毒男「サンタ掃討作戦・・・ですか?」 (20)
ひきこもり「そうだ・・・これ以上続けられると こちらとしても身が持たないのでな」
ひきこもり「今年は我々から叩くことにした」
毒男「しかし・・・奴らの本拠地はいまだ明らかになっていません」
毒男「一体どうするっていうんです」
ひきこもり「これを見たまえ」ピッ
毒男「これは・・・?貨物集積所に見えますが」
ひきこもり「そうだ 日本にあるアマゾンの・・・な」
バレンタインデーはよ
続けて
毒男「日本にあるアマゾン・・・」
ひきこもり「そうだ我々も日々お世話になっているあのアマゾンだ」
ひきこもり「表向きはな」
毒男「といいますと」
ひきこもり「ここは奴らの本拠点だ」
毒男「!」
ほほう
毒男←は?
クリスマスはともかくサンタはいてほしいな
ひきこもり「単純に考えても見ろ」
ひきこもり「日々莫大な量の物資を輸送運搬しているのだ」
ひきこもり「これが普通の企業になせる業か?」
毒男「・・・」
毒男「確かに・・・」
ひきこもり「しかも税金も払ってない」
ひきこもり「普通なら許されるはずがない」
ひきこもり「政府すらも黙認しているということだ」
ひきこもり「そこで私は調査団を派遣した」
ひきこもり「入ってきたまえ」
厨房「ちっす」
ゆとり「どうも」
毒男「・・・」
ひきこもり「この二人がそのメンバーだった」
毒男「・・・と、いいますと」
ひきこもり「情報の入手には成功したが生きて帰ってきたメンバーはこの二人だけだ」
今年も建てたん
毒男「そんな・・・」
ひきこもり「ただその犠牲に見合った情報を手に入れたのも事実だ」
ひきこもり「クリスマスセール前の・・・その大掛かりな準備に取り掛かっている今こそだ」
ひきこもり「叩くなら今しかない そこで貴様を呼んだ」
毒男「・・・」
ひきこもり「毒男よ 今より部隊を率いてサンタ本拠点に襲撃をかけろ」
ひきこもり「部下にはこの二人を連れて行くといい 既に入り込んだ土地だ誰よりも詳しい」
④
ひきこもり「また歴戦のエースを二人ほどよんでおいた有効に使うがいい」
毒男「待ってください」
ひきこもり「なんだ」
毒男「兵力はたったのそれだけですか」
ひきこもり「そうだ」
ひきこもり「我々のような人間は沢山いるが戦えるものとなると少ない」
ひきこもり「貴様とて分かっているはずだろう」
毒男「ということで私がこの隊のリーダーをつとめることになった毒男だ」
毒男「よろしく頼むぞ」
毒男「君達二人は先ほどあったばかりだな 元調査団のゆとりと厨房か」
ゆとり「はい」
厨房「チッス」
毒男「そして君達がひきこもり殿の言っていた歴戦のエース・・・」
ガチニート「よろしくお願いします毒男殿」
論者「よろしくお願いしますぞwwwwwwww」
うわぁ
毒男「なるほど・・・経歴を見るとガチニート君は25年もニートをつとめあげたのか」
ガチニート「ええ 小学四年生の頃からになりますから」
毒男「君はニート暦はそれほど長くないようだが」
論者「んんwwwwwwwww我は18歳からですなwwww」
毒男「なるほど就職にもつかず大学にもいかずポケモン三昧か」
毒男「このメンバーならいけるやもしれんな」
毒男「さてそれでは出発するぞ トラックに乗り込め」
論者「んんwwwwwwこれは黒猫ヤマトのトラックですなwwwwww」
毒男「そうだ」
ガチニート「宅急便といえば佐川でしたが最近はこちらが主流のようで」
毒男「ああ 佐川はもうアマゾンとは関係ないからな」
毒男「乗り込むならこちらのほうが都合がいいんだ」
警備員「はいそこのトラックとまってー」
毒男「どうもこんちわっす」
警備員「名札持ってる?」
毒男「持ってないっす」
警備員「じゃああっちに受付あるから用紙に書いてきてもらってきてよじゃないと入れらんないよ」
毒男「了解っす」
毒男「しかし以外とすんなり入れたな」
ガチニート「わりとザラなんですね」
ゆとり「先輩達の調べた情報によると11番倉庫の地下に奴らの拠点があるようです」
毒男「了解した」
毒男「各員戦闘準備をしておけ乗り込むぞ」
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