＜ｶﾞﾁｬｯ

律子「お疲れ様です」

小鳥「ふぅ…あ、お疲れ様ですプロデューサーさん」

Ｐ「い、いいところに戻ってきてくれた！！」

律子「なにかあったんですか？」

Ｐ「やよいが聞きたいことがあるんだってよ！」

小鳥「なるほど、どれどれこの人生経験豊富なお姉さんがどんなことも答えて」

やよい「セックスってどんな意味ですか？」

小鳥「！？」

律子「プロデューサー！？」ｷｯ

Ｐ「俺じゃない俺じゃない！！断じて俺じゃない！！」

Ｐ「や、やよいぃ〜…事の経緯を」

やよい「この前のことなんですけど…」

………

律子「な、なるほど」

小鳥「それは…しょうがないわね、うん」

やよい「それで、セックスってどんな意味なんですか？」

Ｐ「そ、それはあれだ、男性より女性のほうがよく知ってると思うんだ！なぁ律子！？」

Ｐ「（だって俺童貞だし）」

律子「へ！？いや、こんな若輩者の私よりここは、人生の先輩たる小鳥さんのほうがよく知っていると思うわよ？ねぇ小鳥さん？」

律子「（だって経験ないし…しょうがないわよね）」

小鳥「ぶふぅっ！…い、いやその…」

小鳥「（私そんな経験ないですしそもそも男性とお付き合いしたことだってないですしいやありますよ！？ほら幼稚園のことたっくんと一緒に砂山であそんだ）」

やよい「小鳥さん！教えてください！」

小鳥「くっ…」

小鳥「（そんなｷﾗｷﾗした目で私を見ないで！！２０代も良い感じで熟れてきたのにまだ未経験の私を見ないでっ！）」

小鳥「…」

やよい「…」

小鳥「お、おっほん！よ、よろしい。お答えいたしましょう！」

Ｐ「おお…」

律子「穏便に！穏便に！」ｺｿｯ

小鳥「せ、セックスっていうのはね？」

小鳥「な、仲がいい人同士がやることなのよ」

Ｐ「（ひよった）」

律子「（ひよりましたね。いや穏便にって言ったのは私だけど）」

やよい「そうなんですか！そうですよねー、だって旦那さんとやることですものね！」

小鳥「そ、そうなのよ！」

やよい「あ、でも！そういえばこの前…」

………

ギャル「今日さー、喧嘩中の彼と会ってきたんだけどー」

ギャル「マジでー」

ギャル「結局セックスして仲直りしちゃったー」

ギャル「マジ引くわー」

………

やよい「って道で聞いたんですけど…」

小鳥「それは…プロデューサーさんが教えてくれるそうよ！」

Ｐ「俺ですか！？」

やよい「教えてください！」

Ｐ「そ、それは…だな、うん…」