帰り道

にこ「なんでにこばっかり・・・」

男ヤンキー「おいっ！！！」

にこ「ひっ、な、なによ！」

女ヤンキー「・・・負けんなよ」

男ヤンキー2「ホントにつらい時は言え。そんときは助けてやる」

男ヤンキー「行くぞ」

にこ「なっ、なによ、あいつら・・・」

にこ「でも、悪い人達じゃない・・・？のかな・・・？」

次の日

にこ「はぁ、学校やだなぁ・・・」

デブス「おらぁぁぁ！！！」

デブスの飛び蹴りをモロに食らうにこ

にこ「キャアアアア！！！」

デブス「ゴミが歩いてんじゃねぇよwww｣ｽﾀｽﾀ

にこ「うぅ・・・痛い・・・」

DQN女「・・・ほら、大丈夫か？」

にこ「あっ、あんたは！！！昨日あたしのこと殴っておいて！！！」

DQN女「私だって好きでこんなことやってんじゃねぇよ。女1とかは分からんがな」

にこ「・・・えっ？」

DQN女「・・・あんまり長話するのは好きじゃないんだ。先に行ってるぜ」

DQN「あっ、そうそう。今日の放課後、ヤンキー達が体育館裏にこいってさ」

放課後 体育館裏

にこ「・・・なによ、呼び出しておいて」

男ヤンキー「来たか」

女ヤンキー「いやなに、おまえが心配でよ」

にこ「え？・・・」

男ヤンキー2「デブス達だよ」

DQN男「おまえいじめられてんだろ？」

にこ「うん・・・」

男ヤンキー「やっぱりな」

女ヤンキー「あんたら男はわかんないかもだけど、今日も女子トイレで殴られてたぜ」

男ヤンキー2「マジかよ。ちょっとやりすぎだな」

DQN男「・・・おっ！来た来た」

DQN女「遅れて悪いな」

にこ「あんたは・・・！」

DQN男「まて、矢澤。こいつは的じゃない」

にこ「なんでよ・・・！こいつはあたしを・・・」

男ヤンキー「まぁ、話を聞けって」

男ヤンキー「さて、どこから話すか」

男ヤンキー2「まず、俺達は矢澤の味方ってところからだな」

にこ「・・・そう言って私のことを騙すつもり？」

男ヤンキー「俺らはそんなことしねーよ。なにより、俺らもデブス達のことは嫌ってる」

にこ「で、でも・・・」

女ヤンキー「まぁまぁ、少し話を聞いてやってくれ」

男ヤンキー「・・・おまえ、今年の始めにいた不良を覚えてるか？」

にこ「不良くん？覚えてるよ。ある日突然退学になった子よね？」

男ヤンキー「そうだ。あいつが退学になった理由は、彼女を守るためだ」

男ヤンキー2「あいつの彼女も、おまえと同じく、デブス共にいじめられていた」

にこ「そうだったんだ・・・」

DQN男「ある日、不良がついにキレてな、デブス達をぼこぼこにしたんだ」

男ヤンキー「それであいつは退学・・・正確には転校だな」

男ヤンキー2「だが、学校はいじめがあったことを隠し、不良が理不尽にデブスに暴力をふるったと、世間に言ったんだ」

にこ「なんで・・・」

DQN男「・・・矢澤、デブスの親の職業、しってるか？」

にこ「知らない・・・」

女ヤンキー「警察だ。それもかなり上の地位のな」

DQN男「これは最近、DQN女をあいつらのグループに潜り込ませてわかったことだ」

にこ「DQN女が・・・？」

DQN女「最近私があいつらのグループに入ったのは、あいつらの情報を得るためだ。そして、おまえのことを殴ったのは、あいつらの仲間だと、あいつらに思わせるため。許してくれ」

にこ「・・・」

男ヤンキー「そして、デブスを取り巻く女共もやっかいでな、女1の親が教育委員会、女2の親がマスコミ、女3の親が8○3だ」

男ヤンキー2「女1と女2はどうにかできるが、デブスと女3はこっちがやばい」

女「女3に狙われたら、最悪殺される」

男ヤンキー「だから、俺らはおまえを助けることはできない、が、おまえのイジメを減らすことならできる」

にこ「えっ・・・？」

男ヤンキー2「おまえ、普段は俺らと一緒に行動しろ」

DQN男「あいつらは、俺らのことを嫌ってる。だから、基本的には俺らに近づいてくることはない」

女ヤンキー「DQN女にはまだ調べて欲しいことがあるからあいつらと一緒に行動してもらうがな」

にこ「・・・わかった」

男ヤンキー「よし、決まりだな」

男ヤンキー2「それと、ここにはいないが、もう一人仲間がいる。イケメンだ」

にこ「イケメン君も？」

男ヤンキー「あぁ、あいつと俺は幼馴染でな、なにかと助けてもらってる」

男ヤンキー2「そして、イケメンの親は、大企業の社長、親戚は大物政治家だ」

男ヤンキー「だから、もしかしたら、やり返すことができるかもしてない。それまでは大人しくしとく。いいな？」

にこ「わかった・・・」

女ヤンキー「よし！それじゃあ、皆で飯でも食いに行くか！」

DQN女「矢澤、おまえもこいよ」

にこ「・・・うん！」

ここで、登場人物の敵、味方を説明

男ヤンキー・・・味方、ヤンキーグループのリーダー、仲間想い

男ヤンキー2・・・味方、男ヤンキーの親友、喧嘩はそんなに強くない

女ヤンキー・・・味方、喧嘩が超強い、面倒見がいい

DQN男・・・味方、喧嘩は弱いが頭の回転が早い。しかし、勉強は苦手

DQN女・・・一応味方。だが、芯が弱いので、敵になる可能性あり、喧嘩はこの中で一番弱い

デブス・・・敵、親が警察のお偉いさん、喧嘩は学校最強レベル

女1・・・一応敵、親が教育委員会、頭がいい、同情しやすいので、味方ちなる可能性あり

女2・・・敵、親がマスコミ、情報を得るのが得意

女3・・・敵、親が8○3、怒らせるとヤバイ

イケメン・・・味方、男ヤンキーの幼馴染、親が大企業の社長で、親戚が大物政治家、性格は荒いが、仲間には優しい

男・・・味方、イケメンの友達、行動力がある。ホモ

女・・・どちらでもない。イケメンの友達、頭の良さは全国TOP3に入る。レズ

先生・・・敵、常に強いものの味方。性格はどうしようもないくらいクズ。

校長・・・どちらかと言えば味方、ホントはデブス達に抵抗したいが、あとが怖いので保守的な態度をしている

教育実習の先生・・・一応味方、デブス達のイジメをやめさせようとするが、弱虫なのでできない。

学年主任・・・敵、マジもんのクズ。ホントにこいつだけはどうしようもないレベル。陰湿。ハゲ、デブ、チビ、ワキガ。

保健の先生・・・味方、どんな時でも優しい。にこが一番信用している人物。また、先生もにこのことを信用している。

次の日 矢澤家前

女ヤンキー「よう、おはよう」

にこ「女ヤンキーさん・・・おはよう」

女ヤンキー「おいおい、さんづけ禁止しただろ？昨日」

にこ「そうだった。おはよう、女ヤンキー」

女ヤンキー「おう。じゃ、行くか」

>>1です


IDかわったから注意しろ

学校

にこ「おはよう」

男ヤンキー「おう！おはよう」

男ヤンキー2「おはよう矢澤」

イケメン「よつ矢澤。俺がイケメンだ。宜しく」

にこ「よ、宜しく」(随分イカツイ人ね)

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

ｶﾞﾗﾗ

先生「はい、皆おはよう。出席とるよ」

5分後

先生「はい、出席おわり。あとは自由にしろ」

先生「あっ、言い忘れてた。男ヤンキー、男ヤンキー2、女ヤンキーはあとで職員室こい」

男ヤンキー「またあの糞ジジイか」

にこ「糞ジジイ？」

女「そっ、糞ジジイ。学年主任のことね」

男ヤンキー2「あいつ体臭くせーからやなんだよな。おまけに最近、口臭までくせぇしよ」

男ヤンキー「矢澤、おまえはイケメンとDQN男の近くにいろ。離れたらあいつらなにしてくるか分からん」

にこ「わかった」

女ヤンキー「じゃあな」

あ、俺>>1ね

職員室

学年主任｢ﾌﾋﾋwww今日はなんで呼ばれたか分かるかなぁwww？」

女ヤンキー「くせぇ｣ﾎﾞｿｯ

学年主任｢ﾃﾞｭﾌﾌwww今日はねぇ､ﾋﾞｭﾌﾌﾌﾌﾌwwww」

男ヤンキー「なんだよ、はやく言えよ」

学年主任「あー、もう飽きたわ帰れおまえら。ムカつくわ」

男ヤンキー2「はっ？どういうことだよ」

学年主任「うっせーな。俺の気分だやゴミ共。はよ帰れ」

廊下

男ヤンキー2「なんだあいつ意味わかんねぇ」

男ヤンキー「もうほっとこうぜ。あいつあたまおかしんだよ」

女ヤンキー「矢澤にも気をつけるように言っとくか」

教室

男ヤンキー「おう、もどったぜ」

にこ「なんで呼び出されたの？」

男ヤンキー2「知らん」

にこ「えっ？」

女ヤンキー「矢澤、あいつは頭がおかしい。かかわるな」

にこ「えっ？・・・うん。わかった」

1週間後

先生「はい。おはよう。今日はおまえらに一つお知らせがある。女3が転校した」

デブス「どういうことだよクズ」

先生「知らん。家の事情だそうだ。知っての通り、あいつの家は8○3だ。あんまりかかわるな、以上」

男ヤンキー「どうしたんだ・・・？」

DQN男「あんまかかわんないほうがいいな」

女ヤンキー「だな」

放課後

女ヤンキー「そういえば、DQN女も最近みないな」

イケメン「DQN男、なにかしってるか？」

DQN男「俺も連絡が取れないから心配してる」

男ヤンキー「いつからだ？」

DQN男「女3が学校休み始めた時からかな・・・」

男ヤンキー2「これはヤバイな。女3に巻き込まれたか」

男ヤンキー「だが、相手が相手だからなぁ。しばらく様子見するか・・・」