サトシ「ピカチュウ!ピカチュウ!しっかりしてくれっ!そんな・・・なんてこった」
ピカチュウ「まさかカメックスが地震を使ってくるとはな・・・俺もヤキが回ったもんだ・・・グフッ」
サトシ「クソぉ・・・俺のミスだ・・・やっぱりフシギバナに交代するべきだったんだ!」
ピカチュウ「馬鹿言え・・・ゴホゴホ・・・お前が選択した10万ボルトは正解だったのさ。柄にもなくビビっちまった俺がお前の命令を無視してカミナリで確実に仕留めようとして・・・ヘッ、結局外してでかい一発貰ってりゃ世話ねーぜ」
ピカチュウ「クソッ・・・目が霞んできやがった・・・そろそろお陀仏かよ・・・」
サトシ「そんな!頼むピカチュウ!俺を一人にしないでくれ!また一緒に旅しよう!な?」
ピカチュウ「バーロー。お前にはポケモンマスターになるっていう飛びっきりの目標があるんだろうが。こんなとこで俺なんかに構ってる暇あるならさっさと前に進みやがれ」
サトシ「ふざけんなよピカチュウッ!お前が抜けたパーティなんかでポケモンマスターになんかなったって全然嬉しくねぇんだよ!お前がいなきゃダメなんだよ!」
ピカチュウ「サトシ・・・お前・・・グスッ」
サトシ「俺たち・・・ずっと一緒にやってきたじゃんか・・・グスッ」
ピカチュウ「OKサトシ。お前の気持ちはよくわかった」
サトシ「ピカチュウ・・・」
ピカチュウ「じゃあさ・・・頼みがあるんだ」
サトシ「なんだ?なんでも言ってくれ」
ピカチュウ「ヤらないか」
サトシ「!?ピカチュウお前何言っ・・・アッ・・・どこ触って・・・」
ピカチュウ「フフッ・・・サトシの・・・ちょっと触っただけでもうこんなになってるぜ」
サトシ「やめてくれピカチュウ!俺はこんな・・・アッ///」
ピカチュウ「おいおい、サトシのソーラービーム、一ターンで発射されちまいそうだぜ?」
サトシ「そ、そんなんじゃ・・・それにピカチュウのだってアイアンテールの時より固くなってるよ・・・」
ピカチュウ「ち、ちげーよバカッ!別にいつもと変わんねーよ・・・・・・・・・・でも・・・サトシが・・・触るから///」
サトシ「アッ・・・ピカチュウッ!俺・・もうダメだ・・ッ!」
ピカチュウ「ハアハア・・・サトシ・・・俺もだ・・・もう・・・出るぞっ!」
ピカチュウ「漲る勇気!」
サトシ「溢れる希望!」
タケシ「光輝く絆と共に!」
カスミ「エキストリーム」
オーキド「ルミナリオーッ!!」
完
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