杏子「マミポケモンしようぜ!」(193)
杏子「なんだマミもポケモンやってたのかよ!早く言ってくれよな!」
マミ「ええまあ、そうね…」
杏子「私ちょうど今四天王倒したところなんだ!結構強いと思うぜ!」
マミ(ふー)
「いいけれど、ルールはどうするのかしら佐倉さん?」
杏子「へ?ルール?」
マミ「ええ、50フラットでいいのかしら?それともダブルでもやりましょうか?」
杏子「えーとダブルってのは2対2のだよな?あたしはそれよくわからないから1対1の
奴やろうぜ!」
マミ「じゃあ50フラットの63でいいわね。佐倉さんあらかじめ言っておくけど私は手を
抜かないからね」
杏子「よくわからないけどそれでいいや。マミ~負けないからな!」
杏子の手持ち
エモンガ レベル40 がくしゅうそうち
ツタージャ レベル50
ランプラー レベル44
スワンナ レベル35
ゼクロム マスボ入り
杏子「なんだよ!ゼクロム使えねえのかよ。」
「じゃあ他の4匹でいいや」
マミ「あら4匹でいいのかしら?私は手加減しないわよ」
マミ手持ち
ガブリアス 粉
バンギラス 襷
ドリュウズ 命の球
ブルンゲル 食べ残し
ハッサム オッカの実
ラグラージ リンドの実
杏子「なんだ?マミのポケモン見たこと無いのばっかりだな…」
杏子「よしっ行けモンちゃん!」
マミ「行くのよアルテミス!」
砂嵐が巻き起こった
杏子「なんだそのポケモンなんだか強そうだな… よしモンちゃんかみなりだ!」
バンギラス 四分の一ぐらい削れる
杏子「なんだよ!全然きかねーぞ?!」
マミ「アルテミス ストーンエッジよ!」
エモンガ即死
杏子「そんな…モンちゃん…」
マミ「ふふ、悪く思わないでね」
結局バンギ3たてで試合終了
杏子「あ~まけた~。マミ強えーなおい!」
マミ「ふふ。」 「だって休み時間もずっと厳選してるんですもの ボソッ」
杏子「ん? なんか言ったか?」
マミ「いっいえ!なにも言ってないわ。佐倉さんあなたにはいうべきことがあるわね。
あなたの生活のすべてをポケモンに費やす覚悟がないのなら今すぐポケモンから手を
引くことね。ポケモンをやるっていうのは…そういことよ。」
杏子「はあ~?」
マミ「あなたは一匹のポケモンを育てるのにどれぐらいの時間をかけるのかしら?」
杏子「えっ?そりゃ草むらで捕まえてから、レベルあげるんだから、1時間ぐらいじゃないのか?」
マミ「ふっ やっぱりそうなのね。私はこのアルテミスを4vすばらしい性格一致を粘るのに1週間
はかけたのよ」
杏子「えっ1週間? 4v?」
マミ「わかったかしら、ちなみに私のエース ディアナ(ガブリアス)は3v性格一致色違い
を粘るのに国際孵化を2ヶ月したのよ。」
杏子「えっえっ2ヶ月? こくさいふか?」
マミ 「佐倉さん今日のあなたは私のことを怒らせたわ。持ち物もがくしゅうそうち
しか持たせてないなんてポケモンに対する冒涜よ。はんぱな気持ちならもう
二度と私の前に現れないで」
杏子「えっえっ」
すいませんポケモン引退して3ヶ月以上経ってるんで細かいクオリティは
低くなります
杏子「ったくマミの奴意味わかんねーよ。ゲームなのにムキになりやがってよ」
ほむほむ「すべて見させてもらったわ。杏子。」
杏子「うわっ!ビビらせるなよなほむら!」
ほむほむ「杏子あなたがその気なら私があなたを巴マミに勝てるまで教えて
あげるわ」
杏子「なんだほむらもポケモンやってたのか?」
「まあたしかにマミにやられっぱなしってのは性に合わないっていうか
ちょっとムカつくというか」
ほむほむ「巴マミが言ってることはたしかに正しいわ。ポケモンをやるならば
自分の生活を犠牲にすることになる。」
杏子「しっかしよーなんでマミはあんなにゲームに時間をかけてるんだ?ほかに
やることはねーのかよ?」
ほむほむ「杏子。それは禁句よ。」
杏子「しっかし負けっぱなしてのも気にくわねーからな。ほむらお願いできないか?」
ほむほむ「ええ。問題ないわ。」
「ただ教える前に一つ巴マミの強さの秘密となぜ杏子に対してあんなきつく
あたってるのかを話すわ。」
ほむほむ「まず巴マミの強さの根源にあるもの。それは幼少期のトラウマよ。」
杏子「トラウマ?」
ほむほむ「巴マミは初代ポケットモンスターからポケモンを知ってるベテランよ。
でも巴マミにはトラウマがあるの。それは通信交換をする友達が居なくて
図鑑が結局埋まらなかったこと」
杏子「ああたしかに私も初代の奴やってたけど、今と違ってネットで交換できないんだよな。」
ほむほむ「ええ。そのせいで巴マミのポケモン赤はいつまでたってもゴローニャが埋まらず、
フーディンゲンガーにも捕獲済みマークがつくことは無かったの。」
杏子「なつかしーなおい!私は妹と二人でポケモン赤と緑分担してやって図鑑完成させたな!
二人のお年玉合わせて通信ケーブル買ってな」
巴マミ「完璧主義者である巴マミは自分のLv100ユンゲラーとゴーストがいつまで経っても進化
させれなかったことにすごいコンプレックスを抱いているの。」
>>39
最後の行喋ってるのほむほむで。
ほむほむ「それから巴マミはポケモンから離れたわ。金銀、ルビサファ、新作
が出てももう買うことは無かったわ。バトレボが出るまでは」
杏子「ああ。ネット通信が出来るようになってからまたはじめたってことか。」
ほむほむ「ええそうよ。そこからの彼女は心おきなく厳選をしてネットでかつての
トラウマを克服するがごとくトレーナーをなぎ倒すようになったの。」
ほむほむ「まあ長くなってけどこれが彼女の強さの秘密ね。ここからはあなたに知識を
教えていくわ。」
杏子「そういえばマミがやたらV、V言ってたんだけどVってどういう意味なんだ?」
ほむほむ「そうね。私もちょうどそこから教えようと思ってたの。ちょうどいいわ。」
ほむほむ「ポケモンの強さはなにで決まるか知ってるかしら?杏子」
杏子「え~とレベルじゃないのか?」
ほむほむ「ええ、そうね。最初はみんなそう言うわね。だけどそれは間違いなの。
対戦における強さはいわゆる3値で決まるの」
杏子「3値?」
一方 マミさん
キーンコーンカーンコーン
ゎぁゎぁ サッカーしようぜ! 学食行こうぜ!
マミ「ふふっ 愚かな子達ね。この40分を自分のために有意義に使えないなんて。
まあ私のレベルについていけないのも仕方の無いことね。じゃあ図書館に行こうかしら」
マミ「でも昨日の佐倉さんとの対戦ではちょっと取り乱してしまったわ。ああいう友達がたくさん
居てゴローニャをゲットできたような子を見てしまうと私のトラウマがよみがえってしまうの」
「一瞬GB本体とポケモン緑と通信ケーブルを買ってしまおうかと思ってしまったあの頃の私を
思い出させられて非常に不愉快だったわ。」
「あれだけいえばもう彼女とポケモンをやってまたトラウマがよみがえることもないわよね。
さあネットの海に待ち構える私のライバルのために今日はサンダーを粘ろうかしら。」
ほむほむサイド
ほむほむ「3値というのは 種族地 個体値 努力値のことね。種族地はポケモンの種類ごとの強さ
個体値は同じポケモンの中での個体ごとの強さを表すもの 努力値はまあ経験値と思ってもらえれば
いいわ。」
杏子「へ~なんだか難しそうだな。」
ほむほむ「そんなことないわ。どれも高ければ高いほどいい。そう覚えてもらえれば問題ないわ。」
「あなたのパーティーを見させてもらったけどみんな3値が低いの」
杏子「なんだよ!おい!私ががんばって育てたのにそんな言い方ないだろ!」
ほむほむ「ええ、わかるわ。あなたの気持ち。かつて私もそうだったわ。
でもあの子を守るためには私は変わらなければいけなかったの」
杏子「はあ?なに言ってるんだ?」
ほむほむ「いえこっちの話よ。まずあなたに出来ることはいいポケモンを揃える
ことね。」
「一番解かりやすいのは種族地が高いポケモンを選ぶことね。種族地が
一番影響が大きいから。」
杏子 「あたしのモンちゃんは種族地が低いのか?」
マミサイド
マミ「ふう、厳選も飽きてきたわ…まだ昼休み10分あるみたいね。対戦でも
するかしら。」
~接続中~
対戦相手を見つけました!
名前 みきさやか
999勝
住所 みたきはらし
ひとこと ねえーーーーー
きょうすけーーーーー
マミ「あら1000勝手前の子ね。これは負けるわけには行かないわね。」
マミ「あっ天敵のローブシンが居るわ…」
対戦中
マミ「うそよ…私のディアナ(ガブ)に4回連続冷凍ビームがあたるわけないじゃない…
これはなにかの間違いよ…」
マミ「そうよ…こんなこと起こるわけ無いじゃない…これは現実ではないの。
そう現実ではない。じゃあ無かったことにしても大丈夫よね?」
ホムサイド
ほむほむ「そうねエモンガはガブリアスを抜かせるすばやさは魅力だけど、
めざパ氷で確1で持っていけないし、あまりいい種族地とはいえないわね。」
杏子「そんなぁ!モンちゃん使えないならやりたくないよ!」
ほむほむ「ただエモンガにはアンコールという技があるわ。それをうまく使えれば
十分戦力になると思うわ。」
杏子「あとこのランプラーのプラちゃんも使いたい!かわいいよなこいつ!」
ほむほむ「そうね、進化させれば相当強いポケモンになるわ。」
杏子「まじかよ!そういえば四天王でプラちゃんの進化系みたいなのいたな」
ほむほむ「進化の石を使えばすぐ進化するわ」
杏子「なんだ、そうやって進化させるのかよ!じゃあ早速…」
ほむほむ「待ちなさい杏子。それはまだ早いわ。」
杏子「早いってナンだよ?」
ほむほむ「私がさっき説明した個体値と努力値を覚えているかしら?」
杏子「ああなんとなく…」
ほむほむ「杏子。一度決まった個体値と努力値は変えることができないの。つまり
その二つの値が低い(振り方が悪い)ポケモンはずっと低いままなの。
あなたなら私の言いたいこと解かるわよね?」
杏子「それってつまり…モンちゃんとプラちゃんの値は低いままってことなのか?」
ほむほむ「ええ残念ながらそういうことなの。」
杏子「そんな…マミを倒すのにこいつら使えないってことなのかよ?私が
スーパーボールで捕まえてここまで育てたんだぞ?!」
ほむほむ「安心して杏子。たしかにその子たちを直接使って勝つことは厳しいでしょうね。
でもこのゲームには卵を産むというシステムがあるの」
杏子「ああなんか卵もらったことあるな。」
ほむほむ「そうポケモンは卵を産めるの。つまりそのエモンガとランプラーを
親にすればその子供達を使って戦うことが出来るの。」
杏子「へえ~そうなのか。それはそれでなんかロマンあっていいな!親の仇をとるために
子供達が大ハッスル!てね!」
ほむほむ「初心者のあなたにはこのシステムを使って3v程度のポケモンを粘ることをお勧め
するわ。」
杏子「あっそういえばvについての説明結局まだうけてねーぞ」
ほむほむ「そうだったわね。不覚だわ。まあvっていうのは最も強いものと考えてもらえればいいわ。
個体値というのは攻撃からすばやさまでの各ステータスに31段階の強さのレベルがあるの。
3vというのは3つのパラメーターが最高ランクであるってことね」
杏子「へえ~でもなんかすごい確立低そうだなそれ」
ほむほむ「そうねただ卵産んでて3vのポケモンを手に入れるっていうのはかなり
の時間をいるでしょうね。でも最近のポケモンは進化してるの。特殊な道具
を使えばグッと時間を短縮させて3vを手に入れることができるのよ。」
杏子「そうなのか?それを聞いてちょっと安心したな。ちなみにほむらはその厳選ってのに
どれぐらいの時間をかけてるんだ?」
マミサイド
マミ「はあ…はあ…私としたことが右手の疼きをとめることが出来なかったわ。
みきさやかさんには申し訳ないことをしてしまったわ。私ももう一人の私
をコントロールできるようにならなくては…」
さやか「切断厨 マミマミ晒しあげる。」
ほむほむサイド
ほむほむ「私はそうね。1分ぐらいかしら。」
杏子「はあ?なんだよそれ今までの話と全くちがうじゃねーか!」
ほむほむ「これは私だからできることなの。あなたが手を出していい世界
ではないわ。私はこの方法を知ってからポケモンの楽しみを半分
失ってしまったの。あなたはあなたのままでいいの杏子」
杏子「はあよく意味わからねーよ!」
ほむほむ「そうね。知らなくていいことですもの。そして杏子、あなたはおそらく
厳選環境が全く整っていないことでしょうね。私の6vメタモンと特殊な
道具類挙げるからこれでがんばることね。」
杏子「ええ?いいのかい?それじゃお言葉に甘えさせてもらうぜ。」
ほむほむ「メタモンはどんなポケモンとも卵を産ませられるの。それを忘れない
ことね」
杏子「うへーなんか想像つかないや」
杏子がもらったもの
ウルガモス
パワー系全種
ポケルスつきのポケモン
メタモン
杏子「あれからもほむらに色々教わったけど正直頭パンクしちゃいそうだ。
今日は疲れたしまた明日からやればいいか。」
次の日
杏子 「ふわーよく寝た。朝飯探しに行くか。」
杏子 「たい焼きないかな~」
「あれっ?杏子ちゃんじゃない?」「おーほんとだ!おーい杏子!」
杏子「うん?あれは…さやかにまどかか。」
まどか「杏子ちゃん久しぶりだね!」
杏子「そうか?3日ぶりぐらいな気がするけど?」
まどか「あれっそうだっけ、えへへ」
さやか「全くまどかは相変わらずドジっこだね~うんうん」
まどか「そ、そんなことないよー あ、そうだ杏子ちゃん今日これから
さやかちゃんと遊び行くんだけど、一緒に行かない?」
さやか「おおそれは名案だねぇ~」
杏子(うーん今日は昨日ほむらに教わったことやろうと思ったんだけどな~
まあゲームはいつでもできるしいっか)
「おおそれは楽しそうだな。それでどこ行くんだい?」
マミサイド
マミ 「紅茶とケーキを用意して大音量のクラシックをかけてクーラーを
がんがんかけてポケモンをする。なんてすばらしいことなんでしょう。」
「今日は土曜日だし1日中ポケモンが出来るわ。」
まどか「うーんカラオケとボーリングか遊園地のどっちかにしようと思ってたんだけど、
杏子ちゃんどっちがいい?」
杏子(げ…どっちもお金かかるな。ポケモンとDS買ったばかりだからあんまお金ないな…
どうしよう断るのも気まずいし)
さやか「そうだね~せっかく人数増えたんだしほむらも呼んでまどかの家でゲームでもしようか?」
まどか「あれ?でもさやかちゃんが今日どうしてもどっちかに行きたいって…?」
さやか「いいっていいって!気分変わっちゃったのよあたし!」
さやか「じゃあまどかの家に行こ!杏子」
杏子(さやか…ありがとう)
まどか宅
まどか「パパーごめん今日やっぱ家で遊ぶね」
みんな「おじゃましまーす」
パパ「おっみんないらっしゃーい」
タツヤ「いらっしゃーい」
パパ「ごめん今日まどかお昼居ないと思ってお昼の用意なんにもしてないから
このお金でみんなとなにか食べなさい。」
まどか「ありがとうパパ!」
さやか「じゃあマリパやろうよマリパ!」
杏子「あっあたしマリパじゃ絶対ヨッシー使うって決めてるから!」
さやか「緑許さない」
杏子「へ?」
さやか「え?」
まどか「じゃあ私ピーチ姫!」
ほむら「私はマリオよ。」
杏子「なつかしーなマリパ。妹とよくやったけどスターの奪い合いでいつも
大喧嘩しちゃったな。しばらく口聞かないぐらい。」
まどか「そうだよね。あたしもママのスター奪っちゃって喧嘩になったことあるよ」
ほむら「私はまどかが幸せならなんだっていいわ」
さやか「じゃあ私はワルイージね!じゃあスタート!」
さやか「おミニゲームだ!ゲームはオーケストラ…?」
まどか「あっ…」
ほむほむ杏子「…」
さやか「はは、みんなどうしちゃったの?!ミスなんてしたらこのさやかちゃん
がお仕置きしちゃうからね!私のパートは…ヴァイオリン…?」
「…」
マミサイド
マミ 「ふうついにサンダーの厳選が完了したわ。ニックネームはゼウスね。
準伝の厳選は孵化厳選とまた違った楽しみがあっていいわね。」
「サンダーにスカーフ巻いてアタッカーにしてみようかしら。」
バイトがあるからここでいったんやめます。なんか話広げすぎて収集つかなくなってきた…
もし残ってたらまた書きます
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