タラヲ「ぼくもまほうつかいになりたいですぅ」波平「はっはっは。」 (22)

  
サザエ「あら、タラちゃんもキングスクロス駅へ行く?」


タラヲ「行きたいですぅ。」


波平「よかろう。じゃがワシの孫じゃとしても、ひいきはできんからな。」


タラちゃん「わーい、たのしみですぅ。」

  
ーキングス・クロス駅ー


マスオ「ははぁ、人が多いねぇ。」


タラちゃん「がっこうはどこからいけますかぁ。」


サザエ「ホグワーツ特急は9と3/4番線ね。そんなところあるのかしら?」


マスオ「9番線と10番線の間の煉瓦の壁を通り抜けたところにあるんだよ。」


タラヲ「わーい、いくですぅ。」

波平「はっはっは、30歳になるまでの辛抱だなぁ」

>>3
そういうスレだと思って開いたのに

  
マスオ「どうだい、タラちゃん。」


タラヲ「は……はいですぅ。」


サザエ「どうしたのタラちゃん?」


タラヲ「……通れないですぅ。」


マスオ「えぇっ!?本当かい!?」


タラヲ「この壁、押してもびくともしないですぅ……」

  
サザエ「そんなワケないでしょうタラちゃん。」


マスオ「はっはっは、怖がらなくても、ちゃんとホグワーツ特急に続いてるから大丈夫だよ。」


タラヲ「は……はいですぅ。」


サザエ「マスオさんに押してもらう?」


タラヲ「お願いしますですぅ。」


マスオ「はっはっは、じゃあいくよ~」


タラヲ「はいですぅ。」


マスオ「そらっ!」


マスオはタラヲの頭部を鷲掴みにすると
勢いよく壁に叩きつけた!

  
タラヲ「あ゛ぅ゛ぅ゛……」ボドボドボドボ…


サザエ「ちょ!?タラちゃん大丈夫!?」


タラヲ「痛いですぅ……」


マスオ「鼻血が出てるよぉ!?」


サザエ「タラちゃんしっかりして!」


タラヲ「だ……だいじょうぶですぅ……」

なんだこのすれ

  
サザエ「一体どうなっているのかしら……?」


マスオ「おかしいんじゃないのかい?君は立派なお父さんの血を引いているんだろう?」


サザエ「そんな事わかってるじゃない!」


タラヲ「け……ケンカはいけませぇん……」


マスオ「タラちゃん……」


タラヲ「ちょっと左に寄りすぎていただけですぅ……ちゃんと正面から入れば大丈夫ですぅ……」

  
サザエ「タラちゃん。トランクは持った。」


タラヲ「はいですぅ。」


マスオ「もしかしたら、段差があるのかも知れないねぇ。」


タラヲ「そうかもしれませぇん。」


サザエ「マスオさんに持ち上げて押してもらう?」


タラヲ「お願いしますですぅ。」


マスオ「はっはっは、じゃあいくよ~」


タラヲ「はいですぅ。」


マスオ「そらっ!」


マスオはタラヲの身体を持ち上げると
勢いよく壁に放り投げた!

  
タラヲ「あ゛ぅ゛ぅ゛……」ズサアアアアァァ…


サザエ「ちょ!?タラちゃん!?」


タラヲ「痛いですぅ!擦りむいたですぅ!」


マスオ「あ……あぁ……!」


サザエ「タラちゃんしっかりして!」


タラヲ「腕を打ったですぅ…………」

これはいいタラヲ市ねスレ

  
サザエ「一体どうなっているのかしら……?」


マスオ「もしかして君はお父さんの血を引いていないんじゃ……」


サザエ「な……何て事言うのよ!?マスオさん!?」


タラヲ「け……ケンカはいけませぇん……」


マスオ「タラちゃん……だっておかしいじゃないか!」


サザエ「ちょっとマスオさん!?」


マスオ「魔法使いはここを通り抜けてホグワーツへ向かうんだよぉ!?」

ワロタwwwww

タラヲ「アバダケタブラ」

ホグズミートからも乗れなかったっけ

  
マスオ「タラちゃん……もう一回チャレンジしよう!」


タラヲ「い、痛いですぅ……ちょっと休ませてくださぁい!」


マスオ「休んでたら列車が出発しちゃうじゃないかぁ!」


サザエ「ちょ……ちょっとマスオさん落ち着いて……!」


マスオ「遅れたら義父さんに面目が立たないよぉっ!」


マスオはタラヲの頭部を鷲掴みにすると
勢いよく壁に叩きつけた!

  
タラヲ「あ゛ぅ゛ぅ゛……」ボドボドボドボ…


サザエ「ちょ!?タラちゃん大丈夫!?」


タラヲ「い、痛いですぅ……お鼻が折れたですぅ!」


マスオ「タラちゃん、休んでる場合じゃないよぉ!?」


サザエ「やめてマスオさん!」


マスオ「だってサザエ!君は立派な魔法使いの血を引いているんだろぉ!?」


マスオ「タラちゃんが汚らわしいマグルと同じだなんてありえないよぉ!!」

くそわろた

はよはよ

  
サザエ「マスオさんはお父さんが不倫したっていうの!?」


マスオ「でないとありえないよぉ!?」


サザエ「ちょっとお母さんと連絡をとってみないと……!」


タラヲ「け……ケンカはいけませぇん……」


マスオ「うるさいよぉ!?」


マスオはタラヲの頭部を鷲掴みにすると
勢いよく壁に叩きつけた!

  
タラヲ「あ゛が゛……」ボドボド…


サザエ「ちょっと落ち着いて…!」


マスオ「マグルが魔法使いに口出ししちゃ駄目だよぉ!?」

  
サザエ「今、携帯で母さんに連絡を……!」


マスオ「サザエ、君には魔法使いである誇りが無いのかい!?」


サザエ「ちょっと静かにして!」


マスオ「魔法使いがマグルの道具を使って情けないよぉ!?」


サザエ「ここで、梟を飛ばす訳にはいかないでしょ!?」


タラヲ「………」


マスオ「……黙ってたってわからないよぉ!?」


マスオはタラヲの頭部を鷲掴みにすると
勢いよく壁に叩きつけた!

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