カイジ「は・・・?進撃の巨人・・・?」 (22)
カイジ「んだよ・・・それ・・・」
佐伯「かーっ!!カイジさん遅れてますよ!!超人気の漫画でアニメ化もしたじゃないっすか!」
カイジ「漫画もアニメも興味ねぇし・・・」
佐伯「進撃の巨人知らないと話題に着いていけませんよ!!」
カイジ「別に俺は・・・ついてくとかそんなの・・・」
佐伯「もー!!もっと積極的にいきましょ!賭け事やる時みたいな感じで!漫画貸すんで読んでくださいよ」
カイジ「は・・・?お前・・・」
佐伯「また、連絡するんで!読んでおいてくださいよ~!」
カイジ「・・・読むか」
カイジ「・・・」ペラ
カイジ「・・・」ペラ
カイジ「・・・!」
カイジ「こ、これだ・・・!」
カイジ「これがあれば・・・っ!」
閃光走る・・・!圧倒的閃き・・・!
今生を逆転させる可能性・・・!見出す・・・!
佐伯「カイジさーん!読んでくれましたか!」
カイジ「あぁ・・・!面白かったぜ・・・!」
佐伯「本当ですか!いやーやっぱりエレン恰好いいですよね!リヴァイなんかもまた」
カイジ「よしゃあがれ・・・!!!!」
佐伯「!?な、なんですか急に」
カイジ「そんな戯言どうでもいい・・・!!お前、これ読んで気づかなかったのか・・・!人間の可能性・・・!今まで逃げていた人類の反撃・・・!」
佐伯「カイジさん、まさか」
カイジ「一握りの人間が許された巨人化・・・!これがあれば帝愛を潰せる・・・!」
佐伯「・・・え?」
カイジ「いいか・・・巨人は大砲の類は効きやしない・・・!そして日本は立体軌道のようなうなじを剃り落とす技術など持ち合わせてはいない・・・!!」
佐伯「・・・は?」
カイジ「佐伯・・・!勝てるんだよ・・・!!帝愛に・・・!!」
佐伯「何言っちゃってるんですか」
カイジ「見てろ・・・!!これが俺の答え・・・!人類の・・・!反撃の嚆矢だ・・・!!」
ガリッッッッ
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