって………思ってたのに……」エグッエグッ

足立「あーあwwwwww女の子泣かしたーwwwwwwww
いーけないんだーいけないんだーwwwwwwwwwwww」

悠「うるせぇ、物体Xぶつけんぞ」

千枝「食べて…くれないの?」グスングスン

悠「……………………分かった、食べる」

足立「君正気かい?遂に頭おかしくなっしゃった?馬鹿?馬鹿になっちゃった?
100%イタイイタイハライタァイな事になるよ?
あ、馬鹿だから分かんないかwwwwwwwwwwwwwww」

千枝・悠「制裁」

〜〜〜
悠「全く一言多いんだよ……」

足立「ここまでくるともうMに目覚めそうだよ……」

千枝「黙れ腐れキャベツ」

足立「ハウッ!!」ビクンビクン

悠「オイ」

悠「まずは俺から………」パクッ

悠「ウ、ウアアアアアアアアアァァァァァァァ!!!」ドッタンバッタン

陽介「相棒は全コミュをMAXにしている、つまり……!」

陽介「となれば当然雪子コミュも攻略済み……!」

湊「かくいう私も5股でね」

アイギス「私達も割と耐性がついているであります……」

陽介「全員長い間苦しまなければならないのか……」

湊「よし……皆、いっせーのー、せで食べないか?」

陽介「分かった、それじゃあ……」

アイギス「いっせーのー……」

一同「せっ!」

一同「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

〜〜〜

悠「本当災難だったな」

湊「記憶が一部飛んでるよ……」

達哉「軽い気持ちで食べたら病院に胃の洗浄に通わないといけなくなっただろうがコノヤロウ」

足立「僕は皆からよってたかってボコボコにされたくらいかな……」

悠「自業自得だ、諦めろ」

一同「ハァ……………」

悠「じゃ、お開きにするか」

>壮絶な体験をした

コミュ 足立40% 達哉60%

〜〜第二次八十稲羽バイオハザード終了後〜〜
ピーポーピーポー

足立「あ〜あ〜、痛たたた………」

prrrrrrrrrrr

足立「………」ピッ

足立「なんだ、小娘」

???「小娘って言い方は酷いんじゃないかなー、元服してるんだよ?」

足立「元服してようが俺にとって小娘は小娘だ、で?何の用だ?こんな時間に」

???「いやー、そっちの様子はどうなのかなーって」

足立「どうもこうもない……あのクソガキ共俺を袋叩きしやがって…」

???「あはは!仮にも神を倒した高校生達だからね!
君のような小者一人倒せなくっちゃ」

足立「小者で悪かったな……」

>>693 元服してるんだよ→元服出来る年なんだよ

またミス…………
>>694 元服してるんだよ→とっくに元服出来る年なんだよ

???「ま、用ってのも特に大した事じゃないんだけどさ」

???「今のところ様子はどう?」

足立「どうって……いつもと変わらないよ、本当にこれで良いのか?」

???「これでいいんだよ、………………ゴメンね」

足立「どうした、いきなり」

???「いや………本当はこれ貴方じゃなく岡部倫太郎がやらねばならないのにって……」

足立「岡部倫太郎はもういいだろ……
あの男は何千回と同じ時を生きてたんだろ?
もうあの“お父様”も解放してやろうと情けをやったんだよ
その分、俺が働く事になったんだがな……
全く、何で俺が…………」ブツブツ

???「またまた〜この話したときはとても強い眼で………」

足立「ああ、もう!その時俺は血迷ってたんだよ!
もうその話はするな!」

???「あははー、照れてるの?」

足立「う、うるさい!」

足立「ま、いいさ……」

足立「俺でも、人間のクズでもこの世界の為に戦えるとわかったんだ…」

足立「俺は最後まで戦いぬいてやるさ」

足立「俺達は同類だろう?なあ………」

足立「阿万音鈴羽」

鈴羽「………うん、これからも……一緒に戦おう!」

足立「今更何言ってんだ?当たり前だろうが、じゃあな」プツッ

〜〜〜

お話が一段落付いたので少し休憩します……
一時間程度で戻ります

再開します

〜〜〜
悠「さて、今日は達哉さんから話があるって言ってたな」

悠「一人で来いと言われているが………一体何の話だ?」

〜〜廃ビル〜〜
悠「ここか……」

達哉「…………………」

悠「達哉さん、来ましたよ」

達哉「…………誰にもこの事は言ってないな?」

悠「はい」

達哉「本当だな?」

悠「ええ……って何ですか?そんなに念押しして………」

達哉「ここで話す事は誰にも聞かれたく無いんでな……」

達哉「“ジョーカー呪い”って知ってるか?」

悠「ええ、1999年に起こった騒動の中心となった呪いの事ですよね」

達哉「丁度あの頃が俺の世代だったんだ……」

悠「昔話はいいですから本題に入って下さい」

達哉「そう、時は1999年に遡る…」

悠「話聞けや」

>達哉の無駄に長い昔話(罪罰の話)を延々と聞かされた

達哉「と、まあ…それで今に至る訳だ」

悠「そーなんですかー。何が言いたいんですか?」

達哉「本題はここからだ…
俺はさ、はっきり言って今回の騒動も似たような話になってると思うんだ」

悠「え?」

達哉「だからさ…ニャルラトホテプみたいに洗脳などに長けた何者かがこういう騒動起こしてるんじゃねぇか、って言いたいんだよ俺は」

悠「しかし、天気の予言はどう説明付けるんですか?」

達哉「そこだ、そこが問題になってるんだ……」

達哉「天気なんて神でもない限りコントロールできないだろうし…」

悠「第一、そんな大規模に洗脳出来るんですか?」

達哉「1999年の事件然り、今回の事件然り、どちらも
現実に起きてんだ、しょうがねぇじゃねぇか」

悠「現実に……」

達哉「全く、世の秩序もちょっと変な力持った奴が介入するだけで
一瞬で崩壊しやがる、変な世界になったもんだな」

悠「…………それで?」

達哉「うん?」

悠「これだけの事言うためだけにこんなところに呼び出した訳ではありませんよね?」

達哉「鋭いな〜、お前
その通りだ、もう一つお前に聞くべき事がある」

達哉「あの“足立”とか言う男の事だ…」

悠「あのキャベツが何か?」

達哉「あいつ……知らない筈の事を知っていたりしないか?」

悠「何を今更、皆メタ発言満載じゃないですか」

達哉「いや、そっちじゃねぇよ」

達哉「俺が言いたいのは、あいつがお前らしか知り得ない情報を知っていたりしないかって事だ」

悠「………もう少し具体的に」

達哉「そうだな…あいつ、この前のバイオハザードでな」

>>662 >>663の出来事を聞いた

達哉「そういう話、してないだろ?」

悠「確かにキャベツにはそういう話はしていません、
何故キャベツが味を知っているのか話の辻褄があいませんね……」

達哉「さて、この事から改めて聞こう、“足立”とは何者だ?」

悠「……………………」

悠「……………正直、俺にも分かりません」

悠「俺の知っている足立はどうしようもない人間のクズで、上辺だけ整えて自分のプライドを守った気になっている男です」

悠「しかし、正直俺には今の“足立透”という人間の輪郭が全く見えません……」

悠「何だか…とても普通で、静かというか……
嵐の前の静寂というか」

悠「タイターを語る超巨大宗教団体の教祖、洗脳、魔法少女と自称する少女、神様の力を持った女、時空を越えてやってきた過去の人間、神に代わった何か別の存在、それが構成した存在
今考えている事が沢山ありすぎて、俺にはもう何がなんだかわからないんですよ……」

達哉「悩め悩め、悩めるって良いことだ」

達哉「悩む事も出来ぬまま空返事して大切な人を失う……
そんな事は嫌だろう、だから悩める時に悩めるだけ悩んどけ。
俺はそれが出来なくて損した人間だ、若い者は先人の言うこと聞いて得しろ」

悠「………………はい」

>達哉と相談した

コミュ 達哉70%

今日はここで中断します

何故だろう、このスレでは足立がいいやつに見える不思議。

色々あって暫く更新出来ませんでしたが今から再開します

〜〜堂島家 AM12:30〜〜
悠「さて、家に帰ってきた訳だが………」

悠「暫く見ないうちにメールがえらい溜まってるな」

・エアロフラワー
・利根川
・腐れキャベツ(悠はこの名前で足立を登録しています)
・狂気のマッドサイエンティスト(笑)
・達哉
・キョン

悠「結構は人数からメールが来てるな、何処から手を付けるか……」

悠「エアロフラワーって…誰だコイツ、迷惑メールか?
利根川は確か最近miyosiさんから登録するようにって言われて登録したんだよな。
今はもうあの宗教団体とは縁が無いからこのメールも無視して良いか……
腐れキャベツもとい足立は一応登録したんだったな……
この間送られたメール見たらキャベツの特売が一人一個だから来てくれって内容だったし、今回もどうせそんな内容だろう…………」

悠「真面目に見た方が良いのは岡部さんと達哉さんとキョンのメールだな」

悠「岡部さんのメールは………」

タイトル:円卓会議出席願
本文:次の火曜日のAM:10:30分にラボでスレッドの皆さんと円卓会議が開かれる事が決定された!!
スレッドの皆さんは次の火曜日に秋葉原のラボに集合!

悠「珍しく普通のメールだ、まあ連絡網だから分かりやすく普通に書くか」

悠「はい、出席します、と……」カチャカチャ、ターン

悠「達哉さんのメールは……」

タイトル:なあなあ
本文:今度の日曜に同じ場所でもう一度麻雀しないか?
負けたまんま終わるのも嫌だしさ、次は本気で打つからよ!

悠「………………一応返信しとくか、」

タイトル:はー?なにさまですかー?
本文:イカサマしても勝てないような人と麻雀打つ義理はありません

悠「これでよし、と」カチャカチャ、ターン

悠「最後はキョンのメールだな」

タイトル:手伝って欲しい
本文:実は次の月曜日バイトがあってさ…………
今夏だろ?忙しい時期の上に人手不足なんだよ、
ちょっと手が空いてたら手伝いに来てくれ、頼む!
時間はAM10:00〜PM05:30までだ
時給も結構良いから気が向いたら手伝いに来てくれ

悠「ふむ………………一応行くと言っておくか」カチャカチャ、ターン

悠「さて、これでゆっくり出来………」

ピコーン

悠「出来ないか……どれどれ、新着メールは……」

利根川
タイトル:会合のお知らせ
本文:次の日曜日のPM10:30、東京にあるこの“未来新世界教”の本部でこの度会合が行われます
詳しくは次の土曜日に詳しく明記したメールを送信致します
タイター様も出席なさいますので、皆さんご参加下さい

悠「会合のお知らせか……俺にとってはどうでもいいな
さて、次のメールは……………」

エアロフラワー
タイトル:いつも
本文:ずっと、見てます

悠「なんかよく分からんが怖いな…このメールはそっとしておこう」

達哉
タイトル:ひど〜い
本文:そんな事言わずに頼むよぉ〜
ペルソナ使いとして先輩のこの達哉お兄さんと麻雀が打てないって言うのぉ〜
悠ちゃんったらひど〜い><

悠「言いようのないウザさだな……シカトしよう」

キョン
タイトル:あざーっす
本文:マジでありがとう
一度言ったが最近人手不足で大変だったからとてもありがたい
優しさが身に染みるぜチクショー………
詳しい内容は当日話す、AM7:00に八十稲羽に迎え行くからな!

悠「AM7:00か………結構早いな、ま、いいか、暇だったし」

悠「メールが止まったは良いが暇だな……エンスーするか」

番長:今回も久々の出勤となるな、ナイトハルトさんは居るだろうか

ナイトハルト:ここにいるよ^^

番長:あ、どうも、お久しぶりです。
そちらでは何か変わった事はありませんでしたか?

ナイトハルト:あったあった、大型アップデートが………
おかげで割と長い間入れ無かったのに特に変わった所無いとかよ…
運営ふざけんなよ常考、なんかハカー来ただか知らんが

番長:いえ、そっちではなく宗教団体の……

ナイトハルト:ああ、分かってる分かってる、冗談だって(震え声)

番長:どっちですかwwwww

ナイトハルト:事件は今の所特に無いな、相変わらず信者達は暴動起こしてるけど

番長:暴動?

ナイトハルト:大した話じゃねぇよ?
暴動って言ってもエンスー内の集会場とかアイテム受け取りの場所とかに攻撃仕掛ける位の話だ
これまで起こした事に比べればちっぽけだけど今回のはユーザーにとってかなりのダメージだった

番長:へぇ……前は何が起こってたんですか?

ナイトハルト:布教を邪魔したユーザーのエンスー内のデータを破壊したりしてたな、
運営が太刀打ち出来ないレベルのハカーだったからな奴は

番長:奴、というと名前は割れてるんですね

ナイトハルト:ああ、“エアロフラワー”って奴だ

悠「なん……だと……」


ナイトハルト:全く、エンスー内屈指のハカー
“パオフゥ” “ゆきりん” “バレル” クラスのレベルだったそうだからな
並大抵の腕前では無いのだろう

悠(何故だ……何故俺はそんな奴に目を付けられたんだ…………)

ナイトハルト:だがその“エアロフラワー”による攻撃が最近パタリと止まったんだよな………
新しい獲物見つけたか他の仕事回されてるんだろうな

悠(俺か…………)

ナイトハルト:ってな訳で、お前もここでの身の振り方は気を付けた方が良いぞ?
俺とつるんでるだけで結構面倒なんだからな?

番長:ハイ……………

ナイトハルト:じゃ、そろそろ行くか

>エアロフラワーについて聞いた

コミュ ナイトハルト60%

〜〜〜
悠「どうしよう、どうしよう、セキュリティソフト大量にぶち込むか……」オロオロオロオロ

ピコーン

悠「こんな時に……誰だ?」

エアロフラワー
タイトル:大丈夫
本文:守ってあげるよ

悠「何だ………どういうことだ………
わけがわからないよ……」

ピコーン

エアロフラワー
タイトル:聞いたことあるよ
本文:QB乙

悠「!? まさか…………盗聴されてる……!」

ピコーン

エアロフラワー
タイトル:察しが良いね
本文:あたり

悠「」ダッシュ

堂島「そんな慌ててどうした?」

悠「ちょっと……行ってきます」ダッ

ピコーン

エアロフラワー
タイトル:
本文:行ってらっしゃい

>何者かによる“奇襲”を受けた

??? 30%

〜〜陽介宅〜〜
悠「というわけだ、頼む!」

陽介「いや………いきなり俺ん家に来て今晩泊めてくれって言われてもよ」

悠「お前……俺がどんな思いでお前の家に泊めてくれって頼んでると思うんだ………」ガシッ

陽介「いや、俺の胸ぐら掴み上げてる時点でもう頼んでな………く、苦し……」ジタバタ

悠「俺は菜々子の笑顔を捨ててまでお前のような一級死亡フラグ建築士の家に泊めて下さいと頭下げてんだぞ…………」

陽介「ちょ……頭下げる所か殺意振り撒いてるし、死亡フラグ一級建築士って、おま………」ジタバタ

悠「で、泊めてくれるのか?どうなんだ?」ギラッ

陽介「は、はい………分かりました……」ジタバタ

悠「よろしい」パッ

陽介「相棒が、最近、俺に対して、酷すぎる…」ゲホッゲホッ

悠「うるせぇ、お前も俺を殺そうとしただろうが」

陽介「あ、覚えてた?えへへ」

悠「やかましい」ドガッ

クマ「おや、センセーどうしたクマ?」

悠「クマ、今日俺泊まる事になったから」

クマ「本当クマ!?やったクマー!」

陽介「クマとばっかりも飽きたしよ……たまにゃー相棒とも良いだろ」

クマ「本当、ヨースケと二人っきりはイヤクマ!
毎日毎日帰ってきては愚痴ばっかりクマ、
『折角P4U出れたのに俺が出る度に相手からウザがれる』だの下らない愚痴ばっかりクマ!」

陽介「おい、クマ!」

悠「まあ、実際P4Uで相手に回すと強いから面倒だからな」

陽介「おお、フォローが身に染みる……ありがたやありがたや」

悠「でもどっちかと言うとテレッテさんの方が出て欲しいって人も結構居るな、
P4Uのウザさでそれも増えたし」

陽介「あ、相棒………」ズーン

悠「別に間違った事を言ったつもりは無い!
思った事を口に出しただけだ!当然異議は認めぬ!」

悠「第一、完二と真田のハメ性能はなんなのだ!
全くもってけしからんけしからん!」

陽介「おい、相棒?おい?」

悠「最近はそのハメ性能に目を付けたガキが真田と完二ばっかり使って、
そのせいで真田、完二がハブられて……」

陽介「相棒、言いたい事は分かったから正気に戻れ、な?」

悠「あ……すまん」

陽介「さて、話に戻るが…………
本当に覚えが無いんだな?その人には」

悠「ハカーと進んで関わりを持つ奴なんて中2病患者くらいだろ………
普通そんな犯罪の臭いしかしない奴と関わり持つ馬鹿は…………」

〜〜〜
達哉「!」ガタッ

パオフゥ「どうした?」

達哉「いや……呼ばれた気がして」

〜〜〜
岡部「来たか!」ガタッ

ダル「何が来たし」

岡部「ん……あ、いや……………
呼ばれた気がしたから乗っただけだ」

ダル「中2病患者のこういうノリは本当異常過ぎる件」

岡部「う、煩い!中2病ではなく狂気のマッドサイエンティストと何度言えば………」

〜〜〜
悠「わりと結構知り合いに居た」

陽介「交遊関係広いな、相棒……」

悠「まあ、その人達はおいといて…どうしよう本当に………」

陽介「どうしようも何も自業自得しゃねーか?」

クマ「あれだけ股掛けすれば一人位滅茶苦茶恨んでる人が居ても不思議は無いクマ……」

陽介「復讐代行さんにでも頼まれて復讐してんじゃねーか?
そのエアロフラワーって人が」

悠「本当に復讐代行とかだったら良いんだがな……」

クマ「?」

悠「一番怖いのは勘違いヤンデレとかのパターンだろ………
目と目が合っただけで恋人確定とかの脳内ルールあるんだぜそういうタイプの人………
目と目が合ったらって何処のポケモントレーナーだよ畜生………」

陽介(なあ、クマ)

クマ(何クマ?)

陽介(本当リア充って死ぬべきと思わないか?)

クマ(ヨ、ヨースケ、クナイを早くしまうクマ……)

チャラチャラッ、チャーチャーラッチャラー

悠「ヒイッ!!」ガクブル

陽介「落ち着け相棒、俺のケータイのメール音………」ピタッ

クマ「どーしたクマ?」

エアロフラワー:一件

クマ「……………」

陽介「な、中身は……」ピッ

タイトル:大丈夫だよ
本文:そんな勘違い女は私が全部ぶち殺して守ってあげる
だから私のそばに居て?私と君は恋人同士だから……

悠「ギャー!!!!!」

クマ「Oh……………………」

陽介「本物か………………股が増えるよ!やったね相棒!」

悠「おいやめろ」

悠「た〜の〜む〜、助けてくれ〜」グスッ

陽介「わかった、とりあえず落ち着こうか」

悠「うう………………」

陽介「とりあえず俺から言える事は一つだけだ……」

陽介「自業自得だバーカ、あっはっはっはっwwwwwwwww」

〜〜しばらくお待ちください〜〜
陽介「」Nice boat

悠「ふう……………」

クマ「ヨースケェ…………………」

悠「自業自得ってこういう時の為にあるんだな」

クマ「ま、まあ、今日はゆっくり休むクマ……………」

>なんやかんや色々あったが陽介の家に泊まる事になった

外泊一日目、終了

〜〜2日目 早朝〜〜
悠「じゃ、俺バイトあるから行くわ」

陽介「いってらー」

クマ「いってらっしゃいクマ!」

〜〜八十稲羽駅〜〜
キョン「よ!来たな」

悠「おう………ところで、何のバイトだ?」

キョン「まあまあ、着いてからのお楽しみって事で……」

悠「?」

キョン「さ、行くぞ」

悠(何のバイトか怪しいな………)

〜〜〜
キョン「ここだ」

悠「ああ、ここ…………って、は?ここ?」

キョン「ああ」

悠「マジで?」

キョン「えらくマジ」

悠「いや、俺の目が狂ってなければ…………」

悠「ここ探偵事務所なんだけど?」

葛葉探偵事務所 東京支店

キョン「うん、この探偵事務所で合ってる」

悠「いや、ここの所長さん正気か?
自分の仕事を任せる人達をバイトで雇うって……」

キョン「時給良いからこまけぇこたぁ気にすんな」

悠「幾らだよ?」

キョン「一時間1500円だ」

悠「いや、所長頭おかしいだろ、やっぱ俺帰るわ」

キョン「いやいやいや、マジで人手不足で困ってるんだって、頼む、な?」

悠「うーむ……………」

キョン「時給良いしお前なら無事帰れるって…だから、頼む!」

悠「……………分かったよ」

悠(“無事に帰れる”の時点でただでは済まないと思うが………)

>怪しいバイトに参加する事になった

〜〜事務所内〜〜
悠「いや、雰囲気からしてさ……ヤの付く人の住まいみたいなんだけどさ」

キョン「江戸風って言えよ……」

ヒデノリ「おっ、キョンそいつが新入りか?」

キョン「おう、ヒデノリ、こいつが前に言ってた鳴上悠だ、少なくとも俺より遥かにタフだからきっとこいつは死なないぞ」

悠「ちょっとストップ、何だ死なないって」

佐原「あれ?聞いてないのか?ここのバイトは時給に釣られて沢山の若者がやってくるけど
並大抵の人間は“入所試験”か“仕事”で命を落とs」

悠「アディオス!」ダッ

キョン「オイ!中学生、あいつを!」

???「了解」

悠「フッ、俺を捕まえれるもんなら捕まえて………」

???「確保」ガシッ

悠「え?え?なんで?」

???「全く、無駄に魔翌力を使わせないでくれる?
出来れば“これ”はあまり使いたくないんだけど」

悠「あ、お前…………」

ほむら「あら、貴方………」

キョン「あら、知り合い?」

悠「寧ろ俺はこの子をお前が知っていた事に驚きなんだが」

ヒデノリ「いやー、何を隠そう我が事務所のエースバイターでしてねー」

佐原「こんな華奢な女の子なのに俺達なんかよりずっとタフなんだ、
全く、男の俺達の面目丸潰れですよ」

ほむら「貴方はその歳でまだバイトやってる時点で面目も何も無いと思うのだけれど?」

佐原「おーおー、言葉まできついこと」

ヒデノリって誰

>>728
男子高校生 原作もアニメも見てるけどマジでそれしか説明出来ない……

そのヒデノリかよ
キョンと声がそっくりだな

ヒデノリ「で、こうまでして捕獲してどーすんの?キョンはこいつを殺したい訳?」

キョン「いや、俺達が死ぬ前に強力な助っ人がここに居ないとお話にならないじゃん?
このバイトやったの数回だけだけどさ、マジでこれ死ぬって、本当」

ヒデノリ「まあ、俺達のような極一般的な“男子高校生”の生き延びる術はそれくらいだからな、
拓巳さんも強力な人だが滅多にバイトに来ないしな」

佐原「俺は修羅場慣れしてるだけのパンピーだからな……」

ほむら「私も同じく……」

キョン・ヒデノリ「嘘付くな中学生!」

ほむら「あの、同じ声で同じ台詞言わないでくれる?なんか混乱しそう……」

悠「キョンも結構修羅場慣れしてるだろ…………」

キョン「ま、まあそりゃちょっとはな……」

ヒデノリ「えっ、マジで!?じゃあ今ここに居る一般的な“男子高校生”俺だけ!?
チクショー、キョンの裏切り者ー!」

ヒデノリ「まあ、ここではある嫌な奴に注意していればまあ死ぬことはない」

悠「嫌な奴?」

ゴウト「全員集まってるかー」

キョン「おっ、来たぞ来たぞ」

悠「えっ、いやあれ猫では……」

ヒデノリ「あれは猫の皮被ったいい猫だから信用して良いぞ、本当に嫌なやつはな……」

???「集まってるかクズ共!」

ヒデノリ「あいつだ、あいつに注意しろ」

キョン「あいつは俺と声が同じだが俺達とは全然違う」

佐原「世間知らずで何一つまともに苦労していない正真正銘の………」

ほむら「“クズ”よ」

ライドウ「これより新入りの“入所試験”を行う!
外野は黙って見ていろ!」

ゴウト(どうしたもんかね……)

今日はここで中断します
全く、何でモンペのせいで俺がパソコンの使用を制限されねばならんのだ

杉田カーニバルだな。

クズノハクズドウ君じゃないっすかwwwwwチーッスwwwwwwww

悠「“入所試験”?」

ライドウ「簡単に説明してやる、
ルールはお前が持っているその刀で俺に一撃でも喰らわせる事が出来たら
正式にここの事務所のバイトとして使ってやる、これでわかったか?」

悠「はい………」

キョン「ああ、後俺からお前に一言言っとく」ヒソヒソ

悠「………………何だよ?」ヒソヒソ

キョン「たった一言だが重要な事だ、よく聞け」ヒソヒソ

キョン「死ぬなよ」

悠「………!」

ライドウ「それでは試験、始め!」

ライドウ「まずは一発!」

マハ・ラギダイン

悠(! 普通にマハラギダインを撃って来た!こいつ本当に人間か?)

悠(しかし…………)

悠「一撃でも当てさえすれば………!」ズバッ

ライドウ「当てられたらなぁ」スカッ

悠(かわされたか………)

ライドウ「ほれほれ、どんどん行くぞ〜 」

大暴れ マハ・ジオダイン 真空波

悠「え、ちょ」

ズドォォォォン!!!

キョン「」ゲホッゴホッ

佐原「よくこの建物もつよな………」

ほむら「魔力使われてるっぽいからそりゃあもつでしょう……」

悠「…………」フラフラ

ライドウ「おお、よく今のを耐える事が出来たな、普通の奴なら尻尾巻いて逃げ帰ってるレベルなのによ」

悠「……………!」ズバッ

ライドウ「おっと」スカッ

ライドウ「避けた拍子で手が滑った!」

真空波

悠「グッ……!」

悠「まだだ………」ザッ

ライドウ「……………」スカッ

ライドウ「今度は口が滑った!」

メギドラオン

悠「……………!」

キョン「何だよ………こんなのリンチじゃねぇか!」

ライドウ「外野は黙ってろ!少しくらい楽しませてくれたって良いだろ、なあ?」

マハ・ジオダイン

悠「……………………」フラフラ

ライドウ「タフだなお前………どうよ、一撃ワザと喰らってやろうか?」

悠「……」ブン

ライドウ「ウ ソ だ け ど !
何本気にしてんだよコイツwwwwバーカ!」

ヒデノリ「」イラッ

キョン「おい、中学生、ちょっと時間止めてくれないか」

ほむら「…………あのクズに制裁を下すのはいつだって出来るわ、
問題は彼がどう反撃するかよ」

キョン「だけどよ………!」

ほむら「少しは友達は信用したら?」

キョン「………………分かったよ」

悠「…………………」

ライドウ「おい、もしもーし、生きてるー?
ま、俺はお前が死んでようと生きていようとどうでもいいんだけどねー!!」

悠(焦るな、冷静になれ)

ライドウ「大丈夫ー?目閉じちゃってるけどこいつ意識あるかなー?」

ヒデノリ「黙れゲス野郎」ボソッ

悠(チャンスはいつだって近くにある)

ライドウ「テメェ、バイト!少し生意気過ぎるんじゃねぇかオイ!」

ほむら「黙って入所試験に集中したらどう?ゲスな所長さん」

悠(落ち着けば見えてくる)

ライドウ「テメェら最近揃いも揃って生意気だな、誰のおかげで死なずに済んでると思ってんだ?
時給下げて超ブラック会社並の仕打ちをお前らにしてやっても良いんだぞ?」

佐原「自分の命くらい自力で守ってるさ……………お前みたいなゲスで何一つまともに苦労していない
甘ったれたクズ野郎と違ってな……………!」

悠(相手の隙が)

ライドウ「テメェな、今試験中だから自分には何も来ないと思ってんじゃねぇだろうな」

佐原「やれるんならやれよ……!俺は逃げも隠れもしねぇ………!
ただ真っ正面から事実を言ったまでだ…………!」

悠(そこを突く、確実に、相手の慢心、驕りを)

ライドウ「上等だ、ブチ殺してやる…………」

ライドウ「メギドラ………」

悠(今だ…………!)

疾風斬

ライドウ「!!!」

ズバッ!

ライドウ「………………」

悠「………………」

キョン「当てた………って事は」

ライドウ「ふざけんな!不意打ちじゃねぇか!」

ゴウト「しかしライドウ、不意打ちをされるという事は、お前に隙があったという事だろう?」

ライドウ「………だがな!」

ゴウト「しかしルールには
『不意を突いてはいけない』というルールは無いだろう?」

ライドウ「…………………」

ゴウト「モラル上においてはこういった場での不意打ちはあまり評価されるべき事では無いが……
お前に騎士道精神を語る資格があるとも思えん」

ゴウト「この場合素直に相手の勝ちを認めざるを得ないのではないか?」

ライドウ「…………………」

ライドウ「………………分かった、俺の負けだ、正式に事務所のバイトとして認める」

キョン「よっしゃ!やったな、悠!」

悠「」ガクッ

キョン「おいおい、大丈夫かよ?」

悠「いや、大丈夫じゃない……“食いしばり”の使い過ぎで………
体に負担を掛けすぎた…………」

キョン「無茶しやがって…………」

悠「…………ってちょっと待て、お前らはどうやってこの“試験”をクリアしたんだ?」

キョン「あー、実はこのシステム導入されたの今よりちょっと前なんだよ」

ヒデノリ「あれは、この事務所のバイトが俺とキョンだけしか居なかった時の事だった………」

〜〜回想〜〜
ライドウ「何故、バイトの募集をしてもこんなに人が集まらないんだ?教えてエロい人」

キョン「ハイ、時給300円とか普通集まりませんから、何処のブラック会社ですかそれ」

ヒデノリ「3000円と見間違えて入ったらこのザマですよ」

ゴウト「時給300円ってよ…………
六時間働いたとしても1800円って……流石に無いな」

ライドウ「バイトに払う金なんざこれくらいで十分だろ?寧ろ大盤振る舞いだ」

ゴウト「そんな舐めきった態勢だからバイトが来ないんだ」

ライドウ「ぐぬぬ」

ライドウ「じゃあどうすれば良いんだよ?」

キョン「時給もっと上げましょうよ………他よりダントツの高さに」

ヒデノリ「名家(笑)生まれのボンボンなんでしょ?
金ばら蒔いて悪い事はありませんよ?」

ライドウ「よし、分かった、後はバイトの選別方法だが……」

ゴウト「そこはライドウに任せようと俺は思うぞ」

キョン「えっ!?正気ですか?」

ヒデノリ「こんな世間知らずのバカ所長に任せたらエライのが選ばれますって!絶対!」

ゴウト(まあまあ、今回はこういう方法をとるとだな、面倒な事が起こってもライドウに責任が行く訳だ、
俺達は責任取らなくて良いから楽できるだろ?)ヒソヒソ

キョン(まあ、そうですけど……)

ヒデノリ(嫌な予感しかしないんですが)

この予想は的中した

キョン「どういった選別方法を取ったかというと
『ライドウの機嫌最も良くした者を雇う』といった内容だった」

ヒデノリ「当然面接室では『金を払ったのに』などの不平不満を喚く者が多数居て暴動が起こった」

キョン「そしてその暴動を止め、ライドウの機嫌をとったのが」

佐原「オ・レ!」

キョン「暴動を止めたと言っても佐原さんが他の連中を数人ボコってちょっと演説しただけの事だった」

佐原「おいおい、それだけって言うけど相当なスキルがないと出来ない事だぜ?」

キョン「はいはいそーですね」

キョン「そしてここから再び話し合いが始まった」

〜〜回想〜〜
ライドウ「好き勝手やったらこのZA☆MAだぜチクショー!
どうすれば良いってんだゴラァァァァァ!!」ガチャーン

ゴウト「落ち着け馬鹿、お前が引き起こした事だろうが」

ライドウ「そ、そうだけどよ……
あんだけの暴動起こって評判悪くなって、釣れたのがパンピー一匹って………
幾ら温厚なライドウさんでもこれにはキレるよ?」

佐原「いや……自業自得じゃないっスか」

キョン「やっぱりライドウに任せるのはアウトだったようですね」

ヒデノリ「もう一回面接について考える必要があるな……」

ライドウ「クソが……面接言っても個人個人の能力が詳しく分からなければ意味が………………」ピーン

ゴウト「……何かに気づいたようだな」

ライドウ「そうだ……一対一だ……………」

ライドウ「バイト希望の相手と一対一でバトルすれば相手の能力が分かるじゃねぇか!」

ゴウト「」

キョン「」

ヒデノリ「」

佐原「」

〜〜〜
悠「なるほど……それでこのシステムが」

キョン「ああ、ライドウは全力で“試験”を行っているから時給に釣られた若者が命を落とすギリギリの所まで追い詰められた」

ヒデノリ「でもこのシステムがあって良かったと思うな、
現にほむら、拓巳さん、悠という優秀な人材をGETする事に成功したのだからな」

佐原「そういや拓巳さんの時の試験は凄かったな………」

キョン「ああ、“ギガロマニアクス”って言うんだってな、凄かったぞアレは」

ほむら「彼は皆の中でも圧倒的な強さだけど……滅多にバイトに来ないのよね」

キョン「ま、来てた時は見せてもらったらどうだ?」

悠「ギガロマニアクスか……」

>葛葉事務所でバイトする事になった

コミュ キョン80%

キガロマニアックス

>>747
×ギガロマニアクス→○ギガロマニアックス

〜〜電車の中〜〜
悠「あ〜、体中が痛い……」メキメキ

岡部「? 悠じゃないか、こんな所でどうしたんだ?」

悠「ああ、岡部さん……今バイト面接の帰りでして……」

岡部「ほお、貴様がバイトをするのか……一応普通の高校生なのだな、とても神をその手で叩き潰した男に見えんな」

悠「ははは、俺だってバイトくらいしますよ、岡部さんこそこんな所で何してるんですか?」

岡部「ああ、俺か、ちょっと未来ガジェットの部品を買いに行っていてな、
いつもは秋葉原でパパッと済ませるのだが、秋葉原に無くてな……
わざわざ遠出してまで買いに行ったという訳だ」

悠「未来ガジェットを…………」

岡部「丁度良い、退屈だった所だ、そのバイトの話を聞かせろ」

>岡部と話をしながら帰った

コミュ 岡部80%

〜〜帰り道〜〜
悠「帰るのが夜遅くになってしまったな……」

古泉「あの〜、突然で申し訳無いのですが」

悠「うわっ、いきなりこんな所に何の用だよ古泉………」

古泉「いえいえ、ちょっとお伺いしたい事がありまして…」

古泉「実はですね、ちょっとある事が気になって調べていたのですが、その調べた結果が実に興味深い物だったためお知らせに参りまして」

悠「いや、早く要点だけを述べてくれ、俺は早く家に帰って寝たいんだ………」

古泉「そうですか、ではてっとり早くお伝えしましょう」

悠「って、お前は
俺に聞きたいのか知らせたいのかどっちだよ」

古泉「おや、表現が適切ではなかったようですね、
僕が言いたいのは『僕が調べた事について貴方のご意見を聞きたい』という事です」

悠「あ、ああ、なるほど」

古泉「それでは改めて本題に入りますが……」

古泉「僕がマヨナカテレビ内で変身出来る事は、もう知っていますね?」

悠「ああ、相当強いんだってな」

古泉「ええ、その超能力なのですが、ちょっとその事で疑問に感じた事があったのです」

古泉「疑問というのは極めてシンプル
『涼宮さんの造り出す閉鎖空間内でペルソナの召喚は可能なのか?』
という疑問です」

古泉「そしてつい最近その疑問の答えを出すべく、
閉鎖空間内で僕のペルソナ、スザクの召喚を試みました」

古泉「結果は成功、マヨナカテレビ内と何一つ変わらない状態での召喚が可能でした」

古泉「さて、ここで新しく生じた疑問があります、それは」

悠「『何故閉鎖空間で召喚が可能なのか、マヨナカテレビ内での変身が可能なのか』だろ?」

古泉「ええ、その通りです」

古泉「しかしこれに関しては簡単に説明がつきます、それは
『閉鎖空間とマヨナカテレビ、性質的にはどちらも同じ』という説明です

悠「同じなもんか、閉鎖空間は涼宮ハルヒが造った空間であって、マヨナカテレビは涼宮ハルヒが造り出した空間じゃないだろう!」

古泉「ええ、ですから僕はある一つの結論を出しました
『復活したマヨナカテレビは涼宮さんの能力によって復活した、だから性質が微妙に本来のモノとうってかわって閉鎖空間に近いモノになっている』
という結論を」

古泉「今度……涼宮さんをマヨナカテレビに連れて行って下さい
それで、恐らく全てが解決するはずです」

悠「……………」

古泉「………………お願いしますよ?では、僕はこれで」

>古泉と話をした

コミュ 古泉40%

これで中断します

なんでカオスなのに話がそれなりにしっかりしているんだ...!?

>>756
>>1の文章力の賜物

>>756
流れgdgdにさせてもお話はしっかりさせたいと思っているので

>>757
圧倒的感謝・・・!

〜〜火曜日〜〜
悠「今日だな……皆で集まりがあるのは」

悠「さて、俺が遅れる訳にもいけないし急がなければ」

悠「じゃあ、行って来まーす!」ダッ

堂島「おう、外で飯食うんなら連絡くらい入れろよ?」

菜々子「行ってらっしゃーい!」

〜〜秋葉原 未来ガジェット研究所〜〜
悠「到着!」

古泉「どうも、おはようございます」ペコリ

キョン「おう、遅かったな悠」

ハルヒ「遅い!皆の中で一番遅いってどういう事よ!」

富竹「おひさー、元気してた?」

羽入「なんだか久しぶりなのです」

岡部「全く、スレ主が遅れてどうするんだ全く」

牧瀬「私達が早く来過ぎただけでしょうが」

アイギス「おはようございます、であります!」

湊「おはよー」

悠「……………なんでこんな早く皆集まってるんだ?まだ30分前だぞ?」

キョン「ウチの団長様は短気だからな………
こうやって無駄に早目に目的地に来るのもよくある話なんだよこれが」

ハルヒ「うるさい!あんたがトロいだけよ!SOS団の団員である以上もっと活発に動きなさいよ!」

キョン「古泉や長門や朝比奈さんにはそんな事言わないくせに……」ボソッ

ハルヒ「黙って聞きなさい!」

キョン「ハイ」

富竹「僕達はメイクイーン+ニャン2に入り浸ろうとしたら岡部さんに会ってね……」

羽入「そのまんま岡部さんに付いてきちゃったのです」

岡部「俺が自分のラボにいつ、何時に来ようが良いだろう、助手よ」

牧瀬「本音は暇だったからでしょうが」

岡部「う、うるさい!暇だったして何が悪い!」

湊「僕は基本的に毎日ヒマをもて余してるからね」

アイギス「移動は迅速なのであります!」

悠「な、なるほど…………」

岡部「さて、それではこれで全員揃った事だし………」

岡部「これより!円卓会議を始める!!!」ビシイ

岡部「とは言ったがしかし……」

牧瀬「話す題材が無いんですね、分かります」

岡部「え、えーい!黙れ助手よ!
俺になくとも皆さんにはあるかも知れんだろうが!
皆の衆!この円卓会議で話したい事は無いのか!?」

富竹「いや、特には……」

ハルヒ「そう言われてみれば特に無いわね」

岡部「ぐぬぬ………………
話がマンネリ化するではないか……」

湊「どうでもいい」ニヤ

岡部「シャラップ!!!」

悠「じゃあ、俺から話したい事があるのですが……」

岡部「お、おう、存分に語れ」

悠「はい、それでは……」

悠「皆さん、マヨナカテレビにまた行きませんか?」

一同「!?」

古泉(おやおや、いきなり本題ですか)

キョン「おい、それってどういう………」

悠「俺はこの間からちょっと考えていたんですよ」

悠「何故いきなりマヨナカテレビが復活したのか、
謎が有ったら探求すべきだと俺は思っているんです
ですから………どうか皆さんの力添えをお願いしたいんです!
これが“子供のワガママ“だって事位分かってます、だけど、気になって仕方ないんですよ!」

岡部「………………」

キョン「……………………」

キョン「………………いいよ」

一同「!」

悠「……………それって………」

キョン「力貸してやるって言ってるんだよ、言わせんな恥ずかしい」

キョン「ネット上で知り合ったとはいえ腹割って本音話して遊んだ仲だ、手くらい貸してやるよ」

悠「キョン…………」

岡部「じゃあ、俺も力を貸してやろう!このマッドサイエンティスト鳳凰院凶真がビシィと……」

キョン「あれ?鳳凰院凶真は確かもう………」

岡部「いや、鳳凰院凶真は確かに生きている!
俺の魂の内にな!フゥーハッハッハッ!!!」

牧瀬「皆さん、この人は末期患者なのであまり近寄っちゃ駄目ですよー
中2がうつりますよー」

岡部「黙れ助手!」

富竹「力を貸さざるを得ないね、普通」

羽入「悠さんの気持ちはよ〜く伝わったのです」

富竹「僕だって空気くらい読めるからね」

羽入「………………そういう意味ですか?」

湊「どうでもいい…………訳では無いね」

アイギス「流石に今どうでもいいって言ったら問答無用でブチ殺されるでありますよ?」

悠「…………………皆さん…お力添え、ありがとうございます!」

岡部「うむ、さてそれでは………」

岡部「これより円卓会議を終了する!!!」

>今度もう一度マヨナカテレビに行くことになった

コミュ 岡部90% キョン90% 古泉60%

悠「皆さん、これから暇ですか?」

ハルヒ「まあ、今日は団活………休みだっけ?」

キョン「ところがどっこい、休みじゃない、ちゃんと連絡したか?」

ハルヒ「……………………」

キョン「してないんだな」

ハルヒ「えへへ」

キョン「えへへじゃねぇよ馬鹿」

〜〜その頃〜〜
長門「……………………」カタカタカタカタ

朝比奈「最近暑いですねぇ………」

長門「……………………」カタカタカタカタ

朝比奈「………涼宮さん、キョン君、古泉君、今日は中々来ませんね……」

長門「…………………じっと待つしか無い、団長から連絡が無い限り」

朝比奈「そうですねぇ………………」

〜〜〜
ハルヒ「まあ、連絡しなくてもその内気付いて帰るでしょ!」

キョン「どうかな………」

>>764
団長→涼宮ハルヒ

富竹「僕達は言うまでもなく暇なのであって遊びに行くのならそれはとっても嬉しいなって」

湊「同じく暇」

岡部「む……むう、仕方ない、決して暇ではないのだが貴様らに付き合ってやるとするか!
フゥーハッハッハッ!」

牧瀬「涙拭けよ、岡部も暇なんでしょ」

岡部「…………………ハイ」

〜〜八十稲羽市〜〜
悠「という訳で皆さんとココに来て欲しかった訳ですよ」

岡部「ほお、ここが…………」

湊「悠が過ごした場所、か」

アイギス「空気のおいしい所であります!」

牧瀬「いや、アイギスさん分からないでしょ……」

アイギス「こういう場所ではこういう台詞を言うのがお決まりだそうであります
そうでありますよね?」

牧瀬「お、おう」

富竹「へ〜、綺麗な所だね〜」パシャ、パシャ

羽入「雛見沢に居た時を思い出すのです
雛見沢もこんな風に風の気持ちいい場所なのかな………」

悠「? 雛見沢に居たんじゃ…」

羽入「あっ、気にしないで欲しいのです!」

悠「?」

悠「さて、これから何処に行こうか……」

岡部「おい、決めてなかったのか」

悠「ええ、八十稲羽に連れて来るって事だけを考えてましたから」ハハッ

キョン「ハハッ、じゃねぇよwww」

ハルヒ「ま、ノープランで行動するってのも面白そうじゃない!」

湊「何処に行くかなんて、決めない方が気楽で良いよ」

富竹「まあまあ、とにかくどっか行こうか、じっとしてても暑いから」

悠「そうですね、じゃあ行きましょうか!」

しかしこの時はまだ気付いていなかった、

この後己の身に降りかかる出来事に

これで中断します

マヨナカテレビに行くっておかしいよね
マヨナカテレビは深夜0時にやるやつでしょ
行くならテレビの中だろ

〜ジュネス〜
岡部「あれからまだそこまで経っていないと言うのに…久しぶりだな
あの飲酒騒動の事はまだバレていないのか?」

悠「ええ、もう無かった事に」

牧瀬「飲酒騒動……なにそれこわい…というか初耳なんだけど」

悠「飲酒騒動といってもノンアルコールジュースと酒を間違えて飲んだだけですよ……
大袈裟に言ってるだけです」

牧瀬「それ大袈裟ちゃう、大事や」

キョン「長門が居たおかげで助かったよホント
会計データの書き換えとかよくやってくれたぜ」

ハルヒ「最低ね………アンタ……」

キョン「お前も酒飲んで大騒ぎしてただろうが!
忘れたとは言わせねぇよ!?」

ハルヒ「覚えてた?えへへ」

キョン「えへへwwwじゃねぇよ」

〜〜食品コーナー〜〜
富竹「ふ〜ん………こんな田舎でも売ってる物は普通なんだね」

悠「ジュネスに喧嘩売ってるんですか?」

湊「食品売り場ねぇ……………
ここに来るとロクな目に合わないよ……」

悠「前は雪子達にあのムドオンフードを食べさせられたからな……
今回こそは遭遇しない……よな?」

牧瀬「死亡フラグ立てないでくれる?」

悠「かといって陽介に遭遇しても何らかの形で死亡フラグが立つし……
なんで俺ジュネスに来たんだろう……」

富竹「恋愛フラグも死亡フラグも丁寧に回収するんだね君は」

悠「そういう運命ですから……」

キョン「たとえ回収したらバットエンド一直線のフラグでも」

岡部「鬱イベント直行フラグでも」

湊「100%絶対に回収する……」

悠「そう、それが」

キョン・岡部・悠・湊「主人公です」

富竹「ああそうですか嫌味ですか」

ハルヒ「まあまあ、折角だし買い物するわよ買い物……」

牧瀬「そ、そうよそうよそうしましょ!
どうせその内死ぬんだから楽しく過ごしましょうよ!」

岡部「そう………だな……」

岡部「ちょっと未来ガジェットの部品買ってくる……」

富竹「じゃあ僕も御一緒させてもらおうかな、
このカメラの部品売ってるかもしれないし」

羽入「富竹はそのカメラが好きなのです
でもいい加減買い替えた方が良いと思うのです」

富竹「いや〜、愛着っていうか持ってないといけないような気がして…」

羽入「そういけばカメラは富竹の数少ない特徴だから確かに持ってないといけなかったのです」

富竹「それは悪口と受け取って良いんだね?」

悠「………じゃあ各自個別行動、という事で…かいさーん!」

〜〜電子機器専門ショップ〜〜
富竹「こういう所で物買ってるのか……」

岡部「安いし人が沢山居る訳でも無いから物は自由に選べるからな
田舎だからなのかは知らないがここも人があまり居ないな、店員の方が多いくらいだ」

富竹「あんまり失礼な事言わない方が良いよ」

富竹「カメラコーナー…カメラコーナー……
何処にあるか岡部君知らないかい?」

岡部「俺はここに初めて来たんだが?
店員に聞いたらどうだ」

富竹「店員さん、あの、カメラの部品は……」

足立「ああ、それならここの左奥の方にありますよ」

富竹「あ、どうもありがとうございます」

岡部「ああ、あと俺も聞きたい事が」

足立「黙れ」

岡部「え?」

足立「え?じゃねぇよ、黙れって言ったんだよ俺は
日頃から色々作ってるでしょ?
部品選びくらい自分で出来るよね?ん?違う?」

岡部「あ……その……すみません」

足立「全く、どうでもいい事で時間食わせないでくれよ?」スタスタ

岡部「…………………なんなんだあの店員は」

富竹「気が立ってたんじゃない?忙しいから」

岡部「ま、まあいい、部品を選ぶ事にしよう……
時間はある、ゆっくり選ぼう……」

足立「………………ねぇよ、時間なんて」

岡部「!?」

足立「………………」スタスタスタスタ

〜〜本屋〜〜
ハルヒ「ねぇ、ここに来てどうすんの?」

キョン「決まってるだろ、本買うんだよ」

古泉「意外ですね、本を買うなんて」

キョン「別に良いだろ、読書くらいしても」

羽入「本を読むことは良いことなのです」

アイギス「私はパラララララッと見ただけで記憶出来るので
本を買う事は無いであります」

キョン「そりゃあんたロボットだから、人間は記憶出来ないから」

ハルヒ「全く……この間から凄いバイトして金貯めてると思えば本?
バッカみたい」

キョン「どうとでもいえ、最近暇なんだ」

古泉「おやおや、一般人から見ればとても非日常的な体験が貴方の日常だというのに
それでも退屈を覚えるのですか」

キョン「いや……そういう体験をしていて退屈ってのはしてないけど……ちょっと違うな
なんか………起こってる事がありきたりっていうか刺激が足りないっていうか……
飽きたっていうかさ………」

古泉「飽きた?こんな非日常に?普通の日常生活に戻りたいと?」

キョン「だからさ、その…………
なんか同じ事ばっかりやってるような……」

古泉「仕方ないですよ、貴方いろんなSSに引っ張りだこですから」

キョン「メタな事言うな馬鹿が」

キョン「とにかく、暇を紛らわせたいんだよ、俺は!」

羽入「これなんかどうなのです?」

キョン「ラノベか……もうほとんど読み尽くしたぞ俺は」

ハルヒ「ハァ?あんたラノベなんか読んでたの?
ラノベなんか本に入らないわよ、普通の本読みなさい!」

キョン「みんなラノベではなく普通の本読み始めたら困るの誰だよ?」

ハルヒ「ぐぬぬ………」

古泉「まあまあ、面白ければ良いではありませんか」

キョン「うん、だけどお前は続けるって事を知れよ?
はがない読んでると思った次の日には俺妹読んで
次の日にはバカテス読んでるんだもんな?
ちゃんと全部読めよ」

古泉「いやはや、飽きっぽいのは変えようと思っても変えられませんね」

キョン「そういえばさ、昔速読に憧れた事はないか?
俺は今でも憧れてるんだがな」

ハルヒ「そういえば早く読めるのカッコいいって思ってる奴が居たわね
中学二年生ごろに多かったわね」

キョン「おいやめろばか」

アイギス「私は出来るであります!
誉めてほしいであります!」

キョン「そりゃ出来るよね、だってハイスペックロボットだもの」

アイギス「ははー、ありがたき幸せー!であります」

キョン「誉めてねぇよ」

羽入(速読…………
圭一達の間でも流行ってたのです、部活でもやっていたのです……
だけどイカサマありだから何がやりたかったのか未だに分からないのです)

古泉「速読のコツは大事な部分だけを読み取る事とありましたが
推理小説とかでこういう方法を取るとフラグを見逃してしまう事は
考慮されてないのでしょうか?」

キョン「そんなもん俺に聞くな
第一推理小説におけるフラグってのはな、注意深く読んでも気付かれないもんだ
だからそういう読み方をしようと注意深く読もうと結局気付けないからどちらにしろ変わりは無いだろう?」

古泉「………………果たしてそうでしょうか」

キョン「?」

古泉「注意深く物事を見れば………
いつかは気付けるんですよ、真実に」

キョン「そうか?」

古泉「ええ、そういうモノです」

〜〜CDショップ〜〜
湊「音楽はいいねぇ、リリンの生み出した文化の極みだよ」シャカシャカ

悠「音楽が好きだな、湊は」

湊「日頃からこうしてヘッドホンで常時音楽を聞いているような奴が音楽が嫌いだとでも?」

悠「え!?湊っていつも音楽聞いてる状態で俺達と普通に話してたのか!?」

湊「この程度の事は当たり前だ、第一僕が常時音楽を聞いてないと3は酷いことになる」

悠「いや、ヘッドホンがあるか無いかなんてそこまで変わらないんじゃないか?」

湊「変わるんだなそれが…………
僕=ヘッドホンのイメージが定着してるからさ……
例えばさ、風花からプレゼント何貰ったと思う?ヘッドホンだよヘッドホン!
何故にヘッドホン!?
僕が貰って嬉しそうな物ってヘッドホンしか思いつかないの!?
嬉しかったけど!」

悠「嬉しかったのかよ」

湊「まあ、こんな事言ったけどまだ理由はあるんだ」

悠「まだあるのか……」

湊「うん、僕がヘッドホン着けて無いと3のBGMが消える」

悠「ふーん、BGMが消えるのか」

悠「…………………………は?」

悠「いやいやいや、ちょっと待ってくれ、俺はお前が何を言ってるのか分からない」

湊「じゃあもう一度言うよ?
僕がヘッドホン着けてないとペルソナ3内のBGMが消える」

悠「え?え?マジで?」

湊「えらくマジ」

悠「なんで?」

湊「いや、あれ僕視点だろ?
だから僕のヘッドホンから聞こえる音楽がBGMになってるんだ」

悠「え?3ってそういうシステム?」

湊「うん、そういうシステム」

※違います

湊「全く、八十稲羽に来たときビックリしたよ
勝手にどこからともなく音楽が鳴り響いてるんだからさ」

悠「ああ、あれか、ここではイザナミがBGMを発信してるんだ
大抵気分によってコロコロ変わるってこの間遊びに行った時聞いた」

湊「成る程……そっちは神様に発信してもらってるのか………」

悠「ハイカラだろ?」

※ハイカラでもなければイザナミがBGMを発信している事もありません
あくまでこのSS内での設定です

中断します
出来れば今日22:00頃再開します

メタいッ!!メタいぞおッ!!

メメタァ!!

再開します

悠「………」シャカシャカ

湊「………」シャカシャカ

湊「………悠」

悠「なんだ湊」

湊「悠はさ、どうして“真実”に拘るんだ?」

悠「何故拘るのか、って言われてもな……」

悠「………厨2病患者みたいな奴の青臭い考えだ、
それでも、良いか?」

湊「……ああ」

悠「昔はさ、誰だって正義や真実という言葉が大好きだった筈だ
だが、子供から大人になるにつれて段々、気付くんだ
…………正義も真実も、どうせこの世の何処にも無いって事に」

湊「………………」

悠「だけど、俺は認めたくないんだよ、そんな現実
正義や真実は絶対にある、嘘や悪は滅びるべきだって
イザナミが言った通り真実を知ることだけが全てじゃないって事も分かってる、
こんなの子供の我が儘、現実を知らない糞餓鬼の理想論だって事は分かってる!
だけど…………………
それでも俺は正義は、真実はあるべきだと思っている」

湊「……………それが、君の中に正義のある理由、か」

悠「……ああ、まあ忘れてくれこんな下らない話」

湊「大切にしろよ、その考え」

悠「…………………ああ」

〜〜〜
エブリデイ、ヤンgライf ジュネス

悠「閉店の時間か………さて、施設に移動するか」

〜〜ジュネス 宿泊施設〜〜
悠「さて、あとは0:00になるのを待つだけだな」

岡部「ペルソナを召喚出来るのは
俺と悠、キョン、小泉と悠とアイギスか……
さて、どのメンバーにする?」

悠「ああ、俺と岡部さんとキョンと古泉です」

岡部「もう決まっているのか……何故だ?」

悠「湊は“風邪”になってるから駄目っぽいそうです
アイギスは看病だそうです」

岡部「そうか、ステータス異常なら仕方ないな」

富竹「え、何ステータス異常って」

悠「ああ、気にしなくて大丈夫ですから」

富竹「そ、そう……(なんなんだろう…………)」

キョン「そういえばこの間も参加してなかったな、この間はなんでだ?」

悠「誘ったんだけど行けないって言ったんだよ
まあ、多分召喚器忘れたんだと思うけど」

キョン「………………ふーん」

ゴハンデキタワヨー

キョン「おっ、飯だ!」

岡部「皆のもの、出撃ー!」

一同「ラジャー!」

ドタドタドタドタ………

〜〜〜

岡部「おい、飯が出来…………」ピタッ

キョン「おい、どうしたなにが……」ピタッ

富竹「ん?一体全体………」ピタッ

ハルヒ「どうしたのよ?いきなり止まって……」

キョン「ちょっと待て、全力で質問させろ」

物体X「ガルゥ………………」グチャグチャグチャグチャ

キョン「なんで物体Xを作り出したんですか?私気になります!」

ハルヒ「煩いわね……出来ちゃったものはしょうがないじゃない!
早く食べなさいよ!」

キョン「NONONONO!無理!無理だから!ベテランのリアクション芸人でも全力で拒否するレベルだからコレェ!」

岡部「クリスティィィィーーーナよ!
何故貴様が居ながらこんな暗黒物質を創造したんだ!
私気になります!」

牧瀬「17才で料理経験0の私が全力を出した結果がこれだよwwwwwwwwwww」

岡部「開き直るな助手よ!ねらーの粘着力は何処へ行った!」

牧瀬「そんなもんwwwwwww知らんがなwwwwwwww」

岡部(駄目だこいつ早くなんとか………出遅れか)

富竹「怒らないから何でこうなったか詳しく
料理出来るよね?」

羽入「あうぅ………なんかこの二人が怖かったのです……
口を突っ込め無かったのです……
気が付いたらオヤシロの祟りの産物が出来上がっていたのです……」

〜〜回想〜〜
ハルヒ「えーと、本によると強力粉を小さじ3杯混ぜて……
強力粉ないわね、小麦粉でいいわ、大さじ三杯っと……」

羽入「そんな適当にやったら凄い事になるのです!
あとそれは小さじじゃなくて大さじなのです!」

ハルヒ「えーと後は弱火で10分間」

羽入「あうう………無視しないで聞いて欲しいのです……
だから強力粉をちゃんと使って」

ドガーン!

ハルヒ「え!?え!?何!?」

牧瀬「小麦粉をガスコンロの近くで使うからよ!粉塵爆発起こったじゃない!」

ハルヒ「え、あ、うわあぁぁっ!」

牧瀬「暴れないで!」

パリーンドカーンテレッテッテッー

牧瀬「お、お、お、落ち着け、まずはお茶でも飲んで、」アタフタ

羽入「あうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあう」シドロモドロ

〜〜〜
女性陣「ごめんなさい」ドゲザァ

岡部「これはひどい」

>>791
出遅れ→手遅れ

悠「失敗したのはいいとして………」

物体X「カカカ……キキキ……コココ………」ドロドロドロドロ

岡部「こんな喋る毒々しい物体は食べたくないな……」

キョン「出前だ、出前呼ぼうそうしよう」

富竹「今10:30だけどやってる所はあるんだよね?」

悠「あるあ……ねーよ」

岡部「ですよねー」

悠「あったらとっくに呼んで…………あった、一軒だけあった」

キョン「マジか」

悠「えらくマジだ、えーと、番号は………」

悠「ああ、あいかか?済まない、今からちょっと出前を八人前ほど……
ああ、八人前、なに?二人人員さく事になる?だから無理?
頼む、なんとかならないか?なるのか、そうか、それじゃあ、また」ピッ

悠「なんとかなりそうです」

キョン「はー、よっしゃ…………!」

岡部「もう物体Xは食べたく無いからな……」

富竹「僕もまだ死にたくないんで………」

ハルヒ「そんな酷く言わなくてもいいじゃない………」

キョン「じゃ食うか?」

ハルヒ「ごめんなさい」

〜〜〜
宿泊施設係員「鳴上様、愛家の方からです」

悠「おっ、来た……通して下さい」

ガラッ

足立「どうもー、スペシャル肉丼八人前の出前あざーっしたー」

イザナミ「あざーっしたー」

悠「」

悠「え?あれ?あいかは?」

足立「忙しいんで俺達バイト二名が任されましたー」

イザナミ「はーい、こちらがスペシャル肉丼八人前でーす」

ウオー、ニクダー、クイツクセー

悠「…………なんであんたらがバイトしてるの?」

足立「いやー、俺社会的に死んでるからさ、刑事に復帰出来ないし
かといって就職先も見つからないからさー」

悠「じゃあアザナミは何故バイトを」

イザナミ「バイトではない、地元の平和を守っていると言いたまえ人の子よ」

悠「あー、さいですかー……………」

イザナミ「今『うわっこいつら何か面倒くせぇとっとと帰れ』と考えたな!
だとしたら俄然帰る訳にはいかんな!」

悠「嫌がらせより地元の平和守ったらどうですか?
帰り遅かったら怒られるんじゃないですか?(幾万の真言)」

イザナミ「ぐっ…………さ、さらばだ!」ダッ

足立「じゃあせめて俺だけでも」

悠「うるせぇ消えろ」

岡部「このHENTAIキャベツ」

富竹「君は社会のために死ぬべきだ」

古泉「黙れ下衆」

キョン「よぉクレイジーキャベツ」

羽入「とっとと消え失せてほしいのです☆」

牧瀬「HENTAIは[ピーーー]」

ハルヒ「うん、とりあえず死んだら?」

幾万の暴言

クリティカル!

足立「…………………」ダッ

悠「無言で去っていった……」

岡部「泣いてたな」

富竹「本気ではないとはいえやり過ぎたね」

キョン「反省も同情もしないが」

古泉「まあ、皆さん、早く食べましょうか」

悠「そうだな」

>>793
アザナミ→イザナミ

〜〜しかししばらくして〜〜
岡部「やっと……完食……した………」ドサッ

牧瀬「この量を女性に食わせる……って……
それ……なんて……無理……ゲー…………」ドサッ

羽入「………………☆」ドサッ

ハルヒ「え………ちょ………なに……これ…」ドサッ

キョン「肉丼で屍の山が出来るとは思わ無かった……」

富竹「男でも完食はキツイんだねこれ………」

古泉「……………これは……ひどい…………」

キョン「大丈夫か古泉?」

古泉「…………吐けそうで……吐けない…………」

キョン「吐くなよ?絶対だぞ?」

古泉「………………」コクリ

キョン「おい、どういう意味で首を縦に振ったんだ?
ネタ振りじゃねぇからな?絶対に吐くなよ!?」

岡部「何故だ……何故お前らは平気で……俺は倒れるんだ……」

悠「岡部さんが軟弱だからです」

岡部「………誰が………なんじゃ………く……だ……」

悠「………」ハラパン

岡部「オウフッ!」ドサッ

キョン「腹パン・・・!圧倒的腹パン・・・!」

悠「ほら、これで倒れるんだから軟弱じゃないですか」

岡部「耐えられるかよっ・・・!
そんな理不尽な攻撃っ・・・!」

〜〜一方その頃〜〜
湊「あー、体ダルい」

アイギス「熱は低いのになんで体がダルいんでありますか?」

湊「知らない」

湊「あれ?そういえばご飯は……」

アイギス「無かった、であります」

湊「嘘だッ!!」

アイギス「いや、厨房の食料という食料が全部大破していたのであります」

湊「そういえばさっき粉塵爆発がどうこう聞こえたような……」

湊・アイギス「………」

湊「嫌な、事件だったね………」

アイギス「なら湊さんは早く寝るであります
ご飯が無いなら寝るしか無いであります」

湊「うう…………」

〜〜0:00〜〜
悠「来たか……」ガタッ

岡部「ついに、封印が解かれるのか……」

古泉「どうにもわくわくしてしまいますね
下手すると命が消えるというのに」

キョン「行く前になんて不吉な事を言うんだお前は」

ハルヒ「いよいよ……テレビに………」

羽入「なんともいえないワクワクが止まらないのです☆」

牧瀬「やっぱりいざ入るとなると怖いわね……」

富竹「まあ、気楽に行こうよ、気楽に」

悠「皆さん、準備は良いですね?」

悠「それでは……いざ!」

〜〜マヨナカテレビ〜〜
悠「皆さん、無事ですか?番号1!」

岡部「2!」

キョン「3!」

古泉「4!」

ハルヒ「5!」

羽入「6!」

牧瀬「7!」

富竹「8!」

???「9!」

悠「よし、それではまず最初に……」

キョン「ちょっと待てや」

キョン「え?」

悠「え?じゃねぇよ、今明らかに誰か変なの居ただろ!九人目が居たでしょ!?」

悠「え?九人目?」

岡部「お前の気のせいじゃないのか?」

羽入「そんなの居ないのです」

羽入シャドウ「居るわけないのです」

キョン「てめぇの事だよ馬鹿」

>>798
最初のキョンと悠が逆

羽入シャドウ「ボクは羽入なのです、それは変わらないのです」

羽入「いや、僕こそが羽入なのです、貴女は誰なのです?」

羽入シャドウ「こっちが聞きたいのです、ボクも羽入って名前なのです
君も羽入なら意味が分からなくなるのです」

羽入「だからそれはボクも言いたい事であって、ボクも羽入なのだから君も羽入なら
羽入が二人存在する事になるから従ってタイムスリップして現代にやってきた羽入が二人居るという事になって」

羽入シャドウ「ボクもタイムスリップしてここにやってきたのです
まさか、君も………」

羽入「そうなのです、ボクもタイムスリップして現代にやってきたのです」

羽入シャドウ「あうう……意味が分からなくなってきたのです……
泣きたいのです……………」

羽入「それはボクも同じなのです……」

羽入・羽入シャドウ「あうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあう」

キョン「ウルサァァァーイ!!
シャーラッープ!シャーラッープ!ダーマリーナサーイ!」

羽入・羽入シャドウ「」ビクッ

中断します

このキョンハルヒちゃんのキョンだろ

キョン「とりあえずなんだお前ら!」

羽入・羽入シャドウ「誰の事ですか?」

キョン「そこであうあう言ってるお前らだよボケェ!」ビシィ!

キョン「普通『こんなの私じゃない!』とかそういう反応があるだろ!?
なんでお前は遭遇してから速攻であうあうあう言ってんの!?
意味分かんないんだけど!?」

羽入「とりあえず落ち着くのです」

羽入シャドウ「実にうるさいのです」

キョン「俺はお前らが非常にうっとおしいです…………」

キョン「大体なんでシャドウが本人と同じような感じなんだ?
自身の抑圧してきた部分が拡張されたものを具現化したのがシャドウだろ?」

羽入「うーん……僕は基本自分に嘘つくような事はしないのです」

羽入シャドウ「ネット上でも現実と同じ振るまいをしています
隠し事があっても欲求不満とか無いし我慢も特にしないのです」

キョン「それでも人間かよ………」

羽入「あ、人間では無いのです」

一同「え!?」

羽入「あれ?説明してなかったですか?」

悠「初耳だよ!」

羽入「僕は元々傍観者という立ち位置だったのですが………」

羽入シャドウ「ある日ふと気がつくとこの時代に居たのです」

富竹「僕と一緒にね」

羽入「僕は普通の人間には認識出来ない存在の筈なのです
しかしこの時代にやってきたとき驚いたのです」

羽入シャドウ「そう、皆普通に僕の事が認識出来るのです」

羽入「僕が進んでこの世に現れようとした訳でも無いのに………
一体僕の身には何が起こったのでしょうか………」

キョン「知らんがな」

悠「あの……そういう疑問はおいといて
早くシャドウと話を済ませて下さい」

羽入「済ませろと言われても……」

羽入シャドウ「別にこれといった反感が無いのです」

悠「え?それってどういう……」

羽入「特に話すことも無いのです……………」

羽入シャドウ「なんか自分のドッペルゲンガーが居るみたいで嫌なのです
三日後に死にたくないのです」

羽入「どうすれば良いのですか?」

悠「え、えーと………シャドウを自分と認めて受け入れれば……」

羽入「貴女はシャドウ、だけど僕自身なのです」

羽入シャドウ「はい。僕を受け入れてくれるのですか?」

羽入「受け入れるのです!」

…………………

羽入「………………シャドウが居なくなった、という事は………」

羽入「これで受け入れたという事になるのです
僕は自身の全てを受け入れたのです☆」

悠「うーん…………」

悠「これで良かったのかな………」

キョン「穏便に済んだんだしこれが一番だろ」

>羽入は“隠者”のアルカナを手に入れた

>隠者コミュが解禁された

羽入「えーと、早速ペルソナの確認を……」

ニーズホッグ「宜しく頼みまっせ」

羽入「What?」

悠「不満があるのか?」

羽入「いや、スキルが………」

悠「強いじゃないか」

羽入「でもなんか僕のイメージと違うような……」

富竹「いや、ウイルスとか的に“淀んだ空気”覚えるニーズホッグは合ってると思うよ」

羽入「そういうので決まるものなのですか!?」

羽入「納得出来ないのです……」

キョン「全く……悠の初期ペルソナを考えろよ」

羽入「あー………なるほど」

悠「おいコラ待てや」

>羽入はペルソナ「ニーズホッグ」を手に入れた

〜〜移動中〜〜
富竹「次は僕か………」

牧瀬「私か………」

岡部「助手の事だ、きっとスイーツ(笑)丸出しの内面なのだろうな」

牧瀬「う、うるさい!岡部こそなによ!
自分が都合の良いときだけ使ってた仮面に殺されかけて
ホント滑稽で馬鹿な奴ね!」

岡部「殺されかけた?笑わせるな助手よ
あれは悠達が死にかけただけであってだな、この右腕の力が解放されさえすればあんな俺の偽物風情簡単に消し去る事が出来たさ!
フゥーハッハッハッ!」

牧瀬「はいはい、厨二病乙」

岡部「ぐぬぬ…………
そういえば最近ねらーである事を隠さなくなってきたな」

牧瀬「もう殆どバレてたし
この間のオフ会の時に確定しちゃったもの
もうどうだっていいわ」

岡部「ふん、ようやく認めおったか」

富竹「僕のシャドウか………」

羽入「富竹はきっと欲望や本音剥き出しの下衆なシャドウだと思うのです」

悠「そういう人なんですか?」

富竹「大人になるって悲しい事なの」キリッ

牧瀬「自分の下衆さを隠さない男の人って………」

悠「俺は大人になってもこういう人間にはなりたくないものです
もうとっくに大人ですけど」

ハルヒ「ホント大人って信用ならないわね」

富竹「ちょっと待って、なんでこんなに叩かれなきゃいけないの!?」

悠「貴方が下衆だからじゃないんですか?
もう少しで分かるとはいえ少しは取り繕いましょうよ」

富竹「迂闊だった………」

〜〜ダンジョン前〜〜
悠「…………………」

岡部「看板があるな、どれどれ………」

看板「スイーツ女のスイーツ女によるスイーツ女の為の女磨き空間!
〜ねらーからでもおk〜」

牧瀬「」

岡部「Oh……………」

悠「あえてストレートに言いましょう
痛々しいですねスイーツ(笑)って」

牧瀬「こ、こ、これは違う!私はそんな事望んでない!」

岡部「だがしかし心の何処かにあった、いや、気付いてしまったのだろう?
自分には女子力が皆無だと!」

牧瀬「や、やかましい!そんな事無い!」

岡部「そんな事言っても無駄だクリスティーナよ
本当は分かっているのだろう?
ねらーで周りより浮いた存在で可愛らしい洋服より実験が大好きで友達があまりいない、そして極めつけに女子力が低い!」

牧瀬「くっ…………特に間違ってないから反論出来ない……」

岡部「だから貴様のシャドウはこういうダンジョンを造り出したのだろうな!
良いじゃないか!向上心があって!フゥーハハハハハハ!!」

牧瀬「こいつ……………」イライラ

富竹「どうでもいいけどこのダンジョンの入り口にフィルムケース落ちてるんだけど……
もしかして僕もここにいるの?」

岡部「助手のカメラマンとしてやってきているのだろう」

富竹「何故来ているんだ……」

キョン「フリーのカメラマンなんだろ?
なら当たり前だろ」

富竹「まあそうなんだけどさ」

〜〜ダンジョン内〜〜
看板「夕日に向かって叫べ!」

岡部「あれ?女子力向上の意味間違ってないか助手よ」

牧瀬「助手でもクリスティーナでもないといっとろうが!
それにこれ造ったのは私じゃない!」

岡部「しかし助手のシャドウが造ったのだろう?
助手も勘違い…………」

牧瀬「してない」

富竹「だがこの空間の夕日は綺麗だ………
マヨナカテレビって太陽まで造るのか、凄いね」パシャ

悠「だってここ仮想空間(?)ですから大抵の物は具現化可能なんでしょう」

岡部「それにしても変な場所……お、次の看板だ」

看板「私を捕まえてごら〜ん」

岡部「助手よ、人を馬鹿にしているだろ」

牧瀬「女の子なら憧れるでしょそういうシチュエーション!」

岡部「HAHAHAHAHA!
だから貴様はスイーツ(笑)なのだ助手よ!
誰が砂浜でおいかけっこなぞするものか!
昭和のバカップルでもしないぞ!」

牧瀬「私の脳は昭和のバカップル以下って言いたい訳?」

岡部「今更理解したか
全く、天才少女に相応しくない頭の回転だな」

牧瀬「よろしいならば戦争だ」スチャ

悠「まあまあ、落ち着いて下さい
シャドウ捜しに来てるんですよ俺達は」

岡部「ふん、助手のシャドウなぞ夕日に向かって海のバカヤローと叫んでるに違いない」

牧瀬「そこまで馬鹿じゃないわよ」

牧瀬シャドウ「う・み・の・バ・カ・ヤ・ロ・ー!」

岡部「」

牧瀬「」

吹いた

牧瀬「……」

悠「と………とりあえず話して下さい」

牧瀬「ねえ……ちょっと」

牧瀬シャドウ「?」

牧瀬「なんで女子力女子力言ってるの?」

牧瀬シャドウ「好きな人に振り向いてもらう為に決まってるじゃない!」

岡部「ほお、助手は好きな人が居たのか」

牧瀬「え、ちょ」

牧瀬シャドウ「ただでさえ周りは女が多いっていうのに
このままの立ち位置に立ってるだけだったら落とせないでしょ?」

牧瀬「ちょっと、なに言ってるの……」アセアセ

牧瀬シャドウ「となれば自分磨きしか無いでしょう!
頑張って振り向いてもらいましょうよ!」

牧瀬「ちょっとストップ!」

岡部「近くに女が多い上に助手の気持ちにも気付かんだと!?
なんて最低な奴だ!」

悠「デカイ釣り針ですね」

岡部「は?」

悠「いえ、なんでも」

牧瀬「あんたは何でそんなにオープンというか大声で色々言うのよ!?
恥ずかしいじゃない!」

牧瀬シャドウ「質問が多いわね……あんたはツンデレでしょ?」

牧瀬「うんうん………は?」

牧瀬シャドウ「だからね?
必然的にシャドウである私はあんたの内面の素直な部分というか“デレ”がデフォルトになるのよ」

牧瀬「………………要するに私の“女の子らしい所を拡張して具現化した”のがあんたって事?」

牧瀬シャドウ「YES!」

牧瀬「………………」スゥーッ

牧瀬「死ね!氏ねじゃなくて死ね!今すぐ死ね!
こんな生き恥を具現化した存在今すぐ消えてなくなってしまえ!
何がデレよ!何が女の子らしい所よ!
何処からどう見ても恋する女の子です本当にありがとうございました!」

牧瀬シャドウ「えへへサーセン」

牧瀬「なにがえへへよフヒヒでしょ」

牧瀬シャドウ「女の子らしくないから可愛く言おうと思って……
可愛い?」

牧瀬「やかましい!」

岡部「…………話し合いというよりただのキャットファイトだな」

悠「面倒な事になりそうですね」

〜〜30分経過〜〜
悠「……………」

岡部「……………」

キョン「……………」

古泉「……………」

富竹「……………」

羽入「……………」

ハルヒ「……………」

牧瀬シャドウ「あんまり怒ると短気な女に見られちゃいますよ
冷静になりましょうよ冷静に」

牧瀬「いい加減黙れ!」

悠「………そろそろ攻撃仕掛けたくなりますね」

岡部「攻撃して良いのではないか?」

悠「しかしちゃんと自分を受け入れないと………」

キョン「俺のシャドウを一方的に叩きのめした奴が何を言う」

悠「確かにそうなんですけども」

牧瀬「OKOKあんたが私だって事認めるよ?認めるけど………」

キョン「よし、認めたぞ、本人が認めたぞ」

悠「攻撃しますか」

岡部「今だ!攻撃を開始するぞ!」

古泉「いやちょっと待って下さいまだ続きがあるでしょう!」

悠「知った事か!俺達は女の罵りあいをBGMに雑談するのはもう飽きた!
行くぞ!」

コンセントレイト メギドラオン 明けの明星

牧瀬シャドウ「だから、結局好きな人を落とすには………」

ズドオオォォォォォォォオオォン!

牧瀬「……………さっきまで口喧嘩してた相手がいきなり消えて無くなった件について……」ガクブル

岡部「済まんな助手、やり過ぎた」

牧瀬「や、やり過ぎたじゃねーよ!
こっちはあと数ミリ近かったら死んでたぞ!
文字通り跡形も無くなってたぞ!?」

岡部「大丈夫だろうきっとなんといっても助手は蘇りし者ザ・ゾンビの称号もあるのだからな」

牧瀬「なってたまるか!」

牧瀬シャドウ「………………」

牧瀬「うわっ!まだ生きてたの………」

牧瀬シャドウ「な………なんとか……」ガハッゴホッ

悠「ところで一つ聞きたいのですが」

牧瀬シャドウ「…………?」

悠「富竹という人を知りませんか?」

牧瀬シャドウ「ああ……………その人なら…………休憩室で寛いでる………」

悠「そうですか、ではこんなところに用はありません、とっとと移動しましょう」

牧瀬「鬼かお前は!」

悠「え?」

牧瀬「え?じゃない!死にかけの女放っておくなんてあんた血も涙も無いの?馬鹿なの?死ぬの?」

悠「ああ、シャドウは基本死にませんよ
自分が受け入れない限り」

岡部「だそうだ、受け入れてやったらどうだ助手」

牧瀬「言われなくともそうするつもりだったのに………
あと助手って言うな」

牧瀬シャドウ「受け入れて………くれるのね…………良かった………これで………
もう……この世に…………未練は…………」

牧瀬「なんか凄い死ぬ気なんだけど」

岡部「早く受け入れろ!」

牧瀬「さっきから受け入れてるわよ………いつまで待てば良いのよ……」

牧瀬シャドウ「体が……楽に………なってきた………
ふふふ…………さよなら…………」

牧瀬「……………死んだ………だと………!」

悠「受け入れに成功したようですね」

牧瀬「紛らわしっ!」

牧瀬は「女帝」のアルカナを手に入れた
牧瀬はペルソナ「アリラタ」を手に入れた
女帝コミュが解禁された

悠「後は富竹さんですね……」

岡部「休憩室だったな」

〜〜休憩室〜〜
悠「どうも」ガチャ

富竹シャドウ「よおwwwwwガキ共wwww元気か?wwwwww」

キョン「どうしてか分からんが芝生えまくってるな」

羽入「恐らく欲望とかを剥き出しにしてるから人に気遣い、遠慮をしない奴になって自然に芝が生えるようになったのです」

富竹シャドウ「大正解wwwwwwww他人に遠慮しながら生きるなんてwwwwwwまっぴらだろwwwwwwww
そんな惨めな生き方したくねぇwwwwwwwwwwだからカメラマンやってるんだよwwwwwwwww」

悠「そうなんですか?」

富竹「い、いや、ちg」

富竹シャドウ「違わねぇよwwwwwww本人が言ってるから事実ですwwwwwwwwww」

富竹「いやいやそんなことは」

富竹シャドウ「あるんだなこれがwwwwwwwwwざ〜んね〜んwwwwwwwwww」

悠「」イラッ

富竹シャドウ「こうしてお前らの面見るとよく分かるはwwwwwww
お前らがいかにもクズですってオーラ出てる事がwwwwwwwwwwwww」

悠「」ペルソナッ

富竹シャドウ「その点俺はwwwwwwwwwフリーカメラマンwwwwwwwwww
うはwwwwww社会の奴隷じゃない俺wwwwwwテラ勝ち組wwwwwwwwwww」

悠「」ベルゼブブ!

富竹シャドウ「負け組の皆さんチィーッスwwwwwwwwwwwww」

悠「」コンセントレイト!

富竹シャドウ「おいwwwwwww聞いてんのかwwwwwwwおいwwwwwwwww」

悠「メギドラオン!」

富竹シャドウ「ファッ!?」

ドガアアアァァァア…………

富竹「ねえ、なんで話し合いをさせてくれなかったんだい?」

悠「あんなの話し合うだけ時間の無駄でしょう、あんなウザさの象徴みたいなもの」

富竹「……………まあね……」

>富竹は「戦車」のアルカナを手に入れた
>富竹はペルソナ「アテバラ」を手に入れた
>戦車コミュが解禁された

>>820
アテバラ→アタバク

〜〜移動中〜〜
悠「残す所後一人、ですね……」

富竹「色々と腑に落ちないけどね」

悠「細かいこと気にしないで行きましょうよ」

ハルヒ「そうよ!次は遂にあたしのシャドウの所なんだから!」

キョン「よくそんなハイテンションで居られるな……」

ハルヒ「こういう時くらいテンション上げなさいよ!」

キョン「はいはい………」

古泉「本当に元気ですね」

〜〜ダンジョン前〜〜
キョン「おい、ここ………」

古泉「高校……ですね」

ハルヒ「それも………あたし達が通ってる……」

〜〜ダンジョン内〜〜
ハルヒ「中は特に普通ね」

キョン「何処を目指せって言うんだろうな
俺達が通ってる高校結構デカいからな……」

古泉「部室じゃないんですか?我々のメンバーからして」

キョン「それもそうだな、といってもお前は最初から部室に向かってる訳だが」

古泉「最初から動く方が早いでしょう?………………ほら、もう着きました」

ハルヒ「……………………扉の向こうにはきっとシャドウが……」

キョン「……早く開けろよ」

ハルヒ「言われなくても開けるわよ…………」

ハルヒ「………」ガラッ

ハルヒ「中には…………あれ?居ない」

古泉「え?本当ですか?」

ハルヒシャドウ?「おいおい、ここに居るよ?ちゃんと」

ハルヒ「わっ、居た!暗くてよく見えないから居ないように思っただけか……」

ハルヒシャドウ?「全く、もう少し注意深く周りを見たらどうかな?
もし私が殺意を明確に持っていたとしたら間違いなく今貴方達は死んでいた」

キョン「お、おう」

悠(? これまでのシャドウとは何か違う………?)

ハルヒシャドウ?「ま、確かに違うといえば違うかな
君達の知っているシャドウとは」

悠(!? マインドスキャンしやがった!)

ハルヒシャドウ?「マインドスキャンくらい出来るさ、最初から本音を話しなさい
何も気構える必要は無いんだ
私は誰にでもゆったりとしたスタンスをとっているからね」

キョン「? お前……本当にハルヒのシャドウなのか?
シャドウだとしても何か……おかしいぞ………」

ハルヒシャドウ?「ふむ……名前が無いというのは悲しい事だな
君達人間のように区別する事も出来ない」

キョン「人の話を聞け!お前は……なんなんだ?」

ハルヒシャドウ?「………そうだな、これからきっと少なからず関わりを持つんだ、自己紹介くらいしようではないか」

ハルヒシャドウ?「私はそこにいる涼宮ハルヒの“シャドウ”と呼ばれる存在の者だ
しかしシャドウと呼ばれる事はあまり快く無いので
親しみを込めて春藤と呼びなさい」

キョン「誰だよ!」

春藤「ほら………涼宮ハルヒシャドウを適当にら略して適当に漢字変換したんだよ
まあ君達人間からすれば名前らしくない名前だが、これから宜しく頼むよ」

悠(なんなんだ…………こいつは…………)

中断します

乙カジャ

乙!

悠「…………ちょっと聞きたいが」

春藤「なんだい?」

悠「お前はシャドウなのか?それとも別の“何か”なのか?」

春藤「ふむ……シャドウというかなんというか……
自分でもはっきりとはわからないな
シャドウというか半身であることは間違いないが、しかし………
本人とは人格が違うが君達にとってのシャドウ特有の本人への不満というものも無いしな………」

悠「あ、なら話は早い、涼宮さん、受け入れて下さい」

春藤「おっととっと………ちょっと待ってくれ」

悠「?」

春藤「私は別に涼宮ハルヒに受け入れてもらいたくはないんだがな
それは今ここに存在する“私”という存在が消滅するという事だろう?
私は“人間”として生きてみたいのだが………」

ハルヒ「え、いや、そんなこと言われても………」

悠「こちらにも都合がありますから」

春藤「都合って………
シャドウでも人格があり、五感、感情も存在する
俗に言うドッペルゲンガーのようなものだが
本質的には“人間”となんら変わりはない、考えてもみたまえ
受け入れるという事はその“人間”の存在を抹消する事と同じなのだぞ?
自分達の勝手な都合で一つの存在を抹消するんだぞ?
それに罪悪感というものは感じないのか?
いや、感じるだろう、寧ろ感じなければおかしい!
何故なら君達は立派な“人間”であるからだ!
それにシャドウを“抹消”する事によって手に入れたオリジナリティーがある
そんな立派な“人間”なら分かる筈だ!一つの存在を消す事がどれだけの事か………
まさかそれも知らずにシャドウと向き合って来たわけではあるまい?」

キョン(俺の場合向き合いすらしなかったわけだが)

ハルヒ(っていうか………)

悠(面倒臭いな、コイツ………)

悠「…………人間として生きたい、というのは?」

春藤「考えていた事、というか……願いだよ………
こんなテレビの中のまやかしの空間の中で生きるのは御免被りたいものだ……
人の抑圧された影の、負の感情の結晶体であるシャドウが“人間”として生きる、面白いとは思わないかい?」

悠「面白いも何も無いだろう…影は影らしく陽の当たらない所で生きていればいい」

春藤「ははは、キツい事をいってくれるな
クマの事は棚にあげておいてよくそんなことが言えるよ」

悠「…………何故知っている?」

春藤「涼宮ハルヒが知っている事は私だって知っている」

春藤「さて、そんなことより、だ………」

春藤「ちょっと道を開けてくれないか?
私は外に出たいんだ………」

悠「悪いが………」

悠「そういうわけにはいかない」

来てたか

春藤「…………私をどうするつもりだ?」

悠「決まっているだろう、涼宮さんの元に戻ってもらう」

春藤「ははは………衝突は避けられないようだな」スッ

悠「!?」

悠「キョン!古泉!岡部さん!構えて!」

キョン「言われなくても構えてるっての!」

古泉「初めての実戦ですか……」

岡部「余裕だ余裕!こんな奴一瞬で叩きのめしてくれるわ!
…………………逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」ブツブツ

春藤「さて、準備は整ったかな?」

悠「待ってるのか?紳士的だな」

春藤「戦うとはいえ最低限のマナーは守るつもりだ……
最も戦いにおいてマナーなんてものは無いがね」

春藤「さて、それでは開戦といこうか」

悠「ペルソナ!」

キョン「ペルソナ!」

古泉「ペルソナ!」

岡部「……ペルソナ!」

悠「アリス!死んでくれる?」

アリス「え?無理、ってかなに喧嘩売ってんの?」

悠「いや、そうじゃなくて……」

アリス「ああ、スキルね」

死んでくれる?

春藤「おっとと……危うく死んでしまう所だったよ
そんなに短期決戦を好むのかい?
やれやれ、野蛮な事は確かに嫌いだが人にそう暴言を吐くのもいただけないな
そもそも人というのはお互いに支えあってこそだ
例えば人という字に着目してみよう
人という字は…………」ベラベラ

漆黒の蛇

春藤「ぐはっ!」ドサッ

岡部「隙だらけだぞ貴様………」

キョン「ホント変わってるな」

春藤「や、やれやれ……仮にも女性の姿をしている者によくぬけぬけと攻撃が出来るものだ……
道徳の勉強はちゃんとしているのかい?」

悠「ここは戦場だ、殴られたくないのなら戦場に来るな」

春藤「殴るなとは言わない、しかし少しは躊躇いというものを持ってほしいんだ
女の姿をしているんだぞ?
女に暴力を振るうという事は最低の行為だろう?
だからせめて心の何処かで
「ああ、俺は今から女に暴力を振るうのか………」
と思ってほしいんだ
だってそういう考えをもつ事が人には必要……」ベラベラベラベラ

悠「話聞けよ」

春藤「ま、まあいい、私も暴力という手段を用いりたくはない
早めに終わらせる事にしよう……」

マハンマオン

古泉「」バタッ

岡部「」バタッ

キョン「」バタッ

悠「」バタッ

ハルヒ「え?」

春藤「おいおい………
このマハンマオンは俗に言うニ○ラムと同じだぞ?
そのニフ○ムで消える君達は一体なんなんだい?
私は時々人間というものが分からなくなるよ……」

牧瀬「男達がニフ○ムで全滅した件について」

羽入「出オチってやつなのです」

春藤「では、私はこれで……」

漆黒の蛇 メギドラオン

春藤「………あれ?なんで生きてるんだい?」

悠「大正義 光 か ら の 大 生 還」

岡部「何度でも蘇ってやるさ!フゥーハッハッハッ!」

悠「そしてメディアラハン」

岡部「最高にハイってやつだぜ!」

春藤「ふむ……面倒だな………」

悠「お前に言われたくはない」

春藤「全く、人間というのは何故暴言をそう軽く吐き出すのかがわからないよ
「死ね」や「消えろ」といった言葉はたった一秒で発する事が出来る
しかしだ、言われた人間にはいつまでもその言葉は残るんだ
まあこういうのはごく一部の極端な例かもしれない
しかしだな、言われた人間の心に強く残るのは確かだろう?
本人からすれば軽い悪ふざけのつもりで言った言葉かもしれない
しかし悪ふざけでは済まないケースに発展する事もあるんだ
これは私の友人のお話だが………」

悠「」バタッ

岡部「」バタッ

富竹「なるほど、“回転説法”か
ちょっと違う気がするけど」

悠「しかしふっかーつ!」

岡部「しぶとさを舐めるな!」

メギドラオン

悠「」バタッ

岡部「」バタッ

牧瀬「え?どうして?」

※光からの大生還とは
光系の技をくらって死亡した時必ずHP1で復活する事が確定するパッシブスキル

牧瀬「あー、なるほど」

羽入「調子に乗らずにすぐにメディアラハンを使っていれば助かったのに、おバカさんなのです」

牧瀬「………」

富竹「僕達はまだ満足に戦えないというか戦い方も分からない訳で」

ハルヒ「え!?じゃあどうすれば…」

羽入「どうしようもないのです☆」

ハルヒ「どうしようもないのです☆じゃないわよ!」

牧瀬「どうしようもないわね☆」

富竹「どうしようもないね☆」

ハルヒ「黙れッ!!」

春藤「ハァ………余計な手間を……」

ハルヒ「もう!あいつ行っちゃうじゃない!」

羽入「どうしようもないのです☆」

牧瀬「どうしようもないのです☆」

富竹「どうしようもないのです☆」

春藤「さて……では……」

マハラギダイン

春藤「あ、熱っ!熱い熱い熱い熱い!!」ジタバタ

春藤「人にいきなり炎を当てるとは何事だ!
まるで硫酸男のような非道な……」

???「黙れ」

火炎ハイブースタ マハラギダイン

春藤「だ、だから止めてくれ!熱くてしょうがない!
大体炎というものは人間が生活するにあたって大昔から……」

???「そういう台詞は聞き飽きた、とっとと降伏しろ」

???「あまり生意気な事をしてくれるな、シャドウの分際で」

悠「ぐ…………!?」

???「あれえ〜?悠君じゃないか〜久しぶり〜」

悠「お…お前は………」

???「なに?こいつにやられちゃったの?君って結構弱いんだね〜おかげで今日のご飯も美味しいよ」

???「あまり無茶をするな、人の子よ」

悠「なんで………お前らが………」

???「別にどうだって良いだろ、そんな事
細かい事を気にしてると窮屈な生き方しか出来ないよ?」

???「ははは……私でもよく分からんよ」

春藤「…………私を放置するのは止めてくれないか?
足立透、イザナミよ」

足立「ああ、ゴメンゴメン、君目的で今日はここにやって来たのにね、
すっかり忘れてたよ」

イザナミ「おや、人の姿をしているのにバレるとは思っていなかったよ」

春藤「さて、私が目的、とはどういう意味かな?」

足立「簡単な事だ、俺にちょっと付いてきてもらおうかって事」

イザナミ「大人しく投降しろ、そうすればお前に痛い目を見せる事も無い」

春藤「おお、おお、怖いねぇ
こんないたいけな女子高生を捕まえて何しようって言うんだい?」

足立「いいから大人しくしろ、痛い目見るぞ」

イザナミ「そちらがそういう気なら……という事だ」

春藤「お生憎様、私は今“自由”を求めているんだ
なんで君達の言うことを聞いて君達に付いていかなければならないのだ」

足立「………あくまで抵抗する気か?」

春藤「そういう事だな」

イザナミ「よろしい、ならば」

春藤「戦争、か?」

イザナミ「ああ、勿論だ」

そこから先は文字通り戦争だった……
神とどういう訳か互角に渡り合う春藤は以前として疲れすら見せない
本当に人間か…………

岡部「そう思うクリスティーナであった」

牧瀬「思っとらんわ!」ビシイ

牧瀬「あれ?なんであんた生きてんの?」

悠「あれはあくまで戦闘不能状態に陥るだけであって死ではありません」

牧瀬「そうなの?」

悠「まあそういう事にしておいてください」

マハラギダイン マハラギダイン マハラギダイン マハラギダイン

春藤「はっはっはっ、神ともあろう者がシャドウ一人倒せなくてどうする
ははは、滑稽滑稽」スカッスカッスカッスカッ

足立「クソッタレがぁぁ!!」

メギドラオン マハブフダイン マハラギダイン マハガルダイン マハジオダイン コンセントレイト テンタラフー

春藤「まともに当てる事も出来ないのか」スカッスカッスカッスカッスカッスカッ

富竹「回避率凄いな」

悠「そりゃ延々と同じ攻撃を同じパターンで繰り返せば……」

足立「……………まだ粘るか」

春藤「少しは落ち着けたまえ、君はそうやってすぐにキレるからネタにされて……」

足立「やかましい!マハラギダイン!」

しかし SPが たりない!

春藤「遂に来たか、この時を待っていたよ」

春藤「それでは、失礼、きっとまた会うだろう」ダッ

足立「あっ!待てコラ!」ダッ

イザナミ「やれやれ……疲れたよ全く……」

ダッダッダッダッ……

ハルヒ「私達も行きましょう!」

悠「え?なんで………」

キョン「もう少し休ませて下さい……」

ハルヒ「いいから追うわよ!シャドウが外に出たら混乱するわよ!?」

キョン「いや……どうせお前のシャd」

ハルヒ「ハァ!?」ギロッ

キョン「はい!元気出していこう!」

岡部「くっ、このチキンめが……」

牧瀬「今日のお前が言うなスレはここですかー?」

岡部「誰がチキンだ!」

〜〜ジュネス近辺の路地〜〜
春藤「はっはっはっ、私を捕まえてごらんよ人間の諸君!
そして私のこの夢のはざまを終わらせてみろ!」タッタッ

足立「待て!」ダッダッ

悠「やっと追いついた……」タッタッ

足立「あ?何だ?邪魔する気か?」ダッダッ

悠「どちらにしろシャドウを取り逃がすと面倒だろ?ここは手を組まないか?」タッタッ

足立「黙れ!誰が手を組むか!俺一人で充分だ!」ゼェゼェ

悠「本当にそうか?」

足立「そうだって………言ってんだろうが………」ゼェゼェ

悠「とてもそうには見えんな……じゃ、お先に」ダッ

足立「待てコラ………」ゼェ……ゼェ……

悠「おい、もう息切れしてるぞあいつ」

イザナミ「日頃の運動不足が祟ったな」

足立「う、うるせぇ………」ハァ………ハァ………

〜〜路地〜〜
悠「ここから四方向に分岐しているな……
手分けして探そう!
俺とキョン、岡部さんと古泉、牧瀬さんと羽入さん、富竹さんと涼宮さんのグループで行って下さい!
何かあったら電話を使って下さい」

一同「了解!」

〜〜〜
キョン「…………ただの一本道だな」

悠「居ない、か……」

ムジヒナーコトバダーケーガー

悠「!」ピッ

悠「はい、もしもし!」

岡部『フゥーハッハッハッ!聞いて驚け!なんと!』

悠「」ピッ

キョン「おい切るな」

ムジヒナーコトバダーケーガー

悠「……」ピッ

悠「はいもしもし」

岡部『何故いきなり切るのだ!酷すぎるぞ!
折角春藤を見付けたのに!』

悠「! 本当ですか!?」

岡部『ああ!すぐに来てくれ!今古泉と別れて追跡している、だから早くきt』ドゴッ

悠「? 岡部さん?」

岡部『………………』

悠「あの?返事して下さい!岡部さん!?」

岡部『………』プツッ

悠「…………」

キョン「おい… 何があった………」

悠「………行くぞ!岡部さんの身に何か起こった!」

〜〜〜
岡部「」

悠「岡部さん!大丈夫ですか!?」

岡部「う、うう………俺は……確か捕まえたと思ったら
いきなり鳩尾に肘打ちを打ち込まれて……」

悠「とりあえず無事だったんですね………」

岡部「………女の割りには結構重い一撃だった……」

キョン「体鍛えてないからじゃないか?」

岡部「確かにそうかもな………」

キョン「……あれ?古泉は?」

岡部「あいつは恐らくまだ春藤を追い掛けていると思うが……」

古泉「遅れてすみません………」

悠「古泉!春藤は……」

古泉「申し訳ありません、取り逃がしてしまいました……」

悠「そうか……」

結局春藤を捕まえる事は出来ず、宿泊施設に戻る事にした………

〜〜〜
足立「あーあー……逃げられちゃった………」

イザナミ「運動しないからそうなるんだぞ、全く」

足立「けっ、神に運動だこうだ言われてもよ……」

鈴羽「いやぁー運動は大切だと思うよ?」

足立「……なんだ、お前来てたのか」

鈴羽「君だけじゃ頼り無いからね、他のメンバーも連れてきたよ」

足立「結果は?」

鈴羽「逃げられたよ、結局」

足立「チッ………」

???「あ?何だよテメェ!自分はバテて動かなかった癖によ!
そんなんでよくリーダー語れるな!」

足立「うるせぇガキだな……
お前こそそんなだから好きな女に煙たがられるんじゃないか?ん?」

???「何だとテメェ……」

鈴羽「もう落ち着きなって二人とも!順平だってサボってばっかだったじゃない!」

順平「まあ……そうだけどよ………
気になってよ………」

足立「なんだよ………こんな夜中までチドリン()の事が気になるのか?」

順平「好きな女の事気にして何が悪いんだよ………
良いだろ別に!俺は誠みたいに女とっかえひっかえしてる訳でもないしよ……」

足立「まあ誠はちょっと死ぬべきだと思うな」

鈴羽「今日の探索にも女連れてこようとしてたから……」

足立「あのクソスケコマシが………」イライラ

鈴羽「結局真面目に探索したの私と圭一さんだけだよ!?
みんなサボってばっかり!」

足立「圭一さん来てたのか!?
あの人普通に仕事やってる人なのにこんな時間まで俺達に付き合って大丈夫なのかよ……」

鈴羽「いいんじゃない?本人の希望でやってきたんだし」

足立「しっかし………結局捕まえれなかったな……」

鈴羽「捕まえれさえ出来れば………」

順平「おいおいおい!今更たられば言ってもしょうがないだろ!?
前向いていこうぜ前!」

足立「お前はポジティブだな……」

順平「後ろ向いてても無駄だろ?だったら前向いてしっかり歩いた方が得じゃねぇか!」

足立「そう………だな……」

鈴羽「そうだね!まだ決まった訳でもないし、前向きに取り組んでいこうか!」

順平「そうそう!これからも頑張って行くぜー!」

順平・鈴羽「エイ・エイ・オー!!」

足立「オー………」

鈴羽「元気ないねぇ……」

順平「もっと空気に乗れよ!まったく、空気詠み人知らずか!?」

中断します
自分で考えといてアレだけどなんか足立勢が酷い事に……
更新が不定期になってすみません……

大丈夫だ 問題ない 乙

順平はもっとテレッテッテーしてるべきだ
こんな不良っぽい喋りじゃない

〜〜後日 堂島宅 AM7:00〜〜
悠「…………」

悠「…………もう朝か」

悠「お、メールが来てる、何々……」

エアロフラワー
本文:死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

悠「…………削除しておこう」カチカチ

悠「しかし態度コロコロ変わるなこの人………なんでだろう」

悠「あとは………足立からも来てるな」

本文:木曜日空けといて 詳しくはその日に話すから

悠「いきなりこんなメール送りつけられてもどうしろと………
……………無視していいよな?」

悠「今日来たメールはこれで終わりか、さて今日は何も無いし、ゆっくり休むか……」

ムジヒナーコトバダーケーガー

悠「……………もしもし」ピッ

キョン『悠か!?あのクズが今すぐ事務所に来いだってよ!』

悠「なんでまたいきなり………」

キョン『おおかた報酬と仕事量の釣り合わない仕事依頼されたから俺達に押し付けるつもりだろ』

悠「………いつもそんな理由で呼び出されるのか?」

キョン『昼飯食ってる時に呼び出される事もザラにあるからな
まあ兎に角早く事務所に来いよ!』ピッ

悠「はぁ………仕方ない、行くか………」

〜〜葛葉探偵事務所〜〜
ヒデノリ「あーあ、折角の夏休みだってのに、一々呼び出しては
つまらねぇ依頼ばっか押し付けやがって……
時給良くなかったら立派なブラックだっての」

拓巳「な、なんで僕まで………」

佐原「そりゃお前ライドウ所長より強いし」

ヒデノリ「なんとなく親しめるし」

ライドウ「ハァ!?俺の方がつえーし!!そもそもこんなオタクより弱い訳ねぇーし!!!
こんなコミュ障で性格ネジ曲がった引きこもりなんか明らかに全ての点で圧倒してるし!?」

拓巳「え………それは………」

ほむら「入所試験は一瞬で決着がついた所か死にかけてたじゃない」

ライドウ「ウルセェ!!あんなバカデカイ剣避けられるかボケェ!
俺のエクスカリバーよりデカイわ!」

ほむら「貴方女の前でそんな事言うの?最低ね………」

ライドウ「あれれぇ〜?俺はエクスカリバーとしか言ってないのだが?
別に下品な事を言った覚えは無いのだが?それとも勝手に勘違いしたのか?
ならなんて勘違いしたんだ?ほれ、言ってみ?」

ゴウト「おい、女子中学生相手に言葉のセクハラをするのは……」

ライドウ「女子中学生?笑わせんなよボケ
こいつはとっくにババァになっておかしくないくらいの時を生きてんだろ?
本当スゲェなあ時間を操れるって」

ほむら「………貴方にそんな事を言った覚えはないのだけれど」

ライドウ「本当にそうかな?脳みそだけババァになって忘れてんじゃねぇのか?」

ほむら「…………」ギラッ

ライドウ「おーおー瞳だけは若いまんまでいいねぇ、綺麗な瞳だねぇ」

キョン「疲れた………」ゼェゼェ

悠「到着!」

ライドウ「全員揃ったか、じゃあ話を始めるぞー」

ライドウ「今回の仕事内容は『俺が起こした事件の証拠隠滅』です!
資料はそこほ机に置いてあるから読んだらすぐに行動に移せ
はい、分かったらとっとと解散!」

キョン「やれやれ、毎度の事ながら汚ない仕事やらせてくれるな全く」

悠「資料ってこれか………!」

キョン「どうした?グロ画像でも貼ってあったか?」

悠「これ…………前に話した直人の事件の………」

キョン「直人って………ああ、探偵王子とか言われてる奴な
多分そいつをライドウ所長がボコって勢い余って事件にまで発展したケースだろうな
全くあいつも大人げないもんだ」

悠「直人が殺されかけたのか、理由が分かるのか!?」

キョン「ああ、多分風俗か博打関係の事で気分悪くなって近くの奴に喧嘩売ったんだろうな
その喧嘩売られた奴がその探偵王子だったって事だろうきっと」

悠「……………理不尽な
そんな事で人を傷付けて良いと思ってるのか…………!?」

キョン「まああのクズは何度もこういう事やらかしてるからな
今更文句言ったってしょうがねぇし…………」

悠「…………いや、そんな事で済まさせはしない
一発や二発程度はブチ込まれて当然だ…………」ガタッ

キョン「あっ!おい!やめとけ!お前は現実世界では普通の高校生だろ!
殺されるぞ!おい!!」

悠「………」スタスタスタスタ

ライドウ「ん?何?」

悠「……………」スッ

バギッ!

悠「…………………」ジッ

ライドウ「……………………」ジッ

キョン(え、何あの無言の睨み合い)

ライドウ「…………………改めて聞くが………
お前今俺を殴ったよな?右で、思いっきり、顔面を」

悠「ああ」

ライドウ「どうしてだ?」

悠「お前が短絡的な思考で人を傷付けるような奴だから殴ったんだよ」

ライドウ「短絡的な思考?おおいに結構!
弱者を苛めるのは強者の特権だ、何が悪い」

悠「何が悪いとかそういう事じゃない
俺は人を理由無く殺しかけるようなお前を俺は許せない、俺はだからお前を殴った」

ライドウ「なんだよただの偽善野郎かよ………
どうせ友達だから特別に強情はってんだろ?
赤の他人だったら可哀想とも思わないんだろ?
お前みたいなやつはみんなそうだよな
自分に関わりのある事は全部アウトなんだろ」

悠「そんな卑屈な考えしてるからだろうな、
人望も実力も立場も格下の筈の人間に上回られるんだろうな」

ライドウ「アア!?もう一回言ってみろ何の苦労一つも知らない糞餓鬼風情が一人前に口ききやがって……」

キョン「ま、まあまあ落ち着いて……」

佐原「落ち着きましょうよ………ね?ね?」

>結局その日は証拠隠滅どころか何もせずただ気まずい空間の中を延々と過ごした………

これは召喚機使って
仲魔VSペルソナが見れる予感!

流石番長だわ 直斗マジ直斗

〜〜堂島宅 木曜日 AM10:00〜〜
悠「さて、今日は何をしようか……」

堂島「オーイ、呼んでるぞ」

悠「? 誰が来たんだろう………」

〜〜〜
キョン「よっ」

湊「暇かい?」

悠「なんだお前らか………」

キョン「おいおい、なんだは無いだろう……」

悠「何の用だ?」

キョン「いや、暇かと思ってな………
暇なら岡部さんの所に遊びに行かないか?」

湊「あの人も暇らしいから暇なら来いって」

悠「働けよ………まあ行くけどさ」

キョン「よし、話は決まった、じゃあ行くか!」

>岡部さんの所に遊びに行くことになった

〜〜堂島宅 AM10:30〜〜
???「ごめんくださーい」

堂島「はい、何でしょうか?」

???「あのー、こちらに鳴上悠という方がいらっしゃると聞いたのですが………」

堂島「ああ、あいつなら今出掛けていまして………
あいつに何か用ですか?」

???「ああいえいえ、また日を改めてお邪魔しますので……
それでは…………」

足立「…………どうだった?」

???「駄目だ、予想通り居なかった」

足立「ああ………木曜日空けとけって言ったのに………
面倒だなクソが…………
なんで約束守らないんだよ………」

???「お前が信用無いからじゃねぇの?
お前みたいな胡散臭い大人の言うことなんて聞かねぇよ普通」

足立「……………誠、お前には言われたくないぞ」

誠「はぁ?俺の何処が胡散臭いんだよ?」

足立「全てに決まってんだろうが、女に殺されかけて当然の奴だお前は」

誠「あれはあいつが悪いんだよ
俺の女なら浮気くらいで目くじら立ててんじゃねぇよ………」

足立「お前みたいなクズがモテる世の中は本当クソだな………」

誠「うるせぇ、俺をクズ呼ばわり出来るほど立派な人間かよお前は」

足立「……………ケッ、誠の癖によ………」

誠「まあいいや、居ないんだから早く行こうぜ」

足立「そうだな………」

〜〜未来ガジェット研究所 AM12:00〜〜
岡部「今日の昼飯もカップメンか………」ズルズル

牧瀬「あんたの食生活が悪いからいつもカップメンになるんだろーが」

岡部「料理もまともに出来ないセレブセブンティーンには言われたくはないな」フッ

牧瀬「だから18だと言っとろーが!」

ガチャ

キョン・湊・悠「お邪魔しまーす」

岡部「おう、お前らか……どうしたんだ?」

キョン「暇なら来いって言ったの岡部さんだろ?暇なんですよ」

湊「今日はアイギスも出掛けてるし……」

悠「特にやる事も無いですし………」

岡部「全く、最近の男子高校生はそんなに暇をもて余しているのか?」

湊「男子高校生じゃないけど結構暇です」

キョン「今日はバイト無いですし」

悠「バイトあったとしてももう行きたくないな………あそこには」

キョン「まあまあまあ………俺がゴウトさんに色々言っとくから………」

岡部「なんだなんだ?何があったのだ?」

キョン「いや……実はですね………」

>皆と暇を潰した

〜〜未来ガジェット研究所 PM2:00〜〜
牧瀬「ふむ……………」パラッ

湊「『簡単なお料理入門』?」

牧瀬「み、見るなッ!!」

キョン「橋田さん何やってんすか……ってエロゲか」

ダル「フヒヒ!フヒヒ!」

岡部「まあ人生って言うのはだな、嫌な人間と向き合う事も大切でな……」

まゆり「とりあえず頑張ろー☆」

悠「は、はあ………」

トコロガドッコイユメジャアリマセン!ゲンジツデス!コレガゲンジツ!

岡部「なんだこの着メロ……」

悠「あ、電話だ はい、もしもし……」ピッ

岡部「お前かよ」

足立『あのさぁ……なんで約束破ったの………?』

悠「なんだ足立か………約束?」

足立『木曜日空けといてって言ったじゃん………
なんで出掛けちゃうのさ………』

悠「俺だっていつも暇な訳ではないから
という訳で話はまた今度」

悠(今度なんて無いけどな)

岡部(結構お前酷いんだな)

岡部「…………!」

まゆり「オカリンどうしたのー?」

岡部「な、なんか頭痛が………目眩までする………」

牧瀬「あー!このカップメンとっくに消費期限過ぎてるぞ!」

岡部「な、成る程……そういう事か………これがシュタインズゲートの選択か……
お、俺はトイレという名のアトラクタフィールドに収束する運命なのか………」

牧瀬「いいから早く行け」

岡部「い、言われなくとも………そうするさ………
…………!ダル!こんな時に限ってトイレに籠るんじゃない!」

ダル「うおおぉぉぉぉ!!俺の右手が真っ赤に」

岡部「黙れ!!とっとと出ろ!」

ダル「おっおっおっ……で、出る……」

岡部「報告しなくて良いからとっとと出ろ!!」

ジャー…………

ダル「ふう………ははは、オカリン何をそんなに騒いでいるんだい?
少しは冷静になって物を考えろよ、狂気のマッドサイエンティストとあろう者が………」

岡部「いいからとっととトイレに入らせろ!!
…………うわ臭っ!!」ガチャ

ダル「その…………下品なんですが…………
ちょっと飛び散っちゃいまして…………」

岡部「ぐ、ぐぅ……………
背に腹は変えられぬ、いざ!」

牧瀬「もうやだこのHENTAI」

足立『いや、もういいよ………』

悠「?」

足立『もう来てるから…………』

悠「? それってどういう………」

その時だった
豪快にラボの扉が蹴り壊されたのは

足立「まあそのまんまの意味だよ
要するに『来ちゃった』んだよ、ここに」

悠「…………!?」

悠「……………何の用だよ」

足立「いやー、用と言っても実にシンプルだよ」

足立「そこに居る少年………“有里湊”の身柄をこっちに引き渡してほしいんだ」

悠「!?」

足立「あー、大人しく引き渡してくれさえすれば何も危害は加えないから」

足立「………という訳で」

足立「引き渡してくれるよね?有里湊を」

キョン「……………俺達が大人しく引き渡すと思うか?」

足立「だろうな…………」

まゆり「え?え?何の話ー?まゆしぃも混ぜてー」

牧瀬「ちょっと黙っていましょうかまゆり」

足立「うーん………じゃあここは……引き上げ……」

誠「しょうがねぇな………」カチャ

その瞬間、あるものが青年の手に握られていた
それは、黒く、手頃な大きさの、シンプルな
拳銃

一同「!!!!」

足立「オ、オイ誠!それはそういうつもりで渡したんじゃ……」

誠「あ?うるせぇな………
これさえ使えば一発で解決するだろ?」

誠と呼ばれた青年の手の中の銃口は
一片の揺るぎなく、ただ俺達の方を向いていた

誠「なあオイ、そこの青髪、いや有里湊だったな
今すぐこっちに来い、さもなくば…………」

誠「そこに居るお前のお友達が一人ずつ肉塊に変わるぜwwwwww」

湊「……………!」

足立(ったく………こんなつもりじゃ無かったんだけどな………
誠連れて来たのが失敗か…………)

誠「な?自分のせいでお友達が死ぬのは嫌だろ?
分かったらとっととこっちに来いよ
なに、殺しはしねぇよ」

湊「……………」スチャ

誠「オイオイ、召喚機取り出してどうする気だ?
まさかペルソナ使って俺達を倒そうって気じゃないだろうな?
いやいやいや、出来ないよな〜、そんな事出来ないよな〜」

湊「……………お前が僕についてどれだけ知っているかは知らない、が」

誠「?」

湊「僕はお前の思い通りにはならない」

誠「え?戦う気?正気か?
それがかなりのリスクを伴う事は分かってるよな?」

湊「分かってる………が、しかし」

湊「そうでなければ、皆は守れない」

誠「……………フン、キザな偽善野郎が、いいぜ、かかってこいよ、返り討ちにしてやる」

誠「足立」

足立「あ?なんだ?」

誠「手出しするなよ、こいつは俺がやる
大丈夫だって!殺しはしねぇから」

足立「…………好きにしろ」

誠「よし!じゃあ早速………」

誠「ペルソナ!」

湊「…………………ペルソナ!」

カッ!

中断します

いったん乙!

来てた

湊(相手がどれほどの強さかは分からない………
場合によっては戦いが長引くだろう……
だが、こっちはあまり激しく動く訳には行かない……
早急に決着をつけなければ……!)

湊(武器は……傘で大丈夫だろう、強く振り回して壊れないといいが)

ランダマイザ イノセントタック

MISS

誠「危ねぇな………!
こんな狭い所で大暴れする訳にもいかねぇんだ……
もう少し落ち着こうぜ?」

誠「腕っぷしに自信は無いけど……お前くらいなら軽くノックアウト出来る自信はあるぜ?」

白兵格戦

ドゴッ、ドゴッ、ドゴッ!

湊「……………」

悠(身構えもせず、まともに受けた!?)

誠「俺単体じゃ攻撃力は少ない、だから受けてもいいと思ったか?
攻撃力の底上げくらいならペルソナと」

大暴れ

ドガッドガッドガッ!

誠「な…………!」

湊「まともに動けないから楽勝と思ったか?
底上げしてもその程度か………」

誠「クソっ…………!」サッ

キョン「!! 銃取りだしやがった!!」

悠「皆さん!早く隠れて下さい!」

ダル「いわれなくてもスタコラサッサなのだぜ」

まゆり「なんか脳天ブチ抜かれそうな気がして怖くてしょうがないよ〜」

牧瀬「…………私にもペルソナがあるのに………逃げるしか出来ないなんて………
ごめんなさいね…………」

誠「殺されないからってよ……調子に乗りやがって……」

足立「誠!銃は脅しだけにしろって言ってるだろうが!!早くしまえ!」

誠「うるせぇ!最初っからこれ使えばすぐ終わるんだよ!!!」

機銃乱射

パパパパパパパパパパパパ!!

湊(まさか…本当に……撃ってくるとは…………!
あまりダメージが入っていないとはいえ…………………このままだと………倒れる………!)

誠「フン………まだ息はあるな………」

足立「誠、いい加減にしろよ、まっ昼間から銃使って良いと思ってんのか?」

誠「いいんだよ、俺は銃使っても許される人間だからさ
ところで…………………有里湊、まだ息はあるだろ?
悪い事は言わない、大人しく俺達についてこい
自分のせいで友達が死ぬのは嫌だろ?」

キョン「うるせぇ!!誰がテメェなんかに殺されるかよ!!!
湊!俺達の事は構うな!こんな奴ぶっ潰せ!」

誠「あ?テレビの中でしか意気がれない奴が何言ってんだ!?
死にたいのか?殺してやろうか?あ?」

湊「………………」

誠「さて、何度も言うが俺達はコイツらを殺しても何一つのデメリットは生じない
これ以上暴れるようならば………分かるな?」

湊「………………」

湊「どうでもいい」

誠「そうか、ならしょうがないな」

誠「さて、お前らは有里湊にとって死んでもらってもい人間なんだそうだ
という訳で、死んでくれ」カチャ

湊「……………何言ってるんだ?お前は人は殺せないだろう?」

誠「は?」

湊「お前の銃はあくまで紛い物、ちゃんとした普通の拳銃ではない
少なくとも……………拳銃単体だと人が殺せるようなものではない
精々弾の当たった所に青痣が出来る程度の威力だ」

誠「な、何言ってんだよ、これは銃だ」

湊「恐らくお前はなんらかの力でエアガンの威力を
ペルソナの力で底上げした肉体でも傷付ける事が出来るくらいに増幅させた


悠「なんらかの力………?」

誠「…………何言ってんだよ、俺は、エアガンなんて使ってない」

湊「いいや、お前はエアガンを使っている
それに力を底上げしているのもペルソナの力を使っていない、なにか別の力を用いている」

誠「別の力?なんの力だよ?」

湊「それは分からない、だがお前が使っているのは明らかにペルソナの力ではない……
お前は嘘をついているだろう?ペルソナが使えると」

誠「…………………嘘をついてるとしたら何だよ?」

湊「もしかしてお前…………」

湊「ペルソナが召喚出来ない事になにか劣等感でも感じてるんじゃないのか?」

誠「は、はあ?なんで化物召喚出来ない事で劣等感を感じないといけないんだよ!!」

湊「理由は簡単、お前の身の回りの人間は皆ペルソナが召喚出来る奴ばかりだったんじゃないか?」

誠「!!!」

湊「多分…………お前は聖エルミン学園の生徒じゃないのか?」

誠「だ、黙れ!その学校の名前を出すな!」

湊「ペルソナを召喚出来ない
なのに、お前は足立や圭一達とつるんでると来た
そんなに周りに……ペルソナが使えない事を隠したかったのか?」

誠「黙れって言ってるだろ………」

湊「ペルソナが使えなくてお前はさぞ惨めな思いをしてきたんだろうなあ」

誠「黙れ………黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ…………」

湊「そんな時、お前は思い付いた
学園の連中と絡まずに、自分を知らない、自分がペルソナを使えないことを知らない連中と絡もうと」

誠「……………黙れよ……」

湊「周りにはペルソナが使えると偽って、足立達の仲間になりたかったんだろ?惨めだな……お前は」

誠「………………」

誠「…………[ピーーー]」

>>869 saga消してた

湊「もしかしてお前…………」

湊「ペルソナが召喚出来ない事になにか劣等感でも感じてるんじゃないのか?」

誠「は、はあ?なんで化物召喚出来ない事で劣等感を感じないといけないんだよ!!」

湊「理由は簡単、お前の身の回りの人間は皆ペルソナが召喚出来る奴ばかりだったんじゃないか?」

誠「!!!」

湊「多分…………お前は聖エルミン学園の生徒じゃないのか?」

誠「だ、黙れ!その学校の名前を出すな!」

湊「ペルソナを召喚出来ない
なのに、お前は足立や圭一達とつるんでると来た
そんなに周りに……ペルソナが使えない事を隠したかったのか?」

誠「黙れって言ってるだろ………」

湊「ペルソナが使えなくてお前はさぞ惨めな思いをしてきたんだろうなあ」

誠「黙れ………黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ…………」

湊「そんな時、お前は思い付いた
学園の連中と絡まずに、自分を知らない、自分がペルソナを使えないことを知らない連中と絡もうと」

誠「……………黙れよ……」

湊「周りにはペルソナが使えると偽って、足立達の仲間になりたかったんだろ?惨めだな……お前は」

誠「………………」

誠「…………殺す」

足立「お、おい!誠、湊は殺すな!」

誠「こんなにコケにされて黙ってる訳にも行かないだろ…………ぶっ殺してやる………………!」

湊(上手く食い付いた!後は上手く奴に一撃………)

悠「…………今だ!」

誠「!?」

悠「黙って見てると思ったか!!」

誠「………クソッ!」サッ

湊(しまった!
悠に攻撃させてしまった………!
計算違いだ………!)

誠「……………よっと!」

悠「なっ!?」

誠「お前らの大好きなペルソナ以外の力でもよ…………
人一人ねじ伏せさせるくらい簡単なんだよ………!
さて……鳴上悠……だったな………それじゃあ…………」

足立「馬鹿!撃つな!!」

誠「死ね」

パン!

………………………

〜〜〜

……………………

悠(………………………)

悠(……………………?)

悠(……………………?)

悠(……そうだ、確か、俺は誠とかいう奴に撃たれて……)

悠(確か脇腹辺りを…………あれ?)

悠(血が……出ていない?)

悠(いや、それどころか体には傷一つ無い、寧ろ全快時のような体調の良さだ……)

悠(しかし…………)

悠(…………ここは何処だ?)

悠(ホテルのロビーのような……なんというか……応接間のような……)

〜〜〜

……………………

悠(………………………)

悠(……………………?)

悠(……………………?)

悠(……そうだ、確か、俺は誠とかいう奴に撃たれて……)

悠(確か脇腹辺りを…………あれ?)

悠(血が……出ていない?)

悠(いや、それどころか体には傷一つ無い、寧ろ全快時のような体調の良さだ……)

悠(しかし…………)

悠(…………ここは何処だ?)

悠(ホテルのロビーのような……なんというか……応接間のような……)

悠「……………!」

悠(な、何かが……直接……脳内にっ………!
頭が割れるような、頭を思いっきり火掻き棒で叩かれたようなッ………!)

悠(………声が………聞こえる……)

???(ペルソナがなんだってんだよ!!心の仮面がなんなんだよ!
なんで心の仮面が世界に関わるんだよ!!)

???(別にお前らに偽善野郎と罵られても構わねぇよ
俺は、ゲームクリアして“英雄”になる、そのためならお前らに偽善野郎と罵られようが構わねぇよ)

???(はっはっはっ!!どれだけ君達にとって馬鹿げた事でも、
私は楽しい!!この今が、君達と会いまみえんとしている今が!!!
最高に楽しくて!ゾクゾクするんだよ!!
そうか、これが、人間の“生きる”という事か!!!)

???(ガキ共を守るのが大人の仕事だ
お前らは遠慮なくあの奢りまくって調子に乗った馬鹿野郎をぶっ飛ばしてこい)

???(“観測者”としてではなく……俺個人としては……悠達と一緒にバカな事やって、普通に騒いでた頃は、楽しかった……
また、一緒に遊べる日を………待っている)

???(そうか、俺は、無意識の内に思い込んでいたのかもしれんな
自分は強い、と…………
だか現実は反対に、自分の無力さを認めたくなくて、
表面を必死に取り繕っていて、ペルソナを外すことのない人間だった……
だが俺は、お前と出会えて良かったと思う
…………………ありがとう)

悠(なんだ………!この………言葉は………!
誰が言っている?分からない、声も全て同じに聞こえる…………
なんなんだ?何へのメッセージなんだ?)

???「勿論、君に対して、だよ」

悠「!?」

>スーツ姿で仮面を着けたいかにも怪しい男が目の前にいた………

???「ああ、自己紹介がまだだったね」

フィレモン「私の名前はフィレモン 突然こんな所に連れてきて悪かったね
何か言いたい事はあるかい?」

悠「……………………」

 そっとしておくわけねぇだろボケ
 コンセントレイトメギドラオン
>ぶん殴る
 …………落ち着こう

フィレモン「フォボッ!!」ドシャ

悠「さーて、もう一発………?」

フィレモン「い、いくらなんでも右は駄目だよ右は!
左なら殴っていいかって言うとそうでもないけどさ!!」

>そこには、仮面が外れ、剥き出しになった顔は、自分の顔だった……

悠「………!な、なんなんだお前!」

フィレモン「ま、まあまあ落ち着いて!
ゆっくり落ち着いてから話そうじゃないか…………
まあ、適当な場所に座って」

悠「………………」スック

悠「…………で?一体なんなんだ?ここは」

フィレモン「君も結構お世話になっている場所だよ
…………意識と無意識の狭間、ベルベットルーム、それがこの場所の名前だよ」

悠「ベルベットルーム!?ここが……?いや、ここも、と言うべきか……?」

フィレモン「お察しの通り、ここもベルベットルームだ
まあここはなんというか、あれだ
『ベルベットルーム秋葉原支店』というような感じだ
君がいつも行っている『八十稲羽支店』とは違う、ね」

悠「成る程………
じゃあ改めて聞きたいんだがさっき俺が聞いた“メッセージ”は?
一体いつ、誰が言ったものだ?」

フィレモン「君には………現時点では詳しくは話せない
ただ言える事があるとすれば……君はその内またこのメッセージを聞くことになる」

悠「つ、つまりそれって……
お前は俺に未来を見せたって事か!?」

フィレモン「ははは、さて、どうだろうね………
時間を越えた人へのメッセージなんてロマンチックだよね」

悠「そんな事は聞いてない」

悠「まあいい、まだ聞きたい事はある」

フィレモン「まだあるのかい………」

悠「単刀直入に言おう、何故俺をここに連れてきた?そして、何故あのメッセージを俺に聞かせた?」

フィレモン「……………聞かせた事には特に理由は無い、ちょっと聞かせたかっただけさ」

フィレモン「そしてここに呼んだ理由は……………
あることを、君に少し言っておかないといけないと思ってね……」

悠「?」

フィレモン「この世界は、ありらゆる世界の元に成り立っている
しかし、その世界も全てリセットされ、世界は二つに分けられる………
『罪と罰』の二つに…………」

悠「…………どういう、意味だ?」

フィレモン「それは自分で解釈してくれ
ちゃんと言った事を覚えておいてくれよ」

フィレモン「さて、それではサヨナラだ、君の友達が呼んでいる」

悠「………?」

フィレモン「おいおい、『?』は無いだろう
こけはあくまで意識と無意識の狭間、君はそろそろ意識のある世界に戻らないといけないんだ」

悠「そうか、じゃあ……帰るか……」

フィレモン「また来てくれよ!」

悠「誰が来るか」ペッ

〜〜〜

〜〜〜
キョン「オイ、悠!しっかりしろ!!」

悠「…………………ん」

>目を覚ますとキョン、岡部さん、湊が周りにいた

>どうやら俺は暫くの間気を失っていたようだ

キョン「意識が戻ったか………」

岡部「すまない………医療器具が少ないばかりにあまり傷の手当てが出来なかった………」

ダル「全く、ドクペに現を抜かしてラボの衛生面とか非常用に備えての用意をしないからこうなるんだぜ」

岡部「うっ…………」

>そういえば脇腹を撃たれたのだった

>ベルベットルームin秋葉原支店では傷が無かったものの現実世界では傷が復活するようだ

>体を少し動かすだけで腹の部分に激痛が走る

キョン「あんまり無理するなよ」

湊「……………」

>どうやら湊は無事だったようだ

悠「湊………は大丈夫だったのか?」

キョン「ああ、あいつらなら悠を撃ってビビって逃げた」

悠「逃げた?」

キョン「ああ、誠とかいう野郎は人質とって強行しようとしてたが
足立に止められて引きずられるように出ていった」

岡部「しかし………奴等は案外権力があるのかもしれないな」

悠「どういう事ですか?」

岡部「いや、俺一人だけトイレに隠れていただろ?
あの時に警察などに電話してみたのだが………
一回たりとも取り合ってくれなかった
これだけではない、撃たれた後で病院に電話したが、こちらも取り合ってくれなかった……」

岡部「偶然、という訳でも無いだろうな」

悠「警察や病院まで………」

キョン「おーおー、やっぱり権力持ってる奴は怖ぇな
あのまま病院や警察にスト起こさせて悠を殺す気だったのかもな
あるいは事件を握り潰そうとしたんだろう」

>警察や病院があんな小物臭が酷い高校生に屈するとは………

>さて、気になっている事を聞く事にしよう

悠「湊」

湊「?」

悠「足立達とはどういう関係なんだ?」

湊「…………何度か衝突した事がある、それだけだ」

悠「何故身柄を引き渡すよう言われたんだと思う?」

湊「さあ、分からない」

悠「……………湊は、俺達に隠している事があるんじゃないのか?」

湊「どうだろう」

>中々掴みづらい………

岡部「湊、本当にお前は知らないんだな?あいつらの事は」

湊「知っているのは名前くらい、それだけだ」

岡部「…………『聖エルミン学園』というのは?」

湊「何だと思う?」

岡部「お前…………!」ガタッ

ダル「ちょ、オカリン、高校生相手に何キレてんだお……
マジレスカッコわるい」

岡部「…………………」

>湊は今までと違って挑発的な態度をとっている

>何故なのだろう………

湊「とにかく、俺はあいつらとは全く関わりがない
一方的に狙われているだけだ」

悠「………………」

悠「…………そう……だろうな」

岡部「おい、悠!」

湊「本当、全く迷惑してるよあいつらには」

悠「…………湊は何故あまり戦えないと言われていたんだ?
そして、何故、湊はペルソナが使えるんだ?」

湊「…………………さあ?そんな事どうでもいい事じゃないか」

湊「それよりも早くあいつらの息のかかっていない医者を探して治療してもらう方が大切じゃないのかい?
弾はまだ体の中に残っているんだろう?
このまま俺なんかに気をとられてたら死んでしまうかもしれないね」

キョン「…………!」

湊「ほら、俺なんかの話より、医者を探しに行きましょうよ、皆さん」

岡部「…………分かった」

キョン「…………………」

>結局、あの後変な医者にお世話になってなんとか一命をとりとめた

>が…………………

>解散するまで気まずいムードは戻らなかった………

中断します

金曜日 葛葉探偵事務所 AM8:40

ヒデノリ「おはよーございまーす」

ゴウト「おはよう」

ほむら「おはよう」

ライドウ「シッ!」

ヒデノリ「!?」

佐原「ああ、今電話中だから静かにしろってよ」

ライドウ「………それで!?どうしたんだ?
………………そうか……いや、もういい分かった」ピッ

ライドウ「ハァ……………ツイてねぇなあ最近………
事件の後始末は捗らないわ弟が来るわバイトが生意気ときた…………
俺は…………不幸だ……」

ほむら「事件の後始末は知った事じゃないわよ………………
それより、貴方弟いたのね………
弟が来ると何故不幸なの?」

ライドウ「いっつもいつも面倒な事ばかり起こすんだよなあいつは………
通っている学校で色々召喚してちょっとした戦争起こした事もあったし
飲酒に発砲、婦女暴行に殺人未遂…………
何かと迷惑かける上に金や女を貪るクズだよクズ」

佐原「クズがクズのお墨付きするほどのクズなんすかそいつ」

ライドウ「ある程度常識はある方なんだが何故かクズなんだよな……
何処からクズを持ってきたのか………」

ヒデノリ「女遊びにギャンブル豪遊大好きで常識の無いクズが近くにいるからでしょうね」

ほむら「おまけに男らしさの無い薄汚れたドブネズミみたいなボロ雑巾みたいなお兄さんを持ってるんですもの
そりゃちょっと人格ネジ曲がってもしょうがないわね」

ライドウ「……………………もしかしてさ、俺ってナメられてんの?」

ほむら「舐めてはないわ
イザとなったら時間止めれるから余裕なのよ」

ヒデノリ「いや、もう完全に舐めてかかってます、はい」

ライドウ「……………………」

ゴウト「お前は“人望”ってものを手に入れたらどうだ?
このままでは人間としてどうかと思うぞ?」

ライドウ「やかましい!」

時を同じくして、葛葉探偵事務所前

悠「またここに来る事になったか……」

キョン「しょうがないだろ………
これまでの治療費を返済しないといけないんだから………」

悠「全く、5000万なんかよくこんな学生からブン取ろうと思うよな、医者も」

キョン「あの黒コートの医者は腕は確かだが、なにぶん治療費をえらくぼったくるからな…………」

悠「なんでそんな奴に俺の治療を?」

キョン「他にストかかってないのそいつだけだったし…………
たまたま秋葉原に居たからこれはもう依頼するしかないと思って…………スマン」

キョン「そういえば大丈夫なのか?腹は」

悠「ああ、もう大丈夫だ」

葛葉探偵事務所内

悠「おはようございまーす」

キョン「おはようー」

ライドウ「お、全員揃ったか…………

では、今日の仕事内容について、だが………ちょっと待ってろ」

一同「?」

ライドウ「今日は普通に依頼を手伝ってもらおうと思ってな…………」

佐原「うわっ、久しぶりだな依頼の手伝い………
大抵ロクな物ないけどよ!」

ライドウ「えーと依頼の内容は………
『あるマンションの噂を突き止めてほしい
そのとあるマンションは今は使われなくなったマンションで、都内に佇んでいる
噂というのはその使われなくなったマンションのある部屋に大量の惨殺死体があるとの事
マンションのマスターキーは手紙に同封していますのでどうか宜しくお願い致します』
……………自分でやれよそんな噂の裏付けぐらい………
マスターキー送り付けて来たことからこれは恐らくそこのマンションの管理人だろうが、何でまた使わなくなったマンションのどうでもいい噂を確かめようとしてんだろうな」

ほむら「どっかに売りつける時に不利だからじゃない?」

ライドウ「ああ、なるほど
しかし、そんなことはどうでもいい!!」

ほむら(人を馬鹿にしてるのかしら)

ライドウ「俺は怖いのが大の苦手だ!惨殺死体が〜とか有り得ない噂だから多分嘘だろうが『今は使われていないマンション』とか怖くてしょうがない!!」

ライドウ「と、いう訳で」

ライドウ「お前ら、行ってこい」

〜とあるマンション〜
悠「まさかこれで本当に向かわさせられる事になろうとは………」

キョン「仕事内容からしてここのマンションの部屋を一つ一つ検査していかないといけないんだろうな………
ふざけんなよ…………こんな事に一日費やさせるつもりかよ………」

ヒデノリ「うわ〜暑い暑い暑い!!部屋の中とか暑すぎる!
しかもなんかこう………ジメっとしてる!!ずっと閉めきってた故にでる謎のジメっとした感がある!
最高に気持ち悪いです!!」

ほむら「まったく………無駄に汚いマンションね………歩く度に埃が舞うわ」

悠「何も無い…………………ここも…………………ここも………………ここも………………」

悠「ここも………………何も無い、ある訳がない……………」

悠「……………俺達は何やってんだろうな」

キョン「バイト、なんだよなあこれが」

〜〜数時間後〜〜
悠「やっ………と最上階に………着いた………」

キョン「大丈夫か?病み上がりなんだし少し休むか?」

悠「いや、いい あと数部屋で終わるんだ…………
とっとと終わらせよう………」

そして目の前にある扉の鍵穴にマスターキーを挿し込み、そのまま捻る

カチャン

乾いた音がする、そしてドアノブを捻る、するとそこには…………

悠「…………………え?」

ヒデノリ「う、う、嘘だろ?こ、ここここ、こここんなの………」

佐原「まさか…………いや………まさか………なあ…」

ほむら「…………………」ボーゼン

キョン「いや、待て、嘘だろ?こんなの騙しに決まって………」

目の前に広がっていたのは

皮膚が剥がれ、肋骨が露出し、目が無くなった人間の死体たちだった………

世界線変動
Φ9.9999999999→罪0.0000000000001

中断します

〜〜〜

悠「………………………う……」

悠「……………………!」ハッ

拓巳「き、気が付いたみたいだね」

悠「拓巳さん……………?何故ここに……………」

拓巳「え?ちょ?なに、悠どうしたんだよ…………」

悠「え?」

拓巳「い、い嫌だから、突っ込み所おお、多すぎだろ常考!」

拓巳「な、なんだよ………“拓巳さん”って………
こ、これでもお前とは友達だと思ってだぞ!?」

悠「え!?」

悠「い、いや、拓巳さんは俺より年上の筈じゃ」

拓巳「いいい、今更そんな事蒸し返すなんてひ、酷いぞ!
折角忘れかけてたっていうのに………」

拓巳「ゆ、ゆ、許さない!ぜぜぜ絶対に、許さないからなああぁ!!」

拓巳「うわああああああ!!」ダッ

悠「ちょっと、待って下さい!………」

悠「………行ってしまった………何なんだ?一体………」

>その時だった、不意に強烈な頭痛に襲われたのは

悠「!?」

悠(な、なんなんだ………!!これは…………)

悠(頭痛ってレベルの痛みじゃない………
なにか……こう………傷口を抉られるような………ぐっ……)

悠(ク、クソッ…………意識が………遠いて…………)

………………

〜〜病院 PM2:00〜〜
悠「…………………」

悠「………………………」ガバッ

ナース「あ、気がつかれましたか」

悠「あの…………何故俺はここに…………」

ナース「貴方のご友人が救急車を呼んだからですよ
現場に駆け付けると『頭が痛い』と叫びながら悶えていたそうですよ」

ナース「まあ、あんなニュージェネレーションの様な死体を見れば錯乱するのも無理はありませんよね」

悠「………………誰が救急車を呼んだんですか?」

ナース「ですから、ご友人の方ですよ
もう帰ってしまいましたが」

悠「そう……ですか」

悠(友人………バイト仲間か拓巳さんだろうか)

ナース「頭痛の事ですが、検査結果によると貴方は健康そのものです
頭痛はやはり死体を発見した時のショックによる物なのでしょうね」

悠(死体を発見した時のショックだけで頭痛なんて起こるのか?
頭痛は何か別のモノが原因ではないのか………?)

ナース「まあ身体は健康そのものという事なので
早くご退院を……………」

悠「あ、そうか」

来たか

色々あってこれまで来れずにいました
本当にすみません

やったああああああ
続ききたあああああ

〜〜病院の待合室 PM2:10〜〜
悠「……………?」

悠「病院の待合室ってこんなに人が居ないモノなのか……?
何故診察待ちの人どころか受付にすら全く人が居ないんだ?」

悠「………………何かがおかしい…」

その時
俺の頭に強烈な頭痛が来た
マンションで死体を発見したすぐ後に来たような激しい痛みが俺の頭を襲った
まるで頭をとても冷たいモノで打ち付けられているような、そんな痛みが

悠「…グ……ッ……!………ソ……ッ!」

俺がどれだけ苦しもうが周りには人一人居ない
俺は、さっきから何をしているのだろうな
病気だとか打撲だとかそういう次元ではない強烈な痛みで薄れ行く意識の中、そう俺は思った

来たか

〜〜??? PM:??:??〜〜
「…………っりしろ!………オイ!………!」

悠「……………う……」

少しだけ目を開ける
だがボンヤリとしか見えない
前に居るのは………白衣の男性
この病院で働いている人だろうか

「………気が付いたか?」

悠「…………ここは?………今、何時ですか……?」

白衣の男「ここは病院だ、そして時刻は午後3時だ」

どうやら俺は一時間近くここで倒れていたらしい
この人はここを病院と言っているが倒れている人を一時間近くも放置するような所が病院なのだろうか
もしそれが病院と言うのならば俺は病院の在り方について見直さなければならないようだ

悠「そう、ですか………ありがとうございます………」

白衣の男「おお、無理をするな………
全く、怪我が治って間もない人が倒れているのを放っておいて何が病院だ」

本当にその通りだ

悠「本当に、なんでこんなに人が少ないんでしょうね、この病院」

白衣の男「ん?何を言っている
そんなのタイターのせいに決まっているだろう」

悠「……………はい?」

病院に人が少ないのはタイターのせい
そう、白衣の男は口にした
病院に人が少ないという事だけでも混乱しているのに
ここに来てまたタイターの名が出てきた
病院という公共施設にまで影響をもたらすほど奴は力を拡大させているのだろうか

悠「タイター、というとあのネットで話題の?」

白衣の男「だから、さっきから何を言っている
いいか、混乱しているのかもしれんからゆっくり、わかりやすいように話すぞ」

白衣の男「ジョン・タイターとはだな…………」

白衣の男「今の日本の神だ」

神…………?
今の日本の神…………?

白衣の男「いいか?知っての通り『神』というのはこの国の頂点に君臨している者の事で
この国の政治や経済、外国との貿易や外交など、それらの方針を決める者だ」

要するに総理大臣の事じゃないか
何故『神』という表現を使うんだ?

白衣の男「この『神』になった者はこの国の全ての事に関わる事が出来、どんな命令でも出す事が出来る
『神』の命令は絶対だ
明日からこの国の人間はみな立って歩いてはいけないと『神』が命令したのであればこの国の全ての人間は明日から這いつくばって生きるだろう
『神』がこの国の人間はこれから『神』の奴隷として生きろと命令したのであればこの国の人間はみな『神』に人生を捧げるだろう」

そこまでくるともはや宗教の領域だな
日本はいつからこんな国になったんだ?俺の頭がおかしいのか?他の人間の頭がみんなおかしいのか?
しかし、俺にはそれを確認する術は無い

白衣の男「……とまあ、このようにだ、半年程前に規模の大きい病院の医師は殆どタイターが集めてしまったんだ
今この病院に居るのはその余りの医師
病院だけ大きくて、中に居るのは5、6人程度だ
病院だなんて名ばかりの施設だ、ここは」

悠「もしかして、あなたは………」

白衣の男「ああ、俺か、
俺はここの病院とは何も関係が無い
関係があるとすればここに入院している仲間がいる、という事くらいだな」

悠「そうなんですか」

白衣の男「……………お、そろそろ仲間のお見舞いに行かねば
それじゃあな、お前も体には気を付けろよ」

悠「はい、ありがとうございました」

そして白衣の男が去った後、俺は気付いた
あの白衣の男の声、しゃべり方、姿、顔、どこかで見た事のあるものだと
それがどこの誰だったか、思い出す事が出来ない
………相手も自分の事は知らないようだったし、まあ、きっと顔見知り程度の相手なのだろう

〜〜病院の入り口 PM3:05〜〜
女にだらしなさそうな男子高校生「おお!悠!生きてたか!」

…………誰だろうこの男は
この男も最近どこかで見た事があるような気が………

女にだらしなさそうな男子高校生「ん?どうしたんだよ悠、やっぱ具合が悪いのか?」

思い出すのにそう時間は掛からなかった
コイツは……………

悠「誠…………」

誠「お?何だよ、いきなr」

バゴッ!

誠「ぐおおおおお!!か、か、顔がああああ!!」

悠「俺を銃で撃ち殺そうとした癖によくもまあぬけぬけと………」

誠「ちょっ、ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待て!
お前は何を言っているんだ!お前を撃ち殺そうとする訳無いだろ!友達だろ!」

悠「友達の友達の身柄確保しようとする友達が何処の世界に居るんだよ!」

バギッ!

誠「オウフ!」

〜〜只今絶賛Niceboat中でございます〜〜

誠「ほ、ホントに落ち着け………そんな事した覚えないから………
きっと入院中に見た夢だから……それ…………」

悠「ならなんで俺の腹に傷跡があるんだよ!どう説明するんだよ!」

誠「は?それって入学直後の能力テストでついた傷だろ?
そんなのもお前忘れたのかよ………」

悠「入学直後………?能力テスト………?」

誠「おいおい!まさか本当に忘れてんのか!?あんなに凄惨な能力テストを!?」

能力テストに「凄惨」という言葉を使う時点で何かとんでもないものの話をしているように思えてきた
さっきの男といい、周りの人間が狂ってないとしたら俺の頭が狂っているという説が有力になってくるようだ

悠「すまない………本当に忘れているようだ………教えてくれないか………?」

誠「マジかよ………羨ましい脳みそだな………」

こいつの事はよく分からんがこいつにだけは言われたくない言葉のような気がしてならない

誠「じゃあ、話すぞ………
あれは、俺達の通う学園、聖エルミン学園の入学式が終わって少し経った頃だった………」

今日はここで中断します
何故か知らんが名前欄がパー速になってましたが気にしないで下さい
ここ半年パー速に行ってないのに……

パー速に変わるものなのか……?

本当になんでパー速になったかよく分からないんですよね
共用ならまだしもこれ使ってるの俺だけだし

〜〜回想 聖エルミン学園 総合体育館 AM10:00〜〜
4月、俺、伊藤誠は高校生になった ごく普通の高校に行き、ごく普通の高校生活を送り、ごく普通の友人関係とセフレを作り、そして、卒業する
俺はそんなごく普通の生活プランを立てていた
そしてそのプランはほぼ100%叶えられるもの
……………のハズだった
『神』があんなプロジェクトを実行しない限り、俺はごく普通の生活を送る事が出来たハズだったのだ………

プロジェクト名「PERSONA」
内容は主に
「ペルソナによる人間の能力開発、ペルソナが人体、脳に及ぼすデータ、それらの研究をするために全国から無作為に選ばれた高校生達(要は実験体)を“聖エルミン学園”という名の大型施設に閉じ込め、その高校生達のペルソナを覚醒させ、研究」
といったモノのようだ、というかこれ以上はよく分からない
まあ要するに俺がこの聖エルミン学園という名の施設の実験体としてやって来たのは………
そう、選ばれてしまったのだ、その“無作為に選ばれた高校生”の中の高校生に
……………これから高校生活3年間をこんな施設のような所で過ごす事になると思うと気が重くなる
ああ、何故俺がこんな計画のために選ばれたのだろうか

誠「ハァ……………」

男子生徒「………どうしたんだ?」

誠「ああ、いや、なんで俺がこんな所に居るんだろう、って思ってさ」

男子生徒「こんな所にはもう一生来れないかもしれないからな」

おめでたい奴だ
俺達はこれから3年間ここの施設で実験モルモットの様に扱われるというのにな

誠「昨日いきなり連れてこられたよな、ここには
まさか中3の頃最後に書いたアンケートがここに来るカギだったとはな…」

男子生徒「アンケートで決まったのか……?俺の場合はくじ引きだったが………」

学校によって選別方法が違うのか?
いや、無作為に選んでいるはずだ
となるとこれは一体…………?

男子生徒「まあ、俺はよく親の都合で引っ越して学校がコロコロ変わるから今回の事もあまり気にしてはいない
こういう事で選別されてこんな都市のような学園に連れて来られるなんて、面白いじゃないか」

寛容さの高そうな男だな……
都市のような学園もなにもここは第二の学園都市と呼ばれるほど大規模な場所らしいからな
能力開発にも学園都市の科学者が携わっているらしい

男子生徒「なあ、俺達はどれだけテストを待てばいいんだ?かれこれ一時間は経つぞ………」

誠「俺に聞くなよ………」

「テスト」というのはよく分からない
総合体育館に集められている以上恐らく運動能力などのテストだと思われるが………

男子生徒「全く……………」

イツニナッタラテストハジマルンダヨ……イイカゲンマチクタビレタゼ………ヌルポ、ガッ

江戸川「はーい、皆さん、静かに、静かに
能力開発の木原先生は私情によりもう少し遅れるとのことです
それまで静かに待って下さい………」

能力開発………?
嫌な予感がしてならない

中断します

寿命中断!

不吉な事言うなよ
まあ不吉な事起こったんだけどな

〜〜数十分後〜〜
誠「…………」

男子生徒「…………」

誠「……………」

男子生徒「………………」

誠「……………遅い」

男子生徒「そう言っても待つしかないだろ」

誠「だけどな!限度ってものがあるだろ!?
時間にルーズとかそんなレベルの話じゃねえよ!」

男子生徒「落ち着けよ……」

誠「クソッ、これだけの人をこれだけの時間待たせる程偉い奴が来るのかよ」

男子生徒「まあまあ………周り見回してみろよ、ダベるなりなんなりして時間潰してるだろ?
ただただじっと待ってるから退屈で仕方なくなるんだろ
周りの奴にも話し掛けて打ち解けてみたらどうだ?」

誠「そうだな………」

誠「お、丁度一人でボーッとしてる奴がいるな」

誠「おい、ちょっといいか?」

気弱な男子生徒「!?」

気弱な男子生徒「な、なな何の用なんだよ?!」

誠「い、いや、どうしてそんなにうろたえてるんだよ……」

気弱な男子生徒「う、後ろからいきなり話し掛けられておお、驚かない訳ないだろ常考……」

誠「常考?なに言ってんだお前」

気弱な男子生徒「(し、しまった……いつものクセが……)」

気弱な男子生徒「いいいいやこれはそのあれがその……」

男子生徒「『常識的に考えて』の略で『常考』」

気弱な男子生徒「!?」

男子生徒「そうだろう?」

気弱な男子生徒「あ、ああ、合ってるよ……それで……」

誠「ふーん……」

気弱な男子生徒「で、で?僕になんの用でしょうか?」

誠「いや、能力開発どうこうの先生様が来るまでヒマだからさ、適当になんかしゃべろうぜ」

気弱な男子生徒「なんで僕がき、き君達のような明らかなリア充的雰囲気の漂った野郎と会話しなければならないんだ?」

誠「いや、お前もどうせヒマなんだろ?一人で居ても寂しいだけだしそれまでなんか適当に……」

気弱な男子生徒「一人じゃないんだな、これが……
ぼ、僕には星来たんが居るんで……」

誠「え?なに?彼女居るの?」

気弱な男子生徒「彼女っていうか……よ、『嫁』だね、ふひひひ」

誠「なんだコイツ…………」

男子生徒「…………」

誠「おい……お前もなんか喋れよ………こいつ相手に一人で話せる自信が無い………」

男子生徒「いや、だからって俺に話をするよう言われても………」

気弱な男子生徒「いや、別に無理して話かけてこ、こなくてもいいんだ、よ……?」

誠「んな事言われてもよ……………」

誠「………!」

女子生徒A「この間カラオケ行ったんだけどね、それでねー、」

女子生徒B「へー、桂さんがカラオケに?めずらしー」

誠「………おいおい」

男子生徒「ん?なんだ?」

誠「ちょっとそっち任せた 俺は野郎と喋るより女の子と喋りたいわ」

誠「それじゃ、そういう事で頼んだ」

男子生徒「あっ、おい!」

男子生徒「行ってしまった………」

気弱な男子生徒「……………」

男子生徒「……………」

「…………………」

男子生徒「………………」

気弱な男子生徒「………なんでここに居座ってるの?」

男子生徒「いいだろ別に、俺の勝手だろ」

気弱な男子生徒「そ、そうかい………」

男子生徒「……………」

気弱な男子生徒「……………」

男子生徒「……………」

気弱な男子生徒「…………な、なんか喋れよお!」

男子生徒「何故だ?」

気弱な男子生徒「野郎二人でじっと何も喋らず動かずにいる図なんてマジで誰得、本当にありがとうございました」

男子生徒「…………」

気弱な男子生徒「あっ、ちょ、い、いまの無しで」

男子生徒「どうしてだ?」

気弱な男子生徒「なんで理由がいるんだよ!??」

男子生徒「質問文に質問文で返すとテスト0点なの知ってるか?」

気弱な男子生徒「ちょwwリアルでそんな事言っちゃうとかジュジュヲタはマジで痛々しいわwww
知ってますしそんなカビの生えてる上にボロ雑巾みたいに使い古された言葉を言われてもどうでもいいですwww
はい論破wwwww」

男子生徒「…………」

気弱な男子生徒「………どうした?^^
今必死に反論考えてるところですか?^^
反論出来るものなら反論して……ハッ」

気弱な男子生徒「……ちょ、ちょっと待って!こ、これはちちちが、違うんだ!これは……」

男子生徒「…………お前……@ちゃんねるやってるだろ……」

気弱な男子生徒「」

男子生徒「まさか@ちゃんねるやってる奴が居たとはな………」

気弱な男子生徒「………フ、ふふッ、フフっ、ヒヒヒッ」

気弱な男子生徒「そうだよ、@ちゃんねるやってるよ!僕はねらーだよ!」

気弱な男子生徒「で、でもそれがなんだっていうんだよ、何しようが僕の勝手だろ?
君のような奴と僕ははち、違うんだよ
生きてる世界も、生き方も、なにもかも」

気弱な男子生徒「どうせ君達がが僕に話しかけたのも僕を哀れんでたからだろ?
下等だと思ってたんだろ?地を這う蛆を見るような、そんな目で僕を見てたんだろ?
そしてそんな僕に話し掛けて実感したんだろ!?
『こいつより俺は優れてる』って
それを実感したくて僕に話し掛けたんだろ!?
分かってんだよ……僕に関わるような奴がロクな奴じゃないって事は分かってるんだよ……」

男子生徒「いや、本当にそんなつもりは……」

気弱な男子生徒「もう……いいよ……話し掛けてこなくて……
十分優越感は味わえただろ?甘ったれ……
だ、だから、だから僕を……もう、見るな………」

スタスタスタスタスタ………

男子生徒「……………」

誠「よ!そっちは大丈夫か?こっちは大成功でよ!
そっちは会話続いて……あれ、あいつどこ?」

男子生徒「………別に悪意なんか無かったんだがな……」

男子生徒「ねらー同士話も合うだろうと思っていただけだったんだがな……」

誠「え?え?………なにがあったんだよ……」

中断
長い事来れなかったせいで無駄に書き溜めがある始末
事情が事情なだけに休暇取れたし更新出来なかった一ヶ月分の書き溜めを消化したいと思うこの頃

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