中学校寄りです
アニ「楽しみに…してたのに…」グスッ
サッサトメシクオウゼ
エレンオチツイテゴハンハイゲナイカラ
アイカラワズダナァ
アニ「あれは…エレン」
エレン「おうアニ飯食べてるのか!?一緒食べようぜ!!」
ミカサ「エレンが言うなら仕方ない…」
アニ「う、うん…」グスッ
エレン「ん?どうしたんだ?」
アニ「なんにも…ない」
エレン「あ、これチーハン!?」
アニ「」コクリ
エレン「落としてしまったのか…」
アニ「」コクリコクリ
エレン「…この前のチーハンくれたしな……一つやるよ…」ブルブル
アニ「え?」
エレン「いいから食えよ!!」クチニイレル
アニ「!?」モガッ
ミカサ(うらやましい…)
エレン「くっ…そう…たかがチーハンなんだ…」ブルブル
ミカサ「エレン…」
アニ「な…なんかごめん…」
ミカサ「そう…あなたがチーハンさえ落とさなければエレンは自分のチーハンが食べれた」
アニ「」ズーン
エレン「」ブルブル
ミカサ「ので、あなたはここにいないほうがいい」
アニ「そう…じゃあ教室戻るね」トボトボ
エレン「アニ!!」
アニ「」ビクッ
エレン「お…俺は気にしてないからな!!」ニッ
アニ「…ちゃんとお返しはするから…//」
ミカサ「エレン…私のおかず分けるね」
エレン「いや…いい」
ミカサ「そう…ああやってエレンの気を引いて…」ゴゴゴゴ
エレン「何言ってんだ?」
アルミン「僕のこと忘れないでー」ビェーン
アニ「はぁ…」
クリスタ「アニ?どうしたの?」
ユミル「クリスター」
アニ「あぁ…チーハンがね…」
クリスタ「え?エレンと何かあったの!?」ガタッ
アニ「え、いや」
クリスタ「何されたの!?大丈夫!?」
アニ「あのー」
クリスタ「ちょっとエレンのとこ行ってくるね!!」
アニ「ストップ!!」ガシッ
クリスタ「なんで止めるの!?」
アニ「私はあいつからチーハンもらっただけなんだ!!」
クリスタ「…」
アニ「…//」
クリスタ「へぇ…」ニコッ
アニ「」ビクッ
クリスタ「わかった!!私応援するね!」
アニ「じゃあお礼に4組行ってくるから…」
クリスタ「そっか!」フフッ
アニ「ちよ…ちょっと何よその笑いは…」
アニ(みんなには内緒にしといて…)シー
クリスタ(わかった…!)シー
クリスタ「ユミル!ねぇねぇきいて」
クリスタ「アニがエレンにねー…」
アニ「え、ちょっと今の通じてなかったのあんた!?」
アニ「失礼します…」ガラガラ
ミカサ「…何の用?」
アニ「あんたじゃなくてエレンに用事がある」
ミカサ「私が伝えるからいい」
アニ「あんたはエレンの保護者か何かかい!?」
ミカサ「そうとってもらって構わない…」
アルミン「エレンーなんとかしてきなよ」オロオロ
エレン「なんでだよ…俺は眠いんだ…」ウトウト
アルミン「ほら行きなって」グイッ
エレン「なんだよったく……なにしてんだお前ら」
ミカサ「エレン向こうに行くか下向いて」
アニ「は?」
ミカサ「あなたには視線すら合わさせない…」
アニ「」ゴゴゴゴ
ミカサ「」ゴゴゴゴ
エレン「…寝よ」
アニ「ちっ…何なのよあの女…」イライラ
クリスタ「アニ!!どうだった!?」ワクワク
アニ「どうって…どうもないよ」
クリスタ「えー内緒にしないでよ」
アニ「内緒にしてないしあんたに話したらすぐ他の人に話すだろ」
クリスタ「ムー…いいもんエレンに直接聞くから!!」
アニ「無理だと思うけど…」
クリスタ「無理だった…」
アニ「だから言ったろ?」
クリスタ「諦めるの…?」
アニ「?」
クリスタ「一回ダメだったからって諦めるの!?」ドンッ
アニ「クリスタ!?」
クリスタ「そんなのアニらしくないよ!!私の知ってるアニは…アニは…」グスッ
アニ(何泣いてんだこの子…)
アニ「はぁ…わかったよもう少し頑張ってみるから」
クリスタ「本当!?じゃあ私も手伝うからね!!」ニコニコウキウキ
アニ「はぁ………」
クリスタ「じゃあまずエレンとミカサを離す作戦をたてよう!」ウキウキ
アニ「…楽しんでないかい?」
クリスタ「そりゃもう人の恋の手伝いだし燃えるよね!!」メラメラ
アニ「何熱くなってだい…」
クリスタ「…エレンと話せなくていいの?」
アニ「えっ…」
クリスタ「いいの!?」
アニ「…いや」
クリスタ「じゃあ作戦たてよ!!」ニコッ
アニ(楽しんでる…)
クリスタ「そういえば今度フォークダンスあるよね?」
アニ「あぁ…あったね」
クリスタ「それエレンとやりたいんでしょ!?」
アニ「まぁそうだね」
クリスタ「そこからグンと距離を縮めよう!!」
アニ「どうやってあの女を引き離すのさ」
クリスタ「んーなんかいい作戦ないかな…」
アニ「あ…」
クリスタ「どうしたの?」
アニ「あの布団被ってるのいるよね?」
クリスタ「布団…アルミンのことかな?」
アニ「多分そう…確か頭いいって聞いたけど」
クリスタ「なるほどアルミンを仲間に引き入れるのね!!」
アニ「いやアドバイスだけでも…」
クリスタ「行ってくるね!!」タッタッタ
アニ「話を聞いて行ってよ…」
また忙しくなくなれば更新します
アルミン「な、何かな?」オロオロ
アニ「あ、いや」
クリスタ「アニがねーエレンと仲良くしたいんだって!!」
アニ「ちょ、クリスタ!?」
クリスタ「相談するために呼んだんだからー!!」
アルミン「エレンと仲良く?」
クリスタ「そう、協力してくれない?」ウルウル
アルミン「僕にできることがあれば…」
アルミン(ミカサにもし見つかったら…)ガクブル
クリスタ「よかった!!どうすればいいかな!?」
アニ「無理なら無理で構わないよ」
クリスタ「そんなこと言わないの!」
アニ「はいはい…」
クリスタ「とりあえず今度の体育祭のフォークダンス一緒やらせたいんだけど…」
アルミン「え?」
アルミン(フォークダンス…僕エレンと約束しちゃったよ…)
クリスタ「アルミン?」
アルミン「あぁごめん、実は」
クリスタ「とりあえず作戦決まったら教えてね!!」
アルミン「はい…」
アニ「私の喋る暇がない…」
アルミン(どうしよう…味方)てやりたいのもやまやまだけどミカサを敵に回すことになる…ほボソボソ
ミカサ「アルミン」
アルミン「ミミミカサ!?ひビクッ
ミカサ「なんでそんなに驚いているの?」
アルミン「いいいや何でもないよ…はは…」
ミカサ「クリスタは何て?」
アルミン「特に何もないよ」
ミカサ「本当?」ヌッ
アルミン「ひっ…」
ミカサ「アルミン…本当のことを言った方がいい」
アルミン「本当だよ」
ミカサ「…」
アルミン「…」ビクビク
ミカサ「…わかった」
アルミン(こわかった…)
エレン「なにやってんだ?」
ミカサ「アルミンが隠し事をしている」
アルミン「ミカサーーー!!」
エレン「隠し事ってなんだよアルミン」
アルミン「なんでもないよ…」
エレン「まさか…いじめられてるのか!?」
アルミン「え!?ちが」
ミカサ「さっきクリスタから呼ばれて帰ってたら様子が違った…」
エレン「アルミン話してくれ!!俺たちの仲だろ!?」
アルミン「ほ…ほっといてくれーー!!」ビェーン
エレン「アルミン!!…行っちまった…」
ミカサ「とりあえずクリスタを問いただそう」
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続きを楽しみにしてる
アニ可愛い