にこ「出来たわ海未！突風を吹かせる棒よ」

海未「…どう使うのですか？」

にこ「このボタンを押すと、棒の先端から突風が吹き出す仕組になってるわ」

海未「…ありがとうございます」

にこ「悪用だけはするんじゃないわよ。世界のYAYAWAの名に傷が付くからね」

海未「(これで穂乃果のスカートを捲ったり臍チラを見たり…ふふふふ…)」

真姫「にこちゃんにはめてあげるとか恥ずかしいわよ！」

にこ「どうしたにこ？」

真姫「スイスのブランドの指輪をいただいたの。せっかくだから、にこちゃんはめてよ」

にこ「真姫ちゃんはしないの？」

真姫「してるわよ？ほら」

にこ「あ、にことペアになりたいんだ！しょーがないなぁー真姫ちゃん
はー」

真姫「ヴエェェェッ！ソンナワケナイデショ！！////」

にこ「じゃあ、しないよ？」

真姫「い、いいからしなさいよ！」

にこ「真姫ちゃんが正直に言ってくれたらはめるにこ」

真姫「……たい」

にこ「ん？全然聞こえないにこ～」

真姫「にこちゃんとペアリングがしたいの！！/////」

にこ「正直でよろしいにこぉ」

真姫ちゃん専用のメトロノームになって一緒に愛を育みたい

オレ「カチッ、カチッ、カチッ、カチッ」
真姫「♪」
オレ「カチッ、カチッ、マキッ、マキッ」
真姫「？」
オレ「マキッ、マキッ、スキッ、スキッ」
真姫「！」
オレ「好きだっ！」
真姫「ﾅ､ﾅﾆｿﾚ､ｲﾐﾜｶﾝﾅｲ」(顔を真っ赤にしながら)
オレ「せーのっ！」
真姫/オレ「愛してるばんざーい！」　　 完

にこ「真姫ちゃんがどうしてもって言うからはめてあげる！」

真姫「」ﾆﾔﾘ

はい

にこ「」ﾋﾞﾋﾞｸﾝ!

真姫(wkwk)

にこ「真姫ちゃぁん…」ﾄﾃﾄﾃﾄﾃ

真姫(ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!)

にこ「・・・・・」ｽﾞﾎﾞｯ
真姫の服の中に顔を突っ込む

真姫「きゃっ！ちょっと…、に、にこちゃん！？」

にっこ

>>1
はよしろ

希「出来たでエリち！　簡易ハウスや！」

絵里「え？　急に何？」

希「これで辛いときはいつでもおうちに帰れるよ」

絵里「なっ、ば、ばかにしないで！　使わないわよこんなの！」

希「オプションとして穂乃果寝かせといた」

穂乃果「くー……くー……」

絵里「ハラショー！　エリチカ、おうちに帰る！」

海未「海未、おうちに帰る！！」

ことり「ことり、おうちに帰る！！」

絵里「！？」

穂乃果「できたよ海未ちゃん！惚れ薬！」

海未「今すぐ飲んでください」

穂乃果「え」

海未「さぁ早く！　さぁ！　さぁ！　さぁ！　さぁ！」

穂乃果「もうっ、海未ちゃん何言ってるの！　穂乃果が飲んでも仕方ないでしょ！」

海未「はて？」

穂乃果「だって、穂乃果は最初から海未ちゃんのこと大好きなんだから」

海未「ぐはっっっ！！！」ｶﾞｸｯ

穂乃果「だから別の人に……海未ちゃん！？　海未ちゃーん！」

海未「我が人生に……一片の悔いなし……」

穂乃果「出来たよ真姫ちゃん！　1/1にこちゃんラブドール！」

真姫「ヴェ、エェ！？」

穂乃果「何から何までにこちゃんと同じ！　作るの苦労したよー」

真姫「す、すごいわね。生きてるみたい」

穂乃果「真姫ちゃんにあげるね！」

真姫「な、なんで私に！？　で、でも、まぁ厚意は無碍にはできないし、もらってあげてもいいけど？」

穂乃果「それじゃあねー！」

希「エリチはホンマにかわいいなぁ」
絵里「もうっ、何言ってるのよ希、あなたの方がかわいいでしょ」
希「そんな事ないよ。ところでエリチ、何でウチがエリチだけあんまりわしわしせえへんと思う？」
絵里「あら、そういえばそうね。どうしてかしら」
希「それはな、好きすぎてやり始めると自分では止められへんようになるからなるからなんよ」

真姫「……」

にこ（うぷぷ、実はラブドールじゃなくてにこちゃん本人でした！　動いて腰抜かさせてやるわ！）

真姫「本当ににこちゃんそっくり……」

にこ（だって本人だもーん！　さて、いつ明かすか……タイミングが重要ね）

真姫「……かわいい」ﾎﾞｿｯ

にこ（！　そ、そりゃ当然よ。まったく、普段からそうやって素直に賞賛しなさいっての）

真姫「そ、そうだ。これがあれば練習できるじゃない」

にこ（練習？　何の？）

真姫「……」ｺﾎﾝ

真姫「に、にこちゃん！　だ……だ、だいす……き……」

にこ（……）

にこ（！！？？）

にこ（え！？　え！？　今……え！？）

真姫「だいすき……にこちゃん、だいすき……」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

にこ（に、に、にこぉー！？）

真姫「ｱｰこんなんじゃだめ！　練習でこれじゃ本人にはちゃんと言えないわよ……」

にこ（……）ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

真姫「もっと大胆に……人形相手なんだから……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

真姫「に、にこちゃんっ！」ｷﾞｭｯ

にこ（ふおぉぉぉぉぉ！？）

真姫「にこちゃん……好きっ！　だいすき！」ｷﾞｭｰ

にこ（ちょっ、えっ、これっ、困るんだけどぉ！）

真姫「にこちゃん……にこちゃん……！」ｷﾞｭｰ

にこ（あうあうあう……）

真姫「にこちゃん……っ」ﾊｧﾊｧ

にこ（ま、まずっ。表情を固定しないと）ﾆｺｰ

真姫「……」ｼﾞｰ

にこ（そ、そんなに見つめないでよぉ……）

真姫「……」

にこ（？　顔、近、何……）

真姫「……」ﾁｭ

にこ（）

真姫「ん……ん……」ﾁｭ　ﾁｭ

にこ（っっっ！！！？？？　何！？　この状況何！？）

真姫「ぷは……ん……」ﾁｭﾊﾟ　ﾁｭﾊﾟ

にこ（も、もう早くばらして……）

真姫「んん……」ﾇﾙｯ

にこ（早く動かないと……なのに……）

真姫「ん……」ﾇﾙﾇﾙ

にこ（……気持ちよくて、体が動かないよぉ……）

真姫（にこちゃん……好き、好きぃ……）ﾁｭｰ

にこ（あ、足が……力、入んない……）ｶﾞｸｶﾞｸ

真姫（もっと……にこちゃんに触りたい……）ﾑﾆｭ

にこ「ふやっ」ｶﾞｸﾝ

真姫「ヴェ？」ｸﾞﾗｯ

どさっ

真姫「痛……。……今……！？」

にこ（まずいまずいまずいまずい、無心無心無心無心……）ﾆｺｰ

真姫「……」ｼﾞｰ

にこ（……）

真姫「にこちゃん……」ﾁｭｰ

にこ（ほっ）

にこ（ほっ、じゃなーい！　早くばらさなきゃでしょーが！）

真姫「にこちゃん……にこちゃん……」ﾊｧﾊｧ　ｻﾜｻﾜ　ﾑﾆｭﾑﾆｭ

にこ（あああああ……言わなきゃ……でも気持ちいい……）

真姫「んっ……」ﾁｭｰ　ﾇﾙﾇﾙ

にこ（もう少し……このまま……）

ｶﾞﾗｯ

穂乃果「そろそろいいかな？　ドッキリ大成功ー！」

海未「穂乃果！　入るのはにこの合図が送られてからです！」

穂乃果「そうだっけ？　あはは、失敗失敗……」

真姫「……」ﾁｭｰ

にこ「……」ﾁｭｰ

穂乃果「……」

海未「……」

真姫「……え？」

にこ「はぁ……はぁ……」

真姫「……え？」

穂乃果「……」

海未「……」

真姫「……」

にこ「はぁ……はぁ……」

穂乃果「……ド」

穂乃果「ドッキリ大成功ー！」

海未「穂乃果！　ドッキリさせられたのは私たちの方です！」

穂乃果「その通りだね！　さすが海未ちゃん！」

真姫「……」

穂乃果「……撤収！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

海未「穂乃果ー！」ﾀﾀﾀﾀﾀ

真姫「……」

真姫「……」

にこ「真姫ちゃん」

真姫「！」ﾋﾞｸｯ

真姫「ﾁ、ﾁｶﾞｳﾉ。ﾜﾀｼ、ｿﾝﾅﾂﾓﾘｼﾞｬ、ﾜﾀｼﾊﾀﾀﾞ……」

にこ「真姫ちゃん」

真姫「……」

にこ「もっと」

真姫「……え？」

にこ「も、もっと……っ」

真姫「……」ﾌﾟﾂﾝ



ﾆｺﾁｬﾝ　ﾆｺﾁｬﾝ　ﾀﾞｲｽｷ　ﾆｺﾁｬﾝ
ｱｯ　ﾏｷﾁｬﾝ　ｱﾝｯ　ﾏｷﾁｬﾝ