綾乃「歳納京子、私あなたのことが――」 結衣「京子、好きだよ」(137)

それはある冬の日のこと――

京子「綾乃、それで用ってなんだー? こんなさんむいのに屋上なんかに呼び出して……」サムサム

綾乃「と、と、ととととと歳納京子っ!」

京子「おぉう、なんか壊れたラジオみたいになってるぞ……」

綾乃「う、ううるさいわね! とにかく私の話を聞きなさい!」

京子「は、はひ……」

綾乃「歳納京子、私あなたのことが……あの……あなたのことが大好きだったの!」

もうこの三人嫌だ

京子「……」

綾乃「……ちょ、ちょっと。何か言いなさいよ」

京子「知ってた」

綾乃「へっ!?」

京子「こんなこというと自惚れすぎって笑われるかも知れないけど、綾乃の気持ち、知ってたよ。……よく言えたね。ありがとう、綾乃」

綾乃「と、歳納京子ぉ……///」

京子「でも、ちょっとまだ返事はできないかな。……ほんっとーに悪いんだけど、もう少しだけ待ってくれる?」

綾乃「ま、待つわ! 私いつまでも待つんだから!」

京子「ありがと、綾乃」ニコッ

綾乃「~~~~!!/// べ、別に全然気にしてナイアガラよっ!」

京子「あっ、いつもの綾乃だ」

綾乃「いつものって何よ~~~!!」

京子「あははっ」

ふむ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

京子「とまあ、綾乃は自分の気持ちを素直に伝えてくれたわけだけど……」

京子「結衣もどう見たって私のこと……」

京子「む~~~、やっぱり自惚れすぎなのかな。私」

京子「でも、仮にそうだとしたら……結衣はきっと自分の気持ちを抑えて、笑って私に『綾乃を幸せにしてやれよな』だなんて言うんだろうなぁ……」

京子「だけど、ここで『今まで通りでいよう』だなんて綾乃に言ったら、せっかく綾乃は勇気を出してくれたのに、私ったらサイテーだよな」

京子「どうしよ……」

京子「鎌……かけてみようかな……」

翌日、娯楽部室

京子「いっちばーん!」

結衣「……子供かよ」

京子「子供です」

結衣「確かに」

京子「そういえば結衣さんや、ちと話を聞いてくれないか」

結衣「……どうしたの?」

京子「えーえー、コホン……マイクテステス」

結衣「うわ、わざわざそれやるためだけにマイク持ってきたんか」

京子「なんとなくやってみたかった」

結衣「そうですか」

京子「はい」

結衣「……それで?」

京子「ええとですね……不肖私歳納京子~、この度綾乃に愛の告白を受けました!」

結衣「!?」

京子「……結衣?」

結衣「……そうなんだ。綾乃、やっと勇気出せたんだね」

京子「そうなんだよ~。だけど、綾乃が勇気を振り絞ってくれたのに、安易に『はい』だなんて答えてもいいのか悩んじゃんってさ~」

京子「(さて、どうでる? 結衣――)」

結衣「! ……京子でも悩むことなんてあるんだな」

京子「京子でもとは失礼な奴だな!」

結衣「冗談だよ。でもさ、私としては、『はい』と答えろだなんて言えないな」

京子「……ですよねー。私もきちんと綾乃の心を受け止めるって決意ができてから――」

結衣「そうじゃなくて」

京子「へっ?」

結衣「……私も……だから……」ボソッ

京子「……結衣?」

結衣「あああぁ~、もう! 私も、京子のことが好きだから!」

シーーーン

京子「……やっぱりか」

結衣「……知ってたんか」

京子「……ごめんね。でも、結衣の気持ちを聞かないまま、オッケーするにしろ断るにしろ綾乃の告白に返事をするのは嫌だったから」

結衣「そっか」

京子「ごめん」

結衣「いいよ。そんな優しい京子が、私は……その……///」

京子「あっ、照れてる」

結衣「うるさい!」

京子「えへへ」

結衣「……それで、京子はどうするの?」

京子「結衣の気持ちも聞けたから、一晩考えてみることにするよ」

結衣「そっか」

京子「せっかく告白してもらったのに、ごめんね」

結衣「いいって。でも、相手のことばかり考えて自分の気持ちに嘘をつくのだけはやめなよ」

ほうほう

結京綾

翌日、登校中――

結衣「――それで、結論は出たの?」

京子「うん。もうばっちしよ!」

ちなつ「……何の話してるんですか?」

京子「ちなちゅには内緒だよーん!」

ちなつ「ムッキー! なんだから異様にムカつきます!」

あかり「あ、あかりには?」

京子「あかりいたんだ」

あかり「ひどいよぉ!」

結衣「……」

京子「おぉう、噂をすればあそこにいるのは綾乃じゃないか!」

ちなつ「噂してたんですか?」

結衣「……じきに、分かるよ」

ちなつ「へっ?」

さてどうなる

京子「お~~い、あっやの~!」

綾乃「と、とっととととと歳納京子!?///」アセアセ

千歳「お~、歳納さんやんか~。おはよーさーん」

京子「おっはよー、千歳! ……そして綾乃、待たせてごめんね」

綾乃「えっ? ……あっ、えっと……と、と歳納京子?」

京子「あれからさ、私なりに考えてみたんだけど……」

綾乃「え、うぁ、ちょっと歳納京子、ここは道端でみんな見て――」

京子「私も綾乃のこと、大好きです!」

綾乃「~~~~~~!!!!///」プシュー

京子「杉浦綾乃さん、よろしければ私と付き合ってください!」

千歳「き、きたぁぁああああああ!! きたできたできたでぇぇええええ!!」

綾乃「ぅぁ……ぅぁぁあ~~~~~~!!!///」

京子「あ、綾乃?」

片塔のキマシ

千歳憤死

綾乃「み、みんなが見てる眼の前でなんてこと言うのよぉぉ~~!!///」

京子「……やっぱマズかったかな?」

綾乃「まずいもなにもナイナイナイアガラよ! その……う、嬉しくて死にそうソウル特別市よ!」

京子「えへへ、よかった!」ニコッ

千歳「この鼻血 ええでと私が 言ったから 二月十日は京綾記念日や~」ドバドバドバドバ……フラフラ~

あかり「あわわ、池田先輩が大変だよぉ~」アセアセ

ちなつ「こ、これで私と結衣先輩の間の障壁が……グッジョブ、グッジョブですよ、京子先輩! 杉浦先輩!」

結衣「……」

綾乃「あぁぁ~、もう! 早く教室に行くわよ!///」

京子「へ~い」

綾乃「……」

京子「……どったの? 綾乃?」

綾乃「手、つなぎなさいよっ///」ボソッ

京子「もちろんだ~!」ニギッ

綾乃「///」

綾乃が幸せそうで何よりです

その晩、結衣宅――

結衣「……で、なんでうちにいるわけ? 綾乃に怒られるぞ」

京子「やっぱそっかなー」

結衣「やっぱそっかなー、じゃないよ……ったく。……それで、何か言いたいことでもあるの?」

京子「何でもお見通しか~」

結衣「まあ、長い付き合いだから」

京子「ですよね~」

結衣「……」

京子「……あのさ」

結衣「……何?」

京子「ごめんね、結衣」

結衣「……謝ること、ないよ。京子にとって綾乃の方が魅力的だったってだけだ」

結京綾になったらそれはとっても嬉しいなって

傷心の結衣先輩にはチーナが必要だと思いますぅ

京子「……ん~、そういうわけじゃないんだよな~」

結衣「じゃあ、どういう――」

京子「結衣はなんか頼れるお姉さんみたいな感じ!」

結衣「……そっか」

京子「――だった」

結衣「……だった?」

京子「結衣の気持ちを知っちゃったから。これ以上結衣を頼って、結衣を苦しめたくないから。だから、結衣が私のお姉さんなのは今日で最後」

結衣「……私が京子を好きになるわけだ」

京子「そうまじまじと言われると流石の私も照れますな」

結衣「京子でも照れるんだな」

京子「なにおう!?」

結衣「……綾乃を、絶対幸せにしてやれよな」

京子「おう、任せとけ!」

結衣「……不安だなぁ~」

京子「さっきから失礼な結衣だな!」

こういうのって最後には綾乃負けるよね

グゥ~

京子「……お腹が空きました」

結衣「まったく、振った相手にご飯つくってもらう気満々かよ」

京子「麻婆豆腐で!」

結衣「遠慮もなしかよ! ……食後のデザートは?」

京子「ラムレーズン!」

結衣「りょーかい」

ふむ

麻婆豆腐か・・・タベタイナ

クズ結衣はよ

――――――――
――――
――

京子「マーボーうめえ!」ガツガツ

結衣「いい食べっぷりだなあ」パクパク

京子「美味しい、本当に美味しいよ」ガツガツ

結衣「そっか」

京子「美味しい……おいしい……グスッ……よぉ……」

結衣「……京子?」

京子「……おいしい料理を食べられるのも……グズッ……今日で最後……グスッ……なんだね……」

結衣「……自分で決めたのに、泣くなよ」

京子「だって! だってぇ……ヒグッ……」

結衣「……よしよし。全く、しょうがない子だな。京子は」ナデナデ

京子「うぅぅ……うぁ……私……私ぃ……」

結衣「……綾乃に、いっぱい美味しいものつくってもらうんだよ」ナデナデ

京子「……うん……エグッ……うん!……」

よしよし
こういう結衣ちゃんでいいんだよ
トーシロはすぐ性格変えるから困る

ヤンデレ化させるのは甘え

いい雰囲気だ、支援

結衣はしたたかなヤンデレでなければ

>>1のハードルがどんどん上がっていくw

なでなでされたい

これでヤンデレになったら>>1は大物になれるよ

結衣「……今日はもう早いけど、ねよっか」

京子「でも、でもぉ……エッグ……私もっと結衣とお話……」

結衣「……お話は、私が京子のお姉さんじゃなくなってもできるよ」

京子「結衣ぃ……結衣ぃ……ヒグッ……」

結衣「……あ~、もう、ほら! そんな泣き顔綾乃に見せられないよ」

京子「……私、最後の最後でも……ヒクッ……結衣に迷惑かけちゃった……」

結衣「……今日はまだ私が京子のお姉さんなんだから、迷惑だなんて思ってないよ」

京子「……結衣ぃ……」

結衣「……布団しいて、寝るよ。京子が寝るまで手を握っててあげるから」

京子「……うん」

トーシロって言葉久しぶりに見た
支援!

京子「スー……スー……」

結衣「京子、あんなに泣いてたのに寝ちゃった……」

結衣「……」

結衣「……お姉さん、か」

結衣「……」

結衣「……最初から、勝ち目なんてなかったんだな」

結衣「……正直、京子は絶対私のことが好きだと思ってたのに」

結衣「……それは家族としての“好き”だったんだ……」

結衣「……」ズキッ

結衣「……あはは、今頃になって胸が痛んでやがるの」

結衣「無様な、滑稽な私」

この>>1はできる子

素晴らしいね

>>1に希望を託せそうだ、支援

京子「スー……スー……」

結衣「散々泣いておいて、京子はぐっすり眠ってる」

結衣「私は……眠れるわけない」

ゴーン ゴーン

結衣「……0時、か」

結衣「……もう、京子のお姉さんですらなくなっちゃった」

京子「スー……スー……」

結衣「……お姉さんですらなくなって、私は京子の何者なんだ?」

結衣「……私は一体なんのために――」

結衣「(……あれ、私は本当に何のためにここにいる?)」

結衣「(何のために一人暮らしを始めた?)」

結衣「(何のために京子を部屋に入れた?)」

結衣「(何のため)」

結衣「(何のため――)」

やったあ!結衣さんだ!

まーたヤンデレか















結衣「――私は、何のために京子と過ごしてきたのだろう?」

よしきた

ヤンデレへの過程をしっかり踏まえていて秀逸

チュン……チュン……

京子「……あれ? 私寝ちゃってた……」

京子「身体が重い。……気持ちが重いからかな」

京子「……結衣~。結衣~?」

京子「……」

京子「……返事がないや。どこ行っちゃったんだ――」

カチャッ

京子「あ、あれ? 本当に身体が動かせない……縄で縛ってある?」

京子「ちょ、ちょっと結衣? 結衣ー?」

ガチャガチャッ……キィィ

結衣「ふぁ……早朝からドソキホーテなんて、すっかり不良少女だな。私」

京子「あ、結衣? ……た、ただいま」

結衣「ああ。起きてたんだ京子。おかえり」

チュン……チュン……

京子「……あれ? 私寝ちゃってた……」

京子「身体が重い。……気持ちが重いからかな」

京子「……結衣~。結衣~?」

京子「……」

京子「……返事がないや。どこ行っちゃったんだ――」

カチャッ

京子「あ、あれ? 本当に身体が動かせない……縄で縛ってある?」

京子「ちょ、ちょっと結衣? 結衣ー?」

ガチャガチャッ……キィィ

結衣「ふぁ……早朝からドソキホーテなんて、すっかり不良少女だな。私」

京子「あ、結衣? ……お、おかえり」

結衣「ああ。起きてたんだ京子。ただいま」

大切な場面だから

京子「あ、あの……結衣……なんで私の手とか足とか縄で括りつけられてるの?」

結衣「ああ、じきに分かるよ」

京子「じきにって……昨日結衣の気持ちも考えないで甘えちゃったのは、悪かったから。怒ってるんなら言ってよ」

結衣「へっ? 私が怒ってる? 怒ってなんかないよ。甘えてくれたのも嬉しかった」

京子「じゃ、じゃあ――」

結衣「私さ、やっと自分の気持ちに気がついたんだ」

京子「え、えっと、どういうこと?」

結衣「私、京子のことが好きだ」

京子「……それは知ってる、聞いたよ。でも私は綾乃が――」

結衣「うん、それも聞いた。それでね、京子が私に向ける“好き”って家族としての好きでしょ?」

京子「そうだけど……」

結衣「私が京子に向ける“好き”もね、想い人に向ける“好き”じゃなかったんだ。昨日京子に突き放されて、苦しんで、悶えて……やっと気付いた」

京子「……ゆ、結衣?」

結衣「私が京子に抱いてる“好き”はね――」
















結衣「『お人形さんが好き』の“好き”だったんだ」ニコッ













 

>>32
ここもかくそあった
来たまえこっちだくそあったこれだ

なんでや・・・

いいよいいよ

ハードル薙ぎ倒し

懐かしいな、この感じ

>>28の俺を殴りたい

支援

京子「……結衣?」ゾッ

結衣「お人形さんを壊されないように、『京子は私が守る』だなんて言い張って」

京子「結衣ぃ……」ゾクッ

結衣「お人形さんと二人きりになるために、娯楽部に付き合って」

京子「結衣、結衣ぃ!」ゾワゾワッ

結衣「お人形さん遊びを楽しむために、親に無理を言って一人暮らしを始めて」

京子「結衣ぃ、やめてよぉ! 結衣ぃ!」ジワッ

結衣「ありがとう京子。京子が教えてくれなきゃ、ずっとこの気持ちに気が付かないまま、私は思い違いをしているところだったよ」

京子「結衣ぃ……こわい……ヒッグ……私結衣が怖いよ……」

結衣「ごめんね。私もこんな風に好意を向けられたら末恐ろしいことだろうとは思うけど、これが私の本当だから」

京子「やだ……結衣ぃ……エグッ」

結衣「ごめんね、ごめんって。でもね……私、お人形さんを独り占めしなきゃ気が済まないんだ」

京子「ひッ……」ゾワゾワゾワッ

こいつ最高にニコ厨

論点ずれてんだよゴミ

まーたオリジナルSSか

はよ続きはよ

感情のない人形みたいに周りの恋の手助けをしてあげる結衣ちゃんより、こういう愛に溺れてる結衣ちゃんの方が好きです

京子「助けて! 誰か助けてぇ!」ジタバタ

結衣「誰もこないよ。ここ、古いけど防音はしっかりしてるらしいし」

京子「やだっ! やだぁ! 離して! 離してぇ! 離してよぉ、結衣ぃ!」ジタバタ

結衣「すぐに離してあげるから、ちょっとの辛抱だと思ってよ」

京子「ほ、本当?」ウルッ

結衣「だって、いくら私が独り占めしたいと思ったって、京子は綾乃のものになっちゃったから。綾乃の気持ちを裏切ることはできないよ」

京子「だ、だったらすぐに――」

結衣「でもね。私だって京子というお人形を諦めたくない。だから妥協することにしたんだ」

京子「そ、それってどういう――」

結衣「うふふ、京子。私いっぱい調べたんだよ。ちょっと高かったけど、必要なものも揃えてきたんだよ」ガサゴソ

京子「やだ、結衣こわい! こわいぃ! いやだよぉ! 助けてよぉ!」

結衣「怖がらないで、ほんのちょっとの辛抱だから……と、あった」

京子「ひッ……やだっ……なにそれっ……」

続きはよ
















結衣「何って、見れば分かるだろ――メスだよ」













 

結衣「何って、見れば判るだろ…………耳かきだよ」

あーインスピレーション沸いてきた
続き読んでいい?
結構有名なROM専なんだが

>>58
その拳はトーシロに向けるんだ

なんかゾクゾクしてきた

京子「や、やだぁああ!! 何するのぉおおお!! やだぁ、やだよぉおおお!!」

結衣「大袈裟だなあ、京子は。ちょっと子宮を貰うだけだよ」

京子「いやぁあああああ!! やだ、そんなのやだぁぁああああ!!」

結衣「我儘な京子。これでも我慢してるんだよ、私」

京子「やだ、こないで! こないでよぉおおおお!!」

結衣「こないでって……傷つくなあ。まあいいや。学校に遅刻しないように、早く始めちゃうよ」

京子「いやぁぁあああ! 許して! 許してぇぇぇええええええ!!」

結衣「許すも何もないのにな……ほら、ズボン脱がすよ。……と言っても縛ってあるから鋏で切るんだけど」

チョキ チョキ チョキ

京子「いや……やめでぇ……やめでよぉ……」

結衣「よし、綺麗に脱げた。服は……捲りながら施術すれば問題ないかな」

京子「助けてぇ……だずげでぇ……」

結衣「あーよしよし、終わったらラムレーズン食べさせてあげますからねー」

京子「いやあ……いやぁ……」

俺「そこまでだ!」

結衣「えっと……最初は下腹部を切開するんだっけ……」

京子「やだ、やだぁあああ!! やめでぇええええ!!」

結衣「この辺かな?」

プスッ

京子「いだぁああああああああ!! いだいぃぃいいいいいいい!!」

結衣「まあ、違ってもより広く切開すればいいだけだから……問題ないよね?」

京子「ささっでるぅぅううううううううう!! お腹にささっでるぅぅぅうううううううううう!!」

結衣「そりゃあ刺さってるのは当たり前でしょ」

サクッ サクッ

京子「いぃぃぃぃぃいいいいいいいいいい!! あぁぁぁぁぁぁあぁぁああああああああああ!!」

結衣「京子のお肉、柔らかくて切り心地がいいなぁ」

京子「あぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁっぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!」

サクッ サクッ サクッ サクッ



サクッ サクッ


                           ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ


        サクッ サクッ サクッ


あああああああああぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああぁぁああ


                       サクッ サクッ


      ああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ


                                     サクッ サクッ


  あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああぁぁぁぁああああ


             サクッ サクッ サクッ


       あぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁぁあああああああぁぁぁあぁぁぁぁぁああああああああ

>>76
ちょっとワロタ

ハードルェ……

結衣「うわぁ、そこら中が血塗れだ……」

京子「ああああああぁぁ……ぁぁ…………」

結衣「……? おっ、この赤いのってもしかして子宮……かな?」

京子「あぁぁぁ…………」

結衣「京子、京子の子宮、見つけたよ!」

京子「うぁ……あぁぁ……」

結衣「……あれ、反応薄いな。子宮刺したら反応するかな? ……えいっ!」

プスッ

京子「いぃぃぃぃいいいいいいいいいい!!! あがぁぁぁああああああああああああああああ!!」

結衣「よかった、元気な京子に戻ったな」

京子「いぃぃぃいい……いだぃぃいいいい……」

結衣「さてと……子宮に辿り着いたら、次は確か円靭帯とかいうのを切るんだっけ……」

京子「うぁ……も……もうやめ……」

結衣「……円靭帯ってどれだか分からんな」ガサゴソ

京子「あぁぁぁああああああああああ!! お腹かきまわざないでぇぇえええええぇぇええええ!!」

マジキチ


ふぅ・・・

>>80
おいwww








ふぅ…

結衣「あー、もういいや! 結局は子宮と繋がってる繊維とかを切っていけばいいんだよな」

京子「あぁぁ……」

結衣「これとかっ」

スパッ

京子「ぎぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいい!!」

結衣「こことかっ」

スパッ

京子「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああぁぁああ!!」

結衣「ここもかな?」

スパッ

京子「いぎぃぃぃぃぃぃっぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいい!!!」

スパッ


スパッ スパッ スパッ スパッ




スパッ スパッ






スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ








スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ スパッ

>>1はまさかあのヤンデレ結衣の人なんじゃないか

               ,, -―-、       
             /     ヽ   
       / ̄ ̄/  /i⌒ヽ、|    オエーー!!!!

      /  (゜)/   / /          
     /     ト、.,../ ,ー-、       
    =彳      \\‘゚。、` ヽ。、o   
    /          \\゚。、。、o
   /         /⌒ ヽ ヽU  o

   /         │   `ヽU ∴l
  │         │     U :l
                    |:!
                    U

結衣ちゃん、一晩でふっ切り過ぎ

なんぞこれ…

京子「ぁぁぁ……ぁ……」

結衣「――京子、京子! 見て!」

京子「……ぁ……ぁぁ……」

結衣「京子、子宮! 京子の子宮、取り出せたよ!」

京子「……ぁ……ぁ……」

結衣「見て、これ京子の子宮! 京子の子宮だよ!」

京子「…………」

いいね

靄がかかったワタシの目の前に曝されたのは

赤黒くて

液体がぽたぽたと滴っていて

よく分からないけど お肉のようにぶにぶにしていて

お肉のように

お肉のように

お肉ソノモノ



ソレハ


確かニ


ワタシノ


子宮


ダツタ
 

なぜ突然トリップ

綾乃が気になる

京子「あぁぁぁああああああああああああぁあああああああああ!!!」

京子「あぁぁっぁぁぁっぁああああああああああああああぁぁぁあああああああああ!!!!」

京子「ぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああっ あぁぁぁぁああああぁあぁあああああぁぁあああ!!!!!!」

結衣「……そりゃ、そうか」

京子「いや……いやぁ……いやぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁああああああぁあああああああああああ!!」

京子「あぁっぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁあああああああぁっ あぁぁぁっぁあああああああぁぁぁぁああああああ!!!!!」

この調子じゃ・・・綾乃も・・・

あやのん逃げて

マジキチ

結衣「……でもね、京子。大丈夫。確かに私は京子から貰うけど、それだけじゃないから」

京子「あぁぁぁぁっぁあっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁああああぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ」

結衣「待っててね、もうちょっと、もうちょっとの辛抱だから……」

サクッ

結衣「うぁ……流石に痛いな……」

サクッ サクッ

結衣「うぐぁ……京子は……こんなのに耐え……」

サクッ サクッ サクッ

結衣「あがぁ……ははっ……血がどっぷり……」

サクッ サクッ サクッ サ……

結衣「…………ぁ……」

……




…………

……………………

ゾクゾクする

ヤンデレか
嫌いじゃない

ならよし

はよ


バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄

  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
 ̄ ̄\/___/
     ; '     ;
       \,,(' ⌒`;;)
       (;; (´・:;⌒)/
     (;. (´⌒` ,;) ) ’
(  ´・ω((´:,(’ ,; ;'),`
( ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__
    \/___/

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     . ∵ ./  ./|
     _, ,_゚ ∴\//
   (ノ゚Д゚)ノ   |/
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 _/_ミつ/ ̄/_
      /_/

綾乃「二月十四日、私は私の……恋人を迎えに行きました」

綾乃「友達の家に泊まっているから、迎えに来て欲しいと、前日に言われていました」

綾乃「私は、その友人の家のチャイムを鳴らしました」

綾乃「一度、ピンポンと鳴らしました」

綾乃「……反応は、ありませんでした」

綾乃「二度、三度……合計四度、私はチャイムを鳴らしました」

綾乃「やっぱり反応はありません」

綾乃「私は、恐怖を感じました」

綾乃「……でも、それはエゴイスティックな恐怖でした」

綾乃「私は、捨てられたのではないか。恋人はその友達に靡いて、私のことなど忘れてしまったのではないか」

綾乃「怖くて仕方がありませんでした」

綾乃「だから、それ以上チャイムを鳴らさず、私は学校へと向かうことにしました――」

「続けて」

綾乃「……」

だからお前はROMってろ

けいさつ!けいさつ!

ほう・・・

綾乃「学校から帰って……やっぱりどうしても気になって、学校の友人にも諭されて、その友人と共にもう一度恋人のいるであろうアパートへと向かいました」

綾乃「……アパートには、救急車やパトカーが、停まっていました」

綾乃「警官が、沢山いました」

綾乃「私は――醜い私は、その時始めて恐怖しました」

綾乃「恋人を思って、恐怖しました」

綾乃「私の恋人が何か事件に巻き込まれたのではないか――」

綾乃「身体のあちこちから、嫌な汗が滲み出てきました」

綾乃「私は、警官に問い詰めました」

綾乃「ここで、何かあったのか。私の……恋人に何かあったのかと」

「……」

綾乃「……警官は、言いました」

綾乃「君は、七森中の生徒かい、と言いました」

綾乃「私は、頷いて……恐る恐る質問を重ねました」

綾乃「救急車の中に、私の恋人はいますか、と――」

はよ・・・はよ・・・

綾乃「警官は何も言いませんでした」

綾乃「私は悟りました。恋人に、何かあったのだ。私の恋人が、あそこにいるのだ」

綾乃「そう思うや、私は駆け出しました。友人の、警官の、救急隊員の制止を振りきって、救急車に駆け込みました」

「……」

綾乃「いました」

綾乃「いたんです」

綾乃「そこには……ウッ……オェ……ウェッ……」

「お、おい、大丈夫か? 無理をするな、辛かったら、話さなくても――」

綾乃「大丈夫……ウェ……続けさせてください……」

誰にしゃべってんだよwww

綾乃「そこには、恋人がいたんです」

綾乃「腹をこじ開けられて」

綾乃「女の子の一番大切な場所を繰り抜かれて」

綾乃「苦しそうに、辛そうに、痛そうに顔を歪めながら瞳を閉じた」

綾乃「歳納京子が」

綾乃「歳納京子が」

綾乃「歳納京子」

綾乃「歳納京子」

綾乃「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

「お、おい! 杉浦! しっかりしろ、杉浦!」

綾乃「西垣先生、お願いします、私の子宮を、私の子宮を抉り出して棺の中の歳納京子に移植してあげてください!」

西垣「む、無茶を言うな! そんなこと、私が引き受けられるわけ――」

綾乃「お願いします! だから先生にこうして話したんです! 思い出したくもないのに――先生に話したんです!」

西垣「だからって、そんな――」

綾乃「お願いします! お願いします! ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

両選手! 子宮交換です!!

>>111
なるほど

西さんに話していたのか、納得

チロッとしか読んでないがサスペンス的な感じか?
支援

>>112で吹き出した

爆発先生でもコレは無理やで……

ここもかくそあった

てめぇっふざけんなよっ!!!





スレタイ見て一瞬(*´ー`*)ニヤッ
ってした俺の気持ちはどうなんの?


ねぇ?

絶対ゆる さない!

あぁもう…
京子好キダッツーノッ

「出来る訳ない」じゃなくて「引き受けられるわけない」と言ったよね西垣ちゃん

京子ちゃんが好きなら彼女の幸福も不幸もすべて受け入れるんだ!

人を想うあまり、その気持ちが裏目に出て、悲壮な最後を迎えた少女。

現実逃避の末、恋愛感情を玩具に対する愛着に置き換えた少女。

バレンタインデーに子宮をあげたいと喚く少女。

少女は、いとも簡単に狂ってしまう。

日常はいとも簡単に狂ってしまう。

少女のうち、一人は願った――

「こんな楽しい時間がいつまでも続きますように」

だけど、それは叶わなかった。

楽しい時間は、楽しい時間の構成要素でもある恋愛感情によって歪められてしまった。

結局のところ少女達は、もとより欠損した歯車の上で日常を営んでいたのだ。

だからこそ、その崩壊は必然で、避けようのない天災なのだった。



願わくば、どこか別の世界に住まう“少女達”が呪われた日常を、より長く営めんことを――




おわり

二度と書くなと言いたいが聞く耳もたんだろうな・・・

塵完成乙

屑結衣



間違ってもゆるゆり好きな友達には見せれないssだったな

保守してくださった皆様、読んでくださった皆様ありがとうございました。
京子ちゃんは大好きですが、悲惨な目にあってなんぼだと思っております。

今後もより一層精進して、京子ちゃんの日常が崩壊したり惨たらしい拷問を受けたりするSSを書いたりするかもですが、その時はよろしくです!

ゆるゆり好きだけどこういうのもアリだと思うの

まぁ乙



千歳やあかりやちなつはどうなってしまったんだろうか

まあ、ぶっちゃけお人形さんに対する愛着って事なら子宮切り取ったりはしないと思うんだよな
その辺でちょっとひっかかった


けど乙


次は物理攻撃方面じゃなくて精神的なヤンデレ方面で書いてくれると嬉しい

いちゃいちゃだけよりは好きよ乙

>>9
煙幕か

乙乙

その後が気になる

昔あった、爆竹でやめときゃよかったのにダイナマイト使った京鶴の人?なんか「え?そこ一歩違う」感が似てた

>>130
最後に述べているように、あれは結局現実逃避の挙句に愛を独り善がりな感情によるものだと思い込んだ末の言動なので、
根幹には「私は心の奥底で京子を自分だけのものにしたいと思っているのであろう」という自己分析があります
ただ、そうだとしても「お人形」という表現がいまいちフィットしなかったのかもしれませんね

お疲れさん、鬱ゆりもいいものだ

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