エレン「ここは・・・」(29)
エレン「たしか俺たちは立体機動の訓練だったんだよな?アルミン」
エレン「なのに・・なのにここはどこなんだぁぁぁぁ」 アルミン「落ち着いて、おちついてってば」
エレン「あぁ、悪いアルミン。に、してもここは何処だ?」
アルミン「う~ん たしかここは前に本で読んだことがあるだけど・・・」
エレン「」
アルミン「」
アルミン「そうだ思い出した!ここは東洋の小さな島国だ」
エレン「東洋?ってことはミカサの故郷か?」
アルミン「そこまでは分からないけど、ここは間違いなく東洋だよ 僕たちは時空を越えたんだ」
~3時間前~
エレン「おい、アルミン早く来いよ」パシュッ
サシャ「そうですよ 早くしないとアルミンのパンたべちゃいますよ」ダラ~
コニー「サシャお前っ涎垂れてるぞ 本当に食べ物の事しかないんだな・・」クスッ
サシャ「馬鹿なコニーには言われたくないですよ」
コニー「」イラッ
サシャ「だいたいコニーは本当に馬鹿ー」
コニー「さっきから馬鹿馬鹿って誰に言ってるんだよ」
サシャ「誰ってそれはもちろんコニーですけど」
コニー「何言ってるんだ?俺は天才だぞ」
サシャ「自分で天才って言う天才が何処にいるんですか」
~ガミガミガミガミガミ~
サシャ・コニー以外(何やってるんだこの馬鹿たちは・・・)
アルミン「・・・パンはサシャにあげるから」ゼェーゼェー
サシャ「本当ですか」キラキラ
エレン「おい、あの光は何だ?こっちにくるぞ」
皆「!」
うわぁぁぁぁぁ
~現在~
エレン「ーってことだったよな」
アルミン「う、うん・・・そういう感じだったかな。ハハッ(何だよこの説明は。 サシャとコニーのあたり絶対にいらないだろ。結局何があったかよく分かんねーじゃねーか)」イライライラ
エレン「・・どうかしたかアルミン?」
アルミン「っ! いや何でもないよ」アセアセ
エレン「何でもないなら別にいいけど・・ジャンやライナーたちを早く見つけねーと」
アルミン(エレンが馬鹿でよかった)ホッ
エレン「なぁ、アルミンここはどうなっているんだ? 巨人はいねーし、ここの人も剣?みてーなもの腰にさしてるし。あと俺たちがこの前着た浴衣だったけ・・あれ皆着てるし」
アルミン「剣?浴衣?・・・エレンここは日本だよ」
エレン「ニホン?」
アルミン「あぁ、そうさここは日本だ あの剣は刀って言うんだ。で、あれは浴衣じゃなくてえーと・・・」
エレン「思い出せないなら別にいいぞ」
アルミン「・・・ごめん」シュン
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
アル・エレ「ん?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
アル・エレ「ミカサ!」
ミカサ「大丈夫?エレン怪我はない?」オロオロ
エレン「お前は俺の母さんかっ」
ミカサ「母親ではないけどそれみたいなもの(嫁)」
エレン「はぁ~ 何だそれ」
アルミン「それより、よく僕たちの場所がわかったね」(まったく、エレンはどこまで鈍感なんだ)ヤレヤレ
ミカサ「私はエレンの匂いを覚えている。ので、場所を間違えることはない」
アル・エレ「あ、そう」
エレン「あのさ、ここの奴等さっきからさ俺たちにむかって何か言ってないか?」
ナニモノダ?アイツラカタナモッテルゾ。タイヘンダ
ミカサ「大丈夫。私、話し合いは得意だから」ジャキッ
ゴォォォォォォ
アルミン「ミカサ!?得意って何が?強い殺気はなってるよ!」ガシガシ
ミカサ「アルミン邪魔しないで。私の特技は肉を削ぎ落とすこと。だから私はあいつ等を・・・・削ぐ・・」
アルミン「ぅぐ・・エレンも手伝ってよ」
エレン「お、おぅ・・・ん?」
アルミン「エレン早くぅぅあそこにいる娘たちあれアニたちだよね早く呼んできてぇじゃないと僕の腕が、腕がぁぁぁ」
エレン「アルミンもう少し耐えてくれ」タッタッタッタッタッ
アニ(はぁ あのゴリラはどこに消えたんだよ)
クリスタ「アニひょっとして今ライナーの事考えてたでしょ」
アニ「!!」ギクッ
アニ「な、何で私があの野郎の心配なんてしなきゃなんないんだい」
クリスタ「ふふっ アニ私は心配だなんて一言も言ってないよ。それに、アニの耳真っ赤だよ」
アニ「」ゲシゲシ
クリスタ「ちょっ痛っ アニ無言で蹴るのやめてっ」ナミダメ
ユミル「おい、アニ私のクリスタに何してんだよ」
アニ「・・・」ゲシゲシ
アニ「次はあんたを襲う番だね」ゴォォォォ
ユミル「クリスタあんなホモ野郎の事なんか気にするな。ベルトルさんはここにいるわけだし。なぁ、ベルトルさん」(じゃなきゃ、私が消される)
ベルトルト「あぁ、でも僕はやっぱり心配だね」
ユミル「ベルトルさんまでホモだったのかよ・・・」
ベルトルト「ち、違うよ僕はそんな特殊な恋愛感なんか情持ってないよ」(ライナー、君がいないと僕らの任務は・・・)
タッタッタッタッタッ
エレン「お~いアニー」
アニ「ん、あれはエレンじゃないかい」
エレン「アニっ クリスタ、ユミル、ベルトルトも一緒か」ハァーハァー
ベルトルト「エレン、そんなに急いでどうしたんだい?」
アニ(台詞取られた・・・エレンと話せるチャンスだったのに)
エレン「あぁ、実はだなー」
カクカクシカジカ
エレン「ーということなんだ」
アニ「ミカサがかい。 はぁあれは一度暴れると私でも手に終えないよ」
エレン「あぁ、だから皆手伝ってくれ」
アニ「」ゲシゲシ
クリスタ「ちょっ痛っ アニ無言で蹴るのやめてっ」ナミダメ
ユミル「おい、アニ私のクリスタに何してんだよ」
アニ「・・・」ゲシゲシ
アニ「次はあんたを襲う番だね」ゴォォォォ
ユミル「クリスタあんなホモ野郎の事なんか気にするな。ベルトルさんはここにいるわけだし。なぁ、ベルトルさん」(じゃなきゃ、私が消される)
ベルトルト「あぁ、でも僕はやっぱり心配だね」
ユミル「ベルトルさんまでホモだったのかよ・・・」
ベルトルト「ち、違うよ僕はそんな特殊な恋愛感なんか情持ってないよ」(ライナー、君がいないと僕らの任務は・・・)
タッタッタッタッタッ
エレン「お~いアニー」
アニ「ん、あれはエレンじゃないかい」
エレン「アニっ クリスタ、ユミル、ベルトルトも一緒か」ハァーハァー
ベルトルト「エレン、そんなに急いでどうしたんだい?」
アニ(台詞取られた・・・エレンと話せるチャンスだったのに)
エレン「あぁ、実はだなー」
カクカクシカジカ
エレン「ーということなんだ」
アニ「ミカサがかい。 はぁあれは一度暴れると私でも手に終えないよ」
エレン「あぁ、だから皆手伝ってくれ」
アニ「」ゲシゲシ
クリスタ「ちょっ痛っ アニ無言で蹴るのやめてっ」
ユミル「おい、アニ私のクリスタに何してるんだよ 別にあんなホモ野郎なんざどうでもいいだろ?こっちにはベルトルさんがいるわけだし なぁベルトルさん?」
ベルトルト「あぁ、でも僕はやっぱり心配かな」
ユミル「おいおい、ベルトルさんまでホモだったのかよ・・・」
ベルトルト「ち、違うよ。僕はそんな特殊な恋愛感情なんか持ってないから」(ライナー、君って人は・・・僕たちの任務をわすれたのか)
タッタッタッタッタッ
ベルトルト「あれは、エレンじゃないかな」
アニ「!!」
クリ・ユミ「」ニヤニヤ
エレン「おい~アニー」
アニ「」ゲシゲシ
クリスタ「ちょっ痛っ アニ無言で蹴るのやめてっ」
ユミル「おい、私のクリスタに何してるんだよ。別にいいだろ?あんなホモ野郎は。 こっちにはベルトルさんがいるわけだしなぁ、ベルトルさん?」
アニ「」ゲシゲシ
アニ「」ゲシゲシ
クリスタ「ちょっ痛っアニっ無言で蹴るのやめてっ」ウルウル
アニ「」ゲシゲシ
アニ「」ゲシゲシ
アニ「」ゲシゲシ
クリスタ「ちょっ痛っアニっ無言で蹴るのやめてっ」ウルウル
アニ「」ゲシゲシ
アニ「」ゲシゲシ
俺「クリスタっ」パンパン
クリスタ「ひにゃあっ///俺さん大好き」ギュッ
ベルトルト「アニもうその辺にしときなよ。クリスタが同じ台詞を繰り返してるじゃないかこのまま蹴り続けてもこのSSは先に進まないよ?ほら、さっきからエレンはずっと足踏みしてるしさアニはエレンの出番もこのSSも潰すきかい?」
アニ「・・・」
ユミル「さっきからベルトルさんは何の話をしているんだ?出番だとか、SSだとか」
ベルトルト「あ、いやこっちの話だからハハッそれで、ライナーのことだったよね?」
ユミル「あぁそうだった」
ベルトルト「僕はライナー・・・ねぇユミルおかしいとは思わないかい?こんなやり取りを何回さたんだろう」
ユミル「確かにそうだなクリスタもそう思うだろ?」
クリスタ「ちょっ痛っアニっ無言で蹴るのやめてっ」
ユミル「クリスタァァァァァァ」
ベルトルト「僕が思うにこのSSの時空がゆがんでいるんだ。早くしないと本編に戻るどころか僕たちは一生このシーンのままなんだ」
コニー・サシャ「な、なんだって!!」
ベルトルト「・・・君たちはいつからそこにいたんだい?」
サシャ「えーっとですね」
コニー「エレンが『・・・ここは』って言った辺りだな」
サシャ「コニー、ちがいますよエレンが言ったのは『ここは・・・』ですよ」
ベルトルト「それってさ・・・一番最初じゃないかぁぁぁぁぁぁぁ」
ベルトルト「何で君たちはその時からいたのにミカサの暴走をとめなかったんだい」
サシャ「そういえばジャンを見ませんでしたか?」
ベルトルト「いや、見てないね」(え、無視!?)
コニー「ジャンならミカサが暴走したときに真っ先に切られてたぞ。ほら、そこの川に浮かんでんのがジャンだ」
ジャン「」チーン
サシャ「あ、そうでしたか」
ベルトルト「結構あっさりとした返事だね・・・それよりもどうすればいいんだぼくら4人で」
サシャ「おっとそうでした」
サシャ「まず、私たちがこのようになったのは何故ですか」
ベルトルト「えーっと、それはあの光のせいだよね」
サシャ「ちがいますよ。私が言いたいのは『何故、光が発生したか』です」
ベルトルト「う~ん。でも、あの光は、突然現れたしね」
サシャ「そこ、が問題なんです」
ベルトルト「と、言うと?」
サシャ「あの光は突然ではなく、このSSために必然として現れたんです」
皆「!!」
サシャ「ということで、あの光をもう一度だしてくれますよね?T,Rさん」
T,R「・・・」
~おまけ~
ベルトルト(あ、サシャだ)タッタッタッタ
ベルトルト「ねぇ、サシャ」
サシャ「何ですか?」
ベルトルト「あのさ、サシャは何であの光のことがわかったの?」
サシャ「あぁ、そういえばベルトルトは寝てたから知らなかったんですよね」
ベルトルト「?」
サシャ「実は、あの光のことは皆しってますよ」
ベルトルト「!?」
サシャ「5日前にですねー
T,R「実は、今度正月の特番でドラマを作ることになったから104期訓練兵の諸君に出演依頼をしにきたんだ。それで、主役は普段目立ちそうに無いような天然な娘がいいんだが…ん?そこの君遣ってみないか」
サシャ「私ですか?パァンくれるなら何でもしますよ」
T,R「パァンならいくらでも食べさせてあげよう」
サシャ「本当ですか!パァンのためならどんなこともがんばります」
ーということです」
サシャ「まぁ、ベルトルトが主役みたいに演じてたから私の存在があまりなかったんですけどね」
ベルトルト「どんなオチだよーーーーー」
ベルトルトのツッコミのような叫びは、遠く離れたベルトルトたちの故郷にまで響いたというー
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