あさぎ「小岩井さんって」(1000)

あさぎ「結婚してるのかな?」

虎子「…さぁ」

あさぎ「ちょっとは真面目に考えてよー」

虎子「…タバコ吸っていい?」

あさぎ「ベランダに行きなさい」

虎子「ん」ガラガラ

あさぎ「じゃなくて」

虎子「?」

あさぎ「だーかーらー小岩井さんが…ってあんた灰皿持ってんの?」

虎子「…ここから落と「ダメ」すわけがなく……お」

あさぎ「ちょっとーホントに落としてないでしょうねー?」

虎子「携帯用持ってるから」トントン

あさぎ「なら今の『お』は何?」

虎子「お隣さんの「とらこー!!」…ということだ」

とーちゃん「虎子!!虎子!!虎子!!」ギシギシ

虎子「だ、大丈夫なのか!?」アンアン

とーちゃん「虎子!!虎子!!虎子!!」ギシギシ

虎子「これ!!大丈夫なのか!!?」アンアン

とーちゃん「虎子!!虎子!!虎……うっ!!」ビュルッ

虎子「本当に赤ちゃんできないんだろうな!!」ジュセーイ

よつば「とーちゃん!けっこんってなんだぁ!?」

とーちゃん「ん?結婚かぁ………結婚てのは好きな人とするもんだ」

よつば「あははははは!じゃあよつばはとーちゃんとけっこんだな!」

とーちゃん「俺もよつば好きだぞ、でも親子じゃ結婚出来ないんだなぁ」

よつば「だめかぁ……じゃあとーちゃんだれとけっこんするんだ?」

あさぎ「よつばちゃん来たんだ」

虎子「聞いてみれば?」

あさぎ「?」

虎子「いや『?』じゃなくてさっき言ってたこと」

あさぎ「あーそうねー…」

よつば「ジャンボかぁ?」

とーちゃん「げっ!……やめろよな、男と男でも結婚できないんだよ」

よつば「できないのかぁ………じゃあかーちゃんか?」

とーちゃん「いい人だけど、あの人はもぅ結婚してるんだよ」

よつば「とーちゃんわがままだな!
しょうがない!よつばがとーちゃんとけっこんしたいやつさがしてくるぞ!」タッタッタッ

とーちゃん「おぅ、あんまり迷惑かけんなよぅ」

よつば「あさぎー!」ダダダダ

あさぎ「!…虎子ちょっと黙っててね」ススス

虎子「(今の勢いで来たら)」

バタン!!

あさぎ「いたっ!?」

よつば「あさぎー!…お?どーしたそんなとこでー?腹痛いのかー?」

虎子「カメラもってくればよかった」

とーちゃん「よつば、お母さんができるぞ」

よつば「ホントか!?」

とーちゃん「本当だよ」

よつば「誰だ?フーカか?アサギか?」

虎子「私だ」ジュセーイ

よつば「…………」

虎子「…………」

よつば「お前かー!」

虎子「私だ」ジュセーイ

よつば「ごめんなさい…」

あさぎ「あははー全然大丈夫よー」ヒリヒリ

よつば「おでこ赤いなー…」ナデナデ

虎子「湿布でも貼ったら?」

あさぎ「あの母親だから買ってないと思う…」

虎子「よつば、赤ちゃんがどうやってできるか知ってるか?」ジュセーイ

よつば「りろんはしってる」

虎子「知ってるのか!?」ジュセーイ

とーちゃん「おいおい」

虎子「……オホンッ」

よつば「…………」

虎子「コウノトリさんがゴム盗んだら赤ちゃんできるんだ」ジュセーイ

よつば「ゴムか!」

とーちゃん「こらこら」

よつば「『しっぷ』ってなんだ?」

あさぎ「熱が出た時とかに貼るものよ」

よつば「?」

虎子「お前のとーちゃんたまに白いの貼っていないか?」

よつば「おー!おーあれなー!」

虎子「そうそれ」

よつば「ちょっととーちゃんに言ってもらってくる!」

あさぎ「だっ大丈夫よよつばちゃん!」

よつば「遠慮すんな!」ダダダダダ

あさぎ「…行っちゃった」

虎子「嵐のような女だ」プハー

――小岩井宅――

バタン!

よつば「とーちゃん!」

やんだ「どーしたよつばー?」ヒョコ

よつば「やんだはかえれ!!」ダダダダー

やんだ「なんだよー教えてくれよー」サッ

よつば「どけー!やんだー!」キンッ

やんだ「ぐはぁ!?」

バタリ

よつば「とーちゃーん!」タッタッタッ

やんだ「よ…よつば…あとでなかす……」

よつば「とーちゃん!」

とーちゃん「んーどうしたー?」

よつば「しっぷあるか!?」

とーちゃん「湿布?あるけどそんなもん何に使うんだ?」

よつば「あさぎのおでこが…」

とーちゃん「あさぎちゃん?」


ごめんなさい寝てました

てか勢いで建てたからこの後どうしよう…

――綾瀬宅――

虎子「…来たぞ」

あさぎ「?何が?」

チーンポーン

あさぎ「恵那ーはいないんだった…めんどくさいわー」

虎子「…」プハー

あさぎ「はいはーいちょっと待っててくださいねー」スタスタスタ

あさぎ「母さんの通販かしら?」トントントントン

ガチャリ

あさぎ「…?勝手に開けられてもこーまーりーまーs…」

とーちゃん「こらよつば…あーどうもー」

よつば「あさぎー大丈夫か―!」

あさぎ「え?」

シエンタ

とーちゃん「なんかごめんね」

あさぎ「いえいえーちょっとふざけてただけですから」

よつば「あさぎーとらはー?」

あさぎ「虎子ならまだ私の部屋にいるわよ?行ってきたらどう?」

よつば「とらー!」ダダダダダ

とーちゃん「あ、こらよつb…度々すいません」ペコリ

あさぎ「いえいえ」ペコリ

とーちゃん「まったく…ごめんね、いつも騒がしくさせちゃって」

あさぎ「いやー、かわいい妹が出来たみたいで楽しいですよ?」

とーちゃん「そう?」ポリポリ

あさぎ「はい」ニコ

とーちゃん「あーと…そうそうはい」スッ

あさぎ「?」

とーちゃん「はい、湿布。とりあえず2袋持ってきたけど」

あさぎ「あ。ありがとうございます…えっと…小岩井さん」

とーちゃん「?」

あさぎ「今忙しいですか?」

とーちゃん「今?んー…もう少しで一息つくくらいかな―?なんで?」

あさぎ「あ、忙しいならいいんです(なーんだ…)」

とーちゃん「……そう?」

あさぎ「はい(もう少し話したかったなー)」


虎子「…」プハー

よつば「とらー!」バーン

虎子「む」グシュグシュ

よつば「とらー!」タタタタ

虎子「…」ポン

よつば「お、どうしたとら?」

虎子「…」ナデナデナデ

よつば「なんだなんだ?」

虎子「…」グリグリグリ

よつば「うわー…」ウト

あさぎ「ただいまー…って寝ちゃったの?」

虎子「…」ナデナデ

よつば「スー…スー…」

あさぎ「可愛い寝顔…これじゃ今日はどこも行けないわね」

虎子「下手に動いて起こしちゃ悪いからな」

あさぎ「大好きなたばこも吸えないし」

虎子「子供がいるとこで吸うほど愚かではない…それで?」ナデナデ

あさぎ「それでって何が?」

虎子「何が?じゃなくて…さっき言ってたこと」

あさぎ「結婚してるかどうかってことでしょ?」

虎子「そう」

あさぎ「聞いてないよ」

虎子「…どうして?」

あさぎ「仕事があるみt

チーンポーン

とーちゃん「やっ」シュタ

あさぎ「仕事はいいんですか?」

とーちゃん「んー?まぁ時には息抜きも必要ってことで」

あさぎ「アハハハ…じゃあ上がってください」

とーちゃん「お邪魔しまーす」

あさぎ「どーぞこちらへ」ガチャリ

とーちゃん「失礼しまーす」

あさぎ「適当にそこらへんに座ってください」

とーちゃん「ありがt…」ジロジロ

あさぎ「?」

とーちゃん「やっぱりテレビ買い換えたほうがいいかなー」

あさぎ「まだあのお古使ってるんですか?」

虎は平気でよつばに煙吹くけどな

とーちゃん「うーん…買い換えようとは思うんだけどね」ポリポリ

あさぎ「だけど?」

とーちゃん「こういうの欲しくなっちゃうからね」ヒョイ

あさぎ「あ、それってこの間の」

とーちゃん「そうそう」

あさぎ「ミル」
とーちゃん「コーヒーメーカー」

あさぎ「…?」

とーちゃん「あれ?」

>>62
そうだったorz

あさぎ「えっと…ミルですよね?」

とーちゃん「あ、ミルっていうの?」カチャカチャ

あさぎ「はい」

とーちゃん「へぇ…そうだったんだ」サラサラ

あさぎ「そう「ガガガガガガガガガガガ」…」

とーちゃん「何か言った?」

あさぎ「…何も言ってないですよ」

風呂はいる

おかしいとこあったら指摘してください

支援ありがとう

まったく書き貯めてない

気ままに書いてく

オチもわからない

あさぎ「というかなんでコーヒー?」

とーちゃん「いやーなんかあさぎさんが話したそうだったし」コポコポ

あさぎ「だったし?」

とーちゃん「たまにはお隣さんとこうやってお話をするのも…どうぞ」

あさぎ「どうも…いい香りですね」

とーちゃん「…うん、美味い」

あさぎ「自分で言いますか」

とーちゃん「家では誰も言ってくれないからね」

あさぎ「まぁよつばちゃんの年齢でわかったら怖いですよね」フーッフーッ

とーちゃん「…家では誰も言ってくれないからね」ズズズ

あさぎ「はぁ…」

とーちゃん「うん、美味い…家では」

あさぎ「美味しいですね」

とーちゃん「そういえば」

あさぎ「?」

とーちゃん「よつばは?」

あさぎ「上で寝てますよ」ズズズ

とーちゃん「寝てる?なんで?」

あさぎ「虎子が寝かしつけまして」

とーちゃん「なるほど…で」

あさぎ「で?」

とーちゃん「何か俺と話すことがあったんじゃないの?」

あさぎ「じゃあ…えっと(どうしよう…)」

とーちゃん「うん」

あさぎ「……(よし)…小岩井さん」

とーちゃん「はい」

あさぎ「この間はありがとうございました(あちゃー…)」

とーちゃん「うん?」

あさぎ「運転とか旅費とか」

とーちゃん「いやいや、大人として当然だよ」

あさぎ「あはは、大人ですかー(こんなこと聞きたいんじゃないっつーの)」

とーちゃん「そういえば」

あさぎ「はい?」

とーちゃん「湿布」

あさぎ「湿布がどうかしました?」

とーちゃん「いや、おでこに貼ってないから」

あさぎ「大丈夫ですよwそんなに大したことじゃないですしw」

とーちゃん「…そうは言うけどまだ赤いよ?」

あさぎ「え?ホントですか!?」

とーちゃん「うん…よっと、さっきの湿布は?」

あさぎ「あ…と台所の方に」

とーちゃん「りょーかい」スタスタ

あさぎ「…(やばい…ものすごく緊張してきた)」

とーちゃん「よっ…」ペリペリ

あさぎ「…(そんなに意識としかしていなかったのに…)」

とーちゃん「…うわ、ひっついた」

あさぎ「…(冷静になるのよあさぎ)」

とーちゃん「よし、あさぎさん」

あさぎ「…(いつも通りクールにいけば)」

とーちゃん「あさぎさん?」

あさぎ「…」ブツブツ

とーちゃん「おーい」

あさぎ「はいっ!?」

とーちゃん「いや、準備できたんで」

あさぎ「ああ…ええと、はい?」

とーちゃん「前髪」

あさぎ「前髪?」

とーちゃん「いや、おでこに貼るから前髪上げてもらっていい?」

ごめん

オレ遅いな。書き貯めればよかったな

がんばる

あさぎ「あっ…はい」スッ

とーちゃん「ありがと。んじゃ」

あさぎ「お願いします(やばいやばいやばいやびあ顔近い顔近い近い)」

とーちゃん「んー…結構赤いけど痛くなかった?」

あさぎ「だいじょうぶです(うわわわあわわわわw)」

とーちゃん「そっかー」

ピタ

あさぎ「ひゃっ」

とーちゃん「これでよしっと」

あさぎ「…」

とーちゃん「今日はこまめに貼り変えた方がいいかも」

あさぎ「…はい」

とーちゃん「…?」

あさぎ「…」

とーちゃん「あのー…あさぎさん?」

あさぎ「小岩井さんは」

とーちゃん「うん?」

あさぎ「小岩井さんは今…」

あさぎ「今、彼女とかいるんですか?」

とーちゃん「へ?」

あさぎ「だーかーらー彼女ですよ彼女」

とーちゃん「これが噂のガールズトークというやつか」

あさぎ「そうでもないと思うけど…どうなんですか?」

とーちゃん「まぁそういう浮ついた話は得意じゃないからね」

あさぎ「…と言うと?」

とーちゃん「今はいないよ」

あさぎ「そうなんですか(今は…か)」

とーちゃん「いてくれたらなーとは思うけど」

あさぎ「思うけど?」

とーちゃん「あいつがいるしなw」

あさぎ「…よつばちゃんですか」

とーちゃん「ある意味バツイチみたいなもんだからな」

あさぎ「アハハハw」

あさぎ「…と言うことは既婚者ではない?」

とーちゃん「オレが女性を連れて歩いているところ、見たことある?」

あさぎ「よつばちゃんぐらい」

とーちゃん「女性…あいつを女性として見るなんてありえないから」

あさぎ「じゃあ見たことないですね」

とーちゃん「そういうこと…いたら今頃一緒に夕飯を買いに行ってるよ」

あさぎ「なら、行きましょう」

とーちゃん「え?」

あさぎ「女性を連れて、買い物に行きましょう」スクッ

とーちゃん「どこに?」

あさぎ「夕飯の買い物ですよ」

とーちゃん「今から?」

あさぎ「ちょうどいい感じの時間帯ですよ?」

とーちゃん「うーん…行っていいけどこの家の人がいなくなるよ」

あさぎ「その心配は」

ガチャリ

風香「ただいまー」

あさぎ「いりませんから」

風香「あれー?小岩井さんじゃないですか!こんにちわー」ペコリ

とーちゃん「こんにちわー」ペコリ

風香「今日hあさぎ「風香ー悪いんだけど留守番しててくれる?」

風香「え?いきなrあさぎ「ありがと風香。行きましょう、小岩井さん」

とーちゃん「え?あぁうん、それじゃあまたね美少女風香ちゃん」

――綾瀬宅玄関前――

とーちゃん「あさぎさん、ちょっと待ってて」

あさぎ「?」

とーちゃん「さすがに無一文じゃ買い物には行けないでしょ。財布持ってくる」

あさぎ「じゃあ待ってますね」



あさぎ「~♪…」

とーちゃん「お待たせ…あれ?」

あさぎ「あれ?なんで自転車持ってきたんですか?」

とーちゃん「えーと、自転車で行かないの?」

あさぎ「歩きで」

とーちゃん「疲れない?」

あさぎ「お話しながらなら行きたいので」ニコ

とーちゃん「…まぁそういうことなら自転車は…」

あさぎ「ウチの玄関前にでも置いておけばいいんじゃないですか?」

とーちゃん「そう?じゃあ遠慮なく」ガチャリ

眠い

あさぎ「~♪」

とーちゃん「(なんか機嫌がいいな)」

あさぎ「~♪…小岩井さん」

とーちゃん「んー?」

あさぎ「夕飯は鍋にしませんか?」

とーちゃん「…まだ暑さが残る秋なのですが」

あさぎ「後片付け楽で、ヘルシーです」

とーちゃん「確かに楽だけど」

エッチまでいくの?

>>144
今回が初なのでエッチは書けない

期待して見てくれてる人がいるかどうかわかりませんが少し寝ます。

>>1
あとで
なかす

と保守していてくれたらありがたいです。
午前中には帰ってきます

なんかとーちゃんのあさぎに対しての言葉使いが変な気がする

あさぎ「それに皆でつつきながら食べれるんですよ?」

とーちゃん「うーん、そうだなー……あ」

あさぎ「?」

とーちゃん「そういえば」ズイ

あさぎ「な、なんですk…わわ…っちょ…?」

とーちゃん「おでこに貼ったままだったねw」ペリペリ

あさぎ「…あちゃー」

とーちゃん「気付かなかった?」クルクル

あさぎ「…わざとですよ?」

とーちゃん「あははは」

あさぎ「あの、私が捨てますから」グイッ

とーちゃん「いやいや、いいよ」グイ

あさぎ「いやいや、ここは私が」グイ

とーちゃん「いやいや」グイ

恵那「…?」

あさぎ「いやいや」グググ

とーちゃん「いやいや」グググ

恵那「お姉ちゃん、小岩井さん、何してるの?」

あさぎ「あら、恵那」パッ

とーちゃん「ぐはっ!」ドサッ

恵那「あわわわ!大丈夫ですか!?」

遅いのはその場で考えてるからで

だからオチもわかっていない

あさぎ「ごめんなさい」ペコリ

とーちゃん「これくらいたいしたことないから」パンパン

恵那「背中がまだ汚れてますよ」サッサッ

とーちゃん「え?うそ?」

あさぎ「あ、なら私が恵那「よっ…あれ…とどきにくい」サッ

とーちゃん「あははは、恵那ちゃん無理しなくてもいいよ」

恵那「そうですか?」

あさぎ「…」ムッ

マジ応援

あさぎ「…」サッサッサッ

とーちゃん「おー…どうもどうもー」

あさぎ「いえいえ、これくらいなんでもないですよ」サッサッ

恵那「…?」

とーちゃん「そういえば恵那ちゃんは何してたんだい?」

恵那「すぐそこの神社でみうらちゃんと遊んでてその帰りです」

とーちゃん「へぇあそこでか」

あさぎ「…」ムカムカ

恵那「じゃあ私はこれで」ペコリ

とーちゃん「ん。ありがと、気をつけて帰るんだぞー」

恵那「じゃあねお姉ちゃん、小岩井さん」チリンチリーン

とーちゃん「恵那ちゃんはいい子だなー…よつばも将来あれくらいしっかりするかなー?」

あさぎ「…」サッサッ

とーちゃん「もうそろそろ行こうか?」

あさぎ「…」サッサッ

とーちゃん「…あのーあさぎさん?もうだいぶ汚れはとれてると思うので…」

あさぎ「…」バシバシバシ!

とーちゃん「!?」

あさぎ「…」

とーちゃん「…(今度は急に機嫌が悪くなった…)」

あさぎ「…(なんで私妹に嫉妬してるんだろ)」ハァ

とーちゃん「あー…まだすこしあついなー」

あさぎ「そうですねー(こんな嫌味な女だったかな―?)」

とーちゃん「帰りに」

あさぎ「はい?」

とーちゃん「アイスでも買いますか」

あさぎ「?」

とーちゃん「しかも」

あさぎ「しかも?」

とーちゃん「ハーゲンダッツ」

あさぎ「6個入りを?」

とーちゃん「そう6個入りを…え?」

あさぎ「アハハハwやったーw」タタタタ

とーちゃん「え!?いや!?」

あさぎ「約束ですよー?」クルリ

ドキッ

とーちゃん「え……?」

あさぎ「や・く・そ・くですよー♪」ニヒヒヒ

とーちゃん「…りょーかいしました(ドキ?)」

とーちゃん「ハァ(財布の中身は…まぁ大丈夫だろ)」

あさぎ「~♪」

とーちゃん「(…ん?)あさぎさん」

あさぎ「はい?」

グイ

あさぎ「え?…うわわ」トトト

ぽすん

ブゥーン

とーちゃん「ほら、周りをしっかり見てないと危ないよ」

あさぎ「…///」ドキドキ

とーちゃん「大丈夫だった?」

あさぎ「///」

とーちゃん「…あさぎさん?」

あさぎ「あっ!いえ…あーあははははは///」

とーちゃん「…大丈夫?」

あさぎ「あははははは」バシバシ!

とーちゃん「!?」

湿布じゃなくて冷えピタにすればよかった

とーちゃん「さて」

あさぎ「なんだかんだが言いながらもあっという間に到着しました」

とーちゃん「到着しました」

あさぎ「さぁー買いますよー」グルングルン

とーちゃん「…わざわざデパートまで来なくても」

あさぎ「でも道中楽しかったですよね?」

とーちゃん「まぁ…ね」

あさぎ「楽しいことはあっという間に過ぎてしまうんです」

とーちゃん「…とりあえず買い物に行こう」

あさぎ「あ、無視した」

>>196
やめろ、かーちゃんにときめいてしまう

>>197
昔の母ちゃんなめんなよ
まぁ昔のあさぎが一番可愛いが

あさぎ「夕飯の買い物なんて久しぶりー」

とーちゃん「そうなの?」ウィーン

あさぎ「だいたいは母さんか風香、たまに恵那も付き添いで」ウィーン

とーちゃん「へぇ…あ、カートとってもらっていい?」

あさぎ「どうぞどうぞー」ガラガラガラー

とーちゃん「ありがと」

あさぎ「それじゃあしゅっぱーつ…ってそっちは家電のコーナーですよ?」

とーちゃん「いやー鍋を作るからには土台からいいのを選ぼうかと」

あさぎ「お金は大丈夫なんですか?」

とーちゃん「うーん…まぁいける…かな?」

あさぎ「男の人は大雑把な買い物ですねー」

とーちゃん「そうかな?」

あさぎ「そうですよー」

ジャンボ「…」

じゃ、じゃんぼー!?

――家電コーナー――


あさぎ「あ」

とーちゃん「?」

あさぎ「最近ちょっと気になるのがあるのでそっちの方見て来ていいですか?」

とーちゃん「ん、わかった」

あさぎ「ちょっと待ってて下さいねー」


とーちゃん「うーん…2000円くらいなら」

ジャンボ「お…おい、コイ?」プルプル

とーちゃん「ん?おおジャンボ」

ジャンボ「な…なんであさぎさんとお前が…?」プルプル

とーちゃん「いや、一緒に買いに行きましょうって誘われて」

あばばばばば

さ ぁ 盛 り 上 が っ て ま い り ま し た

ジャンボ「…」グ

とーちゃん「お?どうしたしゃがみこんで?腹か、腹いてーのか」

ジャンボ「……」グググ

とーちゃん「うんこか?うんこに行きてーのか?トイレならあtt

ジャンボ「なんじゃそりゃあ!!」

とーちゃん「おお!」

ジャンボ「なんじゃそりゃあ!!」

とーちゃん「まぁなりゆきでだ」

ジャンボ「なんでだー!!」

ジャンボ父「おーい隆っ!早く帰るぞ!!」

ジャンボ父「隆!…おー小岩井君じゃねーか!!」

とーちゃん「お久しぶりです」ペコリ

ジャンボ「話は終わってねーぞコイ!!」

ジャンボ父「今日はよつばちゃんはいねーのか?」

とーちゃん「よつばならお隣さんの家で寝てます」

ジャンボ父「はははなんじゃそりゃ!?」

あさぎ「小岩井さーん…小岩井さーん?」

とーちゃん「おーう」

ジャンボ父「おっなんだなんだ、彼女さん待たしちゃいけねーな!それじゃ行くぞ、隆」

ジャンボ「ぐぅ…コイ覚えておけよー!!」

とーちゃん「嵐のような男…いや山だな、山男だ」

あさぎ「小岩井さん…待ってて下さいって言ったじゃないですか!」

とーちゃん「すいません」ペコリ

あさぎ「…私は女神のような女性です」スッ

とーちゃん「(右手を上げるのは自由の女神か何かか?)」

あさぎ「今回は許してあげましょう」

とーちゃん「ははーありがとうございます女神さま」ヘコヘコ

昼飯

ちょーうまいカレー食う

しばしご歓談を

父方の先祖がキリンだからな

とーちゃん「んで、お目当ての物は見つかった?」

あさぎ「うーん…あったにはあったんですけど」

とーちゃん「買えばいいじゃん」

あさぎ「財布を持ってきていませんでした」

とーちゃん「……さすがにそこまでは出せないなー」

あさぎ「いえいえ!そこまで出してもらおうなんて思ってませんから!」

とーちゃん「そう?」

あさぎ「あの…そのかわりなんですけど…///」

とーちゃん「?」

あさぎ「今度も…一緒に買い物に行ってもらえませんか///?」

とーちゃん「まぁそのくらいならいつでもいいけど…」

あさぎ「ホントですか///?」

とーちゃん「でも仕事の進行具合によるからいつ空くかわからないよ?」

あさぎ「大丈夫です。私が小岩井さんのに合わせますから」フフン

とーちゃん「無理しなくていいよ?」

あさぎ「大丈夫です♪さ、食品売り場に行きましょう!」タタタ

とーちゃん「(そんなに嬉しいのか…)…走るなよー」

――食品売り場――

とーちゃん「さて…食品売り場に来たわけですが…」

あさぎ「とりあえず何鍋にするか?ってところですね」

とーちゃん「そうだなー…」

あさぎ「うーん…」

とーちゃん「…とりあえず一般的な具材を買って行きながら考えようか」

あさぎ「そうですね…うーむ…」



ネタが思いつかんくなってきてる

あんこうがたまたま安売り

とーちゃん「定番の物と言えば白菜…」

あさぎ「ハクサイ、シイタケ、ニーンジン♪」

とーちゃん「季節のお野菜いかがです?ってそれはサッポロ一番」

あさぎ「わかりましたか…小岩井さんあそこは?」

>>265「らっしゃーいらっしゃーい!今日はアンコウが安いよー!!」パンパン

とーちゃん「…ハリセンを使う魚屋なんて初めて見たぞ」

あさぎ「小岩井さん、ちょっと行ってみましょう」

とーちゃん「そうだな」

ネタ つ「あさぎ:私が小岩井さんの分、よそってあげますよ」

さすがにフーフーしてアーンは早いだろうjk

>>265「お、いらっしゃいお嬢さん!今日は良いアンコウが入ってるよ」

あさぎ「へー」

>>265「ちょっと早いけどアンコウ鍋なんてどうでい?コラーゲンたっぷりだからますます美人になっちゃうよ!?」

あさぎ「…だそうですけど?」

とーちゃん「…まぁせっかくだから買うか」

>>265「毎度!旦那、綺麗な嫁さんもらえて幸せだね!!」

とーちゃん「いやいや」

あさぎ「//////」

>>265「毎度!今後もご贔屓を!!」



とーちゃん「アンコウ鍋…味噌味?」

あさぎ「…(お嫁さん――かぁ///)」

とーちゃん「最後はおじやで締めて…」

あさぎ「…(こうやって隣を並んで歩いていると)」

とーちゃん「…じゃあ最後にアイスを買いに行くかー」

あさぎ「…(周りからはお嫁さんに見えてるのかな)」チラ

とーちゃん「えーっと6個入りは…と」キョロキョロ

あさぎ「小岩井さん、やっぱり1個のやつでいいです」

とーちゃん「そう?まぁ…綾瀬家の皆様方にはウチの娘が世話になってるから大丈夫だよ」

あさぎ「長女が言ってるので間違いありません」エヘン

とーちゃん「…じゃあバニラ味でいい?」ポイ

あさぎ「はい…それとなんですけど…」

とーちゃん「何ですか?」

しまうー>とーちゃん>>>>>>みうら>あさぎ>ふうか>かーちゃん>じゅらるみん>えな

だろ。常識的になんとかで

あさぎ「小岩井さんの家の冷凍庫に入れて置いてください」

とーちゃん「ん、それくらいいいけど…なんで」

あさぎ「…それは(小岩井さんと食べたいからって言えたらなぁ…)」

とーちゃん「わかった」ポン

あさぎ「え!?」

とーちゃん「風香ちゃんとかに隠しておきたいんだね、いいよーそれくらい」

よつば「やんだはいつもよつばんちでひるごはんたべてるなー」
やんだ「!」
とーちゃん「俺たち以外に友達いないらしいからなー」
よつば「そうなのか…よつばたちいがいに……!よつばはやんだをともだちとみとめないぞ!」
とーちゃん「はは…」
やんだ「…。」
とーちゃん「おい…黙るなよ…まさか本当に…」

あさぎ「そ、そーなんですよー。多分母さんにとられちゃうから(まぁ期待はしていませんでしたよー)」

とーちゃん「ウチもよつばには教えてないけどカップラーメンは隠してあるんだよねー」

あさぎ「へー(小岩井さん、娘さんは気付いていますよ)」

とーちゃん「そっかー…あさぎさんおばさんに似てるからねー」

あさぎ「えーどうしてそう思うんですかー?」

とーちゃん「たまに話すときがあるんだけど」

あさぎ「ふむふむ」

とーちゃん「雰囲気とか口調とか…」

レジ「お待たせいたしましたー」

とーちゃん「あーはいはい、ごめんあさぎさん、先に場所とっておいて」

あさぎ「はーい」

>>277
じゃんぼ&やすだ「・・・。」

ところで9巻のテディベア屋の店員はよつばとの中でも稀に見るおっぱいだよな

レジ「ありがとうございましたー」

とーちゃん「ぐっ…覚悟以上の出費…はぁ」

あさぎ「こーいわいさーん♪」ブンブン

とーちゃん「(…さっきは綺麗な嫁さんもらえて幸せだねと言われたが)」

あさぎ「こっちでーすよー♪」ブンブン

とーちゃん「あははは…(確かに綺麗だよなー…)」ヒラヒラ

とーちゃん「ありがと…よっと」ドサッ

あさぎ「さーどんどん入れて帰り道を楽しみましょう」ガサガサ

とーちゃん「そうだね(周りの人の目線をさっきから感じるのは)」ガサガサ

あさぎ「それで?」ガサガサ

とーちゃん「ん?(羨ましがられてるのか)」ガサガサ

あさぎ「ん?じゃなくて私と母さんが似ているっていう話です…これでオッケーっと」

とーちゃん「ん。じゃあその話は帰り道で」

――帰り道――


とーちゃん「あさぎさんとおばさんが似てるっていうのは」

あさぎ「うんうん」

とーちゃん「さっきも言ったけど雰囲気とか口調とか」

あさぎ「ふむふむ」

とーちゃん「あとは…」

あさぎ「はいはいー?」

とーちゃん「顔立ちのよさとか」

あさぎ「(え?)……といいますと」

とーちゃん「まぁ…綺麗なところ、だね」

あさぎ「っ……へ、へぇ/////」」

とーちゃんはパンツどころかケツ出しても余裕だぜ?

とーちゃん「まぁそんな感じかな…」

あさぎ「…じゃあ」

とーちゃん「うん?」

あさぎ「恵那や風香は?」

とーちゃん「うーん…あの二人はきっちりした感じの性格だから」

あさぎ「うんう…うん?」

とーちゃん「どうなんだろうなー」

あさぎ「ちょっと待った」

とーちゃん「?」

あさぎ「その言い方だとまるで私と母さんはだらしないように聞こえるんですけど?」

とーちゃん「あー…確かに。ごめんごめん」

あさぎ「まったく…でもまぁ」

とーちゃん「うん」

あさぎ「私のことを綺麗って言ってくれたので許してあげます」

とーちゃん「ははは…おっ、もうすぐ着くね」

あさぎ「(聞くなら今しかない…)じゃあ最後に」

とーちゃん「はいはい」

あさぎ「(落ち着いてー冷静に冷静に…)小岩井さんは綺麗系と可愛い系の」

とーちゃん「ふむふむ」

あさぎ「(普段の私なら…いつも通りに余裕を持って)」



あさぎ「どちらが好みですか?」

とーちゃん「…ふむ」

あさぎ「……」

とーちゃん「どちらかというと」

あさぎ「はい」

とーちゃん「いや、どちらかというとじゃないな」

あさぎ「…と言うと?」

とーちゃん「間違いなくkよつば「とーちゃーん!!あさぎー!!」系かな」

ちょっと休憩していい?

がんばるぞー

あさぎ「…やっほーよつばちゃん(まぁ悪気はないから仕方ないか)」ヒラヒラ

とーちゃん「あんまり体をのりだすなよー落ちるぞー…」

あさぎ「…食材はどうしますか?」

とーちゃん「ウチで作ってもいいけどそんなに食べるスペース広くないし、きれいとは言えないからなー」

あさぎ「そうですよねー…だったらウチで鍋パーティーにしましょう」

とーちゃん「じゃあおじさんやおばさんに許可を得ないと」

あさぎ「大丈夫ですよ。長女の私がいいと言っているんですから」

とーちゃん「…そう?…なんだか悪いね」

とーちゃん「じゃあ俺はコレを家に持ってくから」

あさぎ「あ、お願いします。勝手に食べないでくださいね?」

とーちゃん「大丈夫wじゃあこれ…一人で持てる?」ガサッ

あさぎ「風香呼ぶので大丈夫ですよ」

とーちゃん「美少女風香ちゃんの出番か」

あさぎ「なんですかそれw…おーい風香ー!」

風香「なーにーおねえーちゃーん?」

あさぎ「ん?どこから聞こえてるの?」

風香「こっちこっちー!」

とーちゃん「……なぜうちのベランダにいるんだ」

――小岩井宅――

とーちゃん「…なるほど、つまり俺たちが出て行ったあとに風香ちゃんもどこかに出掛けようとした」

風香「はい。それで出掛けようと思ったら小岩井さんちの玄関先に置いてあった車がなかったので家に行ってみたんですよ」

あさぎ「それで家に不法侵入したわけね」

風香「…ま、まぁそうだけど、それで本人不在で家を空けておくわけにもいかないから一応お留守番しておいたんです」

とーちゃん「なるほど…でも助かったよ。何もない家だけど仕事の大事な資料もあるからね」

風香「(やっぱり秘伝のこんにゃくの作り方が…)あとはちょっと家を掃除しまして」

あさぎ「おー…さすが美少女風香ちゃん」
とーちゃん「おー…さすが美少女風香ちゃん」

風香「!?」

晩飯

ちょーうまいの食ってくる

しばしご歓談を

こまけぇことは(

関係ないが背景上手すぎだろこの人
弟子にしてほしいわ

>>362
お前気づいてるか?この漫画、トーンがほぼないんだぜ・・・

847 名前: 画板(東京都)[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:14:46.25 ID:j/5cll0i
http://up3.viploader.net/ippan/src/vlippan040920.jpg

ごちそうさまでした

保守、支援ありがとう

がんばるぞー

展開とかオチとか修羅場とかヤマバとかないけど

キュンキュンさせたいぞー

>>364
クッソワロタwwwwww

あーそれで単行本化する時に大変なのか・・・
単行本派だから連載時の状態は分からんのだよなぁ

風香「なんでお姉ちゃんが知ってるのよ!?」

あさぎ「ふっ…私には何でもお見通しなのよ」ファサ

風香「…」ジトー

とーちゃん「さてと、夕食の準備でもしに行きますか」スクッ

あさぎ「手伝いますよ」スクッ

風香「無視して話をすすめないでよ!」

あさぎ「そういえば虎子によつばちゃんまかせっぱなしでした」

とーちゃん「とらのお姉ちゃんに礼を言わないとな」

風香「…」

――綾瀬宅玄関前――

ブルルルルン

あさぎ「あ…虎子!」

虎子「ん?あぁ…」

あさぎ「ごめんね虎子、留守番をまかせちゃって…」

とーちゃん「よつばの子守もしてもらったみたいで…迷惑掛けなかった?」

虎子「いや、あの子の寝顔をたくさん撮れたからし…それなりに面白かった」

とーちゃん「それならまたいい写真があったら焼きまわしおねがいしてもいいかな?」

虎子「ええ、全然構いませんよ…それじゃまた」

ブゥゥーーン…

あさぎ「夜またメールするかrよつば「とーちゃん!!」

ドカ!!

とーちゃん「ぐふっ!!」

よつば「よつばおいてどこにいってた!!」スチャ

とーちゃん「お…」

よつば「いいわけはじごくできく」ピュー

とーちゃん「ぐは!」





あさぎ「ごめんねよつばちゃん。よつばちゃんがお昼寝してたから私と一緒に夕飯のお買いものに行っていたのよ」

よつば「そうだったのかー」

とーちゃん「そういうことだ…そういやよつば腹へった?」

よつば「少々!!」

とーちゃん「今日はお隣さんと一緒に晩飯を食うからな」

よつば「!!そうなのかあさぎ!?」

あさぎ「ええ、ちょっとした鍋パーティーをやるわよー」

ガチャリ

あさぎ「ただいまー」
とーちゃん「おじゃまします…よつば、しっかり挨拶してから」

よつば「かーちゃん!今日はなべパーティーするのか!?」ダダダダダー

とーちゃん「……ハァ」

あさぎ「まぁまぁ」

とーちゃん「アイツはここを自分の家と勘違いしてないか…まったく」

――綾瀬宅リビング――


ガチャリ

あさぎ「お母さんただいまー」

よつば「でなー今日はなべパーティーをするんだー」

綾瀬母「そうなの?何にも聞かされてないからわかんないなー」

よつば「そーなのかー?」

綾瀬母「そうなのよ…あさぎ、なんかよつばちゃんが今日は鍋パーティーするって言ってるけどそんな食材ないわよ?」

あさぎ「うん。だからさっき小岩井さんと一緒に買い物行ってきた」

とーちゃん「こんばんわ。急にすみません」

綾瀬母「いいわよー全然wじゃあお鍋の準備をちゃっちゃとしましょうか」

綾瀬母「ちなみにお母さんは手伝いません」

あさぎ「はなっから期待してないわよ」

綾瀬母「…そのさっぱりした性格は誰に似たのかしら?」

あさぎ「小岩井さんは私が母親似って言ってたけど?」

綾瀬母「つまり私が美人と言いたいのね」

とーちゃん「(ホントにそっくりだな)」

――キッチン――

とーちゃん「それじゃあとりあえず作業を分担しますか」

よつば「とーちゃんよつばはなにをしたらいいー?」

とーちゃん「…よつば隊長は恵那ちゃんと風香ちゃんと遊んできてくれたまえ!」

よつば「りょーかいした!」

とーちゃん「ばかもの!返事はイエッサーだ!!」

よつば「よっしゃー!!」ダダダダダ

あさぎ「…さすがに扱いなれてますね」

とーちゃん「刃物を使って怪我されては料理どころじゃなくなるからね」

あさぎ「つまり私なら怪我してもいいんですか?」

とーちゃん「そういうと思っていたので食材を切る係は俺がやります」

あさぎ「えー私も切ってみたかったのに…」

とーちゃん「…まぁ指導しながらでいいなら」

あさぎ「やったw」

とーちゃん「それではお米を研いでください」

あさぎ「イエッサー」

とーちゃん「お米の研ぎ方はわかるよね」

あさぎ「そんなに世間知らずな女に見えます?」

とーちゃん「じゃあお願いします」

ジャー

あさぎ「よっ…ほっ…」ゴリュゴリュ

とーちゃん「…(まぁこれくらいは出来て当たりmあさぎ「あのー小岩井さーん」

とーちゃん「ん?いや出来てるから大丈夫だよ?」

あさぎ「そうじゃなくて…その…エプロンの袖口が…」

とーちゃん「あー落ちてきたのか。…よっと」

フワッ

あさぎ「あはは…すいません」

とーちゃん「(…!)いや、まぁ…うん。これでいい?」

あさぎ「ありがとうございます」ニコ

とーちゃん「…いえいえ」

あさぎ「あ、お米研ぐのは三回ぐらいでいいですか?」

とーちゃん「うん、まぁそんくらいで(…すげーいい匂いだった)」

米は6,7回でいこう!3回はすくねぇ!

風呂入ってくる

あさぎ「先生、できました」

とーちゃん「それでは炊飯器に入れて…うーん…1時間後に炊きあがるようにしてください」

あさぎ「あいあいさー」ピッ

とーちゃん「それでは鍋の下準備に入ります」

あさぎ「わー」パチパチパチ

とーちゃん「…まずは先程魚屋にさばいてもらったあんこうをこの熱湯にササッと」

あさぎ「ササッと」

とーちゃん「そう。そして素早く水につけて冷やします」

あさぎ「これもササッと?」

とーちゃん「そしてザルに置いておきます」

とーちゃん「…っとまぁ下ごしらえはこんなもんで」

あさぎ「先生、半分に切られたまま白菜がまだ残っていますが?」

とーちゃん「ここであさぎさんの出番」

あさぎ「切っていいんですか?」

とーちゃん「約束したからね」

あさぎ「これくらいなら私もできますにゃー」

とーちゃん「…にゃ?」

あさぎ「左手は猫の手ですよね?」

風香「~♪…ん?」


とーちゃん「そうそう、そんなに力入れなくていいから包丁の重みを利用しながら」

あさぎ「よ…ほ…」ザクッザクッ

とーちゃん「うん、上手上手」


風香「…母さん、あれどういうこと?」

綾瀬母「んー?あさぎが小岩井さんに料理教わってるの」

風香「…後ろから抱かれるようにして教わってますよ娘さん」

綾瀬母「青春って感じでいいじゃないの」

あさぎ「ふぅ…こんな感じでいいで…!!」

とーちゃん「んー…ちょっと押すときにまだ力が入ってたけd…どうしたの?」

あさぎ「えーと…意外に……近かったり…」ゴニョゴニョ

とーちゃん「?」


風香「あんな戸惑うお姉ちゃんはじめて見るw」

綾瀬母「あんたも彼氏の一人ぐらい連れてきなさいよ、いつもしまうーちゃんじゃない」



なんかさっきからあさぎさんっぽくない気が

俺どうしたらいいの?

とーちゃん「じゃあ合わせだしを土鍋に入れて蓋をします」

あさぎ「(まだ顔が火照ってる…)///」パタパタパタ

とーちゃん「強火で一気に…」

チチチチチチチチ

とーちゃん「点火」

ボッ

とーちゃん「とりあえず煮立つまで待ちます」

あさぎ「(よし…落ち着いてきた大丈夫大丈夫)ではそろそろ蓋を…」

とーちゃん「あっ…素手じゃ」

あさぎ「え?」

ジュ

あさぎ「きゃっ!!」

とーちゃん「熱いに決まってるだろー…ほら右手すぐ冷やさないt…」

あさぎ「…んんんー」チュゥ

とーちゃん「(指を咥えて…///)口じゃなくて水の中に入れようか」

あさぎ「…はい」ショボーン


風香「なんかラブコメ臭がぷんぷんしますよあんたの娘さん…」

綾瀬母「私の若いころそっくりだわー」

面白い
支援

あさぎ「私って料理に向いてないんですかね?」

グツグツ

とーちゃん「んー?大丈夫大丈夫、料理は失敗して学ぶことが多いから…どうかな?」ス

あさぎ「そういうものですか…」

とーちゃん「これからやっていけば今日みたいな失敗は笑い話になるからw」フーッフーッ

あさぎ「…ハァ」

とーちゃん「ズズズズ(うん…美味くできてる)」

とーちゃん「あさぎさん」

あさぎ「…はいー?」ドヨヨーン

とーちゃん「どぞ」スッ

あさぎ「…?」

とーちゃん「合わせだし、多分美味しくできてると思うけど…まぁ飲んでみてよ」

あさぎ「――…美味しい」ニコ

とーちゃん「…よし、テンション上げて終わらせよう!」

あさぎ「…そうですね!」


風香「間接キッス///」

綾瀬母「…あんた中学生?」

肩痛い

パソコンから携帯にいっていい?

風香「あれあなたの娘さんですよ」

かーちゃん「・・・あんたの姉よ」

綾瀬父「ただいまー…んー?今日はなんだかいい匂いがするなー」

恵那「お帰りお父さん!」

よつば「おー!おっちゃん!よくきたー!」

綾瀬父「ただいま恵那、こんばんわよつばちゃん」

よつば「こんばんわー!」

綾瀬父「今日はどうしたんだい?こんな時間まで」

よつば「あのなーあさぎにおなべぱーてぃーにお呼ばれされた!」

綾瀬父「あさぎが?」

恵那「うん、お姉ちゃん帰ってきてからずっと小岩井さんと一緒に晩御飯を作ってたの」

綾瀬父「小岩井さんと?」

恵那「うん」

と、父さんは失恋なんて認めないぞ!

>>532
お父さんおちついて

一つだけ、一つだけ文句言わせてくれ
よつばは漢字を使わない。1巻のあたりは使ってたけど

>>535
それね俺も後半気付いた

今回が初だからそういう計画を立てずにやってしまった

もうしわけない

あとレールガン書いてる人のよつばとの同人誌すごいお世話になってる

ダメだ右肩が痛いし頭も回らない

午前中には戻りたいですよろしければ保守をお願いします

序ノ口先生の描く女キャラは皆可愛いけど、服の下にあの乳首が潜んでいると考えると萎えて仕方がない。

>>556
その名で呼ぶんじゃねえ

おはようございます

深夜に保守してくださった方々、感謝です
大阪かわいい

あさぎのAAも欲しい

綾瀬父だしたけど綾瀬父ととーちゃんって面識ないよね?

ガチャリ

綾瀬父「ただいまー」

綾瀬母「お帰りなさい」

風香「よっ…はっ…お帰りー」グラグラ

よつば「ふうかー!!」ドドドド

ドンッ

風香「うわわわ!!」

ゴツッ

風香「あだっ!?」

よつば「ごめんなーふーか」ナデナデ

風香「あたたたた…大丈夫よよつばちゃん、これからは気をつけようね」


綾瀬父「母さんは料理を手伝わないのかい?」

綾瀬母「んー?大丈夫よ。小岩井さんが見ていてくれてるし」

綾瀬父「はははは…なら私が手伝いに行こうかな?」

綾瀬母「……」ジトー

綾瀬父「冗談だよ冗談…そこまで私も無粋ではないからね」

恵那「ほんとかなー?」

よつば「よつばもてつだいにいっていいか?」

風香「ダメよよつばちゃん、ここは空気を読むところなの」

よつば「おー!くうきなー!」

風香「きっと手伝いに行ったらよつばちゃんあさぎお姉ちゃんに嫌われちゃうよ」

よつば「そ…そうなのか?」

風香「うん…だから今は私とお話ししてよう」

よつば「わかっぱー!」

風香「かっぱ?」

とーちゃん「あとはこまめに灰汁を取りながら煮込んでいけばもう完成だから」

あさぎ「出来はどうですか?」

とーちゃん「フーッフー…――…うん。さっきより美味い」

あさぎ「小岩井さん、私にも味見させて下さい」

とーちゃん「ん。いいよ。熱いから気をつけてね」



恵那「(間接キスだー///)」

よつば「えなかおあかいぞ?かぜひいたか?」

綾瀬父「…やっぱり手伝いに行こうかな」

綾瀬母「あなたさっき無粋って言ったじゃない」



あさぎ「お待たせしました…あら、お父さん帰ってきてたの?」

綾瀬父「はははは…お疲れあさぎ」

あさぎ「テーブルの上を片付けて下さーい」

風香「はーい」
恵那「はーい」

とーちゃん「よつばーお前もてつだえy…あ」

綾瀬父「こんばんわ小岩井さん」ペコ

とーちゃん「どうもこんばんわ…すいません、挨拶もなしに…」

綾瀬父「いえいえ、久しぶりにあさぎが楽しそうに料理を作ってるところを見れたのでね、気にしなくていいですよ」

綾瀬父「これを機に浅木も料理を作ってくれたらいいんだけどね」

とーちゃん「ははは…」

綾瀬母「お父さんいつまでもしゃべってないで…」

綾瀬父「ああ、すまないすまない。せっかくあさぎの作った料理が冷めてしまうからね」

あさぎ「小岩井さん早く食べましょ。さぁ座った座った」グイグイ

とーちゃん「お、おお」

>>620
浅木×
あさぎ○

最悪や…

あさぎ「小岩井さん、もう蓋あけていいですか?」

とーちゃん「どうぞどうぞ」

あさぎ「それじゃあ…オープン!」

モワァーン―…グツグツグツグツ

一同「おーっ」

よつば「すげー!!」

風香「意外にできてるねー!」

恵那「お姉ちゃんすごい!」

あさぎ「…ふふん」サラリ

よつば「あさぎかっけー!!」キラキラ

綾瀬母「でもほとんど小岩井さんがやったんじゃないの?」

とーちゃん「いえいえ、そんなことないですよw」

風香「じゃあ乾杯しましょう!!」

よつば「!」

恵那「うん!しようしよう!」

あさぎ「別に何かを祝うわけでもないのに…」

綾瀬母「じゃああさぎがこれから家事を手伝うということに」

あさぎ「いや、これっきりだから」ビシ

風香「まぁまぁなんでもいいから!では乾杯の音頭を…よつばちゃん!」

よつば「まかせろー!それじゃはっけyとーちゃん「それはやめなさい」モガッ」

パクパクムシャムシャ

綾瀬母「風香、ポン酢とって」

風香「ん」モグモグ

綾瀬父「うん…うん…とってもおいしいね」モグモグ

よつば「おっちゃんえんりょすんなよ!」

恵那「お姉ちゃんこの魚なに?」

あさぎ「あんこう。恵那若いんだからどんどん食べなさい」

とーちゃん「…」ニコニコ

あさぎ「…?どうしたんですか小岩井さん?」

とーちゃん「いや…だいたい晩飯はよつばと二人で食べることが多いからさ」

あさぎ「…はい」モグモグ

とーちゃん「こうやって一家団欒で食べるのもいいな…と思ってた」

あさぎ「へぇ…」

とーちゃん「まぁよつばと二人で食べるのも楽しいけど」ニコ

あさぎ「そうですか…あれ、小岩井さん取り皿が空ですよ?たくさん食べて下さいね」

とーちゃん「そうだね…じゃあ」

あさぎ「私がよそいますよ。どれ食べたいですか?」

とーちゃん「悪いね」

やんだ
あとで
なかす

>>635
手に吸い付く肌の唯一の持ち主
それが風香

>>639
言われてみれば確かにそんな感じだな・・・



綾瀬母「あさぎは小岩井さんにべったりね~」モグモグ

綾瀬父「…あさg風香「あれ?お父さんもう空じゃない。せっかく二のお姉ちゃんの料理だよ、ほらほら食べて食べて」ヒョイヒョイ

綾瀬父「……ありがとう風香」

恵那「?」モグモグ

よつば「ちょーうめーなー!」


とーちゃん「あはははは」
あさぎ「うふふふふ」

→ナツカゼに続く

風香「いやー食べた食べた…最後の御雑炊は美味しかった」

よつば「よつばもたべすぎた!」ポンポン

あさぎ「…風香は食べすぎぐらいよ」

風香「まぁまぁ、それはあれよ。お姉ちゃんの料理が美味しいのがいけないのよ」

あさぎ「褒めても何も出てこないわよ。まぁ出るのはあんたの方からだけど」

とーちゃん「よし、それじゃあ洗い物に」

あさぎ「あ、私もやります」トトト…

恵那「お姉ちゃん、私も手伝うよ」

あさぎ「ありがと恵那」



風香「…どゆこと?」

綾瀬母「風香のお腹回りが出てくるって言いたいのよ」

風香「 」

ナツカゼを初めて読んだときは割と鬱になったけど、
four leaf loverに比べたらジャブもいいとこ

>>651
俺的に女勇者一人たびはキツイ

よつばとのエロ同人は基本敬遠してたが、とーちゃんが風香→あさぎ→恵那と順番にやっちゃうやつだけは読んだな
あれタイトルなんだっけ…

>>657
PRETTY NEIGHBOR&!
3巻が一番いい

とーちゃん「さて、洗い物も終わったし…帰ろうかな」

あさぎ「え」

綾瀬母「帰るの?」

あさぎ「で…でも、もう少しゆっくりしていっても」

綾瀬父「まだ時間もあるじゃないか」

とーちゃん「あー…嬉しいんですが明日も早くに仕事がありますし…」

綾瀬母「あら、…まぁ仕事があるなら仕方ないわよね」

とーちゃん「今日はありがとうございました…ほら、よつば起きろ」

あさぎ「(もう少しだけ…いてほしかったな……)」

sssp://img.2ch.net/ico/4-2.gif

                  /        ,  ,   ,r ,::'、      、      .\
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                 /    l  .!     !/ |''7 i/, . _,,..ニ、ヽ    il '、 ! !|,,,,',_|. !、 |    !
                ,'    !  |     i'  .レ___,..ィ'O、ヽ ヾ .     !  ', !. l!  ',ト:|'',:、i   i
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              ,'  ,    !  |.       |  !  ` ヽ='           !  /ト:'i::! .ヽコ | !   !
            ,'. ,'    | . !     !  !               {   !ヾ'':ノ ノー|i| ! . !
            ,' .,' .   l   !   i  .!  !                 ',.  `'''´    ! .!   l
          ,'. ,'     l   |   .!  |  |                '、        !  !   |
.           ,' .,' .    |   !   |.   l  l                   ヽ、     !i  ! i .!
            ,'. ,'    !  .| .  !  |  |                /     l i .i .i . !
          ,' . ,'   .  |  !.   !  !  !                ´        ! ! i  ! !
.           ,' ,'    .  l  l   !  !  !        、               ,' .! . ! . i . !
.          ,' ,' .,' ,'   .!  !  . |  |  |         `"""ー―-ッ- 、,,,,,_   /! .! .! . i . !
.         ,' ,' .,' ,'  !|  |   i  l  .!              /. !   `!,r' i i  i  i |
.        ,' ,' .,' .i   !|  !   |  !  !':、                ノ.  !.     ! .! .i  .! .! !
         ,' ,'. ,' !  i |  |    .!   !  ! \              {   . i    .! !. i.  ! .i |
       ,' ,' .,' !  .!,i!  l    .|   !  |    ヽ、        i   .i .    i .! ! i.!. ! !
      ,' ,'  i ,'   !i ! .  !   l  !  !  .   ヽ、      ,..i     !    .!! ! i ! i .!
.       ,' ,'  ,'. ,'   !.! |.  !    .!   '、 .|        `' - 、 ィ'i´i !i    !,,,,,,,,,,__! ! i ! i. !
.       / ,' .,' .,'   i i |   ',   . ! . 、'、|           ! ! .!i .!, ,.r'",、.., /. l  !.! l .!
..    / / . ,' .,'   ,'.i !,!   ,'、.   ',  '、',!            ! i !i i .`!:---! !'´_|__.! . i ! . ! |
    / / . /. ,'   ,' i .i !   '、'、   '、 .'、`、         l ! .!| .! ! /~゛ ̄   .\,!.! | . !
    / ,'  ,' i  __/,.ム..、-ヽ、  '、'、   .'、 '、`、        ! ! .!|. ! .|../  ,.r‐ .、  . \ .| |
   _/-‐ ''''' "" ̄  `'''‐ ニ''-'、  .'、'、   '、 `、.`、.        | | .!.! | レ ./    ゛''ヽ、.ノ | |
 ,r'´             '、 ヾ:、  ヾ:、  \ '、 `、     'ヽ、 |.! l../ /    ,    !.| .! !

――綾瀬宅玄関前――

あさぎ「今日は楽しかったですか?」

とーちゃん「うん。楽しかったよ」

あさぎ「じゃあ…また今度。一緒に買い物に行ってくださいね(…隣同士なのに)」

とーちゃん「いつになるかわからないけどね…それじゃ、おやすみ」

あさぎ「…はい。おやすみなさい…(…なんか寂しいなー)」

>>666
最高

ttp://viploader.net/ippan/src/vlippan041065.jpg

リハビリに行ってきます
7時くらいには帰ってきます
あと終わりがなんか近くなってきてる気がする

>>675
いいねーいいねー

あさぎ「…はぁ」トコトコ

――綾瀬宅リビング――

ガチャ

恵那「お姉ちゃんお帰りー」

あさぎ「ただーいまー……」

風香「zzz」

あさぎ「…」ギュ

風香「フガ…zzz」

あさぎ「ふふふ」

綾瀬母「あさぎ、今日は楽しかった?」

あさぎ「え?…うん、まぁ」

綾瀬母「久しぶりに見たわよーあんたの嬉しそうな笑顔」

あさぎ「そうかなー?」

綾瀬母「母親のあたしが言うんだから間違いないわよ」

恵那「うん。あさぎお姉ちゃんずっとニコニコしてたよ?」

あさぎ「…お風呂入ってくる」

――綾瀬家お風呂――

チャポン…

あさぎ「…ふぅー」

『あさぎお姉ちゃんずっとニコニコしてたよ』

あさぎ「…そんなに顔がゆるんでたのかなー……」ムニムニ

『久しぶりに見たわよーあんたの嬉しそうな笑顔』

あさぎ「そうだったかなー……」

『さっきも言ったけど雰囲気とか口調とか』

あさぎ「…」


『あとは…』

『顔立ちのよさとか』

『まぁ…綺麗なところ、だね』


あさぎ「…ハァ///」

チャプチャプ

リハビリに行っていました

あさぎ「あつーい…」パタパタ

綾瀬母「あんた…いつまで…ほっ…入ってるの……よっと」グラグラ

あさぎ「そうー?…あつー」パタパタ

恵那「あさぎお姉ちゃんが好きな番組もう終わっちゃったよ」

あさぎ「あー別にそうでもなかったから…」パタパタ

綾瀬母「よいしょっと。ふぅ…喉かわいt…あら?これなにかしら?」

あさぎ「なになにー?…あ…これ…」

――小岩井宅仕事部屋――

とーちゃん「…」

カタカタカタカタカタカタカタカタカタ

とーちゃん「…あー」

カタカタカタカタカt…

とーちゃん「うがー…ダメだ。はかどらん…」グテーン

とーちゃん「……」

『毎度!旦那、綺麗な嫁さんもらえて幸せだね!!』


『こーいわいさーん♪』


とーちゃん「…ダメだ。集中できん……コーヒーでも作るか…」

飯食う

ちょーうまいもん

しばしご歓談を

ソッコーで帰ってくる

いやハンバーグカレーかもしれん

ロールキャベツうます

再開します

――小岩井宅1階――

スー

とーちゃん「…」チラ

よつば「…zzz」

とーちゃん「…」

スー…パタン

とーちゃん「さて…コーヒーコーh…」

とーちゃん「……ない…あ!……そうだ…」

とーちゃん「お隣さんに持って行ったんだった…」

とーちゃん「(しまったなー…今から取りに戻ろうか…)」

とーちゃん「……うーん…」

とーちゃん「(とりあえず顔でも洗って頭をすっきりさせるか)」



ジャブチンジャブジャブポージャブ

とーちゃん「…ふぅ」ゴシゴシゴシ

とーちゃん「(……もうひと頑張りするか)」スタスタスタ

これはまさか・・・wkwktktk

――小岩井宅玄関前――

あさぎ「……(来ちゃった…///)」

あさぎ「……(…ミルを届けに来ただけだし…変じゃないよね?)」

ドキドキドキドキ


あさぎ「…(あー…心臓の音がうるさい)」


あさぎ「……よし」


スッ



ピーンポーン

ドキドキドキドキドキドキドキ





あさぎ「……あれ?」

あさぎ「留守…?じゃないよね…?」ガシッ

ガチャ

あさぎ「…開いてる……」

あさぎ「…おじゃましまーす」コソッ


あさぎ「……玄関以外は真っ暗…」

あさぎ「…もう寝てる…?」

よつば寝てるの知ってるのにぴんぽんおしちゃうひとって

スー…

よつば「zzz…zzz」

あさぎ「(よつばちゃんだけ?)」

よつば「うー…」

あさぎ「…可愛い寝顔…」

スー…パタン

あさぎ「どうしよう…とりあえずミルを台所においt」


ギシギシ


あさぎ「?……上?」

――小岩井宅2階――

カタカタカタカタカタ

とーちゃん「…うん……うん」

カタカタカタカタ……

とーちゃん「…あー…はかどらん」グテーン

とーちゃん「…やっぱり取りにいk」


コンコンコン

とーちゃん「どーしたーよつばー」

シーン…

とーちゃん「…?(普段ノックなんかしないんだが…)」

とーちゃん「入って来ていいぞー」


スー…


とーちゃん「眠れないのk――」

あさぎ「…こんばんわ///」

とーちゃん「……あ、あさぎ…さん?」

あさぎ「えっと…(あれ?)」

とーちゃん「あのー…どうしたの?」

あさぎ「その(…ただ『ミルを持って来たついでに』って言うだけなのに/////)」

とーちゃん「あさぎさん?」

あさぎ「ミッ、ミ、ミルを持ってきたので///」

とーちゃん「ミル…ああ…ああ!」ガシッ

あさぎ「はひっ?」

とーちゃん「いやーありがとう!ちょうどそっちに取りに伺おうと思っててね」ポンポン

あさぎ「そ、そうでしたか!(かっ…肩に)」

とーちゃん「いやー助かった助かった…」

あさぎ「あはははは…」

――小岩井宅台所――

あさぎ「ミルを使って大丈夫なんですか?」

とーちゃん「ん?ミルを使わないとコーヒー飲めないでしょ?」サラサラサラ-

あさぎ「いえ、そうじゃなくて…」チラリ

とーちゃん「…うん?あ、よつばか…そっか、さすがにうるさいか」

あさぎ「…」

とーちゃん「そっかー…どうしようかなー…うーん」

あさぎ「小岩井さん」

とーちゃん「うん?」

あさぎ「ちょっとお話しませんか?」

風呂

自分で構想を考えてるとニヤニヤしちまう

オチが弱くてもゆるして

そっこーではいってくるなー!!

うし

完結はさせるぞ

――小岩井宅縁側――

あさぎ「風が気持ちいいですね」

とーちゃん「そうだねー…」

フワッ

とーちゃん「あ(さっきよりもなんだかいい匂いだな…)」

あさぎ「どうかしましたか?」

とーちゃん「――え?……あー、お風呂入って来たばかり…?」

あさぎ「そうですけど?」

とーちゃん「そっか」

とーちゃん「あ、お風呂入ってきたばかりなら食べなよ」

あさぎ「?…あ」

とーちゃん「ハーゲンダッツ」

あさぎ「そうでしたね――よいしょっtとーちゃん「あーいいよいいよ。俺持ってくるから」スクッ

あさぎ「そうですか?じゃあ…お願いします」

とーちゃん「はいはい」スタスタスタ…

あさぎ「…ふぅ」

とーちゃん「はい、あさぎさん」スッ

あさぎ「あっ、どうも」

とーちゃん「いえいえ…よっこいしょっと」ドサ

あさぎ「…おいしいですね」パク

とーちゃん「そっか」

あさぎ「(体の熱が…ゆっくり取れていって)」パク

とーちゃん「…ん――」ノビーン

あさぎ「…うんうん(なんか心地いいなー)」パク

とーちゃん「――――あぁぁぁ…」

あさぎ「…あれ?」

とーちゃん「なんかあった?」

あさぎ「えっと…小岩井さんの分のアイスは?」

とーちゃん「え?俺の分?」

あさぎ「はい」

とーちゃん「ないけど…なんで」

あさぎ「…」

とーちゃん「?」

あさぎ「…」

とーちゃん「…あさぎさん?」

あさぎ「じゃあ…」

とーちゃん「?」

あさぎ「はい」スッ



とーちゃん「…はい?」

お、お父さん「はい、あーん」だなんて許さないぞ!

あさぎ(でももう全部たべちゃっ……そうだっ)
あさぎ「小岩井さん、あーんしてください」
とーちゃん「えっ」ドキッ
あさぎ「ほらほら、あーん、です」
とーちゃん「うう、あーん」ドキドキ
あさぎ「いきますよー」

あさぎ「うぅう゛ぉ゛ぉ゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛」
とーちゃん「」

だめかー

よつばの声が隣に聞こえたりするなら、おちおちセクロスもできんな

あさぎ「あー」

とーちゃん「え…え?」

あさぎ「『あー』してください『あー』」

とーちゃん「あ…あー」



――パク



あさぎ「…どうですか?」

とーちゃん「え、あ、はい、おいしいです」

あさぎ「……エヘヘヘ///」

あさぎ「…(勢いでやったのはいいけど)」

とーちゃん「…」

あさぎ「…(この後どうしよう)」

とーちゃん「…えっと話があるって言ってたけど」

あさぎ「あ!えっとーそのー…」

とーちゃん「また今度にする?」

あさぎ「え…?」

とーちゃん「いや、なんか…ねぇ?えーと…」

あさぎ「…(落ち着いて、落ち着いて…)」

とーちゃん「あ、飲み物かなんかもって――」スクッ

あさぎ「小岩井さん」ギュッ

とーちゃん「…」

あさぎ「今は…」


あさぎ「今だけは隣にいてください」ギュゥ


とーちゃん「…うん」

あさぎ「あの……」


あさぎ「………帰り道での質問」


とーちゃん「うん」


あさぎ「覚えてますか?」



とーちゃん「まぁ…」


あさぎ「今度はちゃんと―――」

とーちゃん「…」

あさぎ「―――……答えを聞いてもいいですか?」

とーちゃん「うん…まぁどちらかといえば」

あさぎ「はい」

とーちゃん「綺麗系の人の方がタイプ…かな?」

あさぎ「…そう、ですか」

あさぎ「そっかー…綺麗な方がタイプかぁ///」ギュー

とーちゃん「話っていうのは」

あさぎ「///―――はい?」

とーちゃん「そのことだけ?」

あさぎ「えっと…ほかhとーちゃん「俺からも質問していい?」

あさぎ「え?あ…どうぞ///」

とーちゃん「あさぎさん」

あさぎ「はっ、はい」

とーちゃん「手は握ったままなの?」

あさぎ「へ?あ、あ!あっあはははは…///えっとじゃあ…このままで」

とーちゃん「…りょーかい」クス

あさぎ「い、嫌なら言ってくださいねっ?その…」

とーちゃん「全然嫌じゃないよ」ギュー

あさぎ「あっ…あはははは///」

とーちゃん「はははは……あ?そういえば」

あさぎ「はい?」

とーちゃん「おでこはもう大丈夫?」

あさぎ「痛みはないから大丈夫ですよ…でもどうですかね?ちょっとまだ赤いですかね?」サッ

とーちゃん「どれどれ」ズイッ

あさぎ「暗いからわかりにくいですよー」クスクス

とーちゃん「そう?」

あさぎ「そうですよー…」

とーちゃん「……今日は月明かりが綺麗だから―――」

あさぎ「?」

とーちゃん「…あさぎちゃんの顔がよく見えるよ」

あさぎ「―――////…じゃあ…」

あさぎ「ちょっと見てもらっていいですか?」

書いてて恥ずかしいwwwwwwwwwwwwwwww

とーちゃん「前髪上げるよ?」

あさぎ「―――はい」

サラッ

とーちゃん「……うん、もう大丈夫っぽいね」

あさぎ「はい……えっと」


――――キュッ


あさぎ「もっとよく見てもらっていいですか?」

とーちゃん「っ……じゃあ―――よつば「うー…」ゴロン

あさぎ「!!」ビクッ

あさぎ「…」ソローリ

よつば「……zzz」

あさぎ「あははは…あの…今日はもう帰りまs―――」スクッ

グイ

あさぎ「え?わわわ…」グラ



ポスン



あさぎ「えっと…///////」

とーちゃん「あさぎちゃん」

あさぎ「は、はい?…んっ―――」



あさぎ「――――ぷはぁ…///」

とーちゃん「―――…やっぱりまだ赤いね」

あさぎ「いきなり奪っておいてそれですか///」

とーちゃん「あははは」

あさぎ「もー…///今日は帰ります!」

とーちゃん「そう?」

あさぎ「これ以上ここにいたら猛獣に食べられますから」ニカッ

とーちゃん「それはまた今度ということで?」

あさぎ「…どうでしょう?」

――綾瀬宅玄関前――

あさぎ「わざわざここまで送ってくれなくても」

とーちゃん「いくら隣同士って言っても危ないからね。用心しないと」

あさぎ「…もうすでに襲われましたけど?」

とーちゃん「あー、まぁそれは」

あさぎ「もう…約束、忘れないでくださいね?」

とーちゃん「ん。休みがわかったら連絡するよ」

あさぎ「それじゃ…今度こそ、おやすみなさい」ガチャ

とーちゃん「おやすみー」ヒラヒラ

―――バタン

翌日

――綾瀬宅――

ガチャリ

風香「…」ボー

綾瀬母「おはよ…起きてるの?それ」

恵那「おはよう、風香お姉ちゃん。今日はいつもより遅いね」

あさぎ「あれだけ早く寝たのに」

綾瀬父「まずは顔を洗ってきたらどうだ?」

風香「あのさー」

恵那「?」

風香「なんか夜中バタバタいってなかった?」

綾瀬母「あーなんかドタバタいってたわね」

綾瀬父「確かにバタ足したような音がした」

恵那「そう?私はよくわかんなかったけど…あさぎお姉ちゃんは気付いた?」

あさぎ「…さぁ?」

風香「……あー朝から食べた食べた…」

恵那「今日は風香お姉ちゃんが手伝う日だからお皿片づけてね」

風香「わかってますよー」カチャカチャ

あさぎ「それじゃ私はもうひと眠りでも…」

チンポーン

あさぎ「…誰よこんな朝っぱらから…」

あさぎ「はいはーい――」ガチャリ

とーちゃん「よっ」シュタ

あさぎ「……ずいぶん早いですね」

とーちゃん「今日は休みだからね、連絡しに来た」

あさぎ「…フフフッ(昨日『休みってわかったら』って言ってたのに)」

とーちゃん「というわけで一日中出掛けようかなと」

あさぎ「まったく…じゃあ身支度してきますから」

とーちゃん「うん」

あさぎ「小岩井さんはせいぜい鼻の下をのばして待ってて下さいね」ニコ



終わりますん

ジャンボ「…………」
ヤンダ「…………」


一応第一部は終わりです
「え?」とか「いやいや」とか「えーっと…オチは?」とか言えよ

初めの方に言った通り、書き貯めなし、すべてその場で考えていました
中盤あたりであらし?が現れて泣きそうになりました

でもみなさんが支援や保守をしてくれてうれしかったです!
助言があれば僕の励みになります

それでは、三日間おつかれさまでした
次回よつば「きのうあさぎがうちにきてるゆめみた」
で会いましょう

最後に

はっけよーい

とーちゃん「俺そんなに鼻の下伸びてんのかな…」

ジャンボ「・・・」スッ

とーちゃん「…あれ?ジャンボ?」

ジャンボ「死ねえええええええええええええええ!!!!」


                グサッ!!


とーちゃん「な…んで…」

ジャンボ「あさぎは俺のものだ」

とーちゃん「・・・」ドサッ

ジャンボ「あばよ、親友」

とーちゃん「…りょーかい」クス

よつば「いまなんでクスっとした!」


ジャンボ「……なあ、コイから話聞いたか?」

ヤンダ「いや、何も言わなくていいですよ。飲み行きましょう。俺、車運転しますよ」

ジャンボ「おまえ酒飲めないじゃねーか」

ヤンダ「俺いいやつでしょ?」

ジャンボ「……そうだな、借り一つってとこか」

ヤンダ「じゃあ今度そのブーツ下さい。それ、ダナーライトでしょ?欲しかったんですよ」

ジャンボ(こいつやっぱりアホだな……サイズが合うわけねー)

じゃあ俺風香の同級生で

「くそうカッコいいな」

って言った方な

おまけ


――小岩井宅リビング――

よつば「ごちそーさまー」パン

とーちゃん「ん。じゃあさっきも言ったけど、とーちゃん出掛けるから…」

よつば「ふーかのうちにあそびにいってくる!!」

とーちゃん「…お隣さんの家に遊びに行ってもいいが迷惑はかけるなよ?」

よつば「よつばにまかせろ!いくぞジュラルミン!」ダダダダダー

――綾瀬宅玄関――

あさぎ「~♪」ハキハキ

恵那「…あれ?あさぎお姉ちゃん出掛けるの?」

あさぎ「ちょっとねー♪」トントントン

恵那「?」

あさぎ「じゃあ行ってくるからね♪…あっ、あとからよつばちゃんが来るから――」

バタン!

よつば「ふーかー!」

恵那「あっ、よつばちゃんおはよー」

よつば「おー、えなー!…お?あさぎはどこかにいくのか?とーちゃんといっしょだな!」

あさぎ「え?…あ、あぁうん。ちょっと遊びにね(小岩井さんよつばちゃんに言ったのかな?)」グシグシ

よつば「そっかー、おみやげたのむなー!」ビシッ

あさぎ「はいはーい。それじゃあ行ってくるね♪」ガチャ

恵那「いってらっしゃーい」フリフリ

よつば「いってらっしゃーい!」ブンブン



第二部【よつば「きのうあさぎがうちきてるゆめみたなー」】へ続く

次スレはまだだよ

ちょっと休ませて

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