咲「せいり?」照「生理」 (43)

タイトルの通り生理ネタです
苦手なのに読んじゃっても責任とれないです


照12歳咲10歳の設定です

照「……」ペラッ

咲「お姉ちゃぁああん…」バタバタ

照「どうしたの?泣きそうな顔して」ペラッ

咲「私…死んじゃうのかもしれない…」グズグズ

照「…突然どうしたの?」パタン

咲「あのね、あのね」グスッ

照「落ち着いて、きちんと聞かせて」

咲「トイレにいったらね…」

照「うんうん」

咲「……」

照「……」

咲「…ぐすっ…ひぐっ…」

照「大丈夫、ゆっくりでいいから」

咲「トイレにいったら…血が…血が…」グスグス

照「血?」

咲「紙に血がついてて…」グスッ

照「あぁ…」

咲「私、病気なのかな…?死んじゃうの…?」

照「…おめでとう」

咲「!?お姉ちゃんは私が病気で嬉しいの…?」

照「ち、ちがう。そうじゃなくて」

咲「なに…?」

照「それ、初潮。生理の始まり」

咲「せいり…?」

照「そう生理。学校で習わなかった?」

咲「知らない…」

照(あ、そっか学校で習ったのって5年生のときか…)

照(私だって5年生の終わりだったし、咲は4年生なのに早いなぁ)

照「咲、生理っていうのは…」





照「…っていうことで、病気じゃなくて、みんななるんだよ」

咲「そうなんだぁ」

照「だから心配しなくていい」

咲「そっかぁ…よかったぁ…」ヘナヘナ

照「うん」

咲「最初にお姉ちゃんに相談してよかったよ。ありがとうお姉ちゃん!」

照「どういたしまして」

咲「あっ…でもどうしよう…」

照「?」

咲「明日は水泳の授業だよぉ」

照「あー…」

咲「休む…?でもこれから先もこういうことだってあるだろうし…」

照「…咲、そういうときは、タンポンっていうものがあって」

咲「タンポン?」

照「待ってて、持ってくる」タタッ

咲「うん」

照「こういうものなんだけど」コトッ

咲「どう使うの?」

照「えっと…あ、説明書捨てちゃってる」

咲「お姉ちゃんが教えてよー」

照「うーん…」

咲「……」ソワソワ

照「…こうプラスチックの筒の中に白くて細長いやつが入ってて」

照「それでせき止めるというか吸いあげるというか…」

咲「全然分かんないよぉ」

照「実際に見せないと伝えづらい…」

咲「じゃあ、見せて!」

照「あー…」

照(そのまま使えば開けてもいいか)

咲「?」

照「そうだね。じゃあ1個開けよう」

咲「うん!」ワクワク

照「開けるとこれが入ってて…」パリッ

咲「へー」

照「自分で持って」

咲「うん」

照「まず、ここをひっぱって」

咲「ひっぱってー…」

照「カチッってなった?」

咲「うん」カチッ

照「それでこことここを押さえて」

咲「こことここ?」

照「うん。それで、こう中に入れてここを押し込むと…」

咲「なか?」

照「うん。中」

咲「中ってなに…?」

照「血が出てきたところ」

咲「おしっこが出るところ?」

照「いや…」

咲「これが入るの…?」ビクビク

照「ちがくて。その下というか…」

咲「その下?」

照「そう、その下」

咲「あっ…おしりの穴…?」

照「違う」

咲「……」

照「……」

咲「もーわっかんないよぉ!」

照「うーん…」

照(まさかここまで知らないとは…)

咲「あ!お姉ちゃんがやって見せて!」

照「……え」

咲「見なきゃ分かんないんでしょ?」

照「い、いやそれは…」

咲「教えてよー!」

照「……」

咲「……」

照「え、えーと1回使っちゃったら使いきりだから、ほら、私は別に生理じゃないし、もったいないでしょ?」シドロモドロ

咲「そうなんだぁ…それじゃあ仕方ないね」

照「う、うん。咲、もう1回説明するから…」

咲「じゃあ、お姉ちゃんが私にやって見せて」

照「……………え」

咲「1回で覚えるから!」

照「えー…」

照(結局、押し切られた…)

照(妹の頼みを断れないよ…)

照(大丈夫、私だってお母さんに教わったし、普通のこと、のはず)

咲「…お姉ちゃん?」

照「!ごめん。ぼーっとしてた」

咲「ううん、気にしないで。えっと…私はどうすればいいの?」

照「そうだね…普通はトイレで座りながらやったりするけど」

照「それじゃ、ちょっとやりにくいから、立ってしようか」

咲「うん」

照「で、私が後ろから教えるから」

咲「分かった」

照「じゃあ、足すこし開いて」

咲「うん…」

照「…触るよ」

咲「うん」

照「」ピトッ

咲「!!」

照(あれ…他人のだと場所が…)サワサワ

咲「…っ…!」

照(う…血でぬるぬるする…)ヌルヌル

咲「……んぅ…」

照(…あった)ヌルッ

咲「……んっ!」ビビクン

照「今、触ってるところ、分かる?」

咲「……」コクコク

照「ここに入れる」

咲「う、うん…」

照「さっきのをこう持って」

咲「うん…」

照「入れるよ?」

咲「分かった…」

照「こういう感じで」ヌルッ

咲「んっ…!」

照(きつい…)グッ

咲「ん〜〜!!」

照「…力抜いて」

咲「む、無理だよぉ…」

照「無理やり入れちゃダメだから」

咲「で、でも…」

照「息、吸って」

咲「すー」

照「はいて」

咲「はぁー」

照「もう1回」

咲「すー」

咲「はぁー…んんっ!?」ヌルン

照「そうやると、入れやすい」

咲「…や…お姉ちゃん…」フルフル

照「…大丈夫?」

咲「これ…へん…」

照「うーん、慣れるとしか…」

咲「もうやめようよぉ…」グズグズ

照「もうすぐだから、頑張って」ギュッ

咲「お姉ちゃ…」

照「ね?」

咲「…うん」

照「続けるよ」

照「…この、持ったところまで入れて」グッ

咲「…ふぁっ…あ…ん…」

照「押さえたまま、こっちを押し込む」グググ

咲「…んっ…んぅ…」

照「で、こっちを外して終わり」スルッ

咲「あっ…」

照「ね?すぐだったでしょ?」

咲「…お、お姉ちゃ…」

照「どうしたの?」

咲「なんか…おなかのおくが…へん…」

照「あー…きちんと入ってなかった?」

咲「?」

照「こう、ちゃんと入れないと違和感が残る」

咲「分かんない…」

照「…ちょっとごめん」ヌルッ

咲「!?!?」

照「そういうときは指で直接」ヌプヌプ

咲「や…それ…もう…」

照「押し込むしかないから」グッ

咲「んーーーーー!!!」

照「ん。入った」

咲「……」

照「もう違和感ないでしょ?」

咲「………うん」

照「取るときはこの紐を引っ張ればいいから」

咲「……うん」

照「もう自分でできるね?」

咲「…うん」

照「じゃあ、手洗ってくる」

咲「…うん」

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照(うわ…手が咲の血でベタベタ…)

咲「…ん…んぅ…んんんっ!」

照(っ!///)

照(咲のあんな声初めて聞いた)

照(血…)ベター

照(いやいや、これは生理の血だから)ワシャワシャ

照(落ち着こう私)ジャー

照「……」スンスン

照(血の匂い…)

照(あー…)

照(明日から咲の顔まともに見れるかな…)

あ、段落下がってない

咲「…ん…んぅ…んんんっ!」

は回想です

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咲(なんだったんだろう…さっきの…)

咲(お姉ちゃんの指がへんな感じで)

咲(…でも気持ちよくて)

咲(っ!///)

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