モバP「黒ストフェチ」 (22)
事務所の近くの大通り
彩華(黒スト着用)「うーん、今日もいい天気ぃ♪」
彩華(あやか今日はオフなんだけどぉ、なんとなーくプロデューサーさんに会いたくなっちゃって、お友達とお出かけついでに事務所に寄るんだぁ~)
彩華(でもぉ、今日は思ったより暑くてぇ、汗かいちゃった。髪もメイクもまだモリモリでアゲアゲだけどぉ、ストッキングが蒸れちゃったかもぉ)
彩華(そろそろストッキングはおしまいの季節になるんだねぇ。また新しい夏のコスメやお洋服買いに行かなきゃっ)
注意事項
・モバPのクズ度は普通くらい
その頃、事務所
モバP「……疲れた。全然元気出らん。仕事終わらん」
モバP(俺の名はモバP。超凄腕プロデューサーで、13人ものアイドルを一度にプロデュースしている)
モバP(なんで元気がないかって?最近少しづつ暑くなってアイドルたちが黒ストを履いてくれなくなったからだ)
モバP(俺真性の黒ストフェチでよ。いつも黒スト率が高いアイドルをおかずにしてるんだが……もうそろそろ季節が変わるからみんな生足へ移行してる)
モバP(生足も生足で最高なんだが、黒ストのあの蒸れた匂いはたまらねぇぜ!童貞だからわかんねーけどな!!)
ガチャ
彩華(黒スト着用)「おつかれさまで~す」
モバP「!?!?!?!?!?」ガタッ
モバP「お、おうおはよう彩華……」
モバP(彩華の奴……黒ストだ!いや、黒タイツか……?)
モバP(どっちでもいい!とにかく黒ストだ!!黒ストにヒラヒラした膝丈のミニスカート、最高だっ!!!!!)ビンビン
彩華「プロデューサーさん、おつかれさまでぇす♪今日オフだけど、遊びにきちゃったぁ~」
モバP「おう!おう!!大歓迎だぜ!!」
彩華「どうしたのプロデューサーさん?なんだかぁ目の色がいつもと違うっていうかぁ~」
モバP「へ、へへへ……なんでもねぇ、なんでもねぇんだ……」ハァハァ
彩華「プロデューサーさんがセクハラする時ぃそんな感じの目になるよねぇ~」ニコッ
モバP(彩華……セクハラばっかりする俺へそんないい笑顔を見せるなんて……)
モバP(これ俺に気を許してる証拠だよな……?行けるか……?行けるよな?行っちゃうよ……?)
モバP「彩華~~!!疲れたよぉ!!癒されたいよぉ!!!」足へダキッ
彩華「きゃっ!もぉ~、プロデューサーさん、言った側から~!」
モバP「ああこれだ、これだよ……この感触……この滑らかな頬触り、手触り……生き返るよぉ~~~」スリスリ
彩華「プロデューサーさんエッチすぎぃ~!あんっ!くすぐった~いっ♡」
彩華(……今日のあやか、臭わないかなぁ?なんでよりによって蒸れでサゲサゲなストッキングにピンポイントで抱き着くのぉ~!)
モバP「彩華っ!!!頼むっ!!一生のお願いだ!!」
モバP「そのストッキング俺にくれっ!!!」
彩華「ふぇ?」
モバP「彩華のストッキングほしいっ!!今脱いで俺にくれっ!!!」ハァハァ
彩華「くれって……これ……?」アセアセ
モバP「そう!!その今履いてる黒ストっ!!俺黒ストフェチなんだよ!!」
モバP「頼むっ!!お願いしますっ!!彩華のストッキングほしいっ!!」
彩華「だめぇっ!!!!」
モバP「え……?」
モバP「………………………………え?」
彩華「そ、そんなこの世の終わりみたいな顔しないでよぉ!ダメったらダメぇ!」
彩華(こんなムレムレで臭いかもしれないもの、大好きなプロデューサーさんに上げられないよぉ……あやかゲンメツされちゃう……)
モバP「……ダメなのか?」
彩華「だめっ」
モバP「……ダメ?」
彩華「だめっ!」
モバP「欲しいよ?」
彩華「だめったらだめなのぉ!」
モバP「好きだよ?」
彩華「うぅ……好きなのは嬉しいけどぉ、ほんとにダメなのぉ……」
モバP「彩華、俺のこと嫌いか?」
彩華「もぉ!!好きとか嫌いとかじゃないよぉ!」
彩華「むしろ好きだからあげたくない……みたいな……」ボソッ
モバP「俺も好きだぞ?ならいいよな?」(ん?最後聞き取れなかったな)
彩華「だめっ!今日はほんとにダメっ!あやかのストッキング、アゲアゲじゃないもんっ!」
モバP「俺の股間はアゲアゲだよっ!!!」
彩華「そんな下ネタパパでも言わないよぉ……」
モバP「ぐぬぬ……かくなる上は……」
モバP「オラッ!!無理やり脱がせてやるっ!!」
彩華「きゃっ!!プロデューサーさん!?」
モバP「頼む!!後生だ!!俺これがねぇと生きていけねーんだよッ!!」グイッグイッ
彩華「やっ……!無理やり脱がせようとしちゃいやぁん!」グググッ
モバP「小癪な……!もう少し、もう少し……!!」グイッグイッ
彩華「やめてっ!!!!!」
バチンッ!!!!!!(ビンタ)
モバP「へぶしっ!」
モバP(……え?)ヒリヒリ
モバP(ビンタされた……?彩華に……?)
彩華「あ……ご、ごめんなさい……」
彩華「ごめんっ!ごめんねぇプロデューサーさんっ!あやか、恥ずかしくてぇ……!」アセアセ
モバP[………チッ」
彩華(え……?)
彩華「プロデューサー……さん?」
モバP「………」
モバP「………」スタスタ
彩華(プロデューサーさん、あやかに舌打ち……?したよね……?)
モバP「………」スッ
彩華(舌打ちした後……プロデューサーさんは不機嫌な顔をして、お仕事のデスクへと戻っていった)
モバP「………」
彩華(……嫌!嫌、いやいやっ!プロデューサーさんから嫌われちゃうっ!!)
彩華「プロデューサーさんっ!怒らないでっ!あやかが悪かったからぁ……」腕にしがみつくようにダキッ
モバP「………」
彩華「ごめんなさい……叩いてごめんなさいっ……!」
彩華「あやか、今日ちょー汗かいちゃって……それで、ストッキングの臭いとかも不安でぇ……」
彩華「恥ずかしかったのぉ……プロデューサーさんにゲンメツされちゃうんじゃないかって、あやかのこと好きって言ってもらえなくなるんじゃないかって……」
彩華「不安だったのぉ!」
モバP「………」
彩華「だから、だから……」
彩華「ごめんなさい……!あやかのこと、怒らないで……嫌いにならないでぇ……」ジワッ
モバP「ならねーよ」ギュッ
彩華「プロデューサー、さん……?」
モバP「ごめんな、彩華の気持ちも考えずにわがまま言って困らせて……」ナデナデ
モバP「でも、お前のこと嫌いになんて絶対にならねーから」
彩華「ほんとぉ……?」グスッ
モバP「ああ。俺はかわいい彩華も綺麗な彩華も、ファンやアイドル、俺にまで優しい彩華も好きだ。匂いなんかで幻滅したりしねーからよ」ナデナデ
彩華「うん……プロデューサーさん、ごめんねぇ、叩いちゃって……」ギュッ
モバP(押してダメなら……)
モバP(引いてみろってかぁあああ?????)ニタァアア
しばらくして
モバP「なぁ彩華、頼むよ。彩華が今履いてる黒スト、俺にくれよ」
彩華「あやかのストッキング、そんなにほしいのぉ?」
モバP「当たり前だ!」
モバP「ほら、よく考えてみろよ。俺たちこのままもっと仲良くなったら、きっとセックスするよな?」
彩華「も、もぉ!恥ずかしいよぉ~!」テレテレ
モバP「するんだよセックスっ!!」イチャイチャ
彩華「きゃーっ!プロデューサーさんっ!」キャッキャッ
モバP「セックスするとき、ぎゅーってするだろ?その時、彩華の匂いはいっぱい堪能できる」サワサワ
モバP「黒ストだって同じだろ?これからの俺たちの関係への前払金だと思えばよ」イチャイチャ
彩華「そぉなのかな?」テレテレ
モバP「そうだよ」(断言)
彩華「……しかたないなぁ~♡」
モバP「マジ!!?くれるの!?」
彩華「うん……♡あやかのストッキング、プロデューサーさんにあげるねぇ~♡」ギュッ
モバP「ありがとう!!!ありがとう!!!」ギューーー
彩華「でもぉ、ほんとに臭いよぉ?それでも……いい?」
モバP「もちろんだっ!!彩華の黒ストほしいっ!ほしいよぉ!!!」ビンビン
彩華「あんっ!プロデューサーさん、あやか、こんなにドキドキしてるのぉ。気分も、アゲアゲ~♡」
彩華「……責任取ってね?」
モバP「ああ!もちろんだっ!!よし、俺が脱がすからよ!!」ビンビン
彩華「うん……いいよぉ♡」
モバP(計画通り……!!)ニヤリ
2時間後、モバPの自宅
グツグツ←鍋を煮込む音
モバP「あの後、黒ストを脱いで生足になった彩華と散々イチャイチャして、俺は事務所を早退した」
モバP「全てはこの時のため……」
モバP(まず、鍋のダシに彩華の黒ストを入れる。はみ出る部分がないよう、ストッキング全部だ)
モバP(大根、にんじん、しいたけ、豚肉、長ネギ、白菜、豆腐……味を染み込ませたい食材を優先するため、今言った順番で煮込む……)
モバP「……完成だ」ツー
モバP「できた、できたぞっ!!彩華の黒ストをダシにして……寄せ鍋の完成だっ!!!!」ポロポロ
ピンポーン
モバP「むむっ?人が感動してる時に水を差すのは誰だ?」
ガチャッ
きらり「Pちゃーん。遊びにきったよー☆」
杏「プロデューサー、スト5やろー」
モバP「おお、きらりに杏じゃねーか。スト5は後だ、今から俺は飯を食うんだからな」
きらり「にょわー!いいないいなー☆Pちゃんがご飯食べてるトコ、眺めてていーい?」
杏「てゆーか杏たちにも分けてよ」
モバP「いいぜ、まぁとりあえず入れよ」
きらり「おじゃましまーす☆」
ぷわーん←鍋の臭い
杏「うっ、なんだこの臭い……?」
モバP「ああ、今鍋煮込んでんだよw」
きらり「にょわー……?真ん中のあの黒いの……はぴはぴじゃないにぃ」
杏「あれ、昆布?ダシ多すぎじゃない?臭いきついよ?」
モバP「おいおい冗談だろ?あれ彩華の黒ストッキングだぜ?」
あんきら「は?」
モバP「今日彩華の奴黒ストで事務所来てよwそれでストッキング貰ったんだよwだからそれをダシにして今から食うんだ」
モバP「いやー、長年の夢だったぜ、かわいいアイドルの黒ストをダシにして鍋食うの」
きらり「そ、そうなんだ……むえー……」
杏「プロデューサー、頭大丈夫?」
モバP「おう!俺はいたって正常だ!」
きらり「彩華ちゃん、いつも綺麗でアゲアゲではぴはぴしてゆけど……さすがにストッキングはぷわーんってすゆんじゃ……」
杏「プロデューサーは女の子に夢見すぎなんだよ……ストッキングなんか臭いに決まってるじゃん」
モバP「はっ、あの彩華の黒ストだぜ?臭いわけねーだろwお前ら分けてやんねーからな!」
モバP「よし、いい感じに煮込めたな」
モバP「真の鍋奉行は具材からはいかねーんだよ。まずはダシを確認するため、汁を飲むんだぜ」
モバP「いただきまーす」ズズズ
モバP「オ゛エ゛ー゛ー゛ー゛ ゛ー゛ー゛ー゛ ゛ー゛ー゛ー゛ ゛ー゛ー゛ー゛ ゛ー゛ー゛ ゛ー゛!!!!!!!!!!ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ!!!!!!!!!!」ビチャビチャビチャビチャァアアアアアアア!!!!!!
実は、きらりと杏はプロデューサーに抱いてもらうため、勝負するためにここへ来ていた。しかし、黒ストをダシにして鍋を食うプロデューサーを見て萎えてしまい、彼女たちもまた戦意喪失していた。
つまり、モバPは童貞を捨てるチャンスがありながらそれを気づかぬうちに捨てていたのだ!
モバPは童貞を卒業できなかっただけでなく黒ストの臭いに絶望した。しかし、担当アイドルのひとり岸部彩華が彼を支え、アイドルとしても著しく成長していった。
結果、モバPは彩華に助けられながら、担当アイドル全員をトップアイドルへと導く偉業を成し遂げたのであった。
終わりです。
最近頭おかしいSS書いてないなぁって思って書きました。彩華Pさんどうもすみません……
ぼく根っからの生足派ですが脱がす時に限って言えばストッキングも好きですよ。ベージュは地味すぎて生足の劣化でしかないから黒の方が好き。
彩華のSSRが生足だから彩華は生足のイメージの方が強いんだけど黒ストも多分似合うよね?
過去作直近5つです。
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