上条「グラップリング?」 (8)
〜インデックスと出会う一年前〜
上条「パ○エストラ学園都市支部、練習生募集中、キミも強くなろう?」
土御門「カミやんなに見てるのかにゃ〜?」
上条「ここら辺に新しくジムが出来るみたいでよ、チラシ貰ったんだ」
青ピ「流石カミやん、ガチムチ兄貴もカバーしてるとは……流石のボクも同性は男の娘までやわ〜」
上条「馬鹿野郎、そんなんじゃねぇよ。ただ、何か新しいこと始めて変われたらなぁって思っただけだよ」
土御門「あんまり無理はするもんじゃないですたい。カミやんは今のままでも十分ぜよ」
青ピ「そそ、カミやんは今のままでも十分フラグ建築士やからなぁ。」
土御門「ま、新しいこと始めるのはいいことだにゃ〜。頑張れよ、カミやん」
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〜ジム〜
上条「青ピの野郎好き勝手言いやがって……」
受付「体験の方ですか?」
上条「はいそうです。初心者クラスを希望なのですが」
受付「それでしたら10分後に始まりますので着替えてお待ちください」
〜体験練習〜
インストラクター「ジムへの入室・退室のときは大きな声で」ムキムキ
インストラクター「マナーを守って楽しく練習しましょう!」ムキムキ
一同「「「「はい!」」」」
上条(体デカイ奴もいるけど、思ったほどキツくはなさそうだな)
インストラクター「よし、準備運動が終わったから基本のポジションからやります」
インストラクター「まずはポジショニングを一通り確認しましょう!」
A「よろしくお願いします!」
上条「お、お願いします。初めてなのでお手柔らかにお願いします。」
インストラクター「サイドポジションの抑え込み、始め!」
上条「うおおおお!」
A「そんなに力を入れてたら……ほいっ」コロン
上条「うおあ?」
A「抑え込みは脱力が大事なんですよ。上条さんは力が入りすぎですねぇ。」
A「ほら、優しく教えてあげますから肩の力を抜いて……」ガチムチ
上条「」
〜帰り道〜
上条「練習面白かったなぁ。Aさんはアブナイ感じだったけど。」
上条「最初は怖かったけど、これなら長く続きそうだな!」
上条「上条さんも頑張りますよ」
〜現在〜
インデックス「う〜ん」
上条「」
インデックス「お腹空いたんだよ。ご飯をくれると嬉しいかも!」
上条「お、おう……」
上条「とりあえず、悪くなった野菜しか無いが、いいか?」
インデックス「食べられればなんでもいあかも!」
上条「お、おう……んじゃ少し待ってろ」
インデックス「ごっはん、ごっはん♪」
上条「不幸だ……」
〜補修〜
上条「インデックスのヤツフード忘れてっちまったけど、また取りにくるかな?」
土御門「カミやん、いくら退屈だからってテニス部のパンチラ狙うのはどうかと思うにゃ〜」
上条「は?」
小萌「……せっかく上条ちゃんのために補修をしてあげているのに、先生悲しいです。」
青ピ「小萌センセを泣かすなんてカミやん許すまじ」メラメラ
上条「誤解です!誤解!」
小萌「上条ちゃんは特別にスケスケみるみるの刑なのです。」
上条「ふ、不幸だ……」
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