ミカサ「親方!空からエレンが!」(18)
あとは…頼んだ… ガクッ
リヴァイ「あの野郎!」バシュ
ガシッ
リヴァイ「まったく無茶しやがって」
エレン「す、すみません親方」
ミカサ「エレン!大丈夫!?」タッ
リヴァイ「あれだ超大型巨人に登るのにはまだ早いって言っただろ!」ポカ
いや…方向性がわからんな
ライナー「お前が俺と間違って吹っ飛ばしたんだろ!」
アルミン「は、早く受け止めに行かないと、あの高さはマズいよ!」
いや、これ展開させるの難しそうだよな…
ミカサ「ああ! 空からエレンが降ってきた!」
ミカサ「しかも100万人!!」
ミカサ「エレン達は世を儚み、一斉に空から落ちたのだ」
ミカサ「お気に入りの、ニ~~~ソックスを、履いて……」
このあと当然のようにミカサが100万人のエレン(女装)達を助けて、
全員いい感じにレイプしつつ、
背景に大槻ケンヂのコスプレ(筋肉少女帯時代の)をしたジャンが、オーケン本人より上手く『蜘蛛の糸』を歌いながら、
100万人のエレン達の絶叫をコーラスに交えつつ終わり。
ジャン(親方)「センキュー!!」
ミカサ「ありがと~~~~ぅ!!」
エレン(100万人)「うぅ……」グッタリ
キャーーーー! ダイテーーーーーー!! ジャーン!! ミーカーサッ!! エレーーーーン!!
ジャン(親方)「今回もライブは大成功だったな!」
ミカサ「親方のお陰。親方の歌唱力は三国一」
ジャン(親方)「ミカサのレイプパフォーマンスがあってこその盛り上がりだ。お前くらい人間離れした体力がないと不可能だからなアレは」
アルミン「急いで! バイタル下がってる!」
エレン(100万人)「……」ヒューッ ヒューッ
クリスタ「頑張って! 意識をしっかり持って!」
ガラガラガラガラガラガラ……
ジャン(親方)「よし打ち上げだ! 飲みいくぞー!」
ミカサ「はい親方。……比較的元気そうなエレンを一人連れてこう。飲みながら愉しむ」ズルズル
エレン(1人)「イヤ、イヤだあぁぁ……。も、許してぇ……」ヒックヒック
あとは頼んだ
エレン(1人)「くっそぉ……。あいつら好き放題しやがって……」フラフラ
クリスタ「もう見てられないよ……。エレン、日に日にやつれて……」
アルミン「……君が100万人に分身できる能力を身につけてから、同時期にミカサのフラストレーションが爆発してレイプ事件が起きるようになった」
アルミン「一度爆発してタガが外れたのか、徐々にその頻度は増えていって、今ではレイプが日常風景になりつつあるね……」
エレン(1人)「……はは。今じゃもうたいして珍しくもない光景らしいぜ? ミカサの行動範囲=俺のレイプ現場だからな。この辺りじゃハトに餌やる風景みたいな認識なんじゃねえかな……」
クリスタ「エレン……」グスッ
アルミン「100万人になった君は、繰り返すレイプによって皮肉にも強化されたミカサと共に、巨人達へと進撃を開始した……」
アルミン「3日で巨人は全滅して、世の中は平和になったんだろうけど、こんな……! こんな世界認めてたまるか!! 僕は絶対に認めない!!」ダンッ
エレン(1人)「アルミン……」
エレン(1人)「……つってもよぉ。こっちは力づくで屈服させられてるんだ。そもそも……」
アルミン「……ああ。あっちには変態性欲を持つミカサに加え、狂気の歌唱力を持つ親方(ジャンのこと)が居る」
エレン(1人)「思えば、あいつも可哀想な奴だよな……」
回想
エレン(10人)「やめて! 乱暴なことしないで!!」ビリビリ
ミカサ「ええやんけ! お嬢ちゃん気持ちよくしたるで!!」
ジャン(草むらの陰から)「………………」ジーッ
ジャン(気が狂いそうだ……。なんでもない日常に紛れて、惚れた女が強姦を繰り返す……)
ジャン(誰もそれを止められねえ……。俺自身も……)
ジャン(苦しい……。苦しい……。延々と繰り返される狂気の光景……。俺は、俺はいったい、この出来事をどう受け止めれば……)
ジャン(助けて……。助けてください……)
ジャン(誰か…………)
「そのとき、確かに俺には聴こえてんだ。その瞬間、俺の身体になにか途方もないものが駆け巡って、それが収まったと思うと、俺が認識する世界は今までと全く変わっていたんだ」
「俺は、救われたんだよ。大袈裟に聞こえるかもしれないが、俺を救ってくれたのは、俺達人間より、たぶん、ずっと大きな存在だったんだ」
「え? そいつから何を聞いたかって? はは、たぶんお前が聞いたら下らねえって思うんだろうよ。まあいいさ。そいつは、狂気に侵されつつある俺にこう言った」
『NTRっていいよね。すげえチンポ勃ってくるわ』
アルミン「途方もない狂気の最果てで、彼が一体なにを体験したのか……。僕ら凡人には理解することは出来ないだろう……」
アルミン「とにかく彼は、あるときを境に変貌を遂げた。別人にすり替わったと言ってもいいほどに」
アルミン「彼は人間の感情を、五感と同じように認識して、『歌』を使ってそれに触れることが出来る。彼は人の気持ちを、粘土をこねくり回すように自在に弄べるんだ」
アルミン「トーマスとサムエルは覚醒直後の彼の『試運転』の対象になった。2人は僕らの目の前で性行為を行い、それから廃人のようになってしまった……」
アルミン「ミカサに協力してるのだって、彼に犯行的な僕らがまだ生かされてるのもそうだ。彼は遊んでいるだけなんだ」
アルミン「その気になれば、僕らが何かされたと認識する前に、全員この場で廃人にすることもできるんだろう……」
エレン「……じゃあやっぱり、このまま従うしかないじゃんか。いいよ。俺が我慢すれば、なんとか生きてくことは……」
アルミン「……エレン。変わったね」
エレン「…………」
アルミン「なんとか出来るかもしれない、って言ったら?」
エレン「…………え?」
なんか真面目な感じになってきた
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