妹「お兄ちゃん大好きー絶対に逃がさないよー」 (102)

妹1「お兄ちゃ~ん」タ゛キ

男「高校生にもなってお前少し子供杉やしないか?」

妹1「ううん。だってお兄ちゃんのことが好きだから!」

妹1「これくらいぜんぜん普通だよ!」

妹2「兄さん、寝転がってTV見て。少しだらしないよ」

男「何だようるさいなぁ。お前は俺のこと好きじゃないのか?」

妹2「ばかじゃないの?」

男「そうかそうか」


妹2(大好きな兄さんと妹1ちゃんと一緒にリビングでくつろげる)

妹2(本当に幸せ。ずっとこんな日が続けばいいのに)

妹1(あーせっかくお兄ちゃんと2人っきりでTV見れてるのに!)

妹1(妹2邪魔だな!どっかいっくれないかな!)

妹1「お兄ちゃ~ん朝ですよ~」

男「ん・・・ん・・・」

妹1「おにーちゃーん」

男「う・・うう・・」

妹1「おにーちゃんおにーちゃーん」ユサユサ

男「ん・・そ、そうか・・もう朝か」

妹1「うんー起こしに来たよー」

妹1(お兄ちゃんの朝勃起みにきたよー)

男「ん~でも、眠いなぁ・・」

男「・・・・」

男「zzz」

妹1「あーおにいちゃんまた寝ちゃってるー」

妹1「・・・・」

妹1(ちゅーして起こしたらお兄ちゃん怒るかな?!)

妹(いや、きっとやっても怒られないよね!)

妹1(お兄ちゃん私のこと大好きだし!)

妹「ちゅー」

妹2「兄さーん。おきてー」

妹1「・・・」

男「ん・・・妹2・・きてたのかぁ」

妹2「そうだよそうだよ」

妹2「兄さんなかなか起きないって思って来たの。」

妹2「どうせ妹1ちゃんが苦労しちゃってるんじゃないかと思って」

妹2「見にきたら案の定・・」

妹2「やっぱり寝てる・・・」

妹2「いい加減おきて?ね?妹1ちゃん」

妹1「あははー」

妹1(邪魔邪魔邪魔邪魔!いい加減にするのはお前の方だよ!あはは)

男「う~ん。わかったよぉ」

妹2「もう!!寝ぼけた顔して」

妹2「兄さんには困ったものだね妹1ちゃん」

妹1「うん!本当だねー」

妹1「困った困ったーあはは」

妹2(妹1ちゃんいつも笑って・・本当に兄さんのことが好きなんだな・・)

妹1(本当に邪困ってるのはお前だよ-!)

妹1(せっかく私とお兄ちゃん2人の時間だったのにも-!)

~登校~

男「「今日も快晴いい朝だ」トコトコ

妹1「そうだね。晴れは良い気分ー」

妹1「そんなお兄ちゃんを見て私も元気ー」

妹2「兄さん、そういえばちゃんと宿題やってきたの?」

男「そりゃあもちろん!」

男「忘れた・・」

妹2「はぁ」

姉「弟朝也早々起床朝食也☆」

妹2「ちょっと兄さん?最近忘れすぎじゃない?」

男「ん・・・」

妹2「兄さんは授業が終ることばかり考えて・・」

妹2「宿題とか全く興味がないんだね」

男「宿題に興味も糞もないだろう」

妹2「あります」

男「あるのか」

妹2「あります」

男「まぁお前らって言ってもお前ら俺と同じ学年だろ?」

男「いつものごとく見せてくれ」

妹1「いいよーお兄ちゃんの言うことなら何でもいいよー」

妹1「見せてあげる見せてあげる」

男「お!やった!」

妹2「ちょっと!妹1ちゃん」

妹1「うん?」

妹2「そんなこと簡単に見せたらだめ。」

妹2「妹1ちゃんは兄さんに甘すぎ」

妹2「そんなことばっかりやってたら、兄さんのためにならないんだよ」

男「あーせっかく・・・妹2は相変わらずケチだなぁ」

妹2「け、ケチ?!」

妹1「あははーケチだケチー」

妹2「わ、私はね、兄さんのことを想っていってるの!」

男「妹2は俺のこと想ってくれてるのか?」

妹2「な、な、変なところ取らないで・・」

妹2「べ、べ、べ、別に・・・私たち兄妹だし・・」

妹2「そ、そんな想うとか・・」

男「んなことはわかってるよ」

男「冗談冗談。なぁ妹1」

妹2「・・・」

妹1「あははー」

妹1「妹2ちゃんおもしろいー」

妹2「もうー笑いものにしないでよ!」

妹1(全然楽しくないしおもしろくないな!)

妹1(妹2ちゃん・・頼むからあんまりお兄ちゃんに余計なことしないでね!)

男「おっはよっす」

男友「おはよ」

妹1「おはよー」

妹2「おはよう男友君」

男友「!!」

男友「お、お、おはようございます・・」

妹1「えー?なになにー照れてるのー?」

妹1「あっははは」

妹1「うけるうけるー」

妹2「こら、妹1ちゃん.男友くんに失礼でしょ?」

妹1「はーい」

男友「な、なぁなぁ男」

男「なんだよ近づいてきて?」

男友「やっぱさやっぱさ」

男友「かっわいいなぁお前の妹たち」

男「おう。ありがとう」

男友2「お前あの二人と同棲してるんだろ?うらやましい」

男「同棲?いやまぁ一緒に住んで入るけど」

男友「やっぱさ、やっぱさ、着替えとか見ちゃったりするの?」

男友2「あ!」

男友2「お、俺もそれ気になる!」

男「お前ら気持ち悪いから」

男友3「全くそのとおりですね。」

男友3「僕も気持ちがわかりません」

男友「それはお前が生まれもってのゲイだからだろ?」

男友3「おやおやばれてしまいましたか」

わはははは

男「・・・」

妹1「ねぇ男友くん、妹2は無理矢理されるのが好きなんだよ?いつも男友くんに無理矢理されるの想像しながら自分を慰めてるんだよ?」

先生「それによって、この文章で作者は何を伝えたいか・・・・」

男「あ」

男(うわーやばい。ぼっとしてたら黒板写すの遅れた・・)

男(よりによって国語かよ。国語はノート写したかそうでないかで点数が違ってくるしなぁ)

男(どしよ・・)

女友「男君」

男「ん?」

女友「もしかしてノート写すの遅れた?」

男「あ、わかった?」

女友「わかるよぉ、男君顔にでるもん」ニコ

男「あ、あははは。そうかな?」ドキ

女友「そうそう」

女友「よかったら・・・」

女友「見せてあげようか?」ニコ

男「おっふ・・」

男「いいのか?」

男「マジで助かる」

男「お前が隣でよかった」

女友「な、なに言ってるの、照れくさいなぁ」

男「いやいや、まじまじ」

妹2(に、兄さん、隣の女友さんと仲よさそうにしゃべってる)

妹2(どうせ、またノートでも移し忘れて見せてるんだろうな)

妹2(・・・)

妹2(でも・・なんだろう。兄さんがほかの女の子と仲良くしてるの見ると)

妹2(って、なに考えてるんの!兄妹なのに!変だよねやっぱりこういうの)

妹2「はぁ」

先生「じゃあこの問題を妹2!やってみろ」

妹2「は!はい!」

妹2「聞いてませんでした!わかりません!」

先生「・・・」

妹1(あ、女友ちゃんがお兄ちゃんと仲よさそうにしてるー)

妹1(うっとうしいなぁ!)

妹1(、私のお兄ちゃんに色目使っちゃいやだな!)

妹(お兄ちゃんは私のお兄ちゃんだもん!)

妹(取っちゃったりしたら本当にだめだよ!)

妹(女友ちゃん)

妹「ふふ」

先生「じゃあ、妹1お前がやってみろ!」

妹「はーい!」

妹「聞いてませんでしたー!わかりませーん!」

先生「・・・・」

男友3(あ、男君が女友と仲良くしてる・・)

男友3(僕の・・・僕の男君に話しかけるな・・)

男友3(男君・男君・・・はぁ、なんて素敵なんだろう・・)

男友3(体育の後の汗のにおいかいだことあるけど・・)

男友3(ああん・・想像したらたってきた)

先生「ほいだら・・・男友3お前がやってみろ」

男友3(男君・・僕の家は君のコレクションでいっぱいなんだ・・)

男友3「ハァハァ」

先生「・・・」

国語ってノート取る取らないで点数に影響したっけ?

妹1「おにいちゃーん」ダキ

男「お、おいお前ここ学校だぞ?」

男「少しは人目をわきまえておくれ」

妹1「んふふー嫌嫌ー」



男友「おい、あれぜったおっぱいあたってるよな?」

男友2「あ、ああ・・こっから見て形変わってるし・・」

男友3「・・・」

男友3「触るな雌豚」ボソ

男「あれ、妹2は?」

妹1「ん、掃除だってー!」

男「そかそか」ナデナデ

妹1「んふふー」

妹1「おにいちゃ~ん」ゴロゴロ

男「妹2-掃除終わるまで待ってるから早くしろよー」

妹1「え」

妹2「え、兄さん、別に待ってなくも・・私・・」

妹2「先に帰ってても良いんだよ?」

男「何言ってんだ。行きも帰りもなるべく一緒。」

男「そうきめただろ?」

妹2「・・・う、うん!」

妹2「ありがとう・・兄さん・・」

妹2「私・・・・」

妹2「は、早く終わらせるから・・」 タタ

妹1「・・・・」

妹1「ねぇねぇお兄ちゃんー」

男「ん?どうした?」

妹1「今日のお昼の再放送のドラマはおもしろいんだってー」

男「ふ~ん」

男「そういやお前ドラマ好きだもんな」

妹1「違うよーお兄ちゃんとテレビ見るのが好きなのー」

男「そかそか・・」

男「じゃあドラマはいいじゃん」

妹1「・・・・・・・・・・・」

妹1「むー」

妹1「帰ろうよー」

男「どうしたんだよ?」

男「何か用でもあるのか?」

妹1「そういうわけじゃないけどさー」

妹1「んー」

男「何だよ、じゃあいいじゃないか」

男「妹2を待っていてやろうぜ」

男「な?」

妹1「・・・・」

妹「お兄ちゃんが言うならそうするー」ニコ

妹1「ただお兄ちゃんが言うからだよー?」

男「おう。そうしろそうしろ」




妹2「さ、さ、掃除速く終わらせないと・・」

妹2「兄さんに迷惑かけちゃう・・」

チャラ男「あれ?妹2ちゃん、掃除一緒なんだ!」

妹2「ん?」

妹2(この人は・・確かチャラ男さん・・)

妹2(話が面白くてすごい女の子にもてるって聞いたことあるな)

妹2(私の友達もかっこいいって言ってたような・・)

妹2(確か兄さんとも仲が良かったはず・・)


チャラ男「へぇ~やっぱ・・・」

妹2「?」

チャラ男「俺実は・・さ」

妹2「うん」

チャラ男「ずっと妹2チャンと話してみたいなぁっておもってたんだよぇ」

チャラ男「マジで」

妹2(この人は・・確かチャラ男さん・・)

妹2(話が面白くてすごい女の子にもてるって聞いたことあるな)

妹2(確か兄さんとも仲が良かったはず・・)

チャラ男「へぇ~やっぱ・・・」

妹2「?」

チャラ男「俺実は・・さ」

チャラ男「ずっと妹2チャンと話してみたいなぁっておもってたんだよぇ」

妹2「え?どうして?」

チャラ男「いやぁだって妹2ちゃんかわいいじゃん」

妹2「え?私がかわいい?」

妹「そんなこと言われたことないけど」

チャラ男「んーんかわいいって」

チャラ男「あ、これ、俺のアド、」

妹2「え?」

チャラ男「なんかあったらメールしてよ。ね?」

妹2「は、はぁ」

妹1「おにいちゃ~ん」スリスリ

男「お、おいさっきも言っただろ?ここ学校だぞ?」

男「少しで良いから落ち着いてくれよ」

妹1「んー」

妹1「ふふ。はーい」

妹1「了解しましたー」スリスリ

男「こらこらわかったんじゃないのか?」グリグリ

妹1「キャー」

男友「相変わらずすげぇなあれ」

男友2「付き合ってる奴でもあそこまで堂々としてる奴いねーよ」

男友「妹1ちゃんは駄目かー」

男友「よし!それなら妹2ちゃんだ!」

男友2「がんばってくれ」

男友3「ぐ・・・ぐ・・」ギリギリ

妹2「おにーさーん!妹1ちゃーん」

男「お、掃除ようやく終わったか」

妹1「終わるのはやいねー」

男「そうか?」

妹2「ごめんなさい。待たせちゃって」

男「いやいやいいよ。」

妹1「遅いよー」

妹1「我慢し切れなくて帰っちゃいそうだったー!」

妹2「ごめんごめん」

妹2「あ、兄さん。今日のご飯の材料買いたいんだけど」

妹2「スーパーよって帰らない?」

男「ん?」

妹1「えー妹2だけでいってよー」

男「まぁまぁ、いいじゃないか。」

男「俺も買いたい物あるし」

妹2「あ、別に無理しなくても良いい」

妹2「兄さんがほしい物を言ってくれれば買ってくるから」

妹1「そうしてそうしてー」

男「おいおい、そういう言い方はないだろ?」

妹1「だってーお兄ちゃんー」

妹1「かえって二人で遊ぼうよー」

男「おいおい・・・妹2」

妹2「なに?兄さん」

男「家族なんだから気を使うな。」

男「材料買った後家までの荷物もちがいるだろ?」

妹2「に・・兄さん」

妹2「や、やさしいんだねやっぱり」

男「あ、でもお前力持ちだからそんなもんいらんか」

妹2「もー!」

妹2「怒るよ?!」

男「ごめんごめん」

妹2「はぁ・・・」

男「どうかしたか?」

妹2「・・」

妹2「ううん・・なんでも・・」

妹2(兄さん・・やっぱりかっこいいな・・)

妹2(兄さん・・・)

妹1(邪魔だなー邪魔邪魔ー!)

妹1(お兄ちゃん・・優しくするのは私だけにしてよ-!)

妹1(かえって2人で一緒に遊んだほうが絶対楽しいのに!)

妹1(この世界が私とお兄ちゃんだけの世界ならなぁ!)

妹2「ふんふん♪」

男「あ、にんじん買うのか」

妹2「兄さんは好き嫌いが本当多いね」

男「嫌いなものは嫌いなんだ・・・しょうがないだろ?」

妹2「だーめ。嫌いなものが嫌いなままじゃ成長しないよ?」

妹2「ちゃんと対象を理解してあげないと」

男「にんじんを?」

妹2「にんじんを」

妹1「おにいちゃーん」

男「なんだ?」

妹1「私が料理したらお兄ちゃんの好きなものしか作らないよー?」

男「お前の料理より妹2の方がうまいからなぁ」

妹1「・・・」

妹2「ちょっと、兄さん今のは言い方は変だよ」

男「へ、あ、ごめん。何も考えてなかった」

妹1「・・・・」

妹1(・・・・)

男「妹1?怒ってるか?」

妹1「・・・」

妹1「ううんー怒ってないよー」

妹2「妹1?兄さんがさつで口悪いところあるからあんまり気にしちゃだめだよ?」

妹2「私だって何度心をえぐられたか・・」

男「おいおい、そんな記憶はないぞ?」

妹2「だから厄介なの」

妹1(うっざいなぁ!)

妹1(妹2ちゃん?わかってる!?お前がいなければ全部解決なんだよ!)

妹1「あははー」

ギャル男「おい、俺今日焼肉くいてー」

ギャル「あ、まじ?じゃあ肉買う?」

ギャル男「あーでも、家の中焼肉臭くなるのいやだわ」

ギャル男「店行かね?」

ギャル「せっかく見せきたのに?いやいいけどさ」



男「あれ、うちのクラスのギャルとギャル男じゃん」

男「あいつらやっぱ付き合ってんのか」

妹1「うわさではほとんど同棲してるんだってー」

男「ふーん」

妹2「あ・・・そういえば・・」

男「ん?どうした?」

妹2「あ・・・」

妹2「んーいや、なんでもないよ」

妹2「ささ、買い物買い物」

男「・・・」

男「買い込んだなぁ」

妹2「うん。どうせだからたくさん買おうと思って」

妹2「荷物もちもいるし!」

男「おう!まかせろ!」

妹1「あははー妹2は今お兄ちゃんに嫌みを言ったんだよー?」

男「あ、そうだったのか?」

男「別にこれくらいのこと普通だからなんとも思わなかった」

妹2「兄さん・・」

妹2「・・・」モジモジ

妹2「兄さん、いつもありがとうね」

男「なんだい急に?」

男「いつも助けてもらってるのはこっちだよ」

男「お前がいなけりゃ飯もないし部屋は汚いしな」

妹2「う、ううん」

妹2「私が、そんなにがんばれるのは・・兄さんのおかげ・・」

妹2「兄さんが・・いつも私に優しいから、私もがんばろうって!」

妹2「あはは。変だね!なんか」

男「妹2・・」

妹1「うんー!とってもへーん!」

妹1「お兄ちゃんおにいちゃん」

男「ん?」

妹1「好きすきー」

男「おおう。そうかそうか」ナデナデ

妹2「・・」

妹2「わ、私も!」

男「どうした?」

妹2「ん・・・いや・・なんでも・・ない」

男「そうか?」

妹「お兄ちゃんおにいちゃんー」ク゛リク゛リ

男「おい、顔を押し付けるなよ、ばっちい」

妹1「ばっちくないよー!」

妹1「うー」グリグリ

男「お前はどうしたんだよ、ムキになって」

妹2可愛い

男「さぁって、寝るか」

妹1「はいはい!」

妹1「私はお兄ちゃんと一緒寝る寝る寝るー」

男「枕片手に・・・きて」

男「断られることとか一切考えてないのか」

妹1「考えてない考えてないー」

男「はいはい。わかってるよ」

男「こっちおいで」

妹1「はーいはーい!」

妹2「に、兄さん・・」

男「どうした?」

妹2「おやすみなさい」

男「それ言いにきただけ?」

妹2「う・・うん」

妹2「・・・」

妹1「じゃーねーお休みー」

妹2「う、うんじゃあね」

妹1「お兄ちゃんおにいちゃん」グリグリ

男「おお、今日はやけにあまえてくるなぁ」

妹1「・・・」

妹1「私ねー今が一番幸せー」

男「ん?どうして?」

妹1「だってねーだってお兄ちゃんと2人っきりでいられるんだもんー」

妹1「私ねお兄ちゃん大好きー」

男「そうかそうか」

妹1「そうだよーそうだよー」

男「妹1と妹2の二人がいて俺も幸せだよ」

妹「えー」

妹「私だけでもいいじゃんさー」

男「こらー妹2を仲間はずれにするな」グリグリ

妹1「きゃー頭ク゛リク゛リしないでー」

男「あいつだってお前のこと好きなんだから」

妹1「ふーん」

男「なんだよ冷めてるな」

妹1「別にそんなことないよー」

男「もちろん俺もな」

妹1「んー?」

男「俺もお前のこと好きだぞ?」

妹1「本当ー?」

男「本当本当」

妹1「おにいちゃーん大大好きー!!」

妹1「お兄ちゃーんお兄ちゃーん」スリスリ

妹2「妹1ちゃんと兄さんはいっつも仲が良い。」

妹2「この家も平和でいいな」

妹2「兄妹が仲が良いのは良いことだよ・・」

妹2「うんうん」

妹2「・・・・」

妹2「・・・・」

妹2「はぁ」

妹2「私の馬鹿」

妹2「あ!」

妹2「そういえば今日クラスのギャル男君からアドレスもらってるんだ」

妹2「やっぱり送ってあげなきゃ失礼かなぁ」

妹2(あの人いっつも自慢ばっかりだし・・)

妹2(声も凄い大きくて少し苦手なんだけどな)

妹2「まぁ送ったほうが・・・」

妹2「あ、」

妹2「もう返信来た」


ギャル男『おすおす~メール送ってくれてありがと~しっかり登録しておいたよぉ~』

男「zzz」

妹1「おにい・・・ちゃん・・・zzz」

妹2「ううう・・・眠いのに・・」

妹2「ギャル男君からのメールが止まらない・・」

妹2「どうすればいいのかな?」

妹2「もう寝るって言ったら失礼なのかな・・」

妹2「そうだよね・・せっかく送ってくれたんだもん」

妹2「続けなきゃ相手に失礼だよね・・・」

妹2「ううう・・こんな時兄さんが居たらな・・」

~朝~

男「妹2!妹2!」

妹2「ん・・・う・・」

妹1「ねぇねぇ別に起こさなくてもいいじゃーん」

妹1「ごはんなら私が作るしー」

男「馬鹿そういう訳にもいかないだろ?」

妹1「はーい」

妹1「はろー起きろー」ドン

妹2「うういたた・・」

チャラ男がギャル男になってね

>>95

ミスだね。
休憩がてら少しコンビニ行ってきます

男「おいおいたたくなよ」

妹1「だって起きないんだもーん」

男「俺にはもっと優しく起こしてるだろ?」

妹1「あははーお兄ちゃんは別よー」

男「別?」

妹2「うう・・」

妹2「は!!!」

妹2「い、今何時!」

男「もう7時20分。」

妹2「え、えー」

妹2「ご、ごめんなさい!兄さん!」

妹2「私寝坊しちゃって・・・朝ご飯・・」

妹1「そうだよー」

妹1「お兄ちゃんに迷惑かけちゃ駄目でしょー」

男「気にすんな。そんな日もあるさ」

妹2「うう・・・ごめん」

男「でも珍しいなぁお前が寝坊なんて」

妹2「う・・うん・・」

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