妹「お兄ちゃん、今日はお出かけしないの?」(1000)

妹「せっかくのお休みなのに」

兄「休日はどこも混むだろ」

妹「彼女さん作りなよー」

兄「今は勉強で忙しいんだよ…」

妹「ふーん」

妹「お兄ちゃんって高校2年生だよね」

兄「だからなんだよ」

妹「べっつにー」

兄「あっそ」

妹「私クラスの男の子たちと遊んでくるから」

兄「たち?」

妹「晩ご飯までには帰ってくるからねー」

兄「…おう」

期待

兄「あいつ男友達多いな…」

兄「ま、別にどうでもいいけど。妹のことなんて」

兄「……」

妹「たっだいまー」

兄「遅かったじゃねーか」

妹「カラオケで盛り上がっちゃってさー」

妹「帰るって言ったんだけど、佐藤君が私の好きな…って曲名言ってもお兄ちゃん分からないか」

兄「どうせ流行には疎いよ」

妹「あはは、すねないでよー」

兄「飯作ったんだ。一緒に食おうぜ」

妹「ごめん、食べてきちゃったから」

兄「…ならメールで食べてくるって言えよ」

妹「ごめんねー。お風呂入ってるかな?」

兄「ああ」

妹「さっすがお兄ちゃん!丁度入りたかったんだー」

兄「なら先入っていいぞ」

妹「ありがとー愛してるよー」

兄「うっせ」

妹『お兄ちゃーん!』

兄「なんだよ?」

妹『タオル持ってくるの忘れちゃったー』

兄「だから?」

妹『持ってきてよー!』

兄「しょうがねぇな…」

妹『お兄様大好きー!』

妹『洗濯機の上に置いといてー』

兄「おう」

妹『お礼に脱ぎたておパンティあげるー』

兄「いらねーよ」

妹『ブラのが良かった?』

兄「ちげーっての」

妹『照れ屋なんだから』

兄「……」

兄「あー!なんかモヤモヤする!」

兄「くそっ」

妹「いいお湯でしたー」

兄「おまえ!ちゃんと服着ろっていつも言ってるだろうが!」

妹「いーじゃん、あっちーんだからさー」

兄「いいからさっさと着てこい!」

妹「お兄ちゃんだってパンツ一丁でブラブラしてるでしょ?」

兄「男はいいの!」

妹「もしかして、私の体にドキムネしちゃった?」

兄「うっせ!」

妹「お兄ちゃんてば顔赤くなってたなぁ」

妹「おっぱいもチラチラ見てたし、ありゃ完全に意識してたね」

妹「…ふふ」

兄「眠れん」

兄「…まだ高1のくせにそこそこ胸あったな」

兄「……」

妹「おにーちゃーん?」

兄「!」

妹「何慌ててんの?」

兄「んなことねーし」

妹「もしかして、ハッピータイム中だった?」

兄「はぁ!?」

妹「ごめんね、邪魔して悪かったよー」

兄「してねーっての!で、なんだよ」

妹「あのね、エアコンの調子が悪いから、今日はこっちで寝ようかなって」

兄「マジかよ…」

妹「じゃ、失礼しますね」

兄「一緒の布団で寝んのかよ!?」

妹「いーじゃーん、兄妹なんだしー?」

兄「お、俺の布団汗臭いぞ…」

妹「そんなことないよー?いー匂いしかしないよ?」

兄「部屋から布団持って来いよ」

妹「めんどくさいじゃん」

兄「なら俺が…」

妹「いいの!」

兄「うわっ!?」

妹「一緒に寝よ?」

兄「…おう」

兄「……」

妹「……」

兄「寝た?」

妹「…寝たらキスされちゃうのかな?」

兄「するか」

妹「ざんねーん」

兄「あっそ」

兄「……」

妹「お兄ちゃん?寝ちゃったね…」

兄「……」

妹「お兄ちゃん…んはぁ…ん…」

妹「お兄ちゃんの汗の臭い…が…う…んん」

兄「……」

妹「お兄ちゃん、お兄ちゃんお兄ちゃん!んぁああ!」

兄「……」

妹「はぁ…はぁ…お兄ちゃんは寝つきがいいなぁ…ふふ…」

兄「……う、ん」

兄「もう朝か。たしか昨日は妹と一緒に寝たんだっけな」

兄「…いねー」

兄「出掛けたのか?」

妹「あ、お兄ちゃんおはよー」

兄「お早う。つか部屋入るときはノックしろよ」

妹「お楽しみ中だった?」

兄「朝っぱらからするか」

妹「お兄ちゃんは深夜に励むんだよねー」

兄「な!?」

妹「あはは、図星だったかな?それより朝ご飯できたから食べよ」

妹「本日のメニューは……」

兄「卵焼きとウィンナーだろ」

妹「今言おうとしたのにー!」

兄「おまえが作るといつもその2つだろ」

妹「卵焼きとウィンナーおいしいじゃん。ウィンナーはシャウエッセンだよ!」

兄「他の料理も作れるようになれよな」

妹「おいしい?」

兄「まぁうまいけど」

妹「でしょー?」

兄「…なぁ」

妹「なに?」

兄「今日も出かけんのか?」

妹「出かけないよ」

兄「そうか」

妹「お兄ちゃんは?」

兄「俺も予定ないし、家にいる」

妹「あはは、お兄ちゃんってばお休みの日は引篭りさんだね」

兄「うっせ」

妹「入るよー」

兄「だからノックしろって」

妹「声かけたじゃん。お兄ちゃん何読んでるの?」

兄「…漫画」

妹「そんなの見れば分かるよー」

兄「なんの用だよ」

妹「暇潰し?」

兄「漫画貸してやるから部屋戻れ」

妹「お兄ちゃん冷たい…」

兄「そ、それはおまえが…」

妹「私もここで漫画読む!」

兄「はい?」

妹「飲み物持ってくるけど、コーラでいいかな」

兄「あ、ああ」

妹「では行ってまいります!」

兄「……」

兄「ま、いいか」

妹「あはは!」

兄「……」

妹「ええ!こいつ生きてたの!?」

兄「黙って読めねーのかよ」

妹「だって面白いんだもーん。ほら見て、ここなんかね」

兄「読んだことあるから知ってるっての」

妹「もー、お兄ちゃんはつまらない男だなぁ」

兄「うっせ」

妹「はー、面白かったー。私部屋に戻るね」

兄「…おう」

妹「今残念そうな顔した?」

兄「してねーよ」

妹「一瞬したよ!」

兄「してない」

妹「5フレームぐらい?」

兄「なんだその単位」

妹「ほんとは私にかまって欲しいんでしょ?」

兄「さっさと戻れよ」

妹「意地張っちゃって。じゃねー」

妹「…戻るって言った途端悲しそうな顔するんだもんなぁ」

妹「お兄ちゃんってやっぱりかわいい」

妹「次はどうやって…ふふ……」

兄「飯できたぞ」

妹「今日はヤキソバかー。お兄ちゃん何でも作れるよね」

妹「結婚したらいいお嫁さんになりそう」

兄「あっそ」

妹「行き遅れたら私がもらってあげるから安心してね」

兄「さっさと食え!」

妹「んー、おいしーよー」

兄「よかったな」

妹「料理が出来る男ってモテそうなのに」

兄「モテない兄貴で悪かったな」

妹「やっぱりモテないんだ?」

兄「こいつ…」

妹「あはは、ごめんね」

兄「俺風呂入るから」

妹「食べるの速いね」

兄「おまえはゆっくり食ってろ」

妹「はーい」

妹「……ふふ」

兄「…何が貰ってやるだ、冗談じゃないっての」

兄「…適当に洗って上がろう」

妹「ジャジャーン!」

兄「!!」

妹「背中流しにきたよー」

兄「い、いらねーよ、馬鹿!!」

妹「昨日お詫びだよ。大人しく流れなさいー」

兄「いいって!」

妹「私のバディにムネドキですかぁ?お兄ちゃんはピュアですねー」

兄「いいから出ろ!」

妹「いいからいいからー、妹を信じてー」

兄「くんな!」

妹「ここに座ってね、お兄ちゃん」

兄「話聞けよ!」

妹「結局大人しく身を任せるお兄ちゃんなのでしたー」

兄「うっせ」

妹「お兄ちゃん背中おっきーねー」

兄「…まぁな」

妹「しかも肌スベスベなんですけど」

兄「そうか?」

妹「なんか嫉妬しちゃう」

兄「知るかよ」

妹「ごしごしっと、はいおしまーい」

兄「おう」

妹「次は私の番ね!」

兄「は?」

妹「私の背中も洗ってほしいなー」

兄「なんで…」

妹「遠慮なくゴシゴシしちゃっていいんだよ?」

兄「タオル取るな、馬鹿!」

妹「背中しか見えないから大丈夫でしょー?」

兄「(鏡に反射して色々見えてんだよ!)」

妹「ねー早くしてよー」

兄「先出るから!」

妹「あ、逃げたー!」

妹「ふふ、しっかりと鏡のほう見てたね、お兄ちゃん」

妹「期待通りだなぁ、予想通りだなぁ」

妹「お次は…ふふ…」

兄「(風呂場ので光景が頭から離れねぇ…)」

兄「違う!これはしょうがないんだ。女の子の胸見たらそれが例え妹だって…」

兄「妹だって…」

兄「……」

妹「(あは、お兄ちゃんやっとオナニー始めたよぉ。今は深夜1時か)」

妹「(いつもより始める時間がちょっと遅いね。するかどうか悩んでたのかな?ふふ)」

妹「(まさか扉の前で妹がオナ声聞いてるなんて思わないだろーなー)」

妹「……」

妹「ん…(私も今からするよ、お兄ちゃん)」

妹「(一緒に…しようね…)」

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兄「!」

兄「(物音がしたような。気のせい、だよな?)」

兄「(…にしても俺はまた何やってんだろ)」

兄「寝よ…」

妹「はぁ…はぁ…気持ちよかった…」

妹「(床がびちょびちょになっちゃった)」

妹「……」

妹「(このままでいっか。ふふ)」

兄「んん!よく寝た。…寝すぎたな」

兄「とりあえずトレイに行くかな」

兄「うわっ!床が湿ってる」

兄「(なんだ、これ。水か?にしてもねちょねちょしてるよな)」

兄「(俺のが廊下の床まで飛んだ?んなわけねーか。ドア閉めてたし)」

妹「お兄ちゃんおはー」

兄「お、おう」

妹「どうしたの?」

兄「べつに、なんでもねーよ」

妹「あっそ。ご飯出来てるから食べよー」

兄「先にトイレ行くわ」

妹「早くきてねー」

妹「今日は何時頃帰ってくる?」

兄「いつも通り」

妹「また?」

兄「いいだろ」

妹「たまには友達と遊んでくればいいのに」

兄「……」

妹「部活もやってないよね」

兄「おまえだってやってないだろ」

妹「まーねー」

妹「じゃ、学校行こっか」

兄「おう」

妹「お兄ちゃんにも毎朝迎えに来てくれる幼馴染さんがいればいいのにねー」

兄「んなの漫画の中だけだろ」

妹「あはは、そうだね」

妹「……」

兄「……」

妹「こして歩いてるとさ、私ってば彼女さんに見られちゃうかな?」

兄「どう見ても妹じゃん」

妹「知らない人から見たらだよー」

兄「妹だな」

妹「なにそれ!?私が幼いって言うの?」

兄「ああ」

妹「私だってそれなりに成長してるんだからね!例えば胸とか!」

兄「大声で言うな!」

妹「学校着いちゃった」

兄「着かなかったら困る」

妹「帰りにまたデートしようね」

兄「さっきのデートだったのかよ」

妹「そーでしょ?」

兄「そーかよ」

妹「校門の前で待ち合わせね!こなかったら迎えに行っちゃうから!」

兄「おはー」

友「おっす。おまえまた妹ちゃんと登校デートしてきたろ」

兄「妹とデートもクソもないだろ」

友「かー!分かってない、分かってないよ!このクソ野郎!」

オタ「い、妹いるだけで勝ち組なのに…ブヒ!一緒に登校してくるなんて!オフ!」

友「そう、その通り!」

オタ「斬首、斬首の刑に処すでおじゃ!」

友「いや、それはやりすぎだろ」

オタ「ふひっ♪」

兄「(朝からテンションたけぇなぁ…)」

女「……オロオロ」

兄「(?女さん何してんだろ。足元に栞が落ちてるけどあれを探してるのか?)」

女「……キョロキョロ」

兄「探し物ってこれ?」

女「!」

兄「栞、落ちてたよ」

女「…ど、どうもです」

兄「どういたしまして」

女「……」

兄「(会話止まっちまった)」

女「……」

兄「今度は落とさないようようにね。それじゃ」

女「あ、はい…」

オタ「オゥフ!次は女さんでござるか!?妹では飽き足らず女さんを篭絡するきでござるか!?」

兄「違うって」

友「しっかしおまえよく話しかけれたな」

兄「落し物拾ってあげただけだっつの」

友「女さんってなーんか話しかけづらい雰囲気ねーか?」

オタ「あるある」

兄「そう?」

友「いつも一人で本読んでるだろ?」

兄「そーいやそーだな」

友「口数も少ないから、話しかけても会話続かねーしな」

オタ「でもかわいいので許す」

友「うむ」

兄「そーかよ」

友「ふぃー、飯だ飯ー!」

オタ「学校での唯一の楽しみキタコレー」

兄「おまえら弁当?」

友「おう。母ちゃんのお手製だぜ!」

オタ「拙者はコンビニでサンドゥイッチを買ったでござる」

兄「へぇ、サンドイッチもいいな」

オタ「妹ちゃんをくれるならやらんこともない」

兄「やらないし、いらない。購買でパン買ってくるわ」

友「俺メロンパン」

オタ「拙者ヤキソバパン」

兄「絶対に買ってこない」

兄「(カレーパンはこないだ食ったから、今日はコロッケパンにするかな)」

女「…あの」

兄「(暑いからさっぱりとツナマヨロールってのもいいな)」

女「…もし?」

兄「(肉も食べたい。からあげサンドも捨てがたいぞ)」

女「あの!」

兄「!」

女「お、驚かせて…ごめんなさい…」

兄「あ、いいよ。俺こそ気付かなくてごめん」

女「……」

兄「……」

女「……ん」

兄「(また止まった)」

女「栞…」

兄「え?」

女「ありがとう」

兄「あ、うん」

女「……」

兄「……」

女「あ、ありがとう」

兄「うん」

女「……」

兄「(何が言いたいんだ)」

女「お礼したいです…」

兄「お礼?」

女「…はい」

兄「別にいいよ、大したことしてないし」

女「……お礼」

兄「ええと…」

女「……グス」

兄「せっかくだから何かしてもらおうかな!」

女「……頑張ります」

兄「な、何してもらおうかなー」

女「あの…」

兄「ん?」

女「エッチなのとか…」

兄「はい?」

女「エッチなのは無理です…」

兄「そんなことしないってば」

女「…ホッ」

兄「そうだな、今は昼飯時だし…」

女「…?」

兄「せっかくだから昼飯付き合ってもらおうかな」

女「!」

兄「俺パン買ってくるからさ、屋上の階段の踊り場で待っててよ」

女「……」

兄「いいかな?」

女「わ、分かりました…」

兄「すぐに買ってくるね!」

女「……」

女「男の子とご飯食べるの…初めて…」

女「……き、緊張する」

兄「女さんお待たせー…っていねー」

兄「おかしいな、何処行ったんだろ」

女「あの…」

兄「!」

女「います…」

兄「あ、ああごめんね。隅っこの暗がりにいるとは思わなくてさ」

女「……」

兄「?」

女「隅っこ…落ち着くんです…」

兄「そうなんだ」

女「ここで食べるんですか?」

兄「屋上で食べるんだよ」

女「でも鍵が…」

兄「へへっ」

女「それって…」

兄「うん、屋上の鍵。入手経路は聞かないでね」

女「ご、極秘事項…」

兄「そんな大げさでもないけど」

女「絶対他言しません!」

兄「…ありがとう」

女「…わぁ」

兄「いい風が吹いてるね」

女「…はい」

兄「気に入ってくれたのかな?」

女「…はい」

兄「よかった」

女「……キョロキョロ」

兄「(暗いとこが好きって言ってたから、失敗したかと思ったけど、そんなことなかったな)」

女「あ…」

兄「どうしたの?」

女「飛行機雲…」

兄「ほんとだ」

女「……ボー」

兄「飯食べよっか。時間なくなっちゃうし」

女「あ、はい…」

女「ご馳走様でした…」

兄「ご馳走様(ツナマヨロールなかなかうまかった。また買おう)」

女「あの…」

兄「うん?」

女「その…おいしかったです…」

兄「女さんって自分でお弁当作ってるの?」

女「あ、はい…」

兄「見た目もすっげーうまそうだったよね。そりゃうまいよー」

女「ち、ちが…」

兄「?」

女「えと、場所が変わるだけで…いつものお弁当が一段とおいしく感じられました…」

兄「そっか」

女「はい…」

兄「女さんって普段どんな本読んでるの?」

女「い、色々…読みます…」

兄「…そう」

女「……」

兄「……」

女「さ、さ、最近は!」

兄「!」

女「最近は、えと、森見さんがお気に入りです」

兄「森見さんかー(作者か?さっぱり分からない)」

女「森見さんはですね、夏目漱石に影響を受けていまして…」

兄「ふんふん」

女「私のオススメは……」

兄「(よく分からんが、女さん楽しそうだな)」

女「アンニュイな主人公とその友人たちがこれまた面白くて…」

兄「(笑うとかわいーなー)」

女「…あ、ご、ごめんなさい!」

兄「どうしたの?」

女「私ばかりしゃべって…私の話、つまらないですよね…」

兄「いいって。それに女さんと話すの楽しいし」

女「……楽しい、ですか?」

兄「うん、楽しいよ」

女「……」

女「ほんと、ですか?」

兄「ほんとだよ」

女「……」

兄「?」

女「わ、私も…楽しい…ですよ?」

兄「あはは、そっか」

女「はい…」

兄「……」

女「……モジモジ」

兄「そろそろ戻ろうか」

女「あ、はい!戻ります!」

兄「落ち着いて」

女「す、すみません…」

友「…おまえがこないだオススメしたアニメパンチラなかったぞ」

オタ「ヌホホ!友殿は早漏にござるで候」

友「うるせぇ。俺の30分を返せ」

オタ「落ち着くでござる。もう2時間も見ればたどり着けるじゃろう、エデンに…」

友「本当だろうな?」

オタ「ほんとだにょ」

友「心の友よぉ!」

オタ「おほぉ!友殿ぉ!」

妹「(相変らずの馬鹿ブラザーズだねぇ。にしてもお兄ちゃんがいないのはなんで?)」

妹「(いっつも馬鹿ブラと食べてるのに)」

妹「(……聞いてみるか)」

妹「友さん、オタさんこんにちはー」

オタ「妹ちゃんキタヨー」

友「どしたの?まさか俺に会いに!?」

妹「兄さん知りませんか?」

オタ「そういえば購買にパンを買いに行ったきりですな」

友「また一人で食ってるんじゃね?」

オタ「ほむ、兄君はたまに黄昏たがりますからなぁ。困った者です、フヒ」

妹「(となると、中庭か屋上かな…?)」

友「たぶん中庭か屋上にいると思うよ」

妹「分かりました」

オタ「そ、それよりも…ブヒ!せ、拙者たちとのおしゃべりに華を咲かせませぬか?オヒ!」

妹「ありがとうございました、失礼しますね」

オタ「ちゅ、ちゅめたい!でもそういう所もイイ!」

友「またねー」

妹「(中庭にはいなかったな…後は屋上か…)」

妹「(鍵空いてる。屋上にいたんだね、お兄ちゃん)」

兄『女さんって普段どんな本読んでるの?』

女「……ます」

妹「!」

妹「(今のは間違いなくお兄ちゃんの声。それより女って…)」

妹「(私の知らない女の子とご飯食べてるってことだよね……)」

妹「……」

妹「…ま、知ってても駄目だけどねぇ、あは、あはは」

友「お、戻ってきたか。おまえ何処行ってたんだよ?さっき妹ちゃんが…っておいー!」

オタ「なぜ女さんと一緒なのでごるか!?」

友「まさか一緒に飯食ってたって言うんじゃないだろうな!?言わないよなぁ!?」

兄「食べてた」

オタ「ファック!嫉妬!ファッキンジャップ!」

友「俺のマグナムでてめぇのケツ穴拡張してやんよ!」

兄「お、落ち着けよ。別に大したことじゃないだろ」

友「ふざけんな!俺らにとっては大問題だ!」

オタ「貴君との友情もこれまででござる!」

女「あの…お、落ち着きましょう…?」

オタ「はは、私としたことがつい取り乱してしまった。お許しを、レディ」

友「ふぅ、おまえもとりあえず落ち着け、な?」

兄「……おう」

兄「放課後まで尋問されるとは思わなかった…」

兄「お陰で少し遅くなったけど、妹のやつまだ校門で待ってるよな」

兄「急がねーと」

妹「(お兄ちゃんに会ったらまずどんな質問しようかなぁ…)」

妹「(今日誰とお昼食べてたの?これは直球すぎるなー)」

妹「(お昼に何を食べたか聞いてー、そこから掘り下げてみよっと)」

兄「おう、待たせてごめん」

妹「もー!遅いよー」

妹「今日ね、久しぶりに購買のパンを買って食べたんだー」

兄「珍しいな」

妹「友達にからあげサンドがすごくおいしいんだよってオススメされたの」

兄「うまかったか?」

妹「うん!お兄ちゃんはお昼どうしたの?」

兄「俺も購買でパン買ったんだ。ツナマヨロール。けっこううまかったぜ」

妹「それもおいしそう!友さんに一口よこせーって言われなかった?」

兄「……」

妹「……」

兄「言われたよ」

妹「あは、あはは…やっぱりぃ…」

妹「友さん食いしん坊だもんね」

兄「俺が食ってると毎回ねだってくるからなー」

妹「うんうん」

兄「一口どころか半分も食べるんだぜ?」

妹「あはは、友さんらしーねー」

兄「俺にとっては笑い事じゃないっての」

妹「あはは、そーだねー」

兄「ただいま」

妹「おかえりー」

兄「おかえり」

妹「ただいま」

兄「変なやりとり」

妹「細かいことは気にしなーい」

兄「夕飯作る前にシャワー浴びてくるわ」

妹「お風呂いれなくていいの?」

兄「うん。おまえ風呂入る?」

妹「んー、私もシャワーでいいかな」

兄「んじゃ風呂はいれなくていいな」

妹「おっけー!」

兄「(会話はあんましできなかったけど、女さんと昼飯食べれるの楽しかったな)」

兄「(馬鹿にされると思って、妹には嘘ついついまったけど…)」

妹『お兄ちゃーん?』

兄「!!」

妹『お兄ちゃんってばー』

兄「な、なんだよ?背中流すのは勘弁な」

妹『違うよ。タオル持ってくるの忘れてたでしょ?洗濯機の上に置いておくから』

兄「ああ、サンキュー」

妹『にしてもお兄ちゃんもうっかりすることあるんだねー。よっぽど嬉しいことでもあったのかな?』

兄「ねぇよ!」

妹『怪しー』

妹『あのさ…』

兄「まだなんかあんのかよ?」

妹『洗濯するのって毎回私じゃない?』

兄「あ?まぁそうだな」

妹『お兄ちゃんのパンツも私が洗濯機に入れるんだけど…』

兄「ああ」

妹『たまにすごーく生臭いんだよー。あれなんで?』

兄「!!」

妹『体調が悪いとそーなるのかなー』

兄「そ、それは…」

妹『それともお楽しみの後はあーゆー臭いがするの?』

兄「……っ」

妹『そーいえばさっきお兄ちゃんが脱いだこのパンツ…』

妹『くんくん…ん、生臭ーい。なにこれー?』

兄「や、やめろって!!」

妹「うっそでーす。これはさっき持ってきたタオルだよ?」

兄「あ…」

妹「ほんとに嗅ぐわけないじゃん。あんな臭いもの」

兄「……」

妹「それに前隠さないでお風呂から出てくるなんて必死だね」

妹「まるで昨日お楽しみだったみたいだよ?あはは」

兄「くっ…」

兄「……」

兄「(あいつがああなるときって大抵怒ってるときだよなぁ…)」

兄「なんかしたっけかな」

兄「(登校するときは普通だった。変になったのは放課後から)」

兄「心当たりが思いつかん」

兄「…はぁ、どうしたもんかな」

兄「とりあえず……寝よう……」

妹「はっ…はっ…お兄ちゃんのパンツ!臭い、臭いよぉ!」

妹「ふっ…んっ…!も、もうだめぇ…お、お兄ちゃん!」

妹「……っはぁ…はぁ。ふふ、もうイッちゃった」

妹「んー、でもちょっと物足りないなぁ」

妹「……」

妹「久しぶりに、寝てるお兄ちゃんにいたずらしちゃおっかな」

妹「お兄ちゃんは寝つきがいいからね、あはは」

休憩


|⌒ヽ
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'


     /⌒ヽ
\ ⊂[(_ ^ω^)
  \/ (⌒マ´
  (⌒ヽrヘJつ

    > _)、
    し' \_) ヽヾ\
          丶

              ④  (
                 (⌒
            ⌒Y⌒


 ̄ ̄|                        ┌‐┐
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    │/_/  /__ノ        〈__r‐\ \
___)─'   └--'       └-┘  (フ
│ | │

┤ ト-ヘ

妹「おにーちゃーん?おきてましゅかー?」

兄「……」

妹「ふふ、ぐっすり寝てましゅね?」

妹「今日は何してやろーかなー、久しぶりにあれやろーかなー」

妹「引ん剥いてかわいいおちんちんいじくるのもいいなー」

兄「……」

妹「あは、あはは…」

妹「あ、そうだ。いつものあれ忘れてた」

兄「……」

妹「え?お兄ちゃんも欲しかったの?変態さんだねぇ」

妹「でもいいよ、お兄ちゃんになら特別にいくらでもあげる」

兄「……」

妹「あはは、褒めすぎだよぉ」

妹「うん、そうだね。じゃ、お口開いて?」

妹「ん…ツー…」

兄「…っ」

妹「ふふ、私の唾おいし?」

兄「…ムニャ」

妹「ほんと?嬉しいなぁ。まだいっぱいあるから」

兄「……」

妹「たくさん飲んでね、お兄ちゃん♪」

妹「…ふふ、今日もたくさんおかわりしたねー。お兄ちゃんのエッチー」

兄「……」

妹「なーに?ムラムラしてきちゃったの?」

兄「……」

妹「ふーん…で、お兄ちゃんは私になにしてほしーのかなー?」

兄「……」

妹「もっと大きな声で言わないと、聞こえないよぉ?」

兄「……」

妹「あはっ、そんなにしてほしーの?ちょっとは我慢すればぁ?」

妹「もう、仕方ないな、お兄ちゃんは…」

妹「相変らず皮被りさんだね、お兄ちゃんのおちんちん」

妹「いつになったらむけるのかなー?えいえい」

兄「…っ」

妹「あはは、寝てるのに気持ちよさそう」

妹「しょーがないから今日も私がむいてあげるね?よいしょっと」

妹「…ふふ、上手にむけましたぁ♪」

兄「……」

妹「くんくん…臭い…ちゃんとむいて洗ってるかな」

妹「フツーの女の子だったらドン引きもんだよぉ?」

兄「……」

妹「でも、私はこのおちんちんが好きなんだけどねぇ♪」

妹「今きれいにしてあげるからね、するよ?しちゃうからね?」

妹「私のお口好きだもんね?気持ちいいしね」

兄「……」

妹「うん、分かってるよ?ほんとは私が大好きなんだよね?私のことが大好きなんだよね、知ってたよ」

妹「だって私も大好きだもん」

兄「……」

妹「ふふ、しょーがないな。今してあげるよ、おにいちゃん……」

兄「!!」

兄「……夢か」

兄「(まさか女さんにフェラされる夢見るなんて…)」

兄「と、とりあえずパンツは無事でよかった」

兄「……」

妹「お兄ちゃん?」

兄「わっ!?」

兄「だ、だから入るときはノックしろって!」

妹「したんだけどなー」

兄「で、なに?」

妹「そろそろ起きないと遅刻コースですよ?」

兄「げ!」

妹「急げ急げー」

兄「どうしてもっと早く起こしてくれなかったんだよ!」

妹「だってお兄ちゃんてばとーっても気持ち良さそうに眠ってるんだもん」

妹「ねぇ、どんな夢見てたの?」

兄「お、覚えてねーよ!」

妹「あは、あはは、そっかー」

お夕飯

友「おーっす、今日は遅いんだな」

オタ「デュフ!遅刻ギリギリでござるよ」

兄「寝坊した」

友「真面目っ子のおまえがか。珍しーじゃねーか」

オタ「ははーん…」

兄「な、なんだよ」

オタ「昨夜はお楽しみ、でござったな?」

友「あーなるほどなー」

兄「違うから」

友「照れんなって、俺なんて毎日3回はかかさないぜ?」

オタ「ほっほっほ、拙者多い日には5回はしますぞ」

友「おいおい、やりすぎだろー?HAHAHAHA!」

オタ「ヒョホホホホ!」

女「…あ、兄君だ」

友「HAHAHA!」

オタ「ヒョホホホ!」

女「(すごく楽しそう…私もまざりたいな…)」

女「(で、でも私が行ったら迷惑かも…)」

女「……」

女「楽しそうだなぁ…」

友「ははは…あ、そーいや言い忘れてたんだけどよ、昨日妹ちゃんがきたぜ?」

兄「妹が?いつだよ?」

オタ「たしかあれはお昼休みでござったな」

友「お兄ちゃんいますかーって」

兄「……」

友「何の用だったんだ?」

兄「大したことじゃねーよ…」

オタ「きっと一緒に帰ろ、おにーちゃん♪のお誘いに決まってるでござる」

友「…許せないな」

オタ「爆ぜろ」

兄「はいはい、もう先生来るから席着こうな」

兄「(妹が怒ってたのは、嘘ついたからか…)」

兄「(たぶん、そーだろーなー。あいつ俺が嘘つくとやたら怒るし)」

兄「(後で謝っておこう)」

オタ「拝啓、お袋様。お昼休みです」

友「イェアアアアア!」

オタ「いやっほぉおお!パパ今日はツナマヨだぞー!?」

友「やったー!」

兄「静かにしろよ」

友「ノリが悪いな」

オタ「空気嫁」

兄「どっちかというとおまえらだろ」

友「んなこたぁない」

オタ「また来週!」

兄「あー、もーいいわ。購買でパン買ってくる」

友「今日は真っ直ぐ帰ってくるのよ!」

女「……ジー」

女「(お、思い切って言ってみようかな…)」

女「(お昼一緒にたべませんか?って…)」

女「(…ちょ、ちょっと練習)」

女「お、おひりゅ…おふ、おひっ」

女「(うぅ、緊張してうまく言えない…)」

女「!」

女「(兄君…教室から出て行っちゃう。兄君一人なら…)」

兄「(昨日はツナマヨロールだったからなー、今日はからげサンドにしようかな)」

兄「(でもツナマヨももう一回食べたいな…うーん…)」

兄「……ブツブツ」

女「(い、今がチャンス…兄君が一人の今がチャンスだぞ…)」

女「……」

女「(あの教室を通り過ぎたら話しかけよう…)」

女「……」

女「(や、やっぱり階段まで行ったらにしようかな…)」

女「(か、階段で呼び止めるのは危ないから、降りたら…)」

女「……モジモジ」

女「(購買部まで来ちゃった…)」

女「(すごく混んでる…パン買うの大変そうだな…)」

女「…キョロキョロ」

女「(…兄君いない…ど、どうしよう…見失っちゃった)」

兄「女さん?」

女「!」

兄「購買部にくるなんて珍しいね。今日はパンなの?」

女「あ、あの…」

兄「ああ、すごい混んでて驚いたでしょ?買うの大変なんだよ」

女「…あ、はい」

兄「良かったら買ってくるよ。何パンがいい?」

女「い、いいです…悪いし…それに」

兄「遠慮しないでよ、メロンパンとか?」

女「え?あ、じゃそれ…」

兄「すぐ戻ってくるから、ここで待っててね」

女「は、はい…」

兄「お待たせ!メロンパンじゃ足りないかもって思ったから、ツナマヨロールも買ってきちゃった」

女「あ、ど、どうもです…」

兄「ツナマヨロールうまいんだー。俺のオススメ」

女「あの、兄君は…?」

兄「からあげサンドと迷ったけど、俺もツナマヨロールにした」

女「お、お揃い…」

兄「ん?そーだね」

女「えへ…えへへ…」

女「~♪」

兄「(嬉しそうだな。ツナマヨロール好きだったのかな?)」

女「あ…」

兄「どうしたの?」

女「あ、あの、あのですね…」

兄「うん」

女「よ、よろしければ…よ、よろしかったら!」

兄「うん?」

女「お、お昼をっ!」

妹「あ、お兄ちゃんみっけー。やっほー!」

女「!」

兄「お、おう」

妹「せっかくだからさ、一緒にお昼食べない?久しぶりに屋上とかでさー」

女「……あぅ」

妹「あれ?この人ってお兄ちゃんの知り合いなのー?」

兄「クラスメイトの女さんだ」

妹「そうでしたかー。私お兄ちゃんの妹です。よろしくお願いしますね」

女「ど、どうもです…」

妹「あ!もしかして二人でラブラブランチする予定だった?」

兄「俺と女さんはそんなんじゃねーよ」

女「あ…はい…」

妹「ふーん」

妹「せっかくだから女さんも一緒にお昼どーですかー?」

女「え?」

兄「おい、女さん困ってるだろ」

妹「そんなことないですよねー?一緒に食べましょうよ!」

女「あ、あの、兄君がいいのでしたら…」

兄「俺?俺はいいけど…」

妹「決まりだね。そいじゃ屋上にレッツゴー!」

妹「お兄ちゃん購買のパンなんだね。それが昨日言ってたツナマヨロール?」

兄「ああ。うまいからまた買った」

女「……イソイソ」

妹「おいしそーだね。一口ちょーだい」

兄「言ってるそばから勝手に食うな!」

妹「ん、おいしー」

兄「…まったく」

女「(間接キス…仲いいな…)」

妹「はー、おいしかったー」

兄「おまえ食べ過ぎじゃないか?」

妹「いっつもこれぐらい食べてるよー?」

兄「…そーいや食ってたな」

妹「いっぱい食べてるのに、おっぱいは全然大きくならないんだ」

兄「…知るかよ」

妹「女さんっておっぱい大きいですよね」

女「へ?」

妹「どーしたらそんな風になるんですか?」

女「そ、それは…あの…」

妹「もしかしてお兄ちゃんが揉んで大きくなったとか!?」

兄「んなわけねーだろ」

妹「いいなー、私もこれぐらいほしーなー」

女「んぁ…っ…!」

兄「おい!おまえ何してんだよ!」

妹「むむ、これはなかなかのおっぱい。クラスSと見た」

女「…ふぁ…や、やぁ…」

妹「感度も良好でーす」

兄「いい加減にしろ!」

妹「いたっ!」

妹「ぶつことないじゃーん」

兄「おまえが悪い」

女「……ホッ」

妹「だって、あまりにもいいおっぱいだったからつい」

兄「ついでも揉むな。ごめんね、女さん」

女「あ、いえ…大丈夫です…」

妹「女さんエッチな声出してたよねー」

女「!」

兄「もうおまえ帰れ」

妹「あはは、ごめんなさい」

兄「そろそろ教室戻るぞ」

妹「はーい」

女「はい…」

妹「また一緒にご飯食べましょうね、女さん」

女「…あ、えと」

兄「また変なことするんだったら二度と食べない」

妹「もうしないよ」

兄「絶対だぞ?」

妹「もちのろんだよ」

兄「それでいいかな、女さん」

女「はい…大丈夫…です」

妹「ありがとうございます!女さんって心も大きいんですね!」

女「え?…あ、あはは」

兄「そういうのも禁止」

妹「……女さん」

女「…?」

妹「お兄ちゃんのおちんちんって皮被ってるんですよー」

女「……え?」

妹「それとですね、お兄ちゃんの精液ってすっごく生臭いんですけど、ちょっぴり甘いんです」

女「あ、あの…」

妹「あの歳で糖尿病なんですかね?あは、あはは」

女「……」

兄「おーい、何してんだよー?授業始まっちゃうぞー?」

妹「今行くよー!行きましょう、女さん」

女「…は、はい」

妹「どうしました?何か言いたいことがあるなら言った方がいいですよ?」

女「…あ、あの」

妹「大きな声で」

女「……」

妹「ないんですか?」

女「…ん」

妹「女さんはシャイだなぁ。あはは」

女「(さっき妹ちゃんが言ってたことって…冗談、だよね?)」

女「(わ、私と兄君がお話してたから、とられるって思って…)」

女「(きっと、そう、だよね…)」

女「……」

女「(ほんとに…甘いのかな…)」

イクゥ~(´Д`)

 ゴメンwゴメンw∩___∩                      ∩___∩      
    ♪   | ノ ⌒  ⌒ヽハッ    __ _,, -ー ,,    ハッ   / ⌒  ⌒ 丶| 
       /  (●)  (●)  ハッ   (/   "つ`..,:  ハッ (●)  (●) 丶   ねぇねぇ
       |     ( _●_) ミ    :/ >>341   ::i:.   ミ (_●_ )   |   仲間はずれにされて
 ___ 彡     |∪| ミ    :i         ─::!,,    ミ、 |∪|   、彡_ ___ どんな気持ち?    
 ヽ___       ヽノ、`\     ヽ.....:::::::::  ::::ij(_::●    / ヽノ     ___/
       /       /ヽ <   r "     .r ミノ~.     〉 /\    丶      
      /      /    ̄   :|::|    ::::| :::i ゚。      ̄♪  \    丶    
     /     /    ♪    :|::|    ::::| :::|:            \   丶     
     (_ ⌒丶...        :` |    ::::| :::|_:           /⌒_)     
      | /ヽ }.          :.,'    ::(  :::}            } ヘ /        
        し  )).         ::i      `.-‐"             J´((
          ソ  ドスドス                             ソ  トントン

>>344
ワロタw

>>344
ワロス

>>344
お前www

>>344
いぃwwwww

>>344
真っ赤だな

>>344の人気に嫉妬www

妹「おにーちゃーん、一緒に帰ろ?」

オタ「おほぉ!妹ちゃん降臨!降臨なすったでぇ!」

友「またお兄ちゃんか!昼休みも結局こなかったし、どうなってんだよ、この野郎!」

兄「うるせーなぁ…」

オタ「せ、拙者妹たんと一緒に帰宅したい次第にて候」

妹「家が逆方面じゃないですかー」

オタ「ファック!サノバビッチ!なんてこったぁ!」

女「……ジー」

妹「……ニヤッ」

妹「女さーん、良かったら一緒に帰りませんか?」

女「え?」

兄「おまえやたら女さんに絡むな…」

妹「どうせなら仲良くなりたいじゃん?家って何処にあるんですか?」

女「あの…ゴニョゴニョ…」

妹「私のうちもそうなんですよー」

男「へー、奇遇だね」

女「あ、はい…そうですね…」

妹「是非是非一緒に!」

兄「無理矢理連れて帰ろうとすんな」

女「…ん…せっかくですので」

妹「やたー!」

兄「悪いね、つき合わせちゃって」

女「い、いえ…」

 ( ´・ω・)―[] / ペチ   ☆
>>350 ] ( ´・ω・) ―[] / ペチ    ☆
      [ >>349 ] ( ´・ω・) ―[] / ペチ

            .[ >>348 ] (´・ω・ `)
       ☆     ペチ []―.[ >>347
 ☆   ペチ \ []― (・ω・ `)

ブワッ\[]― (・ω・ `)  .[ >>346
(´;ω;`) [ >>345
>>344
7レスも消費してすまんこ>>1
>>341も、ごめんね。








 ゴメンwゴメンw∩___∩                      ∩___∩      

オタ「……拙者たちは完全に蚊帳の外でござるな」

友「言うな、余計にむなしくなる」

オタ「すみませぬ」

友「…ゲーセン、寄って帰ろうぜ」

オタ「そんな気分では…」

友「今日から、あのアニメのフィギュアがクレーンゲームに並ぶんだよ」

オタ「なんと!?」

友「店のフィギュア全部取ってやろうぜ」

オタ「友殿…」

友「部屋をフィギュアで…女の子で埋め尽くすんだ…」

オタ「……」

友「女の子を布団にして寝るの俺の夢なんだぜ?へへっ」

オタ「今日こそ実現しましょうぞ、友殿!」

友「全力で行くか!?」

オタ「もちのろんでござるぅううううううううう!!」

妹「それで、こないだなんて一緒にお風呂入ったんですよー」

兄「そういう話はやめろ!」

妹「お兄ちゃんがどうしても入りたいって言うから、私は仕方なくー」

女「あ、兄君と…妹ちゃんは…仲良しなんですね」

兄「誤解だからね!?妹が無理矢理入ってきて!俺が被害者だから!」

妹「痴漢さんも同じこと言うよね」

兄「俺の場合は本当だっての!」

妹「うん、それもみんな言うよ」

女「あ、あはは…」

妹「お兄ちゃんって意外と筋肉あるよねー」

兄「意外で悪かったな」

妹「あれでなかなかいい体してるんですよ、お嬢さん」

女「…あ、はい」

兄「だから女さんに話をふるな!」

妹「照れ屋さんだなー」

兄「そういうことじゃねーだろ」

女「……」

>>364
           / ̄ ̄ ̄\

          /  ⌒  ⌒ ヽ 
         /  ( ●)(●) |  
         |    (__人__) }   うーっす
        /、.    ` ⌒´  ヽ  
       /            |   
       |           | /    
       ヽ_|  ┌──┐ |丿     
         |  ├──┤ |      
         |  ├──┤ |

妹「お兄ちゃんの体に興味出てきちゃいました?」

女「!」

妹「ふふ、顔見れば分かりますよ?」

女「…そんなこと…ないです」

妹「素直じゃないですね。そうだ、明日いいもの見せてあげます」

女「?」

妹「楽しみにしててくださいね♪」

兄「何話してんだ?」

妹「ひみちゅのガールズトークだよー」

兄「なんだそれ?」

妹「だから秘密なの!ね、女さん?」

女「あ…はい…」

兄「ふーん」

>>366


             三 ̄ ̄ ̄\

            三  ⌒  ⌒ ヽ   ,rっっ
            三   ( ●)(●) |  .i゙)' 'ィ´
           三    (__人__) }  { ) 丿        うーっす
           三.   ` ⌒´   ヽ/'ニ7
          三"⌒         ヽ /

          三             /
         三  ィ二      ___|__ ___   _____
        三::.:::三::三ンィ⌒ ̄" ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ニ≡─‐ー-,!

       三::.::.三  三/             ≡''=三≡    ;;;;(( 三iiii_iiiiiii)))))i..-
       三::::.三 三        _____=≒=ー────;‐‐ ̄    ̄  ̄" ̄`'   ミ○
       ''三三  三、   ー ィ⌒/                 ;;;;;;:: :゛;.・:゛∴;.゛;.
                                      ヽ ̄ ̄ ̄;`∵: ;`;.: ;
                                    / \ ;;;;;;;:: :゛;.・:゛∴;.゛;.: ::゛;

                                   ヽ_|  ┌──┐ |丿
                                     |  ├──┤ |
                                     |  ├──┤ |

お風呂

本当のことを言うと
女の子とあんまり縁のないお兄ちゃんが妹といちゃいちゃほのぼのする予定だったんだよ
おにーちゃん

兄「飯できたぞ」

妹「今日はなにー?」

兄「肉じゃが」

妹「いい主夫になりそー」

兄「こないだも聞いたっての」

妹「あはは」

兄「……」

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

兄「女さんっつか、俺のクラスメイトにあんなこと言うのやめろよ」

妹「あんなこと?」

兄「お風呂一緒入ったとかだよ」

妹「あー、あれかー」

兄「もう言うなよ?」

妹「仲良し兄妹をアピールしてるだけなのに」

兄「おまえはそうかもしんねーけど、周りは誤解しちゃうかもだろ」

妹「…私たちがセックスしてるって?」

兄「は、はぁ!?」

妹「あはは、お兄ちゃん照れてるー。かわいーんだー」

兄「からかうなよ、馬鹿!」

妹「晩ご飯食べてたときのお兄ちゃんのあの焦りよう…」

妹「ふふ、面白かったなぁ」

妹「…そろそろいい時間かな?」

妹「久しぶりにお兄ちゃんの写真いーっぱい撮ろっと」

妹「女さんのためにもね……」

兄「……ん、朝か」

兄「へっくし!うう、寝てる間に体冷やしたか…」

兄「最近夜は涼しくなってきてるから、気をつけねーとな」

兄「おはよーって、まだ起きてないのか、あいつ」

兄「朝飯は昨日の残りもんでいいか」

妹「おふぁよー…」

兄「おはよう。今日は遅いんだな」

妹「うん、昨日遅かったから」

兄「勉強でもしてたのか?」

妹「そんなとこー」

兄「そっか。さっさと顔洗ってこい。飯にしようぜ」

妹「はーい」

妹「(昨日はいっぱいいい写真とれたなぁ)」

妹「(特によく撮れたのはパソコンに移したし、女に見せるのはこれだけで十分だよね)」

妹「(ま、私に言わせればイマイチだけど、あいつならこの程度で頬を染めて喜ぶんだろーなー)」

妹「…ふふ」

兄「急になんだよ、気味悪いな」

妹「ナイショー」

兄「変なやつ」

友「父さん、やっぱり僕は、お昼休みが生きがいなわけで…」

オタ「アーアーアアアアアーアア♪」

兄「うるせぇ」

友「今日はどうすんだ、おら」

オタ「また俺ら残して桃源郷行くんか、ワレ」

兄「今日はコンビニでおにぎり買ってきたから、一緒に食う」

友「フ…それでこそ我が友よ…」

オタ「男汁まみれのくそみそ色の園にようこそ…」

兄「やっぱり妹と…」

友「嘘嘘!んなつれないこと言うなって!」

オタ「そうでおじゃる!一緒に寂しく楽しく女体の話にでも華を咲かせるでおじゃる!」

兄「(女さん、教室にいないな。何処行ったんだろ…)」

友「おうおう、心ここにあらずって感じじゃねーか」

オタ「ひどい!私たちがこんなに近くにいるのに!」

兄「はいはい、分かったって」

兄「(ま、いいか)」

女「あの…」

妹「はい?」

女「一緒にご飯なら…兄君も…」

妹「昨日言ったじゃないですかー。いいもの見せてあげるって」

女「…はい」

妹「お兄ちゃんに見られたら困るものなんですよ」

女「……」

妹「他の人に見られても困るものなんですけどねー、あはは」

妹「なので人目のつかない屋上で食べたいと思います」

女「屋上…」

妹「大丈夫ですよー、鍵はちゃんとお兄ちゃんからくすねておきましたから」

女「…そう、ですか」

妹「他に質問は?ないですよね」

女「……」

妹「お兄ちゃんたちに見つかる前に行きましょう」

妹「先にお昼ご飯食べちゃいましょう」

女「あ、はい…」

妹「わぁ、女さんお弁当なんですね!もしかして自分で作ってるんですか?」

女「はい、でも大したことないですよ…」

妹「そんなことないですよー。男は料理できる女の子にコロっとやられちゃうんだから」

女「…そ、そうなんですか」

妹「私料理できないから正直羨ましいです」

女「…ど、どうもです」

女「…あの、それでいいものって」

妹「まだ半分以上お弁当残ってるじゃないですかー。食べ終わるまで待ちますよ?」

女「…も、もういいんです」

妹「へー…」

女「その…いいものって…何なんですか?」

妹「そんなに気になる?お弁当も喉を通らないほど気になっちゃいます?」

妹「ふふ、からかってごめんなさい。見せたかったのはこれなんですよ」

女「携帯で撮った写真…ですか…?」

妹「はい♪」

女「!!」

女「こ、これって…」

妹「お兄ちゃんのヌードです。なかなかいい体してますよねー」

女「ど、どうして…こ、こんな…」

妹「見たそうだったから」

女「え?」

妹「女さんがお兄ちゃんの裸見たそうだったからに決まってるじゃないですかー」

女「わ、私そんなこと言ってない…です…」

妹「本当に?」

女「……」

妹「ふふ、即答しないってことはやっぱりそうなんですね」

女「ち、ちが…」

妹「あ、この写真はですねー、私がお兄ちゃんのおちんちんしゃぶしゃぶしてるとこです」

女「!?」

妹「携帯をお兄ちゃんのお腹に置いて、タイマーで撮りました」

女「(笑顔で…ピースしてる…)」

妹「あはは、どうですか?」

女「……」

妹「じっくり見られると、さすがに恥ずかしいですねぇ」

女「あ、ご、ごめんなさい…」

妹「そうだ、せっかくですから、女さんにもお兄ちゃんのヌード写真あげますよ」

妹「私が写ってるのはだめですけど…こっちのお兄ちゃんのヌード写真ならいいですよ」

女「い、いらない…いらないですよ…」

妹「無理しなくていいのにー」

女「そんなんじゃ…」

妹「昨日教えてもらったアドレスに送っておきますねー」

女「え?あ…」

妹「ポチポチっと…」

女「……」

女「(きちゃった…)」

妹「送信完了です」

女「…あの」

妹「はい?」

女「どうして…こんなこと…」

妹「理由ですか?うーん…」

妹「女さんがお兄ちゃんのこと好きそうだったので」

女「……」

妹「……本音を言うとですね、女さんならお兄ちゃんを幸せにできるかなって思ったんです」

女「?」

妹「見ての通り私って超がつくほどブラコンなんです。異常と言ってもいいかもしれないですね」

女「……」

妹「寝てるお兄ちゃんのおちんちんしゃぶったり、写真撮ったりしちゃうくらいですもの」

妹「頭の隅ではこんなこといけないって思うんですけど、心は言うこときかなくて…」

女「そう、だったんですか…」

妹「だからお兄ちゃんとは付き合ってるってわけじゃないんですよ?私の一方的な片思いなんです」

女「…つらい…ですね」

妹「あは、あはは…そうですね…」

妹「私も普通の女の子に戻らなきゃって、普通に恋愛しなきゃっていつも思ってるんです」

女「……」

妹「お兄ちゃんに恋人ができれば、私も吹っ切れるかなって…あは、ずるい考えですよね…」

妹「女さんを利用しようとするなんて…」

女「そ、そんなこと…ないと思います…」

妹「女さん…ありがとうございます…」

妹「あはは、思ってたより色々溜まってみたいです。昨日あったばかりの女さんにこんなこと言うなんて…」

女「…い、いえ」

妹「ごめんなさい、さっきのことは忘れてください。このも写真消します」

妹「…戻りましょうか」

女「そうですね…」

妹「戻るのは別々にしましょう。一緒にいる所を見られたら面倒なことになりそうですから」

女「分かりました…」

妹「私が鍵を持っているので、女さんは先に」

女「あ、はい…」

妹「今日は本当にごめんなさい」

女「い、いえ…」

妹「それじゃあ」

女「…はい」

妹「……」

妹「…あは、あはは、あはははは」

就寝


1.妹、女を惨殺してお兄ちゃんとハッピーエンド

2.覚醒した女に妹がぶち殺され、女は兄君とラブラブエンド

3.お兄ちゃん監禁して末永く幸せに暮らそうね♪妹とほのぼのエンド

4.お兄ちゃんのヌード写真を消せなかった女が、妹と兄君の牝奴隷になるハッピーエンド



妄想して待ってて

すごく眠いので
明日には必ず
すみませんすみません

オタ「ドゥフ!本日もお勤めご苦労様であります!」

友「はー、働いた働いた」

兄「おまえらほとんど寝てたろーが」

オタ「睡眠学習というのがあってだな」

友「やっべ俺夢精しちゃった…」

兄「近寄るな!」

オタ「おひょー!さすが友殿!拙者そこまではできませぬ!」

女「……ジー」

女「……」

女「(写真消さないと…兄君に悪いよね…)」

女「……」

女「(消さなきゃ…消さなきゃ…)」

女「(学校だと誰かに見つかっちゃうかもしれないから、お家に帰ったら…)」

女「(お家に帰ったら絶対に消そう…)」

兄「晩飯の買い物あるから、先帰るぞ」

友「俺の換えのパンツもお願いします」

兄「自分で買ってこいよ」

オタ「ツンデレなのできっと買ってきてくれるに違いないでござるよ」

友「なーるほどー」

兄「こねーから!」

兄「…はぁ」

女「…ジー」

兄「ん?」

女「!」

兄「女さんも今から帰り?」

女「え?あ、あの、えと…」

兄「よかったら途中まで一緒に帰らない?」

女「ご、ご、ごめんなさい!」

兄「あ!女さん!…行っちゃった」

兄「(馴れ馴れしかったか…)」

女「(学校では思わず逃げちゃった…兄君には悪いことしたな…)」

女「……写真」

女「(写真消さないとね…)」

女「……」

女「(でも…消す前にもう一回見てもいい、よね…ちょっとだけ…)」

女「……ぁ」

女「(兄君って細身だけどガッチリしてるな…根暗な私にも優しいし…)」

女「あ、兄君……」

──数週間後

妹「お兄ちゃんおはよー」

兄「ああ、おはよう…」

妹「お兄ちゃんてば最近元気ないよね。どうしたの?」

兄「そう見えるか?」

妹「うんうん、まるで女の子にフラれちゃったみたいな落ち込みようだよー」

兄「ま、当たらずも遠からずだなぁ…」

妹「なにそれ?」

兄「実は女さんのことなんだが……」

妹「避けられてる?お兄ちゃんお得意の被害妄想でしょー」

兄「得意じゃねーし」

妹「本当に避けられてるの?」

兄「何度か昼飯とか誘ったんだけどさ、何かと理由つけて断られるんだ」

妹「ふーん」

兄「それから最近よく目が合うんだよなー。目を合わせると、すぐ視線を逸らされるんだけど」

妹「……」

兄「実は俺のこと好きとか?照れ隠し?」

妹「うわぁ…」

兄「じょ、冗談だって!マジで引くなよ」

妹「女がお兄ちゃんを避ける…へー、ふーん、なるほどねー…」

妹「やっぱり写真は消せなかったみたいだね…」

妹「あはは…」

兄「…おっす」

友「よー」

オタ「おはようでござる」

兄「…チラッ」

女「…プイッ」

兄「(いよいよ視線すら合わせてくれなくなった。完全に嫌われたな…)」

友「朝から元気ねーなー。そんなんじゃ現代社会という戦場で生き残れないぜ?」

オタ「何事もポジティブに、でござるよ。オホォ」

兄「たまにはおまえらもいいこと言うな」

友「よせやい、照れるぜ」

オタ「拙者も貴君のことがー!」

兄「寄るな!暑苦しい!!」

女「(兄君…兄君…)」

女「(ダメダメダメ!こんなのおかしいよ、兄君が知ったら絶対に嫌われる!)」

女「……」

女「(写真も今日こそ消さないと!今日は絶対に消すんだ!)」

女「!」

女「(メール?…妹ちゃんから)」

女「(放課後に屋上……)」

女「(もしかしたら…もっと兄君の写真が貰えるかも…)」

女「えへ、えへへ…」

妹「あ、どうもお久しぶりです」

女「……」

妹「お兄ちゃんから聞きましたよ?最近女さんが冷たいって」

女「そ、それは…」

妹「写真消してなかったんですねー」

女「!」

妹「お兄ちゃんの写真おかずに毎晩クチュってんですか?」

女「し、して…してない…してないよ…」

妹「へー…」

妹「シャワー押し当てると気持ちいーですよね」

女「!」

妹「あ、図星でした?私も初めてはシャワーでしたよ」

女「……」

妹「ふふ、照れちゃって女さんもかっわいー」

女「なんの…用ですか…」

妹「これ」

女「兄君の…」

妹「そろそろ新しいお兄ちゃんの写真が欲しくなる頃かなーって」

女「い、いりません…」

妹「期待してたくせに」

妹「でなきゃ呼び出しに答えませんよね」

女「……」

妹「相変らず素直じゃないなぁ。写真消してないんでしょ?」

妹「力ずくで奪って確かめてもいいんですよ。女さんなら簡単だろーなー」

女「!」

妹「素直になりましょうよ、女さん。女さんがお兄ちゃんのことを好きって認めてくれるなら…」

妹「写真もあげましょう、お兄ちゃんと付き合えるよう私も力を貸します」

女「…ほ、ほんと…ですか」

妹「はい♪」

妹「あ、でも一つ条件が…」

女「…条件?」

妹「私はお兄ちゃんの写真で毎晩オナってる変態女ですって言ってください」

女「ど、どうして…そんなこと…!」

妹「ゆくゆくはお兄ちゃんに告白するんですよね?」

女「……は、はい」

妹「ならこれぐらい言う勇気がないと到底無理ですよ?」

女「……」

妹「私は女さんの勇気が見たいんです。これが言えないなら今後も見込みゼロですね」

女「そんな!」

女「……」

妹「やっぱり無理か。一生おどおどしながら一人で楽しく暮らしてください」

妹「急に呼び出してすみませんでしたね。それじゃ…」

女「…ま、待って…ください」

妹「はい?何ですか?」

女「い、言います…」

妹「そんなにお兄ちゃんの写真がほしーんだー」

女「ち、違います!わ、私は…兄君が本当に…」

妹「ふん、そんなのどうでもいいです。じゃ、さっさと言ってください」

女「……」

妹「あ、言いたくないなら無理しなくても」

女「言います!言いますから!」

妹「ふふ、なら早くしてくださいね?」

女「ん…はぁ…」

妹「……」

女「わ、私は…兄君の写真で…毎晩お、オナってる…ふぅ…ふぅ…」

女「へ、変態、女です…!」

妹「いやーよく言えましたね、あんな情けない台詞」

女「…ひどい、です」

妹「だけど女さんの勇気はしかと見させてもらいましたよ!」

女「そ、それじゃ…」

妹「…なーんて…言うと思いました?」

女「え?」

妹「今のはないですよー。声が小さいし、どもってるし」

女「どういう、ことですか…」

妹「大きな声でもはっきり言え、ってことです。つまりやり直しですね」

女「そんな…」

妹「もう一回♪もう一回♪」

女「…うぅ」

女「うっ…うぇっく…」

妹「あははー、何も泣くことないじゃないですかー」

女「……」

妹「いやー、今のはほんと良かったです!私感動しちゃいました!」

女「協力…してくれますか…」

妹「私は兄君の写真で毎晩オナってる変態女です!!」

女「!!」

妹「あははー、はー面白い…」

女「うっ…」

妹「泣かないでください。約束はちゃーんと守りますから」

妹「…送信完了っと。写真は携帯に送っておきましたから」

女「……」

妹「ちゃんと届いたか確かめるので携帯貸してくれません?」

女「あ、え?」

妹「携帯貸してくださいって言ったんです。聞こえませんでした?」

女「は、はい…どうぞ…」

妹「トロいんだから…うん、ちゃんと届いてますねー」

女「……」

妹「……」

妹「これでよしっと。はい、どうぞ」

女「……」

妹「さーてと、私はもう帰りますね」

女「……」

妹「一緒にいるところを見られるのはまずいんで、今日も別々に」

女「…はい」

妹「私が先に帰りますので、この鍵で鍵を閉めて帰ってください」

女「……」

妹「返事は?」

女「あ…はい…」

妹「…さようなら…女さん…ふふ」

妹「お兄ちゃんお待たせー♪」

兄「おう、遅かったな。今日はなんで昇降口で待ち合わせなんだ?」

妹「んー、なんとなくかなー」

兄「あっそ」

妹「お兄ちゃん冷たーい」

兄「んなことねーよ」

妹「あ、そういえばね、女さんがお兄ちゃんのこと探してたみたい」

兄「女さんが?」

妹「うん。屋上の階段昇っていくの見たよ?」

兄「……」

妹「もう!何うじうじしてるの!?ここは今すぐ行くとこでしょ!」

兄「そ、そうだよな…すまん…」

妹「私に謝ってどーするのさ」

兄「ああ…」

妹「頑張ってね、お兄ちゃん」

兄「ありがとな…」

妹「いいってことよー」

兄「行ってくる!」

妹「…行ってらっしゃい、お兄ちゃん」

兄「(いない…後はもう屋上ぐらいしか思いつかないぞ…)」

兄「(…念のため見に行くか)」

兄「(ん?屋上のドアが半開きになってる)」

兄「…女さん?」

女「……」

女「うっ…うぇ…ぅう!」

女「(私なんてことを言っちゃったんだろう…いくら兄君が好きだからって…)」

女「(これじゃただの変態だよ…こんな私を好きなってくれるはずないよ…)」

女「……」

女「(さっきの話はやっぱりやめよう。謝ってなかったことにしてもらおう…)」

女「写真も…消さないとね…」

女「(そう、写真…今ここで消そう、先延ばしにしてるからいつも消せないんだよ…)」

女「!」

女「(携帯の待ち受け画面が…兄君の写真になってる…!)」

女「(どうして…)」

女「妹ちゃんに…携帯貸したとき…?」

女「(とにかく…元に戻さないと…!)」

兄「女さん?」

女「!!」

女「あっ」

兄「携帯が…」

女「…!」

兄「はは、そそっかしいな。今携帯拾うよ」

女「拾わないでぇ!」

兄「え?」

女「だめ、なの…見ちゃだめぇ…」

兄「(この携帯がどうかしたのか……は?)」

女「見ないでぇ……」

兄「(なんだよ…この写真…俺?)」

兄「これ…どういうことだよ…」

女「うぅ…」

兄「泣いてちゃわからねーよ」

女「ご、ごめんなさい…ごめんなさい…!」

兄「…わけわかんねーよ」

妹「あれー?お兄ちゃんどーしたのー?」

兄「妹…」

女「!」

妹「(携帯の待ち受けは、お兄ちゃんに見られたみたいだね。ふふ、手間がはぶけた♪)」

兄「先に帰ったんじゃないのか」

妹「心配だったからさー。それよりどうしたの?女さん泣いてるけど…」

兄「そ、それは…」

妹「あ!もしかしてあのことバレちゃったのかな?」

兄「あのこと?」

妹「女さんね、お兄ちゃんのことが好きなんだよ」

兄「!」

女「や、やめて!」

妹「だから協力しろって言われたの」

兄「なら、この写真はおまえが…?」

妹「……ごめんなさい」

兄「ふ、ふざけんな!やっていいことと悪いことがあんだろ!?」

妹「撮ってこないと、私を叩いたり、嫌がらせするんだもん」

兄「女さんが…そんなことを…」

女「う、嘘です!」

妹「嘘じゃないよぉ、あは、あはは…」

兄「……」

妹「証拠もあるんだよー」

女「しょ、証拠?」

妹「私の携帯にね、いざってときのために録音しておいたの」

女「…まさか」

妹「あは、あはは…よーく聞いててね…?」

携帯「『私はっ!兄君の写真で毎晩オナってる変態女です!!』」

兄「!?」

妹「ねぇ?これって間違いなく女さんの声でしょ?女さんは変態さんなんだよー」

女「な、なんで…」

妹「え?何のことですかぁ?」

女「(最初から…こうするつもりで私に近づいたんだ…そっか…)」

兄「たしかに、あれは女さんの声だった…」

女「……」

妹「でっしょー?この女ちょーっと頭おかしいんだよー」

兄「……」

妹「私、女さんの言うことはもうききませんから。私とお兄ちゃんには二度と近づかないでくださいね?」

女「…あ…ぁ…」

妹「それから…このことは学校中に言いふらしてあげます…」

女「そ、そんなことしたら…わ、わだじは…」

妹「ちょーキマヅイですねー」

女「…や、やめて」

妹「転校すればいいんじゃないですかね?」

女「……」

妹「もしくは…自殺するとか…あはは…」

兄いるの忘れてヒートアップしてるなこの妹

>>806
後半のくだりはお兄ちゃんに聞こえないように小さい声で言ったんだよ?

妹「こんなやつほっといて帰ろう、お兄ちゃん♪」

女「……」

兄「……」

妹「今日ね、久しぶりに私がお夕飯作るよ!お兄ちゃんのだーい好きなカレー!」

妹「お兄ちゃんカレー大好きだもんね!愛情こめて一生懸命作るからね!」

兄「……ちょっと待ってくれ」

兄「たしかに女さんの声だったけど、何かひっかかるんだ…」

女「兄君…」

妹「はぁ?別におかしいとこなんてないんですけどー」

兄「妹が一方的に話しただけだろ。俺はまだ女さんの話を聞いてない」

妹「……」

兄「女さんが体験したことをありのまま教えて欲しい」

女「は、はい!」

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれは兄との恋仲を応援してもらえると
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったらいつのまにか学校生活詰んでた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    濡れ衣だとか超展開だとか

   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }

兄「……つまり、女さんの話を要約すると、妹がだまして」

妹「嘘だよ」

兄「い、妹?」

妹「女さんは汚いなぁ、苦し紛れにそーんな嘘つくなんて」

女「う、嘘じゃ…ない…」

妹「嘘つきはみーんなそう言うよね、お兄ちゃん」

兄「……」

女「ほ、本当です!私は本当のことしか言ってません!」

妹「あはは、私には証拠があるんだから、どっちが嘘つきかは明白だよねー♪」

女「信じてください!兄君!」

兄「…俺は…女さんがそんなことしたなんて思えない…」

女「兄君…」

妹「……」

兄「だ、だからと言って妹が全部悪いってわけでも…」

妹「どうして…私を信じてくれないかなぁ…」

兄「信じないってわけじゃない…」

妹「どーして自分の大好きな大好きなかわいい妹を信じてあげないのかなぁ…」

兄「……」

妹「おかしーなー、おかしーよー」

妹「お兄ちゃんなら絶対私を信じてくれるはずなのになー」

兄「ど、どうしたんだよ?」

妹「どうしてだろ。やっぱりこいつのせいかなぁ…」

女「ひっ!」

兄「妹!」

妹「なーに?」

兄「女さんの言う通りなのか…」

妹「だったらどうするの?」

兄「……」

妹「あは、あはは…」

妹「なんか面倒臭くなってきちゃったな」

兄「どうして、こんなこと…」

妹「イチから説明しないとだめ?お兄ちゃんはニブチンでヘタレだからこんなことになるんだよ?」

兄「お、俺のせいだってのかよ」

妹「まぁそうかも」

兄「ふざけんな!」

妹「どうでもいいや。とりあえず…女殺そうかな…」

女「!」

兄「は?」

妹「女殺してさぁ、お兄ちゃん監禁してぇ、二人で末永く暮らそうよーおにーちゃーん」

兄「誰がんなことするか。それに、女さんは殺させない」

女「…あ、ありがとう、兄君」

妹「はぁ…ま、お兄ちゃんはおいおい洗脳してけばいーかなー」

兄「な、ナイフ!?」

妹「通販で買いました♪便利な世の中だよねー」

兄「やめろ!」

妹「お兄ちゃん退いてよ、女殺せないよ」

兄「い、嫌だ!」

妹「……」

兄「女を殺すなら俺を倒してから…」グサッ

兄「…倒してから……だ」バタッ

妹「しょーがない、お兄ちゃんにもちょっと痛い目にあってもらうね?」

兄「くっ!?」

女「兄君!!」

妹「あははー、抵抗しないでよー?これは教育的指導なんだからー」

兄「ナイフ持って教育するやつがあるか!」

妹「ここにありまーす。あははー」

女「…あ、ぁ」

兄「お、女さんは逃げて!」

妹「逃げたら変わりにお兄ちゃん刺すから」

女「…!」

ここでオタと友の登場ですよ

兄「いいから逃げて!」

妹「刺すよー?ほんとに刺すよー?ブスっといくよー?死んじゃうかもー?」

女「…や、やめて」

妹「そうそう、大人しくそこで見てればいいんだよー」

兄「女さん!」

妹「どーせ何もできないもんね。臆病で気が弱い女さん?あはは」

女「わ、私は…」

妹「言いたいことがあるならはっきりどうぞ?ま、言えないでしょうけど」

女「……臆病じゃない!!」

兄「女さん!?」

妹「っ!?」

長々書いててあれだけどつまんない

埋め

センス無さすぎ

──数週間後

友「…おっす」

オタ「おはようでござる」

兄「おはよう…」

友「もういいのか?」

兄「ああ。…悪かったな、心配かけちまって」

オタ「困ったことがあったら遠慮なく頼ってくだされ」

友「俺たちはおまえの親友なんだからな」

兄「ありがとう」

オタ「……妹ちゃんは?」

兄「いや、まだ…」

友「…そうか」



妹『洗濯機の上に置いといてー』

兄「おう」

妹『お礼に脱ぎたておパンティあげるー』

兄「いらねーよ」

妹『ブラのが良かった?』

兄「ちげーっての」

妹『照れ屋なんだから』

妹に追い詰められた俺を助けてくれたのは、他ならない女さんだった
妹は女さんに突き飛ばされ、その際に頭を強く打って意識を失ってしまった

そして、今も死んだように眠り続けている
医者が言うには怪我も大したことはないので、命に別状はないが
眠り続けている原因は分からないという

チンコチンコ

女「兄君、おはようございます」

兄「あ、女さん。おはよう」

友「おはよう」

オタ「おはようでござる、女さん」

女「おはようございます」

埋め

支援

埋め

保守

女さんは妹のことを正直に言おうとしたが、俺がそれを固くなに拒んだ
妹のことは単なる事故でいいと
悪いのは、俺の妹だから
いや…妹の言う通り、しっかりしない俺が全部悪いんだろう…

その一見以来、家で塞ぎこんでいた俺を励ましてくれたのも女さんだった
毎日放課後に俺の家を訪れては元気づけてくれた
あの臆病で気が弱いと思っていた女さんが…
…自分がこんなにも弱い人間だなんて知らなかった

つまらん

糞すぎ
荒らすわ

──帰り道

兄「……」

女「兄君…やっぱり学校に来るのはもうちょっと休んでからでも…」

兄「もう、大丈夫だから。女さんも頑張って学校に来てるのに、俺だけ休んでられないよ」

女「無理、しないでくださいね?」

兄「…ありがとう」

兄「(ん?携帯が…この番号は妹が入院してる病院!?)」

女「どうかしたんですか?」

兄「ちょっとごめん!」

兄「…も、もしもし?」

保守

カカカカカ

兄「……」

女「病院からですか?」

兄「ああ…妹の意識が戻ったって…」

女「……」

兄「俺、今から行ってくるよ!」

女「あ…」

             /)
           ///)

          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |

     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /

兄「は、入るぞ…」

妹「あ!お兄ちゃん!」

兄「…元気にしてたか?」

妹「うん!私はいっつも元気だよー?」

兄「そ、そっか」

妹「えへへ、変なおにーちゃーん!」

乙面白かった!

事前に説明を受けたが、妹はここ最近の記憶がすっぽりと抜け落ちているらしい
頭にショックを受けたことが原因だという
記憶はすぐに戻る場合もあれば、ずっと思い出さないこともあるとも…

俺は、妹がずっと思い出さないでくれればいいと願わずにはいられなかった
そして、そう思ってしまう弱い自分がたまらなく嫌だった

埋め

        _,,,,,,,,

     , - ' ゙    `` ‐ 、_,,,,,
   ,r'          /=ミ
  /           彡ll',''´

. /             彡lll
 !-- .、    ,、、、、,,,   彡lノ
 l,,,,,__ /   ___     'r''゙ヽ
. |`゙'' ./   `'゙'''"    .〉,l |
 |.   ,'           //
. ',. ,'           , r'
.  ゙, ゙'ー ‐`      l  |
   ゙、''゙ ,,、二''‐    ノ  l、
''''''''7'ヽ  '''    /   /`〉`゙T''''''''''
  l  ` 、,,,,、- ' "    / /.|  |
.  |  |  .l i       / ./ |  |
  |  |  | l      / ./ .|  |
. |  |   | l     / /  |  |
 |  |   | ',   / /  l  .l
【ゴールデンレス】

このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です

妹「お兄ちゃん?難しい顔してどーしたの?」

兄「あ、いや、なんでもないんだ。それより欲しいものあるか?」

妹「んーとね、お兄ちゃん!」

兄「あ、あはは、何言ってんだよ」

妹「えへへ。そーだなー、アイス食べたいな」

兄「アイスか。たしか売店で売ってたと思う」

妹「私チョコミント!」

兄「おまえチョコミント好きだもんなぁ」

妹「えへへ」

>>929
マジか

俺、チョコミント嫌いなんだよな

外野自重しろ

>>934
俺もだ

保守

兄「買ってきてやるよ」

妹「いいの?」

兄「ああ」

妹「ありがとう!お兄ちゃん大好き!」

兄「はいはい、俺も大好きだよ」

妹「えへへ、嬉しいな」

兄「すぐ買ってくるから、待ってろな?」

妹「はーい!」

妹「……」

妹「……」

妹「……大好きだよ…お兄ちゃん…あは、あはは……」

リュ・シエル・ブリュ

__
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-

                                 _,,-''"
                               ,-''";  ;,
                             ,,-''"'; ', :' ;; ;,'
                        ;,; ' ; ;;  ':  ,'

                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ


妹の行動は女を奮立たせるための演技じゃないかと思ったらそうでもなかった

つまらん上に中途半端
次は自分のブログでやれよ

>>958
お前らの無駄レスでスレ消費したから
早足になったんだろうが。少しは考えろクズ共

ストンと落ちるよりも
もやもやするオチが大好きなので

ここまでの保守、支援どうもありがとうございましたー

                      /⌒ヽ ♪おっおっおっ
              >>1→ ((^ω^ /^)

                    /⌒   ノ
                 γ’(,_,丿ソ′
                 i,_,ノ

                 //
                  //
バンザ-イ  バンサ-゙イ      オメデト-!!

   .∧_∧  /⌒ヽ ./⌒ヽ
 (^( ´・∀・)') ( ^ω^)(ヽ    )')
  ヽ    / ヽ    ノ ヽ    ノ
  ノ  r ヽ  /    | /    |
  (_,ハ_,) .(,_,/´i,_,ノ (,_,/´i,_,ノ



                γ ⌒ ヽ
                      '
        o  o>  oノ        )
        /|丶 │  │       ⌒ヽoノ
 _,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ        ノ       ⌒⌒

゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ            __     ^^
T  |   l,_,,/\ ,,/l  |           /;;;;;;;;;;;;\
,.-r '"l\,,j  /  |/  L,,,/          / ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

_V\ ,,/\,|  ,,∧,,|_/             ::::;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::       ┼ヽ  -|r‐、. レ |
,,/|/\/ |\_,i/                :::;;;;;;;;:::       d⌒) ./| _ノ  __ノ

つまらなかった

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